JP2021158565A - 情報通信システム、情報通信装置、及び情報通信方法 - Google Patents

情報通信システム、情報通信装置、及び情報通信方法 Download PDF

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Abstract

【課題】リユースバッテリにより取得した情報を収集し、これを所望のユーザにリアルタイムで直接、送信するシステムを提供する。【解決手段】電力を供給する再充電可能なバッテリにより動作する複数の情報通信装置3a〜3cそれぞれにおいて取得されたデータを、ネットワークを介して直接複数の情報受信装置7a〜7dに対して送信する情報通信システム1であり、各情報通信装置から、各情報通信装置に備えられたバッテリの状態を監視する監視回路により監視されたバッテリの状態を示す第1のデータと、各情報通信装置が設置された環境の状態を検知するセンサ検知された環境の状態を示す第2のデータと取得する。そして、取得した第1のデータと第2のデータとを指定した宛先の情報受信装置に対してネットワークを介してリアルタイムで送信する。【選択図】図1

Description

本発明は情報通信システム、情報通信装置、及び情報通信方法に関し、特に、例えば、種々の機器の電源として用いるリユースバッテリのセンサによる検出データをリアルタイム送信する情報通信システム、情報通信装置、及び情報通信方法に関する。
従来より、電気自動車やハイブリッド車のような車両には蓄電装置としてリチウムイオン電池などの充電可能な二次電池が用いられている。また、二次電池は車両用途のみならず、島嶼地方、山岳地帯、海上など、通常の電力供給システムを用いることができない場所で用いられる太陽発電や風力発電や波浪発電のような種々の発電システムの蓄電素子として用いられる。
さて、リチウムイオン電池のような二次電池にはその劣化状態や使用環境を監視するためのセンサが内蔵されており、そのセンサによって検知される種々の物理量を検知データとして取得することができる。そのため、例えば、海上のような気象データを通常の方法ではほとんど取得することができない場所において、その二次電池を搭載した船舶や離島に設けられた発電システムから得られる情報は、気象関係機関や船舶運航会社や漁業関係者などにとって貴重である。
このため、従来からも、そのような海上において種々の気象データを取得するための機器やシステムが提案されてきた。例えば、特許文献1は、自律航行型海洋ブイを広域海洋に展開し、そのブイに搭載したセンサから気象海象データを取得できる海洋情報システムを提案している。この海洋ブイには電力供給するために自然エネルギーで発電する発電部と余剰電気エネルギーを蓄える蓄電部が備えられている。さらに、特許文献2は、所定海域に固定され海洋情報を観測する観測装置や様々な海域を航行する船舶に搭載された観測装置から得られた取得されたデータをネットワークを介して取得しデータベースとして格納するサーバを備えたシステムを提案している。
特許第6568615号公報 特開2003−256972号公報
さて、上述した車両用途の二次電池は車両が安全に動作して運用されるために高い基準と規定が設けられており、その基準を満たさないと、車両に搭載して使用することはできない。例えば、その二次電池の蓄電可能容量が所定量以下となったなら新しい二次電池との交換が必要となる。しかしながら、車両に使用するための基準を満たさないとはいえ、二次電池そのものの性能は十分に高く維持されており、車両用途以外であれば十分にその使用に耐えうる。
そのため、そのような二次電池を再利用する試みがなされている。このようにして再利用される二次電池はしばしば、リユースバッテリと言われることもある。そのようなリユースバッテリは、比較的に廉価に用いることができるという利点があり、高い信頼性が求められるのではない分野では、有望な電源として用いられることが期待されている。このため、リユースバッテリは上述したような非常用の定置型蓄電池、船舶搭載の種々のセンサ電源、海上設置の観測機器の電源などに適用できる。
しかしながら上記従来例では、リユースバッテリの使用についてはそれが比較的廉価に入手可能であり、設置コストや運用コストの面から有利であるにも係わらず何も言及していない。また、海上で取得されるデータは、その性質上、リアルタイムで提供しなければその価値が失われてしまうにも関わらず、サーバを介してエンドユーザに提供するシステム構成になっており、十分にデータの価値を保持しながら提供するようにはなっていなかった。
