JP2022024487A - Rotation center mechanism of shield opening/closing in fan-shape - Google Patents
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Abstract
Description
新規性喪失の例外適用申請有り There is an application for exception of loss of novelty
本発明は、人目や光線(陽射しを含む)から遮る遮蔽物の回転中心機構に関するものである。さらに詳述すると、本発明は、生地(遮蔽幕)を取り付けた複数の骨格フレームを扇状に開閉させる遮蔽物の扇の要となる回転中心機構に関するものである。 The present invention relates to a rotation center mechanism of a shield that blocks the eyes and light rays (including sunlight). More specifically, the present invention relates to a rotation center mechanism that is a key to a fan of a shield that opens and closes a plurality of skeletal frames to which a cloth (shield curtain) is attached in a fan shape.
従来、扇状に開閉可能な骨組みに生地を張った日除けや窓の目隠しなどがある。例えば、日除けとしては、1本の軸を中心に複数本の骨を日除けカバーが扇のように開くようにしたものがある(特許文献1)。 Conventionally, there are awnings and window blindfolds that are made of fabric that can be opened and closed in a fan shape. For example, as a awning, there is one in which a plurality of bones are opened around one axis so that the awning cover opens like a fan (Patent Document 1).
しかしながら、屋外用途の日除けの場合、日除けシートを支持する日除けフレームには、曲げ強度を高めるために高さのある断面形状にして断面二次モーメントを大きくする必要がある。このため、日除けフレームそのものの基端部を1本の回転軸で連結して扇状に開閉させようとすると、扇の要となる部分ではがたつき易く嵩張って大型化してしまう問題を伴う。 However, in the case of a awning for outdoor use, the awning frame supporting the awning sheet needs to have a high cross-sectional shape in order to increase the bending strength to increase the moment of inertia of area. For this reason, if the base end portions of the awning frame itself are connected by a single rotating shaft to open and close in a fan shape, there is a problem that the key portion of the fan is easily rattled and becomes bulky and large.
他方、日除けフレームごとに別々の回転中心を設定して、閉じた時に各日除けフレームを互いに平行に配置して日除けフレームが重ならないように収納されるようにする場合には、コンパクトな折り畳み構造とすることが期待できる。しかしながら、各日除けフレーム毎に回転中心が異なるので、日除けを開いた時と閉じた時とでは、各日除けフレームの各回転中心から日除けシートが各日除けフレームに止め付けられている取付箇所までの距離が各日除けフレーム毎に変わってくるので、日除けを閉じている間中、日除けシートを無理矢理引き延ばしている状態となってしまう問題がある。 On the other hand, if you want to set a separate rotation center for each awning frame and arrange the awning frames parallel to each other when closed so that the awning frames do not overlap, you can use a compact folding structure. You can expect to do it. However, since the center of rotation is different for each awning frame, the distance from each center of rotation of each awning frame to the mounting location where the awning sheet is fastened to each awning frame when the awning is opened and when it is closed. Is changed for each awning frame, so there is a problem that the awning sheet is forcibly stretched while the awning is closed.
本発明は、1本の回転軸で連結して扇状に開閉する構造の遮蔽物でありながらコンパクトな回転中心機構を提供することを目的とする。 An object of the present invention is to provide a compact rotation center mechanism while being a shield having a structure of being connected by one rotation shaft and opening and closing in a fan shape.
かかる目的を達成する本発明は、複数の骨格フレームと該骨格フレームで支持される遮蔽幕とで構成される遮蔽物を扇状に開閉させる際の回転中心となる回転中心機構において、共通の回転中心軸と各骨格フレーム毎に異なる折れ角度の連結プレートとを設け、各骨格フレームが連結プレートを介して共通の回転中心軸と各々連結され、同一平面上に放射状に配置されて扇状に開閉するように備えられ、遮蔽物を閉じた時に骨格フレームが互いに並行に配置されると共に拡げられた時に放射状に広げられるようにしている。 The present invention that achieves such an object is a common rotation center in a rotation center mechanism that is a rotation center when a shield composed of a plurality of skeleton frames and a shielding curtain supported by the skeleton frames is opened and closed in a fan shape. A shaft and a connecting plate with a different bending angle are provided for each skeleton frame, and each skeleton frame is connected to a common center of rotation axis via the connecting plate, and is arranged radially on the same plane to open and close in a fan shape. The skeletal frames are arranged in parallel with each other when the shield is closed and are spread radially when expanded.
また、本発明の扇状に開閉する遮蔽物の回転中心機構は、連結プレートに共通の回転中心軸から離れた位置に個別の回転ガイド軸を備え、各骨格フレームが共通の回転中心軸を要として個別回転ガイド軸を各骨格フレーム毎の円弧状のガイド孔内を移動させることによって揺動範囲が規制されることが好ましい。 Further, the rotation center mechanism of the shield that opens and closes in a fan shape of the present invention is provided with an individual rotation guide shaft at a position away from the rotation center axis common to the connecting plates, and each skeleton frame requires a common rotation center axis. It is preferable that the swing range is regulated by moving the individual rotation guide shafts in the arcuate guide holes for each frame.
