JP2022144561A - Pedestal for accessory, and accessory using the same - Google Patents
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Description
本願発明は、ブローチ、指輪、ブレスレット、ネックレスといった各種の装身具において、宝石などの各種の装飾物を据え付けるための装身具用台座に関するものであり、かつ、該装身具用台座を用いた装身具にも関するものである。 The present invention relates to a pedestal for accessories for mounting various ornaments such as jewels in various accessories such as brooches, rings, bracelets, and necklaces, and also relates to accessories using the pedestal for accessories. is.
従前、装身具において装飾物を所定の位置に据え付けるための装身具用台座ないし該装身具用台座を用いた装身具が提案されているところである。例えば、少なくとも２個以上の宝石を使用する装身具において、貴金属あるいは金属製の台の複数面に予め孔等の設置場所が設けられていて、その台に宝石を設置した後、宝石の正面及び裏面に透明ガラスを置いた後、透明ガラスを固定することによって宝石を固定する装身具が提案されている（例えば、下記の特許文献１を参照）。このような装身具用台座に装飾物を据え付けることによって、装飾物を所定の位置に安定的に固定することができる。また、爪で装飾物を固定する場合はそれが装飾具の外部にあって視認され易いのに対し、上記のような装身具用台座で装飾物を固定する場合は該装身具用台座が該装飾物に覆われて視認され難くなるため、装身具の美観性を向上させることができる。
BACKGROUND ART Conventionally, a pedestal for an accessory or an accessory using the pedestal for an accessory for installing an ornament in a predetermined position in an accessory has been proposed. For example, in accessories using at least two or more jewels, mounting locations such as holes are provided in advance on multiple surfaces of a base made of precious metal or metal. An accessory has been proposed in which jewels are fixed by placing a transparent glass on a wall and then fixing the transparent glass (see, for example,
しかしながら、装身具用台座に装飾物を据え付けた際に、該装飾物によって覆われていない部分から該装身具用台座を視認できてしまうと、該装飾物が引き立たなくなる等して、装身具の美観性が低下してしまう。そこで、筒状の装身具用台座の上端部を装飾物の縁部で覆うことによって、該装身具用台座を視認することができないようにして、装身具の美観性を損なわないようにした装身具用台座に装飾物を取り付ける方法が提案されている（例えば、下記の特許文献２を参照）。
However, when the ornament is attached to the accessory base, if the accessory base can be seen from a portion not covered by the ornament, the ornament will not stand out and the aesthetic appearance of the accessory will be impaired. will decline. Therefore, by covering the upper end of the cylindrical accessory pedestal with the edge of the ornament, the accessory pedestal is made invisible and the aesthetic appearance of the accessory is not impaired. A method for attaching an ornament has been proposed (see
しかしながら、まず、上記の従来技術に係る装身具用台座に装飾物を取り付ける方法によれば、該装身具を正面から見た場合は、該装身具用台座が視認され難いものの、それを異なる角度から見た場合は、容易に該装身具用台座が視認されてしまい、該装身具の美観性が低下してしまうという問題がある。そこで、本願発明が解決しようとする第１の課題は、装身具において装飾物を据え付けるための装身具用台座及びこれを用いた装身具に関し、該装身具を正面以外から観察した場合でも視認され難い台座及びこれを用いた装身具を提供することにある。 However, according to the above-described method of attaching an ornament to an accessory pedestal according to the prior art, although the accessory pedestal is difficult to see when the accessory is viewed from the front, it can be seen from a different angle. In this case, there is a problem that the base for the accessory is easily visible, and the aesthetic appearance of the accessory is deteriorated. Therefore, the first problem to be solved by the present invention relates to a pedestal for an accessory for mounting an ornament in an accessory and an accessory using the same, and the pedestal that is difficult to see even when the accessory is observed from other than the front and the same. To provide an accessory using
また、上記の従来技術に係る装身具用台座に装飾物を取り付ける方法によれば、該装身具を正面から見たときにあって、単一の装飾物を据え付ける場合には、該装身具用台座は視認され難くなるものの、特に複数の装飾物を据え付ける場合には、該装飾物の間隙から容易に該装身具用台座が視認されてしまい、該装身具の美観性が低下してしまうという問題がある。そこで、本願発明が解決しようとする第２の課題は、装身具において装飾物を据え付けるための装身具用台座及びこれを用いた装身具に関し、特に複数の装飾物を据え付ける際に視認され難い台座及びこれを用いた装身具を提供することにある。 Further, according to the above-described method of attaching an ornament to an accessory pedestal according to the prior art, when the accessory is viewed from the front and a single ornament is installed, the accessory pedestal is visible. However, especially when a plurality of ornaments are installed, the accessory pedestal is easily visible through the gaps between the ornaments, and the appearance of the accessory is deteriorated. Therefore, the second problem to be solved by the present invention relates to a pedestal for an accessory for installing ornaments in an accessory and an accessory using the same, and in particular, a pedestal that is difficult to see when a plurality of ornaments are installed and the same. To provide an accessory used.
