JP2022084683A - 映像符号化方法、映像復号方法、および端末 - Google Patents
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Abstract
Description
(例1)
ビットストリームから、候補予測動き情報リストにおける現在の画像ブロックの予測動き情報のインデックスを取得する段階であって、前記予測動き情報は、参照画像情報および動きベクトル予測値を含み、前記候補予測動き情報リストにおける候補予測動き情報は、時間領域または空間領域における前記現在の画像ブロックの隣接ブロックの動き情報である、段階と、
前記インデックスに基づき、前記候補予測動き情報リストを照会し、発見された前記候補予測動き情報を前記予測動き情報として用いる段階と、
前記予測動き情報に基づき、動きベクトル差と前記動きベクトル予測値との間の対応関係を決定し、前記ビットストリームから前記動きベクトル差を取得する段階と、
前記対応関係に基づき、前記動きベクトル予測値と対応する前記動きベクトル差とを加算し、前記現在の画像ブロックの動きベクトルを取得する段階と
を備える
映像復号方法。
(例2)
前記予測動き情報に基づき、動きベクトル差と前記動きベクトル予測値との間の対応関係を決定する前記段階は、
前記参照画像情報に基づき、前記現在の画像ブロックの予測モードを決定する段階であって、前記予測モードは、片方向予測または双方向予測を含む、段階と、
前記予測モードに基づき、動きベクトル差の個数を決定する段階と、
前記動きベクトル差の個数と前記予測動き情報とに基づき、前記動きベクトル差と前記動きベクトル予測値との間の前記対応関係を決定する段階とを含む、
例1に記載の映像復号方法。
(例3)
前記予測モードに基づき、動きベクトル差の個数を決定する前記段階は、
前記予測モードが前記片方向予測である場合、1つの動きベクトル差が存在すると決定する段階、または、
前記予測モードが前記双方向予測であり、かつ、前記参照画像情報が参照画像のピクチャ順序カウントを含む場合、前記現在の画像ブロックの前記参照画像の前記ピクチャ順序カウントに基づき、前記動きベクトル差の個数を決定する段階、または、
前記予測モードが前記双方向予測である場合、前記現在の画像ブロックの前記ビットストリーム、前記ビットストリームのスライスレイヤヘッダ情報、前記ビットストリームの画像レイヤヘッダ情報、および前記ビットストリームのシーケンスレイヤヘッダ情報のうち少なくとも1つから、前記動きベクトル差の個数を取得する段階を含む、
例2に記載の映像復号方法。
(例4)
前記現在の画像ブロックの前記参照画像の前記ピクチャ順序カウントに基づき、前記動きベクトル差の個数を決定する前記段階は、
前記現在の画像ブロックの第1の参照画像のピクチャ順序カウントが前記現在の画像ブロックのピクチャ順序カウントより大きく、かつ、前記現在の画像ブロックの第2の参照画像のピクチャ順序カウントが前記現在の画像ブロックの前記ピクチャ順序カウントより小さい場合、2つの動きベクトル差が存在すると決定する段階、または、
前記現在の画像ブロックの各参照画像のピクチャ順序カウントが前記現在の画像ブロックのピクチャ順序カウントより大きいか、もしくは前記現在の画像ブロックの各参照画像のピクチャ順序カウントが前記現在の画像ブロックのピクチャ順序カウントより小さい場合、1つの動きベクトル差が存在すると決定する段階を含む、
例3に記載の映像復号方法。
(例5)
前記予測モードが前記双方向予測である場合、前記予測動き情報は、第1の動きベクトル予測値および第2の動きベクトル予測値という2つの動きベクトル予測値を含み、前記動きベクトル差の個数と前記予測動き情報とに基づき、前記動きベクトル差と前記動きベクトル予測値との間の前記対応関係を決定する前記段階は、
2つの動きベクトル差が存在する場合、前記2つの動きベクトル差を、前記第1の動きベクトル予測値と前記第2の動きベクトル予測値とに対応する動きベクトル差として別々に用いる段階、または、
