JP2021517959A - カメラベースの薬物容器検査 - Google Patents

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Abstract

薬物を充填する前に薬物容器内の粒子又は繊維などの異物を特定するための、薬物容器用検査システムが提供される。システムは、ロボットが直線経路に沿った薬物容器とカメラデバイスとの間の相対移動を生じさせる間、薬物容器の側壁の内部表面の一連の画像を捕らえる、薬物容器の軸と位置合わせされたカメラデバイスを含む。画像内の粒子と背景との間のコントラストを向上させる非典型的な照明が、検出を補助するために用いられる。その後、制御回路が、薬物容器内の異物を特定するために一連の画像を処理する。

Description

関連出願の相互参照
その内容全体が参照により本明細書に組み込まれる、2018年3月30日に出願された米国仮特許出願第62/650,554号明細書に対する優先権を主張する。
本開示は、概して、薬物容器の品質管理検査に関し、より具体的には、空の薬物容器の内側に存在する異物の検査に関する。
薬物製品容器の内側表面に付着したり埋め込まれたりすることのある異物は、健康及び安全性の問題を引き起こすおそれがある。容器はクリーンな環境で製造し、包装前に検査することはできるものの、容器が充填施設に到着したときに容器内に異物が見つかることがある。現行の品質管理検査方法には、容器を液剤ですすぐこと、すすいだ後の液を濾過すること、その後、フィルタを顕微鏡で検査することを含む。この方法の手間の掛かる性質のため、検査する容器の数が限られることが多い。この結果、受け入れる容器のバッチ内に粒子がもし見つかれば、多数の空容器が廃棄される可能性がある。更に、容器を充填して栓をした後に、いずれかの容器が粒子を有することが判明した場合、容器はその中の、ともすれば高価な薬物製品とともに廃棄される。したがって、現行の品質管理検査方法は遅く、且つ容器及び薬物製品の無駄で高くつく廃棄につながる可能性がある。
第1の例示的な態様によれば、レンズを有するカメラデバイスと、直線経路に沿って移動可能な部分を有するロボットと、を含む、粒子又は繊維などの異物を特定するための薬物容器用検査システムが開示される。カメラデバイスは、ロボットの一部分に結合され、ロボットが長手方向軸に沿ったカメラと薬物容器との間の相対移動を生じさせるように、薬物容器の長手方向軸と位置合わせされている。検査システムは、カメラデバイスと通信する制御回路を更に含む。制御回路は、プロセッサと、メモリと、メモリに格納されており、カメラデバイスから一連の画像を受信し、一連の画像を処理し、画像内に示される異物を特定するためにプロセッサにより実行可能なロジックと、を含む。
1つの好ましい形態によれば、ロボットの一部分は垂直又は水平部分であり、ロボットは、カメラデバイスを薬物容器の列に沿って移動させるように構成された深さ部分と、カメラデバイスを薬物容器の隣接する列にわたって移動させるように構成された幅部分と、を更に含む。
1つの好ましい形態によれば、ロジックは更に、ロボットを動作させるためにプロセッサにより実行可能である。
1つの好ましい形態によれば、一連の画像を処理し、画像内に示される異物を特定するためにプロセッサにより実行可能なロジックは、一連の画像のうちの特定の画像を、特定の画像の直前又は直後に撮影された少なくとも1つの画像と比較し、差を特定するためにプロセッサにより実行可能なロジックを含む。
1つの好ましい形態によれば、一連の画像を処理し、画像内に示される異物を特定するためにプロセッサにより実行可能なロジックは、異物を特定するために、一連の画像を、薬物容器の側壁の内部表面の全てを焦点を合わせた状態で示す合成画像に合成するためにプロセッサにより実行可能なロジックを含む。
1つの好ましい形態によれば、検査システムは、薬物容器に光を照射し、カメラデバイスの被写界深度内の薬物容器の一部分を照明するように方向付けられた光源を更に含む。更なる形態によれば、光源は薬物容器に沿って移動可能であり、それにより、カメラデバイスを直線経路に沿って移動させる際、カメラデバイスの被写界深度内の薬物容器の一部分を照明することができる。
第2の例示的な態様によれば、カメラデバイスを薬物容器の長手方向軸に沿って方向付けることと、カメラデバイスを薬物容器に対して長手方向軸に沿って移動させること若しくは薬物容器をカメラデバイスに対して長手方向軸に沿って移動させること及び/又は容器を回転させることと、薬物容器の側壁及び/又は底壁の内部表面の一連の画像を捕らえるためにカメラデバイスを動作させることと、一連の画像内に示される異物を特定するために一連の画像を制御回路で処理することと、を含む、薬物容器の異物を検査する方法が開示される。
1つの好ましい形態によれば、当該方法は、ロボットを、ロボットの一部分を直線経路に沿って移動させるように動作させることによって、カメラデバイスを長手方向軸に沿って移動させることを含み、カメラデバイスはロボットの一部分に結合されている。更なる形態によれば、当該方法は、深さ部分によってカメラデバイスを薬物容器の列に沿って移動させるようにロボットを動作させることと、幅部分によってカメラデバイスを薬物容器の隣接する列に移動させるようにロボットを動作させることと、を更に含み得る。
1つの好ましい形態によれば、当該方法は、可視被写界深度(visible depth of field)を低減するために、カメラデバイスのレンズの絞りを最大設定に開放することを更に含み得る。
