JP2022115022A - エア入力システム - Google Patents

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Abstract

【課題】 カメラを介しキーボードがなくてもキーボード入力をしている時と同じ動作で入力できるシステムにおいて、角膜反射法を用いた視線入力システムにおけるプルキニエ像や文字類が表示されているモニター又はボードに相当するものがないと、使用者と電子機器との間のズレの発生率が高くなる点。【解決手段】 この場所にあると設定されている非実在のキーボードの写像と、必ずしも手であるとは限らず足である場合も義手である場合もある最終的伝達道具の写像を、相対的位置関係を保ったままモニターに表示する。前述の写像は、内部イメージと換言される脳内ホームポジションと、外部と換言される脳外ホームポジションとの間のズレを修正するためのヒントになる。【選択図】図1

Description

本発明は、文字又は楽器の音色又は電波を出力する電子機器において、カメラを介して入力するシステムに関するものである。
尚1、キーボード入力をしたり、ピアノの演奏をしたり、マウスを操作したりする際、キー又は鍵盤を押すものは、必ずしも手であるとは限らず、足又は足に固定されたペン類である場合もあれば、義手である場合も、口に咥えられたペン類である場合も、顎と首との間に挟まれたペン類である場合もある故、キー又は鍵盤を押すものを最終的伝達道具と定義及び表現する。手も足も義手もペン類も、大脳と電子機器又は楽器との間を取り持つものであるという意味において同じものであり、電子機器又は楽器からすれば自身(電子機器又は楽器)に対する最終的伝達道具に他ならないことを理由にしている。加えて、それに倣い、マウスを動かしたり、マウスの左右のボタンを押す何ものかについても、最終的伝達道具と定義及び表現する。
尚2、カメラの設置場所及び角度、及びモニターの設置場所が変らない限りにおいて、電子機器にとっては3点透視図のグリッド線の如きものになるこの場所にあると設定されている非実在のキーボードの場所及び向き、又は電子機器にとっては3点透視図のグリッド線の如きものになるこの場所にあると設定されている非実在の楽器の場所及び向きがモニターが設置されている場所に対して不変であることを理由に、前記のこの場所にあると設定されている非実在のキーボードの場所及び向き、又は前記のこの場所にあると設定されている非実在の楽器の場所及び向きに対するホームポジションを、脳外ホームポジションと定義及び表現する。そして、この場所に設定されている非実在のキーボードの場所及び向き、又はこの場所にあると設定されている非実在の楽器の場所及び向きについての使用者のイメージに対するホームポジションを、脳内ホームポジションと定義及び表現する。因みに、客観的なホームポジションであるとか主観的ホームポジションと定義しないのは、(1)「量子力学や相関主義によって、客観性は否定された。」とする哲学的な立場を根拠に意味不明とされるおそれがあること、(2)相関主義を援用又は支持する者であっても、内部イメージと外部という言葉を用いていること、前記の2点が理由である。
尚3、「何を入力したいのかについての使用者の意志と、カメラを介し電子機器が最終的伝達道具の主に位置的な変化として捉えた「何を入力したいのかについての使用者の意志」との間の不一致」を、「使用者と電子機器との間のズレ」と略す。
尚4、キーボードがなくてもキーボード入力をしている時と同じ動作で入力できるシステムをエア・キーボード入力と定義し、楽器がなくても楽器を演奏している時と同じ動作で入力できるシステムをエア楽器システムと定義し、マウスがなくてもマウス入力をしている時と同じ動作で入力できるシステムをエア・マウス入力システムと定義及び表現し、それらを総じてエア入力システムと定義及び表現する。
尚5、この場所にあると設定されている非実在の入力デバイスには、この場所にあると設定されている非実在のキーボードも、この場所にあると設定されている非実在の楽器も、「この場所にあると設定されている非実在のマウス」及び「言うなれば非実在の方眼紙のようなマウスパッドの如きモニターの座標と照応しておりかつこの場所にあると設定されている非実在のマウスの追跡可能範囲でもある移動許容範囲」も含まれる。
尚6、キーの配列面が最大値になる視点から見た場合のキーボードの平面図が、1分の1スケールで、紙又はバッグ又はケース又はカバー又は下敷きに描かれているものを、フェイク・キーボードと定義及び表現する。(1)鍵盤の配列面が最大値になる視点から見た場合の鍵盤楽器や鍵盤打楽器の平面図、(2)弦の配列面が最大値になる視点から見た場合の弦楽器の平面図、(3)ドラムスを床面に設置した際に天井から見た場合のドラムスの平面図が、1分の1スケールで、紙又はバッグ又はケース又はカバー又は下敷きに描かれているものを、フェイク楽器と定義及び表現する。マウスが1分の1スケールでマスコット化又はぬいぐるみ化又はキーホルダー化されたもの、又はマウスを床面に置いた際に天井から見えるマウスの平面図が1分の1スケールで紙又は板又は合成樹脂に描かれているものを、フェイク・マウスと定義及び表現する。それから、前述のフェイク・キーボード、フェイク楽器、フェイク・マウスを総じてフェイク・キーボードの類と定義及び表現する。
尚7、外見上問題がない壊れているリアル・キーボードの類には、外見上問題がない壊れているリアル・キーボードも、外見上問題がない壊れているリアル楽器も、外見上問題がない壊れているリアル・マウスも含まれる。
尚8、この場所にあると設定されている非実在の入力デバイスの写像を表示するシステムが追加されていなければ、この場所にあると設定されている非実在の入力デバイスであるフェイク・キーボード類もなければ、この場所にあると設定されている非実在の入力デバイスと同じ型式の外見上問題がない壊れているリアル・キーボードの類もない状態のエア入力システムを、原初的エア入力システムと定義及び表現する。
尚9、システム起動直後及び設定場面における赫々然々の非実在のキーボードを、これから呼び出そうとしている非実在のキーボード、又はこれから選択しようとしている非実在のキーボードと定義及び表現する。
尚10、
(1)電子機器にとっては3点透視図のグリッド線の如きものであり、この場所にあると設定されている非実在のキーボードであり、結果的に符号8の写像として表示される非実在のキーボード、
(2)電子機器にとっては3点透視図のグリッド線の如きものであり、この場所にあると設定されている非実在の楽器であり、結果的に符号13の写像として表示される非実在の楽器、
(3)電子機器にとっては3点透視図のグリッド線の如きものであり、この場所にあると設定されている非実在のマウスであり、結果的に符号9の写像として表示される非実在のマウス、
前記(1)と最終的伝達道具との間の相対的位置関係、又は前記(2)との最終的伝達道具との間の相対的位置関係、又は前記(3)との最終的伝達道具との間の相対的位置関係を、相対的位置関係と略す。因みに、相対的位置関係と表現するのは、最終的伝達道具が地面に対して一定していなくてもカメラに対して一定していれば、エア入力システムは使える技術であることを理由にしている。言及するまでもないことであろうが、エア入力システムにおいて場所の意味の読み替えをするのは、カメラの捕捉範囲内である。
尚11、(1)型式が複数あること、(2)的確な一般名詞がないこと、前記の2点を理由に場面に応じて変化させているだけであって、「実在しないが結果的に写像として表示されるキーボード」という意味においては、「この場所に設定されている非実在のキーボード」と、「赫々然々のキーボード」と、「これから利用しようとしている「この場所に設定され得る非実在のキーボードの中の予め組み込まれていない型式」」は、同じものである。同様に、「実在しないが結果的に写像として表示される楽器」という意味においては、「この場所に設定されている非実在の楽器」と、「赫々然々の楽器」と、「これから利用しようとしている「「この場所に設定され得る非実在の楽器の中の予め組み込まれていない型式」」は、同じものである。「実在しないが結果的に写像として表示されるマウス」という意味においては、「この場所に設定されている非実在のマウス」と、「赫々然々のマウス」と、「これから利用しようとしている「この場所に設定され得る非実在のマウスの中の予め組み込まれていない型式」」は、同じものである。
