JP2022072500A - combine - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、コンバインに係るものである。 The present invention relates to a combine.
従来、運転座席の下方にディーゼルエンジンを設け、ディーゼルエンジンの後方にテールパイプを設けた構成は、公知である(特許文献1)。 Conventionally, a configuration in which a diesel engine is provided below the driver's seat and a tail pipe is provided behind the diesel engine is known (Patent Document 1).
前記公知例は、テールパイプの基部をエンジンの排気浄化装置に接続し、テールパイプの基部部分から略直角に下方に屈曲させ、屈曲後機体フレームに沿わせた形状としているため、テールパイプの基部の屈曲部分で排気ガスが滞り、屈曲部分が高温になって、耐久性が低下するという課題がある。
すなわち、テールパイプの排気口は、機体フレームより下方に開口させるため、エンジンの上部の排気口あるいは排気浄化装置に接続したテールパイプの中間部を直角に屈曲させていた。
また、テールパイプの下側屈曲部より後方のテールパイプの部分は機体フレームに沿わせているので、圃場面に接近し、圃場面の藁屑等との接触する課題もある。
本願は、テールパイプの配置構成を工夫し、テールパイプの排気を円滑にしたものである。
In the above-mentioned known example, the base of the tail pipe is connected to the exhaust gas purification device of the engine, bent downward at a substantially right angle from the base of the tail pipe, and has a shape along the fuselage frame after bending, so that the base of the tail pipe is formed. There is a problem that the exhaust gas is stagnant at the bent portion of the pipe, the bent portion becomes hot, and the durability is lowered.
That is, in order to open the exhaust port of the tail pipe below the fuselage frame, the exhaust port at the upper part of the engine or the middle portion of the tail pipe connected to the exhaust purification device was bent at a right angle.
Further, since the portion of the tail pipe behind the lower bent portion of the tail pipe is along the machine frame, there is a problem that the tail pipe approaches the field scene and comes into contact with straw dust or the like in the field scene.
In the present application, the arrangement configuration of the tail pipe is devised to facilitate the exhaust of the tail pipe.
請求項1の発明は、下方に走行装置2を設けた機体フレーム1の上方の一側に脱穀装置3を設け、他側にはグレンタンク5を設け、該グレンタンク5の前方に操縦部6を設け、前記機体フレーム1の前方に刈取装置4を設けたコンバインにおいて、前記操縦部6の運転座席の下方に設けたエンジン11の排気ガスを浄化する排気浄化装置15のDPF16を、前記脱穀装置3と前記グレンタンク5の間に設け、DPF16は前後方向に長い形状とし、DPF16の後部にテールパイプ20の基部排気管27を取付け、テールパイプ20は側面視において機体フレーム1よりも上方において後方に至るに従い低く斜めに傾斜させ、テールパイプ20の後端部を機体フレーム1より下方に位置させたコンバインとしたものである。
請求項2の発明は、テールパイプ20の後端に下方が開放されるような形状のプレート22を設け、プレート22はテールパイプ20から排出される排ガスを機体下方側に向けるように案内する構成としたコンバインとしたものである。
請求項3の発明は、テールパイプ20の中間部は下方が開放されるような形状の上部カバー35により包囲したコンバインとしたものである。
請求項4の発明は、前記プレート22の断面形状は多角面形状に形成し、テールパイプ20の上面側との間に、所定の隙間を有しつつ、かつ、隙間を小さく構成したコンバインとしたものである。
