JP2022124564A - 電気かみそり - Google Patents

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Abstract

【課題】体毛の根元と先端を検出して使用者に報知する。【解決手段】把持部110と、剃毛部121を有するヘッド部120と、を備える電気かみそり100であって、剃毛部121が当接する肌の近傍を撮像する第一撮像装置131と、第一撮像装置131から得られる画像を処理する画像処理装置150と、画像処理装置の処理結果を使用者に報知する報知装置140と、を備え、画像処理装置150は、体毛の先端と根元との特徴の違いに基づき一本の体毛における根元、および先端の一方から他方への向きを示す方向情報を生成する性状情報生成部151と、方向情報に基づき剃毛部121を動作させる方向を示す剃毛情報を生成する剃毛情報生成部152と、報知装置140を制御して剃毛情報を使用者に報知する結果報知部153と、を備える電気かみそり100。【選択図】図3

Description

本発明は、髭などの体毛の切除を行う電気かみそりに関する。
従来、利用者の身体部位の画像を記録する撮像装置と、撮像された画像に基づいて局所的な発毛方向を求め、求められた発毛方向に応じて、剃毛装置が身体上を動かされるべき方向、および場所を利用者に指示するシェービングガイダンスシステムが提案されている(例えば特許文献1参照)。
特表2016-534806号公報
ところが、従来の技術は、体毛の実像と肌に表れる影とを利用して体毛の方向を検出しているが、照射光の光量不足や体毛の密集度合いにより肌に影が映らない場合は、体毛の方向を検出することができない。
本発明は、上記課題に鑑みなされたものであり、肌から生えている体毛の方向を適切に検出して使用者に報知することができる電気かみそりの提供を目的とする。
上記目的を達成するために、本発明の1つである電気かみそりは、使用者が把持する把持部と、体毛を切断する剃毛部を有し前記把持部の一端に連結されるヘッド部と、を備える電気かみそりであって、前記剃毛部が当接する肌の近傍を撮像する第一撮像装置と、前記第一撮像装置から得られる画像を処理する画像処理装置と、前記画像処理装置の処理結果を使用者に報知する報知装置と、を備え、前記画像処理装置は、取得した画像内の体毛の先端と根元との特徴の違いに基づき一本の体毛における根元、および先端の一方から他方への向きを示す方向情報を生成する性状情報生成部と、前記方向情報に基づき前記剃毛部を動作させる方向を示す剃毛情報を生成する剃毛情報生成部と、前記報知装置を制御して前記剃毛情報を使用者に報知する結果報知部と、を備える。
本発明によれば、適正な剃毛方向を使用者に報知することができ、電気かみそりの本来の性能を発揮させることができる。
図1は、実施の形態1に係る電気かみそりを示す斜視図である。 図2は、実施の形態1に係る電気かみそりのヘッド部を示す斜視図である。 図3は、実施の形態1に係る画像処理装置の機能部を示すブロック図である。 図4は、実施の形態1に係る性状情報生成部の前処理動作を示すフローチャートである。 図5は、図4における各ステップでの画像処理例を示す図である。 図6は、実施の形態1に係る性状情報生成部が方向情報を生成する動作を示すフローチャートである。 図7は、図6における各ステップでの画像処理例を示す図である。 図8は、実施の形態2に係る電気かみそりを示す斜視図である。 図9は、実施の形態2に係る電気かみそりのヘッド部を示す斜視図である。 図10は、実施の形態2に係る報知装置が剃毛情報を肌に投写した状態を示す図である。 図11は、実施の形態2に係る画像処理装置の別例を示すブロック図である。 図12は、画像処理装置の別例を示すブロック図である。
