JP2021179788A - Design support device and design support method - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、３次元ＣＡＤ（Computer Aided Design）ソフトウェアを用いた設計作業において、設計手順の平準化・最適化を支援する設計支援装置および設計支援方法に関する。 The present invention relates to a design support device and a design support method that support leveling / optimization of design procedures in design work using three-dimensional CAD (Computer Aided Design) software.
近年、製品購入者の要求が多様化しており、企業はこれに追従して短期間で製品を市場に投入する必要がある。短期間で設計を行うため、１つの製品をユニットなど複数の部分に分割し、それぞれの部分を設計する担当者が並行して設計を進めていく、といったチーム設計の形式が採られることが多い。 In recent years, the demands of product purchasers have diversified, and companies need to follow suit and bring products to the market in a short period of time. In order to design in a short period of time, a team design format is often adopted in which one product is divided into multiple parts such as units, and the person in charge of designing each part proceeds with the design in parallel. ..
製品設計において３次元ＣＡＤソフトウェアの利用が普及している。一般的な３次元ＣＡＤソフトウェアでは、様々な業種の製品設計で利用できるよう、膨大な機能、コマンドが用意されており、１つの形状を作成するにも何通りもの方法が存在する。 The use of 3D CAD software is widespread in product design. In general 3D CAD software, a huge number of functions and commands are prepared so that they can be used in product design of various industries, and there are many ways to create one shape.
特許文献１では、個々の設計者の経験や技量不足の影響を受けない一定水準の品質を維持した製品設計を行うため、あらかじめ決められた過去の３次元ＣＡＤデータを雛型データベースに登録し、次回設計時にこの雛型データを基にして形状の変更・追加を行うことを開示する。
In
現状多くの設計現場では設計者が好みの作成手順で３次元ＣＡＤデータを作成しているため、チーム設計を行った場合、ある設計者が作成した３次元ＣＡＤデータを他の設計者が参照・編集する際に、作成手順の理解に時間がかかってしまうという問題が発生している。 Currently, in many design sites, designers create 3D CAD data according to their preferred creation procedure, so when team design is performed, other designers refer to the 3D CAD data created by one designer. When editing, there is a problem that it takes time to understand the creation procedure.
また、３次元ＣＡＤデータの作成手順によっては、他の作成手順に比べてデータサイズが大きくなる、３次元ＣＡＤデータを選択して開くのにかかる構築時間が長くなる、といったように、パフォーマンスに悪影響が出ることがある。 In addition, depending on the 3D CAD data creation procedure, the data size will be larger than other creation procedures, and the construction time required to select and open the 3D CAD data will be longer, which adversely affects performance. May appear.
このように現状では、３次元ＣＡＤデータの作成手順については、平準化、あるいは最適化ができていないのが現状である。特許文献１が開示するように、過去の標準的な形状のデータを雛型データとして再利用することにより、作成手順の平準化は実現可能であるとしても、特に多種多様な製品について、多数の設計者が設計するような環境においては、どの３次元ＣＡＤデータを雛型データとするか選択することが困難である。過去の３次元ＣＡＤデータについて任意に選択し、その結果選択された雛型データがパフォーマンスに悪影響が出るような作成手順で作成されていたとすれば、作成手順は最適化されない。
As described above, at present, the procedure for creating 3D CAD data has not been leveled or optimized. As disclosed in
したがって、過去の３次元ＣＡＤからパフォーマンスに優れた設計手順を抽出し、そこから雛型データを選択することが重要である。本発明はこのような状況に鑑みて検討されたものであり、３次元ＣＡＤデータの作成手順の平準化、および最適化の実現を目的とする。 Therefore, it is important to extract the design procedure with excellent performance from the past 3D CAD and select the template data from it. The present invention has been studied in view of such a situation, and an object of the present invention is to realize leveling and optimization of a procedure for creating three-dimensional CAD data.
本発明の一実施の態様である設計支援装置は、形状情報、履歴情報及び属性情報を含む３次元ＣＡＤデータを格納するＣＡＤデータベースを備える設計支援装置であって、ＣＡＤデータベースから、同一または類似する３次元ＣＡＤデータのグループを抽出する類似形状検索部と、グループの３次元ＣＡＤデータのそれぞれについて、その属性情報を用いて設計指標を計算する設計指標計算部と、設計指標計算部で計算した設計指標の値が大きいものからグループの３次元ＣＡＤデータの一部または全部を表示部に表示し、ユーザの選択を受け付ける推奨作成手順候補出力部と、選択された３次元ＣＡＤデータを、推奨作成手順である履歴情報を有する推奨３次元ＣＡＤデータとしてＣＡＤデータベースに登録する推奨作成手順登録部とを有する。 The design support device according to one embodiment of the present invention is a design support device including a CAD database that stores three-dimensional CAD data including shape information, history information, and attribute information, and is the same as or similar to the CAD database. A similar shape search unit that extracts a group of 3D CAD data, a design index calculation unit that calculates a design index using the attribute information of each of the 3D CAD data of the group, and a design calculated by the design index calculation unit. Recommended creation procedure that displays a part or all of the 3D CAD data of the group from the one with the largest index value on the display unit and accepts the user's selection. Recommended creation procedure for the candidate output unit and the selected 3D CAD data. It has a recommended creation procedure registration unit for registering in a CAD database as recommended 3D CAD data having history information.
複数の設計者の間で設計手順の平準化および最適化可能な設計支援装置または設計支援方法を提供する。 It provides a design support device or design support method that can standardize and optimize design procedures among multiple designers.
その他の課題と新規な特徴は、本明細書の記述および添付図面から明らかになるであろう。 Other issues and novel features will become apparent from the description and accompanying drawings herein.
以下、本発明の実施の形態である設計支援装置および設計支援方法について、図面を参照しながら説明する。設計支援装置は、コンピュータがプログラムを実行することにより、後述する機能ブロックが連携して設計手順の最適化を支援する。本明細書及び図面において、実質的に同一の機能又は構成を有する構成要素については、同一の符号を付することにより重複する説明を省略する。 Hereinafter, the design support device and the design support method according to the embodiment of the present invention will be described with reference to the drawings. In the design support device, the computer executes the program, and the functional blocks described later cooperate with each other to support the optimization of the design procedure. In the present specification and the drawings, components having substantially the same function or configuration are designated by the same reference numerals, and duplicate description will be omitted.
図１は、設計支援装置１の機能ブロック図を示す。設計支援装置１には、後述するように入出力装置２（図示せず）が接続される。入出力装置２は、ユーザの入力操作に応じて、各種の操作指示を設計支援装置１に出力する。また、入出力装置２は、設計支援装置１によって出力される情報をその表示部に表示する。
FIG. 1 shows a functional block diagram of the
設計支援装置１は、ＣＡＤデータベース（ＤＢ）Ｄ１と、推奨作成手順抽出登録部３と、推奨作成手順利用部４とを備える。本実施例の設計支援装置は、複数の同一または類似した形状の３次元ＣＡＤデータを比較・評価し、その中で最も優れていると評価された３次元ＣＡＤデータの作成手順を推奨作成手順として登録し、推奨された３次元ＣＡＤデータを利用して新たな形状の設計を行うことを可能にする。
The
ＣＡＤデータベースＤ１には、３次元ＣＡＤを用いて設計された３次元ＣＡＤデータが格納されている。３次元ＣＡＤデータには、形状情報、履歴情報及び属性情報が含まれている。３次元ＣＡＤにおいては、目的の形状は一般的に、様々な形状の積み木を足したり、引いたりする如く、単位形状の積み重ねで形成されている。履歴情報は、このような３次元ＣＡＤデータの形状情報を作成する作成手順を示すものである。属性情報には、３次元ＣＡＤデータに関係する様々な情報が含まれる。これら形状情報、履歴情報及び属性情報が１つの３次元ＣＡＤデータファイルを構成し、ＣＡＤデータベースＤ１により管理されている。 The CAD database D1 stores 3D CAD data designed using 3D CAD. The three-dimensional CAD data includes shape information, history information, and attribute information. In 3D CAD, the desired shape is generally formed by stacking unit shapes, such as adding or subtracting blocks of various shapes. The history information shows a creation procedure for creating shape information of such three-dimensional CAD data. The attribute information includes various information related to the three-dimensional CAD data. These shape information, history information, and attribute information constitute one three-dimensional CAD data file, and are managed by the CAD database D1.
