JP2021171165A5 - - Google Patents

Description

（１）本発明に係る遊技機は、
所定条件が成立すると始動情報を取得し、該取得した始動情報（例えば、各種乱数）を所定数まで保留可能な保留手段（例えば、Ｓ３９５またはＳ４０２の処理を行うメインＣＰＵ２０１）と、
変動開始条件が成立すると、前記保留手段により保留されている前記始動情報を用いて、特別結果（例えば、大当り）、特定結果（例えば、時短当り）、およびハズレ結果を抽選の結果に含む抽選を行う抽選手段（例えば、Ｓ１０４の処理を行うメインＣＰＵ２０１）と、
前記変動開始条件が成立すると、所定の表示領域にて図柄の可変表示を行い、前記抽選の結果が導出されるよう制御する図柄制御手段（例えば、Ｓ９３及びＳ９４の処理を行うメインＣＰＵ２０１）と、
前記図柄の可変表示が行われて前記特別結果を示す特別停止態様が導出されると、遊技者に所定の遊技価値を付与可能な特別遊技状態（例えば、大当り遊技状態）に移行可能な特別遊技状態制御手段（例えば、Ｓ９３及びＳ９４の処理を行うメインＣＰＵ２０１）と、
複数の所定条件のうち何れかが成立すると、通常遊技状態よりも有利な特定遊技状態（例えば、時短遊技状態）に移行可能な特定遊技状態制御手段（例えば、Ｓ１６１の処理を行うメインＣＰＵ２０１）と、
所定の演出領域にて前記図柄の可変表示に伴って当該演出が行われるよう制御する当該演出制御手段（例えば、サブＣＰＵ３０１）と、
前記抽選手段による抽選に先立って、該抽選の結果を先行判定可能な先行判定手段（例えば、先読み判定処理（Ｓ３９６）を行うメインＣＰＵ２０１）と、
前記先行判定手段による先行判定の結果に基づいて、前記図柄の可変表示に先行して所定の演出領域にて先行演出（例えば、先読み演出）が行われるよう制御する先行演出制御手段（例えば、サブＣＰＵ３０１）と、
前記図柄の可変表示回数を計数する計数手段（例えば、天井カウンタ）と、
を備え、
前記複数の所定条件は、
前記図柄の可変表示が行われて前記特定結果を示す特定停止態様が導出される場合に成立し得る第１の所定条件と、
前記計数手段により計数された前記図柄の可変表示回数が規定回数に達する場合に成立し得る第２の所定条件と、を少なくとも含み、
前記先行演出制御手段は、
前記特別停止態様または前記特定停止態様が導出される可能性がある場合に、前記先行演出を行うことが可能であり、
前記保留手段により保留されている始動情報に、前記特定停止態様が導出されうる特定始動情報が含まれていたとしても、該特定始動情報についての前記変動開始条件が成立するよりも先に、前記計数手段により計数された前記図柄の可変表示回数が前記規定回数に達する場合、前記特定始動情報についての先行演出が行われないよう制御可能であり、
前記当該演出制御手段は、
前記第２の所定条件が成立する場合に該第２の所定条件の成立に関連して実行され得る所定演出（例えば、シャッター閉鎖演出）を実行するように制御可能であり、
前記所定演出は、前記第２の所定条件が成立する前記図柄の可変表示において前記特別停止態様が導出される場合には実行されない演出である
ことを特徴とする。

先読み演出が実行される保留画像の形態には、大当りの可能性があることを示す大当り系先読み演出形態と、時短当りの可能性があることを示す時短当り系先読み演出形態と、大当りおよび時短当りのいずれについても可能性があることを示す共通当り先読み演出形態とが含まれる。

Claims (1)

1. 所定条件が成立すると始動情報を取得し、該取得した始動情報を所定数まで保留可能な保留手段と、
   変動開始条件が成立すると、前記保留手段により保留されている前記始動情報を用いて、特別結果、特定結果、およびハズレ結果を抽選の結果に含む抽選を行う抽選手段と、
   前記変動開始条件が成立すると、所定の表示領域にて図柄の可変表示を行い、前記抽選の結果が導出されるよう制御する図柄制御手段と、
   前記図柄の可変表示が行われて前記特別結果を示す特別停止態様が導出されると、遊技者に所定の遊技価値を付与可能な特別遊技状態に移行可能な特別遊技状態制御手段と、
   複数の所定条件のうち何れかが成立すると、通常遊技状態よりも有利な特定遊技状態に移行可能な特定遊技状態制御手段と、
   所定の演出領域にて前記図柄の可変表示に伴って当該演出が行われるよう制御する当該演出制御手段と、
   前記抽選手段による抽選に先立って、該抽選の結果を先行判定可能な先行判定手段と、
   前記先行判定手段による先行判定の結果に基づいて、前記図柄の可変表示に先行して所定の演出領域にて先行演出が行われるよう制御する先行演出制御手段と、
   前記図柄の可変表示回数を計数する計数手段と、
   を備え、
   前記複数の所定条件は、
   前記図柄の可変表示が行われて前記特定結果を示す特定停止態様が導出される場合に成立し得る第１の所定条件と、
   前記計数手段により計数された前記図柄の可変表示回数が規定回数に達する場合に成立し得る第２の所定条件と、を少なくとも含み、
   前記先行演出制御手段は、
   前記特別停止態様または前記特定停止態様が導出される可能性がある場合に、前記先行演出を行うことが可能であり、
   前記保留手段により保留されている始動情報に、前記特定停止態様が導出されうる特定始動情報が含まれていたとしても、該特定始動情報についての前記変動開始条件が成立するよりも先に、前記計数手段により計数された前記図柄の可変表示回数が前記規定回数に達する場合、前記特定始動情報についての先行演出が行われないよう制御可能であり、
   前記当該演出制御手段は、
   前記第２の所定条件が成立する場合に該第２の所定条件の成立に関連して実行され得る所定演出を実行するように制御可能であり、
   前記所定演出は、前記第２の所定条件が成立する前記図柄の可変表示において前記特別停止態様が導出される場合には実行されない演出である
   ことを特徴とする遊技機。