JP2021184310A - Checkout terminal - Google Patents
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Abstract
Description
本発明の実施形態は、チェックアウト端末に関する。 Embodiments of the present invention relate to checkout terminals.
「コンビニ電子タグ1000億枚宣言」など、商品の個品に電子タグを付す動きがある。複数の電子タグを効率よく確実に一括で読み取るための発明として、電子タグからの商品IDを読み取るための空間を閉じる筐体やフタを備える装置が提案されている。 There is a movement to attach electronic tags to individual products such as "Declaration of 100 billion electronic tags at convenience stores". As an invention for efficiently and surely reading a plurality of electronic tags at once, a device provided with a housing and a lid for closing a space for reading a product ID from the electronic tags has been proposed.
電子タグからの商品IDを読み取るための空間を閉じるフタがあると、その空間の容積や形状が限られてしまう。一回に購入する商品が少数の食料品である可能性が高いと想定される、コンビニエンスストアのセルフチェックアウト端末では、店舗が狭いとか、食料品の形状が様々である上に平らに置かなくてはならないなど商品の姿勢の制限があるとかで、電子タグからの商品IDを読み取るための空間を閉じるためには制約が多い。このような制約に係る課題の解決策が必要である。 If there is a lid that closes the space for reading the product ID from the electronic tag, the volume and shape of the space will be limited. Convenience store self-checkout terminals, where it is assumed that the items purchased at one time are likely to be a small number of groceries, are small, have various shapes of groceries, and do not lay flat. There are many restrictions on closing the space for reading the product ID from the electronic tag, such as restrictions on the posture of the product, such as not being allowed. There is a need for a solution to the problems associated with such constraints.
一実施形態において、チェックアウト端末は、商品IDタグを有する商品の商品IDを読み取るアンテナと、前記商品を入れるための開口部を有するバスケットと、前記開口部を電磁波的に塞ぐバスケットカバーと、を備え、前記バスケットの底が、矩形のフットプリントの第1の商品を水平に保持する土手と、前記第1の商品のフットプリントよりも小さい円形のフットプリントを有し前記第1の商品よりも背の高い第2の商品がはまり込む、前記土手よりも深い堀と、を備える。 In one embodiment, the checkout terminal includes an antenna for reading a product ID of a product having a product ID tag, a basket having an opening for storing the product, and a basket cover that electromagnetically closes the opening. The bottom of the basket has a bank that horizontally holds the first product with a rectangular footprint and a circular footprint smaller than the footprint of the first product, and is smaller than the first product. It has a moat deeper than the bank into which a tall second product fits.
以下、商品読取装置の実施形態について、図面を用いて説明する。 Hereinafter, embodiments of the product reading device will be described with reference to the drawings.
(第1の実施形態)
図1は、一実施形態に係るチェックアウト端末100の外観図である。
(First Embodiment)
FIG. 1 is an external view of a
一点鎖線で示したXYZ座標のZ軸方向において、右下側が筐体101の前側、左上側が筐体101の後ろ側であるものとする。Y軸の矢印が示す向きを上であるものとする。X軸に平行な方向を左右方向であるものとする。筐体101の前側に立つ客からみて、筐体101の前側が手前側、筐体101の後ろ側が奥側ということになる。
It is assumed that the lower right side is the front side of the
チェックアウト端末100は、筐体101の天面にタッチパネルディスプレイ110、非接触式カード読取部112、バスケットカバー116を備える。
The
タッチパネルディスプレイ110は、バスケット114内の商品群の個品それぞれの商品名やその金額を表示する。非接触式カード読取部112は客が決済を行うために近づける非接触カードの情報を読取る。
The
筐体101の天面のバスケットカバー116を開いてバスケット114へ客が商品群を入れる。商品は例えば、矩形のフットプリントを有する弁当210や、弁当よりも小さい円形のフットプリントを有するドリンク飲料ボトル220である等である。商品は個品毎の商品IDを持つ商品IDタグをそれぞれに備えている。バスケット114のなかにはアンテナ300がある。アンテナ300は商品群の個品それぞれが備える商品IDタグと通信し、商品個品毎の商品IDを取得する。
The customer puts the product group in the
なお、客を操作者とするセルフチェックアウト端末のように説明するが、例えば店舗の従業員など、どのような者が操作者になってもよい。 Although the description is given as a self-checkout terminal with a customer as an operator, any person such as a store employee may be the operator.
