JP2022045780A - Water discharge device and water discharge system - Google Patents
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Abstract
Description
本開示は、吐水装置および吐水システムに関する。 The present disclosure relates to a water discharge device and a water discharge system.
入浴者に対するマッサージ等を目的として、水流を吐水する吐水装置が知られている。例えば、噴流を吐水する吐水部と、環状の膜状流を吐水する吐水部とを備える吐水装置が提案されている(特許文献1)。この吐水装置では、環状の膜状水で噴流を囲むことで、噴流の飛沫の飛散を抑止している。 A water discharge device that discharges a water stream is known for the purpose of massaging a bather. For example, a water discharge device including a water discharge unit that discharges a jet stream and a water discharge unit that discharges an annular membranous flow has been proposed (Patent Document 1). In this water discharge device, the jet is suppressed from scattering by surrounding the jet with a ring of membranous water.
特許文献1の開示技術では、膜状流は環状である。環状の膜状流は、表面張力の影響によって吐水部から離れるにつれてすぼまり、内側の噴流と早期に合流する。このため、噴流を浴びる吐水部からの距離によっては、噴流の飛沫の飛散を抑止できない。
In the disclosed technique of
本開示はこうした状況においてなされたものであり、そのある態様の例示的な目的のひとつは、より確実に噴流の飛沫の飛散を抑止できる技術を提供することにある。 The present disclosure is made in such a situation, and one of the exemplary purposes of that embodiment is to provide a technique capable of more reliably suppressing the scattering of jet droplets.
上記課題を解決するために、本開示のある態様の吐水装置は、噴流を吐水する噴流吐水部と、噴流の上方を通るシャワー流を吐水するシャワー流吐水部と、を備える。シャワー流吐水部のすべての吐水口は、噴流吐水部の吐水口よりも上方に位置する。 In order to solve the above problems, the water discharge device of one aspect of the present disclosure includes a jet water discharge unit that discharges a jet, and a shower water discharge unit that discharges a shower flow that passes above the jet. All the spouts of the shower spout are located above the spouts of the jet spout.
本開示の別の態様は、吐水システムである。この吐水システムは、槽体と、槽体内に吐水する上述の吐水装置と、を備える。 Another aspect of the present disclosure is a water discharge system. This water discharge system includes a tank body and the above-mentioned water discharge device that discharges water into the tank body.
本開示のさらに別の態様は、吐水システムである。この吐水システムは、槽体と、槽体に固定される吐水装置と、を備える。吐水装置は、噴流を槽体内に吐水する噴流吐水部と、噴流の上方を通るシャワー流を槽体内に吐水するシャワー流吐水部と、を含む。 Yet another aspect of the present disclosure is a water discharge system. This water discharge system includes a tank body and a water discharge device fixed to the tank body. The water discharge device includes a jet discharge unit that discharges a jet into the tank body and a shower discharge water discharge unit that discharges a shower flow that passes above the jet into the tank body.
本開示のさらに別の態様も吐水システムである。この吐水システムは、槽体と、槽体内の水を取り込んで槽体内に吐水する吐水装置と、を備える。吐水装置は、噴流を槽体内に吐水する噴流吐水部と、噴流の上方を通るシャワー流を槽体内に吐水するシャワー流吐水部と、を含む。 Yet another aspect of the present disclosure is a water discharge system. This water discharge system includes a tank body and a water discharge device that takes in water in the tank body and discharges water into the tank body. The water discharge device includes a jet discharge unit that discharges a jet into the tank body and a shower discharge water discharge unit that discharges a shower flow that passes above the jet into the tank body.
以下、図面を参照しながら実施の形態を説明する。各図面に示される同一または同等の構成要素、部材、処理には、同一の符号を付するものとし、適宜重複した説明は省略する。 Hereinafter, embodiments will be described with reference to the drawings. The same or equivalent components, members, and processes shown in the drawings shall be designated by the same reference numerals, and duplicate description thereof will be omitted as appropriate.
