JP2021164410A - 水分バランス管理装置、トイレ、飼育用ケージ、水分バランス管理システム、および水分バランス管理方法 - Google Patents

水分バランス管理装置、トイレ、飼育用ケージ、水分バランス管理システム、および水分バランス管理方法 Download PDF

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Abstract

【課題】管理対象の水分バランスを管理者が容易に把握できる。【解決手段】本発明の一形態の水分バランス管理システムは、取得部(30)によって取得した排尿量情報、摂取量情報、および輸液量情報に基づいて管理対象の経口水分摂取量および輸液量と、排尿量との関係を示すバランスデータを生成するデータ生成部(32)と、バランスデータを表示部(27)に表示させる表示制御部(34)とを備える。【選択図】図2

Description

本発明は、管理対象(例えば、猫)の水分バランスを管理する水分バランス管理装置、トイレ、飼育用ケージ、水分バランス管理システム、および水分バランス管理方法に関する。
管理対象の水分バランスに係る情報、例えば、管理対象が経口摂取する水分量(以下、経口水分摂取量)、管理対象への輸液量、および管理対象の排尿量には、管理対象の体調に関する様々な情報が含まれる。従来、排泄物の量を測定して、測定結果として得られるデータを出力する情報処理装置が存在する。
例えば、特許文献1には、室内で飼育される猫等の動物が使用する動物用トイレに、排泄物の量を計測する機能を具備させたものを開示している。この動物用トイレによれば、検出した1回ごとの尿量を表示部に表示させる。これにより、尿量に症状が現れる病気の早期発見が可能であるというものである。
特開2017−112929号公報
動物の健康管理において、体内に入る水分量と、体外に出ていく水分量とのバランスを把握することは極めて重要である。特に、腎臓系疾患を患っている猫は多尿の症状が出る場合が多く、この場合、飲水量より排尿量が多くなることで脱水状態(水分不足)に陥る場合がある。これに関し、前記従来の動物用トイレでは、対象動物の排泄物の量が判るだけなので、対象動物の水分バランスを把握することができないという問題点がある。
そこで、本発明の一態様は、前記の問題点に鑑みて為されたものであり、管理対象の水分バランスを容易に把握することができる水分バランス管理装置、トイレ、飼育用ケージ、水分バランス管理システム、および水分バランス管理方法を実現することを目的とする。
前記の課題を解決するために、本発明の一態様に係る水分バランス管理装置は、管理対象の経口水分摂取量を示す摂取量情報、当該管理対象への輸液量を示す輸液量情報、および当該管理対象の排尿量を示す排尿量情報を取得する取得部と、前記経口水分摂取量および前記輸液量と、前記排尿量との関係を示すバランスデータを、前記摂取量情報、前記輸液量情報および前記排尿量情報に基づいて生成するデータ生成部と、前記バランスデータを、表示部に表示させる表示制御部と、を備える。
前記の課題を解決するために、本発明の一態様に係るトイレは、管理対象の排尿量を計測して排尿量情報を生成する排尿量計測部と、前記排尿量情報を、前記の水分バランス管理装置の前記取得部に送信する排尿量情報送信部とを備える。
前記の課題を解決するために、本発明の一態様に係る飼育用ケージは、管理対象の排尿量を計測して排尿量情報を生成する排尿量計測部と、前記排尿量情報を、前記の水分バランス管理装置の前記取得部に送信する排尿量情報送信部とを備えたトイレ、および、管理対象の経口水分摂取量を計測して摂取量情報を生成する飲水部と、前記摂取量情報を、前記の水分バランス管理装置の前記取得部に送信する摂取量情報送信部とを備えた給水装置、を備える。
前記の課題を解決するために、本発明の一態様に係る水分バランス管理システムは、前記の水分バランス管理装置と、前記表示部と、トイレと、を備え、前記トイレには、管理対象の排尿量を計測して排尿量情報を生成する排尿量計測部と、前記排尿量情報を、前記水分バランス管理装置に送信する排尿量情報送信部と、が設けられている。
前記の課題を解決するために、本発明の一態様に係る水分バランス管理方法は、管理対象の経口水分摂取量を示す摂取量情報、当該管理対象への輸液量を示す輸液量情報、および当該管理対象の排尿量を示す排尿量情報を取得する取得工程と、前記経口水分摂取量および前記輸液量と、前記排尿量との関係を示すバランスデータを、前記摂取量情報、前記輸液量情報および前記排尿量情報に基づいて生成するデータ生成工程と、前記バランスデータを、表示部に表示させる表示制御工程と、を含む。
