JP2021195658A - mask - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、人間の顔面に装着して使用するマスクに関する。 The present invention relates to a mask worn on a human face for use.
呼吸に伴って病原菌、塵埃あるいは花粉などが人体内に侵入するのを防止したり、咳やくしゃみなどの際に唾液などの分泌物を周囲に飛散させたりするのを防止するために使用されるマスクについては、従来、様々な形状、機能を有するものが提案されているが、本発明に関連するものとして、例えば、特許文献1,2に記載された「マスク」がある。
It is used to prevent pathogens, dust, pollen, etc. from invading the human body with breathing, and to prevent secretions such as saliva from scattering to the surroundings when coughing or sneezing. Conventionally, masks having various shapes and functions have been proposed, but as a mask related to the present invention, for example, there is a "mask" described in
特許文献1に記載された「マスク」は、マスクの本体部が二層以上のシートからなる多層構造体をなし、また鼻口側より一層目のシートと二層目のシートとの間にはポケットが形成され、ポケットには、抗菌成分、花粉症予防成分及び保湿成分からなる群から選択される少なくとも二種の成分を含有する薬液を含浸させた不織布が収納され、そして、マスク本体部の鼻口側より一層目のシートには撥水処理が施されている。
The "mask" described in
特許文献1に記載された「マスク」は、呼吸に伴いマスク本体部の鼻口側との接触面に付着した菌の増殖や、塵、花粉等を介した菌の増殖を防ぎ、且つ、マスク装着時の顔との接触面の濡れを抑制でき、このため長時間の使用や繰り返しの使用においても衛生的で快適に使用でき、しかも花粉症予防やマスク装着部の保湿性にも優れている。
The "mask" described in
特許文献2に記載された「マスク」は、一方の側縁部どうしが接合された一対の本体シートからなるマスク本体部と、マスク本体部の両側部にそれぞれ設けられた耳かけ部とを備え、マスク本体部は、使用者の鼻部の少なくとも一部と口部とを覆う本体部主部と、本体部主部から上方に突出して鼻部上部を覆う凸状部分とを有し、一対の本体シートの一方の側縁部は、長さ方向に沿って内面どうしが重ね合わされて少なくとも一部が互いに接合され、この接合部の上端は、凸状部分にあって装着時に使用者の目頭どうしを結ぶ線から使用者の鼻部上端までの高さ範囲に位置し、本体シートの側縁部の上端部を含む部分は、互いに接合されていない非接合部とされ、非接合部は、少なくとも一部が装着時に使用者の目頭どうしを結ぶ線より高い位置にあり、側方に開いた形態となって使用者の目頭またはその近傍を覆うように使用者の顔面に面密着的に接することを特徴とするものである。
The "mask" described in
特許文献2に記載された「マスク」は、本体シートの側縁部の上端部を含む部分が互いに接合されていないため、装着時には、この非接合部で本体シートが開いた形態となり、大きな接触面積で目頭から鼻部の上部にかけての領域(人によって異なり、複雑に起伏する領域)に面密着的に当接し、保温効果を高め、目頭や鼻部等の花粉症などのアレルギー性疾患の予防および症状緩和を図ることができる。
In the "mask" described in
前述したように、特許文献1,2に記載された「マスク」はそれぞれ優れた機能を有しているのであるが、これらの「マスク」は、口唇及び鼻孔の周りを覆う部分である本体部の左右に設けられた一対の耳かけ紐(耳かけ部)を耳介に引き掛けて装着するものであるため、顔面への着脱は容易であるが、本体部と顔面との間に隙間が生じたり、自重によって下方へ移動して鼻孔が露出したりして、マスクとしての機能が低下することが多い。
As described above, the "masks" described in
また、特許文献1,2に記載された「マスク」は、前述したように、本体部の左右に設けられた一対の耳かけ紐(耳かけ部)を耳介に引き掛けて装着するものであるため、長時間装着していると耳介が痛くなるという問題がある。
Further, as described above, the "mask" described in
そこで、本発明が解決しようとする課題は顔面への着脱が比較的容易であり、装着中の安定性に優れ、装着中の耳への負担も無くすことができるマスクを提供することにある。 Therefore, the problem to be solved by the present invention is to provide a mask that is relatively easy to put on and take off from the face, has excellent stability during wearing, and can eliminate the burden on the ears during wearing.