本発明は上記従来例に鑑みてなされたもので、例えば、リユースバッテリにより取得されたデータをリアルタイムに提供することができる情報通信システム、情報通信装置、及び情報通信方法を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために本発明の情報通信システムは次のような構成からなる。
即ち、複数の情報通信装置それぞれにおいて得られたデータを複数の情報受信装置に対してネットワークを介して送信する情報通信システムであって、前記複数の情報通信装置それぞれは、情報通信装置を動作させる電力を供給する再充電可能なバッテリと、前記バッテリの状態を監視する監視回路と、前記情報通信装置が設置された環境の状態を検知するセンサと、前記監視回路により監視された前記バッテリの状態を示す第1のデータと前記センサにより検知された前記環境の状態を示す第2のデータとを指定した宛先の情報受信装置に対してネットワークを介してリアルタイムで送信する送信手段と、を備え、前記複数の情報受信装置それぞれは、前記ネットワークを介して少なくとも1つの情報通信装置からのデータ送信を待ち合わせる待ち合わせ手段と、前記待ち合わせ手段によりデータ送信があると判断すると、前記ネットワークを介して送信元の情報通信装置から送信された前記第1のデータと前記第2のデータとを受信する受信手段と、を備えることを特徴とする。
また、本発明を第2の側面から見れば、前記バッテリは、リユースバッテリであって、リチウムイオン電池を含むことを特徴とする。
また、本発明を第3の側面から見れば、前記第1のデータは、前記リユースバッテリの放電電圧、出力密度、セル温度を含み、前記第2のデータは、温度、気圧、日照時間、湿度、加速度を含むことを特徴とする。
また、本発明を第4の側面から見れば、前記送信手段は、前記情報通信装置が設置された場所の情報と、前記第1のデータと前記第2のデータの取得時刻とを付加してデータの送信を行うことを特徴とする。
また、本発明を第5の側面から見れば、前記複数の情報通信装置それぞれは、予め定められた時刻に前記監視回路により前記第1のデータと前記センサにより前記第2のデータを取得するよう、前記監視回路と前記センサの動作を制御する制御手段をさらに備えることを特徴とする。
また、本発明を第6の側面から見れば、前記ネットワークは、通信衛星と陸上ネットワークとを含むことを特徴とする。
また、本発明を第7の側面から見れば、前記複数の情報通信装置と接続する前記ネットワークは、無線通信による通信を行うことを特徴とする。
また、本発明を第8の側面から見れば、前記複数の情報通信装置それぞれは、船舶、海上又は孤島に設置されることを特徴とする。
また、本発明を第9の側面から見れば、再充電可能なバッテリから供給される電力により動作する情報通信装置であって、前記バッテリの状態を監視する監視回路と、前記情報通信装置が設置された環境の状態を検知するセンサと、前記監視回路により監視された前記バッテリの状態を示す第1のデータと前記センサにより検知された前記環境の状態を示す第2のデータとを指定した宛先の情報受信装置に対してネットワークを介してリアルタイムで送信する送信手段と、を備えることを特徴とする。
また、本発明を第10の側面から見れば、電力を供給する再充電可能なバッテリにより動作する複数の情報通信装置それぞれにおいて取得されたデータをネットワークを介して直接、複数の情報受信装置に対して送信する情報通信システムにおける情報通信方法であって、前記複数の情報通信装置それぞれから、情報通信装置に備えられたバッテリの状態を監視する監視回路により監視された前記バッテリの状態を示す第1のデータと、前記情報通信装置が設置された環境の状態を検知するセンサにより検知された前記環境の状態を示す第2のデータとを取得する取得工程と、前記取得工程において取得した前記第1のデータと前記第2のデータとを指定した宛先の情報受信装置に対してネットワークを介してリアルタイムで送信する送信工程と、前記複数の情報受信装置それぞれで、前記ネットワークを介して少なくとも1つの情報通信装置からのデータ送信を待ち合わせ、データ送信があると判断すると、前記ネットワークを介して送信元の情報通信装置から送信された前記第1のデータと前記第2のデータを受信する受信工程と、を有することを特徴とする。