推奨作成手順抽出登録部３は、ＣＡＤデータベースＤ１に管理されている３次元ＣＡＤデータから、複数の同一または類似の形状を有する３次元ＣＡＤデータを抽出し、それらを比較・評価して、その中で最も優れていると評価された３次元ＣＡＤデータの作成手順（履歴情報）を推奨作成手順とし、関連キーワードとともにＣＡＤデータベースＤ１の管理テーブルに登録する。推奨作成手順抽出登録部３は、類似形状検索部３１、設計指標計算部３２、推奨作成手順候補出力部３３、推奨作成手順登録部３４、重みづけ係数修正部３５の機能フロックを備える。各機能ブロックの役割については後述する。
The recommended creation procedure
推奨作成手順利用部４は、推奨作成手順抽出登録部３によってＣＡＤデータベースＤ１に登録された推奨作成手順を、関連キーワードを利用して検索し、検索結果を出力する。推奨作成手順利用部４は、推奨作成手順検索部４１、推奨作成手順出力部４２の機能ブロックを備える。各機能ブロックの役割については後述する。
The recommended creation
設計者は、推奨作成手順利用部４によって推奨された３次元ＣＡＤデータの履歴情報に含まれる手順を修正することによって、所望の新たな形状を容易に設計することができる。ここで、推奨される３次元ＣＡＤデータは、いくつかの観点から評価され、最も優れていると評価された３次元ＣＡＤデータであるから、元の３次元ＣＡＤデータ（推奨作成手順を有する３次元ＣＡＤデータ）の優れた点が新たに設計される３次元ＣＡＤデータにも引き継がれることが期待される。
The designer can easily design a desired new shape by modifying the procedure included in the history information of the three-dimensional CAD data recommended by the recommended creation
推奨作成手順抽出登録部３、推奨作成手順利用部４はそれぞれ対応するプログラムが計算機で実行されることにより実現される。言い換えれば、計算機が推奨作成手順抽出登録部３、推奨作成手順利用部４に対応するプログラムを実行することにより、設計支援装置１として機能する。図２は、計算機５のハードウェア構成例を示すブロック図である。
The recommended creation procedure
計算機５は、いわゆるコンピュータとして用いられるハードウェアである。計算機５は、バス５４にそれぞれ接続されたＣＰＵ（Central Processing Unit：中央処理装置）５１、ＲＯＭ（Read Only Memory）５２、ＲＡＭ（Random Access Memory）５３、不揮発性ストレージ５７、ネットワークインタフェース５８を備える。さらに、計算機５は、表示部５５及び操作部５６を備える入出力装置２が接続されている。
The
ＣＰＵ５１は、ソフトウェアのプログラムコードをＲＯＭ５２、あるいは不揮発性ストレージ５７から読込んで実行する。ＲＡＭ５３には、演算処理の途中に発生した変数やパラメータ等が一時的に書き込まれる。入出力装置２の表示部５５は、例えば、液晶ディスプレイモニタであり、計算機５で行われる処理の結果等をユーザに表示する。操作部５６には、例えば、キーボード、マウス等が用いられ、これらを用いてユーザは所定の操作入力、指示を行うことが可能になる。
The
不揮発性ストレージ５７としては、例えば、ＨＤＤ（Hard disk drive）、ＳＳＤ（Solid State Drive）、フレキシブルディスク、光ディスク、光磁気ディスク、ＣＤ−ＲＯＭ、ＣＤ−Ｒ、磁気テープ、不揮発性のメモリカード等が用いられる。この不揮発性ストレージ５７には、ＯＳ（Operating System）、各種のパラメータの他に、計算機５を機能させるためのプログラムが記録されている。
Examples of the
ネットワークインタフェース５８には、例えば、ＮＩＣ（Network Interface Card）等が用いられ、ＬＡＮ（Local Area Network）、専用線等を介して各種のデータを送受信することが可能である。
For the
＜推奨作成手順抽出・登録処理＞
まず、推奨作成手順抽出登録部３が行う処理について説明する。図３は、推奨作成手順抽出登録部３が行う処理フローの例である。本処理の開始については、ユーザが任意の時点で処理を開始させる形でも、事前に指定された時刻にバッチ処理が走って処理を開始させる形でもよい。
<Recommended creation procedure extraction / registration process>
First, the process performed by the recommended creation procedure
ステップＳ１：類似形状検索部３１は、ＣＡＤデータベースＤ１に格納されている全ての３次元ＣＡＤデータを対象に類似形状検索を実行し、形状情報および属性情報が同一または類似する複数の３次元ＣＡＤデータのグループを抽出する。具体的な処理の内容については後述する。
Step S1: The similar
このとき３次元ＣＡＤデータのグループが複数抽出された場合は、抽出されたグループの数だけ、推奨作成手順登録処理を繰り返す。逆に、３次元ＣＡＤデータのグループが１つも抽出されなかった場合は、ここで処理を終了する。 At this time, if a plurality of groups of 3D CAD data are extracted, the recommended creation procedure registration process is repeated for the number of the extracted groups. On the contrary, if no group of three-dimensional CAD data is extracted, the process ends here.
ステップＳ２：設計指標計算部３２は、類似形状検索部３１により抽出されたグループ内の各３次元ＣＡＤデータについて、ＣＡＤデータベースＤ１から設計指標の計算に必要な属性情報を取得し、設計指標を計算する。
Step S2: The design
ステップＳ３：推奨作成手順候補出力部３３は、類似形状検索部３１により抽出されたグループ内の各３次元ＣＡＤデータの情報と、設計指標計算部３２によって計算された設計指標とを、設計指標の値が高い順に入出力装置２に出力する。
Step S3: Recommended creation procedure The
ステップＳ４：推奨作成手順候補出力部３３は、ステップＳ３で出力した推奨作成手順候補の中から、ユーザが入出力装置２を使用して行った３次元ＣＡＤデータの選択を受け付け、この３次元ＣＡＤデータの履歴情報の表す作成手順を推奨作成手順と認識する。なお、推奨作成手順候補の中に適当な推奨作成手順がなかったなどの理由で、ユーザが選択を行わなかった場合、当該グループについての推奨作成手順抽出処理を終了する。
Step S4: The recommended creation procedure
ステップＳ５：推奨作成手順登録部３４は、ステップＳ４で選択された３次元ＣＡＤデータを、推奨作成手順を有する３次元ＣＡＤデータ（これを、推奨３次元ＣＡＤデータと呼ぶ）として、ユーザが入出力装置２を使用して入力した関連キーワードと紐づけてＣＡＤデータベースＤ１に登録する。
Step S5: The recommended creation
ステップＳ６：重みづけ係数修正部３５は、設計指標計算式（詳細は後述する）で利用される重みづけ係数の修正が必要か否かについて、ユーザが入出力装置２を使用して入力した選択内容を受け付ける。ユーザが重みづけ係数の修正を必要と選択した場合はステップＳ７に進み、修正が不要と選択した場合は処理を終了する。
Step S6: The weighting
ステップＳ７：重みづけ係数修正部３５は、ユーザが入出力装置２を使用して入力した内容に基づき、重みづけ係数を修正する。例えば、設計指標が最大の３次元ＣＡＤデータとは別の作成手順を推奨作成手順としたときなどに、ステップＳ３において推奨作成手順候補出力部３３が出力した設計指標の計算結果を参照しながら、次回以降の処理で推奨作成手順として選択された３次元ＣＡＤデータの設計指標が最大となるよう、重みづけ係数を修正することができる。
Step S7: The weighting
類似形状検索部３１が行う類似形状処理について説明する。図４は、類似形状検索部３１が行う処理フローの例である。
The similar shape processing performed by the similar
ステップＳ１１：ＣＡＤデータベースＤ１に格納されている全ての３次元ＣＡＤデータの形状情報を対象として類似形状検索を実行し、形状が同一または類似する３次元ＣＡＤデータのグループを抽出する。類似形状検索の方法は任意であり、例えば、形状面を表面三角形のメッシュに分割し、形状に含まれる表面三角形の法線ベクトルの分布（ヒストグラム）から求める方法、３次元形状の重心や体積が近似しているものを類似形状とする方法、形状面の接続関係と面の種類に着目し、これらが等しい形状を類似形状とする方法などがある。最終的にはこれらの類似形状検索により３次元ＣＡＤデータ間の形状における類似度を数値化し、類似度があらかじめ定められた閾値を満たすものを類似形状である３次元ＣＡＤデータ、満たさないものを類似形状でない３次元ＣＡＤデータと判定される。 Step S11: A similar shape search is executed for the shape information of all the 3D CAD data stored in the CAD database D1, and a group of 3D CAD data having the same or similar shapes is extracted. The method of searching for similar shapes is arbitrary. For example, a method of dividing a shape surface into a mesh of surface triangles and obtaining it from the distribution (diastrome) of the normal vector of the surface triangles included in the shape can be obtained by determining the center of gravity or volume of the three-dimensional shape. There are a method of making similar shapes into similar shapes, a method of paying attention to the connection relationship of shape planes and the types of faces, and a method of making shapes having the same shape into similar shapes. Finally, the similarity in the shape between the 3D CAD data is quantified by these similar shape searches, and the 3D CAD data having a similar shape is the one that satisfies the predetermined threshold, and the one that does not satisfy the similarity is similar. It is determined to be 3D CAD data that is not a shape.
