JP2022008709A - 交流電力検出回路を有する電力供給装置 - Google Patents

Abstract

【課題】交流電力検出回路を有する電力供給装置の提供。【解決手段】本発明に係る交流電力検出回路を有する電力供給装置は、主電源処理回路と、主電源処理回路に電気的接続されている交流電力検出回路とを含む。交流電力検出回路は、主電源処理回路に電気的に接続されている整流ユニットと、主電源処理回路及び整流ユニットに電気的に接続されている周波数処理ユニットとを含む。整流ユニットは、交流電力を整流して整流電力を得る。整流電力の周波数が所定の周波数よりも高い場合、周波数処理ユニットは主電源処理回路に通知して、主電源処理回路が交流電力を整流して出力直流電力を得る。【選択図】図１

Description

本発明は、電力供給装置に関し、特に交流電力検出回路を有する電力供給装置に関する。

電力供給装置は、よく使用される電子装置であって、負荷装置に電力を供給して駆動させるため、非常に重要な装置となっている。通常、電力供給装置は、交流電力を受けて出力直流電力に変換する。

一般的に、正常な商用電源は、電圧範囲が９０Ｖから２６４Ｖであり、周波数範囲が４７Ｈｚから６３Ｈｚであるようになっている。電力供給装置には、異常な交流電力（例えば、交流電力の電圧が９０Ｖよりも低いか、または交流電力の周波数が４７Ｈｚよりも低い）が供給されると、損傷しやすくなる。しかしながら、従来の電力供給装置には、交流電力を検出するための、優れた回路が取り付けられていないので、異常な交流電力が直接に供給されてしまう虞がある。

本発明の目的は、上述した従来技術の欠点を解消し、交流電力検出回路を有する電力供給装置を提供することである。

上述した目的を達成するために、本発明に係る、交流電力検出回路を有する電力供給装置は、主電源処理回路と、前記主電源処理回路に電気的に接続されている交流電力検出回路とを含む。前記交流電力検出回路は、前記主電源処理回路に電気的に接続されている整流ユニットと、前記主電源処理回路及び前記整流ユニットに電気的に接続されている周波数処理ユニットと、を含む。前記整流ユニットは、交流電力を整流して整流電力を得る。前記整流電力の周波数が所定の周波数よりも高い場合、前記周波数処理ユニットは主電源処理回路に通知して、前記主電源処理回路が前記交流電力を処理して出力直流電力を得る。

本発明によれば、異常な交流電力の入力による電力供給装置の損傷を防止して、電力供給装置を保護することができる。

本発明の第１実施形態に係る、交流電力検出回路を有する電力供給装置を示すブロック図である。 本発明の第２実施形態に係る、交流電力検出回路を有する電力供給装置を示すブロック図である。 本発明の周波数処理ユニットの一実施形態を示すブロック図である。 本発明の周波数処理ユニットの他の実施形態を示すブロック図である。 本発明の周波数処理ユニットの別の実施形態を示すブロック図である。 本発明の主電源処理回路を示すブロック図である。

図１は、本発明の第１実施形態に係る、交流電力検出回路を有する電力供給装置を示すブロック図である。交流電力検出回路を有する電力供給装置１０は、交流電力供給装置２０及び負荷装置３０に適用され、主電源処理回路１０２及び交流電力検出回路１０４を含んでいる。交流電力検出回路１０４は、整流ユニット１０６及び周波数処理ユニット１０８を含んでいる。

主電源処理回路１０２は、交流電力供給装置２０と、負荷装置３０とに電気的に接続されている。交流電力検出回路１０４は、交流電力供給装置２０と、主電源処理回路１０２とに電気的に接続されている。整流ユニット１０６は、交流電力供給装置２０と、主電源処理回路１０２とに電気的に接続されている。周波数処理ユニット１０８は、主電源処理回路１０２と、整流ユニット１０６とに電気的に接続されている。

