JP2022008567A - 通報装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】ショッピングカートの下側の棚に商品が置かれている場合には、そのことを店員に気付かせることを可能とする。【解決手段】実施形態の通報装置は、検知手段及び通知手段を備える。検知手段は、商品を載置するための第1の棚と、当該第1の棚よりも下方に設けられた第2の棚とを備えるショッピングカートの第2の棚に物品が載置されていることを検知する。通知手段は、検知手段により第2の棚に物品が載置されていることが検知されている場合に、ショッピングカートを利用する買物客が買い上げる商品の買上登録のために商品登録装置を操作する操作者に対して、第2の棚に物品が載置されていることを通知するための予め定められた通知処理を行う。【選択図】 図3

Description

本発明の実施形態は、通報装置に関する。
スーパーマーケットなどで使用されているショッピングカートは、商品そのもの、又は商品を入れるショッピングバスケットを置くための棚を、上下2段で備えるものが一般的である。
そしてこの種のショッピングカートの下段の棚は、重量の大きな商品を置くために用いられることが多い。そしてショッピングカートの下段の棚に置かれた重量の大きな商品は、商品登録装置での買上登録の際にも、そのまま置かれた状態とされることが少なくない。
このため、商品登録装置での買上登録が完了するのを待つ買物客と商品登録装置を操作する店員とを隔てるようにカウンタを設けている場合には、当該カウンタによる死角となって、ショッピングカートの下段の棚に置かれた商品に店員が気付かない恐れがある。
このような事情から、ショッピングカートの下側の棚に商品が置かれている場合には、そのことを店員に気付かせることができることが望まれていた。
特開2008-40999号公報
本発明が解決しようとする課題は、ショッピングカートの下側の棚に商品が置かれている場合には、そのことを店員に気付かせることができる通報装置を提供することである。
実施形態の通報装置は、検知手段及び通知手段を備える。検知手段は、商品を載置するための第1の棚と、当該第1の棚よりも下方に設けられた第2の棚とを備えるショッピングカートの第2の棚に物品が載置されていることを検知する。通知手段は、検知手段により第2の棚に物品が載置されていることが検知されている場合に、ショッピングカートを利用する買物客が買い上げる商品の買上登録のために商品登録装置を操作する操作者に対して、第2の棚に物品が載置されていることを通知するための予め定められた通知処理を行う。
第1の実施形態に係るPOS端末装置の設置例を示す斜視図。 図1に示すPOS端末装置の要部回路構成を示すブロック図。 図2に示すプロセッサによる情報処理のフローチャート。 第2の実施形態に係るPOS端末装置の設置例を示す斜視図。 図4に示すPOS端末装置の要部回路構成を示すブロック図。 図5に示すプロセッサによる情報処理のフローチャート。
以下、実施の形態について図面を用いて説明する。なお、本実施の形態では、通報装置としての機能を備えたPOS(point-of-sale)端末装置を例に説明する。
(第1の実施形態)
図1は第1の実施形態に係るPOS端末装置100の設置例を示す斜視図である。
POS端末装置100は、例えばスーパーマーケットなどの店舗のチェックアウトコーナーに設置される。POS端末装置100は、商品を買上商品として登録する登録処理及び買上商品の代金を決済するための会計処理などを行う。つまりPOS端末装置100は、上記の登録処理を行う商品登録装置としての機能を備える。POS端末装置100は、チェッカと呼ばれる役割を担った、上記店舗の店員が、その操作者となる。ただし、POS端末装置100の一部の操作が買物客により行われる場合もある。
POS端末装置100は、図1においては、台201の上に置かれている。台201に並べて、作業カウンタ202が設置されている。作業カウンタ202は、上面が矩形の平面をなしている。作業カウンタ202の上面は、買物客が、例えばショッピングカート203を利用してチェックアウトコーナーまで運んだ商品を、買上商品として登録するに際して一時的に置くために利用される。多くの店舗では、複数のPOS端末装置100がチェックアウトコーナーに設置される。この場合、複数のPOS端末装置100のそれぞれに対応して複数の作業カウンタ202が設けられる。そしてこの場合に複数の作業カウンタ202は、上面の長手方向がほぼ並行するように配置されることにより、買物客用の通路を形成している。この結果、買物客は通常、自らが買い上げようとする商品の登録処理が行われている間は、作業カウンタ202を挟んで店員に対峙する状態で待機する。このとき、当該買物客が利用しているショッピングカート203も、買物客の待機位置の近傍に、例えば図1に示す状態で置かれる。