1つの好ましい形態によれば、一連の画像を処理することは、一連の画像のうちの特定の画像を、特定の画像の直前又は直後に撮影された少なくとも1つの画像と比較し、差を特定することを含み得る。
1つの好ましい形態によれば、一連の画像を処理することは、一連の画像を、異物を特定するために、薬物容器の側壁の内部表面の全てを焦点を合わせた状態で示す合成画像に合成することを含む。
1つの好ましい形態によれば、当該方法は、一連の画像内における異物の特定に応答して制御回路で検出信号を送信することを更に含み得る。
1つの好ましい形態によれば、当該方法は、薬物容器に光を照射し、カメラデバイスの被写界深度内の薬物容器の一部分を照明するように光源を動作させることを更に含み得る。更なる形態によれば、当該方法は、長手方向軸に沿ったカメラデバイスの移動に対応して、薬物容器の高さに沿って光源を移動させることを更に含み得る。
上記ニーズは、特に図面と併せて研究される、以下の詳細な説明に記載される実施形態の提供によって少なくとも一部満たされる。
本開示の各種実施形態による、薬物容器の異物を検査するためのカメラアセンブリの斜視図である。 本開示の各種実施形態による、側壁上の異物を示す薬物容器の平面画像である。 本開示の各種実施形態による、容器の第1画像、容器の第2画像、並びに第1画像及び第2画像を差分処理した第3画像を示す一連の平面画像である。 本開示の各種実施形態による、容器の第1画像、容器の第2画像、並びに第1画像及び第2画像を差分処理した第3画像を示す一連の平面画像である。 本開示の各種実施形態による、容器の第1画像、容器の第2画像、並びに第1画像及び第2画像を差分処理した第3画像を示す一連の平面画像である。 本開示の各種実施形態による、薬物容器の異物を検査するためのカメラ及びレーザー構成の斜視図である。 本開示の各種実施形態による、図4の構成により撮影された容器の平面画像を示す。
当業者であれば、図中の要素は簡略化及び明確化のために描かれているものであり、必ずしも一定の縮尺で描かれていないことは理解するであろう。例えば、図中の要素のいくつかの寸法及び/又は相対位置は、本発明の各種実施形態の理解を向上させるために他の要素に対して誇張される場合がある。また、商業的に実現可能な実施形態において有用又は必要な、一般的ではあるが十分に理解されている要素は、これら様々な実施形態の図をあまり妨げないようにするために示されないことが多い。更に、特定の行為及び/又は工程は、特定の発生順序で記載される又は示される場合があることは認識されるであろうが、当業者であれば、順序に関するそのような特定性は実際には必要ないことは理解するであろう。本明細書で使用される用語及び表現は、異なる特定の意味が本明細書で説明されている場合以外は、上述のように、このような用語及び表現に当業者が与えるような通常の技術的な意味を有することも理解されよう。
薬物容器の非接触検査を行うためにカメラデバイスを用いるシステム、アセンブリ、及び方法が提供される。従来の方法のように流体を用いない非侵襲的手順は、従来の方法よりも高速な検査を提供し、より多くの容器を検査すること及び/又は容器の各バッチの検査時間を短縮することを可能にする。流体リンス検出モード(fluid rinse detection mode)は誤検出に苦慮する場合がある。なぜなら、このリンス方法では流体のジェット流を使用して容器をすすぐので、(環境によって導入された)粒子を100%含有しないわけではない洗浄流体を使用するが、画像化システムは、特にプロセスがクリーンルーム環境で行われる場合には、アーチファクトを導入する可能性が大幅に低くなるからである。更に、本明細書に記載される容器検査方法は自動化することができ、これにより、従来の方法よりも検査速度を更に増加させる。したがって、製造業者による容器及び/又はシリンジの品質を高めることができ、廃棄されるバッチを減少させることができ、且つ充填された容器内の異物による不適合のリスクを低下させることができる。
これらの利点及び更なる利点を提供する例示的なアセンブリ及び画像の詳細は、図1〜図5に示される。図1は、シリンジ、リザーバ、バレル、カートリッジ等のような薬物容器12の検査システム10を示す。図示されるように、システム10は、カメラデバイス14を個々の容器12に向かう方に及び個々の容器12から離れる方に駆動するように動作させるロボット16に結合されたカメラデバイス14を含む。ロボット16は、一般に理解されているように、アクチュエータ、トラック、歯車等のような様々な構成要素を含むように構成され得る。この構成では、カメラデバイス14は、容器12(側壁及び底壁の両方を含む)の内部表面17の一連の画像を捕らえ、容器12に薬物を充填する前に、容器12内に異物34(例えば、粒子、繊維等)があるかどうかを決定するように動作することができる。
一形態では、容器12は、貯蔵及び運搬目的のためにトレイ18又は他の貯蔵容器内などにアレイで配される。検査プロセスの速度を増加させるために、一形態では、ロボット16は、例えば、カメラデバイス14を前方、後方、及び側方に移動させるために水平面内を移動するように構成された水平x軸及びy軸構成要素20、22と、カメラデバイス14を特定の容器12に向かう方に及び特定の容器12から離れる方に移動させるために垂直直線経路に沿って移動するように構成された垂直z軸構成要素24と、を含む、1つ以上のリニアアクチュエータを有することができる。例えば、ロボット16は、直角座標ロボットとすることができる。一般的に構成されるように、構成要素20、22、24は、カメラデバイス14を作業面26上の任意の所望の容器12に隣接させて配置することができるようにカメラデバイス14を任意の所望の軸に沿って移動させるために、互いに対して及び作業面26に対して移動可能である。別の形態では、ロボット16は、容器12の列を検査するために単一水平構成要素を有して構成することができる。
