JP2021510979A - アンライセンス無線周波数帯域にアクセスするネットワークノード、ワイヤレス通信デバイス、およびそれらにおける方法 - Google Patents

アンライセンス無線周波数帯域にアクセスするネットワークノード、ワイヤレス通信デバイス、およびそれらにおける方法 Download PDF

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Abstract

ワイヤレス通信デバイスによって実施される、アンライセンス無線周波数帯域にアクセスするための方法。ワイヤレス通信デバイスは、アンライセンス無線周波数帯域で動作するように構成される。アンライセンス無線周波数帯域は、複数の無線周波数帯域幅パートを含み、ネットワークノードを含むワイヤレス通信ネットワークによって使用される。ワイヤレス通信デバイスは、ネットワークノードから、複数の無線周波数帯域幅パートの間でワイヤレス通信デバイスが優先順位付けを行えるようにするインジケーションを受信する。ワイヤレス通信デバイスは、前記優先順位付けに従ってアンライセンス無線周波数帯域にアクセスする。【選択図】図2

Description

本明細書の実施形態は、ネットワークノード、ワイヤレス通信デバイス、およびそれらにおける方法に関する。特に、ワイヤレス通信ネットワークでのアンライセンス無線周波数帯域へのアクセスに関する。
端末などのワイヤレス通信デバイスは、例えば、ユーザ端末(User Equipment:UE)、モバイル端末、ワイヤレス端末、および/または移動局としても知られている。これらの用語は、以下、同じ意味で用いられる。ワイヤレス通信デバイスは、無線通信ネットワークまたはセルラ通信ネットワークなどのワイヤレス通信ネットワークにおいて、ワイヤレスに通信することが可能である。ワイヤレス通信ネットワークは、ワイヤレス通信システムとも呼ばれることがあり、場合により、セルラ無線システム、またはセルラシステムとも呼ばれることもある。通信は、セルラ通信ネットワーク内部に構成されている無線アクセスネットワーク(Radio Access Network:RAN)および場合によっては1つまたは複数のコアネットワークを介して、例えば2つのワイヤレス通信デバイス間、ワイヤレス通信デバイスと通常の電話との間、および/またはワイヤレス通信デバイスとサーバとの間で行われることがある。
ワイヤレス通信ネットワークでの無線信号は、無線伝送機から無線受信機に送られ、通常、これらの伝送機および受信機は、空間的に数メートルから数キロメートル離間している。無線通信では、空間中の間隔のこの信号転送は、通常、信号が無線チャネルまたは単にチャネルを介して伝播すると表現される。
ワイヤレス通信ネットワークの例としては、ロングタームエボリューション(Long Term Evolution:LTE)、ユニバーサルモバイル電気通信システム(Universal Mobile Telecommunications System:UMTS)、およびモバイル通信用グローバルシステム(Global System for Mobile communications:GSM)(登録商標)が挙げられる。
ワイヤレス通信デバイスはまた、さらにいくつかの例を挙げると、モバイル電話、セルラ電話、ラップトップ、またはワイヤレス能力を備えるサーフタブレットとも呼ばれる場合がある。本背景におけるワイヤレス通信デバイスとしては、例えば、携帯型でポケット収納型のハンドヘルドコンピュータを備えた、または車両搭載型のモバイルデバイスが挙げられ、これらは、RANを介して別のワイヤレス通信デバイスまたはサーバなどの別のエンティティと、音声および/またはデータを通信できるようにされたものである。
第3世代パートナーシッププロジェクト(Third Generation Partnership Project:3GPP)として知られる機関では、電気通信サプライヤーは、ネットワークの規格に応じて提案および合意し、かつ拡張データレートおよび無線容量について研究している。
例えば、3GPPシステムにおける無線伝送は、キャリア周波数とも呼ばれる中心周波数を有し、前記中心周波数を中心として無線伝送帯域幅が定められる。無線システムにおける変調信号の無線伝送は、キャリアと呼ばれる場合がある。1つのキャリアで利用される帯域幅よりも、より集約された帯域幅を使用するために、複数の個別の無線リンクが同じシステム内で用いられる(伝送および/または受信される)、キャリア・アグリゲーションと呼ばれるコンセプトが用いられる場合がある。
5G新無線(New Radio:NR)とも呼ばれる3GPP第5世代(Fifth Generation:5G)RANでは、セルラ通信システムは、前記ライセンス無線周波数帯だけではなく、アンライセンス無線周波数帯も用いることが可能になる。ライセンス周波数帯は、特定用途のために予め指定される場合がある周波数を含む。一例としては、これらは、政府によってセルラ企業に認可されるものである。ライセンスフリーまたはライセンス免除周波数帯とも呼ばれるアンライセンス周波数帯は、公的に所有されてよく、かつ前記周波数帯を使用するためにライセンスを得る必要がないものである。
5GNRでアンライセンスバンドとして用いるために提起された無線周波数帯域のいくつかは、幅が非常に広い。一例としては、7GHz幅オーダーの60GHzアンライセンスバンド(57から64GHz)が挙げられる。ワイヤレス通信を使用する通信の場合、無線周波数帯内の一定の帯域幅が、無線信号によって利用される。したがって、無線帯域幅は、無線周波数帯のいくつかである。
NRシステムは、前記物理層特性において適応性があり、例えば、直交周波数分割多重(Orthogonal Frequency-Division Multiplexing:OFDM)ニューメロロジーが、異なるシステム帯域幅に合うようにオペレータによって調整される場合がある。例えば、システム帯域幅を満たすのに必要なOFDMキャリアの総量が制約されるので、大きなシステム帯域幅が使用されるときには、より大きなサブキャリア間隔を使用することが有益である場合がある。しかし、前記他の狭帯域展開では、オペレータは、サブキャリアを一定の最小量でシステム向けに使用するために、NR技術のなかで小さなサブキャリア間隔を選択することが有益である場合がある。そのため、総システム帯域幅およびUE固有帯域幅が、比較的柔軟に調整される場合がある。しかし、依然として、例えば、システムが、1GHzのオーダーの帯域幅を限度とされた大きなサブキャリア間隔を有する場合であっても、最大UE帯域幅はそれよりも小さい場合があるといった、無線フロントエンド実装の観点から考えられる複雑性など、一定の制約が残る。
1GHzのような、アンライセンスバンドのこのような広システム帯域幅が、アンライセンスバンドで通常必要とされるリッスンビフォアトーク(Listen Before Talk:LBT)などのチャネルセンシング方法と共に、NRワイヤレス通信システムで単一の無線リンクに使用される場合、ワイヤレス通信デバイスが伝送することを可能にするか否かを制御する従来技術のリッスンビフォアトークアルゴリズムを使用することに関して問題がある。例えば、ワイヤレス通信デバイスの伝送が可能にされるか否かを制御するシステム周波数固有のリッスンビフォアトークアルゴリズムを使用することは、何かを伝送する前に、同時に数百MHzが空いていることを、伝送するワイヤレス通信デバイスが確実にしなければならないことを意味する。また、全システム帯域幅のセンシングでは、LBTが合格したとしても、システム帯域幅内のどこに潜在的に干渉するエネルギーがあるかに関して、あまり良好な情報が得られない。したがって、ワイヤレス通信内で、さらにアンライセンス無線周波数帯の使用を向上させる必要性がある。
本明細書の実施形態の目的は、アンライセンス無線周波数帯の使用を向上させることにより、ワイヤレス通信ネットワークの性能を向上させることである。
本明細書の実施形態の第1態様に従って、アンライセンス無線周波数帯域にアクセスするために、ワイヤレス通信デバイスによって実施される方法が提供される。
ワイヤレス通信デバイスは、アンライセンス無線周波数帯域で動作するように構成される。アンライセンス無線周波数帯域は、複数の無線周波数帯域幅パートを含み、ネットワークノードを含むワイヤレス通信ネットワークによって使用される。
ワイヤレス通信デバイスは、ネットワークノードから、複数の無線周波数帯域幅パートの間でワイヤレス通信デバイスが優先順位付けを行えるようにするインジケーションを受信する。
