JP2021516012A - ネットワークにおけるフロー管理 - Google Patents

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Abstract

ネットワーク内に接続されたスイッチにおいてデータ・フローを管理するために方法および装置が提供される。そのような方法は、スイッチを横断するデータ・フローのセットを、所定のリソース使用ポリシーを遵守しているか、監視することと、不遵守データ・フローの検出に応答して、フローのデータ・パケットのセットをミラーリングし、それぞれのミラー・パケットをスイッチのミラー・ポートに送信することと、を含む。方法は、ミラー・ポートに送信されるミラー・パケットを使用して、不遵守フローについての不遵守通知を構築することと、不遵守通知をネットワーク内に送信することと、をさらに含む。リソース使用ポリシーは、不遵守フローに起因する輻輳の発生前に不遵守通知を送信するようにスイッチが動作可能であるように定義され得る。

Description

本発明は、概して、ネットワークにおけるフロー管理に関し、より詳細には、ネットワーク輻輳を抑制するためのネットワーク・スイッチにおけるデータ・フローの管理に関する。
現在のネットワーク・スイッチは、ネットワークにおける輻輳を制御することに関連する様々な技術を実施し得る。基本レベルにおいて、スイッチは、典型的には、スイッチ・バッファにおけるキューの状態を監視するため、何らかの形態のAQM(アクティブ・キュー管理)システムを採用し、また、必要なときに選択的にデータ・パケットを破棄する。パケットは、キューが一杯の場合に破棄されてもよく、あるいは、RED(ランダム初期検知)アルゴリズムもしくはその変形に従って、平均キュー長に依存して確率ベースで破棄されてもよい。パケット破棄は、データ損失をもたらし、または破棄されたパケットがネットワーク・プロトコルによって検出され得る場合にはパケットの再送をもたらし、ネットワーク効率(プロトコル・オーバヘッド、レイテンシの増加、およびネットワーク内のどこかで輻輳を引き起こし得る多重送信)に対する不利な影響を伴う。スイッチは、また、OSI(開放型システム間相互接続)モデルのレイヤ2において動作する制御メカニズムを採用し得る。イーサネット(登録商標)ポーズ・フレーム、PFC(優先順位ベースのフロー制御)、PCIe(ペリフェラル・コンポーネント・インターコネクト・エクスプレス)クレジットなどの、これらのリンクレベルのメカニズムは、スイッチにおける輻輳を抑制するために、レイヤ2リンク上のスイッチ内へのパケット・フローを制御することを目的とする。これらのメカニズムは、バックプレッシャーを上流ノードに伝播し得る。ブロックされた「ホット」データ・フローは、HOL(ヘッド・オブ・ライン)・ブロッキングを介して他の「コールド」フローが前進することを妨げ得る。極端な場合、単一のホットスポットが、ネットワーク・スループットのグローバルな崩壊を引き起こし得る。
いくつかのスイッチは、より上位のOSIレイヤにおいて動作する、より精巧な輻輳制御方式を実施する。例えば、ECN(明示輻輳通知)対応ネットワークでは、スイッチが、例えばRED方式を介して、輻輳に応答してパケットに(破棄するのではなく)マーキングし、パケット内にフラグ(ECNコードポイント)を設定することができる。このフラグは、パケットの宛先ノード(受信側)によって検出され、ソース・ノード(送信側)にエコー・バックされ、そして、ソース・ノードは、例えば、パケット破棄に関してその輻輳ウィンドウを減少させることによって、違反データ・フローを抑えることができる。ECN、ならびにDCTCP(データ・センタ伝送制御プロトコル)およびQCN(量子化された輻輳通知)などの他の精巧な輻輳制御メカニズムは、グローバル・ベースで輻輳に対処するために、それらのソースにおいてデータ・フローを制御することを目的とする。しかしながら、これらの方式は、複雑であることがあり、それらの適用が制限される。それらは、上位OSIレイヤにおけるハンドリングを必要とし、それらの実施をサポートする特定のプロトコルのみで動作する。
ネットワークにおいてデータ・フローを管理するためのメカニズムの改善が、大いに望ましい。
本発明の少なくとも1つの実施形態によれば、ネットワーク内に接続されたスイッチにおいてデータ・フローを管理する方法が提供される。方法は、スイッチを横断するデータ・フローのセットを、所定のリソース使用ポリシーを遵守しているか、監視することと、不遵守データ・フローの検出に応答して、フローのデータ・パケットのセットをミラーリングし、それぞれのミラー・パケットをスイッチのミラー・ポートに送信することと、を含む。方法は、ミラー・ポートに送信されるミラー・パケットを使用して、不遵守フローについての不遵守通知を構築することと、不遵守通知をネットワーク内に送信することと、をさらに含む。
本発明を具現化する方法は、ネットワークにおける有効なグローバル・フロー制御の基礎を提供する、洗練された簡単で実用的なメカニズムを提案する。基本的な動作原理は、プロトコル非依存であり、任意のOSIレイヤの任意のスイッチにおいて採用され得る。さらに、本発明を具現化する方法は、方法の動作に必要な機能を実施するために、スイッチにおいて幅広く利用可能である標準機能性を利用し得る。例えば、ミラーリング機能性は、最新のスイッチにおける標準である。しかしながら、ミラーリングの従来の使用とは異なり、ミラーリング機能は、不遵守フローの検出に応答してトリガされ、ミラー・パケットは、ネットワーク内に送信される、不遵守通知を構築するために使用される。ミラーリングは、コピー(ミラー)・パケットを生成することを伴うため、ミラーリングされる元のパケットは、データ・フロー内に残っており、ネットワーク内に引き続き存続する。しかしながら、不遵守通知は、より幅広いネットワークが、スイッチのリソース使用ポリシーの不遵守を抑制するように必要に応じて適合されることを可能にする。これは、元のデータ・フローにパケット損失または遅延の影響を及ぼすことなく行われ得る。
