JP2021503757A - 補助アップリンクキャリアを用いた効率的なデータスケジューリング - Google Patents

補助アップリンクキャリアを用いた効率的なデータスケジューリング Download PDF

Info

Publication number
JP2021503757A
JP2021503757A JP2020526181A JP2020526181A JP2021503757A JP 2021503757 A JP2021503757 A JP 2021503757A JP 2020526181 A JP2020526181 A JP 2020526181A JP 2020526181 A JP2020526181 A JP 2020526181A JP 2021503757 A JP2021503757 A JP 2021503757A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sul
pul
dci
uplink
data transmission
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2020526181A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6928176B2 (ja
JP2021503757A5 (ja
Inventor
ヒチュン・リ
ワンシ・チェン
ピーター・ガール
ジン・スン
ピーター・プイ・ロク・アン
タオ・ルオ
Original Assignee
クアルコム,インコーポレイテッド
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by クアルコム,インコーポレイテッド filed Critical クアルコム,インコーポレイテッド
Publication of JP2021503757A publication Critical patent/JP2021503757A/ja
Publication of JP2021503757A5 publication Critical patent/JP2021503757A5/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6928176B2 publication Critical patent/JP6928176B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W72/00Local resource management
    • H04W72/12Wireless traffic scheduling
    • H04W72/1263Mapping of traffic onto schedule, e.g. scheduled allocation or multiplexing of flows
    • H04W72/1268Mapping of traffic onto schedule, e.g. scheduled allocation or multiplexing of flows of uplink data flows
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L5/00Arrangements affording multiple use of the transmission path
    • H04L5/0001Arrangements for dividing the transmission path
    • H04L5/0003Two-dimensional division
    • H04L5/0005Time-frequency
    • H04L5/0007Time-frequency the frequencies being orthogonal, e.g. OFDM(A), DMT
    • H04L5/001Time-frequency the frequencies being orthogonal, e.g. OFDM(A), DMT the frequencies being arranged in component carriers
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L5/00Arrangements affording multiple use of the transmission path
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L5/00Arrangements affording multiple use of the transmission path
    • H04L5/003Arrangements for allocating sub-channels of the transmission path
    • H04L5/0053Allocation of signaling, i.e. of overhead other than pilot signals
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L5/00Arrangements affording multiple use of the transmission path
    • H04L5/0091Signaling for the administration of the divided path
    • H04L5/0096Indication of changes in allocation
    • H04L5/0098Signalling of the activation or deactivation of component carriers, subcarriers or frequency bands
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W16/00Network planning, e.g. coverage or traffic planning tools; Network deployment, e.g. resource partitioning or cells structures
    • H04W16/24Cell structures
    • H04W16/28Cell structures using beam steering
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W72/00Local resource management
    • H04W72/20Control channels or signalling for resource management
    • H04W72/23Control channels or signalling for resource management in the downlink direction of a wireless link, i.e. towards a terminal
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W76/00Connection management
    • H04W76/20Manipulation of established connections
    • H04W76/27Transitions between radio resource control [RRC] states
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04BTRANSMISSION
    • H04B7/00Radio transmission systems, i.e. using radiation field
    • H04B7/02Diversity systems; Multi-antenna system, i.e. transmission or reception using multiple antennas
    • H04B7/04Diversity systems; Multi-antenna system, i.e. transmission or reception using multiple antennas using two or more spaced independent antennas
    • H04B7/0413MIMO systems
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L5/00Arrangements affording multiple use of the transmission path
    • H04L5/0001Arrangements for dividing the transmission path
    • H04L5/0014Three-dimensional division
    • H04L5/0023Time-frequency-space

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)

Abstract

本開示のいくつかの態様は、通信システムに関し、より詳細には、構成された補助アップリンクキャリア(SUL)を有するシステムにおける効率的なデータスケジューリングに関する。いくつかの態様では、ユーザ機器(UE)によるワイヤレス通信のための方法が提供される。UEは、1次アップリンクキャリア(PUL)またはSUL上でのアップリンク制御チャネル送信のためにUEを構成するシグナリングを受信する。SULは、ダウンリンクキャリアと対にされていないアップリンクキャリアである。UEは、少なくとも1つの探索空間において、PULまたはSUL上でのセルへのアップリンクデータ送信のためにUEをスケジュールするダウンリンク制御情報(DCI)を求めて監視する。UEは、DCIに基づいて1次アップリンクキャリアまたは補助アップリンクキャリア上で1つまたは複数のアップリンクデータ送信をセルに送る。