以下、本発明に係る電気かみそりの実施の形態について、図面を参照しつつ説明する。なお、以下の実施の形態は、本発明を説明するために一例を挙示するものであり、本発明を限定する主旨ではない。例えば、以下の実施の形態において示される形状、構造、材料、構成要素、相対的位置関係、接続状態、数値、数式、方法における各段階の内容、各段階の順序などは、一例であり、以下に記載されていない内容を含む場合がある。また、平行、直交などの幾何学的な表現を用いる場合があるが、これらの表現は、数学的な厳密さを示すものではなく、実質的に許容される誤差、ずれなどが含まれる。また、同時、同一などの表現も、実質的に許容される範囲を含んでいる。
また、図面は、本発明を説明するために適宜強調、省略、または比率の調整を行った模式的な図となっており、実際の形状、位置関係、および比率とは異なる。
また、以下では複数の発明を一つの実施の形態として包括的に説明する場合がある。また、以下に記載する内容の一部は、本発明に関する任意の構成要素として説明している。
(実施の形態1)
図1は、実施の形態1に係る電気かみそりを示す斜視図である。図2は、実施の形態1に係る電気かみそりのヘッド部分を示す斜視図である。なお、電気かみそり100は、エッジはアール面取りがなされ、滑り止め用の凹凸などが設けられる部分が存在するが、これらの図示は省略している。
電気かみそり100は、電動の刃を用いて髭などの体毛を切断して除去する装置であり、把持部110と、ヘッド部120と、第一撮像装置131と、報知装置140と、画像処理装置150(図1において不図示)と、を備えている。
把持部110は、電気かみそり100を使用する際に使用者が把持する部分である。本実施の形態1の場合、把持部110は、画像処理装置150、剃毛用の刃の駆動などを制御する制御装置、バッテリなどを収容する筐体として機能している。把持部110の外面には、電源をオン・オフするための電源スイッチ111などが設けられている。
ヘッド部120は、体毛を切断するための刃を備えた剃毛部121を有し、把持部110の一端に連結される部材である。本実施の形態1の場合、ヘッド部120は、把持部110に対し相対的に動作可能に連結されている。ヘッド部120の動作方向は、特に限定されるものではないが、電気かみそり100は、前後方向(図中X軸方向)、幅方向Y(図中Y軸方向)、上下方向(図中Z軸方向)をそれぞれ軸中心とした周方向に揺動可能となっている。
剃毛部121は、幅方向に延在する半円筒形状で網目状の貫通孔を有する第一外刃122を前後方向に複数本(本実施の形態1の場合4本)備え、第一外刃122の間に配置されるスリット状の貫通孔を有する第二外刃123を備えている。第一外刃122、および第二外刃123は、ヘッド枠体124に取り付けられており、剃毛部121は、ヘッド基体125に対して着脱可能となっている。
ヘッド部120の内部には、第一外刃122に対応して設けられる第一内刃(不図示)、および第二外刃123に対応して設けられる第二内刃(不図示)が配置され、第一内刃、第二内刃のそれぞれを幅方向(図中Y軸方向)に往復振動させるための内刃駆動装置が備えられている。内刃駆動装置にて第一内刃、第二内刃を振動させることにより、第一外刃122、第二外刃123の貫通孔に挿入された体毛が振動する第一内刃、第二内刃との間で切除される。
第一撮像装置131は、剃毛部121が当接する肌の近傍を撮像する装置である。本実施の形態1の場合、第一撮像装置131は、剃毛部121を肌に当接させた状態において、前後方向(図中X軸方向)については外刃である第一外刃122、および第二外刃123の全体に対応する長さの肌、幅方向(図中Y軸方向)については第一外刃122の幅(図中Y軸方向)の全体に対応する長さの肌を一度で撮像できる画角を備えている。これにより、剃毛直前、直後の体毛、肌の状態を正確に撮像することができる。
第一撮像装置131の種類は、特に限定されるものではなく、例えばレンズなどを含む光学系と光学系により結ばれた像を電気信号に変換する撮像素子とを備えたいわゆるデジタルカメラを例示することができる。
