JP2022117203A - Sportsbook settlement system - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、イベントの開始前からイベント中までの間に継続してユーザー端末装置を介してベット可能なスポーツブックの決済システムに関する。 The present invention relates to a sportsbook payment system that allows betting continuously via user terminal devices from before the start of an event to during the event.
従来、出金機能を有した資金管理装置を銀行の代わりに用いてスポーツブックが行われる場合がある。具体的には、ユーザーが資金管理装置に口座を開設し、イベントに対するベット金額を資金管理装置からスポーツブックの管理サーバに送金することによりベットを行った後、イベントの実行結果が当選であれば、ベット金額とオッズとに基づいた当選金額が管理サーバに払い出されるという形態でスポーツブックが行われる(特許文献1)。 Conventionally, there are cases where a sportsbook is held using a fund management device having a withdrawal function instead of a bank. Specifically, if the user opens an account in the fund management device, makes a bet by transferring the bet amount for the event from the fund management device to the management server of the sportsbook, and then wins the event, , a winning amount based on a bet amount and odds is paid out to a management server (Patent Document 1).
ところが、ユーザーが複数の資金管理装置に口座を開設し、これらの資金管理装置を用いてスポーツブックにベットするための資金の資金や現金化を複数の口座に跨って実行されることが起こりえる。これにより、ベットするための資金、スポーツブックを利用するためにデポジットされる口座と、引き出されて現金化される口座が多岐に渡って、出金元と出金先の管理ができずに不正の発見が困難になるため、不正防止機能を容易に強化することが望まれている。 However, it is possible that a user opens accounts in a plurality of money management devices, and uses these money management devices to fund and cash funds for betting on sportsbooks across multiple accounts. . As a result, funds for betting, accounts deposited to use sportsbooks, and accounts withdrawn and cashed are diversified, making it impossible to manage withdrawal sources and withdrawal destinations. Therefore, it is desired to easily strengthen fraud prevention functions.
そこで、本発明は、不正な資金移動の監視強化するスポーツブックの決済システムを提供することを目的とする。 SUMMARY OF THE INVENTION Accordingly, it is an object of the present invention to provide a sportsbook settlement system that strengthens monitoring of illegal fund transfers.
本発明は、イベントの開始前からイベント中までの間に継続して、ユーザー端末装置を介してベット可能であり、前記イベントにベットするタイミングに応じてオッズが変更され得るスポーツブックの決済システムであって、
前記イベントにベットを行うためのユーザーからの入金が複数の資金管理装置を介して受け付けることが可能な管理サーバを備え、
前記管理サーバは、
(A1) 前記ユーザーの識別情報と前記入金が行われた前記資金管理装置とを紐づけて記憶する処理と、
(A2) 前記ユーザーが、前記ユーザー端末装置から出金処理を要求した場合には、出金元が処理(A1)において記憶した資金管理装置に含まれることを条件として、前記資金管理装置への出金処理を受け付ける処理と、を実行する。
The present invention is a sportsbook settlement system in which betting can be continuously made via a user terminal device from before the start of an event to during the event, and odds can be changed according to the timing of betting on the event. There is
a management server capable of accepting deposits from users for betting on the event via a plurality of fund management devices;
The management server is
(A1) a process of linking and storing the identification information of the user and the fund management device to which the deposit was made;
(A2) When the user requests withdrawal processing from the user terminal device, on the condition that the withdrawal source is included in the cash management device stored in processing (A1), and a process of accepting a withdrawal process.
上記の構成によれば、ユーザーが入金した資金管理装置を介しての出金しか許容しない制御が実行できるので、不自然な資金分配を制限できる等、不正防止機能を強化することが容易となる。
なお、上記(A1)において、管理サーバにおいて、ユーザーの識別情報に紐づけて記憶される資金管理装置は、複数であっても良い。勿論、不正防止効果を向上させるためには、直前の入金に使用された資金管理装置に限って出金可能とすることもできる。
According to the above configuration, it is possible to execute a control that only permits withdrawals via the fund management device to which the user has deposited money, so it is possible to restrict unnatural distribution of funds, thereby facilitating enhancement of fraud prevention functions. .
In (A1) above, a plurality of fund management devices may be stored in association with user identification information in the management server. Of course, in order to improve the fraud prevention effect, it is also possible to allow withdrawal only to the cash management device used for the previous deposit.
また、本発明のスポーツブックの決済システムであって、
前記管理サーバは、処理(A2)において、出金元として選択された資金管理装置が処理(A1)において記憶されていない場合、処理(A1)において記憶されている資金管理装置を、出金可能な出金元の資金管理装置としてユーザー端末装置に表示させてもよい。
Also, in the sportsbook payment system of the present invention,
In the processing (A2), if the cash management device selected as the withdrawal source is not stored in the processing (A1), the management server can withdraw the cash management device stored in the processing (A1). may be displayed on the user terminal device as a cash management device of the withdrawal source.
上記の構成によれば、ユーザー端末装置を操作するユーザーに、出金可能な資金管理装置を報知することが可能になるため、出金可能な資金管理装置を探す手間を省くことが可能になる。 According to the above configuration, it is possible to notify the user operating the user terminal device of the funds management device that can be withdrawn. .
また、本発明のスポーツブックの決済システムであって、
前記管理サーバは、前記出金可能な資金管理装置の表示と共に、各資金管理装置の出金可能金額を表示させてもよい。
Also, in the sportsbook payment system of the present invention,
The management server may display the amount of money that can be withdrawn from each fund management device together with the display of the funds management device that can be withdrawn.
上記の構成によれば、ユーザー端末装置を操作するユーザーに、表示された資金管理装置の出金可能金額に応じた出金を可能にすることによって、資金管理装置への不足分の入金処理を不要にして迅速な出金が可能になる。 According to the above configuration, by enabling the user operating the user terminal device to withdraw money according to the displayed withdrawal amount of the cash management device, the processing of depositing the shortfall to the cash management device can be performed. Quick withdrawals are possible without the need.
本発明は、ユーザーが入金した資金管理装置を介しての出金しか許容しないようにして不正防止機能を強化することを容易にするスポーツブックの決済システムを提供することができる。 INDUSTRIAL APPLICABILITY The present invention can provide a payment system for sportsbooks that facilitates enhancement of the fraud prevention function by permitting withdrawal only through the fund management device in which the user has deposited money.
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。 BEST MODE FOR CARRYING OUT THE INVENTION An embodiment of the present invention will be described below with reference to the drawings.