Description

関連出願の相互参照および優先権主張
本出願は、2017年11月16日に出願された米国仮特許出願第62/587,420号の優先権および利益を主張する、2018年11月13日に出願された米国出願第16/188,759号の優先権を主張し、その両方が、以下に完全に記載されるかのように、すべての適用可能な目的のために、それらの全体が参照により本明細書に組み込まれる。
本開示の態様は、ワイヤレス通信に関し、より詳細には、構成された補助アップリンクキャリア(SUL)を有するシステムにおける効率的なデータスケジューリングのための技法に関する。
ワイヤレス通信システムは、電話、ビデオ、データ、メッセージング、ブロードキャストなどの、様々な電気通信サービスを提供するために広く展開されている。これらのワイヤレス通信システムは、利用可能なシステムリソース(たとえば、帯域幅、送信電力など)を共有することによって複数のユーザとの通信をサポートすることが可能な多元接続技術を採用し得る。そのような多元接続システムの例は、いくつかの例を挙げれば、第3世代パートナーシッププロジェクト(3GPP)ロングタームエボリューション(LTE)システム、LTEアドバンスト(LTE-A)システム、符号分割多元接続(CDMA(登録商標))システム、時分割多元接続(TDMA)システム、周波数分割多元接続(FDMA)システム、直交周波数分割多元接続(OFDMA)システム、シングルキャリア周波数分割多元接続(SC-FDMA)システム、および時分割同期符号分割多元接続(TD-SCDMA)システムを含む。
いくつかの例では、ワイヤレス多元接続通信システムは、場合によってはユーザ機器(UE)と呼ばれる複数の通信デバイスのための通信を各々が同時にサポートすることが可能な、いくつかの基地局(BS)を含んでよい。LTEネットワークまたはLTE-Aネットワークでは、1つまたは複数の基地局のセットが、eノードB(eNB)を規定し得る。他の例では(たとえば、次世代ネットワーク、ニューラジオ(NR)ネットワーク、または5Gネットワークでは)、ワイヤレス多元接続通信システムは、いくつかの中央ユニット(CU:central unit)(たとえば、中央ノード(CN:central node)、アクセスノードコントローラ(ANC:access node controller)など)と通信しているいくつかの分散ユニット(DU:distributed unit)(たとえば、エッジユニット(EU:edge unit)、エッジノード(EN:edge node)、ラジオヘッド(RH:radio head)、スマートラジオヘッド(SRH:smart radio head)、送信受信ポイント(TRP:transmission reception point)など)を含んでよく、ここで、CUと通信している1つまたは複数のDUのセットは、アクセスノード(たとえば、BS、5G NB、次世代ノードB(gNBまたはgノードB)、送信受信ポイント(TRP)などと呼ばれることがある)を規定し得る。BSまたはDUは、(たとえば、BSまたはDUからUEへの送信用の)ダウンリンクチャネル上および(たとえば、UEからBSまたはDUへの送信用の)アップリンクチャネル上で、UEのセットと通信し得る。
これらの多元接続技術は、異なるワイヤレスデバイスが都市、国家、地域、さらには地球規模で通信することを可能にする共通プロトコルを提供するために様々な電気通信規格において採用されている。NR(たとえば、ニューラジオまたは5G)は、新興の電気通信規格の一例である。NRは、3GPPによって公表されたLTEモバイル規格に対する拡張のセットである。NRは、スペクトル効率を改善すること、コストを下げること、サービスを改善すること、新たなスペクトルを利用すること、ならびにダウンリンク(DL)上およびアップリンク(UL)上でサイクリックプレフィックス(CP)とともにOFDMAを使用する他のオープン規格とよりよく統合することによって、モバイルブロードバンドインターネットアクセスをよりよくサポートするように設計されている。これらの目的のために、NRは、ビームフォーミング、多入力多出力(MIMO)アンテナ技術、およびキャリアアグリゲーションをサポートする。
しかしながら、モバイルブロードバンドアクセスに対する需要が増大し続けるにつれて、NR技術およびLTE技術におけるさらなる改善が必要である。好ましくは、これらの改善は、他の多元接続技術、およびこれらの技術を採用する電気通信規格に適用可能であるべきである。
本開示のシステム、方法、およびデバイスは各々、いくつかの態様を有し、それらのうちの単一の態様だけが、その望ましい属性を担うとは限らない。以下の特許請求の範囲によって表現されるような本開示の範囲を限定することなく、いくつかの特徴が、ここで簡潔に説明される。この説明を検討した後、また特に「発明を実施するための形態」と題するセクションを読んだ後、本開示の特徴が、ワイヤレスネットワークにおけるアクセスポイントとステーションとの間の改善された通信を含む利点をどのようにもたらすのかが理解されよう。
いくつかの態様は、ユーザ機器(UE)によるワイヤレス通信のための方法を提供する。方法は、一般に、1次アップリンクキャリア(PUL)または補助アップリンクキャリア(SUL)上でのアップリンク制御チャネル送信のためにUEを構成するシグナリングを受信するステップを含む。SULは、ダウンリンクキャリアと対にされていないアップリンクキャリアである。方法はまた、少なくとも1つの探索空間において、PULまたはSUL上でのセルへのアップリンクデータ送信のためにUEをスケジュールするダウンリンク制御情報(DCI)を求めて監視するステップを含む。DCIは、アップリンクデータ送信のためのPULまたはSULを示すビットを含む。方法は、DCIに基づいてPULまたはSUL上でアップリンクデータ送信をセルに送るステップを含む。
いくつかの態様は、基地局(BS)によるワイヤレス通信のための方法を提供する。方法は、一般に、PULまたはSUL上でのアップリンク制御チャネル送信のためにUEを構成するために、UEにシグナリングするステップを含む。SULは、ダウンリンクキャリアと対にされていないアップリンクキャリアである。方法はまた、PULまたはSUL上でのセルへのアップリンクデータ送信のためにUEをスケジュールするDCIをダウンリンクキャリア上で送信するステップを含む。DCIは、アップリンクデータ送信のためのPULまたはSULを示すビットを含む。
いくつかの態様は、ワイヤレス通信のための装置を提供する。装置は、一般に、PULまたはSUL上でのアップリンク制御チャネル送信のために装置を構成するシグナリングを受信する手段を含む。SULは、ダウンリンクキャリアと対にされていないアップリンクキャリアである。装置はまた、少なくとも1つの探索空間において、PULまたはSUL上でのセルへのアップリンクデータ送信のために装置をスケジュールするDCIに対して監視する手段を含む。DCIは、アップリンクデータ送信のためのPULまたはSULを示すビットを含む。装置はまた、DCIに基づいてPULまたはSUL上でアップリンクデータ送信をセルに送る手段を含む。
いくつかの態様は、ワイヤレス通信のための別の装置を提供する。装置は、一般に、PULまたはSUL上でのアップリンク制御チャネル送信のためにUEを構成するために、UEにシグナリングする手段を含む。SULは、ダウンリンクキャリアと対にされていないアップリンクキャリアである。装置はまた、PULまたはSUL上でのセルへのアップリンクデータ送信のためにUEをスケジュールするDCIをダウンリンクキャリア上で送信する手段を含む。DCIは、アップリンクデータ送信のためのPULまたはSULを示すビットを含む。
いくつかの態様は、ワイヤレス通信のための別の装置を提供する。装置は、一般に、PULまたはSUL上でのアップリンク制御チャネル送信のために装置を構成するシグナリングを受信するように構成された受信機を含む。SULは、ダウンリンクキャリアと対にされていないアップリンクキャリアである。装置はまた、メモリと結合された少なくとも1つのプロセッサを含む。少なくとも1つのプロセッサは、少なくとも1つの探索空間において、PULまたはSUL上でのセルへのアップリンクデータ送信のために装置をスケジュールするDCIに対して監視するように構成される。DCIは、アップリンクデータ送信のためのPULまたはSULを示すビットを含む。装置はまた、DCIに基づいてPULまたはSUL上でアップリンクデータ送信をセルに送るように構成された送信機を含む。
いくつかの態様は、ワイヤレス通信のための別の装置を提供する。装置は、一般に、PULまたはSUL上でのアップリンク制御チャネル送信のためにUEを構成するために、UEにシグナリングするように構成された送信機を含む。SULは、ダウンリンクキャリアと対にされていないアップリンクキャリアである。送信機は、PULまたはSUL上でのセルへのアップリンクデータ送信のためにUEをスケジュールするDCIをダウンリンクキャリア上で送信するように構成される。DCIは、アップリンクデータ送信のためのPULまたはSULを示すビットを含む。
いくつかの態様は、コンピュータ可読媒体を提供する。コンピュータ可読媒体は、ワイヤレス通信のためのコンピュータ実行可能コードを記憶している。コンピュータ実行可能コードは、一般に、PULまたはSUL上でのアップリンク制御チャネル送信のためにUEを構成するシグナリングを受信するためのコードを含む。SULは、ダウンリンクキャリアと対にされていないアップリンクキャリアである。コンピュータ実行可能コードはまた、少なくとも1つの探索空間において、PULまたはSUL上でのセルへのアップリンクデータ送信のためにUEをスケジュールするDCIに対して監視するためのコードを含む。DCIは、アップリンクデータ送信のためのPULまたはSULを示すビットを含む。コンピュータ実行可能コードはまた、DCIに基づいてPULまたはSUL上でアップリンクデータ送信をセルに送るためのコードを含む。
いくつかの態様は、別のコンピュータ可読媒体を提供する。コンピュータ可読媒体は、ワイヤレス通信のためのコンピュータ実行可能コードを記憶している。コンピュータ実行可能コードは、一般に、PULまたはSUL上でのアップリンク制御チャネル送信のためにUEを構成するために、UEにシグナリングするためのコードを含む。SULは、ダウンリンクキャリアと対にされていないアップリンクキャリアである。コンピュータ実行可能コードはまた、PULまたはSUL上でのセルへのアップリンクデータ送信のためにUEをスケジュールするDCIをダウンリンクキャリア上で送信するためのコードを含む。DCIは、アップリンクデータ送信のためのPULまたはSULを示すビットを含む。
上記の目的および関係する目的の達成のために、1つまたは複数の態様は、以下で十分に説明されるとともに特に特許請求の範囲の中で指摘される特徴を備える。以下の説明および添付の図面は、1つまたは複数の態様のいくつかの例示的な特徴を詳細に記載する。しかしながら、これらの特徴は、様々な態様の原理が採用され得る様々な方法のほんのいくつかを示すものである。
本開示の上述の特徴が詳細に理解され得るように、それらのうちの一部が図面に示される態様を参照することによって、上記で簡潔に要約された、より具体的な説明が得られてよい。しかしながら、本説明は他の等しく効果的な態様に通じ得るので、添付の図面が、本開示のいくつかの典型的な態様のみを示し、したがって、本開示の範囲を限定するものと見なされるべきではないことに留意されたい。
本開示のいくつかの態様による例示的な電気通信システムを概念的に示すブロック図である。 本開示のいくつかの態様による分散無線アクセスネットワーク(RAN:radio access network)の例示的な論理アーキテクチャを示すブロック図である。 本開示のいくつかの態様による分散RANの例示的な物理アーキテクチャを示す図である。 本開示のいくつかの態様による例示的な基地局(BS)およびユーザ機器(UE)の設計を概念的に示すブロック図である。 本開示のいくつかの態様による通信プロトコルスタックを実装するための例を示す図である。 本開示のいくつかの態様によるニューラジオ(NR)システムのためのフレームフォーマットの一例を示す図である。 本開示の態様が実践され得る、電気通信システムにおいて構成された1次アップリンク(PUL)コンポーネントキャリアおよび補助アップリンク(SUL)コンポーネントキャリアを用いた例示的なシナリオを示す図である。 本開示のいくつかの態様による、例示的なPUL周波数リソースおよびSUL周波数リソースを示す図である。 本開示のいくつかの態様による、UEによって実行されるワイヤレス通信のための例示的な動作を示す図である。 本開示のいくつかの態様による、BSによって実行されるワイヤレス通信のための例示的な動作を示す図である。 本開示のいくつかの態様による、構成されたSULキャリアを有するシステムにおける例示的な効率的なデータスケジューリングを示すコールフロー図である。
理解を容易にするために、可能な場合、図に共通する同一の要素を指定するために同一の参照番号が使用されている。一態様において開示する要素が特定の記載なしに他の態様に対して有益に利用され得ることが企図される。
本開示の態様は、NR(ニューラジオアクセス技術または5G技術)のための装置、方法、処理システム、およびコンピュータ可読媒体を提供する。NRは、広い帯域幅(たとえば、80MHz以上)をターゲットにする拡張モバイルブロードバンド(eMBB)、高いキャリア周波数(たとえば、27GHz以上)をターゲットにするミリ波(mmW)、後方互換性がないMTC技法をターゲットにするマッシブMTC(mMTC)、および/または超高信頼低レイテンシ通信(URLLC)をターゲットにするミッションクリティカルなどの、様々なワイヤレス通信サービスをサポートし得る。これらのサービスは、レイテンシ要件および信頼性要件を含むことがある。これらのサービスはまた、それぞれのサービス品質(QoS)要件を満たすために異なる送信時間区間(TTI:transmission time interval)を有することがある。加えて、これらのサービスは、同じサブフレームの中で共存し得る。
NRなどのいくつかのシステムでは、1次アップリンクキャリア(PUL)に加えて、ダウンリンクキャリアと対にされていない1つまたは複数の補助アップリンク(SUL)キャリアが構成され得る。したがって、場合によっては、1つのダウンリンクキャリアに対して多くのアップリンクキャリアがあり得る。スケジューリングセルは、SULキャリアおよび/またはPULキャリアを含み得るアップリンクキャリア上での1つまたは複数のセルへのアップリンクデータ送信のために1つまたは複数のユーザ機器(UE)をスケジュールするダウンリンク制御情報(DCI)を送るダウンリンクキャリア上で、クロスキャリアスケジューリングを使用し得る。
態様は、構成されたSULキャリアを有するそのようなシステムにおける効率的なデータスケジューリングのための技法および装置を提供する。探索空間を決定するための技法、DCIを送信するための技法、DCIを監視/受信するための技法、およびフォールバックDCIのための技法が本明細書で提供され、ここで、DCIは、PULおよび/またはSULのためのアップリンクデータ送信をスケジュールすることができる。