尚12、この場所に設定され得る非実在の入力デバイスには、この場所に設定され得る非実在のキーボードも、この場所に設定され得る非実在の楽器も、「この場所に設定され得る「言うなれば非実在の方眼紙のようなマウスパッドの如きモニターの座標と照応しておりかつこの場所にあると設定され得る非実在のマウスの追跡可能範囲でもある移動許容範囲」」及び「この場所にあると設定され得る非実在のマウス」も含まれる。
尚13、かぎ括弧で区切られた記載の中には、(1)名詞の説明が長くなり過ぎたこと、(2)文章が長くなったこと、前記の2点を理由に、当方が「係りうけが不明確」と認定されるおそれがあると判断した結果である場合がある。
電子機器が、カメラを介し、眼球の動き又は眼球の動きに伴って変化する瞳孔の中心の位置をもって、「何を入力したいのかについての使用者の意志」が何であるのかについて判断する。それが、視線入力システムである。尚、視線入力システムの場合、眼球が最終的伝達道具である。そして、最終的伝達道具の画像的な差異は、例えば目頭と瞳孔の中心との間の相対的位置関係の差異である。しかも、例えばWを入力する際の目頭と瞳孔の中心との間の相対的位置関係も、例えばEを入力する際の目頭と瞳孔の中心との間の相対的位置関係も、一定している。少なくとも、使用者の頭とカメラと文字類が表示されているモニター又はボードとの間の相対的位置関係が変らない限り。
電子機器が、カメラを介し、手又は義手の動き、又は手又は義手の形状をもって、「何を入力したいのかについての使用者の意志」が何であるのかについて判断する。それが、手話認識システムである。尚、手話認識システムの場合、手又は義手が最終的伝達道具である。そして、最終的伝達道具の画像的な差異は、手又は義手の形状の差異である。しかも、例えばWを入力する際の手の形状も、例えばEを入力する際の手の形状も、一定している。少なくとも、使用者とカメラとの間の相対的位置が変らない限り。
視線入力システム又は手話認識システムから示されるように、入力したいことについての意味内容の差異と、最終的伝達道具の画像的な差異との間に、数値的な規則性がある限り、カメラを介しての入力は実現可能である。
実現可能性を疑いたくなるかもしれないが、エア・キーボード入力システムも、エア楽器入力システムも、エア・マウス入力システムも、カメラを介することによって実現できるアイディアの一つである。何故ならば、段落番号0004において示されている条件を満たしているからである。
電子機器が、カメラを介し、変化する手又は足又は義手の位置、又は変化する手又は足又は義手の位置及び形状をもって、「何を入力したいのかについての使用者の意志」が何であるのかについての判断をする。それが、エア入力システムである。エア入力システムの場合、手又は足又は義手等が最終的伝達道具である。そして、最終的伝達道具の画像的な差異は、最終的伝達道具の位置的な差異である。勿論、若干ではあるものの、形状的な差異もある。但し、手話認識システムにおける形状的な差異と比べれば、前述の若干の形状的な差異は、より詳細な位置的な差異と言えるレベルである。例えば最終的伝達道具が手である場合、手話をしている時よりも、キーボード入力をしている時の方が、手首の移動範囲が狭く、かつ、より平面的であるからである。しかも、エア・キーボード入力システムの場合、例えばキーWの中心点とキーEの中心点との間の距離は、一定している。エア楽器入力システムの場合、例えばC4のドの鍵盤の中心点とD4のレの鍵盤の中心点との間の距離は、一定している。エア・マウス入力システムの場合、例えば右ボタンの中心点と左ボタンの中心点との間の距離は、一定している。少なくとも型式が同じである限り。これはショート・カット・キーを除く話ではあるが、もしとあるキーを押した時の画像においてキーの中心点と最終的伝達道具の先端部分が重なる箇所が前記のとあるキー以外にもある場合、例えばキーFを薬指で押すと中指の先端がキーGの中心点に重なっている場合は、最終的伝達道具の位置的な差異と最終的伝達道具のより詳細な位置的な差異の2点をもって必要十分条件とすれば、画像的な差異をもって、
(1)エア・キーボード入力システムの場合は、どの場所にあると設定されているキーが押されたことになっているのかについて、
(2)エア楽器入力システムの場合は、例えばピアノの場合はどの場所にあると設定されている鍵盤が押されたことのなっているのかについて、例えばギターの場合はどのあたりにあると設定されている弦がどのあたりで押さえられた上で爪弾かれたことになっているのかについて、例えばマリンバの場合はどのあたりにあると設定されている鍵盤が叩かれたことになっているのかについて、例えばドラムセットの場合はどのあたりにあると設定されている太鼓又はシンバルが叩かれたことになっているのかについて、
(3)エア・マウスシステムの場合はどの場所にあると設定されているボタンが押されことになっているのかについて、又はホイールがどの程度回転されたことになっているのかについて、又は「言うなれば非実在の方眼紙のようなマウスパッドの如きモニターの座標と照応しておりかつこの場所にあると設定されている非実在のマウスの追跡可能範囲内でもある移動許容範囲内」においてどの地点からどの地点へマウスが動かされたことになっているのかについて、判断できる。少なくともカメラの位置とこの場所にあると設定されている非実在の入力デバイスと使用者との間の相対的位置関係が変らない限り。
但し、使用者と電子機器との間において、シニフィアンとシシニフィエとの間の対応関係のように、場所と場所の意味との間の対応関係を、一致させる必要がある。少なくとも、「確かに入力はできる。しかし、使えない。何故なら、使用者と電子機器との間のズレの発生率が高過ぎるからだ。」という低評価を回避するためには。
原初的エア入力システムにおいては、使用者と電子機器との間のズレの発生率が高い点。
視線入力システムには、眼球の動きに伴って変化する瞳孔の中心の位置を、プルキニエ像を基準点とすることによって、より正確に計測し、延いては使用者と電子機器との間のズレの発生率を減らす方法を用いた視線入力システムがある。角膜反射法である。
対し、原初的エア入力システムには、角膜反射法におけるプルキニエ像に相当する基準点がない。また、角膜反射法における視線の先にあるボードに相当するものもない。
断りを入れておく。これから先の説明は、次を前提とする。
「システムが起動し、この場所に赫々然々のキーボード又は赫々然々の楽器又は赫々然々のマウスがあると設定されて以降、カメラの位置及び角度、及びモニターの位置が変らない限りにおいて、」。
始めに、エア・キーボード入力システムの場合、使用者と電子機器が、この場所に赫々然々のキーボードがあると設定する。エア楽器入力システムの場合、使用者と電子機器が、この場所に赫々然々の楽器があると設定する。エア・マウス入力システムの場合、使用者と電子機器が、この場所に赫々然々のマウスがあると設定する。
念のために、説明しておく。
本件においては、(1)型式が複数あること、(2)的確な一般名詞がないこと、前記の2点を理由に場面によって変化させているだけであって、「実在しないが結果的に写像として表示されるキーボード」という意味においては、「この場所に設定されている非実在のキーボード」と、「赫々然々のキーボード」と、「これから利用しようとしている「この場所に設定され得る非実在のキーボードの中の予め組み込まれていない型式」」は、同じである。
さらに、電子機器視点においてはそうなるが故に、「この場所に設定されている非実在のキーボード」は、「呼び出されたキーボード」や「選択されたキーボード」や「脳外キーボード」や「客観的なキーボード又は外部的なキーボード」や「最終的伝達手段と重ねる3点透視図のグリッド線の如きキーボード」とも、同じである。使用者視点においてはそうなるが故に、「この場所に設定されている非実在のキーボード」は、「呼び出したキーボード」や「選択したキーボード」や「脳内キーボード」や「主観的なキーボード」や「内部イメージ的なキーボード」や「思い描いているキーボード」とも、同じである。もし使用者と電子機器との間のズレが少ない状態を観察対象とする場合であるのならば仕組みを知らない第三者視点においてはそうなるが故に、「この場所に設定されている非実在のキーボード」は、「完全に透明化されたキーボード」とも、同じになる。もしシステム起動直後ならば使用者視点においてはそうなるが故に、「この場所に設定されている非実在のキーボード」は、「これから利用するつもりのキーボード」とも、同じである。もし使用者が最終的伝達道具の写像(符号7)を「リアル・キーボードを介してキーボード入力をしている時に見る最終的伝達道具であるかのように感じている」場合であるのならば使用者視点においてはそうなるが故に、「この場所に設定されている非実在のキーボード」は、「バーチャル・キーボード」とも、同じである。使用社がより効率のよい入力作業を求めている場合であるのならば使用者視点においてはそうなるが故に、「この場所に設定されている非実在のキーボード」は、「慣れ親しんだキーボード」とも、同じである。