1つの動きベクトル差が存在する場合、前記動きベクトル差を前記第1の動きベクトル予測値に対応する動きベクトル差として用いて、前記第2の動きベクトル予測値に対応する動きベクトル差を0に設定するか、もしくは、前記動きベクトル差を前記第2の動きベクトル予測値に対応する動きベクトル差として用いて、前記第1の動きベクトル予測値に対応する動きベクトル差を0に設定するか、もしくは、前記動きベクトル差を前記第1の動きベクトル予測値および前記第2の動きベクトル予測値の各々に対応する動きベクトル差として用いるか、もしくは、前記ビットストリームから、前記動きベクトル差が前記第1の動きベクトル予測値に対応していることを示すか、もしくは前記動きベクトル差が前記第2の動きベクトル予測値に対応していることを示す情報を取得し、取得された前記情報に基づき、前記動きベクトル差と前記動きベクトル予測値との間の対応関係を決定する段階を含む、
例2から4のいずれか一項に記載の映像復号方法。
(例6)
前記候補予測動き情報リストにおける候補予測動き情報の個数は、前記ビットストリームの前記スライスレイヤヘッダ情報、前記画像レイヤヘッダ情報、および前記シーケンスレイヤヘッダ情報のうち少なくとも1つから取得される、
例1から5のいずれか一項に記載の映像復号方法。
(例7)
前記候補予測動き情報リストにおける前記候補予測動き情報の個数は、マージモードの動き情報リストにおける動き情報の個数より小さい、
例1から6のいずれか一項に記載の映像復号方法。
(例8)
前記現在の画像ブロックは、前記ビットストリームに対応する現在の再構築されるべき画像ブロックの任意の予測単位である、
例1から7のいずれか一項に記載の映像復号方法。
(例9)
ビットストリームから、候補予測動き情報リストにおける現在の画像ブロックの予測動き情報のインデックスを取得するよう構成される第1の取得ユニットであって、前記予測動き情報は、参照画像情報および動きベクトル予測値を含み、前記候補予測動き情報リストにおける候補予測動き情報は、時間領域または空間領域における前記現在の画像ブロックの隣接ブロックの動き情報である、第1の取得ユニットと、
前記インデックスに基づき、前記候補予測動き情報リストを照会し、発見された前記候補予測動き情報を前記予測動き情報として用いるよう構成される照会ユニットと、
前記予測動き情報に基づき、動きベクトル差と前記動きベクトル予測値との間の対応関係を決定するよう構成される決定ユニットと、
前記ビットストリームから、前記動きベクトル差を取得するよう構成される第2の取得ユニットと、
前記対応関係に基づき、前記動きベクトル予測値と対応する前記動きベクトル差とを加算し、前記現在の画像ブロックの動きベクトルを取得するよう構成される演算ユニットと
を備える
映像復号端末。
(例10)
前記決定ユニットは、
前記参照画像情報に基づき、前記現在の画像ブロックの予測モードを決定するよう構成される第1の決定サブユニットであって、前記予測モードは、片方向予測または双方向予測を含む、第1の決定サブユニットと、
前記予測モードに基づき、動きベクトル差の個数を決定するよう構成される第2の決定サブユニットと、
前記動きベクトル差の個数と前記予測動き情報とに基づき、前記動きベクトル差と前記動きベクトル予測値との間の前記対応関係を決定するよう構成される第3の決定サブユニットとを有する、
例9に記載の映像復号端末。
(例11)
前記第2の決定サブユニットは具体的に、
前記予測モードが前記片方向予測である場合、1つの動きベクトル差が存在すると決定するか、または、
前記予測モードが前記双方向予測であり、かつ、前記参照画像情報が参照画像のピクチャ順序カウントを含む場合、前記現在の画像ブロックの前記参照画像の前記ピクチャ順序カウントに基づき、前記動きベクトル差の個数を決定するか、または、
前記予測モードが前記双方向予測である場合、前記現在の画像ブロックの前記ビットストリーム、前記ビットストリームのスライスレイヤヘッダ情報、前記ビットストリームの画像レイヤヘッダ情報、および前記ビットストリームのシーケンスレイヤヘッダ情報のうち少なくとも1つから、前記動きベクトル差の個数を取得するよう構成される、
例10に記載の映像復号端末。
(例12)
前記現在の画像ブロックの前記参照画像の前記ピクチャ順序カウントに基づき、前記動きベクトル差の個数を決定するとき、前記第2の決定サブユニットは具体的に、