図５に、３次元ＣＡＤデータの形状の例を示す。形状Ａについての投影図６１及び側面図６３、形状Ｂについての投影図６２及び側面図６４を示している。形状Ａと形状Ｂとは、側面図において円柱の上面の角において、形状Ａでは角が弧の形になっているのに対し、形状Ｂでは角が短い直線３本が接続された形になっているという相違がある。形状Ａと形状Ｂとが類似形状と判定されるか否かは、類似度の閾値に依存する。形状の類似度が百分率で表され、形状Ａ、形状Ｂの類似度が９５％であるとする。類似度の閾値が９０％と定められていた場合には、形状Ａと形状Ｂとは類似形状であると判定され、類似度の閾値が９９％と定められていた場合は、形状Ａと形状Ｂとは類似形状でないと判定されることになる。
FIG. 5 shows an example of the shape of the three-dimensional CAD data. A projection drawing 61 and a
ステップＳ１２：ステップＳ１１で類似形状であると判定された３次元ＣＡＤデータのグループが抽出されたかどうかの判定を行う。抽出されていればステップＳ１３に進み、できていなければ処理を終了する。 Step S12: It is determined whether or not a group of three-dimensional CAD data determined to have a similar shape in step S11 is extracted. If it has been extracted, the process proceeds to step S13, and if not, the process ends.
続くステップＳ１３〜Ｓ１６の処理は、形状は同一または類似であるが、用途や材質が異なる３次元ＣＡＤデータをグループから除外する処理である。そのような３次元ＣＡＤデータは、形状が類似していても、その作成手順が参考にならない場合がある。このため、形状のみならず、用途や材質などの属性情報についても同一または類似である３次元ＣＡＤデータでグループ化し、推奨作成手順の導出を行うことが望ましい。ここでは、用途や材質などの属性情報をファイル名から得る場合を例に説明する。３次元ＣＡＤデータのファイル名は３次元ＣＡＤのユーザが任意に決定するものであるが、後々の３次元ＣＡＤデータファイルの内容の視認性を考慮し、３次元ＣＡＤデータの対象部品（部材、アセンブリ）名や材料などの情報を含ませることも多い。 Subsequent processes of steps S13 to S16 are processes for excluding three-dimensional CAD data having the same or similar shapes but different uses and materials from the group. Even if the shapes of such three-dimensional CAD data are similar, the creation procedure may not be helpful. Therefore, it is desirable to group not only the shape but also the attribute information such as the application and material with the same or similar 3D CAD data to derive the recommended creation procedure. Here, a case where attribute information such as usage and material is obtained from a file name will be described as an example. The file name of the 3D CAD data is arbitrarily determined by the user of the 3D CAD, but the target parts (members, assemblies) of the 3D CAD data are considered in consideration of the visibility of the contents of the 3D CAD data file later. ) Often includes information such as names and materials.
ステップＳ１３：ステップＳ１１で抽出されたグループに含まれる各３次元ＣＡＤデータについて、ファイル名に対して形態素解析を実施する。形態素解析とは、文章や文字の羅列を意味のある単語ごとに分割する処理である。 Step S13: For each 3D CAD data included in the group extracted in step S11, morphological analysis is performed on the file name. Morphological analysis is the process of dividing a list of sentences and letters into meaningful words.
ステップＳ１４：ステップＳ１３で抽出された単語を用いて、グループの中の全ての３次元ＣＡＤデータの組み合わせについて、ファイル名の一致率を計算する。 Step S14: Using the words extracted in step S13, the match rate of the file name is calculated for all the combinations of the three-dimensional CAD data in the group.
図６に、形態素解析およびファイル名の一致率の計算例を示す。２つのファイル名７１、７２（「heavy hex flange screw_am」、「heavy hex screw_am」）に対し形態素解析７３を実行し、解析結果７４、７５にある通りの単語群を得る。２つのファイル名から抽出された単語群を用いて、ファイル名の一致率を計算する（処理７６）。ここでは、単語数の平均値に対する一致する単語数の比（この値を「一致率」とする）を求める。なお、図６の例のように、ファイル名（あるいは代替する注記など）に「_am」のような用途や材質などの特徴を示さない文字列が含まれていることは問題ない。そのような場合は、それらの文字列をあらかじめ除いて一致率を計算してもよい。
FIG. 6 shows an example of morphological analysis and calculation of the match rate of file names.
ユーザの３次元ＣＡＤの運用上、ファイル名に部品番号など、用途や材質などの特徴を示さない文字列を付与している場合は、ファイル名に代えて、例えば注記など、３次元ＣＡＤデータの特徴を表す内容を含む属性情報を特定しておき、当該属性情報に対して形態素解析を実行するようにする。 In the operation of the user's 3D CAD, if a character string that does not indicate the characteristics such as the purpose or material such as the part number is added to the file name, instead of the file name, for example, the 3D CAD data such as a note. The attribute information including the content representing the feature is specified, and the morphological analysis is executed for the attribute information.
ステップＳ１５：グループ内のある３次元ＣＡＤデータのファイル名とグループ内の他の全ての３次元ＣＡＤデータのファイル名との一致率が、あらかじめ定められた基準値を下回っている場合、当該３次元ＣＡＤデータはそのグループからは除外する。なお、この除外基準は一例であって、この基準に限定されるものではない。 Step S15: When the matching rate between the file name of one 3D CAD data in the group and the file name of all other 3D CAD data in the group is lower than the predetermined reference value, the 3D CAD data is excluded from that group. It should be noted that this exclusion criterion is an example and is not limited to this criterion.
ステップＳ１６：ステップＳ１５で一致率の低い３次元ＣＡＤデータを除外した後、グループに２つ以上の３次元ＣＡＤデータが残っているかどうかの判定を行う。２つ以上残っていれば図３に示したステップＳ２に進み、１つ以下しか残っていない場合には処理を終了する。 Step S16: After excluding the three-dimensional CAD data having a low matching rate in step S15, it is determined whether or not two or more three-dimensional CAD data remain in the group. If two or more remain, the process proceeds to step S2 shown in FIG. 3, and if only one or less remains, the process ends.