ショッピングカート203は、商品を含む物品を載置するための上下2段の上棚203a及び下棚203bを備える。下棚203bが、上棚203aの下方に位置する。従って、上棚203aが第1の棚に、かつ下棚203bが第2の棚にそれぞれ相当する。なお、ショッピングカート203は、上下に3段以上の棚を有していてもよい。この場合は、最下段の棚以外の棚が第1の棚に、かつ当該第1の棚に相当する棚よりも下方に位置する棚が第2の棚にそれぞれ相当することとなる。
下棚203bに商品が置かれる場合、当該商品は、例えば箱売りの飲料などの重量の大きなものである場合が多い。図1では、そのような商品COが下棚203bに置かれている状態を示している。
図2はPOS端末装置100の要部回路構成を示すブロック図である。なお、図2に示す要素のうちの図1にも示される要素については、図1と同一の符号を付している。
POS端末装置100は、プロセッサ11、メインメモリ12、補助記憶デバイス13、表示デバイス14、入力デバイス15、読取デバイス16、プリンタ17、複数のTOF(time-of-flight)センサ18、通信インタフェース19及び伝送路20を含んでいる。
プロセッサ11、メインメモリ12及び補助記憶デバイス13が伝送路20によって接続されることにより、POS端末装置100を制御するための情報処理を行うコンピュータを構成している。
プロセッサ11は、上記コンピュータの中枢部分に相当する。プロセッサ11は、オペレーティングシステム及びアプリケーションプログラムに従って、POS端末装置100としての各種の機能を実現するべく各部を制御する。
メインメモリ12は、上記コンピュータの主記憶部分に相当する。メインメモリ12は、不揮発性のメモリ領域と揮発性のメモリ領域とを含む。メインメモリ12は、不揮発性のメモリ領域ではオペレーティングシステム及びアプリケーションプログラムを記憶する。またメインメモリ12は、プロセッサ11が各部を制御するための処理を実行する上で必要なデータを不揮発性又は揮発性のメモリ領域で記憶する場合もある。メインメモリ12は、揮発性のメモリ領域を、プロセッサ11によってデータが適宜書き換えられるワークエリアとして使用する。
補助記憶デバイス13は、上記コンピュータの補助記憶部分に相当する。補助記憶デバイス13は、例えばEEPROM(electric erasable programmable read-only memory)、HDD(hard disc drive)、SSD(solid state drive)、あるいはその他の周知の各種の記憶デバイスを利用できる。補助記憶デバイス13は、プロセッサ11が各種の処理を行う上で使用するデータと、プロセッサ11での処理によって生成されたデータとを保存する。補助記憶デバイス13は、アプリケーションプログラムを記憶する場合もある。
表示デバイス14は、店員に対して各種の情報を通知するための各種画面を表示する。表示デバイス14としては、例えば液晶表示デバイスなどの周知のデバイスを適用できる。
入力デバイス15は、店員による各種の指示を入力する。入力デバイス15としては、タッチセンサ及びキーボードなどの周知のデバイスを、単独又は組み合わせて適用できる。
読取デバイス16は、商品に表示されたデータ及び記憶媒体に記憶されたデータの少なくとも一方を読み取る。読取デバイス16としては、バーコードスキャナ、タグリーダ及びカードリーダなどの周知のデバイスを、単独又は組み合わせて適用できる。
プリンタ17は、レシート用紙に対してレシート画像をプリントしてレシートを発行する。
複数のTOFセンサ18は、赤外光又はレーザ光などを用いて、対向して存在する物体までの距離をそれぞれに測定する。つまりTOFセンサ18は、光センサの一例である。本実施形態では、作業カウンタ202の買物客が位置する側の側面に、9個のTOFセンサ18を3×3のマトリクス状に配列した状態で取り付けている。TOFセンサ18の検出方向は、いずれも取り付け面に直交する方向としている。ただし当該検出方向は、図1に示されるようにショッピングカート203の下棚203bに置かれた物品までの距離を計測可能であれば任意であってよい。
通信インタフェース19は、通信ネットワーク200を介したデータ通信を行う。通信インタフェース19としては、例えばLAN(local area network)を介したデータ通信のための周知の処理を行うように構成された周知のものを用いることができる。通信インタフェース19によるデータ通信の相手は、例えばPOSサーバなどである。