更に、上記の従来技術に係る装身具用台座は、一般に装飾物を据え付けるためにのみ用いる部材であって、それ自体には装飾性が備わっていないため、装身具の美観性の向上に資することができないといった問題があった。そこで、本願発明が解決しようとする第３の課題は、装身具において装飾物を据え付けるための装身具用台座及びこれを用いた装身具に関し、該装身具用台座に装飾性を備えさせることにより、該装身具の美観性の向上に資することができる台座及びこれを用いた装身具を提供することにある。 Furthermore, the accessory pedestal according to the prior art described above is a member that is generally used only for mounting ornaments, and does not itself have decorativeness, so it cannot contribute to the improvement of the aesthetic appearance of the accessory. There was a problem. Therefore, a third problem to be solved by the present invention relates to an accessory base for mounting an ornament on an accessory and an accessory using the same, and the accessory base is provided with a decorative property so that the accessory can be used. To provide a pedestal and an accessory using the pedestal which can contribute to improvement of aesthetic appearance.
本願発明は、上記の課題を解決するために提案されたものであり、以下の構成を有するものである。以下では、本願発明の構成を理解することを補助するために、本願に添付した図面に表示した番号及び符号をあわせて記載する。 The present invention has been proposed to solve the above problems, and has the following configuration. In the following, in order to assist in understanding the configuration of the present invention, the numbers and symbols shown in the drawings attached to the present application will be described together.
請求項１に係る装身具用台座（１）は、装身具用台座（１）に据え付けた装飾物（２）を収容するための内容物収容空間（Ａ１）を備えた装身具（Ａ）において、内容物収容空間（Ａ１）内に設置される装身具用台座（１）である。装身具用台座（１）は、内方から外方へと拡がる形状を備える装飾物（２）を据え付けるための装身具用台座であって、平板状の部材によって形成されており、装飾物収容空間（１ａ）と、装飾物据付部（１ｂ）と、固定部（１ｃ）とを備えている。装飾物収容空間（１ａ）は、その内部に装飾物（２）の端部を収容するための空間である。装飾物据付部（１ｂ）は、装飾物収容空間（１ａ）の内部に収容した装飾物（２）の外周面を接しさせ、装飾物（２）を据え付けるための箇所であって、その外周は装飾物（２）の最大外周よりも小さいものとする。固定部（１ｃ）は、装身具（Ａ）に装身具用台座（１）を固定するための箇所である。
The accessory base (1) according to
請求項２に係る装身具用台座（１）は、請求項１に記載した装身具用台座であって、装飾物（２）を複数据え付けるための装身具用台座であって、装飾物収容空間（１ａ）と装飾物据付部（１ｂ）とを複数備えているとともに、連結部（１ｄ）を備えている。連結部（１ｄ）は、装飾物据付部（１ｂ）を相互に連結するための箇所であって、装身具用台座（１）に据え付けられた装飾物（２）が相互に接する箇所に対応させて設けられている。
An accessory base (1) according to
請求項３に係る装身具用台座（１）は、請求項１又は２に記載した装身具用台座であって、固定部（１ｃ）に装飾性が備えられている。
A base for accessories (1) according to
請求項４に係る装身具（Ａ）は、請求項１から３までの何れかに記載した装身具用台座を用いた装身具であって、装身具用台座（１）と、装飾物（２）と、カバー部材（３）と、枠部材（４）とを備えており、装身具用台座（１）に据え付けた装飾物（２）を収容するための内容物収容空間（Ａ１）を備えている。装飾物（２）は、装身具（Ａ）に装飾性を発揮させるための部材であり、内方から外方へと拡がる形状を備える装飾物であって、装飾物収容空間（１ａ）の内部にその端部が収容されるとともに、その外周面が装飾物据付部（１ｂ）に接するようにして装身具用台座（１）に据え付けられている。装身具用台座（１）は、固定部（１ｃ）を介して、装身具（Ａ）に固定されている。カバー部材（３）は、透明性のある板状の部材であって、装飾物（２）の表面を覆うようにして設けられている。枠部材（４）は、装飾物（２）を据え付けた装身具用台座（１）及びカバー部材（３）と結合することで、これらを一体的なものとして形成することにより、装身具（Ａ）を形成するための部材である。
An accessory (A) according to
請求項５に係る装身具（Ａ）は、請求項４に記載した装身具（Ａ）であって、枠部材（４）に装飾性が備えられている。
The accessory (A) according to claim 5 is the accessory (A) according to
本願発明に係る装身具用台座、及び該装身具用台座を用いた装身具は、上記の通りの構成であるから、以下のような効果を奏することができる。 Since the accessory pedestal according to the present invention and the accessory using the accessory pedestal are configured as described above, the following effects can be obtained.
