JP2022038374A - Information processing device, information processing method, and program - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、情報処理技術に関する。 The present invention relates to information processing technology.
従来、画像から物体を検出する検出処理や、画像中に含まれる物体の数をカウントするカウント処理などの画像の解析処理が知られている。また画像に対する解析処理の結果を当該画像の撮像日時と関連付けて蓄積し、タイムライン上に解析処理の結果を示す情報を表示させる技術が知られている。 Conventionally, image analysis processing such as detection processing for detecting an object from an image and counting processing for counting the number of objects contained in the image is known. Further, there is known a technique of accumulating the result of analysis processing for an image in association with the imaging date and time of the image and displaying information indicating the result of analysis processing on a timeline.
特許文献1では、画像から人物が検出されていた期間の情報をタイムライン上で表示させる旨の記載が開示されている。 Patent Document 1 discloses a description that information on a period during which a person is detected from an image is displayed on a timeline.
しかしながら、特許文献1に記載の技術を用いて所定の解析処理の結果をタイムライン上に表示する場合において、解析処理が実行された画像のフレーム間隔をユーザは確認できないため、ユーザは解析処理が十分に実行されたかを把握できないことがある。 However, when the result of a predetermined analysis process is displayed on the timeline using the technique described in Patent Document 1, the user cannot confirm the frame interval of the image in which the analysis process is executed, so that the user can perform the analysis process. It may not be possible to know if it has been fully executed.
そこで、本発明は、解析処理が実行された画像のフレーム間隔を容易に把握できるようにする技術の提供を目的とする。 Therefore, an object of the present invention is to provide a technique for easily grasping the frame interval of an image in which an analysis process is executed.
上記課題を解決するために、本発明の情報処理装置は、例えば、以下の構成を備える。すなわち、撮像手段に撮像された動画像に対して所定の解析処理が実行されるフレーム間隔を設定する設定手段と、前記設定手段により設定されたフレーム間隔に従って前記動画像に対して実行された銭所定の解析処理の解析結果を取得する取得手段と、前記撮像手段に撮像された動画像のうち前記解析結果に対応する前記動画像の撮像期間を示す指標を表示手段に表示させる表示制御手段と、前記表示制御手段は、前記表示画面において、前記解析結果に対応する前記動画像に対して前記所定の解析処理が実行された前記フレーム間隔に応じて、前記指標の表示態様を異ならせる。 In order to solve the above problems, the information processing apparatus of the present invention has, for example, the following configuration. That is, a setting means for setting a frame interval in which a predetermined analysis process is executed for the moving image captured by the imaging means, and a coin executed for the moving image according to the frame interval set by the setting means. An acquisition means for acquiring an analysis result of a predetermined analysis process, and a display control means for displaying an index indicating an imaging period of the moving image corresponding to the analysis result among the moving images captured by the imaging means on the display means. On the display screen, the display control means changes the display mode of the index according to the frame interval in which the predetermined analysis process is executed on the moving image corresponding to the analysis result.
本発明によれば、解析処理が実行された画像のフレーム間隔を容易に把握できるようにすることができる。 According to the present invention, it is possible to easily grasp the frame interval of the image in which the analysis process is executed.
以下、添付図面を参照しながら、本発明に係る実施形態について説明する。なお、以下の実施形態において示す構成は一例に過ぎず、図示された構成に限定されるものではない。 Hereinafter, embodiments according to the present invention will be described with reference to the accompanying drawings. The configuration shown in the following embodiments is merely an example, and is not limited to the configurations shown in the drawings.
(実施形態1)