(決済システム:概要)
図1に示すように、本実施形態のスポーツブックの決済システム1は、イベントの開始前からイベント中までの間に継続して、ユーザー端末装置50を介してベット可能であり、イベントにベットするタイミングに応じてオッズが変更され得るリアルタイムベットに適用されるものであり、ユーザーが管理サーバ680に入金した資金管理装置だけが、複数の資金管理装置10a~10eの中から出金元として許容されるように構成されている。
(Payment system: overview)
As shown in FIG. 1, the
具体的な一例を示すと、決済システム1は、イベントにベットを行うためのユーザーからの入金が複数の資金管理装置10a~10eを介して受け付けることが可能な管理サーバ680を備えている。管理サーバ680は、(A1)ユーザーの識別情報と入金が行われた資金管理装置10a~10eとを紐づけて記憶する処理と、(A2)ユーザーが、ユーザー端末装置50から出金処理を要求した場合には、出金元が処理(A1)において記憶した資金管理装置10a~10eに含まれることを条件として、資金管理装置10a~10eへの出金処理を受け付ける処理と、を実行する。換言すると、処理(A2)は、ユーザーが、ユーザー端末装置50から資金管理装置10a~10e内の何れかを選択して出金処理を要求した場合において、出金元として選択された資金管理装置10a~10eが処理(A1)において記憶されていることを条件として、出金処理を受け付けるようになっている。これにより、ユーザーが入金した資金管理装置10a~10eを介しての出金しか許容しない制御が実行されるため、イベントにベットするための入金と、イベントの結果が決定された後の出金とが一つの資金管理装置を介して実行される。従って、不正の発見が容易になる結果、不自然な資金分配を制限できる等、不正防止機能を強化することが容易となる。
To give a specific example, the
なお、前述したユーザーの識別情報に紐づけられて管理サーバ680に記憶される入金元の資金管理装置10a~10eは、複数の資金管理装置10a~10eを入金元履歴情報として記憶し、ユーザ端末装置50の操作部504を操作して、過去に入金した複数の資金管理装置10a~10eの中から選択入力を行い、管理サーバ680は、ユーザ端末装置50から指定された出金先の資金管理装置10a~10eが過去に入金された資金管理装置10a~10eであるかどうかを判定(S109)後、過去に入金された資金管理装置10a~10eであったと判定された場合に限って、出金を許容するように構成しているが、これに限らず、直前の入金に使用された資金管理装置10a~10eだけからの出金のみを許容するように構成することもできる。
It should be noted that the
この場合、管理サーバ680に記憶される資金管理装置10a~10eを直前に入金のあった資金管理装置10a~10eに限って出金を許容することで、不正の恐れを更に向上させられる可能性がある。
In this case, the risk of fraud can be further improved by permitting withdrawal of money only to the
また、例えば、ある制限された金額以下の場合に、管理サーバ680は、ユーザ端末装置50から入力された出金金額が、所定の金額以下であるかを判定後、入金に使用された履歴が存在しない資金管理装置10a~10eからの出金を許容するように構成することもできる。
Further, for example, when the amount is less than a certain limited amount, the
さらに、管理サーバ680に図示しない計時装置を設け、管理サーバ680に資金管理装置10a~10eが入金履歴情報として記憶する際に、その記憶された時点の計時情報を紐づけて記憶する処理を行った後に記憶する構成を採用することもできる。
Furthermore, a timing device (not shown) is provided in the
この構成を採用した場合、管理サーバ680において出金判定(S109)を行う際に、予め管理サーバ680に設定記憶された時期的制限情報に基づいて、管理サーバ680は、ある期間を経過した資金管理装置10a~10eからの出金を拒絶するようにすることも可能である。
When this configuration is adopted, when the
加えて、管理サーバ680が、出金判定(S109)において、所定回数の入金履歴があるかどうかを判定し、所定回数の入金履歴がある資金管理装置10a~10eからの出金を許容するように構成することもできる。この場合、管理サーバ680は、入金のたびに、入金元の資金管理装置10の入金回数を漸次に記憶するように構成される。
In addition, the
ここで、「イベント」は、何らかの結果が出現する処理や動作等のベット対象を意味する。イベントは、サッカーや野球等の人間やコンピュータが実行する試合やゲームの他、国政選挙や地方選挙のように人間の行動、動植物の動作、人間やコンピュータが介在しない事象である自然界等の変化であってもよい。 Here, the "event" means a bet target such as a process or an action in which some result appears. Events include matches and games such as soccer and baseball that are executed by humans and computers, as well as changes in the natural world such as national elections and local elections, movements of animals and plants, and events that do not involve humans or computers. There may be.
「出金」は、資金管理装置10a~10e間の送金や現金自動支払機における払い出し、資金管理装置10a~10eから銀行等の金融機関への送金や振り込みが含まれる。「ベット」は、金銭を賭けることの他、金銭以外のゲームポイント等のゲーム媒体を賭けることを意味し、投票と読み替えることもできる。ゲーム媒体の種類としては、チップやトークン、プラーク等の兌換ゲーム媒体や不換ゲーム媒体が存在し、通貨情報やゲームポイントのゲーム価値を電子データや外面形態で有し、このゲーム価値を外部から読み取り可能にされた構成が該当する。尚、外面形態とは、色や模様、文字、画像、形状等の外部から識別可能な形態である。また、兌換ゲーム媒体とは、カジノ等のゲーム場においてゲームに用いることが出来ると共に、直接通貨に交換可能なゲーム媒体を示す。
“Withdrawal” includes remittances between the
上記の管理サーバ680は、処理(A2)において、ユーザーが、ユーザー端末装置50から資金管理装置10a~10e内の何れかを選択して出金処理を要求した場合において、出金元として選択された資金管理装置10a~10eが処理(A1)において記憶されていない場合は、処理(A1)において記憶されている資金管理装置10a~10eを出金元としてユーザー端末装置50に表示させる出金不可処理を実行してもよい。この場合は、ユーザー端末装置50を操作するユーザーに、出金可能な資金管理装置10a~10eを報知することが可能になるため、出金可能な資金管理装置10a~10eを探す手間を省くことが可能になる。
In the process (A2), the
また、管理サーバ680は、処理(A2)における出金不可処理において、出金可能な資金管理装置10a~10eの表示と共に、各資金管理装置10a~10eの出金可能金額を表示させることが好ましい。この場合は、ユーザー端末装置50を操作するユーザーに、表示された資金管理装置10a~10eの出金可能金額に応じた出金を可能にすることによって、資金管理装置10a~10eへの不足分の入金処理を不要にして迅速な出金が可能になる。
In addition, in the withdrawal disapproval process in the process (A2), the
また、管理サーバ680は、処理(A2)における出金不可処理において、処理(A1)において記憶されている資金管理装置10a~10eが複数存在する場合、出金可能金額を多く含む資金管理装置10a~10eから順番に表示させてもよい。この場合は、多くの資金管理装置10a~10eが選択対象として存在する場合に、ユーザーの選択を容易に行わせることができる。
In addition, in the withdrawal prohibition process in the process (A2), the
(決済システム:リアルタイムベット)
図2に示すように、上記のように構成された決済システム1は、リアルタイムベットに適用される。リアルタイムベットは、イベントの開始前からイベント中までの間に継続して、ユーザー端末装置50を介してベット可能であり、イベントにベットするタイミングに応じてオッズが変更され得るものである。
(Payment system: real-time bet)
As shown in FIG. 2, the
具体例を示すと、特定のイベントとしての第1ベット対象をサッカーゲームとすると、サッカーゲームの勝敗や引き分け、点差等のゲームの実行結果についてのオッズが決定される。オッズは、ゲーム開始前の事前ベット期間からゲーム開始後の実行中ベット期間に亘ってブックメーカの判断により変更可能にされている。ユーザーは、全てのベット期間においてオッズを確認しながらユーザー端末装置50を用いてベットを行うことができる。尚、ベットは、ベット期間中に任意の回数を許可されており、それぞれのベットタイミングにおけるオッズで行うことができる。ゲームが終了し、ゲームの実行結果が判明すると、ベットに当選したユーザーに対して、ベット金額とオッズとに基づいた第1ベット対象の当選金額が支払われる。
To give a specific example, if the first bet target as a specific event is a soccer game, the odds are determined for the result of the execution of the game, such as win/lose, draw, point difference, etc. of the soccer game. The odds can be changed at the discretion of the bookmaker over the pre-betting period before the start of the game and the ongoing betting period after the start of the game. The user can place a bet using the
尚、リアルタイムベットの対象となるイベントは、特定のイベントに関連して1以上のベット対象事象であるイベントが時間的に異なるタイミングで実行されてもよい。例えば、特定のイベントをサッカーゲームであるとすると、このサッカーゲーム中の反則数やペナルティーキック事象はランダムに発生し、スポーツブックの管理サーバでは制御できないものである。リアルタイムベットでは、それらランダムに発生する事象の夫々に、そのゲーム状況に応じたオッズを管理サーバが設定し、その事象にベットすることが可能となるように構成している。 It should be noted that one or more bet target events may be executed at different timings in relation to a specific event. For example, if the specific event is a soccer game, the number of fouls and penalty kick events during this soccer game occur randomly and cannot be controlled by the sportsbook management server. In real-time betting, the management server sets odds according to the game situation for each of these randomly occurring events, and is configured so that it is possible to bet on that event.
