JP2022001678A - Glove - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、手袋に関するものである。 The present invention relates to gloves.
プレーヤーがゴルフクラブなどの用具を把持してスイングするときに、高速の回転運動が行われる。この高速の回転運動が行われる際に、プレーヤーの用具を握る手が滑らないように手袋が装着される。この手袋には滑り止め部材が設けられたものがある。 When a player grips and swings a device such as a golf club, a high-speed rotary motion is performed. Gloves are worn to prevent the hand holding the player's equipment from slipping during this high-speed rotational movement. Some of these gloves are provided with a non-slip member.
たとえば、実開平3−81309号公報(特許文献1)には、滑り止め付手袋が記載されている。この公報に記載された滑り止め付手袋では、手袋本体の表裏両面に滑り止め部材が配置されている。滑り止め部材は、手袋の手掌部の中指、薬指および小指の付け根側に配置されており、手首側には配置されていない。また、滑り止め部材は、手袋本体の表裏両面において同じ形状に構成されている。 For example, Japanese Patent Publication No. 3-81309 (Patent Document 1) describes non-slip gloves. In the non-slip gloves described in this publication, non-slip members are arranged on both the front and back surfaces of the glove body. The non-slip member is arranged on the base side of the middle finger, ring finger and little finger of the palm of the glove, and is not arranged on the wrist side. Further, the non-slip member is configured to have the same shape on both the front and back surfaces of the glove body.
上記の公報に記載された滑り止め付手袋では、滑り止め部材は、手袋本体の裏面において、手袋の手掌部の中指、薬指および小指の付け根側に配置されているため、装着者の手と手袋とのフィット感を高めることが可能である。 In the non-slip gloves described in the above publication, since the non-slip member is arranged on the back surface of the glove body on the middle finger, ring finger and base side of the small finger of the palm of the glove, the wearer's hand and the glove It is possible to improve the fit with.
しかしながら、この滑り止め部材は手袋の手掌部の手首側には配置されていないため、滑り止め効果は不十分である。また、この滑り止め部材は手袋本体の表裏両面において同じ形状に構成されているため、滑り止め部材によって装着者が感じる違和感が大きくなる。 However, since this anti-slip member is not arranged on the wrist side of the palm of the glove, the anti-slip effect is insufficient. Further, since the non-slip member has the same shape on both the front and back sides of the glove body, the non-slip member increases the discomfort felt by the wearer.
本発明は上記課題に鑑みてなされたものであり、その目的は、フィット感を高めることができるとともに、滑り止め効果を十分に高めることができ、かつ装着者が感じる違和感を小さくすることができる手袋を提供することである。 The present invention has been made in view of the above problems, and an object thereof is to be able to enhance the fit, sufficiently enhance the anti-slip effect, and reduce the discomfort felt by the wearer. To provide gloves.
本発明の手袋は、装着者の手の親指、人差し指、中指、薬指および小指をそれぞれ受け入れ可能な親指部、人差し指部、中指部、薬指部および小指部と、装着者の手掌を受け入れ可能な手掌部と、手掌部の表面に配置された表面滑り止め部材と、手掌部の裏面に配置された裏面滑り止め部材とを備えている。表面滑り止め部材および裏面滑り止め部材の各々は、人差し指部、中指部、薬指部および小指部が並ぶ方向において、手掌部の中心よりも親指部と反対側に配置されている。表面滑り止め部材は、手掌部の人差し指部、中指部、薬指部および小指部の付け根側よりも手首側の面積が大きい。裏面滑り止め部材は、手掌部の手首側よりも付け根側の面積が大きい。 The gloves of the present invention include the thumb, index finger, middle finger, ring finger and small finger that can accept the thumb, index finger, middle finger, ring finger and small finger of the wearer's hand, and the palm that can accept the palm of the wearer. It includes a portion, a front surface non-slip member arranged on the surface of the palm portion, and a back surface anti-slip member arranged on the back surface of the palm portion. Each of the front surface non-slip member and the back surface non-slip member is arranged on the side opposite to the thumb portion from the center of the palm portion in the direction in which the index finger portion, the middle finger portion, the ring finger portion and the little finger portion are arranged. The surface non-slip member has a larger area on the wrist side than the base side of the index finger part, the middle finger part, the ring finger part and the little finger part of the palm part. The back surface non-slip member has a larger area on the base side than the wrist side of the palm portion.
本発明の手袋によれば、表面滑り止め部材は、手掌部の人差し指部、中指部、薬指部および小指部の付け根側よりも手首側の面積が大きく、裏面滑り止め部材は、手掌部の手首側よりも付け根側の面積が大きい。したがって、フィット感を高めることができるとともに、滑り止め効果を十分に高めることができ、かつ装着者が感じる違和感を小さくすることができる。 According to the glove of the present invention, the front surface non-slip member has a larger area on the wrist side than the index finger part, the middle finger part, the ring finger part and the little finger part of the palm part, and the back surface non-slip member is the wrist part of the palm part. The area on the base side is larger than that on the side. Therefore, the fit can be enhanced, the anti-slip effect can be sufficiently enhanced, and the discomfort felt by the wearer can be reduced.
以下、図面に基づいて本発明の実施の形態を説明する。なお、特に言及しない限り、以下の図面において同一または対応する部分には同一の参照符号を付し、その説明を繰り返さない。 Hereinafter, embodiments of the present invention will be described with reference to the drawings. Unless otherwise specified, the same or corresponding parts are designated by the same reference numerals in the following drawings, and the description thereof will not be repeated.