本実施の形態1の第一撮像装置131は、ヘッド部120のヘッド基体125に固定されており、把持部110に対するヘッド部120の動作と共に第一撮像装置131も動作する。これにより、電気かみそり100による剃毛中においても肌と第一撮像装置131との距離を安定化させることができ、より鮮明な画像を撮像することができる。具体的には、図2に示すように、ヘッド基体125の前側(図中X-側)の面から前方に向かって突出する基板133に第一撮像装置131は取り付けられている。これによれば、ヘッド枠体124を着脱する際に第一撮像装置131が邪魔になることがなく好ましい。また、基板133には、第一撮像装置131の画角内の肌を照らすLEDなどの照明装置135が取り付けられている。基板133、第一撮像装置131、および照明装置135は、カバー134に覆われている。
報知装置140は、画像処理装置150の処理結果を使用者に報知する装置である。報知装置140の報知方法は、特に限定されるものではなく、音(音声含む)、光、振動、電気的刺激これらの組み合わせなどにより報知する方法を例示できる。本実施の形態1の場合、報知装置140は、光により情報を報知する装置であり、LEDなどの複数の発光素子を把持部110のヘッド部120側の端部の周縁に並べて備えている。報知装置140は、光の明るさ、色、および発光パターンの少なくとも一つを変化させることができるものとなっている。なお、具体的な剃毛情報の報知方法は、後述する。
図3は、画像処理装置の機能部を示すブロック図である。画像処理装置150は、第一撮像装置131から得られる画像を処理する装置であり、プログラムをプロセッサに実行させることにより実現される処理部として、性状情報生成部151と、剃毛情報生成部152と、結果報知部153と、を備えている。本実施の形態1の場合、画像処理装置150は、情報取得部154を備えている。
性状情報生成部151は、第一撮像装置131から情報取得部154を介して取得した画像内の体毛の先端と根元との特徴の違いに基づき一本の体毛における根元、および先端の一方から他方への向きを示す方向情報を生成する。以下に性状情報生成部151が方向情報を生成する場合の一例を説明する。図4は、性状情報生成部の前処理動作を示すフローチャートである。図5は、図4における各ステップでの画像処理例を示す図である。また、図5では、体毛の一例として髭の画像を示している。より詳しくは、図5の(a)~(c)は、それぞれ、図4におけるコントラスト強調(S100)、輪郭抽出(S101)、および外接矩形の算出(S102)で得られた画像例を示す。
まず、性状情報生成部151は、第一撮像装置131から情報取得部154で取得された体毛の画像に対してコントラストを強調する処理を施す(図4のS100)。例えば、性状情報生成部151は、画像の各画素の輝度に対して、入力階調に対する出力階調の変化を大きくするような階調変換を行うことで、輝度コントラストを高める。その結果、図5の(a)に示されるような、コントラストの高い画像が得られる。なお、このコントラスト強調の前又は後において、画像に対してローパスフィルタをかけることで、肌のキメなどの凹凸等の細かいノイズを除去してもよい。
続いて、性状情報生成部151は、ステップS100で得られた画像に対して、輪郭抽出を行う(図4のS101)。より詳しくは、性状情報生成部151は、ステップS100で得られた画像に対して、周辺画素との輝度差が閾値以上の場合に白画素を出力、閾値未満の場合に黒画素を出力する2値化(白色/黒色化)を行った後に、膨張収縮処理を行うことで、細かいノイズを除去する。なお、膨張収縮処理とは、注目画素の周辺に白色の画素が1つでも存在すれば注目画素を白色に置き換える膨張処理、及び、注目画素の周辺に黒色の画素が1つでも存在すれば注目画素を黒色に置き換える収縮処理のことである。この輪郭抽出によって、図5の(b)に示されるような、個々の髭の領域の輪郭を示す画像が得られる。
