JP2021186709A - 市販スプレーボトルを用いた汎用足踏み式噴霧装置 - Google Patents

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Koichiro Suzuki
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Abstract

【課題】昨今の伝染病もあり、洗浄・殺菌のニーズは高まる中、市販のスプレーを置くだけでは2次感染の危険があり、手がふさがった状態では作動困難である。そのため、噴霧装置を足踏み式や電動式にする必要性が出てきた。従来の問題であった、専用容器・設置場所・コストを解決する噴霧装置を提供する。【解決手段】噴霧器は、市販の握るタイプのスプレーボトルを用いる。動力伝達手段に自転車のブレーキワイヤーを用い、足踏み部分と噴霧器部分を別体にする。【効果】容器の選択の幅が増えて容器不足が解消される。設置場所・レイアウトが自由となり、様々な場所・方法で設置することが可能となる。【選択図】図1

Description

本発明は、市販のほとんどのスプレーボトルが使え、かつ様々な場所、形態で使える足踏み式の噴霧装置である。
昨今の伝染病の流行等により、日常の洗浄・消毒の必要性が高まっている。だが、今現在広く行われている方法は、消毒液の入った噴霧ボトルを置くのみである。
この方法では、不特定多数の人が触れた所に再度触れる事で汚染が逆に広まってしまう恐れがある上に、片手でもふさがっていると操作をするのが難しい。また、アルコール消毒容器の不足も深刻であり、小規模店舗・一般家庭までは普及していない。
足踏み式や電動式にする事で容器による感染拡大の問題は解決できるが、以下の問題は依然として存在する。
噴霧装置の専用のボトルが必要になり、入手や運用が難しい。装置自体が大きくかさばるものが多いので、トイレやレジ脇、厨房の中、ドアの前、エレベーター内など、狭い場所では設置が難しく、場所・レイアウトが限られる。また、専用の噴霧台を用意するとなるとコストがかかり、設置台数が限られる。さらに電動式だと電源の確保が必要になる。またそういったものは入手自体が難しく納期がかかるものが多い。
消毒液としてはアルコールが有名であるが、世界的なアルコールの需要増で手に入りにくくなっている。そのため、次亜塩素水や界面活性剤を薄めて使うという必要性も出てきており、それに対応できる噴霧装置が少ないのも現状である。
特開2011-110544 特開平10-099739 特開2015-100454 特開2012-090721 特開2011-110252
オレンジブック・モノタロウ等のカタログ
伝染病等の感染拡大防止のために足踏み式の噴霧装置を開発するにあたって、従来の問題点として、解決すべき問題点を3つ掲げた。
1、専用ボトルが必要になってくる事
2、設置場所・レイアウトが限られる事
3、コストがかかってしまう事
一つ目に本発明は、手で握るタイプのどこにでもある汎用スプレーボトルを足踏み式で使用する事を考えた。
二つ目に設置場所を限定させないために、動力をフレキシブルなワイヤーで伝達させる事により、設置場所・方法を自由に選べるようにした。
三つ目に部品を極力少なく、形状をシンプル・軽くして、コスト低減を図った。
本発明により、手がふさがっていたとしても噴霧が容易に可能となった。また、どこにでもあるスプレーボトルが使える事により、容器の不足は解消された。さらに噴霧器の設置場所も自由に変えられるので、店舗入り口だけでなく、トイレやレジ脇、厨房、エレベーター内等、あらゆる場所で、低コストで様々な場所・用途での運用が可能となった。
図1は装置全体の概略図である 図2はスプレーボトルの取付部の詳細図である 図3は足踏み装置部分の詳細図である。 図4は実際に壁に取り付けた時のイメージ図である。 図5は実際にテーブルに取り付けた時のイメージ図である。 図6は実際に専用スタンドを使用し取り付けたイメージ図である。
設置場所を限定させないために、足踏み部分と、噴霧器部分は別体にした。その間の動力を伝達させるために、自転車用のブレーキワイヤーを用いた。ペダル部分はペダルの上下のストロークよりも、より多くのワイヤーを引っ張るストロークを稼ぐために図3のリンクアーム部のような機構を用いて、より少ない動きで作動させることに成功した。噴霧器部分は様々な取付方法に対応するために、取付穴を汎用性のあるものにし、多種多様なスプレー用に対応する事と、使いやすさやコストを両立させるためにできるだけシンプルな形とした。
図1の風船1の金具を固定する。固定する方法は図4〜6で取付の例として示したが、ボルト止め、両面テープ、他ブラケットを製作して取り付けてもよい。
スプレーボトルは、トリガー部分と逆の側の上部出っ張りを、スプレーブラケットの上の出っ張りに引っ掛けた状態で、ボトルのねじ部分を挟み込むような形でブラケットの下の板に当たるまで押し込んでセットする。
図3に示す足踏みユニットを設置する。これはボルト止めや両面テープや接着剤の他、ただ置くだけでも機能する。
図1の風船9の足踏み部分を踏むと、風船15のアームが前に押し出される形となり、連結されている風船4のインナーワイヤーが引っ張られる。
引っ張られた力は図1の風船5のアウターケーブルに沿って、風船3の金具を引っ張る。
図1の風船3に連結している風船8の金具が、そのままスプレーボトルのトリガーを引き、噴霧される。

今回は洗浄・殺菌用途を主眼として考えているが、容器の中に入れる薬品を変えれば、調理や塗装、消臭、給油等、様々な用途に応用できると想定する。
また、ワイヤーの先の噴霧装置を別設計のものに置き換える事で、プッシュ式の容器にも対応できる他、まったく違う他の用途に応用できる事も想定できる。

図1〜3
1 スプレーボトルブラケット
2 トリガー押さえ金具
3 連結金具
4 インナーワイヤー
5 アウターケーブル
6 アウターケーブル押さえ
7 コイルスプリング
8 圧着端子
9 足踏み装置稼働部分
10 足踏み装置ベース
11 アウターケーブル押さえ
12 スペーサー
13 足踏み装置軸
14 リンクアームブラケット
15 リンクアーム
16 摩擦低減リング
17 トーションバネ

Claims (2)

  1. 手で握るタイプの市販のスプレーボトルを用いる事を特徴とする噴霧装置
  2. ワイヤーを用いて、足踏み部分と噴霧器部分を別体にした構造を特徴とする噴霧装置。

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Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS53110112A (en) * 1977-03-08 1978-09-26 Murata Toshiyuki Foottoperated sprayer
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JP3058862U (ja) * 1998-11-04 1999-06-22 晴美 成貞 薬剤噴霧器用の連結具および遠隔操作装置

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