以下の説明は、例を提供するものであり、特許請求の範囲に記載された範囲、適用可能性、または例を限定するものではない。本開示の範囲を逸脱することなく、説明する要素の機能および構成において変更が加えられてよい。様々な例は、適宜に、様々な手順または構成要素を省略してよく、置換してよく、または追加してもよい。たとえば、説明する方法は、説明する順序とは異なる順序で実行されてよく、様々なステップが、追加されてよく、省略されてよく、または組み合わせられてもよい。また、いくつかの例に関して説明する特徴は、いくつかの他の例において組み合わせられてよい。たとえば、本明細書に記載する任意の数の態様を使用して、装置が実装されてよく、または方法が実践されてよい。さらに、本開示の範囲は、本明細書に記載する本開示の様々な態様に加えて、またはそうした態様以外に、他の構造、機能、または構造および機能を使用して実践されるような装置または方法をカバーするものとする。本明細書で開示する本開示のいずれの態様も、特許請求の範囲の1つまたは複数の要素によって具現され得ることを理解されたい。「例示的」という語は、「例、事例、または例示の働きをすること」を意味するために本明細書で使用される。「例示的」として本明細書で説明するいかなる態様も、必ずしも他の態様よりも好適または有利なものと解釈すべきではない。
本明細書で説明する技法は、LTE、CDMA(登録商標)、TDMA、FDMA、OFDMA、SC-FDMA、および他のネットワークなどの、様々なワイヤレス通信技術のために使用され得る。「ネットワーク」および「システム」という用語は、しばしば、互換的に使用される。CDMA(登録商標)ネットワークは、ユニバーサル地上波無線アクセス(UTRA)、cdma2000などの無線技術を実装し得る。UTRAは、ワイドバンドCDMA(登録商標)(WCDMA(登録商標))、およびCDMA(登録商標)の他の変形態を含む。cdma2000は、IS-2000規格、IS-95規格、およびIS-856規格をカバーする。TDMAネットワークは、モバイル通信用グローバルシステム(GSM(登録商標))などの無線技術を実装し得る。OFDMAネットワークは、NR(たとえば、5G RA)、発展型UTRA(E-UTRA)、ウルトラモバイルブロードバンド(UMB)、IEEE802.11(Wi-Fi)、IEEE802.16(WiMAX)、IEEE802.20、Flash OFDMAなどの無線技術を実装し得る。UTRAおよびE-UTRAは、ユニバーサル移動体電気通信システム(UMTS)の一部である。
ニューラジオ(NR)は、5G技術フォーラム(5GTF:5G Technology Forum)とともに開発中の新興のワイヤレス通信技術である。3GPPロングタームエボリューション(LTE)およびLTEアドバンスト(LTE-A)は、E-UTRAを使用するUMTSのリリースである。UTRA、E-UTRA、UMTS、LTE、LTE-A、およびGSM(登録商標)は、「第3世代パートナーシッププロジェクト」(3GPP)と称する団体からの文書に記載されている。cdma2000およびUMBは、「第3世代パートナーシッププロジェクト2」(3GPP2)と称する団体からの文書に記載されている。本明細書で説明する技法は、上述のワイヤレスネットワークおよび無線技術、ならびに他のワイヤレスネットワークおよび無線技術のために使用され得る。明快のために、本明細書では、3Gおよび/または4Gのワイヤレス技術に共通に関連する用語を使用して態様が説明され得るが、本開示の態様は、NR技術を含む、5G以降などの他世代ベースの通信システムにおいて適用され得る。
例示的なワイヤレス通信システム
図1は、本開示の態様が実行され得る例示的なワイヤレス通信ネットワーク100を示す。図1に示すように、ワイヤレス通信ネットワーク100は、いくつかの基地局(BS)110およびユーザ機器(UE)120を含んでよい。UE120は、不対スペクトルにおける1次アップリンクキャリア(PUL)上でのまたは補助アップリンクキャリア(SUL)上でのアップリンク制御送信(たとえば、物理アップリンク制御チャネル(PUCCH)送信)のためにUE120を構成するシグナリング(たとえば、無線リソース制御(RRC)シグナリング)をBS110から受信することができる。UE120は、BS110からのダウンリンク制御情報(DCI)を求めて監視する。DCIは、PULまたはSULのいずれかの上での1つまたは複数のセルへのアップリンクデータ送信(たとえば、物理アップリンク共有チャネル(PUSCH)送信)のためにUE120をスケジュールする。たとえば、DCIは、スケジュールされたアップリンクデータ送信のためのPULまたはSULを示すビットを含む。UE120は、DCIに基づいてデータを1つまたは複数のBS110に送信する。
BSは、UEと通信する局であってよい。各BS110は、特定の地理的エリアに通信カバレージを提供し得る。3GPPでは、「セル」という用語は、この用語が使用される文脈に応じて、ノードB(NB)のカバレージエリアおよび/またはこのカバレージエリアにサービスするNBサブシステムを指すことができる。NRシステムでは、「セル」および次世代ノードB(gNBまたはgノードB)、NR BS、5G NB、アクセスポイント(AP)、または送信受信ポイント(TRP)という用語は、交換可能であり得る。いくつかの例では、セルは、必ずしも固定であり得るとは限らず、セルの地理的エリアは、モバイルBSのロケーションに従って移動することがある。いくつかの例では、基地局は、任意の好適なトランスポートネットワークを使用して、直接物理接続、ワイヤレス接続、仮想ネットワークなどの、様々なタイプのバックホールインターフェースを通じて、互いに、かつ/またはワイヤレス通信ネットワーク100の中の1つもしくは複数の他の基地局もしくはネットワークノード(図示せず)に相互接続され得る。
一般に、任意の数のワイヤレスネットワークが、所与の地理的エリアの中で展開され得る。各ワイヤレスネットワークは、特定の無線アクセス技術(RAT:radio access technology)をサポートし得、1つまたは複数の周波数上で動作し得る。RATは、無線技術、エアインターフェースなどと呼ばれることもある。周波数は、キャリア、サブキャリア、周波数チャネル、トーン、サブバンドなどと呼ばれることもある。各周波数は、異なるRATのワイヤレスネットワーク間での干渉を回避するために、所与の地理的エリアの中で単一のRATをサポートし得る。場合によっては、NR RATネットワークまたは5G RATネットワークが、展開され得る。
BSは、マクロセル、ピコセル、フェムトセル、および/または他のタイプのセルに通信カバレージを提供し得る。マクロセルは、比較的大きい地理的エリア(たとえば、半径数キロメートル)をカバーしてよく、サービスに加入しているUEによる無制限アクセスを可能にし得る。ピコセルは、比較的小さい地理的エリアをカバーしてよく、サービスに加入しているUEによる無制限アクセスを可能にし得る。フェムトセルは、比較的小さい地理的エリア(たとえば、自宅)をカバーしてよく、フェムトセルとの関連付けを有するUE(たとえば、限定加入者グループ(CSG:Closed Subscriber Group)の中のUE、自宅の中のユーザ用のUEなど)による制限付きアクセスを可能にし得る。マクロセル用のBSは、マクロBSと呼ばれることがある。ピコセル用のBSは、ピコBSと呼ばれることがある。フェムトセル用のBSは、フェムトBSまたはホームBSと呼ばれることがある。図1に示す例では、BS110a、110b、および110cは、それぞれ、マクロセル102a、102b、および102cのためのマクロBSであってよい。BS110xは、ピコセル102xのためのピコBSであってよい。BS110yおよび110zは、それぞれ、フェムトセル102yおよび102zのためのフェムトBSであってよい。BSは、1つまたは複数の(たとえば、3つの)セルをサポートし得る。
ワイヤレス通信ネットワーク100はまた、中継局を含んでよい。中継局とは、上流局(たとえば、BSまたはUE)からのデータおよび/または他の情報の送信を受信するとともに、データおよび/または他の情報の送信を下流局(たとえば、UEまたはBS)へ送る局である。中継局はまた、他のUEのための送信を中継するUEであってよい。図1に示す例では、中継局110rは、BS110aとUE120rとの間の通信を容易にするために、BS110aおよびUE120rと通信し得る。中継局は、中継BS、リレーなどと呼ばれることもある。
ワイヤレス通信ネットワーク100は、異なるタイプのBS、たとえば、マクロBS、ピコBS、フェムトBS、リレーなどを含む、異種ネットワークであってよい。これらの異なるタイプのBSは、異なる送信電力レベル、異なるカバレージエリア、およびワイヤレス通信ネットワーク100の中の干渉における異なる影響を有してよい。たとえば、マクロBSは、高い送信電力レベル(たとえば、20ワット)を有してよいが、ピコBS、フェムトBS、およびリレーは、もっと低い送信電力レベル(たとえば、1ワット)を有してよい。
ワイヤレス通信ネットワーク100は、同期動作または非同期動作をサポートし得る。同期動作の場合、BSは、類似のフレームタイミングを有してよく、異なるBSからの送信は、時間的にほぼ位置合わせされ得る。非同期動作の場合、BSは、異なるフレームタイミングを有することがあり、異なるBSからの送信は、時間的に位置合わせされないことがある。本明細書で説明する技法は、同期動作と非同期動作の両方のために使用され得る。
ネットワークコントローラ130は、BSのセットに結合してよく、これらのBSに対する協調および制御を行ってよい。ネットワークコントローラ130は、バックホールを介してBS110と通信し得る。BS110はまた、ワイヤレスバックホールまたはワイヤラインバックホールを介して互いに(たとえば、直接または間接的に)通信し得る。
UE120(たとえば、120x、120yなど)は、ワイヤレス通信ネットワーク100全体にわたって分散されてよく、各UEは、固定またはモバイルであってよい。UEは、移動局、端末、アクセス端末、加入者ユニット、局、顧客構内機器(CPE:Customer Premises Equipment)、セルラーフォン、スマートフォン、携帯情報端末(PDA)、ワイヤレスモデム、ワイヤレス通信デバイス、ハンドヘルドデバイス、ラップトップコンピュータ、コードレスフォン、ワイヤレスローカルループ(WLL)局、タブレットコンピュータ、カメラ、ゲームデバイス、ネットブック、スマートブック、ウルトラブック、アプライアンス、医療デバイスもしくは医療機器、生体センサー/生体デバイス、スマートウォッチ、スマート衣料、スマートグラス、スマートリストバンド、スマートジュエリー(たとえば、スマートリング、スマートブレスレットなど)などのウェアラブルデバイス、エンターテインメントデバイス(たとえば、音楽デバイス、ビデオデバイス、衛星ラジオなど)、車両構成要素もしくは車両センサー、スマートメーター/スマートセンサー、産業製造機器、全地球測位システムデバイス、またはワイヤレス媒体もしくは有線媒体を介して通信するように構成される任意の他の好適なデバイスと呼ばれることもある。いくつかのUEは、マシンタイプ通信(MTC)デバイスまたは発展型MTC(eMTC)デバイスと見なされてよい。MTC UEおよびeMTC UEは、たとえば、BS、別のデバイス(たとえば、リモートデバイス)、またはいくつかの他のエンティティと通信し得る、ロボット、ドローン、リモートデバイス、センサー、メーター、モニタ、ロケーションタグなどを含む。ワイヤレスノードは、たとえば、有線通信リンクまたはワイヤレス通信リンクを介して、ネットワーク(たとえば、インターネットまたはセルラーネットワークなどのワイドエリアネットワーク)のための接続性またはネットワークへの接続性を提供し得る。いくつかのUEは、モノのインターネット(IoT)デバイスと見なされてよく、IoTデバイスは、狭帯域IoT(NB-IoT)デバイスであってよい。
いくつかのワイヤレスネットワーク(たとえば、LTE)は、ダウンリンク上で直交周波数分割多重化(OFDM)を、またアップリンク上でシングルキャリア周波数分割多重化(SC-FDM)を利用する。OFDMおよびSC-FDMは、システム帯域幅を複数本(K本)の直交サブキャリアに区分し、直交サブキャリアは、通常、トーン、ビンなどとも呼ばれる。各サブキャリアは、データを用いて変調され得る。概して、変調シンボルは、周波数領域においてOFDMを用いて、また時間領域においてSC-FDMを用いて送られる。隣接するサブキャリアの間の間隔は、固定されてよく、サブキャリアの総本数(K)は、システム帯域幅に依存し得る。たとえば、サブキャリアの間隔は、15kHzであってよく、最小リソース割振り(「リソースブロック」(RB:resource block)と呼ばれる)は、12本のサブキャリア(すなわち、180kHz)であってよい。したがって、公称の高速フーリエ変換(FFT)サイズは、1.25、2.5、5、10、または20メガヘルツ(MHz)のシステム帯域幅に対して、それぞれ、128、256、512、1024、または2048に等しくてよい。システム帯域幅はまた、サブバンドに区分され得る。たとえば、サブバンドは、1.08MHz(すなわち、6個のリソースブロック)をカバーしてよく、1.25、2.5、5、10、または20MHzのシステム帯域幅に対して、それぞれ、1、2、4、8、または16個のサブバンドがあり得る。
本明細書で説明する例の態様は、LTE技術に関連することがあるが、本開示の態様は、NRなどの他のワイヤレス通信システムに適用可能であり得る。NRは、アップリンク上およびダウンリンク上で、CPを伴うOFDMを利用してよく、TDDを使用する半二重動作に対するサポートを含んでよい。ビームフォーミングが、サポートされてよく、ビーム方向は、動的に構成され得る。プリコーディングを伴うMIMO送信も、サポートされ得る。DLにおけるMIMO構成は、最高8つのストリームおよびUEごとに最高2つのストリームのマルチレイヤDL送信を用いて、最高8つの送信アンテナをサポートし得る。UEごとに最高2つのストリームを用いたマルチレイヤ送信が、サポートされ得る。複数のセルのアグリゲーションが、最高8つのサービングセルを用いてサポートされ得る。
いくつかの例では、エアインターフェースへのアクセスが、スケジュールされ得る。スケジューリングエンティティ(たとえば、BS)は、そのサービスエリア内またはセル内の一部または全部のデバイスおよび機器の間の通信用のリソースを割り振る。スケジューリングエンティティは、1つまたは複数の従属エンティティ用のリソースをスケジュールすること、割り当てること、再構成すること、および解放することを担当し得る。すなわち、スケジュールされた通信に対して、従属エンティティは、スケジューリングエンティティによって割り振られたリソースを利用する。基地局は、スケジューリングエンティティとして機能し得る唯一のエンティティではない。いくつかの例では、UEが、スケジューリングエンティティとして機能してよく、1つまたは複数の従属エンティティ(たとえば、1つまたは複数の他のUE)用のリソースをスケジュールしてよく、他のUEは、そのUEによってスケジュールされたリソースをワイヤレス通信のために利用してよい。いくつかの例では、UEは、ピアツーピア(P2P)ネットワークの中で、かつ/またはメッシュネットワークの中で、スケジューリングエンティティとして機能してよい。メッシュネットワーク例では、UEは、スケジューリングエンティティと通信することに加えて、互いに直接通信し得る。
図1において、両矢印を有する実線は、UEとサービングBSとの間の所望の送信を示し、サービングBSとは、ダウンリンク上および/またはアップリンク上でUEにサービスするように指定されたBSである。両矢印を有する細かい破線は、UEとBSとの間の干渉する送信を示す。
