JP2022101568A - 物流管理方法およびそれを実行する電子装置 - Google Patents

物流管理方法およびそれを実行する電子装置 Download PDF

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Abstract

Figure 2022101568000001
【課題】特定物流センターから他の物流センターに物品(在庫)をより効率的な方式で移管できるようにする方法および装置を提供することにある。
【解決手段】様々な実施形態による物流管理方法は、第1物流センターに配送された物品の属性情報を確認する段階と、前記物品の属性情報に基づいて、前記物品に対応するトートの目的地情報を提供する段階とを含み、前記物品の属性情報は、前記物品が他の物流センターに移管される対象であるか否かに関する情報を含むことができる。その他にも様々な実施形態が可能である。
【選択図】図3

Description

本開示の様々な実施形態は、物流管理方法およびそれを実行する電子装置に関する。
インターネットの使用が普遍化するに伴い、電子商取引市場が拡大している。電子商取引市場では、オンライン上でネットワークを介して取引が行われ、電子商取引市場で取引された商品は、配送サービスによって顧客が設定した配送地に配送され得る。このような電子商取引市場が拡大する傾向に伴い、販売者と購入者との間の売買を仲介し、配送サービスを提供する売買仲介サービスも活性化されている。
例えば、売買仲介サービスを提供する物流管理システムは、特定物流センターを介して所定数量の物品を販売者に注文要請(例えば、発注)することができ、発注した数量の物品を販売者からの供給を受けて物流センターの倉庫に保管し、購入者の配送要請(例えば、注文)が発生することに対応して該当物品を倉庫から出庫し、配送員を通じて購入者に提供することができる。
具体的には、物品を物流センターの倉庫に格納(保管)する手続は、特定物流センターが販売者に物品を発注する段階、発注された物品の配送を販売者から受け取る段階、発注して物流センターに配送された物品を下車し、下車した物品を検品し、検品完了された物品を物流センターに入庫して倉庫の指定された位置に陳列する段階を順に含むことができる。
一方、物流管理システムは、より改善された売買仲介サービスを提供するための方案として、可能な限り多くの数の物流センターを設けようとする傾向にあり、この場合、販売者としては、複数の物流センターからそれぞれ所定数量の物品の個別的な発注を受け、該当数量だけの物品をそれぞれの物流センターに配送する必要があり、これは販売者としては負担要因となり得る。
このような問題を解決するために、物流管理システムは、特定拠点物流センターが複数の物流センターそれぞれの発注する物品の数量を一度に発注し、販売者は発注された数量に該当する物品を前記発注した拠点物流センターに配送し、その後、前記拠点物流センターから他の物流センターに発注された物品(在庫)を移管する方式を検討しており、これによって販売者の配送負担を最小化することができる。
しかし、このような方式を使用する場合、前記拠点物流センターが発注して配送された物品は、前記拠点物流センターで下車、検品、入庫、陳列の過程を経た後、再び集品(picking)して他の物流センターに移管されなければならないため、これは物流管理サービスの業務ロードが増加する要因となり得る。
本実施形態が解決しようとする課題は、前述した問題点を解決するために案出されたものであり、特定物流センターから他の物流センターに物品(在庫)をより効率的な方式で移管できるようにする方法および装置を提供することにある。
様々な実施形態による物流管理方法は、第1物流センターに配送された物品の属性情報を確認する段階と、前記物品の属性情報に基づいて、前記物品に対応するトート(tote)の目的地情報を提供する段階とを含み、前記物品の属性情報は、前記物品が他の物流センターに移管される対象であるか否かに関する情報を含むことができる。
例えば、前記トートの目的地情報は、前記物品を前記第1物流センターの指定された位置に陳列するための作業に関する目的地情報、または前記物品を前記他の物流センターに移管するために、前記他の物流センターに対応する他のトートに分配する作業に関する目的地情報のうちの少なくとも一つを含むことができる。
例えば、前記物流管理方法は、前記物品が前記他の物流センターに移管される対象に該当すると判断されたら、前記物品の属性情報に基づいて、前記物品の移管を受けられる少なくとも一つの移管候補物流センターの情報、および前記移管候補物流センターに対応する前記物品の移管可能数量情報を提供する段階をさらに含むことができる。
例えば、前記物流管理方法は、ユーザ入力に基づいて、前記少なくとも一つの移管候補物流センターから前記物品を移管する第2物流センターを決定する段階と、前記ユーザ入力に基づいて、前記第2物流センターに移管する前記物品の移管数量を決定する段階と、をさらに含むことができる。
例えば、前記2物流センターに移管する前記物品の移管数量は、前記ユーザ入力に基づいて、前記第2物流センターに対応する移管可能数量よりも小さいか、同一のサイズに決定され得る。
例えば、前記移管可能数量情報は、指定された個数の物品が収納されたボックス単位の数量情報、および前記指定された個数未満の残余物品の数量情報を含むことができる。
例えば、前記物流管理方法は、前記第2物流センターに移管される物品は、前記第1物流センターで検品作業、入庫作業、および移管分配作業が実行され、前記第2物流センターに下車された後、陳列作業が実行されるように指示する情報を提供する段階をさらに含むことができる。
例えば、前記物流管理方法は、前記物品の属性情報に基づいて、同一の属性に該当する物品が一つのトートに収納されるように、前記トートに収納される物品の種類情報を提供する段階をさらに含むことができる。
様々な実施形態による電子装置は、トランシーバと、前記トランシーバと電気的に連結されたプロセッサーを含み、前記プロセッサーは、第1物流センターに配送された物品の属性情報を確認し、前記物品の属性情報に基づいて、前記物品に対応するトートの目的地情報を提供するように設定され、前記物品の属性情報は、前記物品が前記第1物流センター以外の他の物流センターに移管される対象であるか否かに関する情報を含むことができる。
様々な実施形態による物流管理方法をコンピュータで実行させるためのプログラムを記録したコンピュータで読み取り可能な非一時的な記録媒体として、前記物流管理方法は、第1物流センターに配送された物品の属性情報を確認する段階と、前記物品の属性情報に基づいて、前記物品に対応するトートの目的地情報を提供する段階と、を含み、前記物品の属性情報は、前記物品が他の物流センターに移管される対象であるか否かに関する情報を含むことができる。
本開示の様々な実施形態による電子装置は、特定物流センターから少なくとも一つの他の物流センターに物品をより効率的に移管処理できる方法を提供することができる。
特に、物品の入庫過程および移管過程において、手続が重複して発生しないようにして物流管理にかかるコストを削減することができ、販売者の配送負担を軽減する一方、購入者には早い配送サービスを提供することができる。
