JP2022125940A - 車両用誘導弾回避訓練装置および車両用誘導弾回避訓練方法 - Google Patents

車両用誘導弾回避訓練装置および車両用誘導弾回避訓練方法 Download PDF

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一茂 福嶋
Kazushige Fukushima
太樹 関
Hiroki Seki
晋也 牧野
Shinya Makino
孝則 藤原
Takanori Fujiwara
邦子 遠藤
Kuniko Endo
竜也 大川
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Abstract

【課題】移動車両がいきなり被弾する誘導弾発射模擬状況を改善し、移動車両の回避行動が可能な、より良い交戦訓練環境の車両用誘導弾回避訓練装置を可能とする技術を提供することにある。【解決手段】車両用誘導弾回避訓練装置は、レーザ送信装置と、レーザ受信装置を備える車両と、を含み。レーザ送信装置は、捕捉レーザと、誘導レーザと、被弾レーザとをこの順で送信する。車両は、レーザ受信装置による捕捉レーザの受信及び誘導レーザの受信に基づいて、回避行動を実施する。【選択図】図3

Description

本開示は、車両用誘導弾回避訓練装置および車両用誘導弾回避訓練方法に係り、特に、実弾を使用せずに実戦に近い誘導弾回避訓練を実現できる車両用誘導弾回避訓練装置および車両用誘導弾回避訓練方法に関する。
射撃訓練装置、射撃訓練システムにおいて、実弾を使用せず実戦に近い射撃訓練の提供を行う交戦訓練システムがある。実弾を使用せずに実戦に近い誘導弾回避訓練を実現できるヘリコプタ用誘導弾回避訓練装置に関する提案として、例えば、特開2020-46083号公報がある。
特開2020-46083号公報
従来の交戦訓練システムにおいては、誘導弾側のレーザ発射を、目標発見後から車両などの移動車両に着弾するまで1回のレーザ発射で完結している為、移動車両側はいきなり被弾する。この状況による問題点を以下に示す。
実射における誘導弾側は目標を照準し続ける必要があるが、交戦訓練システムにおける従来の誘導弾発射模擬状況では、誘導時間経過後の被弾レーザを送信するタイミングのみ目標を照準していれば移動車両を被弾させることが可能となっている。
移動車両側は1回の被弾レーザを受信する時が誘導弾発射模擬状況の最終段階である為、自己が狙われている状況を把握できず、誘導弾からの回避行動もとれない。
本開示の課題は、移動車両がいきなり被弾する誘導弾発射模擬状況を改善し、移動車両の回避行動が可能な、より良い交戦訓練環境の車両用誘導弾回避訓練装置を可能とする技術を提供することにある。
その他の課題と新規な特徴は、本明細書の記述および添付図面から明らかになるであろう。
本開示のうち代表的なものの概要を簡単に説明すれば下記の通りである。
一実施の形態によれば、車両用誘導弾回避訓練装置は、レーザ送信装置と、レーザ受信装置を備える車両と、を含み。レーザ送信装置は、捕捉レーザと、誘導レーザと、被弾レーザとをこの順で送信する。車両は、レーザ受信装置による捕捉レーザの受信及び誘導レーザの受信に基づいて、回避行動を実施する。
上記一実施の形態に係る車両用誘導弾回避訓練装置によれば、レーザ送信装置を装着した誘導弾発射火器において、目標を照準し続けないと被弾しない実弾同様の操作となるので、移動車両の回避行動が可能な、より良い交戦訓練環境を提供できる。
図1は、交戦訓練システムの全体構成を示す図である。 図2は、比較例に係る誘導弾発射模擬装置を説明する図である。 図3は、実施例に係る誘導弾発射模擬装置を説明する図である。 図4は、レーザ送信装置の構成例を示す図である。 図5は、レーザ送信装置のブロック図である。 図6は、レーザ送信装置の発射シーケンスを示す図である。 図7は、レーザ受信装置の構成例を示す図である。 図8は、レーザ受信装置のブロック図である。 図9は、レーザ受信装置の被弾シーケンスを示す図である。 図10は、操作表示器の捕捉表示の画面例を示す図である。 図11は、操作表示器の誘導表示の画面例を示す図である。 図12は、操作表示器の回避表示の画面例を示す図である。 図13は、操作表示器の被弾表示の画面例を示す図である。 図14は、レーザ送信装置の送信レーザの内容を説明する図である。 図15は、射距離と弾種より決定される誘導時間を示す図である。