伝送路20は、アドレスバス、データバス及び制御信号線等を含み、接続されている各部の間で授受されるデータや制御信号を伝送する。
次に以上のように構成されたPOS端末装置100の動作について説明する。
POS端末装置100は、同種の既存の装置が備えるような複数の業務モードを備える。これら複数の業務モードのうちの1つであり、買上登録及び会計処理のための業務モードでPOS端末装置100が起動されると、プロセッサ11はメインメモリ12又は補助記憶デバイス13に記憶されたアプリケーションプログラムに従って情報処理を開始する。なお、以下に説明する情報処理の内容は一例であって、同様な結果を得ることが可能な様々な処理を適宜に利用できる。
図3は上記のアプリケーションプログラムに基づくプロセッサ11の情報処理のフローチャートである。
Act1としてプロセッサ11は、初期化を行う。プロセッサ11は具体的には、メインメモリ12又は補助記憶デバイス13に記憶される商品リストをクリアする。またプロセッサ11は、メインメモリ12内に設定されている確認フラグをリセット状態とする。当該確認フラグは、後述する通知画面を店員が確認済みであるか否かを管理するためのものであり、本実施形態においてはリセット状態が未確認を表すこととする。
Act2としてプロセッサ11は、商品の1つを買上商品として登録するための操作がなされるのを待ち受ける。そしてプロセッサ11は、例えば買上商品のバーコードを読取デバイス16で読み取るなどの所定の操作が行われたならばYesと判定し、Act3へと進む。
Act3としてプロセッサ11は、上記の操作により入力される商品コードを含むように商品リストを更新する。
Act4としてプロセッサ11は、買上商品を登録するための操作が新たになされたか否かを確認する。そしてプロセッサ11は、当該操作が行われていないならばNoと判定し、Act5へと進む。
Act5としてプロセッサ11は、買上登録を終了することを宣言するための締め操作がなされたか否かを確認する。そしてプロセッサ11は、当該指示が行われていないならばNoと判定し、Act6へと進む。
Act6としてプロセッサ11は、確認フラグがリセット状態であるか否かを確認する。そしてプロセッサ11は、確認フラグがリセット状態のままであるならばYesと判定し、Act7へと進む。
Act7としてプロセッサ11は、TOFセンサ18のいずれか1つでも物体を検出しているか否かを確認する。そしてプロセッサ11は、有効な測定結果を出力しているTOFセンサ18が1つでも存在するならばYesと判定し、Act8へと進む。なおプロセッサ11は、予め定められた有効範囲内の距離を表す測定結果を有効な測定結果とする。有効範囲は、POS端末装置100の設計者又は管理者などにより任意に定められてよい。一例として有効範囲は、作業カウンタ202を挟んで店員に対峙する状態で待機している買物客が利用しているショッピングカート203が置かれる領域までのTOFセンサ18からの離間距離の範囲とすることが想定される。
Act8としてプロセッサ11は、有効な測定結果を出力しているTOFセンサ18の数として検知数をカウントし、当該検知数が予め定められた閾値以上であるか否かを確認する。閾値は、TOFセンサ18の検出範囲に置かれたショッピングカート203が、下棚203bに物品が置かれていない状態及び置かれた状態のいずれにあるかを区別できるように、例えばPOS端末装置100の設計者などにより適切に定められる。つまり、1つのTOFセンサ18は、ショッピングカート203のフレームも検知し、下棚203bに物品が置かれた物品との区別はできない。しかしながら、ショッピングカート203のフレームを同時に検知するTOFセンサ18の数は限られ、下棚203bに物品が置かれた場合にはより多くのTOFセンサ18が同時に検知状態となる。そこで、ショッピングカート203自体で同時に検知状態となるTOFセンサ18の最大数よりも大きな数として閾値を設定することが想定される。より具体的には、本実施形態のように9個のTOFセンサ18を3×3のマトリクス状に配列した状態で取り付けているのであれば、閾値は例えば「6」とすることが想定される。
プロセッサ11は、TOFセンサ18のいずれもが物体を検出していない場合、あるいは検知数が閾値未満である場合には、Act7又はAct8にてNoと判定し、Act4へと戻る。かくしてプロセッサ11は、確認フラグがリセット状態であるときにはAct4-Act8においては、商品登録の操作又は締め操作がなされるか、あるいは検知数が閾値以上となるのを待ち受ける。そしてプロセッサ11は、商品登録のための操作が新たになされたならば、Act4にてYesと判定し、Act3としての処理を再度実行する。一方でプロセッサ11は、検知数が閾値以上となったならば、Act8にてYesと判定し、Act9へと進む。このときにプロセッサ11は、下棚203bに物品が載置されていることを検知したこととなる。かくしてアプリケーションプログラムに基づく情報処理をプロセッサ11が実行することによって、プロセッサ11を中枢部分とするコンピュータは、上記の検知のための検知手段として機能する。この検知手段は、光センサの一例としてのTOFセンサ18を用いて物品の有無を判定するものである。