図1〜図8を参照して、本発明の一実施の形態における手袋1の構成について説明する。図1および図2に示されるように、本実施の形態における手袋1は、用具2を把持する装着者の手に装着される手袋である。図2では、装着者が手袋1を装着して用具2を握った状態が破線で示されている。本実施の形態における手袋1としてゴルフ用手袋が例示されている。また、用具2としてゴルフクラブが例示されている。
The configuration of the
手袋1は、装着者の一方の手を受け入れ可能に構成されている。この一方の手は、ゴルフクラブのグリップ2aの根元側に位置する。装着者は、この一方の手に手袋1をはめた状態でゴルフクラブのグリップ2aを把持する。この手袋1は、右打者用の手袋であって、右打者の左手に装着される左手用の手袋である。なお、本実施の形態における手袋1は右打者用の手袋に限定されず、左打者用の右手用の手袋であってもよい。左打者用の手袋は、右打者用の手袋とは鏡面対象となるように構成されている。また、本実施の形態における手袋1は、ゴルフ用手袋に限定されず、野球用手袋などのスポーツ用手袋であってもよい。
The
手袋1は、本体部10と、表面滑り止め部材20と、裏面滑り止め部材30とを主に備えている。本体部10は、指部11と、手掌部12と、手首部13とを含んでいる。本体部10の材料は、たとえば人工皮革または合成皮革である。
The
指部11は、親指部11Aと、人差し指部11Bと、中指部11Cと、薬指部11Dと、小指部11Eとを含んでいる。親指部11A、人差し指部11B、中指部11C、薬指部11Dおよび小指部11Eは、装着者の手の親指、人差し指、中指、薬指および小指をそれぞれ受け入れ可能に構成されている。親指部11A、人差し指部11B、中指部11C、薬指部11Dおよび小指部11Eは互いに独立している。
The
手掌部12は、装着者の手掌を受け入れ可能に構成されている。手掌部12は指部11に接続されている。手掌部12は、装着者の手掌の小指球に位置する小指球部12aを含んでいる。また、手掌部12は、装着者の手掌の母指球に位置する母指球部12bを含んでいる。
The
手首部13は、装着者の手首を受け入れ可能に構成されている。手首部13は、手掌部12に接続されている。手首部13は、手掌部12に対して指部11と反対側に配置されている。
The
図1および図3に示されるように、表面滑り止め部材20は、手掌部12の表面S1に配置されている。表面滑り止め部材20は、手掌部12の表面S1の一部に配置されている。表面滑り止め部材20は、手掌部12の表面S1の全部には配置されていない。
As shown in FIGS. 1 and 3, the
裏面滑り止め部材30は、手掌部12の裏面S2に配置されている。裏面滑り止め部材30は、手掌部12の裏面S2の一部に配置されている。裏面滑り止め部材30は、手掌部12の裏面S2の全部には配置されていない。
The back
表面滑り止め部材20および裏面滑り止め部材30の各々は、人差し指部11B、中指部11C、薬指部11Dおよび小指部11Eが並ぶ方向において、手掌部12の中心よりも親指部11Aと反対側に配置されている。表面滑り止め部材20および裏面滑り止め部材30の各々は、小指球部12aに配置されている。表面滑り止め部材20および裏面滑り止め部材30の各々は、母指球部12bには配置されていない。
Each of the front
表面滑り止め部材20は、手掌部12の人差し指部11B、中指部11C、薬指部11Dおよび小指部11Eの付け根側よりも手首側の面積が大きい。表面滑り止め部材20は、手掌部12の人差し指部11B、中指部11C、薬指部11Dおよび小指部11Eの付け根側に配置された部分よりも手掌部12の手首側に配置された部分の面積が大きい。
The
表面滑り止め部材20は、複数の表面滑り止め部20aを含んでいる。複数の表面滑り止め部20aのうち最も手首側に配置された表面滑り止め部20aの面積は、複数の表面滑り止め部20aのうち最も人差し指部11B、中指部11C、薬指部11Dおよび小指部11Eの付け根側に配置された表面滑り止め部20aの面積よりも大きい。複数の表面滑り止め部20aは、手掌部12の人差し指部11B、中指部11C、薬指部11Dおよび小指部11Eの付け根側の端部から手掌部12の手首側の端部まで順に面積が大きくなるように構成されていてもよい。
The
裏面滑り止め部材30は、手掌部12の手首側よりも人差し指部11B、中指部11C、薬指部11Dおよび小指部11Eの付け根側の面積が大きい。裏面滑り止め部材30は、手掌部12の手首側に配置された部分よりも手掌部12の人差し指部11B、中指部11C、薬指部11Dおよび小指部11Eの付け根側に配置された部分の面積が大きい。
The back
裏面滑り止め部材30は、複数の裏面滑り止め部30aを含んでいる。複数の裏面滑り止め部30aのうち最も人差し指部11B、中指部11C、薬指部11Dおよび小指部11Eの付け根側に配置された裏面滑り止め部30aの面積は、複数の裏面滑り止め部30aのうち最も手首側に配置された裏面滑り止め部30aの面積よりも大きい。複数の裏面滑り止め部30aは、手掌部12の手首側の端部から手掌部12の人差し指部11B、中指部11C、薬指部11Dおよび小指部11Eの付け根側の端部まで順に面積が大きくなるように構成されていてもよい。
The back
複数の表面滑り止め部20aは、全体として手掌部12の人差し指部11B、中指部11C、薬指部11Dおよび小指部11Eの付け根側から手首側に向けて母指球部12bに近づくように湾曲している。複数の表面滑り止め部20aは、全体として手掌部12の表面S1において、手掌部12の人差し指部11B、中指部11C、薬指部11Dおよび小指部11Eの付け根側から手首側に向けて母指球部12bに近づくように曲がっている。複数の裏面滑り止め部30aは、全体として手掌部12の人差し指部11B、中指部11C、薬指部11Dおよび小指部11Eの付け根側から手首側に向けて母指球部12bに近づくように湾曲している。複数の裏面滑り止め部30aは、全体として手掌部12の裏面S2において、手掌部12の人差し指部11B、中指部11C、薬指部11Dおよび小指部11Eの付け根側から手首側に向けて母指球部12bに近づくように曲がっている。
The plurality of surface
複数の表面滑り止め部20aは、手掌部12の表面S1に配置されている。複数の表面滑り止め部20aは、手掌部12の人差し指部11B、中指部11C、薬指部11Dおよび小指部11Eの付け根側から手首側に向けて互いに離れて配置されている。複数の表面滑り止め部20aのうち互いに隣り合う表面滑り止め部20aの間隔は、手掌部12の人差し指部11B側よりも小指部11E側が大きい。
The plurality of surface
複数の表面滑り止め部20aは、第1表面部21a、第2表面部21b、第3表面部21cおよび第4表面部21dを含んでいる。なお、複数の表面滑り止め部20aは、4つ以上の表面滑り止め部20aを含んでいてもよい。
The plurality of surface
複数の裏面滑り止め部30aは、手掌部12の裏面S2に配置されている。複数の裏面滑り止め部30aは、手掌部12の人差し指部11B、中指部11C、薬指部11Dおよび小指部11Eの付け根側から手首側に向けて互いに離れて配置されている。複数の裏面滑り止め部30aのうち互いに隣り合う裏面滑り止め部30aの間隔は、手掌部12の人差し指部11B側よりも小指部11E側が大きい。
The plurality of back surface