図1、図2を参照する。図1は吐水装置10の模式的な側面図でもある。図2は吐水装置10の模式的な正面図でもある。吐水システム18は、衛生設備12に用いられる。本実施の形態では、衛生設備12は浴室設備である。
Refer to FIGS. 1 and 2. FIG. 1 is also a schematic side view of the
吐水システム18は、吐水装置10と、吐水装置10から吐水された水を受けることが可能な槽体20と、槽体20から吐水装置10に水を供給する給水路22と、給水路22の途中に設けられる弁装置24およびポンプ26と、弁装置24およびポンプ26を制御する制御装置28と、を備える。
The
以降、説明の便宜上、吐水装置10の吐水方向に沿った水平方向を前後方向X、前後方向Xに直交する水平方向を左右方向Y、前後方向Xおよび左右方向Yに直交する方向を上下方向Zという。吐水孔38,40側から吐水装置10を前後方向Xに見て、手前側(すなわち吐水孔38,40側)を前側、奥側を後ろ側という。このような方向の表記は吐水装置10の使用姿勢を制限するものではなく、吐水装置10は用途に応じて任意の姿勢で使用されうる。
Hereinafter, for convenience of explanation, the horizontal direction along the water discharge direction of the
槽体20は、浴室設備の浴槽である。吐水装置10には、槽体20内の水(不図示)が給水路22を介して供給される。
The
給水路22は、弁装置24より上流側に設けられる上流側水路22aと、弁装置24より下流側に設けられる第1下流側水路22bおよび第2下流側水路22cと、を含む。上流側水路22aの途中には、ポンプ26が設けられる。第1下流側水路22bは、吐水装置10の噴流吐水部50(後述)に水を供給するための水路であり、上流側は弁装置24に連通し、下流側は噴流吐水部50に連通する。第2下流側水路22cは、シャワー流吐水部52(後述)に水を供給するための水路であり、上流側は弁装置24に連通し、下流側はシャワー流吐水部52に連通する。
The
弁装置24は、第1下流側水路22bおよび第2下流側水路22cのそれぞれと上流側水路22aとの連通の有無を切り替え可能である。弁装置24は、例えば、多方弁等の切替弁や複数の開閉弁を用いて構成される。
The
弁装置24は、制御装置28による制御または手動操作を通じて、第1下流側水路22bおよび第2下流側水路22cの両方と上流側水路22aとを連通する。このとき、ポンプ26によって槽体20内の水を吸引して圧送することで、噴流吐水部50およびシャワー流吐水部52に水が供給される。これにより、噴流吐水部50から噴流F1が吐水されるとともに、シャワー流吐水部52からシャワー流F2が吐水される。
The
吐水装置10は、筐体32と、筐体32の内部に形成される噴流吐水部50およびシャワー流吐水部52と、を備える。筐体32は、衛生設備12のベース30に固定される。本実施の形態では、槽体20の上面開口部の周縁部に設けられる槽体20のフランジ部がベース30を構成する。筐体32は、不図示の固定構造、例えばねじ構造や爪と爪受け等を用いてベース30に固定される。
The
噴流吐水部50は、第1下流側水路22bと連通する2つの噴流水路34と、2つの噴流水路34の下流側に設けられる噴流吐水孔38と、を含む。噴流水路34および噴流吐水孔38の数は特に限定されず、1つであっても、3つ以上であってもよい。
The jet
シャワー流吐水部52は、第2下流側水路22cと連通するシャワー水路36と、シャワー水路36の下流側に設けられる複数のシャワー吐水孔40と、を含む。シャワー水路36の数は特に限定されず、2つ以上であってもよい。
The shower
本実施形態では、噴流水路34およびシャワー水路36には、鉛直下方から水が供給される。
In the present embodiment, water is supplied to the
噴流吐水部50の2つの噴流吐水孔38は、筐体32の前面部に開口する。噴流吐水孔38は、正面視において(すなわち前後方向Xに前側から見て)、左右方向Xを長手方向とし、上下方向Zを短手方向とする長方形状である。噴流吐水孔38は例えば、左右方向Yの長さが32mm、上下方向Zの長さが8mmである。2つの噴流吐水孔38は、左右方向Yに間隔をあけて設けられる。
The two jet spouting
シャワー流吐水部52の複数のシャワー吐水孔40は、筐体32の前面部に開口する。複数のシャワー吐水孔40の分布範囲Rの形状は、特に限定しない。左右方向Xを長手方向とし、上下方向Zを短手方向とする長方形状である。すなわち、複数のシャワー吐水孔40は、左右方向Yを長手方向とする帯状に配置される。複数のシャワー吐水孔40の分布範囲Rは、すべてのシャワー吐水孔40が収まる最小の長方形状で表されてもよい。複数のシャワー吐水孔40は、同一直径の円形状である。複数のシャワー吐水孔40は、例えば0.3~2.5mmの範囲の直径を有する。
The plurality of shower
複数のシャワー吐水孔40はすべて、2つの噴流吐水孔38よりも上方に設けられる。2つの噴流吐水孔38はそれぞれ、少なくとも1つのシャワー吐水孔40と上下に重なる位置に設けられる。すなわち、2つの噴流吐水孔38はそれぞれ、少なくとも一部がシャワー吐水孔40の分布範囲Rと上下に重なる位置に設けられる。
The plurality of shower spout holes 40 are all provided above the two jet spout holes 38. Each of the two jet spout holes 38 is provided at a position overlapping with at least one
この例では、2つの噴流吐水孔38はそれぞれ、その全体がシャワー吐水孔40と上下に重なる位置に設けられる。すなわち、2つの噴流吐水孔38はそれぞれ、その全体がシャワー吐水孔40の分布範囲Rと上下に重なる位置に設けられる。言い換えると、2つの噴流吐水孔38はそれぞれ、平面視(すなわち視点Qから上下方向Zの下向きに見た場合)において、シャワー吐水孔40の分布範囲Rの内側に収まる位置に設けられる。
In this example, each of the two jet spout holes 38 is provided at a position where the entire