ワイヤレス通信デバイスは、前記優先順位付けに従ってアンライセンス無線周波数帯域にアクセスする。
本明細書の実施形態の第2態様に従って、アンライセンス無線周波数帯域へのアクセスを制御するために、ネットワークノードによって実施される方法が提供される。アンライセンス無線周波数帯域は、複数の帯域幅パートを含み、ネットワークノードを含むワイヤレス通信ネットワークによって使用される。
ネットワークノードは、ワイヤレス通信ネットワークで動作するように構成されたワイヤレス通信デバイスに、アンライセンス無線周波数帯域内に含まれている複数の帯域幅パートの間でワイヤレス通信デバイスが優先順位付けを行えるようにするインジケーションを伝送する。
本明細書の実施形態の第3態様に従って、ワイヤレス通信ネットワークによって使用されるアンライセンス無線周波数帯域で動作するように構成されたワイヤレス通信デバイスが提供される。また、前記ワイヤレス通信デバイスは、ワイヤレス通信ネットワーク内に含まれているネットワークノードから、アンライセンス無線周波数帯域内に含まれている複数の帯域幅パートの間でワイヤレス通信デバイスが優先順位付けを行えるようにするインジケーションを受信して、前記優先順位付けに従って、アンライセンス無線周波数帯域にアクセスするように構成されることで、アンライセンス無線周波数帯域にアクセスするように構成される。
本明細書の実施形態の第4態様に従って、ワイヤレス通信ネットワークによって使用されるアンライセンス無線周波数帯域で動作するように構成されたネットワークノードが提供される。
ネットワークノードは、ワイヤレス通信ネットワークで動作するように構成されたワイヤレス通信デバイスに、アンライセンス無線周波数帯域内に含まれている複数の帯域幅パートの間でワイヤレス通信デバイスが優先順位付けを行えるようにするインジケーションを伝送するように構成されることで、アンライセンス無線周波数帯域へのアクセスを制御するように構成される。
本明細書の実施形態のさらなる態様に従って、コンピュータプログラムが提供され、前記コンピュータプログラムは、少なくとも1つのプロセッサで実行されると、前記少なくとも1つのプロセッサに上述の第1または第3態様に従った方法を実行させる命令を含む。
本明細書の実施形態のさらなる態様に従って、先の態様のコンピュータプログラムを含むキャリアが提供され、前記キャリアは、電子信号、光信号、無線信号またはコンピュータ可読記憶媒体のうち1つである。
ワイヤレス通信デバイスは、ネットワークノードから、複数の帯域幅パートの間でワイヤレス通信デバイスが優先順位付けを行えるようにするインジケーションを受信するので、ワイヤレス通信デバイスは、ネットワークから優先順位付けを受信することなしに、それ自体固有の優先順位付けに従って、アンライセンス無線周波数帯域にアクセスすることができる。したがって、ワイヤレス通信デバイスは、ワイヤレス通信ネットワークでのオーバーヘッドシグナリングを低減しながら、アンライセンス無線周波数帯域へアクセスすること、例えば、リッスンビフォアトーク合格率を基準にして、複数の帯域幅パートのうち1つを選択することを最適化できる。
本明細書の実施形態の利点は、ワイヤレス通信ネットワークが優先順位付けされた帯域幅パートについての情報を提供するのと比べて、複数の帯域幅パートの間でワイヤレス通信デバイスが優先順位付けを行えるようにするインジケーションを提供するのに必要な無線アクセスリソースを少なくできるため、無線アクセスリソースを節約できることである。例えば、ワイヤレス通信ネットワークからの制御メッセージの周波数および実質容量を低減することができる。
本明細書の実施形態の例は、添付の図面を参照して、より詳細に記載される。
図1Aは、ワイヤレス通信ネットワークを例示する概略ブロック図である。 図1Bは、無線周波数帯を例示する概略ブロック図である。 図2は、アンライセンス無線周波数帯域へのアクセスを制御する方法の実施形態を例示するフロー図とシグナリング線図を組み合わせた図である。 図3は、ワイヤレス通信デバイスによって実施される方法の実施形態を例示するフロー図である。 図4は、本明細書の実施形態を例示する概略ブロック図である。 図5Aは、無線周波数帯域の分割および本明細書の実施形態を例示する概略ブロック図である。 図5Bは、本明細書のさらなる実施形態を例示する概略ブロック図である。 図5Cは、本明細書のさらなる実施形態を例示する概略ブロック図である。 図6は、ネットワークノードによって実施される方法の実施形態を例示するフロー図である。 図7は、ワイヤレス通信デバイスの実施形態を例示する概略ブロック図である。 図8は、ネットワークノードの実施形態を例示する概略ブロック図である。
前述のように、アンライセンス無線周波数帯域の広帯域幅が、アンライセンスバンドで通常必要とされるLBTなどのチャネルセンシング方法と共に、ワイヤレス通信システムで単一の無線リンクに使用される場合、ワイヤレス通信デバイスの伝送が可能にされるか否かを制御する従来技術のLBTアルゴリズムの使用に関して問題がある。
本明細書の実施形態では、アンライセンス無線周波数帯域、すなわちアンライセンスシステム帯域幅内に含まれている複数の無線周波数帯域の間でワイヤレス通信デバイスが優先順位付けをできるようにすることで、上述の問題の解決する方法を説明する。本出願の文脈では、「できる(enabling)」は、「可能にする(allowing)」を含むか、意味する。
ネットワーク、例えば、gNBは、アンライセンスシステム帯域幅内で、複数の無線周波数帯域を画定する。言い換えると、ネットワークは、gNB、すなわち1つまたは複数のUEと共に制御シグナリングを介するgNBを有し、ネットワークによってワイヤレス通信のために使用される好適なシステム帯域幅を決定する。したがって、前記システム帯域幅は、通常、規定により画定された利用可能なサブセット、すなわち通信向けに使用できるアンライセンス周波数帯域である。システム帯域幅、例えば、アンライセンス周波数帯域のサブセットの選択は、使用される中心周波数およびシステム帯域幅を選択することによって行われている。実際には、一例として、数百MHz幅である場合があり、かつアンライセンス無線通信で利用可能な周波数帯域を画定する規定によって決定される利用可能なアンライセンス周波数帯域をシステムが有していることを意味する場合があり、また、システムは、例えば、半静的な方式で、前記システム帯域幅の間で使用される好適な周波数帯域を決定し、前記周波数帯域は、例えば、100MHz幅である場合がある。5GNRでアンライセンスバンドとして用いるために提起された無線周波数帯域のいくつかは、幅が非常に広い。一例としては、7GHz幅オーダーの60GHzアンライセンスバンド(57から64GHz)が挙げられる。システム帯域幅は、無線信号伝送で伝送を行い、かつ、それにより同時に使用される能力を有するワイヤレスシステム内の少なくとも1つのノードでの周波数範囲である。
次に、ワイヤレスネットワークによって利用されるこの決定されたシステム帯域幅内で、ネットワークは、画定された2つ以上の帯域幅パート(BandWidth Part:BWP)を有し、ここで、各BWPは、ネットワーク利用帯域幅内のサブセット帯域幅である。したがって、BWPは、システム帯域幅のサイズより小さいか、または等しい周波数範囲であり、絶対周波数を基準にして、BWPの全範囲は、既に画定されたシステム帯域幅内にある。一例として、BWP周波数範囲は、例えば、20MHz幅である場合がある。システムは、前記システム帯域幅内で、好適なサイズおよび周波数位置を決定することができる。システム帯域幅が、ネットワークによって、通信向けに使用されている間に、例えば、ネットワークとUE140との通信を意味する各無線リンク内で、システム帯域幅の全ての領域を使用することは必要ではない。例えば、システム帯域幅内の、BWP、システム帯域幅のより小さな部分を使用することができる。しかし、ネットワークがUE140と通信する場合、システム帯域幅の少なくともいくつかのパートを使用することになる。
広帯域幅アンライセンスキャリアで伝送することがサポートされているUEなどの、ワイヤレス通信デバイスは、同時に、優先順位を付けられた順序で、帯域幅パート(BWP)などのシステム帯域幅内の1つの無線周波数パートにアクセスすることを試みることがある。このように、ワイヤレス通信デバイスは、システムBWにアクセスするために使用されるBWPの優先順位を付けられた順序のインジケーションを記憶するように構成されてよい。例えば、伝送するデータの量が小さい場合に、これを使用して、システム帯域幅のより小さなパートを用いて無線チャネルにアクセスすることができる。言い換えると、チャネルにアクセスするために、BWPを選択することは、予め定められたシステム帯域幅の予め定められたパート間で選択することを包含している。
