JP2021168636A - 庭園木用栄養液の注射装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】栄養液の浪費を減少可能な庭園木用栄養液の注射装置を提供する。【解決手段】内部上室1aと下室1bが設けられたシェール1と、シェール1の外側部に固定接続されシェール1を異なる径長の庭園木へ取付けるための2つの取付手段と、シェール1の前端に取付けられ栄養袋の取り出しや配置のための封止手段と、上室1aの内部に取付けられ、下方向に向けて栄養袋内の点滴液に微圧を加えるための微圧手段と、栄養袋の下部ネジに接続され、順次に上室1aと下室1bを貫通してシェール1の外部へ延出する点滴チューブと、下室1bの内部に取付けられ、点滴チューブのシェール外側における部分の長さを調節するための伸縮手段と、シェール1の下端に固定的に取付けられ点滴チューブのシェール外側における部分を固定するための位置決め手段とを含む栄養液の注射装置。【選択図】図1

Description

本発明は、栄養液の注射の技術領域に関し、具体的には庭園木用栄養液の注射装置に関す
る。
大樹の栄養液は、大樹の点滴液とも呼ばれ、大樹の点滴袋である。人々が美しく、緑化、
浄化と香化のために住む環境に従って、都市では毎年季節の移り変わりに伴って多くの木
を移植する。大木の移植によって根が損傷され、根が水分と養分を吸収する能力が弱くな
り、葉の部分の水分が蒸発して、植えたばかりの木が枯死しやすくなる。直接的な方法で
木に栄養を補充するのは良い方法である。大木が点滴をするのは人体の点滴と同じである
。栄養を補充するために、正常な新陳代謝を維持するためである。薬の効果が直接的で、
環境汚染が小さい。栄養液は木の生長に必要な栄養を含んでいる。木の細胞活性を刺激し
、木の成長活性物質を提供する。ペプチド、ホウ素、亜鉛、マグネシウム、鉄、モリブデ
ンなど様々な微量の元素があり、木に水分を補充するのに役立つ。薬はパイプで直接木の
幹の中心に注入する。木は吸収しやすく、樹勢の回復力を強める。
しかし、現在の栄養袋は直接つり帯と木を通して固定される。外部の風力の作用を受けて
、栄養袋の揺れを引き起こしやすく、破損しやすい。また、輸液管の長さは調節しにくい
。点滴管は外に露出して、様々な原因で押し出されやすく、栄養液の輸送流動性が影響さ
れるまた、温度が低いと栄養液の流動性が低くなり、栄養液の注入が不十分になる。
栄養液の浪費を減少可能な庭園木用栄養液の注射装置を提供する。シェールによって栄養
袋を保護することで、栄養袋が容易に損害され得なくなる。具体的には、栄養袋の点滴チ
ューブの露出部分を伸縮手段により調節することにより、点滴チューブの絡みつくなどに
より滴出の流動性を妨害することを回避する。また、微圧手段により栄養袋内の点滴液へ
常に微圧を与えることで、点滴をより継続的に供給でき、木の幹などへの栄養補充が有効
に確保される。
上記の問題を解決するために、本発明が採用する技術方案は下記の通りである。
庭園木用の栄養液注射装置は、内部にそれぞれ上室と下室が設けられたシェールと、シェ
ールの外側部に固定接続され、シェールを異なる径長の庭園木へ取付けるための2つの取
付手段と、シェールの前端に取付けられ、栄養袋を取り出すや配置するための封止手段と
、上室の内部に取付けられ、下方向に向けて栄養袋内の点滴液を微圧を加えるための微圧
手段と、栄養袋の下部ネジに接続され、順次に上室と下室を貫通してシェールの外部へ延
出する点滴チューブと、下室の内部に取付けられ、点滴チューブのシェール外側における
部分の長さを調節するための伸縮手段と、及びシェールの下端に固定的に取付けられ、点
滴チューブのシェール外側における部分を固定するための位置決め手段とを含む。
好ましくは、取付手段は、シェールの両側部に固定された一対の弾性伸縮バンドと、一方
