JP2022112617A - Fitting structure of positioning pin of eye joint metal fitting - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、アイジョイント金具の位置決めピンの取り付け構造に関する。 The present invention relates to a mounting structure for a positioning pin of an eye joint fitting.
流体流通用のホースを機器や装置に接続する際に使用されるアイジョイント金具が知られている(特許文献1参照)。
このようなアイジョイント金具は、例えば、自動車のパワーステアリングシステムにおける油圧ホースを機器に接続する際に使用される。
アイジョイント金具は、ユニオンボルト挿通部とユニオンボルト挿通部から突設されたホース連結部とを備え、ホース連結部には油圧ホースの端部が取着されている。
アイジョイント金具は、ユニオンボルト挿通部に挿通されたユニオンボルトの雌ねじが機器側の取り付け面の雌ねじに螺合することで取り付け面に取り付けられる。
この際、ユニオンボルトの締結によりアイジョイント金具がユニオンボルトとユニオンボルトの軸心回りに共回りしてしまうと、ホース連結部に連結された油圧ホースの位置が、予め定められた箇所からずれてしまう。
そのため、機器の取り付け面に位置決め孔を設けると共に、アイジョイント金具に位置決め孔に挿入される位置決めピンを突設し、アイジョイント金具を機器側の取り付け面に取り付ける際、位置決めピンと位置決め孔を介してアイジョイント金具のユニオンボルトとの共回りを防止するようにしている。
従来、位置決めピンはL字状を呈しており、位置決めピンの一方の端部は機器の取り付け面に設けられた位置決め孔に挿入され、位置決めピンの他方の端部はユニオンボルト挿通部に設けられた取り付け孔に挿入され、ロー付けされている。
2. Description of the Related Art There is known an eye joint fitting used when connecting a hose for fluid circulation to a device or device (see Patent Document 1).
Such an eye joint fitting is used, for example, when connecting a hydraulic hose to equipment in a power steering system of an automobile.
The eye joint fitting includes a union bolt insertion portion and a hose connection portion projecting from the union bolt insertion portion, and the end of a hydraulic hose is attached to the hose connection portion.
The eye joint fitting is attached to the attachment surface by screwing the female thread of the union bolt inserted through the union bolt insertion portion into the female thread of the attachment surface on the device side.
At this time, if the eye joint metal fitting rotates around the union bolt and the union bolt due to the tightening of the union bolt, the position of the hydraulic hose connected to the hose connection part will deviate from the predetermined position. put away.
Therefore, a positioning hole is provided in the mounting surface of the device, and a positioning pin that is inserted into the positioning hole is protruded from the eye joint fitting. It is designed to prevent co-rotation of the eye joint fitting with the union bolt.
Conventionally, the positioning pin has an L shape, one end of the positioning pin is inserted into a positioning hole provided in the mounting surface of the device, and the other end of the positioning pin is provided in the union bolt insertion portion. It is inserted into the mounting hole and brazed.
一方、機器の仕様によって、ユニオンボルト挿通部に設けられる取り付け孔の位置は異なるため、機器の仕様毎に取り付け孔をユニオンボルト挿通部の異なった箇所に形成しなければならず、手間暇の掛かる作業となっており、アイジョイント金具の取り付け作業の効率化を図る上で不利があった。
本発明は前記事情に鑑み案出されたものであって、本発明の目的は、機器の仕様毎に行なうユニオンボルト挿通部の異なった箇所への取り付け孔の加工作業を省略でき、アイジョイント金具の取り付け作業の効率化を図る上で有利なアイジョイント金具の位置決めピンの取り付け構造を提供することにある。
On the other hand, since the position of the mounting hole provided in the union bolt insertion part differs depending on the specifications of the equipment, the mounting holes must be formed in different locations of the union bolt insertion part for each equipment specification, which is time-consuming. It was a work, and it was disadvantageous in terms of improving the efficiency of the work of attaching the eye joint metal fittings.
The present invention has been devised in view of the above circumstances, and an object of the present invention is to omit the work of machining mounting holes in different positions of the union bolt insertion portion, which is performed for each device specification, and to provide an eye joint metal fitting. To provide a mounting structure for a positioning pin of an eye joint metal fitting which is advantageous in improving the efficiency of the mounting work of an eye joint.
