JP2021522762A - ビーム管理およびビーム管理プロシージャへの参加 - Google Patents

ビーム管理およびビーム管理プロシージャへの参加 Download PDF

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Abstract

ビーム管理のため機構が提供される。方法が、ネットワークノードによって実施される。本方法は、ネットワークノードによってサーブされる端末デバイスのためのビーム管理プロシージャを実施することを含む。本方法は、ビーム管理プロシージャの第1の部分中に、ネットワークノードから参照信号がその中で送信される、ビームの第1のセット中のどのビーム中で参照信号が最も高い受信電力で受信されるかをビーム管理プロシージャに参加している端末デバイスの各々が識別することを可能にするように参照信号を送信することを含む。本方法は、ビーム管理プロシージャの第2の部分中に、端末デバイスによってネットワークノードからの参照信号がその中で受信される、ビームの第2のセット中のどのビーム中で参照信号が最も高い受信電力で受信されるかを端末デバイスの各々が識別することを可能にするように参照信号を送信することを含む。本方法は、ビーム管理プロシージャの第3の部分中に、ネットワークノードから参照信号がその中で送信される、ビームの第3のセット中のどのビームの場合に参照信号が最も高い受信電力で受信されるかをビーム管理プロシージャに参加している端末デバイスの各々が識別することを可能にするように参照信号を送信することを含む。ビームの第1のセット中の各それぞれのビームについて、ビームの1つのそれぞれの第3のセットがある。ビーム管理プロシージャの第3の部分は、ビームの各それぞれの第3のセットについて実施される。第2の部分は、第3の部分の前に、少なくとも、ビームのそれぞれの第3のセットのうちの1つについて実施される。
【選択図】図4

Description

本明細書で提示される実施形態は、ビーム管理のための、方法、ネットワークノード、コンピュータプログラム、およびコンピュータプログラム製品に関する。本明細書で提示される実施形態はさらに、ビーム管理プロシージャに参加するための、方法、端末デバイス、コンピュータプログラム、およびコンピュータプログラム製品に関する。
通信ネットワークにおいては、所与の通信プロトコル、そのパラメータ、および通信ネットワークが配置されている物理環境に対して、良好なパフォーマンスおよび容量を取得するための難題があることがある。
たとえば、将来世代の移動体通信ネットワークのために、多くの異なるキャリア周波数における周波数帯域が必要とされ得る。たとえば、低いそのような周波数帯域は、無線デバイスのための十分なネットワークカバレッジを達成するために必要とされ得、(たとえば、ミリメートル波長(mmW)、すなわち、30GHz付近および30GHz超における)より高い周波数帯域は、必要とされるネットワーク容量に達するために必要とされ得る。大まかに言えば、高い周波数において無線チャネルの伝搬特性はより困難であり、十分なリンクバジェットに達するためにネットワークのネットワークノードと無線デバイスの両方におけるビームフォーミングが必要とされ得る。
予想される高い伝搬損失を補償するために、そのような高い周波数において、狭いビームの送信および受信方式が必要とされ得る。所与の通信リンクについて、それぞれのビームが、(ネットワークノードまたはその送信および受信ポイント(TRP)によって表される)ネットワーク端と、(端末デバイスによって表される)端末端の両方において適用され得、これは一般に、ビームペアリンク(BPL)と呼ばれる。ビーム管理プロシージャの1つのタスクは、ビームペアリンクを発見および維持することである。BPL(すなわち、ネットワークノードによって使用されるビームと端末デバイスによって使用されるビームの両方)は、ビーム管理のために使用されるチャネル状態情報参照信号(CSI−RS)または同期信号ブロック(SSB)信号など、ダウンリンク参照信号に関する測定値を使用して、ネットワークによって発見され、監視されることが予想される。
ビーム管理のための参照信号は、周期的に、半永続的に、または非周期的に(イベントトリガ型)送信され得、ビーム管理のための参照信号は、複数の端末デバイス間で共有されるか、またはデバイス固有であるかのいずれかであり得る。端末デバイスが好適なネットワークノードビームを見つけるために、ネットワークノードは、異なる送信(TX)ビーム中で参照信号を送信し、端末デバイスは、参照信号受信電力(RSRP)など、その参照信号に対する測定を実施し、N個の最良のTXビームを折り返し報告する(ただし、Nはネットワークによって設定され得る)。さらに、所与のTXビーム上での参照信号の送信は、端末デバイスが好適な受信(RX)ビームを評価することを可能にするために繰り返され得る。
大まかに言えば、ビーム管理プロシージャは、図1に概略的に示されているように、3つのプロシージャに分割され得、3GPP TR38.802 V14.2.0におけるセクション6.1.6.1も参照されたい。第1の段階(P−1プロシージャ)の一般的目的は、ネットワークノード200が、ネットワークノード200における広い送信ビーム140a、140b、140cを使用して、各端末デバイス300a、300b、300c、300d、300e、300fのほうへの粗い方向を見つけることであり、ここで、送信ビーム140a、140b、140cの掃引は、ネットワークノード200によってサーブされる角度セクタ全体をカバーしている。P−1プロシージャは、かなり大きいビーム幅をもつビーム140a、140b、140cを使用することに基づき得、ここで、参照信号は、周期的に送信され得、ネットワークノード200によってサーブされるすべての端末デバイス300a〜300f間で共有される。端末デバイス300a〜300fは、広いビーム150中で参照信号を受信し、次いで、N個の最良のビームとそれらの対応するRSRP値とをネットワークノード200に報告する。端末デバイス300a〜300fからネットワークノード200へのビーム報告は、送信された参照信号と比較して別個の時間様式で実施され得、周期的、半永続的、または非周期的のいずれかであり得る。非周期的ビーム報告を使用することによって、ビーム報告は、必要なときのみ行われ得、そのようにしてオーバーヘッドシグナリングを節約することができる。
第2の段階(P−2プロシージャ)の一般的目的は、P−1プロシージャにおいて見つけられた各粗い方向の周りで新しいビーム探索を実施することによって、ネットワークノード200における送信ビームを改良することである。P−2プロシージャは、ネットワークノード200における送信ビームを改良するために、P−1プロシージャ中に見つけられた粗い方向を中心とする狭いビーム中で送信される非周期的または半永続的参照信号を使用することに基づき得る。図1は、概略的に、改良されたビーム探索が、広いビーム140bによってカバーされる狭いビーム140b−a、140b−b、140b−c中でどのように行われるかを示す。説明の目的で、図1中の狭いビーム140b−a、140b−b、140b−cは集合的に、広いビーム140bよりも広い角度スパンを有する。
第3の段階(P−3プロシージャ)の一般的目的は、ビーム管理プロシージャに参加している各端末デバイス300a〜300fにおける好適な受信ビームを見つけることである。P−3プロシージャ中に、ネットワークノード200における狭い送信ビームは、P−3プロシージャの各発生ついて固定され、端末デバイス300a〜300fが、異なる狭い受信ビーム150a、150b、150cを評価することを可能にする。P−3プロシージャは、端末デバイス300a〜300fが、その最良の狭いビームを見つけるために受信ビーム掃引を実施することができるように、P−2プロシージャにおいて端末デバイス300a〜300fによって報告された最良の狭いビーム中で送信される非周期的または半永続的参照信号を使用することに基づき得る。図1に示されているように、端末デバイス300b、300c、300dごとにP−3プロシージャの1つの発生が実施され、ここで、これらの端末デバイス300b、300c、300dはすべて、P−1プロシージャにおける最良のビームとして広いビーム140bを報告した。
P−2およびP−3プロシージャは、端末デバイスの移動、端末デバイスの回転、および/または無線伝搬環境の変化を追跡するために、P−1プロシージャよりも頻繁に実施され得る。P−2およびP−3プロシージャは、一般にデバイス固有であるが、端末デバイスが、オーバーヘッドを節約するために、同じCSI−RSリソース上で測定し、そのようにしてP−2/P−3プロシージャを共有することが可能である。
図2は、狭いビーム450の1つのセット(NB1〜NB32と示される実線をもつすべての円)と、広いビーム420の1つのセット(WB1〜WB4と示される破点線をもつすべての楕円)とをもつビーム空間400の一例を示す。ビーム420、450は集合的に、ネットワークカバレッジ領域410(点線)をカバーする。この点において、現実における狭いビーム450ならびにより広いビーム420は、ネットワークカバレッジ領域410中のネットワークカバレッジホールを回避するためにわずかな重複を有するべきであるので、図2中の図はやや簡略化されている。広いビーム420は、各それぞれの端末デバイスのほうへのそれぞれの粗い方向を見つけるために、ビーム管理プロシージャの第1の段階(P−1プロシージャ)において使用され得る。選択された広いビーム内の狭いビーム450は、端末デバイスの各々への狭いTXビームと端末デバイスの各々における狭いRXビームとを見つけるために、ビーム管理プロシージャの第2の段階(P−2プロシージャ)および第3の段階(P−3プロシージャ)において使用され得る。この点において、P−2プロシージャのために使用されるべき狭いビームを選択するための1つの一般的なやり方は、広いビームのうち、RSRPに関して最良であったのはどれかを決定し、次いで、その広いビームの角度カバレッジエリア内に制限される狭いビームを選択することである。例示的な例として、広いビームWB1が、特定の端末デバイスのための最良の広いビームとして報告されたと仮定すると、この特定の端末デバイスのためのP−2プロシージャおよびP−3プロシージャのために使用されるビームは、狭いビームNB1〜NB8であろう。
いくつかのネットワークノードは、ビームを生成するためにアナログビームフォーマが使用される例の場合、送信/受信のための各時間インスタンスにおいて1つのビームを使用することができるにすぎず、ビーム管理プロシージャ中にCSI−RSを送信するための必要とされるオーバーヘッドは、特にネットワークノード200によってサーブされる多くの端末デバイス300a〜300fがある場合、極めて大きくなることがある。
したがって、改善されたビーム管理が依然として必要である。
本明細書の実施形態の目的は、上記で言及した問題という欠点がないか、あるいは少なくとも上記の問題が緩和または低減された、効率的なビーム管理プロシージャを提供することである。
第1の態様によれば、ビーム管理のための方法が提示される。本方法は、ネットワークノードによって実施される。本方法は、ネットワークノードによってサーブされる端末デバイスのためのビーム管理プロシージャを実施することを含む。本方法は、ビーム管理プロシージャの第1の部分中に、ネットワークノードから参照信号がその中で送信される、ビームの第1のセット中のどのビーム中で参照信号が最も高い受信電力で受信されるかをビーム管理プロシージャに参加している端末デバイスの各々が識別することを可能にするように参照信号を送信することを含む。本方法は、ビーム管理プロシージャの第2の部分中に、端末デバイスによってネットワークノードからの参照信号がその中で受信される、ビームの第2のセット中のどのビーム中で参照信号が最も高い受信電力で受信されるかを端末デバイスの各々が識別することを可能にするように参照信号を送信することを含む。本方法は、ビーム管理プロシージャの第3の部分中に、ネットワークノードから参照信号がその中で送信される、ビームの第3のセット中のどのビームの場合に参照信号が最も高い受信電力で受信されるかをビーム管理プロシージャに参加している端末デバイスの各々が識別することを可能にするように参照信号を送信することを含む。ビームの第1のセット中の各それぞれのビームについて、ビームの1つのそれぞれの第3のセットがある。ビーム管理プロシージャの第3の部分は、ビームの各それぞれの第3のセットについて実施される。第2の部分は、第3の部分の前に、少なくとも、ビームのそれぞれの第3のセットのうちの1つについて実施される。
第2の態様によれば、ビーム管理のためのネットワークノードが提示される。ネットワークノードは、処理回路を備える。処理回路は、ネットワークノードに、ネットワークノードによってサーブされる端末デバイスのためのビーム管理プロシージャを実施させるように設定される。処理回路は、ネットワークノードに、ビーム管理プロシージャの第1の部分中に、ネットワークノードから参照信号がその中で送信される、ビームの第1のセット中のどのビーム中で参照信号が最も高い受信電力で受信されるかをビーム管理プロシージャに参加している端末デバイスの各々が識別することを可能にするように参照信号を送信させるように設定される。処理回路は、ネットワークノードに、ビーム管理プロシージャの第2の部分中に、端末デバイスによってネットワークノードからの参照信号がその中で受信される、ビームの第2のセット中のどのビーム中で参照信号が最も高い受信電力で受信されるかを端末デバイスの各々が識別することを可能にするように参照信号を送信させるように設定される。処理回路は、ネットワークノードに、ビーム管理プロシージャの第3の部分中に、ネットワークノードから参照信号がその中で送信される、ビームの第3のセット中のどのビームの場合に参照信号が最も高い受信電力で受信されるかをビーム管理プロシージャに参加している端末デバイスの各々が識別することを可能にするように参照信号を送信させるように設定される。ビームの第1のセット中の各それぞれのビームについて、ビームの1つのそれぞれの第3のセットがある。ビーム管理プロシージャの第3の部分は、ビームの各それぞれの第3のセットについて実施される。第2の部分は、第3の部分の前に、少なくとも、ビームのそれぞれの第3のセットのうちの1つについて実施される。