の弾性伸縮バンドのシェールと離れる側の一端に固定接続された第1バックルと、及び他
方の弾性伸縮バンドのシェールと離れる側の一端に固定接続された第2バックルとを含む
。第1バックルと第2バックルを相互に合わせて係合することにより、取付手段ごとにお
ける一対の弾性伸縮バンドが庭園木の外側を取り囲むとともに、第1バックルと第2バッ
クルを係合することにより本注射装置を庭園木外側に位置決める。
好ましくは、封止手段は、上室の前端に設けられ、上室に連通する貫通溝と、貫通溝の両
側に設けられた一対の挿接溝と、一対の挿接溝内に滑動自由に接続された挿入板と、及び
挿入板の上端に固定的に接続された取り筋とを含む。挿入板は透明材料製とし、栄養袋内
の点滴液に対する観察を容易に行う。一対の挿接溝に沿って挿入板を上方向に引き出して
上室を外部と連通させる。これにより上室内に対して栄養袋を取り出すや配置することが
容易に行われる。
好ましくは、微圧手段は、水平状に上室内に配置された移動板と、移動板の上面四隅に設
けられた滑り穴と、滑り穴内に挿設され上室の上下内壁間に固定された案内ロッドと、移
動板の中部に設けられた長尺形穴と、長尺形穴の内部に固定接続され、栄養袋の外壁に弾
性的に押されるゴムパッドと、移動板の内部に対称的に取付けられた複数の重力ブロック
と、及び上室内の頂端中部に固定接続され、長尺形穴と同一線上に位置するフックとを含
む。栄養袋の上端外側部が長尺形穴内に挿設され、移動板が重力ブロックの重力により案
内ロッドに沿って下向きに栄養袋内の点滴液を微圧を加える。フックは栄養袋を掛けるた
めのものでり、点滴液の滴出を容易にさせる。
好ましくは、移動板は工字状とすることにより、面積を小さくしてコストを減少させる。
好ましくは、案内ロッドの外端に位置限定リングが固定接続される。位置限定リングは止
めブロック寄りに位置され且つ止めブロックのある水平線の上方に位置される。位置限定
リングは移動板の下向き移動の範囲を制限する。これにより、移動板が下に移動して点滴
チューブと栄養袋の接続位置を押圧するまで下に移動することはない。
好ましくは、上室の内底端に一対の止めブロックが固定接続される。且つ、一対の止めブ
ロックは左右対称に設置される。止めブロックの上面に傾斜面が設けられる。且つ、一対
の止めブロックの傾斜面は中部位置に向けて傾斜される。これで、一対の止めブロックの
傾斜面は逆八字状を呈している。傾斜面を設けることにより、止めブロックの上方に置か
れる栄養袋内の下部における点滴液を中間部に集中させる。栄養袋内の点滴液が少なくな
る時、残った点滴液の滴出を容易にさせる。
好ましくは、伸縮手段は、下室の左右内壁に千島状に固定されたT字状構成の位置決めブ
ロックと、位置決めブロック外側に外嵌されたスリーブと、及び位置決めブロック外側に
外嵌され、スリーブ内側に位置される引張バネとを含む。スリーブの位置決めブロックか
ら離れる側の一端及び下室の上下内壁にいずれもローラが取付けられる。点滴チューブは
逐一に複数のローラに滑動自由に接続して位置決め手段内を貫通することにより、点滴チ
ューブが蛇行状に下室内に分布される。
好ましくは、位置決め手段はシェールに固定された接続ブロックと、接続ブロックの側端
に設けられた押溝と、押溝の内壁に滑動自由に接続されそれに点滴チューブを貫通させる
貫通穴が設けられた圧下ブロックと、押溝内端に固定され且つ圧下ブロック内側に位置さ
れる押板と、及び押溝内の底端と圧下ブロックとの間に固定接続された圧縮バネとを含む
。押板と圧下ブロックの相互に近接するそれぞれの一端にいずれもゴムブロックが接続さ
れる。点滴チューブは一対のゴムブロックの間を貫通する。
好ましくは、一対のゴムブロックの相互に近接するそれぞれの一端に欠け溝が設けられる
。一対のゴムブロックが相互に接触すると、一対の欠け溝が口字状構成を形成する。口字