スイッチによって適用されるリソース使用ポリシーは、ネットワーク内のデータ・フローについて、所望により定義され得る。ポリシー制約の適当な設定によって、不遵守通知は、潜在的な輻輳状態への早期応答を可能にするために送信され得る。特に有利な実施形態では、したがって、リソース使用ポリシーは、不遵守フローに起因する輻輳の発生前に不遵守通知を送信するようにスイッチが動作可能であるように定義される。不遵守通知は、その際、不遵守フローに起因する潜在的な輻輳の早期警告を提供し、それによって、ネットワークが、輻輳およびそれによる潜在的なパケット破棄を抑制するように適合することが可能となる。これは、グローバル・エンドツーエンド・ロスレス・ネットワーク動作の基礎を提供する、簡単で実用的なシステムを提供する。さらに、ミラーリング動作は、監視されるデータ・フローにおいてパケットに影響を及ぼさないため、既存のフロー/輻輳制御メカニズムの上で方式が実施されてもよく、輻輳制御に使用される既存のPID(比例積分偏差)制御ループの予測導関数成分を提供する。
リソース使用ポリシーは、監視されるデータ・フローのセットの複数のサブセットのそれぞれについて、そのサブセットについて少なくとも1つのリソース使用限度を定義してもよく、この限度は、そのサブセットについての最大許容値よりも小さい。そのような最大許容値は、サービス要件が全てのフローについて満たされ得ることを保証するために、バッファ容量または帯域幅あるいはその両方などの利用可能なリソース、および、データ・フローにサービスするための要件に基づいて、事前決定され得る。これは、潜在的な輻輳の早期/予測通知のための簡便なシステムを提供し、スイッチにおいて標準的なフィルタリング/ポリサー・ツールを利用することによって容易に実施され得る。
上述したリソース使用限度は、例えばフロー・レートを含み得る。そのようなフロー・レート限度は、フローに対する最大許容(目標)レートについてのシャドウ・フロー・レートとして課されることがあり、遵守は、トークン・バケット・アルゴリズムを実施するポリサーによって簡便に監視され得る。リソース使用限度は、代替的には、例えばキュー占有率閾値を含み得る。そのような限度は、ファントム・キュー占有率閾値として課されてもよく、リーキー・バケット・アルゴリズムを実施するポリサーによって、遵守が簡便に監視され得る。
不遵守通知は、不遵守通知を示す識別子を含む、少なくとも1つのルーティング可能なデータ・パケットを含み得る。不遵守通知は、好適には、不遵守フローの上流のネットワーク・ノードに宛先指定される。パケットを上流ノードに宛先指定することによって、ネットワークにおける高速応答が可能となる。そのようなルーティング可能なデータ・パケットは、また、既存の輻輳管理メカニズムを利用し、かつ輻輳の早期警告を提供するように、別の輻輳制御方式のパケット、例えばECNマーキングされたパケットを模倣してもよい。理想的には、ルーティング可能なデータ・パケットは、ネットワークにおける不遵守フローのソース・ノードに宛先指定され得る。これによって、例えば、フローを抑えるためにソースが素早く反応することが可能となる。ネットワークは、例えば、従来のECNに関連するRTT(ラウンド・トリップ・タイム)遅延を回避して、既存のフロー制御方式を用いるよりも高速に応答することができる。このようなルーティング可能なデータ・パケットは、また、ミラー・パケット内でソース・アドレスと宛先アドレスとを交換すること、および不遵守通知を示す識別子、例えばECNフラグを設定することによって、ミラー・パケットから簡単なやり方で生成され得る。
本発明のそれぞれのさらなる実施形態は、上述したデータ・フローを管理する方法を実施するために適合されるネットワーク・スイッチ、および複数のそのようなスイッチを含むネットワークを提供する。
本発明の実施形態は、添付図面を参照して、例示的かつ非限定的な例として以下でより詳細に説明される。
ネットワークの概略図である。 本発明を具現化するネットワーク・スイッチの概略表現である。 図2のスイッチによって実行されるデータ・フローを管理する方法のステップを示す。 図2のスイッチの実施形態におけるフロー監視ロジックのより詳細な概略を示す。 図4のフロー監視ロジックを具現化するフロー管理方法のステップを示す。 図5の方法の実施形態におけるパケット処理ステップを示す。 図5の方法の別の実施形態におけるパケット処理ステップを示す。
図1は、複数のエッジ・ノード3を相互接続する複数のスイッチ2を備える、例示的なデータ通信ネットワーク1の簡単な概略である。各スイッチ2は、スイッチがそれを介してその近隣スイッチ2またはエッジ・ノード3あるいはその両方に接続される物理リンク(概して、有線リンクまたは無線リンクあるいはその両方を含み得る)への接続用の複数のポートを有する。ネットワーク1内のデータ・フローは、フローのソース・ノードと宛先ノードとの間の途中で1つまたは複数のスイッチを横断してもよく、各スイッチ2は、ネットワーク動作中に同時に複数のフロー(例えば、何千ものフロー)を処理することが可能である。各スイッチ2は、そのポートに到達するインバウンド・フローのデータ・パケットを処理し、それらの宛先ノードに向けてアウトバウンド・リンクを介して進行中の送信のために適当なポートにパケットを転送する。
