JP2022086803A - 要因推定方法、予測方法、属性値推定方法、要因推定装置、予測装置、属性値推定装置およびプログラム - Google Patents
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Abstract
Description
前記プログラムは、コンピュータに、前記決定するステップにて決定した前記パラメータおよびその値と前記事象との関係と、第2の前記観測データに対応する観測対象が有する前記属性値と、に基づいて、第2の前記観測データに対応する観測対象に生じる前記事象を予測するステップ、を更に実行させてもよい。
前記プログラムは、コンピュータに、前記事象が発生した観測対象に係る第3の前記観測データにおける前記パラメータの値を、前記決定するステップにて決定した前記パラメータおよびその値と前記事象との関係に基づいて推定するステップ、を更に実行させてもよい。
以下、本開示の一実施形態による要因推定方法、予測方法、属性値推定方法について図1~図15を参照して説明する。
(構成)
図1は、実施形態における解析装置の一例を示すブロック図である。
解析装置10は、観測対象が有する属性とその観測対象に生じる事象や観測対象の挙動との関係性(因果関係、相関関係など)を解析して、事象の要因を推定する。また、解析装置10は、観測対象に対して、その観測対象が有する属性と、推定した事象の要因に基づいて、観測対象に事象が生じる可能性を予測する。また、解析装置10は、属性が明確ではない観測対象に事象が発生したときに、その観測対象が有する属性を推定する。観測対象と事象の例を挙げると、例えば、観測対象が人で事象は感染症の発症、進展である。解析装置10は、感染症の発症者が有する年齢、性別、基礎疾患の有無などの属性と、感染症の進展状況との関係を解析する。例えば、解析装置10は、解析結果を、感染症の感染が疑われる人へ適用して、感染症の進展を予測する。解析装置10は、感染症を発症した人が有する属性が不明な場合に、その人の感染症の進展状況に基づいて、その人の属性を推定する。観測対象と事象の他の例としては、観測対象が量産品で事象が不良品であってもよいし、観測対象がプラントで事象が故障であってもよい。
データ取得部11は、観測対象の属性を示すパラメータを含む観測データを取得する。
設定受付部12は、閾値や評価値等の設定を受け付ける。
要因推定部13は、観測データを解析して事象の要因となるパラメータおよびその値を推定する。
予測部14は、観測対象の観測データと、要因推定部13が推定した要因とに基づいて、観測対象に生じる事象を予測する。
属性値推定部15は、事象が生じた観測対象が有する属性値を推定する。
出力部16は、要因推定部13が推定した要因、予測部14による予測結果、属性値推定部15が推定した属性値などを出力する。
記憶部17は、観測データなど諸々の情報を記憶する。
次に解析装置10の動作について説明する。解析装置10は、要因推定、予測、属性値推定の機能を有するが、まず、図2~図11を用いて要因推定部13による要因推定処理ついて説明する。
図2は、実施形態における要因推定処理の一例を示すフローチャートである。
データ取得部11が、複数の観測対象の観測データを取得する(ステップS1)。観測データには、観測対象が有する様々な属性のうち、事象の要因として考えられる複数のパラメータが設定され、各パラメータには、その観測対象の属性値が設定されている。ここで、図3に観測データに設定されるパラメータの一例を示す。例えば、事象が感染症の進展の場合、パラメータは、基礎疾患、喫煙習慣、肥満、高脂血症、高血圧、血栓症歴の有無、高齢などである。例えば、事象が量産品の製造における不良品や遅延の発生の場合、パラメータは、工作機械の出力や溶接温度などの加工条件、量産品の製造に用いる部品のロット番号などである。例えば、事象がプラントの故障や停止の場合、パラメータは、プラントにて計測される圧力、温度、流量などである。各パラメータには、ON,OFFの何れかの値が設定される。例えば、基礎疾患であれば、観測対象に基礎疾患があればON、なければOFFが設定される。また、加工条件であれば、ある量産品が所定の条件を満たす環境で加工されたならばON,そうでなければOFFが設定される(この場合の条件は、製造条件は満たした上で課される付加的な条件を指す)。また、プラントの場合、圧力が所定の範囲内ならOFF、範囲外ならONが設定される。図4に観測データの一例を示す。観測データは、観測対象ID、日時、パラメータ1~N(図4の例ではN=7)の各項目を有する。ある1つの観測対象について、例えば、パラメータ1の属性値が分からない場合には、パラメータ1にONを設定したデータと、パラメータ1にOFFを設定したデータの2つの観測データを作成してもよい。このように本実施形態では、一部のパラメータの属性が不明であっても、属性値を仮定し、以降の処理を行うことで要因の推定が可能である。データ取得部11は、複数の観測データを取得し、記憶部17に記録する。