状構成の幅が点滴チューブの幅より小さく、ゴムブロックの両側でさえ点滴チューブを挟
持して位置決めることができ、その内側の欠け溝により点滴液を点滴チューブから容易に
流出させ、挟持力過大の場合における点滴液が容易に滴出できない不都合を回避できる。
現有の技術と比較して、本発明の有利な効果は下記の通りである。
a) 本案によって、シェールによって栄養袋を保護することで、容易に栄養袋が損害さ
れ栄養液が浪費され得なくなることを実現できる。また栄養袋を取り出すや配置すること
は、封止手段を開いて、シェールの内外を連通させることにより実現する。
b) 本装置を木の幹に取付けることは、取付手段内の第1バックルと第2バックルの係
合により実現できる。また、弾性伸縮バンド(band)を使うことにより、異なる径長
の木の幹に合わせることができる。
c) 伸縮手段を設けることは、栄養袋の点滴チューブのシェール外側における部分を調
節することができる。位置決め手段との共同作用で、点滴チューブをその露出部分の長さ
を調節してから固定をすることにより、点滴チューブの露出部分の長さが適宜にできる。
これにより、絡みつくにより押されることで点滴液の滴出における流動性を妨害すること
なく、木の幹への点滴供給の継続性と充分性を確保できる。
d) 微圧手段により栄養袋内の点滴液へ常に微圧を与えることができる。そして、栄養
袋内の液位が下がると、移動板も下に移動するから、常に栄養袋内の点滴液へ微圧を与え
ることができる。これにより、点滴をより継続的に供給できる。木の幹などへの栄養補充
が有効に確保される。
e) 栄養袋の下方に傾斜面である止めブロックが備えられる。傾斜面は栄養袋の配置さ
れるところへ向かって傾斜する。これにより、栄養袋の下部における点滴液を内側の中部
に集中させる。栄養袋内の点滴液が少なくなるときに、残った点滴液が傾斜面により案内
されることにより容易に流出できる。栄養袋内の点滴液を充分に利用することができ、浪
費にならない。
f) 位置決め手段により位置決めることは、一対のゴムブロックを点滴チューブに抵触
させてそれを挟持させることにより実現する。ゴムブロックに欠け溝を開設している。一
対の欠け溝により形成される口字状構成の幅が、点滴チューブの幅より小さく、点滴チュ
ーブを挟持し位置決めたら点滴液の点滴チューブ内での流れを妨害することはない。これ
により、点滴チューブにおいて挟持力が過大であるため点滴が行われ難くなることを効果
的に防止できる。
本発明にかかる上室の内部の構成模式図である。 同図1のAにおける構成模式図である。 本発明にかかる微圧手段における上面構成模式図である。 本発明にかかる下室の内部の構成模式図である。 本発明にかかる正面構成模式図である。 本発明にかかる圧下ブロックにおける構成斜視図である。
[符号の説明]
1 シェール
1a 上室
1b 下室
2 取付手段
21 弾性伸縮バンド
22 第1バックル
23 第2バックル
3 封止手段
31 挿入板
32 取り筋
4 微圧手段
41 移動板
42 長尺形穴
43 案内ロッド
44 重力ブロック
45 フック
46 位置限定リング
5 止めブロック
6 伸縮手段
61 位置決めブロック
62 スリーブ
63 引張バネ
64 ローラ
7 点滴チューブ
8 位 置決め手段
81 接続ブロック
82 押溝
83 圧下ブロック
84 押板
85 圧縮バネ
86 ゴムブロック
以下、本発明の実施形態における図面を用いて、本発明の実施形態における技術案を明確
に完全に説明する。明らかに、記載された実施形態は本発明の一部の実施形態にすぎず、
全ての実施形態ではなく、本発明の実施形態に基づいている。当業者は、創造的な労働が
なされていない前提で得られた他のすべての実施形態は、いずれも本発明の保護の範囲に
属する。