請求項5の発明は、前記プレート22は背面視において、4箇所を屈曲形成させたコンバインとしたものである。
請求項6の発明は、前記テールパイプ20の後端部より後方の機体フレーム1には、燃料タンク24を搭載し、燃料タンク24の下方を下側カバー30より包囲する構成とし、この下側カバー30の下面よりもテールパイプ20の後端部を高位置となるように配置したコンバインとしたものである。
In the invention of
According to the second aspect of the present invention, a
According to the third aspect of the present invention, the middle portion of the
According to the fourth aspect of the present invention, the cross-sectional shape of the
According to the fifth aspect of the present invention, the
According to the sixth aspect of the present invention, the
請求項1の発明では、テールパイプ20は、側面視において後方に至るに従い低く斜めに傾斜させて配置しているので、テールパイプ20は、始端部より終端部まで略直角に屈曲する屈曲部を形成せずにテールパイプ20の後端部を機体フレーム1より下方に位置させることができ、しかも、エンジン11からの排気ガスの流れはスムーズであり、テールパイプ20の一部が高温になることを防止でき、耐久性を向上させることができ、また、テールパイプ20の後端部を機体フレーム1より下方に位置させているので、圃場面の藁屑等との接触を回避できる。
請求項2の発明では、テールパイプ20の後端に下方が開放されるような形状のプレート22を設けているので、プレート22によって排ガスの向きを変更させることでテールパイプ20の後方に設けた燃料タンク24への排ガスの熱気による熱影響を抑制でき、また、プレート22は、テールパイプ20の上面側を包囲し、プレート22の下側は開放構成としているので、プレート22と圃場の藁くず等との接触を減らし、火災等の防止をする。
請求項3の発明では、テールパイプ20の中間部は下方が開放されるような形状の上部カバー35により包囲しているので、テールパイプ20上に直接藁屑が堆積するのを防止できる。
請求項4の発明では、前記プレート22の断面形状は多角面形状に形成し、テールパイプ20の上面側との間に、所定の隙間を有しつつ、かつ、隙間を小さく構成しているので、断面多角形状のプレート22によりテールパイプ20との隙間を減らすとともに、溶接個所をパイプ上部と側面にすることができ、溶接加工容易化になる。
請求項5の発明では、前記プレート22は背面視において、4箇所を屈曲形成させているので、必要以上に屈曲させないので、屈曲加工の手間を減らし、製造コストの低減が図れる。
請求項6の発明では、テールパイプ20の後端部より後方の機体フレーム1には、燃料タンク24を搭載し、燃料タンク24の下方を下側カバー30より包囲する構成とし、この下側カバー30の下面よりもテールパイプ20の後端部を高位置となるように配置しているので、下側カバー30の下面位置よりも高いところにテールパイプ20の排気口31を配置し、テールパイプ20の後端と圃場面にある藁くず等との接触や引っ掛けを防止し、火災等を防止する。
In the invention of
In the invention of
In the invention of
In the invention of
In the invention of
In the invention of
本発明の一実施形態を図により説明すると、1は作業機の機体フレームであり、本願はコンバインの実施例である。
機体フレーム1の下方には走行装置2を設け、機体フレーム1の上方の一側には脱穀装置3を設ける。脱穀装置3の前方には刈取装置4を設け、脱穀装置3の側部にはグレンタンク5を設ける(図1)。6は操縦部、7は刈取装置4の掻込リール、8は同刈刃、9はテーブル、10は搬送エレベーターである。
操縦部6の運転座席の下方にはエンジン(ディーゼルエンジン、以下、エンジンという)11を設ける(図2)。
12はエアクリーナー、13はプレクリーナー、14は配管である。
エンジン11の排気管には排気浄化装置15を設けている。
Explaining one embodiment of the present invention with reference to the drawings,
A
An engine (diesel engine, hereinafter referred to as an engine) 11 is provided below the driver's seat of the control unit 6 (FIG. 2).
12 is an air cleaner, 13 is a pre-cleaner, and 14 is a pipe.
An exhaust purification device 15 is provided in the exhaust pipe of the engine 11.