第3の態様によれば、ビーム管理のためのネットワークノードが提示される。ネットワークノードは、ネットワークノードによってサーブされる端末デバイスのためのビーム管理プロシージャを実施するように設定されたビーム管理モジュールを備える。ネットワークノードは、ビーム管理プロシージャの第1の部分中に、ネットワークノードから参照信号がその中で送信される、ビームの第1のセット中のどのビーム中で参照信号が最も高い受信電力で受信されるかをビーム管理プロシージャに参加している端末デバイスの各々が識別することを可能にするように参照信号を送信するように設定された送信モジュールを備える。ネットワークノードは、ビーム管理プロシージャの第2の部分中に、端末デバイスによってネットワークノードからの参照信号がその中で受信される、ビームの第2のセット中のどのビーム中で参照信号が最も高い受信電力で受信されるかを端末デバイスの各々が識別することを可能にするように参照信号を送信するように設定された送信モジュールを備える。ネットワークノードは、ビーム管理プロシージャの第3の部分中に、ネットワークノードから参照信号がその中で送信される、ビームの第3のセット中のどのビームの場合に参照信号が最も高い受信電力で受信されるかをビーム管理プロシージャに参加している端末デバイスの各々が識別することを可能にするように参照信号を送信するように設定された送信モジュールを備える。ビームの第1のセット中の各それぞれのビームについて、ビームの1つのそれぞれの第3のセットがある。ビーム管理プロシージャの第3の部分は、ビームの各それぞれの第3のセットについて実施される。第2の部分は、第3の部分の前に、少なくとも、ビームのそれぞれの第3のセットのうちの1つについて実施される。
第4の態様によれば、ビーム管理のためのコンピュータプログラムが提示される。コンピュータプログラムは、ネットワークノードの処理回路上で起動するとき、ネットワークノードに、第1の態様による方法を実施させるコンピュータプログラムコードを備える。
第5の態様によれば、ビーム管理プロシージャに参加するための方法が提示される。本方法は、端末デバイスによって実施される。本方法は、端末デバイスをサーブするネットワークノードによるビーム管理プロシージャに参加することを含む。本方法は、ビーム管理プロシージャの第1の部分中に、ネットワークノードから参照信号がその中で送信される、ビームの第1のセット中のどのビームが最も高い受信電力で受信されるかを識別することを含む。本方法は、ビーム管理プロシージャの第2の部分中に、ネットワークノードから参照信号がその中で受信される、ビームの第2のセット中のどのビームが最も高い受信電力で受信されるかを識別することを含む。本方法は、ビーム管理プロシージャの第3の部分中に、ネットワークノードから参照信号がその中で送信される、ビームの第3のセット中のどのビームが最も高い受信電力でその参照信号、識別することを含む。参照信号は、ビーム管理プロシージャの第2の部分中に識別されたビームを使用して受信される。
第6の態様によれば、ビーム管理プロシージャに参加するための端末デバイスが提示される。端末デバイスは、処理回路を備える。処理回路は、端末デバイスに、端末デバイスをサーブするネットワークノードによるビーム管理プロシージャに参加させるように設定される。処理回路は、端末デバイスに、ビーム管理プロシージャの第1の部分中に、ネットワークノードから参照信号がその中で送信される、ビームの第1のセット中のどのビームが最も高い受信電力で受信されるかを識別させるように設定される。処理回路は、端末デバイスに、ビーム管理プロシージャの第2の部分中に、ネットワークノードから参照信号がその中で受信される、ビームの第2のセット中のどのビームが最も高い受信電力で受信されるかを識別させるように設定される。処理回路は、端末デバイスに、ビーム管理プロシージャの第3の部分中に、ネットワークノードから参照信号がその中で送信される、ビームの第3のセット中のどのビームが最も高い受信電力でその参照信号、識別させるように設定される。参照信号は、ビーム管理プロシージャの第2の部分中に識別されたビームを使用して受信される。
第7の態様によれば、ビーム管理プロシージャに参加するための端末デバイスが提示される。端末デバイスは、端末デバイスをサーブするネットワークノードによるビーム管理プロシージャに参加するように設定されたビーム管理モジュールを備える。端末デバイスは、ビーム管理プロシージャの第1の部分中に、ネットワークノードから参照信号がその中で送信される、ビームの第1のセット中のどのビームが最も高い受信電力で受信されるかを識別するように設定された識別モジュールを備える。端末デバイスは、ビーム管理プロシージャの第2の部分中に、ネットワークノードから参照信号がその中で受信される、ビームの第2のセット中のどのビームが最も高い受信電力で受信されるかを識別するように設定された識別モジュールを備える。端末デバイスは、ビーム管理プロシージャの第3の部分中に、ネットワークノードから参照信号がその中で送信される、ビームの第3のセット中のどのビームが最も高い受信電力でその参照信号、識別するように設定された識別モジュールを備える。参照信号は、ビーム管理プロシージャの第2の部分中に識別されたビームを使用して受信される。
第8の態様によれば、ビーム管理プロシージャに参加するためのコンピュータプログラムが提示され、コンピュータプログラムは、端末デバイスの処理回路上で起動するとき、第5の態様による方法を端末デバイスに実施させるコンピュータプログラムコードを備える。
第9の態様によれば、第4の態様および第8の態様のうちの少なくとも1つによるコンピュータプログラムと、コンピュータプログラムが記憶されるコンピュータ可読記憶媒体とを備えるコンピュータプログラム製品が提示される。コンピュータ可読記憶媒体は、非一時的コンピュータ可読記憶媒体であり得る。
有利に、これらの方法、これらのネットワークノード、これらの端末デバイス、およびこれらのコンピュータプログラムは、効率的なビーム管理プロシージャが実施されることを可能にする。
有利に、このビーム管理プロシージャは、上記で言及された問題という欠点がない。
有利に、これらの方法、これらのネットワークノード、これらの端末デバイス、およびこれらのコンピュータプログラムは、いくつかの端末デバイスが効率的な様式でビーム管理プロシージャを共有することができるので、ビーム管理のためのオーバーヘッドシグナリングが低減されることを可能にする。
有利に、このビーム管理プロシージャは、第2の部分および第3の部分が、端末デバイスのグループによって共有されることを可能にする。
同封の実施形態の他の目標、特徴、および利点は、以下の詳細な開示から、添付の従属請求項から、ならびに図面から明らかとなるであろう。
概して、特許請求の範囲において使用されるすべての用語は、本明細書で別段明示的に規定されない限り、本技術分野におけるその通例の意味に従って解釈されるべきである。「1つの(a/an)/その(the)エレメント、装置、構成要素、手段、モジュール、ステップなど」へのすべての言及は、別段明示的に述べられていない限り、そのエレメント、装置、構成要素、手段、モジュール、ステップなどの少なくとも1つの事例を指すようにオープンに解釈されるべきである。本明細書で開示されるいずれの方法のステップも、明示的に述べられていない限り、開示される厳密な順序で実施される必要はない。
次に、例として、添付の図面を参照しながら、本発明の概念が説明される。
従来のビーム管理プロシージャの概略図である。 ビームを示す概略図である。 実施形態による通信ネットワークを示す概略図である。 実施形態による方法のフローチャートである。 実施形態による方法のフローチャートである。 実施形態によるビーム管理プロシージャの概略図である。 一実施形態によるシグナリング図である。 一実施形態によるネットワークノードの機能ユニットを示す概略図である。 一実施形態によるネットワークノードの機能モジュールを示す概略図である。 一実施形態による端末デバイスの機能ユニットを示す概略図である。 一実施形態による端末デバイスの機能モジュールを示す概略図である。 一実施形態によるコンピュータ可読手段を備えるコンピュータプログラム製品の一例を示す図である。
本発明の概念のいくつかの実施形態が示された添付の図面を参照しながら、次に、本発明の概念が以下でさらに十分に説明される。しかしながら、本発明の概念は、多くの異なる形態で具現化され得、本明細書に記載される実施形態に限定されるものとして解釈されるべきではなく、むしろ、これらの実施形態は、本開示が徹底的かつ完全であり、本発明の概念の範囲を当業者に十分に伝えるように、例として提供される。同様の番号は、説明全体にわたって同様のエレメントを指す。破線によって示される任意のステップまたは特徴は、随意と見なされるべきである。
図3は、本明細書で提示される実施形態が適用され得る、通信ネットワーク100を示す概略図である。通信ネットワーク100は、第3世代(3G)電気通信ネットワーク、第4世代(4G)電気通信ネットワーク、または第5世代(5G)電気通信ネットワークであり、適用可能な場合に、任意の3GPP電気通信規格をサポートすることができる。
通信ネットワーク100は、無線アクセスネットワーク110における少なくとも1つの端末デバイス300aにネットワークアクセスを提供するように設定されたネットワークノード200を備える。無線アクセスネットワーク110は、コアネットワーク120に動作可能に接続される。コアネットワーク120は、インターネットなど、サービスネットワーク130に動作可能に接続される。端末デバイス300aは、それにより、ネットワークノード200を介して、サービスネットワーク130のサービスにアクセスすることと、サービスネットワーク130とデータを交換することとを可能にされる。
ネットワークノード200の例は、無線アクセスネットワークノード、無線基地局、基地トランシーバ局、ノードB、エボルブドノードB、gノードB、アクセスポイント、およびアクセスノード、およびバックホールノードである。端末デバイス300aの例は、無線デバイス、移動局、モバイルフォン、ハンドセット、無線ローカルループ電話、ユーザ機器(UE)、スマートフォン、ラップトップコンピュータ、タブレットコンピュータ、ネットワーク搭載センサー、ネットワーク搭載車両、およびいわゆるモノのインターネットデバイスである。
ネットワークノード200は、そのうちの1つが参照番号140b−cにおいて示されるビーム中で端末デバイス300aと通信するように設定され、端末デバイス300aは、そのうちの1つが参照番号150aおいて示されるビーム中でネットワークノード200と通信するように設定される。さらに、ネットワークノード200および端末デバイス300aは、本明細書では概して、異なるビームパターンを有すると呼ばれる、異なる形状および幅を有する様々なビームを使用して互いと通信するように設定され得る。
上記で開示されたように、ビーム管理は、ネットワークノード200および端末デバイス300a〜300fが、互いとの通信のためにどんなビームを使用すべきかを知るために実施される。旧来のビーム管理プロシージャの場合の問題が、上記で開示された。本明細書の実施形態の目的は、したがって、上記で言及した問題という欠点がないか、あるいは少なくとも上記の問題が緩和または低減された、効率的なビーム管理プロシージャを提供することである。
したがって、本明細書で開示される実施形態は、ビーム管理のための、およびビーム管理プロシージャに参加するための機構に関する。そのような機構を取得するために、ネットワークノード200と、ネットワークノード200によって実施される方法と、たとえばコンピュータプログラムの形態で、コードを備えるコンピュータプログラム製品とが提供され、コードは、ネットワークノード200の処理回路上で起動するとき、ネットワークノード200に方法を実施させる。そのような機構を取得するために、端末デバイス300aと、端末デバイス300aによって実施される方法と、たとえばコンピュータプログラムの形態で、コードを備えるコンピュータプログラム製品とがさらに提供され、コードは、端末デバイス300aの処理回路上で起動するとき、端末デバイス300aに方法を実施させる。
次に、一実施形態による、ネットワークノード200によって実施されるビーム管理のための方法を示す図4が参照される。
ビーム管理プロシージャが実施されるべきであると仮定される。したがって、ネットワークノード200は、ステップS104を実施するように設定される。
S104:ネットワークノード200は、ネットワークノード200によってサーブされる端末デバイス300a〜300fのためのビーム管理プロシージャを実施する。ビーム管理プロシージャを実施することは、ステップS106、S108、およびS110を含む。
ビーム管理プロシージャは、第1の部分を備える。詳細には、ネットワークノード200は、ステップS106を実施するように設定される。
S106:ネットワークノード200は、ビーム管理プロシージャの第1の部分中に、ネットワークノード200から参照信号がその中で送信される、ビームの第1のセット140a、140b、140c中のどのビーム中で参照信号が最も高い受信電力で受信されるかをビーム管理プロシージャに参加している端末デバイス(300a〜300f)の各々が識別することを可能にするように参照信号を送信する。したがって、ビームの第1のセット140a、140b、140cは、参照信号を送信するためにネットワークノード200によって使用される。
ビーム管理プロシージャは、第2の部分を備える。詳細には、ネットワークノード200は、ステップS108を実施するように設定される。
S108:ネットワークノード200は、ビーム管理プロシージャの第2の部分中に、(ビーム管理プロシージャに参加している)端末デバイス300a〜300fによってネットワークノード200からの参照信号がその中で受信される、ビームの第2のセット150a、150b、150c中のどのビーム中で参照信号が最も高い受信電力で受信されるかを(ビーム管理プロシージャに参加している)端末デバイス300a〜300fの各々が識別することを可能にするように参照信号を送信する。したがって、ビームの第2のセット150a、150b、150cは、参照信号を受信するために端末デバイス300a〜300fによって使用される。
ビーム管理プロシージャは、第3の部分を備える。詳細には、ネットワークノード200は、ステップS110を実施するように設定される。
S110:ネットワークノードは、ビーム管理プロシージャの第3の部分中に、ネットワークノード200から参照信号がその中で送信される、ビームの第3のセット140b−a、140b−b、140b−c中のどのビームの場合に参照信号が最も高い受信電力で受信されるかをビーム管理プロシージャに参加している端末デバイス300a〜300fの各々が識別することを可能にするように参照信号を送信する。したがって、ビームの第3のセット140b−a、140b−b、140b−cは、参照信号を送信するためにネットワークノード200によって使用される。