以上の処理により、形状と用途や材質などの属性とが同一または類似する３次元ＣＡＤデータのグループを抽出することができる。なお、設計支援装置１の利用目的、利用シーンによっては、用途や材質などの属性が全く違っていても、形状が同一または類似であれば、その履歴情報が推奨作成手順として利用し得る場合もありうる。そのような場合は、ステップＳ１３〜Ｓ１６を省略してよい。
By the above processing, it is possible to extract a group of three-dimensional CAD data having the same or similar shape and attributes such as use and material. Depending on the purpose of use and the scene of use of the
上述したように、ＣＡＤデータベースＤ１は、３次元ＣＡＤを用いて設計された３次元ＣＡＤデータを管理しており、格納されている３次元ＣＡＤデータの情報をテーブルにより管理している。ここで、ＣＡＤデータベースＤ１に格納されている３次元ＣＡＤデータの情報を管理するテーブルを、３次元ＣＡＤデータテーブルと呼ぶ。図７にそのデータ構造を示す。 As described above, the CAD database D1 manages the 3D CAD data designed by using the 3D CAD, and manages the stored 3D CAD data information by a table. Here, the table that manages the information of the three-dimensional CAD data stored in the CAD database D1 is called a three-dimensional CAD data table. FIG. 7 shows the data structure.
３次元ＣＡＤデータテーブルＤ１１は、３次元ＣＡＤデータナンバー８０、ファイル名８１、ＣＡＤデータサイズ８２、構築時間８３、ＣＡＤデータ作成ステップ数８４、推奨データナンバー８５、関連キーワード８６の各フィールドを備えた表形式で表されており、表内の内容はテキストで格納されている。なお、図７の例で示した項目は例示であって、３次元ＣＡＤデータについての各種の属性情報が表形式で登録されている。
The 3D CAD data table D11 is a table having fields of 3D
以下の例では、ＣＡＤデータサイズ８２、構築時間８３、ＣＡＤデータ作成ステップ数８４の３つの項目を、推奨作成手順とするかどうかの判断に使用する設計指標の計算に利用するものとする。なお、設計指標の計算で利用する項目の数および内容は、設計支援装置１の利用目的、利用シーンによって自由に決定することができるため、上記の項目には限定されない。ただし、設計指標の計算に利用する属性情報は、３次元ＣＡＤデータテーブルＤ１１の項目に含まれているものとする。
In the following example, the three items of
３次元ＣＡＤデータナンバー８０には、３次元ＣＡＤデータをレコードごとに特定するための連番が格納される。ファイル名８１には、３次元ＣＡＤデータのファイル名が格納される。ＣＡＤデータサイズ８２には、３次元ＣＡＤデータのデータサイズが格納される。単位はＫＢである。構築時間８３には、３次元ＣＡＤデータの構築時間が格納される。ＣＡＤデータの構築時間とは、ＣＡＤデータを選択し立ち上げを指示してから、実際にＣＡＤデータが立ち上がるまでにかかる時間のことを指す。単位は秒（ｓ）である。ＣＡＤデータ作成ステップ数８４は、３次元ＣＡＤデータの作成ステップ数が格納される。作成ステップ数とは、３次元ＣＡＤデータの形状を完成させるまでに必要なステップ（工程）の数、言い換えれば履歴情報に含まれるステップの数を指す。
The three-dimensional
推奨データナンバー８５、関連キーワード８６は、本実施例による推奨作成手順登録処理を実行することにより、格納されるデータである。
The recommended
推奨データナンバー８５には、推奨作成手順を有する３次元ＣＡＤデータの３次元ＣＡＤデータナンバーが登録される。推奨データナンバー８５の初期値は「０」とされている。推奨作成手順登録部３４の処理において、ある３次元ＣＡＤデータが推奨作成手順に選ばれた場合、３次元ＣＡＤデータに対応するレコードの推奨データナンバー８５に、当該３次元ＣＡＤデータの３次元ＣＡＤデータナンバー８０が格納される。また、推奨作成手順を選択するために比較した３次元ＣＡＤデータについては、その推奨データナンバー８５に、推奨作成手順に選ばれた３次元ＣＡＤデータの３次元ＣＡＤデータナンバー８０が格納される。
In the recommended
例えば、図７の例では、Ｎｏ．１〜３のレコードの推奨データナンバー８５は全て「１」である。これは推奨作成手順の抽出、登録処理において、Ｎｏ．１〜３の３次元ＣＡＤデータの間で比較が行われ、その結果、Ｎｏ．１の３次元ＣＡＤデータが推奨作成手順に選ばれたことを意味している。３次元ＣＡＤデータの作成手順が推奨作成手順であるか否かは、３次元ＣＡＤデータナンバー８０と推奨データナンバー８５とを比較することで判断できる。
For example, in the example of FIG. 7, No. The recommended
関連キーワード８６には、推奨作成手順の関連キーワードが格納される。関連キーワード８６の初期値は「−（ＮＵＬＬ）」である。３次元ＣＡＤデータが推奨作成手順に選ばれた場合、推奨作成手順登録部３４は、入出力装置２から入力された推奨作成手順の関連キーワードを当該３次元ＣＡＤデータ（すなわち、推奨３次元ＣＡＤデータ）に対応するレコードの関連キーワード８６に格納する。
The
図８に、設計指標計算部３２において用いられる設計指標計算式の例を示す。図８の例では、図７に示したＣＡＤデータサイズ、構築時間、ＣＡＤデータ作成ステップ数の３つの項目の値を設計指標の計算において利用する。式中のｘ１，ｘ２，ｘ３はそれぞれ計算対象の３次元ＣＡＤデータのＣＡＤデータサイズ、構築時間、ＣＡＤデータ作成ステップ数を代入する変数である。また、ａ，ｂ，ｃはそれぞれｘ１，ｘ２，ｘ３にかかる重みづけ係数であり、正の値をとる。これらの変数および係数を用いて加重平均を計算することで、設計指標Ｘを得る。
FIG. 8 shows an example of the design index calculation formula used in the design
ここで、設計指標Ｘは値が大きい（正の値の場合は絶対値が大きい、負の値の場合は絶対値が小さい）ほど、優れていると判定するものとする。このため設計支援装置１の利用者の目的に応じて、上記変数に代入する値を加工する必要がある場合がある。
Here, it is determined that the larger the value of the design index X (the larger the absolute value in the case of a positive value, the smaller the absolute value in the case of a negative value), the better it is. Therefore, it may be necessary to process the value to be assigned to the above variable according to the purpose of the user of the
例えばデータサイズｘ１は正の値であり、重みづけ係数ａも正の値であることから、変数ｘ１の値が大きければ大きいほど設計指標Ｘの値も大きくなる。このため、利用者が「ＣＡＤデータサイズができるだけ小さい３次元ＣＡＤデータの作成手順を推奨作成手順にしたい」と考える場合には、ＣＡＤデータサイズの変数ｘ１には、データサイズの値（正の値）を負の値に変換した値を代入するといった加工を行う。 For example, since the data size x 1 is a positive value and the weighting coefficient a is also a positive value, the larger the value of the variable x 1 , the larger the value of the design index X. For this reason, when the user think, "I want to recommend creation procedure the procedure for creating CAD data size is as small as possible three-dimensional CAD data", the variable x 1 of the CAD data size, the data size value (positive Processing such as substituting the value obtained by converting the value) into a negative value is performed.
設計指標の計算で利用する項目の数および内容は、設計支援装置１の利用目的、利用シーンによって自由に決定することができる。このように、複数の項目を変数として入力可能とし、ユーザによる設計指標計算式の変更を可能とすることで、ユーザの設計における要望や重視している項目を優先して３次元ＣＡＤデータの比較をすることができるようになる。これにより、ユーザごとに最適な設計手順をもつ３次元ＣＡＤデータを選択することが可能になる。
The number and contents of items used in the calculation of the design index can be freely determined depending on the purpose of use and the usage scene of the
上述の例の他、設計指標の計算で利用する項目（属性情報）として有効と考えられるものの例を列挙する。これらは例示であり、設計指標の計算に利用する項目を限定するものではない。
・作成日時：作成日時ができるだけ新しい３次元ＣＡＤデータの方が、設計により新しい知見などが盛り込まれている可能性がある。３次元ＣＡＤデータの作成日時から現在日時までの期間を日数、月数などで表すことで数量化できる。
・ＣＡＤソフトウェアのバージョン：最新バージョンに近いＣＡＤソフトウェアで設計した３次元ＣＡＤデータを選択したい場合がある。３次元ＣＡＤデータのバージョンと最新バージョンとの間のバージョン数を用いることで定量化できる。
・ＣＡＤデータベースＤ１内での参照数：参照数とは、例えば、３次元ＣＡＤデータがねじのような部品である場合、当該３次元ＣＡＤデータに基づくねじが使用されているアセンブリの３次元ＣＡＤデータの数を指す。したがって、参照数が多いということは当該部品が広く使用されている、ということを意味する。
・ＣＡＤデータベースＤ１内に存在する個数
・加工コスト
・曲げ回数：板金部品などでは、板を曲げる回数ができるだけ少ない手順を選びたい場合がある。
In addition to the above examples, examples of items (attribute information) used in the calculation of design indicators that are considered to be effective are listed. These are examples and do not limit the items used for the calculation of the design index.