本発明に係るマスクは、人体の顔面の少なくとも鼻根から鼻孔に至る領域の周辺及び口唇の周囲を被覆可能な通気性を有するマスク本体と、
顔面に着用される眼鏡のブリッジを着脱可能に係止するため前記マスク本体の上方部に設けられた係止手段と、
人体の首の周りに着脱可能に巻回されるベルト部と、
前記マスク本体の下方と前記ベルト部とを繋ぐ連接部と、を備えたことを特徴とする。
The mask according to the present invention includes a mask body having a breathability capable of covering at least the area from the root of the nose to the nostrils of the human body and the circumference of the lips.
A locking means provided on the upper part of the mask body for detachably locking the bridge of the spectacles worn on the face, and
A belt part that is detachably wound around the neck of the human body,
It is characterized by including a connecting portion for connecting the lower portion of the mask body and the belt portion.
また、本発明に係るマスクは、人体の顔面の少なくとも鼻根から鼻孔に至る領域の周辺及び口唇の周囲を被覆可能な通気性を有するマスク本体と、
顔面に着用される眼鏡のブリッジを着脱可能に係止するため前記マスク本体の上方部に設けられた係止手段と、
前記マスク本体の左右側縁部にそれぞれ基端部が係止された少なくとも一対の紐材若しくはベルト材と、を備えたことを特徴とする。
Further, the mask according to the present invention includes a mask body having a breathability capable of covering at least the area from the root of the nose to the nostrils of the human body and the circumference of the lips.
A locking means provided on the upper part of the mask body for detachably locking the bridge of the spectacles worn on the face, and
It is characterized in that at least a pair of string materials or belt materials having base end portions locked to the left and right side edges of the mask body are provided.
前記マスクにおいては、前記マスク本体が顔面の左右両頬部を被覆する広さを有するものであってもよい。 In the mask, the mask body may have a width covering both the left and right cheeks of the face.
前記マスクにおいては、前記マスク本体の外周縁の少なくとも一部に沿って塑性変形性を有する線状材を配設することができる。 In the mask, a linear material having plastic deformability can be arranged along at least a part of the outer peripheral edge of the mask body.
前記マスクにおいては、人体の首の周りに卷回した前記ベルト部の背面部から延設され、人体の頭頂部に装着可能であって、前記マスク本体の上方部に着脱可能な係止部を有する上方保持部を設けることもできる。 In the mask, a locking portion that extends from the back surface of the belt portion that is wound around the neck of the human body, can be attached to the crown of the human body, and is removable above the mask body. It is also possible to provide an upper holding portion to have.
前記マスクにおいては、前記マスク本体が、左右に分割された複数の分割体と、前記分割体を互いに着脱可能に接合する接合手段と、を備えたものであってもよい。 In the mask, the mask main body may be provided with a plurality of divided bodies divided into left and right, and a joining means for joining the divided bodies to each other in a detachable manner.
前記マスクにおいては、前記マスク本体の上方部に、眼鏡のテンプル(つる)に係脱可能な係合部を設けることもできる。 In the mask, an engaging portion that can be engaged with and detached from the temple (vine) of the spectacles may be provided above the mask body.
本発明により、顔面への着脱が比較的容易であり、装着中の安定性に優れ、装着中の耳への負担も無くすことができるマスクを提供することができる。 INDUSTRIAL APPLICABILITY According to the present invention, it is possible to provide a mask that is relatively easy to put on and take off from the face, has excellent stability during wearing, and can eliminate the burden on the ears during wearing.
