JP2022141141A - Blind member and ventilation system - Google Patents
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Abstract
Description
本開示は、換気扇用の配管を隠す目隠し部材、および、この目隠し部材を備える換気システムに関する。 The present disclosure relates to a blind member that hides pipes for a ventilation fan, and a ventilation system that includes this blind member.
住宅の台所の換気扇には、台所の壁に形成されて室内と室外とを連通する開口に取り付けられるプロペラ換気扇、または、調理用加熱器の上方に取り付けられる遠心送風機型換気扇が用いられている。近年では、プロペラ換気扇が用いられていた台所において、遠心送風機型換気扇への取り換えが行われることがある。 Household kitchen ventilation fans are propeller ventilation fans that are attached to openings formed in the walls of kitchens that communicate between the interior and the exterior, or centrifugal fan ventilation fans that are attached above cooking heaters. In recent years, some kitchens that used to use propeller ventilation fans are replacing them with centrifugal fan ventilation fans.
このような取り換えを行う際に、プロペラ換気扇が取り付けられていた開口に遠心送風機型換気扇を取り付けると、遠心送風機型換気扇が調理用加熱器の上方に位置しなかったり、遠心送風機型換気扇と調理用加熱器との高さ方向の距離を適切に確保できなかったりする場合がある。このような場合には、特許文献1に開示されているように、調理用加熱器に対して遠心送風機型換気扇が適切な位置となるように遠心送風機型換気扇を開口から離して取り付けて、開口と遠心送風機型換気扇とを配管で繋ぐことが一般的に行われている。 When performing such replacement, if a centrifugal fan type ventilation fan is attached to the opening where the propeller ventilation fan was attached, the centrifugal fan type ventilation fan may not be positioned above the cooking heater, or the centrifugal fan type ventilation fan and the cooking fan may not be positioned above the cooking heater. In some cases, it may not be possible to secure an appropriate height-direction distance from the heater. In such a case, as disclosed in Patent Document 1, the centrifugal fan-type ventilation fan is attached away from the opening so that the centrifugal fan-type ventilation fan is in an appropriate position with respect to the cooking heater, and the opening is and a centrifugal fan type ventilation fan are generally connected by piping.
しかしながら、特許文献1に開示された技術では、配管全体が室内に露出しているため、見栄えが悪くなって室内の意匠性が損なわれるという問題がある。仮に、配管を隠す目隠し部材を壁と遠心送風機型換気扇との間に設けたとしても、隣接する目隠し部材の表面と遠心送風機型換気扇の表面との間に段差が現れると、見栄えが悪くなって室内の意匠性が損なわれる。 However, the technique disclosed in Patent Document 1 has a problem that the entire piping is exposed to the inside of the room, so that the appearance of the pipe is deteriorated and the design of the room is spoiled. Even if a blindfold member that hides the pipes is provided between the wall and the centrifugal fan type ventilation fan, if a step appears between the surface of the adjacent blindfold member and the surface of the centrifugal fan type ventilation fan, the appearance deteriorates. The design of the room is spoiled.
本開示は、上記に鑑みてなされたものであって、配管を見栄え良く隠すことができる目隠し部材を得ることを目的とする。 The present disclosure has been made in view of the above, and an object of the present disclosure is to obtain a blindfold member that can hide piping with good appearance.
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本開示にかかる目隠し部材は、建物の壁に形成される開口と壁から離れて建物の室内に取り付けられる換気扇とを繋ぐ配管の少なくとも一部を隠すように、壁と換気扇との間に設置可能な目隠し部を備える。目隠し部の外周形状は、換気扇の外周形状と同一である。目隠し部の外周寸法は、換気扇の外周寸法と同一である。 In order to solve the above-described problems and achieve the object, the blind member according to the present disclosure provides at least part of a pipe that connects an opening formed in a wall of a building and a ventilation fan that is installed inside the building away from the wall. A blindfold part that can be installed between the wall and the ventilation fan is provided so as to hide the The peripheral shape of the blindfold part is the same as the peripheral shape of the ventilation fan. The outer circumference of the blindfold is the same as the outer circumference of the ventilation fan.
本開示にかかる目隠し部材では、配管を見栄え良く隠すことができるという効果を奏する。 The blindfold member according to the present disclosure has the effect of being able to hide the piping with good appearance.
以下に、実施の形態にかかる目隠し部材および換気システムを図面に基づいて詳細に説明する。 A blindfold member and a ventilation system according to embodiments will be described in detail below with reference to the drawings.
実施の形態1.