本発明の実施形態の図面では、同じまたは同様の符号は同じまたは同様の構成要素に対応
しており、本発明の説明では、用語「上」、「下」、「内」、「外」、「頂/底端」など
が示す方位または位置関係が図面に基づく方位または位置関係であれば、本発明の説明と
説明の簡略化を容易にするためだけであることが理解されるべきである。このように、位
置関係を示す用語は例示的な説明のためだけに用いられ、本特許に対する制限とは解釈し
てはならず、当業者にとっては、具体的な状況に応じて上記用語の具体的な意味を理解す
ることができる。さらに、用語「第1」、「第2」は説明の目的だけに用いられ、相対的
な重要性を示すかまたは示唆するとして理解してはならない。
発明の説明では、特に明確な規定と限定がない限り、「装着」、「接続」、「嵌接」、「
接続」などの用語が部品間の接続関係を示す場合、この用語は広義的な理解をすべきであ
り、例えば固定接続であっても良いし、取り外し可能な接続であっても良いし、あるいは
一体としても良いし、機械的接続であっても良いし、電気的接続であっても良いし、直接
的に接続であっても良いし、中間媒体を介して間接的に相であっても良い。接続は、2つ
の部品の内部の連結または2つの部品の相互作用関係とすることができる。上記の用語の
本発明における具体的な意味は、当業者にとって具体的に理解され得る。
図1〜6に示されるように、庭園木用の栄養液注射装置は、内部にそれぞれ上室1aと下
室1bが設けられたシェール1と、シェール1の外側部に固定接続され、シェール1を異
なる径長の庭園木へ取付けるための2つの取付手段2と、シェール1の前端に取付けられ
、栄養袋を取り出すや配置するための封止手段3と、上室1aの内部に取付けられ、下方
向に向けて栄養袋内の点滴液を微圧を加えるための微圧手段4と、栄養袋の下部ネジに接
続され、順次に上室1aと下室1bを貫通してシェール1の外部へ延出する点滴チューブ
7と、下室1bの内部に取付けられ、点滴チューブ7のシェール1外側における部分の長
さを調節するための伸縮手段6と、及びシェール1の下端に固定的に取付けられ、点滴チ
ューブ7のシェール1外側における部分を固定するための位置決め手段8とを含む。
図5に示されるように、取付手段2は、シェール1の両側部に固定された一対の弾性伸縮
バンド21と、一方の弾性伸縮バンド21のシェール1と離れる側の一端に固定接続され
た第1バックル22と、及び他方の弾性伸縮バンド21のシェール1と離れる側の一端に
固定接続された第2バックル23とを含む。第1バックル22と第2バックル23を相互
に合わせて係合することにより、取付手段2ごとにおける一対の弾性伸縮バンド21が庭
園木の外側を取り囲むとともに、第1バックル22と第2バックル23を係合することに
より本注射装置を庭園木外側に位置決める。
図5に示されるように、封止手段3は、上室1aの前端に設けられ、上室1aに連通する
貫通溝と、貫通溝の両側に設けられた一対の挿接溝と、一対の挿接溝内に滑動自由に接続
された挿入板31と、及び挿入板31の上端に固定的に接続された取り筋32とを含む。
挿入板31は透明材料製とし、栄養袋内の点滴液に対する観察を容易に行う。一対の挿接
溝に沿って挿入板31を上方向に引き出して上室1aを外部と連通させる。これにより上
室1a内に対して栄養袋を取り出すや配置することが容易に行われる。
図1に示されるように、微圧手段4は、水平状に上室1a内に配置された移動板41と、
移動板41の上面四隅に設けられた滑り穴と、滑り穴内に挿設され上室1aの上下内壁間
に固定された案内ロッド43と、移動板41の中部に設けられた長尺形穴42と、長尺形
穴42の内部に固定接続され、栄養袋の外壁に弾性的に押されるゴムパッドと、移動板4
1の内部に対称的に取付けられた複数の重力ブロック44と、及び上室1a内の頂端中部