以下、図1〜図16に基づいて、本発明の実施形態であるマスク100,200,300,400,500,600,700,800について、この順番に沿って説明する。なお、マスク200,300,400,500,600,700,800の構成部分について、先に説明したマスクの構成部分とその後に説明するマスクの構成部分が共通する場合は、後のマスクの説明において、先に説明したマスクの構成部分の名称と同じ名称を付して説明を省略することがある。
Hereinafter, the
初めに、図1〜図3に基づいてマスク100について説明する。図1〜図3に示すように、マスク100は、人体の顔面の鼻根から鼻孔に至る領域の周辺及び口唇の周囲を被覆可能な通気性を有するマスク本体1と、顔面に着用される眼鏡10のブリッジ11を着脱可能に係止するためマスク本体1の上方部に設けられた係止手段8と、人体の首の周りに着脱可能に巻回されるベルト部2と、マスク本体1の下方とベルト部2とを繋ぐ連接部3と、を備えている。また、マスク本体1の外周縁に沿って塑性変形性を有する線状材7が配設されている。
First, the
ベルト部2は収縮性を有する弾性材料で形成され、その両端部にはそれぞれ、互いに係脱可能な面ファスナ4,5が付設されている。一方の面ファスナ5のベルト部2の長手方向のサイズは、他方の面ファスナ4の同方向のサイズより長く設定されているので、首周りのサイズに合わせて、面ファスナ5に対する面ファスナ4の係止位置を変えることができる。
The
マスク本体1の最上部に設けられた係止手段8は不乾性の粘着面を有しているので、眼鏡10のブリッジ11が着脱可能に係止される。係止手段8は不乾性の粘着面に限定しないので、眼鏡10のブリッジ11並びにマスク本体1にそれぞれ面ファスナを設けることもできる。
Since the locking means 8 provided on the uppermost portion of the
顔面に対するマスク100の装着手順は限定しないが、例えば、次のような手順で装着することができる。眼鏡を外した顔面の正面側に、図1に示す状態のマスク100を配置し、ベルト部2を首に巻き付け、その両端部の面ファスナ4,5を首の後において重ね合わせリング状とすることによりベルト部2を首の周りにセットする。
The procedure for attaching the
次に、眼鏡10を外した状態のままで、鼻根から鼻孔に至る領域の周辺及び口唇の周囲をマスク本体1で被覆し、その後、眼鏡10を顔面に着用し、ブリッジ11を係止手段8に当接させると、図2,図3に示すように、マスク100は顔面に保持される。
Next, with the
最後に、マスク本体1の外周縁の線状材7の部分を顔面に向かって押圧すると、線状材7が顔面の曲面や凹凸に沿って塑性変形するので、マスク本体1の外周縁は隙間なく顔面に密着した状態となり、その状態が安定的に保持される。
Finally, when the portion of the
このように、マスク100は、顔面への着脱が比較的容易であり、装着中の安定性に優れている。また、マスク100は装着の際に紐などを耳に掛ける必要がないので、装着中の耳への負担も無くすことができる。
As described above, the
次に、図4,図5に基づいて、その他の実施形態であるマスク200について説明する。図4,図5に示すように、マスク200は、人体の顔面の鼻根から鼻孔に至る領域の周辺、口唇の周囲並びに左右両頬部を被覆可能な通気性を有するマスク本体21と、顔面に着用される眼鏡10のブリッジ11を着脱可能に係止するためマスク本体21の上方部に設けられた係止手段28,28a,28bと、人体の首の周りに着脱可能に巻回されるベルト部22と、マスク本体21の下方とベルト部22とを繋ぐ連接部23と、を備えている。係止手段28,28a,28bは図1に示す係止手段8と同様の機能を有する。
Next, the
マスク本体21上方の係止手段28の左右には、眼鏡10の左右のリム12の下縁部の形状に沿って凹んだ湾状部26が形成されている。また、マスク本体21の外周縁及び湾状部26に沿って塑性変形性を有する線状材27が配設されている。図4において、向かって左側に位置する湾状部26の左側に係止手段28aが設けられ、向かって右側に位置する湾状部26の右側に係止手段28bが設けられている。
On the left and right sides of the locking means 28 above the
ベルト部22は収縮性を有する弾性材料で形成され、その両端部にはそれぞれ、互いに係脱可能な面ファスナ24,25が付設されている。一方の面ファスナ25のベルト部22の長手方向のサイズは、他方の面ファスナ24の同方向のサイズより長く設定されている。マスク本体21の上方部の係止手段28は不乾性の粘着面を有している。