ビームの第1のセット140a、140b、140c中の各それぞれのビーム140bについて、ビームの1つのそれぞれの第3のセット140b−a、140b−b、140b−cがある。ビーム管理プロシージャの第3の部分は、ビームの各それぞれの第3のセット140b−a、140b−b、140b−cについて実施される。第2の部分は、第3の部分の前に、少なくとも、ビームのそれぞれの第3のセット140b−a、140b−b、140b−cのうちの1つについて実施される。
それにより、端末デバイス300a〜300fが、ビーム管理プロシージャの第1の部分から最良のビームを報告した後に、ビーム管理プロシージャの共有される第2の部分が、同じ最良のビームを報告したすべての端末デバイスについて実施され得る。さらに、これは、ビーム管理プロシージャの第3の部分も、これらの端末デバイスについて共有されることを可能にする。
次に、ネットワークノード200によって実施されるビーム管理のさらなる詳細に関係する実施形態が開示される。
いくつかの態様では、ネットワークノード200は、ビーム管理プロシージャに関して端末デバイス300a〜300fに情報を提供する。詳細には、一実施形態によれば、ネットワークノード200は、(随意の)ステップS102を実施するように設定される。
S102:ネットワークノード200は、ビーム管理プロシージャを実施する前に、端末デバイス300a〜300fに、ビーム管理プロシージャに関する情報を提供する。
情報は、ビーム管理プロシージャが実施されるべきである時点、ビーム管理プロシージャの第1、第2、および第3の部分が実施されるべきである順序などを規定し得る。
ネットワークノード200が送信する、異なるタイプの参照信号があり得る。例は、限定はしないが、チャネル状態情報参照信号(CSI−RS)、および同期信号ブロック(SSB)を含む。
次に、ビーム管理プロシージャの第1の部分の態様が開示される。
ビーム管理プロシージャの第1の部分は、ネットワークノード200が、ビームの第1のセット140a、140b、140c中の各ビーム中で参照信号を送信することを伴い得る。詳細には、一実施形態によれば、ネットワークノード200は、(随意の)ステップS106aを実施するように設定される。
S106a:ネットワークノード200は、ネットワークノード200によってサーブされる端末デバイス300a〜300fのほうへ、ビームの第1のセット140a、140b、140c中の各ビーム中で参照信号の1つの発生を送信する。
ステップS106aは、いくつかの態様では、ステップS106の一部である。
ビーム管理プロシージャの第1の部分は、ビーム管理プロシージャに参加している端末デバイス300a〜300fが、ビームの第1のセット140a、140b、140c中のビーム中で送信された参照信号に関する受信電力を測定し、次いでこれをネットワークノード200に報告することを伴い得る。詳細には、一実施形態によれば、ネットワークノード200は、(随意の)ステップS106bを実施するように設定される。
S106b:ネットワークノード200は、(ビーム管理プロシージャに参加している)端末デバイス300a〜300fの各々から、それぞれの第1の報告を受信する。特定の端末デバイス300a〜300fについての第1の報告は、その特定の端末デバイス300a〜300fにおいて最も高い受信電力で受信された、ビームの第1のセット140a、140b、140c中の少なくともそのビームを識別する。
いくつかの態様では、ビーム管理プロシージャの第1の部分は、上述のP−1プロシージャの一部である。
次に、ビーム管理プロシージャの第2の部分の態様が開示される。
ビーム管理プロシージャの第2の部分は、ネットワークノード200が、それについての少なくとも1つの第1の報告が受信されたビームの第1のセット140a、140b、140c中のそれらのビーム中で、参照信号を送信することを伴い得る。この点において、ビーム管理プロシージャの第2の部分の1つの発生は、したがって、それについての少なくとも1つの第1の報告が受信されたビームの第1のセット140a、140b、140c中のそれらのビームの各々について実施され得る。詳細には、一実施形態によれば、ネットワークノード200は、ビーム管理プロシージャの第2の部分の各発生について、(随意の)ステップS106aを実施するように設定される。
S108a:ネットワークノード200は、それについての少なくとも1つの第1の報告が受信されたビームの第1のセット140a、140b、140c中のそれらのビームのうちの1つ中で、参照信号の設定された数の発生を送信する。
ステップS108aは、したがって、それについての少なくとも1つの第1の報告が受信されたビームの第1のセット140a、140b、140c中のそれらのビームの各々について繰り返され得る。
ステップS108aは、いくつかの態様では、ステップS108の一部である。
ビーム管理プロシージャの第2の部分の各発生は、端末デバイスのそれぞれのグループによって共有され得る。詳細には、一実施形態によれば、ビーム管理プロシージャの第2の部分の1つの発生は、それについての少なくとも1つの第1の報告が受信されたビームの第1のセット140a、140b、140c中のビームごとに実施される。ビーム管理プロシージャの第2の部分の各発生は、ビームの第1のセット140a、140b、140c中の同じビームが最も高い受信電力で受信された、端末デバイス300a〜300fのうちのすべてのそれらについて実施される。以下で参照される図6の例示的な例では、端末デバイス300b、300c、300dはすべて、ビーム140bを最も強いものとして報告し、したがって、ビーム管理プロシージャの第2の部分の1つの発生を共有する端末デバイスのグループを形成する。
参照信号の発生の設定された数を決定するための異なるやり方があり得る。いくつかの態様では、参照信号は、端末デバイス300a〜300fにおける狭いビームの数と同数回、送信される。詳細には、一実施形態によれば、発生の設定された数は、ビームの第2のセット150a、150b、150c中のビームの数によって規定される。以下で参照される図6の例示的な例では、端末デバイス300b、300c、300dはすべて、3つの狭いビーム150a、150b、150cを有し、したがって、参照信号は、ビーム管理プロシージャの第2の部分のこの発生中に、ビーム140b中で3回送信され得る。異なる数の狭いビーム150a、150b、150cをもつ端末デバイス300b、300c、300dがある場合、参照信号は、ビーム管理プロシージャの第2の部分のこの発生中に、狭いビームの最も高い数と同数回、送信され得る。
それは、したがって、異なる端末デバイス、またはそれらのグループが、ビームの第1のセット140a、140b、140c中の異なる最良のビームを報告することになり得る。以下で参照される図6の例示的な例では、端末デバイス300aは、ビーム140aを最良のビームとして報告する可能性があるが、端末デバイス300b、300c、300dは、ビーム140bを最良のビームとして報告する可能性がある。
ビームの第1のセット140a、140b、140c中のどのビームについて、最初にビーム管理プロシージャの第2の部分を実施すべきかを決定するための異なるやり方があり得る。いくつかの態様では、順序は、あるビーム1340a、140b、140cが最良であると報告する端末デバイス300a〜300fの数によって決定される。詳細には、一実施形態によれば、ビームの第1のセット140a、140b、140c中のビームに関して、ビーム管理プロシージャの第2の部分をどの順序で実施すべきかは、端末デバイス300a〜300fのうちのいくつが、最も高い受信電力で受信されるものとしてビームの第1のセット140a、140b、140c中のビームの各々を識別したかに依存する。
他の基準は、ビーム管理プロシージャの第2の部分が、最初に、比較的高いレベルのサービス、または高いレベルのサービス要求を伴う端末デバイスのグループ300a〜300fをサーブするビームの第1のセット140a、140b、140c中のビームについて実施されるように、端末デバイス300a〜300fに提供されるサービスのタイプに依存し得る。
いくつかの態様では、ビーム管理プロシージャの第2の部分は、上述のP−3プロシージャの一部である。
次に、ビーム管理プロシージャの第3の部分の態様が開示される。
ビーム管理プロシージャの第3の部分は、ネットワークノード200が、第1の報告中で識別されているビームの第1のセット140a、140b、140c中のそれらのビームによってカバーされるそれらのビーム140b−a、140b−b、140b−c中で参照信号を送信することを伴い得る。この点において、ビーム管理プロシージャの第3の部分の1つの発生は、したがって、それについての少なくとも1つの第1の報告が受信されたビームの第1のセット140a、140b、140c中のそれらのビームの各々について実施され得る。詳細には、一実施形態によれば、ネットワークノード200は、ビーム管理プロシージャの第3の部分の各発生について、(随意の)ステップS110aを実施するように設定される。
S110a:ネットワークノード200は、それぞれの第1の報告中で識別されているビームの第1のセット140a、140b、140c中のそれらのビームのうちの1つによってカバーされるビームのそのそれぞれの第3のセット140b−a、140b−b、140b−c中の各ビーム中で、参照信号の1つの発生を送信する。
ステップS110aは、したがって、それについての少なくとも1つの第1の報告が受信されたビームの第1のセット140a、140b、140c中のそれらのビームによってカバーされる第3のビームの各セットについて繰り返され得る。
ステップS110aは、いくつかの態様では、ステップS110の一部である。
ビーム管理プロシージャの第3の部分は、ステップS110aにおいて参照信号を受信する端末デバイス300a〜300fが、ビームの第3のセット140b−a、140b−b、140b−c中のビーム中で送信された参照信号に関する受信電力を測定し、次いでこれをネットワークノード200に報告することを伴い得る。詳細には、一実施形態によれば、ネットワークノード200は、(随意の)ステップS110bを実施するように設定される。
S110b:ネットワークノード200は、ビームの第3のセット140b−a、140b−b、140b−c中のビームのうちの少なくとも1つ中で参照信号を受信した端末デバイス300a〜300fの各々から、それぞれの第2の報告を受信する。特定の端末デバイス300a〜300fについての第2の報告は、その特定の端末デバイス300a〜300fにおいて最も高い受信電力で受信された、ビームの第3のセット140b−a、140b−b、140b−c中の少なくともそのビームを識別する。
ステップS110bは、いくつかの態様では、ステップS110の一部である。
ビーム管理プロシージャの第3の部分の各発生は、端末デバイスのそれぞれのグループによって共有され得る。詳細には、一実施形態によれば、ビーム管理プロシージャの第3の部分の1つの発生が、ビームの第3のセット140b−a、140b−b、140b−cごとに実施される。ビーム管理プロシージャの第3の部分の各発生は、ビームの第1のセット140a、140b、140c中の同じビームが最も高い受信電力で受信された、端末デバイス300a〜300fのうちのすべてのそれらについて実施される。以下で参照される図6の例示的な例では、端末デバイス300b、300c、300dはすべて、ビーム140bを最も強いものとして報告し、したがって、ビーム管理プロシージャの第3の部分の1つの発生を共有する端末デバイスのグループを形成する。ビーム管理プロシージャの第3の部分の1つの発生は、ビーム管理プロシージャの第2の部分の1つの発生を共有した端末デバイスの同じグループによって共有され得る。
いくつかの態様では、ビーム管理プロシージャの第3の部分は、上述のP−2プロシージャの一部である。
次に、ビーム管理プロシージャの第2の部分および第3の部分が実施される順序の態様が、開示される。
第1の例によれば、ビーム管理プロシージャは、ビーム管理プロシージャの第3の部分の何らかの発生が実施される前にビーム管理プロシージャの第2の部分のすべての発生が実施されるような第1の設定に従って実施される。いくつかの態様では、P−3プロシージャのすべての発生は、したがって、P−2プロシージャのすべての発生の前に実施される。
第2の例によれば、ビーム管理プロシージャは、ビーム管理プロシージャの第2の部分の各発生の後に、ビーム管理プロシージャの第3の部分の1つの発生が続くような第2の設定に従って実施される。いくつかの態様では、P−2プロシージャの1つの発生は、P−3プロシージャの各発生の後に続く。
どの設定を使用すべきかを決定するための異なるやり方があり得る。いくつかの態様では、順序は仕様に従って決定される。したがって、一実施形態によれば、ビーム管理プロシージャを第1の設定に従って実施すべきなのか、第2の設定に従って実施すべきなのかが、仕様に従って決定される。
次に、一実施形態による、端末デバイス300aによって実施されるビーム管理プロシージャに参加するための方法を示す図5が参照される。
上記で開示されたように、ビーム管理プロシージャが実施されるべきであると仮定される。したがって、端末デバイス300a〜300fは、ステップS204を実施するように設定される。
S204:端末デバイス300a〜300fは、端末デバイス300a〜300fをサーブするネットワークノード200によるビーム管理プロシージャに参加する。ビーム管理プロシージャに参加することは、ステップS206、S208、およびS210を含む。
上記で開示されたように、ビーム管理プロシージャは、第1の部分を備える。詳細には、端末デバイス300a〜300fは、ステップS206を実施するように設定される。
S206:端末デバイス300a〜300fは、ビーム管理プロシージャの第1の部分中に、ネットワークノード200から参照信号がその中で送信される、ビームの第1のセット140a、140b、140c中のどのビームが最も高い受信電力で受信されるかを識別する。
上記で開示されたように、ビーム管理プロシージャは、第2の部分を備える。詳細には、端末デバイス300a〜300fは、ステップS208を実施するように設定される。
S208:端末デバイス300a〜300fは、ビーム管理プロシージャの第2の部分中に、ネットワークノード200から参照信号がその中で受信される、ビームの第2のセット150a、150b、150c中のどのビームが最も高い受信電力で受信されるかを識別する。
上記で開示されたように、ビーム管理プロシージャは、第3の部分を備える。詳細には、端末デバイス300a〜300fは、ステップS210を実施するように設定される。