上述の目的を達成するため、本発明の一実施の形態は、アイジョイント金具のユニオンボルト挿通部に設けられ、機器側の取り付け面に設けられた位置決め孔に挿入される位置決めピンの取り付け構造であって、前記ユニオンボルト挿通部の外周面にその周方向に延在する凹溝が設けられ、前記位置決めピンは、前記位置決め孔に挿入される挿入部と、前記挿入部に連結され前記凹溝の延在長さよりも短い長さで延在し前記凹溝に取り付けられる取り付け部とを備えていることを特徴とする。
また、本発明の一実施の形態は、前記取り付け部は、前記凹溝にロー付けされていることを特徴とする。
また、本発明の一実施の形態は、前記取り付け部は、前記凹溝に圧入されていることを特徴とする。
In order to achieve the above object, one embodiment of the present invention is a mounting structure for a positioning pin that is provided in a union bolt insertion portion of an eye joint fitting and is inserted into a positioning hole provided in the mounting surface on the device side. A concave groove extending in the circumferential direction is provided on the outer peripheral surface of the union bolt insertion portion, and the positioning pin includes an insertion portion inserted into the positioning hole and the concave groove connected to the insertion portion. and an attachment part that extends in a length shorter than the extension length of the groove and is attached to the groove.
Moreover, one embodiment of the present invention is characterized in that the mounting portion is brazed to the concave groove.
Moreover, one embodiment of the present invention is characterized in that the mounting portion is press-fitted into the concave groove.
本発明の一実施の形態によれば、機器の仕様によってユニオンボルト挿通部の外周面の周方向における位置決めピンの位置を変えなければならない場合、取り付け部を凹溝に取り付ける前に、取り付け部を周方向に移動させ、位置決めピンの位置を調整し変えることができる。
したがって、機器の仕様毎にユニオンボルト挿通部の異なった箇所に取り付け孔を形成するという手間暇の掛かる作業を省略でき、アイジョイント金具の取り付け作業の効率化を図る上で有利となる。
本発明の一実施の形態によれば、取り付け部の凹溝への取り付けは、ロー付けにより行なってもよく、圧入によって行ってもよい。
According to one embodiment of the present invention, when the position of the positioning pin in the circumferential direction of the outer peripheral surface of the union bolt insertion portion must be changed depending on the specifications of the equipment, the mounting portion is removed before mounting the mounting portion in the concave groove. It can be moved in the circumferential direction to adjust and change the position of the positioning pin.
Therefore, it is possible to omit the time-consuming work of forming mounting holes at different positions of the union bolt insertion portion for each device specification, which is advantageous in improving the efficiency of the work for mounting the eye joint fitting.
According to one embodiment of the present invention, the attachment of the attachment portion to the groove may be performed by brazing or by press fitting.
(第1の実施の形態)
次に、本発明の実施の形態を図面を参照して説明する。
まず、アイジョイント金具について説明する。
アイジョイント金具10は金属製であり、図1~図3に示すように、ユニオンボルト挿通部12と、ホース連結部14とを含んで構成されている。
図3に示すように、ユニオンボルト挿通部12は、円筒状の周壁部1202を有し、周壁部1202の内側が周壁部1202を貫通するユニオンボルト挿通孔1204となっており、このユニオンボルト挿通孔1204の軸心方向の中央部に、ユニオンボルト挿通孔1204の半径方向外側に窪み内周面の全周にわたって延在する環状凹部1206が設けられている。
(First embodiment)
Next, embodiments of the present invention will be described with reference to the drawings.
First, the eye joint fitting will be described.