図1は、実施の形態1にかかる目隠し部材2を備えた換気システム1を示した概略側面図である。図1に示すように、換気システム1は、換気扇3と、配管4と、目隠し部材2とを備える。本開示は、プロペラ換気扇が用いられていた台所において、プロペラ換気扇から遠心送風機型換気扇に取り換える場合を想定している。また、本開示は、プロペラ換気扇から遠心送風機型換気扇に取り換える際に、配管4を用いる場合を想定している。図1には、プロペラ換気扇から遠心送風機型換気扇に取り換えた後の換気システム1を図示している。以下、換気扇3および目隠し部材2の幅方向をX軸方向とし、換気扇3および目隠し部材2の高さ方向をY軸方向とし、換気扇3および目隠し部材2の奥行方向をZ軸方向とする。第1の方向であるX軸方向と、Y軸方向と、Z軸方向とは、互いに直交する方向である。
Embodiment 1.
FIG. 1 is a schematic side view showing a ventilation system 1 provided with a
建物の壁5には、建物の室内と室外とを連通する開口6が形成されている。壁5は、台所の壁である。壁5の室外側を向く面のうち開口6と重なる部分には、室外フード7が取り付けられている。図示は省略するが、室外フード7と開口6との隙間は、板部材などの閉塞部材によって塞がれている。換気扇3は、壁5から離れて建物の室内に取り付けられている。換気扇3は、室内の空気を吸い込み、吸い込んだ空気を室外へ向けて送風する装置である。配管4は、開口6と換気扇3とを繋ぐように設置されている。換気扇3が運転されると、室内から室外に向かう空気流が生成されて、室内の空気は、配管4および開口6を通って室外へと排出される。
A
図2は、実施の形態1における建物の壁5に形成された開口6を示した斜視図である。開口6は、元々は図示しないプロペラ換気扇を取り付けるために形成された開口である。開口6の形状は、特に制限されないが、一般的に四角形である。開口6の大きさは、JIS規格において、□175、□250、□300、□350(mm)と規定されている。
FIG. 2 is a perspective view showing the opening 6 formed in the
図1に示すように、換気扇3は、建物の室内に設置されたレンジフード31と、レンジフード31内に設置されて空気流を発生させる遠心送風機32とを備える遠心送風機型換気扇である。換気扇3は、図示しない調理用加熱器の上方に取り付けられる。調理用加熱器を用いて調理を行う際には、油分、水蒸気などが発生する。換気扇3は、遠心送風機32により室内の空気と共に油分、水蒸気なども吸い込んで、吸い込んだ油分、水蒸気などを室外へと排気する。
As shown in FIG. 1, the
図3は、実施の形態1における換気扇3を示した斜視図である。図3に示すように、レンジフード31は、換気扇3の外郭を構成する金属製の部材である。レンジフード31は、概ね箱状に形成されている。レンジフード31には、室内の空気を吸気する吸気口31fと、吸気した空気を排気する配管接続口31gとが形成されている。レンジフード31は、フード天板部31aと、フード正板部31bと、フード背板部31cと、第1のフード側板部31dと、第2のフード側板部31eとを有する。
FIG. 3 is a perspective view showing the
フード天板部31aは、X軸方向に延びる部分である。フード天板部31aの平面視形状は、矩形である。フード天板部31aには、配管4が接続される配管接続口31gが設けられている。
The hood
フード正板部31bは、フード天板部31aのうちZ軸方向に沿った壁5と反対を向く端部から下方へ向かって延びる部分である。フード正板部31bの上部は、傾斜面と鉛直面とが連なった段差状に形成されている。フード正板部31bの下部は、斜め下向きに開口している。吸気口31fは、フード正板部31bの下部からレンジフード31の底面に亘って開口している。
The hood
フード背板部31cは、フード天板部31aのうちZ軸方向に沿った壁5を向く端部から下方へ向かって延びる部分である。図示は省略するが、フード背板部31cの背面視形状は、矩形である。
The hood back
第1のフード側板部31dは、フード天板部31aのうちX軸方向に沿った一端部から下方へ向かって延びる部分である。図示は省略するが、第1のフード側板部31dの側面視形状は、第2のフード側板部31eの側面視形状と同様の概ね台形状である。
The first hood
第2のフード側板部31eは、フード天板部31aのうちX軸方向に沿った他端部から下方へ向かって延びる部分である。第2のフード側板部31eの側面視形状は、概ね台形状である。
The second hood
