JP2022119059A - 軸受装置及びスピンドル装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】組み立ての際の作業性を改善することが可能な軸受装置を提供する。【解決手段】軸受装置は、第1内周面と、第1外周面とを有する筒形状のハウジングと、ハウジング内に収納された軸と、ハウジング内において軸を回転可能に支持している転がり軸受と、第1内周面に取り付けられた非回転部材と、非回転部材に取り付けられ、転がり軸受の状態を検知するセンサと、センサに電気的に接続されている基板と、蓋部材とを備える。ハウジングは、第1端と、第1端の反対側の端である第2端とを有する。非回転部材は、転がり軸受よりも第2端側に位置している。第1内周面には、第1外周面側に向かって窪む溝が形成されている。溝は、第1端から第2端側に向かって延在している。蓋部材は、第1端に取り付けられている。蓋部材には、溝に連通している貫通穴が形成されている。基板は、溝内及び貫通穴内に配置されている。【選択図】図2

Description

本発明は、軸受装置及びスピンドル装置に関する。
特許文献1(特開2012-37013号公報)には、軸受装置が記載されている。特許文献1に記載の軸受装置は、ハウジングと、軸と、第1転がり軸受と、第2転がり軸受と、内輪間座と、外輪間座と、温度センサと、配線とを有している。
ハウジングは、軸の延在方向に沿って、第1端と、第1端の反対側の端である第2端とを有している。ハウジングは、内周面と、外周面とを有している。内周面には、外周面側に向かって窪んでいる溝が形成されている。溝は、第1端から第2端側に向かって延在している。
軸は、ハウジング内に収納されている。第1転がり軸受及び第2転がり軸受は、ハウジング内において軸を回転可能に支持している。第1転がり軸受は、軸に取り付けられた第1内輪と、ハウジングの内周面に取り付けられた第1外輪とを有している。第2転がり軸受は、軸に取り付けられた第2内輪と、ハウジングの内周面に取り付けられた第2外輪とを有している。第2転がり軸受は、軸の延在方向において、第1転がり軸受よりも第1端から離れた位置に配置されている。
内輪間座は、軸に取り付けられている。内輪間座は、軸の延在方向において、第1内輪と第2内輪とに挟み込まれている。外輪間座は、ハウジングの内周面に取り付けられている。外輪間座は、軸の延在方向において、第1外輪と第2外輪とに挟み込まれている。温度センサは、第1転がり軸受及び第2転がり軸受の温度を非接触で検知するための赤外線センサである。温度センサは、外輪間座に取り付けられている。
配線は、一方端において温度センサに接続されており、他方端において軸受装置の外部に接続されている。配線は、ハウジングの内周面に形成された溝に通されている。
特開2012-37013号公報
特許文献1に記載の軸受装置においては、温度センサと軸受装置の外部とが配線によって接続されているため、配線が組み立ての際に邪魔になり、軸受装置を組み立てる際の作業性が低下する。
本発明は、上記のような従来技術の問題点に鑑みてなされたものである。より具体的には、本発明は、組み立ての際の作業性を改善することが可能な軸受装置及びスピンドル装置を提供する。
本発明の軸受装置は、第1内周面と、第1外周面とを有する筒形状のハウジングと、ハウジング内に収納された軸と、ハウジング内において軸を回転可能に支持している転がり軸受と、第1内周面に取り付けられた非回転部材と、非回転部材に取り付けられ、転がり軸受の状態を検知するセンサと、センサに電気的に接続されている基板と、蓋部材とを備えている。ハウジングは、第1端と、第1端の反対側の端である第2端とを有する。非回転部材は、転がり軸受よりも第2端側に位置している。第1内周面には、第1外周面側に向かって窪む溝が形成されている。溝は、第1端から第2端側に向かって延在している。蓋部材は、第1端に取り付けられている。蓋部材には、溝に連通している貫通穴が形成されている。基板は、溝内及び貫通穴内に配置されている。
上記の軸受装置では、基板が、非回転部材及び転がり軸受の外輪よりも径方向外側に配置されていてもよい。
上記の軸受装置は、スペーサをさらに備えていてもよい。非回転部材は、軸に対向している第2内周面と、第1内周面に対向している第2外周面とを有していてもよい。スペーサは、第2外周面に配置されていてもよい。基板は、スペーサに取り付けられていてもよい。上記の軸受装置では、非回転部材が、軸に対向している第2内周面と、第1内周面に対向している第2外周面とを有していてもよい。第2外周面は、第2内周面とは反対側に突出している突出部を含んでいてもよい。基板は、突出部に取り付けられていてもよい。