The eye joint fitting 10 is made of metal, and includes a union
As shown in FIG. 3, the union
図1に示すように、ホース連結部14は、管体1402を含んで構成されている。
管体1402は、周壁部1202から周壁部1202の半径方向外側に直線状に突出する基部1402Aと、基部1402Aの端部に屈曲部を介して接続され周壁部1202から離れるにつれて周壁部1202の軸心方向に変位する傾斜部1402Bを有している。
図3に示すように、基部1402Aの端部は環状凹部1206に開口している。
傾斜部1402Bは、ホース16が取着される箇所である。
ホース16の端部に傾斜部1402Bを挿入し、ホース16の端部をホースバンドやクランプにより傾斜部1402B上に連結してもよく、あるいは、傾斜部1402Bにニップルとソケットとを設け、ソケットを加締めることで傾斜部1402B上に連結するなど任意である。
As shown in FIG. 1, the
The end of
The
The end of the
図2(A)、図3に示すように、ユニオンボルト18は、頭部20と、軸部22とを備えている。
頭部20は、例えば、スパナが掛止される断面六角形を呈している。
軸部22は、頭部20と同軸上で頭部20の一端から突設されている。
軸部22の中心には軸部22の軸心に沿って延在する軸方向流路2202が形成され、頭部20と反対側に位置する軸方向流路2202の端部は、軸部22の端面に開口している。
軸部22の頭部20寄りの箇所には、軸部22の半径方向の両側に、半径方向に貫通する径方向流路2204が形成されている。
軸部22の頭部20寄りの箇所を除く残りの部分には、機器24の雌ねじ2410に螺合する雄ねじ2210が形成されている。
As shown in FIGS. 2A and 3, the
The
The
An
A
機器24の取り付け面2402には、ユニオンボルト18の雄ねじ2210が螺合される雌ねじ2410が形成され、また、雌ねじ2410に連通して機器24側の流路2404が設けられている。
図2、図3に示すように、アイジョイント金具10は、ユニオンボルト挿通部12に挿通したユニオンボルト18の雄ねじ2210が、機器24側の取り付け面2402の雌ねじ2410に螺合することで機器24側に取り付けられる。
このようにアイジョイント金具10が、機器24の取り付け面2402と周壁部1202の下面との間、および、ユニオンボルト18の頭部20の下面と周壁部1202の上面との間にそれぞれワッシャ26を介在させて状態で、ユニオンボルト18がワッシャ26、ユニオンボルト挿通孔1204に挿通され、ユニオンボルト18の雄ねじ2210が取り付け面2402の雌ねじ2410に螺合することで、アイジョイント金具10は取り付け面2402に取り付けられる。
このようにアイジョイント金具10が取り付け面2402に取り付けられた状態で、ホース16の内部と、雌ねじ2410に連通する機器24側の流路2404とは、管体1402、環状凹部1206、径方向流路2204、軸方向流路2202を介して連通される。
そして、機器24の動作に応じて機器24からホース16へ、あるいは、ホース16から機器24へ流体が流通する。
A
As shown in FIGS. 2 and 3, the
In this way, the eye joint fitting 10 has the
With the eye joint fitting 10 attached to the
Fluid flows from the
次に本実施の形態のアイジョイント金具の位置決めピンの取り付け構造について説明する。
図1に示すように、ユニオンボルト挿通部12の軸心方向の中間部における外周面1201に、外周面1201の周方向に延在する凹溝1210が設けられている。凹溝1210の断面形状は矩形状であってもよく、半円状でもよいが、本実施の形態では矩形状に形成されている。
凹溝1210の延在長さは、外周面1201の外周の1/2以上の長さで設けられ、本実施の形態では、管体1402の周囲を除いた外周面1201の全周にわたって延在している。
凹溝1210は、外周面1201の半径方向外側に向いた底面1212を有している。
位置決めピン28Aは金属製であり、図4に示すように、挿入部30と取り付け部32とを備えている。
挿入部30は、機器24の取り付け面2402に形成された位置決め孔2420(図2参照)に挿入されて位置決めされる箇所であり、位置決め孔2420が円形であることから挿入部30も断面が円形で形成され、直線状に延在している。
挿入部30の一端に屈曲部を介して直線状に延在する接続部31が設けられ、この接続部31と挿入部30とは断面が円形の同一の部材で形成されている。
Next, the mounting structure of the positioning pin of the eye joint fitting according to this embodiment will be described.
As shown in FIG. 1 , a
The length of extension of
The
The
The
A connecting
取り付け部32は接続部31の先端に設けられている。
取り付け部32は、凹溝1210に対応した断面が矩形状を呈し、凹溝1210に挿脱可能な大きさの断面形状で凹溝1210の延在方向に沿って円弧状に延在しており、凹溝1210の延在長さよりも短い長さで形成されている。
本実施の形態では、取り付け部32は、ユニオンボルト挿通部12の外周面1201の外周の1/4程度の長さで設けられている。
取り付け部32は、半径方向内側に位置する内周面3202を有している。
位置決めピン28Aは、取り付け部32が凹溝1210に挿入されて内周面3202が凹溝1210の底面1212に当接した状態で、ユニオンボルト挿通部12の外周面1201の周方向における位置が位置決めされ、その状態でロー付けにより取り付け部32が凹溝1210に取り付けられている。
このように位置決めピン28Aがユニオンボルト挿通部12に取り付けられ、図2(B)、図3に示すように、挿入部30が位置決め孔2420に挿入され、ユニオンボルト18、ワッシャ26を介してアイジョイント金具10が機器24側の取り付け面2402に取り付けられる。