図1に示すように、遠心送風機32は、モータ32aと、羽根車32bと、スクロールケーシング32cとを有する。モータ32aは、回転軸であるシャフト32dを有する。羽根車32bは、モータ32aのシャフト32dに取り付けられてシャフト32dを中心に回転する。羽根車32bは、回転することにより遠心方向の空気流を発生させる。遠心送風機32は、シャフト32dと水平軸とが一致するように設置されている。遠心送風機32は、モータ32aを壁5に向けて、かつ、羽根車32bを壁5と反対に向けた状態で設置されている。遠心送風機32のシャフト32dは、本実施の形態では開口6と同じ高さ位置に設けられている。
As shown in FIG. 1, the
スクロールケーシング32cは、羽根車32bとモータ32aの一部とを収容して、羽根車32bの回転により発生された遠心方向の空気流を一方向に導く役割を果たす。スクロールケーシング32cには、室内の空気を吸い込む吸込口32eと、羽根車32bの回転により発生された空気流を吹き出す吹出口32fとが形成されている。スクロールケーシング32cは、吸込口32eを室内に向けて、かつ、吹出口32fを上方に向けた状態で設置されている。図4は、実施の形態1における換気扇3および配管4を示した概略正面図である。吸込口32eは、本実施の形態では換気扇3を正面から見たときに羽根車32bの中心と重なる位置に配置されている。スクロールケーシング32cの流路幅は、風上側から風下側に向けて大きくなっている。これにより、スクロールケーシング32c内を流れる空気流の圧力損失を抑制することができる。
The
遠心送風機32は、吸込口32eを通じて羽根車32bの中心から羽根車32bの回転軸であるシャフト32dと平行な方向に空気を吸い込み、遠心力で羽根車32bの外周の接線方向に空気流を吹き出す。空気流の吹き出し方向は、空気の吸い込み方向と直交する平面上で、羽根車32bの回転軸と交差しないずれた位置を通る方向となる。すなわち、空気の吸い込み方向と空気流の吹き出し方向とは、ねじれの位置にある。言い換えると、空気の吸い込み方向と空気流の吹き出し方向とを、羽根車32bの回転軸を法線とする平面に投影すると、空気の吸い込み方向と空気流の吹き出し方向とは、互いにずれた位置を通る方向となる。なお、遠心送風機32は、本実施の形態では、片吸込式であるが、両吸込式であってもよい。
The
図1に示すように、配管4は、開口6と換気扇3とを繋ぐとともに、遠心送風機32により発生された空気流を建物の室外に導く金属製の部材である。配管4の形状は、例えば、円筒である。配管4は、開口6からZ軸方向に沿って壁5と反対側に延びる第1の配管部41と、第1の配管部41の先端部から上方へ向かって延びる第2の配管部42と、第2の配管部42の上端部からZ軸方向に沿って壁5と反対側に延びる第3の配管部43とを有する。第1の配管部41の基端部は、開口6に接続されている。また、配管4は、図4に示すように、第3の配管部43の先端部からX軸方向に延びる第4の配管部44と、第4の配管部44の先端部から下方へ向かって延びる第5の配管部45とを有する。図1および図4では、第5の配管部45の先端部がスクロールケーシング32cの吹出口32fに接続される状態を図示しているが、実際には第5の配管部45の先端部は、図3に示される配管接続口31gに接続される。
As shown in FIG. 1, the
図5は、実施の形態1における目隠し部材2および換気扇3を建物の壁5に設置した状態を示した斜視図である。図5では、配管4の図示を省略している。図5に示すように、目隠し部材2は、目隠し部21と、接続部22とを備える。目隠し部21および接続部22の材料は、例えば、金属である。目隠し部21は、図1に示される開口6と換気扇3とを繋ぐ配管4の少なくとも一部を隠すように、壁5と換気扇3との間に設置される部分である。目隠し部21は、配管4のうち換気扇3の壁5側に位置する部分を覆っている。図5に示される接続部22は、目隠し部21とは別体に形成されて、目隠し部21と建物の壁5および換気扇3とを互いに接続する部分である。目隠し部21は、接続部22を介して、壁5と換気扇3とに固定可能である。
FIG. 5 is a perspective view showing a state where
目隠し部21は、壁5と換気扇3のレンジフード31との間の隙間を塞ぐように設置されている。目隠し部21は、壁5と換気扇3のレンジフード31とに接触して設置されている。目隠し部21が壁5と換気扇3との間に設置されたときに、隣接する目隠し部21と換気扇3のレンジフード31との表面同士が面一になるように、目隠し部21および換気扇3のレンジフード31が配置されている。言い換えると、目隠し部21のX軸方向に沿った寸法である幅寸法は、換気扇3のレンジフード31のX軸方向に沿った寸法である幅寸法と同一である。また、目隠し部21のY軸方向に沿った寸法である高さ寸法は、換気扇3のレンジフード31のY軸方向に沿った寸法である高さ寸法と同一である。
The