図2は、図1に示すワイヤレス通信ネットワーク100において実装され得る分散無線アクセスネットワーク(RAN)200の例示的な論理アーキテクチャを示す。5Gアクセスノード206は、アクセスノードコントローラ(ANC)202を含んでよい。ANC202は、分散RAN200の中央ユニット(CU)であってよい。次世代コアネットワーク(NG-CN:Next Generation Core Network)204へのバックホールインターフェースは、ANC202において終端し得る。隣接する次世代アクセスノード(NG-AN:next generation access Node)210へのバックホールインターフェースは、ANC202において終端し得る。ANC202は、1つまたは複数のTRP208(たとえば、セル、BS、gNBなど)を含んでよい。
TRP208は、分散ユニット(DU)であってよい。TRP208は、単一のANC(たとえば、ANC202)または2つ以上のANC(図示せず)に接続され得る。たとえば、RAN共有、サービスとしての無線(RaaS:radio as a service)、およびサービス固有のANC展開のために、TRP208は、2つ以上のANCに接続されてよい。TRP208は各々、1つまたは複数のアンテナポートを含んでよい。TRP208は、個別に(たとえば、動的選択)、または一緒に(たとえば、ジョイント送信)、UEにトラフィックをサービスするように構成され得る。
分散RAN200の論理アーキテクチャは、異なる展開タイプにわたるフロントホーリング(fronthauling)解決策をサポートし得る。たとえば、論理アーキテクチャは、送信ネットワーク能力(たとえば、帯域幅、レイテンシ、および/またはジッタ)に基づいてよい。
分散RAN200の論理アーキテクチャは、機能および/または構成要素をLTEと共有し得る。たとえば、次世代アクセスノード(NG-AN)210は、NRとのデュアル接続性をサポートし得、LTEおよびNRのための共通フロントホールを共有し得る。
分散RAN200の論理アーキテクチャは、たとえば、TRP内で、かつ/またはANC202を介してTRPにわたって、TRP208間の協働を可能にし得る。TRP間インターフェースは、使用されなくてよい。
論理機能は、分散RAN200の論理アーキテクチャの中で動的に分散されてよい。図5を参照しながらより詳細に説明するように、無線リソース制御(RRC)レイヤ、パケットデータコンバージェンスプロトコル(PDCP)レイヤ、無線リンク制御(RLC)レイヤ、メディアアクセス制御(MAC)レイヤ、および物理(PHY)レイヤは、DU(たとえば、TRP208)またはCU(たとえば、ANC202)において適応可能に配置され得る。
図3は、本開示の態様による分散RAN300の例示的な物理アーキテクチャを示す。集中型コアネットワークユニット(C-CU:centralized core network unit)302は、コアネットワーク機能をホストし得る。C-CU302は、中央に展開されてよい。C-CU302機能は、ピーク容量を処理しようとして(たとえば、アドバンストワイヤレスサービス(AWS:advanced wireless service)に)オフロードされ得る。
集中型RANユニット(C-RU:centralized RAN unit)304は、1つまたは複数のANC機能をホストし得る。随意に、C-RU304は、局所的にコアネットワーク機能をホストしてよい。C-RU304は、分散型展開を有してよい。C-RU304は、ネットワークエッジに近くてよい。
DU306は、1つまたは複数のTRP(エッジノード(EN)、エッジユニット(EU)、ラジオヘッド(RH)、スマートラジオヘッド(SRH)など)をホストし得る。DUは、無線周波数(RF)機能を有するネットワークのエッジに位置してよい。
図4は、本開示の態様を実施するために使用され得る(図1に示すような)BS110およびUE120の例示的な構成要素を示す。たとえば、UE120のアンテナ452、プロセッサ466、458、464、および/またはコントローラ/プロセッサ480、ならびに/あるいはBS110のアンテナ434、プロセッサ420、430、438、および/またはコントローラ/プロセッサ440は、SUL上での効率的なデータスケジューリングに対して本明細書で説明する様々な技法および方法を実行するために使用され得る。
BS110において、送信プロセッサ420は、データソース412からデータを、またコントローラ/プロセッサ440から制御情報を受け取ってよい。制御情報は、物理ブロードキャストチャネル(PBCH)、物理制御フォーマットインジケータチャネル(PCFICH:physical control format indicator channel)、物理ハイブリッドARQインジケータチャネル(PHICH:physical hybrid ARQ indicator channel)、物理ダウンリンク制御チャネル(PDCCH)、グループ共通PDCCH(GC PDCCH:group common PDCCH)などに対するものであってよい。データは、物理ダウンリンク共有チャネル(PDSCH:physical downlink shared channel)などに対するものであってよい。プロセッサ420は、データおよび制御情報を処理(たとえば、符号化およびシンボルマッピング)して、それぞれ、データシンボルおよび制御シンボルを取得し得る。プロセッサ420はまた、たとえば、1次同期信号(PSS)、2次同期信号(SSS)、およびセル固有基準信号(CRS:cell-specific reference signal)のための、基準シンボルを生成し得る。送信(TX)多入力多出力(MIMO)プロセッサ430は、適用可能な場合、データシンボル、制御シンボル、および/または基準シンボルに空間処理(たとえば、プリコーディング)を実行し得、出力シンボルストリームを変調器(MOD)432a〜432tに提供し得る。各変調器432は、それぞれの出力シンボルストリームを(たとえば、OFDMなどのために)処理して、出力サンプルストリームを取得し得る。各変調器は、出力サンプルストリームをさらに処理(たとえば、アナログ変換、増幅、フィルタ処理、およびアップコンバート)して、ダウンリンク信号を取得し得る。変調器432a〜432tからのダウンリンク信号は、それぞれ、アンテナ434a〜434tを介して送信され得る。
UE120において、アンテナ452a〜452rは、基地局110からダウンリンク信号を受信し得、それぞれ、トランシーバ454a〜454rの中の復調器(DEMOD)に受信信号を提供し得る。各復調器454は、それぞれの受信信号を調整(たとえば、フィルタ処理、増幅、ダウンコンバート、およびデジタル化)して、入力サンプルを取得し得る。各復調器は、入力サンプルを(たとえば、OFDMなどのために)さらに処理して、受信シンボルを取得し得る。MIMO検出器456は、すべての復調器454a〜454rから受信シンボルを取得し得、適用可能な場合、受信シンボルに対してMIMO検出を実行し得、検出されたシンボルを提供し得る。受信プロセッサ458は、検出されたシンボルを処理(たとえば、復調、デインターリーブ、および復号)し得、UE120に対する復号データをデータシンク460に提供し得、復号された制御情報をコントローラ/プロセッサ480に提供し得る。
アップリンク上では、UE120において、送信プロセッサ464は、データソース462から(たとえば、物理アップリンク共有チャネル(PUSCH:physical uplink shared channel)のための)データを、またコントローラ/プロセッサ480から(たとえば、物理アップリンク制御チャネル(PUCCH:physical uplink control channel)のための)制御情報を受け取ってよく、それを処理し得る。送信プロセッサ464はまた、基準信号用の(たとえば、サウンディング基準信号(SRS:sounding reference signal)用の)基準シンボルを生成し得る。送信プロセッサ464からのシンボルは、適用可能な場合、TX MIMOプロセッサ466によってプリコーディングされてよく、トランシーバ454a〜454rの中の復調器によって(たとえば、SC-FDMなどのために)さらに処理されてよく、基地局110に送信されてよい。BS110において、UE120からのアップリンク信号は、アンテナ434によって受信され、変調器432によって処理され、適用可能な場合、MIMO検出器436によって検出され、受信プロセッサ438によってさらに処理されて、UE120によって送られた復号データおよび復号された制御情報を取得し得る。受信プロセッサ438は、復号データをデータシンク439に、また復号された制御情報をコントローラ/プロセッサ440に提供し得る。
コントローラ/プロセッサ440および480は、それぞれ、BS110およびUE120における動作を指示し得る。BS110におけるプロセッサ440ならびに/または他のプロセッサおよびモジュールは、本明細書で説明する技法のためのプロセスを実行し得るか、またはそうしたプロセスの実行を指示し得る。メモリ442および482は、それぞれ、BS110およびUE120のためのデータおよびプログラムコードを記憶し得る。スケジューラ444は、ダウンリンク上および/またはアップリンク上でのデータ送信のためにUEをスケジュールし得る。
図5は、本開示の態様による通信プロトコルスタックを実装するための例を示す図500を示す。図示した通信プロトコルスタックは、5Gシステム(たとえば、アップリンクベースモビリティをサポートするシステム)などのワイヤレス通信システムの中で動作するデバイスによって実施され得る。図500は、RRCレイヤ510、PDCPレイヤ515、RLCレイヤ520、MACレイヤ525、およびPHYレイヤ530を含む通信プロトコルスタックを示す。様々な例では、プロトコルスタックのレイヤは、ソフトウェアの別個のモジュール、プロセッサまたはASICの部分、通信リンクによって接続されたコロケートされていないデバイスの部分、またはそれらの様々な組合せとして実装され得る。コロケートされた実装形態およびコロケートされていない実装形態は、たとえば、ネットワークアクセスデバイス(たとえば、AN、CU、および/またはDU)またはUEのためのプロトコルスタックの中で使用され得る。
第1のオプション505-aは、プロトコルスタックの実装形態が集中型ネットワークアクセスデバイス(たとえば、図2の中のANC202)と分散型ネットワークアクセスデバイス(たとえば、図2の中のDU208)との間で分割される、プロトコルスタックの分割された実装形態を示す。第1のオプション505-aでは、RRCレイヤ510およびPDCPレイヤ515は、中央ユニットによって実装されてよく、RLCレイヤ520、MACレイヤ525、およびPHYレイヤ530は、DUによって実装されてよい。様々な例では、CUおよびDUは、コロケートされてもされなくてもよい。第1のオプション505-aは、マクロセル展開、マイクロセル展開、またはピコセル展開において有用であり得る。
第2のオプション505-bは、プロトコルスタックが単一のネットワークアクセスデバイスの中に実装される、プロトコルスタックの統合された実装形態を示す。第2のオプションでは、RRCレイヤ510、PDCPレイヤ515、RLCレイヤ520、MACレイヤ525、およびPHYレイヤ530は各々、ANによって実装され得る。第2のオプション505-bは、たとえば、フェムトセル展開において有用であり得る。
ネットワークアクセスデバイスが、プロトコルスタックの一部を実装するのか、それとも全部を実装するのかにかかわらず、UEは、505-cに示すように全体的なプロトコルスタック(たとえば、RRCレイヤ510、PDCPレイヤ515、RLCレイヤ520、MACレイヤ525、およびPHYレイヤ530)を実装し得る。
LTEでは、基本の送信時間区間(TTI)またはパケット持続時間は、1ミリ秒のサブフレームである。NRでは、サブフレームは、やはり1ミリ秒であるが、基本のTTIは、スロットと呼ばれる。サブフレームは、サブキャリア間隔に応じて可変数のスロット(たとえば、1、2、4、8、16、...個のスロット)を含む。NR RBは、周波数が連続した12本の周波数サブキャリアである。NRは、15KHzのベースサブキャリア間隔をサポートしてよく、ベースサブキャリア間隔に対して、たとえば、30kHz、60kHz、120kHz、240kHzなどの他のサブキャリア間隔が規定され得る。シンボルおよびスロット長は、サブキャリア間隔を用いてスケーリングする。CP長も、サブキャリア間隔に依存する。
図6は、NRのためのフレームフォーマット600の一例を示す図である。ダウンリンクおよびアップリンクの各々に対する送信タイムラインは、無線フレームの単位に区分され得る。各無線フレームは、所定の持続時間(たとえば、10ミリ秒)を有してよく、各々が1ミリ秒の、0〜9というインデックスを有する10個のサブフレームに区分され得る。各サブフレームは、サブキャリア間隔に応じて可変数のスロットを含んでよい。各スロットは、サブキャリア間隔に応じて可変数のシンボル期間(たとえば、7個または14個のシンボル)を含んでよい。各スロットの中のシンボル期間は、インデックスが割り当てられてよい。サブスロット構造と呼ばれることがあるミニスロットとは、スロットよりも持続時間が短い(たとえば、2、3、または4シンボルの)送信時間区間を指す。
スロットの中の各シンボルは、データ送信のためのリンク方向(たとえば、DL、UL、またはフレキシブルな)を示してよく、サブフレームごとのリンク方向は、動的に切り替えられてよい。リンク方向は、スロットフォーマットに基づいてよい。各スロットは、DL/ULデータならびにDL/UL制御情報を含んでよい。
NRでは、同期信号(SS)ブロックが、送信される。SSブロックは、PSS、SSS、および2シンボルのPBCHを含む。SSブロックは、図6に示すようなシンボル0〜3などの、固定のスロットロケーションの中で送信され得る。PSSおよびSSSは、セル探索および獲得のためにUEによって使用され得る。PSSは、半分のフレームタイミングを提供してよく、SSは、CP長およびフレームタイミングを提供してよい。PSSおよびSSSは、セル識別情報を提供してよい。PBCHは、ダウンリンクシステム帯域幅、無線フレーム内のタイミング情報、SSバーストセット周期性、システムフレーム番号などの、いくつかの基本システム情報を搬送する。SSブロックは、ビーム掃引をサポートするためにSSバーストの中へ編成され得る。残存最小システム情報(RMSI)、システム情報ブロック(SIB)、他のシステム情報(OSI:other system information)などの、さらなるシステム情報が、いくつかのサブフレームの中の物理ダウンリンク共有チャネル(PDSCH)上で送信され得る。SSブロックは、たとえば、mmWのための最高64個の異なるビーム方向を用いて、最高64回送信され得る。SSブロックの最高64回の送信は、SSバーストセットと呼ばれる。SSバーストセットの中のSSブロックは、同じ周波数領域の中で送信され、異なるSSバーストセットの中のSSブロックは、異なる周波数ロケーションにおいて送信され得る。
