JP2022087610A - 表示装置 - Google Patents

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Katsunori Nishijima
隆宏 原田
Takahiro Harada
剛 尾▲崎▼
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Abstract

【課題】視認性の低下を抑制しつつ意匠性の低下を抑制することの可能な表示装置を提供する。【解決手段】板材10に嵌め込まれた発光表示体101と、発光表示体101の表面側に設けられた調光層100aaと、発光表示体101と調光層100aaとの間に設けられた色調調整層150と、を有し、調光層100aaは、発光表示体101の表面側に発光表示体101の表面の全体又は一部を覆うように設けられて光透過性を有すると共に模様を有する被覆ベース層としてのベース層120及び被覆層130を備える。調光層100aaは、発光表示体101及び板材10全体を覆うように設けられ、色調調整層150は、調光層100aaの発光表示体101側の面のうち、発光表示体101と重なる領域を除く領域全体と重なるように設けられている。【選択図】 図1

Description

本発明は、表示装置に関する。
光透過性を有すると共に意匠性を有するシートを発光表示体の表面に設けた表示装置は、発光表示体が作動して発光しているとき、発光表示体からの光がシートを透過することにより、発光表示体に表示されている文字や図形や記号等を視認することができる。他方、発光表示体が作動停止しているとき、シートが発光表示体を覆い隠していることにより、発光表示体を認識できず、周囲と調和した意匠とすることができる(例えば、下記特許文献1、2等参照)。
特開2018-128581号公報 特許第6370519号公報
上記従来の表示装置では、発光表示体をシートで覆い隠すことで、作動停止時に発光表示体を認識できないようにしている。
しかしながら、発光表示体が取り付けられる壁等の板材の色調と、作動停止時の発光表示体の色調とが異なる場合、発光表示体をシートで覆い隠したとしても、シートの上から発光表示体と板材との境界部分の色調の差が透けて見え、壁等を見た人は、結果的に壁等に発光表示体が嵌め込まれていることを認識できてしまう。この発光表示体と板材との境界部分を視認できなくする方法として、発光表示体を覆うシートの色をより黒く又は濃くすること等により、発光表示体と板材との境界部分をシートの上から視認できなくすることも考えられる。しかしながら、シートの色をより黒く或いは濃くすると、発光表示体を作動させたときに、発光表示体の表示内容を、シートの上から認識できなくなり、視認性が低下するという問題がある。
このようなことから、本発明は、視認性の低下を抑制しつつ意匠性の低下を抑制することの可能な表示装置を提供することを目的とする。
前述した課題を解決するための、本発明に係る表示装置は、板材に嵌め込まれた発光表示体と、発光表示体の表面側に設けられた調光層と、発光表示体と調光層との間に設けられた色調調整層と、を有し、調光層は、発光表示体の表面側に発光表示体の表面の全体又は一部を覆うように設けられて光透過性を有すると共に模様を有する被覆ベース層を備え、調光層は、発光表示体及び板材全体を覆うように設けられ、色調調整層は、調光層の発光表示体側の面のうち、発光表示体と重なる領域を除く領域全体と重なるように設けられていることを特徴とする。
本発明の一態様によれば、発光表示体が嵌め込まれた板材において、発光表示体を除く領域に、色調調整層を設けたため、視認性の低下を抑えつつ、意匠性の低下も抑制することができる。
本発明に係る表示装置の一実施形態の概略構成を表す断面図である。 本発明に係る表示装置を適用したパネルの一例を示す概略構成図である。 本発明に係る表示装置の変形例である。 本発明に係る表示装置の他の実施形態の要部の概略構成を表す断面図である。
本発明に係る表示装置の実施形態を図面に基づいて説明するが、本発明は図面に基づいて説明する実施形態のみに限定されるものではない。
〈実施形態〉
本発明に係る表示装置の実施形態を図1及び図2に基づいて説明する。
本実施形態に係る表示装置100は、板材10に嵌め込まれて壁等として用いられる嵌め込み式の表示装置である。
図1に示すように、本実施形態に係る表示装置100は、発光表示体101と、発光表示体101の表面側に設けられる被覆シート100aと、を備える。