複数の裏面滑り止め部30aは、第1裏面部31a、第2裏面部31b、第3裏面部31cおよび第4裏面部31dを含んでいる。なお、複数の裏面滑り止め部30aは、4つ以上の裏面滑り止め部30aを含んでいてもよい。
The plurality of back surface
表面滑り止め部材20および裏面滑り止め部材30は、手掌部12を挟んで互いに重なるように配置されている。本実施の形態では、複数の表面滑り止め部20aの各々と複数の裏面滑り止め部30aの各々とはそれぞれ手掌部12を挟んで互いに重なるように配置されている。手掌部12を挟んで重なるように配置された複数の表面滑り止め部20aの各々と複数の裏面滑り止め部30aの各々とは互いに大きさが異なっている。複数の表面滑り止め部20aと複数の裏面滑り止め部30aとは、手掌部12の人差し指部11B、中指部11C、薬指部11Dおよび小指部11Eの付け根側と手首側とが対向する方向において、互いに反転するように配置されている。
The front
表面滑り止め部材20は、親指部11A、人差し指部11B、中指部11C、薬指部11Dおよび小指部11Eの少なくともいずれかの表面に配置されていてもよい。本実施の形態では、裏面滑り止め部材30は、親指部11A、人差し指部11B、中指部11C、薬指部11Dおよび小指部11Eのいずれの裏面にも配置されていない。なお、裏面滑り止め部材30は、親指部11A、人差し指部11B、中指部11C、薬指部11Dおよび小指部11Eの少なくともいずれかの裏面に配置されていてもよい。
The
図1および図4に示されるように、表面滑り止め部材20は、手掌部12の表面S1から表面S1に対して直交方向に突出するように構成されている。また、表面滑り止め部材20は、親指部11A、人差し指部11B、中指部11C、薬指部11Dおよび小指部11Eの少なくともいずれかの表面から、表面に対して直交方向に突出するように構成されていてもよい。
As shown in FIGS. 1 and 4, the
図4においては、複数の表面滑り止め部20aの一例として、第1表面部21aが示されている。複数の表面滑り止め部20aの他の表面滑り止め部20aは、第1表面部21aと同様に構成されていてもよい。図4および図5に示されるように、本実施の形態では、第1表面部21aの幅方向の断面は、矩形状に構成されている。また、第1表面部21aの幅方向の断面形状は、矩形状の角部が面取りされた断面形状や、矩形の上辺が凸アール状に盛り上がった断面形状でもよい。
In FIG. 4, the
図3および図6に示されるように、裏面滑り止め部材30は、手掌部12の裏面S2から裏面S2に対して直交方向に突出するように構成されている。
As shown in FIGS. 3 and 6, the back
図6においては、複数の裏面滑り止め部30aの一例として、第1裏面部31aが示されている。複数の裏面滑り止め部30aの他の裏面滑り止め部30aは、第1裏面部31aと同様に構成されていてもよい。図6および図7に示されるように、本実施の形態では、第1裏面部31aの幅方向の断面は、矩形状に構成されている。また、第1裏面部31aの幅方向の断面形状は、矩形状の角部が面取りされた断面形状や、矩形の上辺が凸アール状に盛り上がった断面形状でもよい。
In FIG. 6, the first
図5および図6に示されるように、複数の裏面滑り止め部30aの第1裏面部31aの手掌部12の裏面S2からの高さは、複数の表面滑り止め部20aの第1表面部21aの手掌部12の表面S1からの高さよりも低い。つまり、裏面滑り止め部材30の手掌部12の裏面S2からの高さは、表面滑り止め部材20の手掌部12の表面S1からの高さよりも低い。
As shown in FIGS. 5 and 6, the height of the
図1および図2に示されるように、第1表面部21a、第2表面部21b、第3表面部21cおよび第4表面部21dのそれぞれは、装着者が用具2を握ったときに薬指部11Dおよび小指部11Eと対向する領域に配置されている。つまり、第1表面部21a、第2表面部21b、第3表面部21cおよび第4表面部21dのそれぞれは、装着者が用具2を握ったときに薬指部11Dおよび小指部11Eによって覆われる。第1表面部21a、第2表面部21b、第3表面部21cおよび第4表面部21dのそれぞれは、装着者が用具2を握ったときに人差し指部11Bおよび中指部11Cと対向する領域に配置されていない。つまり、第1表面部21a、第2表面部21b、第3表面部21cおよび第4表面部21dのそれぞれは、装着者が用具2を握ったときに人差し指部11Bおよび中指部11Cによって覆われない。
As shown in FIGS. 1 and 2, each of the
第1表面部21aは、手掌部12の表面に配置された表面滑り止め部材20のうちで最も手首部13の近くに配置されている。第1表面部21aは、薬指部11Dおよび小指部11Eのそれぞれから第2表面部21bよりも離れて配置されている。具体的には、第1表面部21aは、装着者が手袋1を装着して手を開いたとき、すなわち薬指部11Dおよび小指部11Eを伸ばしたときに、薬指部11Dおよび小指部11Eのそれぞれから第2表面部21bよりも離れて配置されている。
The
第1表面部21aは、薬指部11D側から小指部11E側に向けて第2表面部21bとの間隔が広がるように延在している部分を含んでいる。つまり、第1表面部21aと第2表面部21bとは、薬指部11D側から小指部11E側に向けて互いに間隔が広がるように配置されている。薬指部11D側の端部における第1表面部21aと第2表面部21bとの間隔よりも小指部11E側の端部における第1表面部21aと第2表面部21bとの間隔が広がっている。薬指部11D側の端部から小指部11E側の端部に至るまでの途中で第1表面部21aと第2表面部21bとの間隔が部分的に狭くなっていても小指部11E側の端部における第1表面部21aと第2表面部21bとの間隔が広がっていればよい。
The
第2表面部21bは、手首部13から第1表面部21aよりも離れて配置されている。第2表面部21bは、薬指部11Dおよび小指部11Eのそれぞれから第3表面部21cよりも離れて配置されている。第2表面部21bは、薬指部11D側から小指部11E側に向けて第3表面部21cとの間隔が広がるように延在している部分を含んでいる。
The
第3表面部21cは、手首部13から第2表面部21bよりも離れて配置されている。第3表面部21cは、薬指部11Dおよび小指部11Eのそれぞれから第4表面部21dよりも離れて配置されている。第3表面部21cは、薬指部11D側から小指部11E側に向けて第4表面部21dとの間隔が広がるように延在している部分を含んでいる。
The
第4表面部21dは、手首部13から第3表面部21cよりも離れて配置されている。第4表面部21dは、薬指部11Dと小指部11Eとが並ぶ方向に沿って薬指部11D側から小指部11E側に向けて延在している。薬指部11Dと小指部11Eとが並ぶ方向は、装着者が手袋1を装着したときの薬指部11Dと小指部11Eとが並ぶ方向を意味する。具体的には、薬指部11Dと小指部11Eとが並ぶ方向は、装着者が手袋を装着し、人差し指部11B、中指部11C、薬指部11Dおよび小指部11Eを閉じたときの薬指部11Dと小指部11Eとが並ぶ方向を意味する。第4表面部21dは、手掌部12の表面S1に配置された表面滑り止め部材20のうちで最も薬指部11Dおよび小指部11Eの近くに配置されている。
The