本発明の一態様によれば、管理対象の水分バランスを容易に把握することができる。
本発明の一態様の水分バランス管理システムのブロック図である。 図1に示す水分バランス管理システムに具備される管理機器の一部の構成を示すブロック図である。 図1に示す水分バランス管理システムによって表示部に表示される画面の一例を示す図である。 図1に示す水分バランス管理システムの動作フローを示すフローチャートである。 本発明の別の態様の水分バランス管理システムのブロック図である。 図5に示す水分バランス管理システムによって表示部に表示される画面の一例を示す図である。 図5に示す水分バランス管理システムの動作フローを示すフローチャートである。 本発明の一態様の水分バランス管理システムを実現させた飼育用ケージのブロック図である。
〔実施形態1〕
以下、本発明の一態様である水分バランス管理システムの一実施形態について、図1から図4に基づいて説明する。
(1)水分バランス管理システムの構成
図1は、本実施形態の水分バランス管理システムのブロック図である。図1に示す水分バランス管理システム1は、トイレ10と、管理機器20とを含む。水分バランス管理システム1は、管理対象である猫の体内の水分バランス(以下、単に水分バランスと記載)を可視化する。これにより、猫が脱水に陥る可能性があるかを飼養者が容易に把握できる。
ここで水分バランスとは、猫の体内に取り入れられる水分量と、体外に排出される水分量との割合である。本明細書では、猫の体内に取り入れられる水分量は、猫が経口摂取する水分量(経口水分摂取量)と、猫への輸液量とを加算した量とする。猫の経口水分摂取量とは、主に飲水量であるが、餌に含まれる水分量を飲水量に加えても良い。猫への輸液量とは、注射の液量および点滴量に相当する。本明細書では、体外に排出される水分量は、猫の排尿量に相当する。
水分バランスは、猫が健康である場合に想定される値がある。一方、腎臓系疾患を患っている猫は、多尿の症状が出る場合が多く、この場合、体内に取り入れられる水分量より、体外に排出される水分量が多くなることで脱水に陥る危険がある。そこで、本実施形態の水分バランス管理システム1は、飼養している猫の水分バランスを容易に把握でき、脱水状態になる前にそれを察知することができる。
トイレ10は、猫の排尿量を計測し、排尿量を示す排尿量情報を生成する排尿量計測部11と、排尿量情報を管理機器20に送信する通信部13(排尿量情報送信部)とを備える。トイレ10は、猫用トイレとして猫の排尿量を計測し、無線通信で排尿量情報を送信することができるトイレとして周知のものを採用することができる。そのため、ここでは詳細な説明を省略する。
管理機器20は、通信部21、操作部22、メモリ23、記憶部24、タイマー25、CPU(Central Processing Unit)26(水分バランス管理装置)、および表示部27を備える。管理機器20は、飼養者が携帯できる機器(例えばウェアラブル端末およびスマートホン等)として実現可能である。しかし、これに限定されるものではなく、据え置き型であってもよく、トイレ10に取り付ける態様であってもよい。通信部21は、トイレ10の通信部13と無線通信する。操作部22は、ボタン、スイッチ、およびタッチパッドの少なくとも1つを含む。メモリ23は、ROM(Read Only Memory)およびRAM(Random Access Memory)を含む。記憶部24は、排尿量情報をはじめとする各種情報を格納するデータベースを記憶する。記憶部24は、管理機器20に備え付けられていてもよいし、管理機器20から着脱自在であってもよい。記憶部24は、テーブルをさらに記憶する。テーブルには、猫に関して体重と閾値との対応関係が記載されている。閾値は、例えば猫が健康である場合の排尿量の平均値がある。タイマー25は、後述するように、CPU26が排尿時間等を計測するため等に利用される。CPU26は、後述するように経口水分摂取量および輸液量と、排尿量との関係を示すバランスデータを生成して、表示部27に表示させる。表示部27は、CPU26によって生成されるバランスデータ等を表示する。
図2は、CPU26の構成を示すブロック図である。CPU26は、猫の経口水分摂取量を示す摂取量情報、猫への輸液量を示す輸液量情報、および猫の排尿量を示す排尿量情報を取得する取得部30と、経口水分摂取量および輸液量と、排尿量との関係を示すバランスデータを、前記摂取量情報、前記輸液量情報、および前記排尿量情報に基づいて生成するデータ生成部32と、前記バランスデータを、表示部27に表示させる表示制御部34とを備える。