本発明の第1の側面乃至第10の側面の構成によれば、情報通信装置を動作させる再充電可能なバッテリの利用により取得されたデータを、例えば、サーバなどの中間的なシステムを介することなくリアルタイムで複数の情報受信装置に送信することができる。
第2乃至第4の側面の構成によれば、例えば、リチウムイオン電池のようなリユースバッテリを有効に利用し、そのリユースバッテリから得られるデータやそのリユースバッテリの設置環境で得られたデータを有効に活用することができる。
第5の側面の構成によれば、予め定められた時刻に収集されたリユースバッテリから得られるデータやそのリユースバッテリの設置環境で得られたデータをリアルタイムで送信することができる。
第6乃至第8の側面に構成によれば、通信衛星を用いた無線通信による通信を行うので、船舶や海上又は孤島などに設置された情報通信装置からのデータを収集できる。
本発明の代表的な実施例である情報通信システムの構成概要を示すブロック図である。 リユースバッテリの構成を示すブロック図である。 PC形態の情報受信装置の概要構成を示す図である。 図3に示した情報受信装置の構成を示すブロック図である。 リユースバッテリが実行するデータ送信処理を示すフローチャートである。 情報受信装置が実行するデータ受信の詳細を示すフローチャートである。
以下添付図面を参照して本発明の好適な実施例について、さらに具体的かつ詳細に説明する。
<システムの構成(図1)>
図1は本発明の代表的な実施例である情報通信システム1の構成概要を示すブロック図である。
図1に示す情報通信システム1は、陸上ネットワーク2と通信衛星4を介して通信可能に接続された海上に設置された複数の情報収集装置(情報通信装置)3a〜3c、及び複数の情報受信装置7a〜7dを含む。図1には3つの情報収集装置3a〜3c、4つの情報受信装置7a〜7dが例示されているが、これ以上の装置が含まれていても良い。
複数の情報収集装置3a〜3cはそれぞれ、内蔵されたリユースバッテリ6a〜6cによって電力が供給され動作する。複数の情報収集装置3a〜3cの実体は、例えば、異なる場所に設置され運用される発電機(太陽発電や風力発電など)の蓄電装置、海象観測装置(波浪センサ、海水面温度センサ、潮流計など)、災害対応蓄電池、気象観測機器などである。具体的には、図1に示す例では、情報収集装置3aは船舶11に搭載される気象観測機器であり、情報収集装置3bは波浪ブイ12に搭載される海象観測装置であり、情報収集装置3cは孤島13に設置された発電機(太陽発電や風力発電など)の蓄電装置である。
リユースバッテリ6a〜6cそれぞれは通信機能を有しており、陸上ネットワーク2又は通信衛星4と通信リンク8a〜8cを確立して通信相手との間で双方向通信を行うことができる。この通信機能は、情報収集装置3cの場合、特定のプロトコルに従って陸上ネットワーク2と直接、通信リンクを確立する無線通信である。一方、この通信機能は、情報収集装置3a、3bの場合、通信衛星4と通信リンクを確立し、通信衛星4、さらに陸上ネットワーク2を介した無線通信である。
なお、リユースバッテリとは、電気自動車やハイブリッド車のような車両の蓄電装置として用いられた充電可能な二次電池であって、その蓄電可能容量が所定量以下になったために車両用としては適さないものの、他の用途であれば再利用可能な二次電池をいう。具体的には、リチウムイオン電池が代表的なものとして挙げられる。なお、上記車両とは、二輪、四輪を問わず、また、その車両に搭載される二次電池は、脱着容易なカートリッジタイプのもの、車両に固定的に取り付けられるタイプのものなど、その取付方式を問わない。
一方、複数の情報受信装置7a〜7dはパーソナルコンピュータ、汎用コンピュータ、タブレット端末、スマートフォンなどの形態の情報処理装置であり、陸上ネットワーク2と通信リンク9a〜9dを確立して通信相手との間で双方向通信を行うことができる。この通信機能は、特定のプロトコルに従う有線通信でも良いし、無線通信でも良い。これらの情報処理装置には、アプリケーションプログラム5a〜5dがインストールされ、複数の情報収集装置3a〜3cで収集された情報を受信することができる。
複数の情報受信装置7a〜7dは、複数の情報収集装置3a〜3cが収集した情報を利用する気象関係機関、船舶運航会社、漁業関係者、気象会社、農業関係者、地方公共団体、各種メーカ、商社などに導入される。
なお、アプリケーションプログラム5a〜5dが受信する情報は、複数の情報収集装置3a〜3cで収集された情報をネットワーク2、通信衛星4を介してリアルタイム受信する。