第1表面部21a、第2表面部21b、第3表面部21cおよび第4表面部21dのそれぞれの中心線と薬指部11Dの中心線とのなす角度は、第1表面部21a、第2表面部21b、第3表面部21cおよび第4表面部21dの順に小さくなっている。
The angle between the center line of each of the
第1表面部21a、第2表面部21b、第3表面部21cおよび第4表面部21dのそれぞれの中心線は、第1表面部21a、第2表面部21b、第3表面部21cおよび第4表面部21dのそれぞれの図心を通って長手方向に延在する中心線を意味する。
The center lines of the
薬指部11Dの中心線は、装着者が手袋1を装着したときの薬指部11Dの中心線を意味する。具体的には、薬指部11Dの中心線は、装着者が手袋1を装着し、人差し指部11B、中指部11C、薬指部11Dおよび小指部11Eを閉じたときの薬指部11Dの中心線を意味する。
The center line of the
本実施の形態では、第1表面部21a、第2表面部21b、第3表面部21cおよび第4表面部21dのそれぞれは、一方端と他方端とをつなぐ仮想の線に沿って長手方向を有している。第1表面部21a、第2表面部21b、第3表面部21cおよび第4表面部21dのそれぞれの全長(長手方向の長さ)は、第1表面部21a、第2表面部21b、第3表面部21cおよび第4表面部21dの順に短くなっていてもよい。
In the present embodiment, each of the
第1表面部21a、第2表面部21b、第3表面部21cおよび第4表面部21dのおそれぞれの太さは、それぞれ均一であってもよい。第1表面部21a、第2表面部21b、第3表面部21cおよび第4表面部21dのそれぞれの太さは、第1表面部21a、第2表面部21b、第3表面部21cおよび第4表面部21dの順に細くなっていてもよい。また、第1表面部21a、第2表面部21b、第3表面部21cおよび第4表面部21dのそれぞれの太さは、同じであってもよい。
The thickness of each of the
本実施の形態では、表面滑り止め部材20は、薬指滑り止め部22aおよび小指滑り止め部22bを備えている。薬指滑り止め部22aは、薬指部11Dにおける腹側の表面において薬指部11Dの付け根から先端に向けて延在するように構成されている。薬指滑り止め部22aは薬指の第1関節および第2関節に相当する位置に跨って薬指の延在する方向に延在している。小指滑り止め部22bは、小指部11Eにおける腹側の表面において小指部11Eの付け根から先端に向けて延在するように構成されている。小指滑り止め部22bは小指の第1関節および第2関節に相当する位置に跨って小指の延在する方向に延在している。なお、表面滑り止め部材20は、薬指滑り止め部22aおよび小指滑り止め部22bの少なくともいずれかを備えていればよい。
In the present embodiment, the
また、本実施の形態では、表面滑り止め部材20は、親指滑り止め部23を備えている。親指滑り止め部23は、親指部11Aにおける腹側の表面において親指部11Aの幅方向に延在するように構成されている。複数の親指滑り止め部23は、親指の第1関節に相当する位置を跨って親指の延在する方向に並んで配置している。本実施の形態では、複数の親指滑り止め部23が設けられているが、親指滑り止め部23は1つであってもよい。
Further, in the present embodiment, the
複数の表面滑り止め部20aは、手掌部12の表面S1に沿って波形に構成されている。つまり、第1表面部21a、第2表面部21b、第3表面部21cおよび第4表面部21dは、手掌部12の表面S1の面内方向において波形に構成されている。また、薬指滑り止め部22a、小指滑り止め部22bおよび親指滑り止め部23のそれぞれは、薬指部11D、小指部11Eおよび親指部11Aのそれぞれの表面S1の面内において波形に構成されている。波の形状は正弦波や三角波とすることができる。
The plurality of surface
図1および図3に示されるように、第1裏面部31a、第2裏面部31b、第3裏面部31cおよび第4裏面部31dのそれぞれは、装着者が用具2を握ったときに薬指部11Dおよび小指部11Eと重なる領域に配置されている。つまり、第1裏面部31a、第2裏面部31b、第3裏面部31cおよび第4裏面部31dのそれぞれは、装着者が用具2を握ったときに薬指部11Dおよび小指部11Eによって覆われる。第1裏面部31a、第2裏面部31b、第3裏面部31cおよび第4裏面部31dのそれぞれは、装着者が用具2を握ったときに人差し指部11Bおよび中指部11Cと重なる領域に配置されていない。つまり、第1裏面部31a、第2裏面部31b、第3裏面部31cおよび第4裏面部31dのそれぞれは、装着者が用具2を握ったときに人差し指部11Bおよび中指部11Cによって覆われない。
As shown in FIGS. 1 and 3, each of the first
第1裏面部31aは、薬指部11Dと小指部11Eとが並ぶ方向に沿って薬指部11D側から小指部11E側に向けて延在している。第1裏面部31aは、手掌部12の裏面に配置され裏面滑り止め部材30のうちで最も薬指部11Dおよび小指部11Eの近くに配置されている。第1裏面部31aは、手掌部12の裏面S2に配置された裏面滑り止め部30aのうちで最も手首部13から離れて配置されている。
The first
第2裏面部31bは、薬指部11Dおよび小指部11Eのそれぞれから第1裏面部31aよりも離れて配置されている。具体的には、第2裏面部31bは、装着者が手袋1を装着して手を開いたとき、すなわち薬指部11Dおよび小指部11Eを伸ばしたときに、薬指部11Dおよび小指部11Eのそれぞれから第1裏面部31aよりも離れて配置されている。第2裏面部31bは、第1裏面部31aよりも手首部13の近くに配置されている。
The second
第2裏面部31bは、薬指部11D側から小指部11E側に向けて第1裏面部31aとの間隔が広がるように延在している部分を含んでいる。つまり、第1裏面部31aと第2裏面部31bとは、薬指部11D側から小指部11E側に向けて互いに間隔が広がるように配置されている。薬指部11D側の端部における第1裏面部31aと第2裏面部31bとの間隔よりも小指部11E側の端部における第1裏面部31aと第2裏面部31bとの間隔が広がっている。薬指部11D側の端部から小指部11E側の端部に至るまでの途中で第1裏面部31aと第2裏面部31bとの間隔が部分的に狭くなっていても小指部11E側の端部における第1裏面部31aと第2裏面部31bとの間隔が広がっていればよい。
The second
第3裏面部31cは、薬指部11Dおよび小指部11Eのそれぞれから第2裏面部31bよりも離れて配置されている。第3裏面部31cは、第2裏面部31bよりも手首部13の近くに配置されている。第3裏面部31cは、薬指部11D側から小指部11E側に向けて第2裏面部31bとの間隔が広がるように延在している部分を含んでいる。
The third
第4裏面部31dは、薬指部11Dおよび小指部11Eのそれぞれから第3裏面部31cよりも離れて配置されている。第4裏面部31dは、薬指部11D側から小指部11E側に向けて第3裏面部31cとの間隔が広がるように延在している部分を含んでいる。第4裏面部31dは、手掌部12の裏面S2に配置された裏面滑り止め部材30のうちで最も手首部13の近くに配置されている。
The fourth
第1裏面部31a、第2裏面部31b、第3裏面部31cおよび第4裏面部31dのそれぞれの中心線と薬指部11Dの中心線とのなす角度は、第1裏面部31a、第2裏面部31b、第3裏面部31cおよび第4裏面部31dの順に大きくなっている。