上記の軸受装置では、基板が、第1コネクタが搭載されている第1基板と、第2コネクタが搭載されており、かつセンサに電気的に接続されている第2基板とに分割されていてもよい。第2コネクタは、第1コネクタに着脱可能に取り付けられていてもよい。
上記の軸受装置は、少なくとも第1基板を収納しているケースをさらに備えていてもよい。上記の軸受装置では、ケースが、蓋部材に取り付けられていてもよい。
上記の軸受装置は、第1通信部及び第2通信部をさらに備えていてもよい。第1通信部は、基板に搭載され、かつセンサの出力信号を第2通信部に無線送信するように構成されていてもよい。第2通信部は、センサを駆動する電力を第1通信部に無線給電するように構成されていてもよい。
上記の軸受装置は、アンテナを有し、かつ基板に搭載されている第3通信部と、軸の回転により発生した電力をセンサ及び第3通信部に供給する発電機とをさらに備えていてもよい。第3通信部は、アンテナからセンサの出力信号を無線送信するように構成されていてもよい。
上記の軸受装置では、非回転部材が、外輪間座であってもよい。
本発明のスピンドル装置は、軸受装置と、軸を回転させるモータとを備えている。
本発明の軸受装置及びスピンドル装置によると、組み立ての際の作業性を改善することができる。
スピンドル装置100の断面図である。 図1の領域IIにおける拡大図である。 図2のIII-IIIにおける断面図である。 スピンドル装置100における基板42の平面図である。 スピンドル装置200における軸受装置30の断面図である。 スピンドル装置200における基板42の平面図である。 スピンドル装置300における軸受装置30の断面図である。 スピンドル装置300における基板42の平面図である。 スピンドル装置400における軸受装置30の断面図である。 スピンドル装置500における軸受装置30の断面図である。
本発明の実施形態の詳細を、図面を参照しながら説明する。以下の図面においては、同一又は相当する部分に同一の参照符号を付し、重複する説明は繰り返さないものとする。
(第1実施形態)
以下に、第1実施形態に係るスピンドル装置(以下においては、「スピンドル装置100」とする)を説明する。
<スピンドル装置100の全体構成>
図1は、スピンドル装置100の断面図である。図2は、図1の領域IIにおける拡大図である。図3は、図2のIII-IIIにおける断面図である。なお、図3中においては、説明に不要な部材の図示が、省略されている。図1~図3に示されるように、スピンドル装置100は、軸10と、外筒20と、軸受装置30と、モータ60と、端部材70と、軸受装置80とを有している。スピンドル装置100は、例えば、ビルトインモータ方式の工作機械用スピンドル装置である。
<軸10の構成>
軸10は、回転中心軸Aを有している。以下においては、回転中心軸Aに沿う方向を、軸方向といい、回転中心軸Aを通る円周に沿う方向を周方向といい、回転中心軸Aを通るとともに、軸方向に直交する方向を径方向という。
軸10は、第1端10aと、第2端10bとを有している。第1端10a及び第2端10bは、軸方向における軸10の端である。第1端10aには、エンドミル等の切削工具が取り付けられる。第2端10bは、第1端10aの反対側の端である。
軸10は、第1軸部11と、第2軸部12と、先端部13とを有している。第1軸部11は、第2端10bから第1端10a側に向かって延在している。先端部13は、第1端10aに位置している。第2軸部12は、第1軸部11と先端部13とを連結するように延在している。
第1軸部11における軸10の外径は、第2軸部12における軸の外径よりも小さい。第2軸部12における外径は、先端部13の第2軸部12側の端における外径よりも小さい。すなわち、軸10の外周面には、第1軸部11と第2軸部12との境界及び第2軸部12と先端部13との境界において、段差が形成されている。
<外筒20の構成>
外筒20は、軸方向に沿って延在している筒形状を有している。外筒20は、軸方向において、第1端20aと、第2端20bとを有している。第1端20aは、第1端10a側にある外筒20の端である。第2端20bは、第2端10b側にある外筒20の端である。すなわち、第2端20bは、第1端20aの反対側の端である。外筒20は、内周面20cを有している。
<軸受装置30の構成>
軸受装置30は、ハウジング31と、転がり軸受32と、転がり軸受33と、内輪間座34と、外輪間座35と、蓋部材36と、ナット37と、間座38と、センサ39と、配線40と、配線41と、基板42とを有している。なお、軸10は、軸受装置30の一部を構成している。