図1、図3、図4を参照する。噴流吐水部50は、第1下流側水路22bから噴流水路34に供給される水を、2つの噴流吐水孔38のそれぞれから噴流F1として吐水する。噴流吐水部50は、流れ方向や流量が時間的に一定となるように噴流F1を吐水する。ここでは噴流吐水部50は、ユーザの肩に当たるように噴流F1を吐水する。各図には、噴流F1の吐水範囲が示される。2つの噴流吐水孔38から吐水される噴流F1は、前側に向かうほど互いに近づいている。
See FIGS. 1, 3, and 4. The
ここで「噴流」は、「(i)周囲の水流と比較して太い、具体的には直径が2倍以上である水流」および「(ii)周囲の水流と近接していない、具体的には着水地点に同心円状に広がる水膜が周囲の水流のそれと重ならない水流」の少なくとも一方を満たす水流であって、ユーザの身体に当たったときに単体での刺激感を知覚させる水流をいう。 Here, the "jet" is "(i) a water flow that is thicker than the surrounding water flow, specifically, a water flow that is more than twice the diameter" and "(ii) not close to the surrounding water flow, specifically. Is a water flow that satisfies at least one of "a water flow in which a water film that spreads concentrically at the landing point does not overlap with that of the surrounding water flow", and means a water flow that makes the user feel a stimulus by itself when it hits the user's body. ..
シャワー流吐水部52は、第2下流側水路22cからシャワー水路36に供給される水を、複数のシャワー吐水孔40からシャワー流F2として吐水する。シャワー流吐水部52は、流量が時間的に一定となるようにシャワー流F2を吐水する。シャワー流吐水部52は、噴流F1の上方を通るようにシャワー流F2を吐水する。ここでは、シャワー流吐水部52は、ユーザの首に当たるようにシャワー流F2を吐水する。各図には、シャワー流F2の吐水範囲が示される。この例では、シャワー流F2に噴流F1が衝突している(範囲S1参照)。
The shower
ここで「シャワー流」は、太さが同一の複数の水流の集まりであって、一本一本の水流の浴び心地知覚できないほど近接している複数の水流、具体的には着水地点に同心円状に広がる水膜が当該複数の水流のうちのいずれかの水流のそれと重なり合う複数の水流の集まりをいう。 Here, a "shower flow" is a collection of multiple water streams of the same thickness, and the comfort of each water stream is imperceptibly close to each other, specifically, at the landing point. A collection of a plurality of water streams in which a water film spreading concentrically overlaps with that of one of the plurality of water streams.
シャワー流F2は、側面視において(すなわち左右方向Yに見て)、シャワー吐水孔40から離れるにつれて下方に向かう放物線状をなすように吐水される。この例において噴流F1は、側面視において、シャワー流F2が描く放物線より緩やかな放物線状をなすように吐水される。噴流F1は、直線状をなすように噴流吐水部50から吐水されてもよい。この例においてシャワー流F2は、側面視において、噴流F1と合流するまでは噴流F1の上方のみを通るようにシャワー流吐水部52から吐水される。シャワー流F2は、槽体20内の水により受けられるまでは噴流F1の上方のみを通るようにシャワー流吐水部52から吐水されてもよい。
The shower flow F2 is discharged in a parabolic shape downward as it moves away from the shower
以上が吐水システム18の基本構成である。続いて、その効果を説明する。
The above is the basic configuration of the
噴流だけでは肩全体に広がらないため温浴効果が乏しく、シャワー流だけでは刺激感が弱いためマッサージ効果が乏しい。これに対し本実施の形態によれば、勢いが強い噴流F1と、幅広であるシャワー流F2とを同時にユーザに浴びせることができる。これにより、刺激感を与えつつ、広い範囲を温めることができる。例えば、噴流F1を肩に当てて肩をマッサージしつつ、シャワー流F2を首や肩に当てて広い範囲で温めることができる。 The hot bath effect is poor because the jet flow alone does not spread over the entire shoulder, and the massage effect is poor because the shower flow alone has a weak stimulating feeling. On the other hand, according to the present embodiment, the user can be exposed to the jet flow F1 having a strong momentum and the shower flow F2 having a wide force at the same time. This makes it possible to warm a wide range while giving a feeling of stimulation. For example, the jet stream F1 can be applied to the shoulder to massage the shoulder, and the shower stream F2 can be applied to the neck or shoulder to warm the shoulder in a wide range.