要因推定部13は、観測データごとに評価値を設定する(ステップS4)。例えば、評価項目が、軽症から中等症への悪化の場合、ユーザは、観測対象ID=001について、その人の軽症から中等症への悪化の程度を数値化した値を解析装置10へ入力する。設定受付部12は、入力された悪化程度を示す値を取得する。要因推定部13は、設定受付部12が受け付けた値を観測対象ID=001の観測データと対応付けて記憶部17に記録する。要因推定部13は、他の観測対象の観測データについても、評価項目1について軽症から中等症への悪化程度を示す値を設定する。
例えば、出力部16は、分布図70を表示装置へ出力してもよい。
次に図13を用いて予測部14による予測処理ついて説明する。予測処理は、属性の少なくとも一部が判明している観測対象について、評価項目で設定した事象が発生する確率を予測する処理である。
図13は、実施形態における予測処理の一例を示すフローチャートである。
前提として、予測対象の事象について、既に図2~図12を用いて説明した要因推定処理が実行されており、記憶部17には、図5で例示したグループの構成情報、図6で例示した評価項目の設定情報、図12の出力例と同様の情報が記録されているとする。
まず、ユーザが予測対象の観測データを解析装置10に入力する。観測データの各パラメータには、観測対象の属性値が設定されている。パラメータが不明な場合には、ブランクとしてもよいし、ONを仮設定した観測データとOFFを仮設定した観測データを作成してもよい。データ取得部11は、観測データを取得し(ステップS21)、予測部14へ出力する。次に予測部14は、予測対象の観測データに適合するグループを選択する(ステップS22)。例えば、予測対象の観測データのパラメータ1~パラメータ7の全てがONの場合、予測部14は、この観測データに適合するグループとして、図5に記載した範囲ではG-1-1、G-2-1、G-3-1、G-7-1を選択する。次に予測部14は、選択したグループに基づいて予測を行う(ステップS23)。例えば、評価項目が2つ設定され、図2の要因推定処理の結果、評価項目1~2について、以下のような結果が得られているとする。
次に図14を用いて属性値推定部15による属性値推定処理ついて説明する。属性値推定処理は、事象や挙動が近しいグループに基づいて観測対象の属性値を推定する処理である。
図14は、実施形態における属性値推定処理の一例を示すフローチャートである。
前提として、既に図2~図12を用いて説明した要因推定処理が実行されており、記憶部17には、図5で例示したグループの構成情報、図6で例示した評価項目の設定情報、図12の出力例と同様の情報が記録されているとする。
まず、ユーザが観測対象に生じた事象を解析装置10に入力する。データ取得部11は、観測対象に生じた事象の情報を取得する(ステップS31)。例えば、事象が感染症の場合、感染者が中等症であれば、現在の症状(中等症)、軽症から中等症に移行するまでの日数(例えば、8日)などを入力する。データ取得部11は、事象の情報を属性値推定部15へ出力する。次に属性値推定部15は、事象に適合するグループを特定する(ステップS32)。例えば、図2の要因推定処理の結果、グループG-7-1について中等症に悪化する確率が80%、軽症から中等症までの移行期間が10日間と評価され、グループG-7-2について中等症に悪化する確率が70%、軽症から中等症までの移行期間が6日間と評価され、他のグループは、中等症に悪化する確率がこれら2つのグループよりもかなり小さい場合、属性値推定部15は、グループG-7-1とグループG-7-2を、観測対象の事象に合致するグループとして特定する。例えば、観測対象の軽症から中等症への移行期間が10日間だった場合、属性値推定部15は、グループG-7-1のみを適合するグループとして特定してもよい。次に属性値推定部15は、特定したグループに基づいて、観測対象の属性値を推定する(ステップS33)。例えば、グループG-7-1が、パラメータ1~7の値が全てONで構成されている場合、属性値推定部15は、観測対象のパラメータ1~7の値は全てONであると推定する。出力部16は、推定結果を表示装置や電子ファイル等へ出力する(ステップS34)。
コンピュータ900は、CPU901、主記憶装置902、補助記憶装置903、入出力インタフェース904、通信インタフェース905を備える。