図1は、本実施形態におけるシステム構成を示す図である。本実施形態におけるシステムは、情報処理装置100、撮像装置110、記録装置120、およびディスプレイ130を有している。
(Embodiment 1)
FIG. 1 is a diagram showing a system configuration in this embodiment. The system in this embodiment includes an
情報処理装置100、撮像装置110、および記録装置120は、ネットワーク140を介して相互に接続されている。ネットワーク140は、例えばETHERNET(登録商標)等の通信規格に準拠する複数のルータ、スイッチ、ケーブル等から実現される。
The
なお、ネットワーク140は、インターネットや有線LAN(Local Area Network)、無線LAN(Wireless Lan)、WAN(Wide Area Network)等により実現されてもよい。
The
情報処理装置100は、例えば、後述する情報処理の機能を実現するためのプログラムがインストールされたパーソナルコンピュータ等によって実現される。
The
撮像装置110は、画像を撮像する装置であり、撮像手段として機能する。なお、本実施形態において、複数の撮像装置110がネットワーク140を介して情報処理装置100や記録装置120と接続される場合について説明するが、撮像装置110は1つであってもよい。複数の撮像装置110の各々は、撮像した画像の画像データと、画像を撮像した撮像日時の情報と、画像を撮像した撮像装置110を識別する識別情報とを関連付けて、ネットワーク140を介し、情報処理装置100や記録装置120などへ送信する。情報処理装置100および記録装置120は、例えば、送信された画像と関連付けられた識別情報を用いて、送信された当該画像は、複数の撮像装置110のうちどの撮像装置110により撮像されたかを判断する。
The
記録装置120は、撮像装置110が撮像した画像の画像データと、画像を撮像した撮像日時の情報と、撮像装置110を識別する識別情報とを関連付けて記録する。そして、情報処理装置100からの要求に従って、記録装置120は、記録したデータ(画像、識別情報など)を情報処理装置100へ送信する。
The
ディスプレイ130は、LCD(Liquid Crystal Display)等により構成されており、情報処理装置100の情報処理の結果や、撮像装置110が撮像した画像などを表示する。ディスプレイ130は、HDMI(登録商標)(High Definition Multimedia Interface)等の通信規格に準拠したディスプレイケーブルを介して情報処理装置100と接続されている。なお、ディスプレイ130、情報処理装置100、および記録装置120の少なくともいずれか2つ又は全ては、単一の筐体に設けられてもよい。
The
なお、情報処理装置100による情報処理の結果や、撮像装置110により撮像された画像は、情報処理装置100にディスプレイケーブルを介して接続されたディスプレイ130に限らず、例えば、次のような外部装置が有するディスプレイに表示されてもよい。すなわち、ネットワーク140を介して接続されたスマートフォン、タブレット端末などのモバイルデバイスが有するディスプレイに表示されていてもよい。
The result of information processing by the
次に、図2に示す本実施形態に係る情報処理装置100の機能ブロックを参照して、本実施形態に係る情報処理装置100の情報処理について説明する。
Next, the information processing of the
なお、図2に示す各機能は、本実施形態の場合、図13を参照して後述するROM(Read Only Memory)1320とCPU(Central Processing Unit)1300とを用いて、次のようにして実現されるものとする。すなわち、図2に示す各機能は、情報処理装置100のROM1320に格納されたコンピュータプログラムを情報処理装置100のCPU1300が実行することにより実現される。
In the case of this embodiment, each function shown in FIG. 2 is realized as follows by using a ROM (Read Only Memory) 1320 and a CPU (Central Processing Unit) 1300, which will be described later with reference to FIG. It shall be done. That is, each function shown in FIG. 2 is realized by the
取得部200は、撮像装置110に撮像された動画像を構成する各フレームの画像を順次取得する。なお、取得部200は、撮像装置110から送信された動画像を取得してもよいし、記録装置120から送信された動画像を取得してもよい。
The
記録部201は、図13を参照して後述するRAM(Random Access Memory)1310やHDD(Hard Disk Drive)1330等によって実現でき、情報処理装置100による情報処理に関わる情報やデータを記録する。
The
操作受付部202は、キーボードやマウス等の入力装置(不図示)を介して、ユーザが行った操作を受け付ける。例えば、操作受付部202は、動画像に対して所定の解析処理が実行されるフレーム間隔を指定するユーザ操作を受け付ける。
The
設定部203は、取得部200に取得された動画像に対して所定の解析処理が実行されるフレーム間隔を設定する。例えば、所定の解析処理が実行されるフレーム間隔を指定するユーザ操作を操作受付部202が受け付けた場合、設定部203は、当該ユーザ操作に基づき、指定されたフレーム間隔を、動画像に対し所定の解析処理が実行されるフレーム間隔として設定する。設定部203により設定されたフレーム間隔の情報は記録部201により記録される。なお、設定部203によるフレーム間隔の設定処理については後述する。
The
画像解析部204は、取得部200により取得された動画像に対して、設定部203により設定されたフレーム間隔に従って、所定の解析処理を実行する。なお本実施形態において、所定の解析処理は、動画像に含まれる画像から特定の物体を検出する検出処理に関するものとする。例えば、所定の解析処理は、動画像に含まれるフレームの画像に対する特定の物体を検出する検出処理、当該画像において検出処理により検出された特定物体の数を計数する計数処理などがある。なお、画像から特定の物体を検出する検出処理では、例えば、パターンマッチング処理などを用いてもよいし、機械学習により学習された識別器を用いて画像から特定の物体を検出する処理を用いてもよい。また、所定の解析処理は、動画像に含まれるフレームの画像において検出処理により検出された特定の物体を追尾する追尾処理でもよい。なお、記録部201は、設定されたフレーム間隔に従って動画像に対して画像解析部204により実行された所定の解析処理の情報を取得し、記録(保持)する。またこのとき、記録部201は、画像に対し実行された所定の解析処理の解析結果との情報を記録する。
The
生成部205は、撮像装置110に撮像された動画像のうち解析結果に対応する動画像の撮像期間を示す指標が含まれる表示画面を生成する。なおこのとき、生成部205は、解析結果に対応する動画像に対して所定の解析処理が実行されたフレーム間隔に応じて、当該動画像の撮像期間を示す指標の表示態様を異ならせる。表示制御部206は、生成部205により生成された表示画面をディスプレイ130に表示させる。また、表示制御部206は、撮像装置110に撮像された動画像をディスプレイ130に表示させる。
The