まず、請求項１に記載した装身具用台座（１）は、前記のように、装飾物据付部（１ｂ）の外周が装飾物（２）の最大外周よりも小さいものである。そのため、装身具用台座（１）は、内方から外方へと拡がる形状を備える装飾物（２）を据え付けた際に、装身具（Ａ）の正面側である装飾物（２）が外方へと拡がっている側が装飾物（２）の表面によって覆われるため、容易に装身具用台座（１）を視認することができなくなる。また、装身具用台座（１）は、平板状の部材によって形成されている。従って、請求項１に記載した本願発明に係る装身具用台座及びこれを利用した請求項４に記載した装身具は、装身具において装飾物を据え付けるための装身具用台座及びこれを用いた装身具に関し、該装身具を正面以外から観察した場合でも、視認され難い台座及びこれを用いた装身具を提供するという本願発明が解決しようとする第１の課題を解決することができる。
First, in the accessory pedestal (1) described in
また、請求項２に記載した装身具用台座（１）は、前記のように、装身具用台座（１）に据え付けられた複数の装飾物（２）が相互に接する箇所に対応させて連結部（１ｄ）が設けられている。そのため、装身具用台座（１）は、内方から外方へと拡がる形状を備える装飾物（２）を据え付けた際に、連結部（１ｄ）が装飾物（２）の表面によって覆われるため、容易に装身具用台座（１）を視認することができなくなる。従って、請求項２に記載した本願発明に係る装身具用台座及びこれを利用した請求項４に記載した装身具は、装身具において装飾物を据え付けるための装身具用台座及びこれを用いた装身具に関し、特に複数の装飾物を据え付ける際に、視認され難い台座及びこれを用いた装身具を提供するという本願発明が解決しようとする第２の課題を解決することができる。
In addition, the accessory pedestal (1) described in
もちろん、請求項１及び２に記載した装身具用台座（１）並びにこれを利用した請求項４に記載した装身具（Ａ）は、前記のような装身具用台座（１）に装飾物（２）を据え付けることによって、装飾物（２）を所定の位置に安定的に固定することができる。また、装飾具（Ａ）の外部にあって視認され易い爪で装飾物（２）を固定することがないため、装身具（Ａ）の美観性を損なうことがない。
Of course, the accessory base (1) described in
請求項３に係る装身具用台座（１）は、請求項１又は２に記載した装身具用台座であって、固定部（１ｃ）に装飾性が備えられている。固定部（１ｃ）は、装身具（Ａ）において装飾物（２）を配置する位置などによっては、装飾物（２）の表面によって覆うことが困難であって視認され易くなる場合もあるところ、逆に固定部（１ｃ）に装飾性を備えさせることによって、装身具（Ａ）の美観性の向上に資することができる。従って、請求項３に記載した本願発明に係る装身具用台座及びこれを利用した請求項４に記載した装身具は、装身具において装飾物を据え付けるための装身具用台座及びこれを用いた装身具に関し、該装身具用台座に装飾性を備えさせることにより、該装身具の美観性の向上に資することができる台座及びこれを用いた装身具を提供するという本願発明が解決しようとする第３の課題を解決することができる。また、請求項５に係る装身具（Ａ）は、枠部材（４）に装飾性が備えられているところ、装身具（Ａ）の美観性を向上させるのに好適である。
A base for accessories (1) according to
まず、本願発明の第一実施形態に係る装身具用台座（１）及びその台座を用いた装身具（Ａ）の構造について、添付図面に基づいて説明する。 First, the structure of the accessory base (1) according to the first embodiment of the present invention and the structure of the accessory (A) using the base will be described with reference to the accompanying drawings.