本明細書の実施形態は、1つまたは複数のワイヤレス通信ネットワークに実装されてよく、図1Aは、このようなワイヤレス通信ネットワーク101の諸要素を示す。ワイヤレス通信ネットワーク101は、例えば、5G、LTE、UMTS、GSM、任意の3GPPワイヤレス通信ネットワーク、もしくは任意のセルラワイヤレス通信ネットワークまたはシステムであってよい。NRは、以下、実施形態を例示するために無線アクセス技術として用いられるが、解決策はこれらに限定されない。
ワイヤレス通信ネットワーク101は、複数の基地局および/またはその他のネットワークノードを含む。より具体的には、ワイヤレス通信ネットワーク101は、ネットワークノード111、115を含む。
用語「ネットワークノード」は、任意のタイプの無線ネットワークノード、または少なくとも無線ネットワークノードと通信する任意のネットワークノードに相当するものであってよい。例えば、ネットワークノード111、115は、gNB、またはeNBなどの基地局111であってよい。基地局はまた、NodeB、発展型NodeB(eNB、eNodeB)、送受信機基地局(Base Transceiver Station:BTS)、アクセス・ポイント(Access Point:AP)基地局、Wi−FiAP、基地局ルーター、または、例えば、用いられる無線アクセス技術および用語によって決まる基地局によってサービングされるセル内のワイヤレス通信デバイスと通信可能な任意の他のネットワークユニットを指す場合もある。
ネットワークノード111、115は、UMTSシステムのRNCであってもよい。
いくつかの実施形態では、ネットワークノード111、115は、コアネットワークノード115である。
ネットワークノード111、115は、UEとも呼ばれるワイヤレス通信デバイス140と通信することができる。コアネットワークノード115は、基地局111を介して、例えば、コアネットワークノード115と基地局111との間のインターフェース150を使用して、ワイヤレス通信デバイス140と通信できる。
ワイヤレス通信デバイス140は、さらに、例えば、モバイル端末またはワイヤレス端末、携帯電話、ラップトップなどのコンピュータ、携帯情報端末(Personal Digital Assistants:PDA)、または、ワイヤレス能力を備え、場合によってはサーフプレートとも呼ばれるタブレットコンピュータ、ターゲットデバイス、デバイスツーデバイスUE、MTC用UEまたはマシンツーマシン通信ができるUE、iPAD、モバイル端末、スマートフォン、ラップトップ組み込み型機器(Laptop Embedded Equipment:LEE)、ラップトップ搭載型機器(Laptop Mounted Equipment:LME)、USBドングルなど、もしくは、ワイヤレス通信ネットワーク内で、無線リンクを通じて通信可能な任意の他の無線ネットワークユニットであってもよい。
本開示で用いられる用語「ユーザ端末」は、ユーザによって操作されていない場合であっても、例えば、マシンツーマシン(Machine To Machine:M2M)デバイスなどのその他のワイヤレスデバイスも対象として含むことを留意されたい。
さらに、ネットワークノード111、115は、ネットワークノード111、115の範囲内で、電波または無線周波数で動作する無線インターフェースを通じて、ワイヤレス通信デバイス140と通信するように構成される。本明細書の実施形態では、これらの無線周波数は、ワイヤレス通信ネットワーク101によって使用されるアンライセンス無線周波数帯域150に属し、図1Bに示される。このようにして、ワイヤレス通信デバイス140およびネットワークノード111、115は、それぞれ、ワイヤレス通信ネットワーク101によって使用されるアンライセンス無線周波数帯域150で動作するように構成される。システム帯域幅で、またはその範囲内で動作することは、ネットワーク内の1つまたは複数の他のノードから/1つまたは複数の他のノードへ、無線通信信号を受信および/または伝送することを含む。ここで、無線通信信号は、システム帯域幅によって画定される周波数範囲内で、周波数ごとに放射されるエネルギーである。ネットワーク内のノードは、無線基地局またはモバイルデバイスである場合がある。
本明細書の実施形態では、アンライセンス無線周波数帯域150は、帯域幅パートまたはBWPとも呼ばれる複数の無線周波数帯域幅パートBWP1からBWP6を含む場合がある。
本明細書のいくつかの実施形態では、アンライセンス無線周波数帯域150は、7GHz幅オーダーの60GHzアンライセンスバンド(57から64GHz)内に含まれる。アンライセンス無線システムのシステム帯域幅は、数百MHz、あるいは1GHzのオーダーである場合がある。
ワイヤレス通信デバイス140は、無線インターフェースを通じて上りリンク(UpLink:UL)伝送で、ネットワークノード111、115にデータおよび制御信号を伝送し、ネットワークノード111、115は、電波または無線インターフェースを通じて下りリンク(DownLink:DL)伝送で、ワイヤレス通信デバイス140にデータおよび制御信号を伝送する。
本明細書で述べられる制御シグナリングは、レイヤ1シグナリング(下りリンク制御情報(Downlink Control Information:DCI)、PDCCH−物理下りリンク制御チャネル)、およびレイヤ3無線リソース制御シグナリングを含む、異なるレベルで行うことができる。また、例えば、ブロードキャストまたは専用に伝送することができるシステム情報など他の制御シグナリングも、3GPP規格文書にて提示されている。
以下、ワイヤレス通信ネットワーク101によって使用されるアンライセンス無線周波数帯域150へのアクセスを制御する方法について、いくつかの例示的実施形態により、より詳細に説明する。以下の実施形態は、例として、NRを用いて説明され、かつネットワークノード111、115はNR基地局、すなわち、gNBであるが、これらの実施形態は、NRの使用に限定されない。
これらの実施形態は、互いに相容れないものではないという点に留意すべきである。一実施形態の構成要素は、別の実施形態に存在することが暗に想定される場合があり、また、他の例示的実施形態において、それらの構成要素がどのように用いられる場合があるかは当業者にとっては明らかであろう。
実施形態は、まず、ワイヤレス通信デバイス140とネットワークノード111、115との相互作用について、図2に例示されるシグナリング線図とフロー図の組み合わせを参照し、かつ図1Aも引き続き参照して記述することにより記載される。
本明細書の実施形態が適用される場合がある例示的シナリオでは、ワイヤレス通信デバイス140は、アンライセンス無線周波数帯域150で、少量のデータを伝送する場合がある。したがって、ワイヤレス通信デバイス140が、無線チャネルにアクセスする、すなわち言い換えると、アンライセンス無線周波数帯域150のシステム帯域幅のより小さなパートで、アンライセンス無線周波数帯域150にアクセスすることが有利である場合がある。
アクション201a
ワイヤレス通信デバイス140は、ネットワークノード111、115から、複数の無線周波数帯域幅パートBWP1からBWP6の間でワイヤレス通信デバイス140が優先順位付けを行えるようにするインジケーションを受信する。言い換えると、インジケーションは、複数の無線周波数帯域幅パートBWP1からBWP6までの間でワイヤレス通信デバイス140が優先順位付けを行うことを可能にする。
インジケーションは、複数の無線周波数帯域幅パートBWP1からBWP6までの間で優先順位付けを行うコマンドおよび/またはリクエストであってもよい。インジケーションを受信することは、無線周波数帯域幅パートBWP1からBWP6の優先順位を付けられたリストを受信しないことも含んでもよい。
このアクションは、下記のアクション301およびアクション601に関係している。
アクション201b
いくつかの実施形態では、ワイヤレス通信デバイス140は、ネットワークノード111、115から第2インジケーションを受信する。第2インジケーションは、優先順位付けを行う根拠、例えば、どの優先順位付けアルゴリズムを使用するか、または、どの測定、測定値および/またはパラメータに基づいて優先順位付けが行われるかを、ワイヤレス通信デバイス140に示す。例えば、第2インジケーションは、複数の無線周波数帯域幅パートBWP1からBWP6の間の優先順位付けが、チャネルセンシングの結果に基づくものであることを示してもよい。