パケット処理の需要が利用可能な処理リソースを超える場合、ネットワークの任意のポイントにおいて、輻輳が発生し得る。簡単な例として、エッジ・ノード3の間で2つのデータ・フローからのパケットを処理する輻輳したスイッチ2が、図面においてシェーディングされて示されている。輻輳を抑制するために、スイッチは、図面において実線の矢印によって示される、リンクレベル(レイヤ2)フロー制御メカニズムを活用して、レイヤ2(L2)リンク上で上流ノードからの着信パケットの送信を管理することができる。さらに、より上位のレイヤ・プロトコルによってサポートされる場合、スイッチは、最終的にデータ・フローのソースに戻るように中継される輻輳通知を提供するために、パケットにマーキングし得る。ここでの例において、図面中の破線矢印で示されるように、輻輳したスイッチ2は、ECN方式に従ってパケットにマーキングし得る。ECNマーキングされたパケットは、輻輳したフローの宛先ノード3によって検出され、それは、次いで輻輳通知を既知のやり方でソース・ノードに戻るように中継する。ソース・ノードは、次いで違反フローを抑えるために、その輻輳ウィンドウを減少させ得る。そのような従来の輻輳制御メカニズムに加えて、ネットワーク1の1つまたは複数のスイッチ2は、後述するデータ・フロー管理方法を実施し得る。ネットワーク1の好適な実施形態において、全てのスイッチ2が、このデータ・フロー管理方法を実施するように適合される。
図2は、スイッチの動作に含まれる基本要素および後述するデータ・フロー管理方法の実施を示す、スイッチ2の例示的実施形態の概略ブロック図である。スイッチ2は、ネットワーク・リンクへの接続用の、P〜Pにおいて示される複数のポートを有し、I/O(入力/出力)ステージ10、パケット処理ロジック11、およびスイッチ・ファブリック12を含む。少なくとも1つのスイッチ・ポート、この例ではポートPが、指定された(典型的には、専用)ミラー・ポートである。典型的なスイッチは、例えばネットワーク監視のために、1〜8個のそのようなミラー・ポートを有し得る。この場合においては、しかしながら、ミラー・ポートPは、後述されるフロー管理方式に使用される。
I/Oステージ10は、各ポートにおけるデータの送信/受信のためのMAC(メディア・アクセス制御)ユニット13を含み、QoS(サービス品質)処理、データ暗号化/復号などに関連する追加機能を実行し得る。スイッチ・ポートに到達したパケットは、I/Oステージ10内のMACユニットによってパケット処理ロジック11に渡される。これは、アドレス・ルックアップを実行するパケット転送モジュール(または「転送エンジン」)を含み、ネットワークにおける前方への送信のためにパケットが中継されるべき適当な出力ポートを判断するために、それぞれのポートにおいてパケットの転送決定を行う。パケット処理ロジック11は、また、フロー監視ロジックを含むモジュール15を含み、フロー監視ロジックは、以下の詳細のように、モジュール15内に記憶される所定のリソース使用ポリシーに基づいてデータ・フローを監視するための機能性を提供する。処理ロジック11は、標準ミラーリング・ロジック16と、AQMおよび輻輳制御モジュール17とをさらに含み、AQMおよび輻輳制御モジュール17は、スイッチのスイッチ・ファブリック12に接続されるキュー・バッファ18のセットにおいてデータ・パケットのキューを管理する。特に、スイッチ・ポートにおける着信パケットは、そのポートに関連付けられたバッファ18内の1つまたは複数の(現実または仮想)キュー内にキューイングされ、それらのアウトバウンド・ポートに関連付けられたバッファへのスイッチ・ファブリック12を介した移送を保留し、ここで、パケットは再びキューイングされ、アウトバウンド・ポートMACユニットによる処理を保留する。
制御モジュール17は、上述のように従来のレイヤ2輻輳制御を実施するロジックを含む。特定のネットワークおよびスイッチの実施に依存して、そのようなレイヤ2制御メカニズムは、例えば、ポーズ・フレームなどのイーサネット(登録商標)・フロー制御、PFCもしくはSPFC(選択的PFC)、またはPCIeクレジット、IB(インフィニバンド)クレジット、FC(ファイバ・チャネル)クレジット、もしくはOP(オムニパス)クレジットを含み得る。制御モジュール17は、また、上位レイヤのフロー制御メカニズムのための機能性、例えば、ECN、またはDCTCP(データ・センタ伝送制御プロトコル)マーキングもしくはRoCE(拡張イーサネット(登録商標)上のリモート・ダイレクト・メモリ・アクセス)マーキングなどのECNの変形、QCN、IB CCA(インフィニバンド輻輳制御アネックス)などを実施してもよく、その場合に、ネットワーク1における上位レイヤ・プロトコルによってサポートされる。図示される例において、モジュール17は、前述したようにREDマーキングに基づいてECNを実施する。
パケット処理ロジック11は、また、ミラー・ポートPに関連付けられるNCN(不遵守通知)モジュール19の形態で通知ロジックを含む。特に、ここでのNCNモジュールは、ミラー・ポートPのMACユニットに接続され、以下で詳細に説明されるように、不遵守通知を生成するための機能性を提供する。