交流電力供給装置２０は、主電源処理回路１０２及び整流ユニット１０６に交流電力１１０を送電する。交流電力１１０は、正弦波であって、その電圧範囲が９０Ｖから２６４Ｖであり、その周波数範囲が４７Ｈｚから６３Ｈｚである。整流ユニット１０６は、交流電力１１０を整流して整流電力１１２を得る。整流ユニット１０６は、周波数処理ユニット１０８に整流電力１１２を送電する。周波数処理ユニット１０８は、整流電力１１２の周波数を検出する。

整流電力１１２の周波数が所定の周波数（例えば、４７Ｈｚ）を超えた場合、周波数処理ユニット１０８は主電源処理回路１０２に通知して、主電源処理回路１０２が交流電力１１０を処理して出力直流電力１１４を得る。主電源処理回路１０２は、負荷装置３０に出力直流電力１１４を送電する。整流電力１１２の周波数が所定の周波数以下の場合、周波数処理ユニット１０８が主電源処理回路１０２に通知しないため、主電源処理回路１０２は、交流電力１１０を処理しない。これにより、出力直流電力１１４は生じない。

言い換えれば、整流電力１１２の周波数が所定の周波数を超えた場合、周波数処理ユニット１０８は、入力電力準備完了信号１１６（ｉｎｐｕｔ ｐｏｗｅｒ ｒｅａｄｙ ｓｉｇｎａｌ）を生成する。周波数処理ユニット１０８から主電源処理回路１０２に入力電力準備完了信号１１６が送信されることで、主電源処理回路１０２は、交流電力１１０を処理して出力直流電力１１４を得る。整流電力１１２の周波数が所定の周波数以下の場合、周波数処理ユニット１０８は、入力電力準備完了信号１１６を生成しない。そのため、主電源処理回路１０２は、交流電力１１０を処理せず、出力直流電力１１４も生じない。

整流ユニット１０６の機能としては、交流電力１１０を整流して整流電力１１２を得るものであり、周波数処理ユニット１０８が整流電力１１２の周波数を検出することは、周波数処理ユニット１０８が交流電力１１０の周波数を直接に検出することに比べ、より正確に行うことができる。その原因の１つとしては、交流電力１１０の電流方向が時間に伴って変わることが挙げられる。

図２は、本発明の第２実施形態に係る、交流電力検出回路を有する電力供給装置を示すブロック図である。図２に示す構成要素は、説明上の便宜のために、図１に示す構成要素と類似していることから、その詳細な説明を省略する。また、交流電力供給装置は、送電線２２（ｌｉｎｅ ｗｉｒｅ）及び中性線２４（ｎｅｕｔｒａｌ ｗｉｒｅ）を含んでいる。

整流ユニット１０６は、第１ダイオード１１８及び第２ダイオード１２０を含んでいる。第１ダイオード１１８は、主電源処理回路１０２、周波数処理ユニット１０８及び送電線２２に電気的に接続されている。第２ダイオード１２０は、主電源処理回路１０２、周波数処理ユニット１０８、中性線２４及び第１ダイオード１１８に電気的に接続されている。

言い換えれば、第１ダイオード１１８は、アノードが主電源処理回路１０２及び送電線２２に、カソードが周波数処理ユニット１０８に接続されている。なお、第２ダイオード１２０は、アノードが主電源処理回路１０２及び中性線２４に、カソードが周波数処理ユニット１０８及び第１ダイオード１１８のカソードに接続されている。

第１ダイオード１１８及び第２ダイオード１２０は、交流電力１１０を整流して整流電力１１２を得る。整流電力１１２の周波数が所定の周波数の２倍を超えた場合、周波数処理ユニット１０８は主電源処理回路１０２に通知して、この主電源処理回路１０２が交流電力１１０を処理して出力直流電力１１４を得る。