以下、実施形態について、図面を用いて説明する。ただし、以下の説明において、同一構成要素には同一符号を付し繰り返しの説明を省略することがある。なお、図面は説明をより明確にするため、実際の態様に比べ、模式的に表される場合があるが、あくまで一例であって、本発明の解釈を限定するものではない。
図1は、交戦訓練システムの全体構成を示す図である。図1に示す通り、交戦訓練システム1は、レーザ送信装置(銃や車両等)2やレーザ受信装置(人員や車両等)3は実弾を模擬したレーザデータを使用し、訓練を実施している。レーザデータ5には、発射者(例えば、人員A、車両A)の情報や火器及び弾種の情報等が含まれており、被弾者(レーザデータ受信者、例えば、人員B、車両B)はレーザデータ5に含まれる火器や弾種、位置等の情報を元に命中有無や損耗部位、区分を判定する。発射者や被弾者は発射時及び被弾時の情報を自己に記憶し、同時にホスト局4に通知する機能を有している。上記訓練システム1には、誘導弾を模擬したレーザ送信装置も存在する。
図2を用いて、誘導弾を模擬したレーザ送信装置を説明する。図2は、比較例に係る誘導弾発射模擬装置を説明する図である。図2に示すように、誘導弾発射模擬装置10Rは、誘導弾を模擬したレーザ送信装置2Rとレーザ受信装置3Rとを含む。レーザ送信装置2Rは誘導弾発射火器とされ、レーザ受信装置3Rは、この例では、移動車両である車両に備え付けられている。レーザ送信装置2Rは、射距離に応じた誘導時間経過後、被弾レーザを一回だけ送信する。レーザ送信時に目標を照準していれば着弾する仕様となっている。移動車両3R側は、レーザ受信が被弾となる仕様となっている為、移動車両3R側は、誘導弾に対する回避行動が行えない状況で、いきなり被弾するという問題が生じている。
図3は、実施例に係る誘導弾発射模擬装置を説明する図である。本発明では、レーザ送信装置2からレーザ受信装置3に対し、誘導弾を模擬した複数回のレーザデータを送信することにより、移動車両3側の回避行動成果を判定できる方式を実現する。これにより、車両用誘導弾回避訓練装置を提供することができる。
図3に示すように、誘導弾発射模擬装置10は、誘導弾を模擬したレーザ送信装置2と、レーザ受信装置3と、を含む。レーザ送信装置2は誘導弾発射火器とされ、レーザ受信装置3は、この例では、移動車両である車両に備え付けられている。
レーザ送信装置2は、目標捕捉から誘導弾発射まで捕捉レーザ51の送信を複数回行う。レーザ送信装置2は、また、誘導弾発射から誘導時間経過まで、誘導レーザ52の送信を複数回行う。レーザ送信装置2は、さらに、射距離に応じた誘導時間経過後、被弾レーザ53の送信を1回行う。捕捉レーザ51の複数回の送信、誘導レーザ52の複数回の送信、および、被弾レーザ53の1回の送信を、この順で行うようにする。そして、被弾レーザ53の着弾については、目標捕捉から着弾までの間、目標を照準していれば着弾する仕様とする。
レーザ受信装置3は、捕捉レーザ51、誘導レーザ52を受信することで、被弾前に自己が狙われていることが判断することができる。したがって、移動車両であるレーザ受信装置3は、上記判断により、回避行動を実施することができ、回避行動を実施した場合には被弾しない場合もある。これにより、移動車両3側の回避行動の成果を判定することができる。
次に、レーザ送信装置2について説明する。
図4は、レーザ送信装置の構成例を示す図である。図5は、レーザ送信装置のブロック図である。図6は、レーザ送信装置の発射シーケンスを示す図である。図14は、レーザ送信装置の送信レーザの内容を説明する図である。図15は、射距離と弾種より決定される誘導時間を示す図である。
図4に示すように、レーザ送信装置2は、送信器21、制御器22、操作表示器23を有する。送信器21は実弾を模擬したレーザ送信機能を有する。制御器22は、火器からの操作信号による発射管理機能を有する。操作表示器23は、射撃状況表示および射距離・弾種入力を実施する操作表示機能を有する。