同様に、本件においては、「実在しないが結果的に写像として表示される楽器」という意味においては、「この場所に設定されている非実在の楽器」と、「赫々然々の楽器」と、「これから利用しようとしている「この場所に設定され得る非実在の楽器の中の予め組み込まれていない型式」」は、同じである。
さらに、電子機器視点においてはそうなるが故に、「この場所に設定されている非実在の楽器」は、「呼び出された楽器」や「選択された楽器」や「脳外楽器」や「客観的な楽器又は外部的な楽器」や「最終的伝達手段と重ねる3点透視図のグリッド線の如き楽器」とも、同じである。使用者視点においてはそうなるが故に、「この場所に設定されている非実在の楽器」は、「呼び出した楽器」や「選択した楽器」や「脳内楽器」や「主観的な楽器」や「内部イメージ的な楽器」や「思い描いている楽器」とも、同じである。もし使用者と電子機器との間のズレが少ない状態を観察対象とする場合であるのならば仕組みを知らない第三者視点においてはそうなるが故に、「この場所に設定されている非実在の楽器」は、「完全に透明化された楽器」とも、同じになる。もしシステム起動直後ならば使用者視点においてはそうなるが故に、「この場所に設定されている非実在の楽器」は、「これから利用するつもりの楽器」とも、同じである。もし使用者が最終的伝達道具の写像(符号7)を「リアル・楽器を介して演奏をしている時に見る最終的伝達道具であるかのように感じている」場合であるのならば使用者視点においてはそうなるが故に、「この場所に設定されている非実在の楽器」は、「バーチャル・楽器」とも、同じである。使用社がより効率のよい入力作業を求めている場合であるのならば使用者視点においてはそうなるが故に、「この場所に設定されている非実在の楽器」は、「慣れ親しんだ楽器」とも、同じである。
同様に、本件においては、「実在しないが結果的に写像として表示されるマウス」という意味においては、「この場所に設定されている非実在のマウス」と、「赫々然々のマウス」と、「これから利用しようとしている「この場所に設定され得る非実在のマウスの中の予め組み込まれていない型式」」は、同じである。
さらに、電子機器視点においてはそうなるが故に、「この場所に設定されている非実在のマウス」は、「呼び出されたマウス」や「選択されたマウス」や「脳外マウス」や「客観的なマウス又は外部的なマウス」や「最終的伝達手段と重ねる3点透視図のグリッド線の如きマウス」とも、同じである。使用者視点においてはそうなるが故に、「この場所に設定されている非実在のマウス」は、「呼び出したマウス」や「選択したマウス」や「脳内マウス」や「主観的なマウス」や「内部イメージ的なマウス」や「思い描いているマウス」とも、同じである。もし使用者と電子機器との間のズレが少ない状態を観察対象とする場合であるのならば仕組みを知らない第三者視点においてはそうなるが故に、「この場所に設定されている非実在のマウス」は、「完全に透明化されたマウス」とも、同じになる。もしシステム起動直後ならば使用者視点においてはそうなるが故に、「この場所に設定されている非実在のマウス」は、「これから利用するつもりのマウス」とも、同じである。もし使用者が最終的伝達道具の写像(符号7)を「リアル・マウスを介してマウス入力をしている時に見る最終的伝達道具であるかのように感じている」場合であるのならば使用者視点においてはそうなるが故に、「この場所に設定されている非実在のマウス」は、「バーチャル・マウス」とも、同じである。使用社がより効率のよい入力作業を求めている場合であるのならば使用者視点においてはそうなるが故に、「この場所に設定されている非実在のマウス」は、「慣れ親しんだマウス」とも、同じである。
次に、エア・キーボード入力システムの場合、電子機器にとっては3点透視図のグリッド線の如きものである「この場所にある設定されている非実在のキーボード」と「最終的伝達道具」との間の想定的位置関係を保った上で、(1)半透明化もサムネイル化も可能な「この場所にあると設定されている非実在のキーボードの写像(符号8)」と、(2)半透明化もサムネイル化も可能なカメラ(符号2)を介して電子機器が捉えた「最終的伝達道具の写像(符号7)」を、モニター上において表示する。
但し、使用者が前述の最終的伝達道具の写像(符号7)を不要とする場合には、カメラ(符号2)を介して電子機器側が判断した何を入力したいのかについての使用者の意志を、前述のキーボードの写像(符号8)と、点滅、又はネガポジ反転、又は変色、又は白抜き、又は巨大化(符合10)によって、モニター上に表示する。
同様に、エア楽器入力システムの場合、電子機器にとっては3点透視図のグリッド線の如きものである「この場所にある設定されている非実在の楽器」と「最終的伝達道具」との間の想定的位置関係を保った上で、(1)半透明化もサムネイル化も可能な「この場所にあると設定されている非実在の楽器の写像(符号13)」と、(2)半透明化もサムネイル化も可能なカメラ(符号2)を介して電子機器が捉えた「最終的伝達道具の写像(符号7)」を、モニター上において表示する。
但し、使用者が前述の最終的伝達道具の写像(符号7)を不要とする場合には、カメラ(符号2)を介して電子機器側が判断した何を入力したいのかについての使用者の意志を、前述の楽器の写像(符号13)と、点滅、又はネガポジ反転、又は変色、又は白抜き、又は巨大化(符合10)によって、モニター上に表示する。
同様に、エア・マウス入力システムの場合、電子機器にとっては3点透視図のグリッド線の如きものである「この場所にある設定されている非実在のマウス」及び電子機器にとっては3点透視図のグリッド線の如きものである「言うなれば非実在の方眼紙のようなマウスパッドの如きモニターの座標と照応しておりかつこの場所にあると設定されている非実在のマウスの追跡可能範囲でもある移動許容範囲」と「最終的伝達道具」との間の想定的位置関係を保った上で、(1)半透明化もサムネイル化も可能な「この場所にあると設定されている非実在のマウスの写像(符号9)」と、(2)半透明化もサムネイル化も可能なカメラ(符号2)を介して電子機器が捉えた「最終的伝達道具の写像(符号7)」を、モニター上において表示する。
但し、使用者が前述の最終的伝達道具の写像(符号7)を不要とする場合には、カメラ(符号2)を介して電子機器側が判断した何を入力したいのかについての使用者の意志を、前述のマウスの写像(符号9)と、点滅、又はネガポジ反転、又は変色、又は白抜き、又は巨大化(符合10)によって、モニター上に表示する。
因みに、前述の写像等が表示されれば、エア・キーボード入力システムの場合、例えば、「今、私の左手の小指の先端は、キーAがあると設定されている場所ではなく、キーWがあると設定されている場所にあるのか。どうりで、ズレが発生する訳だ。ズレの発生率を減らすには、「この場所にあると設定されている非実在のキーボード」がある「この場所内」において、表示されている写像のキーAと私の左手の小指が重なる場所まで、私の左手を移動させないといけない、ということか。」という具合で、脳内ホームポジションと脳外ホームポジションとの間のズレを修正できるようになる故に、原初的エア・キーボード入力システム使用時よりも、使用者と電子機器との間のズレの発生率を下げられる。
エア楽器入力システムの場合、例えば、「鍵盤私(使用者)にとってキーAがあると設定されている場所は、電子機器にとって鍵盤キーZがある場所だったのか。どうりでスラスラ入力できない訳だ。」という具合で、脳内ホームポジションと脳外ホームポジションとの間のズレを修正できるようになる故に、原初的エア・マウス入力システム使用時よりも、使用者と電子機器との間のズレの発生率を下げられる。
エア・マウス入力システムの場合、例えば、「左手のひとさし指の先端が、左ボタンがあると設定されている場所にあるのか。何時ものように演奏できないのはそれが原因だったのか。」という具合で、脳内ホームポジションと脳外ホームポジションとの間のズレを修正できるようになる故に、原初的エア・マウス入力システム使用時よりも、使用者と電子機器との間のズレの発生率を下げられる。
因みに、脳内ホームポジションと脳外ホームポジションとの間のズレを修正するヒントを与えることを目的としている故、前述の写像は、半透明化もサムネイル化も可能とする。
何故、非実在の楽器があると設定されているこの場所にタッチパネル上において現出されているキーボードどころか、基準点となるレーザーが当てられている場所すらないのにもかかわらず、カメラを介しての入力ができるのか?
