JP2022068894A5 - - Google Patents
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Description
従来の遊技機は、リーチ演出としてバトル演出とタイマー演出とを同時期に実行可能であり、バトル演出中は、該バトル演出の再生速度を低速にするスローモーション演出を更に実行可能となっているものがある(例えば、特許文献1参照)。
特許文献1の機能や構成を有する遊技機において、商品性を高める余地があった。
(A)請求項1に記載の遊技機は、
遊技者にとって有利な有利状態に制御可能な遊技機であって、
音出力手段と、
表示手段と、
発光手段と、
遊技の進行を制御する遊技制御手段と、
前記遊技制御手段からの情報にもとづいて演出を実行可能な演出実行手段と、
を備え、
前記遊技制御手段は、
前記有利状態とすることを決定する決定手段と、
前記決定手段の決定より前に前記有利状態となることを判定する判定手段と、
非特別状態と該非特別状態よりも可変表示が実行されやすい特別状態へ制御可能な状態制御手段と、
前記判定手段が前記有利状態となると判定したときに前記有利状態に制御されることを特定可能な判定結果情報を含む複数種類の情報を前記演出実行手段へ送信可能な情報送信手段と、を含み、
前記演出実行手段は、前記有利状態に制御されることを示唆する特定演出を実行可能であり、
前記表示手段は、第1表示領域と、該第1表示領域よりも周縁寄りの第2表示領域と、を含み、
前記特定演出は、
前記表示手段が演出動画を表示し、前記音出力手段が演出音を出力し、前記発光手段が発光する演出であり、
第1期間と、該第1期間後の第2期間と、該第2期間後の期間であって、演出結果として有利態様または不利態様のいずれか一方の態様を報知する第3期間と、を含み、
前記演出実行手段は、
前記第1表示領域において、前記演出動画を表示可能であり、
前記第2表示領域において、遊技に関する情報表示を表示可能であり、
前記第1期間において、前記第1表示領域に第1速度で進行する演出態様の前記演出動画を表示しつつ、前記情報表示を前記第2表示領域に表示可能であり、
前記第2期間において、
前記第1表示領域に第1速度よりも遅い第2速度で進行する演出態様の前記演出動画を表示しつつ、前記情報表示を前記第2表示領域に表示可能であり、
前記演出動画を前記第2速度で進行する前記演出動画の表示後に、該演出動画を静止させた静止画像を表示する静止演出を実行可能であり、
前記第1期間と前記第2期間とのいずれにおいても、前記発光手段の発光態様を変化させることが可能であるとともに、前記第2期間において、前記第1期間よりも短い間隔で前記発光手段の発光態様を変化させることが可能であり、
前記静止演出の演出態様は複数あり、いずれの演出態様であるかによって前記有利状態に制御される期待度が異なり、
前記状態制御手段は、前記非特別状態において特別表示結果が表示された場合に、前記非特別状態から前記特別状態へ制御し、
前記判定手段は、前記状態制御手段が前記特別状態へ制御するよりも前に前記特別状態となることを判定可能であり、
前記情報送信手段は、前記判定手段が前記特別状態となると判定したときに前記特別状態に制御されることを特定可能な特別情報を送信可能である、
ことを特徴とする。
さらに、請求項1に記載の遊技機は、
始動条件が成立したことにもとづいて可変表示を行い、可変表示結果として特定表示結果が表示されたときに遊技者にとって有利な有利状態に制御可能な遊技機であって、
遊技の進行を制御する遊技制御手段と、
前記遊技制御手段からの情報にもとづいて演出を実行可能な演出実行手段と、を備え、
前記遊技制御手段は、
非特別状態と該非特別状態よりも前記始動条件が成立しやすい特別状態と前記有利状態とに制御可能な状態制御手段と、
前記有利状態に制御することを決定可能な決定手段と、
前記決定手段の決定結果にもとづいて、可変表示期間が異なる複数種類の可変表示パターンのうちから1の可変表示パターンを決定可能な可変表示パターン決定手段と、
前記決定手段の決定より前に前記有利状態となることを判定する判定手段と、
前記判定手段が前記有利状態となると判定したときに前記有利状態に制御されることを特定可能な判定結果情報を含む複数種類の情報を前記演出実行手段へ送信可能な情報送信手段と、を含み、