Act9としてプロセッサ11は、通知画面を表示デバイス14に表示させる。通知画面は、下棚203bに買上登録すべき商品が置かれている可能性があり、確認する必要があることを店員に通知するものとして、例えばPOS端末装置100の設計者などにより予め任意に定められる。つまり通知画面を表示するように表示デバイス14を制御することは、下棚203bに物品が載置されていることを通知するための通知処理の一例である。かくしてアプリケーションプログラムに基づく情報処理をプロセッサ11が実行することによって、プロセッサ11を中枢部分とするコンピュータは、上記の通知処理を行う通知手段として機能する。
Act10としてプロセッサ11は、下棚203bに買上登録すべき商品が置かれているかどうかの確認を終えたことを宣言するための予め定められた確認操作が行われるのを待ち受ける。そしてプロセッサ11は、該当する操作が店員により行われたならばYesと判定し、Act11へと進む。
Act11としてプロセッサ11は、表示デバイス14における上記の通知画面の表示を終了させる。
Act12としてプロセッサ11は、確認フラグをセット状態に変更する。そしてプロセッサ11はこののち、Act4へと戻る。そしてプロセッサ11は、こののちにAct4及びAct5にていずれもNoと判定してAct6へと進んだならば、確認フラグがセット状態であるから、Noと判定することになる。そしてこの場合にプロセッサ11は、Act4へと戻る。かくしてプロセッサ11は、確認フラグがセット状態であるときには、Act7及びAct8の確認を行うことなしに、Act4-Act6において商品登録の操作又は締め操作がなされるのを待ち受ける。
店員は、買物客が買い上げようとしている商品の全てについての買上登録を完了したならば、締め操作を行う。そうするとプロセッサ11は、Act5にてYesと判定し、Act13へと進む。
Act13としてプロセッサ11は、商品リストに基づいて、買上商品に関する代金を計算し、当該代金を決済するための会計処理を行う。そして決済が完了したならばプロセッサ11は、図3に示す情報処理を終了する。なおプロセッサ11は、レシートを発行する必要があるならば決済の終了後に、取引の内容及び決済の結果などを表したレシート印字データを生成し、このレシート画像をプリントするようプリンタ17に指示する。
以上のようにPOS端末装置100によれば、下棚203bに物品が置かれている場合には、その旨が通知画面により店員に通知されて、その物品の買上登録が必要かどうかの確認が促される。従って、作業カウンタ202による死角となって商品COが下棚203bに置かれていることに店員が気付かなかったとしても、その商品COの買上登録が行われないままとなってしまうことを防止できる。
またPOS端末装置100によれば、作業カウンタ202に取り付けたTOFセンサ18により下棚203bに置かれた物品の検知を行っているので、当該検知のための何らかの処置をショッピングカート203の側に講じる必要がない。このため、一般に多数が用意されるショッピングカート203としては、汎用のものをそのまま用いることが可能である。
またPOS端末装置100によれば、通知画面を表示した状態にあっては、確認操作が行われるまでは、新たな買上登録を行うこともできないし、会計処理に移行することもできない。このため、通知画面による通知に応じての店員による確認を確実に行わせることが可能である。
(第2の実施形態)
図4は第2の実施形態に係るPOS端末装置300の設置例を示す斜視図である。図5はPOS端末装置300の要部回路構成を示すブロック図である。なお、第1の実施形態と同一の要素に対しては図1及び図2と同一の符号を付し、その詳細な説明は省略する。 POS端末装置300が第1の実施形態におけるPOS端末装置100と異なる点は、複数のTOFセンサ18に代えて1つのタグリーダ21を備えることである。タグリーダ21は、作業カウンタ202の買物客が位置する側の側面に取り付けられる。
POS端末装置300が設置される店舗においては、ショッピングカート204を用いることとする。
