JP2021180412A - 通信装置、通信装置の制御方法およびプログラム - Google Patents

通信装置、通信装置の制御方法およびプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】ネットワーク側が指定したネットワークスライスを端末側で判別可能とする。【解決手段】S−NSSAI判定部48は、コアネットワーク装置16側から指定されたネットワークスライスに関するスライス情報16Aを含むメッセージの受信結果に基づいてスライス情報16Aを取得し、表示制御部46は、コアネットワーク装置16側から指定されたネットワークスライスに関するスライス情報16Aの取得結果に応じた表示の制御を行う。【選択図】 図3

Description

本発明は、通信装置、通信装置の制御方法およびプログラムに関する。
3GPP(3rd Generation Partnership Project)仕様では、ネットワークを仮想的に分割するネットワークスライスが規定されている。ネットワークスライスは、帯域幅および遅延などのネットワーク特性を指定した上で通信サービスを提供するための仕組みである。ネットワークスライスでは、通信端末側から指定する方式と、ネットワーク側から指定する方式がある。通信端末側から指定する方式では、通信端末は、特定のネットワークスライスの利用を要求し、ネットワーク側から許可される。ネットワーク側から指定する方式では、通信端末は、ネットワーク側から許可または指定されたネットワークスライスを使用する。ネットワーク側からネットワークスライスが許可または指定されない場合、通信端末は、ネットワークスライスを使用せずに、公衆網接続する。
特許文献1には、通信端末のユーザが使用したいネットワークスライスを選択するために、利用可能なネットワークスライスを通信端末のユーザインターフェイスを介してユーザに示し、ユーザの選択結果を表示する技術が開示されている。
特表2019−511179号公報
しかしながら、特許文献1の技術では、利用可能なネットワークスライスをユーザに選択させる。このため、ネットワーク側がネットワークスライスを指定する方式において、ネットワーク側が指定したネットワークスライスを通信端末に表示する方法が示されていない。この結果、通信端末のユーザは、ネットワーク側が指定したネットワークスライスを判別することが難しかった。
本発明は、上述の課題を鑑み、ネットワーク側が指定したネットワークスライスを端末のユーザが判別可能とすることを目的とする。
本発明の一つの態様による通信装置は、ネットワーク側から指定されたネットワークスライスに関するスライス情報を取得する取得手段と、前記スライス情報の取得結果に応じた表示の制御を行う制御手段と、を備える。
本発明によれば、ネットワーク側が指定したネットワークスライスを端末のユーザが判別可能とすることができる。
第1実施形態に係る通信システムの構成例を示すブロック図。 図1の通信端末のハードウェア構成例を示すブロック図。 図1の通信端末の機能的な構成例を示すブロック図。 図1のスライス情報の一例を示す図。 図2の通信端末で表示される表示内容の一例を示す図。 図2の通信端末で示される意味情報の一例を示す図。 第1実施形態に係る通信端末の動作を示すフローチャート。 第2実施形態に係る通信システムの構成例を示すブロック図。 第2実施形態に係る通信端末の動作を示すフローチャート。 第3実施形態に係る通信端末で取得されるスライス情報の一例を示す図。 第3実施形態に係る通信端末で示される意味情報の一例を示す図。 第3実施形態に係る通信端末の動作を示すフローチャート。 第4実施形態に係る通信端末の動作を示すフローチャート。 第5実施形態に係る通信端末の動作を示すフローチャート。 第6実施形態に係るコアネットワーク装置の機能的な構成例を示すブロック図。 第6実施形態に係るコアネットワーク装置の動作を示すフローチャート。
以下、添付図面を参照して本発明の実施形態を詳細に説明する。なお、以下の実施形態は本発明を限定するものではなく、また、実施形態で説明されている特徴の組み合わせの全てが本発明の解決手段に必須のものとは限らない。実施形態の構成は、本発明が適用される装置の仕様や各種条件(使用条件、使用環境等)によって適宜修正または変更され得る。本発明の技術的範囲は、特許請求の範囲によって確定されるのであって、以下の個別の実施形態によって限定されない。
<第1実施形態>
図1は、第1実施形態に係る通信システムの構成例を示すブロック図である。
図1において、通信システムは、通信端末11、12およびコアネットワーク装置16を備える。通信端末11は、ネットワークカメラ13に接続されている。通信端末12は、ロボットアーム14に接続されている。各通信端末11、12は、コアネットワーク装置16側から指定されたネットワークスライスを使用し、コアネットワーク装置16側から提供される通信サービスを受けることができる。このとき、各通信端末11、12は、自装置から特定のネットワークスライスの利用を要求することはないものとする。