そして、複数の情報受信装置7a〜7dはネットワーク2を介して複数の情報収集装置3a〜3cで収集された情報を有料でリアルタイム受信し、受信した情報を格納し、さらに複数の情報受信装置7a〜7dで表示可能な形式に加工する。
<リユースバッテリの構成(図2)>
図2はリユースバッテリの構成を示すブロック図である。リユースバッテリ6a〜6cは、そのサイズや供給可能電力やリユースバッテリの推定残り寿命などは互いに異なるものの、その基本構成は共通なので、ここではリユースバッテリ6aの構成を説明する。また、ここでは、バッテリセル70としてリチウム(Li)イオン電池からなるn個のセルC1、C2、……、Cnを内蔵している。バッテリセル70から供給される電力Pは出力端子68を経て、それを内蔵する情報収集装置へと供給される。
なお、リチウム(Li)イオン電池以外にもナトリウムイオン二次電池やカリウムイオン二次電池などをバッテリセル70のセルとして採用しても良い。図2に示すように、バッテリセル70はその放電電圧、出力密度、セル温度などが監視回路(MONITOR)64によって監視される。一方、リユースバッテリ6aの設置場所を特定するためのGPSセンサ、設置場所の温度、気圧、日照時間、湿度などの環境の状態を測定する気象センサなどのセンサ群(SENSORS)66を備える。センサ群66の動作はセンサコントローラ(CNTL)65によって制御され、測定された種々の物理量はCPU61に転送される。さらに、加速度センサによる波高の時間変化や海水面温度なども測定できる。
CPU61は内部タイマを用いてセンサ群66によって測定された種々の物理量データにその観測時刻を付加し、メモリ62に格納する。同様に、CPU61は内部タイマを用いて監視回路64によって監視されたバッテリセル70の監視情報にその情報取得時刻を付加し、メモリ62に格納する。
メモリ62はCPU61を動作させるための制御プログラムを格納したROM、その制御プログラムを実行するための作業領域として用いられるRAM、電力供給がなくてもデータを保持可能なEEPROM、SSDなどから構成される。そのため、センサ群66によって測定されたデータや監視回路64によって取得された監視情報はEEPROM又はSSDに保存される。
さて、リユースバッテリ6aは図1で説明したような情報受信装置7a〜7dと、通信衛星4と通信リンク8aを確立し、ネットワーク2を経てデータを送受信するために通信ユニット(COMM)63を備える。通信ユニット(COMM)63は、後述するような方法でメモリ62に格納されたデータをサーバ4に出力端子67から配信する。通信ユニット(COMM)63は無線通信方式を採用しても良いし、設置場所によっては衛星通信方式を採用しても良い。いずれにせよ、CPU61によって管理制御された通信ユニット(COMM)63は、センサ群66と監視回路64によって測定された種々のデータをリアルタイムに送信する。また、メモリ62はデータのバックアップ領域として機能し、再送に備えるために測定されたデータを格納する。
なお、バッテリセル70に対しては再充電可能なので、リユースバッテリには充電装置が接続可能であり、その充電装置により充電がなされる。その充電装置の形態は、情報収集装置の実体により異なる。例えば、その情報収集装置が船舶に搭載されていれば、船舶の発電機や太陽電池パネルなどによる発電機が充電装置となり得るし、海上に設置される波浪ブイなどの気象観測機器であれば波浪エネルギーなどにより発電する発電機が充電装置となり得る。また、孤島の発電設備(太陽発電や風力発電など)であれば、その発電機が充電装置となり得る。
<情報受信装置の構成(図3〜図4)>
ここでは、情報処理装置の代表的な例としてパーソナルコンピュータ(PC)形態の情報受信装置7aの構成について説明する。複数の情報処理装置のハードウェア構成は、それがPCであるか、タブレット端末であるか、スマートフォンであるか、汎用コンピュータであるかによって異なる。しかしながら、リアルタイム送信されたデータを受信する機能を実現するための基本構成は同じであるので、代表例としてPC形態を取り上げる。
図3はPC形態の情報受信装置の概要構成を示す図である。
図3に示すように、PC形態の情報受信装置7aはCPUやメモリやSSD/HDDを内蔵した本体部71a、LCD72a、キーボード73aなどから構成される。また、本体部71aにはアプリケーションプログラム5aの一例としてデータ受信/表示プログラムがインストールされている。