いくつかの環境では、2つ以上の従属エンティティ(たとえば、UE)は、サイドリンク信号を使用して互いに通信してよい。そのようなサイドリンク通信の現実世界の適用例は、公共安全、近接サービス、UEネットワーク間中継、車両間(V2V)通信、インターネットオブエブリシング(IoE:Internet of Everything)通信、IoT通信、ミッションクリティカルメッシュ、および/または様々な他の好適な適用例を含んでよい。概して、サイドリンク信号とは、スケジューリングエンティティがスケジューリングおよび/または制御目的のために利用され得るにもかかわらず、スケジューリングエンティティ(たとえば、UEまたはBS)を通じてその通信を中継することなく、ある従属エンティティ(たとえば、UE1)から別の従属エンティティ(たとえば、UE2)に通信される信号を指してよい。いくつかの例では、サイドリンク信号は、(通常は無認可スペクトルを使用する、ワイヤレスローカルエリアネットワークとは異なり)認可スペクトルを使用して通信されてよい。
UEは、リソースの専用セットを使用してパイロットを送信することに関連する構成(たとえば、無線リソース制御(RRC)専用状態など)、またはリソースの共通セットを使用してパイロットを送信することに関連する構成(たとえば、RRC共通状態など)を含む、様々な無線リソース構成の中で動作し得る。RRC専用状態において動作するとき、UEは、パイロット信号をネットワークへ送信するためのリソースの専用セットを選択してよい。RRC共通状態において動作するとき、UEは、パイロット信号をネットワークへ送信するためのリソースの共通セットを選択してよい。いずれの場合も、UEによって送信されるパイロット信号は、ANもしくはDUなどの1つもしくは複数のネットワークアクセスデバイス、またはそれらの部分によって受信され得る。各受信ネットワークアクセスデバイスは、リソースの共通セット上で送信されたパイロット信号を受信および測定し、かつネットワークアクセスデバイスがそれに対してUEのためのネットワークアクセスデバイスの監視セットのメンバーであるUEに割り振られた、リソースの専用セット上で送信されたパイロット信号も受信および測定するように構成され得る。受信ネットワークアクセスデバイスのうちの1つもしくは複数、または受信ネットワークアクセスデバイスが、パイロット信号の測定値を送信する先のCUは、UEのためのサービングセルを識別するために、またはUEのうちの1つもしくは複数のためのサービングセルの変更を開始するために、測定値を使用してよい。
NR(たとえば、5G)では、物理ダウンリンク制御チャネル(PDCCH)上で搬送され得る、ダウンリンク制御情報(DCI)などの制御情報の送信に対して、1つまたは複数の制御リソースセット(コアセット)がサポートされ得る。コアセットは、制御情報を伝達するために構成された1つまたは複数の制御リソース(たとえば、時間および周波数リソース)を含んでよい。各コアセット内では、1つまたは複数の探索空間(たとえば、共通探索空間、UE固有探索空間など)が、所与のUEに対して規定され得る。本明細書で使用する探索空間という用語は、一般に、PDCCHなどの定義されたフォーマットのチャネルに対する異なる復号候補が送信され得るリソースのセットを指す。各復号候補は、1つの有効なチャネル送信のためのリソースを指す。有効な復号候補の数は、探索空間のサイズおよび各チャネルのサイズ(ペイロード)に依存する。
コアセットは、リソース要素グループ(REG)の単位で定義され得る。各REGは、1つのシンボル期間(たとえば、スロットのシンボル期間)において固定数(たとえば、12、または何らかの他の数)のトーンを含んでよく、ここで、1つのシンボル期間における1つのトーンは、リソース要素(RE)と呼ばれる。固定数のREGは、制御チャネル要素(CCE)の中に含まれてよい(たとえば、CCEは6つのREGを含んでよい)。CCEのセットは、NR-PDCCHを送信するために使用されてよく、セットの中の異なる数のCCEは、異なるアグリゲーションレベルを使用してNR-PDCCHを送信するために使用される。CCEの複数のセットは、UEのための探索空間として定義されてよく、したがって、BS(たとえば、gNB)は、UEのための探索空間内で復号候補として定義されたCCEのセットにおいてNR-PDCCHを送信することによって、NR-PDCCHをUEに送信してよく、UEは、探索空間においてUEを探索し、BSによって送信されたNR-PDCCHを復号することによって、NR-PDCCHを受信してよい。
gNBは、複数のシンボル期間(たとえば、OFDMシンボル期間)にまたがる、異なる長さのコアセットをサポートし得る。すなわち、制御チャネル候補は、単一のOFDMシンボルまたは複数(たとえば、2つ、3つなど)のOFDMシンボルにマッピングされ得る。
NRなどのいくつかのワイヤレス通信システムは、複数のダウンリンク(DL)コンポーネントキャリア(CC)をキャリアアグリゲーション(CA)方式の一部として利用する。たとえば、1次DL CCに加えて、1つまたは複数の補助DL(SDL) CCがデータスループットおよび/または信頼性を高めるために使用され得る。
図7に示すように、ワイヤレス通信ネットワーク100などのいくつかのシステムは、補助UL(SUL)を利用する。補助ULキャリアは、一般に、セルにおいて対応するDL CCをもたない(たとえば、対にされたDLがない、または、不対スペクトルにおける)UL CCを指し得る。図8に示すように、1次CCは、第1周波数リソース上で、対にされたDL CCおよびUL CCを含み、SULは、いかなるDL CCとも対にされていない、異なる周波数リソース上のUL CCである。言い換えれば、SULは、一般に、デバイスの観点から見るとキャリアに対してULリソースのみがある場合を指し得る。SULは、セルにおいて1つのDL CCおよび複数のUL CCがあるシナリオを可能にし得る。場合によっては、DLとULとの間に1対多の関係があり得る。セルがコロケートされるとき、SULおよび1次UL(PUL)は同じタイミングアドバンスグループに属し得る。SULキャリア上に1つのアクティブな帯域幅パート(BWP)があり、非SUL ULキャリア上に1つのアクティブな帯域幅パート(BWP)があり得る。
UE固有のRRCシグナリングは、SUL帯域組合せにおけるSULキャリア上または非SUL ULキャリア(たとえば、PULと呼ばれる)上のいずれかでのUEによるアップリンク制御チャネルシグナリング(たとえば、PUCCH)のロケーションを構成(または再構成、または構成解除)し得る。
いくつかの態様では、UEによるアップリンクデータ送信(たとえば、PUSCH)のためのデフォルトロケーションは、PUCCHのために使用/構成される同じキャリア上にあってよく、このキャリアは、PULキャリアまたはSULキャリアであり得る。UE固有のRRCシグナリングは、SULと同じセルにおけるデフォルトキャリア(すなわち、PUCCHキャリア)または他方のキャリア(すなわち、非PUCCHキャリア)上での動的PUSCHスケジューリングのためにUEを構成(または再構成、または構成解除)し得る。いくつかの例では、DCI UL許可の中のキャリアインジケータフィールド(CIF)は、PUSCHがPUCCHキャリア上で送信されるかまたは他方のキャリア上で送信されるかを(たとえば、動的に)示すために使用され得る。いくつかの態様では、SULキャリアおよび非SUL ULキャリア上での同時PUSCH送信がサポートされないことがある。
サウンディング基準信号(SRS)関連のRRCパラメータは、SUL帯域組合せにおけるSULキャリア上のSRSおよび非SUL ULキャリア上のSRSに対して独立して構成され得る。たとえば、SRSは、PUSCHおよびPUCCHのためのキャリア構成にかかわらず、SULキャリアおよび非SUL ULキャリア上で構成され得る。
構成されたSULを有するシステムにおける例示的なアップリンクデータスケジューリング
上記で説明したように、NRシステムまたは5Gシステムなどのいくつかのシステム(たとえば、ワイヤレス通信ネットワーク100)は、1つまたは複数のULコンポーネントキャリア(CC)が不対スペクトルにおいて構成され、対にされたDL CCを有しない、補助アップリンク(SUL)を利用することができる。ダウンリンクキャリア上で送られるダウンリンク制御情報(DCI)は、SULキャリアなどの異なるCC上でのUEによるアップリンクデータ送信のクロスキャリアスケジューリングを使用し得る。
上記で説明したように、クロスキャリアスケジューリングのいくつかの場合には、スケジューリングセルおよびスケジュールドセルのためのUE(ユーザ機器)固有探索空間(UESS)は、同じ制御リソースセット(コアセット)内にある場合、1つのオフセット(または複数のオフセット)によって分離される。オフセットは、キャリアインデックスまたはキャリアインジケータフィールド(CIF)であり得る値に基づく(たとえば、決定される、導出される、など)ことがある。UEがクロスキャリアDL/ULスケジューリングのために構成されるとき、自己スケジュールするサービングセルとクロスキャリアスケジュールされるサービングセルの両方のためのCIFがDL/ULスケジューリングDCIに存在し得る。
態様は、構成されたSULキャリアを有するそのようなシステムにおける効率的なデータスケジューリングのための技法および装置を提供する。探索空間を決定するための技法、DCIを送信するための技法、DCIを監視/受信するための技法、およびフォールバックDCIのための技法が本明細書で提供され、ここで、DCIは、PULおよび/またはSULのためのアップリンクデータ送信をスケジュールすることができる。
図9は、本開示の態様による、ワイヤレス通信のための例示的な動作900を示す。動作900は、たとえば、(たとえば、ワイヤレス通信ネットワーク100の中のUE120などの)UEによって実行され得る。
動作900は、902において、1次アップリンクキャリア(PUL)またはSUL上でのアップリンク制御チャネル(たとえば、物理アップリンク制御チャネル(PUCCH))送信のためにUEを構成するシグナリング(たとえば、無線リソース制御(RRC)シグナリング)を受信することによって開始する。SULは、DL CCと対にされていないUL CCである。
随意に、903において、UEは、UL制御チャネル送信のために構成されたUL CCと同じかまたはそれとは異なるUL CC上でのアップリンクデータ送信の動的スケジューリングのためにUEを構成するRRCシグナリングを受信し得る。たとえば、RRCシグナリングは、UL制御チャネル送信と同じデフォルトUL CCを使用するようにUEを構成するかまたはその使用からUEを構成解除し得る。
904において、UEは、少なくとも1つの探索空間において、PULまたはSUL上でのセル(あるいは、PUL上での1つのセル、およびSUL上での別のセル)へのアップリンクデータ送信(たとえば、物理アップリンク共有チャネル(PUSCH)送信)のためにUEをスケジュールするDCIに対して監視する。DCIは、UEがアップリンクデータ送信のためにPULキャリアを使用するかまたはSULキャリアを使用するか(たとえば、PUSCHがPUCCHキャリア上にあるかどうか)を示すビットを含む。いくつかの例では、ビットはUL/SULインジケータと呼ばれることがある。いくつかの例では、ビットはCIFである。
いくつかの態様によれば、UEは、PULおよびSULを求めて同じ探索空間を監視する。たとえば、UEは、同じ探索空間において、PULキャリア上でのデータ送信のためにUEをスケジュールするDCIと、SULキャリア上でのアップリンクデータ送信のためにUEを構成するDCIとを求めて監視する。UEは、同じ値(たとえば、同じCIF)を使用してSULキャリアおよびPULキャリアのための探索空間を決定(たとえば、導出、計算)し得る。UEがPULおよびSUL上での同時スケジューリングのために構成されない場合、PULおよびSULのための探索空間を分離する必要がないことがある。探索空間を共有することは、UEにおけるブラインド復号を低減する。いくつかの態様によれば、DCIは、同じ制御リソースセット(コアセット)内にある。
代替的に、UEは、PULおよびSULを求めて異なる探索空間を監視することができる。たとえば、UEは、第1の探索空間において、PULキャリア上でのULデータ送信のためにUEをスケジュールするDCIに対して監視し、第2の探索空間において、SULキャリア上でのULデータ送信のためにUEを構成するDCIに対して監視する。第2の探索空間は、第1の探索空間からオフセットされる。この例では、第1の探索空間は、第1のCIF値を使用して決定(たとえば、導出、計算)されてよく、第2の探索空間は、第1のCIF値とは異なる第2のCIF値を使用して決定されてよい。
906において、UEは、DCIに基づいてPULキャリアまたはSULキャリア上でアップリンクデータ送信をセルに送る。
いくつかの態様によれば、フォールバックDCIが送信され得る。たとえば、フォールバックDCIは、UEの送信モードが不明であるとき、いくつかのDCIフォーマットがUEによってサポートされていないとき、チャネル品質が悪いとき、RRC再構成の間などに使用され得る。フォールバックDCIは、通常のDCIよりも小さく、より高いカバレージを有することがあり、常にUEによって復号され得る。フォールバックDCIは、PDCCH(たとえば、タイプ0_0 PDCCH)において送信され得る。
いくつかの例では、フォールバックDCIはCIFを含まないことがある。したがって、DCIは、データ送信がSUL上であるかまたはPUL上であるかをCIFにおいて示さない。この場合、ULフォールバックDCIは、PULまたはSULのいずれかの1つのみの対象とされ得る。たとえば、フォールバックDCIは、アップリンク制御チャネル送信のための構成されたキャリア(PUCCHキャリア)のみについての情報を搬送する。代替的に、DCIはCIFを含まないが、DCIがPULのためのものかまたはSULのためのものかを示すために、異なるDCIサイズが使用され得る。
いくつかの例では、DCIは、アップリンクデータ送信のためのPULまたはSULを示すために、DCIにおいてアップリンク許可内の予約済みパディングビットを(たとえば、1ビットCIFの代わりに)使用し得る。いくつかの例では、フォールバックDCIはCIFを含み得る。いくつかの例では、ULのためのフォールバックDCIは、共通探索空間のみのために構成され得る。場合によっては、ULのためのフォールバックDCIは、UESSのために構成され得る。
図10は、本開示の態様によるワイヤレス通信のための例示的な動作1000を示す。動作1000は、たとえば、(たとえば、ワイヤレス通信ネットワーク100の中のBS110などの)BSによって実行され得る。動作1000は、UEによって実行される動作900と相補的であり得る。
動作1000は、1002において開始し、ここで、BSは、PULキャリアまたはSULキャリア上でのアップリンク制御チャネル(たとえば、PUCCH)送信のためにUEを構成するために、UEにシグナリングする。SULは、DL CCと対にされていないUL CCである。1003において、随意に、BSは、アップリンク制御チャネル送信のために構成されたUL CCと同じかまたはそれとは異なるUL CC上でのアップリンクデータ送信(たとえば、PUSCH)の動的スケジューリングのためにUEを構成するために、UEにRRCシグナリングする。たとえば、BSは、PUSCHのためのUL CCとしてPUCCHのためのデフォルトUL CCを使用するようにUEを構成するかまたはその使用からUEを構成解除するために、RRCシグナリングを送る。
1004において、BSは、PULキャリアまたはSULキャリア上でのセルへの(あるいは、PUL上での1つのセル、およびSUL上での別のセルへの)アップリンクデータ送信のためにUEをスケジュールするDCIをDL CC上で送信する。DCIは、ULデータ送信のためのPULまたはSULを示すビットを含む。