The angle between the center line of each of the first
第1裏面部31a、第2裏面部31b、第3裏面部31cおよび第4裏面部31dのそれぞれの中心線は、第1裏面部31a、第2裏面部31b、第3裏面部31cおよび第4裏面部31dのそれぞれの図心を通って長手方向に延在する中心線を意味する。
The center lines of the first
本実施の形態では、第1裏面部31a、第2裏面部31b、第3裏面部31cおよび第4裏面部31dのそれぞれは、一方端と他方端とをつなぐ仮想の線に沿って長手方向を有している。第1裏面部31a、第2裏面部31b、第3裏面部31cおよび第4裏面部31dのそれぞれの全長(長手方向の長さ)は、第1裏面部31a、第2裏面部31b、第3裏面部31cおよび第4裏面部31dの順に短くなっていてもよい。
In the present embodiment, each of the first
第1裏面部31a、第2裏面部31b、第3裏面部31cおよび第4裏面部31dのそれぞれの太さは、それぞれ均一であってもよい。第1裏面部31a、第2裏面部31b、第3裏面部31cおよび第4裏面部31dのそれぞれの太さは、第1裏面部31a、第2裏面部31b、第3裏面部31cおよび第4裏面部31dの順に細くなっていてもよい。また、第1裏面部31a、第2裏面部31b、第3裏面部31cおよび第4裏面部31dのそれぞれの太さは、同じであってもよい。
The thickness of each of the first
第1裏面部31aは第1表面部21aよりも太くてもよい。第2裏面部31bは第2表面部21bよりも太くてもよい。第3裏面部31cは第3表面部21cよりも太くてもよい。第4裏面部31dは第4表面部21dよりも太くてもよい。このため、裏面滑り止め部材30の高さが表面滑り止め部材20の高さよりも低い場合でも裏面滑り止め部材30による滑り止め効果を確保することができる。
The first
複数の裏面滑り止め部30aは、手掌部12の裏面S2に沿って波形に構成されている。第1裏面部31a、第2裏面部31b、第3裏面部31cおよび第4裏面部31dは、手掌部12の裏面S2の面内方向において波形に構成されている。波の形状は正弦波や三角波とすることができる。
The plurality of back surface
図2に示されるように、表面滑り止め部材20および裏面滑り止め部材30の各々は、装着者が用具2を握ってスイングしたときに薬指部11D、小指部11Eおよび手掌部12の表面に作用するせん断力の方向に対して交差する方向に延在している。つまり、表面滑り止め部材20および裏面滑り止め部材30の各々は、せん断力の方向を横切る方向に配置されている。このせん断力は、スイングしたときに遠心力によってグリップに作用する力により表面の面内に沿って作用する力である。図2では、このせん断力の方向が矢印で示されている。このせん断力の方向は、各指部および手掌部12の全体におけるせん断力の方向を示している。この全体のせん断力は右回りとなる。なお、ここでは右打者の左手用の手袋に作用するせん断力の方向を示している。左打者の右手用の手袋であれば全体のせん断力の方向は逆向き、つまり左回りとなる。
As shown in FIG. 2, each of the front
図1および図8を参照して、表面滑り止め部材20および裏面滑り止め部材30の配置について、装着者の左手101の骨との対応を用いて説明する。図8では、装着者の左手101を手掌101A側から見た場合の左手101の外観および骨格が示されている。
With reference to FIGS. 1 and 8, the arrangement of the front
図8に示されるように、人差し指101B2、中指101B3、薬指101B4、小指101B5のそれぞれにおいては、指先側から順に末節骨111、中節骨112、基節骨113、中手骨114が配列されている。末節骨111と中節骨112とは互いに遠位指節間関節121を介して接続されている。中節骨112と基節骨113とは近位指節間関節122を介して接続されている。基節骨113と中手骨114とは中手指節関節123を介して接続されている。中手骨114の基節骨113側の端部には膨出部114Aが配置されている。親指101B1においては、指先側から順に末節骨111、基節骨113、中手骨114が配列されている。親指101B1においては、末節骨111と基節骨113とは第1指節間関節124を介して接続されており、基節骨113と中手骨114とは中手指節関節123を介して接続されている。
As shown in FIG. 8, in each of the index finger 101B2, the middle finger 101B3, the ring finger 101B4, and the small finger 101B5, the
第1表面部21aは、手掌101A側において中指101B3の中手骨114の根元部および手根骨130に跨って配置されている。第2表面部21bは、手掌101A側において中指101B3の中手骨114の根元部、薬指101B4の中手骨114の根元部および小指101B5の中手骨114の根元部に跨って配置されている。
The
第3表面部21cは手掌101A側において薬指101B4の中手骨114の中央および小指101B5の中手骨114の中央に跨って配置されている。第4表面部21dは、手掌101A側において薬指101B4の中手骨114の膨出部114Aおよび小指101B5の中手骨114の膨出部114Aに跨って配置されている。
The
第1裏面部31aは、手掌101A側において中指101B3の中手骨114の膨出部114A、薬指101B4の中手骨114の膨出部114Aおよび小指101B5の中手骨114の膨出部114Aに跨って配置されている。第2裏面部31bは、手掌101A側において中指101B3の中手骨114の中央、薬指101B4の中手骨114の中央および小指101B5の中手骨114の中央に跨って配置されている。
The first
第3裏面部31cは、手掌101A側において中指101B3の中手骨114の根元部および薬指101B4の中手骨114の根元部に跨って配置されている。第4裏面部31dは、手掌101A側において中指101B3の中手骨114の根元部および手根骨130に跨って配置されている。
The third
薬指滑り止め部22aは薬指101B4における末節骨111の根元部から中節骨112を介して基節骨113の根元部に跨って配置されている。小指滑り止め部22bは小指101B5における末節骨111の根元部から中節骨112を介して基節骨113の根元部に跨って配置されている。親指滑り止め部23は親指101B1における末節骨111の先端から基節骨113の根元部に跨って配置されている。
The ring finger
表面滑り止め部材20および裏面滑り止め部材30の各々は粘弾性体により構成されている。粘弾性体の材料は、たとえばシリコンなどである。粘弾性体の硬度は、たとえばJISA30程度である。表面滑り止め部材20および裏面滑り止め部材30の各々の高さは、たとえば1.0mm以下であり、0.4mm〜0.6mmが好ましい。また高さは各部位毎に高さを変えて摩擦力を調整することができる。表面滑り止め部材20が配置された領域の全体の領域に対する占有割合は、たとえば5%以上50%以下である。裏面滑り止め部材30が配置された領域の全体の領域に対する占有割合は、たとえば5%以上50%以下である。