第2インジケーションは、ワイヤレス通信デバイス140が優先順位付けを行えるようにするインジケーションと同じメッセージで、または別々のメッセージで、伝送されるか、あるいは、言い換えると、シグナリングされてもよい。
第2インジケーションを伝送することにより、ネットワークノード111、115は、ワイヤレス通信デバイス140が優先順位付けを行うグラウンド、例えば、ワイヤレス通信デバイス140が使用する優先順位付けアルゴリズムがどれかを制御することができる。このようにして、ネットワークおよびオペレータは、UEの動作を制御することができる。
このアクションは、下記のアクション602に関係している。
アクション202
いくつかの実施形態では、ワイヤレス通信デバイス140は、ワイヤレス通信デバイス140から伝送するデータの量が、予め定められたデータの閾値量を下回るという判定に応じて、条件付きで優先順位付けを実施する。例えば、データは、アンライセンス無線周波数帯域150の全体を必要としない場合がある。その代わりに、伝送するデータの量が予め定められたデータの閾値量を上回る場合、ワイヤレス通信デバイス140は、伝送に対して全てのシステム帯域幅が必要であると見なしてもよい。上記の判定の利点は、ワイヤレス通信デバイス140が必要なときだけ優先順位付けを実施することであり、したがって、いくつかの伝送では全ての周波数帯域が必要とされることがあるものの、全ての伝送に対して、ワイヤレス通信デバイス140が優先順位付けを実施する場合と比べて、処理リソースを節約することができる。
このアクションは、下記のアクション302に関係している。
アクション203
ワイヤレス通信デバイス140は、アクション201aのインジケーションを受信することに応じて、複数の無線周波数帯域幅パートBWP1からBWP6の間で優先順位付けをする。
例えば、ワイヤレス通信デバイス140は、複数の無線周波数帯域幅パートBWP1からBWP6のどれかを判定するために、例えば、チャネルセンシングおよび/または伝送や受信に関して、どの帯域幅パートが他より合格する可能性があるかを判定するために、LBT試行またはパケット伝送の過去の合/否の統計を考慮に入れてもよい。それによって、ワイヤレス通信デバイス140は、次に予定されている伝送スロット向けに、このようなより高い無線周波数帯域を優先させることができる。
ワイヤレス通信デバイス140による優先順位付けの利点は、ワイヤレス通信ネットワーク101による、このような優先順位のシグナリングの必要性が低減されることである。優先順位付け、例えば、優先順位リスト401の更新は、例えば、秒のオーダーの間隔で頻繁に必要とされる場合があるので、ワイヤレス通信ネットワーク101内でのシグナリングを著しく低減することができる。
ワイヤレス通信ネットワーク101、例えば、ネットワークノード111、115は、下位層または一定の優先順位機能またはアルゴリズムを使用する無線リソース制御RRCシグナリングによって、ワイヤレス通信デバイス140を構成してもよい。別の実施形態では、次に予定されている伝送向けに、無線周波数帯域または無線周波数帯域幅パートの間の優先順位がワイヤレス通信ネットワーク101によってシグナリングされない場合、ワイヤレス通信デバイス140は一定の優先順位機能を使用する。
このアクションは、下記のアクション303に関係している。
アクション204
ワイヤレス通信デバイス140は、優先順位付けに従って、アンライセンス無線周波数帯域150にアクセスする。
アンライセンス無線周波数帯域150にアクセスすることは、複数の無線周波数帯域幅パートBWP1からBWP6のうち少なくとも1つで、チャネルセンシングを実施すること、および/またはデータ伝送やデータ受信をすることを含んでもよい。
このアクションは、下記のアクション304に関係している。
次に、ワイヤレス通信デバイス140に関する実施形態について説明する。図3は、アンライセンス無線周波数帯域150にアクセスするために、ワイヤレス通信デバイス140によって実施されるアクションのフロー図を示す。
アクション301
ワイヤレス通信デバイス140は、ネットワークノード111、115から、複数の無線周波数帯域幅パートBWP1からBWP6の間でワイヤレス通信デバイス140が優先順位付けを行えるようにするインジケーションを受信する。言い換えると、インジケーションは、複数の無線周波数帯域幅パートBWP1からBWP6までの間でワイヤレス通信デバイス140が優先順位付けを行うことを可能にする。
ワイヤレス通信デバイス140が、複数の無線周波数帯域幅パートBWP1からBWP6の間でワイヤレス通信デバイス140が優先順位付けを行えるようにするインジケーションを受信するので、ワイヤレス通信デバイス140は、ワイヤレス通信ネットワーク101から優先順位付けを受信することなしに、それ自体固有の優先順位付けに従って、アンライセンス無線周波数帯域150にアクセスすることができる。
したがって、ワイヤレス通信デバイス140は、アンライセンス無線周波数帯域150へアクセスすることを最適化でき、例えば、ワイヤレス通信ネットワーク101でのオーバーヘッドシグナリングを低減しながら、例えば、リッスンビフォアトーク合格率を基準にして、複数の無線周波数帯域幅パートBWP1からBWP6のうち1つを選択することを最適化できる。
このことの利点は、優先順位付けされた無線周波数帯域幅パートについての情報をワイヤレス通信ネットワーク101から提供するのと比べて、ワイヤレス通信デバイス140が優先順位付けを行えるようにするインジケーションを提供するために必要な無線アクセスリソースを少なくできるため、無線アクセスリソースが節約されることである。例えば、ワイヤレス通信ネットワーク101からの制御メッセージの周波数および実質容量を低減することができる。
いくつかの実施形態では、ワイヤレス通信デバイス140が優先順位付けを行えるようにする受信されたインジケーションは、アンライセンス無線周波数帯域150への2回以上の逐次的アクセスに対して有効である。そのような方法で、複数の無線周波数帯域150の間で優先順位付けをするために必要な無線アクセスリソースを少なくできるので、ワイヤレス通信ネットワーク101からの制御メッセージの周波数を低減し、かつ、より多くの無線アクセスリソースを節約することができる。
さらにいくつかの実施形態では、ワイヤレス通信デバイス140が優先順位付けを行えるようにする受信されたインジケーションは、予め定められた期間および/または限られた量のデータに対して有効である。
またさらにいくつかの別の実施形態では、ワイヤレス通信デバイス140が優先順位付けを行えるようにする受信されたインジケーションは、優先順位を付けられた無線周波数帯域幅パートBWP1からBWP6のリストなどのインジケーションがワイヤレス通信ネットワーク101から提供されるまで有効である。
上記の実施形態では、ワイヤレス通信デバイス140が優先順位付けを行えるようにするインジケーションの有効性の持続時間は、ネットワークノード111、115によって、したがってワイヤレス通信ネットワーク101によって制御することができる。このように、有効性を制御することによって、ワイヤレス通信ネットワーク101からの制御メッセージの周波数を低減することができるのと同時に、ワイヤレス通信ネットワーク101は、ワイヤレス通信デバイス140が優先順位付けを行えるようにするか否かを動的に制御できる。例えば、ワイヤレス通信ネットワーク101にとっては、他のトラフィックシナリオ時よりも、所定のトラフィックシナリオ時に、ワイヤレス通信デバイス140が優先順位付けを行えるようにすることがより有利である場合がある。
このアクションは、上記のアクション201aおよび下記のアクション601に関係している。
アクション302
いくつかの実施形態では、ワイヤレス通信デバイス140から伝送するデータの量が予め定められたデータの閾値量を下回るか否かを、ワイヤレス通信デバイス140が判定する。
これらの実施形態に関しては、ワイヤレス通信デバイス140から伝送するデータの量が予め定められたデータの閾値量を下回ると判定することに応じて、また、ワイヤレス通信デバイス140が優先順位付けを行えるようにするインジケーションの受信に応じて、ワイヤレス通信デバイス140は、複数の無線周波数帯域幅パートBWP1からBWP6の間で優先順位付けをする。
上記の判定の利点は、ワイヤレス通信デバイス140が、必要とされる場合に優先順位付けを実施することであり、したがって、いくつかの伝送では全ての周波数帯域が必要とされるにもかかわらず、全ての伝送に対してワイヤレス通信デバイス140が優先順位付けを実施する場合と比べて、処理リソースを節約することができる。