1006において、随意に、BSは、DCIに基づいてPULキャリアまたはSULキャリア上でUEからアップリンクデータ送信を受信する。
図11は、本開示のいくつかの態様による、構成されたSULキャリアを有するシステムにおける例示的な効率的なアップリンクデータスケジューリングを示すコールフロー図1100である。図11に示すように、1106において、BS1104(たとえば、BS110)は、PUCCH送信に使用すべきキャリア、すなわち、PULキャリアまたはSULキャリアを用いて、UE1102(たとえば、UE120)をRRC構成する。1108において、BS1104は、デフォルトPUCCHキャリアまたは異なるキャリア上での動的PUSCHスケジューリングのためにUE1102をRRC構成する。1110において、UE1102は、BS1104からのDCIを求めて探索空間を監視する。たとえば、UE1102は、PULおよびSULのための(たとえば、同じCIF値を使用して導出された)共有探索空間を監視する。別の例では、UE1102は、PULおよびSULのための別個の(たとえば、オフセットされた、異なるCIF値を使用して導出された)探索空間を監視する。1112において、UE1102は、PUSCHキャリア(PULまたはSUL)の動的指示を含むDCIを搬送するDL CC上で、BS1104からPDCCHを受信する。1114において、UE1102は、DCIにおいて示されたキャリア、すなわち、PULキャリアまたはSULキャリア上でPUSCHを送る。
本明細書で提示する態様は、構成されたSULキャリアを有するシステムにおけるDCIと、フォールバックDCIとを効率的に送信し、受信し、それらを求めて監視するために使用され得る。効率化は、処理システムの処理速度および動作を改善することができる。
本明細書で開示する方法は、本方法を達成するための1つまたは複数のステップまたはアクションを備える。方法のステップおよび/またはアクションは、特許請求の範囲から逸脱することなく互いに交換され得る。言い換えれば、ステップまたはアクションの特定の順序が指定されない限り、特定のステップおよび/またはアクションの順序および/または使用は、特許請求の範囲から逸脱することなく修正されてよい。
本明細書で使用する項目のリスト「のうちの少なくとも1つ」を指す句は、単一のメンバーを含む、それらの項目の任意の組合せを指す。一例として、「a、b、またはcのうちの少なくとも1つ」は、a、b、c、a-b、a-c、b-c、およびa-b-c、ならびに複数の同じ要素を有する任意の組合せ(たとえば、a-a、a-a-a、a-a-b、a-a-c、a-b-b、a-c-c、b-b、b-b-b、b-b-c、c-c、およびc-c-c、または任意の他の順序のa、b、およびc)をカバーするものとする。
本明細書で使用する「決定すること」という用語は、多種多様なアクションを包含する。たとえば、「決定すること」は、計算すること、算出すること、処理すること、導出すること、調査すること、探索すること(たとえば、テーブル、データベース、または別のデータ構造の中で探索すること)、確認することなどを含んでよい。また、「決定すること」は、受信すること(たとえば、情報を受信すること)、アクセスすること(たとえば、メモリの中のデータにアクセスすること)などを含んでよい。また、「決定すること」は、解決すること、選択すること、選ぶこと、確立することなどを含んでよい。
前述の説明は、本明細書で説明した様々な態様を任意の当業者が実践できるようにするために提供される。これらの態様の様々な修正は、当業者には容易に明らかであり、本明細書で規定される一般原理は、他の態様に適用され得る。したがって、特許請求の範囲は、本明細書に示す態様に限定されるものではなく、特許請求の範囲の言語に一致する全範囲を与えられるべきであり、単数形での要素への言及は、そのように明記されていない限り、「唯一無二の」を意味するものではなく、むしろ「1つまたは複数の」を意味するものである。別段に明記されていない限り、「いくつかの」という用語は、1つまたは複数を指す。当業者に知られているか、または後に知られることになる、本開示全体にわたって説明した様々な態様の要素のすべての構造的および機能的等価物は、参照により本明細書に明確に組み込まれ、特許請求の範囲によって包含されるものである。その上、本明細書で開示するいかなることも、そのような開示が特許請求の範囲に明示的に記載されているかどうかにかかわらず、公に供するものではない。クレーム要素は、要素が「のための手段(means for)」という句を使用して明白に記載されない限り、または方法クレームの場合には、要素が「のためのステップ(step for)」という句を使用して記載されない限り、米国特許法第112条(f)の規定の下で解釈されるべきでない。
上記で説明した方法の様々な動作は、対応する機能を実行することが可能な任意の好適な手段によって実行され得る。手段は、限定はしないが、回路、特定用途向け集積回路(ASIC)、またはプロセッサを含む、様々なハードウェアおよび/またはソフトウェア構成要素および/またはモジュールを含んでよい。概して、図に示す動作がある場合、それらの動作は、類似の番号が付された対応する相対物のミーンズプラスファンクション構成要素を有してよい。
本開示に関して説明した様々な例示的な論理ブロック、モジュール、および回路は、汎用プロセッサ、デジタル信号プロセッサ(DSP)、特定用途向け集積回路(ASIC)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)もしくは他のプログラマブル論理デバイス(PLD)、個別ゲートもしくはトランジスタ論理、個別ハードウェア構成要素、または本明細書で説明した機能を実行するように設計されたそれらの任意の組合せを用いて実装または実行され得る。汎用プロセッサは、マイクロプロセッサであってよいが、代替として、プロセッサは、任意の市販のプロセッサ、コントローラ、マイクロコントローラ、またはステートマシンであってよい。プロセッサはまた、コンピューティングデバイスの組合せ、たとえば、DSPとマイクロプロセッサとの組合せ、複数のマイクロプロセッサ、DSPコアと連携する1つもしくは複数のマイクロプロセッサ、または任意の他のそのような構成として実装され得る。
ハードウェアで実装される場合、例示的なハードウェア構成は、ワイヤレスノードの中に処理システムを備えてよい。処理システムは、バスアーキテクチャを用いて実装され得る。バスは、処理システムの特定の適用例、および全体的な設計制約に応じて、任意の数の相互接続バスおよびブリッジを含んでよい。バスは、プロセッサ、機械可読媒体、およびバスインターフェースを含む様々な回路を互いにリンクし得る。バスインターフェースは、特にネットワークアダプタを、バスを介して処理システムに接続するために使用され得る。ネットワークアダプタは、PHYレイヤの信号処理機能を実施するために使用され得る。ユーザ端末120(図1参照)の場合には、ユーザインターフェース(たとえば、キーパッド、ディスプレイ、マウス、ジョイスティックなど)もバスに接続されてよい。バスはまた、タイミングソース、周辺機器、電圧調整器、電力管理回路などの様々な他の回路をリンクしてよく、それらは当技術分野でよく知られており、したがってこれ以上は説明しない。プロセッサは、1つまたは複数の汎用プロセッサおよび/または専用プロセッサを用いて実装され得る。例は、マイクロプロセッサ、マイクロコントローラ、DSPプロセッサ、およびソフトウェアを実行できる他の回路構成を含む。特定の適用例および全体的なシステムに課される全体的な設計制約に応じて、処理システムのための説明した機能を実施するための最良の方法を、当業者は認識されよう。
ソフトウェアで実装される場合、機能は、1つまたは複数の命令またはコードとしてコンピュータ可読媒体上に記憶され得るか、あるいはコンピュータ可読媒体を介して送信され得る。ソフトウェアは、ソフトウェア、ファームウェア、ミドルウェア、マイクロコード、ハードウェア記述言語、またはその他で呼ばれるかどうかにかかわらず、命令、データ、またはそれらの任意の組合せを意味すると広く解釈されるものとする。コンピュータ可読媒体は、ある場所から別の場所へのコンピュータプログラムの転送を容易にする任意の媒体を含む、コンピュータ記憶媒体と通信媒体の両方を含む。プロセッサは、機械可読記憶媒体上に記憶されたソフトウェアモジュールの実行を含む、バスを管理することおよび一般的な処理を担当し得る。コンピュータ可読記憶媒体は、プロセッサが記憶媒体から情報を読み取ることができ、かつ記憶媒体に情報を書き込むことができるように、プロセッサに結合され得る。代替として、記憶媒体は、プロセッサと一体であってよい。例として、機械可読媒体は、伝送線路、データによって変調された搬送波、および/またはワイヤレスノードとは別個の命令がその上に記憶されたコンピュータ可読記憶媒体を含んでよく、それらのすべては、バスインターフェースを通じてプロセッサによってアクセスされ得る。代替または追加として、機械可読媒体またはその任意の部分は、場合によってはキャッシュおよび/または汎用レジスタファイルを伴うように、プロセッサの中に統合されてよい。機械可読記憶媒体の例は、例として、RAM(ランダムアクセスメモリ)、フラッシュメモリ、ROM(読取り専用メモリ)、PROM(プログラマブル読取り専用メモリ)、EPROM(消去可能プログラマブル読取り専用メモリ)、EEPROM(電気的消去可能プログラマブル読取り専用メモリ)、レジスタ、磁気ディスク、光ディスク、ハードドライブ、または任意の他の好適な記憶媒体、あるいはそれらの任意の組合せを含んでよい。機械可読媒体は、コンピュータプログラム製品の中で具現され得る。
ソフトウェアモジュールは、単一の命令または多くの命令を備えてよく、いくつかの異なるコードセグメントにわたって、異なるプログラム間で、また複数の記憶媒体にわたって、分散されてよい。コンピュータ可読媒体は、いくつかのソフトウェアモジュールを備えてよい。ソフトウェアモジュールは、プロセッサなどの装置によって実行されたとき、処理システムに様々な機能を実行させる命令を含む。ソフトウェアモジュールは、送信モジュールおよび受信モジュールを含んでよい。各ソフトウェアモジュールは、単一の記憶デバイスの中に常駐してよく、または複数の記憶デバイスにわたって分散されてもよい。例として、ソフトウェアモジュールは、トリガイベントが発生するとハードドライブからRAMの中にロードされ得る。ソフトウェアモジュールの実行中、プロセッサは、アクセス速度を高めるために、命令のうちのいくつかをキャッシュの中にロードし得る。1つまたは複数のキャッシュラインが、次いで、プロセッサが実行するために汎用レジスタファイルの中にロードされ得る。以下でソフトウェアモジュールの機能に言及するとき、そのような機能が、そのソフトウェアモジュールからの命令を実行するとプロセッサによって実施されることが理解されよう。
また、任意の接続が、適切にコンピュータ可読媒体と呼ばれる。たとえば、ソフトウェアが、同軸ケーブル、光ファイバーケーブル、ツイストペア、デジタル加入者回線(DSL)、または赤外線(IR)、無線、およびマイクロ波などのワイヤレス技術を使用して、ウェブサイト、サーバ、または他のリモートソースから送信される場合、同軸ケーブル、光ファイバーケーブル、ツイストペア、DSL、または赤外線、無線、およびマイクロ波などのワイヤレス技術は、媒体の定義に含まれる。本明細書で使用するディスク(disk)およびディスク(disc)は、コンパクトディスク(disc)(CD)、レーザーディスク(登録商標)(disc)、光ディスク(disc)、デジタル多用途ディスク(disc)(DVD)、フロッピーディスク(disk)、およびBlu-ray(登録商標)ディスク(disc)を含み、ここで、ディスク(disk)は、通常、データを磁気的に再生し、ディスク(disc)は、レーザーを用いてデータを光学的に再生する。したがって、いくつかの態様では、コンピュータ可読媒体は、非一時的コンピュータ可読媒体(たとえば、有形媒体)を備えてよい。加えて、他の態様の場合、コンピュータ可読媒体は、一時的コンピュータ可読媒体(たとえば、信号)を備えてよい。上記の組合せも、コンピュータ可読媒体の範囲内に含まれるべきである。
したがって、いくつかの態様は、本明細書で提示する動作を実行するためのコンピュータプログラム製品を備えてよい。たとえば、そのようなコンピュータプログラム製品は、命令がその上に記憶(および/または符号化)されたコンピュータ可読媒体を備えてよく、命令は、本明細書で説明した動作を実行するように1つまたは複数のプロセッサによって実行可能である。たとえば、本明細書で説明するとともに図9および図10に示した動作を実行するための命令。
さらに、本明細書で説明した方法および技法を実行するためのモジュールおよび/または他の適切な手段が、適用可能な場合、ユーザ端末および/または基地局によってダウンロードおよび/または別の方法で取得され得ることを諒解されたい。たとえば、そのようなデバイスは、本明細書で説明した方法を実行するための手段の転送を容易にするためにサーバに結合され得る。代替として、本明細書で説明した様々な方法は、ユーザ端末および/または基地局が記憶手段をデバイスに結合または提供すると様々な方法を取得できるような、記憶手段(たとえば、RAM、ROM、コンパクトディスク(CD)またはフロッピーディスクなどの物理記憶媒体など)を介して提供され得る。その上、本明細書で説明した方法および技法をデバイスに提供するための任意の他の好適な技法が、利用され得る。
特許請求の範囲が、上記に示した厳密な構成および構成要素に限定されないことを理解されたい。特許請求の範囲から逸脱することなく、上記で説明した方法および装置の構成、動作、および詳細において、様々な修正、変更、および変形が加えられてよい。
100 ワイヤレス通信ネットワーク
102a、102b、102c マクロセル
102x ピコセル
102y、102z フェムトセル
110 基地局(BS)
120 ユーザ機器(UE)
130 ネットワークコントローラ
200 分散無線アクセスネットワーク(RAN)
202 アクセスノードコントローラ(ANC)
204 次世代コアネットワーク(NG-CN)
206 5Gアクセスノード
208 送信受信ポイント(TRP)
210 次世代アクセスノード(NG-AN)
300 分散無線アクセスネットワーク(RAN)
302 集中型コアネットワークユニット(C-CU)
304 集中型RANユニット(C-RU)
306 分散ユニット(DU)
412 データソース
420 送信プロセッサ
430 送信(TX)多入力多出力(MIMO)プロセッサ
432 変調器(MOD)
434 アンテナ
436 MIMO検出器
438 受信プロセッサ
439 データシンク
440 コントローラ/プロセッサ
442 メモリ
444 スケジューラ
452 アンテナ
454 トランシーバ
456 MIMO検出器
458 受信プロセッサ
460 データシンク
462 データソース
464 送信プロセッサ
466 送信(TX)多入力多出力(MIMO)プロセッサ
480 コントローラ/プロセッサ
482 メモリ
510 無線リソース制御(RRC)レイヤ
515 パケットデータコンバージェンスプロトコル(PDCP)レイヤ
520 無線リンク制御(RLC)レイヤ
525 メディアアクセス制御(MAC)レイヤ
530 物理(PHY)レイヤ
600 フレームフォーマット
900 動作
1000 動作
1100 コールフロー図
1102 UE
1104 BS