ショッピングカート204は、それぞれに商品を含む物品を載置するための上下2段の上棚204a及び下棚204bを備える。下棚204bが、上棚204aの下方に位置する。従って、上棚204aが第1の棚に、かつ下棚204bが第2の棚にそれぞれ相当する。なお、ショッピングカート204は、上下に3段以上の棚を有していてもよい。この場合は、最下段の棚以外の棚が第1の棚に、かつ当該第1の棚に相当する棚よりも下方に位置する棚が第2の棚にそれぞれ相当することとなる。
ショッピングカート204はさらに、無線タグ204cを備える。無線タグ204cは、下棚204bに置かれた商品COにより覆い隠される状態で下棚204bに取り付けられる。無線タグ204cは、予め割り当てられたタグコードを無線送信する。かくして無線タグ204cは、無線送信機としての機能を備える。複数のショッピングカート204のそれぞれが備える無線タグ204cには、共通のタグコードが割り当てられてもよいし、個別のタグコードが割り当てられてもよい。
タグリーダ21は、無線タグ204cが無線送信したタグコードを受信する。タグリーダ21は、タグコードを受信した場合には、その受信強度を測定する。タグリーダ21は、受信したタグコードと、その受信強度とを示した受信通知データをプロセッサ11へと出力する。かくしてタグリーダ21は、無線受信機としての機能を備える。
次に以上のように構成されたPOS端末装置300の動作について、POS端末装置100との相違点を中心に説明する。
買上登録及び会計処理のための業務モードでPOS端末装置300が起動されると、プロセッサ11は第1の実施形態と同様にメインメモリ12又は補助記憶デバイス13に記憶されたアプリケーションプログラムに従って情報処理を開始する。ただし、POS端末装置300においてメインメモリ12又は補助記憶デバイス13に記憶されるアプリケーションプログラムは、POS端末装置100におけるアプリケーションプログラムとは内容が異なる。
図6はアプリケーションプログラムに基づくプロセッサ11の情報処理のフローチャートである。
プロセッサ11は、Act1-Act6としては第1の実施形態と同様に動作する。そしてプロセッサ11は、確認フラグがリセット状態であるためにAct6にてYesと判定したならば、Act21へと進む。
Act21としてプロセッサ11は、ショッピングカート204に割り当てられたタグコードに関する受信通知がなされたか否かを確認する。ここでプロセッサ11は、タグリーダ21から受信通知データが出力されていないならばNoと判定する。またプロセッサ11は、タグリーダ21から受信通知データが出力されているものの、それが示すタグコードがショッピングカート204に割り当てられたものではないならばNoと判定する。そしてプロセッサ11はこれらの場合には、Act4へと戻る。かくしてプロセッサ11は、確認フラグがリセット状態であるときにはAct4-Act6及びAct21においては、商品登録の操作又は締め操作がなされるか、あるいはショッピングカート204に割り当てられたタグコードに関する受信通知がなされるのを待ち受ける。
さて、作業カウンタ202を挟んで店員に対峙する状態で待機している買物客がショッピングカート204を利用しているとき、当該ショッピングカート204に備えられた無線タグ204cがタグリーダ21の通信範囲内に入る。そしてこの場合にタグリーダ21は、該当の無線タグ204cが無線送信するタグコードを受信し、受信通知データをプロセッサ11へと出力する。プロセッサ11は、このようにしてショッピングカート204に割り当てられたタグコードを示した受信通知データがタグリーダ21から出力されると、Act21にてYesと判定し、Act22へと進む。なお、タグリーダ21の通信範囲は、実行中の買上登録の対象となる買物客が使用しているショッピングカート204に備えられた無線タグ204cのみが通信範囲内に入るように調整されることが好ましい。
Act22としてプロセッサ11は、受信通知データに含まれた受信強度が予め定められた閾値以下であるか否かを確認する。
ここで、実行中の買上登録の対象となる買物客が使用しているショッピングカート204が置かれる位置は、買物客が異なっても大きくは変動しない。このため、タグコードがタグリーダ21で受信されるとき、そのタグコードを送信した無線タグ204cとタグリーダ21との離間距離は、大きくは変化しない。従って、無線タグ204cとタグリーダ21との離間距離の変化に応じての受信強度の変化はごく小さい。このため、受信強度の変化は、下棚204bに置かれた物品による影響によるものが支配的となる。すなわち、下棚204bに何も置かれていない場合は、タグコードは、大きな減衰を生じることなくタグリーダ21に到達する。下棚204bに何らかの物品が置かれている場合は、タグコードは、その物品による減衰を生じて、何も置かれていない場合に比べて小さな強度でタグリーダ21に到達する。