図1に示される構成では、カメラデバイス14は垂直構成要素24に結合されており、垂直構成要素24は、幅x軸構成要素20に可動的に結合された深さy軸構成要素22に可動的に結合されている。当然ながら、他の構成も本開示の範囲内である。構成要素20、22、24は、作業面26上に構成要素20、22、24を上昇させる支持構造体27に取り付けられている。更に、アセンブリは、カメラデバイス14を容器12の上に垂直に配置するように示されているが、角度を成した構成又は水平構成も利用することができる。
図1に示すように、各容器12は、開放された頂部28と、長手方向軸Lに沿って延びる側壁30と、底壁32と、を含む。上述のように、容器12の内側表面は、薬物又は他の流体治療製品が充填される前に、異物34で汚染される可能性がある。側壁30は、円筒形、箱形、又は他の所望の形状とすることができる。更に、容器12は、角度を成した底壁、針結合用の底部開口部、外向きに突出したフランジ等の、一般的に構成されるような薬物容器の任意の他の特徴を含むことができる。
カメラデバイス14は、粒子、繊維等のような異物34を検出するために、高解像度カメラ36(例えば、CCD、CMOS等)及びレンズ38を含むことができる。例えば、カメラ36は、2〜20メガピクセルの解像度を有することができる。レンズ38は、テレセントリックレンズ若しくは他のマクロレンズとすることができる、又はOpto Engineeringにより提供されるPCHIシリーズなどの360°光学系を含むことができる。更に、カメラ36の被写界深度を被検査容器12の細い「スライス」に合わせて低減するために、レンズ38の絞りを最大に開放することが好ましい。このように構成されることで、カメラ36は、動作されると、「スライス」に焦点を合わせた容器12の画像を捕らえる。このような容器12の「スライス」の例示的な画像は図2に示され、この図では、異物34が容器12の側壁30上に見える。
側壁30及び底壁32の内部表面17の高さ全体で異物34を検査するために、カメラ36及びレンズ38は、容器12の長手方向軸Lに沿って画像を捕らえるように方向付けられている。いくつかの容器12では、カメラデバイス14の被写界深度が、側壁30全体を1つの画像で検査するのには十分でない場合がある。したがって、ロボット16は、焦点を合わせられたスライスが容器12の頂部又は底部に配置されるようにカメラデバイス14を配置するように構成され得る。その後、ロボット16は、カメラデバイス14が容器12の各スライスの一連の高解像度画像を連続的に撮影する間、カメラデバイス14を容器12に向かう方に又は容器12から離れる方に長手方向軸Lに沿って移動させる。他の構成では、カメラを固定位置に維持しながら容器を移動させることにより、長手方向軸に沿ったカメラと容器との間の相対移動を達成することができる。例えば、いくつかの態様では、ロボットは、容器を支持する並進可能なテーブル(図示せず)を含むことができる。テーブルは、容器をカメラに対し長手方向軸(又は他の軸)に沿って移動させるように作動可能である。他のいくつかの態様では、テーブルは、各薬物容器のための個々の座部と、それぞれ個々の座部に結合された回転駆動部と、を備えることができる。このように構成されることで、ロボットは、画像取得プロセス中に各容器を回転させるように備えることができ、これは、以下でより詳細に説明する、1つ以上の光源による容器の非対称な照明を回避するのに役立ち得る。
制御回路40は、カメラデバイス14によって撮影された画像を受信するために、カメラデバイス14に動作的に結合されている又はカメラデバイス14と通信する。所望であれば、制御回路40は、ロボット16及びカメラデバイス14を動作させることができる。制御回路40は、一連の画像を解析して、容器12の側壁30又は底壁32上の任意の異物34を検出するように構成されている。本明細書で使用される制御回路という用語は、概して、他の構成要素及びデバイスの動作を制御するように設計された、プロセッサ、メモリ、及びプログラマブル入出力周辺機器を有する、任意のマイクロコントローラ、コンピュータ、又はプロセッサベースデバイスを広く意味する。メモリ、他の構成要素及びデバイス等との通信用のトランシーバを含む一般的な付属のアクセサリデバイスを含むことは更に理解される。これら構造的オプションは当該技術分野において周知及び理解されており、ここで更に説明する必要はない。制御回路40は、(当業者には十分に理解されるように、例えば、メモリに格納された対応するロジックを使用することにより)本明細書中に記載される工程、アクション、及び/又は機能のうちの1つ以上を実行するように構成されてもよい。
制御回路40は、任意の適切な画像処理方法を用いて一連の画像を解析し、異物34を検出することができる。第1の手法では、制御回路40は、図3に示されるように、一連の画像を3次元的にフィルタリングする。より具体的には、制御回路40は、各画像に関して、画像(図3(a))を、その真上及び/又は真下で撮影された1つ以上の画像(図3(b))と比較し、画像間の差を特定する。好ましい手法では、制御回路40は、画像を、少なくともその真上及び真下で撮影された画像と、好ましくは、真上で撮影された画像及び真下で撮影された画像の両方と比較する。