例えば、交流電力１１０の周波数の正常範囲が４７Ｈｚから６３Ｈｚである場合、整流電力１１２の周波数範囲は９４Ｈｚから１２６Ｈｚである。第１ダイオード１１８及び第２ダイオード１２０は、交流電力１１０を整流して整流電力１１２を得る。所定の周波数が４７Ｈｚの場合、所定の周波数の２倍は９４Ｈｚとなる。このため、整流電力１１２の周波数が９４Ｈｚを超えた場合（交流電力１１０が正常の場合）、周波数処理ユニット１０８は主電源処理回路１０２に通知して、この主電源処理回路１０２が交流電力１１０を処理して出力直流電力１１４を得る。

第１ダイオード１１８及び第２ダイオード１２０の機能は、整流ユニット１０６の機能と同様である。また、１つのダイオードにより交流電力１１０を整流して得られた整流電力１１２の周波数に比べ、２つのダイオードにより交流電力１１０を整流して得た整流電力１１２の周波数はより正確である。その原因の１つとしては、測定時に、中断することなく、より集中的である整流電力１１２の周波数がより正確であることが挙げられる。

図３は、本発明の周波数処理ユニットの一実施形態を示すブロック図である。図３に示す周波数処理ユニット１０８は、図１及び図２に適用されることが可能である。図３に示す構成要素は、説明上の便宜のために、図１及び図２に示す構成要素と類似していることから、その詳細な説明を省略する。

周波数処理ユニット１０８は、ハイパスフィルタ１２２及び電圧比較器１２４を含んでいる。ハイパスフィルタ１２２は、主電源処理回路１０２に電気的に接続されている。電圧比較器１２４は、ハイパスフィルタ１２２及び整流ユニット１０６に電気的に接続されている。言い換えれば、ハイパスフィルタ１２２の一端は、主電源処理回路１０２に接続されており、電圧比較器１２４の一端は、ハイパスフィルタ１２２の他端に接続されており、電圧比較器１２４の他端は、第１ダイオード１１８のカソード及び第２ダイオード１２０のカソードに接続されている（図２及び図３を参照）。

図１に示す電力供給装置１０に図３の周波数処理ユニット１０８を適用する場合、ハイパスフィルタ１２２は、整流電力１１２の周波数が所定の周波数よりも高いか否かを判断する。電圧比較器１２４は、整流電力１１２の電圧が所定の電圧（例えば、９０Ｖ）よりも高いか否かを判断し、整流電力１１２の電圧が所定の電圧よりも高いと判断した場合、ハイパスフィルタ１２２に通知して、ハイパスフィルタ１２２は、整流電力１１２の周波数が所定の周波数よりも高いか否かを判断する。

図２に示す電力供給装置１０に図３の周波数処理ユニット１０８を適用する場合、ハイパスフィルタ１２２は、整流電力１１２の周波数が所定の周波数の２倍よりも高いか否かを判断する。電圧比較器１２４は、整流電力１１２の電圧が所定の電圧（例えば、９０Ｖ）よりも高いか否かを判断し、整流電力１１２が所定の電圧よりも高いと判断した場合、ハイパスフィルタ１２２に通知して、ハイパスフィルタ１２２は、整流電力１１２の周波数が所定の周波数の２倍よりも高いか否かを判断する。

図４は、本発明の周波数処理ユニットの他の実施形態を示すブロック図である。図４に示す周波数処理ユニット１０８は、図１及び図２に示す電力供給装置１０に適用されることが可能である。図４に示す構成要素は、説明上の便宜のために、図１及び図２に示す構成要素と類似していることから、その詳細な説明を省略する。

周波数処理ユニット１０８は、インバータサブユニット１２６、ローパスフィルタ１２８、及び電圧比較器１２４を含んでいる。インバータサブユニット１２６は、主電源処理回路１０２に電気的に接続されており、ローパスフィルタ１２８は、インバータサブユニット１２６に電気的に接続されており、電圧比較器１２４は、ローパスフィルタ１２８及び整流ユニット１０６に電気的に接続されている。