続いて、性状情報生成部151は、ステップS101で得られた画像に対して、輪郭抽出された各領域について、外接矩形を算出する(図4のS102)。具体的には、性状情報生成部151は、輪郭抽出された各領域について、抽出した体毛の輪郭に4辺が輪郭にそれぞれ接するように外接矩形を算出する。ただし、外接矩形の算出方法はこの方法に限らず、体毛の長さを推定するため体毛の輪郭を覆う矩形を算出できれば他の方法でもよい。また、矩形には、長方形だけでなく、正方形も含まれる。なお、このステップでは、各頂点が直角の四角形である矩形の方が、長さの特定や輝度の変化の計算において便利なため、矩形を算出しているが、長さの特定や向きの特定において疎外とならないのであれば、矩形とは異なる形状を算出してもよい。この処理によって、図5の(c)に示されるような、個々の髭の領域に外接する矩形を示す画像が得られる。
次に、性状情報生成部151は、ステップS12で算出された各外接矩形について、外接矩形の長辺の長さを算出することで、各体毛の長さを特定する(図4のS103)。長辺の長さの特定については、長辺を斜辺とし、画素が並ぶ直交方向に沿った2辺を含む直角三角形における直交する2辺の長さ(それぞれ、画素数×画素間隔)を算出し、三平方の定理を用いて、斜辺である長辺の長さを算出する。
このようにして、撮像された画像から、方向情報を生成するための情報として、体毛の長さが特定される。例えば、性状情報生成部151は、画像に現れている体毛のうち長さ閾値以上の複数の体毛の方向を統計処理することにより方向情報を生成してもかまわない。また、性状情報生成部151は、複数の体毛の方向を体毛の長さに基づき重みを付けて統計処理することにより方向情報を生成してもかまわない。
次に、方向情報の生成方法を記載する。図6は、性状情報生成部が方向情報を生成する動作を示すフローチャートである。図7は、図6における各ステップでの画像処理例を示す図である。より詳しくは、図7の(a)~(d)は、それぞれ、処理対象の画像(「入力画像」)、入力画像の輝度信号(直線AB上)、図6におけるハイパスフィルタリング(S200)の結果、及び、負クリップ(S201)の結果を示す。
性状情報生成部151は、事前処理により算出された外接矩形で囲まれた画像(つまり、外接矩形で囲まれた原画像のうち、外接矩形で囲まれた領域の画像)のそれぞれに対して、以下の手順で、体毛の向きを特定し性状情報として方向情報を生成する。外接矩形で囲まれた画像は、例えば、図7の(a)及び(b)に示されるように、体毛の根元(毛根)(「A」)では、先端に向けて黒くなるグラデーションがかかっており、体毛の先端(「B」)では、輪郭を跨いで大きな輝度差が生じている。つまり、根元は、先端とは異なり、皮膚の下に入り込んでいるために、体毛と肌とのコントラストが小さくなる。性状情報生成部151は、このような体毛の根元、および先端における画像の特徴を利用して、方向情報を生成する。なお、図7の(b)は、体毛の長手方向での(直線AB上の)輝度信号が示されている。
また、体毛の根元は、皮膚に覆われた体毛の部分及び皮膚から露出した体毛の部分の少なくとも一部を含んでいればよい。
なお、性状情報生成部151は、算出した外接矩形を外接矩形の長手方向に伸ばして、方向情報を生成してもよい。性状情報生成部151によって算出された外接矩形の一辺が体毛の先端や根元と皮膚の境界に位置する場合においても、外接矩形の長手方向に特定範囲を伸ばすことで、体毛の先端や根元に加えて皮膚の部分を含めることができる。これにより、根元では体毛が皮膚の下に入り込んでいるため現れる、輝度が徐々に変化してくる特徴により、向きを特定しやすくなる。
性状情報生成部151は、図7の(a)及び(b)で示されるような、外接矩形で囲まれた原画像に対して、ハイパスフィルタを施す(図6のS200)。具体的には、性状情報生成部151は、図7の(b)で示されるAB直線上の輝度信号に対して、(1-2z^(-1)+z^(-2))/4で示される伝達関数のハイパスフィルタを施す。なお、「^」はべき乗を示している。その結果、図7の(c)に示される出力信号が得られる。