このアクションは、上記のアクション202に関係している。
アクション303
ワイヤレス通信デバイス140は、複数の無線周波数帯域幅パートBWP1からBWP6の間でワイヤレス通信デバイス140が優先順位付けを行えるようにするインジケーションを受信することに応じて、複数の無線周波数帯域幅パートBWP1からBWP6の間で優先順位付けをする。
複数の無線周波数帯域幅パートBWP1からBWP6の間で優先順位付けをすること(202、302)は、
−複数の無線周波数帯域幅パートBWP1からBWP6の間のチャネルセンシングおよび/または伝送性能や受信性能の結果、
−複数の無線周波数帯域幅パートBWP1からBWP6の間のチャネル占有率の測定値、および
−複数の無線周波数帯域幅パートBWP1からBWP6の間のホッピングシーケンス、のうち任意の1つまたは複数に基づいてもよい。
いくつかの実施形態では、複数の無線周波数帯域幅パートBWP1からBWP6の間で優先順位付けをすることは、チャネルセンシング、および/または伝送性能や受信性能の結果が合格率閾値の、または合格率閾値を超える合格率を有する周波数帯域を優先させることを含む。
他のいくつかの実施形態では、複数の無線周波数帯域幅パートBWP1からBWP6の間で優先順位付けをすることは、チャネル占有率がチャネル占有率閾値を下回る周波数帯域を優先させることを含む。
複数の無線周波数帯域幅パートBWP1からBWP6の間で優先順位付けをすることは、第2無線周波数帯域よりも第1無線周波数帯域を優先させることをさらに含んでもよく、ここで、第1無線周波数帯域のチャネル占有率の第1測定値は、第2無線周波数帯域のチャネル占有率の第2測定値よりも低い。
複数の無線周波数帯域幅パートBWP1からBWP6の間で優先順位付けをすることは、第2無線周波数帯域よりも第1無線周波数帯域を優先させることをさらに含んでもよく、ここで、第1無線周波数帯域のチャネルセンシングおよび/または伝送性能や受信性能の第1合格率は、第2無線周波数帯域のチャネルセンシングおよび/または伝送性能や受信性能の第2合格率よりも高い。
以下は、本明細書の実施形態で、優先順位付けをどのように実施することができるかをより詳細に記載する。
例えば、ワイヤレス通信デバイス140は、複数の無線周波数帯域幅パートBWP1からBWP6のどれかを判定するために、例えば、チャネルセンシングおよび/または伝送や受信に関して、どの帯域幅パートが他より合格する可能性があるかを判定するために、LBT試行またはパケット伝送の過去の合/否の統計を考慮に入れてもよい。それによって、ワイヤレス通信デバイス140は、次に予定されている伝送スロット向けに、このようなより高い無線周波数帯域を優先させることができる。
上記の例示的アルゴリズムを図4に示す。ここで、優先順位リスト401は、LBTを試行するたびに更新される。図4では、優先順位リスト401は、3つの異なる時間、t1、t2、t3に対して示されている。まず、時間t1で、優先順位リストは、第1無線周波数帯域BWP1が最も優先順位が高く、第2無線周波数帯域BWP2が2番目に優先順位が高く、他も同様に優先順位付けされている。
したがって、ワイヤレス通信デバイス140は第1無線周波数帯域BWP1をリッスンし、エネルギーが閾値を下回る場合、ワイヤレス通信デバイス140は第1無線周波数帯域BWP1で伝送する。あるいは、不合格は、検出された無線エネルギーが高すぎてLBTが不合格だったことを意味する。不合格の無線周波数帯域パートBWP2およびBWP4での伝送試行は行われない。
この例では、合格した試行は、優先順位リスト401で上向きの矢印で示されているように無線周波数帯域を一段階上げられ、不合格の試行は、下向きの矢印で示されているように無線周波数帯域を一段落下げられる。2つの無線周波数帯域幅パートが、同じ優先順位レベルになる場合、最も直近で最も合格したことがある無線周波数帯域を、より高い優先順位にしてもよい。このことは、時間t3の前、すなわち、2番目のLBT試行および第2伝送の後の2番目の優先順位付け時の矢印で示されている。
その他のいくつかの実施形態では、ワイヤレス通信デバイス140は、チャネル占有率測定を使用して、複数の無線周波数帯域幅パートBWP1からBWP6のうちどれが、最も使用周波数が低いかを判定することができる。チャネル占有率測定は、通常、無線周波数帯の他のパートよりも使用周波数が高い無線周波数帯のパートについての情報を提供することを目的とする。チャネル占有率測定値は、例えば、検出エネルギーの複数測定を介した無線周波数帯域の平均検出エネルギーであってもよい。検出エネルギーは、周波数帯域にわたる無線強度を統合させることによって、得られるものであってもよい。
本明細書の実施形態では、このようなチャネル占有率測定は、BWPの優先順位付けに使用されてよい。これにより、ワイヤレス通信ネットワーク101が、ワイヤレス通信ネットワーク101からのかかる優先順位のシグナリングを用いない、ワイヤレス通信デバイス140に固有であるBWPの優先順位付けを実現することを可能にする。ワイヤレス通信ネットワーク101は、この優先順位付け機能を使用するように下位層またはRRCシグナリングによってワイヤレス通信デバイス140を構成するか、または、次に予定されている伝送に対して、BWPがワイヤレス通信ネットワーク101によってシグナリングされない場合、前記機能を使用することをワイヤレス通信デバイス140によって知らされてよい。前記機能をどのように使用することができるかの図が、図5Aに示されている。図5Aでは、BWP2、BWP4、およびBWP5が、それぞれ、90%、40%、および20%の高いチャネル占有レベルによって占有されていると見なされる。チャネル占有レベルの閾値は、例えば、20%である。
上述の2つの実施形態は、合格のLBTの確率が、試行ごとに可能な限り高いBWPの使用量を達成することを目的としている。しかし、可能な無線周波数帯の大きなパートにわたって周波数帯の使用量を分割するために、考えるべき一態様は、無線周波数帯の選択されたパートを準静的に占有するか否か、または周波数帯の使用量を分割するか否かであり、それにより、無線周波数帯を介して、他のワイヤレス通信デバイス、および基地局などの、他のワイヤレスノードに生じる干渉である。
干渉をより分散することを実現する一方法は、LBT優先順位に対して、BWPのホッピングシーケンスを画定することであってもよい。
適切なホッピングシーケンスを定める方法の例は、図5Bおよび5Cに示される。
第1例は、最初のLBT試行として、切り替えられる最も優先順位の高いBWPのセット、および2番目のLBT試行に対して、切り替えられる2番目に優先順位が高いセットなどを定めることであってもよい。
図5Bの線図は、異なる2つの優先グループ1から2、すなわち、3つの異なる時間t1からt3で、LBTで使用されるBWPのグループ1から2内の優先順序1から3を示す。ボックスの中の番号は、以下の、グループ、優先順位を意味する。時間t1では、第1グループ1は、第2グループ2よりも優先される。グループ1のLBT優先順序は、1:1、1:2、1:3で、表される。グループ1のBWPのうちいずれかが合格する場合、使用される次のBWPは、グループ2からのものである。グループ2の中の優先順序は、2:1、2:2、2:3である。各伝送の後に、各グループの順序は、ホッピングパターンを形成するように交替される。当然、3つ以上のグループが使用されてもよい。
図5Cは、例えば、伝送試行ごとにBWP周波数ごとの配分を動かすデルタ周波数を与える関数としてホッピングパターンを追加することによって、最初の伝送スロットt1での第1BWP順序のBWPの第1セットを用いて、次の伝送スロットt2でのBWPのセットの画定を修正する別の選択肢を示す。すなわち、ホッピング関数は、伝送ごとに適用される周波数変更を提供することができる。
これらのホッピングの2つのタイプは、組み合わされてもよい。ネットワークは、それを使う必要がある場合、RRCシグナリングを介して構成してもよい。複数のホッピングスキームが定義される場合、ネットワークは使用する1つを定義してもよい。
ワイヤレス通信デバイス140による優先順位付けの利点は、ワイヤレス通信ネットワーク101による、このような優先順位のシグナリングの必要性が低減されることである。優先順位付け、例えば、優先順位リスト401の更新は、例えば、秒のオーダーの間隔で頻繁に必要とされる場合があるので、ワイヤレス通信ネットワーク101内でのシグナリングを著しく低減することができる。