ここで、図3~図8を参照して、本実施形態における情報処理装置100の情報処理についてより詳細に説明する。図3は、画像に対して画像解析部204により所定の画像処理が実行された様子の一例を示す図である。なお、以降の説明において、画像解析部204は、画像に含まれる特定の物体として人物を検出する検出処理を実行し、当該画像から検出処理により検出された人物の数を計数する計数処理を実行するものとする。図3に示すように、本実施形態における画像解析部204は、撮像された画像300に含まれる人物を検出する検出処理を実行し、更に、画像300から検出処理により検出された人物の計数する計数処理を実行する。また、生成部205は、図3に示すように、画像300から検出された人物の位置に枠301を画像300に重畳するとともに、画像300において計数された人物の数を含むラベル302を画像300に重畳した出力画像を生成するようにしてもよい。このとき、表示制御部206は、生成部205により生成された出力画像をディスプレイ130に表示させてもよい。なお、図3に示す例では、画像300の領域全体が検出処理および計数処理の対象である場合を想定し、画像300において15人の人物が検出され、“15”という解析結果が得られている。そのため、生成部205は、撮像された画像300について計数処理により得られたカウント結果として“15”という数値を含むラベル302を画像300に重畳する。
Here, the information processing of the
次に、図4および図5を参照して、本実施形態における記録部201が保持する情報について説明する。図4に示す設定情報400は、記録部201により記録される情報であって、次のような情報が記録される。すなわち、設定情報400において、撮像装置110の識別情報401、当該撮像装置110に撮像された動画像のうち所定の解析処理が実行される期間である解析期間402、解析処理が実行されるフレーム間隔403、が関連つけられて記録される。図4の例では、複数の撮像装置110のうち、識別情報401が“cameraA”、“camaraB”、“cameraC”の3つの撮像装置110について設定情報400に記録される。例えば図4に示すように“cameraA”の撮像装置110が撮像した動画像のうち、解析期間402“2020/7/30,13:00~14:00”の期間に撮像された動画像に対し、フレーム間隔403が示す“3フレーム”ごとに解析処理が実行される。また設定情報400の例では“cameraA”の撮像装置110が撮像した動画像のうち、解析期間402 “2020/7/30,15:00~17:00”に撮像された動画像に対して、フレーム間隔403が示す“1フレーム”ごとに解析処理が実行される。なお、記録部201が記録する設定情報400に含まれる情報は、例えば、ユーザによる操作に従って設定される。例えば、操作受付部202は、リアルタイムのライブ映像に対し解析処理を実行するのに先立って、次のような情報を指定するユーザ操作を受け付ける。すなわち操作受付部202は、”cameraA”の情報、“2020/7/30,13:00~14:00”という解析処理が実行される期間の情報、“3フレーム”というフレーム間隔の情報、を指定するユーザ操作を受け付ける。そして、記録部201は、操作受付部202が受け付けた情報に従って、識別情報401“cameraA”と、解析期間402“2020/7/30,13:00~14:00”と、フレーム間隔403“3フレーム”とを関連付けて設定情報400に格納する。
Next, the information held by the
ここで、図5に示す解析結果情報500について説明する。解析結果情報500は、記録部201により記録される情報であり、撮像装置110に撮像された動画像に対して、設定情報400に従って、所定の解析処理が実行されることで得られた解析結果の情報が記録される。図5に示す例では、解析結果情報500において、次のような情報が記録される。すなわち、撮像装置110の識別情報501と、当該撮像装置110が撮像した画像のフレーム番号502と、当該画像の撮像日時503と、当該画像に対する解析処理の解析結果504とが関連つけられて記録される。例えば解析結果情報500では、識別情報501“cameraA”の撮像装置110により撮像され、フレーム番号502が“0”であり、撮像日時503が“2020/7/30/13:00”の画像、に対する解析結果504“15”が格納されている。なお、本実施形態において、動画像に対し実行される所定の解析処理は、画像に含まれる特定物体の数の計数処理である場合を想定しているため、解析結果504には、画像各々について計数された特定物体の数の情報が格納される。
Here, the analysis result
なお、本実施形態において、撮像装置110により撮像された動画像のうち解析結果に対応する動画像、言い換えれば、撮像装置に撮像された動画像のうち解析結果が存在する動画像とは、次のような動画像を示す。すなわち、撮像装置110により撮像された動画像のうち所定の解析処理が実行された動画像を示す。例えば、“cameraA”の撮像装置110が“2020/7/30、13:00~17:00”の期間にわたって動画像を撮像した場合を想定する。このとき図4~5の例では、“cameraA”の撮像装置110により撮像された動画像のうち解析結果が存在する動画像とは、“2020/7/30、13:00~14:00”と“2020/7/30、15:00~17:00”に撮像された動画像を示す。一方、撮像装置110により“2020/7/30、13:00~17:00”の期間にわたって撮像された動画像のうち解析結果が存在しない動画像とは、例えば、“2020/7/30、14:01~14:59”の期間に撮像された動画像を示す。
In the present embodiment, the moving image corresponding to the analysis result among the moving images captured by the
次に、図6を参照して、本実施形態における生成部205により生成され表示制御部206によりディスプレイ130に表示される情報について説明する。図6に示す表示画面600は、生成部205により生成され、表示制御部206によりディスプレイ130に表示される画面を示す。生成部205は、例えば、設定情報400に従って解析処理が実行されることで解析結果情報500が得られたことに応じて、表示画面600を生成する。本実施形態における生成部205は、撮像装置110の各々について、撮像装置110に撮像された動画像のうち解析結果に対応する動画像の撮像期間を示す指標が含まれる表示画面600を生成する。具体的には、生成部205は、“cameraA”の撮像装置110について、時間軸に対応する図形であるタイムライン601a上に、解析結果が得られた動画像の撮像期間を示す指標602aと指標603aを描画する。このとき、生成部205は、設定情報400又は解析結果情報500を参照し、“2020/7/30,13:00~14:00”の期間において“cameraA”の撮像装置110に撮像された動画像に対して解析処理が実行されたと判断する。そして、生成部205は、“2020/7/30,13:00~14:00”の期間を解析結果が得られた動画像の撮像期間として、当該期間を示す指標602aをタイムライン601a上の当該期間に対応する位置に描画する。このとき、生成部205は、図6に示すように、“2020/7/30,13:00~14:00”の期間に対応するタイムライン601a上の位置として、タイムライン601a上の13:00~14:00の位置に、当該期間を示す指標602aを描画する。また同様に、生成部205は、設定情報400又は解析結果情報500を参照し、“2020/7/30,15:00~17:00”の期間において“cameraA”の撮像装置110に撮像された動画像に対して解析処理が実行されたと判断する。このとき、“2020/7/30,15:00~17:00”の期間を解析結果が得られた動画像の撮像期間として、当該期間を示す指標603aをタイムライン601a上に描画する。このように、本実施形態において、生成部205は、或る撮像装置110について、当該撮像装置110に対応するタイムライン上に、解析結果が得られた動画像の撮像期間を示す指標としてマークを描画する。なお図6では、本実施形態に係る生成部205は、“cameraB”の撮像装置110および“cameraC”の撮像装置110各々について、設定情報400又は解析結果情報500を参照し、解析結果が得られた動画像の撮像期間を示す指標を描画する。例えば図6では、生成部205は、“cameraB”の撮像装置110について、解析結果が得られた動画像の撮像期間を示す指標602bを、”cameraB”の撮像装置110に対応するタイムライン601b上の当該撮像期間に対応する位置に描画する。また図6では、生成部205は、“cameraC”の撮像装置110について、解析結果が得られた動画像の撮像期間を示す指標602cを、”cameraC”の撮像装置110に対応するタイムライン601c上の当該撮像期間に対応する位置に描画する。