に固定接続され、長尺形穴42と同一線上に位置するフック45とを含む。栄養袋の上端
外側部が長尺形穴42内に挿設され、移動板41が重力ブロック44の重力により案内ロ
ッド43に沿って下向きに栄養袋内の点滴液を微圧を加える。重力ブロック44の重力に
より移動板41が栄養袋内の点滴液に下向きの微圧を与える。栄養袋内の液位が下がると
、移動板41も下へ移動する。常に栄養袋内の点滴液へ下向きの微圧を与えている。これ
により、点滴チューブ7の継続的な滴出が可能になる。フック45は栄養袋を掛けるため
のものでり、点滴液の滴出を容易にさせる。案内ロッド43の外端に位置限定リング46
が固定接続される。位置限定リング46は止めブロック5寄りに位置され且つ止めブロッ
ク5のある水平線の上方に位置される。位置限定リング46は移動板41の下向き移動の
範囲を制限する。これにより、移動板41が下に移動して点滴チューブ7と栄養袋の接続
位置を押圧するまで下に移動することはない。滑り穴の断面形状は方形または五角形とす
る。これにより移動板41は滑り穴と案内ロッド43の共同作用で、鉛直方向に移動する
ときに実質的に水平状を維持しながら傾斜しない。移動板41は工字状とすることにより
、面積を小さくしてコストを減少させる。
上室1aの内底端に一対の止めブロック5が固定接続される。且つ、一対の止めブロック
5は左右対称に設置される。止めブロック5の上面に傾斜面が設けられる。且つ、一対の
止めブロック5の傾斜面は中部位置に向けて傾斜される。これで、一対の止めブロック5
の傾斜面は逆八字状を呈している。傾斜面を設けることにより、止めブロック5の上方に
置かれる栄養袋内の下部における点滴液を中間部に集中させる。栄養袋内の点滴液が少な
くなる時、残った点滴液の滴出を容易にさせる。
図4に示されるように、伸縮手段6は、下室1bの左右内壁に千島状に固定されたT字状
構成の位置決めブロック61と、位置決めブロック61外側に外嵌されたスリーブ62と
、及び位置決めブロック61外側に外嵌され、スリーブ62内側に位置される引張バネ6
3とを含む。スリーブ62の位置決めブロック61から離れる側の一端及び下室1bの上
下内壁にいずれもローラ64が取付けられる。点滴チューブ7は逐一に複数のローラ64
に滑動自由に接続して位置決め手段8内を貫通することにより、点滴チューブ7が蛇行状
に下室1b内に配布される。
図2に示されるように、位置決め手段8はシェール1に固定された接続ブロック81と、
接続ブロック81の側端に設けられた押溝82と、押溝82の内壁に滑動自由に接続され
それに点滴チューブ7を貫通させる貫通穴が設けられた圧下ブロック83と、押溝82内
端に固定され且つ圧下ブロック83内側に位置される押板84と、及び押溝82内の底端
と圧下ブロック83との間に固定接続された圧縮バネ85とを含む。押板84と圧下ブロ
ック83の相互に近接するそれぞれの一端にいずれもゴムブロック86が接続される。点
滴チューブ7は一対のゴムブロック86の間を貫通する。
図6に示されるように、一対のゴムブロック86の相互に近接するそれぞれの一端に欠け
溝が設けられる。一対のゴムブロック86が相互に接触すると、一対の欠け溝が口字状構
成を形成する。口字状構成の幅が点滴チューブ7の幅より小さく、ゴムブロック86の両
側でさえ点滴チューブ7を挟持して位置決めることができ、その内側の欠け溝により点滴
液を点滴チューブ7から容易に流出させ、挟持力過大の場合における点滴液が容易に滴出
できない不都合を回避できる。
本装置は、取付手段2により庭園木の外側に取付られる。具体的には、一対の弾性伸縮バ
ンド21が庭園木を取り囲み、それに備われる第1バックル22と第2バックル23とを
係合させることにより実現される。弾性伸縮バンド21は弾性バンドとして伸縮可能に異