続いて、性状情報生成部151は、図7の(c)に示される出力信号に対して、負クリップの処理を施す(図6のS201)。具体的には、性状情報生成部151は、図7の(c)に示される出力信号において、負の値をゼロに置き換える処理を行う。その結果、図7の(d)に示される出力信号が得られる。
続いて、性状情報生成部151は、図7の(d)に示される出力信号において、高いピークが現れている端部(ここでは、「B」)が体毛の先端であり、低いピークが現れている端部(ここでは、「A」)が体毛の根元であると認識することで、一本の体毛(ここでは、髭)の向きを特定する(図6のS202)。そして、性状情報生成部151は、図7の(a)に示される画像における両端のうち、根元であると認識した端部に対して根元であることを示す情報を付与し、先端であると認識した端部に対して先端であることを示す情報を付与する。そして、性状情報生成部151は、一本の体毛について外接矩形の長辺の傾きを用いて、根元から先端に向かうベクトル、または先端から根元に向かうベクトルを生成する。性状情報生成部151は、画像内の体毛の両端の特徴が先端を示す場合、当該体毛を除外して方向情報を生成している。
性状情報生成部151は、以上の処理を一枚の画像内の複数の体毛について実行して、複数のベクトルを算出し、これら複数のベクトルを統計処理して方向情報を生成する(図6のS203)。統計処理の方法は特に限定されるものではないが、例えば平均値を算出してもよい。また、性状情報生成部151は、長さ閾値以上の複数の体毛についてのみ上記の処理をしてもよい。また、体毛の長さを重みとして統計処理を実行してもかまわない。
剃毛情報生成部152は、性状情報生成部151が生成した方向情報に基づき剃毛部121を動作させる方向を示す剃毛情報を生成する。剃毛情報生成部152は、例えば性状情報生成部151が生成した方向情報を複数方向(例えば8方向)に分類した剃毛情報を生成する。
また、剃毛情報生成部152は、所定間隔で撮像された画像から体毛、肌のキメに着目した動きベクトルを算出し、動きベクトルと方向情報との合致度合いに対応した剃毛情報を生成してもかまわない。
結果報知部153は、報知装置140を制御して剃毛情報生成部152が生成した剃毛情報を使用者に報知する。例えば、結果報知部153は、報知装置140が備える複数個(本実施の形態1の場合、8個)の発光装置が放射する光を制御して方向情報を8方向に分類した剃毛情報に対応する位置の発光装置の明るさ、色、および発光パターンの少なくとも一つを変化させることにより剃毛情報を使用者に報知する。
また、結果報知部153は、動きベクトルと方向情報との合致度合いに対応した剃毛情報に応じて発光装置の明るさ、色、および発光パターンの少なくとも一つを変化させることにより剃毛情報を報知してもかまわない。
上記実施の形態1に係る電気かみそり100によれば、第一撮像装置131から得られた画像から、体毛の根元から先端に向かう方向(またはその逆)を検出し、剃毛方向を示す剃毛情報を使用者に正確に報知することができる。従って使用者は、電気かみそり100の肌に対して移動する最適な方向を認識しながら剃毛処理を実行することができ、電気かみそり100の性能を発揮させ、肌に対するダメージを抑制しつつ、効率よく剃毛作業を進めることができる。
また、剃毛時に出る体毛の屑が肌に付着していた場合でも、根元のデータが存在しない体毛は除外して方向情報を生成するため、誤検知を抑制して正確な方向情報を報知することができる。
また、画像の中で一定長さ以上の体毛に基づいて方向情報を生成することにより、優先度の高い剃毛方向についての方向情報を生成することができ、効果的な剃毛方向を使用者に報知することができる。
また、方向情報を生成する際の統計処理において、各体毛の長さによる重み付けをして方向情報を生成することにより、優先度の高い剃毛方向についての方向情報を生成することができ、効果的な剃毛方向を使用者に報知することができる。
また、報知装置140が発光素子を備えることで、光の明るさ、色、発光パターンを変化させることにより剃毛情報を使用者に容易に報知することが可能となる。