The
The mounting
In this embodiment, the
The mounting
The
The
したがって、本実施の形態によれば、ユニオンボルト挿通部12の外周面1201に、外周面1201の周方向に延在する凹溝1210を予め形成しておき、この凹溝1210に取り付け部32を挿入し、ユニオンボルト挿通部12の外周面1201の周方向における位置決めピン28Aの位置決め後、ロー付けにより取り付け部32を凹溝1210に取り付けることができる。
したがって、機器24の仕様によってユニオンボルト挿通部12の外周面1201の周方向における位置決めピン28Aの位置を変えなければならない場合、ロー付け前に、取り付け部32を凹溝1210内で周方向に移動させ、位置決めピン28Aの位置を凹溝1210内で調整し変えることができる。
したがって、従来のように機器24の仕様毎にユニオンボルト挿通部12の異なった箇所に取り付け孔を形成するという手間暇の掛かる作業を省略でき、アイジョイント金具10の取り付け作業の効率化を図る上で有利となる。
この場合、取り付け部32が凹溝1210内でユニオンボルト挿通部12の外周面1201の周方向に沿って移動できる範囲が大きいほど、位置決めピン28Aの位置を凹溝1210内で調整し変えることができる範囲が大きくなる。
例えば、凹溝1210の延在長さを、ユニオンボルト挿通部12の外周面1201の外周の1/2の長さで設け、取り付け部32の延在長さを、外周面1201の外周の1/4の長さで設けると、ユニオンボルト挿通部12の外周面1201の周方向における位置決めピン28Aの取り付け位置をユニオンボルト挿通部12の軸心を中心として±45度の角度範囲で調整可能となる。
Therefore, according to the present embodiment, the
Therefore, if the position of the
Therefore, it is possible to omit the conventional time-consuming work of forming mounting holes in different locations of the union
In this case, the position of the
For example, the extension length of the
(第2の実施の形態)
次に、図5~図7を参照して第2の実施の形態のアイジョイント金具の位置決めピンの取り付け構造について説明する。
なお、以下の実施の形態では、第1の実施の形態と同一の箇所、部材に同一の符号を付し異なった箇所を重点的に説明する。
第2の実施の形態は、取り付け部32の凹溝1210への取り付け工程が異なっており、第1の実施の形態では取り付け部32をロー付けで凹溝1210に取り付けていたのに対して、第2の実施の形態では取り付け部32を圧入により凹溝1210に取り付けている。
第2の実施の形態でも、図1に示すように、ユニオンボルト挿通部12の軸心方向の中間部における外周面1201に凹溝1210が設けられ、凹溝1210は、管体1402の周囲を除いた外周面1201の全周にわたって延在している。
図5に示すように、位置決めピン28Bは、挿入部30と接続部31と取り付け部32とを備えている。
挿入部30と取り付け部32は第1の実施の形態と同様であり、接続部31の先部に設けられた取り付け部32の構造が第1の実施の形態と異なっている。
(Second embodiment)
Next, a mounting structure of the positioning pin of the eye joint fitting according to the second embodiment will be described with reference to FIGS. 5 to 7. FIG.
It should be noted that in the following embodiment, the same portions as those in the first embodiment, and the same reference numerals are given to the members, and the different portions will be mainly described.
In the second embodiment, the process of attaching the mounting
Also in the second embodiment, as shown in FIG. 1, a
As shown in FIG. 5, the
The
取り付け部32は、凹溝1210に圧入される大きさの矩形の断面形状で凹溝1210の延在方向に沿って円弧状に延在しており、凹溝1210の延在長さよりも短い長さで形成され、本実施の形態では、取り付け部32は、ユニオンボルト挿通部12の外周面1201の外周の1/2程度の長さで設けられている。
取り付け部32は、半径方向内側に位置する内周面3202を有している。
図7に示すように、取り付け部32の凹溝1210への圧入は、ユニオンボルト挿通部12の外周面1201の周方向における位置決めピン28Bの位置決めをした状態で行ない、取り付け部32の内周面3202が凹溝1210の底面1212に当接するまで行なう。
このような第2の実施の形態によっても第1の実施の形態と同様な効果が奏される。
第2の実施の形態では、凹溝1210は、管体1402の周囲を除いた外周面1201の全周にわたって延在し、取り付け部32は、外周面1201の外周の1/2の長さで設けられ、ユニオンボルト挿通部12の外周面1201の周方向における位置決めピン28Bの取り付け位置を、ユニオンボルト挿通部12の軸心を中心として±50度の角度範囲で調整可能となる。
The mounting
The mounting
As shown in FIG. 7, the mounting
The same effects as those of the first embodiment can be obtained by such a second embodiment.