コアネットワーク装置16は、各通信端末11、12と基地局15との間のネットワーク接続を管理する。このとき、コアネットワーク装置16は、各通信端末11、12に提供するネットワークスライスを指定したり、使用を許可したりする。コアネットワーク装置16は、スライス情報16A、ネットワークスライス指定部16Bおよびメッセージ送信部16Cを備える。スライス情報16Aは、コアネットワーク装置16が指定するネットワークスライスに関する情報である。スライス情報16Aは、コアネットワーク装置16が提供可能なスライスサービスタイプに対応するスライスサービスタイプ値を含むことができる。ネットワークスライス指定部16Bは、スライス情報16Aで示されるネットワークスライスを各通信端末11、12に対して指定することができる。例えば、ネットワークスライス指定部16Bは、各通信端末11、12に提供されるネットワークスライスとして、帯域幅および遅延などのネットワーク特性を指定することができる。メッセージ送信部16Cは、ネットワークスライスに応じた表示内容を各通信端末11、12側で指定可能なスライス情報16Aを含むメッセージを送信する。このとき、スライス情報16Aは、各通信端末11、12に表示される表示内容に紐付けられた値(例えば、スライスサービスタイプ値)を含むことができる。そして、各通信端末11、12は、スライスサービスタイプ値に基づいて表示内容を設定することにより、各通信端末11、12のユーザは、ネットワーク側が指定したネットワークスライスを判別することができる。
ネットワークカメラ13が撮像データD2をデータサーバへアップロードする際、ネットワークカメラ13→通信端末11→基地局15→データサーバという順序でデータが伝わる。このとき、通信端末11は、ネットワークカメラ13の撮像データD2をリアルタイムでデータサーバへアップロードするために、低遅延のネットワークスライスを利用することができる。
ここで、低遅延のネットワークスライスは、コアネットワーク装置16側から指定される。このとき、通信端末11は、コアネットワーク装置16側からネットワークスライスに関するスライス情報16Aを含むメッセージを受信すると、スライス情報16Aを取得する。そして、通信端末11は、スライス情報16Aの取得結果に応じた表示を行う。これにより、通信端末11のユーザは、コアネットワーク装置16側から指定されたネットワークスライスが低遅延であるか否かを確認することができる。
ロボットアーム14が遠隔制御サーバからの制御データD1に基づいて動作する際、遠隔制御サーバ→基地局15→通信端末12→ロボットアーム14という順序でデータが伝わる。このとき、通信端末12は、ロボットアーム14が誤動作しないように、高信頼のネットワークスライスを利用することができる。
ここで、高信頼のネットワークスライスは、コアネットワーク装置16側から指定される。このとき、通信端末12は、コアネットワーク装置16側からネットワークスライスに関するスライス情報16Aを含むメッセージを受信すると、スライス情報16Aを取得する。そして、通信端末12は、スライス情報16Aの取得結果に応じた表示を行う。これにより、通信端末12のユーザは、コアネットワーク装置16側から指定されたネットワークスライスが高信頼であるか否かを確認することができる。
以下、図1の各通信端末11、12の構成および動作について具体的に説明する。
図2は、図1の通信端末のハードウェア構成例を示すブロック図である。なお、図2では、通信端末11を例にとるが、通信端末12についても同様に構成することができる。
図2において、通信端末11は、制御部32、記憶部33、無線通信部34、表示部35および入力部36を備える。
制御部32は、記憶部33に記憶される制御プログラムを実行し、通信端末11全体を制御する。制御部32は、一つ以上のプロセッサを備えていてもよい。プロセッサは、CPU(Central Processing Unit)であってもよいし、GPU(Graphics Processing Unit)であってもよい。制御部32は、処理の一部を行うアクセラレータなどのハードウェア回路を備えていてもよい。このハードウェア回路は、FPGA(Field−Programmable Gate Array)またはASIC(Application Specific Integrated Circuit))であってもよい。
記憶部33は、制御部32が実行する制御プログラム、通信パラメータおよび撮像データD2などの各種情報を記憶する。記憶部33は、ROM(Read Only Memory)またはRAM(Random Access Memory)などの一つ以上の半導体メモリから構成することができる。記憶部33は、例えば、ハードディスク装置またはSSD(Solid State Drive)などの補助記憶デバイスを備えていてもよい。通信端末11で実行される各種動作は、記憶部33に記憶された制御プログラムを制御部32が実行することにより実現される。
無線通信部34は、3GPP規格に準拠するLTEまたは5Gなどのセルラ通信(移動体通信)を行う。このとき、無線通信部34は、図1の基地局15を介してコアネットワーク装置16にアクセス可能である。