装身具用台座（１）は、図１に図示するように、装身具用台座（１）に据え付けた装飾物（２）を収容するための内容物収容空間（Ａ１）を備えた装身具（Ａ）において、内容物収容空間（Ａ１）内に設置される装身具用台座（１）である。ここで、装身具（Ａ）には、ブローチ、指輪、ブレスレット、ネックレスといった各種の装身具が含まれる。装身具用台座（１）は、内方から外方へと拡がる形状を備える装飾物 （２）を据え付けるための装身具用台座であって、平板状の部材によって形成されており、金属製の薄板などによって形成することができる。ここで、装身具用台座（１）は、以下のように、装飾物収容空間（１ａ）と、装飾物据付部（１ｂ）と、固定部（１ｃ）とを備えている。 The accessory base (1) is, as shown in FIG. , a pedestal (1) for an accessory installed in a content-accommodating space (A1). Here, accessories (A) include various accessories such as brooches, rings, bracelets, and necklaces. The pedestal for accessories (1) is a pedestal for accessories for installing ornaments (2) having a shape that expands from the inside to the outside, and is formed of a flat plate-like member, such as a thin metal plate. can be formed by Here, the accessory pedestal (1) comprises an ornament storage space (1a), an ornament mounting portion (1b), and a fixing portion (1c) as follows.
装飾物収容空間（１ａ）は、図１に図示するように、その内部に装飾物の端部を収容するための空間である。例えば、装身具用台座（１）に孔部を穿設して、装飾物収容空間（１ａ）とすることができる。装飾物収容空間（１ａ）は、図では正面視正円状の孔部であるが、装飾物（２）の形態等に応じて、その形状等を適宜変更することができる。 The decoration housing space (1a) is a space for housing the end portion of the decoration therein, as shown in FIG. For example, a hole can be drilled in the accessory base (1) to form the accessory storage space (1a). The decoration housing space (1a) is a circular hole in the front view in the drawing, but the shape and the like can be appropriately changed according to the form of the decoration (2).
装飾物据付部（１ｂ）は、図１に図示するように、装飾物収容空間（１ａ）の内部に収容した装飾物（２）の外周面を接しさせ、これを据え付けるための箇所である。具体的には、装飾物収容空間（１ａ）が装身具用台座（１）に穿設された孔部である場合には、装飾物（２）の外周面が接することになる装飾物収容空間（１ａ）の内周面を備える箇所のことである。また、装飾物据付部（１ｂ）は、その外周を装飾物（２）の最大外周よりも小さいものとする。具体的には、装飾物収容空間（１ａ）が装身具用台座（１）に穿設された孔部である場合には、その内周を装飾物（２）において最も拡がっている箇所の外周の一回り小さなものとする。 As shown in FIG. 1, the ornament installation part (1b) is a place where the outer peripheral surface of the ornament (2) accommodated inside the ornament accommodation space (1a) is brought into contact with and installed. Specifically, when the ornament storage space (1a) is a hole drilled in the accessory pedestal (1), the accessory storage space (1a) with which the outer peripheral surface of the ornament (2) contacts 1a) It is a part provided with the inner peripheral surface. The outer circumference of the ornament mounting portion (1b) is smaller than the maximum outer circumference of the ornament (2). Specifically, in the case where the accessory housing space (1a) is a hole formed in the accessory base (1), the inner periphery of the hole is the outer periphery of the widest part of the accessory (2). Make it one size smaller.
固定部（１ｃ）は、図１に図示するように、装身具（Ａ）に装身具用台座（１）を固定するための箇所である。図では、装飾物据付部（１ｂ）から外方に１箇所突出させた箇所を固定部（１ｃ）とし、これを枠部材（４）に取り付けることにより、装身具（Ａ）に装身具用台座（１）を固定しているが、そのような態様に限定されるものではない。例えば、装飾物（２）の形状や重量に応じて、固定部（１ｃ）の個数や形態を適宜変更することができる。 The fixing part (1c) is a part for fixing the accessory base (1) to the accessory (A), as shown in FIG. In the figure, a fixed portion (1c) is a portion protruding outwardly from the ornament mounting portion (1b), and by attaching this to the frame member (4), the accessory (A) can be attached to the accessory base (1). ) is fixed, but is not limited to such an embodiment. For example, depending on the shape and weight of the ornament (2), the number and shape of the fixing portions (1c) can be changed as appropriate.