具体例を示すと、ゲーム開始後からゲーム終了までの期間である「実行中ベット期間」において、第1ベット対象のイベントとは異なるベット対象とされる複数のイベントが随時発生して、その結果が決定されるようにしても良い。例えば、ゲーム開始後の所定時間が経過してから前半が終了するまでの期間におけるシュート数が第2ベット対象のイベントとされる。第2ベット対象のイベントの実行中において、第2ベット対象のオッズが表示され、第1ベット対象のベットとは別に、ベット可能にされる。そして、前半終了時点でのシュート数がイベントの実行結果とされ、当選の有無が判定される。ベットに当選したユーザーに対して、ベット金額とオッズとに応じた第2ベット対象の当選金額が支払われる。 To give a specific example, during the "running bet period", which is the period from the start of the game to the end of the game, multiple events that are different bet targets from the first bet target event occur at any time, and the result is may be determined. For example, the number of shots during the period from the elapse of a predetermined time after the start of the game to the end of the first half is the event for the second bet. During the execution of the event for the second bet, the odds for the second bet are displayed and made available for betting separately from the bet for the first bet. Then, the number of shots at the end of the first half is taken as the event execution result, and the presence or absence of winning is determined. A winning amount for the second bet is paid to the user who wins the bet, according to the bet amount and the odds.
さらに、第2ベット対象の期間中や期間経過後または第2ベット対象の期間中に、例えばペナルティーキックが発生した場合、このペナルティーキックの成否が第3ベット対象のイベントとされることもある。つまり、第2ベット対象へのベットが許容されている期間に新たな第3ベット対象が発生し、第3ベット対象へのベットを許容する。 Further, if a penalty kick occurs during or after the second bet period or during the second bet period, the success or failure of the penalty kick may be the event for the third bet. In other words, a new third bet object occurs during the period when betting on the second bet object is permitted, and betting on the third bet object is permitted.
第3ベット対象のイベントの実行中において、第3ベット対象のオッズが表示され、第1ベット対象及び第2ベット対象のベットとは別に、ベット可能にされる。そして、ペナルティーキックの成否がイベントの実行結果とされ、当選の有無が判定される。ベットに当選したユーザーに対して、ベット金額とオッズとに応じた第3ベット対象の当選金額が支払われる。 During the execution of the event of the third bet object, the odds of the third bet object are displayed, and betting is made possible separately from the betting of the first bet object and the second bet object. Then, the success or failure of the penalty kick is taken as the result of the execution of the event, and the presence or absence of winning is determined. A winning amount for the third bet is paid to the user who wins the bet, according to the bet amount and the odds.
尚、当選金額の支払いは、各イベントの終了時に実行されてもよいし、第1ベット対象の実行結果となるイベントの実行結果が最後に判明した時点に支払われてもよいし、ユーザーが希望するタイミングに支払われてもよいが、各ベット対象の結果が定まった段階に即座にユーザーに支払われるようにして、他の事象へのベットのための資金とすることが可能なように構成することが好ましい。 The winning amount may be paid at the end of each event, at the time when the execution result of the event that is the execution result of the first bet target is finally known, or at the user's request. It may be paid at the timing to bet, but it is configured so that it can be paid to the user immediately at the stage when the result of each bet target is determined, and can be used as funds for betting on other events. is preferred.
(決済システム:具体例)
図3は、決済システム1の一例を示す図である。決済システム1は、複数の資金管理装置10を有しており、資金管理装置10は、通信網であるインターネット網400を介して他の資金管理装置10やユーザー端末装置50、店舗端末装置40、金融機関システム70、金融機関システム70の現金自動預払機(ATM)、為替サーバ60等に対してそれぞれ通信可能にされている。
(Payment system: specific example)
FIG. 3 is a diagram showing an example of the
さらに、決済システム1は、管理サーバ680を有した複数のスポーツブック運営管理センター460・・・460と、複数の資金管理装置10・・・10と、放送管理センター450と、基地局350に接続された携帯電話センター310とを備えており、夫々がインターネット網400を介して相互に通信可能に接続されていると共に、夫々がインターネット網400を介してユーザー端末装置50及び資金管理装置10に通信可能にされている。
460 having a
なお、前記スポーツブック運営管理センター460が複数存在する理由は、以下の通りである。例えば、一つのサッカーゲームをベット対象としたスポーツブック運営会社が複数存在し、それぞれのスポーツブック運営会社ごとに、たとえベット対象となる事象が同じであってもオッズが異なり、且つ、スポーツブック運営会社ごとにベット対象となる事象が異なるような環境を想定しており、この環境によれば、スポーツブックに参加するユーザーは、複数種類のスポーツブック運営管理センター460に登録して、一つのベット対象のゲームに対して、複数種類のスポーツブック運用管理センター460を通じてゲームに参加することができ、ユーザーの選択肢が増加する。 The reason why there are a plurality of sportsbook management centers 460 is as follows. For example, there are multiple sportsbook operating companies that bet on a single soccer game, and each sportsbook operating company has different odds even if the event to be bet on is the same. We assume an environment in which the events to be bet on differ for each company, and according to this environment, users who participate in sportsbooks register with multiple types of sportsbook operation management centers 460 and make a single bet. For the target game, it is possible to participate in the game through a plurality of types of sportsbook operation management centers 460, increasing the user's options.