ハウジング31は、軸方向に沿って延在している筒形状を有している。ハウジング31は、軸方向において、第1端31aと、第2端31bとを有している。第1端31aは、第1端10a側にあるハウジング31の端である。第2端31bは、第2端10b側にあるハウジング31の端である。すなわち、第2端31bは、第1端31aの反対側の端である。ハウジング31の内部には、軸10が収納されている。
ハウジング31は、外筒20の内部に収納されている。より具体的には、ハウジング31は、内周面31cと、外周面31dとを有しており、外周面31dが内周面20cに接するように配置されている。
内周面31cには、溝31caが形成されている。溝31caにおいて、内周面31cは、外周面31d側に窪んでいる。溝31caは、第1端31aから第2端31b側に向かって延在している。外周面31dには、溝31daが形成されている。溝31daは、回転中心軸A周りの螺旋状に形成されている。溝31daと内周面20cとにより、軸受装置30を冷却するための冷媒を流す流路が画されている。
転がり軸受32は、例えば、アンギュラ玉軸受である。転がり軸受32は、ハウジング31内において軸10を回転可能に支持している。転がり軸受32は、軸10に作用するラジアル方向(径方向)の荷重及びスラスト方向(軸方向)の荷重を支持している。
転がり軸受32は、内輪32aと、外輪32bと、転動体32cと、保持器32dとを有している。内輪32aは、軸10(第2軸部12)に取り付けられている。外輪32bは、内周面31cに取り付けられている。内輪32aは、第2端10b側から第2軸部12と先端部13との境界にある軸10の外周面に形成された段差に接している。内輪32aの外周面と外輪32bの内周面とは、互いに対向している。転動体32cは、内輪32aと外輪32bとの間に配置されている。転動体32cの数は、複数である。保持器32dは、内輪32aと外輪32bとの間に配置されており、転動体32cを保持している。保持器32dにより、周方向において隣り合う2つの転動体32cの間隔が、一定範囲内に保たれている。
転がり軸受33は、例えば、アンギュラ玉軸受である。転がり軸受33は、ハウジング31内において軸10を回転可能に支持している。転がり軸受33は、軸10に作用するラジアル方向の荷重及びスラスト方向の荷重を支持している。転がり軸受33は、内輪33aと、外輪33bと、転動体33cと、保持器33dとを有している。内輪33aは、軸10(第2軸部12)に取り付けられている。外輪33bは、内周面31cに取り付けられている。内輪33aの外周面と外輪33bの内周面とは、互いに対向している。転動体33cは、内輪33aと外輪33bとの間に配置されている。転動体33cの数は、複数である。保持器33dは、内輪33aと外輪33bとの間に配置されており、転動体33cを保持している。保持器33dにより、周方向において隣り合う2つの転動体33cの間隔が、一定範囲内に保たれている。
転がり軸受32及び転がり軸受33は、軸方向において、互いに離間して配置されている。転がり軸受32は、転がり軸受33よりも第1端10aの近くにある。転がり軸受32及び転がり軸受33は、背面(DB)組み合わせになっている。転がり軸受32及び転がり軸受33は、正面組み合わせ(DF)組み合わせになっていてもよい。
内輪間座34は、軸10(第2軸部12)に取り付けられている。内輪間座34は、第1端10a側の端において内輪32aに接しており、第2端10b側の端において内輪33aに接している。このことを別の観点からいえば、内輪間座34は、軸方向において、内輪32aと内輪33aとにより挟み込まれている。内輪間座34は、軸方向に沿って延在している筒形状を有している。
外輪間座35は、内周面31cに取り付けられている。そのため、外輪間座35は、非回転部材である。ここで、「非回転部材」とは、ハウジング31に対して回転しない(すなわち、ハウジング31に取り付けられている)部材をいう。外輪間座35は、第1端10a側の端において外輪32bに接しており、第2端10b側の端において外輪33bに接している。このことを別の観点からいえば、外輪間座35は、軸方向において、外輪32bと外輪33bとにより挟み込まれている。外輪間座35は、軸方向に沿って延在している筒形状を有している。外輪間座35の外周面は、内周面31cに接している。