本発明の回転中心機構によれば、1つの回転中心のもとで放射状に配置されているにもかかわらず、閉じた時にフレームが平行に配置されて骨が重ならないように逃がしているので、扇の要となる部分(回転中心機構)でがたついたり嵩張って大型化してしまうことがない(コンパクトに収まる)。しかも、展開されているときよりも畳まれたときに骨と骨との間隔が寧ろ狭まるので、キャンバスが弛むこととなり、生地が伸びない。つまり、日除けシートの日除けフレームへの止め付け位置は、展開時よりも閉じた時に相互に接近するので、日除けの収納時に生地が弛み無用のテンションがかかることがない。 According to the rotation center mechanism of the present invention, although the frames are arranged radially under one rotation center, the frames are arranged in parallel when closed so that the bones do not overlap with each other. The key part of the fan (rotation center mechanism) does not rattle or become bulky and large (it fits compactly). Moreover, since the distance between the bones is narrower when folded than when unfolded, the canvas becomes loose and the fabric does not stretch. That is, since the fixing positions of the awning sheet to the awning frame are closer to each other when the awning sheet is closed than when the awning sheet is unfolded, the fabric does not loosen and unnecessary tension is not applied when the awning is stored.
以下、本発明の構成を図面に示す実施形態に基づいて詳細に説明する。なお、本実施形態では支柱を基準に日除けが支柱から離れる方向を前方向、支柱に接近する方向を後方向、並びに前後方向と直交する方向を左右方向と呼ぶ。 Hereinafter, the configuration of the present invention will be described in detail based on the embodiments shown in the drawings. In the present embodiment, the direction in which the awning separates from the support column with respect to the support column is referred to as the front direction, the direction approaching the support column is referred to as the rear direction, and the direction orthogonal to the front-back direction is referred to as the left-right direction.
(日除けの開閉機構(ワンタッチで開く))
図1~図6に本発明の扇状に開閉する遮蔽物の回転中心機構を適用した自立式日除けの一実施形態を示す。この実施形態にかかる自立式日除けは、支柱36に沿って操作用スライダ37を昇降させることで、主アーム1の基端部を持ち上げながら前端側を前方へ倒してほぼ水平姿勢に変化させながら同時に日除け28を左右方向に扇状に開き、あるいは主アーム1の基端側を沈めながら先端側を引き起こしてほぼ鉛直姿勢に変化させながら同時に日除け28を左右方向に扇状に閉じるものである。尚、本発明において遮蔽物とは、人目や光線(陽射しを含む)から遮るもの全般を意味するものであり、特定の用途への適用に限られるものではないが、日除けに適用する本実施形態では生地・遮蔽幕(以下、日除けシートと呼ぶ)を取り付けた複数の骨格フレーム(以下、日除けフレームと呼ぶ)を扇状に開閉させる構造物をいう。
(Opening and closing mechanism of awning (opens with one touch))
1 to 6 show an embodiment of a self-supporting awning to which the rotation center mechanism of a shield that opens and closes in a fan shape of the present invention is applied. In the self-supporting awning according to this embodiment, by raising and lowering the
即ち、この自立式日除けは、具体的には、支柱36の一側面例えば前面で日除け28を持ち上げると同時に左右方向に扇状に開閉させながら前方へ飛び出させてほぼ水平姿勢に展開させるものであり、支柱36と、支柱36に沿って昇降自在に装備される昇降用スライダ47と、昇降用スライダ47に基端部が回転自在に支持されると共に先端側が自由端とされた主アーム1と、主アーム1に先端が回転自在に連結されると共に基端側が支柱36に回転自在に取付けられる補助アーム44と、主アーム1に沿って摺動する開閉用スライダ3と、主アーム1の先端側で方向転換して開閉用スライダ3と支柱36とを連結するロープ41と、主アーム1の先端に取り付けられた回転中心機構35を中心に主アーム1に沿って左右方向に扇状に開閉される日除けフレーム5,6,7,8,9と該日除けフレーム5,6,7,8,9で支持される日除けシート21とで構成される日除け28と、両側の最も外側の日除けフレーム5と開閉用スライダ3とを連結するリンク4とを備えるものである。