本開示の様々な実施形態に係る物流管理システムを示す概略的な構成ブロック図である。 本開示の一実施形態に係る物流管理システムにおける物流処理過程を説明するための概略的な図である。 本開示の一実施形態に係る物品の移管が実行される場合の作業順序を説明するための概略的な図である。 本開示の一実施形態に係る物流管理方法に関する概略的なフローチャートである。 本開示の一実施形態に係る入庫作業実行の際に電子装置で情報を提供する画面を例示的に示した図である。 本開示の様々な実施形態に係る移管分類作業実行の際に電子装置で情報を提供する画面を例示的に示した図である。 本開示の様々な実施形態に係る移管分類作業実行の際に電子装置で情報を提供する画面を例示的に示した図である。 本開示の様々な実施形態に係る移管分類作業実行の際に電子装置で情報を提供する画面を例示的に示した図である。 本開示の様々な実施形態に係る移管分類作業実行の際に電子装置で情報を提供する画面を例示的に示した図である。 本開示の様々な実施形態に係る移管分類作業実行の際に電子装置で情報を提供する画面を例示的に示した図である。 本開示の様々な実施形態に係る移管分類作業実行の際に電子装置で情報を提供する画面を例示的に示した図である。 本開示の様々な実施形態に係る移管分類作業実行の際に電子装置で情報を提供する画面を例示的に示した図である。 本開示の一実施形態に係る電子装置の構成ブロック図である。
実施形態において使用される用語は、本開示での機能を考慮しつつ、できるだけ現在広く使用される一般的な用語を選択したが、これは、当分野に従事する技術者の意図または判例、新しい技術の出現等によって変わり得る。また、特定の場合は、出願人が任意に選定した用語もあり、この場合、該当する説明の部分で詳細にその意味を記載する。したがって、本開示において使用される用語は、単純な用語の名称でなく、その用語が有する意味と本開示の全般にわたる内容に基づいて定義されなければならない。
明細書全体において或る部分が何らかの構成要素を「含む」というとき、これは、特に反対になる記載がない限り、他の構成要素を除外するものではなく、他の構成要素をさらに含むことができることを意味する。また、明細書に記載された「~部」、「~モジュール」などの用語は、少なくとも1つの機能や動作を処理する単位を意味し、これはハードウェアまたはソフトウェアで具現されるか、ハードウェアとソフトウェアの結合で具現され得る。
明細書全体において記載された「a、b、およびcのうちの少なくとも1つ」の表現は、「a単独」、「b単独」、「c単独」、「aおよびb」、「aおよびc」、「bおよびc」、または「a、b、c全部」を包括することができる。
以下で言及される「端末」は、ネットワークを介してサーバや他端末に接続できるコンピュータや携帯用端末で具現されることが可能である。ここで、コンピュータは、例えば、ウェブブラウザ(WEB Browser)を搭載したノートパソコン、デスクトップ(desktop)、ラップトップ(laptop)などを含み、携帯用端末は、例えば、携帯性と移動性が保障される無線通信装置であり、IMT(International Mobile Telecommunication)、CDMA(Code Division Multiple Access)、W-CDMA(W-Code Division Multiple Access)、LTE(Long Term Evolution)などの通信基盤端末、スマートフォン、タブレットPCなどのような全ての種類のハンドヘルド(Handheld)基盤の無線通信装置を含むことができる。
以下では、添付の図面を参照して本開示の実施形態について本開示の属する技術分野における通常の知識を有する者が容易に実施できるように詳細に説明する。しかしながら、本開示は、様々な異なる形態で具現され得、ここで説明する実施形態に限定されない。
以下、本発明の実施形態を、添付された図面を参照して詳細に説明する。
実施形態を説明するに当たり、本発明が属する技術分野によく知られており、本発明と直接的に関連がない技術内容に対しては説明を省略する。これは、不要な説明を省略することによって、本発明の要旨を明瞭にし、より明確に伝達するためである。
同様の理由で、添付の図面において一部構成要素は誇張されたり省略されたり概略的に図示された。また、各構成要素のサイズは実際のサイズを全的に反映することではない。各図面で同一又は対応する構成要素には同一の参照番号を付した。
本発明の利点および特徴、そしてそれらを達成する方法は、添付の図面と共に詳細に後述する実施形態を参照すれば明確になる。しかし、本発明は、以下で開示される実施形態に限定されるものではなく、互いに異なる多様な形態で具現され得ながら、単に本実施形態は本発明の開示が完全なようにし、本発明の属する技術分野における通常の知識を有する者に発明の範疇を完全に知らせるために提供されるものであり、本発明は請求項の範疇によって定義されるだけである。明細書全体にわたって同一参照符号は同一構成要素を称する。
この際、処理フローチャート図面の各ブロックとフローチャート図面の組み合わせは、コンピュータプログラムインストラクションによって実行できることが理解できるはずである。これらコンピュータプログラムインストラクションは、汎用コンピュータ、特殊用コンピュータ又はその他プログラム可能なデータプロセシング装備のプロセッサーに搭載し得るため、コンピュータまたはその他プログラム可能なデータプロセシング装備のプロセッサーにより実行されるそのインストラクションが、フローチャートブロックで説明された機能を実行する手段を生成するようになる。これらコンピュータプログラムインストラクションは、特定方式で機能を具現するためにコンピュータまたはその他プログラム可能なデータプロセシング装備を志向できるコンピュータによって利用可能またはコンピュータ読み取り可能なメモリに保存することも可能なため、そのコンピュータ利用可能またはコンピュータ読み取り可能なメモリに保存されたインストラクションは、フローチャートブロックで説明された機能を実行するインストラクション手段を含む製造品目を生産することも可能である。コンピュータプログラムインストラクションは、コンピュータまたはその他プログラム可能なデータプロセシング装備上に搭載されることも可能なため、コンピュータまたはその他プログラム可能なデータプロセシング装備上で一連の動作段階が行われ、コンピュータで実行されるプロセスを生成し、コンピュータまたはその他プログラム可能なデータプロセシング装備を実行するインストラクションは、フローチャートブロックで説明された機能を実行するための段階を提供することも可能である。
また、各ブロックは、特定された論理的機能を実行するための1つ以上の実行可能なインストラクションを含むモジュール、セグメントまたはコードの一部を表し得る。また、いくつかの代替実行形態では、ブロックで言及された機能が順序から外れて発生することも可能であることに注目しなければならない。例えば、続いて図示されている2つのブロックは実質的に同時に実行されることも可能であり、またはそのブロックが時々該当する機能により逆順に実行されることも可能である。
図1は、本開示の様々な実施形態による物流管理システムを示す概略的な構成ブロック図である。
様々な実施形態によると、物流管理システムは、電子装置100(例えば、サーバ)、ユーザ端末200、およびネットワーク50を含むことができる。
電子装置100(例えば、サーバ)は、物流管理のための様々な過程を処理するための装置であり、例えば、物流センターに入庫される物品の陳列および在庫管理、物流センター内における物品の移動管理、または物品の集品、分類、包装に関する様々な作業処理を管理することができる。また、電子装置100は、物品の在庫管理に関して販売者に発注要請情報を提供するか、前記発注要請に応じて販売者から配送された物品の検品情報を管理するか、または検品されて前記物流センターに入庫される物品の移管分配を管理する作業を処理することもできる。