前記現在の画像ブロックの第1の参照画像のピクチャ順序カウントが前記現在の画像ブロックのピクチャ順序カウントより大きく、かつ、前記現在の画像ブロックの第2の参照画像のピクチャ順序カウントが前記現在の画像ブロックの前記ピクチャ順序カウントより小さい場合、2つの動きベクトル差が存在すると決定するか、または、前記現在の画像ブロックの各参照画像のピクチャ順序カウントが前記現在の画像ブロックのピクチャ順序カウントより大きい、もしくは、前記現在の画像ブロックの各参照画像のピクチャ順序カウントが前記現在の画像ブロックのピクチャ順序カウントより小さい場合、1つの動きベクトル差が存在すると決定するよう構成される、
例11に記載の映像復号端末。
(例13)
前記予測モードが前記双方向予測である場合、前記予測動き情報は、第1の動きベクトル予測値および第2の動きベクトル予測値という2つの動きベクトル予測値を含み、前記第3の決定サブユニットは具体的に、
2つの動きベクトル差が存在する場合、前記2つの動きベクトル差を、前記第1の動きベクトル予測値と前記第2の動きベクトル予測値とに対応する動きベクトル差として別々に用いるか、または、
1つの動きベクトル差が存在する場合、前記動きベクトル差を、前記第1の動きベクトル予測値に対応する動きベクトル差として用いて、前記第2の動きベクトル予測値に対応する動きベクトル差を0に設定する、もしくは、前記動きベクトル差を前記第2の動きベクトル予測値に対応する動きベクトル差として用いて、前記第1の動きベクトル予測値に対応する動きベクトル差を0に設定するか、もしくは、前記動きベクトル差を、前記第1の動きベクトル予測値および前記第2の動きベクトル予測値の各々に対応する動きベクトル差として用いるか、もしくは、前記ビットストリームから、前記動きベクトル差が前記第1の動きベクトル予測値に対応していることを示すか、もしくは前記動きベクトル差が前記第2の動きベクトル予測値に対応していることを示す情報を取得して、取得された前記情報に基づき、前記動きベクトル差と前記動きベクトル予測値との間の対応関係を決定するよう構成される、
例10から12のいずれか一項に記載の映像復号端末。
(例14)
前記候補予測動き情報リストにおける候補予測動き情報の個数は、前記ビットストリームの前記スライスレイヤヘッダ情報、前記画像レイヤヘッダ情報、および前記シーケンスレイヤヘッダ情報のうち少なくとも1つから取得される、
例9から13のいずれか一項に記載の映像復号端末。
(例15)
前記候補予測動き情報リストにおける前記候補予測動き情報の個数は、マージモードの動き情報リストにおける動き情報の個数より小さい、
例9から14のいずれか一項に記載の映像復号端末。
(例16)
前記現在の画像ブロックは、前記ビットストリームに対応する現在の再構築されるべき画像ブロックの任意の予測単位である、
例9から15のいずれか一項に記載の映像復号端末。
(例17)
現在の画像ブロックの候補予測動き情報リストを構築する段階であって、前記候補予測動き情報リストは、候補予測動き情報を含み、前記候補予測動き情報は、時間領域または空間領域における前記現在の画像ブロックの隣接ブロックの動き情報を含む、段階と、
動き推定中に取得された、前記現在の画像ブロックの動きベクトルに基づき、前記候補予測動き情報リストから、1つの候補予測動き情報を前記現在の画像ブロックの予測動き情報として選択し、前記候補予測動き情報リストにおける、選択された前記候補予測動き情報のインデックスを決定する段階であって、前記予測動き情報は、参照画像情報および動きベクトル予測値を含む、段階と、
前記予測動き情報に基づき、動きベクトル差と前記動きベクトル予測値との間の対応関係を決定する段階と、
前記対応関係と前記動きベクトルとに基づき、前記動きベクトル予測値に対応する動きベクトル差を取得する段階と、
前記インデックスおよび前記動きベクトル差をビットストリームに符号化する段階と
を備える
映像符号化方法。
(例18)
前記予測動き情報に基づき、動きベクトル差と前記動きベクトル予測値との間の対応関係を決定する前記段階は、
前記参照画像情報に基づき、前記現在の画像ブロックの予測モードを決定する段階であって、前記予測モードは、片方向予測または双方向予測を含む、段階と、
前記予測モードに基づき、動きベクトル差の個数を決定する段階と、
前記動きベクトル差の個数と前記予測動き情報とに基づき、前記動きベクトル差と前記動きベクトル予測値との間の前記対応関係を決定する段階と