That is, in this self-supporting awning, specifically, the
本実施形態の場合、昇降用スライダ47は、主アーム1の基部を回転自在に支持するブラケット38とユーザーが取り扱い易い高さの範囲で昇降する操作用スライダ37及びブラケット38と操作用スライダ37とを連結する連結部材39とで構成され、支柱36の下寄りの領域で操作される操作用スライダ37の動きと連動させてブラケット38を昇降させるように設けられている。日除け28を展開する位置は一般にユーザーが立ち姿勢で入る際に妨げとならない高い位置であることが好ましいことから、展開時の主アーム1の基端部の高さとユーザーが操作し得る好ましい高さとが一致していないことが多い。そこで、本実施形態では、ブラケット38と連動する操作用スライダ37がブラケット38よりも下方に備えられており、高い位置でのスライダ操作をしなくて済むように設けられている。勿論、昇降用スライダ47は、操作用スライダ37とブラケット38との2部材を離間配置して連結部材39で一体化することに限られず、操作用スライダ37にブラケット38を備えたワンピースものとして構成しても良いことは言うまでも無い。
In the case of the present embodiment, the elevating and lowering
操作用スライダ37は、支柱36に沿って昇降するものであり、本実施形態の場合例えば支柱36を囲う枠体から成る。操作用スライダ37と支柱36との間には、例えば図示していないベアリングや摺動性樹脂ブロックなどが介在され、軽い力で昇降可能な構造とされることが好ましい。勿論、操作用スライダ37は支柱36とは別にガイドレール(図示省略)を備えて案内する構造としても良いが、特に断りがない限り支柱36にはガイドレール機能も含まれる。
The
操作用スライダ37には、図示していないが、支柱36に対するストッパ機構が備えられことが好ましい。これによって、例えば少なくとも操作用スライダ37の上昇端または下降端あるいは任意の位置でその動きを固定して、風などで主アーム1並びに日除けフレーム5,6,7,8や日除けシート21などが煽られて破損するのを防ぐことができる。
Although not shown, it is preferable that the
主アーム1は、その基端部が支柱36に沿って昇降する昇降用スライダ47具体的には操作用スライダ37と一体のブラケット38によって支持されると共に、支柱36の頂部付近に回転自在に連結されている補助アーム44で中程が吊り下げられている。これにより、基端部が支柱36に沿って持ち上げられる主アーム1は、補助アーム44の回転軌跡に沿って前傾しながら先端側を前方へ突き出させるような水平姿勢に変化させられる。具体的には、本実施形態の場合には、例えば主アーム1の中間よりもやや基端部側寄りの位置で補助アーム44がブラケット45によって回転自在に連結されている。したがって、この補助アーム44は、支柱36に沿って操作用スライダ37が昇降することによって、主アーム1の基端部が上方へ移動する際に、主アーム1の先端側を支柱36から離す方向に導くような回転を与え、主アーム1の先端側を支柱36から水平方向に突き出させるように吊り下げる。尚、本実施形態では主アーム1にはブラケット45がビス止めや溶接付けなどで固着されており、このブラケット45に補助アーム44の先端部が回転可能に取り付けている。他方、補助アーム44の基端部は連結ピン46によって支柱36の頂部付近に回転可能に連結されている。ここで、日除け28並びに主アーム1の傾きについては、特に限定されるものではないが、思案点を越えないように水平よりも僅かに後傾姿勢とされているが、場合によっては思案点を通過して図示していないストッパに当接してリンク機構を拘束する機構としても良い。
The
主アーム1は日除け28を支持し得る強度を有するものであればどのような形状・構造でも良いが、できるだけ軽量でかつ強度に優れる材質や形状であることが好ましいことは言うまでもない。そこで、本実施形態では、断面矩形状のアルミパイプ材を採用し、その基端部が操作用スライダ37と連動するブラケット38によって回転自在に支持されている。
The
支柱36は、図2に示すように、脚受け台48を下端に備え、この脚受け台48の部分を基礎などにボルトなどで固定することによって任意の場所に据え付け可能とされている。しかしながら、必ずしも脚受け台48は取り付けられず、直接支柱36を基礎中に埋設するようにして固定設置するようにしても良い。日除け28が大型化したり、強い風が予測されるような使用用途では、深い基礎を掘って支柱36を埋設することが好ましい。また、脚受け台48の上に錘となる筒状のブロック例えば半割可能なブロックなどを載置して重量で固定するようにして使用しても良い。
As shown in FIG. 2, the
本実施形態の場合、主アーム1には、図4に示すように、開閉用スライダ3を摺動させるガイドレール2を備える。ガイドレール2としては、開閉用スライダ3を内部で滑らせかつ離脱不能に保持するように収容する構造部材例えばチャネル材の使用が好ましく、型鋼やアルミ合金製の押し出し材や引き抜き材などの型材などが用いられている。例えば、ガイドレール2は、図4に示すような溝形断面を成す押し出し成形材によって構成されている。具体的には、両側に開閉用スライダ3のローラ23を抱持する折り返し部22が形成されると共に底辺の中程が開口された溝形を成し、開閉用スライダ3の本体24が走行する開口部が長手方向に貫通するように形成されている。折り返し部22は開閉用スライダ3のローラ23を転動可能にかつ脱落しないように支持するように設けられている。尚、本実施形態では、主アーム1とガイドレール2とを別部材で構成しているが、これに特に限られるものではなく、場合によっては主アーム1とガイドレール2とを一体成形した(つまり、主アーム1がガイドレール2を兼ねる)ものにしても良い。また、ガイドレール2は、少なくとも開閉用スライダ3のストローク範囲において備えられていれば足りるが、本実施形態の場合には主レール1とほぼ同等の長さに設定されている。