Next, with reference to FIG. 6, the information generated by the
また、生成部205は、図6に示すように、解析結果に対応する動画像に対して解析処理が実行されたフレーム間隔に応じて、当該解析結果に対応する動画像の撮像期間を示す指標の表示態様を異ならせる。例えば、生成部205は、“2020/7/30,13:00~14:00”の期間に”cameraA”の撮像装置110に撮像された動画像に対し所定の解析処理が実行されたフレーム間隔に従って、指標602aの表示態様を異ならせる。なお、本実施形態では、生成部205は、例えば、所定の解析処理が実行されたフレーム間隔が大きいほど指標の色を薄くし、当該フレーム間隔が小さいほど指標の色を濃くする。図4に示す設定情報400の例では、“2020/7/30,13:00~14:00”の撮像期間に”cameraA”の撮像装置110に撮像された動画像に対応するフレーム間隔は“3フレーム”である。また設定情報400の例では、“2020/7/30,15:00~17:00”の撮像期間に”cameraA”の撮像装置110に撮像された動画像に対応するフレーム間隔は“1フレーム”である。よって、図6に示すように、生成部205は、タイムライン601a上に、“2020/7/30,13:00~14:00”に対応する指標602aの色を薄く、“2020/7/30,13:00~17:00”に対応する指標603aの色を濃く表示させる。このように生成部205は、或る撮像装置110に撮像された動画像のうち解析結果に対応する動画像の撮像期間を示す指標を表示させるとともに、当該動画像に対する解析処理が実行されたフレーム間隔に応じて当該指標の表示態様を異ならせる。なお、本実施形態において、フレーム間隔に応じて指標(指標602aや指標603aなど)の色の濃淡を変更するようにしたが、これに限らない。例えば、フレーム間隔に応じて指標の色を変更するようにしてもよいし、指標の模様のパターンを変更するようにしてもよい。そして、表示制御部206は、生成部205により生成された表示画面600をディスプレイ130に表示させる。
Further, as shown in FIG. 6, the
次に、図7を参照して、本実施形態における情報処理装置100の情報処理について説明する。なお、図7に示す処理を実行することで、画像に対し所定の解析処理を実行するとともに、当該解析処理の結果を記録することができる。なお、図7に示す処理は、例えば、情報処理装置100のROM1320に格納されたコンピュータプログラムを情報処理装置100のCPU1300が実行して実現される図2に示す機能ブロックにより実行されるものとする。
Next, the information processing of the
まず図7に示す情報処理について説明する。まず、S701にて、取得部200は、撮像装置110に撮像された動画像を構成する複数のフレームの画像のうち、1つのフレームの画像を処理対象の画像(以下、処理対象画像)として取得する。なおこのとき、取得部200は、処理対象画像を取得するとともに、当該処理対象画像の撮像日時と、当該処理対象画像を撮像した撮像装置110を識別する識別情報とを取得する。
First, the information processing shown in FIG. 7 will be described. First, in S701, the
次に、S702にて、画像解析部204は、S701で取得した処理対象画像が解析期間に含まれるかを判定する。このとき、画像解析部204は、例えば、図7に示すフローの処理に先立って設定された設定情報400を参照して、次のような処理を実行する。すなわち、画像解析部204は、S701で取得した処理対象画像の撮像日時が、当該処理対象画像を撮像した撮像装置110の識別情報401に対応する解析期間402に含まれているかを判定する。例えば、画像解析部204は、処理対象画像に関連付けられた識別情報が“cameraA”である場合、画像解析部204は、設定情報400を参照し、“cameraA”の解析期間402に、当該処理対象画像の撮像日時が含まれているかを判定する。そして、S701で取得した処理対象画像の撮像日時が設定情報400の解析期間402に含まれていないと判定された場合(S702にてNo)、S701へ遷移し、S701にて、取得部200は、次のフレームの画像を取得する。一方、S701で取得した処理対象画像の撮像日時が設定情報400の解析期間に含まれていると判定された場合(S702にてYes)、S703へ遷移する。なお、現在の処理対象画像の撮像日時を含む解析期間を対象解析期間とする。
Next, in S702, the
そしてS703にて、画像解析部204は、対象解析期間に対応するフレーム間隔に基づき、前回所定の解析処理が実行されたフレームから現在の処理対象画像のフレームまで、当該フレーム間隔だけ経過したかを判定する。ここで“cameraA”の撮像装置110に撮像され、撮像日時503が“2020/7/30/13:00”であり、フレーム番号502が“0”の画像に対し、既に所定の解析処理が実行され、解析結果504が得られている場合を想定する。ここで現在の処理対象画像に対応する識別情報が“cameraA”、処理対象画像のフレーム順序を示すフレーム番号が“3”、処理対象画像の撮像日時が“2020/7/30/13:03”の場合、画像解析部204は、S703にて次のような判定を行う。すなわち画像解析部204は、“cameraA”について、前回所定の解析処理が実行されたフレーム番号“0”の画像からフレーム番号“3”の現在の処理対象画像まで、対象解析期間に対応するフレーム間隔403“3フレーム”だけ経過していると判定する。このとき、S703にてYesとなるため、S704へ遷移する。一方、現在の処理対象画像に対応する識別情報“cameraA”、処理対象画像のフレーム順序を示すフレーム番号“1”、現在の処理対象画像の撮像日時“2020/7/30/13:01”の場合、画像解析部204は、S703にて次のような判定を行う。すなわち、画像解析部204は、前回所定の解析処理が実行されたフレーム番号“0”の画像からフレーム番号“1”の現在の処理対象画像まで、対象解析期間に対応するフレーム間隔“3フレーム”だけ経過していないと判定する。このとき、S703にてNoとなり、S701へ遷移し、S701にて取得部200は、次に処理対象画像とする画像を取得する。なお、現在の処理対処画像が対象解析期間のうち最初に得られた画像である場合はS703にてYesとしてS704へ遷移するものとする。例えば、現在の処理対象に対応する識別情報が“cameraA”、処理対象画像のフレーム順序を示すフレーム番号502が“0”、現在の処理対象画像の撮像日時503が“2020/7/30/13:00”である場合を想定する。このとき、この処理対象画像は、対象解析期間“2020/7/30,13:00~14:00”のうち最初に取得された画像であるため、S704へ遷移するものとする。