このアクションは、上記のアクション203に関係している。
アクション304
ワイヤレス通信デバイス140は、優先順位付けに従って、アンライセンス無線周波数帯域150にアクセスする。
アンライセンス無線周波数帯域150にアクセスすることは、複数の無線周波数帯域幅パートBWP1からBWP6のうち少なくとも1つで、チャネルセンシングを実施すること、および/またはデータ伝送やデータ受信をすることを含んでもよい。
このアクションは、上記のアクション204に関係している。
次に、ネットワークノード111、115に関する実施形態について説明する。図6は、アンライセンス無線周波数帯域150へのアクセスを制御するために、ネットワークノード111、115によって実施されるアクションのフロー図を示す。
アクション601
ネットワークノード111、115は、アンライセンス無線周波数帯域150に含まれている複数の無線周波数帯域幅パートBWP1からBWP6の間でワイヤレス通信デバイス140が優先順位付けを行えるようにするインジケーションを伝送する。複数の無線周波数帯域幅パートBWP1からBWP6は、アンライセンス無線周波数帯域150にアクセスしてワイヤレス通信ネットワーク101内で通信するために使用されるものである。インジケーションは、ワイヤレス通信デバイス140に伝送される。インジケーションは、低いレベルのシグナリングまたはRRCシグナリングで伝送されてよい。
ネットワークノード111、115が、複数の無線周波数帯域幅パートBWP1からBWP6の間でワイヤレス通信デバイス140が優先順位付けを行えるようにするインジケーションを伝送するので、ワイヤレス通信デバイス140は、ワイヤレス通信ネットワーク101から優先順位付けを受信することなしに、それ自体固有の優先順位付けに従って、アンライセンス無線周波数帯域150にアクセスすることができる。
アクション301に関して上述したように、このことの利点は、ワイヤレス通信ネットワークが優先順位付けされた無線周波数帯域幅パートについての情報を提供するのと比べて、ワイヤレス通信デバイス140が優先順位付けを行えるようにするインジケーションを提供するのに必要な無線アクセスリソースを少なくできるので、無線アクセスリソースが節約されることである。
このアクションは、アクション201aおよび上記のアクション301に関係している。
アクション602
いくつかの実施形態では、ネットワークノード111、115は、ワイヤレス通信デバイス140に、第2インジケーションを伝送することによって、アンライセンス無線周波数帯域150へのアクセスをさらに制御し、前記第2インジケーションは、複数の無線周波数帯域幅パートBWP1からBWP6の間の優先順位付けが、
−複数の無線周波数帯域幅パートBWP1からBWP6の間のチャネルセンシング、および/または伝送性能や受信性能の結果、
−複数の無線周波数帯域幅パートBWP1からBWP6の間のチャネル占有率の測定値、および
−複数の無線周波数帯域幅パートBWP1からBWP6の間のホッピングシーケンス、のうち任意の1つまたは複数に基づくものであることを示す。
第2インジケーションは、ワイヤレス通信デバイス140が優先順位付けを行えるようにするインジケーションと同じメッセージで、または別々のメッセージで、伝送されてもよく、あるいは、言い換えると、シグナリングされてもよい。
第2インジケーションを伝送することにより、ネットワークノード111、115は、ワイヤレス通信デバイス140が優先順位付けを行う根拠、例えば、ワイヤレス通信デバイス140がどの優先順位付けアルゴリズムを使用するかを制御してもよい。
このアクションは、上記のアクション201bに関係している。
本明細書の実施形態は、ワイヤレス通信デバイス140で実施されてもよい。ワイヤレス通信デバイス140は、アンライセンス無線周波数帯域150にアクセスするために、図7に示されているモジュールを含んでもよい。以下に述べる異なるモジュールが、例えばユニットなどと呼ばれる場合があることを当業者なら理解するであろう。
ワイヤレス通信デバイス140は、ワイヤレス信号向けの伝送部760aおよび受信部760bを含んでもよい。
ワイヤレス通信デバイス140は、例えば、受信モジュール710を用いて、アンライセンス無線周波数帯域150に含まれている複数の無線周波数帯域幅パートBWP1からBWP6の間で、ワイヤレス通信デバイス140が優先順位付けを行えるようにするインジケーションを受信するように構成される。
受信モジュール710は、ワイヤレス通信デバイス140のプロセッサ780および/または受信部760bによって実行されてもよい。
ワイヤレス通信デバイス140は、例えば、アクセスモジュール720を用いて、優先順位付けに従ってアンライセンス無線周波数帯域150にアクセスするようにさらに構成される。
ワイヤレス通信デバイス140は、複数の無線周波数帯域幅パートBWP1からBWP6のうち少なくとも1つで、チャネルセンシングを実施すること、および/またはデータ伝送やデータ受信をすることによって、アンライセンス無線周波数帯域150にアクセスするように構成されてよい。
アクセスモジュール720は、ワイヤレス通信デバイス140のプロセッサ780によって実装されてもよい。
ワイヤレス通信デバイス140は、例えば、優先順位付けモジュール730を用いて、複数の無線周波数帯域幅パートBWP1からBWP6の間でワイヤレス通信デバイス140が優先順位付けを行えるようにするインジケーションを受信することに応じて、複数の無線周波数帯域幅パートBWP1からBWP6の間で優先順位付けをするようにさらに構成されてもよい。
いくつかの実施形態では、ワイヤレス通信デバイス140は、以下の
−複数の無線周波数帯域幅パートBWP1からBWP6の間のチャネルセンシング、および/または伝送性能や受信性能の結果、
−複数の無線周波数帯域幅パートBWP1からBWP6の間のチャネル占有率の測定値、および
−複数の無線周波数帯域幅パートBWP1からBWP6の間のホッピングシーケンス、のうち任意の1つまたは複数に基づいて、複数の無線周波数帯域幅パートBWP1からBWP6の間で優先順位付けをするように構成される。
優先順位付けモジュール730は、ワイヤレス通信デバイス140のプロセッサ780によって実装されてもよい。
いくつかの実施形態では、ワイヤレス通信デバイス140は、例えば、判定モジュール740を用いて、ワイヤレス通信デバイス140から伝送するデータの量が、予め定められたデータの閾値量を下回るか否かを判定するようにさらに構成される。
これらの実施形態では、ワイヤレス通信デバイス140は、ワイヤレス通信デバイス140から伝送するデータの量が、予め定められたデータの閾値量より小さいという判定に応じて、また、ワイヤレス通信デバイス140が優先順位付けを行えるようにするインジケーションの受信に応じて、複数の無線周波数帯域幅パートBWP1からBWP6の間で優先順位付けをするように構成される。
判定モジュール740は、ワイヤレス通信デバイス140のプロセッサ780によって実装されてもよい。
本明細書の実施形態は、ネットワークノード111、115で実施されてもよい。ネットワークノード111、115は、アンライセンス無線周波数帯域150へのアクセスを制御するために、図8に示すモジュールを含んでもよい。
ネットワークノード111、115は、ワイヤレス信号向けの伝送部860aおよび受信部860bを含んでもよい。
ネットワークノード111、115は、アンライセンス無線周波数帯域150に含まれている複数の無線周波数帯域幅パートBWP1からBWP6の間でワイヤレス通信デバイス140が優先順位付けを行えるようにするインジケーションを、例えば、伝送モジュール810を用いて伝送するように構成される。インジケーションは、ワイヤレス通信デバイス140に伝送される。
伝送モジュール810は、ネットワークノード111、115のプロセッサ880および/または伝送部860aによって実装されてもよい。
ネットワークノード111、115は、第2インジケーションをワイヤレス通信デバイス140に伝送するように構成されることによって、例えば、伝送モジュール810を用いてアンライセンス無線周波数帯域150の使用量を制御するようにさらに構成されてもよく、前記第2インジケーションは、複数の無線周波数帯域幅パートBWP1からBWP6の間の優先順位付けが、
−複数の無線周波数帯域幅パートBWP1からBWP6の間のチャネルセンシング、および/または伝送性能や受信性能の結果、
−複数の無線周波数帯域幅パートBWP1からBWP6の間のチャネル占有率の測定値、および