取得部30は、排尿量情報、摂取量情報、および輸液量情報を取得する。排尿量情報は、通信部21がトイレ10から受信した排尿量情報である。摂取量情報は、飲水量を示す。摂取量情報は、飼養者が操作部22を操作して直接入力したものであってもよい。しかし、これに限らず、例えば猫が水を飲むときに使用する給水トレイやボトルタイプの給水装置等が飲水量を計測して摂取量情報を生成し、無線通信によって管理機器20の通信部21を介して取得するものであってもよい。輸液量情報は、猫への注射液量および点滴量を示す。輸液量情報は、飼養者が操作部22を操作して直接入力したものであってもよい。しかし、これに限らず、例えば点滴装置が点滴量(輸液量)を計測して輸液量情報を生成し、無線通信によって管理機器20の通信部21を介して取得するものであってもよい。
取得部30は、取得した排尿量情報、摂取量情報、および輸液量情報を、記憶部24に記憶させる。このとき、タイマー25から日時を取得して、日時と、これらの情報を関連付けて記憶させる。
データ生成部32は、前記バランスデータを生成して、表示制御部34に出力する。バランスデータは、前記経口水分摂取量および前記輸液量と、前記排尿量とを同時間軸において対比させた当該管理対象の水分バランスの経時的変化を示すデータである。
表示制御部34は、データ生成部32から取得したバランスデータを、表示部27に表示させる。ここで、図3に、表示部27に表示されるバランスデータDの一例を示す。
図3は、表示部27の表示画面の一例である。図3には、1日毎の経口水分摂取量の経時的変化を示す棒グラフと、3日おきの輸液量の経時的変化を示す棒グラフと、1日毎の排尿量の経時的変化を示す折れ線グラフとを同時間軸において対比させた形態のバランスデータDが表示部27に表示されている。なお、グラフの縦軸は、重量(g)であり、横軸は、日付である。このようにバランスデータDは、経口水分摂取量および輸液量と、排尿量とを同時間軸において対比させた猫の水分バランスの経時的変化を示す。
データ生成部32は、このようなバランスデータを、排尿量情報、摂取量情報、および輸液量情報に基づいて生成する。具体的には、データ生成部32は、排尿量情報、摂取量情報、および輸液量情報を、記憶部24から取得し、これら情報を、同時間軸で集計してグラフ化することによってバランスデータDを生成する。生成されたバランスデータは、表示制御部34に出力されるほか、記憶部24に記憶させる。
なお、バランスデータは、図3に示すグラフに限らない。例えば図3に示すグラフに示す横軸が1日(24時間)単位ではなく、より詳細な単位(例えば6時間)であってもよい。また、図3と同様のグラフであっても縦軸が、猫の体内に取り入れられる水分量と、体外に排出される水分量との割合(%)であってもよい。また、先述のように記憶部24に格納されたテーブルに閾値が対応づけられていれば、その閾値をグラフ内に示してもよい。
(2)水分バランス管理システムの動作処理
図4に示すフローチャートに基づき、本実施形態の水分バランス管理システム1における処理について説明する。
水分バランス管理システム1において行う水分バランス管理方法としては、管理対象の経口水分摂取量を示す摂取量情報、当該管理対象への輸液量を示す輸液量情報、および当該管理対象の排尿量を示す排尿量情報を取得する取得工程と、前記経口水分摂取量および前記輸液量と、前記排尿量との関係を示すバランスデータを、前記摂取量情報、前記輸液量情報および前記排尿量情報に基づいて生成するデータ生成工程と、前記バランスデータを、表示部に表示させる表示制御工程と、を含む。これらについて以下に詳述する。
まず、処理を開始すると、ステップS11において、摂取量情報、排尿量情報、および輸液量情報を取得する(取得工程)。取得は、取得部30が行う。摂取量情報、排尿量情報、および輸液量情報は、先述のように記憶部24に格納されている。そのため、ステップS11では、記憶部24から摂取量情報、排尿量情報、および輸液量情報を取得する。ここで、記憶部24に記憶される排尿量情報は、トイレ10から排尿量情報が送信される度に更新され、日時に対応させて所定の期間(3日間、1週間など)のデータが蓄積される。トイレ10からの排尿量情報の送信は、例えば排尿の度に行われる。摂取量情報および輸液量情報も、排尿量情報と同様で、例えば操作部22において入力が行われる度に更新され、日時に対応させて所定の期間(例えば3日間あるいは1週間など)のデータが蓄積される。なお、取得部30が取得する情報の順番は問わない。なお、先述のように排尿の度に取得するのではなく、先述のタイマー25を用いて単位時間(例えば1日)毎に取得してもよい。摂取量情報および輸液量情報も同様である。