In the case of the present embodiment, the
ここで、開閉用スライダ3は、回動可能なリンク4を備え、該リンク4を介して最も外側の日除けフレーム5と連結されている。本実施形態の場合には、例えば開閉用スライダ3の本体24の底辺に対してコ形の受け金具25がリベット止めや溶接などで取り付けられており、その両側壁にリンク4を回転自在に取り付けるための軸受け部例えばコ形のブラケット26が溶接付けされている。このブラケット26にリンク4の基部の円筒形の軸受け部が装入されて締結具27で回転自在に取り付けられて対偶が構成されている。本実施形態の場合、ブラケット26と開閉用スライダ3の本体24並びにタイヤ23とがほぼ一直線上で左右対称に配置されることによって左右にバランス良く安定的に支持されている。
Here, the opening /
尚、開閉用スライダ3は、主アーム1に沿って移動し且つ最外側の日除けフレーム5を駆動するリンク4が回転自在に連結され得るものであればどのような構造・形状・材質でも良く、特定の構造に限定されるものではない。即ち、開閉用スライダ3の本体24の構造は、ガイドレール2内を摺動可能なものであればその形態や材質などには特に限定されるものではなく、例えば板材をハット(hat)形に折り曲げて成るものにローラ23を備えたものでも、摺動性に優れる単なる樹脂製ブロックでも実施可能であるが、本実施形態の場合には角パイプが採用されている。
The opening /
また、開閉用スライダ3に回転自在に連結されたリンク4の先端側は、日除け28の最外側の日除けフレーム5の中程に回転自在に連結されている。本実施形態の場合、日除けフレーム5に溶接付けあるいはリベット止めなどで固定された略コ形のブラケット20と締結具29とによって日除けフレーム5の上に回転自在に連結されている。したがって、開閉用スライダ3が主アーム1の先端側へ移動することによって最外側の日除けフレーム5を押し拡げ、主アーム1の基端部側へ移動することで折り畳むように力を付勢する。
Further, the tip end side of the
さらに、開閉用スライダ3と支柱36とは主アーム1の先端側で方向転換するロープ41で連結されて連係させられている。つまり、ロープ41の一端が支柱36のロープ係留金具40に固定されると共に他端側が主アーム1の滑車42,43を経由してガイドレール2の内部の開閉用スライダ3に連結されている。ここで、ロープ41の長さ、即ち主アーム1の滑車42,43を経由した支柱36の頂部から開閉用スライダ3までの距離は一定であるため、主アーム1の傾きによって変化する開閉用スライダ3の位置は一義的に定まる。換言すれば、主アーム1の傾きに対して最外側の日除けフレーム5の開き角度が一義的に定まる。
Further, the opening /
(日除け)
本実施形態にかかる日除け28は、図3に示すように、主アーム1の先端において該主アーム1に沿って左右方向に扇状に広げるように開閉可能としたものであり、主アーム1の先端の回転中心機構35によって開閉可能に支持された複数本の可動の日除けフレーム5,6,7,8および固定日除けフレーム9と、これら日除けフレーム5,6,7,8および固定日除けフレーム9の間および固定日除けフレーム9との間に取り付けられた日除けシート21とで構成され、最も外側の日除けフレーム5を主アーム1の動きと連動させて開閉させる(つまり、主アーム1に対して角度をとるように離れる)ものである。
(Awning)
As shown in FIG. 3, the
具体的には、本実施形態では、可動の日除けフレーム5,6,7,8は主アーム1の先端の回転中心機構35によってそれぞれ独自に回転自在に支持され、最外側の日除けフレーム5の動きに引っ張られてその他の日除けフレーム6,7,8並びにそれらの間に取り付けられた日除けシート21も追従する構造とされている。即ち、日除けフレーム5,6,7,8は日除けシート21を介して相互に連結され、最も外側の日除けフレーム5が回転中心機構35を中心に広がる動きをすると、日除けシート21が張り詰めることで次の日除けフレーム6が引き出され、さらに次の日除けシート21が張り詰めることでさらに次の日除けフレーム7が引き出される、といった動きで日除けシート21が次々に拡げられて全開させられるように構成されている。したがって、最外側の日除けフレーム5へのリンク4の支持を失うと同時に、全ての日除けフレーム5,6,7,8とその間の日除けシート21とが自重による重力落下にて折り畳まれる。つまり、操作用スライダ37の降下により、主アーム1と補助アーム44が畳まれるとき、開閉用スライダ3にかかるロープ41の張力が失せて回動する全ての日除けフレーム5,6,7,8と日除けシート21も自動的に畳まれる。尚、左右方向に拡がる日除けフレームの中央には、主アーム1に沿って配置され固定されている固定日除けフレーム9が基板10に対して回転不能に固定されており、日除けフレーム8に取り付けられた日除けシート21の反対側を固定するように設けられている。この固定日除けフレーム9は、左右の日除け28の終端を兼ねる。
Specifically, in the present embodiment, the movable awning frames 5, 6, 7, and 8 are independently rotatably supported by the
日除け28は、例えば、回転中心機構35を中心に放射状に配置される複数本の日除けフレーム5,6,7,8の基端部側を1つの回転中心軸11で回転自在に連結することで束ねて回転中心軸11を中心に扇状に開閉するように構成されている。本実施形態の日除け28は、主アーム1に対して直交する方向に回転中心軸11を配置して該回転中心軸11と直交する面内(即ち、主アーム1と平行な平面上)で開閉可能に備えられている。