水流がユーザなどの物体と衝突すると飛沫が生じる。シャワー流F2は、一本一本の水流が細いため、生じる飛沫は小さくかつ勢いも弱いため、その飛沫が例えばユーザの顔に飛散しても、ユーザに与える不快感は小さい、あるいはユーザに不快感を与えない。噴流F1は、水流が太いすなわち流量が多いため、生じる飛沫は大きくかつ勢いも強いため、その飛沫が例えばユーザの顔に飛散すると、ユーザに不快感を与える。これに対し本実施の形態では、シャワー流F2がカーテンのように機能して噴流F1の飛沫が遮られる。つまり、噴流F1の飛沫の飛散範囲が制限される。 Splashes occur when a stream of water collides with an object such as a user. In the shower flow F2, since each water flow is thin, the generated droplets are small and the momentum is weak. Therefore, even if the droplets are scattered on the user's face, for example, the discomfort given to the user is small or unpleasant to the user. Does not give a pleasant sensation. Since the jet F1 has a large water flow, that is, a large flow rate, the generated droplets are large and have strong momentum. Therefore, if the droplets are scattered on the user's face, for example, the user is uncomfortable. On the other hand, in the present embodiment, the shower flow F2 functions like a curtain to block the droplets of the jet flow F1. That is, the scattering range of the droplets of the jet F1 is limited.
具体的には、シャワー水路36はユーザの首に当たるようにシャワー流F2を吐水し、噴流水路34はユーザの肩に当たるように噴流F1を吐水する。したがって、噴流F1とユーザの肩との衝突によって大きくて勢いの強い飛沫が生じるものの、シャワー流F2によってシャワー流F2よりも上方への噴流F1の飛沫の飛散が制限され、例えばユーザの顔への飛沫の飛散を抑止できる。つまり、顔に近い身体部位である肩に噴流F1を浴びせつつも、それによって生じた大きくて勢いの強い飛沫がユーザの顔に飛散するのをシャワー流F2によって抑止できる。
Specifically, the
噴流F1の上方を通る膜状流を吐水し、この膜状流によって噴流F1による飛沫の飛散を抑止することも考えられる。膜状流を吐水する場合は、左右方向Yに長いスリット状の吐水孔から吐水することになる。スリット状の吐水孔は、一般に長手方向における中央の強度が弱く、水圧によって中央のスリット幅が広がるなどの変形が生じやすい。あらかじめスリット幅(すなわち上下方向Zの幅)を広くしておけば、変形を避けられる。スリット幅が広くなると、その分、流量が多くなるため、高価なハイパワーのポンプ26が必要となり、吐水システム18は高価になる。
It is also conceivable to discharge a membranous flow passing above the jet F1 and suppress the scattering of droplets by the jet F1 by this membranous flow. When the membranous flow is discharged, the water is discharged from a slit-shaped water discharge hole long in the left-right direction Y. The slit-shaped water discharge hole generally has a weak central strength in the longitudinal direction, and is liable to be deformed such that the central slit width is widened by water pressure. If the slit width (that is, the width in the vertical direction Z) is widened in advance, deformation can be avoided. As the slit width becomes wider, the flow rate increases accordingly, so that an expensive high-
これに対し、本実施の形態では、シャワー流F2によって噴流F1による飛沫の飛散を抑止する。シャワー流F2の複数のシャワー吐水孔40のそれぞれは、小さな孔であるため、強度は強く、変形は生じにくい。したがって、シャワー吐水孔40の上下方向Zの幅すなわち直径を小さくでき、その分、流量が少なくなるため、安価なローパワーのポンプ26で足りるため、吐水システム18は安価になる。
On the other hand, in the present embodiment, the shower flow F2 suppresses the scattering of droplets by the jet flow F1. Since each of the plurality of shower spout holes 40 of the shower flow F2 is a small hole, the strength is strong and deformation is unlikely to occur. Therefore, the width, that is, the diameter of the shower
シャワー流F2では、環状の膜状流のように表面張力の影響によって早期に噴流F1と合流してしまうことは生じ得ない。 In the shower flow F2, unlike the annular membranous flow, it cannot occur that the shower flow F1 merges with the jet flow F1 at an early stage due to the influence of surface tension.