前記特別状態は、第1特別状態、第2特別状態および第3特別状態を含み、
前記状態制御手段は、
前記非特別状態において前記可変表示結果として前記特定表示結果が表示されたときに前記有利状態に制御し、
前記有利状態が終了した後、前記第1特別状態に制御し、
前記非特別状態において前記有利状態に制御されることなく所定回数の可変表示が実行された場合に、前記第2特別状態に制御し、
前記非特別状態において前記可変表示結果として前記特定表示結果とは異なる特別表示結果が表示された場合に、前記第3特別状態へ制御し、
前記決定手段によって前記有利状態に制御することが決定されない可変表示である場合に前記可変表示パターン決定手段が前記第2特別状態において決定可能な可変表示パターンの数は、前記第1特別状態において決定可能な可変表示パターンの数よりも少なく、
前記決定手段によって前記有利状態に制御することが決定されない可変表示である場合に前記可変表示パターン決定手段が前記第2特別状態において決定する可変表示パターンの可変表示期間の平均期間は、前記第1特別状態において決定する可変表示パターンの可変表示期間の平均期間よりも短く、
前記判定手段は、前記状態制御手段が前記第3特別状態へ制御するよりも前に該第3特別状態に制御されることを判定可能であり、
前記情報送信手段は、前記判定手段が前記第3特別状態に制御されることを判定したときに該第3特別状態に制御されることを特定可能な特別情報を送信可能であり、
前記演出実行手段は、
前記判定結果情報を受信したときに、前記判定結果情報にもとづいて先読み演出を実行可能であり、
前記特別情報を受信した後に前記判定結果情報を受信した場合に、前記判定結果情報にもとづく前記先読み演出の実行を制限する、
ことを特徴としている。
この特徴によれば、所定回数の可変表示を経て制御された第2特別状態では、有利状態に制御されない期間が長く続いたことを考慮して、有利状態に制御することが決定されない可変表示は、可変表示パターンの種類が少ないとともに可変表示期間の平均期間が短くなることで、他の状態よりも可変表示の消化速度が高まるため、好適な第2特別状態を提供することができるとともに、特別表示結果が表示されるときの遊技状態に応じた制御を行うことができ、遊技興趣を向上させることができるので、商品性を高めることができる。
遊技者にとって有利な有利状態に制御可能な遊技機であって、
音出力手段と、
表示手段と、
発光手段と、
遊技の進行を制御する遊技制御手段と、
前記遊技制御手段からの情報にもとづいて演出を実行可能な演出実行手段と、
を備え、
前記遊技制御手段は、
前記有利状態とすることを決定する決定手段と、
前記決定手段の決定より前に前記有利状態となることを判定する判定手段と、
非特別状態と該非特別状態よりも可変表示が実行されやすい特別状態へ制御可能な状態制御手段と、
前記判定手段が前記有利状態となると判定したときに前記有利状態に制御されることを特定可能な判定結果情報を含む複数種類の情報を前記演出実行手段へ送信可能な情報送信手段と、を含み、
前記演出実行手段は、前記有利状態に制御されることを示唆する特定演出を実行可能であり、
前記表示手段は、第1表示領域と、該第1表示領域よりも周縁寄りの第2表示領域と、を含み、
前記特定演出は、
前記表示手段が演出動画を表示し、前記音出力手段が演出音を出力し、前記発光手段が発光する演出であり、
第1期間と、該第1期間後の第2期間と、該第2期間後の期間であって、演出結果として有利態様または不利態様のいずれか一方の態様を報知する第3期間と、を含み、
前記演出実行手段は、
前記第1表示領域において、前記演出動画を表示可能であり、
前記第2表示領域において、遊技に関する情報表示を表示可能であり、
前記第1期間において、前記第1表示領域に第1速度で進行する演出態様の前記演出動画を表示しつつ、前記情報表示を前記第2表示領域に表示可能であり、
前記第2期間において、
前記第1表示領域に第1速度よりも遅い第2速度で進行する演出態様の前記演出動画を表示しつつ、前記情報表示を前記第2表示領域に表示可能であり、
前記演出動画を前記第2速度で進行する前記演出動画の表示後に、該演出動画を静止させた静止画像を表示する静止演出を実行可能であり、