この処理方法により、制御回路40が、容器12の背景及び側壁30を含む画像間の共通要素を効果的に差分処理することが可能になる。したがって、異物34が存在する場合、得られた差分処理画像(図3(c))内に異物34のみが残され、異物34が明瞭に見え、アルゴリズムによって検出されるようにする。制御回路40は、各一連の画像を解析するように構成することができる、又は検査プロセスを加速させるために、異物34が検出されるまで画像を解析するように構成することができる。制御回路内で差分処理画像(図3(c))に対しディープラーニングアルゴリズムを用いて、粒子を、画像内に出現し得る他の非粒子/繊維アーチファクトと区別するのを補助することができる。
別の手法では、制御回路40は、側壁30及び底壁32の全体に焦点を合わせるように一連の画像の全てを重ねることができる又は合成することができる。その後、制御回路40は、合成画像をスキャンし、容器12全体に関して任意の異物34を特定することができる。
上記方法は多くの用途及び容器に適し得るが、検査システム10は、検査される容器12に光を照射するように方向付けられた1つ以上の光源42を更に含み得る。光源42は、カメラデバイス14によって捕らえられている焦点を合わせられたスライスに対応する容器12に光を当て、任意の異物34に光を当てる一方で、同時に背景を暗くするように制御又はそうでなければ最適化され得る。いくつかの態様では、光源は、直接光源、鏡若しくは他の反射器を用いた間接光源、又は別の適切な光源であり得る。少なくとも1つの態様では、光源は、例えば、図1に示されるものに類似するカメラと関連付けられた容器のあるセクション(例えば水平列)のみを照明するためのコントロールを備えた、垂直構成で取り付けられたLEDのバンクを含むことができる。
図1に示すような第1の手法では、システム10は、容器12の高さに沿って離隔し、それにより容器12の一部分を選択的に照明する複数の光源42を含むことができる。或いは、第2の手法では、図4に示すように、システム10は、容器の高さに沿って移動可能な又は容器12の所望の部分を選択的に照明するように旋回可能な単一の光源42を含むことができる。更に別の手法では、システム10は、底壁32上の粒子又は繊維34を照明するように構成された底部光源44を含むことができる。上記手法のいずれにおいても、光源42のうちの1つ以上の動作及び/又は移動は、制御回路40によって制御され得る。
好ましい形態では、光源42は、図4に示すようなレーザー線発生器であり得る。レーザー線発生器は、フラットライン照明を発生させ、カメラデバイス14の焦点面内に照射することができる。図5に示すように、この構成は、任意の異物34が存在する場合、任意の異物34を明るく照明し、カメラデバイス14によって捕らえられた、得られた画像内の背景を暗くする。更に、示されるように、レーザー線発生器は、所望の平面を選択的に照明するために、長手方向軸Lと平行な経路に沿って移動可能であり得る。レーザー線発生器の移動は、コントローラ40の命令でロボット16により、又は第2ロボット若しくはアクチュエータにより制御され得る。当然ながら、発光ダイオードなどの他の光源、及び光源の照明の焦点を合わせるための構成を用いることができる。
全ての上記実施形態において、解析により容器12内に異物34を検出した場合、制御回路40は、ユーザのコンピューティングデバイスに検出信号又はメッセージを送出することができる。メッセージは、汚染された容器12の識別子、及び該当する場合には、容器12の出所のバッチの識別子を含み得る。更に、プロセスの自動化のために、異物34の特定により、制御回路40に、汚染された容器12又は容器12のバッチを、容器を迂回させる又は別の手法で不合格品箱等に送ることにより不合格にするようにさせることができる。
本明細書に記載されるシステム10を用いて、直径70μm超の粒子又は直径10μm及び長さ200μm超の繊維ストランドの80%超を検出することができる。しかしながら、照明構成、カメラ/レンズ構成、及び画像処理の最適化及び向上により、更なる改良が可能である。
上記の記載では、薬物製品容器に関連する、そのような容器を充填前に検査することを含む、様々なデバイス、アセンブリ、構成要素、サブシステム、及び使用方法を説明している。デバイス、アセンブリ、構成要素、サブシステム、又は方法は、薬物を更に含み得る又は薬物とともに使用され得る。例えば、本開示による特定の方法は、検査後に容器を充填することを含んでもよく、これらの容器には、以下に示される薬物並びにそれらのジェネリック及びバイオシミラー同等品を含み得るがこれらに限定されない薬物が充填される。本明細書で使用する場合、薬物という用語は、他の類似の用語と交換可能に使用することができ、伝統的及び非伝統的な医薬品、栄養補助食品、サプリメント、生物学的製剤、生物学的活性剤及び組成物、大分子、バイオシミラー、生物学的同等物、治療用抗体、ポリペプチド、タンバク質、小分子、及びジェネリック医薬品を含む、任意の種類の薬剤又は治療用材料を指すために使用され得る。非治療的な注入可能材料も包含される。薬物は、液体形態、凍結乾燥形態、又は凍結乾燥形態から再構成されたものであってもよい。以下の例示的な薬物のリストは、網羅的又は限定的であると考えるべきではない。
薬物はリザーバ内に入れられる。いくつかの場合では、リザーバは、治療のために薬物が充填される若しくは予め充填される、のいずれかである一次容器である。一次容器は、バイアル、カートリッジ、又はプレフィルドシリンジであり得る。