なる径長の庭園木に取付けられる。栄養袋を取リ出すや配置するときは、取り筋32を上
に引いて挿入板31を上に移動させて、上室1aを露出させればよい。栄養袋を鉛直的な
姿でフック45に掛けて、且つ長尺形穴42内に配置する。長尺形穴42内のゴムパッド
と栄養袋とが相互に押される。重力ブロック44の重力により、移動板41が降下して、
栄養袋内の点滴液へ下向きの微圧を与える。栄養袋内の液位が下がるとともに、移動板4
1も下がる。これにより微圧が常に存在する。これによって、点滴チューブ7から継続的
に滴出することができ、栄養液滴出の流動性を有効的に向上する。特に冬の時は、伸縮手
段6から点滴チューブ7へ抵触圧を加えられても、点滴速度を保証することも可能である
。複数のローラ64が千島状を呈することにより、点滴チューブ7は図5に示されるよう
に蛇行状に配布される。ローラ64から点滴チューブ7へ常に両外側向きに引き力が加え
られている。位置決め手段8において点滴チューブ7を挟持し位置決めていないときには
、圧下ブロック83を押して圧縮バネ85を圧縮させて一対のゴムブロック86を分離し
た状態では、点滴チューブ7が外側向きの引き力により下室1bの内部へ収納される。こ
れにより、点滴チューブ7のシェール1外側における部分の長さを調節することにより、
点滴チューブ7のシェール1外側で露出した部分は、長すぎるか短かすぎるため、栄養袋
内の栄養液注射を妨害することはない。適当な長さまで調節すると、圧下ブロック83へ
の押圧を解放して、圧縮バネ85の弾性力により、一対ゴムブロック86が点滴チューブ
7を挟持して位置決める。ゴムブロック86に欠け溝が設けられる。一対の欠け溝の幅が
、点滴チューブ7の幅より小さく、挟持されるときに点滴チューブ7を幅方向に沿う両側
方向から挟持することだけで、中部から挟持しなく、栄養袋内の点滴液の流れを容易にさ
せる。挟持力が過大であるか、挟持面積が広すぎるなどにより点滴チューブ7内の点滴液
滴出を妨害することはない。
以上は、本発明の好適実施例に過ぎず、本発明はこれらの実施例に限定されるものではな
い。当業者であれば、本発明の原理から逸脱することなく、いくつかの改良及び変更を行
うことができ、これら改良及び変更も本発明の保護範囲とみなされるべきである。

Claims (10)

  1. 庭園木用の栄養液注射装置であって、内部にそれぞれ上室1aと下室1bが設けられたシ
    ェール1と、シェール1の外側部に固定接続され、シェール1を異なる径長の庭園木へ取
    付けるための2つの取付手段2と、シェール1の前端に取付けられ、栄養袋を取り出し収
    納するための封止手段3と、上室1aの内部に取付けられ、下方向に向けて栄養袋内の点
    滴液を微圧を加えるための微圧手段4と、栄養袋の下部ネジに接続され、順次に上室1a
    と下室1bを貫通してシェール1の外部へ延出する点滴チューブ7と、下室1bの内部に
    取付けられ、点滴チューブ7のシェール1の外側における部分の長さを調節するための伸
    縮手段6と、及びシェール1の下端に固定的に取付けられ、点滴チューブ7のシェール1
    の外側における部分を固定するための位置決め手段8とを含む、ことを特徴とする庭園木
    用の栄養液注射装置。
  2. 取付手段2は、シェール1の両側部に固定された一対の弾性伸縮バンド21と、一方の弾
    性伸縮バンド21のシェール1と離れる側の一端に固定接続された第1バックル22と、
    及び他方の弾性伸縮バンド21のシェール1と離れる側の一端に固定接続された第2バッ
    クル23とを含み、第1バックル22と第2バックル23を相互に合わせて係合する、こ
    とを特徴とする請求項1に記載の庭園木用の栄養液注射装置。
  3. 封止手段3は、上室1aの前端に設けられ、上室1aに連通する貫通溝と、貫通溝の両側