-Creation date and time: There is a possibility that new knowledge etc. may be incorporated in the 3D CAD data whose creation date and time is as new as possible by design. The period from the creation date and time of the 3D CAD data to the current date and time can be quantified by expressing it by the number of days, the number of months, or the like.
-CAD software version: You may want to select 3D CAD data designed with CAD software that is close to the latest version. It can be quantified by using the number of versions between the version of the 3D CAD data and the latest version.
-Number of references in CAD database D1: The number of references is, for example, when the 3D CAD data is a part such as a screw, the 3D CAD data of the assembly in which the screw based on the 3D CAD data is used. Refers to the number of. Therefore, a large number of references means that the component is widely used.
-Number of pieces existing in CAD database D1-Processing cost-Number of bends: For sheet metal parts, etc., it may be desirable to select a procedure in which the number of times the plate is bent is as small as possible.
図９に、推奨作成手順選択画面９０の例を示す。推奨作成手順選択画面９０は、設計指標計算部３２の処理完了をトリガーとして起動される画面であり、推奨作成手順候補出力部３３によって動作が制御される。
FIG. 9 shows an example of the recommended creation
推奨作成手順選択画面９０は、例えば、推奨作成手順候補一覧表９１、登録ボタン９２、閾値・重みづけ係数修正ボタン９３、プレビューボタン９４、ダウンロードボタン９５、キャンセルボタン９６を備える。
The recommended creation
また、推奨作成手順候補一覧表９１は、候補選択欄９１０、設計指標順位９１１、ファイル名９１２、ＣＡＤデータサイズ９１３、構築時間９１４、ＣＡＤデータ作成ステップ数９１５、設計指標９１６の各フィールドと、重みづけ係数表示行９１７を備えた表形式で表される。推奨作成手順候補一覧表９１で表示される推奨作成手順候補は、設計指標９１６の値の降順で表示される。なお、推奨作成手順候補一覧表９１に表示する推奨作成手順候補の件数は、閾値・重みづけ係数修正画面（後述する図１１を参照）での設定により変更できる。
In addition, the recommended creation
候補選択欄９１０は、表示される推奨作成手順候補のうち１つを選択できるラジオボタンになっている。設計指標順位９１１は、推奨作成手順候補のうち設計指標９１６の値の順位（大きい順）を表示する。ファイル名９１２は、推奨作成手順候補の３次元ＣＡＤデータのファイル名を表示する。ＣＡＤデータサイズ９１３、構築時間９１４、ＣＡＤデータ作成ステップ数９１５は、それぞれ推奨作成手順候補の３次元ＣＡＤデータのＣＡＤデータサイズ、構築時間、ＣＡＤデータ作成ステップ数を表示し、この値は３次元ＣＡＤデータテーブルＤ１１の値と整合している。なお、ここでは図８に示した設計指標計算式を用いる場合を想定しており、これらと異なる属性情報を用いた設計指標計算式を用いる場合には、図９に示した属性情報に代えて、設計指標の計算に用いる属性情報を表示する。
The
設計指標９１６は、図８に示した設計指標計算式によって算出された、推奨作成手順候補の３次元ＣＡＤデータの設計指標の値を表示する。重みづけ係数表示行９１７は、閾値・重みづけ係数修正画面（後述する図１１を参照）で設定された重みづけ係数の値が表示される。
The
ユーザが推奨作成手順として登録したい３次元ＣＡＤデータを候補選択欄９１０で選択して登録ボタン９２を押すと、推奨作成手順登録画面（後述する図１０を参照）に遷移し、候補選択欄９１０で選択した３次元ＣＡＤデータが推奨作成手順として登録される。
When the user selects the 3D CAD data to be registered as the recommended creation procedure in the
また、任意の３次元ＣＡＤデータを候補選択欄９１０で選択してプレビューボタン９４を押すと、ＣＡＤビューア用ソフトウェアが起動し、選択した３次元ＣＡＤデータの形状を確認することができる。このため、ＣＡＤビューア用ソフトウェアが本実施例の設計支援装置と連携されている。
Further, when arbitrary 3D CAD data is selected in the
また、任意の３次元ＣＡＤデータを候補選択欄９１０で選択してダウンロードボタン９５を押すと、選択された３次元ＣＡＤデータを作業環境にダウンロードすることができる。キャンセルボタン９６を押すと、推奨作成手順選択画面９０が閉じられ、全体の処理が終了する。
Further, by selecting arbitrary 3D CAD data in the
図１０に、推奨作成手順登録画面１００の例を示す。推奨作成手順登録画面１００は、推奨作成手順選択画面９０にて登録ボタン９２を押すことで起動される画面であり、推奨作成手順登録部３４によって動作が制御される。
FIG. 10 shows an example of the recommended creation
推奨作成手順登録画面１００は、例えば、推奨作成手順形状表示画面１０１、推奨作成手順属性表示画面１０２、関連キーワード入力欄１０３、登録ボタン１０４、キャンセルボタン１０５を備える。
The recommended creation
推奨作成手順形状表示画面１０１は、推奨作成手順選択画面９０で推奨作成手順として選択した３次元ＣＡＤデータの形状を、推奨作成手順属性表示画面１０２は選択した３次元ＣＡＤデータの属性値を表示する。図１０の表示例では、図９に示した推奨作成手順選択画面９０に表示した項目と整合させている。
The recommended creation procedure
ユーザは、関連キーワード入力欄１０３に、推奨作成手順として登録する３次元ＣＡＤデータに関連するキーワードをテキスト入力することができる。入力欄１０３の中で改行することにより、複数の関連キーワードを入力することができる。関連キーワードとして入力する内容は特に限定されないが、３次元ＣＡＤデータに係る部品、アセンブリの内容、用途、形状、材質など、その設計に影響を及ぼす内容を入力するものとする。
The user can text-input a keyword related to the three-dimensional CAD data to be registered as a recommended creation procedure in the related
関連キーワード入力欄１０３に関連キーワードを入力し、登録ボタン１０４を押すことで、推奨作成手順形状表示画面１０１、推奨作成手順属性表示画面１０２に表示されている３次元ＣＡＤデータが、推奨作成手順として３次元ＣＡＤデータテーブルＤ１１に登録される。具体的には、３次元ＣＡＤデータテーブルＤ１１の中の対象の３次元ＣＡＤデータのレコードにおいて、推奨データナンバー８５に３次元ＣＡＤデータナンバー８０と同じ値が格納され、また関連キーワード８６に、関連キーワード入力欄１０３に入力した１つまたは複数の関連キーワードの内容が格納される。これと同時に、推奨作成手順選択画面９０にて推奨作成手順として選択されなかった１つ以上の３次元ＣＡＤデータのレコードに対して、推奨データナンバー８５に推奨作成手順として選択された３次元ＣＡＤデータの３次元ＣＡＤデータナンバー８０と同じ値が格納される。これらの処理が完了すると、推奨作成手順登録画面１００が閉じられ、推奨作成手順選択画面９０に遷移する。
By inputting a related keyword in the related
キャンセルボタン１０５を押すと、推奨作成手順登録画面１００が閉じられ、推奨作成手順選択画面９０に遷移する。
When the cancel
図１１に、閾値・重みづけ係数修正画面１１０の例を示す。閾値・重みづけ係数修正画面１１０は、閾値設定領域１１１、重みづけ係数設定領域１１４、設定内容修正ボタン１１８、キャンセルボタン１１９を備える。また、閾値設定領域１１１は、表示件数入力欄１１２と設計指標値入力欄１１３を備え、重みづけ係数設定領域１１４は、ＣＡＤデータサイズ入力欄１１５と構築時間入力欄１１６とＣＡＤデータ作成ステップ数入力欄１１７を備える。
