JP2022064503A - 録画再生装置およびテレビジョン受信機 - Google Patents

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Abstract

【課題】再生中のコンテンツの中から、ユーザーが指定した箇所にあるセリフのシーンを録画することが可能な技術を提供することを目的とする。【解決手段】録画再生装置100は、操作入力部80と、コンテンツの映像データおよび音声データを記憶する記憶部20と、コンテンツの再生中に、操作入力部80に、セリフのシーンを抽出するための操作であるワンフレーズ録画操作に対応した操作信号が入力されたとき、再生中のコンテンツにおける第1の時間分の音声データを解析し、当該音声データに含まれるセリフのシーンにおける開始点と終了点を抽出する音声解析部70と、音声解析部70が抽出したセリフのシーンにおける開始点から終了点までの音声データおよびこれに対応する映像データを記憶部20に記憶させることにより、当該音声データおよび当該映像データを録画するワンフレーズ録画部11とを備える。【選択図】図1

Description

本開示は、コンテンツを録画および再生する機能を有する録画再生装置およびテレビジョン受信機に関するものである。
昨今、音声コンテンツの特定区間の繰り返し再生および、再生速度の調節機能を持った語学学習に適した再生機が発売されている。語学学習用のコンテンツとしては、音声だけではなく、映像付きのコンテンツも利用されている。
特許文献1には、テレビジョン放送が受信した放送信号のうち、設定された語学習熟度に適した部分のみを集めて、語学学習に役立てることができる記録装置が提案されている。
特開2008-193377号公報
しかしながら、特許文献1に記載の記録装置では、予め設定された語学習熟度に適していると判定されたシーンが自動的に記録されるため、ユーザーが語学学習に利用したいセリフのシーンをユーザーが指定して記録することができないという問題があった。
そこで、本開示は、再生中のコンテンツの中から、ユーザーが指定した箇所にあるセリフのシーンを録画することが可能な技術を提供することを目的とする。
本開示に係る録画再生装置は、コンテンツを録画および再生する機能を有する録画再生装置であって、ユーザーによる操作に対応した操作信号の入力を受け付ける操作入力部と、前記コンテンツの映像データおよび音声データを記憶する記憶部と、前記コンテンツの再生中に、前記操作入力部に、セリフのシーンを抽出するための操作であるワンフレーズ録画操作に対応した前記操作信号が入力されたとき、再生中の前記コンテンツにおける第1の時間分の前記音声データを解析し、当該音声データに含まれる前記セリフのシーンにおける開始点と終了点を抽出する音声解析部と、前記音声解析部が抽出した前記セリフのシーンにおける前記開始点から前記終了点までの前記音声データおよびこれに対応する前記映像データを前記記憶部に記憶させることにより、当該音声データおよび当該映像データを録画するワンフレーズ録画部とを備えるものである。
本開示によれば、再生中のコンテンツの中から、ユーザーが指定した箇所にあるセリフのシーンを録画することができる。
実施の形態に係る録画再生装置の構成を示すブロック図である。 録画再生装置が含む処理回路の構成の一例を示す図である。 録画再生装置が含む処理回路の構成の別の一例を示す図である。 録画再生装置のワンフレーズ録画モードの動作を示すフローチャートである。 録画再生装置のワンフレーズ録画操作の動作を示すフローチャートである。 音声解析部で抽出されたセリフのシーンが1つの場合のセリフのシーンの抽出方法を示す図である。 音声解析部で抽出されたセリフのシーンが複数の場合のセリフのシーンを複数抽出する方法を示す図である。 音声解析部で抽出されたセリフのシーンが複数の場合のセリフのシーンを1つだけ抽出する方法を示す図である。
<実施の形態>
実施の形態について、図面を用いて以下に説明する。図1は、実施の形態に係る録画再生装置100の構成を示すブロック図である。
(装置構成)
最初に、録画再生装置100の構成について説明する。録画再生装置100は、コンテンツを録画および再生する機能を有する。図1に示すように、録画再生装置100は、映像音声出力装置60と接続されている。録画再生装置100は、制御部10、記憶部20、入力部40、映像音声処理部50、音声解析部70、および操作入力部80を備える。また、録画再生装置100には映像音声出力装置60が接続される。
操作入力部80は、ユーザーによるリモコン(図示省略)または本体ボタン(図示省略)等の操作に対応して出力される操作信号の入力を受け付ける。操作入力部80は、受信した操作信号を制御部10へ送信する。