    に設けられた一対の挿接溝と、一対の挿接溝内に滑動自由に接続された挿入板31と、及
    び挿入板31の上端に固定的に接続された取り筋32とを含む、ことを特徴とする請求項
    1に記載の庭園木用の栄養液注射装置。
  4. 微圧手段4は、水平状に上室1a内に配置された移動板41と、移動板41の上面四隅に
    設けられた滑り穴と、滑り穴内に挿設され上室1aの上下内壁間に固定された案内ロッド
    43と、移動板41の中部に設けられた長尺形穴42と、長尺形穴42の内部に固定接続
    され、栄養袋の外壁に弾性的に押されるゴムパッドと、移動板41の内部に対称的に取付
    けられた複数の重力ブロック44と、及び上室1a内の頂端中部に固定接続され、長尺形
    穴42と同一線上に位置するフック45とを含み、栄養袋の上端外側部が長尺形穴42内
    に挿設され、移動板41が重力ブロック44の重力により案内ロッド43に沿って下向き
    に栄養袋内の点滴液を微圧を加える、ことを特徴とする請求項1に記載の庭園木用の栄養
    液注射装置。
  5. 移動板41は工字状とする、ことを特徴とする請求項4に記載の庭園木用の栄養液注射装
    置。
  6. 案内ロッド43の外端に位置限定リング46が固定接続され、位置限定リング46は止め
    ブロック5寄りに位置され且つ止めブロック5のある水平線の上方に位置される、ことを
    特徴とする請求項4に記載の庭園木用の栄養液注射装置。
  7. 上室1aの内底端に一対の止めブロック5が固定接続され、且つ、一対の止めブロック5
    は左右対称に設置され、止めブロック5の上面に傾斜面が設けられ、且つ、一対の止めブ
    ロック5の傾斜面は中部位置に向けて傾斜され、一対の止めブロック5の傾斜面は逆八字
    状を呈している、ことを特徴とする請求項1に記載の庭園木用の栄養液注射装置。
  8. 伸縮手段6は、下室1bの左右内壁に千島状に固定されたT字状構成の位置決めブロック
    61と、位置決めブロック61の外側に外嵌されたスリーブ62と、及び位置決めブロッ
    ク61の外側に外嵌され、スリーブ62の内側に位置される引張バネ63とを含み、スリ
    ーブ62の位置決めブロック61から離れる側の一端及び下室1bの上下内壁にいずれも
    ローラ64が取付けられ、点滴チューブ7は逐一に複数のローラ64に滑動自由に接続し
    て位置決め手段8内を貫通することにより、点滴チューブ7が蛇行状に下室1b内に分布
    される、ことを特徴とする請求項1に記載の庭園木用の栄養液注射装置。
  9. 位置決め手段8はシェール1に固定された接続ブロック81と、接続ブロック81の側端
    に設けられた押溝82と、押溝82の内壁に滑動自由に接続されそれに点滴チューブ7を
    貫通させる貫通穴が設けられた圧下ブロック83と、押溝82内端に固定され且つ圧下ブ
    ロック83内側に位置される押板84と、及び押溝82内の底端と圧下ブロック83との
    間に固定接続された圧縮バネ85とを含み、押板84と圧下ブロック83の相互に近接す
    るそれぞれの一端にいずれもゴムブロック86が接続され、点滴チューブ7は一対のゴム
    ブロック86の間を貫通する、ことを特徴とする請求項1に記載の庭園木用の栄養液注射
    装置。
  10. 一対のゴムブロック86の相互に近接するそれぞれの一端に欠け溝が設けられ、一対のゴ
    ムブロック86が相互に接触すると、一対の欠け溝が口字状構成を形成し、口字状構成の
    幅が点滴チューブ7の幅より小さい、ことを特徴とする請求項9に記載の庭園木用の栄養
    液注射装置。
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