このデータ受信表示プログラムがCPUにより実行されると、情報受信装置7aはネットワーク2を介して通信リンク9aを確立して、情報収集装置3a〜3cからデータを受信し、これをLCD72aの画面51aに表示する。なお、受信されたデータは情報受信装置7aを運用するユーザにより加工され、ユーザの利用に供される。
図4は情報受信装置の制御構成を示すブロック図である。
図4に示すように、情報受信装置7aの本体部71aは、CPU42、RAM43、ROM44、不揮発性メモリであるEEPROM45、通信インタフェース(I/F)46、画像処理部47、大容量記憶装置であるSSD/HDD48を備える。また、本体部71aには、LCDやOELDなどの表示部49、情報受信装置7aを操作するための操作部73aを備える。操作部73aはタッチパネル、キーボード、LEDランプ、LCDなどを備えており、ユーザによって操作される。
情報受信装置7aは通信インタフェース46を介してネットワーク2との間に通信リンクを確立し、さらにネットワーク2を介して複数の情報収集装置と同時に通信を行うことができる。また、画像処理部47は、情報収集装置から収集したデータを画像として可視化するための専用機器であり、高性能な画像処理プロセッサを備えている。
SSD/HDD48には種々のプログラム、例えば、リアルタイムデータ受信/表示プログラム5aがインストールされており、ネットワーク2を介して複数の情報収集装置から収集したデータを加工編集して表示する。このデータは種々の場所からの多種のデータが収集されたものである。
なお、受信されるデータはユーザのニーズに合わせて選択的であり有料であるので、課金機能を備えた課金プログラムがインストールされている。その課金プログラムをCPU42が実行することでデータの利用に合わせて課金される。
次に以上の構成の情報通信システムが実行するデータ通信処理についてフローチャートを参照して説明する。
<データ送受信処理の説明(図5〜図6)>
1.情報収集装置(リユースバッテリ)側で実行されるデータ送信処理
図5はリユースバッテリが実行するデータ送信処理を示すフローチャートである。図5において、(a)はデータ送信処理のフローチャートを示し、(b)はリユースバッテリから送信するデータの送信フォーマットの構成を示している。
情報収集装置はリアルタイムデータ送信を実行する。そのため、データ送信処理では、通信経路となる通信衛星4やネットワーク2が24時間運用されていることを前提にし、リユースバッテリ側が所定時刻になれば、自動的に監視回路64とセンサ群66によりデータを取得し、取得したデータを送信する。従って、図5(a)に示すように、ステップS110では、CPU61が内蔵するタイマ(不図示)による計時によりデータ取得時刻を待ち合わせる。特に、気象データの場合、グリニッジ標準時(GMT)の00時、12時に観測を行うことが必要なので、少なくとも、これらの時刻に観測を行う。さらに、06時、18時を加えた一日4回、さらに、03時、09時、15時、21時を加えた、一日8回を所定時刻とする。なお、システム仕様や情報収集装置に合わせて、毎時00分の1日24回を所定時刻としても良い。
いずれにしても、所定時刻になったと判断されれば、処理はステップS120に進む。そして、ステップS120ではリユースバッテリに付属した監視回路64とセンサ群66などの機器によりデータを取得する。取得データは、センサ群66からは、気温、気圧、日照量、加速度、設置場所などである。なお、設置場所が固定される場合は、GPSデータから得られる緯度経度データは一回のみ取得すればよく、リユースバッテリが移動体に搭載される場合には、データ取得時刻ごとに新しい緯度経度データを取得する。また、監視回路64からはバッテリセルの放電電圧、出力密度、セル温度などである。
なお、鉛直方向の加速度に関しては、その加速度に基づいて導出される波高変化により津波検出が可能になるので、その加速度検出は24時間連続して観測するものとし、その波高変化が所定の閾値を超えると、所定時刻でなくてもデータ送信を行う。
次に、ステップS130では、送信可能なデータ形式に取得データを加工する。この時の送信データフォーマットは図5(b)に示す通りである。即ち、図5(b)において場所はデータ取得場所を指すGPSデータによる緯度経度データであり、時刻はセンサや監視回路によるデータ取得時刻(YYMMDDhhmmss(年月日時分秒(GMT)))であり、種別はデータ種別を指している。データ種別とは上述した気温、気圧、日照量、湿度、加速度、バッテリセルの放電電圧、出力密度、セル温度などである。