次に、決済システム1が有する各構成を詳細に説明すると、スポーツブック運営管理センター460は、様々なサーバを備えている。例えば、コミュニケーションサーバ600は、ユーザー端末装置50とスポーツブック運営管理センター460との通信履歴等を記憶する機能を有している。携帯電話会員管理サーバ610は、携帯電話会員登録データ(ユーザーごとに、携帯電話番号等が対応付けられたユーザーの識別情報)等を記憶する機能を有している。オッズ管理サーバ620は、前述したような様々なタイミングで発生する複数種類のベット対象となるゲームに関するオッズ等を記憶する機能を有している。前記オッズは、ベット対象へのベットの受付を開始した時点から、ユーザーが受付を開始された前記ベット対象に、ベットを指示入力した時点において、ベット対象の状況及び経過時間の少なくとも2つのパラメータに応じて、オッズ管理サーバ620がオッズを決定するように構成されている。従って、前記オッズは、ユーザがベットした時点が異なる場合には、異なるオッズとなることがある。
Next, when each configuration of the
これにより、ユーザの端末装置50には、当該ユーザーが複数種類ベット対象にベットした場合、ベット時点でオッズ管理サーバ620が決定したオッズと、その際にベットしたベットの金額とが記憶され、配当を決定する際に利用するようにしている。勿論、オッズ管理サーバ620内で、ベットをしたユーザ―の識別情報と、そのベット対象の識別コード、並びに、ベット時点で決定したオッズ、更に、その金額を記憶するように構成することもできるが、前述したようにオッズが時間軸やベット対象となる事象の変化に応じて変化する値となるため、非常に多人数のユーザーが参加するようなベット対象、例えば、サッカーや野球、或いは、オリンピックなどのゲームへベットするような場合には、ユーザーが使用するユーザー端末50に記憶することが好ましい。
As a result, when the user bets on a plurality of types of bet targets, the
また、コンテンツ管理サーバ630は、ブックメーカーサイトのウェブページ等を記憶する機能を有している。尚、スポーツブック運営管理センター460が備えるサーバは、図3が示す例に限られない。即ち、コミュニケーションサーバ600は、ブックメーカーサイトのウェブページ等を記憶するサーバとして機能してもよい。また、一つのサーバが、図3に示される各サーバの機能を果たす構成であってもよい。
The
放送管理センター450は、スポーツブック連動サーバ500と映像送出サーバ501とを有している。スポーツブック連動サーバ500は、オッズ管理サーバ620からスポーツブックにおける刻一刻と変化するオッズリアルタイムで表示するためにオッズデータ等を受信して記憶する機能を有している。店舗端末装置40は、ユーザーがスポーツブックにベット(投票)可能なカジノ内のブース、店舗(コンビニエンスストアなどの小売店、スポーツくじ販売所、飲食店、など商品又はサービスを提供する施設、設備)に設置されている。
The
店舗端末装置40は、資金管理装置10と通信網を介してデータ通信可能な情報処理装置であって、例えば通信機能を有するPC、キオスク端末、レジスタ(金銭登録機)、専用端末機などである。尚、店舗端末装置40は、ユーザー端末装置50とインターネット網400を介さずにデータの受け渡しを行うための近距離通信装置(例えば、非接触式ICカード機能を有するICチップを読み取るためのリーダ/ライタ)を有していてもよい。
The
現金自動預払機(ATM)は、紙幣(及び硬貨)、通帳、磁気カード等の受入口、支払口を備え、金融機関や貸金業者、現金出納を行う業者の提供するサービスが、顧客自身の操作によって取引できる機械である。尚、現金自動預払機(ATM)は、ユーザー端末装置50とインターネット網400を介さずにデータの受け渡しを行うための近距離通信装置(例えば、非接触式ICカード機能を有するICチップを読み取るためのリーダ/ライタ)を有していてもよい。
Automated Teller Machines (ATMs) are equipped with a slot for accepting banknotes (and coins), passbooks, magnetic cards, etc., and a payment slot. It is a machine that can be traded by The automatic teller machine (ATM) is a short-range communication device for exchanging data without going through the
為替サーバ60は、資金管理装置10へ、為替(電子マネーや仮想通貨などの貨幣価値に交換可能なものも含む)の交換レートを送信する機能を有する。為替サーバ60の提供する交換レートは、リアルタイムで変動するものでもよいし、仲値のように一定期間変動しないものであってもかまわない。
The
(決済システム:資金管理装置)
資金管理装置10は、ユーザーとスポーツブック運営との間で行われる資金移動を各々の環境へ適応させ利便性を向上させるための各種中継機能を有し、現行のペイメントゲートウェイ企業、クレジットカード運営会社、銀行などが担っている機能が例示される。
(Payment system: cash management device)
The
例えば、資金管理装置10は、ユーザーそれぞれから預かった金額の記録、および追加の預かり金が入った場合の加算、資金から消費した場合の減算、ある通貨(例えば米ドル)から別の通貨(例えば、ユーロ)への交換を行う為替機能を有する。また、資金管理装置10は、ユーザーの指示により、自身の資金管理装置10における資金口座間や他の資金管理装置10の資金口座、金融機関システム70の銀行口座への送金および移動の機能を有する。さらに、資金管理装置10は、ユーザーの指示により、スポーツブック運営管理センター460が有する資金管理装置10の口座や、金融システム70が有する口座にベット用の資金を送金する機能を有している。そして、あるユーザーから、スポーツブック運営管理センター460の有する口座に、ベットを行うための資金が着金すると、管理サーバ680は、そのユーザーの識別情報と、入金金額を記憶し、ユーザーがベットを行う毎に、その入金金額を減算処理、又、配当が付与された場合には、配当額を加算する処理を実行する。
For example, the
資金管理装置10は、例えばコンピュータ、ワークステーション、サーバなどの情報処理装置によって実現される装置である。この情報処理装置は、演算処理装置(CPU)、主メモリ(RAM)、読出し専用メモリ(ROM)、入出力装置(I/O)、及び必要な場合にはハードディスク装置等の外部記憶装置を具備している装置である。
The
図4Aの機能ブロック図を用いて資金管理装置10の具体的な一例を示すと、資金管理装置10は、通信制御部210と、通信制御部210に接続された現金処理部220、資金管理部230、及び為替交換処理部240、ユーザー登録部290と、資金管理部230に接続された認証部250と、認証部250に接続されたユーザーデータベース(以下、DBと略す)260と、資金管理部230に接続された資金管理記憶部270とを有している。資金管理記憶部270は、各ユーザーに紐付けられたユーザー口座の口座情報(金額データ)と、管理サーバ680に紐付けられたスポーツブック口座の口座情報(金額データ)とを記憶している。
A specific example of the
以下、資金管理装置10の上記構成要素について説明する。通信制御部210は、インターネット網400を介してスポーツブック運営管理センター460、ユーザー端末装置50、店舗端末装置40、為替サーバ60、金融機関システム70とデータの送受信を実行する機能を有する。具体的には、通信制御部210は、所定のプロトコルの実行、データと電気信号との相互変換などを行う。現金処理部220は、現金を資金にする、及び資金を現金にする場合に、金融機関システム70に口座振替要求メッセージを生成、送信し、現金の出納処理を行わせる機能を有する。
The above components of the
資金管理部230は、スポーツブック運営管理センター460やユーザーの口座の資金の増減を、スポーツブック運営管理センター460、ユーザー端末装置50、店舗端末装置40などからの要求メッセージに応じて実行する機能を有する。店舗端末40からスポーツブック運営管理センター460に対して、ユーザーがスポーツブックに投票するための資金をデポジットする場合には、どのユーザーからの送金が分かるように、スポーツブック運営管理センターに登録されたユーザの識別情報が前記要求メッセージに含まれて送信されるように構成している。なお、資金管理部230は、前記要求メッセ―ジを受信すると、上記要求メッセージを解釈し、解釈結果に基づいて資金管理記憶部270の記憶内容を書き換える機能を有する。また、資金管理部230は、要求メッセージが正当な権限を有するものか否かを認証部250に認証させる機能を有する。
The
為替交換処理部240は、資金の増減(資金の移動を含む)が行われる場合に、通貨の種類が異なるときに、為替サーバ60に為替の交換レートを問い合わせ、為替サーバ60が送信する為替レートに基づいて一方の通貨から他方の通貨への変換を行う機能を有する。認証部250は、資金の増減の前述したような要求メッセージを受信した場合、この要求メッセージが正当なものか否かをユーザーDB260に記録されたデータに基づいて判断し、判断結果を資金管理部230に送信する機能を有する。具体例としては、認証部250は要求メッセージの一部として、または別個に送られてくる認証情報をユーザーDB260に記録されたデータと照合し、一致する場合には認証部250は要求メッセージに応じた資金の増減などを行ってよいことを資金管理部230に知らせる。認証情報としてどのような情報を使用してもよい。ユーザーID及びパスワードの組み合わせでもよいし、携帯電話番号、携帯の固有情報などどのようなものでもよい。
