JP2021183047A - 浮輪 - Google Patents

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【課題】季節を問わず、遊び方のバリエーションが豊富な浮輪を提供すること。【解決手段】気体が封入される内腔部を有し、環状の浮輪本体と、前記浮輪本体に設けられ、他の浮輪に対し連結・解除可能な連結部と、を備えることを特徴とする浮輪。また、前記連結部は、一対設けられ、前記各連結部は、前記浮輪本体の中心を介して互いに反対側に設けられている。また、前記浮輪本体は、外形形状が長円状または角部が丸みを帯びた長方形をなし、一対の前記連結部は、前記浮輪本体の長軸に沿って設けられている。【選択図】図1

Description

本発明は、浮輪に関する。
プールや海等で、水泳の練習や、遊泳の際に用いられる浮輪が知られている(例えば、特許文献1参照)。特許文献1に示す浮輪は、環状(ドーナツ状)をなしており、内部に空気を封入することができる。また、使用者が、浮輪の中心に身体を入れて、両腕または両脇で浮き輪を掴むことにより、使用者は、水に浮くことができる。
しかしながら、特許文献1に記載されている浮輪は、単に、水泳の練習や、遊泳の際に使用者を補助するものであり、遊び方のバリエーションが豊富ではない。
実開平2−3770号公報
本発明の目的は、季節を問わず、遊び方のバリエーションが豊富な浮輪を提供することにある。
このような目的は、下記(1)〜(6)の本発明により達成される。
(1) 気体が封入される内腔部を有し、環状の浮輪本体と、
前記浮輪本体に設けられ、他の浮輪に対し連結・解除可能な連結部と、を備えることを特徴とする浮輪。
(2) 前記連結部は、開閉部を有するリング状のフック本体と、前記浮輪本体に固定され、前記フック本体を回転可能に支持するベースと、を有するフックで構成される上記(1)に記載の浮輪。
(3) 前記フックは、付勢部を有し、
前記開閉部は、前記付勢部によって、前記フックを閉状態とする向きに付勢される上記(2)に記載の浮輪。
(4) 前記連結部は、一対設けられ、
前記各連結部は、前記浮輪本体の中心を介して互いに反対側に設けられている上記(1)ないし(3)のいずれかに記載の浮輪。
(5) 前記浮輪本体は、外形形状が長円状をなし、
一対の前記連結部は、前記浮輪本体の長軸に沿って設けられている上記(4)に記載の浮輪。
(6) 他の浮輪と連結した状態で用いられる上記(1)ないし(5)のいずれかに記載の浮輪。
本発明によれば、季節を問わず、遊び方のバリエーションが豊富な浮輪を提供することができる。
図1は、本発明の浮輪(第1実施形態)の斜視図である。 図2は、図1中矢印A方向から見た図である。 図3は、図1に示す浮輪が備える連結部の側面図であって、フックが閉状態を示す図である。 図4は、図1に示す浮輪が備える連結部の側面図であって、フックが開状態を示す図である。 図5は、図1に示す浮輪が備える連結部の側面図であって、連結部が回転している状態を示す図である。 図6は、図1に示す浮輪を丸めた状態を示す斜視図である。 図7は、図1に示す浮輪の使用方法の一例を示す斜視図である。 図8は、本発明の浮輪(第2実施形態)の図1中矢印A方向から見た図である。 図9は、本発明の浮輪(第3実施形態)の図1中矢印A方向から見た図である。 図10は、本発明の浮輪の変形例である。 図11は、本発明の浮輪の変形例である。
以下、本発明の浮輪を添付図面に示す好適な実施形態に基づいて詳細に説明する。
<第1実施形態>
図1は、本発明の浮輪(第1実施形態)の斜視図である。図2は、図1中矢印A方向から見た図である。図3は、図1に示す浮輪が備える連結部の側面図であって、フックが閉状態を示す図である。図4は、図1に示す浮輪が備える連結部の側面図であって、フックが開状態を示す図である。図5は、図1に示す浮輪が備える連結部の側面図であって、連結部が回転している状態を示す図である。図6は、図1に示す浮輪を丸めた状態を示す斜視図である。図7は、図1に示す浮輪の使用方法の一例を示す斜視図である。