また、固定部（１ｃ）は、装飾物（２）の形態等によっては、装飾物（２）の表面によって覆うことが困難であって視認され易い場合もあるところ、そのような場合には、図１に図示するように、固定部（１ｃ）に装飾材（１ｅ）を取り付けるなどして装飾性を備えさせるのが好適である。図では、ハート形をモチーフにした金属製の平板状の部材で形成した装飾板を装飾材（１ｅ）として用いているが、固定部（１ｃ）に装飾性を備えさせることができれば、特にこのような態様に限定されるものではない。 In addition, depending on the form of the ornament (2), it may be difficult to cover the fixing portion (1c) with the surface of the ornament (2) and it may be easily visible. As shown in FIG. 1, it is preferable to provide decoration by attaching a decorative material (1e) to the fixing portion (1c). In the figure, the decorative plate (1e) formed of a flat metal member with a heart-shaped motif is used as the decorative material (1e). It is not limited to such a mode.
以上が、本願発明の第一実施形態に係る装身具用台座（１）の構造についての説明である。次に、上記の装身具用台座（１）を用いた装身具（Ａ）の構造について、添付図面に基づいて説明する。 The above is the description of the structure of the accessory base (1) according to the first embodiment of the present invention. Next, the structure of the accessory (A) using the accessory base (1) will be described with reference to the accompanying drawings.
装身具（Ａ）は、前記の本願発明の一実施形態に係る装身具用台座（１）を用いた装身具であって、図２及び３に図示するように、装身具用台座（１）と、装飾物（２）と、カバー部材（３）と、枠部材（４）とを備えており、装身具用台座（１）に据え付けた装飾物（２）を収容するための内容物収容空間（Ａ１）を備えている。 The accessory (A) is an accessory using the accessory base (1) according to one embodiment of the present invention, and as shown in FIGS. 2 and 3, the accessory base (1) and an ornament (2), a cover member (3) and a frame member (4), and a content accommodation space (A1) for accommodating the ornament (2) mounted on the accessory base (1). I have it.
装飾物（２）は、図２及び３に図示するように、装身具（Ａ）に装飾性を発揮させるための部材であって、内方から外方へと拡がる形状を備える装飾物である。装飾物（２）としては、例えば内方から外方へと拡がるようにカットした各種の宝石等を用いることができる。装飾物（２）は、装飾物収容空間（１ａ）の内部にその端部が収容されるとともに、その外周面が装飾物据付部（１ｂ）に接するようにして装身具用台座（１）に据え付けられている。 The ornament (2), as shown in FIGS. 2 and 3, is a member for making the accessory (A) exhibit decorativeness, and is an ornament having a shape that expands from the inside to the outside. As the ornament (2), for example, various kinds of jewels or the like cut so as to expand from the inside to the outside can be used. The ornament (2) is mounted on the accessory pedestal (1) so that its end portion is accommodated in the interior of the ornament accommodation space (1a), and the outer peripheral surface of the ornament (2) is in contact with the ornament installation portion (1b). It is
装身具用台座（１）は、図２及び３に図示するように、固定部（１ｃ）によって、装身具（Ａ）に固定されている。図では、枠部材（４）の側面に固定部（１ｃ）を嵌入するための切り欠きである固定溝（４ｂ）を設け、装身具用台座（１）に１箇所設けた固定部（１ｃ）を固定溝（４ｂ）に固定部（１ｃ）を嵌入させることにより、装身具用台座（１）を装身具（Ａ）に固定しているが、特にこのような態様に限定されるものではない。また、装身具用台座（１）と枠部材（４）とを別個に形成しておき、これらを後から接着する等して一体化させてもよいが、これらを最初から一体的なものとして形成することもできる。 The accessory pedestal (1) is fixed to the accessory (A) by a fixing part (1c), as shown in FIGS. In the figure, a fixing groove (4b), which is a notch for inserting the fixing part (1c), is provided on the side surface of the frame member (4), and the fixing part (1c) provided at one place on the accessory base (1) is attached. The accessory pedestal (1) is fixed to the accessory (A) by fitting the fixing part (1c) into the fixing groove (4b), but it is not particularly limited to this aspect. Alternatively, the accessory base (1) and the frame member (4) may be separately formed and then integrated by bonding them together, but they are formed integrally from the beginning. You can also
装身具用台座（１）は、前記のように、装飾物据付部（１ｂ）の外周が装飾物（２）の最大外周よりも小さいものである。そのため、装身具用台座（１）は、内方から外方へと拡がる形状を備える装飾物（２）を据え付けた際に、装身具（Ａ）の正面側である装飾物（２）が外方へと拡がっている側が装飾物（２）の表面によって覆われるため、容易に装身具用台座（１）を視認することができなくなる。そうすると、装身具（Ａ）を正面以外から観察した場合でも、装身具用台座（１）が視認され難くなっているのである。 In the accessory base (1), as described above, the outer circumference of the ornament mounting portion (1b) is smaller than the maximum outer circumference of the ornament (2). Therefore, when the ornament (2) having a shape that expands from the inside to the outside is installed on the accessory base (1), the ornament (2), which is the front side of the accessory (A), can be pushed outward. Since the widened side is covered with the surface of the ornament (2), it becomes impossible to easily see the accessory base (1). As a result, even when the accessory (A) is observed from other than the front, the accessory base (1) is less visible.