制御部10は、録画再生装置100の主な動作を制御する。制御部10は、操作入力部80から送られた操作信号に基づいて、入力部40、映像音声処理部50、記憶部20、および音声解析部70を制御する。
入力部40は、図示していないが、デジタル放送信号を含んだRF(Radio Frequency)信号を受信するアンテナ、外部機器または録画再生装置100に内蔵されているDVD(Digital Versatile Disc)ドライブまたはBD(Blu-ray(登録商標) Disc)ドライブに接続されている。入力部40は、制御部10からの制御に基づいて、アンテナ、外部機器、DVDドライブ、またはBDドライブから入力したデジタル放送信号を映像データと音声データに変換する。入力部40は、変換した映像データと音声データを映像音声処理部50に出力する。
映像音声処理部50は、制御部10からの制御に基づいて、入力部40から出力された映像データと音声データに各種信号処理を施す。各種信号処理は、例えば、映像の明るさの調整、映像の色合いの調整、映像の色の濃さ等の調整、音声の音質の調整、または音声の音量等の調整を示す。各種信号処理を施された映像データと音声データは、映像音声出力装置60に出力される。
映像音声出力装置60は映像音声処理部50に接続されており、映像音声処理部50から出力された映像データと音声データは映像音声出力装置60に入力される。映像音声出力装置60は、操作入力部80に入力された操作信号に基づいて出力される映像データおよび音声データを受け付け、映像データに基づく映像を表示し、音声データに基づく音声を出力する。映像音声出力装置60は、例えば、映像表示用の液晶パネルと、音声出力用のスピーカーの組み合わせにより構成される。
記憶部20は、コンテンツを再生可能な状態で記憶している。記憶部20は、例えば、HDD等で構成される。なお、記憶部20が録画再生装置100に含まれる例が示されたが、例えば、記憶部20が外付けHDD等で構成された場合は、記憶部20と録画再生装置100とが別体であってもよい。
記憶部20は、一時保管領域21およびフレーズ保管領域22を備える。一時保管領域21は、操作入力部80が、ワンフレーズ録画モードに対応した操作信号を受信したときに、一時的にデータを保管する領域である。フレーズ保管領域22は、音声解析部70が抽出したセリフのシーンにおける開始点から終了点までの音声データとこれに対応する映像データを保管する領域である。ここで、ワンフレーズ録画モードとは、ユーザーが再生中のコンテンツ、すなわちユーザーが視聴中のコンテンツを一時的に録画するために行う操作のことである。
記憶部20は、映像音声処理部50に接続されている。そのため、操作入力部80が録画操作に対応した操作信号を受信したとき、映像音声処理部50は、制御部10からの制御に基づいて、映像音声処理部50に入力された映像データと音声データをコンテンツ毎にコンテンツデータとして記憶部20に記憶させることにより、当該映像データおよび当該音声データを録画する。
また、操作入力部80が再生操作に対応した操作信号を受信したとき、映像音声処理部50は、制御部10からの制御に基づいて、記憶部20に録画されたコンテンツデータを取得し、取得した映像データと音声データに各種信号処理を施した後、各種信号処理が施された映像データと音声データを映像音声出力装置60に出力する。
制御部10は、ワンフレーズ録画部11およびフレーズ再生部12を有する。ワンフレーズ録画部11は、操作入力部80がワンフレーズ録画モードの操作信号を受信したとき、映像音声処理部50に入力されている再生中のコンテンツにおける予め設定された時間分の映像データおよび音声データを一時的に記憶部20の一時保管領域21に保管させる。フレーズ再生部12は、フレーズ保管領域22に保管されている映像データおよび音声データを再生する。
操作入力部80がワンフレーズ録画操作の操作信号を受信したとき、音声解析部70は、記憶部20の一時保管領域21に保管されている音声データから、周波数または無音期間を解析し、人のセリフのシーンにおける開始点と終了点を抽出する。ここで、ワンフレーズ録画操作とは、ユーザーがセリフのシーンを抽出するために行う操作のことである。
(処理回路)
図2は、録画再生装置100が含む処理回路90の構成の一例を示す図である。ワンフレーズ録画部11およびフレーズ再生部12の各機能は、処理回路90により実現される。すなわち、処理回路90は、ワンフレーズ録画部11およびフレーズ再生部12を含む。