図5に示すように、制御器22の制御部221は誘導弾発射火器から入力される操作信号(例えば、照射スイッチ押下、発射スイッチ押下)の判定と、操作表示器23から入力された射距離・弾種などの入力データを基に、図6に示す発射シーケンスの管理を行う。制御部221は、その管理状態に応じたレーザデータを送信器21に、表示データを操作表示器23に出力する。
送信器21のレーザ送信部211は制御器22から入力される3パターンのレーザデータ5の送信制御を、レーザ信号に変換して送信する。レーザ送信部211は、3パターンのレーザデータ5の送信制御に基づいて、捕捉レーザ51、誘導レーザ52、および、被弾レーザ53の3種類のレーザ信号を含むレーザデータ5を送信する。
操作表示器23は、制御器22から入力される表示データを射撃状況として表示し、入力された射距離・弾種を制御器22に出力する。操作表示器23は、射距離・弾種などの入力データが入力される操作部231と、制御部232と、射撃状況を表示する表示部233とを含む。制御部232は、操作部231及び制御部221に接続され、操作部231から入力された射距離・弾種などの入力データを制御部221へ送信する。制御部232は、また、表示部233に接続され、制御部221から入力された表示データを表示部233へ入力する。
図6に示すように、射撃フェーズは、捕捉フェーズと、誘導フェーズと、被弾フェーズとを含む。捕捉フェーズは、この例では、ステップS2-S4を含み、誘導フェーズはステップS5-S7を含み、被弾フェーズは、ステップS8、S9を含む。以下、各ステップについて説明する。レーザ送信装置2の発射シーケンスが開始されると、ステップS1が開始される。
(ステップS1)
射距離・弾種入力により、レーザ送信装置2に射距離・弾種が登録される。
(ステップS2)
火器の照射スイッチが押下されたか否かが判断される。照射信号が検出された場合(Y)、ステップS3へ移行する。照射信号が検出されない場合(N)、ステップS2が繰り返し実行される。
(ステップS3)
一定の送信間隔(例えば0.2秒)が経過したか否かが判断される。送信間隔(例えば0.2秒)が経過した場合(Y)、ステップS4へ移行する。送信間隔(例えば0.2秒)が経過していない場合(N)、ステップS3が繰り返し実行される。
(ステップS4)
レーザ送信装置2は捕捉レーザ51を送信する。そして、ステップS5へ移行する。
(ステップS5)
火器の発射スイッチが押下されたか否かが判断される。発射信号が検出された場合(Y)、ステップS6へ移行する。発射信号が検出されなかった場合(N)、ステップS3、S4が繰り返し実行される。これにより、捕捉レーザ51が複数回送信される。
(ステップS6)
一定の送信間隔(例えば、0.1秒)が経過したか否かが判断される。送信間隔(例えば、0.1秒)が経過した場合(Y)、ステップS7へ移行する。送信間隔(例えば、0.1秒)が経過していない場合(N)、ステップS6が繰り返し実行される。
(ステップS7)
レーザ送信装置2は誘導レーザ52を送信する。そして、ステップS8へ移行する。
(ステップS8)
誘導時間が経過したか否かが判断される。誘導時間が経過した場合(Y)、ステップS9へ移行する。誘導時間が経過していない場合(N)、ステップS6、S7が繰り返し実行される。これにより、誘導レーザ52が複数回送信される。
(ステップS9)
被弾レーザ53を1回送信し、射撃が終了する。
発射シーケンスについて以下にまとめる。
制御器22における発射シーケンスの管理は、図6に示すように、大きく3つのフェーズ(捕捉フェーズと、誘導フェーズと、被弾フェーズ)に分けられ、捕捉フェーズ、誘導フェーズ及び、被弾フェーズにおいて送信するレーザデータの順番と内容とが図14に示される。
捕捉フェーズは火器からの照射信号の入力で開始され、捕捉レーザ51を一定の送信間隔(例えば0.2秒)で送信する。その送信間隔は任意の値とし、操作表示器23で実施する射撃状況表示も捕捉状況が認識できる任意の文字とする。火器からの発射信号の入力で誘導フェーズに移行する。
誘導フェーズは火器からの発射信号の入力で開始され、誘導レーザ52を一定の送信間隔(例えば、0.1秒)で送信する。その送信間隔は任意の値とし、操作表示器23で実施する射撃状況表示も誘導状況が認識できる任意の文字とする。図15に示した射距離と弾種より決定される誘導時間が経過すると被弾フェーズに移行する。