装身具用台座（１）は、前記のように、固定部（１ｃ）に装飾性が備えられている。固定部（１ｃ）は、装飾物（２）を内容物収容空間（Ａ１）の中心部に配置するといったように装身具（Ａ）において装飾物（２）を配置する位置などによっては、装飾物（２）の表面によって覆うことが困難であって視認され易い場合もあるところ、そのような場合には、逆に固定部（１ｃ）に装飾性を備えさせることによって、装身具（Ａ）の美観性の向上に資することができるのである。 As described above, the accessory base (1) is provided with decorativeness in the fixing portion (1c). The fixing part (1c) can be attached to the decoration (2) depending on the position of the decoration (2) in the accessory (A), such as arranging the decoration (2) in the center of the content storage space (A1). In some cases, it is difficult to cover with the surface of 2) and it is easy to see. can contribute to the improvement of
カバー部材（３）は、図２及び３に図示するように、透明性のある板状の部材であって、装飾物（２）の表面を覆うようにして設けられている。カバー部材（３）としては、例えば、所定の形状に形成した透明なガラス板や合成樹脂製の板状部材を用いることができる。装身具（Ａ）の破損を防ぐことを所望するのであれば、サファイアガラスといった相当の強度を備えた透明性のある板状の部材を用いるのが好適である。尚、カバー部材（３）は、装飾物（２）の表面側だけでなく、図３に図示するように、適宜その裏面側に設けてもよい。 The cover member (3), as shown in FIGS. 2 and 3, is a transparent plate-like member provided so as to cover the surface of the decoration (2). As the cover member (3), for example, a transparent glass plate formed into a predetermined shape or a plate-like member made of synthetic resin can be used. If it is desired to prevent the accessory (A) from being damaged, it is preferable to use a transparent plate-like member having considerable strength, such as sapphire glass. Incidentally, the cover member (3) may be provided not only on the surface side of the decoration (2) but also on the back side thereof as shown in FIG.
枠部材（４）は、図２及び３に図示するように、装飾物（２）を据え付けた装身具用台座（１）及びカバー部材（３）と結合することで、これらを一体的なものとして形成することにより、装身具（Ａ）を形成するための部材である。枠部材（４）は、貴金属製の円筒状部材であって、装身具（Ａ）の正面に位置する側を内側に折り曲げて、カバー部材（３）を当接させるためのカバー部材当接部（４ａ）を設けている。もっとも、枠部材（４）は、装飾物（２）を据え付けた装身具用台座（１）及びカバー部材（３）と結合できるのであれば、特にその形態は限定されない。 As shown in FIGS. 2 and 3, the frame member (4) is integrated with the accessory base (1) on which the ornament (2) is mounted and the cover member (3). It is a member for forming an accessory (A) by forming. The frame member (4) is a cylindrical member made of noble metal, and the front side of the accessory (A) is bent inward to form a cover member abutting portion ( 4a) is provided. However, the form of the frame member (4) is not particularly limited as long as it can be combined with the accessory base (1) on which the ornament (2) is mounted and the cover member (3).
また、特にカバー部材当接部（４ａ）は装身具（Ａ）の正面側に位置するところ、ここに装飾的な模様を施すなどして、枠部材（４）に装飾性を備えさせてもよい。図では、カバー部材当接部（４ａ）にハート形をモチーフにした模様を彫刻しているが、枠部材（４）に装飾性を備えさせることができれば、特にこのような態様に限定されるものではない。枠部材（４）に装飾性を備えさせることは、装身具（Ａ）の美観性を向上させるのに好適である。また、固定部（１ｃ）が視認され易い場合は、カバー部材当接部（４ａ）で覆ったり、それとあわせて装飾材（１ｅ）を適宜取り付けるなどして、これが視認され難くすることもできる。 In addition, the cover member abutting portion (4a) is located on the front side of the accessory (A), and the frame member (4) may be decorated by applying a decorative pattern thereon. . In the figure, the cover member abutting portion (4a) is engraved with a pattern with a heart-shaped motif, but if the frame member (4) can be provided with decorativeness, it is particularly limited to such a mode. not a thing Making the frame member (4) decorative is suitable for improving the aesthetic appearance of the accessory (A). In addition, when the fixing portion (1c) is easily visible, it can be made difficult to be visually recognized by covering it with the cover member abutment portion (4a) or attaching a decorative material (1e) accordingly.