発光表示体101を板材10に略面一となるように嵌め込み、発光表示体101及び板材10全体を被覆シート100aで覆うことにより、図2に示すようにパネル20(20b)を形成している。そして、発光表示体101が嵌め込まれたパネル20bと、発光表示体101が嵌め込まれていないパネル20a及び20cとを、互いに接するように配置することで、壁面を形成している。
パネル20bは、発光表示体101が作動しているときには、発光表示体101の表示画面に表示された情報を、パネル20bの表面に表示することができ、作動停止時には、一様な色調のパネル20bを実現するようになっている。
図1に示すように、被覆シート100aは、調光層100aaと、調光層100aaの裏面側に設けられた色調調整層150と、を備える。
調光層100aaは、発光表示体101の表面側に設けられて発光表示体101からの光にパターンを与えて透過させるとともに後述の被覆層130の絵柄模様の色調を補完するパターン付与層110と、パターン付与層110の表面を全体にわたって覆うようにパターン付与層110上に設けられて光透過性を有するベース層120と、ベース層120の表面を全体にわたって覆うようにベース層120上に設けられて光透過性を有すると共に模様を有する被覆層130と、被覆層130の表面を全体にわたって覆うように被覆層130上に設けられて光透過性を有する表面保護層140と、を備えている。
なお、被覆シート100aは、発光表示体101が嵌め込まれた板材10の表面全体、すなわち、パネル20bの場合には、発光表示体101と、発光表示体101が嵌め込まれた板材10の表面全体とを覆うように配置される。色調調整層150を、板材10の表面全体、つまり調光層100aaの発光表示体101側の面のうち、発光表示体101と重なる領域を除いた領域全体と重なるように設けているが、ここでいう「発光表示体101と重なる領域を除いた領域全体と重なる」とは、発光表示体101と重なる領域を除いた領域と完全に重なる場合のみならず、ほぼ重なる場合、例えば、板材10の幅の90%程度と重なる、或いは、板材10の高さの90%と重なる場合を含む。つまり、パネル20の配置位置や大きさ等によっては、パネル20の縁部近傍等は、色調が異なっていたとしても比較的認識しにくい場合がある。したがって、板材10の縁部近傍等、色調が異なっていたとしても比較的認識しにくい部分については、色調調整層150を設けなくてもよい。
発光表示体101は、光を発して文字や図形や記号等を表面に表示することができるようになっており、例えば、液晶ディスプレイ(LCD)や有機エレクトロルミネセンスディスプレイ(OELD)や発光ダイオード(LED)ディスプレイ等を挙げることができる。
パターン付与層110は、発光表示体101側に位置して全面にわたって光透過性を有する基材111と、基材111上に設けられて基材111を透過する光にパターンを与えるパターン層112と、を有している。
基材111は、光を透過する樹脂製のフィルムからなり、厚さが50μm以上1000μm以下となっている。
パターン層112は、インクジェット方式やグラビア印刷等により基材111上に被覆層130の絵柄模様の色調を補完する色のインキを印刷して設けたものであり、光反射性を有すると共に複数の空隙部112aがアレイ状をなすように形成されている。パターン層112は、厚さが10μm以上500μm以下、空隙部112aの直径が10μm以上1000μm以下、隣り合う空隙部112aの間隔が20μm以上2000μm以下となっている。なお、図1では、パターン層112の形状をわかりやすくするために、発光表示体101に比較して、パターン層112は拡大して記載している。
ベース層120は、光を透過する樹脂製のフィルムからなり、厚さが50μm以上1000μm以下となっている。
被覆層130は、ベース層120側に位置して色味を調整する色味調整層131と、色味調整層131上に設けられて模様を有する模様層132と、を有している。
色味調整層131は、光透過性を有するようにベース層120上の全面にわたってインキにより印刷塗布され、発光表示体101が作動していないときに透けて見えないように色味を調整するものである。色味調整層131は、厚さが1μm以上500μm以下となっている。
模様層132は、光透過性を有するように木目導管や大理石等の各種の模様をインキにより色味調整層131上に印刷塗布され、発光表示体101が作動していないときに周囲と調和する意匠となっている。模様層132は、厚さが1μm以上500μm以下となっている。