概して、ネットワーク1は、OSIモデルの異なるレイヤにおいて動作する多様なネットワーク・プロトコルを実施し得る。スイッチ2は、任意のOSIレイヤにおける動作のための機能性を組み込み得る。スイッチ2は、したがって、レイヤ2またはより上位レイヤのスイッチを含んでもよく、例えば、ルータ、ブリッジ、もしくはゲートウェイ、またはネットワークにおいてスイッチング機能性を提供する任意の他のデバイスを実施し得る。概して、モジュール14〜19の機能性は、ハードウェアもしくはソフトウェア、またはそれらの組み合わせによって実施され得る。例えば、機能性は、スイッチ2の、1つまたは複数のASIC(特定用途向け集積回路)、FPGA(フィールド・プログラマブル・ゲート・アレイ)、マイクロコントローラ、マイクロコード、ファームウェアなどの上で提供され得る1つまたは複数のプロセッサによって実行可能なソフトウェア・モジュールによって実施され得る。ソフトウェアにおいて実施される機能性は、ソフト・スイッチ、SDN(ソフトウェア確定ネットワーク)スイッチ、vSwitchなどによって提供され得る。1つまたは複数のモジュールの機能性は、全体的にまたは部分的に結合されてもよく、スイッチ2は、説明されるフロー管理方法に直交する追加の機能性、例えば、スイッチ/ネットワーク固有の機能性のための追加のパケット処理エンジン、および概して処理モジュールの動作を制御するための中央制御ユニットを含んでもよい。
ネットワーク1は、ローカル・エリア・ネットワークまたはワイド・エリア・ネットワーク、データセンタ・ネットワーク、クラウド・ネットワーク、分散型処理ネットワーク、VM(仮想機械)ネットワーク、静的またはアドホック・ワイヤレス・ネットワーク、IoT(モノのインターネット)ネットワークなどの任意の種類のデータ処理/通信ネットワークを含んでもよく、1つまたは複数のコンポーネント・ネットワーク、または、インターネットを含むインターネットワークあるいはその両方を概して含み得る。
エッジ・ノード3は、例えば、汎用もしくは専用コンピュータ、サーバ、プロセッサ、NIC(ネットワーク・インターフェース・コントローラ)、VM、ハイパバイザ、VF(仮想機能)、SoC(システム・オン・チップ)、アプリケーションなど、または任意の他の(現実もしくは仮想)ネットワーク化エンティティを含み得る。
特定のアプリケーションに依存して、スイッチ2によって処理されるデータ・パケットは、任意のOSIレイヤにおける任意のネットワーク・プロトコルについて定義されるデータ・パケットを含んでもよく、任意の所与のプロトコルによって定義される、フレーム、セグメント、パケット、データグラムなどに対応し得る。
スイッチ2の動作において、フロー監視モジュール15は、所定のリソース使用ポリシーを遵守しているか、スイッチを横断するデータ・フローのセットを監視する。監視されるデータ・フローのセットは、概して1つまたは複数のフローを含んでもよく、より典型的には、数百または数千のフローが監視され得る。リソース使用ポリシーは、個々のフローまたはフローのグループ、例えば、ネットワーク1における特定のソース・ノードからの、または特定の宛先ノードへの、あるいはその両方のフローについて、リソース使用制約を指定し得る。いくつかの応用について、スイッチによってハンドリングされる全てのフローが、監視され得る。他の例では、選択されたフロー、例えば、「ホット」または潜在的に輻輳するフローのみが、監視されてもよい。リソース使用制約は、バッファ占有率レベル、例えばスイッチ・ポートにおけるバッファ18内のパケット数、またはパケット処理レート、例えば、スイッチ・ポートに到達するパケットのパケット・レートもしくはビット・レートに関してフローによって消費される帯域幅、あるいはその両方の点から指定され得る。
図3は、スイッチ2によって実行されるフロー管理方法の基本ステップを示す。スイッチによって受信されるデータ・パケットは、上述のように転送エンジン14によって処理され、バッファ18内にキューイングされる。フロー監視(FM)モジュール15は、ステップ30において示されるように、監視されるフロー(即ち、リソース使用(RU)ポリシーにおいて指定されるフロー)のパケットを検出するために、転送モジュール14によって各ポートにおけるバッファ18に送信されるパケットを監視する。監視されるフローを検出すると、ステップ31において、FMモジュール15は、フローがリソース使用ポリシーに不遵守であるかどうかをチェックする。決定ブロック32において「いいえ」(N)で示されるように、不遵守でない場合、いかなるアクションも要求されず、処理は終了する。フローがポリシーに不遵守である(決定ブロック32において「はい」(Y))場合、ステップ33において、FMモジュールは、ミラー・フラグをパケット内に設定することによって、ミラーリングのためにフローの(1つまたは複数の)パケットのセットにマーキングする。(ここで、現在のパケットのみがミラーリングのためにマーキングされてもよく、あるいは、例えば、所定の不遵守フロー検出間隔内に受信されるフローもしくはポートについてのバッファ18内に既にキューイングされているフローの、任意のパケットまたはサンプリングされたパケットにおいて、ミラー・フラグが設定されてもよい。)ステップ34において、ミラーリング・モジュールは、マーキングされたパケットを通常のやり方で検出およびミラーリングし、スイッチのミラー・ポートPに送信されるべきそれぞれのコピー(ミラー)・パケットを生成する。ミラー・パケットは、キュー・バッファ18およびスイッチ・ファブリック12を介して通常のやり方でミラー・ポートPに転送される。ミラーリングされる、元のデータ・パケットは、同様にフローにおける前方への送信のために適当な発信ポートに転送される。ステップ35において、NCNモジュール19は、ミラー・ポートPに送信されるミラー・パケットのセットを受信し、ミラー・パケットを使用して不遵守フローについての不遵守通知を構築する。不遵守通知は、不遵守通知を示す識別子を含む1つまたは複数のルーティング可能なデータ・パケットを含む。これは、さらに後述するように、ミラー・パケットを用いた様々なやり方で構築され得る。ステップ36において、NCNモジュールは、ミラー・ポートPを介してネットワーク内に不遵守通知を送信し、プロセスは、現在の不遵守フローについて完了する。