The exchange
ユーザーDB260は、ユーザー情報を記憶する機能を有すると共に、ユーザーと資金管理記憶部270の情報(スポーツブックに参加するユーザやスポーツブックを運営する運営事業者としての資金を記憶している)とを対応付けして記憶する機能を有する。また、ユーザーDB260は、ユーザーと前述した認証情報を対応づけて記憶する機能を有する。
The
ユーザー登録部290は、ユーザーが本資金管理システム1の利用を開始するにあたり、ユーザー登録処理を行う機能を有する。ユーザー登録処理はユーザーDB260に新たなレコードを追加し、そのレコードにユーザー情報を書き込む処理である。
The
(決済システム:管理サーバ)
図5は、スポーツブック運営管理センター460が備える管理サーバ680の内部構成を示すブロック図である。尚、本実施形態では、スポーツブック運営管理センター460が備える各サーバは、管理サーバ680と略同一のハードウエア構成である。また、管理サーバ680は、スポーツブック運営会社の口座が存在しない点を除き、上述の資金管理装置10と略同一構成を有している。
(Payment system: management server)
FIG. 5 is a block diagram showing the internal configuration of the
管理サーバ680は、CPU681と、ROM682と、RAM683と、通信インターフェイス684・685とを備えている。通信インターフェイス684は、通信回線を介して、スポーツブック運営管理センター460が備える各サーバの通信インターフェイスと接続される。ROM682には、CPU681の動作を制御するためのシステムプログラムや恒久的なデータ等が記憶されている。RAM683は、ユーザー端末装置50等から受信したデータを一時的に記憶する。RAM683には、入金元管理テーブルデータを記憶する記憶領域が設けられている。
The
図6は、入金元管理テーブルの一例を示す説明図である。入金元管理テーブルは、入金元管理テーブルデータのデータ項目として処理番号とユーザーIDと資金管理装置IDとベット資金入金日時と金額(円)とを有し、処理番号に対応するデータ項目を紐付けて記憶するように構成されている。
なお、管理サーバ680は、入金のたびに、入金元の資金管理装置10の入金回数を漸次に記憶するように構成することもできる。この入金回数を利用して、所定回数の入金履歴が存在する入金元の資金管理装置10からの入金に限って、入金を許可するように制御することもできる。
FIG. 6 is an explanatory diagram showing an example of a deposit source management table. The deposit source management table has, as data items of the deposit source management table data, a processing number, a user ID, a fund management device ID, a bet fund deposit date and time, and an amount (yen), and the data items corresponding to the processing numbers are linked. is configured to store
The
ここで、処理番号は、資金管理装置10から管理サーバ680にベット資金の入金がある毎に「1」が加算される整理番号である。ユーザーIDのデータ項目は、ユーザーを識別するためのデータを記憶する。例えば図6においては、「Y1112」や「Y133」、「Y32」等のユーザーIDを有するユーザーが記憶されている。資金管理装置IDのデータ項目は、資金管理装置10を識別するためのデータを記憶する。例えば図6においては、「C0001」や「C0211」、「C0005」等の資金管理装置10を有する資金管理装置10が記憶されている。
Here, the processing number is a reference number to which “1” is added every time betting funds are deposited from the
入金日時のデータ項目は、資金管理装置10から管理サーバ680にベット資金が入金された日時データを記憶する。日時データは、例えば12桁の整数値において、最上位桁から4桁分を「年」、2桁分を「月」、2桁分を「日」、2桁分を「時」2桁分を「秒」としている。図6において具体例を示すと、日時データが「202012121243」である場合、2020年12月25日12時43分であることを示している。金額(円)のデータ項目は、ベット資金の入金額を示している。
The data item of deposit date and time stores the date and time data when the bet funds were deposited from the
これにより、例えば、処理番号A0001においては、「Y1112」のユーザーIDを有するユーザーが、「202012251243」の入金日時で示される2020年12月25日12時43分に、「C0001」の資金管理装置IDを有する資金管理装置10から20000円のベット資金を入金したことが示される。また、処理番号A0561においては、「Y1112」のユーザーIDを有するユーザーが、「202012251512」の入金日時で示される2020年12月25日15時12分に、「C0005」の資金管理装置IDを有する資金管理装置10から6000000円のベット資金を入金したことが示される。
As a result, for example, in the processing number A0001, the user having the user ID of "Y1112" will make a payment to the money management device "C0001" at 12:43 on December 25, 2020 indicated by the deposit date and time of "202012251243". It is indicated that the betting fund of 20000 yen has been deposited from the
管理サーバ680のROM682には、入金元管理テーブルデータに基づいてCPU681の動作を制御する決済管理プログラムが記憶されている。決済管理プログラムは、上述のように、ユーザーの識別情報と入金が行われた資金管理装置とを紐づけて記憶する処理(A1)と、ユーザーが、ユーザー端末装置50から出金処理を要求した場合に、出金元が処理(A1)において記憶した資金管理装置10に含まれることを条件として、資金管理装置10における出金処理を受け付ける処理(A2)と、をCPU681に実行させる。
The
(決済システム:ユーザー端末装置)
図3に示すように、ユーザー端末装置50は、資金管理装置10とインターネット網400を介してデータ通信可能な情報処理装置であって、例えばデータ通信機能を有する携帯電話機やスマートフォン、通信機能を有するパーソナルコンピュータ(PC)、携帯ゲーム機などである。ここで言う「情報処理装置」とは、演算処理装置(CPU)、主メモリ(RAM)、読出し専用メモリ(ROM)、入出力装置(I/O)、及び必要な場合にはハードディスク装置等の外部記憶装置を具備している装置である。
(Payment system: user terminal device)
As shown in FIG. 3, the
尚、ユーザー端末装置50は、店舗端末装置40及び/又は現金自動預払機(ATM)とインターネット網400を介さずにデータの受け渡しを行うための近距離通信手段(例えば、非接触式ICカード機能を有するICチップ)を有していてもよい。
The
図7は、ユーザー端末装置50の機能ブロック図の一例である。ユーザー端末装置50は、操作部504、表示部506、無線部510、音声回路512、スピーカ514、マイク516、送受信アンテナ518、不揮発性メモリ520、マイクロコンピュータ522、二次電池524、及び、接続端子930を備えている。
FIG. 7 is an example of a functional block diagram of the
無線部510は、マイクロコンピュータ522により制御されて、送受信アンテナ518を通じて電波を媒体として基地局350やインターネット網400に対して送受信する。音声回路512は、無線部510からマイクロコンピュータ522を通じて出力された受信信号をスピーカ514に出力するとともに、マイク516から出力された音声信号を送信信号としてマイクロコンピュータ522を通じて無線部510に出力する。スピーカ514は、音声回路512から出力された受信信号を受信音声に変換して出力し、マイク516は、操作者から発せられた送信音声を音声信号に変換して音声回路512に出力する。
The