Each of the front
上記では、親指部11A、人差し指部11B、中指部11C、薬指部11Dおよび小指部11Eが、装着者の親指、人差し指、中指、薬指および小指のそれぞれの全体を収容するように構成されている場合について説明した。しかしながら、親指部11A、人差し指部11B、中指部11C、薬指部11Dおよび小指部11Eは、装着者の親指、人差し指、中指、薬指および小指のそれぞれの少なくとも根元部を収容していればよい。
In the above, when the
次に、本実施の形態における手袋1の作用効果について説明する。
Next, the action and effect of the
本実施の形態の手袋1によれば、裏面滑り止め部材30は手掌部12の裏面S2に配置されており、裏面滑り止め部材30は手掌部12の手首側よりも人差し指部11B、中指部11C、薬指部11Dおよび小指部11Eの付け根側の面積が大きい。装着者が用具2を把持する際に、手袋1が用具2に特に押し付けられる手掌部12の人差し指部11B、中指部11C、薬指部11Dおよび小指部11Eの付け根側において、裏面滑り止め部材30によってしっかりと滑りを止めることで、手と手袋1とのフィット感を高めることができる。
According to the
本実施の形態の手袋1によれば、表面滑り止め部材20は手掌部12の表面S1に配置されており、表面滑り止め部材20は手掌部12の人差し指部11B、中指部11C、薬指部11Dおよび小指部11Eの付け根側よりも手首側の面積が大きい。装着者が用具2を把持してスイングするときに、高速の回転運動が行われる。この回転運動においては、用具2のグリップエンドが用具2の回転中心となる。表面滑り止め部材20によって回転中心の滑りを止めることで、滑り止め効果を十分に高めることができる。
According to the
本実施の形態の手袋1によれば、表面滑り止め部材20は、手掌部12の人差し指部11B、中指部11C、薬指部11Dおよび小指部11Eの付け根側よりも手首側の面積が大きく、裏面滑り止め部材30は、手掌部12の手首側よりも人差し指部11B、中指部11C、薬指部11Dおよび小指部11Eの付け根側の面積が大きい。このため、表面滑り止め部材20および裏面滑り止め部材の30の各々の面積が大きい部分同士が重なることを抑制することができる。したがって、表面滑り止め部材20および裏面滑り止め部材30によって装着者が感じる違和感を小さくすることができる。
According to the
本実施の形態の手袋1によれば、裏面滑り止め部材30は、手掌部12の手首側よりも人差し指部11B、中指部11C、薬指部11Dおよび小指部11Eの付け根側の面積が大きい。したがって、手袋1の入口側である手首側の裏面滑り止め部材30が小さいため、手袋1に手を挿入しやすい。このため、手袋1の着脱が容易となる。
According to the
また、本実施の形態の手袋1によれば、複数の表面滑り止め部20aのうち最も手首側に配置された表面滑り止め部20aの面積は、複数の表面滑り止め部20aのうち最も人差し指部11B、中指部11C、薬指部11Dおよび小指部11Eの付け根側に配置された表面滑り止め部20aの面積よりも大きい。さらに、複数の裏面滑り止め部30aのうち最も最も人差し指部11B、中指部11C、薬指部11Dおよび小指部11Eの付け根側に配置された裏面滑り止め部30aの面積は、複数の裏面滑り止め部30aのうち最も手首側に配置された裏面滑り止め部30aの面積よりも大きい。このため、手と手袋1とのフィット感を高めることができるとともに滑り止め効果を十分に高めることができ、かつ装着者が感じる違和感を小さくすることができる。
Further, according to the
また、本実施の形態の手袋1によれば、複数の表面滑り止め部20aは、全体として手掌部12の人差し指部11B、中指部11C、薬指部11Dおよび小指部11Eの付け根側から手首側に向けて母指球部12bに近づくように湾曲している。さらに複数の裏面滑り止め部30aは、全体として手掌部12の人差し指部11B、中指部11C、薬指部11Dおよび小指部11Eの付け根側から手首側に向けて母指球部12bに近づくように湾曲している。このため、装着者が用具2を握ってスイングしたときに手掌部12の表面に作用するせん断力に垂直に複数の表面滑り止め部20aおよび複数の裏面滑り止め部30aをそれぞれ配置することができる。これにより、大きな滑り止め効果を得ることができる。
Further, according to the
また、本実施の形態の手袋1によれば、複数の表面滑り止め部20aのうち互いに隣り合う表面滑り止め部20aの間隔は、手掌部12の人差し指部11B側よりも小指部11E側が大きい。複数の裏面滑り止め部30aのうち互いに隣り合う裏面滑り止め部30aの間隔は、手掌部12の人差し指部11B側よりも小指部11E側が大きい。このため、装着者が用具2を握ってスイングしたときに手掌部12の表面S1および裏面S2に作用するせん断力に垂直に複数の表面滑り止め部20aおよび複数の裏面滑り止め部30aをそれぞれ配置することができる。これにより、大きな滑り止め効果を得ることができる。
Further, according to the
また、本実施の形態の手袋1によれば、複数の表面滑り止め部20aは、手掌部12の表面S1に沿って波形に構成されている。複数の裏面滑り止め部30aは、手掌部12の裏面S2に沿って波形に構成されている。このため、装着者が用具2を握ってスイングしたときに手掌部12の表面S1および裏面S2に作用するせん断力に垂直に複数の表面滑り止め部20aおよび複数の裏面滑り止め部30aをそれぞれ配置することが容易である。
Further, according to the
また、本実施の形態の手袋1によれば、手掌部12を挟んで重なるように配置された複数の表面滑り止め部20aの各々と複数の裏面滑り止め部30aの各々とは互いに大きさが異なっている。このため、複数の表面滑り止め部20aおよび複数の裏面滑り止め部30aによる滑り止め効果を平均化することが容易である。
Further, according to the
また、本実施の形態の手袋1によれば、複数の表面滑り止め部20aと複数の裏面滑り止め部30aとは、手掌部12の人差し指部11B、中指部11C、薬指部11Dおよび小指部11Eの付け根側と手首側とが対向する方向において、互いに反転するように配置されている。このため、複数の表面滑り止め部20aおよび複数の裏面滑り止め部30aによる滑り止め効果を平均することができる。
Further, according to the
また、本実施の形態の手袋1によれば、裏面滑り止め部材30の手掌部12の裏面S2からの高さは、表面滑り止め部材20の手掌部12の表面S1からの高さよりも低い。このため、滑り止め効果を十分に高めることができつつ装着者の手の手袋1への挿入が容易である。
Further, according to the
次に、本実施の形態の各変形例について説明する。なお、特に言及しない限り、各変形例の手袋1は上記の本実施の形態の手袋1と同様の構成を備えている。
Next, each modification of this embodiment will be described. Unless otherwise specified, the