これにより、エンジン11を始動し、エンジン11の回転により脱穀装置3と刈取装置4の各部を駆動し、走行装置2を駆動して走行して刈取脱穀作業を行って、この際、エンジン11は供給された燃料を燃焼させて得た駆動力を各部に伝達し、燃焼した燃料は排気ガスとして排気浄化装置15のDPF16により浄化処理して機外に排出する。
排気浄化装置15は、ディーゼルエンジン11の排気ガスに含まれるPM中の可溶有機成分とCOおよびHCを酸化させるDPF16により構成している。
DPF16の後部に設けた排気筒部17にはテールパイプ20の基部排気管部21を接続する(図2)。
As a result, the engine 11 is started, each part of the
The exhaust purification device 15 is composed of a soluble organic component in PM contained in the exhaust gas of the diesel engine 11 and a
The base
テールパイプ20は、側面視において後方に至るに従い低く斜めに傾斜させて配置する。
そのため、テールパイプ20は、始端部より終端部まで略直角に屈曲する屈曲部を形成していないので、エンジン11からの排気ガスの流れはスムーズであり、テールパイプ20の一部が高温になることを防止でき、耐久性を向上させられる。
また、テールパイプ20の後端部を機体フレーム1より下方に位置させているので、圃場面の藁屑等との接触を回避できる。
すなわち、テールパイプ20は、基部排気管部21の部分より。側面視において後方に至るに従い低く斜めに傾斜させて配置させる。
The
Therefore, since the
Further, since the rear end portion of the
That is, the
テールパイプ20の後端に下方が開放されるような形状のプレート22を設け、プレート22はテールパイプ20から排出される排ガスを機体下方側に向けるように案内する構成としている。
プレート22によって排ガスの向きを変更させることでテールパイプ20の後方に設けた燃料タンク24への排ガスの熱気による熱影響を抑制する。
また、プレート22は、テールパイプ20の上面側を包囲し、プレート22の下側は開放構成としているので、プレート22と圃場の藁くず等との接触を減らし、火災等の防止をする。
A
By changing the direction of the exhaust gas by the
Further, since the
プレート22の形状の断面形状は多角面形状に形成し、テールパイプ20の上面側に固定した場合、所定の隙間を有しつつ、かつ、隙間を小さく構成する(図4)。
すなわち、プレート22はテールパイプ20の上面側に藁屑等が堆積するのを防止するため、テールパイプ20の上面側を包囲するが、プレート22の内面(下面)をテールパイプ20の外面(上面)に密着させると、プレート22の外面温度が高くなり、プレート22の内面(下面)をテールパイプ20の外面(上面)から離すとプレート22およびテールパイプ20の設置スペースを広くするので、プレート22の下面とテールパイプ20の上面との間に所定の隙間を有しつつ、かつ、隙間を小さく構成させるために、プレート22を多角形状に形成し、テールパイプ20の円形外面とプレート22の下面とをステー(図示省略)により点(線)接触させて、熔接している。
When the cross-sectional shape of the
That is, the
そのため、断面多角形状のプレート22によりテールパイプ20との隙間を減らすとともに、溶接個所をパイプ上部と側面からすることができ、溶接加工容易化になる。
実施形態では、プレート22を、4つの屈曲箇所にすることで、断面多角形状とし、必要以上に屈曲させないので、屈曲加工の手間を減らし、製造コストの低減が図れる。
テールパイプ20の後端部分は、燃料タンク24の下方を包囲する下側カバー30よりも高位置となるように配置する(図2)。
そのため、燃料タンク24の下側カバー30の下面位置が本機の最低地上高とすることができ、下側カバー30の下面位置よりも高いところにテールパイプ20の排気口31を配置し、テールパイプ20の後端と圃場面にある藁くず等との接触や引っ掛けを防止し、火災等を防止する。
Therefore, the
In the embodiment, by forming the
The rear end portion of the
Therefore, the lower surface position of the
すなわち、エンジン11の上部付近のDPF16に接続したテールパイプ20の後端部(排気口31)を機体フレーム1より下方に位置させつつ、側面視において機体フレーム1よりも上方において後方に至るに従い低く斜めに傾斜させることができる。
テールパイプ20の上面側には、テールパイプ20の上面側を覆う上部カバー35を設ける。
テールパイプ20を覆う上部カバー35の後端部が、テールパイプ20と同様(下方が開放されるような形状のプレート22を設ける)に、テールパイプ20の後方のプレート22の取付角度と平行に構成する。
そのため、テールパイプ20の後方の燃料タンク24への排ガスの熱気による悪影響を抑制する。
That is, while the rear end portion (exhaust port 31) of the
An
The rear end of the
Therefore, the adverse effect of the hot air of the exhaust gas on the
また、上部カバー35(プレート22)が下方を開放する構成なので、地面にある藁くず等との接触を減らし、火災等の発生を防止する。
また、上部カバーの上面側への藁だまりを防止する。
上部カバー35はテールパイプ20の中間部を包囲する。上部カバー35は下方が開放されるような形状に形成する(図4)。
そのため、上部カバー35はテールパイプ20の上面側を包囲し、上部カバー35の下側は開放構成としているので、テールパイプ20の熱気によって上部カバー35が高温になるのを抑制し、上部カバー35上に堆積する塵埃等の火災等の不具合発生を抑制出来る。
Further, since the upper cover 35 (plate 22) is configured to open downward, contact with straw debris and the like on the ground is reduced, and a fire or the like is prevented from occurring.
In addition, it prevents straw from accumulating on the upper surface side of the upper cover.