電子装置100は、ネットワークサーバで具現される多数のコンピュータシステム、またはコンピュータソフトウェアを含むことができ、様々な情報をウェブページに構成して提供することができる。例えば、電子装置100は、イントラネットまたはインターネットのようなコンピュータネットワークを介して他のネットワークサーバと通信できる下位装置と連結されて作業実行要請を受け付け、それに対する作業を実行して実行結果を提供するコンピュータシステム、およびコンピュータソフトウェアを称することができる。その他にも、前記電子装置100は、ネットワークサーバ上で動作できる一連の応用プログラムと、内部に構築されている各種データベースを含む広義の概念で理解され得る。例えば、電子装置100は、ドス(DOS)、ウィンドウズ(Windows)(登録商標)、リナックス(Linux)(登録商標)、ユニックス(UNIX)(登録商標)、またはマックOS(MacOS)などの運営体制に応じて様々に提供されるネットワークサーバプログラムを用いて具現されることが可能である。
ネットワーク50は、電子装置100とユーザ端末200、または電子装置100と外部装置(図示せず)を連結する役割を果たすことができる。例えば、ネットワーク50は、ユーザ端末200が前記電子装置100と連結されてパケットデータを送受信できるように接続経路を提供することができる。
本開示の一実施形態による物流管理システムの動作は、電子装置100を介して具現され得、ユーザ端末200は、ネットワーク50を介して前記物流管理システムに連結され得る。電子装置100は、ユーザ端末200から受信した情報をデータベースに保存するか、前記データベースに保存された情報をユーザ端末200に提供することができる。
他の実施形態によると、物流管理システムは、ユーザ端末200で具現されることも可能である。例えば、ユーザは、ネットワーク50を介して、ユーザ端末200にアプリケーション形式の物流管理システムを設置して使用することができる。
様々な実施形態による物流管理システムは、単一の物理的装置で具現されてもよく、複数の物理的装置が有機的に結合された方式で具現されてもよい。例えば、物流管理システムに含まれた構成の一部は、いずれか一つの物理的装置によって具現され、前記物流管理システムに含まれた構成の残りの一部は、他の物理的装置で具現されることが可能である。例えば、いずれか一つの物理的装置は、電子装置100の一部で具現され得、他の物理的装置は、ユーザ端末200の一部または外部装置(図示せず)の一部で具現され得る。場合によっては、物流管理システムに含まれたそれぞれの構成要素は、それぞれ互いに異なる物理的装置に分散して配置され、前記分散配置された構成要素が有機的に結合され、物流管理システムの機能および動作を実行するように具現されることも可能である。
図2は、本開示の一実施形態による物流管理システムにおける物流処理過程を説明するための概略的な図である。
物流センター(fulfillment center、FC)は、購入者に配送する物品を格納して管理する倉庫領域に該当することができる。例えば、物流センターは、図2に示されたように、多数の区域(203、205、207、209、211、213、215)に区分することができる。前記区域は、物品を入庫して格納(陳列)して移動、検索、分類、出庫、および配送するための一連の処理過程を説明するための仮想の区分された空間を意味することもできる。前述した多数の区域のうちの少なくとも一部は、本開示の様々な実施形態の範囲内で省略されるか、追加区分されるか、または変更適用され得ることはもちろんである。
図2を参照して様々な実施形態による物流処理過程に関する概略的な流れを説明すると、まず物品は、販売者から提供されて第1区域203(例えば、入庫区域(inbound zone))で物流センターに入庫され得る。前記入庫された物品は、第2区域205(例えば、バッファー区域(buffer zone))、および第3区域207(例えば、ドロップ区域(drop zone))を経て、第4区域209(例えば、集品区域(picking zone))に伝達されて保管され、購入者から特定物品に対する注文が受け付けられることによって、前記第4区域209から集品された物品は、トート(トートボックス)に収納されて所定の運搬手段214によって第5区域211(例えば、包装区域(packing zone))に伝達、包装され得る。第5区域211において包装が完了された物品は、第6区域213(例えば、ハブ区域(hub zone))に保管されてから配送員によって出庫(outbound)され、第7区域215(例えば、キャンプ区域camp zone))からそれぞれの注文配送地に配送され得る。
より具体的には、第1区域203において、販売者から伝達された物品202A、202Bが物流センターに入庫され得る。販売者は、例えば、トラック201などの輸送手段を用いて物品202A、202Bを物流センターに伝達することができる。前記第1区域203において、作業者は、配送された物品の種類、入庫された数量、物品の損傷有無などを確認し、これに関する情報をユーザ端末200(または電子装置100)に提供することができる。例えば、作業者は、所定の条件を満足する物品に限って該当物品を第2区域205に伝達することができる。
一方、本開示の様々な実施形態の物品は、前記トラックから下車される段階や物品の損傷有無を検品する段階、又は物品を物流センターに入庫する段階で、該当物品の属性情報を確認し、物品が移管対象物品に該当する場合には、別途に設けられている移管分配作業のための区域に前記商品を伝達し、非移管対象物品に該当する場合には、前記第2区域205に物品を伝達することができる。
第2区域205は、第4区域209(例えば、集品区域(picking zone))の予備的な格納庫の役割を果たす空間に該当することができる。例えば、予想注文の需要量以上に第4区域209に既に格納された物品が存在する場合、これと同一の種類の物品が入庫されたら、該当物品は第2区域205に臨時的に格納され得る。第4区域209に、前記物品に対する追加格納が要求される場合に、作業者は、前記第2区域205に格納された物品を第3区域207に移動させ、第3区域207に移動した物品を再び第4区域209に移動させることができる。例えば、前記移動作業は、フォークリフト(forklifts)206などによって実行されることができる。
第3区域207は、物品が第4区域209に配置される前まで、前記物品を保管する場所に該当することができる。第3区域207において、作業者はユーザ端末200を用いて物品の識別情報(例えば、バーコード)を識別(例えば、スキャン)し、前記物品を第4区域209に伝達することができる。第4区域209に伝達された物品は、第4区域209の特定格納領域(例えば、棚、箱、トート、冷蔵庫、冷凍庫など)に配置され得る。
例えば、第4区域209は、それぞれの格納領域210を有する複数の層で構成されることが可能である。第4区域209において、作業者は、ユーザ端末200を介して格納領域210の所定の位置に物品208を配置するよう作業指示情報を受信し、該当作業指示情報に基づいて物品208を格納領域210の指定された位置に配置することができる。例えば、作業者は、ユーザ端末200を用いて配置する物品208の識別情報(例えば、バーコード)を識別し、前記物品208を配置する格納領域210の特定位置に対応する識別情報(例えば、バーコード)を識別する方式で、前記第4区域209で物品208が配置される位置に関する情報をユーザ端末200(または、電子装置100)に提供することができる。