図6は、実施の形態1における目隠し部材2を建物の壁5に設置した状態を示した斜視図である。図7は、図6に示される建物の壁5に配管4を設置した状態を示した斜視図である。図8は、実施の形態1における目隠し部材2を示した平面図である。図9は、実施の形態1における目隠し部材2を示した正面図である。図10は、実施の形態1における目隠し部材2を示した側面図である。図7では、配管4のうち第1の配管部41、第2の配管部42および第3の配管部43のみを図示している。図6および図9に示すように、目隠し部21は、室内側および室外側に開口する概ね四角形状に形成されている。図6から図10に示すように、目隠し部21は、目隠し底板部21aと、目隠し天板部21bと、第1の目隠し側板部21cと、第2の目隠し側板部21dとを有する。
FIG. 6 is a perspective view showing a state where
図6に示すように、目隠し底板部21aは、X軸方向に延びる部分である。目隠し底板部21aの平面視形状は、矩形である。目隠し底板部21aは、開口6よりも下方に位置している。
As shown in FIG. 6, the blindfold
目隠し天板部21bは、X軸方向に断続的に延びる部分である。目隠し天板部21bは、目隠し底板部21aの上方に目隠し底板部21aから離れて配置されている。目隠し天板部21bは、開口6よりも上方に位置している。目隠し天板部21bのうちX軸方向に沿った中央部には、貫通孔21gが形成されている。図7に示すように、貫通孔21gには、第2の配管部42が下から上に通されている。第2の配管部42は、貫通孔21gを通じて目隠し部材2の上方空間に突出している。貫通孔21gの形状は、配管4を通すことが可能であれば特に制限されないが、本実施の形態では矩形である。目隠し天板部21bは、貫通孔21gにより2つに分断されており、第1の目隠し側板部21cに繋がる第1の目隠し天板部21eと第2の目隠し側板部21dに繋がる第2の目隠し天板部21fとを含んでいる。第1の目隠し天板部21eおよび第2の目隠し天板部21fの平面視形状は、四角形である。
The blind
図6に示すように、第1の目隠し側板部21cは、Y軸方向に延びる部分である。第1の目隠し側板部21cの側面視形状は、矩形である。第1の目隠し側板部21cは、目隠し底板部21aと目隠し天板部21bとのX軸方向に沿った一端部同士を繋いでいる。
As shown in FIG. 6, the first blindfold
第2の目隠し側板部21dは、Y軸方向に延びる部分である。第2の目隠し側板部21dの側面視形状は、矩形である。第2の目隠し側板部21dは、目隠し底板部21aと目隠し天板部21bとのX軸方向に沿った他端部同士を繋いでいる。
The second blindfold
第1の目隠し側板部21cと目隠し底板部21aとで成す入隅部、および、第2の目隠し側板部21dと目隠し底板部21aとで成す入隅部には、それぞれ正面視三角形状の第1の補強材21hが設けられている。また、第1の目隠し側板部21cと目隠し天板部21bとで成す入隅部、および、第2の目隠し側板部21dと目隠し天板部21bとで成す入隅部には、それぞれ正面視三角形状の第2の補強材21iが設けられている。
At the inside corner formed by the first blindfold
図5に示すように、隣接する目隠し天板部21bとフード天板部31aとの表面同士は、面一になっている。また、隣接する第1の目隠し側板部21cと第1のフード側板部31dとの表面同士は、面一になっている。また、隣接する第2の目隠し側板部21dと第2のフード側板部31eとの表面同士は、面一になっている。本明細書において、目隠し部21の外周形状とは、貫通孔21gがなかったと仮定した場合の目隠し部21の外周形状のことを指す。本実施の形態では、目隠し部21の外周形状は、貫通孔21gで分断することなく連続して形成された目隠し天板部21bで第1の目隠し側板部21cと第2の目隠し側板部21dとが繋がっていると仮定した場合の外周形状のことを指す。目隠し部21の外周形状は、本実施の形態では四角形である。目隠し部21の外周形状は、レンジフード31の外周形状と同一である。目隠し部21の外周寸法は、レンジフード31の外周寸法と同一である。詳しくは、目隠し部21の外周形状は、レンジフード31のうち目隠し部21と隣接する部分の外周形状と同一である。また、目隠し部21の外周寸法は、レンジフード31のうち目隠し部21と隣接する部分の外周寸法と同一である。
As shown in FIG. 5, the blind
図11は、実施の形態1における接続部22を示した斜視図である。接続部22の形状は、特に制限されないが、本実施の形態では平面視ハット状である。接続部22は、建物の壁5に固定される第1の固定部22aと、換気扇3に固定される第2の固定部22bと、第1の固定部22aと第2の固定部22bとを繋ぐ連結部22cと、目隠し部21に固定される第3の固定部22dとを有する。以下の説明において第1の目隠し天板部21eおよび第2の目隠し天板部21fのうち一方から他方へ向かう方向を内向きと称し、その逆を外向きと称する。
FIG. 11 is a perspective view showing the connecting