ステップS12では、バランスデータの生成を行う(データ生成工程)。生成は、データ生成部32が行う。ステップS12では、先のステップS11において取得された摂取量情報、排尿量情報、および輸液量情報を同時間軸で集計してグラフ化した前記バランスデータDを生成する。
ステップS13では、先のステップS12において生成されたバランスデータを取得し、当該バランスデータを表示部27に表示させる(表示制御工程)。ステップS13は、表示制御部34が行う。以上で、一連の水分バランス管理動作が終了(END)となる。
以上のように、本実施形態の水分バランス管理システム1によれば、表示部27に表示されるバランスデータを飼養者が視認することによって、猫の水分バランスを容易に把握することができる。なお、ここでいう飼養者は、主には(猫の)飼い主の少なくとも一人に相当するが、飼い主ではなく、その猫の管理責任を一時的に負う者(例えば医療従事者や保育関係者)も含まれる。
本実施形態の水分バランス管理システム1の一具体例は、家庭で飼養されている猫の水分バランスを管理する目的で、部屋に置いたトイレ10と、その猫の飼い主が所有する携帯型端末(例えばスマートホン)である管理機器20とによって構築できる。しかしながら、これに限らず、トイレに、管理機器20を搭載して実現してもよい。あるいは、後述するように飼育用ケージによって水分バランス管理システム1を構築することも可能である。
なお、本実施形態では、管理対象が猫であるが、猫に限らず、犬、ウサギ等の飼養動物であってもよい。また、飼養動物にも限らない。また、例えば1つのトイレを複数頭数の飼養動物が使用する場合には、個体識別機構をトイレ等に設けて特定の個体あるいは個体毎の水分バランスを把握できるようにすることができる。
〔実施形態2〕
本発明の他の実施形態について、以下に説明する。なお、説明の便宜上、上記実施形態にて説明した部材と同じ機能を有する部材については、同じ符号を付記し、その説明を繰り返さない。
(1)水分バランス管理システムの構成
図5は、本実施形態の水分バランス管理システムの一部のブロック図である。具体的には、図5は、上述の実施形態1の図2と同様に、管理機器20内のCPU26および表示部27のブロック図である。
本実施形態と上述の実施形態1の相違点は、CPU26内のデータ生成部32の構成にある。実施形態1は、取得した摂取量情報、排尿量情報、および輸液量情報を、同時間軸で集計してグラフ化したバランスデータを生成する。これに対して、本実施形態2では、実施形態1とは異なるバランスデータを生成する。
具体的には、図5に示すように、CPU26には、取得部30と、データ生成部32´とが設けられている。
取得部30は、実施形態1と同じく、摂取量情報、輸液量情報、および排尿量情報を取得する。
データ生成部32´には、或る期間における前記経口水分摂取量の特定割合の値と前記排尿量との差分値を算出する不足水分量算出部321と、前記経口水分摂取量の特定割合の値よりも前記排尿量が大きい場合には、前記差分値を、前記或る期間よりも前に算出された前記差分値に積算して積算値を算出する積算値算出部322と、前記積算値が前記輸液量を超えたかを判定する判定部323と、前記積算値が前記輸液量を超えたことを示す超過情報を、バランスデータとして生成する生成部324とが設けられている。
不足水分量算出部321は、或る期間内に猫が経口摂取した水分量(経口水分摂取量)と、当該期間内の猫の排尿量との差分をとって、輸液を除いた状態での不足水分量を算出する。具体的には、或る期間における経口水分摂取量の特定割合の値と、当該期間の排尿量との差分値を算出する。ここで、経口水分摂取量の特定割合の値とは、健康体の猫における経口水分摂取量(飲水量)に対する排尿量の割合として周知の値のことである。