次に、吐水システム18の他の特徴的な構成を説明する。
Next, another characteristic configuration of the
図3を参照する。正面視において、噴流F1の吐水範囲はシャワー流F2の吐水範囲内に収まる。言い換えると、正面視において、噴流F1の吐水範囲はシャワー流F2の吐水範囲からはみ出ない。これは例えば、平面視において、2つの噴流吐水孔38がシャワー吐水孔40の分布範囲Rの内側に収まる位置に設けられることで実現される。 See FIG. In front view, the water discharge range of the jet flow F1 is within the water discharge range of the shower flow F2. In other words, in front view, the water discharge range of the jet flow F1 does not protrude from the water discharge range of the shower flow F2. This is realized, for example, by providing the two jet spout holes 38 at positions within the distribution range R of the shower spout holes 40 in a plan view.
噴流F1の吐水範囲は、噴流吐水部50を飛び出てからユーザなどの物体、シャワー流F2、および固定構造物のいずれかに当たるまでの間に噴流F1が通る範囲をいい、噴流F1が描く軌跡により表される。シャワー流F2の吐水範囲は、シャワー流吐水部52を飛び出てからユーザなどの物体および固定構造物のいずれかに当たるまでの間にシャワー流F2が通る範囲をいい、シャワー流F2が描く軌跡により表される。「固定構造物」は、噴流F1およびシャワー流F2の周囲にある構造物をいい、本実施形態では槽体20である。
The jet range of the jet F1 is the range through which the jet F1 passes between the time when the jet F1 jumps out of the
噴流F1の吐水範囲がシャワー流F2の吐水範囲内に収まることで、噴流F1の飛沫の前方や上方への飛散をより確実に抑止できる。 By keeping the water discharge range of the jet flow F1 within the water discharge range of the shower flow F2, it is possible to more reliably suppress the scattering of the droplets of the jet stream F1 to the front or upward.
図5を参照する。噴流吐水部50の吐水方向D1は、シャワー流吐水部52の吐水方向D2よりも下向きに設定される。吐水方向D1は、噴流吐水部50の噴流吐水孔38の中心線CL1に沿った方向をいう。吐水方向D2は、シャワー流吐水部52のシャワー吐水孔40の中心線CL2に沿った方向をいう。
See FIG. The water discharge direction D1 of the jet
噴流F1は、シャワー流F2より勢いが強くなりやすいため、シャワー流F2よりも直線的に飛びやすい。このため、吐水方向D1と吐水方向D2を平行にした場合、噴流F1は、放物線状のシャワー流F2に対して噴流吐水部50に近い箇所P1で衝突しうる(二点鎖線の噴流F1)。 Since the jet flow F1 tends to have stronger momentum than the shower flow F2, it is easier to fly linearly than the shower flow F2. Therefore, when the water discharge direction D1 and the water discharge direction D2 are made parallel to each other, the jet F1 may collide with the parabolic shower flow F2 at a point P1 near the jet discharge portion 50 (jet chain line F1).
これに対し本実施形態では、吐水方向D1は吐水方向D2よりも下向きであるため、放物線状のシャワー流F2に対して噴流水路34に近い箇所P1で噴流F1が衝突する事態を避けられる。これにより、噴流吐水部50から遠い箇所まで噴流F1を届かせることができ、噴流F1を直接に浴びられる範囲を広くできる。この例では、噴流吐水部50から遠い箇所P2で噴流F1をシャワー流F2に衝突させている。槽体20内の水により噴流F1を受けさせてもよい。
On the other hand, in the present embodiment, since the water discharge direction D1 is downward from the water discharge direction D2, it is possible to avoid a situation in which the jet F1 collides with the parabolic shower flow F2 at a location P1 near the
図2、3を参照する。シャワー流吐水部52の複数のシャワー吐水孔40は、平面視(すなわち視点Qから上下方向Zの下向きに見た場合)において左右方向Yに隙間無く設けられる。言い換えると、複数のシャワー吐水孔40は、平面視において、左右方向Yに連続して存在している。複数のシャワー吐水孔40は、特に限定しないが本実施の形態では、上下2列に並ぶように設けられている。この例では、各列の複数のシャワー吐水孔40は、左右方向Yに等間隔に並んでいる。上の列の複数のシャワー吐水孔40と下の列のシャワー吐水孔40とは、シャワー吐水孔40ひとつ分だけ左右方向Yにずれている。上の列のシャワー吐水孔40と下の列のシャワー吐水孔40とは、上下に重なるように設けられてもよい。
See FIGS. 2 and 3. The plurality of shower water discharge holes 40 of the shower
これらの場合、平面視において、シャワー流F2を構成する複数本の水流は左右方向Yに隙間無く並び、シャワー流F2は膜状を呈する。これにより、そうではない場合と比べて、シャワー流F2はより確実に噴流F1の飛沫の飛散を抑止できる。 In these cases, in a plan view, the plurality of water streams constituting the shower stream F2 are lined up in the left-right direction Y without a gap, and the shower stream F2 exhibits a film shape. As a result, the shower flow F2 can more reliably suppress the scattering of the droplets of the jet flow F1 as compared with the case where this is not the case.