一方、第4区域209に配置された物品のうちの少なくとも一部は、購入者の注文要請に対応して生成された集品作業指示情報に基づいて集品され得、少なくとも一つのトート(トートボックス)に収納され得る。例えば、前記第4区域209において、作業者は、ユーザ端末200を介して前記格納領域210に配置された物品の一部物品を検索して集品するよう作業指示情報を受信し、前記作業指示情報に基づいて集品作業を実行することができる。
前記集品完了された物品が収納されたトートは、次の作業を実行する目的地に移動することができる。前記トートは、例えば、包装作業を実行するステーションに移動するか、または分類作業を実行するステーションに移動することができる。電子装置100は、前記トートに含まれた物品の特性に基づいて、前記トートが移動する目的地(ステーション)を決定し、作業者にこれに関する情報を提供することができる。
例えば、作業者はトートを所定の運搬手段214(例えば、コンベアベルト、エレベーター、カート、ハンドトラック、ドリーなど)によって第5区域211の特定目的地に伝達することができる。
第5区域211は、第4区域209から伝達された物品を購入者に配送するために、箱、バッグ、またはビニールなどを用いて、包装作業を実行するステージ領域を含むことができる。また、第5区域211は、前記包装作業が実行される前に、物品の分類作業を実行するステージ領域をさらに含むことができる。
第6区域213は、第5区域211から伝達された包装された物品220を臨時的に格納することができる。第6区域213に格納された包装された物品は、それぞれの配送住所地に基づいて、第7区域215に伝達され、第7区域215から配送員224A、224Bは、様々な種類の輸送手段222、226を用いて包装された物品220を配送住所地に配送することができる。
図3は、本開示の一実施形態による物品の移管が実行される場合の作業順序を説明するための概略的な図である。
図3を参照すると、一実施形態による物流管理システムにおいて、物品は下車310、検収(または、検品)320、入庫330、移管分配340、在庫移管上車350、および在庫移管下車360の順によって作業が実行され得る。
例えば、特定物流センター(例えば、第1物流センター)が発注した所定数量の物品は、販売者から配送されて前記物流センターで下車310され得る。例えば、下車310作業を実行する作業者は、電子装置100が前記物流センターが発注した発注関連情報(例えば、発注書情報)を確認できるように、前記発注関連情報をスキャンすることができる。これにより、電子装置100は、前記発注関連情報に基づいて、配送された物品が他の物流センターに移管される対象物品であるか否かを確認することができ、前記移管対象有無に関する情報を作業者に提供(例えば、表示)することができる。
一方、下車310作業が実行された物品に対する検収320作業が実行され得、前記検収320の段階で、物品の破損有無、および/または物品の数量不足などの問題が存在するかを確認することができる。一実施形態において、検収320作業は、前記下車310作業が実行された後、入庫330作業が実行される前の段階で実行され得るが、これに制限されるものではなく、下車310作業と入庫330作業のいずれか一つと同時に実行されるか、重複的に実行されることも可能である。
入庫330作業は、所定の入庫作業領域で実行され得る。一実施形態によると、電子装置100は、前記入庫330作業に関連し、物品の属性に基づいて互いに異なる作業台で作業が実行されるように案内する情報を提供することができる。例えば、電子装置100は、特定物品が前記物品の入庫作業が実行される物流センター以外の他の物流センターに移管されなければならない移管対象物品に該当するか否かを確認し、移管対象物品に該当すると判断された場合、該当物品が設定された条件に応じて入庫されるように関連情報を提供することができる。例えば、電子装置100は、他の物流センターに移管される物品を、移管が実行されない他の物品と区別して、特定トートに収納されるようにガイドする情報を提供することができる。これにより、移管対象物品は移管対象に該当しない物品と区別されて、特定トートに入ることができる。一実施形態によると、電子装置100は、特に1つのトート内に同一の種類の物品(または、物品の集合(例えば、SKU))だけが収納されるようにガイドする情報を提供することもできる。
図5は、本開示の一実施形態による入庫330作業実行の際に電子装置100で所定の情報を提供する画面を例示的に示した図である。
図5を共に参照して説明すると、一実施形態による電子装置100は、特定入庫作業を実行する作業台(例えば、「RCS0016」の識別情報を有する入庫作業台)で物品(またはSKU、以下省略)の入庫作業が実行される過程において、物品の識別情報(または属性情報)510を確認することができる。例えば、電子装置100は、特定物品またはSKUに付着されたコード(例えば、バーコード)情報をスキャンし、それから前記物品の識別情報510を確認するか、または前記識別情報510を検索できる所定の検索キーワードの入力を受け、これによって前記識別情報510を確認することができ、または前記識別情報510自体をユーザから直接入力受けることも可能である。
電子装置100は、前記物品の識別情報510に基づいて、前記物品に対応するトートの目的地に関する情報530を提供することができる。例えば、物品の識別情報510は、該当物品が他の物流センターに移管される対象であるか否かに関する情報を含むことができる。
例えば、電子装置100は、前記物品の識別情報510に基づいて、物品が他の物流センターに移管される移管対象物品に該当すると判断する場合、前記物品に対応するトート目的地を「クロスドック(cross dock)」として決定することができる。これは、前記トート目的地が「クロスドック」であるトートに含まれた物品を、一つ以上の他の物流センターに移管するために、それぞれの他の物流センターに対応するグローバルトート(global tote)に物品を分配する作業領域に対応することができる。
例えば、電子装置100は、前記物品の識別情報510に基づいて、物品が移管対象物品に該当しない場合、トートの目的地に関する情報530として、入庫が進行される該当物流センター内の特定作業(例えば、陳列作業)を進行する領域の情報を提供することができる。
電子装置100は、入庫される物品の数量情報520をボックス単位で入力を受けることができ、一つのボックスに含まれる物品やSKUの数量は、各物品の属性に応じて予め指定され、物品の識別情報510の確認に応じて自動的に画面に表示されることが可能である。
また、電子装置100は、入庫する物品を収納する空きトートの識別情報(例えば、トートバーコード情報)540をバーコードスキャンまたはユーザ入力などの方式で確認することができ、これにより確認されたトートを、トート目的地情報530とマッピングして保存、および管理することができる。すなわち、以後の段階において、前記トートの識別情報がスキャンされたら、電子装置100は前記トートに対応するトート目的地情報530として「クロスドック」のような情報を出力することができる。
このように、下車310作業が実行された物品が検収320および入庫330される過程において、物品は、所定のトートに収納(または積載)され得、前記物品の属性に対応するトート目的地情報は、トートの識別情報にマッピングされて管理されることが可能である。