ここで、体内で摂取される水分量のうち、約9割が飲水および食事内水分であり、体外に排出される水分量のうち、排尿が占める割合は約7割になる。健康体である場合、体内に摂取される水分量と体外に排出される水分量とは等価となる。例えば、具体的な比率としては、飲水および食事内水分量(経口水分摂取量):尿量=9:7となる。これにより、健康体では、経口水分摂取量の7/9倍に相当する量の尿が体外へ排出されると計算できる(70%÷90%=87%)。一方、食事については、ドライフードかウェットフードかで水分割合が異なるが、例えばドライフードの場合は、飲水および食事内水分量の5%を引いた値を飲水からの摂取水分量と想定し、85%で計算する(飲水85%、食事5%)。このとき、70%÷85%=約80%、すなわち飲水量の約80%(約8割)(特定割合)に相当する量が排尿される計算となる。要するに、或る期間に管理対象の猫の経口水分摂取量を取得し、これを特定割合にすることにより、健康体である場合の理想的な排尿量が得られる。そして、この理想的な排尿量と、実際の排尿量との差分値をとる。これにより、不足水分量が算出できる。なお、特定割合は、経口水分摂取量の約8割としているが、8割(80%)に限らず、下限値78%、上限値82%の間の範囲でとってもよい。しかし、特定割合は、規定値ではなく、猫の正常時(水分の体内摂取と体外排出のバランスが取れている状態)に実測した値を用いてもよい。要するに、本実施形態は、正常時(水分の体内摂取と体外排出のバランスが取れている状態)の排尿量からの実際の排尿量の偏差を求め、これを記録し、直近の輸液量を考慮して、脱水を起こしそうな状態であるかの適切な通知を、飼養者に対して出すことができる。
積算値算出部322では、或る期間における経口水分摂取量の特定割合の値(正常時の排尿量)よりも排尿量が大きい場合には、不足水分量算出部321が算出した差分値を、前記或る期間よりも前に同様に算出された差分値と積算する。経口水分摂取量の特定割合の値よりも当該排尿量が大きい場合は、猫の体内の水分量が不足していると言える。そのため、不足水分量(先述の差分値)を積算する。積算値算出部322は、不足水分量を不足水分量算出部321から取得してもよいが、記憶部24から取得してもよい。算出された積算値は、記憶部24に記憶される。
判定部323は、積算値情報および輸液量情報を取得し、積算値が前回の(つまり直近の)輸液量を超えているか否かを判定する。積算値情報は積算値算出部322から取得してもよいが、記憶部24から取得してもよい。
生成部324は、判定部323による判定結果に基づき、積算値が前回の輸液量を超えている場合には、積算値が輸液量を超えたことを示す超過情報を、バランスデータとして生成する。
表示制御部34は、生成されたバランスデータを用いて、表示部27を制御する。
図6は、本実施形態において表示部27に表示されるバランスデータD´の一例を示す。図6に示す「アラート!」との表示は、ユーザの注意を喚起しているが、これは、超過情報に含まれる警告情報の一例である。また、図6に示す「脱水にご注意下さい」との表示は、ペットが脱水状態にあることを示唆しているが、これも超過情報の一例である。さらに、図6に示す「○○の体内水分量が不足している可能性があります。」と表示の「○○」には猫の愛称が入る。「輸液・飲水についてご確認下さい」は、輸液や飲水を促しており、超過情報に含まれる警告情報の一例である。
(2)水分バランス管理システムの動作処理
図7に示すフローチャートに基づき、本実施形態の水分バランス管理システム1における処理について説明する。
まず、処理を開始すると、ステップS11において、取得部30が、摂取量情報、排尿量情報、および輸液量情報を取得する(取得工程)。
ステップS121では、ステップS11に続いて、経口水分摂取量の特定割合(係数)の値と排尿量との差分値を算出する(不足水分量算出工程)。ステップS121は、不足水分量算出部321が行い、特定割合(係数)および排尿量は、記憶部24から取得することができる。
ステップS123は、ステップS121に続いて、経口水分摂取量の特定割合の値よりも排尿量が大きい場合には当該差分値を積算した積算値を算出する(積算値算出工程)。ステップS123は、積算値算出部322が行う。
ステップS125は、ステップS123に続いて、前記積算値が輸液量を超えたかを判定する。ステップS125は、判定部323が行う。ステップS125の判定の結果、積算値が輸液量を超えている場合にはステップS127に移行し、超えていない場合はステップS129に移行する。
ステップS127では、先のバランスデータの生成を行う。ステップS127は、生成部324が行う。生成部324には、図6に示したようなバランスデータが格納されており、ステップS125において積算値が輸液量を超えているという判定結果を受けて、当該バランスデータを、表示制御部34に出力する。
ステップS127によってバランスデータを取得した表示制御部34は、表示部27に当該バランスデータを表示させる。以上で、一連の水分バランス管理動作が終了となる。