In the second embodiment, the
次に、図8、図9を参照して第2の実施の形態の第1変形例、第2変形例のアイジョイント金具の位置決めピンの取り付け構造について説明する。
図8に示す第1変形例では、凹溝1210の断面形状を第2の実施の形態と異ならせたものである。
第1変形例の凹溝1210は、底面1212と、底面1212の両側から起立する一対の側面1214とで構成され、一対の側面1214は、底面1212から離れるにつれて互いに近づく方向に変位する傾斜面で形成されている。
図8では傾斜面の傾斜がわかり易いように誇張して描かれている。
このような第1変形例によっても第2の実施の形態と同様な効果が奏され、さらに、第1変形例によれば、取り付け部32が凹溝1210に圧入されると、第2の実施の形態に比べて取り付け部32が凹溝1210からより外れにくくなるという効果が奏される。
Next, referring to FIGS. 8 and 9, the mounting structure of the positioning pin of the eye joint fitting of the first and second modifications of the second embodiment will be described.
In a first modified example shown in FIG. 8, the cross-sectional shape of a
The
In FIG. 8, the inclination of the inclined surface is exaggerated for easy understanding.
The same effect as the second embodiment can be obtained by such a first modification, and furthermore, according to the first modification, when the mounting
図9に示す第2変形例では、第1変形例に加え、取り付け部32に係止凹部3212を設けたものである。
係止凹部3212は、取り付け部32の内周面3202が凹溝1210の底面1212に当接した状態で、ユニオンボルト挿通部12の外周面1201が位置する取り付け部32の厚さ方向の両面3210に設けられている。
係止凹部3212は、取り付け部32の厚さ方向の両面3210でユニオンボルト挿通部12の外周面1201に沿って円弧状に延在している。
第2変形例では、取り付け部32の内周面3202が凹溝1210の底面1212に当接し取り付け部32が凹溝1210に圧入された状態で、取り付け部32の厚さ方向の両面3210の係止凹部3212に、ユニオンボルト挿通部12の外周面1201と凹溝1210の一対の側面1214とが交差する縁が食い込むので、取り付け部32が凹溝1210に圧入されると、第1変形例よりも取り付け部32が凹溝1210からさらに外れにくくなるという効果が奏される。
In a second modified example shown in FIG. 9, in addition to the first modified example, a locking
The
The locking recesses 3212 extend in an arc shape along the outer peripheral surface 1201 of the union
In the second modification, both
10 アイジョイント金具
12 ユニオンボルト挿通部
1201 外周面
1202 周壁部
1204 ユニオンボルト挿通孔
1206 環状凹部
1210 凹溝
1212 底面
1214 一対の側面
14 ホース連結部
1402 管体
1402A 基部
1402B 傾斜部
16 ホース
18 ユニオンボルト
20 頭部
22 軸部
2202 軸方向流路
2204 径方向流路
2210 雄ねじ
24 機器
2402 取り付け面
2404 流路
2410 雌ねじ
2420 位置決め孔
26 ワッシャ
28A、28B 位置決めピン
30 挿入部
31 接続部
32 取り付け部
3202 内周面
3210 厚さ方向の両面
3212 係止凹部
10 Eye
Claims (3)
前記ユニオンボルト挿通部の外周面にその周方向に延在する凹溝が設けられ、
前記位置決めピンは、前記位置決め孔に挿入される挿入部と、前記挿入部に連結され前記凹溝の延在長さよりも短い長さで延在し前記凹溝に取り付けられる取り付け部とを備えている、
ことを特徴とするアイジョイント金具の位置決めピンの取り付け構造。 A mounting structure for a positioning pin provided in a union bolt insertion portion of an eye joint fitting and inserted into a positioning hole provided in a mounting surface on the device side,
A concave groove extending in the circumferential direction is provided on the outer peripheral surface of the union bolt insertion portion,
The positioning pin includes an insertion portion that is inserted into the positioning hole, and an attachment portion that is connected to the insertion portion and extends in a length shorter than the extended length of the groove and is attached to the groove. there is
A mounting structure for a positioning pin of an eye joint metal fitting, characterized by:
ことを特徴とする請求項1記載のアイジョイント金具の位置決めピンの取り付け構造。 The mounting portion is brazed into the groove,
2. The mounting structure of the positioning pin of the eye joint fitting according to claim 1, wherein:
ことを特徴とする請求項1記載のアイジョイント金具の位置決めピンの取り付け構造。 The mounting portion is press-fitted into the groove,
2. The mounting structure of the positioning pin of the eye joint fitting according to claim 1, wherein:
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