S210:端末デバイス300a〜300fは、ビーム管理プロシージャの第3の部分中に、ネットワークノード200から参照信号がその中で送信される、ビームの第3のセット140b−a、140b−b、140b−c中のどのビームが最も高い受信電力でその参照信号、識別する。参照信号は、ビーム管理プロシージャの第2の部分中に識別されたビームを使用して受信される。
次に、端末デバイス300aによって実施される、ビーム管理プロシージャに参加することのさらなる詳細に関係する実施形態が開示される。
上記で開示されたように、いくつかの態様では、ネットワークノード200は、ビーム管理プロシージャに関して端末デバイス300a〜300fに情報を提供する。詳細には、一実施形態によれば、端末デバイス300a〜300fは、(随意の)ステップS202を実施するように設定される。
S202:端末デバイス300a〜300fは、ビーム管理プロシージャに参加する前に、ネットワークノード200から、ビーム管理プロシージャに関する情報を取得する。
ネットワークノード200が送信し得る(したがって、端末デバイス300a〜300fが受信し得る)異なるタイプの参照信号の例が、上記で開示された。
次に、ビーム管理プロシージャの第1の部分に参加することの態様が開示される。
上記で開示されたように、ビーム管理プロシージャの第1の部分は、ネットワークノード200が、ビームの第1のセット140a、140b、140c中の各ビーム中で参照信号を送信することを伴い得る。詳細には、一実施形態によれば、端末デバイス300a〜300fは、(随意の)ステップS206aを実施するように設定される。
S206a:端末デバイス300a〜300fは、ネットワークノード200から、ビームの第1のセット140a、140b、140c中のビームのうちの少なくとも1つ中で参照信号の1つの発生を受信する。
ステップS206aは、いくつかの態様では、ステップS206の一部である。
端末デバイス300a〜300fは、次いで、端末デバイス300a〜300fによって受信された、送信されたビーム中の参照信号の受信電力を測定し、これをネットワークノード200に報告し得る。詳細には、一実施形態によれば、端末デバイス300a〜300fは、(随意の)ステップS206bを実施するように設定される。
S206b:端末デバイス300a〜300fは、ネットワークノード200に、端末デバイス300a〜300fにおいて最も高い受信電力で受信された、ビームの第1のセット140a、140b、140c中の少なくともそのビームを識別する第1の報告を送信する。
ステップS206bは、いくつかの態様では、ステップS206の一部である。
次に、ビーム管理プロシージャの第2の部分に参加することの態様が開示される。
上記で開示されたように、ビーム管理プロシージャの第2の部分は、ネットワークノード200が、それについての少なくとも1つの第1の報告が受信されたビームの第1のセット140a、140b、140c中のそれらのビーム中で、参照信号を送信することを伴い得る。詳細には、一実施形態によれば、端末デバイス300a〜300fは、(随意の)ステップS208aを実施するように設定される。
S208a:端末デバイス300a〜300fは、第1の報告中で識別されたビームの第1のセット140a、140b、140c中のそれらのビーム中でネットワークノード200によって送信される、参照信号の設定された数の発生を受信する。1つのそれぞれの発生は、端末デバイス300a〜300fによって、ビームの第2のセット150a、150b、150c中の1つのそれぞれのビーム中で受信される。
ステップS208aは、いくつかの態様では、ステップS208の一部である。
端末デバイス300a〜300fは、次いで、端末デバイス300a〜300fによってビームの第2のセット150a、150b、150c中のビームの各々中で受信された参照信号の受信電力を測定し得る。
次に、ビーム管理プロシージャの第3の部分に参加することの態様が開示される。
上記で開示されたように、ビーム管理プロシージャの第3の部分は、ネットワークノード200が、第1の報告中で識別されているビームの第1のセット140a、140b、140c中のそれらのビームによってカバーされるそれらのビーム140b−a、140b−b、140b−c中で参照信号を送信することを伴い得る。詳細には、一実施形態によれば、端末デバイス300a〜300fは、(随意の)ステップS210aを実施するように設定される。
S210a:端末デバイス300a〜300fは、ネットワークノード200から、第1の報告中で識別されているビームの第1のセット140a、140b、140c中のそれらのビームのうちの1つによってカバーされるビームのそのそれぞれの第3のセット140b−a、140b−b、140b−c中のビームのうちの少なくとも1つ中で参照信号の1つの発生を受信する。
ステップS210aは、いくつかの態様では、ステップS210の一部である。
端末デバイス300a〜300fは、次いで、端末デバイス300a〜300fによって受信された、送信されたビーム中の参照信号の受信電力を測定し、これをネットワークノード200に報告し得る。詳細には、一実施形態によれば、端末デバイス300a〜300fは、(随意の)ステップS210bを実施するように設定される。
S210b:端末デバイス300a〜300fは、ネットワークノード200に、端末デバイス300a〜300fにおいて最も高い受信電力で受信された、ビームの第3のセット140b−a、140b−b、140b−c中の少なくともそのビームを識別する第2の報告を送信する。
ビームの第2のセット中のこのようにして選択されたビームおよびビームの第3のセット中のこのようにして選択されたビームは、次いで、ネットワークノード200と端末デバイス300a〜300fとの間の通信のために使用され得る。
次に、本明細書で開示される実施形態によるビーム管理プロセスの一例を示す、図6が参照される。
第1の部分において、すべての端末デバイス300a〜300fについて共通のP−1プロシージャは、ネットワークノード200が広いビーム140a、140b、140c中で参照信号を送信することによって実施される。端末デバイス300a〜300fは、すべての可能な伝搬経路を捕捉するために、できるだけ広い受信ビーム150を使用することが予想される。各端末デバイス300a〜300fは、ネットワークノード200に広いビーム140a、140b、140cのうちの少なくとも最良のビームを折り返し報告する。図6の例示的な例では、端末デバイス300aは広いビーム140aを報告し、端末デバイス300b〜300dは広いビーム140bを報告し、端末デバイス300e、300fは広いビーム140cを折り返し報告する。端末デバイス300b〜300dがすべて、同じ広いビーム140bを報告するので、それらの端末デバイスはまとめて1つのグループにグループ化され、端末デバイス300e、300fが両方とも、同じ広いビーム140cを報告するので、それらの端末デバイスはまとめて別のグループにグループ化される。
第2の部分において、共有されるP−3プロシージャが、端末デバイス300b〜300dについて実施される。共有されるP−3プロシージャ中に、参照信号は、端末デバイス300b〜300dにビームのセット150a、150b、150cから好適な狭い受信ビームを決定させるために、ネットワークノード200によって広いビーム140b中で繰り返し送信される。図6の例示的な例では、端末デバイス300bは狭いビーム150bが最良であることを見つけ、端末デバイス300cは狭いビーム150bが最良であること見つけ、端末デバイス300dは狭いビーム150aが最良であることを見つけると仮定される。共有されるP−3プロシージャが端末デバイス300e、300fについても実施され、ここで、ネットワークノード200は広いビーム140cを使用し、別のP−3プロシージャが端末デバイス300aについてだけ実施され、ここで、ネットワークノード200は広いビーム140aを使用する。
第3の部分において、ネットワークノード200における送信ビームを改良するために、共有されるP−2プロシージャが、端末デバイス300b〜300dについて実施される。共有されるP−2プロシージャ中に、参照信号は、端末デバイス300b〜300dによって最良として報告された広いビーム140bの角度スパンによってカバーされる、狭いビーム140b−a、140b−b、140b−c中で送信される。説明の目的で、図6中の狭いビーム140b−a、140b−b、140b−cは、広いビーム140bよりも広い角度スパンを有する。各端末デバイス300b〜300dは、ネットワークノード200に狭いビーム140b−a、140b−b、140b−cのうちの少なくとも最良のビームを折り返し報告する。共有されるP−2プロシージャが端末デバイス300e、300fについても実施され、ここで、ネットワークノード200は、広いビーム140cによってカバーされる狭いビームを使用し、別のP−2プロシージャが端末デバイス300aについてだけ実施され、ここで、ネットワークノード200は、広いビーム140aによってカバーされる狭いビームを使用する。
P−2プロシージャとP−3プロシージャの両方が、各グループ中のすべて端末デバイス間で共有されるので、参照信号送信のために必要とされるオーバーヘッドは、最小限に抑えられた。代わりに、P−2プロシージャが、P−3プロシージャの前に実施された場合、異なる端末デバイス300a〜300fがネットワークノード200における異なる最良の狭い送信ビームを有する可能性があり、その場合、1つのP−3プロシージャが、図1に示されているように別個に各狭い送信ビームについて実施されなければならないので、端末デバイスのグループ間でP−3プロシージャを共有することは可能でないであろう。
次に、図7のシグナリング図を参照しながら、上記で開示された実施形態のうちの少なくともいくつかに基づく、ビーム管理プロシージャの1つの特定の実施形態、および同じビーム管理プロシージャに参加するための1つの特定の実施形態が詳細に開示される。並列参照が図6に対して続けられる。
S301:ネットワークノード200は、上位レイヤシグナリング、端末デバイス300bへのその通知を使用して、P−1、P−2およびP−3プロシージャ(どのリソースを使用すべきかおよびビーム管理プロシージャに参加する端末デバイスによって送信されるべき報告のための設定など)および信号を設定する。ステップS301を実装するための1つのやり方は、ステップS102およびステップS202を実施することである。
S302:ネットワークノード200は、端末デバイス300bにP−1トリガコマンドをシグナリングすることによって、P−1プロシージャをトリガする。
S303:ネットワークノード200は、広いビーム140a、140b、140c中でCSI−RSを送信し、端末デバイス300bは、広いビーム150中でCSI−RSを受信し、CSI−RSに関するRSRP測定を実施する。ステップS303を実装するための1つのやり方は、ステップS104、S106、S106aおよびステップS204、S206、S206aを実施することである。
S304:端末デバイス300bは、ネットワークノード200に第1のビーム報告をシグナリングし、最良の広いビームおよび対応するRSRP値に関する情報を提供する。ステップS3xxを実装するための1つのやり方は、ステップS104、S106、S106bおよびステップS204、S206、S206bを実施することである。
S305:ネットワークノード200は、同じ最良の広いビームを報告する端末デバイスが同じグループに属するように、端末デバイスをグループ化する。
S306:ネットワークノード200は各グループについて、そのグループについて報告された最良の広いビーム中で、共有されるP−3プロシージャ、すなわちグループごとに1つのP−3プロシージャをトリガし、ここで、1つのグループ内のすべての端末デバイスは同じP−3プロシージャを共有する。
S307:ネットワークノード200は、グループごとに報告された広いビームを使用してそれぞれのP−3プロシージャのためのCSI−RSを送信することによって、グループごとにP−3プロシージャを実施する。ステップS307を実装するための1つのやり方は、ステップS104、S108、S108aおよびステップS204、S208、S208aを実施することである。
S308:端末デバイス300bは、それの狭いビーム150a、150b、150cを掃引しながら、CSI−RSについてのRSRPを測定し、最も高いRSRP値をもつ狭いビーム150bを選択する。
S309:ネットワークノード200は各グループについて、共有されるP−2プロシージャ、すなわちグループごとに1つのP−2プロシージャをトリガし、ここで、1つのグループ内のすべての端末デバイスは同じP−2プロシージャを共有する。
S310:ネットワークノード200は、狭いビーム140b−a、140b−b、140b−c中でグループごとにそれぞれのP−2プロシージャのためのCSI−RSを送信し、ここで、すべての狭いビーム140b−a、140b−b、140b−cは、グループごとに報告された最良の広いビーム140b内に制限される。ステップS310を実装するための1つのやり方は、ステップS104、S110、S110aおよびステップS204、S210、S210aを実施することである。
S311:端末デバイス300bは、異なるCSI−RSについてのRSRPを測定し、最良の狭いビーム140b−bをネットワークノード200に報告するために、それの選択された狭いビーム150bを使用する。ステップS311を実装するための1つのやり方は、ステップS104、S110、S110bおよびステップS204、S210、S210bを実施することである。
S312:ネットワークノード200および端末デバイス300bは、ネットワークノード200における狭いビーム140b−bと端末デバイス300bにおける狭いビーム150bとによって規定されたビームペアリンクを使用してデータ通信を始動する。
図8は、いくつかの機能ユニットに関して、一実施形態によるネットワークノード200の構成要素を概略的に示す。処理回路210は、たとえば、記憶媒体230の形態で(図12の場合のように)コンピュータプログラム製品1210aに記憶されたソフトウェア命令を実行することが可能な、好適な中央処理ユニット(CPU)、マルチプロセッサ、マイクロコントローラ、デジタル信号プロセッサ(DSP)などのうちの1つまたは複数の任意の組合せを使用して提供される。処理回路210はさらに、少なくとも1つの特定用途向け集積回路(ASIC)、またはフィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)として提供され得る。