一応、段落番号0003~0005とは異なるルートで、原初的エア入力システム及びエア入力システムの実現可能性に対する疑義に対する回答をしておく。
何を入力したいのかについての使用者の意志は、エア・キーボード入力システムの場合、この場所にあると設定されている非実在のキーボード内において、最終的伝達道具を動かす。エア楽器入力システムの場合、又はこの場所にあると設定されている非実在の楽器内において、最終的伝達道具を動かす。エア・マウス入力の場合、何を入力したいのかについての使用者の意志は、より正確にはどこへマウス・ポインターを移動させたいのかについての使用者の意志及びどの程度スクロールさせたいのかについての意志となる訳であるが、「言うなれば非実在の方眼紙のようなマウスパッドの如きモニターの座標と照応しておりかつこの場所にあると設定されている非実在のマウスの追跡可能範囲内でもある移動許容範囲内」において、最終伝達道具を動かす。さらに、「この場所にあると設定されている非実在のマウス内」のホイールがあると設定されている場所内、又は「この場所にあると設定されている非実在のマウス内」の左ボタン及び右ボタンがあると設定されている場所内において、最終伝達道具を動かす。
対し、電子機器は、何を入力したいのかについての使用者の意志を、カメラを介し、エア・キーボード入力の場合、この場所にあると設定されている非実在のキーボード内における最終的伝達道具の動き、換言すれば最終的伝達道具の位置の変化、換言すれば最終的伝達道具の場所の移動をもって、捉える。より具体的には、例えば、キーBがあると設定されている場所へ最終的伝達道具が移動すると、電子機器は、「Bが入力された。」と判断する。エア楽器入力の場合、この場所にあると設定されている非実在の楽器内における最終的伝達道具の動き、換言すれば最終的伝達道具の位置の変化、換言すれば最終的伝達道具の場所の移動をもって、捉える。より具体的には、例えばピアノの場合において、例えば、レの鍵盤があると設定されている場所へ最終的伝達動が移動した場合、電子機器は、「レの鍵盤が押された。」と判断する。
何を入力したいのかについての使用者の意志は、より正確には、どこへマウス・ポインターを移動させたいのかについての使用者の意志及びどの程度スクロールさせたいのかについての意志となるエア・マウス入力の場合、電子機器は、次のように判断する。
電子機器は、どこへマウス・ポインターを移動させたいのかについての使用者の意志を、カメラを介し「言うなれば非実在の方眼紙のようなマウスパッドの如きモニターの座標と照応しておりかつこの場所にあると設定されている非実在のマウスの追跡可能範囲内でもある移動許容範囲内」における最終的伝達道具の動き、換言すれば最終的伝達道具の位置の変化、換言すれば最終的伝達道具の場所の移動をもって、捉える。より具体的には、例えば、「言うなれば非実在の方眼紙のようなマウスパッドの如きモニターの座標と照応しておりかつこの場所にあると設定されている非実在のマウスの追跡可能範囲内でもある移動許容範囲」内において、例えば場所X、座標という言葉を用いるなら座標(α,β)へ最終的伝達道具が移動した場合、電子機器は、「場所Xにマウスが動かされた。」と判断する。例えば、モニターの座標と並行しかつこの場所にあると設定されている非実在のマウス内のホイールがあると設定されている場所内において、場所Eから場所Fへ最終的伝達道具が移動した場合、電子機器は、「場所Eから場所F分だけホイールが回転した。」と判断する。例えば、モニターの座標と並行しかつこの場所にあると設定されている非実在のマウス内の左ボタン及び右ボタンがあると設定されている場所内において、右ボタンがあると設定されている場所へ最終的伝達道具が移動した場合、電子機器は「右クリックされた。」と判断する。
尚、エア・マウス入力の場合は、この場所にあると設定されている非実在のマウスが、初期状態において中心点にあるとし、かつ、1回毎に自動的に中心点に戻るものとすると、リアル・マウス入力をしている際に行なわれることがある、より小さな領域で操作すべくリアル・マウスを浮かせて移動させる方法を用いずに済む。
要するに、ゲーム『ポケモンGO』のように、場所の意味の読み替えをする訳である。
因みに、ゲーム『ポケモンGO』をVRゲームとカテゴライズした者たちがいることは事実であるが、ゲーム『ポケモンGO』も、拡張現実と訳されているARであり、場所の意味の読み替え技術が用いられている。
何故なら、架空のキャラクターであるポケモンをあたかも実在する生物であるかのように感じさせる技術が用いられていないからである。あくまでも、(1)特定の場所を、(2)架空のキャラクターであるポケモンの生息地と設定することによって、要するに場所の意味の読み替えをすることによって、人の移動及びスマートフォンの移動及び撮影の意味を変える技術であるからである。
エア・キーボード入力システム、又はエア楽器入力システム、又はエア・マウス入力システムの場合、場所の意味の読み替えをする場所は、例えば、テーブルの上であったり、机の上であったり、膝の上に置かれた鞄の上であったり、・・・等々である。
但し、その場合の場所の意味の読み替えをする場所は、モニターと使用者との間、かつ、カメラが捉えられる範囲内、かつ、カメラが使用者の電子機器に対する最終的伝達道具を捉えられる範囲内である必要がある。
摘要しながら照応すれば、「ゲーム『ポケモンGO』の場合は、移動通信システムが持つ位置情報に新たな意味を付加することによって、場所の意味の読み替えをする。エア入力システムの場合は、カメラが捉えた最終的伝達道具に、電子機器にとっては3点透視図のグリッド線の如きものであるこの場所に設定されている入力デバイスを重ねることによって、場所の意味の読み替えをする。」と説明される。
より具体的には、エア・キーボード入力システムの場合、例えば、机の上に過ぎない場所を、非実在のキーボードがある場所と、読み替える。エア楽器の場合、例えば、机の上に過ぎない場所を、非実在の楽器がある場所と、読み替える。エア・マウス入力システムの場合、例えば、机の上に過ぎない場所を、「「この場所にあると設定されている非実在のマウス」がある場所」及び「「言うなれば非実在の方眼紙のようなマウスパッドの如きモニターの座標と照応しておりかつこの場所にあると設定されている非実在のマウスの追跡可能範囲でもある移動許容範囲」がある場所」と、読み替える。
尚、場所の意味の読み替えであるが故に、住所で譬えられる。
エア・キーボード入力システムの場合、町名に相当するのが非実在のキーボードがある場所であり、番地に相当するのがそれぞれのキーである。エア楽器の場合、その中でも例えばピアノの場合、町名に相当するのが非実在の楽器がある場所であり、番地に相当するのがそれぞれの鍵盤である。エア・マウス入力システムの場合、町名に相当するのが「「この場所にあると設定されている非実在のマウス」がある場所」及び「「言うなれば非実在の方眼紙のようなマウスパッドの如きモニターの座標と照応しておりかつこの場所にあると設定されている非実在のマウスの追跡可能範囲でもある移動許容範囲」がある場所」であり、番地に相当するのが「「この場所にあると設定されている非実在のマウスの右ボタンや左ボタンやホイール」がある場所」である。
型式の違いに相当するのが、町並みの違いである。
そして、脳外ホームポジションに相当するのが、電子機器側が解析する際にカメラが捕らえた画像と重ねる地図である。脳内ポジションに相当するのが、使用者の記憶としての地図である。
呼び出される型式に相当するのが、呼び出すという言葉が意味不明ならば選択された型式に相当するのが、電子機器が備えている複数の町並みの異なる地図の中から使用者によって選択された特定の町並みの地図である。