ところで、買物客が買い上げようとしている商品COが下棚204bに置かれる場合、当該商品は、飲料などのような液体を容器詰めした商品を複数本、箱詰めしたものであることが多い。一方で、下棚204bは、買物客が入店前から所持していた物品を一時的に置いておくために利用されることも多い。そしてこのような物品は、上記のような商品COに比べて電波の減衰量が小さい。
以上のことから、下棚204bに何も置かれていない状態、下棚204bに買上登録の対象とならない物品が置かれている状態、さらには下棚204bに買上登録の対象となる商品COが置かれている状態のそれぞれの受信強度をRS1,RS2,RS3と表すならば、RS1>RS2>RS3なる関係となる傾向があると言える。そこで、RS2とRS3との中間的な値として第1の閾値を、またRS1とRS2との中間的な値として第2の閾値を、それぞれ予め定めておく。この第1及び第2の閾値の設定は、例えばPOS端末装置300の設定者などにより、実験やシミュレーションを踏まえて適宜に行われればよい。
Act22としてプロセッサ11は、受信通知データに示された受信強度が第1の閾値未満であるか否かを確認する。そして受信強度が第1の閾値未満であるならばYesと判定し、Act23へと進む。なおこのときにプロセッサ11は、下棚204bに買上登録の対象となる商品COが載置されていることを検知していることになる。かくしてアプリケーションプログラムに基づく情報処理をプロセッサ11が実行することによって、プロセッサ11を中枢部分とするコンピュータは、上記の検知を行う検知手段として機能する。この検知手段は、無線信号として伝送されるタグコードの受信状況に応じて物品の有無を判定するものである。
Act23としてプロセッサ11は、第1の通知画面を表示デバイス14に表示させる。第1の通知画面は、下棚204bに買上登録すべき商品が置かれている可能性があり、確認する必要があることを店員に通知するものとして、例えばPOS端末装置300の設計者などにより予め任意に定められる。このように第1の通知画面を表示するように表示デバイス14を制御することは、下棚204bに物品が載置されていることを通知するための通知処理の一例である。かくしてアプリケーションプログラムに基づく情報処理をプロセッサ11が実行することによって、プロセッサ11を中枢部分とするコンピュータは、上記の通知処理を行う通知手段として機能する。
Act24としてプロセッサ11は、下棚204bに買上登録すべき商品が置かれているかどうかの確認を終えたことを宣言するための予め定められた確認操作が行われるのを待ち受ける。そしてプロセッサ11は、該当する操作が店員により行われたならばYesと判定し、Act25へと進む。
Act25としてプロセッサ11は、表示デバイス14における上記の第1の通知画面の表示を終了させる。こののちにプロセッサ11は、第1の実施形態と同様にAct12として確認フラグをセット状態に変更したのち、Act4へと戻る。
一方でプロセッサ11は、受信強度が第1の閾値以上であるならば、Act22にてNoと判定し、Act26へと進む。
Act26としてプロセッサ11は、受信強度が第2の閾値未満であるか否かを確認する。そしてプロセッサ11は、受信強度が第2の閾値未満であるならばYesと判定し、Act27へと進む。なおこのときにプロセッサ11は、下棚204bに物品が載置されていることを検知していることになる。かくしてアプリケーションプログラムに基づく情報処理をプロセッサ11が実行することによって、プロセッサ11を中枢部分とするコンピュータは、上記の検知を行う検知手段として機能する。この検知手段は、無線信号として伝送されるタグコードの受信状況に応じて物品の有無を判定するものである。
Act27としてプロセッサ11は、第2の通知画面を表示デバイス14に表示させる。第2の通知画面は、POS端末装置300の設計者などにより予め任意に定められる。例えば第2の通知画面は、商品登録操作のための各種の情報と、下棚204bに買上登録すべき商品が置かれている可能性があり、確認する必要があることを店員に通知するメッセージ等とを同時に表すものとすることが想定される。こののちプロセッサ11は、Act4へと戻る。このように第2の通知画面を表示するように表示デバイス14を制御することは、下棚204bに物品が載置されていることを通知するための通知処理の一例である。かくしてアプリケーションプログラムに基づく情報処理をプロセッサ11が実行することによって、プロセッサ11を中枢部分とするコンピュータは、上記の通知処理を行う通知手段として機能する。