不揮発性メモリ520は、例えば、待受画像用の画像データや各種プログラム(ウェブブラウザプログラムやBMLブラウザプログラム)を不揮発的に記憶する。二次電池524は、各回路に電力を供給する。マイクロコンピュータ522は、CPU、ROM及びRAMから構成されたもので、例えば、電話の発着信処理、メールの作成送受信処理、インターネット処理等を行う。尚、電子メールの送受信及びインターネットによるデータの送受信は、マイクロコンピュータ522が無線部510及び送受信アンテナ518を介して行う。また、ユーザー端末装置50は、放送受信部560を備えている。放送受信部560は、テレビジョン放送を受信する。受信されたテレビジョン放送は、メモリ520に記憶されたブラウザプログラムが起動されることによって、視聴されることが可能になる。また、ユーザー端末装置50は、インターネット網400を介して入力された動画情報を表示部506に表示させる機能を有している。
The
(決済システム:動作例1)
上記のように構成された決済システム1の動作について説明する。尚、以下の動作例1の説明においては、図4Aに示すように、予めユーザーが口座を開設している資金管理装置10に対して、ユーザーがユーザ端末装置50の操作部504の操作により、スポーツブック運営管理センター460のユーザー口座に送金を指示入力すると、このユーザー口座にベット資金がデポジット(図1の処理A1に相当するスポーツブック運営管理センター460のユーザー口座内への入金処理)される場合について説明する。
(Payment system: Operation example 1)
The operation of the
図1に示すように、資金管理システム1の利用開始のため、ユーザーは資金管理装置10a~10eのそれぞれにユーザー情報を送信してユーザー登録を行う。尚、「ユーザー情報」とはユーザーに関する情報であって本システム1の運営に利用可能な情報をいい、ユーザー情報には、ユーザーの氏名、住所等ユーザーを特定する情報等を含む。また、ユーザーの入力によらない情報(例えば、携帯電話やスマートフォンの固有情報)をユーザー情報としてユーザー端末装置50が取得するようにしてもよい。
As shown in FIG. 1, in order to start using the
資金管理装置10a~10eのユーザー登録が完了すると、同様にして、ユーザーはユーザー端末装置50を操作することにより管理サーバ680に対してユーザー登録を行う。尚、ユーザー登録の順番は、管理サーバ680及び資金管理装置10a~10eの何れが先であってもよい。また、ユーザー登録は、資金管理装置10a~10eの何れか1以上であってもよい。
When the user registration of the
次に、ユーザーが資金管理装置10a~10eに対して入金(預け入れ)を行う。尚、入金は、ある金額を預かり金として資金管理装置10a~10eに預け入れる処理である。預け入れ方法は、送金先の資金管理装置10a~10eを選択し、選択した資金管理装置10a~10eに対して金銭情報を送ることにより、ユーザー口座に資金として記憶させるものである。
Next, the user makes a deposit (deposit) to the
具体例を示すと、ユーザーは、スポーツブック管理センターにログインすると、管理サーバ680は、ユーザ端末装置50の表示部506に対して、ユーザーがどの資金管理装置10a~10eから入金を指示するかを選択するための入金のための資金管理装置10a~10eの選択画面を表示する。
To give a specific example, when the user logs in to the sportsbook management center, the
前記選択画面に表示される資金管理装置10a~10e名には、それぞれ各資金管理装置10a~10eのログイン画面へのリンクが管理サーバ680によって設定されており、ユーザ端末装置50の操作部504をユーザーが操作して、ユーザー自身が口座を予め開設して、且つ、スポーツブック運営管理センター460のユーザー口座内への入金元としたい資金管理装置10a~10eを選択と、スポーツブック運営管理センター460のユーザー口座内への入金を促す作業が簡易にできるように構成されている。
Links to the login screens of the respective
そして、前述したように、表示される資金管理装置10a~10e名の中から、前述したように予めユーザー登録をして口座を開設している資金管理装置10a~10eを、ユーザーが選択すると、前記リンクによって、選択された資金管理装置10a~10eの一つのログイン画面が表示される。そして、ユーザーが、ユーザ端末装置50の操作部504の操作によって、予め登録したメールアドレス(ユーザID)とパスワードを用いて、選択した資金管理装置10a~10eにログインする。前記ログイン時に必要なパスワードは、指紋や顔認証などの生体認証の採用又は併用するように構成しても良い。
Then, as described above, when the user selects a
次に、ユーザ端末装置50の操作部504の操作によって、スポーツブック運営管理センター460のユーザー口座への入金額が入力され、送金実行の指示が入力されて所定の認証処理を経た後、スポーツブック運営管理センター460が所持する資金管理装置10a~10eの口座への入金が、資金管理装置10a~10eによって実行される。なお、前記リンクを通じて資金管理装置10a~10eの入金画面が表示された際には、管理サーバ680から、資金管理装置10a~10eに対して、スポーツブック管理センター460の口座情報(口座番号等の送金に必要な情報)を付加して送信するように構成すれば、ユーザにより入金先の口座情報の入力を省くことができる。
Next, by operating the
このようにして、図4Aの資金管理記憶部270では、資金管理装置10a~10e内のユーザ口座からスポーツブック管理センターの口座への資金移動の処理が実行される。
In this manner, in the fund
資金管理記憶部270内での資金移動が完了すると、資金管理装置10a~10eは、スポーツブック運営管理センター460の管理サーバ680に対して、資金移動が完了したことを示すデポジット完了情報を送信し、管理サーバ680が前記デポジット完了情報を受信すると、管理サーバ680は、その情報に含まれるユーザ識別情報と、デポジット額に基づいて、スポーツブック運営管理センター460内のユーザー口座へのデポジット処理を実行する。
When the transfer of funds in the fund
なお、ユーザーの資金管理装置10a~10eへの入金は、資金管理装置10a~10eの一つである、クレジットカードでの実行も含まれる。この場合、カード会社が予めユーザに設定した与信範囲で入金可能となる。
It should be noted that the user's payment to the
また、スポーツブック運営管理センター460内のユーザー口座へのデポジット処理を資金管理装置10a~10eとしての銀行として、当該銀行への入出金をATMを利用可能としてキャッシュカードで行えるようにすることもできる。
In addition, deposit processing to the user account in the sportsbook
また、スポーツブック運営管理センター460内のユーザー口座へのデポジット処理は、スポーツブック運営管理センター460を運営する会社の存在する国の貨幣に限らず他国の貨幣はもとより、仮想通貨での入金手段を選択可能構成することもできる。
In addition, the deposit processing to the user account in the sportsbook
以下、図1及び図4Aに基づいて、ユーザー登録及び資金管理装置10a~10eへの入金が完了した状態において、スポーツブックが実施される場合について説明する。
A case in which a sportsbook is held in a state where user registration and payment to the
先ず、図4Aのスポーツブック運営管理センター460内のユーザー口座(スポーツブック口座)へのデポジット処理が行われる。つまり、ユーザーがユーザー端末装置50を操作し、ユーザー登録した資金管理装置10a~10eの中から所望の資金管理装置10aを選択し、スポーツブック口座にデポジットするベット資金額を入力されると、ユーザー端末装置50は、選択された資金管理装置10aに対して、ユーザーID及びベット資金額を含むベット資金出金指示情報を出力する。資金管理装置10aは、ユーザーIDに紐付けられたユーザー口座と、管理サーバ680に紐付けられたスポーツブック口座とを特定し、ユーザー口座からスポーツブック口座にベット資金額分の金額データを移し替えることによって、スポーツブック口座へのデポジットを行う。この後、資金管理装置10aは、自身の資金管理装置IDと、デポジットを行ったユーザーのユーザーIDと、デポジット額であるベット資金額とを含むデポジット完了情報をスポーツブック運営管理センター460の管理サーバ680に送信する(S201)。
First, deposit processing to the user account (sports book account) in the sports
管理サーバ680は、デポジット完了情報に含まれる出金元の資金管理装置10aが有する資金管理装置IDデータとユーザーIDデータとベット資金額データと入金日時データとを、図6の入金元管理テーブルに記憶する(S100)。例えば、今回のベット処理が「A004」番目である場合は、ユーザーIDデータである「Y32」と資金管理装置IDデータである「C001221」とベット資金額である「50000」とが、ベットの日時である2020年12月25日14時49分を示す「202012251449」と一緒に記憶される(S100)。
The