言い換えれば、インバータサブユニット１２６の一端は、主電源処理回路１０２に接続されており、ローパスフィルタ１２８の一端は、インバータサブユニット１２６の他端に接続されており、電圧比較器１２４の一端は、ローパスフィルタ１２８の他端に接続されており、電圧比較器１２４の他端は、第１ダイオード１１８のカソード及び第２ダイオード１２０のカソードに接続されている（図２及び図４を参照）。

ローパスフィルタ１２８及びインバータサブユニット１２６の機能は、ハイパスフィルタの機能と同様である。ここでは、インバータサブユニット１２６がＮＯＴゲートである。

図１に示す電力供給装置１０に図４の周波数処理ユニット１０８を適用する場合、ローパスフィルタ１２８及びインバータサブユニット１２６は、整流電力１１２の周波数が所定の周波数よりも高いか否かを判断する。電圧比較器１２４は、整流電力１１２の電圧が所定の電圧（例えば、９０Ｖ）よりも高いか否かを判断し、整流電力１１２の電圧が所定の電圧よりも高いと判断した場合、ローパスフィルタ１２８に通知して、ローパスフィルタ１２８は、インバータサブユニット１２６と共に整流電力１１２の周波数が所定の周波数よりも高いか否かを判断する。

図２に示す電力供給装置１０に図４の周波数処理ユニット１０８を適用する場合、ローパスフィルタ１２８及びインバータサブユニット１２６は、整流電力１１２の周波数が所定の周波数の２倍よりも高いか否かを判断する。電圧比較器１２４は、整流電力１１２の電圧が所定の電圧（例えば、９０Ｖ）よりも高いか否かを判断し、整流電力１１２の電圧が所定の電圧よりも高いと判断した場合、ローパスフィルタ１２８に通知して、ローパスフィルタ１２８は、インバータサブユニット１２６と共に整流電力１１２の周波数が所定の周波数の２倍よりも高いか否かを判断する。

図５は、本発明の周波数処理ユニットの別の実施形態を示すブロック図である。図５に示す周波数処理ユニット１０８は、図１及び図２に示す電力供給装置１０に適用されることが可能である。図５に示す構成要素は、説明上の便宜のために、図１及び図２に示す構成要素と類似していることから、その詳細な説明を省略する。

周波数処理ユニット１０８は、ＡＮＤゲート１３０、ハイパスフィルタ１２２及び電圧比較器１２４を含んでいる。ＡＮＤゲート１３０は、主電源処理回路１０２に電気的に接続されている。ハイパスフィルタ１２２は、ＡＮＤゲート１３０及び整流ユニット１０６に電気的に接続されている。電圧比較器１２４は、ＡＮＤゲート１３０、整流ユニット１０６及びハイパスフィルタ１２２に電気的に接続されている。

言い換えれば、ＡＮＤゲート１３０の出力端は、主電源処理回路１０２に接続されており、ハイパスフィルタ１２２の一端は、ＡＮＤゲート１３０の第１入力端に接続されており、ハイパスフィルタ１２２の他端は、第１ダイオード１１８のカソード及び第２ダイオード１２０のカソードに接続されており、電圧比較器１２４の一端は、ＡＮＤゲート１３０の第２入力端に接続されており、電圧比較器１２４の他端は、第１ダイオード１１８のカソード、第２ダイオード１２０のカソード及びハイパスフィルタ１２２の他端に接続されている（図２及び図５を参照）。

図１に示す電力供給装置１０に図５の周波数処理ユニット１０８を適用する場合、ハイパスフィルタ１２２は、整流電力１１２の周波数が所定の周波数よりも高いか否かを判断する。電圧比較器１２４は、整流電力１１２の電圧が所定の電圧（例えば、９０Ｖ）よりも高いか否かを判断する。整流電力１１２の周波数が所定の周波数よりも高くて、且つ整流電力１１２の電圧が所定の電圧よりも高い場合、ＡＮＤゲート１３０は主電源処理回路１０２に通知して、主電源処理回路１０２が交流電力１１０を処理して出力直流電力１１４を得る。