−複数の無線周波数帯域幅パートBWP1からBWP6の間のホッピングシーケンス、のうち任意の1つまたは複数に基づくものであることを示す。
本明細書のいくつかの実施形態は、ネットワークノード111、115およびワイヤレス通信デバイス140を含むシステムとして記載されてもよい。システム内で、ネットワークノード111、115は、ワイヤレス通信デバイス140に、複数の無線周波数帯域幅パートBWP1からBWP6の間でワイヤレス通信デバイス140が優先順位付けを行えるようにするインジケーションを伝送するように構成される。ワイヤレス通信デバイス140は、前述のように、ネットワークノード111、115から、インジケーションを受信して、前記優先順位付けに従ってアンライセンス無線周波数帯域150にアクセスするように構成される。
本明細書の実施形態は、本明細書の実施形態の機能およびアクションを実施するために、図7に示されているワイヤレス通信デバイス140のプロセッサ780、および図8に示されているネットワークノード111、115のプロセッサ880などの1つまたは複数のプロセッサを通して、コンピュータプログラムコードと共に実装されてもよい。上述のプログラムコードは、例えば、ネットワークノード111、115およびワイヤレス通信デバイス140に搭載される場合、本明細書の実施形態を実施するために、コンピュータプログラムコード792、892を搬送するデータキャリアの形態で、コンピュータプログラム製品791、891として提供されてもよい。そのようなキャリアの1つは、CDROMディスクの形態であってもよい。しかし、メモリスティックなどのその他のデータキャリアでも実行可能である。コンピュータプログラムコードは、さらに、サーバ上に単なるプログラムコードとして提供されて、ネットワークノード111、115およびワイヤレス通信デバイス140にダウンロードされるものであってもよい。
したがって、ネットワークノード111、115およびワイヤレス通信デバイス140向けの本明細書に記載の実施形態に従う方法は、ネットワークノード111、115およびワイヤレス通信デバイス140によって実施されるときに、命令、すなわち、少なくとも1つのプロセッサで実行されると、前記少なくとも1つのプロセッサに本明細書に記載のアクションを実行させるソフトウェアコード部分を含む、コンピュータプログラム製品を用いて実装されてもよい。コンピュータプログラム製品は、コンピュータ可読記憶媒体に記憶されてもよい。コンピュータプログラムがそこに記憶されたコンピュータ可読記憶媒体は、ネットワークノード111、115およびワイヤレス通信デバイス140によって実施されるときに、少なくとも1つのプロセッサで実行されると、前記少なくとも1つのプロセッサに、本明細書に記載のアクションを実行させる命令を含んでもよい。いくつかの実施形態では、コンピュータ可読記憶媒体は、非一時的コンピュータ可読記憶媒体であってもよい。
ワイヤレス通信デバイス140およびネットワークノード111、115は、各々、1つまたは複数のメモリユニットを含むメモリ790、890をさらに含んでもよい。メモリ790、890は、ネットワークノード111、115およびワイヤレス通信デバイス140で実行されるときに、本明細書の方法を実施するために、例えば、複数の無線周波数帯域幅パートBWP1からBWP6までの間でワイヤレス通信デバイス140が優先順位付けを行えるようにするインジケーション、チャネルセンシングおよび/または伝送能力や受信能力の結果、チャネル占有率の測定値、ホッピングシーケンス、閾値など、取得した情報を記憶するために使用されるように調整される。
さらに、上記の異なるモジュールは、アナログおよびデジタル回路、および/または、ネットワークノード111、115およびワイヤレス通信デバイス140のプロセッサなど、1つまたは複数のプロセッサによって実行されると前述したように機能する、例えば、メモリに記憶されたソフトウェアやファームウェアで構成された1つまたは複数のプロセッサの組み合わせを意味する場合があることを当業者であれば理解するであろう。1つまたは複数のこれらのプロセッサ、および他のデジタルハードウェアは、単一の特定用途向け集積回路(Application-Specific Integrated Circuitry:ASIC)に含まれてもよく、または、いくつかのプロセッサ、および種々のデジタルハードウェアは、個別にパッケージされるか、システムオンチップ(System-On-a-Chip :SoC)に集積されて、いくつかの別個のコンポーネントに分散されてよい。
用語「comprise(含む)」または「comprising(含んでいる)」を使用する場合、限定されずに解釈されるべきである(すなわち、「少なくとも含む」を意味する)。
本明細書の実施形態は、上述の好ましい実施形態に限定されるものではない。種々の代替物、変更、および等価物が使用されてよい。したがって、上記の実施形態は、範囲を限定すると見なされるべきではない。
特定の用語が、本明細書で使用される場合があるが、それらは、一般的および記述的な意味で使用されるものであり、限定するためのものではない。
したがって、上記の実施形態は、範囲を限定すると見なされるべきではなく、添付の特許請求の範囲によって定義される。
3GPPのNRによる用語が、本明細書の実施形態の例示のために本開示で使用されたが、上述のシステムのみに本明細書の実施形態の範囲を限定すると見なされるべきではないことに留意されたい。他のワイヤレスシステムも、本開示内で対象として含まれる着想を利用することで利益を得ることができる。
さらに、第1無線周波数帯域および第2無線周波数帯域などの用語は、非限定的なものであると見なされるべきであり、かつその2つの間のある種の階層的な関係を特に暗示するものではないことに留意されたい。

Claims (23)

  1. ワイヤレス通信デバイス(140)によって実施される、アンライセンス無線周波数帯域(150)内の予め定められたシステム帯域幅(160)にアクセスするための方法であって、前記ワイヤレス通信デバイス(140)は、ネットワークノード(111、115)を含むワイヤレス通信ネットワーク(101)によって、前記ワイヤレス通信ネットワーク(101)が構成する複数の帯域幅パート(BWP1からBWP6)を含む前記予め定められたシステム帯域幅内で動作するように構成されており、
    前記ネットワークノード(111、115)から、前記複数の帯域幅パート(BWP1からBWP6)の間で前記ワイヤレス通信デバイス(140)が優先順位付けを行えるようにするインジケーションを受信することと(201a、301)、
    前記優先順位付けに従って、前記システム帯域幅(160)にアクセスすることと(204、304)を含む、方法。
  2. 前記複数の帯域幅パート(BWP1からBWP6)の間で前記ワイヤレス通信デバイス(140)が前記優先順位付けを行えるようにする前記インジケーションを受信すること(201a、301)に応じて、
    前記複数の帯域幅パート(BWP1からBWP6)の間で優先順位付けをすることと(203、303)をさらに含む、請求項1に記載の方法。
  3. 前記アンライセンス無線周波数帯域(150)にアクセスすること(204、304)は、前記システム帯域幅よりも狭い帯域幅内で、前記アンライセンス周波数にアクセスすることを含む、請求項1または2に記載の方法。
  4. 前記アンライセンス無線周波数帯域(150)にアクセスすること(204、304)は、1つまたは複数の帯域幅パート(BWP1からBWP6)内で、前記アンライセンス周波数にアクセスすることを含む、請求項1または2に記載の方法。
  5. 前記アンライセンス無線周波数帯域(150)にアクセスすること(204、304)は、単一の帯域幅パート(BWP1からBWP6)内で、前記アンライセンス周波数にアクセスすることを含む、請求項1または2に記載の方法。
  6. 前記アンライセンス無線周波数帯域(150)にアクセスすること(204、304)は、前記複数の帯域幅パート(BWP1からBWP6)のうち少なくとも1つで、チャネルセンシングを実施すること、および/またはデータ伝送やデータ受信をすることを含む、請求項1または2に記載の方法。
  7. 前記複数の帯域幅パート(BWP1からBWP6)の間で優先順位付けをすること(202、302)は、
    −前記複数の帯域幅パート(BWP1からBWP6)の間の、チャネルセンシング、および/または伝送性能や受信性能の結果、
    −前記複数の帯域幅パート(BWP1からBWP6)の間のチャネル占有率の測定値、および