詳細には、処理回路210は、上記で開示されたように、ネットワークノード200に、動作またはステップのセットを実施させるように設定される。たとえば、記憶媒体230は動作のセットを記憶し得、処理回路210は、ネットワークノード200に動作のセットを実施させるために、記憶媒体230から動作のセットを取り出すように設定され得る。動作のセットは、実行可能な命令のセットとして提供され得る。したがって、それにより、処理回路210は、本明細書で開示される方法を実行するように構成される。
記憶媒体230はまた、たとえば、磁気メモリ、光メモリ、固体メモリ、さらにはリモートに搭載されるメモリのうちのいずれか単独の1つまたは組合せであり得る、永続記憶装置を備え得る。
ネットワークノード200は、通信ネットワーク100の他のエンティティ、機能、ノード、およびデバイスとの通信のための通信インターフェース220をさらに備え得る。したがって、通信インターフェース220は、アナログおよびデジタル構成要素を備える1つまたは複数の送信機および受信機を備え得る。
処理回路210は、たとえば、データおよび制御信号を通信インターフェース220および記憶媒体230に送ることによって、データおよび報告を通信インターフェース220から受信することによって、ならびにデータおよび命令を記憶媒体230から取り出すことによって、ネットワークノード200の全般の動作を制御する。ネットワークノード200の他の構成要素、ならびに関係する機能は、本明細書で提示される概念を不明瞭にしないために省略される。
図9は、いくつかの機能モジュールに関して、一実施形態によるネットワークノード200の構成要素を概略的に示す。図9のネットワークノード200は、いくつかの機能モジュール、すなわち、ステップS104を実施するように設定されたビーム管理モジュール210bと、ステップS106を実施するように設定された送信モジュール210cと、ステップS108を実施するように設定された送信モジュール210fと、ステップS110を実施するように設定された送信モジュール210hとを備える。図9のネットワークノード200は、ステップS102を実施するように設定された通知モジュール210a、ステップS106aを実施するように設定された送信モジュール210d、ステップS106bを実施するように設定された受信モジュール210e、ステップS108aを実施するように設定された送信モジュール210g、ステップS110aを実施するように設定された送信モジュール210i、およびステップS110bを実施するように設定された受信モジュール210jのうちのいずれかなど、いくつかの随意の機能モジュールをさらに備え得る。
一般論として、各機能モジュール210a〜210jは、ハードウェアでまたはソフトウェアで実装され得る。好ましくは、1つまたは複数のまたはすべての機能モジュール210a〜210jが、処理回路210によって、場合によっては通信インターフェース220および/または記憶媒体230と協働して実装され得る。処理回路210は、したがって、機能モジュール210a〜210jによって提供される命令を記憶媒体230からフェッチし、これらの命令を実行するように構成され、それにより、本明細書で開示されるようにネットワークノード200の任意のステップを実施し得る。
ネットワークノード200は、スタンドアロンデバイスとして、または少なくとも1つのさらなるデバイスの一部として提供され得る。たとえば、ネットワークノード200は、無線アクセスネットワーク110のノードにおいて、またはコアネットワーク120のノードにおいて提供され得る。代替として、ネットワークノード200の機能が、少なくとも2つのデバイスまたはノード間で分散され得る。これらの少なくとも2つのノードまたはデバイスは、(無線アクセスネットワーク110またはコアネットワーク120など)同じネットワーク部分の一部であり得るか、または少なくとも2つのそのようなネットワーク部分間で拡散され得るかのいずれかであり得る。一般論として、リアルタイムで実施されることを必要とされる命令は、リアルタイムで実施されることを必要とされない命令よりも、無線アクセスネットワーク110に動作可能に近いデバイスまたはノードにおいて実施され得る。
したがって、ネットワークノード200によって実施される命令の第1の部分が第1のデバイスにおいて実行され得、ネットワークノード200によって実施される命令の第2の部分が第2のデバイスにおいて実行され得、本明細書で開示される実施形態は、ネットワークノード200によって実施される命令が実行され得るいかなる特定の数のデバイスにも限定されない。したがって、本明細書で開示される実施形態による方法は、クラウドコンピュータによる環境に常住するネットワークノード200によって実施されることに好適である。したがって、図8には単一の処理回路210が示されているが、処理回路210は、複数のデバイスまたはノードの間で分散され得る。同じことは、図9の機能モジュール210a〜210j、および図12のコンピュータプログラム1220aに適用される。
図10は、いくつかの機能ユニットに関して、一実施形態による端末デバイス300aの構成要素を概略的に示す。処理回路310は、たとえば、記憶媒体330の形態で(図12の場合のように)コンピュータプログラム製品1210bに記憶されたソフトウェア命令を実行することが可能な、好適な中央処理ユニット(CPU)、マルチプロセッサ、マイクロコントローラ、デジタル信号プロセッサ(DSP)などのうちの1つまたは複数の任意の組合せを使用して提供される。処理回路310はさらに、少なくとも1つの特定用途向け集積回路(ASIC)、またはフィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)として提供され得る。
詳細には、処理回路310は、上記で開示されたように、端末デバイス300aに、動作またはステップのセットを実施させるように設定される。たとえば、記憶媒体330は動作のセットを記憶し得、処理回路310は、端末デバイス300aに動作のセットを実施させるために、記憶媒体330から動作のセットを取り出すように設定され得る。動作のセットは、実行可能な命令のセットとして提供され得る。したがって、それにより、処理回路310は、本明細書で開示される方法を実行するように構成される。
記憶媒体330はまた、たとえば、磁気メモリ、光メモリ、固体メモリ、さらにはリモートに搭載されるメモリのうちのいずれか単独の1つまたは組合せであり得る、永続記憶装置を備え得る。
端末デバイス300aは、通信ネットワーク100のエンティティ、機能、ノード、およびデバイスとの通信のための通信インターフェース320をさらに備え得る。したがって、通信インターフェース320は、アナログおよびデジタル構成要素を備える1つまたは複数の送信機および受信機を備え得る。
処理回路310は、たとえば、データおよび制御信号を通信インターフェース320および記憶媒体330に送ることによって、データおよび報告を通信インターフェース320から受信することによって、ならびにデータおよび命令を記憶媒体330から取り出すことによって、端末デバイス300aの全般の動作を制御する。端末デバイス300aの他の構成要素、ならびに関係する機能は、本明細書で提示される概念を不明瞭にしないために省略される。
図11は、いくつかの機能モジュールに関して、一実施形態による端末デバイス300aの構成要素を概略的に示す。図11の端末デバイス300aは、いくつかの機能モジュール、すなわち、ステップS204を実施するように設定されたビーム管理モジュール310bと、ステップS206を実施するように設定された識別モジュール310cと、ステップS208を実施するように設定された識別モジュール310fと、ステップS210を実施するように設定された識別モジュール310hとを備える。図11の端末デバイス300aは、ステップS202を実施するように設定された取得モジュール310a、ステップS206aを実施するように設定された受信モジュール310d、ステップS206bを実施するように設定された送信モジュール310e、ステップS208を実施するように設定された受信モジュール310g、ステップS210aを実施するように設定された受信モジュール310i、およびステップS210bを実施するように設定された送信モジュール310jのうちのいずれかなど、いくつかの随意の機能モジュールをさらに備え得る。
一般論として、各機能モジュール310a〜310jは、ハードウェアでまたはソフトウェアで実装され得る。好ましくは、1つまたは複数のまたはすべての機能モジュール310a〜310jが、処理回路310によって、場合によっては通信インターフェース320および/または記憶媒体330と協働して実装され得る。処理回路310は、したがって、機能モジュール310a〜310jによって提供される命令を記憶媒体330からフェッチし、これらの命令を実行するように構成され、それにより、本明細書で開示されるように端末デバイス300aの任意のステップを実施し得る。
図12は、コンピュータ可読手段1230を備えるコンピュータプログラム製品1210a、1210bの一例を示す。このコンピュータ可読手段1230上に、コンピュータプログラム1220aが記憶され得、そのコンピュータプログラム1220aは、処理回路210に、ならびに通信インターフェース220および記憶媒体230など、処理回路210に動作可能に結合されたエンティティおよびデバイスに、本明細書で説明される実施形態による方法を実行させることができる。したがって、コンピュータプログラム1220aおよび/またはコンピュータプログラム製品1210aは、本明細書で開示される、ネットワークノード200の任意のステップを実施するための手段を提供し得る。このコンピュータ可読手段1230上に、コンピュータプログラム1220bが記憶され得、そのコンピュータプログラム1220bは、処理回路310に、ならびに通信インターフェース320および記憶媒体330など、処理回路310に動作可能に結合されたエンティティおよびデバイスに、本明細書で説明される実施形態による方法を実行させることができる。したがって、コンピュータプログラム1220bおよび/またはコンピュータプログラム製品1210bは、本明細書で開示される、端末デバイス300aの任意のステップを実施するための手段を提供し得る。
図12の例では、コンピュータプログラム製品1210a、1210bは、CD(コンパクトディスク)またはDVD(デジタル多用途ディスク)、またはブルーレイディスクなどの光学ディスクとして示されている。コンピュータプログラム製品1210a、1210bはまた、ランダムアクセスメモリ(RAM)、読取り専用メモリ(ROM)、消去可能プログラマブル読取り専用メモリ(EPROM)または電気的消去可能プログラマブル読取り専用メモリ(EEPROM)など、メモリとして、より詳細には、USB(ユニバーサルシリアルバス)メモリ、またはコンパクトフラッシュメモリなどのフラッシュメモリなど、外部メモリにおけるデバイスの不揮発性記憶媒体として具現化され得る。したがって、コンピュータプログラム1220a、1220bは、ここでは、示された光学ディスク上のトラックとして概略的に示されているが、コンピュータプログラム1220a、1220bは、コンピュータプログラム製品1210a、1210bに好適な任意のやり方で記憶され得る。
本発明の概念が、主に数個の実施形態を参照しながら上記で説明された。しかしながら、当業者によって直ちに諒解されるように、上記で開示された実施形態以外の他の実施形態が、添付の特許請求の範囲によって規定される本発明の概念の範囲内で等しく可能である。
本発明は以下に記載する態様を含む。
(態様1)
ビーム管理のための方法であって、前記方法がネットワークノード(200)によって実施され、前記方法が、
前記ネットワークノード(200)によってサーブされる端末デバイス(300a〜300f)のためのビーム管理プロシージャを実施すること(S104)を含み、前記ビーム管理プロシージャを実施することは、
前記ビーム管理プロシージャの第1の部分中に、前記ネットワークノード(200)から参照信号がその中で送信される、ビームの第1のセット(140a、140b、140c)中のどのビーム中で前記参照信号が最も高い受信電力で受信されるかを前記ビーム管理プロシージャに参加している前記端末デバイス(300a〜300f)の各々が識別することを可能にするように前記参照信号を送信すること(S106)と、
前記ビーム管理プロシージャの第2の部分中に、前記端末デバイス(300a〜300f)によって前記ネットワークノード(200)からの前記参照信号がその中で受信される、ビームの第2のセット(150a、150b、150c)中のどのビーム中で前記参照信号が最も高い受信電力で受信されるかを前記端末デバイス(300a〜300f)の各々が識別することを可能にするように前記参照信号を送信すること(S108)と、
前記ビーム管理プロシージャの第3の部分中に、前記ネットワークノード(200)から前記参照信号がその中で送信される、ビームの第3のセット(140b−a、140b−b、140b−c)中のどのビームの場合に前記参照信号が最も高い受信電力で受信されるかを前記ビーム管理プロシージャに参加している前記端末デバイス(300a〜300f)の各々が識別することを可能にするように前記参照信号を送信すること(S110)と
を含み、
ビームの前記第1のセット(140a、140b、140c)中の各それぞれのビーム(140b)について、対応する1つの第3のセットのビーム(140b−a、140b−b、140b−c)があり、前記ビーム管理プロシージャの前記第3の部分が、第3のセットのビームの各それぞれ(140b−a、140b−b、140b−c)について実施され、前記第2の部分が、前記第3の部分の前に、少なくとも、前記第3のセットのビームのそれぞれ(140b−a、140b−b、140b−c)のうちの1つについて実施される、方法。
(態様2)
前記ビーム管理プロシージャの前記第1の部分が、
前記ネットワークノード(200)によってサーブされる端末デバイス(300a〜300f)のほうへ、ビームの前記第1のセット(140a、140b、140c)中の各ビーム中で前記参照信号の1つの発生を送信すること(S106a)と、
前記端末デバイス(300a〜300f)の各々から、そのそれぞれの端末デバイス(300a〜300f)において最も高い受信電力で受信された、ビームの前記第1のセット(140a、140b、140c)中の少なくともそのビームを識別するそれぞれの第1の報告を受信すること(S106b)と
を含む、態様1に記載の方法。
(態様3)
前記ビーム管理プロシージャの前記第2の部分の各発生が、
それについての少なくとも1つの第1の報告が受信されたビームの前記第1のセット(140a、140b、140c)中のそれらのビームのうちの1つ中で、前記参照信号の設定された数の発生を送信すること(S108a)