なお、このフォーマットによれば、送信データは宛先部とデータ部とから構成される。宛先部にはk個の宛先を指定することができ、複数の宛先への同時送信に対応している。さらに、所定の時刻に複数のデータを収集送信することを考慮し、N個のデータを同時に送信することが可能である。このような構成により、最大k個の異なる宛先に対して、最大N個のデータを同時に送信する場合にも対応している。なお、宛先部で指定する宛先を1つとするフォーマットを用いても良い。この場合、同じデータを異なる宛先に対して連続的に複数回、送信する処理を行う。
ステップS140では、ステップS130において送信フォーマットに加工されたデータを通信ユニット(COMM)63により送信する。さらにステップS140では送信したデータを破棄するのではなく、メモリ62にバックアップとして格納しておく。これにより後での再送要求にも対応できる。
そして、ステップS150では処理終了かどうかを判断し、処理終了と判断されたなら処理は終了するが、処理継続と判断されれば、処理はステップS110に戻る。なお、リアルタイムデータ送信では、時間監視が常時必要となるので、通常はリユースバッテリを運用している限り、処理は継続される。
次に、情報受信装置が実行するデータ受信処理について説明する。
2.情報受信装置側の処理(図6)
図6はデータ受信処理の詳細を示すフローチャートである。
ここで説明している情報通信システムではリアルタイムデータ送信を行うので、情報受信装置は、その装置が起動され運用中である限り常時、送信元の情報収集装置からのデータ受信を待ち合わせる。図5(b)で説明したように、送信データにはその宛先が指定される。これに対応して、各情報受信装置には識別IDが付与されており、送信データに指定された宛先に対応する情報受信装置にデータが到着する。このため、図6によれば、まずステップS310ではデータの受信を待ち合わせる。
ここで、データは受信されると処理はステップS320に進み、リユースバッテリから送信されたデータの受信確認を行う。ここで、通信プロトコルに従って、必要であれば受信確認応答を行う。さらに、ステップS330では、受信したデータを表示可能なフォーマットに加工するとともに、SSD/HDD48にこれを格納する。そして、ステップS340では、図3に示したように、LCD72aの画面51aに表示する。
ステップS350では処理終了かどうかを判断する。ここで処理終了と判断されると処理は終了するが、処理継続と判断されると、処理はステップS310に戻り、リユースバッテリからの送信データの受信を待ち合わせる。通常、情報受信装置が起動中は、処理継続する。特に、システムの構成からも明らかなように、複数の情報収集装置が同じ識別IDを指定してデータ送信することもあるので、1つの情報収集装置からのデータ受信が終了しても別の情報収集装置からのデータ送信を待ち合わせる。
上述のように、この実施例で説明しているデータ受信は有料であることを前提としているので、情報通信システムの運用者と情報処理装置のユーザとの間でデータ受信契約を締結する。この手続きについては電子的に行っても良いし、マニュアル的に行っても良い。そして、その契約に従って、定額制又は従量制で課金がなされる。なお、データ提供サービスの課金処理は公知の技術なので、その説明は省略する。
従って以上説明した実施例に従う情報通信システムではリユースバッテリを利用する複数の情報収集装置からリユースバッテリが取得するデータをリアルタイムで収集し、その収集したデータを直接にユーザにリアルタイムで提供することができる。これにより、様々な場所に設置されたリユースバッテリの取得データを有効活用することが可能になる。
なお、以上説明した実施例では、サーバなどの中間的なシステムを経ることなく、各情報収集装置から直接エンドユーザである情報受信装置にリアルタイム的にデータが送信されるので、即時性が要求される気象データや海象データを有効に用いることができる。また、以上説明した実施例では、1つのリユースバッテリからデータ送信を行う例について説明したが、これによって本発明が限定されるものではない。図1に示す構成から示唆されるように、複数の情報収集装置からのデータ収集や複数の情報受信装置へのデータ送信が同時的に実行可能であることは言うまでもない。
[実施形態のまとめ]
構成1.