を含む、
例17に記載の映像符号化方法。
(例19)
前記予測モードに基づき、動きベクトル差の個数を決定する前記段階は、
前記予測モードが前記片方向予測である場合、1つの動きベクトル差が存在すると決定する段階、または、
前記予測モードが前記双方向予測であり、かつ、前記参照画像情報が前記現在の画像ブロックの参照画像のピクチャ順序カウントを含む場合、前記現在の画像ブロックの前記参照画像の前記ピクチャ順序カウントに基づき、前記動きベクトル差の個数を決定する段階、または、
前記予測モードが前記双方向予測である場合、動きベクトル差の予め設定された個数を、前記現在の画像ブロックの前記ビットストリーム、前記ビットストリームのスライスレイヤヘッダ情報、前記ビットストリームの画像レイヤヘッダ情報、および前記ビットストリームのシーケンスレイヤヘッダ情報のうち少なくとも1つに符号化する段階を含む、
例18に記載の映像符号化方法。
(例20)
前記現在の画像ブロックの前記参照画像の前記ピクチャ順序カウントに基づき、前記動きベクトル差の個数を決定する前記段階は、
前記現在の画像ブロックの第1の参照画像のピクチャ順序カウントが前記現在の画像ブロックのピクチャ順序カウントより大きく、かつ、前記現在の画像ブロックの第2の参照画像のピクチャ順序カウントが前記現在の画像ブロックの前記ピクチャ順序カウントより小さい場合、2つの動きベクトル差が存在すると決定するか、または、前記現在の画像ブロックの各参照画像のピクチャ順序カウントが前記現在の画像ブロックのピクチャ順序カウントより大きい、もしくは、前記現在の画像ブロックの各参照画像のピクチャ順序カウントが前記現在の画像ブロックのピクチャ順序カウントより小さい場合、1つの動きベクトル差が存在すると決定する段階を含む、
例19に記載の映像符号化方法。
(例21)
前記予測モードが前記双方向予測である場合、前記予測動き情報は、第1の動きベクトル予測値および第2の動きベクトル予測値という2つの動きベクトル予測値を含み、前記動きベクトル差の個数と前記予測動き情報とに基づき、前記動きベクトル差と前記動きベクトル予測値との間の前記対応関係を決定する前記段階は、
2つの動きベクトル差が存在する場合、前記2つの動きベクトル差を、前記第1の動きベクトル予測値と前記第2の動きベクトル予測値とに対応する動きベクトル差として別々に用いる段階、または、
1つの動きベクトル差が存在する場合、前記動きベクトル差を前記第1の動きベクトル予測値に対応する動きベクトル差として用いて、前記第2の動きベクトル予測値に対応する動きベクトル差を0に設定するか、もしくは、前記動きベクトル差を前記第2の動きベクトル予測値に対応する動きベクトル差として用いて、前記第1の動きベクトル予測値に対応する動きベクトル差を0に設定するか、もしくは、前記動きベクトル差を、前記第1の動きベクトル予測値および前記第2の動きベクトル予測値の各々に対応する動きベクトル差として用いるか、もしくは、予め設定された対応関係に基づき、前記動きベクトル差と、前記第1の動きベクトル予測値および前記第2の動きベクトル予測値の各々との間の対応関係を決定し、前記予め設定された対応関係を前記ビットストリームに符号化する段階を含む、
例18から20のいずれか一項に記載の映像符号化方法。
(例22)
前記候補予測動き情報リストにおける候補予測動き情報の個数を、前記ビットストリームの前記スライスレイヤヘッダ情報、前記画像レイヤヘッダ情報、および前記シーケンスレイヤヘッダ情報のうち少なくとも1つに符号化する段階
を備える例19から21のいずれか一項に記載の映像符号化方法。
(例23)
前記候補予測動き情報リストにおける前記候補予測動き情報の個数は、マージモードの動き情報リストにおける動き情報の個数より小さい、
例22に記載の映像符号化方法。
(例24)
前記現在の画像ブロックは、前記ビットストリームに対応する現在の符号化されるべき画像ブロックの任意の予測単位である、
例17から23のいずれか一項に記載の映像符号化方法。
(例25)
現在の画像ブロックの候補予測動き情報リストを構築するよう構成されるリスト構築ユニットであって、前記候補予測動き情報リストは、候補予測動き情報を含み、前記候補予測動き情報は、時間領域または空間領域における前記現在の画像ブロックの隣接ブロックの動き情報を含む、リスト構築ユニットと、