以上、本開示について、実施の形態をもとに説明した。この実施の形態は例示であり、それらの各構成要素や各処理プロセスの組み合わせにいろいろな変形例が可能なこと、またそうした変形例も本開示の範囲にあることは当業者に理解されるところである。以下、こうした変形例について説明する。 The present disclosure has been described above based on the embodiments. It will be understood by those skilled in the art that this embodiment is an example, and that various modifications are possible for each of these components and combinations of processing processes, and that such modifications are also within the scope of the present disclosure. be. Hereinafter, such a modification will be described.
(変形例1)
実施の形態とは異なり、噴流吐水部50は、流れ方向が時間的に変化するように噴流F1を吐水してもよい。
(Modification 1)
Unlike the embodiment, the
図6、図7を参照する。本変形例では、噴流吐水部50は流体素子44をさらに備える。流体素子44の内部の流路は噴流水路34の一部を構成し、当該流路の下流側端部は噴流吐水孔38を構成する。
6 and 7 are referenced. In this modification, the
流体素子44は、吐水装置10全体の向きを変えることなく、噴流吐水孔38から飛び出るときの流れ方向が時間的に変化するように噴流F1を吐水する。
The
例えば流体素子44は、図7の例では、噴流吐水孔38から飛び出るときの流れ方向を左右方向Yに揺動させるように時間的に変化させる。この場合、噴流吐水部50から波状の噴流F1が放射状に吐水される。図7では波状の噴流F1の吐水範囲S3を一点鎖線で示す。
For example, in the example of FIG. 7, the
例えば流体素子44は、所定の軸線に沿った軸方向の速度成分と軸線に直交する径方向の速度成分を有する噴流であって、径方向の速度成分が軸線周りに回転するよう時間的に変化する噴流を吐水するものであってもよい。この場合、噴流吐水部50から螺旋状の噴流F1が放射状に吐水される。
For example, the
流体素子44の具体例は特に限定されない。例えば流体素子44は、特表2008-517762号公報に記載されるように、内部の合流室内で一対の水流を衝突させることで噴流F1の流れ方向を揺動するものであってもよい。例えば流体素子44は、カルマン渦を利用して噴流F1の流れ方向を揺動するものであってもよいし、コアンダ効果を利用して噴流F1の流れ方向を揺動するものであってもよい。
Specific examples of the
噴流F1の流れ方向が時間的に変化する場合、噴流F1を浴びる箇所は経時的に変化するため、流れ方向が時間的に一定の場合と比べて噴流F1を浴びた箇所に形成される水膜が薄くなり、飛沫が生じやすい。このような状況のもとでも、シャワー流F2により、噴流F1による飛沫の飛散を抑止できる。 When the flow direction of the jet F1 changes with time, the part exposed to the jet F1 changes with time, so that the water film formed at the part exposed to the jet F1 is compared with the case where the flow direction is constant in time. Becomes thinner and splashes are more likely to occur. Even under such a situation, the shower flow F2 can suppress the scattering of droplets by the jet flow F1.
噴流F1の流れ方向が時間的に変化する場合、流れ方向が時間的に一定の場合と比べて噴流F1の吐水範囲が広くなる。このような場合でも、噴流F1の吐水範囲がシャワー流F2の吐水範囲内に収まることで、噴流F1による飛沫の飛散を効果的に抑止できる。 When the flow direction of the jet F1 changes with time, the water discharge range of the jet F1 becomes wider than when the flow direction is constant with time. Even in such a case, since the water discharge range of the jet flow F1 is within the water discharge range of the shower flow F2, it is possible to effectively suppress the scattering of droplets by the jet flow F1.