上記プロセスは、ネットワーク内のグローバル・フロー制御の基礎として、レイヤ2以上において任意のスイッチで採用され得る簡単で実用的、かつ汎用的に適用可能な(プロトコル非依存の)メカニズムを提供する。原理は、ネットワーキング規格およびトランスポート・プロトコルから独立であり、必要に応じて、イーサネット(登録商標)、インフィニバンド、オムニパス、NVlinkなどのネットワーク、およびTCP(伝送制御プロトコル)、UDP(ユーザ・データグラム・プロトコル)、VPN(仮想プライベートネットワーク)トンネル、オーバレイ、RDMA(リモート・ダイレクト・メモリ・アクセス)などを用いて動作し得る。不遵守通知は、ミラーリング・パケットによって元のデータ・フローに影響を及ぼすことなく生成され得る。それによって、方式は、スイッチにおいて提供される従来の輻輳/フロー制御メカニズムの上で採用され得る。フロー監視および不遵守通知は、スイッチを通して複数の仮想フローについて実施されてもよく、レイヤ4移送の分解能でレイヤ2のフロー制御の速度を(フロー毎またはフローのグループ毎に)供給し、HOLブロッキングを回避する。さらに、リソース使用ポリシーは、潜在的な輻輳条件の早期通知を提供するために容易に定義され得る。それによって、ネットワークは、輻輳の発生およびその結果であるパケット損失を抑制するように応答し得る。そのような早期輻輳通知方式の例示的な実施は、ここでより詳細に説明される。
以下の実施形態において、FMモジュール15におけるリソース使用ポリシーは、不遵守フローに起因する輻輳発生前に不遵守通知を送信するようにスイッチが動作可能であるように定義される。特に、不遵守通知が、典型的にはスイッチ2における標準輻輳管理メカニズムのアクティブ化前に送信されるように、ポリシーが定義され得る。この例では、レイヤ2フロー制御およびECNマーキングが必要とされる前に、早期輻輳通知メカニズムが、アクティブ化され得る。監視されるデータ・フローのセットは、理想的には、スイッチによってハンドリングされる全てのフロー、または少なくとも潜在的な輻輳条件を起こし得る全てのフローを含む。データ・フローの複数のサブセットのそれぞれについて、リソース使用ポリシーは、そのサブセットについて少なくとも1つのリソース使用限度を定義する。各サブセットは、ここで、概して1つまたは複数のフロー、例えば、特定のソース・ノードおよび宛先ノードペア間のフロー、または特定のソース/宛先ノードもしくはノードのセットからの/への全てのフローを含む。各サブセットについて、リソース使用限度が、そのサブセットについての最大許容値より小さい(例えば、0.5%〜10%小さい)値において設定される。各場合における最大許容値は、フローが適当に対応され得ることを保証するために、バッファ容量、帯域幅利用可能性、およびフローについてのサービス要件、例えば、QoS要件、速度、遅延、優先順位などの、様々なスイッチ/ネットワーク・パラメータに基づいて判断され得る。そのような最大値または目標値が、所与のネットワークについて多様なやり方で、例えば、ネットワーク・コントローラ(図1に示されない)が共有リソース利用のためのアルゴリズムを用いることによって、計算され得る。目標値、およびフローについての対応するリソース使用限度は、所与のネットワークについて事前定義されてもよく、または動的に更新されてもよい。したがって、FMモジュール15は、特定のネットワークについての静的リソース使用ポリシーを用いて事前構成されてもよく、または、ポリシーは、例えば、ネットワーク・コントローラによって実行時にもしくは周期的に動的に判断され、所与の期間における適用のためにスイッチ2に供給されてもよい。
好適な実施形態はここで、ネットワーク・スイッチにおいて幅広く利用可能な標準機能性を利用して、スイッチ2のFMロジック15を実施する。図4は、これらの実施形態における、FMモジュール15のより詳細な概略を示す。FMモジュールは、フィルタリング・モジュール40と、ポリサー・モジュール41と、任意選択で以下のいくつかの実施について、トリガ・モジュール42と、を含む。フィルタリング・モジュール40は、ACL(アクセス制御リスト)規則のセットとして実施される。ACLは、通常、スイッチにおいて採用され、条件:アクション・タイプ規則のセットを定義し、監視されるフローのパケットを識別するため、およびパケットをポリサー・モジュール41に転送するためにここで使用される。ポリサー・モジュール41は、複数のポリサーを実施する。1つのポリサーが、監視されるデータ・フロー、即ち各フローまたはフローのグループの各サブセットについて提供され、それについてのリソース使用限度がRUポリシーにおいて指定される。各ポリサーは、リソース使用制約の不遵守(即ち、リソース使用限度が超過されているか)についてチェックし、不遵守の場合に、指定されたアクション、ここではパケットのマーキングまたは破棄を実行する。トリガ・モジュール42は、ポリサー・アクションがパケットを破棄することである場合、さらに後述されるように動作する。