バスケットカバー116はバスケット114の上方の開口部を電磁波的にふさぐ蓋である。
The
バスケットカバー116は例えば導電性の金属製でもよい。バスケットカバー116は例えば電磁波シールドガラス製でもよい。バスケットカバー116は例えば電磁波シールド機能性プラスチック製でもよい。あるいは、バスケットカバー116の材質自体は電磁波シールド機能性がなくても、アクディブな電磁場制御器によってバスケット114を電磁波的に密閉するしくみを有する構造であってもよい。いずれにせよバスケットカバー116は、バスケットカバー116が商品IDタグと通信するためのアンテナを担持するのでなければ、電磁波シールド機能を備える。
The
なお、バスケットカバー116が商品IDタグと通信するためのアンテナを担持する構造であれば、アンテナがバスケット114内に向いている側は電磁波透過性、アンテナのバスケット114と反対側は電磁波シールド性であればよい。
If the
上方からみたシルエットではバスケットカバー116は筐体101のシルエットのなかに隠れる。
In the silhouette seen from above, the
筐体101はその前面に、バスケットカバー116の下面に面した窪み118を有する。客は窪み118に手を入れてバスケットカバー116を持ち上げる。窪み118はバスケット114まで貫通してはいない。
The
バスケットカバー116の前側は軽量化および持ち上げやすさのため円弧状になっている。
The front side of the
バスケット114の下は客が踏み込めるよう手前側の壁が取り払われた空間102になっている。
Below the
図2は、チェックアウト端末100の、図1に矢印Aで示した断面の模式図である。図3は、バスケットカバー116を開けた状態のチェックアウト端末100の平面図である。
FIG. 2 is a schematic cross-sectional view of the
バスケットカバー116はバスケット114の上方の開口部を電磁波的にふさぐために支点1161まわりに回動する。客は窪み118に手を入れてバスケットカバー116の手前側を持ち上げて、奥側の支店1161まわりにバスケットカバー116を回動させることになる。
The
バスケットカバー116の下方にバスケット114がある。バスケットカバー116の下面はバスケット114に面する。
Below the
バスケット114の底面1141は、弁当210を平らに置くことができる寸法や形状である。
The
バスケット114の底面1141は、平らに置いた弁当210が落ち込まない入り口形状の堀1142を有する。堀1142は飲料ボトル220の下部が緩くはまり込む寸法や形状であり、堀1142の堀底1144は飲料ボトル220が直立できるよう平らである。
The
バスケット114の底面1141は、矢印Aで示した断面上では堀1142が、客からみて奥側の土手1143と手前側の土手1145とに分断している。
The
バスケットカバー116が大きく重くなって客が開けにくくなるのを避けるためにバスケット114の上方の開口部を広くしすぎないようにしつつ、客が弁当210を手前寄せや奥寄せに平らにずらすことができる広さの底面1141を確保するために、バスケット114はZ方向において支点1161よりも奥側へ入り込んだえぐり部1146ができるような奥側の壁1146を有する。えぐり部1146のX方向の幅は、弁当210の幅よりも広い。
The customer may shift the
客が手前側から商品をバスケット114へ入れやすいように、バスケット114の上方の開口部の手前側のリップ1149はなるべく手前側に位置させたい一方、弁当210を平らに安定させるために底面1141のX方向の長さは適当な長さに制限したい。そのため、バスケット114の手前側の壁1148は、上方手前側から下方奥側に傾斜している部分がある。
The
弁当210を手前寄せや奥寄せに平らにずらすことができる広さの底面1141を確保するために、バスケット114はZ方向において支点1161よりも奥側へ入り込んだえぐり部1146ができるような奥側の壁1146を有する。
In order to secure a
奥側の土手1143、堀底1144、奥側の壁1146、手前側の壁1148のそれぞれにアンテナ300がある。
There are
バスケット114の底面1141の筐体101天面からの高さ、すなわち深さは、バスケットカバー116を閉じても弁当210の上面と干渉しない上に、弁当210を平らに移動させやすいように深すぎない深さに形成されている。
The height, that is, the depth of the
堀1142は上方から見ると、飲料ボトル220の下部が緩くはまり込む幅で連続し、両端に飲料ボトル220が緩くはまり込む程度の円弧を有する、角丸環状扇形である。
When viewed from above, the
図4は弁当210を手前寄せに置いた状態の、図1に矢印Aで示した断面の模式図である。
FIG. 4 is a schematic cross-sectional view shown by an arrow A in FIG. 1 in a state where the
図5は、バスケットカバー116を開けて弁当210を手前寄せに置いた状態の、チェックアウト端末100の平面図である。
FIG. 5 is a plan view of the
客は弁当210を手前寄せに置けば、奥側の土手1143から手前側の土手1145まで橋渡しに堀1142の上空に平らに置くことができる。奥側の土手1143と手前側の土手1145とが弁当210の奥側と手前側との両端を支持するので、弁当210が安定する。
If the
図6は弁当210を奥寄せに置いた状態の、図1に矢印Aで示した断面の模式図である。
FIG. 6 is a schematic cross-sectional view shown by an arrow A in FIG. 1 with the
図7は、バスケットカバー116を開けて弁当210を奥寄せに置いた状態の、チェックアウト端末100の平面図である。
FIG. 7 is a plan view of the
客は弁当210を奥寄せにずらすと、弁当210の手前側の辺が堀1142の上方に位置するので、客は弁当210をバスケット114から取り出すときに弁当210の下に堀1142を介して指を添えることができるので、弁当210が安定する。また、堀1142が環状扇形なので、堀1142のX方向の中央付近に指を入れる隙間をつくりつつも、弁当210の手前側の辺の左右の端つまり弁当の手前側の両角を手間側の土手1145で支持することができる。
When the customer shifts the
図8及び図10は飲料ボトル220を堀1142にはめ込んだ状態の、図1に矢印Aで示した断面の模式図である。
8 and 10 are schematic views of a cross section shown by an arrow A in FIG. 1 in a state where the
図9は、バスケットカバー116を開けて飲料ボトル220を堀1142にはめ込んだ状態の、チェックアウト端末100の平面図である。
FIG. 9 is a plan view of the