表示部35は、ネットワークスライスの指定などに関する各種表示を行う。表示部35は、視覚で認知可能な情報を出力する。表示部35は、例えば、LCD(Liquid Crystal Display)またはLED(light emitting diode)などである。表示部35は、スピーカなどの音出力が可能な機能を有していてもよい。入力部36は、ユーザが各種入力などを行ったり、センサ情報などを取得したりする。
図3は、図1の通信端末の機能的な構成例を示すブロック図である。なお、図3では、通信端末11を例にとるが、通信端末12についても同様に構成することができる。図3に示す通信端末11の各機能モジュールのうち、ソフトウェアにより実現される機能については、各機能モジュールの機能を提供するためのプログラムがROM等のメモリに記憶される。そして、そのプログラムをRAMに読み出してCPUが実行することにより実現される。ハードウェアにより実現される機能については、例えば、所定のコンパイラを用いることで、各機能モジュールの機能を実現するためのプログラムからFPGA上に自動的に専用回路を生成すればよい。また、FPGAと同様にしてゲートアレイ回路を形成し、ハードウェアとして実現するようにしてもよい。また、ASICにより実現するようにしてもよい。なお、図3に示した機能ブロックの構成は一例であり、複数の機能ブロックが1つの機能ブロックを構成するようにしてもよいし、いずれかの機能ブロックが複数の機能を行うブロックに分かれてもよい。
図3において、通信端末11は、信号受信部42、信号送信部43、データ記憶部44、接続制御部45および表示制御部46およびRRC(Radio Resource Control)状態管理部47を備える。また、通信端末11は、S−NSSAI(Single−Network Slice Selection Assistance Information)判定部48を備える。
信号受信部42および信号送信部43は、通信相手側の対向装置との間で3GPP規格に準拠したLTE(Long Term Evolution)または5Gなどのセルラ網通信を実施する。
データ記憶部44は、プログラムおよび認証情報などを記憶する。
接続制御部45は、セルラ網基地局との接続および切断に関する処理を実施する。
表示制御部46は、図2の表示部35に表示する画面の制御処理を実施する。このとき、表示制御部46は、図1のコアネットワーク装置16側から指定されたネットワークスライスに関するスライス情報16Aの取得結果に応じた表示の制御を行うことができる。
RRC状態管理部47は、RRC状態の把握および管理を行う。例えば、RRC状態管理部47は、自装置がRRC_IdleからRRC_Connectedに移行することによってRRC接続が完了したか否かの把握および管理を行う。
S−NSSAI判定部48は、S−NSSAIデータを受信したか否かを判定したり、S−NSSAIデータ種別を判定したりする。S−NSSAIデータは、スライスサービスタイプに割り当てられたスライスサービスタイプ値を含む。このとき、S−NSSAI判定部48は、コアネットワーク装置16側から指定されたネットワークスライスに関するスライス情報16Aを含むメッセージの受信結果に基づいて、スライス情報16Aを取得することができる。
図4は、図1のスライス情報の一例を示す図である。
図4において、図1のスライス情報16Aでは、コアネットワーク装置16がネットワークスライスを指定するために、スライスサービスタイプ値がコアネットワーク側で定義される。例えば、スライスサービスタイプが低遅延の場合、101というスライスサービスタイプ値が割り当てられ、スライスサービスタイプが高信頼の場合、102というスライスサービスタイプ値が割り当てられる。
各通信端末11、12は、コアネットワーク側で定義されたスライスサービスタイプ値の取得結果に基づいて、コアネットワーク側で指定されたネットワークスライスに関する情報を表示部35に表示することができる。
図5は、図2の通信端末で表示される表示内容の一例を示す図である。
図5において、図2の記憶部32は、コアネットワーク側で定義されたスライスサービスタイプ値と、表示部35で表示される表示内容との対応表を保持する。例えば、スライスサービスタイプ値が101の場合、青色という表示内容が割り当てられ、スライスサービスタイプ値が102の場合、黄色という表示内容が割り当てられる。また、スライスサービスタイプ値が無しの場合、赤色という警告表示を割り当ててもよい。
図6は、図2の通信端末で示される意味情報の一例を示す図である。
図6において、通信端末11は、ユーザに対しては、図5の対応表で割り当てられた表示内容と、その表示内容の意味を示すことができる。例えば、表示内容が青色の場合、ネットワークカメラ用(低遅延通信サービス)という意味を示し、表示内容が黄色の場合、ロボットアーム用(高信頼通信サービス)という意味を示すことができる。また、表示内容が赤色の場合、警告の意味を示すことができる。
図7は、第1実施形態に係る通信端末の動作を示すフローチャートである。図7では、コアネットワーク側が指定したネットワークスライスを各通信端末11、12が表示する処理を示した。