The
顔面に対するマスク200の装着手順は限定しないが、例えば、次のような手順で装着することができる。眼鏡を外した顔面の正面側に、図4に示す状態のマスク本体21を配置し、ベルト部22を首に巻き付け、その両端部の面ファスナ24,25を首の後において重ね合わせリング状とすることによりベルト部22を首の周りにセットする。
The procedure for attaching the
次に、眼鏡10を外したまま、鼻根から鼻孔に至る領域の周辺、口唇の周囲並びに左右の両頬部をマスク本体21で被覆して、眼鏡10を顔面に着用し、ブリッジ11を係止手段28に当接させるとともに、リム12,12の下縁部をそれぞれ係止手段28a,28bに当接させると、図5に示すように、マスク200は顔面に保持される。
Next, with the
最後に、マスク本体21の外周縁及び左右の湾状部26の線状材27の部分を顔面に向かって押圧すると、線状材27が顔面の曲面や凹凸に沿って塑性変形し、変形後の形状が維持されるので、マスク本体21の外周縁は隙間なく顔面に密着した状態となり、その状態が安定的に保持される。
Finally, when the outer peripheral edge of the
このように、マスク200は、顔面への着脱が比較的容易であり、装着中の安定性に優れ、マスク200装着の際に紐などを耳に掛ける必要がないので、装着中の耳への負担も無くすことができる。また、マスク本体21の湾状部26,26により顔面の両眼の下方付近が隙間なく被覆されるので、呼気中の水蒸気がマスク本体21の上縁部分から漏れて眼鏡10のレンズが曇ることもない。
As described above, the
さらに、マスク200のマスク本体21は、鼻根から鼻孔に至る領域の周辺、口唇の周囲だけでなく、左右の両頬部を被覆する広さを有しているので、病原菌、塵埃あるいは花粉などの侵入防止機能、唾液などの分泌物の飛散防止機能に優れており、気温の低い時季には防寒機能も発揮する。
Further, since the
次に、図6,図7に基づいて、その他の実施形態であるマスク300について説明する。図6,図7に示すように、マスク300は、人体の顔面の鼻根から鼻孔に至る領域の周辺、口唇の周囲並びに左右両頬部を被覆可能な通気性を有するマスク本体31と、顔面に着用される眼鏡10のブリッジ11を着脱可能に係止するためマスク本体31の上方部に設けられた係止手段38と、マスク本体31の下縁部から左右に延設されたベルト部32と、を備えている。
Next, the
マスク本体31の上方部の係止手段38の左右には湾状部36が形成され、マスク本体31の左右の外側縁及び湾状部36に沿って塑性変形性を有する線状材37が配設されている。ベルト部32は収縮性を有する弾性材料で形成され、その両端部にはそれぞれ、互いに係脱可能な面ファスナ34,35が付設されている。マスク本体31の上方部の係止手段38は不乾性の粘着面を有している。
Bay-shaped
マスク300の顔面への装着手順は前述したマスク200と同様であり、マスク200と同様の作用効果を発揮するが、図6に示すように、マスク300のマスク本体31の左右方向の幅は上縁部分から下縁部分に至るまで一定であるため、図7に示すように、マスク本体31は口唇の周辺だけでなく顎下から首の上部に至る領域まで被覆することができる。従って、マスク300は、病原菌、塵埃あるいは花粉などの侵入防止機能、唾液などの分泌物の飛散防止機能に優れ、気温の低い時季には防寒機能も発揮する。
The procedure for attaching the
次に、図8,図9に基づいて、その他の実施形態であるマスク400について説明する。なお、図9は、マスク400の背面部側の形状を見易くするため、頭髪の一部を省略して表示している。
Next, the
図8,図9に示すように、マスク400は、人体の顔面の鼻根から鼻孔に至る領域の周辺並びに口唇の周囲を被覆可能な通気性を有するマスク本体41と、マスク本体41の上方部に設けられた係止手段46と、マスク本体41の下方の連接部43から左右に延設された伸縮性を有するリング状のベルト部42と、人体の首の周りに卷回したベルト部42の背面部から後方連接部45を経て上方部へ延設され、人体の後頭部から頭頂部に至る領域に装着可能な上方保持部44と、上方保持部44において係止手段46に着脱可能な位置に延設された係止部47と、を備えている。係止手段46並びに係止部47は互いに係脱可能な面ファスナであるが、同様の機能を有するコネクタやフックなどを用いることもできる。
As shown in FIGS. 8 and 9, the