図２に示す電力供給装置１０に図５の周波数処理ユニット１０８を適用する場合、ハイパスフィルタ１２２は、整流電力１１２の周波数が所定の周波数の２倍よりも高いか否かを判断する。電圧比較器１２４は、整流電力１１２の電圧が所定の電圧（例えば、９０Ｖ）よりも高いか否かを判断する。整流電力１１２の周波数が所定の周波数の２倍よりも高くて、且つ整流電力１１２の電圧が所定の電圧よりも高い場合、ＡＮＤゲート１３０は主電源処理回路１０２に通知して、主電源処理回路１０２が交流電力１１０を処理して出力直流電力１１４を得る。

図６は、本発明の主電源処理回路を示すブロック図である。図６に示す主電源処理回路１０２は、図１乃至図５に示す装置に適用されることが可能である。図６に示す構成要素は、説明上の便宜のために、図１乃至図５に示す構成要素と類似していることから、その詳細な説明を省略する。

主電源処理回路１０２は、変換器１３２、パルス幅変調制御器１３４、ブリッジ整流器１３６、補助回路１３８（ｈｏｕｓｅｋｅｅｐｉｎｇ ｃｉｒｃｕｉｔ）、及び電磁障害（ｅｌｅｃｔｒｏｍａｇｎｅｔｉｃ ｉｎｔｅｒｆｅｒｅｎｃｅ；ＥＭＩ）フィルタ１４０を含んでいる。変換器１３２は、負荷装置３０に電気的に接続されている。パルス幅変調制御器１３４は、変換器１３２及び周波数処理ユニット１０８に電気的に接続されている。ブリッジ整流器１３６は、変換器１３２に電気的に接続されている。補助回路１３８は、変換器１３２、周波数処理ユニット１０８、パルス幅変調制御器１３４及び負荷装置３０に電気的に接続されている。電磁障害フィルタ１４０は、ブリッジ整流器１３６及び交流電力供給装置２０に電気的に接続されている。

図１に示す電力供給装置１０に図６の主電源処理回路１０２を適用し、且つ整流電力１１２の周波数が所定の周波数よりも高い場合、周波数処理ユニット１０８はパルス幅変調制御器１３４に通知して、パルス幅変調制御器１３４は、変換器１３２が交流電力１１０を出力直流電力１１４に変換する制御を行う。

図２に示す電力供給装置１０に図６の主電源処理回路１０２を適用し、且つ整流電力１１２の周波数が所定の周波数の２倍よりも高い場合、周波数処理ユニット１０８はパルス幅変調制御器１３４に通知して、パルス幅変調制御器１３４は、変換器１３２が交流電力１１０を出力直流電力１１４に変換する制御を行う。

また、図３乃至図５に示す装置に図６の主電源処理回路１０２を適用する場合、整流電力１１２の電圧が所定の電圧よりも高いか否かを合わせて考慮する必要がある。その詳細な説明については、図３乃至図５に関する説明と類似しているため、ここでは省略する。

なお、周波数処理ユニット１０８が主電源処理回路１０２に通知しないことにより、主電源処理回路１０２が交流電力１１０を処理しない場合、補助回路１３８は、異常信号を負荷装置３０に送信して知らせる。これにより、負荷装置３０に対して、必要な電力を低減させたり、またはシャットダウン等の様々な処理を行ったりすることができる。

上記の構成によれば、異常な交流電力の入力による損傷を防止して、電力供給装置を保護することができる。

本発明の好適な実施形態を前述の通り開示したが、これらは決して本発明を限定するものではない。本発明の明細書および図面による各種の変動および修正は、本発明の保護を求める範囲内に属するものである。上記をまとめるに、本発明が産業上の利用可能性、新規性および進歩性を備えており、しかも本発明の構造は同類の製品に見られず、公開使用もされていないことから、発明特許の出願要件を完全に満たすため、ここに特許法に基づき特許を出願するものである。