動き推定中に取得された、前記現在の画像ブロックの動きベクトルに基づき、前記候補予測動き情報リストから、1つの候補予測動き情報を前記現在の画像ブロックの予測動き情報として選択するよう構成される選択ユニットであって、前記予測動き情報は、参照画像情報および動きベクトル予測値を含む、選択ユニットと、
前記候補予測動き情報リストにおける、選択された前記候補予測動き情報のインデックスを決定するよう構成される第1の決定ユニットと、
前記予測動き情報に基づき、動きベクトル差と前記動きベクトル予測値との間の対応関係を決定するよう構成される第2の決定ユニットと、
前記対応関係と前記動きベクトルとに基づき、前記動きベクトル予測値に対応する動きベクトル差を取得するよう構成される取得ユニットと、
前記インデックスと前記動きベクトル差とをビットストリームに符号化するよう構成される第1の符号化ユニットと
を備える
映像符号化端末。
(例26)
前記第2の決定ユニットは、
前記参照画像情報に基づき、前記現在の画像ブロックの予測モードを決定するよう構成される第1の決定サブユニットであって、前記予測モードは、片方向予測または双方向予測を含む、第1の決定サブユニットと、
前記予測モードに基づき、動きベクトル差の個数を決定するよう構成される第2の決定サブユニットと、
前記動きベクトル差の個数と前記予測動き情報とに基づき、前記動きベクトル差と前記動きベクトル予測値との間の前記対応関係を決定するよう構成される第3の決定サブユニットとを有する、
例25に記載の映像符号化端末。
(例27)
前記第2の決定サブユニットは具体的に、
前記予測モードが前記片方向予測である場合、1つの動きベクトル差が存在すると決定するか、または、
前記予測モードが前記双方向予測であり、かつ、前記参照画像情報が前記現在の画像ブロックの参照画像のピクチャ順序カウントを含む場合、前記現在の画像ブロックの前記参照画像の前記ピクチャ順序カウントに基づき、前記動きベクトル差の個数を決定するか、または、
前記予測モードが前記双方向予測である場合、動きベクトル差の予め設定された個数を、前記現在の画像ブロックの前記ビットストリーム、前記ビットストリームのスライスレイヤヘッダ情報、前記ビットストリームの画像レイヤヘッダ情報、および前記ビットストリームのシーケンスレイヤヘッダ情報のうち少なくとも1つに符号化するよう構成される、
例26に記載の映像符号化端末。
(例28)
前記現在の画像ブロックの前記参照画像の前記ピクチャ順序カウントに基づき、前記動きベクトル差の個数を決定するとき、前記第2の決定サブユニットは具体的に、
前記現在の画像ブロックの第1の参照画像のピクチャ順序カウントが前記現在の画像ブロックのピクチャ順序カウントより大きく、かつ、前記現在の画像ブロックの第2の参照画像のピクチャ順序カウントが前記現在の画像ブロックの前記ピクチャ順序カウントより小さい場合、2つの動きベクトル差が存在すると決定するか、または、
前記現在の画像ブロックの各参照画像のピクチャ順序カウントが前記現在の画像ブロックのピクチャ順序カウントより大きいか、もしくは前記現在の画像ブロックの各参照画像のピクチャ順序カウントが前記現在の画像ブロックのピクチャ順序カウントより小さい場合、1つの動きベクトル差が存在すると決定するよう構成される、
例27に記載の映像符号化端末。
(例29)
前記予測モードが前記双方向予測である場合、前記予測動き情報は、第1の動きベクトル予測値および第2の動きベクトル予測値という2つの動きベクトル予測値を含み、前記第3の決定サブユニットは具体的に、
2つの動きベクトル差が存在する場合、前記2つの動きベクトル差を、前記第1の動きベクトル予測値と前記第2の動きベクトル予測値とに対応する動きベクトル差として別々に用いるか、または、