一方、ステップS129に移行した場合には、次回のチェックへ移行(翌日等)し、ステップS11に戻り、ステップS125までの一連の動作を繰り返す。
以上により、超過情報を表示部27に表示することで、これを視認するだけで、猫が脱水状態にあることを容易に把握することができる。また、猫に対して輸液または飲水の促進を行うべきタイミングを容易に把握することができる。なお、飲水の促進方法、すなわち水分補給の促進方法としては特に制限はないが、例えば少量のドライフードに水分を含ませてウェットフード化したものを間食として与える等がある。
〔変形例〕
上述の実施形態2では、経口水分摂取量の特定割合の値よりも排尿量が過多である場合に基づいた態様であるが、本発明はこれに限定されるものではない。すなわち、経口水分摂取量の特定割合の値よりも排尿量が過少である場合にも本発明の一態様を適用することができる。この場合、排尿量が過少であることを検知して、それに基づいて、本実施形態2のように猫が脱水を起こしそうな状態であることを飼養者に通知してもよい。
〔実施形態3〕
本発明の他の実施形態について、以下に説明する。なお、説明の便宜上、上記実施形態にて説明した部材と同じ機能を有する部材については、同じ符号を付記し、その説明を繰り返さない。
上述の実施形態1では、摂取量情報および輸液量情報は、飼養者が管理機器20の操作部22から入力する態様である。これに対して、本実施形態では、摂取量情報が給水装置(給水トレイやボトルタイプの給水機を含む)において生成されて通信部を介して取得され、輸液量情報が輸液装置において生成されて通信部を介して取得されて取得する態様である。
図8は、本実施形態の水分バランス管理システムのブロック図である。本実施形態では、水分バランス管理システムを飼育用ケージ100(管理対象飼育用ケージ)として実現される。
具体的には、飼育用ケージ100は、実施形態1の図1に示すトイレ10および管理機器20に加えて、管理対象の経口水分摂取量を計測して摂取量情報を生成する飲水部41と、前記摂取量情報を送信する通信部42(摂取量情報送信部)とを備えた給水装置40を備える。更に、管理対象への輸液量を計測して輸液量情報を生成する輸液量計測部51と、前記輸液量情報を送信する通信部52(輸液量情報送信部)とを備えた輸液装置50を備える。飼育用ケージ100は、内部で猫が生活できる檻である。
本実施形態の構成によれば、実施形態1の態様に比べ、飼養者が経口水分摂取量および輸液量を入力する手間が省略できる。なお、本実施形態の変形例として、輸液量は実施形態1と同様に飼養者が操作部22から入力し、経口水分摂取量については本実施形態と同じ態様としてもよい。
〔実施形態4〕
本発明の別の態様として、上述の実施形態1のデータ生成部32(図2)と、上述の実施形態2のデータ生成部32´(図5)とを併せ持つ態様も本発明の一態様として含み得る。
すなわち、取得部30によって取得した排尿量情報、摂取量情報、および輸液量情報に基づき、これらを同時間軸で集計してグラフ化したものと、実施形態2で説明した積算値が前回の輸液量を超えた場合には超過情報とを、バランスデータとして表示部27に表示させてもよい。このとき同時にグラフと超過情報とを表示させてもよく、超過情報が生成されるまではグラフのみを表示させ、超過情報が生成されると超過情報をグラフに重畳させるかたちで表示すればよい。あるいは、超過情報が生成されるまではグラフのみを表示させ、超過情報が生成されると、グラフに代えて超過情報を表示する態様であってもよい。
〔ソフトウェアによる実現例〕
管理機器20の制御ブロック(特に取得部30、データ生成部32,32´、表示制御部34)は、集積回路(ICチップ)等に形成された論理回路(ハードウェア)によって実現してもよいし、ソフトウェアによって実現してもよい。
後者の場合、管理機器20は、各機能を実現するソフトウェアであるプログラムの命令を実行するコンピュータを備えている。このコンピュータは、例えば少なくとも1つのプロセッサ(制御装置)を備えていると共に、上記プログラムを記憶したコンピュータ読み取り可能な少なくとも1つの記録媒体を備えている。そして、上記コンピュータにおいて、上記プロセッサが上記プログラムを上記記録媒体から読み取って実行することにより、本発明の目的が達成される。上記プロセッサとしては、例えばCPU(Central Processing Unit)を用いることができる。上記記録媒体としては、「一時的でない有形の媒体」、例えば、ROM(Read Only Memory)等の他、テープ、ディスク、カード、半導体メモリ、プログラマブルな論理回路などを用いることができる。また、上記プログラムを展開するRAM(Random Access Memory)などをさらに備えていてもよい。また、上記プログラムは、該プログラムを伝送可能な任意の伝送媒体(通信ネットワークや放送波等)を介して上記コンピュータに供給されてもよい。なお、本発明の一態様は、上記プログラムが電子的な伝送によって具現化された、搬送波に埋め込まれたデータ信号の形態でも実現され得る。