表面保護層140は、無色透明の樹脂等からなり、模様層132を保護することができるようになっており、厚さが1μm以上2000μm以下となっている。表面保護層140は、その表面が平坦形状だけでなく、凹凸(エンボス)形状とすることも可能であり、さらに、その表面に光沢調整等のコーティング層を備えることも可能である。
なお、本実施形態においては、ベース層120及び被覆層130により、パターン付与層110の表面を全体にわたって覆うようにパターン付与層110上に設けられて光透過性を有すると共に模様を有する被覆ベース層を構成している。
色調調整層150は、作動停止時の発光表示体101の表面の色調と、発光表示体101が嵌め込まれた板材10の表面の色調とが異なることによって、発光表示体101が作動停止状態で、発光表示体101と板材10との境界部分が異なる色調に透けて見え、パネル20に、発光表示体101が組み込まれていることを人が認識でき、そのため意匠性が低下することを抑制するために設けたものである。
色調調整層150は、発光表示体101の表面側からみて、発光表示体101を除く板材10の表面全体を覆うように設けられる。
色調調整層150は、例えば黒色シートからなり、色調調整層150は、正反射率は20%以下、拡散反射率は20%以下の特性を有する。また、色調調整層150の厚さは、1mm以下である。なお、色調調整層150は、黒色シートに限るものではなく、例えば、基材111のパターン層112とは逆側の面の、発光表示体101と重なる部分を除く領域に黒色インキを塗布し、正反射率は20%以下、拡散反射率は20%以下となる特性を有する塗膜を形成するようにしてもよい。
また、色調調整層150は、紙製のシートであってもよく、正反射率は20%以下且つ拡散反射率は20%以下の特性を有する材質のものであれば適用することができる。
色調調整層150と発光表示体101の表面との正反射率および拡散反射率の差は3%以下であることが望ましい。
このような本発明の一実施形態に係る表示装置100は、次のようにして製造することができる。まず、ベース層120にインキを印刷塗布して色味調整層131を設けてから、色味調整層131にインキを印刷塗布して模様層132を設けることにより、被覆層130を形成する。その後、被覆層130の表面全面に無色透明のインキを印刷塗布又は無色透明の樹脂等をラミネートして表面保護層140を設ける。
これと併せて、基材111にパターン層112をインクジェット方式やグラビア印刷等によりアレイ状に印刷して設けてパターン付与層110を形成する。そして、パターン付与層110上にベース層120を重ね合わせ、さらに、発光表示体101と重なる部分を開口した色調調整層150を、基材111と重ね合わせることにより、被覆シート100aが形成される。
そして、発光表示体101が嵌め込まれた板材10において、発光表示体101と、被覆シート100aの開口部150aとが重なるように、被覆シート100aを、発光表示体101を含めて板材10の表面全体を覆うように、配置することによって、表示装置100を得ることができる。
このようにして得られる本発明の一実施形態に係る表示装置100の作用を次に説明する。
発光表示体101を作動させて発光させると、光が、パターン付与層110の基材111を介してパターン層112の空隙部112aを通過し、ベース層120を介して被覆層130の色味調整層131及び模様層132を透過し、表面保護層140上つまり、パネル20の表面上で文字や図形や記号等を視認することができる。
他方、発光表示体101を作動停止して発光を止めると、被覆層130及びパターン付与層110が発光表示体101を覆い隠すと共に、パターン層112が被覆層130側からの光を反射するので、人は、パネル20の表面において発光表示体101を認識することができず、周囲と調和した意匠となる。
さらに、パターン付与層110と発光表示体101との間に、色調調整層150を配置し、色調調整層150が発光表示体101を除く板材10の表面全体を覆うようにしている。
そのため、作動停止時の発光表示体101の色調と、板材10の色調とが異なる場合であっても、色調調整層150を板材10に重ねることによって、パネル20の表面を見た場合に、発光表示体101と重なる部分と板材10と重なる部分とは略一様な色調となる。そのため、作動停止時に、人がパネル20の表面を見た場合に、発光表示体101の存在を認識することを回避することができ、周囲と調和した意匠とすることができる。