複数の情報通信装置(3a,3b,3c)それぞれにおいて得られたデータを複数の情報受信装置(7a,7b,7c,7d)に対してネットワーク(2)を介して送信する情報通信システム(1)であって、前記複数の情報通信装置それぞれは、情報通信装置を動作させる電力を供給する再充電可能なバッテリ(6a,6b,6c)と、前記バッテリの状態を監視する監視回路(64)と、前記情報通信装置が設置された環境の状態を検知するセンサ(66)と、前記監視回路により監視された前記バッテリの状態を示す第1のデータと前記センサにより検知された前記環境の状態を示す第2のデータとを指定した宛先の情報受信装置に対してネットワークを介してリアルタイムで送信する送信手段(63)と、を備え、前記複数の情報受信装置それぞれは、前記ネットワークを介して少なくとも1つの情報通信装置からのデータ送信を待ち合わせる待ち合わせ手段(46)と、前記待ち合わせ手段によりデータ送信があると判断すると、前記ネットワークを介して送信元の情報通信装置から送信された前記第1のデータと前記第2のデータとを受信する受信手段(46)と、を備えることを特徴とする。
構成2.
前記バッテリは、リユースバッテリ(70)であって、リチウムイオン電池を含むことを特徴とする。
構成3.
前記第1のデータは、前記リユースバッテリの放電電圧、出力密度、セル温度を含み、前記第2のデータは、温度、気圧、日照時間、湿度、加速度を含むことを特徴とする。
構成4.
前記送信手段は、前記情報通信装置が設置された場所の情報と、前記第1のデータと前記第2のデータの取得時刻とを付加してデータの送信を行うことを特徴とする。
構成5.
前記複数の情報通信装置それぞれは、予め定められた時刻に前記監視回路により前記第1のデータと前記センサにより前記第2のデータを取得するよう、前記監視回路と前記センサの動作を制御する制御手段(42)をさらに備えることを特徴とする。
構成6.
前記ネットワークは、通信衛星(4)と陸上ネットワークとを含むことを特徴とする。
構成7.
前記複数の情報通信装置と接続する前記ネットワークは、無線通信による通信を行うことを特徴とする。
構成8.
前記複数の情報通信装置それぞれは、船舶(11)、海上(12)又は孤島(13)に設置されることを特徴とする。
構成9.
再充電可能なバッテリ(6a,6b,6c)から供給される電力により動作する情報通信装置(3a,3b,3c)であって、前記バッテリの状態を監視する監視回路(64)と、前記情報通信装置が設置された環境の状態を検知するセンサ(66)と、前記監視回路により監視された前記バッテリの状態を示す第1のデータと前記センサにより検知された前記環境の状態を示す第2のデータとを指定した宛先の情報受信装置(7a,7b,7c,7d)に対してネットワーク(2)を介してリアルタイムで送信する送信手段(63)と、を備えることを特徴とする。
構成10.
電力を供給する再充電可能なバッテリ(6a,6b,6c)により動作する複数の情報通信装置(3a,3b,3c)それぞれにおいて取得されたデータをネットワーク(2)を介して直接、複数の情報受信装置(7a,7b,7c,7d)に対して送信する情報通信システム(1)における情報通信方法(図5(a)、図6)であって、前記複数の情報通信装置それぞれから、情報通信装置に備えられたバッテリの状態を監視する監視回路(64)により監視された前記バッテリの状態を示す第1のデータと、前記情報通信装置が設置された環境の状態を検知するセンサ(66)により検知された前記環境の状態を示す第2のデータとを取得する取得工程(S120)と、前記取得工程において取得した前記第1のデータと前記第2のデータとを指定した宛先の情報受信装置に対してネットワークを介してリアルタイムで送信する送信工程(S140)と、前記複数の情報受信装置それぞれで、前記ネットワークを介して少なくとも1つの情報受信装置からのデータ送信を待ち合わせ(S310)、データ送信があると判断すると、前記ネットワークを介して送信元の情報受信装置から送信された前記第1のデータと前記第2のデータを受信する受信工程(S320)と、を有することを特徴とする。
上記の構成1乃至構成10によれば、サーバを介さずに再充電可能なバッテリの利用により取得されたデータをリアルタイム送信して種々の分野に提供することが可能になる。
1 情報通信システム、2 ネットワーク、
3a〜3c 情報収集装置(情報通信装置)、4 通信衛星、
6a〜6c リユースバッテリ、7a〜7d 情報受信装置、
42 CPU、43 RAM、44 ROM、45 EEPROM、
46 通信インタフェース(I/F)、47 画像処理部、48 SSD/HDD、
61 CPU、62 メモリ、63 通信ユニット、64 監視回路、