(実施の形態2)
電気かみそり100の他の実施の形態について説明する。なお、前記実施の形態1と同様の作用や機能、同様の形状や機構や構造を有するもの(部分)には同じ符号を付して説明を省略する場合がある。また、以下では実施の形態1と異なる点を中心に説明し、同じ内容については説明を省略する場合がある。
図8は、実施の形態2に係る電気かみそりを示す斜視図である。図9は、実施の形態2に係る電気かみそりのヘッド部分を示す斜視図である。実施の形態2に係る電気かみそり100は、実施の形態1に係る電気かみそり100と同様、把持部110と、ヘッド部120と、第一撮像装置131と、報知装置140と、画像処理装置150と、を備えている。実施の形態2に係る電気かみそり100は、第二撮像装置132を備えている。
報知装置140は、図10に示すように、光により剃毛情報210を肌に投写して使用者200に報知する装置である。実施の形態2に係る報知装置140は、第一撮像装置131が取り付けられている基板133に取り付けられるいわゆるプロジェクターである。報知装置140の具体例としては、マトリクス状に並べられた複数のLED光源と、複数のLED光源に基づき描かれる矢印などの剃毛情報を肌表面に結像させる光学系を備えた装置を例示することができる。また、報知装置140としては、マトリクス状に並べられた複数のレーザー光源により剃毛情報を肌表面に映し出す装置を例示できる。なお、報知装置140は、音(音声含む)、振動、電気的刺激による報知を組み合わせてもよく、光の色、強度、点滅パターンなどを重畳して報知してもかまわない。
第二撮像装置132は、剃毛部121が肌に当接した状態において、第一撮像装置131よりも広範囲な領域を撮像する装置である。本実施の形態の第二撮像装置132は、ヘッド部120とは反対側の把持部110の端部に固定されており、剃毛部121を肌に当接させた状態において、例えば片側の頬全体を撮像できる画角を備えている。
図11は、実施の形態2に係る画像処理装置の別例を示すブロック図である。画像処理装置150は、第一撮像装置131、および第二撮像装置132から得られる画像を処理する装置であり、プログラムをプロセッサに実行させることにより実現される処理部として、実施の形態1と同様、性状情報生成部151と、剃毛情報生成部152と、結果報知部153と、情報取得部154と、を備えている。実施の形態2の場合、画像処理装置150はさらに、肌面形状推定部155と、補正部156と、を備えている。
肌面形状推定部155は、情報取得部154を介して第二撮像装置132から得られる比較的画角の広い画像に基づき例えば一方の頬の表面などの肌面の凹凸形状を示す肌面形状情報を生成する。肌面形状推定部155の肌面形状の推定方法は特に限定されるものではないが、例えば報知装置140、またはその他の投写装置などを用いて網目状の模様、縦横に並べたドット状の模様を肌面に投写し、第二撮像装置132が撮像した模様の歪に基づき肌面の凹凸形状を推定し肌面形状情報を生成する方法を例示できる。
補正部156は、肌面形状推定部155により生成された肌面形状情報に基づき結果報知部153が報知装置140を制御して剃毛情報を肌面に投写する際の補正値を生成する。結果報知部153は、補正部156からの補正値に基づき報知装置を制御して方向情報などの剃毛情報を使用者に報知する。これにより、例えば矢印などの剃毛情報が顔の凹凸形状にかかわらず歪が抑制された形状で投写されるため、電気かみそり100の使用者は剃毛方向などの情報を容易に理解することが可能となる。
上記実施の形態1、2に係る電気かみそり100によれば、体毛の根元から先端への向きを画像に基づき検出し、電気かみそり100に対する体毛の生えている向きから、効率的に剃毛できる剃毛部121を動かす方向を剃毛情報として報知することができる。報知された剃毛情報を把握した使用者は体毛の先端から根元に向かう方向に移動させるときは剃毛部121を比較的強く肌に押し当て、反対向きに移動させるときには剃毛部121を比較的弱く肌に押し当てて剃毛部121を往復動させることができる。これにより、体毛を外刃に設けられた貫通状の孔に効果的に導入することができ、効率的に剃毛作業を進めることができる。また、常に剃毛部121を強く押し当てて往復動させずに剃毛作業を終了させることができるため、肌に対するダメージを抑制しつつ、効果的に体毛を処理することが可能となる。