いくつかの実施形態では、薬物送達デバイスのリザーバには、顆粒球コロニー刺激因子(G−CSF)などのコロニー刺激因子が充填されてもよい、又はデバイスは、顆粒球コロニー刺激因子(G−CSF)などのコロニー刺激因子とともに使用することができる。このようなG−CSF剤には、Neulasta(登録商標)(ペグフィルグラスチム、PEG化フィルガストリム、PEG化G−CSF、PEG化hu−Met−G−CSF)及びNeupogen(登録商標)(フィルグラスチム、G−CSF、hu−MetG−CSF)が含まれるが、これらに限定されない。
他の実施形態では、薬物送達デバイスは、液体又は凍結乾燥形態であり得る赤血球造血刺激因子製剤(ESA)を収容してもよい又はこれとともに使用してもよい。ESAは、赤血球産生を刺激する任意の分子である。いくつかの実施形態では、ESAは、赤血球産生刺激タンパク質である。本明細書で使用する場合、「赤血球産生刺激タンパク質」とは、例えば、受容体に結合し、受容体の二量化を引き起こすことによってエリスロポエチン受容体の活性化を直接的又は間接的に引き起こす任意のタンパク質を意味する。赤血球産生刺激タンパク質としては、エリスロポエチン受容体に結合し、これを活性化させるエリスロポエチン及びその変異体、類似体、若しくは誘導体、エリスロポエチン受容体に結合し、この受容体を活性化させる抗体、又はエリスロポエチン受容体に結合し、活性化させるペプチドが挙げられる。赤血球産生刺激タンパク質としては、Epogen(登録商標)(エポエチンアルファ)、Aranesp(登録商標)(ダルベポエチンアルファ)、Dynepo(登録商標)(エポエチンデルタ)、Mircera(登録商標)(メトキシポリエチレングリコールエポエチンベータ)、Hematide(登録商標)、MRK−2578、INS−22、Retacrit(登録商標)(エポエチンゼータ)、Neorecormon(登録商標)(エポエチンベータ)、Silapo(登録商標)(エポエチンゼータ)、Binocrit(登録商標)(エポエチンアルファ)、エポエチンアルファHexal、Abseamed(登録商標)(エポエチンアルファ)、Ratioepo(登録商標)(エポエチンシータ)、Eporatio(登録商標)(エポエチンシータ)、Biopoin(登録商標)(エポエチンシータ)、エポエチンアルファ、エポエチンベータ、エポエチンイオタ、エポエチンオメガ、エポエチンデルタ、エポエチンゼータ、エポエチンシータ、及びエポエチンデルタ、PEG化エリスロポエチン、カルバミル化エリスロポエチン、並びにそれらの分子又は変異体又は類似体が挙げられるが、これらに限定されない。
特定の例示的なタンパク質の中には、その融合物、断片、類似体、変異体、又は誘導体を含む、以下で説明する特定のタンパク質がある。完全ヒト化及びヒトOPGL特異抗体、特に、完全ヒト化モノクローナル抗体を含む、(RANKL特異抗体、ペプチボディ等とも称される)OPGL特異抗体、ペプチボディ、及び関連タンパク質等;ミオスタチン特異的ペプチボディを含む、ミオスタチン結合タンパク質、ペプチボディ、関連タンパク質等;特に、IL−4及び/又はIL−13の受容体への結合によって媒介される活動を抑制する、IL−4受容体特異抗体、ペプチボディ、関連タンパク質等;インターロイキン1−受容体1(「IL1−R1」)特異抗体、ペプチボディ、関連タンパク質等;Ang2特異抗体、ペプチボディ、関連タンパク質等、;NGF特異抗体、ペプチボディ、関連タンパク質等;CD22特異抗体、ペプチボディ、関連タンパク質等、特に、ヒト−マウスモノクローナルhLL2κ鎖に結合したヒト−マウスモノクローナルhLL2γ鎖二硫化物の二量体、例えば、エプラツズマブ(CAS登録番号501423−23−0)のヒトCD22特異完全ヒト化抗体などの、ヒトCD22特異IgG抗体を特に含むがそれに限定されない、ヒト化及び完全ヒトモノクローナル抗体を含むがそれに限定されない、ヒト化及び完全ヒト抗体等であるがそれに限定されない、ヒトCD22特異抗体;抗IGF−1R抗体を含むがそれに限定されない、IGF−1受容体特異抗体、ペプチボディ、及び関連タンパク質等;B7RP特異完全ヒトモノクローナルIgG2抗体を含むがそれに限定されない、B7RP−1の最初の免疫グロブリン様ドメインのエピトープと結合する完全ヒトIgG2モノクローナル抗体を含むがそれに限定されない、B7RP−1と活性化T細胞上のB7RP−1の自然受容体であるICOSとの相互作用を抑制するものを含むがそれに限定されない、B−7関連タンパク質1特異抗体、ペプチボディ、関連タンパク質等(「B7RP−1」、B7H2、ICOSL、B7h、及びCD275とも称される);例えば146B7などの、HuMax IL−15抗体及び関連タンパク質を含むがそれらに限定されない、特にヒト化モノクローナル抗体などの、IL−15特異抗体、ペプチボディ、関連タンパク質等;ヒトIFN γ特異抗体を含むがそれに限定されない、及び完全ヒト抗IFN γ抗体を含むがそれに限定されない、IFN