図6に示すように、第1の固定部22aは、壁5に沿ってX軸方向に延びる鉛直面である。第1の固定部22aの正面視形状は、矩形である。第1の固定部22aは、第1の目隠し天板部21eと第2の目隠し天板部21fとに跨って設けられている。第1の固定部22aのうちX軸方向に沿った両端部には、円形状の第1の固定孔22eが形成されている。図5に示すように、第1の固定孔22eに通したネジ8を壁5にねじ込むことにより、接続部22が壁5に固定される。
As shown in FIG. 6, the
図6に示すように、連結部22cは、第1の固定部22aのうちX軸方向に沿った両端部から壁5と反対側に延びる鉛直面である。連結部22cの側面視形状は、矩形である。第2の固定部22bは、第1の目隠し天板部21eおよび第2の目隠し天板部21fの上に1つずつ配置されている。
As shown in FIG. 6, the connecting
第2の固定部22bは、連結部22cのうちZ軸方向に沿った先端部からX軸方向に沿って外向きに延びる鉛直面である。第2の固定部22bの正面視形状は、四角形である。第2の固定部22bは、壁5から離れた位置に配置されている。第2の固定部22bは、第1の目隠し天板部21eおよび第2の目隠し天板部21fの上に1つずつ配置されている。第2の固定部22bには、円形状の第2の固定孔22fが形成されている。図5に示すように、フード天板部31aのうち壁5を向く端部には、フード天板部31aよりも上方に突出する接続金具31hが設けられている。第2の固定孔22fに通したネジ9を換気扇3の接続金具31hのねじ孔にねじ込むことにより、換気扇3が接続部22に固定される。
The
図6に示すように、第3の固定部22dは、連結部22cのうち下端部からX軸方向に沿って内向きに延びる水平面である。第3の固定部22dの平面視形状は、矩形である。第3の固定部22dは、第1の目隠し天板部21eおよび第2の目隠し天板部21fの上に1つずつ配置されている。第3の固定部22dには、円形状の第3の固定孔22gが形成されている。図5に示すように、第3の固定孔22gに通したネジ10を目隠し部21のねじ孔にねじ込むことにより、接続部22が目隠し部21に固定される。
As shown in FIG. 6, the
次に、図示しないプロペラ換気扇から遠心送風機型換気扇への取り換え手順について説明する。 Next, a description will be given of the procedure for replacing the propeller ventilation fan (not shown) with the centrifugal fan type ventilation fan.
まず、図2に示される開口6から図示しないプロペラ換気扇を取り外して、開口6を露出させる。
First, the propeller ventilation fan (not shown) is removed from the
続いて、図6に示すように、開口6を取り囲むように壁5の室内側の面に目隠し部材2を設置する。このとき、目隠し部材2の外周寸法は、換気扇3の外周寸法と同一であるため、目隠し部材2の周囲に設置されている吊戸棚などの台所部材と目隠し部材2とが干渉するか否かを確認することにより、台所部材と換気扇3とが干渉するか否かを換気扇3の設置前に事前に把握することができる。
Subsequently, as shown in FIG. 6 , the
続いて、図1に示される配管4の這い回し作業を行う。這い回し作業では、室外フード7から開口6に配管4を通して、目隠し部材2内まで這い回す。また、這い回し作業では、這い回し作業後に設置される換気扇3との接続位置まで配管4を這い回す。目隠し部材2の上方空間が広い場合には、図7に示されるように目隠し部材2の貫通孔21gから上方空間まで配管4を這い回してもよい。目隠し部材2の上方空間まで配管4を這い回した後は、図示しない上幕板で上方空間を覆うことにより、配管4のうち目隠し部材2から露出する部分を隠すことができる。
Subsequently, the laying work of the
続いて、図5に示すように、壁5に設置した目隠し部材2に換気扇3を固定する。そして、図3に示される換気扇3の配管接続口31gに配管4を接続する。以上の手順により、プロペラ換気扇から遠心送風機型換気扇への取り換え作業が完了する。
Subsequently, as shown in FIG. 5, the ventilating
次に、本実施の形態にかかる目隠し部材2の効果について説明する。
Next, the effect of
本実施の形態では、図1に示すように、目隠し部材2は、建物の壁5に形成される開口6と壁5から離れて建物の室内に取り付けられる換気扇3とを繋ぐ配管4の少なくとも一部を隠すように、壁5と換気扇3との間に設置可能な目隠し部21を備える。これにより、建物の室内における配管4の露出を抑制できるため、建物の室内の意匠性を向上させることができる。また、本実施の形態では、図5に示すように、目隠し部21の外周形状は、換気扇3の外周形状と同一であり、目隠し部21の外周寸法は、換気扇3の外周寸法と同一である。これにより、目隠し部21および換気扇3のうち一方が他方よりも突出しないため、目隠し部21と換気扇3との一体感を創出することができる。したがって、配管4を見栄え良く隠すことができるため、建物の室内の意匠性を向上させることができる。