    −前記複数の帯域幅パート(BWP1からBWP6)の間のホッピングシーケンス、のうち任意の1つまたは複数に基づく、請求項2〜6に記載の方法。
  8. 前記複数の帯域幅パート(BWP1からBWP6)の間で優先順位付けをすること(202、302)は、前記チャネルセンシングおよび/または伝送性能および/または受信性能の結果が合格率閾値の、または合格率閾値を超える合格率を有する周波数帯域を優先させることを含む、請求項2〜7のいずれか1項に記載の方法。
  9. 前記複数の帯域幅パート(BWP1からBWP6)の間で優先順位付けをすること(202、302)は、前記チャネル占有率がチャネル占有率閾値を下回る周波数帯域を優先させることを含む、請求項2〜8のいずれか1項に記載の方法。
  10. 前記複数の帯域幅パート(BWP1からBWP6)の間で優先順位付けをすること(202、302)は、第2帯域幅パートよりも第1帯域幅パートを優先させることを含み、前記第1帯域幅パートのチャネル占有率の第1測定値は、前記第2帯域幅パートのチャネル占有率の第2測定値よりも低い、請求項2〜9のいずれか1項に記載の方法。
  11. 前記複数の帯域幅パート(BWP1からBWP6)の間で優先順位付けをすること(202、302)は、前記第2帯域幅パートよりも前記第1帯域幅パートを優先させることを含み、前記第1帯域幅パートのチャネルセンシングおよび/または伝送性能や受信性能の第1合格率は、前記第2帯域幅パートのチャネルセンシングおよび/または伝送性能や受信性能の第2合格率よりも高い、請求項2〜10のいずれか1項に記載の方法。
  12. 前記ワイヤレス通信デバイス(140)が前記優先順位付けを行えるようにする前記受信されたインジケーションは、2回以上の逐次的アクセスに対して有効である、請求項1〜11のいずれか1項に記載の方法。
  13. 前記ワイヤレス通信デバイス(140)から伝送するデータの量が、予め定められたデータの閾値量を下回るか否かを判定すること(202、302)と、前記ワイヤレス通信デバイス(140)が前記優先順位付けを行えるようにする前記インジケーションを受信すること(201a、301)に応じて、また前記ワイヤレス通信デバイス(140)から伝送する前記データの量が、予め定められたデータの閾値量を下回ると判定すること(202.302)に応じて、
    前記複数の帯域幅パート(BWP1からBWP6)の間で優先順位付けをすることと(203、303)、をさらに含む、請求項1〜12のいずれか1項に記載の方法。
  14. ワイヤレス通信ネットワーク(101)によって使用されるアンライセンス無線周波数帯域(150)で動作するように構成されたワイヤレス通信デバイス(140)であって、
    前記ワイヤレス通信ネットワーク(101)に含まれるネットワークノード(111、115)から、前記アンライセンス無線周波数帯域(150)に含まれている複数の帯域幅パート(BWP1からBWP6)の間で前記ワイヤレス通信デバイス(140)が優先順位付けを行えるようにするインジケーションを受信し、
    前記優先順位付けに従って、前記アンライセンス無線周波数帯域(150)にアクセスする、ように構成されることで、
    前記アンライセンス無線周波数帯域(150)にアクセスするようにさらに構成される、ワイヤレス通信デバイス。
  15. 前記ワイヤレス通信デバイス(140)は、
    前記複数の帯域幅パート(BWP1からBWP6)の間で前記ワイヤレス通信デバイス(140)が前記優先順位付けを行えるようにする前記インジケーションを受信することに応じて、前記複数の帯域幅パート(BWP1からBWP6)の間で優先順位付けをする、ようにさらに構成される、請求項14に記載のワイヤレス通信デバイス(140)。
  16. 前記ワイヤレス通信デバイス(140)は、前記複数の帯域幅パート(BWP1からBWP6)のうち少なくとも1つで、チャネルセンシングを実施すること、および/またはデータ伝送やデータ受信することによって、前記アンライセンス無線周波数帯域(150)にアクセスするようにさらに構成される、請求項14または15に記載のワイヤレス通信デバイス(140)。
  17. 前記ワイヤレス通信デバイス(140)は、
    −前記複数の帯域幅パート(BWP1からBWP6)の間の、チャネルセンシング、および/または伝送性能や受信性能の結果、
    −前記複数の帯域幅パート(BWP1からBWP6)の間のチャネル占有率の測定値、および
    −前記複数の帯域幅パート(BWP1からBWP6)の間のホッピングシーケンス、のうち任意の1つまたは複数に基づいて、前記複数の帯域幅パート(BWP1からBWP6)の間で優先順位付けをするように構成される、請求項15または16に記載のワイヤレス通信デバイス(140)。
  18. ワイヤレス通信ネットワーク(101)によって使用されるアンライセンス無線周波数帯域(150)で動作するように構成されたネットワークノード(111、115)によって実施される、前記アンライセンス無線周波数帯域(150)へのアクセスを制御するための方法であって、
    前記ワイヤレス通信ネットワーク(101)で動作するように構成されたワイヤレス通信デバイス(140)に、前記アンライセンス無線周波数帯域(150)に含まれている複数の帯域幅パート(BWP1からBWP6)の間で前記ワイヤレス通信デバイス(140)が優先順位付けを行えるようにするインジケーションを伝送すること(201a、601)を含む、方法。
  19. 前記アンライセンス無線周波数帯域(150)へのアクセスを制御することは、前記ワイヤレス通信デバイス(140)に、第2インジケーションを伝送すること(201b、602)をさらに含み、前記第2インジケーションは、前記複数の帯域幅パート(BWP1からBWP6)の間の前記優先順位付けが、
    −前記複数の帯域幅パート(BWP1からBWP6)の間の、チャネルセンシング、および/または伝送性能や受信性能の結果、
    −前記複数の帯域幅パート(BWP1からBWP6)の間のチャネル占有率の測定値、および
    −前記複数の帯域幅パート(BWP1からBWP6)の間のホッピングシーケンス、のうち任意の1つまたは複数に基づくものであることを示す、請求項18に記載の方法。
  20. ワイヤレス通信ネットワーク(101)によって使用されるアンライセンス無線周波数帯域(150)で動作するように構成されたネットワークノード(111、115)であって、
    前記ワイヤレス通信ネットワーク(101)で動作するように構成されたワイヤレス通信デバイス(140)に、前記アンライセンス無線周波数帯域(150)に含まれている複数の帯域幅パート(BWP1からBWP6)の間で前記ワイヤレス通信デバイス(140)が優先順位付けを行えるようにするインジケーションを伝送する、ように構成されることで、前記アンライセンス無線周波数帯域(150)へのアクセスを制御するようにさらに構成される、ネットワークノード(111、115)。
  21. 前記ネットワークノード(111、115)は、第2インジケーションを前記ワイヤレス通信デバイス(140)に伝送するように構成されることによって、前記アンライセンス無線周波数帯域(150)の使用量を制御するようにさらに構成され、前記第2インジケーションは、前記複数の帯域幅パート(BWP1からBWP6)の間の前記優先順位付けが、
    −前記複数の帯域幅パート(BWP1からBWP6)の間の、チャネルセンシング、および/または伝送性能や受信性能の結果、
    −前記複数の帯域幅パート(BWP1からBWP6)の間のチャネル占有率の測定値、および
    −前記複数の帯域幅パート(BWP1からBWP6)の間のホッピングシーケンス、のうち任意の1つまたは複数に基づくものであることを示す、請求項20に記載のネットワークノード(111、115)。
  22. 命令を含むコンピュータプログラム(792、892)であって、前記命令は、少なくとも1つのプロセッサ(780、880)で実行されると、前記少なくとも1つのプロセッサ(780、880)に、請求項1〜19のうちいずれか1項に記載の方法を実行させる、コンピュータプログラム(792、892)。
  23. 請求項1から22に記載の前記コンピュータプログラム(792、892)を含んでいるキャリア(791、891)であって、電気信号、光信号、無線信号またはコンピュータ可読記憶媒体のうちの1つである、キャリア(791、891)。
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