なお、ここまででは説明を省略していたが、プロセッサ11は、商品リストの内容を表すなどした商品登録操作のための画面を表示デバイス14に表示させ、Act3を行った場合にはこの画面を更新する。プロセッサ11は、Act27として第2の通知画面を表示させたのちにAct3として商品リストを更新した場合には、第2の通知画面において示される商品リストの内容などを更新する。つまりプロセッサ11は、第2の通知画面を表示させたままで、別の商品の買上登録を行うことを可能とする。
さてプロセッサ11は、受信強度が第2の閾値以上であるならば、Act26にてNoと判定する。そしてプロセッサ11はこの場合には、そのままAct4へと戻る。
以上のようにPOS端末装置300によれば、タグコードの受信状況に応じて、下棚204bへの物品の載置状況が確認される。そしてPOS端末装置300によれば、下棚204bに物品が置かれている場合には、その旨が第1の通知画面又は第2の通知画面により店員に通知されて、その物品の買上登録が必要かどうかの確認が促される。従って、作業カウンタ202による死角となって商品COが下棚204bに置かれていることに店員が気付かなかったとしても、その商品COの買上登録が行われないままとなってしまうことを防止できる。
またPOS端末装置300によれば、買上登録すべき商品である可能性の高い物品が下棚204bに置かれている場合には、第1の通知画面が表示され、確認操作が行われるまでは、新たな買上登録を行うこともできないし、会計処理に移行することもできない。このため、第1の通知画面による通知に応じての店員による確認を確実に行わせることが可能である。
またPOS端末装置300によれば、買上登録すべき商品ではない可能性の高い物品が下棚204bに置かれている場合には、第2の通知画面が表示され、確認操作は受け付けずに、新たな買上登録を行ったり、会計処理に移行したりすることが許容される。このため、店員は、確認を任意のタイミングで行うことが可能となる。例えば、買物客がショッピングカートを動かすことによって下棚204bが視界に入るのを待って、確認を行うことができる。そうすれば店員は、私物しか置かれていない下棚204bを覗き込むような動作を行う必要がなく、買物客に不快感を与えないようにすることができる。
この実施形態は、次のような種々の変形実施が可能である。
第1の実施形態においては、距離を測定する機能を有さず、検知範囲内に物品が存在するかどうかのみを検知する光センサをTOFセンサ18に代えて用いてもよい。
第1の実施形態においては、TOFセンサ18を取り付ける位置は任意であってよい。例えば、TOFセンサ18は、それを保持するための専用の筐体に取り付けられて、POS端末装置100の近辺に設置されてもよい。
第2の実施形態においては、タグリーダ21を取り付ける位置は任意であってよい。例えば、タグリーダ21は、それを保持するための専用の筐体に取り付けられて、POS端末装置300の近辺に設置されてもよい。
第2の実施形態においては、Act22の代わりにAct26を行い、ここでYesと判定した場合にはAct23へと進み、Noと判定した場合にはAct4へと戻るようにしてもよい。つまり、第1の実施形態と同様に、何らかの物品が検知された場合に通知を行うようにしてもよい。
第1及び第2の実施形態においては、POS端末装置100,300以外の、例えばセミセルフシステムの登録装置などのような装置に通報装置の機能を組み込んでもよい。あるいは、独立した通報装置として実現することもできる。
第1及び第2の実施形態においては、下棚203b,204bに物品が載置されていることを通知するための通知処理としては、別の任意の処理を適用してもよい。例えば、POS端末装置100,300の外部に設けられた表示デバイスに通知画面を表示させる処理、あるいは発音デバイスに警報音を出力させる処理などを通知処理として行ってもよい。
第1及び第2の実施形態においては、プロセッサ11が行う前述した情報処理の一部は省略してもよい。例えば、Act10又はAct24における待ち受けを省略してもよい。この場合には例えば、予め定められた時間が経過した時点、あるいは新たな商品登録操作又は締め操作が行われた時点において、通知画面の表示を終了すればよい。
POS端末装置100,300は、図3又は図6に示す情報処理について記述したアプリケーションプログラムは、POS端末装置100,300のハードウェアの譲渡の際にメインメモリ12又は補助記憶デバイス13に記憶していてもよいし、上記のハードウェアとは別に譲渡されてもよい。後者の場合、アプリケーションプログラムは、磁気ディスク、光磁気ディスク、光ディスク、半導体メモリなどのようなリムーバブルな記録媒体に記録して、あるいはネットワークを介して譲渡される。