図1に示すように、浮輪1は、環状(リング状)の浮輪本体2と、浮輪本体2に設けられた連結部3と、を備える。浮輪1は、例えば、使用者が、浮輪1の中心に身体を入れて、両腕または両脇で浮き輪を掴むことにより、使用者を浮かせるよう支持し、泳いだりするのを補助するものである。また、後述するように、浮輪1は、他の浮輪1’と連結した状態で用いることができるため、季節を問わず、遊び方のバリエーションが豊富である。
以下、浮輪1の構成について説明する。
浮輪本体2は、内腔部に空気を封入することができる中空体で構成される。図2に示すように、本実施形態では、浮輪本体2は、真円の環状をなしている。浮輪本体2は、軟質な樹脂材料で構成され、空気を封入した状態において、浮力を高めることができる。また、浮輪本体2は、空気を排出した状態では、シート状をなし、折りたたんだり丸めたりすることができる。
浮輪本体2は、光透過性(内部視認性)を有していてもよく、有していなくてもよく、光透過性を有する部分と光透過性を有していない部分とが混在していてもよい。
また、浮輪本体2の外周部には、文字、記号、絵等が付されていてもよい。特に、乗り物(電車、飛行機、自動車等)の模様が付されているのが好ましい。これにより、後述するように、浮輪1を、他の浮輪1’と連結部3で連結して遊ぶときに、楽しみが増す。
また、浮輪本体2は、空気栓21と、把持部22と、固定用部材23と、を有する。
空気栓21は、空気を注入、排出するポートである。空気栓21は、例えば、逆止弁付き空気栓を用いることができる。これにより、空気を浮輪本体2内に注入する際、一方的に空気を注入することができる。
また、空気栓21は、例えば、外側からつまんで変形させることにより、内部の逆止弁が開状態となり、空気を排出する構成であるのが好ましい。これにより、浮輪本体2から空気を排出することができ、浮輪本体2をシート状にすることができる。よって、浮輪本体2を折りたたんだり丸めたりすることができる。このような空気栓21は、設置場所は特に限定されない。
把持部22は、使用者が浮輪1の中心に身体を入れた状態で掴んで身体を安定させるためのものである。把持部22は、浮輪1の中心を介して、一対設けられている。なお、把持部22は、省略してもよい。この場合、丸めた状態でかさばらず、収納時の小型化を図ることができる。また、把持部22が省略されていた場合、使用者が浮輪本体2を抱えることにより、装着時の安定性を確保することができる。
把持部22は、中空で構成され、その内部が、浮輪本体2の内部と連通している構成が好ましい。これにより、丸めた状態でかさばらず、収納時の小型化を図ることができる。なお、例えば、中実の硬質な部材で構成され、浮輪本体2の外表面に固定されていてもよい。
固定用部材23は、浮輪本体2の外表面に設置、固定されている。固定用部材23は、ループ状の紐または帯で構成される。また、図6に示すように、浮輪本体2をシート状にし、浮輪本体2を丸めた状態において、連結部3に引っかけて固定することができる。これにより、浮輪本体2の丸めた状態を良好に維持することができ、収納に便利である。
なお、図示の構成に限定されず、浮輪本体2を折りたたんだ状態で固定用部材23に連結部3を引っかけてもよい。この場合、折りたたむ際、固定用部材23が外側に露出するように折りたたむ。
次に、連結部3について説明する。
図3〜図5に示すように、連結部3は、フック31で構成される。フック31は、ベース32と、フック本体33と、回動支持部34と、開閉部35と、を有する。
ベース32は、浮輪本体2に埋設され、一部が外表面に露出している。具体的には、ベース32は、大径部321と、小径部322と、を有する。大径部321は、浮輪本体2の内部、すなわち、図3〜図5中右側に位置している。なお、大径部321の浮輪本体2側の面は、浮輪本体2の内面に固定されていてもよい。小径部322は、浮輪本体2の外部、すなわち、図3〜図5中左側に突出した部分を有する。
このような構成により、連結部3が浮輪本体2から離脱するのを防止することができる。