1つの動きベクトル差が存在する場合、前記動きベクトル差を前記第1の動きベクトル予測値に対応する動きベクトル差として用いて、前記第2の動きベクトル予測値に対応する動きベクトル差を0に設定するか、もしくは、前記動きベクトル差を前記第2の動きベクトル予測値に対応する動きベクトル差として用いて、前記第1の動きベクトル予測値に対応する動きベクトル差を0に設定するか、もしくは、前記動きベクトル差を、前記第1の動きベクトル予測値および前記第2の動きベクトル予測値の各々に対応する動きベクトル差として用いるか、もしくは、予め設定された対応関係に基づき、前記動きベクトル差と、前記第1の動きベクトル予測値および前記第2の動きベクトル予測値の各々との間の対応関係を決定し、前記予め設定された対応関係を前記ビットストリームに符号化するよう構成される、
例26から28のいずれか一項に記載の映像符号化端末。
(例30)
前記映像符号化端末はさらに、
前記候補予測動き情報リストにおける候補予測動き情報の個数を、前記ビットストリームの前記スライスレイヤヘッダ情報、前記画像レイヤヘッダ情報、および前記シーケンスレイヤヘッダ情報のうち少なくとも1つに符号化するよう構成される第2の符号化ユニットを備える、
例27から29のいずれか一項に記載の映像符号化端末。
(例31)
前記候補予測動き情報リストにおける前記候補予測動き情報の個数は、マージモードの動き情報リストにおける動き情報の個数より小さい、
例30に記載の映像符号化端末。
(例32)
前記現在の画像ブロックは、前記ビットストリームに対応する現在の符号化されるべき画像ブロックの任意の予測単位である、
例25から31のいずれか一項に記載の映像符号化端末。
Claims (17)
- 現在の画像ブロックの候補予測動き情報リストを構築する段階であって、前記候補予測動き情報リストは、候補予測動き情報を含み、前記候補予測動き情報は、時間領域または空間領域における前記現在の画像ブロックの隣接ブロックの動き情報を含む、段階と、
動き推定中に取得された、前記現在の画像ブロックの動きベクトルに基づき、前記候補予測動き情報リストから、1つの候補予測動き情報を前記現在の画像ブロックの予測動き情報として選択し、前記候補予測動き情報リストにおける、選択された前記候補予測動き情報のインデックスを決定する段階であって、前記予測動き情報は、参照画像情報および動きベクトル予測値を含む、段階と、
前記予測動き情報に基づき、動きベクトル差と前記動きベクトル予測値との間の対応関係を決定する段階と、
前記対応関係と前記動きベクトルとに基づき、前記動きベクトル予測値に対応する動きベクトル差を取得する段階と、
前記インデックスおよび前記動きベクトル差をビットストリームに符号化する段階と
を備える
映像符号化方法。 - 前記予測動き情報に基づき、動きベクトル差と前記動きベクトル予測値との間の対応関係を決定する前記段階は、
前記参照画像情報に基づき、前記現在の画像ブロックの予測モードを決定する段階であって、前記予測モードは、片方向予測または双方向予測を含む、段階と、
前記予測モードに基づき、動きベクトル差の個数を決定する段階と、
前記動きベクトル差の個数と前記予測動き情報とに基づき、前記動きベクトル差と前記動きベクトル予測値との間の前記対応関係を決定する段階と
を含む、
請求項1に記載の映像符号化方法。 - 前記予測モードに基づき、動きベクトル差の個数を決定する前記段階は、
前記予測モードが前記片方向予測である場合、1つの動きベクトル差が存在すると決定する段階、または、
前記予測モードが前記双方向予測であり、かつ、前記参照画像情報が前記現在の画像ブロックの参照画像のピクチャ順序カウントを含む場合、前記現在の画像ブロックの前記参照画像の前記ピクチャ順序カウントに基づき、前記動きベクトル差の個数を決定する段階、または、
前記予測モードが前記双方向予測である場合、動きベクトル差の予め設定された個数を、前記現在の画像ブロックの前記ビットストリーム、前記ビットストリームのスライスレイヤヘッダ情報、前記ビットストリームの画像レイヤヘッダ情報、および前記ビットストリームのシーケンスレイヤヘッダ情報のうち少なくとも1つに符号化する段階を含む、
請求項2に記載の映像符号化方法。 - 前記現在の画像ブロックの前記参照画像の前記ピクチャ順序カウントに基づき、前記動きベクトル差の個数を決定する前記段階は、