処理回路90が専用のハードウェアである場合、処理回路90は、例えば、単一回路、複合回路、プログラム化したプロセッサ、並列プログラム化したプロセッサ、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)、FPGA(Field-Programmable Gate Array)、またはこれらを組み合わせた回路等である。ワンフレーズ録画部11およびフレーズ再生部12の各機能は、複数の処理回路により個別に実現されてもよいし、1つの処理回路によりまとめて実現されてもよい。
図3は、録画再生装置100が含む処理回路の構成の別の一例を示す図である。処理回路は、プロセッサ91とメモリ92とを含む。プロセッサ91がメモリ92に格納されるプログラムを実行することにより、ワンフレーズ録画部11およびフレーズ再生部12の各機能が実現される。例えば、プログラムとして記述されたソフトウェアまたはファームウェアがプロセッサ91により実行されることにより各機能が実現される。すなわち、録画再生装置100は、プログラムを格納するメモリ92と、そのプログラムを実行するプロセッサ91とを含む。
プログラムには、録画再生装置100が、コンテンツをコンテンツデータとして再生可能な状態で記憶部20に記憶させることにより、コンテンツを録画し、コンテンツデータを記憶部20から読み込んで再生する機能が記述されている。また、プログラムは、ワンフレーズ録画部11およびフレーズ再生部12の手順または方法をコンピュータに実行させるものである。
プロセッサ91は、例えば、中央処理装置、処理装置、演算装置、マイクロプロセッサ、マイクロコンピュータ、DSP(Digital Signal Processor)等である。メモリ92は、例えば、RAM(Random Access Memory)、ROM(Read Only Memory)、フラッシュメモリ、EPROM(Erasable Programmable Read Only Memory)、EEPROM(Electrically Erasable Programmable Read Only Memory)等の、不揮発性または揮発性の半導体メモリである。または、メモリ92は、磁気ディスク、フレキシブルディスク、光ディスク、コンパクトディスク、ミニディスク、DVD等、今後使用されるあらゆる記憶媒体であってもよい。上記の記憶部20は、メモリ92であってもよい。
ワンフレーズ録画部11およびフレーズ再生部12の各機能は、一部が専用のハードウェアによって実現され、他の一部がソフトウェアまたはファームウェアにより実現されてもよい。このように、処理回路は、ハードウェア、ソフトウェア、ファームウェア、またはこれらの組み合わせによって、上記の各機能を実現する。
(ワンフレーズ録画モードの動作)
次に、図4を用いて、録画再生装置100のワンフレーズ録画モードの動作について説明する。図4は、録画再生装置100のワンフレーズ録画モードの動作を示すフローチャートである。
図4に示すように、操作入力部80は、操作信号を受信すると当該操作信号を制御部10へ送信する。制御部10は、コンテンツを再生中に、受信した操作信号に基づいて、ユーザーがリモコン操作等によってワンフレーズ録画モードを選択したか否かを判定する(ステップS1)。
制御部10が受信した操作信号に基づいてワンフレーズ録画モードが選択されたことを判定した場合(ステップS1:Yes)、ワンフレーズ録画部11は、映像音声処理部50を制御し、映像音声処理部50に入力された映像データおよび音声データを記憶部20の一時保管領域21に保管させることにより、映像データおよび音声データを一時的に録画する(ステップS2)。
但し、ワンフレーズ録画モードが選択されていない場合は(ステップS1:No)、ステップS1の処理を繰り返す。
ワンフレーズ録画部11は、ワンフレーズ録画モードが起動してから予め設定された時間が経過したか否かを確認する(ステップS3)。ワンフレーズ録画モードが起動してから予め設定された時間が経過した場合(ステップS3:Yes)、ステップS4へ進み、ワンフレーズ録画モードが起動してから予め設定された時間がまだ経過していない場合(ステップS3:No)、ステップS5へ進む。なお、予め設定された時間は、リモコン操作等によって設定できるものとする。また、予め設定された時間を例えばA秒とする。
ワンフレーズ録画モードが起動してからA秒が経過している場合、ワンフレーズ録画部11は、ワンフレーズ録画モードで録画されてからA秒経過した映像データおよび音声データ、すなわち、一時保管領域21に保管されたA秒以前の映像データおよび音声データを削除し(ステップS4)、ステップS5へ進む。ここで、A秒が、一時保管領域21に再生中のコンテンツにおける映像データおよび音声データが一時的に録画される第2の時間に相当する。