情報処理によりプロセッサ11が実現する各機能は、その一部または全てをロジック回路などのようなプログラムに基づかない情報処理を実行するハードウェアにより実現することも可能である。また上記の各機能のそれぞれは、上記のロジック回路などのハードウェアにソフトウェア制御を組み合わせて実現することも可能である。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
11…プロセッサ、12…メインメモリ、13…補助記憶デバイス、14…表示デバイス、15…入力デバイス、16…読取デバイス、17…プリンタ、18…TOFセンサ、19…通信インタフェース、20…伝送路、21…タグリーダ、100,300…POS端末装置、203,204…ショッピングカート、203a,204a…上棚、203b,204b…下棚、204c…無線タグ。

実施形態の通報装置は、受信手段及び通知手段を備える。受信手段は、品を載置するための第1の棚よりも下方に設けられた第2の棚と、無線送信機とを備えるショッピングカートの無線送信機から作業カウンタに取り付けられた無線受信機へ送信された無線信号の受信強度を受信する。通知手段は、受信手段が受信した受信強度に基づいて第2の棚に物品としてショッピングカートを利用する買物客が買い上げる買上登録の対象となる商品が載置されていると判定する場合、店員に対して第2の棚に品が載置されていることを通知するための予め定められた通知処理を行う。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
以下に、本願出願の当初の特許請求の範囲に記載された発明を付記する。
[1]商品を載置するための第1の棚と、当該第1の棚よりも下方に設けられた第2の棚とを備えるショッピングカートの前記第2の棚に物品が載置されていることを検知する検知手段と、前記検知手段により前記第2の棚に物品が載置されていることが検知されている場合に、前記ショッピングカートを利用する買物客が買い上げる商品の買上登録のために商品登録装置を操作する操作者に対して、前記第2の棚に物品が載置されていることを通知するための予め定められた通知処理を行う通知手段と、を具備した通報装置。
[2]前記検知手段は、前記商品登録装置の近辺に設置された光センサを用いて前記第2の棚に載置された物品の有無を判定する、[1]に記載の通報装置。
[3]前記光センサは、前記商品登録装置での買上登録が行われている商品を買い上げる買物客と前記操作者とを隔てるように配置されたカウンタに取り付けられている、[2]に記載の通報装置。
[4]前記検知手段は、前記商品登録装置の近辺に設置され、前記第2の棚の近傍に取り付けられた無線送信機から送信される無線信号を受信する無線受信機での前記無線信号の受信状況に応じて前記第2の棚に載置された物品の有無を判定する、[1]に記載の通報装置。
[5]前記検知手段は、前記第2の棚に、前記買上登録の対象となる商品が載置されていることを、前記無線受信機での前記無線信号の受信状況に応じて検知する、[4]に記載の通報装置。

Claims (5)

  1. 商品を載置するための第1の棚と、当該第1の棚よりも下方に設けられた第2の棚とを備えるショッピングカートの前記第2の棚に物品が載置されていることを検知する検知手段と、
    前記検知手段により前記第2の棚に物品が載置されていることが検知されている場合に、前記ショッピングカートを利用する買物客が買い上げる商品の買上登録のために商品登録装置を操作する操作者に対して、前記第2の棚に物品が載置されていることを通知するための予め定められた通知処理を行う通知手段と、
    を具備した通報装置。
  2. 前記検知手段は、前記商品登録装置の近辺に設置された光センサを用いて前記第2の棚に載置された物品の有無を判定する、
    請求項1に記載の通報装置。
  3. 前記光センサは、前記商品登録装置での買上登録が行われている商品を買い上げる買物客と前記操作者とを隔てるように配置されたカウンタに取り付けられている、
    請求項2に記載の通報装置。
  4. 前記検知手段は、前記商品登録装置の近辺に設置され、前記第2の棚の近傍に取り付けられた無線送信機から送信される無線信号を受信する無線受信機での前記無線信号の受信状況に応じて前記第2の棚に載置された物品の有無を判定する、
    請求項1に記載の通報装置。
  5. 前記検知手段は、前記第2の棚に、前記買上登録の対象となる商品が載置されていることを、前記無線受信機での前記無線信号の受信状況に応じて検知する、
    請求項4に記載の通報装置。

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