The
つまり、回転中心機構35は、本実施形態の場合、例えば図3に示すように、扇形に開閉する日除けシート21の要となる主回転軸11を上下一対の基板10の間に配置して軸承するように設けられている。この回転中心機構35は、一対のL形鋼19を介して上側の基板10が主アーム1の先端に取り付けられることによって、主アーム1の先端に備えられている。上下一対の基板10は、略コ形のスペーサを介在させてボルト締めあるいは溶接付けなどで相互に連結されている。
That is, in the case of the present embodiment, in the case of the present embodiment, for example, as shown in FIG. 3, the main
また、上述の実施形態では、日除けフレーム5,6,7,8,9の基端部の連結プレートを1本の共通の回転中心軸11に軸方向にずらして嵌合させて連結すると共に各日除けフレーム5,6,7,8,9の連結プレートの曲げ角度を1枚毎に異ならせることで、日除け28を閉じた時に複数の日除けフレーム5,6,7,8,9が相互に平行に並べられて干渉しないように設けられている。即ち、共通の回転中心軸11と各日除けフレーム5,6,7,8毎に異なる折れ角度の連結プレート31,32,33,34とを設け、各日除けフレーム5,6,7,8は、連結プレート31,32,33,34を介して共通の回転中心軸11と各々連結され、同一平面上に放射状に配置されて扇状に開閉するように備えられ、日除け28を閉じた時に各日除けフレーム5,6,7,8,9が互いに並行に配置されると共に拡げられた時に放射状に広げられるように設けられている。
Further, in the above-described embodiment, the connecting plates at the base ends of the awning frames 5, 6, 7, 8 and 9 are axially displaced and fitted to one common
日除けシート21は、特に生地に限定を受けるものではなく、キャンバス地などの一般に使用されているシート材の中から、あるいはそれ以外の新規のシート材の中から適宜選択される。尚、日除けシート21の形状には特定の形状であることは求められないが、本実施形態の場合には略三角形状の日除けシート21が用いられている。
The
(日除けの回転中心機構)
本実施形態の回転中心機構35は、図8に示すように、共通の回転中心軸11と各日除けフレーム5,6,7,8,9毎に異なる折れ角度の連結プレート31,32,33,34並びに個別の回転ガイド軸13,14,15とを設けるようにしている。即ち、各日除けフレーム5,6,7,8は、例えば図8に示すように、共通の回転中心軸11と各日除けフレーム5,6,7,8毎の個別回転ガイド軸13,14,15とを有し、各個別回転ガイド軸13,14,15はそれぞれの円弧状のガイド孔16,17,18内を移動することによって揺動範囲が規制されるように設けられている。つまり、各日除けフレーム6,7,8は、共通回転中心軸11を要として個別回転ガイド軸13,14,15をプレートの円弧状の長孔16,17,18に沿って一定範囲内で移動させることで、扇形に開閉する構造とされている(図8参照)。本実施形態の場合、片側4本ずつの日除けフレーム5,6,7,8が左右にそれぞれ備えられ、合計8本の日除けフレーム5,6,7,8によって、例えば180°の角度まで拡げられるように設けられている。尚、中央の日除けフレーム9は、基板10に2本のボルトで連結されて固定されている。そして、最も内側の端の日除けシート21の一端を固定している。他方、日除けフレーム5は、リンク4を介して開閉用スライダ3と連結され連動するため、揺動範囲を規制するためのガイドは必要とされず、回転ガイド軸12を案内するガイド孔は設けられていない。
(Rotation center mechanism of awning)
As shown in FIG. 8, the
4本の可動の日除けフレーム5,6,7,8は、図8に示すように、日除け28を閉じた時に互いに一定間隔を開けて並列設置されると共に拡げられた時に等角度で放射状に広がるように、連結プレート31,32,33,34で支持されている。最外側の日除けフレーム5は、例えば90°に屈曲する連結プレート31で回転中心軸11から最も離れ且つ展開状態で主アーム1に対してほぼ直角を成すように変位が与えられる。外から2番目の日除けフレーム6は、例えば100°程度に屈曲する連結プレート32で回転中心軸11から2番目に離れ且つ展開状態でほぼ67.5°程度傾いた変位が与えられる。外から3番目の日除けフレーム7は、例えば150°程度に屈曲する連結プレート33で回転中心軸11から3番目に離れ且つ展開状態でほぼ45°程度傾いた変位が与えられる。外から4番目の日除けフレーム8は、例えばストレートな連結プレート34で回転中心軸から4番目に離れ且つ展開状態でほぼ主アーム1と22.5°程度となるように変位が与えられる。
As shown in FIG. 8, the four movable awning frames 5, 6, 7, and 8 are installed in parallel at regular intervals when the
これによって、日除け28を閉じるときには、図8に示すように、日除けフレーム5,6,7,8は、互いに平行に並べられる。このとき、日除けフレーム5,6,7,8の基端部の位置は共通回転中心軸11の下、図8に示すように互いに等間隔で4列に並べられるが、個別回転ガイド軸の位置は共通回転中心軸11からそれぞれ異なる半径の位置と異なる角度となる。これにより、4本の連結プレート31,32,33,34が一定間隔で共通回転中心軸11に離間させて嵌合される一方、日除けフレーム5,6,7,8の基端部は同じ高さ位置に並べられる。