In the present embodiment, as shown in FIG. 1,
本実施の形態では、図5に示すように、目隠し部21は、接続部22を介して換気扇3に固定可能であることにより、換気扇3を目隠し部材2に取り付ける際の作業性を向上させることができる。遠心送風機型換気扇の取り付け方法として、壁5に事前に埋め込んだネジまたはボルトに遠心送風機型換気扇を吊り下げる方法が一般的であるが、ネジ、ボルトが遠心送風機型換気扇を取り付けたい位置からずれて壁5に埋め込まれてしまうと、ネジ、ボルトの位置の調整が必要な場合がある。本実施の形態では、接続部22は、換気扇3に固定される第2の固定部22bを有することにより、接続部22の板金加工時に第2の固定部22bが成形可能である。そのため、壁5に対する第2の固定部22bの位置が精度良く寸法出しされ、換気扇3を目隠し部材2に取り付ける際の作業性を向上させることができる。
In the present embodiment, as shown in FIG. 5,
本実施の形態では、図6に示すように、目隠し部21は、X軸方向に延びる目隠し底板部21aと、目隠し底板部21aの上方に目隠し底板部21aから離れて配置された目隠し天板部21bとを有する。また、目隠し部21は、目隠し底板部21aと目隠し天板部21bとのX軸方向に沿った一端部同士を繋ぐ第1の目隠し側板部21cと、目隠し底板部21aと目隠し天板部21bとのX軸方向に沿った他端部同士を繋ぐ第2の目隠し側板部21dと有する。また、目隠し天板部21bには、貫通孔21gが形成されている。これらの構成により、目隠し天板部21bの貫通孔21gに配管4を通すことが可能になるため、配管4の這い回しの自由度を高めることができる。
In the present embodiment, as shown in FIG. 6, the
図4に示すように換気扇3が遠心送風機型換気扇であると、空気流の吹き出し方向は、空気の吸い込み方向と直交する平面上で、羽根車32bの回転軸と交差しないずれた位置を通る方向となる。そのため、図1に示される壁5の開口6を通じて空気流を排気するには、配管4を複数回曲げながら這い回す必要があり、這い回された配管4が使用者の視界に入りやすくなる。特に、換気扇3の側方には、流し台などがあって、換気扇3の側面は流し台などにいる使用者の視界に入りやすい。したがって、配管4のうち換気扇3の側面と同じ高さ位置にある部分が露出していると、使用者の視界に入って美感を損ねるおそれがある。この点、本実施の形態では、第1の目隠し側板部21cと第2の目隠し側板部21dとにより、配管4のうち換気扇3の側面と同じ高さ位置にある部分を側方から覆うため、美感を損なうことなく、快適な調理用作業スペースを創出することができる。また、本実施の形態では、図5に示すように、隣接する目隠し部21と換気扇3との外周形状および外周寸法が同一であることにより、目隠し部21および換気扇3のうち一方が他方よりも突出しないため、調理用作業スペースを広く確保することができる。
As shown in FIG. 4, if the ventilating
図5に示される目隠し部材2と壁5との固定および目隠し部材2と換気扇3との固定が複数の固定部材を介して行うと、複数の固定部材のそれぞれの変形量が加算されて、作業者が操作、清掃などの作業を行う際に目隠し部材2がぐらつくという問題が生じる。このような問題を回避する手段として、複数の固定部材のそれぞれの強度を上げるために固定部材の板厚を増やしたり補強部材を追加したりする方法があるが、そのようにすると目隠し部材2の質量が増加したり製造コストが高くなったりするという問題が生じる。本実施の形態では、目隠し部材2は、目隠し部21とは別体に形成されて、目隠し部21と建物の壁5および換気扇3とを互いに接続する接続部22を備える。また、接続部22は、建物の壁5に固定される第1の固定部22aと、換気扇3に固定される第2の固定部22bとを有する。つまり、建物の壁5に固定される第1の固定部22aと、換気扇3に固定される第2の固定部22bとが接続部22に一体に設けられるため、目隠し部材2の壁5への固定と換気扇3の目隠し部材2への固定とを単一の接続部22で行える。これにより、接続部22の変形量を抑制することができるため、作業者が操作、清掃などの作業を行う際に目隠し部材2がぐらつきにくくなる。また、目隠し部材2のぐらつきをさらに抑えるためには、接続部22の強度を上げるだけでよいので、複数の固定部材を使用する場合と比較して、目隠し部材2の軽量化および製造コストの削減を図ることができる。
When fixing the
実施の形態2.