前記現在の画像ブロックの第1の参照画像のピクチャ順序カウントが前記現在の画像ブロックのピクチャ順序カウントより大きく、かつ、前記現在の画像ブロックの第2の参照画像のピクチャ順序カウントが前記現在の画像ブロックの前記ピクチャ順序カウントより小さい場合、2つの動きベクトル差が存在すると決定するか、または、前記現在の画像ブロックの各参照画像のピクチャ順序カウントが前記現在の画像ブロックのピクチャ順序カウントより大きい、もしくは、前記現在の画像ブロックの各参照画像のピクチャ順序カウントが前記現在の画像ブロックのピクチャ順序カウントより小さい場合、1つの動きベクトル差が存在すると決定する段階を含む、
請求項3に記載の映像符号化方法。 - 前記予測モードが前記双方向予測である場合、前記予測動き情報は、第1の動きベクトル予測値および第2の動きベクトル予測値という2つの動きベクトル予測値を含み、前記動きベクトル差の個数と前記予測動き情報とに基づき、前記動きベクトル差と前記動きベクトル予測値との間の前記対応関係を決定する前記段階は、
2つの動きベクトル差が存在する場合、前記2つの動きベクトル差を、前記第1の動きベクトル予測値と前記第2の動きベクトル予測値とに対応する動きベクトル差として別々に用いる段階、または、
1つの動きベクトル差が存在する場合、前記動きベクトル差を前記第1の動きベクトル予測値に対応する動きベクトル差として用いて、前記第2の動きベクトル予測値に対応する動きベクトル差を0に設定するか、もしくは、前記動きベクトル差を前記第2の動きベクトル予測値に対応する動きベクトル差として用いて、前記第1の動きベクトル予測値に対応する動きベクトル差を0に設定するか、もしくは、前記動きベクトル差を、前記第1の動きベクトル予測値および前記第2の動きベクトル予測値の各々に対応する動きベクトル差として用いるか、もしくは、予め設定された対応関係に基づき、前記動きベクトル差と、前記第1の動きベクトル予測値および前記第2の動きベクトル予測値の各々との間の対応関係を決定し、前記予め設定された対応関係を前記ビットストリームに符号化する段階を含む、
請求項3または4に記載の映像符号化方法。 - 前記候補予測動き情報リストにおける候補予測動き情報の個数を、前記ビットストリームの前記スライスレイヤヘッダ情報、前記画像レイヤヘッダ情報、および前記シーケンスレイヤヘッダ情報のうち少なくとも1つに符号化する段階
を備える請求項3から5のいずれか一項に記載の映像符号化方法。 - 前記候補予測動き情報リストにおける前記候補予測動き情報の個数は、マージモードの動き情報リストにおける動き情報の個数より小さい、
請求項6に記載の映像符号化方法。 - 前記現在の画像ブロックは、前記ビットストリームに対応する現在の符号化されるべき画像ブロックの任意の予測単位である、
請求項1から7のいずれか一項に記載の映像符号化方法。 - 現在の画像ブロックの候補予測動き情報リストを構築するよう構成されるリスト構築ユニットであって、前記候補予測動き情報リストは、候補予測動き情報を含み、前記候補予測動き情報は、時間領域または空間領域における前記現在の画像ブロックの隣接ブロックの動き情報を含む、リスト構築ユニットと、
動き推定中に取得された、前記現在の画像ブロックの動きベクトルに基づき、前記候補予測動き情報リストから、1つの候補予測動き情報を前記現在の画像ブロックの予測動き情報として選択するよう構成される選択ユニットであって、前記予測動き情報は、参照画像情報および動きベクトル予測値を含む、選択ユニットと、
前記候補予測動き情報リストにおける、選択された前記候補予測動き情報のインデックスを決定するよう構成される第1の決定ユニットと、
前記予測動き情報に基づき、動きベクトル差と前記動きベクトル予測値との間の対応関係を決定するよう構成される第2の決定ユニットと、
前記対応関係と前記動きベクトルとに基づき、前記動きベクトル予測値に対応する動きベクトル差を取得するよう構成される取得ユニットと、
前記インデックスと前記動きベクトル差とをビットストリームに符号化するよう構成される第1の符号化ユニットと
を備える
映像符号化端末。 - 前記第2の決定ユニットは、
前記参照画像情報に基づき、前記現在の画像ブロックの予測モードを決定するよう構成される第1の決定サブユニットであって、前記予測モードは、片方向予測または双方向予測を含む、第1の決定サブユニットと、
前記予測モードに基づき、動きベクトル差の個数を決定するよう構成される第2の決定サブユニットと、