(変形例2)
実施の形態とは異なり、噴流吐水部50は、流量が時間的に変化するように噴流F1を吐水してもよい。
(Modification 2)
Unlike the embodiment, the
例えば、噴流吐水部50が気泡供給部をさらに備え、当該気泡供給部が噴流水路34を流れる水に断続的に気泡を供給することで、噴流F1の流れ方向に向かって流量の少ない領域と流量の多い領域を形成してもよい。
For example, the
例えば、噴流吐水部50は、噴流吐水孔38から飛び出るときの流量がゼロと正の値との間で時間的に変化するように噴流F1を吐水してもよい。つまり、噴流吐水部50は、噴流F1を断続的に吐水してもよい。これは例えば、噴流水路34の下流側端部に複数の噴流吐水孔38を設け、噴流水路34に配置した羽根車により複数の噴流吐水孔38を開閉することで実現できる。
For example, the
噴流F1の流量が時間的に変化する場合、噴流F1を浴びる箇所に形成される水膜の厚みが経時的に変化する。このため、水膜の厚みが薄くなったタイミングで大流量の噴流F1を浴びると、飛沫が生じやすい。このような状況のもとでも、シャワー流F2により、噴流F1による飛沫の飛散を抑止できる。 When the flow rate of the jet F1 changes with time, the thickness of the water film formed at the portion exposed to the jet F1 changes with time. Therefore, if a large flow rate jet F1 is exposed at the timing when the thickness of the water film becomes thin, droplets are likely to occur. Even under such a situation, the shower flow F2 can suppress the scattering of droplets by the jet flow F1.
(変形例3)
実施の形態とは異なり、少なくとも1つのシャワー吐水孔40の直径が他のシャワー孔の直径と異なっていてもよい。
(Modification 3)
Unlike the embodiment, the diameter of at least one
複数のシャワー吐水孔40の形状は、円形状に限定されず、例えば多角形状であってもよいし、その他の形状であってもよい。複数のシャワー吐水孔40は、すべてが同一の形状でなくてもよく、円形状のシャワー吐水孔40と多角形状のシャワー吐水孔40が混在していてもよい。 The shape of the plurality of shower water discharge holes 40 is not limited to a circular shape, and may be, for example, a polygonal shape or any other shape. The plurality of shower spout holes 40 do not all have the same shape, and the circular shower spout holes 40 and the polygonal shower spout holes 40 may coexist.
(変形例4)
実施の形態とは異なり、シャワー流吐水部52の複数のシャワー吐水孔40のうちの少なくとも1つは、噴流吐水部50の噴流吐水孔38と同じ高さか噴流吐水孔38よりも下方に設けられてもよい。例えば、複数のシャワー吐水孔40の分布範囲Rの両端が、噴流吐水孔38と同じ高さか噴流吐水孔38よりも下方に位置してもよい。
(Modification example 4)
Unlike the embodiment, at least one of the plurality of shower spout holes 40 of the
(変形例5)
噴流F1の吐水範囲の一部は、正面視において、シャワー流F2の吐水範囲外にはみ出てもよい。
(Modification 5)
A part of the water discharge range of the jet flow F1 may protrude outside the water discharge range of the shower flow F2 in the front view.