また、肌に付着した体毛の切りくずを除外して体毛の方向を検出することができるため、剃毛情報をより正確に使用者に報知することができる。
また、画像中の一定長さ以上の体毛に基づき体毛の方向を検出し、体毛の長さによる重み付けをして統計的に体毛の長さを検出することにより、剃毛情報をより正確に検出して使用者に報知することができる。
また、実施の形態2に係る電気かみそり100によれば、剃毛部121を動作させる方向を示す剃毛情報を肌に投写して使用者に報知するため、より正確に剃毛処理の方向をアシストすることができる。さらに、肌の凹凸形状に応じて剃毛部121を動作させる方向を肌に投写することで使用者に誤解を与えることなく剃毛方向をアシストできる。
なお、本発明は、上記実施の形態に限定されるものではない。例えば、本明細書において記載した構成要素を任意に組み合わせて、また、構成要素のいくつかを除外して実現される別の実施の形態を本発明の実施の形態としてもよい。また、上記実施の形態に対して本発明の主旨、すなわち、請求の範囲に記載される文言が示す意味を逸脱しない範囲で当業者が思いつく各種変形を施して得られる変形例も本発明に含まれる。
性状情報生成部151は、体毛の長さを示す長さ情報、および体毛の密度を示す密度情報の少なくとも一方を含む性状情報を生成してもかまわない。剃毛情報生成部152は、長さ情報、密度情報の少なくとも一方を含む性状情報に基づき剃毛処理の終了に至っていない未終了領域を生成し、結果報知部153は、報知装置140を制御して未終了領域を使用者に報知してもかまわない。
例えば、性状情報生成部151は、実施の形態1の輪郭抽出ステップ(S101)に記されるように輪郭抽出された各領域について、面積を算出し、画像内の各領域の総面積を算出する。さらに、性状情報生成部151は、画像の面積に対する矩形の領域の総面積の比を体毛の密度を示す数値化された性状情報として生成する。
図12に示すように、判断部157は、性状情報生成部151から得られた長さ情報が所定の長さ閾値以上である、および密度情報が所定の密度閾値以上である少なくとも一方の判断基準に基づき剃毛処理の終了に至っていない未終了領域を生成してもかまわない。
結果報知部153は、報知装置140を制御して、未終了領域を赤色で照らすなどにより使用者に未終了領域を報知してもかまわない。
また、報知装置140は、グリップに通電することにより使用者に電気的刺激を与え、方向情報に合わせた剃り方向に負荷を掛けてもかまわない。これにより、特定の方向において体毛が強く剃れていることを使用者に知覚させることができ、剃毛部121を動作させる方向を認識させることができる。
また、発光素子を備えた報知装置140を例示したが、報知装置140は、スピーカーなどの発音装置、把持部110に振動を発生させる振動装置、把持部110を把持する使用者に電気的な刺激を付与し疑似的に重量を感じさせることでヘッド部120の動きを低速に促す刺激付与装置などを備えてもかまわない。このような報知装置140により、音(音声含む)、振動、刺激などの、強さ、発生パターンを変化させて剃毛情報を報知することができる。
また、上記実施の形態では第一外刃122を4本、第二外刃123を1本、合計5本の外刃を備える剃毛部121を例示したが、外刃の本数は特に限定されるものではなく、4本以下、または6本以上の外刃を備える剃毛部121であってもかまわない。
また、外刃に対して内刃が回転することにより剃毛する剃毛部121であってもかまわない。