図5は、トリガ・モジュール42のない図4のFMモジュールを使用した、第1のフロー管理方法の基本ステップを示す。フィルタリング・モジュール40は、各スイッチ・ポートに到達するパケットを監視し、全てのACL規則条件に対してパケット・ヘッダ情報をチェックする。ルール条件は、監視されるフローに対応したパケット・ヘッダ情報(例えば、ソース・ノード・アドレスまたは宛先ノード・アドレスもしくはその両方)を指定する。ステップ50において示されるように規則条件を満たすパケットを検出すると、ステップ51において、フィルタリング・モジュールは、規則アクションにおいて指定されるモジュール41の特定のポリサーにパケットを転送し、例えばACL規則(条件=「宛先IP」==「ExampleIP」、アクション=p1)は、「ExampleIP」に等しい宛先IPアドレスを有するパケットをモジュール41のポリサー「p1」に送信する。ステップ52において、受信側のポリサーは、指定されたリソース使用限度の遵守についてパケットをチェックする。このステップの特定の実施が、さらに後述される。パケットが遵守している場合(決定ブロック53における、いいえ)、さらなるアクションは必要とされない。パケットが、不遵守と見なされる場合(決定ブロック53における、はい)、ステップ54において、ポリサーがミラーリングのためにパケットにマーキングする。ステップ55において、ミラーリング・モジュール16は、ミラー・フラグを検出し、ミラー・ポートPに転送されるミラー・パケットを生成する。ここでステップ56において、NCNモジュール19は、ミラー・パケットを受信し、ミラー・パケット内のソース・アドレスSRCと宛先アドレスDSTとを交換すること、およびECNフラグをパケット内に設定することによって、回線速度(line speed)において不遵守通知を生成する。結果として生じるNCNパケットは、したがって、不遵守フローのソース・ノードに宛先設定されるルーティング可能なデータ・パケットを含み、ここで、ECNフラグがパケットのための不遵守標識としての役割をする。しかしながら、フローについての目標値より小さいリソース使用限度に基づいてパケットが生成されるため、NCNパケットは、フローが輻輳を引き起こす前、および、スイッチ2における従来のECNマーキング・メカニズムのアクティブ化前に早期に生成される。NCNパケットは、よって早期ECN通知、以下「EECNパケット」を提供し、EECNパケットは、違反フローのソースに直接送信される。ステップ57において、NCNモジュール19は、ミラー・ポートPを介してEECNパケットを送信し、処理が完了する。
上記プロセスは、スイッチにおける既存のL2およびECN制御メカニズムの上で動作する、潜在的な輻輳条件の早期通知についての効率的かつ実用的なメカニズムを提供する。EECNパケットは、標準ECNマーキング・メカニズムを利用するが、パケットは、ソース・ノードに直接中継され、潜在的な問題の高速な早期通知を提供する。ソース・ノードは、したがって、スイッチのRUポリシーへの不遵守を抑制するように、例えば通常のやり方でその輻輳ウィンドウを減少させるように、フローを適合するように素早く反応し得る。システムは、よって、安定した、スケーラブルな閉ループ輻輳制御を提供し、ここでは、一過性のバーストがローカル・スイッチ・バッファにおいて吸収可能であり、輻輳がネットワークのエッジに押しやられる。リソース使用限度は、パケット破棄が0で、スイッチにおいて施行され、ホット・トラフィックは、EECNを介したフィードバックとしてミラーリングされる。ソース・ノードにおけるEECNに対する早期応答によって、グローバル・ロスレス動作が、ネットワーク1において達成され得る。
図6は、図5の方法における使用のための、ポリサーの1つの実施におけるパケット処理ステップを示す。この例において、ポリサーによって適用されるリソース使用限度は、フロー・レートを含む。これは、フローについての最大許容(目標)レートよりも小さい、シャドウ・フロー・レートとして定義され、ポリサー・モジュール41においてトークン・バケット・アルゴリズムを介して実施される。トークンは、バケットが一杯になるまで、指定されたシャドウ・フロー・レートでバケットに供給される。図6のプロセスは、図5内のステップ52〜54に対応する。ステップ60において、パケット(図5のステップ50においてACL規則によって選択される)は、ポリサーによって受信される。決定ステップ61において、ポリサーは、バケットが任意のトークンを含むかどうかを判断する。含む場合、ステップ62において、トークンは除去され、ステップ63において、パケットが出力される。ステップ61において、バケットが空である場合、ステップ64において、ポリサーは、ミラーリングのためにパケットにマーキングし、ステップ63において、マーキングされたパケットが出力される。
図7は、代替的なポリサー実施におけるパケット処理ステップを示す。ここで、ポリサーによって適用されるリソース使用限度は、キュー占有率閾値を含む。これは、フローについての目標レートでサービスされるファントム・キューについてのファントム・キュー占有率閾値として定義され、ポリサー・モジュール41においてリーキー・バケット・アルゴリズムを介して実施される。トークンは、目標サービス・レートでバケットから削除(「リーク」)され、キュー占有率閾値は、バケットの容量より少ないレベルに設定される。ステップ70において、パケットは、ポリサーによって受信され、ステップ71において、トークンは、バケットに追加される。決定ステップ72において、ポリサーは、閾値が超過されているかどうかを判断する。超過されていない場合、ステップ73において、パケットが出力される。閾値が超過されている場合、ステップ74において、ポリサーは、ミラーリングのためにパケットにマーキングし、ステップ73において、マーキングされたパケットが出力される。
図7の動作に対する修正において、全てのパケットにマーキングするためのハードな閾値を用いる代わりに、確率的なマーキング方式、例えば、REDマーキングが採用されてもよく、それによって、バケット内のトークンのレベルが基本閾値レベルより上に増加するにつれて増加する確率で、パケットがマーキングされる。