管理サーバ680における処理S100は、ユーザーの識別情報と入金が行われた資金管理装置10aとを紐づけて記憶する資金入金処理(A1)を構成している。資金入金処理(A1)は、ベット期間中において任意のタイミングで実行されるものであり、前述したように複数のベット対象に対する、それぞれの単位ベット処理(A1)の実行毎に、図6の入金元管理テーブルにおいてデータが順番に記憶されていく。
The processing S100 in the
この後、ユーザーがユーザー端末装置50を操作してスポーツブック運営管理センター460のウェブページにアクセスし、オッズ情報を受信可能な状態にすると、管理サーバ680は、各種のイベントについて導出したオッズを示すオッズ情報を、インターネット網400を介してユーザー端末装置50に送信する(S101)。オッズ情報を受信したユーザー端末装置50は、賭けの対象となる試合(例えば、A対Bの試合)について、生じうる試合結果(例えば、Aの勝ち、引き分け又はBの勝ち)ごとにオッズを表示すると共に記憶する(S102)。
After that, when the user operates the
次に、ユーザーのベット操作によりユーザー端末装置50は、スポーツブック運営管理センター460に対してベット情報を送信する(S103)。尚、ベット情報は、ユーザーが選択したベット結果予想データと、ユーザー端末装置50のユーザーIDデータ、イベントデータ、ベット額データを含む。スポーツブック運営管理センター460がベット情報を受信すると、管理サーバ680が図示しないベット管理テーブルに、ベット情報をベット入金日時と一緒に記憶する(S104)。
Next, the user's betting operation causes the
次に、イベントの実行結果が判明すると、管理サーバ680は、図示しないベット管理テーブルに記憶された各ユーザーのベット結果予想データに基づいて当選の有無を判定する(S105)。管理サーバ680は、当選していた場合、各ユーザーがイベントに対してベットしたオッズとベット額とに基づいて当選金額を算出し、当選金額をユーザーIDに対応した管理口座に加算する。また、管理サーバ680は、ユーザ端末装置50に記憶されたベット対象、オッズ、ベット金額がユーザの識別情報(ユーザーID)とともに送信された場合に、当選か否かを判定し、各ユーザーのユーザー端末装置50に対して当選結果情報を送信する(S106)。ユーザー端末装置50は、当選結果情報に含まれる当選金額等を表示する(S107)。
Next, when the execution result of the event is determined, the
次に、ユーザーがスポーツブックに預けている資金を出金する場合(図4Aの出金処理)、つまり、管理サーバ680を介して資金管理装置10a~10eから出金する場合について説明する。
Next, the case where the user withdraws the funds deposited in the sportsbook (withdrawal processing in FIG. 4A), that is, the case where the funds are withdrawn from the
例えば、ユーザーがユーザー端末装置50を操作し、複数の資金管理装置10a~10eの中から任意の資金管理装置10aを選択し、この資金管理装置10aに対して出金額を指定して出金を行うように指示した場合、ユーザー端末装置50は、出金額や出金元の資金管理装置10a~10eをユーザーに確認させた後、ユーザーIDと資金管理装置IDと出金額とを含む出金指示情報を管理サーバ680に出力する出金指示処理を実行する(S108)。尚、出金指示処理は、出金元となる資金管理装置10aだけのボタン表示部が出現し、このボタン表示部をタッチ操作したときに、出金金額の確認と出金の指示(承認)とが同時に行われるワンタッチ操作が実行されるようになっていてもよい。
For example, the user operates the
尚、資金管理装置10a~10eは、出金元として1以上が選択可能にされてもよい。例えば図8に示すように、二つの資金管理装置10a・10bが選択された場合、出金金額を表示すると共に、選択された資金管理装置10a・10bの名称「資金管理装置A」及び「資金管理装置B」を選択可能に表示し、表示された資金管理装置10a・10bのボタン表示部404a・404bをタッチ操作したときに、出金金額の確認と出金の指示(承認)と資金管理装置10a・10bの指定とが同時に行われるようになっていてもよい。この場合は、出金額と出金元の資金管理装置10a・10bとの確認作業を、1回の操作(ワンタッチ操作)で行うことが可能になる。
Note that one or more withdrawal sources may be selected from the
出金指示情報を受信した管理サーバ680は、図6の入金元管理テーブルデータと出金指示情報とに基づいて、選択された資金管理装置10aが管理サーバ680に対してベット資金の出金(S201)を行った入金元であるか否かを判定する(S109)。具体的には、図4Aに示すように、スポーツブック運営管理センター460のユーザー口座にベット資金をデポジットした資金管理装置10aであるか否かが判定される。即ち、管理サーバ680は、図6の入金元管理テーブルにおいて、選択された資金管理装置10aの資金管理装置IDがユーザーIDに紐付けられて記憶されているか否かを判定する。管理サーバ680は、資金管理装置10aが入金元であると判定した場合(S109:YES)、資金管理装置10aに対して出金額を含む出金指示情報を出力する。そして、資金管理装置10aは、出金指示情報から出金額及び出金先を抽出し、出金先に対して出金額を出金する(S203)。例えば、資金管理装置10aは、出金先として予め登録された銀行口座に対して送金し、銀行のATM701から現金を引き出し可能にする。
The
一方、管理サーバ680は、資金管理装置10aが入金元であると判定しなかった場合(S109:NO)、資金管理装置10aへの出金指示情報を出力することなく、出金指示情報を出力したユーザー端末装置50に対して出金できなったことをユーザーに報知する出金不可処理を実行する(S110)。尚、出金不可処理は、出金できなかった資金管理装置10aに代えて、残りの資金管理装置10b~10eの中から、出金可能な資金管理装置10b~10eを選択可能に表示させるものであってもよい。さらに、出金可能な資金管理装置10b~10eと共に、出金可能な金額を表示してもよい。この場合の出金処理は、図8におけるワンタッチ出金により行われてもよい。
On the other hand, if the
以上の管理サーバ680における一連の処理S108~処理S110は、ユーザーがユーザー端末装置50から出金処理を要求した場合、出金元が単位ベット処理(A1)において記憶した資金管理装置10a~10eに含まれることを条件として、資金管理装置10a~10eへの出金処理を受け付ける出金処理(A2)を構成している。
In the above series of processes S108 to S110 in the
(決済システム:動作例2)
次に、資金管理装置10a~10eとしてのクレジットカードか、或いは、別のペイメントゲートウェイである資金管理装置10a~10eからスポーツブック運営管理センター460のユーザー口座にベット資金がデポジットされる場合について説明する。
(Payment system: Operation example 2)
Next, a case will be described where bet funds are deposited into the user account of the
図4Bは、資金管理装置10a~10eとしてのクレジットカードを用いてスポーツブック運営管理センター460のユーザー口座にベット資金がデポジットされる場合を示している。
FIG. 4B shows a case where a bet fund is deposited into a user account at the
具体的には、ユーザーは、登録したメールアドレスとパスワードを用いて、選択した資金管理装置10a~10eにログインする。この後、ユーザーによりクレジットカードが選択され、振込先口座であるスポーツブック口座が指定された後、デポジット額及びクレジットカード情報が入力されると、選択された資金管理装置10a~10eは、入金額及びクレジットカード情報に基づいてカード会社からの承認を得た後に、スポーツブック口座にデポジット額を記憶させる。
Specifically, the user logs into the selected
選択された資金管理装置10a~10eは、自身の資金管理装置IDと、デポジットを行ったユーザーのユーザーIDと、デポジット額であるベット資金額とを含むデポジット完了情報をスポーツブック運営管理センター460の管理サーバ680に送信する(S201)。そして、管理サーバ680は、デポジット完了情報に含まれる出金元の資金管理装置10aが有する資金管理装置IDデータとユーザーIDデータとベット資金額データと入金日時データとを、図6の入金元管理テーブルに記憶する(S100)。
The selected
スポーツブック運営管理センター460は、予め複数の資金管理装置10a~10eを通じて、スポーツブック運営管理センター460のユーザー口座(スポーツブック口座)への入金や出金を行えるように予め複数の資金管理装置10a~10eの口座を開設している。しかしながら、前述したように入金元として入金履歴が無い口座からの出金を不正防止の観点から制限する制御を実行する。
The sportsbook