マスク400の顔面への装着手順は限定しないが、例えば、次のような手順で装着することができる。初めに、眼鏡10を外した状態で、連接部43を前方に向けたリング状のベルト部42を頭部から被って下方に移動させ、ベルト部42を首の周りにセットする。次に、後方連接部45を後頭部に当接させた状態で上方保持部44を頭頂部に載置し、係止部47が顔面の眉間から鼻根付近に垂下した状態とする。
The procedure for attaching the
次に、眼鏡10を外したまま、マスク本体41を顔面に近づくように持ち上げ、鼻根から鼻孔に至る領域の周辺並びに口唇の周囲をマスク本体41で被覆し、係止手段46を係止部47に当接係合させると、図8に示すように、マスク400は顔面に保持される。この後は、眼鏡10を着用可能となる。
Next, with the
マスク400は、図1,図2に示すマスク100と同様の作用効果を発揮するが、マスク本体41などの重量が眼鏡10に加わらないので、顔面や耳介への重量負担を回避することができる。また、マスク400は、マスク400を装着したまま、眼鏡10を顔面に着脱可能である。
The
次に、図10に基づいて、その他の実施形態であるマスク500について説明する。図10に示すように、マスク500のマスク本体51は、図8に示すマスク400のマスク本体41と形状が異なっているが、その他の部分は同じである。
Next, the
即ち、図8に示すマスク400のマスク本体41は人体の顔面の鼻根から鼻孔に至る領域の周辺並びに口唇の周囲を被覆可能であるのに対し、図10に示すマスク500のマスク本体51は人体の顔面の鼻根から鼻孔に至る領域の周辺、口唇の周囲並びに左右両頬部を被覆可能である。
That is, the
このように、マスク500のマスク本体51は顔面の広い範囲を被覆可能であるため、病原菌、塵埃あるいは花粉などの侵入防止機能、唾液などの分泌物の飛散防止機能に優れており、気温の低い時季には防寒機能も発揮する。
As described above, since the
次に、図11,図12に基づいて、その他の実施形態であるマスク600について説明する。図11,図12に示すように、マスク600は、人体の顔面の鼻根から鼻孔に至る領域の周辺、口唇の周囲並びに左右両頬部を被覆可能なマスク本体61と、人体の首の周りに着脱可能に巻回されるベルト部62と、を備えている。マスク本体61は、左右に分割された複数の分割体61a,61bと、分割体61a,61bを互いに着脱可能に接合する接合手段であるファスナ65と、を備えている。ファスナ65は、左右のエレメント63a,63bと、スライダ64などで構成されている。
Next, the
左右の分割体61a,61bの上方部にはそれぞれ眼鏡10の左右のリム12の下縁部の形状に沿って凹んだ湾状部66が形成されている。また、マスク本体61の外周縁及び湾状部66に沿って塑性変形性を有する線状材67が配設されている。
A bay-shaped
マスク600の顔面への装着手順は限定しないが、例えば、次のような手順で装着することができる。なお、マスク600の場合、眼鏡10を顔面から外さなくても装着可能である。
The procedure for attaching the
図11に示すようにエレメント63a,63bが分離した状態にあるマスク600のベルト部62の中央部分を首の後ろに配置し、分割体61a,61bをそれぞれ左右の側頭部から顔面に向かって移動させ、鼻の前で、エレメント63a,63bを互いに対向させる。この後、エレメント63bの下端部をスライダ64に係合させ、スライダ64を上昇させると、エレメント63a,63bが互いに接合され、図12に示すように、ファスナ65が閉じて、顔面の鼻根から鼻孔に至る領域の周辺、口唇の周囲並びに左右両頬部がマスク本体61で被覆された状態となる。
As shown in FIG. 11, the central portion of the
最後に、マスク本体61の外周縁及び左右の湾状部66の線状材67の部分を顔面に向かって押圧すると、線状材67が顔面の曲面や凹凸に沿って塑性変形し、変形後の形状が維持されるので、マスク本体61の外周縁は隙間なく顔面に密着した状態となり、その状態が安定的に保持される。なお、眼鏡10のリム12が磁石に吸着される材料で形成されている場合、湾状部66,66に沿った位置にある線状材67を磁石で形成すれば、湾状部66,66をリム12,12の下縁部に吸着させて安定保持機能を向上させることができる。
Finally, when the outer peripheral edge of the