前記第1期間と前記第2期間とのいずれにおいても、前記発光手段の発光態様を変化させることが可能であるとともに、前記第2期間において、前記第1期間よりも短い間隔で前記発光手段の発光態様を変化させることが可能であり、
前記静止演出の演出態様は複数あり、いずれの演出態様であるかによって前記有利状態に制御される期待度が異なり、
前記状態制御手段は、前記非特別状態において特別表示結果が表示された場合に、前記非特別状態から前記特別状態へ制御し、
前記判定手段は、前記状態制御手段が前記特別状態へ制御するよりも前に前記特別状態となることを判定可能であり、
前記情報送信手段は、前記判定手段が前記特別状態となると判定したときに前記特別状態に制御されることを特定可能な特別情報を送信可能である、
ことを特徴とする。
さらに、請求項1に記載の遊技機は、
始動条件が成立したことにもとづいて可変表示を行い、可変表示結果として特定表示結果が表示されたときに遊技者にとって有利な有利状態に制御可能な遊技機であって、
遊技の進行を制御する遊技制御手段と、
前記遊技制御手段からの情報にもとづいて演出を実行可能な演出実行手段と、を備え、
前記遊技制御手段は、
非特別状態と該非特別状態よりも前記始動条件が成立しやすい特別状態と前記有利状態とに制御可能な状態制御手段と、
前記有利状態に制御することを決定可能な決定手段と、
前記決定手段の決定結果にもとづいて、可変表示期間が異なる複数種類の可変表示パターンのうちから1の可変表示パターンを決定可能な可変表示パターン決定手段と、
前記決定手段の決定より前に前記有利状態となることを判定する判定手段と、
前記判定手段が前記有利状態となると判定したときに前記有利状態に制御されることを特定可能な判定結果情報を含む複数種類の情報を前記演出実行手段へ送信可能な情報送信手段と、を含み、
前記特別状態は、第1特別状態、第2特別状態および第3特別状態を含み、
前記状態制御手段は、
前記非特別状態において前記可変表示結果として前記特定表示結果が表示されたときに前記有利状態に制御し、
前記有利状態が終了した後、前記第1特別状態に制御し、
前記非特別状態において前記有利状態に制御されることなく所定回数の可変表示が実行された場合に、前記第2特別状態に制御し、
前記非特別状態において前記可変表示結果として前記特定表示結果とは異なる特別表示結果が表示された場合に、前記第3特別状態へ制御し、
前記決定手段によって前記有利状態に制御することが決定されない可変表示である場合に前記可変表示パターン決定手段が前記第2特別状態において決定可能な可変表示パターンの数は、前記第1特別状態において決定可能な可変表示パターンの数よりも少なく、
前記決定手段によって前記有利状態に制御することが決定されない可変表示である場合に前記可変表示パターン決定手段が前記第2特別状態において決定する可変表示パターンの可変表示期間の平均期間は、前記第1特別状態において決定する可変表示パターンの可変表示期間の平均期間よりも短く、
前記判定手段は、前記状態制御手段が前記第3特別状態へ制御するよりも前に該第3特別状態に制御されることを判定可能であり、
前記情報送信手段は、前記判定手段が前記第3特別状態に制御されることを判定したときに該第3特別状態に制御されることを特定可能な特別情報を送信可能であり、
前記演出実行手段は、
前記判定結果情報を受信したときに、前記判定結果情報にもとづいて先読み演出を実行可能であり、
前記特別情報を受信した後に前記判定結果情報を受信した場合に、前記判定結果情報にもとづく前記先読み演出の実行を制限する、
ことを特徴としている。
この特徴によれば、所定回数の可変表示を経て制御された第2特別状態では、有利状態に制御されない期間が長く続いたことを考慮して、有利状態に制御することが決定されない可変表示は、可変表示パターンの種類が少ないとともに可変表示期間の平均期間が短くなることで、他の状態よりも可変表示の消化速度が高まるため、好適な第2特別状態を提供することができるとともに、特別表示結果が表示されるときの遊技状態に応じた制御を行うことができ、遊技興趣を向上させることができるので、商品性を高めることができる。
Claims (1)