を含む、態様2に記載の方法。
(態様4)
前記ビーム管理プロシージャの前記第2の部分の1つの発生は、それについての少なくとも1つの第1の報告が受信された、ビームの前記第1のセット(140a、140b、140c)中のビームごとに実施され、前記ビーム管理プロシージャの前記第2の部分の各発生は、ビームの前記第1のセット(140a、140b、140c)中の同じビームが最も高い受信電力で受信された、前記端末デバイス(300a〜300f)のうちのすべてのそれらについて実施される、態様3に記載の方法。
(態様5)
発生の前記設定された数が、ビームの前記第2のセット(150a、150b、150c)中のビームの数によって規定される、態様3に記載の方法。
(態様6)
ビームの前記第1のセット(140a、140b、140c)中の前記ビームに関して、前記ビーム管理プロシージャの前記第2の部分をどの順序で実施すべきかは、前記端末デバイス(300a〜300f)のうちのいくつが、最も高い受信電力で受信されるものとしてビームの前記第1のセット(140a、140b、140c)中の前記ビームの各々を識別したかに依存する、態様3に記載の方法。
(態様7)
前記ビーム管理プロシージャの前記第3の部分の各発生が、
前記それぞれの第1の報告中で識別されているビームの前記第1のセット(140a、140b、140c)中のそれらのビームのうちの1つによってカバーされるそのそれぞれの第3のセットのビーム(140b−a、140b−b、140b−c)中の各ビーム中で、前記参照信号の1つの発生を送信すること(S110a)と、
ビームの前記第3のセット(140b−a、140b−b、140b−c)中の前記ビームのうちの少なくとも1つ中で前記参照信号を受信した前記端末デバイス(300a〜300f)の各々から、そのそれぞれの端末デバイス(300a〜300f)において最も高い受信電力で受信された、ビームの前記第3のセット(140b−a、140b−b、140b−c)中の少なくともそのビームを識別するそれぞれの第2の報告を受信すること(S110b)と
を含む、態様3に記載の方法。
(態様8)
前記ビーム管理プロシージャの前記第3の部分の1つの発生が、ビームの第3のセット(140a、140b、140c)ごとに実施され、前記ビーム管理プロシージャの前記第3の部分の各発生は、ビームの前記第1のセット(140a、140b、140c)中の同じビームが最も高い受信電力で受信された、前記端末デバイス(300a〜300f)のうちのすべてのそれらについて実施される、態様7に記載の方法。
(態様9)
前記ビーム管理プロシージャは、前記ビーム管理プロシージャの前記第3の部分の何らかの発生が実施される前に前記ビーム管理プロシージャの前記第2の部分のすべての発生が実施されるような第1の設定に従って実施される、態様1から8のいずれか一項に記載の方法。
(態様10)
前記ビーム管理プロシージャは、前記ビーム管理プロシージャの前記第2の部分の各発生の後に、前記ビーム管理プロシージャの前記第3の部分の1つの発生が続くような第2の設定に従って実施される、態様1から8のいずれか一項に記載の方法。
(態様11)
前記ビーム管理プロシージャを前記第1の設定に従って実施すべきなのか、前記第2の設定に従って実施すべきなのかが、仕様に従って決定される、態様9および10に記載の方法。
(態様12)
前記ビーム管理プロシージャを実施する前に、前記端末デバイス(300a〜300f)に、前記ビーム管理プロシージャに関する情報を提供すること(S102)
をさらに含む、態様1から11のいずれか一項に記載の方法。
(態様13)
前記参照信号がチャネル状態情報参照信号(CSI−RS)である、態様1から12のいずれか一項に記載の方法。
(態様14)
ビーム管理プロシージャに参加するための方法であって、前記方法が端末デバイス(300a〜300f)によって実施され、前記方法が、
前記端末デバイス(300a〜300f)をサーブするネットワークノード(200)によるビーム管理プロシージャに参加すること(S204)を含み、前記ビーム管理プロシージャに参加することは、
前記ビーム管理プロシージャの第1の部分中に、前記ネットワークノード(200)から参照信号がその中で送信される、ビームの第1のセット(140a、140b、140c)中のどのビームが最も高い受信電力で受信されるかを識別すること(S206)と、
前記ビーム管理プロシージャの第2の部分中に、前記ネットワークノード(200)から前記参照信号がその中で受信される、ビームの第2のセット(150a、150b、150c)中のどのビームが最も高い受信電力で受信されるかを識別すること(S208)と、
前記ビーム管理プロシージャの第3の部分中に、前記ネットワークノード(200)から前記参照信号がその中で送信される、ビームの第3のセット(140b−a、140b−b、140b−c)中のどのビームが最も高い受信電力でその前記参照信号、識別すること(S210)であって、前記参照信号が、前記ビーム管理プロシージャの前記第2の部分中に識別された前記ビームを使用して受信される、識別すること(S210)と
を含む、方法。
(態様15)
前記ビーム管理プロシージャに参加する前に、前記ネットワークノード(200)から、前記ビーム管理プロシージャに関する情報を取得すること(S202)
をさらに含む、態様14に記載の方法。
(態様16)
前記ビーム管理プロシージャの前記第1の部分が、
前記ネットワークノード(200)から、ビームの前記第1のセット(140a、140b、140c)中の前記ビームのうちの少なくとも1つ中で前記参照信号の1つの発生を受信すること(S206a)と、
前記ネットワークノード(200)に、前記端末デバイス(300a〜300f)において最も高い受信電力で受信された、ビームの前記第1のセット(140a、140b、140c)中の少なくともそのビームを識別する第1の報告を送信すること(S206b)と
を含む、態様14または15に記載の方法。
(態様17)
前記ビーム管理プロシージャの前記第2の部分は、
前記第1の報告中で識別されたビームの前記第1のセット(140a、140b、140c)中のそれらのビーム中で前記ネットワークノード(200)によって送信される、前記参照信号の設定された数の発生を受信すること(S208a)であって、1つの発生が、前記端末デバイス(300a〜300f)によって、ビームの前記第2のセット(150a、150b、150c)中の1つのそれぞれのビーム中で受信される、前記参照信号の設定された数の発生を受信すること(S208a)
を含む、態様16に記載の方法。
(態様18)
前記ビーム管理プロシージャの前記第3の部分が、
前記ネットワークノード(200)から、前記第1の報告中で識別されているビームの前記第1のセット(140a、140b、140c)中のそれらのビームのうちの1つによってカバーされるそのそれぞれの第3のセットのビーム(140b−a、140b−b、140b−c)中の前記ビームのうちの少なくとも1つ中で前記参照信号の1つの発生を受信すること(S210a)と、
前記ネットワークノード(200)に、前記端末デバイス(300a〜300f)において最も高い受信電力で受信された、ビームの前記第3のセット(140b−a、140b−b、140b−c)中の少なくともそのビームを識別する第2の報告を送信すること(S210b)と
を含む、態様17に記載の方法。
(態様19)
前記参照信号がチャネル状態情報参照信号(CSI−RS)である、態様14から18のいずれか一項に記載の方法。
(態様20)
ビーム管理のためのネットワークノード(200)であって、前記ネットワークノード(200)が、処理回路(210)を備え、前記処理回路が、前記ネットワークノード(200)に、
前記ネットワークノード(200)によってサーブされる端末デバイス(300a〜300f)のためのビーム管理プロシージャを実施すること
を行わせるように設定され、前記管理プロシージャを実施することは、前記ネットワークノード(200)が、
前記ビーム管理プロシージャの第1の部分中に、前記ネットワークノード(200)から参照信号がその中で送信される、ビームの第1のセット(140a、140b、140c)中のどのビーム中で前記参照信号が最も高い受信電力で受信されるかを前記ビーム管理プロシージャに参加している前記端末デバイス(300a〜300f)の各々が識別することを可能にするように前記参照信号を送信することと、
前記ビーム管理プロシージャの第2の部分中に、前記端末デバイス(300a〜300f)によって前記ネットワークノード(200)からの前記参照信号がその中で受信される、ビームの第2のセット(150a、150b、150c)中のどのビーム中で前記参照信号が最も高い受信電力で受信されるかを前記端末デバイス(300a〜300f)の各々が識別することを可能にするように前記参照信号を送信することと、
前記ビーム管理プロシージャの第3の部分中に、前記ネットワークノード(200)から前記参照信号がその中で送信される、ビームの第3のセット(140b−a、140b−b、140b−c)中のどのビームの場合に前記参照信号が最も高い受信電力で受信されるかを前記ビーム管理プロシージャに参加している前記端末デバイス(300a〜300f)の各々が識別することを可能にするように前記参照信号を送信することと
を行うように設定されることを含み、
ビームの前記第1のセット(140a、140b、140c)中の各それぞれのビーム(140b)について、対応する1つの第3のセットのビーム(140b−a、140b−b、140b−c)があり、前記ビーム管理プロシージャの前記第3の部分が、第3のセットのビームの各それぞれ(140b−a、140b−b、140b−c)について実施され、前記第2の部分が、前記第3の部分の前に、少なくとも、前記第3のセットのビームのそれぞれ(140b−a、140b−b、140b−c)のうちの1つについて実施される、ネットワークノード(200)。
(態様21)
ビーム管理のためのネットワークノード(200)であって、前記ネットワークノード(200)は、
前記ネットワークノード(200)によってサーブされる端末デバイス(300a〜300f)のためのビーム管理プロシージャを実施するように設定されたビーム管理モジュール(210b)と、
前記ビーム管理プロシージャの第1の部分中に、前記ネットワークノード(200)から参照信号がその中で送信される、ビームの第1のセット(140a、140b、140c)中のどのビーム中で前記参照信号が最も高い受信電力で受信されるかを前記ビーム管理プロシージャに参加している前記端末デバイス(300a〜300f)の各々が識別することを可能にするように前記参照信号を送信するように設定された送信モジュール(210c)と、
前記ビーム管理プロシージャの第2の部分中に、前記端末デバイス(300a〜300f)によって前記ネットワークノード(200)からの前記参照信号がその中で受信される、ビームの第2のセット(150a、150b、150c)中のどのビーム中で前記参照信号が最も高い受信電力で受信されるかを前記端末デバイス(300a〜300f)の各々が識別することを可能にするように前記参照信号を送信するように設定された送信モジュール(210f)と、
前記ビーム管理プロシージャの第3の部分中に、前記ネットワークノード(200)から前記参照信号がその中で送信される、ビームの第3のセット(140b−a、140b−b、140b−c)中のどのビームの場合に前記参照信号が最も高い受信電力で受信されるかを前記ビーム管理プロシージャに参加している前記端末デバイス(300a〜300f)の各々が識別することを可能にするように前記参照信号を送信するように設定された送信モジュール(210h)と
を備え、
ビームの前記第1のセット(140a、140b、140c)中の各それぞれのビーム(140b)について、対応する1つの第3のセットのビーム(140b−a、140b−b、140b−c)があり、前記ビーム管理プロシージャの前記第3の部分が、第3のセットビームの各それぞれ(140b−a、140b−b、140b−c)について実施され、前記第2の部分が、前記第3の部分の前に、少なくとも、前記第3のセットのビームのそれぞれ(140b−a、140b−b、140b−c)のうちの1つについて実施される、ネットワークノード(200)。
(態様22)
態様2から13のいずれか一項に記載の方法を実施するようにさらに設定された、態様20または21に記載のネットワークノード(200)。
(態様23)
ビーム管理プロシージャに参加するための端末デバイス(300a)であって、前記端末デバイス(300a)が、処理回路(310)を備え、前記処理回路が、前記端末デバイス(300a)に、
前記端末デバイス(300a〜300f)をサーブするネットワークノード(200)によるビーム管理プロシージャに参加することを行わせるように設定され、前記ビーム管理プロシージャに参加することは、前記端末デバイス(300a)が、
前記ビーム管理プロシージャの第1の部分中に、前記ネットワークノード(200)から参照信号がその中で送信される、ビームの第1のセット(140a、140b、140c)中のどのビームが最も高い受信電力で受信されるかを識別することと、
前記ビーム管理プロシージャの第2の部分中に、前記ネットワークノード(200)から前記参照信号がその中で受信される、ビームの第2のセット(150a、150b、150c)中のどのビームが最も高い受信電力で受信されるかを識別することと、
前記ビーム管理プロシージャの第3の部分中に、前記ネットワークノード(200)から前記参照信号がその中で送信される、ビームの第3のセット(140b−a、140b−b、140b−c)中のどのビームが最も高い受信電力でその前記参照信号、識別することであって、前記参照信号が、前記ビーム管理プロシージャの前記第2の部分中に識別された前記ビームを使用して受信される、識別することと
を行うように設定されることを含む、
端末デバイス(300a)
(態様24)
ビーム管理プロシージャに参加するための端末デバイス(300a)であって、前記端末デバイス(300a)は、
前記端末デバイス(300a〜300f)をサーブするネットワークノード(200)によるビーム管理プロシージャに参加するように設定されたビーム管理モジュール(310b)と、
前記ビーム管理プロシージャの第1の部分中に、前記ネットワークノード(200)から参照信号がその中で送信される、ビームの第1のセット(140a、140b、140c)中のどのビームが最も高い受信電力で受信されるかを識別するように設定された識別モジュール(310c)と、
前記ビーム管理プロシージャの第2の部分中に、前記ネットワークノード(200)から前記参照信号がその中で受信される、ビームの第2のセット(150a、150b、150c)中のどのビームが最も高い受信電力で受信されるかを識別するように設定された識別モジュール(310f)と、