なお、図7の各ステップは、各通信端末11、12の記憶部33に記憶されたプログラムを制御部32が読み出し、実行することで実現される。また、図7に示すフローチャートの少なくとも一部をハードウェアにより実現してもよい。ハードウェアにより実現する場合、例えば、所定のコンパイラを用いることで、各ステップを実現するためのプログラムからFPGA上に自動的に専用回路を生成すればよい。また、FPGAと同様にしてGate Array回路を形成し、ハードウェアとして実現するようにしてもよい。また、ASICにより実現するようにしてもよい。
この場合、図7に示すフローチャートにおける各ブロックは、ハードウェアブロックと見做すことができる。なお、複数のブロックをまとめて1つのハードウェアブロックとして構成してもよく、1つのブロックを複数のハードウェアブロックとして構成してもよい。
図7において、制御部32は、RRC接続が完了したか否かを判定する(ステップS11)。RRC接続が完了していない場合(ステップS11のNo)、制御部32は、ステップS11に戻る。
一方、RRC接続が完了している場合(ステップS11のYes)、制御部32は、所定時間だけ待機する(ステップS12)。この所定時間は、S−NSSAIを含むメッセージをネットワークから受信するために十分な時間として各通信端末11、12側で規定される。この所定時間は、例えば、1秒であるが、それ以外の時間であってもよい。
次に、制御部32は、ネットワークからS−NSSAIを含むメッセージを受信したか否かを判定する(ステップS13)。ネットワークからS−NSSAIを含むメッセージを受信した場合(ステップS13のYes)、制御部32は、そのS−NSSAIに応じた表示を表示部35に行わせる(ステップS14)。
一方、ネットワークからS−NSSAIを含むメッセージを受信していない場合(ステップS13のNo)、制御部32は、スライス非対応ネットワークであることを示すための警告表示を表示部35に行わせる(ステップS15)。
制御部32は、S−NSSAIに応じた表示を表示部35に行わせる場合、S−NSSAIデータ中に含まれるスライスサービスタイプ値に基づいて、図5の表示内容を参照する。これにより、制御部32は、スライスサービスタイプが低遅延の場合は青色、スライスサービスタイプが高信頼の場合は黄色、スライス非対応ネットワークの場合は赤色を表示部35に表示させることができる。
以上説明したように、上述した第1実施形態によれば、取得部は、ネットワーク側から指定されたネットワークスライスに関するスライス情報を含むメッセージの受信結果に基づいて、スライス情報を取得する。表示制御部は、取得部によるスライス情報の取得結果に応じた表示の制御を行う。これにより、通信端末のユーザは、ネットワーク側で指定されたネットワークスライスが想定通りか否かを判別することが可能となる。
<第2実施形態>
図8は、第2実施形態に係る通信システムの構成例を示すブロック図である。
図8において、この通信システムは、図1の通信端末11、12の代わりに通信端末17を備える。通信端末17のハードウェア構成およびソフトウェアによる機能構成は、図2および図3の構成と同様である。また、通信端末17は、コアネットワーク側から指定されたネットワークスライスを使用可能であり、自装置から特定のネットワークスライスの利用を要求することも可能である。
図9は、第2実施形態に係る通信端末の動作を示すフローチャートである。図9では、コアネットワーク側が指定したネットワークスライスを図8の通信端末17に表示する処理を示した。
図9において、制御部32は、RRC接続完了したか否かを判定する(ステップS21)。RRC接続が完了していない場合(ステップS21のNo)、制御部32は、ステップS21に戻る。
一方、RRC接続が完了している場合(ステップS21のYes)、制御部32は、コアネットワーク側との間でスライス情報を交換したか否かを判定する(S22)。コアネットワーク側との間でスライス情報を交換してない場合(ステップS22のNo)、通信端末17が現在接続しようとしているネットワークはネットワークスライスに対応していないことになり、制御部32は、処理を終了する。
一方、コアネットワーク側との間でスライス情報を交換した場合(ステップS22のYes)、制御部32は、タイマーカウントを開始する(ステップS23)。
次に、制御部32は、タイマーカウント開始時点から所定時間が経過したか否かを判定する(ステップS24)。この所定時間とは、例えば、500ミリ秒であるが、それ以外の時間であってもよい。タイマーカウント開始時点から所定時間が経過した場合(ステップS24のYes)、制御部32は、タイムアウトとして処理を終了する。
一方、タイマーカウント開始時点から所定時間が経過してない場合(ステップS24のNo)、制御部32は、ネットワークからCongigured NSSAIに関するメッセージを受信したか否かを判定する(ステップS25)。ネットワークからCongigured NSSAIに関するメッセージを受信していない場合(ステップS25のNo)、制御部32は、ステップS24に戻る。
一方、ネットワークからCongigured NSSAIに関するメッセージを受信した場合(ステップS25のYes)、制御部32は、そのConfigured NSSAIに応じた表示を表示部35に行わせる(ステップS26)。