Then, in S703, the
S704にて、画像解析部204は、現在の処理対象画像に対して所定の解析処理を実行する。本実施形態における画像解析部204は、現在の処理対象画像に対して特定の物体を検出する検出処理を実行し、更に、処理対象画像から検出処理により検出された特定の物体を計数する計数処理を実行する。次に、S705にて、記録部201は、現在の処理対象画像に対する所定の解析処理の解析結果を解析結果情報500に格納して記録する。本実施形態において、所定の解析処理として計数処理を想定している。そのため、記録部201は、処理対象画像に対応する識別情報501と、処理対象画像のフレーム番号502と、処理対象画像の撮像日時503と、処理対象画像に対する解析結果504(計数処理の結果)とを関連付けて、解析結果情報500に格納する。
In S704, the
S706にて、終了の指示がある場合(S706にてYes)、図7に示すフローの処理を終了する。一方、S706にて、終了の指示がない場合(S706にてNo)、S701へ遷移し、S701にて、取得部200は、次に処理対象画像とする画像を取得する。
When there is an instruction to end in S706 (Yes in S706), the process of the flow shown in FIG. 7 is terminated. On the other hand, if there is no end instruction in S706 (No in S706), the transition to S701 is performed, and in S701, the
続いて、図8に示すフローについて説明する。図8に示す処理を実行することで、撮像装置110に撮像された動画像のうち解析結果に対応する動画像の撮像期間を示す指標をディスプレイ130に表示させることができる。なお、図8に示す処理は、例えば、情報処理装置100のROM1320に格納されたコンピュータプログラムを情報処理装置100のCPU1300が実行して実現される図2に示す機能ブロックにより実行されるものとする。
Subsequently, the flow shown in FIG. 8 will be described. By executing the process shown in FIG. 8, the
まずS801にて、生成部205は、動画像に対して実行された所定の解析処理の解析結果に関する情報を取得する。具体的には、生成部205は、例えば、図5に示す解析結果情報500を取得する。
First, in S801, the
次に、S802にて、生成部205は、S801で取得した情報に基づき、ディスプレイ130に表示させるための表示画面を生成する。本実施形態における生成部205は、図6に示すように、複数の撮像装置各々について、当該撮像装置110に撮像された動画像のうち解析結果に対応する動画像の撮像期間を示す指標をタイムライン上に表示させた表示画面を生成する。なおこのとき、生成部205は、動画像に対する解析処理が実行されたフレーム間隔に応じて指標の表示態様を異ならせる。
Next, in S802, the
次に、S803にて、表示制御部206は、S802にて生成部205により生成された表示画面をディスプレイ130に表示させる。例えば、表示制御部206は、生成部205により生成された表示画面600をディスプレイ130に表示させる。
Next, in S803, the
なお、複数の撮像装置110からなるシステムにおいて、複数の撮像装置110各々の同時刻の結果をユーザは比較しつつ確認したい場合が考えられる。そのこで、表示される表示画面上のタイムラインの時間的な表示範囲を変更する際、一つの撮像装置110のタイムラインの表示範囲の変更に合わせて、他の撮像装置110のタイムラインの表示範囲を変更するようにしてもよい。ここで例えば、図9(a)に示すように、表示制御部206は、生成部205により生成された表示画面700aをディスプレイ130に表示させている場合を想定する。また操作受付部205は、“cameraA”の撮像装置110に対応するタイムライン601aの時間的な表示範囲を変更するユーザ操作として、タイムライン601a上でマウス901を右から左の方向902へドラッグする操作を受け付けた場合を想定する。このとき表示制御部206は、方向902へドラッグする操作に従って、タイムライン上の第1表示範囲を、当該第1表示範囲の時間帯よりも後の時間帯に対応する第2表示範囲に変更する。例えば表示制御部206は、方向902へマウス901をドラッグさせる操作に基づき、タイムライン上の第1表示範囲“2020/7/30、13:00~17:00”から第2表示範囲“2020/7/30、16:00~20:00”に変更する。すなわち、”cameraA”~”cameraC”の各々に対応するタイムライン601a~601cの時間的な表示範囲が、“2020/7/30、13:00~17:00”から“2020/7/30、16:00~20:00”に変更される。図9(b)に示す表示画面900bは、ユーザ操作に従って第1表示範囲から第2表示範囲に変更された後において、表示制御部206によりディスプレイ130に表示される表示画面である。このように、表示画面上のタイムラインの時間的な表示範囲を変更する際、一つの撮像装置110のタイムラインの表示範囲の変更に合わせて、他の撮像装置110のタイムラインの表示範囲を変更するようにしてもよい。
In a system composed of a plurality of
また、本実施形態における生成部205は、複数の撮像装置110を複数のグループに分け、当該複数のグループ各々について、表示画面を生成するようにしてもよい。例えば図10の例で、生成部205は、第1グループ(グループA)である”cameraA”~”cameraC”の3つの撮像装置110について表示画面1001を生成する。また、生成部205は、第2グループ(グループB)である“cameraD”~”cameraF”の3つの撮像装置110について表示画面1002を生成する。そして、表示制御部206は、第1グループに対応する表示画面1001と、第2グループに対応する表示画面1002とを同時に並べてディスプレイ130に表示させる。なおこのとき、図10に示すように、生成部205は、グループごとに異なる表示範囲でタイムラインが表示されるよう表示画面1001および表示画面1002を生成してもよい。具体的には、生成部205は、第1グループについて“2020/07/30、13:00~17:00”の表示範囲で、“cameraA”~”cameraC”の3つの撮像装置110の各々に対応するタイムラインを含む表示画面1001を生成する。そして、生成部205は、第2グループについて“2020/07/29、18:00~22:00”の表示範囲で、“cameraD”~”cameraF”の3つの撮像装置110の各々に対応するタイムラインを含む表示画面1002を生成する。また表示画面上のタイムラインの時間的な表示範囲を変更する際、一つの撮像装置110のタイムラインの表示範囲の変更に合わせて、当該一つの撮像装置110と同じグループに属する他の撮像装置110のタイムラインの表示範囲を変更するようにしてもよい。例えば、第1グループの“cameraA”のタイムライン上において右から左へマウスをドラッグするユーザ操作が行われた場合、表示制御部206は、第1グループについてのみ、タイムラインの表示範囲を変更するようにしてもよい。すなわち、グループごとに別個に表示範囲の変更を可能とするようにする。
Further, the