外輪間座35の外周面には、スペーサ35aが取り付けられている。スペーサ35aの少なくとも一部は、溝31ca内に位置している。外輪間座35には、貫通穴35bが形成されている。貫通穴35bは、径方向に延在している。貫通穴35bは、一方端において外輪間座35の内周面に達しているとともに、他方端において外輪間座35の外周面に達している。スペーサ35aには、貫通穴35bに接続されている貫通穴35cが形成されている。なお、スペーサ35aは、外輪間座35と一体に形成されていてもよい。すなわち、外輪間座35の外周面には、外輪間座35の内周面とは反対側に向かって突出している突出部が形成されていてもよい。
蓋部材36は、筒部36aと、フランジ部36bとを有している。筒部36aは、軸方向に沿って延在している筒形状を有している。筒部36aの外周面は、内周面31cに接している。筒部36aは、軸方向において、外輪間座35との間で、外輪32bを挟み込んでいる。フランジ部36bは、筒部36aの外輪32bとは反対側の端から、軸方向に直交する面内において張り出している。フランジ部36bは、第1端31aに固定されている。これにより、蓋部材36は、第1端31aに取り付けられている。
蓋部材36には、貫通穴36cが形成されている。貫通穴36cは、蓋部材36を貫通している。より具体的には、貫通穴36cは、フランジ部36bを、軸方向に沿って貫通している。貫通穴36cは、溝31caに連通している。
ナット37は、軸10に取り付けられている(螺合されている)。ナット37は、軸方向において、転がり軸受33(内輪33a)よりも第2端10b側に位置している。間座38は、軸10に取り付けられている。間座38は、第1端10a側の端において内輪33aに接しており、第2端10b側の端においてナット37に接している。このことを別の観点からいえば、間座38は、軸方向において内輪33a及びナット37に挟み込まれている。ナット37を第1端10a側に向かって移動させることにより、転がり軸受32及び転がり軸受33に予圧が印加される。この予圧は、定位置予圧である。
センサ39は、外輪間座35に取り付けられている。より具体的には、センサ39は、外輪間座35の内周面に取り付けられている。センサ39は、例えば、熱流束センサである。センサ39は、軸10に取り付けられた回転部材(内輪32a、内輪33a又は内輪間座34)に対向するように配置されている。これにより、軸10側からハウジング31側への熱流束を検知することができる。転がり軸受32(転がり軸受33)に異常が生じた場合、内輪32a(内輪33a)の温度と外輪32b(外輪33b)の温度との間に差が生じる。この温度差に先行して、軸10側からハウジング31側への熱流束が変化するため、上記の熱流束をセンサ39で検知することにより、転がり軸受32(転がり軸受33)の異常を迅速に(早期に)検知することができる。センサ39は、熱流束センサ以外のセンサ(例えば、温度センサ)であってもよい。
センサ39の数は、例えば複数である。図1及び図2に示される例では、センサ39の数は、2つである。2つのセンサ39のうち、転がり軸受32側に配置されているセンサ39をセンサ39aとし、転がり軸受33側に配置されているセンサ39をセンサ39bとする。
配線40は、センサ39aに電気的に接続されている。配線41は、センサ39bに電気的に接続されている。配線40及び配線41は、貫通穴35b及び貫通穴35cを通って引き出されている。センサ39a(センサ39b)からの出力信号は、配線40(配線41)を介して出力される。また、電源が必要なセンサ39a(センサ39b)に対しては、配線40(配線41)から給電される。すなわち、配線40(配線41)には、信号配線及び電源配線が含まれていることがある。
基板42は、溝31ca内及び貫通穴36c内に配置されている。基板42は、配線40及び配線41により、センサ39a及びセンサ39bに電気的に接続されている。基板42は、スペーサ35aに取り付けられている。
図4は、スピンドル装置100における基板42の平面図である。図4に示されるように、基板42の表面には、配線42aが形成されている。配線42aの端部には、基板42を厚さ方向に貫通しているスルーホール42bが形成されている。スルーホール42bには、配線40及び配線41が例えばはんだ付けにより接続されている。これにより、基板42が、センサ39(センサ39a及びセンサ39b)に電気的に接続されている。
基板42には、処理回路43及びコネクタ44が搭載されている。処理回路43及びコネクタ44は、配線42aに接続されている。処理回路43は、例えば、増幅器(計装アンプ)及びマイクロコントローラが含まれている。