１０ 交流電力検出回路を有する電力供給装置
２０ 交流電力供給装置
２２ 送電線
２４ 中性線
３０ 負荷装置
１０２ 主電源処理回路
１０４ 交流電力検出回路
１０６ 整流ユニット
１０８ 周波数処理ユニット
１１０ 交流電力
１１２ 整流電力
１１４ 出力直流電力
１１６ 入力電力準備完了信号
１１８ 第１ダイオード
１２０ 第２ダイオード
１２２ ハイパスフィルタ
１２４ 電圧比較器
１２６ インバータサブユニット
１２８ ローパスフィルタ
１３０ ＡＮＤゲート
１３２ 変換器
１３４ パルス幅変調制御器
１３６ ブリッジ整流器
１３８ 補助回路
１４０ 電磁障害フィルタ

上述した目的を達成するために、本発明に係る、交流電力検出回路を有する電力供給装置は、主電源処理回路と、前記主電源処理回路に電気的に接続されている交流電力検出回路とを含む。前記交流電力検出回路は、前記主電源処理回路に電気的に接続されている整流ユニットと、前記主電源処理回路及び前記整流ユニットに電気的に接続されている周波数処理ユニットと、を含む。前記周波数処理ユニットは、前記主電源処理回路に電気的に接続されているハイパスフィルタを含む。前記整流ユニットは、交流電力を整流して整流電力を得る。前記ハイパスフィルタは、前記整流電力の周波数が所定の周波数よりも高いか否かを判断する。前記整流電力の前記周波数が前記所定の周波数よりも高い場合、前記周波数処理ユニットは主電源処理回路に通知して、前記主電源処理回路が前記交流電力を処理して出力直流電力を得る。

Claims (10)