また、本実施形態における情報処理装置100は、撮像された動画像のうち解析結果に対応する動画像の撮像期間を示す指標を表示させるとともに、解析処理が実行されたフレーム間隔に応じて当該指標の表示態様を異ならせたが、これに限らない。例えば、情報処理装置100は、撮像された動画像のうち解析結果に対応する動画像の撮像期間を示す指標を表示させるとともに、当該動画像に対する解析処理の結果に応じて当該指標の表示態様を異ならせてもよい。例えば、所定の解析処理として、画像に含まれる特定物体の数の計数処理が実行される場合を想定する。このとき生成部205は、例えば、図6の例では、”cameraA”に対応するタイムライン601上に指標602aを描画するとともに、当該指標が示す期間“2020/7/30,13:00~14:00”における計数結果に応じて表示態様を異ならせる。具体的には、“2020/7/30,13:00~14:00”における計数結果の変化に応じて指標602aの色を異ならせてもよい。例えば、“2020/7/30,13:00~13:30”における計数結果の平均が“100”であり、2020/7/30,13:30~13:40”における計数結果の平均が“30”である場合を想定する。このとき、指標602aにおいて、“2020/7/30,13:00~13:30”に対応する部分の色を濃く表示させ、2020/7/30,13:30~13:40”における計数結果の部分の色を薄く表示させるようにしてもよい。このようにすることで、タイムライン上で計数処理の結果をユーザは容易に把握することが可能となる。
Further, the
以上説明したように、本実施形態における情報処理装置100は、撮像装置110に撮像された動画像のうち解析結果に対応する動画像の撮像期間を示す指標をディスプレイ130に表示させる。またこのとき、情報処理装置100は、当該動画像に対し所定の解析処理が実行されるフレーム間隔に従って、当該指標の表示態様を異ならせる。このようにすることで、解析処理が実行された撮像期間を把握できるとともに、解析処理が実行された画像のフレーム間隔をユーザは容易に把握することが可能となる。
As described above, the
(実施形態2)
撮像装置110によりリアルタイムで撮像された動画像に対してリアルタイムで所定の解析処理が実行されるような場合において次のようなことが考えられる。すなわち、撮像装置110の数が多いと、解析処理が実行される動画像のデータ量が増えるため、処理負荷を低減させるために、所定の解析処理が実行されるフレーム間隔を大きくすることがある。一方、撮像装置110の数が少ないと、改正処理が実行される動画像のデータ量が減少するため、所定の解析処理が事項されるフレーム間隔を小さくすることができる。このように、解析処理が実行される状況に応じて、時間帯によっては解析処理が実行されるフレーム間隔が異なる場合がある。このとき後からより十分な解析結果を得るために、フレーム間隔が大きく解析処理が十分に行われていない時間帯に対して再度解析処理を実行したいというユースケースが考えられる。そこで本実施形態における情報処理装置100は、生成された表示画面が表示されている状態で、解析処理を再実行する対象となる時間範囲を指定する操作に基づき、指定された時間範囲に対応する動画像に対して所定の解析処理を再実行する。なお、実施形態1と異なる部分を主に説明し、実施形態1と同一または同等の構成要素、および処理には同一の符号を付すとともに、重複する説明は省略する。
(Embodiment 2)
The following can be considered when a predetermined analysis process is executed in real time on a moving image captured in real time by the
図11は、本実施形態における情報処理装置100による情報処理を説明するための図である。ここで“cameraA”~”cameraC”の3つの撮像装置110の各々に対応するタイムライン1101a~1101cを含む表示画面1100aが表示させている状況において、操作受付部202は、次のようなユーザ操作を受け付けた場合を想定する。すなわち、操作受付部202は、図11(a)に示すようにマウス1102を左上から右下へ方向1103にドラッグさせ、タイムライン1101b上において時間範囲1104を指定するユーザ操作を受け付ける。このとき、生成部205は、マウス1102のドラッグ操作の始点および終点の各々を頂点とする時間範囲1104を表示画面1100a上に描画し、表示制御部205は、時間範囲1104が描画された表示画面1100aをディスプレイ130に表示させる。また更に、操作受付部202は、時間範囲1104に対応する動画像に対し所定の解析処理が実行されるフレーム間隔を変更するユーザ操作を受け付ける。例えば、表示制御部205は、時間範囲1104が指定された場合、当該時間範囲1104に対する現在のフレーム間隔の数値の情報をディスプレイ130に表示させる。このとき、表示されたフレーム間隔の数値を変更するユーザ操作を操作受付部202が受け付けた場合、設定部203は、時間範囲1104に対するフレーム間隔を変更後の数値に更新する。ここで例えば、タイムライン1101b上の時間範囲1104が示す“2020/7/25、18:00~19:00”の動画像に対する現在のフレーム間隔が“10フレーム”、更新された後のフレーム間隔が“3フレーム”である場合を想定する。このとき、画像解析部204は、“2020/7/25、18:00~19:00”において“cameraB”に撮像された動画像に対し実行される所定の解析処理がフレーム間隔“3フレーム”となるよう、当該動画像に対し所定の解析処理を再実行する。例えば、画像解析部204は、“2020/7/25、18:00~19:00”において“cameraB”に撮像された動画像に対して“3フレーム”ごとに所定の解析処理を実行する。このとき例えば、記録部201は、“2020/7/25、18:00~19:00”において“cameraB”に撮像された動画像に対して前回“10フレーム”ごとに実行された解析処理の結果を解析結果情報500から削除する。そして、記録部201は、当該動画像に対して新たに実行された“3フレーム”ごとの解析処理の結果を解析結果情報500に蓄積する。時間範囲1104の撮像期間に撮像された動画像に対して更新後のフレーム間隔に従って新たに実行された解析処理の解析結果が得られたのち、生成部205は、ディスプレイ130に表示される表示画面の更新を行う。すなわち、生成部205は、撮像範囲1104が示す”cameraB”の“2020/7/25、18:00~19:00”の期間に対応する指標の表示態様を変更する。図11(b)に示す表示画面1100bは、“cameraB”の“2020/7/25、18:00~19:00”の期間に対するフレーム間隔が“10フレーム”から“3フレーム”に更新されたことに応じて、生成部205により更新された画面である。このように、本実施形態における情報処理装置100は、解析結果が得られた期間を示す指標が描画されたタイムラインを含む表示画面を表示させるとともに、当該タイムライン上で指定された時間範囲に対応するフレーム間隔を更新するユーザ操作を受け付ける。そして、情報処理装置100は、更新されたフレーム間隔に従って再度解析処理を実行する。このようにすることで、他の時間帯と比べてフレーム間隔が大きい時間帯を容易に特定可能にするとともに、当該時間帯に対しする解析処理のフレーム間隔が小さくなるよう再度解析処理を実行させる指示を容易にすることができる。
FIG. 11 is a diagram for explaining information processing by the
(実施形態3)
タイムラインの時間的な表示範囲が時間的に広い場合、他の時間帯に対応するフレーム間隔と比べて逸脱したフレーム間隔の時間帯をユーザが見つけることが困難なことがある。そこで本実施形態における情報処理装置100は、タイムライン表示を行う際、連続して解析結果を持つ範囲内において周囲の解析結果と比べて極端に解析間隔が長くなってしまっている箇所があった場合、その場所にマーカーを配置することができる。なお、実施形態1と異なる部分を主に説明し、実施形態1と同一または同等の構成要素、および処理には同一の符号を付すとともに、重複する説明は省略する。