- 遊技者にとって有利な有利状態に制御可能な遊技機であって、
音出力手段と、
表示手段と、
発光手段と、
遊技の進行を制御する遊技制御手段と、
前記遊技制御手段からの情報にもとづいて演出を実行可能な演出実行手段と、
を備え、
前記遊技制御手段は、
前記有利状態とすることを決定する決定手段と、
前記決定手段の決定より前に前記有利状態となることを判定する判定手段と、
非特別状態と該非特別状態よりも可変表示が実行されやすい特別状態へ制御可能な状態制御手段と、
前記判定手段が前記有利状態となると判定したときに前記有利状態に制御されることを特定可能な判定結果情報を含む複数種類の情報を前記演出実行手段へ送信可能な情報送信手段と、を含み、
前記演出実行手段は、前記有利状態に制御されることを示唆する特定演出を実行可能であり、
前記表示手段は、第1表示領域と、該第1表示領域よりも周縁寄りの第2表示領域と、を含み、
前記特定演出は、
前記表示手段が演出動画を表示し、前記音出力手段が演出音を出力し、前記発光手段が発光する演出であり、
第1期間と、該第1期間後の第2期間と、該第2期間後の期間であって、演出結果として有利態様または不利態様のいずれか一方の態様を報知する第3期間と、を含み、
前記演出実行手段は、
前記第1表示領域において、前記演出動画を表示可能であり、
前記第2表示領域において、遊技に関する情報表示を表示可能であり、
前記第1期間において、前記第1表示領域に第1速度で進行する演出態様の前記演出動画を表示しつつ、前記情報表示を前記第2表示領域に表示可能であり、
前記第2期間において、
前記第1表示領域に第1速度よりも遅い第2速度で進行する演出態様の前記演出動画を表示しつつ、前記情報表示を前記第2表示領域に表示可能であり、
前記演出動画を前記第2速度で進行する前記演出動画の表示後に、該演出動画を静止させた静止画像を表示する静止演出を実行可能であり、
前記第1期間と前記第2期間とのいずれにおいても、前記発光手段の発光態様を変化させることが可能であるとともに、前記第2期間において、前記第1期間よりも短い間隔で前記発光手段の発光態様を変化させることが可能であり、
前記静止演出の演出態様は複数あり、いずれの演出態様であるかによって前記有利状態に制御される期待度が異なり、
前記状態制御手段は、前記非特別状態において特別表示結果が表示された場合に、前記非特別状態から前記特別状態へ制御し、
前記判定手段は、前記状態制御手段が前記特別状態へ制御するよりも前に前記特別状態となることを判定可能であり、
前記情報送信手段は、前記判定手段が前記特別状態となると判定したときに前記特別状態に制御されることを特定可能な特別情報を送信可能である、遊技機。
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JP2020177709A JP2022068894A (ja) | 2020-10-23 | 2020-10-23 | 遊技機 |
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ID=81521920
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Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2020177709A Pending JP2022068894A (ja) | 2020-10-23 | 2020-10-23 | 遊技機 |
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JP (1) | JP2022068894A (ja) |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP7340510B2 (ja) * | 2020-12-26 | 2023-09-07 | 株式会社平和 | 遊技機 |
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2020
- 2020-10-23 JP JP2020177709A patent/JP2022068894A/ja active Pending