次に、図13〜図15に基づいて、その他の実施形態であるマスク700について説明する。図13〜図15に示すように、マスク700は、顔面の鼻根から鼻孔に至る領域の周辺、口唇の周囲並びに左右両頬部を被覆可能な通気性を有するマスク本体70と、眼鏡15のブリッジ13を着脱可能に係止するためマスク本体70の上方部に設けられた係止手段78と、マスク本体70の左右の側縁部79,79にそれぞれ基端部が係止された一対の紐材71,71と、を備えている。
Next, the
マスク本体70の上方部の係止手段78の左右には湾状部76が形成され、マスク本体70の左右の側縁部79及び湾状部76に沿って塑性変形性を有する線状材77が配設されている。マスク本体70の上方部の係止手段78は不乾性の粘着面を有している。
Bay-shaped
マスク700の顔面への装着手順は限定しないが、例えば、次のような手順で装着することができる。初めに、眼鏡15を外した状態で、図13に示すマスク700のマスク本体70で顔面を覆い、係止手段78を鼻根付近に配置するとともに左右の湾状部76,76をそれぞれ左右の眼の下瞼近傍に配置する。この後、図14に示すように、眼鏡15を着用し、左右のリム14,14の下縁部でそれぞれ左右の湾状部76,76を押圧した状態とする。
The procedure for attaching the
次に、紐材71,71の先端部をそれぞれ首の左右から後部に回しながらマスク本体70の下縁部75を顎下から首に巻き着けて、紐材71,71の先端部側を首の後部で結ぶと、図15に示すように、顔面の殆どの部分(顔面の鼻根から鼻孔に至る領域の周辺、口唇の周囲並びに左右両頬部だけでなく顎下から首の正面部を含む部分)がマスク本体70で被覆された状態となる。
Next, while turning the tips of the
次に、図16に基づいて、その他の実施形態であるマスク800について説明する。図16に示すように、マスク800においては、マスク本体80の上方部の湾状部76,76の左右部分に、顔面に着用される眼鏡のテンプル(つる)16,16(図14参照)に係脱可能な係合部81,81が設けられている。
Next, the
係合部81,81は筒状であり、眼鏡15のテンプル16,16(図15参照)を挿通することができるので、図16に示す状態にあるマスク800の係合部81,81に対して、眼鏡15の左右のテンプル16,16の先端側をそれぞれ湾状部76,76側から差し込み、係合部81,81をそれぞれ左右のリム14,14近くまで移動させると、マスク本体70が眼鏡15から垂下した状態に保持される。
Since the engaging
この後、眼鏡15を顔面に着用すると、図14に示すマスク700と似た状態にマスク本体80が保持されるので、紐材71,71の先端部をそれぞれ首の左右から後部に回しながらマスク本体70の下縁部75を顎下から首に巻き着けて、紐材71,71の先端部側を首の後部で結ぶと、図15に示すように、顔面の殆どの部分(顔面の鼻根から鼻孔に至る領域の周辺、口唇の周囲並びに左右両頬部だけでなく顎下から首の正面部を含む部分)がマスク本体80で被覆された状態となる。
After that, when the
係合部81のサイズ(筒の内径、筒の長さ)、形状は限定しないので眼鏡のテンプル(つる)16(図14参照)のサイズ、形状、デザイン並びにマスク本体80のサイズなどに応じて適宜、設定することができる。また、係合部81を伸縮性材料で形成すれば、テンプル16の形状の違いに柔軟に対応可能となり、テンプル16に装着した後のフィット感も向上する。
Since the size (inner diameter of the cylinder, length of the cylinder) and shape of the engaging
さらに、係合部81,81の下縁部81a,81bとマスク本体80の上縁部との間に面ファスナ(図示せず)を介在させ、係合部81,81の下縁部81a,81bを開閉可能な構造(丸めて筒状にしたり、拡げて平面状にしたりできる構造)とすれば、眼鏡のテンプル16への着脱が容易となり、筒状にしたときの係合部81の内径の変更(テンプル16の外径に合わせた調節)も可能となる。
Further, a surface fastener (not shown) is interposed between the
なお、図1〜図16に基づいて説明したマスク100,200,300,400,500,600,700,800は本発明に係るマスクを例示したものであり、本発明に係るマスクは前述したマスク100,200,300,400,500,600,700,800に限定されない。
The
本発明係るマスクは、空気中に浮遊する微粒子の吸引防止や感染予防などを目的として様々な産業分野において広く利用することができる。 The mask according to the present invention can be widely used in various industrial fields for the purpose of preventing suction of fine particles floating in the air and preventing infection.