(Embodiment 3)
If the timeline has a wide temporal display range, it may be difficult for the user to find a time zone with a frame interval that deviates from the frame interval corresponding to other time zones. Therefore, in the
図12に示す表示画面1200は、本実施形態における生成部205により生成され、表示制御部206により表示される表示画面の一例である。表示画面1200には解析結果の有無を示すタイムライン1201と、所定の位置に周辺の時間帯の解析結果よりもフレーム間隔が長い解析結果を含むことを示すマーカー1203が含まれている。また表示画面1200には、表示させる時間的な範囲を示す時間範囲1204、時間範囲1204を拡大して表示するタイムライン1202が含まれている。なお、本実施形態における表制御部206は、マーカー1203をマウス(不図示)で指定するユーザ操作に応じて、タイムライン1202を表示させるようにしてもよい。なお、周囲の解析結果よりもフレーム間隔が長くなってしまっている箇所にマーカーを表示するとしたが、マーカーを表示する条件はこれに限定されない。例えば、1秒に10枚のフレームに対し解析処理を行うなどのフレーム間隔を指定して画像解析を行わせた際に、1秒に1枚しか解析が行えなかった箇所などの、設定と実際の動作とに差が発生した箇所にマーカー1203を表示しても良い。以上のように本実施形態における情報処理装置100によれば、タイムライン上の周囲の解析結果と差がある箇所にマーカーを表示することで、ユーザーは解析における想定外の動作を容易に把握することが可能になる。
The
(その他の実施形態)
次に図13を参照して、各実施形態の各機能を実現するための情報処理装置100のハードウェア構成を説明する。なお、以降の説明において情報処理装置100のハードウェア構成について説明するが、記録装置120および撮像装置110も同様のハードウェア構成によって実現されるものとする。
(Other embodiments)
Next, with reference to FIG. 13, the hardware configuration of the
本実施形態における情報処理装置100は、CPU1300と、RAM1310と、ROM1320、HDD1330と、I/F1340と、を有している。
The
CPU1300は情報処理装置100を統括制御する中央処理装置である。RAM1310は、CPU1300が実行するコンピュータプログラムを一時的に記憶する。また、RAM1310は、CPU1300が処理を実行する際に用いるワークエリアを提供する。また、RAM1310は、例えば、フレームメモリとして機能したり、バッファメモリとして機能したりする。
The
ROM1320は、CPU1300が情報処理装置100を制御するためのプログラムなどを記憶する。HDD1330は、画像データ等を記録する記憶装置である。
The
I/F1310は、ネットワーク140を介して、TCP/IPやHTTPなどに従って、外部装置との通信を行う。
The I /
なお、上述した各実施形態の説明では、CPU1300が処理を実行する例について説明するが、CPU1300の処理のうち少なくとも一部を専用のハードウェアによって行うようにしてもよい。例えば、ディスプレイ130にGUI(GRAPHICAL USER INTERFACE)や画像データを表示する処理は、GPU(GRAPHICS PROCESSING UNIT)で実行してもよい。また、ROM1320からプログラムコードを読み出してRAM1310に展開する処理は、転送装置として機能するDMA(DIRECT MEMORY ACCESS)によって実行してもよい。
In the description of each of the above-described embodiments, an example in which the
なお、本発明は、上述の実施形態の1以上の機能を実現するプログラムを1つ以上のプロセッサが読出して実行する処理でも実現可能である。プログラムは、ネットワーク又は記憶媒体を介して、プロセッサを有するシステム又は装置に供給するようにしてもよい。また、本発明は、上述の実施形態の1以上の機能を実現する回路(例えば、ASIC)によっても実現可能である。また、情報処理装置100の各部は、図13に示すハードウェアにより実現してもよいし、ソフトウェアにより実現することもできる。
The present invention can also be realized by a process in which one or more processors read and execute a program that realizes one or more functions of the above-described embodiment. The program may be supplied to a system or device having a processor via a network or storage medium. The present invention can also be realized by a circuit (for example, an ASIC) that realizes one or more functions of the above-described embodiment. Further, each part of the
なお、上述した各実施形態に係る情報処理装置100の1以上の機能を他の装置が有していてもよい。例えば、各実施形態に係る情報処理装置100の1以上の機能を撮像装置110が有していてもよい。なお、上述した各実施形態を組み合わせて、例えば、上述した実施形態を任意に組み合わせて実施してもよい。
In addition, another device may have one or more functions of the
以上、本発明を実施形態と共に説明したが、上記実施形態は本発明を実施するにあたっての具体化の例を示したものに過ぎず、これらによって本発明の技術的範囲は限定的に解釈されるものではない。すなわち、本発明はその技術思想、又はその主要な特徴から逸脱しない範囲において、様々な形で実施することができる。例えば、各実施形態を組み合わせたものも本明細書の開示内容に含まれる。 Although the present invention has been described above with the embodiments, the above embodiments are merely examples of embodiment of the present invention, and the technical scope of the present invention is limitedly interpreted by these. It's not a thing. That is, the present invention can be implemented in various forms within a range that does not deviate from the technical idea or its main features. For example, a combination of the respective embodiments is also included in the disclosure contents of the present specification.