また、色調調整層150を、発光表示体101を除く部分のみに設けている。そのため、色調調整層150として黒色シートを設けた場合でも、発光表示体101を作動させたときに、被覆シート100aを透けてパネル20の表面に表示される発光表示体101の表示情報が視認しにくくなることを回避することができ、視認性の低下を抑制しつつ意匠性の低下を抑制することができる。
また、このような本発明の一実施形態に係る表示装置100においては、パターン付与層110のパターン層112に対して、被覆層130の色味調整層131及び模様層132や表面保護層140の位置合わせをする必要がまったくないので、アライメントの調整等を行わなくて済むようになる。
また、ベース層120及び被覆層130並びに表面保護層140が空隙等を有することなく全面にわたって設けられていることから、質感や意匠性の低下を引き起こすことがないと共に、内部に粉塵等が侵入してしまうことを未然に防止することができ、視認性の低下を防止することができる。
したがって、本発明の一実施形態に係る表示装置100によれば、質感や意匠性及び視認性の低下を抑えながらも容易に製造することができる。
なお、図2に示すように、発光表示体101が嵌め込まれたパネル20bと共に壁面を形成するパネル20a、20cは、発光表示体101を持たないが、これらの板材10は、色調調整層150が発光表示体101に対応する開口部150aを持たず、パターン付与層110の裏面側全体を覆うようになっていることを除いて、パネル20bに設けられた被覆シート100aと同一層構造の被覆シートで表面全体が覆われている。
ここで、仮に、パネル20bの被覆シートとは異なる層構造の被覆シートを用いてパネル20a及び20cを構成した場合、パネル20bと、20a、20cとの間で、色調が異なり、壁面の意匠性が低下する可能性がある。
しかしながら、発光表示体101を持たないパネル20a、20cについても、被覆シート100aと同一層構造の被覆シートで板材10を覆っているため、パネル20a~20c間で、色調を同等程度とすることができ、意匠性の低下を抑制することができる。
なお、パターン付与層110の基材111及びベース層120は、光を透過することができるのであれば、無色透明に限らず有色とすることも可能であり、その色味等が発光表示体101の視認性や周囲との調和性等の諸条件によって適宜選定されるものである。
また、上記実施形態においては、調光層100aaとして、パターン付与層110を含む場合について説明したが、被覆層130の絵柄模様が色調の補完がいらない絵柄模様である場合には、図3に示すように、調光層100aa′はパターン付与層110を必ずしも持たなくてもよい。
また、上記実施形態においては、表示装置100を、壁面をなす複数のパネルのうちの一つのパネル20に適用した場合について説明したが、これに限るものではない。例えば、衝立や案内板として用いられるパネルに適用することも可能であり、また、壁面を一枚で形成する板材に適用することも可能である。テーブルや、車両の内挿パネル等に適用することも可能である。
また、前述した実施形態では、被覆層130上に表面保護層140を設けた表示装置100の場合について説明したが、本発明はこれに限らない。他の実施形態として、例えば、表面保護層140を省略して被覆層130を露出させた表示装置とすることも可能である。しかしながら、前述した実施形態のように、表面保護層140を被覆層130上に設けると、被覆層130の模様の劣化を防ぐことができるので、非常に好ましい。
また、前述した実施形態では、色味調整層131及び模様層132により被覆層130を構成した表示装置100の場合について説明したが、本発明はこれに限らない。他の実施形態として、例えば、ベース層120の色味や模様層132の模様等の条件によっては、色味調整層131を省略して模様層132のみで被覆層を構成することも可能である。
また、前述した実施形態では、ベース層120及び被覆層130により、被覆ベース層を構成した表示装置100の場合について説明したが、本発明はこれに限らない。他の実施形態として、例えば、模様等の条件によっては、ベース層120と被覆層130とを単一化させた、すなわち、光透過性を有すると共に模様を有する被覆ベース層を適用することも可能である。
また、前述した実施形態では、パターン付与層110の表面を全体にわたって覆うようにパターン付与層110上に被覆ベース層120、130を設けた表示装置100の場合について説明したが、本発明はこれに限らない。他の実施形態として、例えば、パターン付与層110の表面の一部を覆うようにパターン付与層110上に被覆ベース層を設けた表示装置とすることも可能である。