Claims (30)

  1. ユーザ機器(UE)によるワイヤレス通信のための方法であって、
    1次アップリンクキャリア(PUL)または補助アップリンクキャリア(SUL)上でのアップリンク制御チャネル送信のために前記UEを構成するシグナリングを受信するステップであって、前記SULが、ダウンリンクキャリアと対にされていないアップリンクキャリアを含む、ステップと、
    少なくとも1つの探索空間において、前記PULまたは前記SUL上でのセルへのアップリンクデータ送信のために前記UEをスケジュールするダウンリンク制御情報(DCI)を求めて監視するステップであって、前記DCIが、前記アップリンクデータ送信のための前記PULまたは前記SULを示すビットを含む、ステップと、
    前記DCIに基づいて前記PULまたは前記SUL上で前記アップリンクデータ送信を前記セルに送るステップとを含む、
    方法。
  2. 前記少なくとも1つの探索空間を監視するステップが、前記PUL上でのデータ送信のために前記UEを構成するDCIを求めてまたは前記SUL上での前記アップリンクデータ送信のために前記UEを構成するDCIを求めて同じ探索空間を監視するステップを含む、
    請求項1に記載の方法。
  3. 同じ値を使用して前記SULおよび前記PULのための前記探索空間を決定するステップをさらに含む、
    請求項2に記載の方法。
  4. 前記DCIが、フォールバックDCIを含む、
    請求項1に記載の方法。
  5. 前記フォールバックDCI内のパディングビットが、前記アップリンクデータ送信のための前記PULまたは前記SULを示す前記ビットを含む、
    請求項4に記載の方法。
  6. 前記少なくとも1つの探索空間が、UE固有探索空間または共通探索空間である、
    請求項1に記載の方法。
  7. 前記PULおよび前記SULのための前記DCIが、同じ制御リソースセット(コアセット)内にある、
    請求項1に記載の方法。
  8. 前記アップリンク制御チャネル送信のために構成された前記アップリンクキャリアと同じアップリンクキャリア上での前記アップリンクデータ送信のために前記UEを構成する無線リソース制御(RRC)シグナリングを受信するステップをさらに含む、
    請求項1に記載の方法。
  9. 基地局(BS)によるワイヤレス通信のための方法であって、
    1次アップリンクキャリア(PUL)または補助アップリンクキャリア(SUL)上でのアップリンク制御チャネル送信のためにユーザ機器(UE)を構成するために、前記UEにシグナリングするステップであって、前記SULが、ダウンリンクキャリアと対にされていないアップリンクキャリアを含む、ステップと、
    前記PULまたは前記SUL上でのセルへのアップリンクデータ送信のために前記UEをスケジュールするダウンリンク制御情報(DCI)を前記ダウンリンクキャリア上で送信するステップであって、前記DCIが、前記アップリンクデータ送信のための前記PULまたは前記SULを示すビットを含む、ステップとを含む、
    方法。
  10. 前記DCIに基づいて前記PULまたは前記SUL上で前記UEから前記アップリンクデータ送信を受信するステップをさらに含む、
    請求項9に記載の方法。
  11. 前記DCIが、フォールバックDCIを含む、
    請求項9に記載の方法。
  12. 前記フォールバックDCI内のパディングビットが、前記アップリンクデータ送信のための前記PULまたは前記SULを示す前記ビットを含む、
    請求項10に記載の方法。
  13. 前記DCIが、UE固有探索空間または共通探索空間のためのものである、
    請求項9に記載の方法。
  14. 前記SULおよび前記PULのための前記DCIが、同じ制御リソースセット(コアセット)内にある、
    請求項9に記載の方法。
  15. 前記アップリンク制御チャネル送信のために構成された前記アップリンクキャリアと同じアップリンクキャリア上での前記アップリンクデータ送信のために前記UEを構成するために、無線リソース制御(RRC)シグナリングを前記UEに送るステップをさらに含む、
    請求項9に記載の方法。
  16. ワイヤレス通信のための装置であって、
    1次アップリンクキャリア(PUL)または補助アップリンクキャリア(SUL)上でのアップリンク制御チャネル送信のために前記装置を構成するシグナリングを受信する手段であって、前記SULが、ダウンリンクキャリアと対にされていないアップリンクキャリアを含む、手段と、
    少なくとも1つの探索空間において、前記PULまたは前記SUL上でのセルへのアップリンクデータ送信のために前記装置をスケジュールするダウンリンク制御情報(DCI)を求めて監視する手段であって、前記DCIが、前記アップリンクデータ送信のための前記PULまたは前記SULを示すビットを含む、手段と、
    前記DCIに基づいて前記PULまたは前記SUL上で前記アップリンクデータ送信を前記セルに送る手段とを備える、
    装置。
  17. 前記少なくとも1つの探索空間を監視することが、前記PUL上でのデータ送信のために前記装置を構成するDCIを求めてまたは前記SUL上での前記アップリンクデータ送信のために前記装置を構成するDCIを求めて同じ探索空間を監視することを含む、
    請求項16に記載の装置。
  18. 同じ値を使用して前記SULおよび前記PULのための前記探索空間を決定する手段をさらに備える、
    請求項17に記載の装置。
  19. 前記DCIが、フォールバックDCIを含む、
    請求項16に記載の装置。
  20. 前記フォールバックDCI内のパディングビットが、前記アップリンクデータ送信のための前記PULまたは前記SULを示す前記ビットを含む、
    請求項19に記載の装置。
  21. 前記少なくとも1つの探索空間が、UE固有探索空間または共通探索空間である、
    請求項16に記載の装置。
  22. 前記PULおよび前記SULのための前記DCIが、同じ制御リソースセット(コアセット)内にある、
    請求項16に記載の装置。
  23. 前記アップリンク制御チャネル送信のために構成された前記アップリンクキャリアと同じアップリンクキャリア上での前記アップリンクデータ送信のために前記装置を構成する無線リソース制御(RRC)シグナリングを受信する手段をさらに備える、
    請求項16に記載の装置。
  24. ワイヤレス通信のための装置であって、
    1次アップリンクキャリア(PUL)または補助アップリンクキャリア(SUL)上でのアップリンク制御チャネル送信のために前記装置を構成するシグナリングを受信するように構成された受信機であって、前記SULが、ダウンリンクキャリアと対にされていないアップリンクキャリアを含む、受信機と、
    メモリと結合され、少なくとも1つの探索空間において、前記PULまたは前記SUL上でのセルへのアップリンクデータ送信のために前記装置をスケジュールするダウンリンク制御情報(DCI)を求めて監視するように構成された少なくとも1つのプロセッサであって、前記DCIが、前記アップリンクデータ送信のための前記PULまたは前記SULを示すビットを含む、少なくとも1つのプロセッサと、
    前記DCIに基づいて前記PULまたは前記SUL上で前記アップリンクデータ送信を前記セルに送るように構成された送信機とを備える、
    装置。
  25. 前記少なくとも1つのプロセッサが、前記PUL上でのデータ送信のために前記装置を構成するDCIを求めてまたは前記SUL上での前記アップリンクデータ送信のために前記装置を構成するDCIを求めて同じ探索空間を監視するように構成される、
    請求項24に記載の装置。
  26. 前記少なくとも1つのプロセッサが、同じ値を使用して前記SULおよび前記PULのための前記探索空間を決定するように構成される、
    請求項25に記載の装置。
  27. 前記DCIが、フォールバックDCIを含む、
    請求項24に記載の装置。
  28. 前記フォールバックDCI内のパディングビットが、前記アップリンクデータ送信のための前記PULまたは前記SULを示す前記ビットを含む、
    請求項27に記載の装置。
  29. 前記少なくとも1つの探索空間が、UE固有探索空間または共通探索空間である、
    請求項24に記載の装置。
  30. ワイヤレス通信のためのコンピュータ実行可能コードを記憶したコンピュータ可読媒体であって、前記コードが、
    1次アップリンクキャリア(PUL)または補助アップリンクキャリア(SUL)上でのアップリンク制御チャネル送信のためにユーザ機器(UE)を構成するシグナリングを受信するためのコードであって、前記SULが、ダウンリンクキャリアと対にされていないアップリンクキャリアを含む、コードと、
    少なくとも1つの探索空間において、前記PULまたは前記SUL上でのセルへのアップリンクデータ送信のために前記UEをスケジュールするダウンリンク制御情報(DCI)を求めて監視するためのコードであって、前記DCIが、前記アップリンクデータ送信のための前記PULまたは前記SULを示すビットを含む、コードと、
    前記DCIに基づいて前記PULまたは前記SUL上で前記アップリンクデータ送信を前記セルに送るためのコードとを含む、
    コンピュータ可読媒体。
JP2020526181A 2017-11-16 2018-11-14 補助アップリンクキャリアを用いた効率的なデータスケジューリング Active JP6928176B2 (ja)