被弾フェーズは誘導時間経過後に開始され、被弾レーザ53の送信完了により終了する。
次に、レーザ受信装置3について説明する。
図7は、レーザ受信装置の構成例を示す図である。図8は、レーザ受信装置のブロック図である。図9は、レーザ受信装置の被弾シーケンスを示す図である。図10は、操作表示器の捕捉表示の画面例を示す図である。図11は、操作表示器の誘導表示の画面例を示す図である。図12は、操作表示器の回避表示の画面例を示す図である。図13は、操作表示器の被弾表示の画面例を示す図である。
図7に示すように、レーザ受信装置3は例えば車両のような移動車両であり、レーザ受信装置3は、複数の受信器71と、制御器72と、操作表示器73と、を含む。
複数の受信器71は、レーザ送信装置2から送信されるレーザデータ5のレーザ受信機能を有する。制御器72は、受信したレーザデータ5の解析結果と回避行動結果により状況を判断する被弾管理機能を有する。操作表示器73は、移動車両の乗員への状況表示および回避行動入力を実施する操作表示機能を有する。
図8に示すように、制御器72は、受信器71に入力されるレーザデータ5(捕捉レーザ51、誘導レーザ52および被弾レーザ53)の判定と、操作表示器73から入力された回避行動を基に、図9に示す被弾シーケンスの管理を行う。制御器72は、その管理状態に応じた表示データを操作表示器73に出力する。
受信器71はレーザ受信部711に入力されたレーザ信号(捕捉レーザ51、誘導レーザ52および被弾レーザ53)をレーザデータ5に変換し、レーザデータ5を無線部712から受信データとして制御器72の無線部722へ送信する。
操作表示器73は、操作部731と、制御部732と、表示部733とを含む。操作表示器73の制御部732は、制御器72の制御部721から入力される表示データを表示部733へ送信し、表示部733に状況表示をする。表示部733の状況表示は、文字または音などによる捕捉表示、誘導表示、結果表示などである。制御部732は、また、操作部731に入力された回避行動を入力データとして制御器72の制御部721に出力する。
図9に示すように、射撃フェーズは、捕捉フェーズと、誘導フェーズと、被弾フェーズとを含む。捕捉フェーズは、この例では、ステップS11-S13を含み、誘導フェーズはステップS14-S17を含み、被弾フェーズは、ステップS18、S19を含む。以下、各ステップについて説明する。レーザ受信装置3の被弾シーケンスが開始されると、ステップS11が開始される。
(ステップS11)
捕捉レーザ51がレーザ受信装置3により受信され、ステップS12へ移行する。
(ステップS12)
図10に示すように、捕捉を操作表示器73に表示し、ステップS13へ移行する。
(ステップS13)
捕捉レーザ51の受信が継続しているか否かが判断される。捕捉レーザ51の受信が継続している場合(Y)、ステップS14へ移行する。捕捉レーザ51の受信が継続していない場合(N)、ステップS20へ移行する。
(ステップS14)
誘導レーザ52が受信されたか否かが判断される。誘導レーザ52が受信された場合(Y)、ステップS15へ移行する。誘導レーザ52が受信されていない場合(N)、ステップS13へ移行し、ステップS13が繰り返し実行される。
(ステップS15)
図11に示すように、誘導を操作表示器73に表示し、ステップS16へ移行する。
(ステップS16)
回避行動が操作表示器73に入力されたか否かを判断する。回避行動が入力された場合(Y)、ステップS21へ移行する。回避行動が入力されていない場合(N)、ステップS17へ移行する。
(ステップS17)
誘導レーザ52の受信が継続しているか否かが判断される。誘導レーザ52の受信が継続している場合(Y)、ステップS18へ移行する。誘導レーザ52の受信が継続していない場合(N)、ステップS20へ移行する。
(ステップS18)
被弾レーザ53が受信されたか否かが判断される。被弾レーザ53が受信された場合(Y)、ステップS19へ移行する。被弾レーザ53が受信されていない場合(N)、ステップS16へ移行する。