制御部32は、Configured NSSAIに応じた表示を表示部35に行わせる場合、Configured NSSAIデータ中に含まれるスライスサービスタイプ値自体を表示部35に表示させる。これにより、制御部32は、接続するネットワークがスライスサービスに対応していない場合は表示部35に何も表示させず、スライスサービスに対応している場合はスライスサービスタイプ値を表示部35に表示させることができる。
以上説明したように、上述した第2実施形態によれば、制御部は、ネットワーク側との間でのスライス情報の交換結果に基づいて、ネットワーク側から指定されたネットワークスライスに関するスライス情報の取得結果に応じた表示の制御を行う。これにより、通信端末のユーザは、スライスサービスの有無およびスライスサービスタイプの識別が可能となる。
<第3実施形態>
第3実施形態では、図1の各通信端末11、12は、自営(オンプレミスと言うこともある)コアネットワーク側が指定したネットワークスライスなどの情報を表示する。本実施形態における各通信端末11、12のハードウェア構成およびソフトウェアによる機能構成は、図2および図3の構成と同様である。
図10は、第3実施形態に係る通信端末で取得されるスライス情報の一例を示す図である。
図10において、自営コアネットワーク側でネットワークスライスを指定するために、スライスサービスタイプ値が自営コアネットワーク側で定義される。例えば、スライスサービスタイプ値が1、2、3、4については、3GPPで規定されるスライスサービスタイプである。スライスサービスタイプ値が11、12については、自営コアネットワークで独自に定義したスライスサービスタイプである。
各通信端末11、12は、自営コアネットワーク側で定義されたスライスサービスタイプ値の取得結果に基づいて、自営コアネットワーク側で指定されたネットワークスライスに関する情報を表示部35に表示することができる。この場合、制御部32は、ネットワーク側から取得したスライス情報が属する区分に基づいて、スライス情報が属する区分に応じた表示の制御を行うことができる。この区分は、例えば、自営コアネットワーク側で定義されたスライスサービスタイプ値に基づいて設定される。
図11は、第3実施形態に係る通信端末で示される意味情報の一例を示す図である。
図11において、各通信端末11、12は、ユーザに対しては、表示部35に表示される表示内容と、その表示内容の意味を示すことができる。例えば、表示内容が赤色点滅の場合、公知のPLMN(Public Land Mobile Network)に接続という意味を示すことができる。ここで言う公知は、Recommendation ITU−TE.212に記載されている電気通信事業者コードに含まれる場合を指す。ITU−TEは、International Telecommunication Union−Telecommunication Standardization Sectorの略称である。表示内容が橙色点滅の場合、スライス非対応ネットワークに接続という意味を示すことができる。表示内容が青色の場合、低遅延スライスサービスに接続という意味を示すことができる。表示内容が黄色の場合、高信頼スライスサービスに接続という意味を示すことができる。表示内容が緑色点滅の場合、3GPPで規定するスライスサービスに接続という意味を示すことができる。
図12は、第3実施形態に係る通信端末の動作を示すフローチャートである。図12では、自営コアネットワーク側が指定したネットワークスライスを各通信端末11、12が表示する処理を示した。
図12において、制御部32は、RRC接続が完了したか否かを判定する(ステップS31)。RRC接続が完了していない場合(ステップS31のNo)、制御部32は、ステップS31に戻る。
一方、RRC接続が完了している場合(ステップS31のYes)、制御部32は、RRC接続した基地局が報知しているPLMN−ID(Identifier)を取得する(ステップS32)。
次に、制御部32は、PLMN−IDが公知か否かを判定する(ステップS33)。PLMN−IDが公知の場合(ステップS33のYes)、制御部32は、公知のPLMNに接続した旨の表示を表示部35に行わせる(ステップS34)。これにより、ユーザは、各通信端末11、12が接続したネットワークが、自営コアネットワークではないと判別することができる。
一方、PLMN−IDが公知でない場合(ステップS33のNo)、制御部32は、所定時間だけ待機する(ステップS35)。この所定時間は、S−NSSAIを含むメッセージをネットワークから受信するために十分な時間として各通信端末11、12側で規定される。この所定時間は、例えば、1秒であるが、それ以外の時間であってもよい。
次に、制御部32は、ネットワークからS−NSSAIを含むメッセージを受信したか否かを判定する(ステップS36)。ネットワークからS−NSSAIを含むメッセージを受信してない場合(ステップS36のNo)、制御部32は、スライス非対応ネットワークであることを示すための警告表示を表示部35に行わせる(ステップS37)。