(変形例6)
実施の形態では、2つの噴流吐水孔38がそれぞれ少なくとも1つのシャワー吐水孔40と上下に重なる位置に設けられる場合について、すなわち2つの噴流吐水孔38がそれぞれ少なくとも一部がシャワー吐水孔40の分布範囲Rと上下に重なる位置に設けられる場合について説明した。しかしながら、これには限定されず、正面視において、噴流F1の吐水範囲とシャワー流F2の吐水範囲が少なくとも部分的に重なっていればよく、2つの噴流吐水孔38はそれぞれ、いずれのシャワー吐水孔40とも上下に重ならない位置、すなわちシャワー吐水孔40の分布範囲Rと上下に重ならない位置に設けられてもよい。
(Modification 6)
In the embodiment, when the two jet spout holes 38 are provided at positions overlapping with at least one
(変形例7)
噴流吐水部50の吐水方向D1は、シャワー流吐水部52の吐水方向D2と平行であってもよいし、吐水方向D2より上向きであってもよい。
(Modification 7)
The water discharge direction D1 of the jet
(変形例8)
実施の形態とは異なり、槽体20は、浴槽とは別に設けられてもよい。
(Modification 8)
Unlike the embodiment, the
実施の形態とは異なり、ベース30は、槽体20の上面開口部より下方に設けられる槽体20の内周壁部によって構成されてもよいし、衛生設備12の壁体16によって構成されてもよい。つまり、吐水装置10は浴槽14の内周壁部や壁体16に固定されてもよい。
Unlike the embodiment, the
実施の形態とは異なり、衛生設備12は、例えば、キッチン設備、洗面設備、トイレ設備などであってもよい。この場合、槽体20は、例えば、キッチンシンク、手洗シンクなどであってもよい。この場合、ベース30は、キッチンシンクや手洗いシンクのフランジ部であってもよいし、室内空間を区画する壁体であってもよい。
Unlike the embodiment, the
実施の形態とは異なり、噴流吐水部50とシャワー流吐水部52は別々の筐体に収容されてもよい。
Unlike the embodiment, the jet
実施の形態とは異なり、吐水システム18は、弁装置24を備えなくてもよい。
Unlike embodiments, the
実施の形態とは異なり、吐水装置10は、例えば、シャワー装置、水栓装置などとして構成されてもよい。
Unlike the embodiment, the
(変形例9)
弁装置24は、第1下流側水路22bと上流側水路22aを連通し、第2下流側水路22cと上流側水路22aの連通を遮断することが可能であってもよい。この場合、吐水装置10は、噴流F1のみを吐水する。弁装置24は、第2下流側水路22cと上流側水路22aを連通し、第1下流側水路22bと上流側水路22aの連通を遮断することが可能であってもよい。この場合、吐水装置10は、シャワー流F2のみを吐水する。
(Modification 9)
The
つまり、吐水装置10は、噴流F1のみを吐水するモード、シャワー流F2のみを吐水するモード、および噴流F1およびシャワー流F2を同時に吐水するモード、の3つの吐水モードを実行可能であってもよい。
That is, the
実施の形態にもとづき、具体的な語句を用いて本開示を説明した。実施の形態は、本開示の原理、応用の一側面を示しているにすぎず、実施の形態には、請求の範囲に規定された本開示の思想を逸脱しない範囲において、多くの変形例や配置の変更が認められる。 Based on the embodiments, the present disclosure has been described using specific terms and phrases. The embodiments show only one aspect of the principles and applications of the present disclosure, and the embodiments include many modifications and embodiments as long as they do not deviate from the ideas of the present disclosure as defined in the claims. Arrangement changes are allowed.
F1 噴流、F2 シャワー流、10 吐水装置、34 噴流水路、36 シャワー水路。 F1 jet, F2 shower stream, 10 spouting device, 34 jet channel, 36 shower channel.
Claims (9)
前記噴流の上方を通るシャワー流を吐水するシャワー流吐水部と、を備え、
前記シャワー流吐水部のすべての吐水孔は、前記噴流吐水部の吐水孔よりも上方に位置する吐水装置。 The jet spouting part that spouts the jet and the jet spouting part,
A shower flow discharge unit that discharges a shower flow passing above the jet is provided.
A water discharge device in which all the water discharge holes of the shower water discharge unit are located above the water discharge holes of the jet water discharge unit.
前記槽体内に吐水する請求項1から5のいずれかに記載の吐水装置と、
を備える吐水システム。 With the tank body,
The water discharge device according to any one of claims 1 to 5, which discharges water into the tank.
A water discharge system equipped with.
前記槽体に固定される吐水装置と、を備え、
前記吐水装置は、
噴流を前記槽体内に吐水する噴流吐水部と、
前記噴流の上方を通るシャワー流を前記槽体内に吐水するシャワー流吐水部と、
を含む吐水システム。 With the tank body,
A water discharge device fixed to the tank body is provided.
The water discharge device is
A jet spouting part that spouts jets into the tank,
A shower flow discharge unit that discharges a shower flow passing above the jet into the tank body, and a shower flow discharge unit.
Water discharge system including.
前記槽体内の水を取り込んで前記槽体内に吐水する吐水装置と、を備え、
前記吐水装置は、
噴流を前記槽体内に吐水する噴流吐水部と、
前記噴流の上方を通るシャワー流を前記槽体内に吐水するシャワー流吐水部と、
を含む吐水システム。 With the tank body,
A water discharge device that takes in water in the tank and discharges water into the tank is provided.
The water discharge device is
A jet spouting part that spouts jets into the tank,
A shower flow discharge unit that discharges a shower flow passing above the jet into the tank body, and a shower flow discharge unit.
Water discharge system including.
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