小径部322には、フック本体33が回転可能に接続されている。フック本体33は、他の浮輪1’の連結部3と連結するための部材である。また、フック本体33は、固定用部材23に引っかけることもできる。
フック本体33は、一部が欠損したリング状をなす部分を有する。また、フック本体33の、リング状をなす部分に臨む位置には、回動支持部34が設けられている。回動支持部34は、開閉部35を回動可能に支持する。
開閉部35は、棒状をなし、回動支持部34によって回動可能に支持される。これにより、フック31は、図3に示すように、フック本体33の欠損を閉じた状態(閉状態)と、図4に示すように、フック本体33の欠損を解放した状態(開状態)と、をとり得る。図3に示す閉状態では、開閉部35は、先端部(回動支持部34と反対側の端部)がフック本体33の内周部(欠損した部分に臨む端部)と当接し、回動限界を規制する。
また、回動支持部34には、付勢部36が内蔵されている。付勢部36としては、例えば、コイルバネ等を用いることができる。また、付勢部36は、図3中矢印方向、すなわち、開状態から閉状態となる向きに開閉部35を付勢する。
このようなフック31によれば、図3に示す状態から開閉部35に対し、付勢部36の付勢力に逆らう方向に力を加えることにより、図4に示す開状態とすることができる。例えば、開閉部35に対し、他の浮輪1’のフック本体33または開閉部35を押し付けることにより、図4に示す開状態となり、他の浮輪1’との連結を行うことができる。
そして、付勢部36の付勢力により開閉部35がフック本体33に押し付けられ、図3に示す閉状態に戻る。
このように、フック31によれば、浮輪1と他の浮輪1’との連結を、ワンアクションで行うことができる。
また、図1および図2に示すように、連結した状態において、例えば、一方の使用者が、遊泳中に転覆してしまったとしても、フック本体33がベース32に対して回転するため、双方の使用者が転覆するのを防止することができる。よって、転覆していない方の使用者が、転覆した方を助けたり、他の人間に対して助けを求めたりすることができる。その結果、安全性に優れる。
連結部3の構成材料としては、特に限定されず、硬質樹脂材料、各種セラミックス材料等が挙げられる。
なお、連結部3としては、図示の構成に限定されず、例えば、紐で構成され、結んだり解いたりすることにより、連結、解除を行う構成であってもよい。また、連結部3は、マジックテープ(登録商標)、面ファスナー、磁石等で構成されていてもよい。
このように、浮輪1は、気体が封入される内腔部を有し、環状の浮輪本体2と、浮輪本体2に設けられ、他の浮輪1’に対し連結・解除可能な連結部3と、を備える。上記のような連結部3を備えることにより、例えば、大人と子供が連結して安全に遊泳することができたり、子供同士で連結して遊泳して楽しんだりすることができる。特に、子供同士で連結して楽しむ場合、遊泳に限らず、陸の上、例えば、砂浜や、公園などで、例えば、電車ごっこ等を行って楽しむことができる。
また、例えば、図7に示すように、連結部3に紐を固定し、その紐を大人が握っておくことにより、子供がどんなに走り回っても安全を確保することができる。
また、図示はしないが、図7において、紐が固定されていない方の連結部3に、さらに、他の浮輪1’を連結して遊んでもよく、ペットのリードを固定して遊んでもよい。
以上より、本発明によれば、季節を問わず、遊び方のバリエーションが豊富な浮輪1を提供することができる。
また、前述したように、連結部3は、開閉部35を有するリング状のフック本体33と、浮輪本体2に固定され、フック本体33を回転可能に支持するベース32と、を有するフック31で構成される。これにより、浮輪1と他の浮輪1’との連結を簡単に行うことができる。また、ベース32がフック本体33を回転可能に支持するため、安全性に優れる。
フック31は、付勢部36を有し、開閉部35は、付勢部36によって、フック31を閉状態とする向きに付勢される。これにより、浮輪1と他の浮輪1’との連結を、ワンアクションで行うことができる。