上述の解析装置10は、コンピュータ900に実装される。そして、上述した各機能(解析装置10、データ取得部11、設定受付部12、要因推定部13、予測部14、属性値推定部15、出力部16)は、プログラムの形式で補助記憶装置903に記憶されている。CPU901は、プログラムを補助記憶装置903から読み出して主記憶装置902に展開し、当該プログラムに従って上記処理を実行する。また、CPU901は、プログラムに従って、記憶領域を主記憶装置902に確保する。また、CPU901は、プログラムに従って、処理中のデータを記憶する記憶領域を補助記憶装置903に確保する。
各実施形態に記載の要因推定方法、予測方法、属性値推定方法、要因推定装置(解析装置10)、予測装置(解析装置10)、属性値推定装置(解析装置10)およびプログラムは、例えば以下のように把握される。
これにより、事象発生の要因となる属性値の組み合せを適切に抽出することができ、抽出した属性値の組み合せを事象発生の要因として推定することができる。
実施形態では評価値の代表値として、平均値を算出する例を挙げたが、中央値や最頻値を代表値として算出してもよい。また、例えば、複数個を1セットとして扱いを受ける評価値について、分散を代表値として用いてもよい。また、平均値と分散の2つを代表値として用いてもよい。
閾値条件を満たすグループ統計値を抽出することにより、把握したい事象とその要因との関係性が強いサンプルを抽出することができ、このサンプルから要因を推定することにより、予測精度を高めることができる。前記度数が所定値以上のものを抽出することにより、予測の信頼性を確保することができる。
現在判明しているパラメータだけでは、要因推定が難しい場合でも、未知のパラメータを仮定することで、未知のパラメータを含んだ形式で事象の要因を推定し、推定した要因に基づく事象の発生確率を推定することができる。
事象の発生の主な要因を推定するだけでなく、グループ(パラメータの組み合せ)ごとの事象の発生確率を把握することができる。
これにより、観測対象の属性値が把握できれば、その観測対象に生じる事象を予測することができる。
これにより、未知のパラメータを仮定して要因推定を行った場合でも、観測対象の判明しているパラメータについての属性値が把握できれば、その観測対象に生じる事象を予測することができる。
評価項目ごとに、評価項目に設定した事象が発生する確率を予測することができる。これにより、観測対象について、複数シナリオに沿った予測が可能になる。
これにより、属性値が不明な観測対象に、要因推定を行った事象が発生した場合に、その観測対象の属性値を推定することができる。
11・・・データ取得部
12・・・設定受付部
13・・・要因推定部
14・・・予測部
15・・・属性値推定部
16・・・出力部
17・・・記憶部
900・・・コンピュータ
901・・・CPU
902・・・主記憶装置
903・・・補助記憶装置
904・・・入出力インタフェース
905・・・通信インタフェース
Claims (14)
- 観測対象について複数のパラメータを設定し、各パラメータに前記観測対象の属性を示す属性値又は前記属性が不明な場合には仮の値を設定した前記観測対象の観測データを取得するステップと、
前記パラメータの組み合わせに基づいて、前記観測データをグルーピングするステップと、
前記観測対象に関係する事象の発生状況を評価するための評価項目を設定し、前記観測データに対して前記評価項目についての評価値を設定するステップと、
前記グルーピングによって生成されたグループごとにそのグループに属する前記観測データの前記評価値の代表値を算出し、前記グループに属する前記観測データの数と前記代表値の度数とを対応付けたグループ統計値を算出するステップと、
任意の前記グループ統計値に対応する前記グループに共通する前記パラメータの値を、前記事象の要因となるパラメータおよびその値として決定するステップと、
を有する要因推定方法。 - 前記グループ統計値のうち、前記評価値の代表値が所定の閾値条件を満たし、かつ、前記度数が所定値以上のものを抽出するステップ、
をさらに有し、
前記決定するステップでは、前記抽出するステップにて抽出した前記グループ統計値について、前記事象の発生状況に関係する要因となるパラメータおよびその値を決定する、
請求項1に記載の要因推定方法。 - 前記閾値条件を満たす前記評価値と満たさない前記評価値とを含む前記グループを、第2グループとして抽出し、
抽出した前記第2グループについて、新たなパラメータが前記事象の発生状況に関与すると仮定し、前記仮定したパラメータを、前記第2グループの前記パラメータに追加するとともに、