また、前述した実施形態では、光透過性を有する基材111に対して、複数の空隙部112aを有するパターン層112を印刷して設けたパターン付与層110を備えた表示装置100の場合について説明したが、本発明はこれに限らない。他の実施形態として、例えば、図4に示すように、遮光性を有する基材511に対して遮光性を有するフィルム材を設けた後にレーザ光やドリル等で光通過孔510aを複数形成してパターン層512を設けることにより、発光表示体101からの光を透過させると共に被覆ベース層120、130側からの光を反射するパターン付与層510を適用することも可能である。
以上、本発明の実施形態を詳述してきたが、実際には、上記の実施形態に限られるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲の変更があっても本発明に含まれる。
本実施形態に係る表示装置は、質感や意匠性及び視認性の低下を抑えながらも容易に製造することができるので、産業上、極めて有益に利用することができる。
10 板材
20、20a~20c パネル
100、100′ 表示装置
100a 被覆シート
100aa 調光層
101 発光表示体
110 パターン付与層
111 基材
112 パターン層
112a 空隙部
120 ベース層
130 被覆層
131 色味調整層
132 模様層
140 表面保護層
150 色調調整層
510 パターン付与層
510a 光通過孔
511 基材
512 パターン層

Claims (10)

  1. 板材に嵌め込まれた発光表示体と、
    前記発光表示体の表面側に設けられた調光層と、
    前記発光表示体と前記調光層との間に設けられた色調調整層と、を有し、
    前記調光層は、前記発光表示体の表面側に前記発光表示体の表面の全体又は一部を覆うように設けられて光透過性を有すると共に模様を有する被覆ベース層を備え、
    前記調光層は、前記発光表示体及び前記板材全体を覆うように設けられ、
    前記色調調整層は、前記調光層の前記発光表示体側の面のうち、前記発光表示体と重なる領域を除く領域全体と重なるように設けられていることを特徴とする表示装置。
  2. 前記色調調整層は、正反射率は20%以下、拡散反射率は20%以下の特性を有することを特徴とする請求項1に記載の表示装置。
  3. 前記色調調整層は、黒色シートからなることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の表示装置。
  4. 前記色調調整層は、黒色インキの塗膜からなることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の表示装置。
  5. 前記調光層は、
    前記発光表示体の表面側に設けられて前記発光表示体からの光にパターンを与えて透過させるパターン付与層をさらに備えることを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか一項に記載の表示装置。
  6. 前記被覆ベース層は、
    前記パターン付与層の表面の全体又は一部を覆うように前記パターン付与層上に設けられて光透過性を有するベース層と、
    前記ベース層の表面を全体にわたって覆うように前記ベース層上に設けられて光透過性を有すると共に模様を有する被覆層と、
    を備えていることを特徴とする請求項5に記載の表示装置。
  7. 前記被覆層の表面の全体又は一部を覆うように前記被覆ベース層上に設けられて光透過性を有する表面保護層を備えている
    ことを特徴とする請求項6に記載の表示装置。
  8. 前記被覆層は、
    前記ベース層側に位置して色味を調整する色味調整層と、
    前記色味調整層上に設けられて前記模様を有する模様層と、
    を有していることを特徴とする請求項6又は請求項7に記載の表示装置。
  9. 前記パターン付与層は、前記発光表示体からの光を通過させる光通過孔が複数形成されたものである
    ことを特徴とする請求項6から請求項8のいずれか一項に記載の表示装置。
  10. 前記パターン付与層は、
    前記発光表示体側に位置して全面にわたって光透過性を有する基材と、
    前記基材上に設けられて前記基材を透過する光に前記パターンを与えるパターン層と、
    を有していることを特徴とする請求項5から請求項9のいずれか一項に記載の表示装置。
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