再び図3において、入庫作業が完了された物品は、トートに収納された状態で次の作業が実行される領域に移動することができる。前記物品が移動する位置は、前述したトート目的地情報530(図5)に対応することができる。例えば、物品が他の物流センターに移管される対象である場合、前記移管対象物品は、移管分配340作業が実行され得る位置に移動することができる。前記移管対象物品は、移管対象物品に該当しない他の物品と区別され、他の作業位置に移動することができる。例えば、非移管対象物品は移管分配340作業が実行されなく、図2で説明した第2区域205(例えば、バッファー区域(buffer zone))、第3区域207(例えば、ドロップ区域(drop zone))に移動して第4区域209(例えば、集品区域(picking zone))の指定された格納領域に陳列(配置)されることが可能である。
移管分配340作業は、物品を少なくとも一つの他の物流センターに移管するための準備手続に該当することができる。例えば、移管分配340作業段階においては、ユーザ入力に基づいて、物品の移管を受ける物流センター、および移管する物品の数量が設定されることが可能であり、前記設定された情報に基づいて、特定トートに入っていた物品を移管を受ける他の物流センターに対応する他のトート(例えば、グローバルトート)に移し入れる作業が実行され得る。例えば、前記他のトートは、物品の移管を受ける他の物流センターに配送目的地が設定され得る。
このように、移管分配340作業で特定トートに収納された物品は、前記トートの配送目的地、すなわち、前記物品の移管を受ける他の物流センターに配送されるように、在庫移管上車350作業が実行され得、前記配送目的地に到着した後、在庫移管下車360作業が実行され得る。
電子装置100は、前記在庫移管下車360作業が実行される物品に対し、前記物品が他の物流センターから移管された物品であることを示す情報を提供することができる。作業者は、前記物品に対して別途の検収320作業を実行することなく、直ちに陳列作業が実行できるように物品を移ることができる。
一方、移管分配340作業が実行される過程において、電子装置100は、移管分配340に必要な各種情報をユーザ端末200に提供することができる。これに関する具体的な実施形態は、図6aないし図6gを参照して後述する。
図4は、本開示の一実施形態による物流管理方法に関する概略的なフローチャートである。
図4を参照すると、一実施形態による物流管理方法は、物品の属性情報を確認する段階410を含むことができる。ここで、物品の属性情報は、前記物品が他の物流センターに移管される対象であるか否かに関する情報を含むことができる。
例えば、第1物流センターが発注を進行して、外部販売社から前記第1物流センターに配送される物品は、下車310作業、検収320作業、および入庫330作業が順に進行されることによって、前記第1物流センターに入庫されることが可能である。
様々な実施形態による電子装置100は、前記物品が第1物流センター側に配送されて下車310(図3を参照)される段階で、発注関連情報に基づいて物品の属性情報を確認することができる。例えば、発注関連情報には、前記第1物流センターが発注した物品のうちの少なくとも一部が、他の物流センターの発注に代えて、第1物流センターが発注したことを示す情報を含むことができる。
また、電子装置100は、物品が第1物流センターに入庫330(図3を参照)される段階で、下車が完了された物品の属性情報(または識別情報510(図5を参照))を確認することができ、前記物品が、他の物流センターに移管される対象である場合、前記物品を移管分配340(図3を参照)する段階においても移管分配を実行する物品の属性情報609(図6cを参照)を確認することができる。例えば、前記物品の属性情報(または、物品の識別情報)は、前記物品(またはSKU)に付着されたバーコード情報をスキャンすることによって確認されることが可能である。
次に、段階420において、様々な実施形態による電子装置100は、物品の目的地情報または前記物品に対応するトート(例えば、前記物品が収納されたトート)の目的地情報を提供することができる。例えば、電子装置100は、段階410で確認した物品属性情報に基づいて、前記物品に対応するトートの目的地情報を識別し、前記識別されたトート目的地情報を提供(例えば、表示)することができる。
様々な実施形態において、前記物品の属性情報は、物品が前記第1物流センターから他の外部物流センターに移管される対象に該当するかに関する情報を含むことができ、前記物品に対応するトートの目的地情報は、前記物品が移管対象物品であるか、非移管対象物品であるかに基づいて、物品の属性に応じて異なるように提供され得る。
例えば、電子装置100は、物品の下車310段階または物品の入庫330段階において、前記物品が移管対象物品に該当すると判断した場合、前記物品が他の物品(非移管対象物品)と区分されて別途管理できるように、所定の情報(例えば、目的地情報)を提供することができる。
例えば、前記物品の入庫330作業を実行する作業者は、電子装置100から提供されるトート目的地情報に基づいて、移管対象物品を入れる特定トートには、非移管対象物品が入らないように、各トート別に移管対象物品と非移管対象物品を区分して入れることができる。さらに、一実施形態による電子装置100は、様々な種類の物品(またはSKU)がすべて移管対象物品に該当しても、同一の種類の物品だけが一つのトートに入るように、各物品に対応するトートの情報を細分化して提供することもできる。
また、電子装置100は、物品の移管分配340段階において、前記物品が移管対象物品に該当すると判断した場合、前記物品に対応するトートの目的地情報として、物品の移管を受ける少なくとも一つの移管候補物流センターの情報を提供することができる。また、電子装置100は、前記少なくとも一つの移管候補物流センターのそれぞれに対応する移管可能な物品数量情報を併記して提供することができる。
本開示の様々な実施形態において、電子装置100は、移管対象物品と非移管対象物品を毎段階で区分して管理することによって、移管対象物品が非移管対象物品と混じることなく、下車段階、検収段階、入庫段階を経ることができるように情報を提供することができ、特に、入庫が完了された移管対象物品が、入庫された物流センターの倉庫に陳列された後、集品される過程を別途に経ることがないように、別途に移管分配作業が実行され得る目的地に移動をガイドする情報を提供することによって、発注を進行した物流センターと物品の移管を受ける物流センターで検収段階および陳列段階が重複実行されないようにすることができる。
図6aないし図6gは、本開示の様々な実施形態による電子装置で提供する各種情報に関する画面を概略的に示した図である。例えば、図6aないし図6gは、移管分配作業を実行する作業者に対応するユーザ端末200に表示されるユーザインタフェースに該当することができる。以下、図6aないし図6gを参照して、本開示の様々な実施形態による物品の移管分配作業方式を説明する。
様々な実施形態による電子装置100は、ユーザ端末200を介して入力される所定のユーザ入力情報を受信することができ、また、前記ユーザ端末200を介してユーザ(作業者)に提供する所定の情報を提供(例えば、表示)することができる。