ワンフレーズ録画部11は、ユーザーがリモコン操作等によってワンフレーズ録画モードの選択を解除したか、すなわち、制御部10が操作入力部80からワンフレーズ録画モード停止に対応した操作信号を受信したか否かを判定する(ステップS5)。制御部10がワンフレーズ録画モード停止に対応した操作信号を受信していない場合(ステップS5:No)、ステップS2へ戻る。一方、制御部10がワンフレーズ録画モード停止に対応した操作信号を受信した場合(ステップS5:Yes)、ワンフレーズ録画モードは終了する。
(ワンフレーズ録画操作の動作)
次に、図5~図8を用いて、録画再生装置100のワンフレーズ録画操作の動作について説明する。図5は、録画再生装置100のワンフレーズ録画操作の動作を示すフローチャートである。図6は、音声解析部70で抽出されたセリフのシーンが1つの場合のセリフのシーンの抽出方法を示す図である。図7は、音声解析部70で抽出されたセリフのシーンが複数の場合のセリフのシーンを複数抽出する方法を示す図である。図8は、音声解析部70で抽出されたセリフのシーンが複数の場合のセリフのシーンを1つだけ抽出する方法を示す図である。
図5に示すように、操作入力部80は、操作信号を受信すると当該操作信号を制御部10へ送信する。制御部10は、ワンフレーズ録画モード中に、受信した操作信号に基づいて、ユーザーがリモコン操作等によってワンフレーズ録画操作を選択したか否かを判定する(ステップS11)。
制御部10が受信した操作信号に基づいてワンフレーズ録画操作が選択されたことを判定した場合(ステップS11:Yes)、音声解析部70は、制御部10からの制御に基づいて、一時保管領域21に保管されている、ワンフレーズ録画操作が選択された時点の前後の予め設定された時間分の音声データを解析する。具体的には、音声解析部70は、人の声の周波数または無音期間を解析して、セリフのシーンにおける開始点と終了点を抽出する(ステップS12)。なお、予め設定された時間は、リモコン操作等によって設定できるものとする。また、予め設定された時間を例えばB秒とする。ここで、B秒が、再生中のコンテンツにおける音声データが解析される第1の時間に相当する。
但し、ワンフレーズ録画操作が選択されていない場合は(ステップS11:No)、ステップS11の処理を繰り返す。
このとき、音声解析部70が解析を行う期間であるB秒のうち、ワンフレーズ録画操作が選択される前の解析期間を(B/2)秒、ワンフレーズ録画操作が選択された後の解析期間を(B/2)秒とする。
なお、ワンフレーズ録画操作の動作を行う前の解析期間をC秒間、ワンフレーズ録画の動作を行った後の解析期間をD秒間としてもよい。但し、B=C+Dが成り立つものとする。また、ワンフレーズ録画モードで録画される予め設定された時間であるA秒は、ワンフレーズ録画操作を選択する前の解析期間である(B/2)秒またはC秒よりも長い時間であるものとする。
また、音声解析部70がセリフのシーンにおける開始点と終了点を抽出する精度を上げるために、音声解析部70は、上記の音声の解析に加えて、映像の切り替わりの情報を使用してもよい。映像の切り替わりの情報としては、例えば、音声解析部70が、映像の平均輝度を示すAPL(Average Picture Level)の値を取得し、APL値が大きく変化した瞬間を映像の切り替わりとして使用する。
次に、ワンフレーズ録画部11は、音声解析部70が抽出したセリフのシーンが1つであるか否かを判定する(ステップS13)。音声解析部70が抽出したセリフのシーンが1つの場合(ステップS13:Yes)、ステップS14へ進み、音声解析部70が抽出したセリフのシーンが複数の場合(ステップS13:No)、ステップS15へ進む。
図6に示すように、音声解析部70が抽出したセリフのシーンが1つの場合、ワンフレーズ録画部11は、音声解析部70が抽出したセリフのシーンにおける開始点から終了点までの音声データおよびこれに対応する映像データを記憶部20のフレーズ保管領域22に保管することにより、当該音声データと当該映像データを録画する(ステップS14)。そして、ワンフレーズ録画操作の動作は終了する。
図7に示すように、音声解析部70が抽出したセリフのシーンが複数の場合、ワンフレーズ録画部11は、音声解析部70で抽出された複数のセリフのシーンにおける開始点から終了点までの音声データおよびこれに対応する映像データを記憶部20のフレーズ保管領域22に保管することにより、当該音声データと当該映像データを録画する(ステップS15)。そして、ワンフレーズ録画操作の動作は終了する。
なお、音声解析部70が抽出したセリフのシーンが複数の場合、ワンフレーズ録画部11は、図8に示すように、音声解析部70で抽出された複数のセリフのシーンのうち、ユーザーによる操作があった時点から最も近いタイミング、すなわち、操作入力部80にワンフレーズ録画操作に対応した操作信号が入力された時点から最も近いタイミングで再生されたセリフのシーンにおける開始点から終了点までの音声データおよびこれに対応する映像データを記憶部20のフレーズ保管領域22に保管することにより、当該音声データおよび当該映像データを録画してもよい。