65 センサコントローラ、66 センサ群、68 出力端子、
70 バッテリセル、71a 本体部、72a 表示部、73a 操作部

Claims (10)

  1. 複数の情報通信装置それぞれにおいて得られたデータを複数の情報受信装置に対してネットワークを介して送信する情報通信システムであって、
    前記複数の情報通信装置それぞれは、
    情報通信装置を動作させる電力を供給する再充電可能なバッテリと、
    前記バッテリの状態を監視する監視回路と、
    前記情報通信装置が設置された環境の状態を検知するセンサと、
    前記監視回路により監視された前記バッテリの状態を示す第1のデータと前記センサにより検知された前記環境の状態を示す第2のデータとを指定した宛先の情報受信装置に対してネットワークを介してリアルタイムで送信する送信手段と、を備え、
    前記複数の情報受信装置それぞれは、
    前記ネットワークを介して少なくとも1つの情報受信装置からのデータ送信を待ち合わせる待ち合わせ手段と、
    前記待ち合わせ手段によりデータ送信があると判断すると、前記ネットワークを介して送信元の情報受信装置から送信された前記第1のデータと前記第2のデータとを受信する受信手段と、を備える
    ことを特徴とする情報通信システム。
  2. 前記バッテリは、リユースバッテリであって、リチウムイオン電池を含むことを特徴とする請求項1に記載の情報通信システム。
  3. 前記第1のデータは、前記リユースバッテリの放電電圧、出力密度、セル温度を含み、
    前記第2のデータは、温度、気圧、日照時間、湿度、加速度を含むことを特徴とする請求項2に記載の情報通信システム。
  4. 前記送信手段は、前記情報通信装置が設置された場所の情報と、前記第1のデータと前記第2のデータの取得時刻とを付加してデータの送信を行うことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の情報通信システム。
  5. 前記複数の情報通信装置それぞれは、予め定められた時刻に前記監視回路により前記第1のデータと前記センサにより前記第2のデータを取得するよう、前記監視回路と前記センサの動作を制御する制御手段をさらに備えることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の情報通信システム。
  6. 前記ネットワークは、通信衛星と陸上ネットワークとを含むことを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載の情報通信システム。
  7. 前記複数の情報通信装置と接続する前記ネットワークは、無線通信による通信を行うことを特徴とする請求項6に記載の情報通信システム。
  8. 前記複数の情報通信装置それぞれは、船舶、海上又は孤島に設置されることを特徴とする請求項1乃至7のいずれか1項に記載の情報通信システム。
  9. 再充電可能なバッテリから供給される電力により動作する情報通信装置であって、
    前記バッテリの状態を監視する監視回路と、
    前記情報通信装置が設置された環境の状態を検知するセンサと、
    前記監視回路により監視された前記バッテリの状態を示す第1のデータと前記センサにより検知された前記環境の状態を示す第2のデータとを指定した宛先の情報受信装置に対してネットワークを介してリアルタイムで送信する送信手段と、を備えることを特徴とする情報通信装置。
  10. 電力を供給する再充電可能なバッテリにより動作する複数の情報通信装置それぞれにおいて取得されたデータをネットワークを介して直接、複数の情報受信装置に対して送信する情報通信システムにおける情報通信方法であって、
    前記複数の情報通信装置それぞれから、情報通信装置に備えられたバッテリの状態を監視する監視回路により監視された前記バッテリの状態を示す第1のデータと、前記情報通信装置が設置された環境の状態を検知するセンサにより検知された前記環境の状態を示す第2のデータとを取得する取得工程と、
    前記取得工程において取得した前記第1のデータと前記第2のデータとを指定した宛先の情報受信装置に対してネットワークを介してリアルタイムで送信する送信工程と、
    前記複数の情報受信装置それぞれで、前記ネットワークを介して少なくとも1つの情報受信装置からのデータ送信を待ち合わせ、データ送信があると判断すると、前記ネットワークを介して送信元の情報受信装置から送信された前記第1のデータと前記第2のデータを受信する受信工程と、を有することを特徴とする情報通信方法。

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