γ特異抗体、ペプチボディ、関連タンパク質等;TALL−1特異抗体、ペプチボディ、関連タンパク質等、並びに他のTALL特異結合タンパク質;副甲状腺ホルモン(「PTH」)特異抗体、ペプチボディ、関連タンパク質等;トロンボポチエン受容体(「TPO−R」)特異抗体、ペプチボディ、関連タンパク質等;肝細胞増殖因子/分散因子(HGF/SF)を中和する完全ヒトモノクローナル抗体等のHGF/SF:cMet軸(HGF/SF:c−Met)を標的にするものを含む、肝細胞増殖因子(「HGF」)特異抗体、ペプチボディ、関連タンパク質等;TRAIL−R2特異抗体、ペプチボディ、関連タンパク質等;アクチビンA特異抗体、ペプチボディ、タンパク質等;TGF−β特異抗体、ペプチボディ、関連タンパク質等;アミロイドβタンパク質特異抗体、ペプチボディ、関連タンパク質等;c−Kit及び/又は他の幹細胞因子受容体と結合するタンパク質を含むがそれらに限定されない、c−Kit特異抗体、ペプチボディ、関連タンパク質等;OX40L及び/又はOX40受容体の他のリガンドと結合するタンパク質を含むがそれに限定されない、OX40L特異抗体、ペプチボディ、関連タンパク質等;Activase(登録商標)(アルテプラーゼ、tPA)、Aranesp(登録商標)(ダルベポエチンアルファ)、Epogen(登録商標)(エポエチンアルファ、又はエリスロポエチン)、GLP−1、Avonex(登録商標)(インターフェロンβ−1a)、Bexxar(登録商標)(トシツモマブ、抗CD22モノクローナル抗体)、Betaseron(登録商標)(インターフェロン−β)、Campath(登録商標)(アレムツズマブ、抗CD52モノクローナル抗体)、Dynepo(登録商標)(エポエチンデルタ)、Velcade(登録商標)(ボルテゾミブ)、MLN0002(抗α4β7 mAb)、MLN1202(抗CCR2ケモカイン受容体mAb)、Enbrel(登録商標)(エタネルセプト、TNF受容体/Fc融合タンパク質、TNF遮断薬)、Eprex(登録商標)(エポエチンアルファ)、Erbitux(登録商標)(セツキシマブ、抗EGFR/HER1/c−ErbB−1)、Genotropin(登録商標)(ソマトロピン、ヒト成長ホルモン)、Herceptin(登録商標)(トラスツズマブ、抗HER2/neu(erbB2)受容体mAb)、Humatrope(登録商標)(ソマトロピン、ヒト成長ホルモン)、Humira(登録商標)(アダリムマブ)、Vectibix(登録商標)(パニツムマブ)、Xgeva(登録商標)(デノスマブ)、Prolia(登録商標)(デノスマブ)、Enbrel(登録商標)(エタネルセプト、TNF−受容体/Fc融合タンパク質、TNF遮断薬)、Nplate(登録商標)(ロミプロスチム)、リロツムマブ、ガニツマブ、コナツムマブ、ブロダルマブ、溶液中のインスリン、Infergen(登録商標)(インターフェロンalfacon−1)、Natrecor(登録商標)(ネシリチド、遺伝子組換え型ヒトB型ナトリウム利尿ペプチド(hBNP)、Kineret(登録商標)(アナキンラ)、Leukine(登録商標)(サルガモスチム、rhuGM−CSF)、LymphoCide(登録商標)(エプラツズマブ、抗CD22 mAb)、Benlysta(商標)(リンフォスタットB、ベリムマブ、抗BlyS mAb)、Metalyse(登録商標)(テネクテプラーゼ、t−PA類似体)、Mircera(登録商標)(メトキシポリエチレングリコール−エポエチンベータ)、Mylotarg(登録商標)(ゲムツズマブオゾガマイシン)、Raptiva(登録商標)(エファリズマブ)、Cimzia(登録商標)(セルトリズマブペゴル、CDP870)、Soliris(商標)(エクリズマブ)、パキセリズマブ(抗補体C5)、Numax(登録商標)(MEDI−524)、Lucentis(登録商標)(ラニビズマブ)、Panorex(登録商標)(17−1A、エドレコロマブ)、Trabio(登録商標)(レルデリムマブ)、TheraCim hR3(ニモツズマブ)、Omnitarg(ペルツズマブ、2C4)、Osidem(登録商標)(IDM−1)、OvaRex(登録商標)(B43.13)、Nuvion(登録商標)(ビジリズマブ)、カンツズマブメルタンシン(huC242−DM1)、NeoRecormon(登録商標)(エポエチンベータ)、Neumega(登録商標)(オプレルベキン、ヒトインターロイキン−11)、Orthoclone OKT3(登録商標)(ムロモナブ−CD3、抗CD3モノクローナル抗体)、Procrit(登録商標)(エポエチンアルファ)、Remicade(登録商標)(インフリキシマブ、抗TNFαモノクローナル抗体)、Reopro(登録商標)(アブシキシマブ、抗GP lIb/Ilia受容体モノクローナル抗体)、Actemra(登録商標)(抗IL6受容体mAb)、Avastin(登録商標)(ベバシズマブ)、HuMax−CD4(ザノリムマブ)、Rituxan(登録商標)(リツキシマブ、抗CD20 mAb)、Tarceva(登録商標)(エルロチニブ)、Roferon−A(登録商標)(インターフェロンalfa−2a)、Simulect(登録商標)(バシリキシマブ)、Prexige(登録商標)(ルミラコキシブ)、Synagis(登録商標)(パリビズマブ)、146B7−CHO(抗IL15抗体、米国特許第7,153,507号明細書を参照)、Tysabri(登録商標)(ナタリズマブ、抗α4インテグリンmAb)、Valortim(登録商標)(MDX−1303、抗炭疽菌防御抗原mAb)、ABthrax(商標)、Xolair(登録商標)(オマリズマブ)、ETI211(抗MRSA mAb)、IL−1 trap(ヒトIgG1のFc部分及び両IL−1受容体成分(I型受容体及び受容体補助タンパク質)の細胞外ドメイン)、VEGF trap(IgG1 Fcと融合したVEGFR1のIgドメイン)、Zenapax(登録商標)(ダクリズマブ)、Zenapax(登録商標)(ダクリズマブ、抗IL−2Rα mAb)、Zevalin(登録商標)(イブリツモマブチウキセタン)、Zetia(登録商標)(エゼチマイブ)、Orencia(登録商標)(アタシセプト、TACI−Ig)、抗CD80モノクローナル抗体(ガリキシマブ)、抗CD23 mAb(ルミリキシマブ)、BR2−Fc(huBR3/huFc融合タンパク質、可溶性BAFF拮抗薬)、CNTO148(ゴリムマブ、抗TNFα mAb)、HGS−ETR1(マパツズマブ、ヒト抗TRAIL受容体−1 mAb)、HuMax−CD20(オクレリズマブ、抗CD20ヒトmAb)、HuMax−EGFR(ザルツムマブ)、M200(ボロシキシマブ、抗α5β1インテグリンmAb)、MDX−010(イピリムマブ、抗CTLA−4 mAb、及びVEGFR−1(IMC−18F1)、抗BR3mAb、抗C.