一方、制御部32は、ネットワークからS−NSSAIを含むメッセージを受信した場合(ステップS36のYes)、制御部32は、S−NSSAIデータ中に含まれるスライスサービスタイプ値が、11以上か否かを判定する(S38)。図10に示すように、スライスサービスタイプ値が11以上の場合は、自営コアネットワーク内の独自スライスサービスを使用していることになり、そうでない場合は、3GPPで規定されているスライスサービスを使用していることになる。
このため、制御部32は、スライスサービスタイプ値が11以上の場合(ステップS38のYes)、そのS−NSSAIに応じた表示を表示部35に行わせる(ステップS39)。
一方、制御部32は、スライスサービスタイプ値が11以上でない場合(ステップS38のNo)、3GPPで規定されるスライスサービスである旨を表示部35に表示させる(ステップS40)。
以上説明したように、上述した第3実施形態によれば、制御部は、ネットワークへの接続先に応じて、表示内容を変化させることができる。例えば、制御部は、公知のPLMNへの接続、スライス非対応ネットワークへの接続、自営コアネットワーク内の独自スライスサービスへの接続、3GPPで既定するスライスサービスへの接続に応じて、表示内容を変化させる。これにより、通信端末のユーザは、ネットワーク側で指定されたネットワークスライスが想定通りか否かを判別することが可能となる。
<第4実施形態>
第4実施形態では、図1の通信端末12は、自装置側で設定した通信機能の内容に応じて、自営コアネットワーク側が指定したネットワークスライスなどの情報の表示を切り替える。本実施形態における通信端末12のハードウェア構成およびソフトウェアによる機能構成は、図2および図3の構成と同様である。本実施形態においては、ロボットアーム14が、通信端末12のスライスサービス設定に関する入力装置として機能する。例えば、ロボットアーム14は、高信頼のネットワークスライスの利用を要求するものとする。このとき、ロボットアーム14は、自営コアネットワーク側で定義された高信頼ネットワークスライスに割り当てられたスライスサービスタイプ値である「11」を通信端末12に設定する。通信端末12は、入力部36からスライスサービスタイプ値「11」を受け取り、制御部32は、そのスライスサービスタイプ値「11」を記憶部33に格納する。
そして、制御部32は、記憶部33で保持されるスライスサービスタイプ値「11」と、自営コアネットワークから指定されたスライスサービスタイプに対応するスライスサービスタイプ値を比較する。そして、制御部32は、それらのスライスサービスタイプ値の比較結果に応じた表示の制御を行う。これにより、通信端末12のユーザは、ロボットアーム14が要求する高信頼のネットワークスライスで接続しているか否かを識別することが可能となる。
図13は、第4実施形態に係る通信端末の動作を示すフローチャートである。図13では、コアネットワーク側が指定したスライスサービスタイプ値と、通信端末12に設定されたスライスサービスタイプ値との比較結果に基づく表示を通信端末12が実施する処理を示した。
図13において、制御部32は、図9のステップS21〜S25の処理を実行する。そして、通信端末12は、ネットワークからCongigured NSSAIに関するメッセージを受信したものとする(ステップS25のYes)。このとき、制御部32は、受信したCongigured NSSAIのスライスサービスタイプ値が、記憶部33に保持されている値と一致するか否かを判定する(ステップS51)。
受信したCongigured NSSAIのスライスサービスタイプ値が、記憶部33に保持されている値と一致する場合(ステップS25のYes)、制御部32は、表示部35に青色を表示させる(ステップS52)。
一方、受信したCongigured NSSAIのスライスサービスタイプ値が、記憶部33に保持されている値と一致していない場合(ステップS25のNo)、制御部32は、表示部35に赤色を表示させる(ステップS53)。
以上説明したように、上述した第4実施形態によれば、通信端末は、自装置の通信機能を保持し、その保持している通信機能の内容と、ネットワーク側から指定されたネットワークスライスに関するスライス情報とを比較する。そして、通信端末は、自装置は保持する通信機能の内容と、ネットワーク側から指定されたネットワークスライスに関するスライス情報との比較結果に応じた表示を行う。これにより、通信端末のユーザは、通信端末側で要求されるネットワークスライスで接続しているか否かを識別することが可能となる。
<第5実施形態>
第5実施形態では、図1の各通信端末11、12は、ネットワークスライスの設定を自装置から実施しない場合、コアネットワーク側が指定したネットワークスライスを表示する。本実施形態における各通信端末11、12のハードウェア構成およびソフトウェアによる機能構成は、図2および図3の構成と同様である。また各通信端末11、12は、コアネットワーク側から指定されたネットワークスライスを使用可能であり、自装置から特定のネットワークスライスの利用を要求することも可能である。
図14は、第5実施形態に係る通信端末の動作を示すフローチャートである。