まず、図6aにおいて、電子装置100は、移管分配作業を実行しようとする対象トートの識別情報をスキャンするように案内画面601を提供することができる。例えば、前記移管分配作業が実行される物流センター(例えば、「インチョン(仁川)4」物流センター)は、該当物品を販売者側に発注した拠点物流センターに該当することができる。電子装置100は、ユーザ端末200を介して前記画面情報を出力する方式で、ユーザに情報を提供することができる。
この際、ユーザ端末200は、作業者によって、移管分配作業を実行しようとする対象トートの識別情報(例えば、トートバーコード情報)を獲得することができる。例えば、移管分配作業を実行する作業者は、ユーザ端末200に設けられた少なくとも一つのセンサーを用いて、トートに付着された識別情報をスキャンすることができ、ユーザ端末200は、スキャンされたトート識別情報を電子装置100に提供することができる。
これにより、図6bおよび図6cにおいて、前記スキャンされた移管分配作業対象トートの識別情報603(例えば、「14RCRT1 246-211」)が画面の一側に表示され得る。
また、これと共に前記トートに入った特定物品(商品)の識別情報609(例えば、商品バーコード情報)をスキャンすることを指示する案内メッセージが画面に表示され得る(図6bを参照)。
前記案内メッセージに従って、作業者は前記ユーザ端末200の少なくとも一つのセンサーを用いて、特定物品の識別情報をスキャンすることができる。前記スキャンされた物品の識別情報は、電子装置100に提供され、これにより、物品の識別情報609(例えば、「49024***62393」)が画面に反映されて表示され得る(図6cを参照)。
一方、様々な実施形態による電子装置100は、前記物品の識別情報609をユーザ端末200から受信することに基づいて、前記物品の属性情報を確認することができる。
例えば、電子装置100は、前記物品の移管を受けられる(または、移管を受けなければならない)少なくとも一つの移管候補物流センターの情報611を確認し、該当情報をユーザ端末200に転送し、前記ユーザ端末200の画面を介してこれを表示することができる。例えば、電子装置100は、所定の供給網管理システムから前記少なくとも一つの移管候補物流センターの情報611を確認することができる。
例えば、図6cに示された場合のように、特定物品の移管を受けられる(または、移管を受けなければならない)少なくとも一つの移管候補物流センターの情報611として、「キメ(金海)1」物流センター、「ヤンサン(梁山)2」物流センター、および「オサン(烏山)2」物流センターが提示され得る。
一方、電子装置100は、前記移管候補物流センターの情報611に関連し、それぞれの移管候補物流センターで、前記物品の移管を受けられる最大移管可能数量情報をそれぞれ提供することができる。
特に、一実施形態によると、前記移管可能な最大数量情報は、各物品の属性に基づいて予め決定された所定個数(例えば、20個)の物品が収納されたボックス単位の数量情報(例えば、12ボックス、10ボックス、6ボックス)と、前記指定された個数未満に該当する物品単位の残余物品数量情報(例えば、0個、6個、6個)を含むことができ、前記物品の数量を合わせた総数量情報(例えば、240個、206個、126個)をさらに含むことができる。すなわち、電子装置100は、移管する物品をなるべくボックス単位で管理して移管分配作業が進行できるように関連情報を提供することができる。
一方、本開示の様々な実施形態においては、説明の便宜のために「物品」の数量と記載しているが、前記「物品」の数量は、物品の集合(例えば、1SETの包装商品、ラーメン5袋、果物セット商品など)に該当する「SKU」の数量にそれぞれ代替して理解され得ることは既に説明した通りである。
次に、図6dを参照すると、電子装置100は、ユーザ端末200を介して、前記少なくとも一つの移管候補物流センターのいずれか一つの物流センターを選択するユーザ入力を受信することができる。
例えば、図6cで提供された複数の移管候補物流センターの情報611において、「キメ1」物流センターを物品の移管を受ける物流センター(以下、第2物流センター)に決定するユーザ入力を受信することによって、電子装置100は、前記決定された第2物流センターの情報613(例えば、「キメ1」)を画面に表示することができる(図6dを参照)。この際、図6dに示されたように、前記決定された第2物流センターにおいて、前記物品の移管を受けられる最大移管可能数量情報(例えば、「240」個)が共に表示されることが可能である。
次に、電子装置100は、前記選択された移管対象物流センター、すなわち、第2物流センター(例えば、「キメ1」物流センター)に移管する物品を移し入れる新しいトート(例えば、グローバルトート)に関する情報615をスキャンするよう案内メッセージを表示することができる。これにより、作業者は、ユーザ端末200を用いて、前記第2物流センターに移管する物品を収納する空きトート(すなわち、グローバルトート)に付着された識別情報(例えば、トートバーコード情報)をスキャンして、前記移し入れるトートの識別情報を電子装置100に提供することができ、電子装置100は、前記移し入れるトートが前記第2物流センターに移動するグローバルトートに該当するという情報を、前記トートの識別情報615にマッピングして保存することができる。
一方、電子装置100は、図6dにおいて、前記特定(グローバル)トートの識別情報をスキャンした情報に基づいて、前記(グローバル)トートの目的地が前記決定された第2物流センターではなく、他の物流センターに該当する場合には、図6eに示されたように、スキャンされたトート識別情報を画面に表示する代わりに、他のグローバルトートにスキャン、および移管分配作業を試行することを案内する情報(図示せず)を出力することもできる。
例えば、電子装置100は、前記スキャンされる(グローバル)トートの識別情報に基づいて、前記グローバルトートの目的地が予め設定されている場合には、前記目的地が第2物流センターに該当する場合に限り、前記グローバルトートを利用可能なトートとして決定することができ、その他に前記(グローバル)トートの目的地が設定されていない場合にも、前記(グローバル)トートを前記利用可能なトートとして決定することができる。
図6eおよび図6fを参照すると、電子装置100が前記(グローバル)トートを利用可能なトートとして決定した場合、電子装置100は、前記物品を移し入れる(グローバル)トートの識別情報615(例えば、GC-D244-1-1)を提供することができる。
また、電子装置100は、前記物品を移し入れる新しい(グローバル)トートによって、前記第2物流センターに移動することになる物品の数量情報の入力を受けられる項目617を画面に追加的に表示することができる。
例えば、前記第2物流センターに移管される物品の数量情報の入力を受ける項目617は、指定された個数(例えば、20個)の物品が収納されるボックスの単位で数量情報(例えば、12ボックス)の入力を受けるように構成され、前記ボックスに収納された物品の数量を含めて前記第2物流センターに移管される前記物品の総数量(例えば、240個)の情報を調節できるように構成され得る。この際、ユーザ(作業者)は、前記第2物流センターにおいて物品の移管を受けられる最大数量(例えば、240個)の範囲内で、すなわち、前記最大移管可能数量よりも小さいか、同一のサイズに該当する数量情報の入力を受けることができ、電子装置100は、ユーザ(作業者)によって入力された数量情報が、前記最大移管可能数量情報よりも小さいか、同一である場合に限って、前記入力された数量情報を第2物流センターに移管する物品の移管数量として決定することができる。