〔まとめ〕
本発明の態様1に係る水分バランス管理装置(CPU26)は、管理対象(猫)の経口水分摂取量を示す摂取量情報、当該管理対象への輸液量を示す輸液量情報、および当該管理対象の排尿量を示す排尿量情報を取得する取得部30と、前記経口水分摂取量および前記輸液量と、前記排尿量との関係を示すバランスデータD,D´を、前記摂取量情報、前記輸液量情報および前記排尿量情報に基づいて生成するデータ生成部32、32´と、前記バランスデータD,D´を、表示部27に表示させる表示制御部34と、を備える。
前記の構成によれば、表示部に表示される前記バランスデータを確認することによって、管理対象の管理者は、当該管理対象の水分バランスを容易に把握することができる。
本発明の態様2に係る水分バランス管理装置(CPU26)は、前記態様1において、前記データ生成部32は、前記経口水分摂取量および前記輸液量と、前記排尿量とを同時間軸において対比させた当該管理対象の水分バランスの経時的変化を示すデータを、前記バランスデータDとして生成してもよい。
前記の構成によれば、当該管理対象の水分バランスを容易に把握することができる。
本発明の態様3に係る水分バランス管理装置(CPU26)は、前記態様1または2において、前記データ生成部32´には、前記経口水分摂取量の特定割合の値と前記排尿量との差分値を算出する不足水分量算出部321と、前記経口水分摂取量の特定割合の値よりも前記排尿量が大きい場合には前記差分値を積算した積算値を算出する積算値算出部322と、前記積算値が前記輸液量を超えたかを判定する判定部323と、前記判定部323により前記積算値が前記輸液量を超えた場合には、前記積算値が前記輸液量を超えたことを示す超過情報を、前記バランスデータD´として生成する生成部324と、が設けられていても良い。
前記の構成によれば、超過情報が表示部27に表示されることによって、管理対象が脱水状態に陥る危険があることを容易に把握することができる。
本発明の態様4に係る水分バランス管理装置(CPU26)は、前記態様3において、前記超過情報には、前記管理対象への輸液を促す情報が含まれても良い。
前記の構成によれば、警告情報を視認することで、管理対象に対して輸液を行うべきタイミングを容易に把握することができる。
本発明の態様5に係るトイレ10は、管理対象の排尿量を計測して排尿量情報を生成する排尿量計測部11と、前記排尿量情報を、前記態様1〜4の何れかの水分バランス管理装置の前記取得部30に送信する排尿量情報送信部(通信部13)とを備える。
前記の構成によれば、管理対象の水分バランスを容易に把握することができるトイレを実現できる。
本発明の態様6に係る管理対象飼育用ケージ(飼育用ケージ100)は、管理対象の排尿量を計測して排尿量情報を生成する排尿量計測部11と、前記排尿量情報を、前記態様1〜4の何れかの水分バランス管理装置の前記取得部30に送信する排尿量情報送信部(通信部13)とを備えたトイレ10、および管理対象の経口水分摂取量を計測して摂取量情報を生成する飲水部41と、前記摂取量情報を、前記態様1〜4の何れかの水分バランス管理装置の前記取得部30に送信する摂取量情報送信部(通信部42)とを備えた給水装置40、を備える。
前記の構成によれば、管理対象の水分バランスを容易に把握することができる飼育用ケージを実現できる。
本発明の態様7に係る水分バランス管理システムは、前記態様1〜4の何れかの水分バランス管理装置(CPU26)と、前記態様5のトイレ10と、前記表示部27と、を備える。
前記の構成によれば、表示部27に表示される前記バランスデータを確認することによって、管理対象の管理者(飼養者)は、当該管理対象の水分バランスを容易に把握することができる。