また、第一撮像装置131の取付位置は、上記実施の形態に限定されるものではなく、例えば、後ろ側(図中X+側)や、側方(図中Y-側、Y+側)などに取り付けられても構わない。また、把持部110に取り付けられても構わない。第一撮像装置131の数も1台に限定されるものではなく、複数箇所に取り付けられても構わない。
本発明は、髭を剃毛するいわゆる電気シェーバー、髪の毛を剃毛するいわゆるバリカンなど、人を含む動物の体毛を剃毛することができる電気かみそりに適用できる。
100 電気かみそり
110 把持部
111 電源スイッチ
120 ヘッド部
121 剃毛部
122 第一外刃
123 第二外刃
124 ヘッド枠体
125 ヘッド基体
131 第一撮像装置
132 第二撮像装置
133 基板
134 カバー
135 照明装置
140 報知装置
150 画像処理装置
151 性状情報生成部
152 剃毛情報生成部
153 結果報知部
154 情報取得部
155 肌面形状推定部
156 補正部
157 判断部
200 使用者
210 剃毛情報

Claims (8)

  1. 使用者が把持する把持部と、体毛を切断する剃毛部を有し前記把持部の一端に連結されるヘッド部と、を備える電気かみそりであって、
    前記剃毛部が当接する肌の近傍を撮像する第一撮像装置と、
    前記第一撮像装置から得られる画像を処理する画像処理装置と、
    前記画像処理装置の処理結果を使用者に報知する報知装置と、を備え、
    前記画像処理装置は、
    取得した画像内の体毛の先端と根元との特徴の違いに基づき一本の体毛における根元、および先端の一方から他方への向きを示す方向情報を生成する性状情報生成部と、
    前記方向情報に基づき前記剃毛部を動作させる方向を示す剃毛情報を生成する剃毛情報生成部と、
    前記報知装置を制御して前記剃毛情報を使用者に報知する結果報知部と、を備える
    電気かみそり。
  2. 前記性状情報生成部は、
    画像内の体毛の両端の特徴が先端を示す場合、当該体毛を除外して方向情報を生成する
    請求項1に記載の電気かみそり。
  3. 前記性状情報生成部は、
    長さ閾値以上の複数の体毛の方向を統計処理することにより方向情報を生成する、
    請求項1または2に記載の電気かみそり。
  4. 前記性状情報生成部は、
    複数の体毛の方向を体毛の長さに基づき重みを付けて統計処理することにより方向情報を生成する、
    請求項1から3のいずれか一項に記載の電気かみそり。
  5. 前記報知装置は、
    複数の光により情報を報知する装置であり、
    前記結果報知部は、
    前記報知装置を制御して前記剃毛情報を使用者に報知する
    請求項1から4のいずれか一項に記載の電気かみそり。
  6. 前記報知装置は、
    光により情報を肌に投写して報知する装置であり、
    前記結果報知部は、
    前記報知装置を制御して前記剃毛情報を使用者に報知する
    請求項1から5のいずれか一項に記載の電気かみそり。
  7. 前記報知装置は、
    光により情報を肌に投写して報知する装置であり、
    前記性状情報生成部は、
    体毛の長さを示す長さ情報、および体毛の密度を示す密度情報の少なくとも一方を含む性状情報を生成し、
    前記剃毛情報生成部は、
    性状情報に基づき剃毛処理の終了に至っていない未終了領域を生成し、
    前記結果報知部は、
    前記報知装置を制御して未終了領域を使用者に報知する
    請求項1から6のいずれか一項に記載の電気かみそり。
  8. 前記第一撮像装置よりも広範囲な領域を撮像する第二撮像装置を備え、
    前記画像処理装置は、
    前記第二撮像装置から得られる画像に基づき肌面の凹凸形状を示す肌面形状情報を生成する肌面形状推定部と、を備え、
    前記結果報知部は、
    肌面形状情報を用い、歪みを抑制した光により情報を肌に投写して報知する
    請求項6または7に記載の電気かみそり。
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