クロストリジウム・ディフィシル毒素A並びに毒素B C mAbs MDX−066(CDA−1)及びMDX−1388)、抗CD22 dsFv−PE38抱合体(CAT−3888及びCAT−8015)、抗CD25 mAb(HuMax−TAC)、抗CD3 mAb(NI−0401)、アデカツムマブ、抗CD30 mAb(MDX−060)、MDX−1333(抗IFNAR)、抗CD38 mAb(HuMax CD38)、抗CD40L mAb、抗Cripto mAb、抗CTGF特発性肺線維症第1期フィブロゲン(FG−3019)、抗CTLA4 mAb、抗エオタキシン1 mAb(CAT−213)、抗FGF8 mAb、抗ガングリオシドGD2 mAb、抗ガングリオシドGM2 mAb、抗GDF−8ヒトmAb(MYO−029)、抗GM−CSF受容体mAb(CAM−3001)、抗HepC mAb(HuMax HepC)、抗IFNα mAb(MEDI−545、MDX−1103)、抗IGF1R mAb、抗IGF−1R mAb(HuMax−Inflam)、抗IL12 mAb(ABT−874)、抗IL12/IL23 mAb(CNTO1275)、抗IL13 mAb(CAT−354)、抗IL2Ra mAb(HuMax−TAC)、抗IL5受容体mAb、抗インテグリン受容体mAb(MDX−018、CNTO95)、抗IP10潰瘍性大腸炎mAb(MDX−1100)、BMS−66513、抗マンノース受容体/hCGβ mAb(MDX−1307)、抗メソテリンdsFv−PE38抱合体(CAT−5001)、抗PD1mAb(MDX−1106(ONO−4538))、抗PDGFRα抗体(IMC−3G3)、抗TGFβ mAb(GC−1008)、抗TRAIL受容体−2ヒトmAb(HGS−ETR2)、抗TWEAK mAb、抗VEGFR/Flt−1 mAb、及び抗ZP3 mAb(HuMax−ZP3)。
いくつかの実施形態では、薬物送達デバイスは、ロモソズマブ、ブロソズマブ、又はBPS804(Novartis)などであるがそれらに限定されないスクレロスチン抗体、他の実施形態では、ヒトプロタンパク転換酵素サブチリシン/ケキシン9型(PCSK9)に結合するモノクローナル抗体(IgG)を収容してもよい又はこれらとともに使用してもよい。このようなPCSK9特異抗体としては、Repatha(登録商標)(エボロクマブ)及びPraluent(登録商標)(アリロクマ)が挙げられるがこれらに限定されない。他の実施形態では、薬物送達デバイスは、リロツムマブ、ビキサロマー、トレバナニブ、ガニツマブ、コナツムマブ、モテサニブ二リン酸塩、ブロダルマブ、ヴィデュピプラント、又はパニツムマブを収容してもよい又はこれらとともに使用してもよい。いくつかの実施形態では、薬物送達デバイスのリザーバには、OncoVEXGALV/CD;OrienX010;G207、1716;NV1020;NV12023;NV1034;及びNV1042を含むがそれらに限定されない、黒色腫又は他の癌の治療用のIMLYGIC(登録商標)(タリモジーンラハーパレプベック)又は別の腫瘍溶解性HSVが充填されてもよい、又はデバイスは、これらとともに使用することができる。いくつかの実施形態では、薬物送達デバイスは、TIMP−3などであるがそれらに限定されないメタロプロテイナーゼの内在性組織阻害剤(TIMP)を収容してもよい又はこれとともに使用してもよい。エレヌマブ、及びCGRP受容体及び他の頭痛標的を標的とする二重特異性抗体分子などであるがそれらに限定されないヒトカルシトニン遺伝子関連ペプチド(CGRP)受容体の拮抗的抗体もまた、本開示の薬物送達デバイスを用いて送達されてもよい。加えて、BLINCYTO(登録商標)(ブリナツモマブ)などであるがそれに限定されない二重特異性T細胞誘導(BiTE(登録商標))抗体を、本開示の薬物送達デバイスにおいて又はこれとともに使用することができる。いくつかの実施形態では、薬物送達デバイスは、アペリン又はその類似体などであるがそれらに限定されないAPJ大分子アゴニストを収容してもよい又はこれとともに使用してもよい。いくつかの実施形態では、治療的有効量の抗胸腺間質性リンパ球新生因子(TSLP)又はTSLP受容体抗体が本開示の薬物送達デバイスにおいて又はこれとともに使用される。
薬物送達デバイス、アセンブリ、構成要素、サブシステム、及び方法を、例示的実施形態の観点から説明してきたが、これらに限定されるものではない。詳細な説明は、例としてのみ解釈されるものとし、本開示の考え得る全ての実施形態を説明しているわけではない。現在の技術又は本特許の申請日以降に開発された技術のいずれかを使用して、多くの代替的な実施形態を実施することができるが、このような実施形態はなお、本明細書に開示される本発明を定義する請求項の範囲内に含まれる。
当業者であれば、本明細書に開示される発明の趣旨及び範囲から逸脱することなく上記の実施形態に対して多種多様な修正、変更、及び組み合わせを施すことができ、そうした修正、変更、及び組み合わせは本発明の概念の範囲であると解釈されることを理解するであろう。

Claims (20)

  1. 異物特定のための薬物容器用検査システムであって、
    レンズを含むカメラデバイスと、