As a result, when the
本実施形態では、各日除けフレーム5,6,7,8の基端側には、各々異なる曲げ角度(異なるオフセット量)の連結プレート31,32,33,34が例えばビス止めによって固着され、各連結プレート31,32,33,34を共通回転中心軸11にそれぞれ軸方向にずらして嵌合されることによって、各日除けフレーム5,6,7,8は、同じ高さに並べられて配置されることとなる(図6参照)。また、各日除けフレーム5,6,7,8は閉じた位置では、互いに平行に並べられるように連結プレート31,32,33,34によって支持される。このため、本実施形態の日除け28は複数本の日除けフレーム5,6,7,8,9を互いに平行に束ねた状態でコンパクトに収納できる。しかも、日除けシート21の日除けフレーム5,6,7,8,9への止め付け位置は、展開時よりも閉じた時に相互に接近するので、日除け28の収納時に生地が弛み無用のテンションがかかることがない。
In the present embodiment, connecting
連結プレート31,32,33,34は、回転中心軸11上で互いに干渉しないように軸方向に適宜ずらして配置され、適宜スペーサを介在させて回転自在に締結されている。つまり、日除けフレーム5,6,7,8は同じ高さでありながら回転中心軸11の位置では異なる高さになるように設けられている。本実施形態の場合、特に機構上の要求ではないが強度上の問題から最外側並びに外から3番目の日除けフレーム5,7は、上と下からの双方を2枚の連結プレートで挟持されており、外から2番目と4番目(一番内側)の日除けフレーム6,8は1枚の連結プレートで支持されている。尚、各個別回転ガイド軸12,13,14,15においても同様に、適宜スペーサを介在させて回転自在に締結されている。
The connecting
連結プレート31,32,33,34並びに日除けフレーム5,6,7,8には、図示していないが補強のためのリブプレート例えば三角形のプレートがそれぞれ基端部に設けられることがある。
The connecting
以上のように構成された図1から図8に示す構造の自立式日除けによると、日除け28を開く場合には、操作用スライダ37を支柱36に沿って持ち上げれば良い。操作用スライダ37の上昇によって、ブラケット38に連結されている主アーム1の基端部が支柱36に沿って上昇する。主アーム1の先端(回転中心機構35)側は、基端部及び補助アーム44の動きと相まって支柱36から離れる方向即ち前方向に倒れていく。この動きに同期して主アーム1に沿って開閉用スライダ3が主アーム1の先端に向けてロープ41によって相対的に引っ張られ、リンク4の基端を主アーム1の先端即ち回転中心機構35に向けて引き上げる。この結果、リンク4に連結された最も外側の日除けフレーム5が回転中心機構35を中心として主アーム1に対する角度を広げるように押し拡げられ、該日除けフレーム5に取り付けられている日除けシート21→日除けフレーム6→日除けシート21→日除けフレーム7→日除けシート21→日除けフレーム8→日除けシート21と順次引っ張り出されるようにして、日除け28が扇状に開かれる。つまり、主アーム1を前方へ傾けながら持ち上げてほぼ水平姿勢にするのと並行して、開閉用スライダ3を主アーム1の前方へ移動させてリンク4を介して最外側の日除けフレーム5を押し拡げて日除け28を開かせる。換言すれば、本実施形態の自立式日除けは、操作用スライダ37を持ち上げるのと同時に日除け28を左右方向に扇状に開閉させながら前方へ飛び出させてほぼ水平姿勢にする。
According to the self-supporting awning having the structure shown in FIGS. 1 to 8 configured as described above, when the
また、自立式日除けを閉じる場合には、操作用スライダ37を押し下げるだけで行われる。すなわち、操作用スライダ37の押し下げによって主アーム1の基端部が支柱36に沿って引き下げられるため、主アーム1はその先端側を引き起こしながら全体的に支柱36側へ引き寄せられつつ支柱36に沿って起立状態に変化する。このとき、支柱36と主アーム1の滑車42との間の拡がっていた距離が狭まるのと同時に、ロープ41が弛むと共に日除けフレーム5の自重でリンク4が閉じられる方向(鉛直線に沿う方向)に付勢されていることから、開閉用スライダ3が主アーム1の基端側へ向けて押し下げられる。日除け28は、リンク4の支えを失うので自重によって自動的に折り畳まれる。つまり、日除け28を閉じながら主アーム1を手前(支柱36)側へ引き戻しながら起立させつつ下ろさせる。
Further, when closing the self-supporting awning, the
ここで、本実施形態の日除けの開閉の際には、各日除けフレーム6,7,8並びに日除けシート21の自重、あるいは各ガイド孔16,17,18による移動規制若しくは日除けシート21の張りによる規制で、各日除けフレーム6,7,8,9は並行に配置されて閉じられると共に任意の角度例えば等角度で放射状に広げられる。
Here, when opening and closing the awning of the present embodiment, the weight of each
このようにして、本実施形態の自立式日除けはワンタッチで日除け28の開閉ができる。尚、昇降用スライダ47にはロック機構がなくとも主アーム1および日除け28の自重で閉状態は維持され、主アーム1を含む日除け28の自重により開状態も維持される。
In this way, the self-supporting awning of the present embodiment can open and close the