(ステップS19)
図13に示すように、被弾を操作表示器73に表示し、射撃を終了する。
(ステップS20)
操作表示器73から捕捉を消去し、射撃を終了する。
(ステップS21)
図12に示すように、回避成功を操作表示器73に表示し、射撃を終了する。
被弾シーケンスについて以下にまとめる。
制御器72における被弾シーケンスの管理は大きく3つのフェーズ(捕捉フェーズと、誘導フェーズと、被弾フェーズ)に分けられる。
捕捉フェーズは捕捉レーザ51の受信で開始され、捕捉レーザを継続的に受信している間は捕捉フェーズに留まる。受信継続の判定はレーザ未受信時間とし、その値は任意とする。操作表示器73で実施する捕捉表示も任意の文字とするが、表示の一例を図10に示す。誘導レーザ52の受信で誘導フェーズに移行する。
誘導フェーズは誘導レーザ52の受信で開始され、誘導レーザ52を継続的に受信している間は誘導フェーズに留まる。誘導レーザ52の受信継続の判定は誘導レーザ52の未受信時間とし、その値は任意とする。操作表示器73で実施する誘導表示も任意の文字とするが、表示の一例を図11に示す。誘導表示中は回避行動の入力ボタンも同時に表示され、この入力ボタンを押下することで回避行動入力が完了する。この回避行動入力については、訓練システム運用中に入力可能な回数制限を設けても良い。被弾レーザ53の受信、もしくは回避行動入力で被弾フェーズに移行する。
被弾フェーズは被弾レーザ53の受信、レーザデータ5の継続受信なし、もしくは回避行動入力で開始され、操作表示器73への結果表示完了により終了する。操作表示器73で実施する結果表示は、回避行動入力を行い被弾回避が成功した場合と、回避行動入力が無い状況で被弾レーザを受信し誘導弾命中の場合の2種類とし、表示の一例を図12、図13に示す。
本発明により、以下に示す効果を得ることができ、より実戦に近い、より良い交戦訓練環境の車両用誘導弾回避訓練装置及び車両用誘導弾回避訓練方法を提供できる。
1)レーザ送信装置2を装着した誘導弾発射火器において、目標を照準し続けないと被弾しない実弾同様の操作となる。
2)捕捉から着弾までを連続的なレーザ送受信による判定で行うため、レーザ受信装置3を装着した移動車両において、捕捉状態、誘導状態を認識でき、誘導弾着弾からの回避行動を実施可能とすることで、より実戦に近い、より良い交戦訓練環境を実現できる効果がある。
以上、本発明者によってなされた発明を実施例に基づき具体的に説明したが、本発明は、上記実施形態および実施例に限定されるものではなく、種々変更可能であることはいうまでもない。
1:交戦訓練システム
2:レーザ送信装置(銃や車両等)
3:レーザ受信装置(人員や車両等)
4:ホスト局
5:レーザデータ
21:送信器
22:制御器
23:操作表示器
51:捕捉レーザ
52:誘導レーザ
53:被弾レーザ
71:複数の受信器
72:制御器
73:操作表示器

Claims (4)

  1. レーザ送信装置と、
    レーザ受信装置を備える車両と、を含み、
    前記レーザ送信装置は、捕捉レーザと、誘導レーザと、被弾レーザとをこの順で送信し、
    前記車両は、前記レーザ受信装置による前記捕捉レーザの受信及び前記誘導レーザの受信に基づいて、回避行動を実施する、
    車両用誘導弾回避訓練装置。
  2. 請求項1に記載の車両用誘導弾回避訓練装置において、
    前記レーザ送信装置は、前記捕捉レーザを複数回送信し、前記誘導レーザを複数回送信し、前記被弾レーザを一回送信する、車両用誘導弾回避訓練装置。
  3. レーザ送信装置から、捕捉レーザと、誘導レーザと、被弾レーザとをこの順で送信し、
    レーザ受信装置を備える車両は、前記レーザ受信装置による前記捕捉レーザの受信及び前記誘導レーザの受信に基づいて、回避行動を実施する、
    車両用誘導弾回避訓練方法。
  4. 請求項3に記載の車両用誘導弾回避訓練方法において、
    前記レーザ送信装置は、前記捕捉レーザを複数回送信し、前記誘導レーザを複数回送信し、前記被弾レーザを一回送信する、車両用誘導弾回避訓練方法。
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