前記仮定したパラメータは、前記第2グループの前記パラメータおよびその値を有する観測対象に対して、前記第2グループの中で前記閾値条件を満足する前記評価値が占める割合に応じた確率で、前記事象を発生させる性質を持った要因であると推定する、
請求項2に記載の要因推定方法。 - 前記グループごとに前記事象の発生確率を推定するステップ、をさらに有する請求項1から請求項3の何れか1項に記載の要因推定方法。
- 請求項1から請求項4の何れか1項に記載の要因推定方法で決定した前記パラメータおよびその値と前記事象との関係と、第2の前記観測データに対応する観察対象が有する前記属性値と、に基づいて、第2の前記観測データに対応する前記観測対象に生じる前記事象を予測する予測方法。
- 請求項3に記載の要因推定方法で前記パラメータおよびその値を決定した場合、当該パラメータおよびその値を持つ前記観測対象には、前記第2グループの中で前記閾値条件を満足する前記評価値が占める割合に応じた確率で、前記事象が発生すると予測する、
請求項3を引用する場合の請求項5に記載の予測方法。 - 前記評価項目ごとに発生確率を予測する、
請求項5または請求項6に記載の予測方法。 - 前記事象が発生した観測対象の第3に係る前記観測データにおける前記パラメータの値を、請求項1から請求項4の何れか1項に記載の要因推定方法で決定した前記パラメータおよびその値と前記事象との関係に基づいて推定する、
属性値推定方法。 - 観測対象について複数のパラメータを設定し、各パラメータに前記観測対象の属性を示す属性値又は前記属性が不明な場合には仮の値を設定した前記観測対象の観測データを取得するデータ取得部と、
前記パラメータの組み合わせに基づいて、前記観測データをグルーピングし、前記観測対象に関係する事象の発生状況を評価するための評価項目を設定し、前記観測データに対して前記評価項目についての評価値を設定し、前記グルーピングによって生成されたグループごとにそのグループに属する前記観測データの前記評価値の代表値を算出し、前記グループに属する前記観測データの数と前記代表値の度数とを対応付けたグループ統計値を算出し、任意の前記グループ統計値に対応する前記グループに共通する前記パラメータの値を、前記事象の要因となるパラメータおよびその値として決定する要因推定部と、
を有する要因推定装置。 - 請求項9に記載の要因推定装置と、
前記要因推定部が決定した前記パラメータおよびその値と前記事象との関係と、前記データ取得部が取得した第2の前記観測データに対応する観察対象が有する前記属性値と、に基づいて、第2の前記観測データに対応する前記観測対象に生じる前記事象を予測する予測部と、
を備える予測装置。 - 請求項9に記載の要因推定装置と、
前記データ取得部が取得した、前記事象が発生した観測対象に係る第3の前記観測データにおける前記パラメータの値を、前記要因推定部が決定した前記パラメータおよびその値と前記事象との関係に基づいて推定する属性値推定部と、
を備える属性値推定装置。 - コンピュータに、
観測対象について複数のパラメータを設定し、各パラメータに前記観測対象の属性を示す属性値又は前記属性が不明な場合には仮の値を設定した前記観測対象の観測データを取得するステップと、
前記パラメータの組み合わせに基づいて、前記観測データをグルーピングするステップと、
前記観測対象に関係する事象の発生状況を評価するための評価項目を設定し、前記観測データに対して前記評価項目についての評価値を設定するステップと、
前記グルーピングによって生成されたグループごとにそのグループに属する前記観測データの前記評価値の代表値を算出し、前記グループに属する前記観測データの数と前記代表値の度数とを対応付けたグループ統計値を算出するステップと、
任意の前記グループ統計値に対応する前記グループに共通する前記パラメータの値を、前記事象の要因となるパラメータおよびその値として決定するステップと、
を実行させるプログラム。 - 前記決定するステップにて決定した前記パラメータおよびその値と前記事象との関係と、第2の前記観測データに対応する観察対象が有する前記属性値と、に基づいて、第2の前記観測データに対応する前記観測対象に生じる前記事象を予測するステップ、
を更に実行させる請求項12に記載のプログラム。 - 前記事象が発生した観測対象の第3に係る前記観測データにおける前記パラメータの値を、前記決定するステップにて決定した前記パラメータおよびその値と前記事象との関係に基づいて推定するステップ、
を更に実行させる請求項12に記載のプログラム。
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