また、連結部3は、一対設けられ、各連結部3は、浮輪本体2の中心を介して互いに反対側に設けられている。これにより、どちらの連結部3を用いても他の浮輪1’と連結することができる。すなわち、前後の向きを問わずに使用することができる。また、3人以上で連結して遊ぶことができ、さらに遊び方のバリエーションが豊富になる。
また、連結部3の長さを十分に確保したり、連結部3を、伸縮性を有する材料で構成したり、紐と上記のような連結部3とを組み合わせることにより、身長差がある使用者同士が連結して遊ぶ際、どちらかがバランスを崩したりするのを抑制することができ、さらに安全性を高めることもできる。
また、浮輪1は、以下に述べるようなパーツを備えていてもよい。具体的には、浮輪本体2に電車の絵が付されている場合、例えば、ノーズ、ライト、窓、屋根、パンタグラフ、車輪等の絵が付されたパーツが挙げられる。また、浮輪本体2に自動車の絵が付されている場合、例えば、ボンネット、ライト、ドア、タイヤ等の絵が付されたパーツが挙げられる。また、浮輪本体2に飛行機の絵が付されている場合、例えば、主翼、垂直尾翼、水平尾翼、車輪等の絵が付されたパーツが挙げられる。
これらのパーツは、付されている絵に合わせた形状であるのが好ましい。また、これらのパーツは、浮輪本体2に一体的に形成されていてもよく、別体で構成されていてもよい。別体で構成される場合、着脱可能であるのが好ましい。この着脱機構としては、例えば、マジックテープ(登録商標)、面ファスナー等が挙げられる。
また、浮輪本体2に付されている絵によっては、性別を問わず、使用者が楽しむことができる。
また、浮輪本体2の構成材料としては、軟質な材料であれば特に限定されず、例えば、ポリエチレン、ポリプロピレン、エチレン−プロピレン共重合体、エチレン−酢酸ビニル共重合体、架橋型エチレン−酢酸ビニル共重合体等のポリオレフィン、ポリエステル、ポリ塩化ビニル、ポリウレタン、ポリアミド、ポリアミドエラストマー等の熱可塑性樹脂、シリコーンゴム、ラテックスゴム等が挙げられる。
浮輪本体2には、ガラス繊維、炭素繊維、アラミド繊維等の強化繊維を添加してもよい。
また、連結部3や、把持部22等、硬質な部分の構成材料としては、特に限定されず、例えば、ポリエチレン、ポリプロピレン、エチレン−プロピレン共重合体等のポリオレフィン、ポリ塩化ビニル、ポリスチレン、ポリアミド、ポリイミド、ポリカーボネート、ポリ−(4−メチルペンテン−1)、アイオノマー、アクリル系樹脂、ポリメチルメタクリレート、アクリロニトリル−ブタジエン−スチレン共重合体(ABS樹脂)、アクリロニトリル−スチレン共重合体(AS樹脂)、ブタジエン−スチレン共重合体、ポリエチレンテレフタレート(PET)、ポリブチレンテレフタレート(PBT)等のポリエステル、ポリエーテル、ポリエーテルケトン(PEK)、ポリエーテルエーテルケトン(PEEK)、ポリエーテルイミド、ポリアセタール(POM)、ポリフェニレンオキシド、ポリサルフォン、ポリエーテルサルフォン、ポリフェニレンサルファイド、ポリアリレート、芳香族ポリエステル(液晶ポリマー)、ポリテトラフルオロエチレン、ポリフッ化ビニリデン、その他フッ素系樹脂、エポキシ樹脂、フェノール樹脂、ユリア樹脂、メラミン樹脂、シリコーン樹脂、ポリウレタン等、またはこれらを主とする共重合体、ブレンド体、ポリマーアロイ等が挙げられ、これらのうちの1種または2種以上を組み合わせて用いることができる。また、各種セラミックス材料等を用いてもよい。
また、浮輪本体2は、銀系抗菌剤、亜鉛系抗菌剤等の抗菌剤を含んでいてもよい。中でも、銀系抗菌剤は、長期安定性、成形性といった観点から有利である。
<第2実施形態>
図8は、本発明の浮輪(第2実施形態)の図1中矢印A方向から見た図である。
以下、この図を参照しつつ、本発明の第2実施形態について説明するが、前述した第1実施形態との相違点を中心に説明し、同様の事項はその説明を省略する。
図8に示すように、本実施形態では、浮輪本体2は、長軸Xと、長軸Xと直交する短軸Yと、を有する形状であり、具体的には、外形形状が長円状をなしている。また、中心の輪も楕円形状をなしている。なお、中心の輪は、真円であってもよい。