フェイク・キーボード又は外見上問題がない壊れているリアル・キーボードに相当するのが、机の上に広げられた地図である。
フェイク楽器又は外見上問題がない壊れているリアル楽器に相当するのが、机の上に広げられた地図である。
フェイク・マウス又は外見上問題がない壊れているリアル・マウスに相当するのが、机の上に広げられた地図である。但し、より正確には、「「この場所にあると設定されている非実在のマウス」がある場所」及び「「言うなれば非実在の方眼紙のようなマウスパッドの如きモニターの座標と照応しておりかつこの場所にあると設定されている非実在のマウスの追跡可能範囲でもある移動許容範囲」がある場所」が地図そのものであり、フェイク・マウス又は外見上問題がない壊れているリアル・マウスは前記の地図の上に置かれかつ現在地を示す動く目印である。現在地を示す動く目印が何丁目におかれたのかについての電子機器側の解析結果が、モニター上のマウス・ポインターの位置として反映される。
このように、エア入力システムは、場所の意味の読み替えの延長線上にある技術である。そして、であるが故に、少なくとも型式が同じである限り、外見上問題がない壊れているリアル・キーボード、又はフェイク・キーボードは、この場所にあると設定されている非実在のキーボードを、可視化したもになる。少なくとも型式が同じである限り、外見上問題がない壊れているリアル楽器、又はフェイク楽器は、この場所にあると設定されている非実在の楽器を、可視化したもになる。少なくとも型式が同じである限り、外見上問題がない壊れているリアル・マウス、又はフェイク・マウスは、この場所にあると設定されている非実在のマウスを、可視化したものになる。
ところで、(1)この場所にあると設定されている非実在のキーボードが外見上問題がない壊れているリアル・キーボード又はフェイク・キーボードによって可視化されている状態、(2)この場所にあると設定されている非実在のキーボードが可視化されていない状態、前記の(1)と(2)との間の違いは、何か?
それは、使用者に対しては脳外ホームポジションと脳内ホームポジションとの間のズレを修正するヒントになり得るものがあるのかないのかの違いである。加えて、前記のヒントになり得るものがある状態が前記の(1)である。
故に、少なくとも型式が同じである限り、外見上問題がない壊れているリアル・キーボード、又はフェイク・キーボードは、エア・キーボード入力システムにおいて、入力を補助する道具になる。
同様に、(1)この場所にあると設定されている非実在の楽器が外見上問題がない壊れているリアル楽器又はフェイク楽器によって可視化されている状態、(2)この場所にあると設定されている非実在の楽器が可視化されていない状態、前記の(1)と(2)との間の違いは、使用者に対しては脳外ホームポジションと脳内ホームポジションとの間のズレを修正するヒントになり得るものがあるのかないのかの違いであり、前記のヒントになり得るものがある状態が前記の(1)である。故に、少なくとも型式が同じである限り、外見上問題がない壊れているリアル楽器、又はフェイク楽器は、エア楽器入力システムにおいて、入力を補助する道具になる。
同様に、(1)この場所にあると設定されている非実在のマウスが外見上問題がない壊れているリアル・マウス又はフェイク・マウスによって可視化されている状態、(2)この場所にあると設定されている非実在のマウスが可視化されていない状態、前記の(1)と(2)との間の違いは、使用者に対しては脳外マウス・ポジションと脳内マウス・ポジションとの間のズレを修正するヒントになり得るものがあるのかないのかの違いであり、前記のヒントになり得るものがある状態が前記の(1)である。故に、少なくとも型式が同じである限り、外見上問題がない壊れているリアル・マウス、又はフェイク・マウスは、エア・マウス入力システムにおいて、入力を補助する道具になる。
エア楽器入力システムも、エア・マウス入力システムもそうであるが、エア・キーボード入力システムは、場所の意味の読み替えの延長線上にある。
これは、予め組み込むことが許されなかったことによって呼び出せずにいる型式のキーボードをこの場所にあると設定したい場合、呼び出せずにいるという表現が意味不明ならば予め組み込むことが許されなかったことによって選択できずにいる型式のキーボードをこの場所にあると設定したい場合、電子機器に学習させた後に、呼び出す方法が、呼び出すという表現が意味不明ならば選択する方法があり得ることも意味している。それも、試験入力を通じての。
より具体的には、例えば、「キーAはどのあたりにありますか?」という電子機器側の問に対し、使用者がキーAがあると設定している場所に最終的伝達道具を動かすことをもって回答とし、場所の意味の読み替えを進めて行く。但し、例えば、もし、キーUの場所が、モニターに表示されている学習中のこの場所にあると設定する途中の段階の写像においてキー9の下に位置してしまった際には、削除し、試験入力をズレが生じたと思われる段階まで戻ってやり直す。
同様に、エア楽器入力システムが場所の意味の読み替えの延長線上にあることは、予め組み込むことが許されなかったことによって呼び出せずにいる型式の楽器をこの場所にあると設定したい場合、呼び出せずにいるという表現が意味不明ならば予め組み込むことが許されなかったことによって選択できずにいる型式の楽器をこの場所にあると設定したい場合、電子機器に学習させた後に、呼び出す方法が、呼び出すという表現が意味不明ならば選択する方法があり得ることも意味している。それも、試験入力を通じての。
より具体的には、例えばエア・楽器としてピアノを呼び出したい、呼び出したいという表現が意味不明ならば選択したい場合、例えば、「C4のドの鍵盤はどのあたりにありますか?」という電子機器側の問に対し、使用者がC4のドの鍵盤があると設定している場所に最終的伝達道具を動かすことをもって回答とし、場所の意味の読み替えを進めて行く。但し、例えば、もし、F4のファの鍵盤の場所が、モニターに表示されている学習中のこの場所にあると設定する途中の段階の写像において♯ファと♯ソの間に収まってしまった場合は、削除し、試験入力をズレが生じたと思われる段階まで戻ってやり直す。
同様に、エア・マウス入力システムが場所の意味の読み替えの延長線上にあることは、予め組み込むことが許されなかったことによって呼び出せずにいる型式のマウスをこの場所にあると設定したい場合、呼び出せずにいるという表現が意味不明ならば予め組み込むことが許されなかったことによって選択できずにいる型式のマウスをこの場所にあると設定したい場合、電子機器に学習させた後に、呼び出す方法が、呼び出すという表現が意味不明ならば選択する方法があり得ることも意味している。それも、試験入力を通じての。
より具体的には、例えば、「マウスの右ボタンはどのあたりにありますか?」という電子機器側の問に対し、使用者がマウスの右ボタンがあると設定している場所に最終的伝達道具を動かすことをもって回答とし、場所の意味の読み替えを進めて行く。但し、例えば、もし、ホイールの場所が例えば右ボタンの場所と重なってしまった場合は、削除し、試験入力をズレが生じたと思われる段階まで戻ってやり直す。
さて、ここで、電子機器側に試験入力によって学習させた型式のキーボード又は楽器又はマウスを、この場所にあると設定されている非実在のキーボード又は楽器又はマウスとして呼び出した、呼び出しという表現が意味不明ならば選択したとする。さらに、前述の試験入力によって学習させた型式でもあるこの場所にあると設定されている非実在のキーボード又は楽器を、紙又はバッグ又はケース又はカバー又は下敷きに描くことによって可視化したとする。さらに、この場所にあると設定されている非実在のマウスをマスコット化又はぬいぐるみ化又はキーホルダー化することによって可視化したとする。前述の可視化されたものとは何か?