センサ39からの出力信号は、増幅器により、増幅されたアナログ信号となる。この増幅されたアナログ信号は、マイクロコントローラのADC回路(Analog to Digital Converter)回路においてデジタル信号に変換されるとともに、マイクロコントローラの通信回路において例えばRS422、CAN(Controller Area Network)等に準拠したシリアル通信信号に変換される。これにより、センサ39の数が増えても、コネクタ44に接続される配線の数の増加を抑制することができる。
コネクタ44には、ソケット付きケーブル(図示せず)が接続される。センサ39からの出力信号は、ソケット付きケーブルを通って、制御装置(図示せず)に出力される。なお、コネクタ44は、軸受装置30の外部に位置している。基板42の表面は、コーティング材等により覆われている又は樹脂材等の絶縁材で覆われていることが好ましい。
<モータ60の構成>
図1に示されるように、モータ60は、筒状部材61と、ロータ62と、ステータ63とを有している。筒状部材61は、軸10に取り付けられている。筒状部材61の第1端10a側の端は、第1軸部11と第2軸部12との境界にある外周面10cに形成された段差に接している。
ロータ62は、筒状部材61に取り付けられている。ステータ63は、ロータ62と対向するように、内周面20cに取り付けられている。ステータ63に流れる電流の方向がインバータ回路で順次切り替えられることにより、ロータ62に対する回転力が発生し、当該回転力により軸10が回転中心軸A周りに回転する。
<端部材70の構成>
端部材70は、第2端20bに取り付けられている。端部材70には、貫通穴71が形成されている。貫通穴71は、軸方向に沿って端部材70を貫通している。貫通穴71には、軸10が挿通されている。
<軸受装置80の構成>
軸受装置80は、転がり軸受81と、内輪押さえ部材82と、位置決め部材83と、位置決め部材84と、ナット85とを有している。
転がり軸受81は、例えば円筒ころ軸受である。転がり軸受81は、軸10を回転中心軸A周りに回転可能に支持している。転がり軸受81は、軸10に作用するラジアル方向における荷重を支持している。転がり軸受81の内輪は、軸10に取り付けられており、転がり軸受81の外輪は、端部材70(より具体的には、貫通穴71の内壁面)に取り付けられている。転がり軸受81の内輪は、筒状部材61の第2端10b側の端に接している。
内輪押さえ部材82は、軸10に取り付けられている。内輪押さえ部材82は、第2端10b側から転がり軸受81の内輪に接している。すなわち、転がり軸受81の内輪は、軸方向において、筒状部材61と内輪押さえ部材82とにより挟み込まれている。
位置決め部材83は、端部材70に取り付けられており、第2端10b側から転がり軸受81の外輪に接している。位置決め部材84は、端部材70に取り付けられており、第1端10a側から転がり軸受81の外輪に接している。すなわち、転がり軸受81の外輪は、軸方向において、位置決め部材83及び位置決め部材84により挟み込まれている。これにより、軸10が伸縮した場合には、転がり軸受81の内輪は、軸10と一体になって端部材70の貫通穴71に沿って軸方向に摺動する。
ナット85は、軸10に取り付けられている(螺合されている)。ナット85は、転がり軸受81の内輪との間で内輪押さえ部材82を軸方向において挟み込むように配置されている。すなわち、内輪押さえ部材82は、ナット85により軸10から抜けてしまうことが抑制されている。
<軸受装置30の効果>
軸受装置30の組み立てにおいては、第1に、転がり軸受32、内輪間座34、外輪間座35、転がり軸受33及び間座38が、順次、軸10に取り付けられる。この段階で、外輪間座35にはスペーサ35aが取り付けられており、スペーサ35aには基板42が取り付けられている。また、この段階で、配線40及び配線41は、基板42にはんだ付けされている。軸受装置30の組み立てにおいては、第2に、ナット37が軸10に螺合される。これにより、転がり軸受32及び転がり軸受33に予圧が印加される。
軸受装置30の組み立てにおいては、第3に、転がり軸受32、内輪間座34、外輪間座35、転がり軸受33、ナット37及び間座38が取り付けられた軸10が、ハウジング31に挿入される。この際、基板42は、溝31caに挿入される。軸受装置30の組み立てにおいては、第4に、蓋部材36が、第1端31aに取り付けられる。この際に、基板42は、貫通穴36cに挿入される。
このように、軸受装置30の組み立ては、配線40及び配線41が基板42に接続されたままで行われるため、組み立てに際して長い配線を取り回す必要がなく、組み立て性を改善することができる。