次に説明するのは、直前に入金した資金管理装置10a~10eとは異なる、別のペイメントゲートウェイである資金管理装置10a~10eに対して、ユーザーが自身のスポーツブック口座から出金指示を行う場合について説明する。
The next explanation is that the user issues a withdrawal instruction from his/her own sportsbook account to the
具体的には、ユーザーがユーザー端末装置50を操作し、ユーザーが口座を開設している資金管理装置10a~10eの中から所望の資金管理装置10aを選択しスポーツブック口座への入金完了後、当選金等を受け取る場合に、過去に入金履歴のある資金管理装置のいずれかの別の資金管理装置10bから出金する場合に相当する。このような出金を可とするか、否とするかは、図6に示す入金元管理テーブルを管理サーバ680が参照することによって、制御されることになる。すなわち、管理サーバ680は、ユーザが指定する出金先である別の資金管理装置10bが過去に入金履歴が存在するかどうかを判定して、入金履歴が存在する場合に、出金を受け付けるように制御する。
Specifically, the user operates the
一方、出金先の資金管理装置10bが、図6の入金元管理テーブルに情報が記憶されていないと管理サーバ680が判定した場合には、出金先の資金管理装置10bからの出金は、不可であること、その理由が、過去の入金履歴が無い口座であることをユーザ端末装置50の表示部506に示して、過去に入金履歴のある資金管理装置10a~10eを出金する資金管理装置10a~10eから選択するように促す画面を表示する。勿論、管理サーバ680は、ユーザ端末装置50を操作して、出金画面に移行した際に、前記入金元管理テーブルを管理サーバ680が参照し、前記出金画面に表示される資金管理装置10a~10eが過去に入金履歴が存在する資金管理装置を選択して表示するようにすることで、前述したように、出金不可であることをユーザに示す処理を省き、ユーザの利便性を向上させることもできる。
On the other hand, if the
本発明は、ペイメントゲートウェイなどの資金管理装置10を利用して、スポーツブックなどのイベントに投票するシステムに入金や出金を行えるように構成することで次のようなメリットが発生する。
The present invention has the following merits by constructing a
スポーツブック運営にとって、国や地域、業界などにおける金融の規制が多くすぎて、業界のレギュレーションだけでなく、金融規制にまで配慮したシステムを構築するのは非常に困難を要する。しかしながら、ペイメントゲートウェイなどの既存の資金管理装置を利用して、スポーツブック運営管理センター460のサーバと、ユーザー端末装置50との間を資金移動の点で仲介させることによって、国を跨ってユーザーが資金移動を行える点に利点がある。しかしながら、このような多様な入出金を許容する場合には、不正する手段が増える点に着目し、本発明はなされたものである。
For sportsbook operators, there are too many financial regulations in different countries, regions, and industries, and it is extremely difficult to build a system that takes into consideration not only industry regulations but also financial regulations. However, by using an existing fund management device such as a payment gateway to mediate the transfer of funds between the server of the
以上、本発明の実施形態を説明したが、具体例を例示したに過ぎず、特に本発明を限定するものではなく、各手段等の具体的構成は、適宜設計変更可能である。また、本発明の実施形態に記載された効果は、本発明から生じる最も好適な効果を列挙したに過ぎず、本発明による効果は、本発明の実施形態に記載されたものに限定されるものではない。 Although the embodiments of the present invention have been described above, the specific examples are merely illustrated, and the present invention is not particularly limited. Moreover, the effects described in the embodiments of the present invention are merely enumerations of the most suitable effects resulting from the present invention, and the effects of the present invention are limited to those described in the embodiments of the present invention. is not.
1 決済システム
10a~10e 資金管理装置
50 ユーザー端末装置
460 スポーツブック運営管理センター
680 管理サーバ
1
Claims (3)
前記イベントにベットを行うためのユーザーからの入金が複数の資金管理装置を介して受け付けることが可能な管理サーバを備え、
前記管理サーバは、
(A1) 前記ユーザーの識別情報と前記入金が行われた前記資金管理装置とを紐づけて記憶する処理と、
(A2) 前記ユーザーが、前記ユーザー端末装置から出金処理を要求した場合には、出金元が処理(A1)において記憶した資金管理装置に含まれることを条件として、前記資金管理装置への出金処理を受け付ける処理と、を実行することを特徴するスポーツブックの決済システム。 A payment system for a sports book in which betting can be continued via a user terminal device from before the start of an event to during the event, and odds can be changed according to the timing of betting on the event,
a management server capable of accepting deposits from users for betting on the event via a plurality of fund management devices;
The management server is
(A1) a process of linking and storing the identification information of the user and the fund management device to which the deposit was made;
(A2) When the user requests withdrawal processing from the user terminal device, on the condition that the withdrawal source is included in the cash management device stored in processing (A1), A payment system for a sportsbook characterized by executing a process of accepting a withdrawal process.
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2021013778A JP2022117203A (en) | 2021-01-29 | 2021-01-29 | Sportsbook settlement system |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2021013778A JP2022117203A (en) | 2021-01-29 | 2021-01-29 | Sportsbook settlement system |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2022117203A true JP2022117203A (en) | 2022-08-10 |
Family
ID=82749587
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2021013778A Pending JP2022117203A (en) | 2021-01-29 | 2021-01-29 | Sportsbook settlement system |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2022117203A (en) |
-
2021
- 2021-01-29 JP JP2021013778A patent/JP2022117203A/en active Pending
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