段落番号0024~0028において登場する、入力を補助する道具としてのフェイク・キーボード、フェイク楽器、フェイク・マウスに他ならない。
因みに、「モニターの座標と照応しておりかつこの場所にあると設定されている非実在のマウスの追跡可能範囲でもある移動許容範囲」を可視化したものは、「方眼紙状のマウスパッド」になる。
段落番号0032を逆に言うとどうなるか?
後記の型式と同じである限り、電子機器に
(1)これから利用しようとしている「この場所に設定され得る非実在のキーボードの中の予め組み込まれていない型式」、
(2)又はこれから利用しようとしている「この場所に設定され得る非実在の楽器の中の予め組み込まれていない型式」、
(3)又はこれから利用しようとしている「この場所に設定され得る非実在のマウスの中の予め組み込まれていない型式」
を試験入力によって学習させる際、フェイク・キーボードの類は、前記の学習の効率を上げる。
くどいようだが、別解的な説明もしておく。後記の型式と同じである限り、「これから利用しようとしている「この場所に設定され得る非実在の入力デバイスの中の予め組み込まれていない型式」」が可視化されたものであり、前記の可視化されたものは電子機器にとって角膜反射法を用いた視線入力システムにおけるプルキニエ像に相当し、使用者にとって視線入力システムにおける文字類が表示されているモニター又はボードに相当するが故にフェイク・キーボードの類は、前記の学習の効率を上げる。
ところで、もし例えば紙製のフェイク・キーボードを、立体的にし、かつ、各種キーが押圧されるとその押圧されたキーのみが沈む仕様にすると、それは何を意味するか?
それは、外見上問題がない壊れているリアル・キーボードとほぼ同じになる。それ故、少なくともエア・キーボード入力システムにおいては、フェイク・キーボードが担える機能は外見上問題がない壊れているリアル・キーボードも担え、その逆もまた然りで、外見上問題がない壊れているリアル・キーボードが担える機能はフェイク・キーボードも担えることを意味する。
と同時に、非学習時に入力を補助する道具になるものは電子機器に試験入力によって学習させる際の入力を補助する道具になり、その逆もまた然りで、電子機器に試験入力によって学習させる際の入力を補助する道具になるものは非学習時に入力を補助する道具になることを意味する。
同様に、鍵盤楽器ならば、もし例えば紙製のフェイク楽器を、立体的にし、かつ、各種鍵盤が押圧されるとその押圧された鍵盤のみが沈む仕様にすると、外見上問題がない壊れているリアル楽器とほぼ同じになる故、少なくともエア楽器入力システムにおいては、フェイク楽器が担える機能は外見上問題がない壊れているリアル楽器も担え、その逆もまた然りで、外見上問題がない壊れているリアル楽器が担える機能はフェイク楽器も担えることを意味する。
と同時に、非学習時に入力を補助する道具になるものは電子機器に試験入力によって学習させる際の入力を補助する道具になり、その逆もまた然りで、電子機器に試験入力によって学習させる際の入力を補助する道具になるものは非学習時に入力を補助する道具になることを意味する。
同様に、もし例えば紙製のフェイク・マウスを、立体的にし、かつ、各種キーが押圧されるとその押圧されたキーのみが沈む仕様にすると、外見上問題がない壊れているリアル・マウスとほぼ同じになる故、少なくともエアマウス入力システムにおいては、フェイク・マウスが担える機能は外見上問題がない壊れているリアル・マウスも担え、その逆もまた然りで、外見上問題がない壊れているリアル・マウスが担える機能はフェイク・マウスも担えることを意味する。
と同時に、非学習時に入力を補助する道具になるものは電子機器に試験入力によって学習させる際の入力を補助する道具になり、その逆もまた然りで、電子機器に試験入力によって学習させる際の入力を補助する道具になるものは非学習時に入力を補助する道具になることを意味する。
念のために、説明しておく。
本件における「入力を補助する道具」とは、「それらの間に何もない状態よりは、使用者と電子機器との間のズレの発生率を減らせる道具」という意味か、「電子機器に試験入力によって学習させる際において、それらの間に何もない状態よりは、前記学習の効率を上げられる道具」という意味である。
尚一、当段落における「それらの間」とは、「使用者と電子機器との間」という意味である。
尚二、当段落における「何もない状態」とは、エア・キーボード入力システムの場合ならば、「フェイク・キーボードも、外見上問題がない壊れているリアル・キーボードも、ない状態」という意味である。エア楽器入力システムの場合ならば、「フェイク楽器も、外見上問題がない壊れているリアル楽器も、ない状態」という意味である。エア・マウス入力システムならば、「フェイク・マウスも、外見上問題がない壊れているリアル・キーボードも、ない状態」という意味である。
念のために、おさらい目的の整理をしておく。但し、サーバーやペーパーの使用量を減らすために、エア・キーボード入力システムを代表例とする。
ポイント一、カメラを介して入力できるのは、当入力システムが、場所の意味の読み替えの延長線上にあるからである。
ポイント二、何を入力したいのかについての使用者の意志は、最終的伝達道具を動かす。電子機器は、電子機器にとっては3点透視図のグリッド線の如きものになるこの場所にあると設定されている非実在のキーボードと、画像であるところのカメラを介して捉えられた最終的伝達道具とを重ねながら解析することによって、何を入力したいのかについての使用者の意志を捉える。より具体的には、例えば、電子機器において最終的伝達道具がキーAがあると設定されている場所へ移動したとみなせる場合に、電子機器はAが入力されたと判断する。
ポイント三、ブラインド・タッチができるまで慣れ親しんでいるキーボードと、この場所にあると設定されている非実在のキーボードとが一致しない場合には、エア・キーボード入力システムは使えない。
ポイント四、仮にブラインド・タッチができるまで慣れ親しんでいるキーボードとこの場所にあると設定されている非実在のキーボードとが一致しても、「電子機器にとっては3点透視図のグリッド線の如きこの場所にあると設定されている非実在のキーボード」と「この場所にあると設定されている非実在のキーボードについての使用者のイメージ」とが一致していなければ、エア・キーボード入力システムは使えない。
ポイント五、しかしながら、この場所にあると設定されている非実在のキーボードの写像及び最終的伝達道具の写像が相対的位置関係を保ちながらモニターに表示されれば、エア・キーボード入力システムはまあまあ使える。脳外ホームポジションと脳外ホームポジションとの間のズレを修正できるが故に。使用者が所謂五体満足でありかつ両手を最終的伝達道具としているとして、例えば、「私からすると、左手の薬指はキーRにあると設定されている場所にある。しかし、電子機器からすると、左手の薬指はキーVがあると設定されている場所にある。このズレが、ズレの発生率を高める原因になっているのか。」という具合で、脳外ホームポジションと脳外ホームポジションとの間のズレを修正できるが故に。
ポイント六、加えて、型式が同じものである限り、フェイク・キーボード又は外見上問題がない壊れているリアル・キーボードは、入力を補助する道具になる。フェイク・キーボード又は外見上問題がない壊れているリアル・キーボードは、この場所にあると設定されている非実在のキーボードを可視化したものになるが故に。フェイク・キーボード又は外見上問題がない壊れているリアル・キーボードは、フォログラム・キーボード込みで解析するシステムにおけるフォログラム・キーボードに近似するが故に。