(第2実施形態)
以下に、第2実施形態に係るスピンドル装置(以下においては、「スピンドル装置200」とする)を説明する。ここでは、スピンドル装置100と異なる点を主に説明し、重複する説明は繰り返さない。
スピンドル装置200は、軸10と、外筒20と、軸受装置30と、モータ60と、端部材70と、軸受装置80とを有している。この点に関して、スピンドル装置200は、スピンドル装置100と共通している。
図5は、スピンドル装置200における軸受装置30の断面図である。図6は、スピンドル装置200における基板42の平面図である。図5及び図6に示されるように、スピンドル装置200は、基板42が第1基板42cと第2基板42dとに分割されている点に関して、スピンドル装置200は、スピンドル装置100と異なっている。
第1基板42cには、コネクタ42eが搭載されている。第2基板42dには、コネクタ42fが搭載されている。コネクタ42fは、コネクタ42eに着脱可能に取り付けられている。
スルーホール42bは、第2基板42dに形成されている。すなわち、第2基板42dが、配線40及び配線41により、センサ39(センサ39a及びセンサ39b)に接続されている。第2基板42dは、スペーサ35aに取り付けられている。処理回路43及びコネクタ44は、第1基板42cに搭載されている。
スピンドル装置200では、第1基板42cを取り外した状態で軸受装置30を組み立てることができるため、組み立て性をさらに改善することができる。なお、第1基板42cの幅は、溝31caの幅とほぼ等しくなっていることが好ましい。この場合には、コネクタ42fをコネクタ42eに嵌め込む際に、溝31caにより第1基板42cがガイドされるため、コネクタ42fがコネクタ42eに対してずれることがなくなり、コネクタ42fのコネクタ42eへの嵌め込み作業が容易になる。
(第3実施形態)
以下に、第3実施形態に係るスピンドル装置(以下においては、「スピンドル装置300」とする)を説明する。ここでは、スピンドル装置200と異なる点を主に説明し、重複する説明は繰り返さない。
スピンドル装置300は、軸10と、外筒20と、軸受装置30と、モータ60と、端部材70と、軸受装置80とを有している。この点に関して、スピンドル装置300は、スピンドル装置200と共通している。
図7は、スピンドル装置300における軸受装置30の断面図である。図8は、スピンドル装置300における基板42の平面図である。図7及び図8に示されるように、スピンドル装置300は、ケース45をさらに有している点に関して、スピンドル装置200と異なっている。
ケース45には、第1基板42cが収納されている。ケース45は、例えば固定部材46により、蓋部材36に取り付けられていてもよい。固定部材46は、例えば、ボルトである。図示されていないが、第1基板42cは、ケース45内において樹脂モールド材により封止されていてもよい。また、図示されていないが、ケース45は、第1基板42cを覆うカバーを有していてもよい。さらに、図示されていないが、第2基板42dの表面は、樹脂モールド材等により保護されていてもよい。
スピンドル装置300では、第1基板42cがケース45内に収納されているため、第1基板42cがケース45により補強され、第1基板42cの第2基板42dからの着脱がさらに容易になる。また、スピンドル装置300では、ケース45が固定部材46により蓋部材36に取り付けられているため、スピンドル装置300の運転時に第1基板42cが振動することが抑制される。その結果、コネクタ42eとコネクタ42fとの接触が不良となることが抑制される。
(第4実施形態)
以下に、第4実施形態に係るスピンドル装置(以下においては、「スピンドル装置400」とする)を説明する。ここでは、スピンドル装置100と異なる点を主に説明し、重複する説明は繰り返さない。
スピンドル装置400は、軸10と、外筒20と、軸受装置30と、モータ60と、端部材70と、軸受装置80とを有している。この点に関して、スピンドル装置400は、スピンドル装置100と共通している。
図9は、スピンドル装置400における軸受装置30の断面図である。図9に示されるように、スピンドル装置400は、軸受装置30が通信部47及び通信部48をさらに有している点に関して、スピンドル装置100と異なっている。
通信部47は、基板42に搭載されている。通信部48は、通信部47から離間して配置されている。通信部48は、ケーブル49に電気的に接続されており、ケーブル49を介して制御装置(図示せず)及び電源(図示せず)に電気的に接続されている。通信部47は受電コイルを内蔵しており、通信部48は送電コイルを内蔵している。