Intel CorporationのRRC(Red Rock Canyon)スイッチなどのいくつかのスイッチにおいて、ポリサーの機能性は、破棄されるべき(かつミラーリングされない)パケットにのみマーキングし得る。この場合、トリガ・モジュール42は、FMモジュール15において採用され得る。ここで、ポリサーは、概して上述のように動作し得るが、リソース使用限度が超過されるときに、破棄フラグをパケット内に設定し得る。トリガ・モジュール42は、ポリサーによって設定される破棄フラグを検出するために定義され得る条件:アクション・タイプ規則を実施する。破棄フラグがパケット内で検出される場合、トリガ・モジュールは、破棄フラグをクリアし、ミラー・フラグを設定する。この仮想破棄、または破棄/非破棄アクションは、要求されるパケットが、前のようにミラーリングされることを可能にする。
多くの変更および修正が、上述の例示的実施形態に対して行われ得ると理解されたい。例えば、NCNパケットは、ソース・ノード以外のネットワーク・ノード、例えば不遵守フロー内のスイッチ2から上流のノードに宛先設定されてもよく、ECNマーキング以外の既存の制御メカニズムを利用してもよい。例えば、NCNのためのL2制御メカニズムを利用することによって、大まかなローカル・フロー制御が達成され得る。例として、NCNは、不遵守フローにおける上流の次のL2ノードをミラー・パケットから判断すること、およびポーズ・フレーム、PFCフレーム、SPFCフレーム、クレジット・キャンセレーションなどをそのノードにNCNとして送信することによって生成され得る。
概して、NCNを受信するノードは、利用される特定の制御メカニズムに依存して様々なやり方で応答し得る。例えば、ノードは、さらなる不遵守を抑制するために、フローを休止することもしくは抑えること、またはロード・バランシング、レート制限、トラフィック・シェーピング、もしくは適応ルーティング技術などを実施することによって応答し得る。早期NCNは、また、ECN以外の、またはECNに追加の上位レイヤ制御メカニズム、例えば、(DC)TCP、IB CCA、QCN、またはRoCE方式に基づき得る。それによって、複数クラスのロスレス・フィードバックが、これらの方式から最良の実践で達成されるロスレス動作で実施され得る。
NCNパケットは、ミラー・パケットから多様なやり方で生成されてもよく、実施に応じて、任意のネットワーク・プロトコルのルーティング可能なデータ・パケット、例えば、イーサネット(登録商標)・フレーム/パケット、IPパケットなどを含み得る。NCNパケットは、ミラー・パケットから1対1で生成されてもよく、もしくはN個のミラー・パケットを処理/圧縮することによって1対Nで生成されてもよく、またはN個のミラー・パケットのベクトルとして生成されてもよい。NCNパケットは、ミラー・パケットから直接生成されてもよく、またはパケットから選択される情報、例えば、ソース/上流ノードを判断するためのアドレス情報のみを使用して生成されてもよい。NCN識別子は、概して、NCNに属するものとしてパケットを識別する任意のフラグまたはマーカを含み得る。
単一のミラー・ポートPを用いた動作が上記で説明されているが、1つまたは複数のミラー・ポートが、NCNを生成するために使用されてもよい。NCNモジュール19が、方式によって生成されたミラー・パケットを受信するミラー・ポートの外部に接続されるスイッチ2のユニットで提供される実施形態も、考えられ得る。
いくつかの実施形態において、NCNパケットは、ネットワーク1内のネットワーク・コントローラ、例えば、SDNコントローラ、クラウド・コンピューティング・ネットワーク内のOpenStackコントローラ、VMネットワークを制御するハイパバイザなどに宛先指定され得る。そのようなコントローラは、その際、ネットワークにおいてグローバル・ベースでフロー制御を実施し得る。他の実施形態において、NCNモジュール19は、ネットワーク・コントローラに宛先指定されるコピー・パケットを各NCNデータ・パケットから生成し、コピー・パケットをネットワーク内に送信し得る。ネットワーク・コントローラは、次いで、フローをグローバルに監視し、必要であればネットワーク・パラメータを修正し得る。
本発明の様々な実施形態の説明は、例示の目的で提示されているが、網羅的であること、または開示された実施形態に限定することを意図したものではない。多くの修正および変形が、説明された実施形態の範囲および思想から逸脱することなく当業者には明らかであろう。本明細書で使用される専門用語は、実施形態の原理、実用的な適用、もしくは市場で見出される技術に対する技術的改善を最もよく説明するため、または本明細書に開示される実施形態を他の当業者が理解可能にするために、選択された。

Claims (25)

  1. ネットワーク内に接続されたスイッチにおいてデータ・フローを管理する方法であって、
    前記スイッチを横断するデータ・フローのセットを、所定のリソース使用ポリシーを遵守しているか、監視することと、
    不遵守データ・フローの検出に応答して、前記フローのデータ・パケットのセットをミラーリングして、それぞれのミラー・パケットを前記スイッチのミラー・ポートに送信することと、
    前記ミラー・ポートに送信される前記ミラー・パケットを使用して、前記不遵守フローについての不遵守通知を構築することと、
    前記不遵守通知を前記ネットワーク内に送信することと、
    を含む、方法。
  2. 前記リソース使用ポリシーは、前記不遵守フローに起因する輻輳の発生前に前記不遵守通知を送信するように前記スイッチが動作可能であるように定義される、請求項1に記載の方法。