図14において、制御部32は、ネットワークスライス設定を自装置から実施するか否かを判定する(ステップS61)。ネットワークスライス設定を自装置から実施する場合、制御部32は、処理を終了する(ステップS61のYes)。
一方、ネットワークスライス設定を自装置から実施しない場合(ステップS61のNo)、制御部32は、図7のステップS11へ進み、図7と同様の処理を実行する。
以上説明したように、上述した第5実施形態によれば、通信端末は、ネットワークスライスの設定を自装置から実施した場合、制御部は、スライス情報の取得結果に応じた表示の制御を行わない。このため、通信端末のユーザは、コアネットワーク側がネットワークスライスを指定する場合のみ、ネットワークスライスが想定通りか否かを判別することが可能となる。
<第6実施形態>
第6実施形態では、コアネットワーク装置は、通信端末から設定要求があったネットワークスライスを提供できない場合、設定要求を行った通信端末に対してデタッチを実行する。このとき、コアネットワーク装置は、設定要求を行った通信端末に対してRRC接続を維持したままデタッチを実行する。
図15は、第6実施形態に係るコアネットワーク装置の機能的な構成例を示すブロック図である。図15に示すコアネットワーク装置51の各機能モジュールのうち、ソフトウェアにより実現される機能については、各機能モジュールの機能を提供するためのプログラムがROM等のメモリに記憶される。そして、そのプログラムをRAMに読み出してCPUが実行することにより実現される。なお、図15に示した機能ブロックの構成は一例であり、複数の機能ブロックが1つの機能ブロックを構成するようにしてもよいし、いずれかの機能ブロックが複数の機能を行うブロックに分かれてもよい。
図15において、コアネットワーク装置51は、設定要求識別部52、設定要求判別部53、RRC接続管理部54およびアタッチ制御部55を備える。
設定要求識別部52は、各通信端末11、12からネットワークスライスの設定要求があったか否かを識別する。設定要求判別部53は、各通信端末11、12から設定要求があったネットワークスライスを提供可能か否かを判定する。RRC接続管理部54は、設定要求を行った各通信端末11、12と基地局15との間のRRC接続を管理する。アタッチ制御部55は、設定要求判別部53による判定結果が可の場合、設定要求を行った各通信端末11、12に対してアタッチする。また、アタッチ制御部55は、設定要求判別部53による判定結果が否の場合、設定要求を行った各通信端末11、12に対してRRC接続を維持したままデタッチする。
図16は、第6実施形態に係る通信端末の動作を示すフローチャートである。図16では、図1の通信端末11、12および基地局15を含むネットワークにおいて、コアネットワーク装置51によるアタッチ処理を示した。なお、各通信端末11、12は、図14のフローに従って動作するものとする。
図16において、コアネットワーク装置51は、各通信端末11、12とのRRC接続が完了したか否かを判定する(ステップS71)。各通信端末11、12とのRRC接続が完了していない場合(ステップS71のNo)、コアネットワーク装置51は、ステップS71に戻る。
一方、各通信端末11、12とのRRC接続が完了した場合(ステップS71のYes)、コアネットワーク装置51は、各通信端末11、12からネットワークスライス設定要求があるか否かを判定する(ステップS72)。各通信端末11、12からネットワークスライス設定要求がない場合(ステップS72のNo)、コアネットワーク装置51は、コアネットワークから各通信端末11、12に対してスライス設定を指示してアタッチを許可する(ステップS73)。
一方、各通信端末11、12からネットワークスライス設定要求がある場合(ステップS72のYes)、コアネットワーク装置51は、各通信端末11、12から要求されたネットワークスライスが提供可能か否かを判定する(ステップS74)。各通信端末11、12から要求されたネットワークスライスが提供可能でない場合(ステップS74のNo)、コアネットワーク装置51は、各通信端末11、12に対してRRC接続を維持したままデタッチする(ステップS75)。
一方、各通信端末11、12から要求されたネットワークスライスが提供可能である場合(ステップS74のYes)、コアネットワーク装置51は、各通信端末11、12から要求されたネットワークスライスでアタッチを許可する(ステップS76)。
以上説明したように、上述した第6実施形態によれば、コアネットワーク装置は、通信端末から要求されたネットワークスライスが提供可能でない場合、通信端末をデタッチする場合でも、RRC接続を維持する。このため、アネットワーク装置は、通信端末の再アタッチ処理にかかる時間を短縮することが可能となる。
<その他の実施形態>
本発明は、前述の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記録した記録媒体をシステムあるいは装置に供給し、システムあるいは装置のコンピュータ(CPUまたはMPU)が記録媒体に格納されたプログラムコードを読み出し実行してもよい。この場合、記憶媒体から読み出されたプログラムコード自体が前述した実施形態の機能を実現し、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は本発明を構成することができる。