本実施形態では、一対の連結部3は、長軸X上に位置するように設けられている。すなわち、一対の連結部3は、長軸Xに沿って設けられている。
また、本実施形態では、一対の把持部22は、短軸Y上に位置するように設けられている。すなわち、一対の把持部22は、短軸Yに沿って設けられている。
このように、本実施形態では、浮輪本体2は、外形形状が長円状をなし、一対の連結部3は、浮輪本体2の長軸Xに沿って設けられている。浮輪本体2が、長円状をなすことにより、例えば、浮輪本体2に乗り物の絵が付されている場合、さらに乗り物のような外見を有する浮輪1が得られる。そして、一対の連結部3が、浮輪本体2の長軸Xに沿って設けられていることにより、連結して遊ぶ際、実際の乗り物、特に、電車に似た外見を有することとなり、遊ぶ子供たちがさらに楽しむことができる。
<第3実施形態>
図9は、本発明の浮輪(第3実施形態)の図1中矢印A方向から見た図である。
以下、この図を参照しつつ、本発明の第3実施形態について説明するが、前述した第2実施形態との相違点を中心に説明し、同様の事項はその説明を省略する。
図9に示すように、本実施形態では、浮輪本体2は、第2実施形態と同様に、長軸Xと、長軸Xと直交する短軸Yと、を有する形状である、具体的には、浮輪本体2は、外形形状が、角部が丸みを帯びた長方形をなしている。また、中心の輪も角部が丸みを帯びた長方形をなしている。なお、中心の輪は、真円であってもよい。
このような第3実施形態によっても、第2実施形態と同様の効果が得られる。また、浮輪本体2に付されている絵、すなわち、乗り物の種類に応じて、図8や図9に示すような形状を選択することにより、遊ぶ子供たちがさらに楽しむことができる。
なお、図8および図9は、一例であり、このような形状に限定されない。例えば、先頭部分(図8および図9中上側)が図8に示す形状で、反対側(図8および図9中下側)が図9に示す形状であってもよい(図10参照)。すなわち、長軸Xに沿って、円弧状の部分と、その反対側に直線状の部分とが対向する形状であってもよい。この場合、先頭車両、後尾車両として楽しむことができる。また、図11に示すように、丸みを帯びた部分同士が対向する向きで連結してもよい。この場合、例えば、新幹線の連結部分を想起して楽しむことができる。
以上、本発明の浮輪の実施形態について説明したが、本発明は、これに限定されるものではなく、浮輪を構成する各部は、同様の機能を発揮し得る任意の構成のものと置換することができる。また、任意の要素が付加されていてもよい。
1 浮輪
1’ 浮輪
2 浮輪本体
3 連結部
21 空気栓
22 把持部
23 固定用部材
31 フック
32 ベース
33 フック本体
34 回動支持部
35 開閉部
36 付勢部
321 大径部
322 小径部
X 長軸
Y 短軸

Claims (6)

  1. 気体が封入される内腔部を有し、環状の浮輪本体と、
    前記浮輪本体に設けられ、他の浮輪に対し連結・解除可能な連結部と、を備えることを特徴とする浮輪。
  2. 前記連結部は、開閉部を有するリング状のフック本体と、前記浮輪本体に固定され、前記フック本体を回転可能に支持するベースと、を有するフックで構成される請求項1に記載の浮輪。
  3. 前記フックは、付勢部を有し、
    前記開閉部は、前記付勢部によって、前記フックを閉状態とする向きに付勢される請求項2に記載の浮輪。
  4. 前記連結部は、一対設けられ、
    前記各連結部は、前記浮輪本体の中心を介して互いに反対側に設けられている請求項1ないし3のいずれか1項に記載の浮輪。
  5. 前記浮輪本体は、外形形状が長円状または角部が丸みを帯びた長方形をなし、
    一対の前記連結部は、前記浮輪本体の長軸に沿って設けられている請求項4に記載の浮輪。
  6. 他の浮輪と連結した状態で用いられる請求項1ないし5のいずれか1項に記載の浮輪。
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