ポイント七、ポイント六(段落番号0045)故に、型式が同じものである限り、フェイク・キーボード又は外見上問題がない壊れているリアル・キーボードがあれば、エア・キーボード入力システムは、初心者であっても、リアル・キーボード入力に比べれば劣るものの、使える。
もしかしたら、「何故画像ではなく写像なのか。」という疑問を抱くかもしれない。一応、その疑問に対する回答をしておく。因みに、画像を上下と表現すべきか前後と表現すべきか悩むところではあるが、最終的伝達道具の先端の向きを180度回転させるという意味であることを理由に、前後と表現する。
何故画像ではなく写像なのかについては、少なくともモニター側にカメラが設置されている限り、カメラ視点の画像又はデフォルメした画像を前後と左右の二回反転したものが表示されることが理由である。
少なくともモニター側にカメラが設置されている限り、使用者視点の景色とカメラ視点の景色は異なる。カメラ視点の景色は、左手と右手が義手のモデルの最終的伝達道具に関しては図9となる。因みに、電子機器にとっては3点透視図のグリッド線の如きものになるこの場所にあると設定されている非実在のキーボードと、カメラが捉えた最終的伝達道具とを重ねたものが、図11である。図13が使用者視点の景色である。図13に近づけるには、最低でも、前後と左右の二回反転させなければならない。
図1は、電子機器に「これから利用しようとしている「この場所に設定され得る非実在のキーボードの中の予め組み込まれていない型式」」を学習させている状態の説明図としても成立するが、(1)この場所にあると設定されている非実在のキーボード、(2)電子機器がカメラを介して捉えた最終的伝達道具、前記の(1)と(2)との間が保たれた状態で、前記の(1)と(2)の写像が表示されている様子に関する1実施例、要するにエア・キーボード入力システムの1実施例についての説明図である。 図2は、電子機器がカメラを介して判断した何を入力したいのかについての使用者の意志を、「この場所にあると設定されている非実在のキーボードの写像」と「最終伝達道具の写像」との組み合わせとしてではなく、「この場所にあると設定されている非実在のキーボードの写像」と「点滅又はネガポジ反転又は変色又は白抜き又は巨大化」との組み合わせとして表示するに留める仕様の1実施例についての説明図である。 図3は、電子機器に「これから利用しようとしている「この場所に設定され得る非実在のキーボードの中の予め組み込まれていない型式」」を外見上問題がない壊れているリアル・キーボードを通じて学習させている状態の説明図としても成立するが、外見上問題がない壊れているリアル・キーボードを、この場所にあると設定されている非実在のキーボードを可視化したものとして利用している状態の説明図である。 図4は、電子機器に「これから利用しようとしている「この場所に設定され得る非実在のキーボードの中の予め組み込まれていない型式」」をフェイク・キーボードを通じて学習させている状態の説明図としても成立するが、フェイク・キーボードを、この場所にあると設定されている非実在のキーボードを可視化したものとして利用している状態の説明図である。 図5は、エア楽器入力システムの1実施例についての説明図である。 図6は、電子機器に「これから利用しようとしている「この場所に設定され得る非実在の楽器の中の予め組み込まれていない型式」」をフェイク楽器を通して学習させている状態の説明図としても成立するが、フェイク楽器を、この場所にあると設定されている非実在のキーボードを可視化したものとして利用している状態の説明図である。 図7は、これから使用したい型式のキーボードをこの場所にあると設定できた際の説明図である。 図8は、この場所にあると設定されている非実在のキーボードを使用者に対して可視化した際の説明図である。 図9は、モニター側にあるカメラから捉えると使用者の最終的伝達道具はどう見えるかについての説明図である。 図10は、「電子機器がモニター側に設置されているカメラを介して捉えた最終的伝達道具」と「電子機器にとっては3点透視図のグリッド線の如きものである「この場所にあると設定されている非実在のキーボード」」とを重ねた際の画像と、モニター上において表示される写像との間の関係についての説明図である。 図11は、「電子機器がモニター側に設置されているカメラを介して捉えた最終的伝達道具」と「電子機器にとっては3点透視図のグリッド線の如きものである「この場所にあると設定されている非実在のキーボード」」とを重ねた際の画像についての説明図である。 図12は、「電子機器がモニター側に設置されているカメラを介して捉えた最終的伝達道具」と「電子機器にとっては3点透視図のグリッド線の如きものである「この場所にあると設定されている非実在のキーボード」」とを重ねた際の画像を、前後反転、さらに左右反転させるとどう見えるかについての説明図である。 図13は、「この場所にあると設定されている非実在のキーボード」を「外見上問題がない壊れているリアル・キーボードを利用して」可視化するとどうなるのかについての説明図であり、図11及び図12と比較することによって、使用者視点とモニターに設置されたカメラ視点の違いをより明確にすることを目的としている。 図14は、モニター上において表示される写像についての説明図である。 図15は、電子機器がカメラを介して判断した何を入力したいのかについての使用者の意志を、「この場所にあると設定されている非実在の楽器の像」と「最終伝達道具の写像」との組み合わせとしてではなく、「この場所にあると設定されている非実在の楽器の写像」と「点滅又はネガポジ反転又は変色又は白抜き又は巨大化」との組み合わせとして表示するに留める仕様の1実施例についての説明図である。 図16は、電子機器に「これから利用しようとしている「この場所に設定され得る非実在の楽器の中の予め組み込まれていない型式」」を外見上問題がない壊れているリアル楽器を通じて学習させている状態の説明図としても成立するが、外見上問題がない壊れているリアル楽器を、この場所にあると設定されている非実在の楽器を可視化したものとして利用している状態の説明図である。 図17は、原初的エア入力システムについての1実施例の説明図であり、脳外キーボードと脳内キーボードが一致していないケースについての説明図である。 図18は、原初的エア入力システムについての1実施例の説明図であり、脳外キーボードと脳内キーボードが一致しているケースについての説明図である。
1 モニター
2 カメラ
3 使用者にとっては不本意である場合もある「電子機器がカメラを介して判断した「何を入力したいのかについての使用者の意志」」
4 必ずしも手であるとは限らず足である場合も義手である場合もある最終的伝達道具
5 外見上問題がない壊れているリアル・キーボード、又はリアル・キーボード
6 外見上問題がない壊れているリアル・マウス、又はリアル・キーボード
7 カメラが捉えた最終的伝達道具の写像
8 この場所にあると設定されている非実在のキーボードの写像、又は「「この場所にあると設定されている非実在のキーボードを可視化したもの」である外見上問題がない壊れているリアル・キーボード」の写像、又は「「この場所にあると設定されている非実在のキーボードを可視化したもの」である外見上問題がない壊れているフェイク・キーボード」の写像、又は「これから利用しようとしている「この場所に設定され得る非実在のキーボードの中の予め組み込まれていない型式」」の写像