上述の実施形態によれば、日除け28を持ち上げると同時に左右方向に扇状に開閉させながら前方へ飛び出させてほぼ水平姿勢にするという、従来にないユニークで斬新な動きの日除けを提供できる。しかも、この面白みのある動きをワンアクションで実現できる。ここで、日除け28としての形状や図柄などについては特に限定を受けるものではないが、例えば蝶類や鳥類の翼を連想させるような形態・図柄とすれば、恰も蝶や鳥が羽ばたきながら飛び上がるような動きを彷彿させるため、今までの日除けの動きにない、面白みのある目新しい動きを為し、見るものに感動を与えことができる。また、例えば腕を広げた熊のような動物の形態並びに図柄とすることによっても、腕を広げて飛びかかってくるような凄みのあるアクションを連想させることができる。
According to the above-described embodiment, it is possible to provide an unprecedented unique and novel movement of the awning, in which the
その上、主アーム1が倒れる力を利用して日除け28を開き、拡げられた日除け28そのものの自重で日除け28を閉じるようにしているので、支柱36に沿って操作用スライダ37を昇降させるだけの軽い操作力で簡単に開閉させることができる。
Moreover, since the
なお、上述の形態は本発明の好適な形態の一例ではあるがこれに限定されるものではなく本発明の要旨を逸脱しない範囲において種々変形実施可能である。 The above-mentioned embodiment is an example of a preferred embodiment of the present invention, but the present invention is not limited to this, and various modifications can be made without departing from the gist of the present invention.
例えば、上述の実施形態では、左右対称形状の日除け28を構成する例を挙げて主に説明したが、これに特に限られるものではなく、左右非対称形状の日除け28を構成するようにしても良い。例えば、図5に示すように、主アーム1を中心に左右の日除けフレーム5,6,7,8の長さと日除けシート21の長さを異ならせることによって、左右非対称の日除け28を構成しても良いし、さらには図4に示すように、1本の支柱36に対して180度置きに2本の主アーム1を配置し、それぞれの主アーム1に左右対称あるいは左右非対称の日除け28を装備することで、図5に示すような展開状態の日除け28を構成するようにしても良い。また、上述の実施形態では、蝶類や鳥類の翼を連想させるような矩形状の日除け28を構成する例を挙げているが、これに特に限定されるものではなく、半円状あるいは半円以上で360°未満の扇形の日除けとして構成するようにしても良い。
For example, in the above-described embodiment, the example of configuring the
さらに、上述の実施形態では、1つの操作用スライダ37の昇降で左右の日除け28を同時に開閉させる操作機構としているが、これに特に限られるものではなく、場合によっては各区画の日除け28毎に操作機構を設けることによって各区画毎に独立させてそれぞれ日除け28を開閉させるようにしても良い。例えば、2系統の開閉用スライダとロープとを備え、左右の日除け28の開閉タイミングをずらすなどして日除け28の開閉アクションに工夫を凝らすようにしても良い。
Further, in the above-described embodiment, the operation mechanism is such that the left and
また、上述の実施形態にかかる日除け28は、日除けフレームを展開したときに日除けシート21が張り詰められるように設けられているが、これに特に限定されるものではなく、日除けシート21が弛みを以て展開されるようにしても良い。例えば、図示していないが、日除けシート21の幅よりも短いテープ状連結部材で隣合う日除けフレーム5,6,7,8,9同士を直接連結することで、日除けシート21が張り詰める前に次の日除けフレーム6が引き出される構造として、図示していないテープ状連結部材で隣合う日除けフレーム5,6,7,8,9同士が引っ張られて展開されて行くようにしても良い。この場合、隣合う日除けフレーム5,6,7,8,9と日除けフレーム5,6,7,8,9との間の間隔は日除けシート21が張り詰める前にテープ状連結部材が張り詰めることで一定間隔に保たれるので、隣合う日除けフレーム5,6,7,8,9の間で日除けシート21が垂るみをもった襞を形成させることができる。
Further, the
また、図9~図10に本発明の回転中心機構を適用した他の扇状に開閉する遮蔽物の実施形態を示す。この実施形態にかかる遮蔽物は、例えば建物の壁面から水平方向に飛び出す庇状の日除け(所謂、壁付け型日除け)を構成するものであり、水平面内で左右方向に扇状に開閉するものである。 Further, FIGS. 9 to 10 show embodiments of another fan-shaped shield that opens and closes in a fan shape to which the rotation center mechanism of the present invention is applied. The shield according to this embodiment constitutes, for example, a canopy-shaped awning (so-called wall-mounted awning) that protrudes horizontally from the wall surface of the building, and opens and closes in a fan shape in the horizontal direction in the horizontal direction. ..