本発明の態様8に係る水分バランス管理方法は、管理対象の経口水分摂取量を示す摂取量情報、当該管理対象への輸液量を示す輸液量情報、および当該管理対象の排尿量を示す排尿量情報を取得する取得工程と、前記経口水分摂取量および前記輸液量と、前記排尿量との関係を示すバランスデータを、前記摂取量情報、前記輸液量情報および前記排尿量情報に基づいて生成するデータ生成工程と、前記バランスデータを、表示部に表示させる表示制御工程と、を含む。
前記の構成によれば、表示部に表示される前記バランスデータを確認することによって、管理対象の管理者は、当該管理対象の水分バランスを容易に把握することができる。
1 水分バランス管理システム
10 トイレ
20 管理機器
11 排尿量計測部
13 通信部(排尿量情報送信部)
21 通信部
22 操作部
24 記憶部
26 CPU(水分バランス管理装置)
27 表示部
30 取得部
32 データ生成部
34 表示制御部
40 給水装置
41 飲水部
42 通信部(摂取量送信部)
50 輸液装置
51 輸液量計測部
52 通信部(輸液量送信部)
100 飼育用ケージ(管理対象飼育用ケージ)
321 不足水分量算出部
322 積算値算出部
323 判定部
324 生成部

Claims (8)

  1. 管理対象の経口水分摂取量を示す摂取量情報、当該管理対象への輸液量を示す輸液量情報、および当該管理対象の排尿量を示す排尿量情報を取得する取得部と、
    前記経口水分摂取量および前記輸液量と、前記排尿量との関係を示すバランスデータを、前記摂取量情報、前記輸液量情報および前記排尿量情報に基づいて生成するデータ生成部と、
    前記バランスデータを、表示部に表示させる表示制御部と、
    を備えることを特徴とする水分バランス管理装置。
  2. 前記データ生成部は、前記経口水分摂取量および前記輸液量と、前記排尿量とを同時間軸において対比させた当該管理対象の水分バランスの経時的変化を示すデータを、前記バランスデータとして生成することを特徴とする請求項1に記載の水分バランス管理装置。
  3. 前記データ生成部には、
    或る期間における前記経口水分摂取量の特定割合の値と前記排尿量との差分値を算出する不足水分量算出部と、
    前記経口水分摂取量の特定割合の値よりも前記排尿量が大きい場合には、前記差分値を、前記或る期間よりも前に算出された前記差分値に積算して積算値を算出する積算値算出部と、
    前記積算値が前記輸液量を超えたかを判定する判定部と、
    前記判定部により前記積算値が前記輸液量を超えた場合には、前記積算値が前記輸液量を超えたことを示す超過情報を、前記バランスデータとして生成する生成部と、
    が設けられていることを特徴とする請求項1または2に記載の水分バランス管理装置。
  4. 前記超過情報には、前記管理対象への輸液を促す情報が含まれることを特徴とする請求項3に記載の水分バランス管理装置。
  5. 管理対象の排尿量を計測して排尿量情報を生成する排尿量計測部と、
    前記排尿量情報を、請求項1から4の何れか1項に記載の水分バランス管理装置に送信する排尿量情報送信部とを備えることを特徴とするトイレ。
  6. 管理対象の排尿量を計測して排尿量情報を生成する排尿量計測部と、前記排尿量情報を、請求項1から4の何れか1項に記載の水分バランス管理装置に送信する排尿量情報送信部とを備えたトイレ、および
    管理対象の経口水分摂取量を計測して摂取量情報を生成する飲水部と、前記摂取量情報を、請求項1から4の何れか1項に記載の水分バランス管理装置に送信する摂取量情報送信部とを備えた給水装置、
    を備えることを特徴とする管理対象飼育用ケージ。
  7. 請求項1から4の何れか1項に記載の水分バランス管理装置と、
    前記表示部と、
    トイレと、を備え、
    前記トイレには、
    管理対象の排尿量を計測して排尿量情報を生成する排尿量計測部と、
    前記排尿量情報を、前記水分バランス管理装置に送信する排尿量情報送信部と、が設けられていることを特徴とする水分バランス管理システム。
  8. 管理対象の経口水分摂取量を示す摂取量情報、当該管理対象への輸液量を示す輸液量情報、および当該管理対象の排尿量を示す排尿量情報を取得する取得工程と、
    前記経口水分摂取量および前記輸液量と、前記排尿量との関係を示すバランスデータを、前記摂取量情報、前記輸液量情報および前記排尿量情報に基づいて生成するデータ生成工程と、
    前記バランスデータを、表示部に表示させる表示制御工程と、
    を含むことを特徴とする水分バランス管理方法。
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