フレーズ再生部12は、フレーズ保管領域22に保管されたコンテンツデータをユーザーによる操作によって再生することができる。また、フレーズ再生部12は、ユーザーによる操作によって、再生速度の可変または繰り返し再生をできるようにしてもよい。
(効果)
以上のように、実施の形態では、録画再生装置100は、ユーザーによる操作に対応した操作信号の入力を受け付ける操作入力部80と、コンテンツの映像データおよび音声データを記憶する記憶部20と、コンテンツの再生中に、操作入力部80に、セリフのシーンを抽出するための操作であるワンフレーズ録画操作に対応した操作信号が入力されたとき、再生中のコンテンツにおける第1の時間分の音声データを解析し、当該音声データに含まれるセリフのシーンにおける開始点と終了点を抽出する音声解析部70と、音声解析部70が抽出したセリフのシーンにおける開始点から終了点までの音声データおよびこれに対応する映像データを記憶部20に記憶させることにより、当該音声データおよび当該映像データを録画するワンフレーズ録画部11とを備える。
したがって、再生中のコンテンツの中から、ユーザーが指定した箇所にあるセリフのシーンを録画することができる。
また、ワンフレーズ録画部11は、コンテンツの再生中に、操作入力部80に、再生中のコンテンツを一時的に録画するための操作であるワンフレーズ録画モードに対応した操作信号が入力されたとき、再生中のコンテンツにおける第2の時間分の映像データおよび音声データを一時的に記憶部20に記憶させることにより、当該映像データおよび当該音声データを一時的に録画し、音声解析部70は、ワンフレーズ録画モード中に、操作入力部80にワンフレーズ録画操作に対応した操作信号が入力されたとき、一時的に録画されたコンテンツにおける第1の時間分の音声データを解析する。また、記憶部20は、再生中のコンテンツにおける第2の時間分の音声データおよびこれに対応する映像データを一時的に保管する一時保管領域21を備える。
したがって、一時的に録画されたコンテンツにおける第1の時間分の音声データの解析を迅速に行うことができる。
また、ワンフレーズ録画部11は、音声解析部70で抽出されたセリフのシーンが複数である場合、音声解析部70で抽出されたセリフのシーンのうち、操作入力部80にワンフレーズ録画操作に対応した操作信号が入力された時点から最も近いタイミングで再生されたセリフのシーンにおける開始点から終了点までの音声データおよびこれに対応する映像データを記憶部20に記憶させることにより、当該音声データおよび当該映像データを録画する。
したがって、記憶部20に録画されるデータ量を減らすことができるため、記憶部20の容量を抑えることが可能となる。
また、音声解析部70は、コンテンツの音声データから人の声の周波数または無音期間を解析して、セリフのシーンにおける開始点と終了点を抽出するため、セリフのシーンにおける開始点から終了点に関して精度の高い抽出を行うことができる。
また、音声解析部70は、コンテンツの映像データから映像の切り替わりの情報を解析して、セリフのシーンにおける開始点と終了点を抽出するため、セリフのシーンにおける開始点から終了点に関する抽出精度をさらに高めることができる。
また、記憶部20は、音声解析部70により抽出されたセリフのシーンにおける開始点から終了点までの音声データおよびこれに対応する映像データを保管するフレーズ保管領域22を備える。録画再生装置100は、記憶部20に記憶されたセリフのシーンにおける開始点から終了点までの映像データおよび音声データを再生するフレーズ再生部12をさらに備える。
したがって、ユーザーによる操作によって、フレーズ保管領域22に録画されたコンテンツデータを再生することができる。
また、フレーズ再生部12は、映像データおよび音声データの再生速度を可変とするため、再生速度を速くして学習効率を高めたり、聞き取りにくい部分をゆっくり再生することができる。
また、フレーズ再生部12は、映像データおよび音声データの繰り返し再生を可能とするため、聞きたい部分を繰り返し再生することで学習効果を高めることができる。
<その他の変形例>
なお、記憶部20に記憶されているコンテンツを再生している場合、再生中のコンテンツデータは既に記憶部20に記憶されているため、ワンフレーズ録画モードを省略することも可能である。
また、実施の形態では、録画再生装置100が映像音声出力装置60と別体である例が示されたが、映像音声出力装置60が録画再生装置100と一体化し、テレビジョン受信機として構成されても上記の効果を奏する。