次に、図12および図13を参照して、実施の形態2にかかる換気システム1Aについて説明する。図12は、実施の形態2にかかる目隠し部材2を備えた換気システム1Aを示した概略側面図である。図13は、実施の形態2における換気扇3および配管4Aを示した概略正面図である。本実施の形態では、配管4Aの構成が前記した実施の形態1と相違する。なお、実施の形態2では、前記した実施の形態1と重複する部分については、同一符号を付して説明を省略する。
Next, a
配管4Aは、図12に示すように、開口6からZ軸方向に沿って壁5と反対側に延びる第1の配管部41Aと、第1の配管部41Aの先端部から上方へ向かって延びる第2の配管部42Aと、第2の配管部42Aの上端部からZ軸方向に沿って壁5と反対側に延びる第3の配管部43Aとを有する。第1の配管部41Aの基端部は、開口6に接続されている。また、配管4Aは、図13に示すように、第3の配管部43Aの先端部からX軸方向に延びる第4の配管部44Aと、第4の配管部44Aの先端部から下方へ向かって延びる第5の配管部45Aとを有する。第5の配管部45Aの先端部は、スクロールケーシング32cの吹出口32fに接続される。
As shown in FIG. 12, the
図12に示すように、配管4Aは、室内に露出しないように、レンジフード31内および目隠し部21内に設置されている。第1の配管部41Aは、目隠し部21内に設置されている。第2の配管部42Aは、貫通孔21gを通じて目隠し部材2の上方空間に突出することなく、目隠し部21内に設置されている。第3の配管部43Aは、レンジフード31のフード背板部31cに形成された通過孔31iを通って、レンジフード31内と目隠し部21内とに亘って設置されている。第4の配管部44Aおよび第5の配管部45Aは、レンジフード31内に設置されている。
As shown in FIG. 12, the
目隠し部材2の上方空間に建物の梁などがあって目隠し部材2の上方空間に配管4を這い回せない場合がある。このような場合には、本実施の形態のように配管4Aの全体をレンジフード31内および目隠し部21内に設置して、レンジフード31内で配管4Aの先端部を換気扇3の吹出口32fに接続すればよい。これにより、建物の室内に配管4Aが露出しないため、建物の室内の意匠性を向上させることができる。
There is a case where the
図14は、実施の形態2の変形例における目隠し部材2および配管4Aを建物の壁5に設置した状態を示した斜視図である。図15は、実施の形態2の変形例における換気扇3を示した斜視図である。前記した実施の形態2のように貫通孔21gを通じて目隠し部材2の上方空間に配管4Aを突出させない場合には、図15に示すように、配管接続口31gをフード背板部31cに設ける構成にしてもよい。このような構成にする場合は、図14に示されるように配管4Aが第1の配管部41A、第2の配管部42Aおよび第3の配管部43Aを有する構成にできる。すなわち、第4の配管部44Aおよび第5の配管部45Aを省略して、第3の配管部43Aを配管接続口31gに接続できるため、配管4Aの全長を短くできる。また、図15に示される配管接続口31gを図12に示される目隠し部21内に位置させることにより、配管4A全体を目隠し部21のみで隠すことができる。これにより、美感を損なうことなく、快適な調理用作業スペースを創出することができる。
FIG. 14 is a perspective view showing a state in which
また、図14に示される配管4Aの先端部と図15に示される配管接続口31gとの位置が合わない場合には、図14に示される目隠し部21の貫通孔21gから目隠し部21内に手を入れて、配管4Aの先端部の位置を容易に調整することができる。また、目隠し部21の貫通孔21gから目隠し部21内に手を入れられるため、配管接続口31gに配管4Aの先端部を固定するためのテープを巻き付けて、配管接続口31gと配管4Aの先端部との繋ぎ目の密閉も容易に行うことができる。
14 and the
以上の実施の形態に示した構成は、一例を示すものであり、別の公知の技術と組み合わせることも可能であるし、実施の形態同士を組み合わせることも可能であるし、要旨を逸脱しない範囲で、構成の一部を省略、変更することも可能である。前記した実施の形態1,2では、レンジフード31のうち目隠し部21に隣接する部分の外周形状は、四角形であったが、例えば、四角形以外の多角形、円形、三角形であってもよい。目隠し部21の外周形状は、レンジフード31の外周形状と同一になるように適宜変更すればよい。前記した実施の形態1,2では目隠し天板部21bに貫通孔21gを設けたが、貫通孔21gを設けなくてもよい。
The configurations shown in the above embodiments are only examples, and can be combined with other known techniques, or can be combined with other embodiments, without departing from the scope of the invention. It is also possible to omit or change part of the configuration. In
1,1A 換気システム、2 目隠し部材、3 換気扇、4,4A 配管、5 壁、6 開口、7 室外フード、8,9,10 ネジ、21 目隠し部、21a 目隠し底板部、21b 目隠し天板部、21c 第1の目隠し側板部、21d 第2の目隠し側板部、21e 第1の目隠し天板部、21f 第2の目隠し天板部、21g 貫通孔、21h 第1の補強材、21i 第2の補強材、22 接続部、22a 第1の固定部、22b 第2の固定部、22c 連結部、22d 第3の固定部、22e 第1の固定孔、22f 第2の固定孔、22g 第3の固定孔、31 レンジフード、31a フード天板部、31b フード正板部、31c フード背板部、31d 第1のフード側板部、31e 第2のフード側板部、31f 吸気口、31g 配管接続口、31h 接続金具、31i 通過孔、32 遠心送風機、32a モータ、32b 羽根車、32c スクロールケーシング、32d シャフト、32e 吸込口、32f 吹出口、41,41A 第1の配管部、42,42A 第2の配管部、43,43A 第3の配管部、44,44A 第4の配管部、45,45A 第5の配管部。