9 この場所にあると設定されている非実在のマウスの写像、又は「「この場所にあると設定されている非実在のマウスを可視化したもの」である外見上問題がない壊れているリアル・マウス」の写像、又は「「この場所にあると設定されている非実在のマウスを可視化したもの」である外見上問題がない壊れているフェイク・マウス」の写像、又は「これから利用しようとしている「この場所に設定され得る非実在のマウスの中の予め組み込まれていない型式」」の写像
10 この場所にあると設定されている非実在のデバイスの写像内において、入力使用者にとっては不本意である場合もある「電子機器がカメラを介して判断した「何を入力したいのかについての使用者の意志」」が何であるのかを表示するための点滅、又はネガポジ反転、又は変色、又は白抜き、又は巨大化
11 フェイク・キーボード
12 フェイク・マウス
13 この場所にあると設定されている非実在の楽器の写像、又は「「この場所にあると設定されている非実在の楽器を可視化したもの」である外見上問題がない壊れているリアル楽器」の写像、又は「「この場所にあると設定されている非実在の楽器を可視化したもの」である外見上問題がない壊れているフェイク楽器」の写像、又は「これから利用しようとしている「この場所に設定され得る非実在の楽器の中の予め組み込まれていない型式」」の写像
14 フェイク楽器
15 外見上問題がない壊れているリアル楽器、又はこの場所にあると設定されている非実在の楽器を立体的に可視化したもの
16 モニター側に設置されっているカメラによって捉えられた必ずしも手であるとは限らず足である場合も義手である場合もある使用者の最終的伝達道具
17 電子機器にとっての「3点透視図のグリッド線の如き「この場所にあると設定されている非実在のキーボード」」、又は使用者に取っての「思い描かれているものであるが故に脳内イメージ的な「この場所にあると設定されている非実在のキーボード」」

Claims (10)

  1. 文字又は楽器の音色又は電波が出力される電子機器のカメラを介して入力をするシステムにおいて、(1)半透明化もサムネイル化も可能なこの場所にあると設定されている非実在のキーボードの写像、(2)又は半透明化もサムネイル化も可能なこの場所にあると設定されている非実在の楽器の写像、(3)又は半透明化もサムネイル化も可能なこの場所にあると設定されている非実在のマウスの写像、(4)又は半透明化もサムネイル化も可能なこの場所にあると設定されている非実在のキーボードの写像及び半透明化もサムネイル化も可能なこの場所にあると設定されている非実在のマウスの写像が、モニターに表示されることを特徴とする入力システム。
  2. 文字又は楽器の音色又は電波が出力される電子機器のカメラを介して入力をするシステムにおいて、半透明化もサムネイル化も可能な必ずしも手であるとは限らず足である場合も義手である場合もある最終的伝達道具の写像が、この場所にあると設定されている非実在のキーボードと最終的伝達道具との間の相対的位置関係を保ったまま、モニターに表示されることを特徴とする上記請求項1の入力システム。
  3. 文字又は楽器の音色又は電波が出力される電子機器のカメラを介して入力をするシステムにおいて、カメラを介して電子機器側によって認識された何を入力したいのかについての使用者の意志が、半透明化もサムネイル化も可能なこの場所にあると設定されている非実在のキーボードの写像内、又は半透明化もサムネイル化も可能なこの場所にあると設定されている非実在の楽器の写像内、又は半透明化もサムネイル化も可能なこの場所にあると設定されている非実在のマウスの写像内、又は半透明化もサムネイル化も可能なこの場所にあると設定されている非実在のキーボードの写像内及び半透明化もサムネイル化も可能なこの場所にあると設定されている非実在のマウスの写像内に、点滅、又はネガポジ反転、又は変色、又は白抜き、又は巨大化としてモニターに表示されることを特徴とする上記請求項1の入力システム。
  4. 文字又は楽器の音色又は電波が出力される電子機器のカメラを介して入力をするシステムにおいて、半透明化もサムネイル化も可能な必ずしも手であるとは限らず足である場合も義手である場合もある最終的伝達道具の写像が、この場所にあると設定されている非実在の楽器と最終的伝達道具との間の相対的位置関係を保ったまま、モニターに表示されることを特徴とする上記請求項1の入力システム。
  5. 文字又は楽器の音色又は電波が出力される電子機器のカメラを介して入力をするシステムにおいて、半透明化もサムネイル化も可能な必ずしも手であるとは限らず足である場合も義手である場合もある最終的伝達道具の写像が、この場所にあると設定されている非実在のマウス及びモニターの座標と照応している前記マウスの移動許容範囲と最終的伝達道具との間の相対的位置関係を保ったまま、モニターに表示されることを特徴とする上記請求項1の入力システム。
  6. 文字又は楽器の音色又は電波が出力される電子機器のカメラを介して入力をするシステムにおいて、半透明化もサムネイル化も可能な必ずしも手であるとは限らず足である場合も義手である場合もある最終的伝達道具の写像が、この場所にあると設定されている非実在のマウス及びモニターの座標と照応している前記マウスの移動許容範囲と最終的伝達道具との間の相対的位置関係、及びこの場所にあると設定されている非実在のキーボードとの間の相対的位置関係を保ったまま、モニターに表示されることを特徴とする上記請求項1の入力システム。
  7. 文字又は楽器の音色又は電波が出力される電子機器のカメラを介して入力をするシステムにおいて、キーの配列面が最大値になる視点から見た場合のキーボードの平面図がスケール1分の1で紙又はバッグ又はケース又はカバー又は下敷きに描かれているものであるフェイク・キーボードを、入力を補助する道具とすることを特徴とする上記請求項1の入力システム。
  8. 文字又は楽器の音色又は電波が出力される電子機器のカメラを介して入力をするシステムにおいて、鍵盤又は弦の配列面が最大値になる視点から見た場合の楽器の平面図がスケール1分の1で紙又はバッグ又はケース又はカバー又は下敷きに描かれたものであるフェイク楽器を、入力を補助する道具とすることを特徴とする上記請求項1の入力システム。
  9. 文字又は楽器の音色又は電波が出力される電子機器のカメラを介して入力をするシステムにおいて、マウスがスケール1分の1でマスコット化又はぬいぐるみ化又はキーホルダー化されたもの、又はマウスを床面に置いた際に天井から見た場合のマウスの平面図が1分の1スケールで紙又は板又は合成樹脂に描かれているものであるフェイク・マウスを、入力を補助する道具とすることを特徴とする上記請求項1の入力システム。
  10. 文字又は楽器の音色又は電波が出力される電子機器のカメラを介して入力をするシステムにおいて、モニターの座標と照応しておりかつこの場所にあると設定されている非実在のマウスの追跡可能範囲でもある移動許容範囲を可視化したものである方眼紙状のマウスパッドを、入力を補助する道具とすることを特徴とする上記請求項1の入力システム。
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