前述したように、電子装置100は、物品を移管できる最大移管可能数量情報を提供するか、実際物品を移管する移管数量に関するユーザ入力を受信する場合において、ボックスの単位で移管(または移管分配)する数量の情報が表現されるようにすることによって、作業者の移管分配作業の際に発生できる数量把握の混同を最小限に抑えることができる。
一方、作業者は、前記決定した数量の物品を前記新しい(グローバル)トートに移し入れる作業を完了した後、図6fにおいて、前記「キメ1」物流センターに移動するトートに対する物品移動が完了されたことを確定する入力(例えば、「トートへ移動完了」ボタンに対する入力)619を提供することができる。これによって、電子装置100は、前記物品が第2物流センターに移動する新しい(グローバル)トートに、前記ユーザ入力に基づいて設定された移管数量分だけ分配が完了されたと確定することができ、図6gのように関連案内情報(例えば、「トートに移動完了」)621をユーザ端末200を介して出力することができる。
電子装置100は、前記物品の識別情報に基づいて、物品の移管を受けられる移管候補物流センターとして表示されていた「キメ1」物流センターを、それ以上前記移管候補物流センターの情報611(図6cを参照)項目から除外して表示することができる。
一方、様々な実施形態による電子装置100は、移管分配作業を実行した対象トート(例えば、図6aでスキャンしたトート識別番号に対応するトート)に収納された物品を、すべて異なる(グローバル)トート(例えば、図6dでスキャンしたトートスキャン番号に対応するグローバルトート)に分配完了した場合、すなわち、作業者から「トートが空いている」項目に関する入力を受信する場合、該当トートに対する移管分配作業の終了に関する案内情報(図示せず)を出力することができる。また、前記移管分配作業対象トートに関して、実質的に移管分配作業が完了されたにも関わらず、前記トートに特定物品が残っている場合、作業者から「トートに商品が残っている」項目に関する入力を受信することによって、具体的な問題発生状況に関する情報の提供を受けることができる。
その他にも、電子装置100は、移管分配作業に関するユーザインタフェース画面であり、作業途中に休憩を取りたい場合、入力できる選択項目605(図6bを参照)や、作業途中に問題状況が発生した場合に入力できる選択項目607(図6bを参照)を提供して移管分配作業に関する様々な使用性を提供することもできる。
図7は、本開示の一実施形態による電子装置の概略的な構成ブロック図である。
図7を参照すると、様々な実施による電子装置100(例えば、サーバ)は、プロセッサー110、データベース120、ディスプレイ130、および通信モジュール140のうちの少なくとも一つを含むことができる。
プロセッサー110は、本開示の様々な実施形態による物流管理方法を実行するための一連の段階を処理することができる。プロセッサー110は、電子装置100の他の構成要素を全般的に制御することができる。
例えば、プロセッサー110は、物品の移管対象有無に関する物品の属性情報に基づいて、物品が収納されたトートの目的地情報を提供することができる。例えば、プロセッサー110は、物品の属性に基づいて、前記物品または前記物品を収納するトートが第1物流センターの陳列関連作業領域に移動すべきか、または第1物流センター以外の他の物流センターに移管されるように他のトートに物品を分類する移管分配作業領域に移動すべきかに関する情報を提供することができる。
また、プロセッサー110は、物品の属性に基づいて、前記物品が移管対象物品に該当する場合には、前記物品の移管を受けられる少なくとも一つの移管候補物流センターの情報を確認し、関連情報を提供することができる。また、前記移管候補物流センターで移管を受けられる物品の移管可能数量情報を確認および提供することができる。
また、プロセッサー110は、移管対象物品を他の物流センターに移動する他のトート(例えば、グローバルトート)に分配するための移管分類作業を実行するために要求される関連情報を提供するユーザインタフェースを提供することもできる。
プロセッサー110は、その他にも前述した本開示の様々な実施形態による物流管理に関する様々な機能を実行することができる。
データベース120は、電子装置100の所定の保存領域に具現されたデータ構造であり、データの保存、検索、削除、編集、または追加などの機能が自由に実行されることが可能である。例えば、データベースは、データの保存、検索、削除、編集、または追加などの機能を処理するためのフィールド、または構成要素を有することができる。
データベース120は、電子装置100の様々な機能に関するデータを保存することができる。例えば、データベース120は、物流管理に関する様々な情報を保存することができ、プロセッサー110の実行動作のための命令語またはデータを保存することができる。
ディスプレイ130は、電子装置100の動作に関する様々な情報を表示することができる。例えば、ディスプレイ130は、物品の属性に関する情報、トートの目的地に関する情報、移管候補物流センターに関する情報など、物流管理に関する様々な情報を表示することができる。一実施形態による電子装置100は、ディスプレイ130を包含しないことができ、通信モジュール140を介して前記表示される情報を他の装置(例えば、ユーザ端末200))に転送して、他の装置に設けられたディスプレイを介して前記情報が表示できるように表示情報(例えば、ユーザインタフェース))を提供することもできる。
通信モジュール140は、電子装置100のデータベース120に保存された情報、またはプロセッサー110によって処理された所定の情報を他の装置に転送するか、他の装置から電子装置100に所定の情報を受信する機能を実行することができる。例えば、通信モジュール140は、ユーザ端末200から所定のユーザ入力情報を受信することができる。実施形態において、通信モジュール140は情報を送受信するためのトランシーバを含むことができる。
一方、本明細書と図面には、本発明の好適な実施形態について開示しており、たとえ特定の用語が使用されたとしても、これは単に本発明の技術内容を容易に説明し、発明の理解を助けるための一般的な意味で使用されたものであり、本発明の範囲を限定するものではない。ここに開示された実施形態の他にも、本発明の技術的思想に基づいた他の変形例が実施可能であることは、本発明の属する技術分野における通常の知識を有する者に自明なものである。
一方、本明細書と図面には、本発明の好適な実施形態について開示しており、たとえ特定の用語が使用されたとしても、これは単に本発明の技術内容を容易に説明し、発明の理解を助けるための一般的な意味で使用されたものであり、本発明の範囲を限定するものではない。ここに開示された実施形態の他にも、本発明の技術的思想に基づいた他の変形例が実施可能であることは、本発明の属する技術分野における通常の知識を有する者に自明なものである