本実施形態にかかる日除け28は、主アーム1の先端の回転中心機構35によって開閉可能に支持された複数本の骨格フレームいわゆる可動の日除けフレーム5,6,7,8および固定日除けフレーム9とのそれぞれの間に遮蔽幕としての日除けシート21を取り付け、最も外側の日除けフレーム5を主アーム1に沿って動く開閉用スライダ3と連動させて主アーム1から離れるように開閉させ、主アーム1の左右方向に扇を広げるように開閉可能としたものである。ここで、他の日除けフレーム6,7,8は日除けシート21を介して相互に連結されるため、最も外側の日除けフレーム5が回転中心機構35を中心に広がる動きをすると、日除けシート21が張り詰めることで次の日除けフレーム6が引き出され、さらに次の日除けシート21が張り詰めることでさらに次の日除けフレーム7が引き出される、といった動きで日除けシート21が次々に拡げられて全開させられるように構成されている。
The
即ち、本実施形態の日除けは、各日除けフレーム6,7,8毎の連結プレート31,32,33,34を主アーム1の先端の回転中心機構35の共通の回転中心軸11を中心として扇状に開閉させるものであり、各連結プレート31,32,33,34毎の個別回転ガイド軸13,14,15を対応する各円弧状のガイド孔16,17,18内を移動させることによって各連結プレート31,32,33,34毎に揺動範囲を規制して、日除け28を閉じた時に各日除けフレーム6,7,8,9が互いに並行に配置されると共に拡げられた時に各ガイド孔16,17,18若しくは日除けシート21の張りで規制される角度例えば等角度で放射状に広げられる。
That is, in the awning of the present embodiment, the connecting
図9~図10に示す実施形態では、壁付型日除けとして構成した例を挙げて説明したが、本発明にかかる回転中心機構を適用する扇状に開閉する遮蔽物は、特定の用途への適用に限られるものではなく、独立型あるいは自立型の日除けとして構成しても良いし、日除けに限らず窓の目隠しやスクリーン、さらには屋外あるいは屋内でのパーテーション、目隠しなどにも適用できることは言うまでも無い。特に、主アームの基端部にスタンドを備えたスタンド形式のパーテーション・衝立・スクリーンとすれば、必要とされる場所に置いて開閉用スライダ3を上げ下げするだけで、簡単に周囲の視線を遮りプライバシーを確保できるので、避難所などでの使用に好適である。しかも、簡単に折り畳んで撤収できる。また、生地(遮蔽幕)として難燃性・防炎性生地を用いることによって、簡易防災用パーテーションとして使用することもできる。さらには、建物の壁面や屋上などに設置される宣伝広告用ディスプレイ(表示、展示、陳列)として用いることも可能である。いずれの用途においても、自立でも、壁支持式でも、開閉用スライドをスライドさせると二次元的に骨が開いて平面的な遮蔽が構築される。しかも、水平設置でも垂直設置でもあるいはそれ以外の任意の角度での設置でも可能である。
In the embodiments shown in FIGS. 9 to 10, an example configured as a wall-mounted awning has been described, but the shield that opens and closes in a fan shape to which the rotation center mechanism according to the present invention is applied is applied to a specific application. It is not limited to this, and it may be configured as a stand-alone or self-standing awning, and it goes without saying that it can be applied not only to the awning but also to window blindfolds and screens, as well as outdoor or indoor partitions and blindfolds. There is no such thing. In particular, if a stand-type partition, tsuitate, or screen with a stand at the base of the main arm is used, simply place it in the required location and raise or lower the opening /
5,6,7,8 日除けフレーム(骨格フレーム)
9 固定の日除けフレーム(骨格フレーム)
11 共通の回転中心軸
12,13,14,15 個別回転ガイド軸
16,17,18 ガイド孔
21 日除けシート(遮蔽幕)
28 日除け(遮蔽物)
31,32,33,34 連結プレート
35 回転中心機構
5,6,7,8 sunshade frame (skeleton frame)
9 Fixed awning frame (skeleton frame)
11 Common rotation center axis
12, 13, 14, 15 Individual
28 days protection (shield)
31, 32, 33, 34 Connecting
Claims (2)
共通の回転中心軸と前記各骨格フレーム毎に異なる折れ角度の連結プレートとを設け、
前記各骨格フレームは、前記連結プレートを介して前記共通の回転中心軸と各々連結され、同一平面上に放射状に配置されて扇状に開閉するように備えられ、
前記遮蔽物を閉じた時に前記骨格フレームが互いに並行に配置されると共に拡げられた時に放射状に広げられることを特徴とする
扇状に開閉する遮蔽物の回転中心機構。 In the rotation center mechanism that is the center of rotation when opening and closing a shield composed of a plurality of skeleton frames and a shield curtain supported by the skeleton frames in a fan shape.
A common center of rotation axis and a connecting plate with a different bending angle for each skeleton frame are provided.
Each of the skeleton frames is connected to the common center of rotation via the connecting plate, is arranged radially on the same plane, and is provided to open and close in a fan shape.
A rotation center mechanism for a shield that opens and closes in a fan shape, characterized in that the skeletal frames are arranged in parallel with each other when the shield is closed and are expanded radially when the shield is expanded.
Priority Applications (1)
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JP2020127107A JP2022024487A (en) | 2020-07-28 | 2020-07-28 | Rotation center mechanism of shield opening/closing in fan-shape |
Applications Claiming Priority (1)
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