もちろん、装身具用台座（１）及びこれを利用した装身具（Ａ）は、前記のような装身具用台座（１）に装飾物（２）を据え付けることによって、装飾物（２）を所定の位置に安定的に固定することができる。また、装飾具（Ａ）の外部にあって視認され易い爪で装飾物（２）を固定することがないため、装身具（Ａ）の美観性を損なうことがない。 Of course, the accessory base (1) and the accessory (A) using the accessory base (1) are arranged such that the ornament (2) is placed in a predetermined position by installing the ornament (2) on the accessory base (1) as described above. It can be stably fixed. In addition, since the ornament (2) is not fixed by the easily visible claws outside the ornament (A), the aesthetic appearance of the accessory (A) is not spoiled.
以上が、本願発明の第一実施形態に係る装身具用台座（１）及びその台座を用いた装身具（Ａ）の構造についての説明である。次に、本願発明の第二実施形態に係る装身具用台座（１）及びその台座を用いた装身具（Ａ）について、添付図面に基づいて説明する。尚、本願発明の第二実施形態に係る装身具用台座（１）及びその台座を用いた装身具（Ａ）の構造は、下記の事項以外、前記の第一実施形態に係る装身具用台座（１）及びその台座を用いた装身具（Ａ）の構造と同一である。 The above is the description of the structure of the accessory base (1) according to the first embodiment of the present invention and the accessory (A) using the base. Next, an accessory base (1) according to a second embodiment of the present invention and an accessory (A) using the base will be described with reference to the accompanying drawings. The structure of the accessory base (1) according to the second embodiment of the present invention and the accessory (A) using the base is the same as that of the accessory base (1) according to the first embodiment, except for the following matters. and the structure of the accessory (A) using the base.
装身具用台座（１）は、図４に図示するように、装飾物 （２）を複数据え付けるための装身具用台座であって、装飾物収容空間（１ａ）と装飾物据付部（１ｂ）とを複数備えているとともに、連結部（１ｄ）を備えている。図では、装飾物収容空間（１ａ）と装飾物据付部（１ｂ）とは、１個の装飾物の周囲を６個の装飾物が取り囲むように計７個の装飾物（２）を配置できるように設けられているが、装身具（Ａ）に用いる装飾物（２）の個数と配置にあわせて適宜これを設けることができる。 As shown in FIG. 4, the accessory pedestal (1) is a accessory pedestal for installing a plurality of ornaments (2). It is equipped with a connection part (1d) while being provided with two or more. In the figure, a total of seven decorations (2) can be arranged in the decoration storage space (1a) and the decoration installation part (1b) so that one decoration is surrounded by six decorations. However, it can be appropriately provided according to the number and arrangement of the ornaments (2) used in the accessory (A).
固定部（１ｃ）は、図４では、上下２箇所の装飾物据付部（１ｂ）から外方に突出した箇所を固定部（１ｃ）として設け、これを枠部材に取り付けることにより、装身具（Ａ）に装身具用台座（１）を固定しているが、そのような態様に限られるものではない。例えば、連結部（１ｄ）に固定部（１ｃ）を兼ねさせて、連結部（１ｄ）を固定部（１ｃ）として枠部材（４）に取り付けることにより、装身具（Ａ）に装身具用台座（１）を固定することもできる。尚、図５及び６に図示するように、固定部（１ｃ）の表面が装飾物（２）及びカバー部材当接部（４ａ）によって覆われる場合は、前記のように、装飾材（１ｅ）を取り付ける等して装飾性を備えさせる必要はない。 In FIG. 4, the fixed part (1c) is provided with a fixed part (1c) that protrudes outward from the upper and lower decoration installation parts (1b), and by attaching this to the frame member, the accessory (A ), the accessory pedestal (1) is fixed to the base (1), but it is not limited to such a mode. For example, by making the connecting part (1d) also serve as the fixing part (1c) and attaching the connecting part (1d) to the frame member (4) as the fixing part (1c), the accessory base (1) can be attached to the accessory (A). ) can also be fixed. As shown in FIGS. 5 and 6, when the surface of the fixed portion (1c) is covered with the decoration (2) and the cover member contact portion (4a), the decorative material (1e) It is not necessary to provide decorativeness by attaching
連結部（１ｄ）は、図４に図示するように、装飾物据付部（１ｂ）を相互に連結するための箇所であって、装身具用台座（１）に据え付けられた装飾物（２）が相互に接する箇所に対応させて設けられている。具体的には、装飾物据付部（１ｂ）に装飾物（２）を据え付けた際に、それらが相互に接する箇所の下面に位置するように、連結部（１ｄ）が設けられている。 The connecting part (1d), as shown in FIG. 4, is a part for connecting the ornament mounting part (1b) to each other, and the ornament (2) mounted on the accessory base (1) is They are provided so as to correspond to the locations where they are in contact with each other. Specifically, when the ornament (2) is installed on the ornament installation part (1b), the connecting part (1d) is provided so as to be located on the lower surface of the part where they contact each other.