前記ビーム管理プロシージャの第3の部分中に、前記ネットワークノード(200)から前記参照信号がその中で送信される、ビームの第3のセット(140b−a、140b−b、140b−c)中のどのビームが最も高い受信電力でその前記参照信号、識別することであって、前記参照信号が、前記ビーム管理プロシージャの前記第2の部分中に識別された前記ビームを使用して受信される、識別することを行うように設定された識別モジュール(310h)と
を備える、端末デバイス(300a)
(態様25)
態様15から19のいずれか一項に記載の方法を実施するようにさらに設定された、態様23または24に記載の端末デバイス(300a)。
(態様26)
ビーム管理のためのコンピュータプログラム(1220a)であって、前記コンピュータプログラムは、ネットワークノード(200)の処理回路(210)上で起動するとき、前記ネットワークノード(200)に、
前記ネットワークノード(200)によってサーブされる端末デバイス(300a〜300f)のためのビーム管理プロシージャを実施すること(S104)
を行わせるコンピュータコードを備え、前記管理プロシージャを実施することは、前記ネットワークノード(200)が、
前記ビーム管理プロシージャの第1の部分中に、前記ネットワークノード(200)から参照信号がその中で送信される、ビームの第1のセット(140a、140b、140c)中のどのビーム中で前記参照信号が最も高い受信電力で受信されるかを前記ビーム管理プロシージャに参加している前記端末デバイス(300a〜300f)の各々が識別することを可能にするように前記参照信号を送信すること(S106)と、
前記ビーム管理プロシージャの第2の部分中に、前記端末デバイス(300a〜300f)によって前記ネットワークノード(200)からの前記参照信号がその中で受信される、ビームの第2のセット(150a、150b、150c)中のどのビーム中で前記参照信号が最も高い受信電力で受信されるかを前記端末デバイス(300a〜300f)の各々が識別することを可能にするように前記参照信号を送信すること(S108)と、
前記ビーム管理プロシージャの第3の部分中に、前記ネットワークノード(200)から前記参照信号がその中で送信される、ビームの第3のセット(140b−a、140b−b、140b−c)中のどのビームの場合に前記参照信号が最も高い受信電力で受信されるかを前記ビーム管理プロシージャに参加している前記端末デバイス(300a〜300f)の各々が識別することを可能にするように前記参照信号を送信すること(S110)と
を行うように設定されることを含み、
ビームの前記第1のセット(140a、140b、140c)中の各それぞれのビーム(140b)について、対応する1つの第3のセットのビーム(140b−a、140b−b、140b−c)があり、前記ビーム管理プロシージャの前記第3の部分が、第3のセットのビームの各それぞれ(140b−a、140b−b、140b−c)について実施され、前記第2の部分が、前記第3の部分の前に、少なくとも、前記第3のセットのビームのそれぞれ(140b−a、140b−b、140b−c)のうちの1つについて実施される、コンピュータプログラム(1220a)。
(態様27)
ビーム管理プロシージャに参加するためのコンピュータプログラム(1220b)であって、前記コンピュータプログラムが、端末デバイス(300a)の処理回路(310)上で起動するとき、前記端末デバイス(300a)に、
前記端末デバイス(300a〜300f)をサーブするネットワークノード(200)によるビーム管理プロシージャに参加すること(S204)
を行わせるコンピュータコードを備え、前記ビーム管理プロシージャに参加することは、前記端末デバイス(300a)が、
前記ビーム管理プロシージャの第1の部分中に、前記ネットワークノード(200)から参照信号がその中で送信される、ビームの第1のセット(140a、140b、140c)中のどのビームが最も高い受信電力で受信されるかを識別すること(S206)と、
前記ビーム管理プロシージャの第2の部分中に、前記ネットワークノード(200)から前記参照信号がその中で受信される、ビームの第2のセット(150a、150b、150c)中のどのビームが最も高い受信電力で受信されるかを識別すること(S208)と、
前記ビーム管理プロシージャの第3の部分中に、前記ネットワークノード(200)から前記参照信号がその中で送信される、ビームの第3のセット(140b−a、140b−b、140b−c)中のどのビームが最も高い受信電力でその前記参照信号、識別すること(S210)であって、前記参照信号が、前記ビーム管理プロシージャの前記第2の部分中に識別された前記ビームを使用して受信される、識別すること(S210)と
を行うように設定されることを含む、
コンピュータプログラム(1220b)。
(態様28)
態様26および27のうちの少なくとも一項に記載のコンピュータプログラム(1220a、1220b)と、前記コンピュータプログラムが記憶されるコンピュータ可読記憶媒体(1230)とを備えるコンピュータプログラム製品(1210a、1210b)。
本発明の概念が、主に数個の実施形態を参照しながら上記で説明された。しかしながら、当業者によって直ちに諒解されるように、上記で開示された実施形態以外の他の実施形態が、添付の特許請求の範囲によって規定される本発明の概念の範囲内で等しく可能である。

Claims (28)

  1. ビーム管理のための方法であって、前記方法がネットワークノード(200)によって実施され、前記方法が、
    前記ネットワークノード(200)によってサーブされる端末デバイス(300a〜300f)のためのビーム管理プロシージャを実施すること(S104)を含み、前記ビーム管理プロシージャを実施することは、
    前記ビーム管理プロシージャの第1の部分中に、前記ネットワークノード(200)から参照信号がその中で送信される、ビームの第1のセット(140a、140b、140c)中のどのビーム中で前記参照信号が最も高い受信電力で受信されるかを前記ビーム管理プロシージャに参加している前記端末デバイス(300a〜300f)の各々が識別することを可能にするように前記参照信号を送信すること(S106)と、
    前記ビーム管理プロシージャの第2の部分中に、前記端末デバイス(300a〜300f)によって前記ネットワークノード(200)からの前記参照信号がその中で受信される、ビームの第2のセット(150a、150b、150c)中のどのビーム中で前記参照信号が最も高い受信電力で受信されるかを前記端末デバイス(300a〜300f)の各々が識別することを可能にするように前記参照信号を送信すること(S108)と、
    前記ビーム管理プロシージャの第3の部分中に、前記ネットワークノード(200)から前記参照信号がその中で送信される、ビームの第3のセット(140b−a、140b−b、140b−c)中のどのビームの場合に前記参照信号が最も高い受信電力で受信されるかを前記ビーム管理プロシージャに参加している前記端末デバイス(300a〜300f)の各々が識別することを可能にするように前記参照信号を送信すること(S110)と
    を含み、
    ビームの前記第1のセット(140a、140b、140c)中の各それぞれのビーム(140b)について、ビームの1つのそれぞれの第3のセット(140b−a、140b−b、140b−c)があり、前記ビーム管理プロシージャの前記第3の部分が、ビームの各それぞれの第3のセット(140b−a、140b−b、140b−c)について実施され、前記第2の部分が、前記第3の部分の前に、少なくとも、ビームの前記それぞれの第3のセット(140b−a、140b−b、140b−c)のうちの1つについて実施される、方法。
  2. 前記ビーム管理プロシージャの前記第1の部分が、
    前記ネットワークノード(200)によってサーブされる端末デバイス(300a〜300f)のほうへ、ビームの前記第1のセット(140a、140b、140c)中の各ビーム中で前記参照信号の1つの発生を送信すること(S106a)と、
    前記端末デバイス(300a〜300f)の各々から、そのそれぞれの端末デバイス(300a〜300f)において最も高い受信電力で受信された、ビームの前記第1のセット(140a、140b、140c)中の少なくともそのビームを識別するそれぞれの第1の報告を受信すること(S106b)と
    を含む、請求項1に記載の方法。
  3. 前記ビーム管理プロシージャの前記第2の部分の各発生が、
    それについての少なくとも1つの第1の報告が受信されたビームの前記第1のセット(140a、140b、140c)中のそれらのビームのうちの1つ中で、前記参照信号の設定された数の発生を送信すること(S108a)
    を含む、請求項2に記載の方法。
  4. 前記ビーム管理プロシージャの前記第2の部分の1つの発生は、それについての少なくとも1つの第1の報告が受信された、ビームの前記第1のセット(140a、140b、140c)中のビームごとに実施され、前記ビーム管理プロシージャの前記第2の部分の各発生は、ビームの前記第1のセット(140a、140b、140c)中の同じビームが最も高い受信電力で受信された、前記端末デバイス(300a〜300f)のうちのすべてのそれらについて実施される、請求項3に記載の方法。
  5. 発生の前記設定された数が、ビームの前記第2のセット(150a、150b、150c)中のビームの数によって規定される、請求項3に記載の方法。
  6. ビームの前記第1のセット(140a、140b、140c)中の前記ビームに関して、前記ビーム管理プロシージャの前記第2の部分をどの順序で実施すべきかは、前記端末デバイス(300a〜300f)のうちのいくつが、最も高い受信電力で受信されるものとしてビームの前記第1のセット(140a、140b、140c)中の前記ビームの各々を識別したかに依存する、請求項3に記載の方法。
  7. 前記ビーム管理プロシージャの前記第3の部分の各発生が、
    前記それぞれの第1の報告中で識別されているビームの前記第1のセット(140a、140b、140c)中のそれらのビームのうちの1つによってカバーされるビームのそのそれぞれの第3のセット(140b−a、140b−b、140b−c)中の各ビーム中で、前記参照信号の1つの発生を送信すること(S110a)と、
    ビームの前記第3のセット(140b−a、140b−b、140b−c)中の前記ビームのうちの少なくとも1つ中で前記参照信号を受信した前記端末デバイス(300a〜300f)の各々から、そのそれぞれの端末デバイス(300a〜300f)において最も高い受信電力で受信された、ビームの前記第3のセット(140b−a、140b−b、140b−c)中の少なくともそのビームを識別するそれぞれの第2の報告を受信すること(S110b)と
    を含む、請求項3に記載の方法。
  8. 前記ビーム管理プロシージャの前記第3の部分の1つの発生が、ビームの第3のセット(140a、140b、140c)ごとに実施され、前記ビーム管理プロシージャの前記第3の部分の各発生は、ビームの前記第1のセット(140a、140b、140c)中の同じビームが最も高い受信電力で受信された、前記端末デバイス(300a〜300f)のうちのすべてのそれらについて実施される、請求項7に記載の方法。
  9. 前記ビーム管理プロシージャは、前記ビーム管理プロシージャの前記第3の部分の何らかの発生が実施される前に前記ビーム管理プロシージャの前記第2の部分のすべての発生が実施されるような第1の設定に従って実施される、請求項1から8のいずれか一項に記載の方法。
  10. 前記ビーム管理プロシージャは、前記ビーム管理プロシージャの前記第2の部分の各発生の後に、前記ビーム管理プロシージャの前記第3の部分の1つの発生が続くような第2の設定に従って実施される、請求項1から8のいずれか一項に記載の方法。
  11. 前記ビーム管理プロシージャを前記第1の設定に従って実施すべきなのか、前記第2の設定に従って実施すべきなのかが、仕様に従って決定される、請求項9および10に記載の方法。
  12. 前記ビーム管理プロシージャを実施する前に、前記端末デバイス(300a〜300f)に、前記ビーム管理プロシージャに関する情報を提供すること(S102)
    をさらに含む、請求項1から11のいずれか一項に記載の方法。
  13. 前記参照信号がチャネル状態情報参照信号(CSI−RS)である、請求項1から12のいずれか一項に記載の方法。
  14. ビーム管理プロシージャに参加するための方法であって、前記方法が端末デバイス(300a〜300f)によって実施され、前記方法が、
    前記端末デバイス(300a〜300f)をサーブするネットワークノード(200)によるビーム管理プロシージャに参加すること(S204)を含み、前記ビーム管理プロシージャに参加することは、
    前記ビーム管理プロシージャの第1の部分中に、前記ネットワークノード(200)から参照信号がその中で送信される、ビームの第1のセット(140a、140b、140c)中のどのビームが最も高い受信電力で受信されるかを識別すること(S206)と、
    前記ビーム管理プロシージャの第2の部分中に、前記ネットワークノード(200)から前記参照信号がその中で受信される、ビームの第2のセット(150a、150b、150c)中のどのビームが最も高い受信電力で受信されるかを識別すること(S208)と、
    前記ビーム管理プロシージャの第3の部分中に、前記ネットワークノード(200)から前記参照信号がその中で送信される、ビームの第3のセット(140b−a、140b−b、140b−c)中のどのビームが最も高い受信電力でその前記参照信号、識別すること(S210)であって、前記参照信号が、前記ビーム管理プロシージャの前記第2の部分中に識別された前記ビームを使用して受信される、識別すること(S210)と
    を含む、方法。
  15. 前記ビーム管理プロシージャに参加する前に、前記ネットワークノード(200)から、前記ビーム管理プロシージャに関する情報を取得すること(S202)
    をさらに含む、請求項14に記載の方法。
  16. 前記ビーム管理プロシージャの前記第1の部分が、
    前記ネットワークノード(200)から、ビームの前記第1のセット(140a、140b、140c)中の前記ビームのうちの少なくとも1つ中で前記参照信号の1つの発生を受信すること(S206a)と、