The
Therefore, since the
上部カバー35の形状の断面形状は多角面形状に形成し、テールパイプ20の上面側に固定した場合、所定の隙間を有しつつ、かつ、隙間を小さく構成する(図4)。
上部カバー35の下面をテールパイプ20の外面(上面)に密着させると、上部カバー35の外面温度が高くなるが、上部カバー35の下面とテールパイプ20の上面との間に所定の隙間を有しつつ、かつ、隙間を小さく構成させるために、上部カバー35を多角形状に形成し、テールパイプ20の円形外面と上部カバー35の下面とをステー(図示省略)を介して点(線)接触させて熔接している。
そのため、断面多角形状の上部カバー35によりテールパイプ20との隙間を減らすとともに、溶接個所をパイプ上部と側面からすることができ、溶接加工容易化になる。
The cross-sectional shape of the
When the lower surface of the
Therefore, the gap between the
実施形態では、上部カバー35を、4つの屈曲箇所にすることで、断面多角形状とし、必要以上に屈曲させないので、屈曲加工の手間を減らし、製造コストの低減が図れる。
上部カバー35の後端部分は、テールパイプ20の後端に設けたプレート22の前側部分に、着脱自在であって、プレート22と一体状となるように取付ける。
そのため、上部カバー35とプレート22の着脱を容易にしてメンテナンスを容易にする。
また、上部カバー35とプレート22とを別体で形成しているので、側面視において、プレート22を複雑な屈曲構成とすることができるができ、排気ガスを下向きに良好に案内できる。
In the embodiment, by forming the
The rear end portion of the
Therefore, the
Further, since the
この場合、上部カバー35は、テールパイプ20の屈曲箇所に合わせて分割形成し、各分割形成した上部カバー35を接続している。
実施形態ではテールパイプ20を3カ所で屈曲させて傾斜角度を変更し、テールパイプ20に合わせて上部カバー35を上側上部カバー35Aと中間上部カバー35Bと下側上部カバー35Cとに分割している。
そのため、テールパイプ20を、全体を後下がり傾斜させつつ、コンバインの各部に合わせて各部を側面視において屈曲させて傾斜角度を変更させることができ、これにより、テールパイプ20の配置を容易にすると共に、テールパイプ20の上面と上部カバー35の下面との隙間を略一定にできる。
In this case, the
In the embodiment, the
Therefore, the
プレート22の後端部が、上部カバー35の後端部よりも後方および側面よりも後方および側方に向けて長い形状に形成する。
そのため、上部カバー35よりも上部および両側面をプレート22で覆うことによって、排気ガスを確実に下方側に送ることができ、燃料タンク24への熱影響を抑制させる。
テールパイプ20の後端部のプレート22が、テールパイプ20の後方にある燃料タンク24の下側カバー30とほぼ同じ高さに構成する。
そのため、燃料タンク24の下側カバー30が本機の最低地上高とした場合、下側カバー30と同等の高さにプレート22を位置させることで、圃場面にある藁くず等とプレート22との接触や引っ掛けを防止し、火災等の発生を防止する。
The rear end portion of the
Therefore, by covering the upper part and both side surfaces of the
The
Therefore, when the
(実施形態の作用)
本発明は上記構成であり、走行装置2により圃場を走行し、刈取装置4により圃場の穀稈を刈取り、刈取った穀稈を脱穀装置3に供給して脱穀し、脱穀した穀粒をグレンタンク5に一時貯留する。
操縦部6の近傍にはエンジン11を設け、エンジン11を始動し、エンジン11の回転により脱穀装置3と刈取装置4の各部を駆動し、前記刈取脱穀作業を行い、この際、燃焼した燃料は排気ガスとして排気浄化装置15のDPF16により浄化処理して機外に排出する。
(Action of Embodiment)
The present invention has the above-mentioned configuration, in which the
An engine 11 is provided in the vicinity of the
排気浄化装置15は、ディーゼルエンジン11の排気ガスに含まれるPM中の可溶有機成分とCOおよびHCを酸化させるDPF16により構成し、DPF16の後部にはテールパイプ20の基部排気管部21を取付けているので、エンジン11からの排気ガスはテールパイプ20により機外に排出される。
テールパイプ20は、側面視において後方に至るに従い低く斜めに傾斜させて配置しているので、テールパイプ20は、始端部より終端部まで略直角に屈曲する屈曲部を形成せずにすみ、エンジン11からの排気ガスの流れはスムーズであり、テールパイプ20の一部が高温になることを防止でき、耐久性を向上させられる。
The exhaust purification device 15 is composed of a soluble organic component in PM contained in the exhaust gas of the diesel engine 11 and a