FIG. 11 shows an example of the threshold / weighting
閾値・重みづけ係数修正画面１１０は、推奨作成手順選択画面９０にて閾値・重みづけ係数修正ボタン９３を押すことで起動する画面であり、重みづけ係数修正部３５によって動作が制御される。閾値・重みづけ係数修正画面１１０が設定する閾値・重みづけ係数は、本装置の利用開始前の構築段階で初期値が与えられるが、閾値・重みづけ係数修正画面１１０にて適宜修正することができる。また閾値・重みづけ係数修正画面１１０は、推奨作成手順選択画面９０と並べて表示することができるため、推奨作成手順選択画面９０の表示内容を確認しながら閾値・重みづけ係数の修正を行うことができる。
The threshold value / weighting
閾値設定領域１１１では、設計指標計算部３２で設計指標を計算した、同一または類似した３次元ＣＡＤデータのうち、どこまでを推奨作成手順選択画面９０に出力するのかを定める。この例では、「表示件数」、「設計指標値」のどちらかをラジオボタンで選択することで、出力結果の表示方法を指定できる。ここで「表示件数」を選択した場合は、表示件数入力欄１１２に入力された表示件数を上限として、推奨作成手順選択画面９０に推奨作成手順候補の情報が出力される。「設計指標値」を選択した場合は、設計指標値入力欄１１３に入力された値よりも高い設計指標値を有する３次元ＣＡＤデータの情報が、推奨作成手順選択画面９０に出力される。いずれの場合も推奨作成手順候補は、設計指標値の高い順に表示される。
In the threshold
図１１の例では、ラジオボタンで「表示件数」が選択され、かつ表示件数入力欄１１２には「３」と入力されているため、この設定の下では、設計指標値の高い上位３件の推奨作成手順候補の情報が、推奨作成手順選択画面９０に表示される。
In the example of FIG. 11, since "display number" is selected by the radio button and "3" is input in the display
重みづけ係数設定領域１１４では、設計指標計算部３２において用いられる設計指標計算式（図８参照）の重みづけ係数の値を指定する。この例では、ＣＡＤデータサイズ入力欄１１５、構築時間入力欄１１６、ＣＡＤデータ作成ステップ数入力欄１１７の３つの入力欄が設けられているが、これはＣＡＤデータサイズ、構築時間、ＣＡＤデータ作成ステップ数の３つの項目を設計指標の計算において利用しているためである。上記と異なる項目で設計指標の計算を行う場合は、入力項目も設計指標計算式にあわせて変更する必要がある。
In the weighting
設定内容修正ボタン１１８を押すと、閾値・重みづけ係数修正画面１１０が閉じられる。閾値・重みづけ係数修正画面１１０にて閾値・重みづけ係数の修正を行っていた場合は、修正された閾値・重みづけ係数に基づいて、推奨作成手順選択画面９０の出力内容や設計指標計算式が更新される。
When the setting
キャンセルボタン１１９を押すと、閾値・重みづけ係数修正画面１１０が閉じられる。この場合は、推奨作成手順選択画面９０の出力内容や設計指標計算式の更新は行われない。
When the cancel
＜推奨作成手順利用処理＞
続いて、推奨作成手順利用部４が行う処理について説明する。図１２は、推奨作成手順利用部４が行う処理フローの例である。本処理は、推奨作成手順を利用したいユーザがプログラムを起動する等により開始される。
<Recommended creation procedure Usage process>
Next, the process performed by the recommended creation
ステップＳ２１：ユーザは入出力装置２を使用し、利用したい推奨作成手順に関連する１つもしくは複数のキーワードを入力する。推奨作成手順検索部４１は、入力されたキーワードを用い、ＣＡＤデータベースＤ１内の推奨３次元ＣＡＤデータを検索する。
Step S21: The user uses the input /
ステップＳ２２：推奨作成手順出力部４２は、推奨作成手順検索部４１による検索結果を入出力装置２に出力する。
Step S22: The recommended creation
ステップＳ２３：推奨作成手順出力部４２が出力した検索結果に対して、ユーザが入出力装置２を使用し、利用したい推奨作成手順のダウンロードを行う。
Step S23: Recommended creation procedure The user uses the input /
図１３に、推奨作成手順検索画面１２０の例を示す。推奨作成手順検索画面１２０は、関連キーワード入力欄１２１、検索ボタン１２２、検索結果一覧表１２３、プレビューボタン１２４、ダウンロードボタン１２５、キャンセルボタン１２６を備える。
FIG. 13 shows an example of the recommended creation
推奨作成手順検索画面１２０は、ユーザがプログラムを起動する操作等をトリガーとして起動する画面であり、推奨作成手順利用部４によって動作が制御される。関連キーワード入力欄１２１では、入力欄の中で改行することで、複数の関連キーワードを入力することができる。また、検索結果一覧表１２３は、検索結果選択欄１３１、検索結果順位１３２、ファイル名１３３、ＣＡＤデータサイズ１３４、関連キーワード１３５の各フィールドを備えた表形式で表される。
The recommended creation
ユーザが利用したい推奨作成手順について、関連キーワード入力欄１２１に１つもしくは複数の関連するキーワードを入力した上で検索ボタン１２２を押すと、検索結果一覧表１２３に検索結果が表示される。
For the recommended creation procedure that the user wants to use, when one or a plurality of related keywords are input in the related
関連キーワード入力欄１２１に入力されたキーワードが１つであれば、そのキーワードが３次元ＣＡＤデータテーブルＤ１１の関連キーワード８６に含まれている推奨３次元ＣＡＤデータが検索結果として出力される。入力されたキーワードが複数であれば、それらのキーワードのうち最低１つが３次元ＣＡＤデータテーブルＤ１１の関連キーワード８６に含まれている推奨３次元ＣＡＤデータが検索結果として出力されるが、合致するキーワードの個数が多いほど検索結果一覧表１２３では高い順位で表示される。入力したキーワードが、３次元ＣＡＤデータテーブルＤ１１の関連キーワード８６の中で見つからなかった場合は、その旨のメッセージが出力され、検索結果一覧表１２３には何も表示されない。
If there is only one keyword entered in the related
続いて、検索結果一覧表１２３の各フィールドについて説明する。検索結果選択欄１３１は、表示される検索結果のうち１つを選択できるラジオボタンの形式になっている。検索結果順位１３２には、前述の通り検索結果のうち、入力したキーワードと合致するキーワードの個数が多い順に順位が表示される。ファイル名１３３には、検索された推奨３次元ＣＡＤデータのファイル名が表示される。ＣＡＤデータサイズ１３４、関連キーワード１３５には、それぞれ検索された推奨３次元ＣＡＤデータのＣＡＤデータサイズ、関連キーワードが表示され、この内容は３次元ＣＡＤデータテーブルＤ１１の内容と整合する。検索結果一覧表１２３に表示する属性情報はこの例で示したＣＡＤデータサイズには限定されない。この例では、３次元ＣＡＤデータをダウンロードする際にどの程度の時間がかかるかの目安とするために、ＣＡＤデータサイズを表示している。
Next, each field of the
ユーザが利用したい推奨３次元ＣＡＤデータを検索結果選択欄１３１で選択した上で、プレビューボタン１２４を押すと、ＣＡＤビューア用ソフトウェアが起動し、選択した３次元ＣＡＤデータの形状を確認することができる。これを実現するためには、ＣＡＤビューア用ソフトウェアを用意し、本装置と連携させる必要がある。
After selecting the recommended 3D CAD data that the user wants to use in the search
３次元ＣＡＤデータを検索結果選択欄１３１で選択した上で、ダウンロードボタン１２５を押すと、選択した推奨３次元ＣＡＤデータを作業環境にダウンロードすることができる。
After selecting the 3D CAD data in the search
キャンセルボタン１２６を押すと、推奨作成手順検索画面１２０が閉じられ、全体の処理が終了する。
When the cancel
以上説明した、本発明の設計支援装置は、図２に示したような１つの計算機５で実現するのみならず、設計支援装置はネットワーク環境においてサーバ・クライアントシステム、あるいはクラウドシステムを用いて構成してもよい。
図１４Ａは、ネットワーク環境で設計支援を行う設計支援システムの第１の例であり、図１４Ｂは、設計支援システムの第２の例である。
The design support device of the present invention described above is not only realized by one
FIG. 14A is a first example of a design support system that supports design in a network environment, and FIG. 14B is a second example of a design support system.