    前記ネットワークノード(200)に、前記端末デバイス(300a〜300f)において最も高い受信電力で受信された、ビームの前記第1のセット(140a、140b、140c)中の少なくともそのビームを識別する第1の報告を送信すること(S206b)と
    を含む、請求項14または15に記載の方法。
  17. 前記ビーム管理プロシージャの前記第2の部分は、
    前記第1の報告中で識別されたビームの前記第1のセット(140a、140b、140c)中のそれらのビーム中で前記ネットワークノード(200)によって送信される、前記参照信号の設定された数の発生を受信すること(S208a)であって、1つのそれぞれの発生が、前記端末デバイス(300a〜300f)によって、ビームの前記第2のセット(150a、150b、150c)中の1つのそれぞれのビーム中で受信される、前記参照信号の設定された数の発生を受信すること(S208a)
    を含む、請求項16に記載の方法。
  18. 前記ビーム管理プロシージャの前記第3の部分が、
    前記ネットワークノード(200)から、前記第1の報告中で識別されているビームの前記第1のセット(140a、140b、140c)中のそれらのビームのうちの1つによってカバーされるビームのそのそれぞれの第3のセット(140b−a、140b−b、140b−c)中の前記ビームのうちの少なくとも1つ中で前記参照信号の1つの発生を受信すること(S210a)と、
    前記ネットワークノード(200)に、前記端末デバイス(300a〜300f)において最も高い受信電力で受信された、ビームの前記第3のセット(140b−a、140b−b、140b−c)中の少なくともそのビームを識別する第2の報告を送信すること(S210b)と
    を含む、請求項17に記載の方法。
  19. 前記参照信号がチャネル状態情報参照信号(CSI−RS)である、請求項14から18のいずれか一項に記載の方法。
  20. ビーム管理のためのネットワークノード(200)であって、前記ネットワークノード(200)が、処理回路(210)を備え、前記処理回路が、前記ネットワークノード(200)に、
    前記ネットワークノード(200)によってサーブされる端末デバイス(300a〜300f)のためのビーム管理プロシージャを実施すること
    を行わせるように設定され、前記管理プロシージャを実施することは、前記ネットワークノード(200)が、
    前記ビーム管理プロシージャの第1の部分中に、前記ネットワークノード(200)から参照信号がその中で送信される、ビームの第1のセット(140a、140b、140c)中のどのビーム中で前記参照信号が最も高い受信電力で受信されるかを前記ビーム管理プロシージャに参加している前記端末デバイス(300a〜300f)の各々が識別することを可能にするように前記参照信号を送信することと、
    前記ビーム管理プロシージャの第2の部分中に、前記端末デバイス(300a〜300f)によって前記ネットワークノード(200)からの前記参照信号がその中で受信される、ビームの第2のセット(150a、150b、150c)中のどのビーム中で前記参照信号が最も高い受信電力で受信されるかを前記端末デバイス(300a〜300f)の各々が識別することを可能にするように前記参照信号を送信することと、
    前記ビーム管理プロシージャの第3の部分中に、前記ネットワークノード(200)から前記参照信号がその中で送信される、ビームの第3のセット(140b−a、140b−b、140b−c)中のどのビームの場合に前記参照信号が最も高い受信電力で受信されるかを前記ビーム管理プロシージャに参加している前記端末デバイス(300a〜300f)の各々が識別することを可能にするように前記参照信号を送信することと
    を行うように設定されることを含み、
    ビームの前記第1のセット(140a、140b、140c)中の各それぞれのビーム(140b)について、ビームの1つのそれぞれの第3のセット(140b−a、140b−b、140b−c)があり、前記ビーム管理プロシージャの前記第3の部分が、ビームの各それぞれの第3のセット(140b−a、140b−b、140b−c)について実施され、前記第2の部分が、前記第3の部分の前に、少なくとも、ビームの前記それぞれの第3のセット(140b−a、140b−b、140b−c)のうちの1つについて実施される、ネットワークノード(200)。
  21. ビーム管理のためのネットワークノード(200)であって、前記ネットワークノード(200)は、
    前記ネットワークノード(200)によってサーブされる端末デバイス(300a〜300f)のためのビーム管理プロシージャを実施するように設定されたビーム管理モジュール(210b)と、
    前記ビーム管理プロシージャの第1の部分中に、前記ネットワークノード(200)から参照信号がその中で送信される、ビームの第1のセット(140a、140b、140c)中のどのビーム中で前記参照信号が最も高い受信電力で受信されるかを前記ビーム管理プロシージャに参加している前記端末デバイス(300a〜300f)の各々が識別することを可能にするように前記参照信号を送信するように設定された送信モジュール(210c)と、
    前記ビーム管理プロシージャの第2の部分中に、前記端末デバイス(300a〜300f)によって前記ネットワークノード(200)からの前記参照信号がその中で受信される、ビームの第2のセット(150a、150b、150c)中のどのビーム中で前記参照信号が最も高い受信電力で受信されるかを前記端末デバイス(300a〜300f)の各々が識別することを可能にするように前記参照信号を送信するように設定された送信モジュール(210f)と、
    前記ビーム管理プロシージャの第3の部分中に、前記ネットワークノード(200)から前記参照信号がその中で送信される、ビームの第3のセット(140b−a、140b−b、140b−c)中のどのビームの場合に前記参照信号が最も高い受信電力で受信されるかを前記ビーム管理プロシージャに参加している前記端末デバイス(300a〜300f)の各々が識別することを可能にするように前記参照信号を送信するように設定された送信モジュール(210h)と
    を備え、
    ビームの前記第1のセット(140a、140b、140c)中の各それぞれのビーム(140b)について、ビームの1つのそれぞれの第3のセット(140b−a、140b−b、140b−c)があり、前記ビーム管理プロシージャの前記第3の部分が、ビームの各それぞれの第3のセット(140b−a、140b−b、140b−c)について実施され、前記第2の部分が、前記第3の部分の前に、少なくとも、ビームの前記それぞれの第3のセット(140b−a、140b−b、140b−c)のうちの1つについて実施される、ネットワークノード(200)。
  22. 請求項2から13のいずれか一項に記載の方法を実施するようにさらに設定された、請求項20または21に記載のネットワークノード(200)。
  23. ビーム管理プロシージャに参加するための端末デバイス(300a)であって、前記端末デバイス(300a)が、処理回路(310)を備え、前記処理回路が、前記端末デバイス(300a)に、
    前記端末デバイス(300a〜300f)をサーブするネットワークノード(200)によるビーム管理プロシージャに参加することを行わせるように設定され、前記ビーム管理プロシージャに参加することは、前記端末デバイス(300a)が、
    前記ビーム管理プロシージャの第1の部分中に、前記ネットワークノード(200)から参照信号がその中で送信される、ビームの第1のセット(140a、140b、140c)中のどのビームが最も高い受信電力で受信されるかを識別することと、
    前記ビーム管理プロシージャの第2の部分中に、前記ネットワークノード(200)から前記参照信号がその中で受信される、ビームの第2のセット(150a、150b、150c)中のどのビームが最も高い受信電力で受信されるかを識別することと、
    前記ビーム管理プロシージャの第3の部分中に、前記ネットワークノード(200)から前記参照信号がその中で送信される、ビームの第3のセット(140b−a、140b−b、140b−c)中のどのビームが最も高い受信電力でその前記参照信号、識別することであって、前記参照信号が、前記ビーム管理プロシージャの前記第2の部分中に識別された前記ビームを使用して受信される、識別することと
    を行うように設定されることを含む、
    端末デバイス(300a)
  24. ビーム管理プロシージャに参加するための端末デバイス(300a)であって、前記端末デバイス(300a)は、
    前記端末デバイス(300a〜300f)をサーブするネットワークノード(200)によるビーム管理プロシージャに参加するように設定されたビーム管理モジュール(310b)と、
    前記ビーム管理プロシージャの第1の部分中に、前記ネットワークノード(200)から参照信号がその中で送信される、ビームの第1のセット(140a、140b、140c)中のどのビームが最も高い受信電力で受信されるかを識別するように設定された識別モジュール(310c)と、
    前記ビーム管理プロシージャの第2の部分中に、前記ネットワークノード(200)から前記参照信号がその中で受信される、ビームの第2のセット(150a、150b、150c)中のどのビームが最も高い受信電力で受信されるかを識別するように設定された識別モジュール(310f)と、
    前記ビーム管理プロシージャの第3の部分中に、前記ネットワークノード(200)から前記参照信号がその中で送信される、ビームの第3のセット(140b−a、140b−b、140b−c)中のどのビームが最も高い受信電力でその前記参照信号、識別することであって、前記参照信号が、前記ビーム管理プロシージャの前記第2の部分中に識別された前記ビームを使用して受信される、識別することを行うように設定された識別モジュール(310h)と
    を備える、端末デバイス(300a)
  25. 請求項15から19のいずれか一項に記載の方法を実施するようにさらに設定された、請求項23または24に記載の端末デバイス(300a)。
  26. ビーム管理のためのコンピュータプログラム(1220a)であって、前記コンピュータプログラムは、ネットワークノード(200)の処理回路(210)上で起動するとき、前記ネットワークノード(200)に、
    前記ネットワークノード(200)によってサーブされる端末デバイス(300a〜300f)のためのビーム管理プロシージャを実施すること(S104)
    を行わせるコンピュータコードを備え、前記管理プロシージャを実施することは、前記ネットワークノード(200)が、
    前記ビーム管理プロシージャの第1の部分中に、前記ネットワークノード(200)から参照信号がその中で送信される、ビームの第1のセット(140a、140b、140c)中のどのビーム中で前記参照信号が最も高い受信電力で受信されるかを前記ビーム管理プロシージャに参加している前記端末デバイス(300a〜300f)の各々が識別することを可能にするように前記参照信号を送信すること(S106)と、
    前記ビーム管理プロシージャの第2の部分中に、前記端末デバイス(300a〜300f)によって前記ネットワークノード(200)からの前記参照信号がその中で受信される、ビームの第2のセット(150a、150b、150c)中のどのビーム中で前記参照信号が最も高い受信電力で受信されるかを前記端末デバイス(300a〜300f)の各々が識別することを可能にするように前記参照信号を送信すること(S108)と、
    前記ビーム管理プロシージャの第3の部分中に、前記ネットワークノード(200)から前記参照信号がその中で送信される、ビームの第3のセット(140b−a、140b−b、140b−c)中のどのビームの場合に前記参照信号が最も高い受信電力で受信されるかを前記ビーム管理プロシージャに参加している前記端末デバイス(300a〜300f)の各々が識別することを可能にするように前記参照信号を送信すること(S110)と
    を行うように設定されることを含み、
    ビームの前記第1のセット(140a、140b、140c)中の各それぞれのビーム(140b)について、ビームの1つのそれぞれの第3のセット(140b−a、140b−b、140b−c)があり、前記ビーム管理プロシージャの前記第3の部分が、ビームの各それぞれの第3のセット(140b−a、140b−b、140b−c)について実施され、前記第2の部分が、前記第3の部分の前に、少なくとも、ビームの前記それぞれの第3のセット(140b−a、140b−b、140b−c)のうちの1つについて実施される、コンピュータプログラム(1220a)。
  27. ビーム管理プロシージャに参加するためのコンピュータプログラム(1220b)であって、前記コンピュータプログラムが、端末デバイス(300a)の処理回路(310)上で起動するとき、前記端末デバイス(300a)に、
    前記端末デバイス(300a〜300f)をサーブするネットワークノード(200)によるビーム管理プロシージャに参加すること(S204)
    を行わせるコンピュータコードを備え、前記ビーム管理プロシージャに参加することは、前記端末デバイス(300a)が、
    前記ビーム管理プロシージャの第1の部分中に、前記ネットワークノード(200)から参照信号がその中で送信される、ビームの第1のセット(140a、140b、140c)中のどのビームが最も高い受信電力で受信されるかを識別すること(S206)と、
    前記ビーム管理プロシージャの第2の部分中に、前記ネットワークノード(200)から前記参照信号がその中で受信される、ビームの第2のセット(150a、150b、150c)中のどのビームが最も高い受信電力で受信されるかを識別すること(S208)と、
    前記ビーム管理プロシージャの第3の部分中に、前記ネットワークノード(200)から前記参照信号がその中で送信される、ビームの第3のセット(140b−a、140b−b、140b−c)中のどのビームが最も高い受信電力でその前記参照信号、識別すること(S210)であって、前記参照信号が、前記ビーム管理プロシージャの前記第2の部分中に識別された前記ビームを使用して受信される、識別すること(S210)と
    を行うように設定されることを含む、
    コンピュータプログラム(1220b)。
  28. 請求項26および27のうちの少なくとも一項に記載のコンピュータプログラム(1220a、1220b)と、前記コンピュータプログラムが記憶されるコンピュータ可読記憶媒体(1230)とを備えるコンピュータプログラム製品(1210a、1210b)。
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