図9および図10を参照して、本実施の形態の変形例1における手袋1について説明する。図9および図10に示されるように、本実施の形態の変形例1における手袋1は、図1に示される上記の本実施の形態の手袋1に比べて、表面滑り止め部材20および裏面滑り止め部材30の構成が異なっている。
The
本実施の形態の変形例1における表面滑り止め部20aは、表面S1の面内方向において全体として波形となるように互いに隙間をあけて配置された複数の表面構成部20Xを含んでいる。この隙間は、波形の角部に配置されている。複数の表面構成部20Xの各々は、直線状に構成されている。また、表面滑り止め部20aは、複数の補助表面部20Yを含んでいる。複数の補助表面部20Yは、直線状に構成されている。複数の補助表面部20Yの各々は、隣り合う複数の表面構成部20Xの各々と間隔をあけて、隣り合う複数の表面構成部20Xの各々に沿って配置されている。
The surface
裏面滑り止め部30aは、裏面S2の面内方向において全体として波形となるように互いに隙間をあけて配置された複数の裏面構成部30Xを含んでいる。この隙間は波形の角部に配置されている。複数の裏面構成部30Xの各々は、直線状に構成されている。また、裏面滑り止め部30aは、複数の補助裏面部30Yを含んでいる。複数の補助裏面部30Yは、直線状に構成されている。複数の補助裏面部30Yの各々は、隣り合う複数の裏面構成部30Xの各々と間隔をあけて、隣り合う複数の裏面構成部30Xの各々に沿って配置されている。
The back surface
本実施の形態の変形例1における手袋1においては、表面滑り止め部20aの波形の角部に隙間が配置されている。このため、表面滑り止め部20aが用具2に沿って変形するときに、複数の表面構成部20Xの間の隙間によって表面滑り止め部20aの変形が調整可能である。また、裏面滑り止め部30aの波形の角部に隙間が配置されている。このため、裏面滑り止め部30aが用具2に沿って変形するときに、複数の裏面構成部30Xの間の隙間によって裏面滑り止め部30aの変形が調整可能である。さらに、複数の補助表面部20Yによって滑り止め効果を高めることができる。また、複数の補助裏面部30Yによって滑り止め効果を高めることができる。
In the
本実施の形態の変形例1における手袋1においては、直線状に構成された複数の表面構成部20Xによって、全体として波形となるように表面滑り止め部20aを構成することができる。このため、表面滑り止め部20aの形成が容易となる。また、直線状に構成された複数の裏面構成部30Xによって、全体として波形となるように裏面滑り止め部30aを構成することができる。このため、裏面滑り止め部30aの形成が容易となる。
In the
図11を参照して、本実施の形態の変形例2における手袋1について説明する。図11に示されるように、本実施の形態の変形例2における手袋1は、図9および図10に示される上記の本実施の形態の変形例1における手袋1に比べて、プリント部40を備えている点で異なっている。
The
手袋1は、親指部11A、人差し指部11B、中指部11C、薬指部11Dおよび小指部11Eのそれぞれの腹ならびに手掌部12に設けられたプリント部40を備えている。プリント部40は、親指部11A、人差し指部11B、中指部11C、薬指部11Dおよび小指部11Eのそれぞれの腹ならびに手掌部12の表面から、表面に直交する方向に突出するように構成されている。表面滑り止め部材20はプリント部40に重ならないように配置されている。また、表面滑り止め部材20はプリント部40に重ねられるように配置されていてもよい。プリント部40の表面からの高さは、表面滑り止め部材20の表面からの高さよりも低くなっている。
The
プリント部40は、親指部11A、人差し指部11B、中指部11C、薬指部11Dおよび小指部11Eのそれぞれの腹ならびに手掌部12の全面に亘って設けられている。プリント部40は格子状に構成されている。各格子は略正方形状に構成されている。
The printed
本実施の形態の変形例2における手袋1においては、プリント部40によって摩擦力を向上させることができる。これにより、さらに大きな滑り止め効果を得ることができる。
In the
なお、上記の本実施の形態および各変形例は適宜組み合わせることができる。 The above-described embodiments and modifications can be combined as appropriate.
今回開示された実施の形態および実施例はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることを意図される。 The embodiments and examples disclosed this time should be considered to be exemplary and not restrictive in all respects. The scope of the present invention is shown by the scope of claims rather than the above description, and is intended to include all modifications within the meaning and scope equivalent to the scope of claims.
1 手袋、2 用具、10 本体部、11 指部、11A 親指部、11B 人差し指部、11C 中指部、11D 薬指部、11E 小指部、12 手掌部、12a 小指球部、12b 母指球部、13 手首部、20 表面滑り止め部材、20X 表面構成部、20Y 補助表面部、21 グリップ、21a 第1表面部、21b 第2表面部、21c 第3表面部、21d 第4表面部、22a 薬指滑り止め部、22b 小指滑り止め部、23 親指滑り止め部、30 裏面滑り止め部材、30X 裏面構成部、30Y 補助裏面部、30a 裏面滑り止め部、31a 第1裏面部、31b 第2裏面部、31c 第3裏面部、31d 第4裏面部、40 プリント部、S1 表面、S2 裏面。 1 Gloves, 2 Tools, 10 Body, 11 Fingers, 11A Thumb, 11B Index Finger, 11C Middle Finger, 11D Ring Finger, 11E Little Finger, 12 Palm, 12a Little Finger, 12b Mother Finger, 13 Wrist, 20 surface non-slip member, 20X surface component, 20Y auxiliary surface, 21 grip, 21a 1st surface, 21b 2nd surface, 21c 3rd surface, 21d 4th surface, 22a ring finger non-slip Part, 22b little finger anti-slip part, 23 thumb anti-slip part, 30 back surface anti-slip member, 30X back surface component, 30Y auxiliary back surface part, 30a back surface anti-slip part, 31a first back surface part, 31b second back surface part, 31c first 3 back side, 31d 4th back side, 40 print part, S1 front side, S2 back side.