前記動きベクトル差の個数と前記予測動き情報とに基づき、前記動きベクトル差と前記動きベクトル予測値との間の前記対応関係を決定するよう構成される第3の決定サブユニットとを有する、
請求項9に記載の映像符号化端末。 - 前記第2の決定サブユニットは具体的に、
前記予測モードが前記片方向予測である場合、1つの動きベクトル差が存在すると決定するか、または、
前記予測モードが前記双方向予測であり、かつ、前記参照画像情報が前記現在の画像ブロックの参照画像のピクチャ順序カウントを含む場合、前記現在の画像ブロックの前記参照画像の前記ピクチャ順序カウントに基づき、前記動きベクトル差の個数を決定するか、または、
前記予測モードが前記双方向予測である場合、動きベクトル差の予め設定された個数を、前記現在の画像ブロックの前記ビットストリーム、前記ビットストリームのスライスレイヤヘッダ情報、前記ビットストリームの画像レイヤヘッダ情報、および前記ビットストリームのシーケンスレイヤヘッダ情報のうち少なくとも1つに符号化するよう構成される、
請求項10に記載の映像符号化端末。 - 前記現在の画像ブロックの前記参照画像の前記ピクチャ順序カウントに基づき、前記動きベクトル差の個数を決定するとき、前記第2の決定サブユニットは具体的に、
前記現在の画像ブロックの第1の参照画像のピクチャ順序カウントが前記現在の画像ブロックのピクチャ順序カウントより大きく、かつ、前記現在の画像ブロックの第2の参照画像のピクチャ順序カウントが前記現在の画像ブロックの前記ピクチャ順序カウントより小さい場合、2つの動きベクトル差が存在すると決定するか、または、
前記現在の画像ブロックの各参照画像のピクチャ順序カウントが前記現在の画像ブロックのピクチャ順序カウントより大きいか、もしくは前記現在の画像ブロックの各参照画像のピクチャ順序カウントが前記現在の画像ブロックのピクチャ順序カウントより小さい場合、1つの動きベクトル差が存在すると決定するよう構成される、
請求項11に記載の映像符号化端末。 - 前記予測モードが前記双方向予測である場合、前記予測動き情報は、第1の動きベクトル予測値および第2の動きベクトル予測値という2つの動きベクトル予測値を含み、前記第3の決定サブユニットは具体的に、
2つの動きベクトル差が存在する場合、前記2つの動きベクトル差を、前記第1の動きベクトル予測値と前記第2の動きベクトル予測値とに対応する動きベクトル差として別々に用いるか、または、
1つの動きベクトル差が存在する場合、前記動きベクトル差を前記第1の動きベクトル予測値に対応する動きベクトル差として用いて、前記第2の動きベクトル予測値に対応する動きベクトル差を0に設定するか、もしくは、前記動きベクトル差を前記第2の動きベクトル予測値に対応する動きベクトル差として用いて、前記第1の動きベクトル予測値に対応する動きベクトル差を0に設定するか、もしくは、前記動きベクトル差を、前記第1の動きベクトル予測値および前記第2の動きベクトル予測値の各々に対応する動きベクトル差として用いるか、もしくは、予め設定された対応関係に基づき、前記動きベクトル差と、前記第1の動きベクトル予測値および前記第2の動きベクトル予測値の各々との間の対応関係を決定し、前記予め設定された対応関係を前記ビットストリームに符号化するよう構成される、
請求項11または12に記載の映像符号化端末。 - 前記映像符号化端末はさらに、
前記候補予測動き情報リストにおける候補予測動き情報の個数を、前記ビットストリームの前記スライスレイヤヘッダ情報、前記画像レイヤヘッダ情報、および前記シーケンスレイヤヘッダ情報のうち少なくとも1つに符号化するよう構成される第2の符号化ユニットを備える、
請求項11から13のいずれか一項に記載の映像符号化端末。 - 前記候補予測動き情報リストにおける前記候補予測動き情報の個数は、マージモードの動き情報リストにおける動き情報の個数より小さい、
請求項14に記載の映像符号化端末。 - 前記現在の画像ブロックは、前記ビットストリームに対応する現在の符号化されるべき画像ブロックの任意の予測単位である、
請求項9から15のいずれか一項に記載の映像符号化端末。 - プロセッサに請求項1から8のいずれか一項に記載の映像符号化方法を実行させる、プログラム。
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