1,21,31,41,51,61,70,80 マスク本体
2,22,32,42,62 ベルト部
3,23,43 連接部
4,5,24,25,34,35 面ファスナ
7,27,37,67,77 線状材
8,28,28a,28b,38,46,78 係止手段
10,15 眼鏡
11 ブリッジ
12,14 リム
16 テンプル
26,36,66,76 湾状部
44 上方保持部
45 後方連接部
47 係止部
61a,61b 分割体
63a,63b エレメント
65 ファスナ
71 紐材
75,81a,81b 下縁部
79 側縁部
81 係合部
1,21,31,41,51,61,70,80
Claims (7)
顔面に着用される眼鏡のブリッジを着脱可能に係止するため前記マスク本体の上方部に設けられた係止手段と、
人体の首の周りに着脱可能に巻回されるベルト部と、
前記マスク本体の下方と前記ベルト部とを繋ぐ連接部と、を備えたマスク。 A breathable mask body that can cover at least the area from the base of the nose to the nostrils of the human face and the area around the lips.
A locking means provided on the upper part of the mask body for detachably locking the bridge of the spectacles worn on the face, and
A belt part that is detachably wound around the neck of the human body,
A mask provided with a connecting portion that connects the lower portion of the mask body and the belt portion.
顔面に着用される眼鏡のブリッジを着脱可能に係止するため前記マスク本体の上方部に設けられた係止手段と、
前記マスク本体の左右側縁部にそれぞれ基端部が係止された少なくとも一対の紐材若しくはベルト材と、を備えたマスク。 A breathable mask body that can cover at least the area from the base of the nose to the nostrils of the human face and the area around the lips.
A locking means provided on the upper part of the mask body for detachably locking the bridge of the spectacles worn on the face, and
A mask comprising at least a pair of string materials or belt materials whose base ends are locked to the left and right side edges of the mask body.
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2020102474A JP2021195658A (en) | 2020-06-12 | 2020-06-12 | mask |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2020102474A JP2021195658A (en) | 2020-06-12 | 2020-06-12 | mask |
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JP2020102474A Pending JP2021195658A (en) | 2020-06-12 | 2020-06-12 | mask |
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2020
- 2020-06-12 JP JP2020102474A patent/JP2021195658A/en active Pending
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