Since the
また、テールパイプ20の後端部を機体フレーム1より下方に位置させているので、圃場面の藁屑等との接触を回避できる。
テールパイプ20の後端に下方が開放されるような形状のプレート22を設け、プレート22はテールパイプ20から排出される排ガスを機体下方側に向けるように案内する構成としているので、プレート22によって排ガスの向きを下方に変更させ、これにより、テールパイプ20の後方に設けた燃料タンク24への排ガスの熱気による熱影響を抑制することができる。
Further, since the rear end portion of the
A
また、プレート22は、テールパイプ20の上面側を包囲し、プレート22の下側は開放構成としているので、プレート22と圃場の藁くず等との接触を減らし、火災等の防止をする。
プレート22の形状の断面形状は多角面形状に形成しているので、プレート22の下面をテールパイプ20の上面側に固定した場合、所定の隙間を有しつつ、かつ、隙間を小さく構成できる。
Further, since the
Since the cross-sectional shape of the
すなわち、プレート22はテールパイプ20の上面側に藁屑等が堆積するのを防止するため、テールパイプ20の上面側を包囲するが、プレート22の内面(下面)をテールパイプ20の外面(上面)に密着させると、プレート22の外面温度が高くなり、プレート22の内面(下面)をテールパイプ20の外面(上面)から離すとプレート22およびテールパイプ20の設置スペースを広くしてしまうので、プレート22の下面とテールパイプ20の上面との間に所定の隙間を有しつつ、かつ、隙間を小さい構成とさせるために、プレート22を多角形状に形成し、テールパイプ20の円形外面と点(線)接触させている。
That is, the
したがって、断面多角形状のプレート22によりテールパイプ20との隙間を減らすとともに、溶接個所をパイプ上部と側面からすることができ、溶接加工容易化になる。
本実施形態では、プレート22を、4箇所にて屈曲形成にすることで、断面多角形状とし、必要以上に屈曲させないので、屈曲加工の手間を減らし、製造コストの低減が図れる。
テールパイプ20の後端部分は、燃料タンク24の下方を包囲する下側カバー30よりも高位置となるように配置しているので、燃料タンク24の下側カバー30の下面位置が本機の最低地上高としても、下側カバー30の下面位置よりも高いところにテールパイプ20の排気口31を配置させることでき、テールパイプ20の後端と圃場面にある藁くず等との接触や引っ掛けを防止し、火災等を防止する。
Therefore, the
In the present embodiment, the
Since the rear end portion of the
テールパイプ20の中間部を覆う上部カバー35は、プレート22と同様に下方が開放されるような形状に形成し、かつ、テールパイプ20後方のプレート22の取付角度と平行に構成しているので、テールパイプ20の後方の燃料タンク24への排ガスの熱気による悪影響を抑制する。
また、上部カバー35は下方を開放する構成なので、テールパイプ20の熱気の影響を抑制し、火災等の発生を防止する。
また、上部カバー35の上面側への藁だまりを防止する。
Since the
Further, since the
In addition, it prevents straw from accumulating on the upper surface side of the
プレート22は、上部カバー35の後端部よりも後方および側面よりも長い形状に形成しているので、テールパイプ20の後端を上部カバー35よりも上部および両側面をプレート22で覆うことによって、排気ガスを確実に下方側に送ることができ、燃料タンク24への熱影響を抑制させる。
上部カバー35の後端部に接続したプレート22が、テールパイプ20の後方にある燃料タンク24の下側カバー30とほぼ同じ高さに構成しているので、燃料タンク24の下側カバー30が本機の最低地上高とした場合、下側カバー30と同等の高さにプレート22を位置させることで、圃場面にある藁くず等とプレート22との接触や引っ掛けを防止し、火災等の発生を防止する。
Since the
Since the
1…機体フレ-ム、2…走行装置、3…脱穀装置、4…刈取装置、5…グレンタンク、6…操縦部、16…DPF、20…テールパイプ、21…基部排気管部、22…プレート、24…燃料タンク24、30…下側カバー、31…排気口、35…上部カバー。
1 ... Airframe frame, 2 ... Traveling device, 3 ... Threshing device, 4 ... Mowing device, 5 ... Glen tank, 6 ... Control section, 16 ... DPF, 20 ... Tail pipe, 21 ... Base exhaust pipe section, 22 ... Plate, 24 ...
Claims (6)
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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