なお、実施の形態を適宜、変形、省略することが可能である。
11 ワンフレーズ録画部、12 フレーズ再生部、20 記憶部、21 一時保管領域、22 フレーズ保管領域、60 映像音声出力装置、70 音声解析部、80 操作入力部、100 録画再生装置。

Claims (11)

  1. コンテンツを録画および再生する機能を有する録画再生装置であって、
    ユーザーによる操作に対応した操作信号の入力を受け付ける操作入力部と、
    前記コンテンツの映像データおよび音声データを記憶する記憶部と、
    前記コンテンツの再生中に、前記操作入力部に、セリフのシーンを抽出するための操作であるワンフレーズ録画操作に対応した前記操作信号が入力されたとき、再生中の前記コンテンツにおける第1の時間分の前記音声データを解析し、当該音声データに含まれる前記セリフのシーンにおける開始点と終了点を抽出する音声解析部と、
    前記音声解析部が抽出した前記セリフのシーンにおける前記開始点から前記終了点までの前記音声データおよびこれに対応する前記映像データを前記記憶部に記憶させることにより、当該音声データおよび当該映像データを録画するワンフレーズ録画部と、
    を備える、録画再生装置。
  2. 前記ワンフレーズ録画部は、前記コンテンツの再生中に、前記操作入力部に、再生中の前記コンテンツを一時的に録画するための操作であるワンフレーズ録画モードに対応した前記操作信号が入力されたとき、再生中の前記コンテンツにおける第2の時間分の前記映像データおよび前記音声データを一時的に前記記憶部に記憶させることにより、当該映像データおよび当該音声データを一時的に録画し、
    前記音声解析部は、前記ワンフレーズ録画モード中に、前記操作入力部に前記ワンフレーズ録画操作に対応した前記操作信号が入力されたとき、一時的に録画された前記コンテンツにおける前記第1の時間分の前記音声データを解析する、請求項1に記載の録画再生装置。
  3. 前記記憶部は、再生中の前記コンテンツにおける前記第2の時間分の前記音声データおよびこれに対応する前記映像データを一時的に保管する一時保管領域を備える、請求項2に記載の録画再生装置。
  4. 前記ワンフレーズ録画部は、前記音声解析部で抽出された前記セリフのシーンが複数である場合、前記音声解析部で抽出された前記セリフのシーンのうち、前記操作入力部に前記ワンフレーズ録画操作に対応した前記操作信号が入力された時点から最も近いタイミングで再生された前記セリフのシーンにおける前記開始点から前記終了点までの前記音声データおよびこれに対応する前記映像データを前記記憶部に記憶させることにより、当該音声データおよび当該映像データを録画する、請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の録画再生装置。
  5. 前記音声解析部は、前記コンテンツの前記音声データから人の声の周波数または無音期間を解析して、前記セリフのシーンにおける前記開始点と前記終了点を抽出する、請求項1から請求項4のいずれか1項に記載の録画再生装置。
  6. 前記音声解析部は、前記コンテンツの前記映像データから映像の切り替わりの情報を解析して、前記セリフのシーンにおける前記開始点と前記終了点を抽出する、請求項5に記載の録画再生装置。
  7. 前記記憶部は、前記音声解析部により抽出された前記セリフのシーンにおける前記開始点から前記終了点までの前記音声データおよびこれに対応する前記映像データを保管するフレーズ保管領域を備える、請求項1から請求項6のいずれか1項に記載の録画再生装置。
  8. 前記記憶部に記憶された前記セリフのシーンにおける前記開始点から前記終了点までの前記映像データおよび前記音声データを再生するフレーズ再生部をさらに備える、請求項1から請求項7のいずれか1項に記載の録画再生装置。
  9. 前記フレーズ再生部は、前記映像データおよび前記音声データの再生速度を可変とする、請求項8に記載の録画再生装置。
  10. 前記フレーズ再生部は、前記映像データおよび前記音声データの繰り返し再生を可能とする、請求項8または請求項9に記載の録画再生装置。
  11. 請求項1から請求項10のいずれか1項に記載の録画再生装置と、
    前記操作入力部に入力された前記操作信号に基づいて出力される前記映像データおよび前記音声データを受け付け、前記映像データに基づく映像を表示し、かつ、前記音声データに基づく音声を出力する映像音声出力装置と、
    を備える、テレビジョン受信機。
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