    直線経路に沿って移動可能な一部分を有するロボットであって、前記カメラデバイスは、前記ロボットが前記直線経路に沿った前記カメラデバイスと前記薬物容器との間の相対移動を生じさせる間、前記カメラデバイスが前記薬物容器の側壁及び/又は底壁の内部表面の一連の画像を捕らえるように構成されるように、前記薬物容器の長手方向軸と位置合わせされている、ロボットと、
    前記カメラデバイスと通信する制御回路であって、プロセッサと、メモリと、前記メモリに格納されており、前記カメラデバイスから前記一連の画像を受信し、前記一連の画像を処理し、前記画像内に示される異物を特定するために前記プロセッサにより実行可能なロジックと、を含む、制御回路と、
    を含む、検査システム。
  2. 前記レンズは、テレセントリックレンズ又は360°光学系を含む、請求項1に記載の検査システム。
  3. 前記レンズの絞りは最大設定に開放される、請求項1又は2に記載の検査システム。
  4. 前記ロボットの前記一部分は垂直部分を含み、前記ロボットは、前記カメラデバイスを薬物容器の列に沿って移動させるように構成された深さ部分と、前記カメラデバイスを薬物容器の隣接する列にわたって移動させるように構成された幅部分と、を更に含む、請求項1〜3のいずれか一項に記載の検査システム。
  5. 前記ロジックは更に、前記ロボットを動作させるために前記プロセッサにより実行可能である、請求項1〜4のいずれか一項に記載の検査システム。
  6. 前記一連の画像を処理し、前記画像内に示される異物を特定するために前記プロセッサにより実行可能な前記ロジックは、前記一連の画像のうちの特定の画像を、前記特定の画像の直前又は直後に撮影された少なくとも1つの画像と比較し、差を特定するために前記プロセッサにより実行可能な前記ロジックを含む、請求項1に記載の検査システム。
  7. 前記一連の画像を処理し、前記画像内に示される異物を特定するために前記プロセッサにより実行可能な前記ロジックは、異物を特定するために、前記一連の画像を、前記薬物容器の前記側壁の前記内部表面の全てを焦点を合わせた状態で示す合成画像に合成するために前記プロセッサにより実行可能な前記ロジックを含む、請求項1に記載の検査システム。
  8. 前記薬物容器に光を照射し、前記カメラデバイスの被写界深度内の前記薬物容器の一部分を照明するように方向付けられた光源を更に含む、請求項1〜7のいずれか一項に記載の検査システム。
  9. 前記光源は前記薬物容器に沿って移動可能であり、それにより、前記カメラデバイスを前記直線経路に沿って移動させる際、前記カメラデバイスの被写界深度内の前記薬物容器の一部分を照明する、請求項8に記載の検査システム。
  10. 前記光源は複数の光源を含み、前記複数の光源のそれぞれは、前記薬物容器の一部分を照明するように方向付けられている、請求項8に記載の検査システム。
  11. 薬物容器の異物を検査する方法であって、
    カメラデバイスを薬物容器の長手方向軸に沿って方向付けることと、
    前記カメラデバイス又は前記薬物容器を前記長手方向軸に沿って移動させることと、
    前記薬物容器の側壁の内部表面の一連の画像を捕らえるために前記カメラデバイスを動作させることと、
    前記一連の画像内に示される異物を特定するために前記一連の画像を制御回路で処理することと、
    を含む、方法。
  12. ロボットを、前記ロボットの一部分を直線経路に沿って移動させるように動作させることを含む、前記カメラデバイスを前記長手方向軸に沿って移動させることを含み、前記カメラデバイスは前記ロボットの前記一部分に結合されている、請求項11に記載の方法。
  13. 深さ部分によって前記カメラデバイスを薬物容器の列に沿って移動させるように前記ロボットを動作させることと、幅部分によって前記カメラデバイスを薬物容器の隣接する列に移動させるように前記ロボットを動作させることと、を更に含む、請求項12に記載の方法。
  14. 前記カメラデバイスを動作させること及び前記ロボットを動作させることは、前記薬物容器の前記側壁の前記内部表面の前記一連の画像を生成するために、前記制御回路で前記カメラデバイス及び前記ロボットを同時に動作させることを含む、請求項12又は13に記載の方法。
  15. 前記一連の画像を処理することは、前記一連の画像のうちの特定の画像を、前記特定の画像の直前又は直後に撮影された少なくとも1つの画像と比較し、差を特定することを含む、請求項11に記載の方法。
  16. 前記一連の画像を処理することは、異物を特定するために、前記一連の画像を、前記薬物容器の前記側壁の前記内部表面の全てを焦点を合わせた状態で示す合成画像に合成することを含む、請求項11に記載の方法。
  17. 前記一連の画像内における異物の特定に応答して前記制御回路で検出信号を送信することを更に含む、請求項11に記載の方法。
  18. 前記薬物容器に光を照射し、前記カメラデバイスの被写界深度内の前記薬物容器の一部分を照明するように光源を動作させることを更に含む、請求項11〜17のいずれか一項に記載の方法。
  19. 前記長手方向軸に沿った前記カメラデバイスの移動に対応して、前記薬物容器の高さに沿って前記光源を移動させることを更に含む、請求項18に記載の方法。
  20. 前記光源を動作させることは、複数の光源を動作させることを含み、前記複数の光源のそれぞれは、前記薬物容器の一部分を照明するように方向付けられている、請求項18に記載の方法。
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