図１４Ａに示す設計支援システムでは、異なる拠点に設置されたクライアント装置２Ａ、クライアント装置２Ｂは、ネットワークＮを介して設計支援装置１Ａにアクセスする。クライアント装置２Ａ，２Ｂは、それぞれ図２に示した入出力装置２と同じ機能を有している。設計支援システムにおいて、クライアント装置２Ａ，２Ｂは、ＣＡＤデータベースＤ１への各種操作を行うため、設計支援装置１Ａのリソースを使用する。
In the design support system shown in FIG. 14A, the
例えば、設計支援装置１Ａの推奨作成手順抽出登録部３は、クライアント装置２Ａからの依頼に応じて推奨作成手順の抽出、登録を行う。そして、設計支援装置１Ａの推奨作成手順利用部４は、クライアント装置２Ｂからの依頼に応じて推奨作成手順の検索結果をクライアント装置２Ｂに出力する。これにより、クライアント装置２Ａを操作する専任者によって登録された推奨作成手順を、クライアント装置２Ｂを操作する設計初心者が利用することが可能となる。
For example, the recommended creation procedure
このようにクライアント装置２Ａ，２Ｂは、設計支援装置１Ａの機能をＷｅｂベースで利用することにより、クライアント装置２Ａ，２Ｂが互いに離れた場所にあっても推奨作成手順を共有することができる。なお、クライアント装置２Ａ，２Ｂが設計支援装置１Ａからプログラムをダウンロードすることにより、設計支援装置１Ａと同様の処理を行えるようにしてもよい。
In this way, the
図１４Ｂに示す設計支援システムでは、異なる拠点に設置された設計支援装置１Ｂ、設計支援装置１ＣがネットワークＮを介して互いに推奨作成手順を共有する。設計支援装置１Ｂ，１Ｃは、上述した設計支援装置１Ａと同じ構成をしている。あるいは、設計支援装置１Ｂが推奨作成手順抽出登録部３の機能を有し、設計支援装置１Ｃが推奨作成手順利用部４の機能を有するように、機能分散を図ることもできる。これにより、設計支援装置１Ｂ，１Ｃのいずれかだけに処理を偏らせることがなくなり、クライアント装置２Ａ，２Ｂは速やかに処理結果を得ることが可能となる。
In the design support system shown in FIG. 14B, the design support device 1B and the design support device 1C installed at different bases share the recommended creation procedure with each other via the network N. The design support devices 1B and 1C have the same configuration as the design support device 1A described above. Alternatively, the functions can be distributed so that the design support device 1B has the function of the recommended creation procedure
本発明は上述した実施の形態に限られるものではなく、特許請求の範囲に記載した本発明の要旨を逸脱しない限り、その他種々の応用例、変形例を取り得る。 The present invention is not limited to the above-described embodiment, and various other application examples and modifications can be taken as long as they do not deviate from the gist of the present invention described in the claims.
例えば、上述した実施の形態では、推奨作成手順と関連キーワードとを紐づけて３次元ＣＡＤデータテーブルＤ１１に登録しているが、推奨作成手順を格納するためのフォルダ階層構造をあらかじめ用意しておき、この中に推奨作成手順を配置してもよい。この場合、推奨作成手順の登録時はフォルダ階層構造内の適切な位置に推奨作成手順を配置し、推奨作成手順の利用時はフォルダ階層構造を辿って利用したい推奨作成手順を取得する。 For example, in the above-described embodiment, the recommended creation procedure and the related keyword are linked and registered in the three-dimensional CAD data table D11, but a folder hierarchical structure for storing the recommended creation procedure is prepared in advance. , The recommended creation procedure may be placed in this. In this case, when registering the recommended creation procedure, place the recommended creation procedure at an appropriate position in the folder hierarchy, and when using the recommended creation procedure, follow the folder hierarchy to acquire the recommended creation procedure you want to use.
また、上述した実施の形態では、ＣＡＤデータベースＤ１中の３次元ＣＡＤデータを３次元ＣＡＤデータテーブルＤ１１により管理していたが、データをそれぞれ別々のデータベースに分けて管理してもよい。さらに、設計支援装置１のＣＡＤデータベースＤ１を、設計支援装置１の外部に設けてもよい。
Further, in the above-described embodiment, the three-dimensional CAD data in the CAD database D1 is managed by the three-dimensional CAD data table D11, but the data may be managed separately in separate databases. Further, the CAD database D1 of the
上述した実施の形態例は本発明を分かりやすく説明するために装置、システムの構成を詳細且つ具体的に説明したものであり、必ずしも説明した全ての構成を備えるものに限定されるものではない。また、ある実施の形態例の構成の一部を他の実施の形態例の構成に置き換えることは可能であり、さらにはある実施の形態例の構成に他の実施の形態例の構成を加えることも可能である。また、各実施の形態例の構成の一部について、他の構成の追加、削除、置換をすることも可能である。 In order to explain the present invention in an easy-to-understand manner, the above-described embodiment has been described in detail and concretely with respect to the configuration of the apparatus and the system, and is not necessarily limited to the one including all the described configurations. Further, it is possible to replace a part of the configuration of one embodiment with the configuration of another embodiment, and further, add the configuration of another embodiment to the configuration of one embodiment. Is also possible. Further, it is also possible to add, delete, or replace a part of the configuration of each embodiment with another configuration.
また、制御線や情報線は説明上必要と考えられるものを示しており、製品上必ずしも全ての制御線や情報線を示しているとは限らない。実際には殆ど全ての構成が相互に接続されていると考えてよい。 In addition, the control lines and information lines indicate those that are considered necessary for explanation, and do not necessarily indicate all the control lines and information lines in the product. In practice, it can be considered that almost all configurations are interconnected.
１…設計支援装置、２…入出力装置、３…推奨作成手順抽出登録部、４…推奨作成手順利用部、５…計算機、５１…ＣＰＵ、５２…ＲＯＭ、５３…ＲＡＭ、５４…バス、５５…表示部、５６…操作部、５７…不揮発性ストレージ、５８…ネットワークインタフェース、Ｄ１…ＣＡＤデータベース、３１…類似形状検索部、３２…設計指標計算部、３３…推奨作成手順候補出力部、３４…推奨作成手順登録部、３５…重みづけ係数修正部、４１…推奨作成手順検索部、４２…推奨作成手順出力部、９０…推奨作成手順選択画面、１００…推奨作成手順登録画面、１１０…閾値・重みづけ係数修正画面、１２０…推奨作成手順検索画面。 1 ... Design support device, 2 ... Input / output device, 3 ... Recommended creation procedure extraction registration unit, 4 ... Recommended creation procedure usage unit, 5 ... Computer, 51 ... CPU, 52 ... ROM, 53 ... RAM, 54 ... Bus, 55 ... Display unit, 56 ... Operation unit, 57 ... Non-volatile storage, 58 ... Network interface, D1 ... CAD database, 31 ... Similar shape search unit, 32 ... Design index calculation unit, 33 ... Recommended creation procedure candidate output unit, 34 ... Recommended creation procedure registration unit, 35 ... Weighting coefficient correction unit, 41 ... Recommended creation procedure search unit, 42 ... Recommended creation procedure output unit, 90 ... Recommended creation procedure selection screen, 100 ... Recommended creation procedure registration screen, 110 ... Threshold ・Weighting coefficient correction screen, 120 ... Recommended creation procedure search screen.