通信部47には、配線40及び配線41を介して、センサ39(センサ39a及びセンサ39b)の出力信号が供給される。通信部47は、センサ39からの出力信号を、通信部48に対して無線送信する。通信部48は、送信コイルを用いて、通信部47の受電コイルを介して、通信部47へと電力を無線給電する。通信部47に供給された電力は、平滑化処理により直流化された上で、配線40及び配線41を介してセンサ39に供給される。また、この電力は、基板42に搭載されている処理回路43に供給されてもよい。通信部47及び通信部48は、センサ39の出力信号の送受信用に用いられる部分と無線給電に用いられる部分に分離されていてもよい。
スピンドル装置400においては、軸受装置30を外部と接続するためにケーブルを長く引き出す必要がないため、組み立て性をさらに改善することができる。
(第5実施形態)
以下に、第5実施形態に係るスピンドル装置(以下においては、「スピンドル装置500」とする)を説明する。ここでは、スピンドル装置100と異なる点を主に説明し、重複する説明は繰り返さない。
スピンドル装置500は、軸10と、外筒20と、軸受装置30と、モータ60と、端部材70と、軸受装置80とを有している。この点に関して、スピンドル装置500は、スピンドル装置100と共通している。
図10は、スピンドル装置500における軸受装置30の断面図である。図10に示されるように、スピンドル装置500は、軸受装置30が発電機50及び通信部51をさらに有している点に関して、スピンドル装置100と異なっている。
発電機50は、例えばクローポール型の発電機である。発電機50は、磁気リング50aと、磁気ヨーク50bとを有している。磁気リング50aには、周方向に沿ってN極とS極とが交互に着磁されている。磁気リング50aは、内輪間座34の外周面に取り付けられている。磁気ヨーク50bは、コイルを内蔵している。磁気ヨーク50bは、磁気リング50aと対向するように、外輪間座35の内周面に取り付けられている。
外輪間座35の内周面には、切り欠き部35dが形成されていてもよい。切り欠き部35dにおける内径は、切り欠き部35d以外における内径よりも小さくなっている。磁気ヨーク50bは、切り欠き部35dに取り付けられていてもよい。磁気ヨーク50bが取り付けられていない切り欠き部35dの箇所には、リング部材35eが取り付けられていてもよい。
発電機50は、軸10の回転により発電を行う。より具体的には、軸10の回転に伴って、磁気リング50aが、磁気ヨーク50bに対して回転する。磁気リング50aの回転に伴って磁気ヨーク50bに内蔵されたコイルに電流が流れることにより、発電が行われる。
但し、発電機50は、クローポール型の発電機に限られず、軸10の回転により発電を行うものであればよい。例えば、発電機50は、ペルチェ素子であってもよい。このペルチェ素子は、内輪間座34の外周面に対向するように外輪間座35の内周面に取り付けられる。軸10の回転に伴い、内輪間座34と外輪間座35との間に温度差が発生する。ペルチェ素子には、この温度差に起因して起電力が発生するため、軸10の回転に伴って発電を行うことになる。
通信部51は、アンテナ52を有している。通信部51からは、センサ39からの出力信号が、アンテナ52を介して無線送信される。通信部51及びセンサ39は、発電機50によって発電された電力により駆動されてもよい。スピンドル装置500においては、軸受装置30から引き出されるケーブルが存在しないため、組み立て性をさらに改善することができる。
以上のように本発明の実施形態について説明を行ったが、上述の実施形態を様々に変形することも可能である。また、本発明の範囲は、上述の実施形態に限定されるものではない。本発明の範囲は、特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味及び範囲内での全ての変更を含むことが意図される。
上記の実施形態は、工作機械に用いられる軸受装置及びスピンドル装置に特に有利に適用される。