バスケット114の堀底1144の筐体101天面からの高さ、すなわち深さは、バスケットカバー116を閉じても背高である飲料ボトル220のてっぺんと干渉しない深さである。深い堀1142の側面が細長背高である飲料ボトル220の転倒を防止するので客は安心してバスケットカバー116の開閉を行うことができる。また、堀1142水平面上で環状扇形なので細長背高である飲料ボトル220の転倒をより防止しやすい。
The height from the top surface of the
筐体101の空間102は、手前側からバスケット114の下、特に堀1142の下まで延びており、重い飲料ボトル220を持ち上げるときに踏ん張りやすいよう、客が踏み込めるようになっている。
The
以上、本発明の一実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。 Although one embodiment of the present invention has been described above, these embodiments are presented as examples and are not intended to limit the scope of the invention. These novel embodiments can be implemented in various other embodiments, and various omissions, replacements, and changes can be made without departing from the gist of the invention. These embodiments and modifications thereof are included in the scope and gist of the invention, and are also included in the scope of the invention described in the claims and the equivalent scope thereof.
例えば、複雑で製造コストが高くなるであろう角丸環状扇形の堀1142に代えて、安価に製造できるであろう単純な角丸長方形の堀2142に、堀2142のX方向の中央付近に指を入れる隙間をつくるためのサグリ部2242を設けた構造を用いてもよい。
For example, instead of the rounded circular fan-shaped
チェックアウト端末・・・100、筐体・・・101、空間・・・102、タッチパネルディスプレイ・・・110、非接触式カード読取部・・・112、バスケット・・・114、底面・・・1141、堀・・・1142、土手・・・1143、堀底・・・1144、えぐり部・・・1146、壁・・・1146、壁・・・1148、リップ・・・1149、バスケットカバー・・・116、支点・・・1161、窪み・・・118、弁当・・・210、堀・・・2142、飲料ボトル・・・220、サグリ部・・・2242、アンテナ・・・300。 Checkout terminal: 100, housing: 101, space: 102, touch panel display: 110, non-contact card reader: 112, basket: 114, bottom: 1141 , Hori ... 1142, Bank ... 1143, Hori bottom ... 1144, Gouging part ... 1146, Wall ... 1146, Wall ... 1148, Lip ... 1149, Basket cover ... 116 , Support point ... 1161, dent ... 118, lunch ... 210, moat ... 2142, beverage bottle ... 220, sag part ... 2242, antenna ... 300.
一実施形態において、チェックアウト端末は、商品を入れるための開口部を有し、開口部を介して入れられた商品を載置するための底面と、開口部からの深さが、開口部から底面までの深さよりも深い堀を前記底面の一部に備えるバスケットと、開口部を電磁波的に塞ぐバスケットカバーと、開口部を介してバスケットに入れられた商品に付された商品IDタグから商品IDを読み取るアンテナとを備える。
In one embodiment, the checkout terminal has an opening for inserting the product, and the bottom surface for placing the product inserted through the opening and the depth from the opening are from the opening. Products from a basket that has a moat deeper than the depth to the bottom in a part of the bottom, a basket cover that electromagnetically closes the opening, and a product ID tag attached to the product placed in the basket through the opening. It is equipped with an antenna for reading an ID.
Claims (5)
前記商品を入れるための開口部を有するバスケットと;
前記開口部を電磁波的に塞ぐバスケットカバーと;
を備え、前記バスケットの底が
矩形のフットプリントの第1の商品を水平に保持する土手と、 前記第1の商品のフットプリントよりも小さい円形のフットプリントを有し前記第1の商品よりも背の高い第2の商品がはまり込む、前記土手よりも深い堀と、を備える
チェックアウト端末。 With an antenna that reads the product ID of a product that has a product ID tag;
With a basket having an opening for storing the goods;
With a basket cover that electromagnetically closes the opening;
The bottom of the basket has a bank that horizontally holds the first product with a rectangular footprint, and has a circular footprint smaller than the footprint of the first product, and is smaller than the first product. A checkout terminal with a moat deeper than the bank into which a tall second product fits.
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