前述した実施形態に係る電子装置または端末は、プロセッサー、プログラムデータを保存し実行するメモリ、ディスクドライブのような永久保存部(permanent storage)、外部装置と通信する通信ポート、タッチパネル、キー(key)、ボタン等のようなユーザインタフェース装置等を含むことができる。ソフトウェアモジュールまたはアルゴリズムで具現される方法は、前記プロセッサー上で実行できるコンピュータで読み取り可能なコードまたはプログラム命令であり、コンピュータで読み取り可能な記録媒体上に保存され得る。ここで、コンピュータで読み取り可能な記録媒体として、磁気記憶媒体(例えば、ROM(read-only memory)、RAM(random-Access memory)、フロッピーディスク、ハードディスク等)および光学的読み取り媒体(例えば、シーディーロム(CD-ROM)、ディーブイディー(DVD:Digital Versatile Disc))等がある。コンピュータで読み取り可能な記録媒体は、ネットワークで連結されたコンピュータシステムに分散され、分散方式でコンピュータが読み取り可能なコードが保存され実行され得る。媒体は、コンピュータにより読み取り可能であり、メモリに保存され、プロセッサーで実行され得る。
本実施形態は、機能的なブロック構成および様々な処理段階で示され得る。このような機能ブロックは、特定の機能を実行する様々な個数のハードウェアまたは/およびソフトウェア構成で具現され得る。例えば、実施形態は、1つ以上のマイクロプロセッサーの制御または他の制御装置により様々な機能を実行できる、メモリ、プロセッシング、ロジック(logic)、ルックアップテーブル(look-up table)等のような直接回路構成を採用することができる。構成要素がソフトウェアプログラミングまたはソフトウェア要素で実行され得ることと同様に、本実施形態は、データ構造、プロセス、ルーチン、または他のプログラミング構成の組み合わせで具現される様々なアルゴリズムを含み、C、C++、ジャバ(Java)、アセンブラ(assembler)等のようなプログラミングまたはスクリプティング言語で具現され得る。機能的な側面は、1つ以上のプロセッサーで実行されるアルゴリズムで具現され得る。また、本実施形態は、電子的な環境設定、信号処理、および/またはデータ処理等のために従来技術を採用することができる。「メカニズム」、「要素」、「手段」、「構成」のような用語は広く使用することができ、機械的かつ物理的な構成に限定されるものではない。前記用語は、プロセッサー等と連係してソフトウェアの一連の処理(routines)の意味を含むことができる。
前述した実施形態は一例示に過ぎず、後述する請求項の範囲内において他の実施形態が具現されることが可能である。
50:ネットワーク
100:電子装置
110:プロセッサー
200:ユーザ端末
310:下車
320:検収
330:入庫
340:移管分配
350:在庫移管上車
360:在庫移管下車
510:識別情報

Claims (15)

  1. 第1物流センターに配送された物品の属性情報を確認する段階と、
    前記物品の属性情報に基づいて、前記物品に対応するトートの目的地情報を提供する段階と、を含み、
    前記物品の属性情報は、前記物品が他の物流センターに移管される対象であるか否かに関する情報を含む、物流管理方法。
  2. 前記トートの目的地情報は、
    前記物品を前記第1物流センターの指定された位置に陳列するための作業に関する目的地情報、または
    前記物品を前記他の物流センターに移管するために、前記他の物流センターに対応する他のトートに分配する作業に関する目的地情報のうちの少なくとも一つを含む、請求項1に記載の物流管理方法。
  3. 前記物品が前記他の物流センターに移管される対象に該当すると判断されたら、前記物品の属性情報に基づいて、前記物品の移管を受けられる少なくとも一つの移管候補物流センターの情報、および前記移管候補物流センターに対応する前記物品の移管可能数量情報を提供する段階をさらに含む、請求項1に記載の物流管理方法。
  4. ユーザ入力に基づいて、前記少なくとも一つの移管候補物流センターから前記物品を移管する第2物流センターを決定する段階と、前記ユーザ入力に基づいて、前記第2物流センターに移管する前記物品の移管数量を決定する段階と、をさらに含む、請求項3に記載の物流管理方法。
  5. 前記第2物流センターに移管する前記物品の移管数量は、前記ユーザ入力に基づいて、前記第2物流センターに対応する移管可能数量よりも小さいか、同一のサイズに決定される、請求項4に記載の物流管理方法。
  6. 前記移管可能数量情報は、指定された個数の物品が収納されたボックス単位の数量情報、および前記指定された個数未満の残余物品の数量情報を含む、請求項3に記載の物流管理方法。
  7. 前記第2物流センターに移管される物品は、前記第1物流センターで検品作業、入庫作業、および移管分配作業が実行され、前記第2物流センターで下車された後、陳列作業が実行されるように指示する情報を提供する段階をさらに含む、請求項4に記載の物流管理方法。
  8. 前記物品の属性情報に基づいて、同一の属性に該当する物品が一つのトートに収納されるように、前記トートに収納される物品の種類情報を提供する段階をさらに含む、請求項1に記載の物流管理方法。
  9. 電子装置において、
    トランシーバと、
    前記トランシーバと電気的に連結されたプロセッサーを含み、
    前記プロセッサーは、
    第1物流センターに配送された物品の属性情報を確認し、
    前記物品の属性情報に基づいて、前記物品に対応するトートの目的地情報を提供するように設定され、
    前記物品の属性情報は、前記物品が前記第1物流センター以外の他の物流センターに移管される対象であるか否かに関する情報を含む、電子装置。
  10. 前記プロセッサーは、前記トートの目的地情報であって、
    前記物品を前記第1物流センターの指定された位置に陳列するようにする作業に関する目的地情報、または
    前記物品を前記第1物流センター以外の他の物流センターに移管するために、前記他の物流センターに対応する他のトートに前記物品を分配する作業に関する目的地情報のうちの少なくとも一つを提供するように設定された、請求項9に記載の電子装置。
  11. 前記プロセッサーは、
    前記物品が前記他の物流センターに移管される対象と判断されたら、前記物品の属性情報に基づいて、前記物品の移管を受けられる少なくとも一つの移管候補物流センターの情報を提供するように設定された、請求項9に記載の電子装置。
  12. 前記プロセッサーは、
    ユーザ入力に基づいて、前記少なくとも一つの移管候補物流センターのいずれか一つを、前記物品を移管する第2物流センターとして決定するように設定された、請求項11に記載の電子装置。
  13. 前記プロセッサーは、
    前記第2物流センターに移管される物品に対し、前記第1物流センターで検品作業、入庫作業、および移管分配作業が実行されるようにし、前記第2物流センターで陳列作業が実行されるようにする指示命令を提供するように設定された、請求項12に記載の電子装置。
  14. 前記プロセッサーは、
    前記物品の属性に基づいて、同一の属性に該当する物品が一つのトートに収納されるように、前記トートに収納される物品の種類に関する情報を提供するように設定された、請求項12に記載の電子装置。
  15. 物流管理方法をコンピュータで実行させるためのプログラムを記録したコンピュータで読み取り可能な非一時的な記録媒体として、前記物流管理方法は、
    第1物流センターに配送された物品の属性情報を確認する段階と、
    前記物品の属性情報に基づいて、前記物品に対応するトートの目的地情報を提供する段階と、を含み、
    前記物品の属性情報は、前記物品が他の物流センターに移管される対象であるか否かに関する情報を含む、非一時的記録媒体。
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