Claims (12)
前記ＣＡＤデータベースから、同一または類似する３次元ＣＡＤデータのグループを抽出する類似形状検索部と、
前記グループの３次元ＣＡＤデータのそれぞれについて、その属性情報を用いて設計指標を計算する設計指標計算部と、
前記設計指標計算部で計算した設計指標の値が大きいものから前記グループの３次元ＣＡＤデータの一部または全部を表示部に表示し、ユーザの選択を受け付ける推奨作成手順候補出力部と、
前記選択された３次元ＣＡＤデータを、推奨作成手順である履歴情報を有する推奨３次元ＣＡＤデータとして前記ＣＡＤデータベースに登録する推奨作成手順登録部とを有する設計支援装置。 It is a design support device equipped with a CAD database that stores 3D CAD data including shape information, history information, and attribute information.
A similar shape search unit that extracts a group of the same or similar 3D CAD data from the CAD database,
For each of the 3D CAD data of the group, a design index calculation unit that calculates a design index using the attribute information, and a design index calculation unit.
A recommended creation procedure candidate output unit that displays a part or all of the 3D CAD data of the group from the one with the largest value of the design index calculated by the design index calculation unit on the display unit and accepts the user's selection.
A design support device having a recommended creation procedure registration unit for registering the selected 3D CAD data in the CAD database as recommended 3D CAD data having history information which is a recommended creation procedure.
前記推奨作成手順登録部は、前記推奨３次元ＣＡＤデータに関する関連キーワードを前記ＣＡＤデータベースに登録する設計支援装置。 In claim 1,
The recommended creation procedure registration unit is a design support device that registers related keywords related to the recommended three-dimensional CAD data in the CAD database.
前記類似形状検索部は、形状および所定の属性情報が同一または類似の３次元ＣＡＤデータのグループを抽出する設計支援装置。 In claim 1,
The similar shape search unit is a design support device that extracts a group of three-dimensional CAD data having the same or similar shape and predetermined attribute information.
前記類似形状検索部は、前記ＣＡＤデータベースから形状が同一または類似する３次元ＣＡＤデータを検索し、３次元ＣＡＤデータのファイル名または所定の属性情報について形態素解析を行い、形状が同一または類似する３次元ＣＡＤデータから前記形態素解析から得られた単語の一致率の低い３次元ＣＡＤデータを除いて前記グループとして抽出する設計支援装置。 In claim 3,
The similar shape search unit searches for 3D CAD data having the same or similar shape from the CAD database, performs morphological analysis on the file name or predetermined attribute information of the 3D CAD data, and has the same or similar shape 3 A design support device that extracts three-dimensional CAD data having a low matching rate of words obtained from the morphological analysis from the three-dimensional CAD data as the group.
前記設計指標計算部は、３次元ＣＡＤデータの所定の属性情報である値と、当該値に対する重みづけ係数とを含む設計指標計算式を用いて、前記設計指標の値を計算する設計支援装置。 In claim 1,
The design index calculation unit is a design support device that calculates the value of the design index using a design index calculation formula including a value that is predetermined attribute information of three-dimensional CAD data and a weighting coefficient for the value.
前記所定の属性情報として、３次元ＣＡＤデータのＣＡＤデータサイズ、構築時間、ＣＡＤデータ作成ステップ数を含む設計支援装置。 In claim 5,
A design support device including the CAD data size of three-dimensional CAD data, the construction time, and the number of CAD data creation steps as the predetermined attribute information.
前記設計指標計算式に含まれる前記重みづけ係数を修正する重みづけ係数修正部を有する設計支援装置。 In claim 5,
A design support device having a weighting coefficient correction unit that corrects the weighting coefficient included in the design index calculation formula.
操作部からユーザが入力したキーワードを受け付け、前記ＣＡＤデータベースから推奨作成手順である履歴情報を有する推奨３次元ＣＡＤデータを検索する推奨作成手順検索部と、
前記推奨作成手順検索部が検索した推奨３次元ＣＡＤデータを表示部に表示する推奨作成手順出力部とを有し、
前記ＣＡＤデータベースは、前記推奨３次元ＣＡＤデータに関する関連キーワードが前記ＣＡＤデータベースに登録されており、
前記推奨作成手順出力部は、前記推奨作成手順検索部が検索した推奨３次元ＣＡＤデータを、前記推奨作成手順検索部が受け付けたキーワードと前記推奨３次元ＣＡＤデータに登録された関連キーワードとの間で一致するキーワードの数が多い順に前記表示部に表示する設計支援装置。 It is a design support device equipped with a CAD database that stores 3D CAD data including shape information, history information, and attribute information.
A recommended creation procedure search unit that accepts keywords entered by the user from the operation unit and searches for recommended 3D CAD data having history information, which is the recommended creation procedure, from the CAD database.
It has a recommended creation procedure output unit that displays the recommended 3D CAD data searched by the recommended creation procedure search unit on the display unit.
In the CAD database, related keywords related to the recommended three-dimensional CAD data are registered in the CAD database.
The recommended creation procedure output unit places the recommended 3D CAD data searched by the recommended creation procedure search unit between the keyword accepted by the recommended creation procedure search unit and the related keyword registered in the recommended 3D CAD data. A design support device that displays on the display unit in descending order of the number of keywords that match in.
前記推奨作成手順抽出登録部は、
前記ＣＡＤデータベースから、同一または類似する３次元ＣＡＤデータのグループを抽出し、
前記グループの３次元ＣＡＤデータのそれぞれについて、その属性情報を用いて設計指標を計算し、
前記設計指標の値に基づき選択された３次元ＣＡＤデータを、関連キーワードとともに推奨作成手順である履歴情報を有する推奨３次元ＣＡＤデータとして前記ＣＡＤデータベースに登録し、
前記推奨作成手順利用部は、
入力されたキーワードが前記関連キーワードと一致する前記推奨３次元ＣＡＤデータを前記ＣＡＤデータベースから検索し、
検索された前記推奨３次元ＣＡＤデータを表示部に表示する設計支援方法。 A history that is a recommended creation procedure using a CAD database that stores 3D CAD data including shape information, history information, and attribute information, a design support device that includes a recommended creation procedure extraction registration unit, and a recommended creation procedure utilization unit. It is a design support method that enables the use of 3D CAD data with information.
The recommended creation procedure extraction registration unit
A group of the same or similar 3D CAD data is extracted from the CAD database.
For each of the 3D CAD data in the group, the design index is calculated using the attribute information.
The 3D CAD data selected based on the value of the design index is registered in the CAD database as recommended 3D CAD data having history information which is a recommended creation procedure together with related keywords.
The recommended creation procedure utilization part
The recommended 3D CAD data whose input keyword matches the related keyword is searched from the CAD database.
A design support method for displaying the searched recommended 3D CAD data on the display unit.
前記推奨作成手順抽出登録部は、形状および所定の属性情報が同一または類似の３次元ＣＡＤデータのグループを抽出する設計支援方法。 In claim 9.
The recommended creation procedure extraction registration unit is a design support method for extracting a group of three-dimensional CAD data having the same or similar shape and predetermined attribute information.
前記推奨作成手順抽出登録部は、３次元ＣＡＤデータの所定の属性情報である値と、当該値に対する重みづけ係数とを含む設計指標計算式を用いて、前記設計指標の値を計算する設計支援方法。 In claim 9.
The recommended creation procedure extraction / registration unit is a design support for calculating the value of the design index using a design index calculation formula including a value which is predetermined attribute information of the three-dimensional CAD data and a weighting coefficient for the value. Method.
前記推奨作成手順抽出登録部は、前記設計指標計算式に含まれる前記重みづけ係数を修正する設計支援方法。 In claim 11,
The recommended creation procedure extraction registration unit is a design support method for modifying the weighting coefficient included in the design index calculation formula.
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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| JP2020084486A JP2021179788A (en) | 2020-05-13 | 2020-05-13 | Design support device and design support method |
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