Applications Claiming Priority (5)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US201762587420P 2017-11-16 2017-11-16
US62/587,420 2017-11-16
US16/188,759 2018-11-13
US16/188,759 US10880913B2 (en) 2017-11-16 2018-11-13 Efficient data scheduling with supplemental uplink carrier
PCT/US2018/061078 WO2019099536A1 (en) 2017-11-16 2018-11-14 Efficient data scheduling with supplemental uplink carrier

Publications (3)

Publication Number Publication Date
JP2021503757A true JP2021503757A (ja) 2021-02-12
JP2021503757A5 JP2021503757A5 (ja) 2021-04-08
JP6928176B2 JP6928176B2 (ja) 2021-09-01

Family

ID=66433728

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2020526181A Active JP6928176B2 (ja) 2017-11-16 2018-11-14 補助アップリンクキャリアを用いた効率的なデータスケジューリング

Country Status (9)

Country Link
US (1) US10880913B2 (ja)
EP (1) EP3711422B1 (ja)
JP (1) JP6928176B2 (ja)
KR (1) KR102337610B1 (ja)
CN (1) CN111357374B (ja)
BR (1) BR112020009623A2 (ja)
SG (1) SG11202003248PA (ja)
TW (1) TWI732154B (ja)
WO (1) WO2019099536A1 (ja)

Families Citing this family (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2019095251A1 (en) * 2017-11-17 2019-05-23 Qualcomm Incorporated Control plane design for bandwidth part in new radio
KR102638627B1 (ko) * 2018-02-23 2024-02-21 삼성전자 주식회사 무선 통신 시스템에서 불연속 수신 수행 시 설정된 상향링크 데이터의 재전송을 수행하는 방법 및 장치
KR20200015285A (ko) * 2018-08-03 2020-02-12 삼성전자주식회사 무선 통신 시스템에서 데이터를 송수신하기 위한 방법 및 장치
US11582776B2 (en) 2019-08-01 2023-02-14 Qualcomm Incorporated Managing cross-carrier scheduling by a wireless device
CN114788390A (zh) * 2019-12-10 2022-07-22 Oppo广东移动通信有限公司 数据传输方法、设备及存储介质
CN113260051B (zh) * 2020-02-12 2023-12-15 大唐移动通信设备有限公司 一种指示方法、终端及网络设备

Family Cites Families (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9124406B2 (en) * 2009-12-29 2015-09-01 Qualcomm Incorporated Fallback operation for cross-carrier signaling in multi-carrier operation
WO2012150823A2 (ko) * 2011-05-05 2012-11-08 엘지전자 주식회사 하향링크 신호 수신방법 및 사용자기기와, 하향링크 신호 전송방법 및 기지국
CN108322297B (zh) * 2011-12-22 2021-09-21 交互数字专利控股公司 无线发射接收单元wtru及无线发射接收方法
US20140064135A1 (en) * 2012-08-28 2014-03-06 Texas Instruments Incorporated Reception of Downlink Data for Coordinated Multi-Point Transmission in the Event of Fall-Back
US9408209B2 (en) * 2012-10-25 2016-08-02 Qualcomm Incorporated Method and apparatus for enhanced RLC PDU transmission techniques
US10111049B2 (en) * 2012-10-26 2018-10-23 Qualcomm Incorporated Multiband eMBMS enhancement using carrier aggregation
EP2926495B1 (en) 2012-12-03 2020-02-05 Telefonaktiebolaget LM Ericsson (publ) Methods and devices for enabling high user bitrates in mixed-traffic scenarios
CN105376035B (zh) 2014-08-28 2018-10-02 成都鼎桥通信技术有限公司 非对称上行载波聚合中辅载波的控制方法及装置
US10716125B2 (en) 2016-04-01 2020-07-14 Qualcomm Incorporated Sounding reference signal triggering for enhanced carrier aggregation
US11277301B2 (en) * 2017-09-07 2022-03-15 Comcast Cable Communications, Llc Unified downlink control information for beam management
US10716133B2 (en) * 2017-09-08 2020-07-14 Apple Inc. Enhancement of performance of ultra-reliable low-latency communication
US11277862B2 (en) * 2017-10-26 2022-03-15 Comcast Cable Communications, Llc Activation and deactivation of configured grant

Non-Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Title
LG ELECTRONICS: "Further discussion on DCI formats", 3GPP TSG-RAN WG1#90B R1-1717954, JPN6021013872, 3 October 2017 (2017-10-03), FR, pages 1 - 2, ISSN: 0004487226 *
NEC: "Views on UL sharing of NR and LTE", 3GPP TSG-RAN WG1 ADHOC_NR_AH_1709 R1-1716232, JPN6021013874, 11 September 2017 (2017-09-11), FR, pages 2, ISSN: 0004487227 *
SAMSUNG: "Connected mode aspects of supplementary uplink frequency", 3GPP TSG-RAN WG2#99BIS R2-1711808, JPN6021013871, 29 September 2017 (2017-09-29), FR, pages 2, ISSN: 0004487225 *
VIVO: "On DL/UL resource allocation", 3GPP TSG-RAN WG1#90B R1-1717497, JPN6021013870, 3 October 2017 (2017-10-03), FR, pages 2, ISSN: 0004487224 *

Also Published As

Publication number Publication date
EP3711422B1 (en) 2022-03-09
JP6928176B2 (ja) 2021-09-01
BR112020009623A2 (pt) 2020-11-03
KR102337610B1 (ko) 2021-12-08
WO2019099536A1 (en) 2019-05-23
EP3711422A1 (en) 2020-09-23
US20190150173A1 (en) 2019-05-16
US10880913B2 (en) 2020-12-29
SG11202003248PA (en) 2020-05-28
CN111357374A (zh) 2020-06-30
TWI732154B (zh) 2021-07-01
TW201924441A (zh) 2019-06-16
CN111357374B (zh) 2023-10-20
KR20200085767A (ko) 2020-07-15

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP7086186B2 (ja) Rmsi pdcch送信および監視のための技法
JP7092789B2 (ja) グループ共通pdcch中のスロットフォーマットインジケータ(sfi)とスロットアグリゲーションレベル表示およびsfi競合取扱
US10945254B2 (en) Paging design with short message indicator
TWI724297B (zh) 剩餘系統資訊傳輸訊窗的配置
CN112088500A (zh) 对控制资源集(coreset)的信号通知
JP6928176B2 (ja) 補助アップリンクキャリアを用いた効率的なデータスケジューリング
CN111742517B (zh) 用于聚合等级(al)的方法和装置
JP2021507645A (ja) 帯域幅部分(bwp)の切替えに伴う動作
CN112970221B (zh) 用于双连接的物理下行链路控制信道限制
JP2020530679A (ja) キャリアアグリゲーションにおけるsrsアンテナ切替えのための方法および装置
US10965420B2 (en) Information combining across beams
CN110622590B (zh) 对用于减少寻呼碰撞的多个寻呼无线网络临时标识符(p-rnti)的使用
CN112425109A (zh) 多载波调度和搜索空间激活
JP2021511742A (ja) アップリンク電力制御構成
CN112438032A (zh) 具有非周期性信道状态信息参考信号(csi-rs)的跨载波探测
JP2020537407A (ja) キャリア依存ランダムアクセスチャネル(rach)応答探索空間
US11212032B2 (en) Partial/full overlapping of multiple PDSCHs for non-ideal backhaul and associated rate matching of DMRS ports
CN112534785B (zh) 关于解调参考信号的准共处一地指示
KR20200021482A (ko) 포워드 호환성을 위하여 예약된 리소스들의 동적 재활용
CN112740801A (zh) 用于对使用非相干联合传输的不同类型的话务的dl复用的先占指示

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20210226

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20210226

A871 Explanation of circumstances concerning accelerated examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A871

Effective date: 20210226

A975 Report on accelerated examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971005

Effective date: 20210310

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20210419

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20210524

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20210712

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20210805

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6928176

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150