本発明の手袋は、装着者の手の親指、人差し指、中指、薬指および小指をそれぞれ受け入れ可能な親指部、人差し指部、中指部、薬指部および小指部と、装着者の手掌を受け入れ可能な手掌部と、手掌部の表面に配置された表面滑り止め部材と、手掌部の裏面に配置された裏面滑り止め部材とを備えている。表面滑り止め部材および裏面滑り止め部材の各々は、人差し指部、中指部、薬指部および小指部が並ぶ方向において、手掌部の中心よりも親指部と反対側に配置されている。表面滑り止め部材は、手掌部の人差し指部、中指部、薬指部および小指部の付け根側よりも手首側の面積が大きい。裏面滑り止め部材は、手掌部の手首側よりも付け根側の面積が大きい。表面滑り止め部材は、複数の表面滑り止め部を含んでいる。裏面滑り止め部材は、複数の裏面滑り止め部を含んでいる。複数の表面滑り止め部のうち最も手首側に配置された表面滑り止め部の面積は、複数の表面滑り止め部のうち最も付け根側に配置された表面滑り止め部の面積よりも大きい。複数の裏面滑り止め部のうち最も付け根側に配置された裏面滑り止め部の面積は、複数の裏面滑り止め部のうち最も手首側に配置された裏面滑り止め部の面積よりも大きい。手掌部は、装着者の手掌の母指球に位置する母指球部を含んでいる。複数の表面滑り止め部は、全体として手掌部の付け根側から手首側に向けて母指球部に近づくように湾曲している。複数の裏面滑り止め部は、全体として手掌部の付け根側から手首側に向けて母指球部に近づくように湾曲している。 The gloves of the present invention include the thumb, index finger, middle finger, ring finger and small finger that can accept the thumb, index finger, middle finger, ring finger and small finger of the wearer's hand, and the palm that can accept the palm of the wearer. It includes a portion, a front surface non-slip member arranged on the surface of the palm portion, and a back surface anti-slip member arranged on the back surface of the palm portion. Each of the front surface non-slip member and the back surface non-slip member is arranged on the side opposite to the thumb portion from the center of the palm portion in the direction in which the index finger portion, the middle finger portion, the ring finger portion and the little finger portion are arranged. The surface non-slip member has a larger area on the wrist side than the base side of the index finger part, the middle finger part, the ring finger part and the little finger part of the palm part. The back surface non-slip member has a larger area on the base side than the wrist side of the palm portion. The surface non-slip member includes a plurality of surface non-slip portions. The back surface non-slip member includes a plurality of back surface non-slip portions. The area of the surface non-slip portion arranged on the wrist side of the plurality of surface non-slip portions is larger than the area of the surface non-slip portion arranged on the most root side of the plurality of surface non-slip portions. The area of the back surface anti-slip portion arranged on the most root side of the plurality of back surface anti-slip portions is larger than the area of the back surface anti-slip portion arranged on the wrist side of the plurality of back surface anti-slip portions. The palm portion includes a ball portion located on the ball of the thumb of the wearer. The plurality of surface non-slip portions are curved so as to approach the ball of the thumb from the base side of the palm portion toward the wrist side as a whole. The plurality of backside non-slip portions are curved so as to approach the ball of the thumb from the base side of the palm portion toward the wrist side as a whole.
Claims (8)
前記装着者の手掌を受け入れ可能な手掌部と、
前記手掌部の表面に配置された表面滑り止め部材と、
前記手掌部の裏面に配置された裏面滑り止め部材とを備え、
前記表面滑り止め部材および前記裏面滑り止め部材の各々は、前記人差し指部、前記中指部、前記薬指部および前記小指部が並ぶ方向において、前記手掌部の中心よりも前記親指部と反対側に配置されており、
前記表面滑り止め部材は、前記手掌部の前記人差し指部、前記中指部、前記薬指部および前記小指部の付け根側よりも手首側の面積が大きく、
前記裏面滑り止め部材は、前記手掌部の前記手首側よりも前記付け根側の面積が大きい、手袋。 The thumb, index finger, middle finger, ring finger and little finger that can accept the thumb, index finger, middle finger, ring finger and little finger of the wearer's hand, respectively.
The palm part that can accept the wearer's palm and
A surface non-slip member arranged on the surface of the palm portion,
It is provided with a back surface non-slip member arranged on the back surface of the palm portion.
Each of the front surface non-slip member and the back surface non-slip member is arranged on the side opposite to the thumb portion from the center of the palm portion in the direction in which the index finger portion, the middle finger portion, the ring finger portion and the little finger portion are lined up. Has been
The surface non-slip member has a larger area on the wrist side than the base side of the index finger portion, the middle finger portion, the ring finger portion, and the little finger portion of the palm portion.
The back surface anti-slip member is a glove having a larger area on the base side than the wrist side of the palm portion.
前記裏面滑り止め部材は、複数の裏面滑り止め部を含み、
前記複数の表面滑り止め部のうち最も前記手首側に配置された前記表面滑り止め部の面積は、前記複数の表面滑り止め部のうち最も前記付け根側に配置された前記表面滑り止め部の面積よりも大きく、
前記複数の裏面滑り止め部のうち最も前記付け根側に配置された前記裏面滑り止め部の面積は、前記複数の裏面滑り止め部のうち最も前記手首側に配置された前記裏面滑り止め部の面積よりも大きい、請求項1に記載の手袋。 The surface non-slip member includes a plurality of surface non-slip portions.
The back surface anti-slip member includes a plurality of back surface anti-slip portions.
The area of the surface anti-slip portion most arranged on the wrist side of the plurality of surface anti-slip portions is the area of the surface anti-slip portion arranged most on the root side of the plurality of surface anti-slip portions. Greater than
The area of the back surface anti-slip portion arranged on the root side of the plurality of back surface anti-slip portions is the area of the back surface anti-slip portion arranged on the wrist side of the plurality of back surface anti-slip portions. The glove according to claim 1, which is larger than.
前記複数の表面滑り止め部は、全体として前記手掌部の前記付け根側から前記手首側に向けて前記母指球部に近づくように湾曲しており、
前記複数の裏面滑り止め部は、全体として前記手掌部の前記付け根側から前記手首側に向けて前記母指球部に近づくように湾曲している、請求項2に記載の手袋。 The palm portion includes a thumb ball portion located on the thumb ball of the palm of the wearer.
The plurality of surface non-slip portions are curved so as to approach the ball of the thumb from the base side of the palm portion toward the wrist side as a whole.
The glove according to claim 2, wherein the plurality of back surface non-slip portions are curved so as to approach the ball of the thumb from the base side of the palm portion toward the wrist side.
前記複数の裏面滑り止め部のうち互いに隣り合う前記裏面滑り止め部の間隔は、前記手掌部の前記人差し指部側よりも前記小指部側が大きい、請求項3に記載の手袋。 The distance between the surface non-slip portions adjacent to each other among the plurality of surface non-slip portions is larger on the little finger portion side than on the index finger portion side of the palm portion.
The glove according to claim 3, wherein the distance between the back surface anti-slip portions adjacent to each other among the plurality of back surface anti-slip portions is larger on the little finger portion side than on the index finger portion side of the palm portion.
前記複数の裏面滑り止め部は、前記手掌部の前記裏面に沿って波形に構成されている、請求項4に記載の手袋。 The plurality of surface non-slip portions are configured to be corrugated along the surface of the palm portion.
The glove according to claim 4, wherein the plurality of back surface non-slip portions are formed in a corrugated manner along the back surface of the palm portion.
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