1, 1A ventilation system, 2 blindfold member, 3 ventilation fan, 4, 4A pipe, 5 wall, 6 opening, 7 outdoor hood, 8, 9, 10 screw, 21 blindfold part, 21a blindfold bottom plate part, 21b blindfold top plate part, 21c first blindfold side plate portion, 21d second blindfold side plate portion, 21e first blindfold top plate portion, 21f second blindfold top plate portion, 21g through hole, 21h first reinforcing member, 21i
Claims (5)
前記目隠し部の外周形状は、前記換気扇の外周形状と同一であり、
前記目隠し部の外周寸法は、前記換気扇の外周寸法と同一であることを特徴とする目隠し部材。 A blind part that can be installed between the wall and the ventilating fan so as to hide at least part of a pipe connecting an opening formed in the wall of the building and the ventilating fan installed inside the building away from the wall. prepared,
The outer peripheral shape of the blindfold part is the same as the outer peripheral shape of the ventilation fan,
A blindfold member, wherein the outer circumference dimension of the blindfold portion is the same as the outer circumference dimension of the ventilation fan.
第1の方向に延びる目隠し底板部と、
前記目隠し底板部の上方に前記目隠し底板部から離れて配置された目隠し天板部と、
前記目隠し底板部と前記目隠し天板部との第1の方向に沿った一端部同士を繋ぐ第1の目隠し側板部と、
前記目隠し底板部と前記目隠し天板部との第1の方向に沿った他端部同士を繋ぐ第2の目隠し側板部と、を有し、
前記目隠し天板部には、貫通孔が形成されていることを特徴とする請求項1または2に記載の目隠し部材。 The blindfold part
a blindfold bottom plate portion extending in a first direction;
a blindfold top plate portion disposed above the blindfold bottom plate portion and away from the blindfold bottom plate portion;
a first blindfold side plate portion connecting end portions of the blindfold bottom plate portion and the blindfold top plate portion along a first direction;
a second blindfold side plate portion connecting the other end portions of the blindfold bottom plate portion and the blindfold top plate portion along the first direction,
3. The blind member according to claim 1, wherein a through hole is formed in the blind top plate portion.
前記接続部は、
前記壁に固定される第1の固定部と、
前記換気扇に固定される第2の固定部と、を有することを特徴とする請求項1から3のいずれか一項に記載の目隠し部材。 A connection part formed separately from the blindfold part and capable of connecting the blindfold part, the wall and the ventilation fan to each other,
The connecting part is
a first fixing part fixed to the wall;
4. The blind member according to any one of claims 1 to 3, further comprising a second fixing portion fixed to the ventilation fan.
前記建物の壁に形成された開口と前記換気扇とを繋ぐとともに、前記遠心送風機により発生された空気流を前記建物の室外に導く配管と、
前記配管の少なくとも一部を隠すように、前記壁と前記換気扇との間に設置された請求項1から4のいずれか一項に記載の目隠し部材と、を備えることを特徴とする換気システム。 A ventilation fan having a range hood installed in a building room and a centrifugal fan installed in the range hood to generate an air flow;
a pipe that connects an opening formed in the wall of the building and the ventilation fan and guides the air flow generated by the centrifugal fan to the outside of the building;
and the blind member according to any one of claims 1 to 4 installed between the wall and the ventilation fan so as to hide at least part of the pipe.
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