  3. 前記リソース使用ポリシーは、前記データ・フローのセットの複数のサブセットのそれぞれについて、前記サブセットについての少なくとも1つのリソース使用限度を定義し、前記限度は、前記サブセットについての最大許容値よりも小さい、請求項2に記載の方法。
  4. 前記少なくとも1つのリソース使用限度が、フロー・レートを含む、請求項3に記載の方法。
  5. 前記少なくとも1つのリソース使用限度が、キュー占有率閾値を含む、請求項3に記載の方法。
  6. 前記不遵守通知が、前記不遵守通知を示す識別子を含む少なくとも1つのルーティング可能なデータ・パケットを含む、請求項1に記載の方法。
  7. 前記ルーティング可能なデータ・パケットが、前記不遵守フローにおける上流のネットワーク・ノードに宛先指定される、請求項6に記載の方法。
  8. 前記ルーティング可能なデータ・パケットが、前記不遵守フローのソースに宛先指定される、請求項7に記載の方法。
  9. 前記ミラー・パケット内のソース・アドレスと宛先アドレスとを交換することと、
    前記不遵守通知を示す前記識別子を設定することと、
    によって、前記ミラー・パケットから前記ルーティング可能なデータ・パケットを作り出すことを含む、請求項7に記載の方法。
  10. 前記識別子が、ECNフラグを含む、請求項9に記載の方法。
  11. 前記ルーティング可能なデータ・パケットが、前記ネットワーク内のネットワーク・コントローラに宛先指定される、請求項6に記載の方法。
  12. 前記ルーティング可能なデータ・パケットから、前記ネットワーク内のネットワーク・コントローラに宛先指定されるコピー・パケットを生成することと、前記コピー・パケットを前記ネットワーク内に送信することと、を含む、請求項7に記載の方法。
  13. 前記不遵守通知が、前記不遵守フローにおける上流のネットワーク・ノードに宛先指定され、前記不遵守通知を示す識別子を含む、少なくとも1つのルーティング可能なデータ・パケットを含む、請求項2に記載の方法。
  14. 前記ルーティング可能なデータ・パケットが、前記不遵守フローのソースに宛先指定される、請求項13に記載の方法。
  15. 前記ミラー・パケット内のソース・アドレスと宛先アドレスとを交換することと、
    前記不遵守通知を示す前記識別子を設定することと、
    によって、前記ミラー・パケットから前記ルーティング可能なデータ・パケットを作り出すことを含む、請求項14に記載の方法。
  16. 前記識別子が、ECNフラグを含む、請求項15に記載の方法。
  17. ネットワークにおける接続のための複数のポートを有するスイッチであって、
    前記スイッチを横断するデータ・フローのセットを、所定のリソース使用ポリシーを遵守しているか、監視するように動作可能なフロー監視ロジックと、
    前記フロー監視ロジックによる不遵守データ・フローの検出に応答して、前記フローのデータ・パケットのセットをミラーリングし、それぞれのミラー・パケットを前記スイッチのミラー・ポートに送信するように動作可能なミラーリング・ロジックと、
    前記ミラー・ポートに送信される前記ミラー・パケットを使用して、前記不遵守フローについての不遵守通知を構築し、前記不遵守通知を前記ネットワーク内に送信するように動作可能な、通知ロジックと、
    を備える、スイッチ。
  18. 前記リソース使用ポリシーは、前記不遵守フローに起因する輻輳の発生前に前記不遵守通知を送信するように前記スイッチが動作可能であるように定義される、請求項17に記載のスイッチ。
  19. 前記リソース使用ポリシーは、前記データ・フローのセットの複数のサブセットのそれぞれについて、前記サブセットについての少なくとも1つのリソース使用限度を定義し、前記限度は、前記サブセットについての最大許容値よりも小さい、請求項18に記載のスイッチ。
  20. 前記フロー監視ロジックが、前記データ・フローのセットのパケットを検出するフィルタリング・モジュールと、それぞれの前記サブセットについての前記リソース使用限度の遵守をポリシングするポリサー・モジュールと、を含む、請求項19に記載のスイッチ。
  21. 前記不遵守通知が、前記不遵守通知を示す識別子を含む少なくとも1つのルーティング可能なデータ・パケットを含む、請求項18に記載のスイッチ。
  22. 前記通知ロジックが、前記ルーティング可能なデータ・パケットを前記ネットワーク内の前記不遵守フローのソースに宛先指定するように適合される、請求項21に記載のスイッチ。
  23. 前記通知ロジックが、
    前記ミラー・パケット内のソース・アドレスと宛先アドレスとを交換することと、
    前記不遵守通知を示す前記識別子を設定することと、
    によって、前記ミラー・パケットから前記ルーティング可能なデータ・パケットを作り出すように適合される、請求項22に記載のスイッチ。
  24. ネットワーク内に接続された、データ・フローについてのソース・ノードと宛先ノードとの間で前記フローを通信するための複数のスイッチを有する前記ネットワークであって、各スイッチが、請求項17に記載のスイッチを含む、ネットワーク。
  25. 複数のエッジ・ノードと、前記エッジ・ノード間でのデータ・フローを通信するための複数のスイッチと、を含むネットワークであって、
    各スイッチが、請求項22に記載のスイッチを含み、
    各エッジ・ノードが、不遵守フローについての不遵守通知をスイッチから受信することに応答して、前記スイッチの前記リソース使用ポリシーの不遵守を抑制するように不遵守フローを適合させるように動作可能である、ネットワーク。
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