100 スピンドル装置、10 軸、10a 第1端、10b 第2端、10c 外周面、11 第1軸部、12 第2軸部、13 先端部、20 外筒、20a 第1端、20b 第2端、20c 内周面、30 軸受装置、31 ハウジング、31a 第1端、31b 第2端、31c 内周面、31ca 溝、31d 外周面、31da 溝、32 転がり軸受、32a 内輪、32b 外輪、32c 転動体、32d 保持器、33 転がり軸受、33a 内輪、33b 外輪、33c 転動体、33d 保持器、34 内輪間座、35 外輪間座、35a スペーサ、35b,35c 貫通穴、35d 切り欠き部、35e リング部材、36 蓋部材、36a 筒部、36b フランジ部、36c 貫通穴、37 ナット、38 間座、39,39a,39b センサ、40,41 配線、42 基板、42a 配線、42b スルーホール、42c 第1基板、42d 第2基板、42e,42f コネクタ、43 処理回路、44 コネクタ、45 ケース、46 固定部材、47,48 通信部、49 ケーブル、50 発電機、50a 磁気リング、50b 磁気ヨーク、51 通信部、52 アンテナ、60 モータ、61 筒状部材、62 ロータ、63 ステータ、70 端部材、71 貫通穴、80 軸受装置、81 転がり軸受、82 内輪押さえ部材、83,84 位置決め部材、85 ナット、200,300,400,500 スピンドル装置、A 回転中心軸。

Claims (11)

  1. 第1内周面と、第1外周面とを有する筒形状のハウジングと、
    前記ハウジング内に収納された軸と、
    前記ハウジング内において前記軸を回転可能に支持している転がり軸受と、
    前記第1内周面に取り付けられた非回転部材と、
    前記非回転部材に取り付けられ、前記転がり軸受の状態を検知するセンサと、
    前記センサに電気的に接続されている基板と、
    蓋部材とを備え、
    前記ハウジングは、第1端と、前記第1端の反対側の端である第2端とを有し、
    前記非回転部材は、前記転がり軸受よりも前記第2端側に位置しており、
    前記第1内周面には、前記第1外周面側に向かって窪む溝が形成されており、
    前記溝は、前記第1端から前記第2端側に向かって延在しており、
    前記蓋部材は、前記第1端に取り付けられており、
    前記蓋部材には、前記溝に連通している貫通穴が形成されており、
    前記基板は、前記溝内及び前記貫通穴内に配置されている、軸受装置。
  2. 前記基板は、前記非回転部材及び前記転がり軸受の外輪よりも径方向外側に配置されている、請求項1に記載の軸受装置。
  3. スペーサをさらに備え、
    前記非回転部材は、前記軸に対向している第2内周面と、前記第1内周面に対向している第2外周面とを有し、
    前記スペーサは、前記第2外周面に配置されており、
    前記基板は、前記スペーサに取り付けられている、請求項1又は請求項2に記載の軸受装置。
  4. 前記非回転部材は、前記軸に対向している第2内周面と、前記第1内周面に対向している第2外周面とを有し、
    前記第2外周面は、前記第2内周面とは反対側に突出している突出部を含み、
    前記基板は、前記突出部に取り付けられている、請求項1又は請求項2に記載の軸受装置。
  5. 前記基板は、第1コネクタが搭載されている第1基板と、第2コネクタが搭載されており、かつ前記センサに電気的に接続されている第2基板とに分割されており、
    前記第2コネクタは、前記第1コネクタに着脱可能に取り付けられている、請求項1~請求項4のいずれか1項に記載の軸受装置。
  6. 少なくとも前記第1基板を収納しているケースをさらに備える、請求項5に記載の軸受装置。
  7. 前記ケースは、前記蓋部材に取り付けられている、請求項6に記載の軸受装置。
  8. 第1通信部及び第2通信部をさらに備え、
    前記第1通信部は、前記基板に搭載され、かつ前記センサの出力信号を前記第2通信部に無線送信するように構成されており、
    前記第2通信部は、前記センサを駆動する電力を前記第1通信部に無線給電するように構成されている、請求項1~請求項7のいずれか1項に記載の軸受装置。
  9. アンテナを有し、かつ前記基板に搭載されている第3通信部と、
    前記軸の回転により発生した電力を前記センサ及び前記第3通信部に供給する発電機とをさらに備え、
    前記第3通信部は、前記アンテナから前記センサの出力信号を無線送信するように構成されている、請求項1~請求項7のいずれか1項に記載の軸受装置。
  10. 前記非回転部材は、外輪間座である、請求項1~請求項9のいずれか1項に記載の軸受装置。
  11. 請求項1~請求項10のいずれか1項に記載の前記軸受装置と、
    前記軸を回転させるモータとを備える、スピンドル装置。
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