プログラムコードを供給するための記憶媒体としては、例えば、フレキシブルディスク、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、CD−R、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROM、DVDなどを用いることができる。
また、コンピュータが読み出したプログラムコードを実行することにより、前述の機能が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指示に基づき、コンピュータ上で稼動しているOSが実際の処理の一部または全部を行い、前述の機能を実現してもよい。OSとは、Operating Systemの略である。
さらに、記憶媒体から読み出されたプログラムコードを、コンピュータに挿入された機能拡張ボードまたはコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書き込む。そして、そのプログラムコードの指示に基づき、機能拡張ボードまたは機能拡張ユニットに備わるCPUが実際の処理の一部または全部を行い、前述の機能を実現してもよい。
また、LTEと5Gは、3GPP規格に準拠した無線通信方式の一例であり、LTEと5G以外の方式であってもよい。
11、12、17 通信端末、13 ネットワークカメラ、14 ロボットアーム、15 基地局、16 コアネットワーク装置

Claims (12)

  1. ネットワーク側から指定されたネットワークスライスに関するスライス情報を取得する取得手段と、
    前記スライス情報の取得結果に応じた表示の制御を行う制御手段と、
    を備えることを特徴とする通信装置。
  2. 前記取得手段は、RRC(Radio Resource Control)接続が完了した後に、前記スライス情報を取得することを特徴とする請求項1に記載の通信装置。
  3. 自装置の通信機能の内容と、前記取得手段で取得された前記スライス情報とを比較する比較手段を備え、
    前記制御手段は、前記比較手段での比較結果に応じた表示の制御を行うことを特徴とする請求項1または2に記載の通信装置。
  4. 前記ネットワーク側から指定されたネットワークスライスに関するスライス情報を含むメッセージが受信されない場合、前記制御手段は、前記ネットワークがスライスに非対応である旨の警告表示を行うことを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の通信装置。
  5. 基地局が報知するPLMN−ID(Public Land Mobile Network−Identifier)が公知か否かを判定する判定手段を備え、
    前記制御手段は、前記公知のPLMN−IDを報知する基地局に接続した場合、その接続の表示の制御を行うことを特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載の通信装置。
  6. 前記制御手段は、前記取得手段で取得されたスライス情報が属する区分に基づいて、前記スライス情報が属する区分に応じた表示の制御を行うことを特徴とする請求項1から5のいずれか1項に記載の通信装置。
  7. 前記ネットワークスライスの設定を自装置から実施した場合、前記制御手段は、前記スライス情報の取得結果に応じた表示の制御を行わないことを特徴とする請求項1から6のいずれか1項に記載の通信装置。
  8. 前記スライス情報は、前記制御手段で制御される表示内容に紐付けられた値を含むことを特徴とする請求項1から7のいずれか1項に記載の通信装置。
  9. ネットワークを介して提供するネットワークスライスを指定する指定手段と、
    前記ネットワークスライスに応じた表示内容を指定可能なスライス情報を含むメッセージを送信する送信手段と、
    を備えることを特徴とする通信装置。
  10. 前記ネットワークスライスの設定要求があったか否かを識別する識別手段と、
    前記設定要求があったネットワークスライスを提供可能か否かを判定する判定手段と、
    前記設定要求を行った通信端末と基地局との間のRRC接続を管理する管理手段と、
    前記判定手段による判定結果が否の場合、前記設定要求を行った通信端末に対してRRC接続を維持したままデタッチする処理手段と、
    を備えることを特徴とする請求項9に記載の通信装置。
  11. ネットワーク側から指定されたネットワークスライスに関するスライス情報を取得するステップと、
    前記スライス情報の取得結果に応じた表示の制御を行うステップと、
    を備えることを特徴とする通信装置の制御方法。
  12. コンピュータを請求項1から10のいずれか1項に記載の通信装置として動作させるためのプログラム。
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