100 情報処理装置
200 取得部
201 記録部
202 操作受付部
203 設定部
204 画像解析部
205 生成部
206 表示制御部
100
Claims (10)
前記設定手段により設定されたフレーム間隔に従って前記動画像に対して実行された所定の解析処理の解析結果を取得する取得手段と、
前記撮像手段に撮像された動画像のうち前記解析結果に対応する前記動画像の撮像期間を示す指標を表示手段に表示させる表示制御手段と、
前記表示制御手段は、前記解析結果に対応する前記動画像に対して前記所定の解析処理が実行された前記フレーム間隔に応じて、前記指標の表示態様を異ならせることを特徴とする情報処理装置。 A setting means for setting a frame interval in which a predetermined analysis process is executed for a moving image captured by the imaging means, and a setting means.
An acquisition means for acquiring the analysis result of a predetermined analysis process executed on the moving image according to a frame interval set by the setting means, and an acquisition means.
A display control means for causing the display means to display an index indicating the imaging period of the moving image corresponding to the analysis result among the moving images captured by the imaging means.
The display control means is an information processing apparatus characterized in that the display mode of the index is changed according to the frame interval in which the predetermined analysis process is executed on the moving image corresponding to the analysis result. ..
前記解析結果に対応する前記動画像に対して前記所定の解析処理が実行された前記フレーム間隔が第1フレーム間隔である場合、前記指標を第1表示態様で表示させ、
前記フレーム間隔が第1フレーム間隔と異なる第2フレーム間隔である場合、前記指標を前記第1表示態様と異なる第2表示態様で表示させることを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。 The display control means is
When the frame interval in which the predetermined analysis process is executed for the moving image corresponding to the analysis result is the first frame interval, the index is displayed in the first display mode.
The information processing apparatus according to claim 1, wherein when the frame interval is a second frame interval different from the first frame interval, the index is displayed in a second display mode different from the first display mode.
前記表示制御手段は、
前記解析結果に対応する前記動画像に対して前記所定の解析処理が実行された前記フレーム間隔が前記第1フレーム間隔である場合、前記第1表示態様の前記指標を前記タイムライン上に表示させ、
前記解析結果に対応する前記動画像に対して前記所定の解析処理が実行された前記フレーム間隔が前記第2フレーム間隔である場合、前記第2表示態様の前記指標を前記タイムライン上に表示させることを特徴とする請求項2に記載の情報処理装置。 The display control means displays an index indicating the imaging period in a timeline, which is a figure corresponding to the time axis, in correspondence with the imaging period of the moving image corresponding to the analysis result.
The display control means is
When the frame interval in which the predetermined analysis process is executed for the moving image corresponding to the analysis result is the first frame interval, the index of the first display mode is displayed on the timeline. ,
When the frame interval in which the predetermined analysis process is executed for the moving image corresponding to the analysis result is the second frame interval, the index of the second display mode is displayed on the timeline. The information processing apparatus according to claim 2.
前記第2表示態様の前記指標は、前記タイムライン上において、前記第2フレーム間隔に基づく間隔でラインが並べて描画された図であることを特徴とする請求項3に記載の情報処理装置。 The index of the first display mode is a diagram in which lines are drawn side by side at intervals based on the first frame interval on the timeline.
The information processing apparatus according to claim 3, wherein the index of the second display aspect is a diagram in which lines are drawn side by side at intervals based on the second frame interval on the timeline.
前記第2表示態様の前記指標は、前記第1の色と異なる第2の色のマークであることを特徴とする請求項2または3に記載の情報処理装置。 The index of the first display aspect is a mark of the first color, and is
The information processing apparatus according to claim 2 or 3, wherein the index of the second display aspect is a mark of a second color different from the first color.
前記設定工程において設定されたフレーム間隔に従って前記動画像に対して実行された所定の解析処理の解析結果を取得する取得工程と、
前記撮像手段に撮像された動画像のうち前記解析結果に対応する前記動画像の撮像期間を示す指標を表示手段に表示させる表示制御工程とを有し、
前記表示制御工程において、前記解析結果に対応する前記動画像に対して前記所定の解析処理が実行された前記フレーム間隔に応じて、前記指標の表示態様を異ならせることを特徴とする情報処理方法。 A setting process for setting a frame interval in which a predetermined analysis process is executed for a moving image captured by an imaging means, and a setting step.
An acquisition step of acquiring the analysis result of a predetermined analysis process executed on the moving image according to the frame interval set in the setting step, and an acquisition step.
It has a display control step of displaying an index indicating an imaging period of the moving image corresponding to the analysis result among the moving images captured by the imaging means on the display means.
In the display control step, an information processing method characterized in that the display mode of the index is changed according to the frame interval in which the predetermined analysis process is executed on the moving image corresponding to the analysis result. ..
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