1. 交流電力検出回路を有する電力供給装置であって、
   主電源処理回路と、
   前記主電源処理回路に電気的に接続されている交流電力検出回路と、を含み、
   前記交流電力検出回路は、
   前記主電源処理回路に電気的に接続されている整流ユニットと、
   前記主電源処理回路と前記整流ユニットとに電気的に接続されている周波数処理ユニットと、を含み、
   前記整流ユニットは、交流電力を整流して整流電力を得、
   前記整流電力の周波数が所定の周波数よりも高い場合、前記周波数処理ユニットが前記主電源処理回路に通知して、前記主電源処理回路が前記交流電力を処理して出力直流電力を得ることを特徴とする、交流電力検出回路を有する電力供給装置。
2. 前記整流電力の周波数が前記所定の周波数以下の場合、前記周波数処理ユニットは、前記主電源処理回路に通知せず、前記主電源処理回路が前記交流電力を処理しなくて、前記出力直流電力が生じないことを特徴とする請求項１に記載の、交流電力検出回路を有する電力供給装置。
3. 交流電力供給装置に用いられ、
   前記交流電力供給装置は、送電線及び中性線を含み、
   前記整流ユニットは、
   前記主電源処理回路と、前記周波数処理ユニットと、前記送電線とに電気的に接続されている第１ダイオードと、
   前記主電源処理回路と、前記周波数処理ユニットと、前記中性線と、前記第１ダイオードとに電気的に接続されている第２ダイオードと、を含み、
   前記第１ダイオード及び前記第２ダイオードは、前記交流電力を整流して前記整流電力を得、
   前記整流電力の周波数が前記所定の周波数の２倍よりも高い場合、前記周波数処理ユニットは前記主電源処理回路に通知して、前記主電源処理回路が前記交流電力を処理して前記出力直流電力を得ることを特徴とする請求項２に記載の、交流電力検出回路を有する電力供給装置。
4. 前記周波数処理ユニットは、前記主電源処理回路に電気的に接続されているハイパスフィルタを含み、
   前記ハイパスフィルタは、前記整流電力の周波数が前記所定の周波数の２倍よりも高いか否かを判断することを特徴とする請求項３に記載の、交流電力検出回路を有する電力供給装置。
5. 前記周波数処理ユニットは、前記ハイパスフィルタと前記整流ユニットとに電気的に接続されている電圧比較器をさらに含み、
   前記電圧比較器は、
   前記整流電力の電圧が所定の電圧よりも高いか否かを判断し、
   前記整流電力の電圧が前記所定の電圧よりも高い場合、前記ハイパスフィルタに通知して、前記ハイパスフィルタは、前記整流電力の周波数が前記所定の周波数の２倍よりも高いか否かを判断することを特徴とする請求項４に記載の、交流電力検出回路を有する電力供給装置。
6. 前記周波数処理ユニットは、
   前記主電源処理回路に電気的に接続されているインバータサブユニットと、
   前記インバータサブユニットに電気的に接続されているローパスフィルタと、を含み、
   前記ローパスフィルタと前記インバータサブユニットとは、前記整流電力の周波数が前記所定の周波数の２倍よりも高いか否かを判断することを特徴とする請求項３に記載の、交流電力検出回路を有する電力供給装置。
7. 前記周波数処理ユニットは、前記ローパスフィルタと前記整流ユニットとに電気的に接続されている電圧比較器をさらに含み、
   前記電圧比較器は、
   前記整流電力の電圧が前記所定の電圧よりも高いか否かを判断し、
   前記整流電力の電圧が前記所定の電圧よりも高い場合、前記ローパスフィルタに通知して、前記ローパスフィルタは、前記インバータサブユニットと共に前記整流電力の周波数が前記所定の周波数の２倍よりも高いか否かを判断することを特徴とする請求項６に記載の、交流電力検出回路を有する電力供給装置。
8. 前記周波数処理ユニットは、
   前記主電源処理回路に電気的に接続されているＡＮＤゲートと、
   前記ＡＮＤゲートと前記整流ユニットとに電気的に接続されているハイパスフィルタと、
   前記ＡＮＤゲートと、前記整流ユニットと、前記ハイパスフィルタとに電気的に接続されている電圧比較器と、を含み、
   前記ハイパスフィルタは、前記整流電力の周波数が前記所定の周波数の２倍よりも高いか否かを判断し、
   前記電圧比較器は、前記整流電力の電圧が前記所定の電圧よりも高いか否かを判断し、
   前記整流電力の周波数が前記所定の周波数の２倍よりも高くて、且つ前記整流電力の電圧が前記所定の電圧よりも高い場合、前記ＡＮＤゲートは前記主電源処理回路に通知して、前記主電源処理回路が前記交流電力を処理して前記出力直流電力を得ることを特徴とする請求項３に記載の、交流電力検出回路を有する電力供給装置。
9. 前記主電源処理回路は、
   負荷装置に電気的に接続されている変換器と、
   前記変換器と前記周波数処理ユニットとに電気的に接続されているパルス幅変調制御器と、を含み、
   前記整流電力の周波数が前記所定の周波数の２倍よりも高い場合、前記周波数処理ユニットは前記パルス幅変調制御器に通知して、前記パルス幅変調制御器は、前記変換器が前記交流電力を前記出力直流電力に変換する制御を行うことを特徴とする請求項３に記載の、交流電力検出回路を有する電力供給装置。
10. 前記主電源処理回路は、
    前記変換器に電気的に接続されているブリッジ整流器と、
    前記変換器と、前記周波数処理ユニットと、前記パルス幅変調制御器と、前記負荷装置とに電気的に接続されている補助回路と、
    前記ブリッジ整流器と、前記交流電力供給装置とに電気的に接続されている電磁障害フィルタと、をさらに含むことを特徴とする請求項９に記載の、交流電力検出回路を有する電力供給装置。
    

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