装飾物（２）は、図５及び６に図示するように、同一の形状及び大きさからなる計７個の装飾物からなり、１個の装飾物の周囲を６個の装飾物が取り囲むように配置されている。もっとも、複数の装飾物（２）を備えるのであれば、異なる形状及び大きさからなる装飾物（２）を組み合わせて用いることもできるし、その個数も特に限定されない。また、一部の装飾物を高い位置に据え付け、他の装飾物を低い位置に据え付ける等して変化をもたせるといったことも可能であり、その配置も特に限定されない。 As shown in FIGS. 5 and 6, the ornaments (2) consist of a total of seven ornaments of the same shape and size, with six ornaments surrounding one ornament. are placed in However, as long as a plurality of decorations (2) are provided, decorations (2) having different shapes and sizes can be used in combination, and the number thereof is not particularly limited. In addition, it is also possible to provide variation by installing some decorations at high positions and other decorations at low positions, and the arrangement is not particularly limited.
装身具用台座（１）は、図５及び６に図示するように、固定部（１ｃ）によって、装身具（Ａ）に固定されている。図では、２箇所の固定部（１ｃ）をそれぞれ枠部材（４）に固定することによって、装身具用台座（１）を装身具（Ａ）に固定しているが、特にこのような態様に限定されるものではない。 The accessory pedestal (1) is fixed to the accessory (A) by means of a fixing part (1c), as shown in Figures 5 and 6 . In the figure, the accessory pedestal (1) is fixed to the accessory (A) by fixing the two fixing portions (1c) to the frame member (4), respectively, but it is not particularly limited to such an aspect. not something.
装身具用台座（１）は、前記のように、装身具用台座（１）に据え付けられた複数の装飾物（２）が相互に接する箇所に対応させて連結部（１ｄ）が設けられている。そのため、装身具用台座（１）は、内方から外方へと拡がる形状を備える装飾物（２）を据え付けた際に、連結部（１ｄ）が装飾物（２）の表面によって覆われるため、容易に装身具用台座（１）を視認することができなくなる。 As described above, the accessory base (1) is provided with connecting portions (1d) corresponding to locations where the plurality of ornaments (2) mounted on the accessory base (1) are in contact with each other. Therefore, when the ornament (2) having a shape expanding from the inside to the outside is installed on the accessory base (1), the connecting portion (1d) is covered with the surface of the ornament (2). It becomes impossible to visually recognize the base (1) for accessories easily.
１ 装身具用台座
１ａ 装飾物収容空間
１ｂ 装飾物据付部
１ｃ 固定部
１ｄ 連結部
１ｅ 装飾材
２ 装飾物
３ カバー部材
４ 枠部材
４ａ カバー部材当接部
４ｂ 固定溝
Ａ 装身具
Ａ１ 内容物収容空間
1 Accessory pedestal 1a Accessory storage space 1b Accessory mounting portion 1c Fixing portion 1d Connecting portion 1e
Claims (5)
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2021045618A JP2022144561A (en) | 2021-03-19 | 2021-03-19 | Pedestal for accessory, and accessory using the same |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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| JP2021045618A JP2022144561A (en) | 2021-03-19 | 2021-03-19 | Pedestal for accessory, and accessory using the same |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2022144561A true JP2022144561A (en) | 2022-10-03 |
Family
ID=83453975
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2021045618A Pending JP2022144561A (en) | 2021-03-19 | 2021-03-19 | Pedestal for accessory, and accessory using the same |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2022144561A (en) |
-
2021
- 2021-03-19 JP JP2021045618A patent/JP2022144561A/en active Pending
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