JP2021157346A - サーバ、試合表示システム、広告表示方法及び広告表示プログラム - Google Patents
サーバ、試合表示システム、広告表示方法及び広告表示プログラム Download PDFInfo
- Publication number
- JP2021157346A JP2021157346A JP2020055214A JP2020055214A JP2021157346A JP 2021157346 A JP2021157346 A JP 2021157346A JP 2020055214 A JP2020055214 A JP 2020055214A JP 2020055214 A JP2020055214 A JP 2020055214A JP 2021157346 A JP2021157346 A JP 2021157346A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- data
- advertisement
- unit
- display
- target image
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000000034 method Methods 0.000 title claims description 95
- 238000004891 communication Methods 0.000 claims abstract description 78
- 230000008569 process Effects 0.000 claims description 69
- 238000012545 processing Methods 0.000 claims description 41
- 230000004044 response Effects 0.000 claims description 5
- 238000003384 imaging method Methods 0.000 abstract 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 34
- 230000008859 change Effects 0.000 description 14
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 9
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 description 6
- 230000000007 visual effect Effects 0.000 description 6
- 239000002775 capsule Substances 0.000 description 5
- 235000021438 curry Nutrition 0.000 description 4
- 230000009471 action Effects 0.000 description 3
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 description 2
- 241000699670 Mus sp. Species 0.000 description 1
- 230000001174 ascending effect Effects 0.000 description 1
- 230000006399 behavior Effects 0.000 description 1
- 238000009835 boiling Methods 0.000 description 1
- 239000003086 colorant Substances 0.000 description 1
- 238000012790 confirmation Methods 0.000 description 1
- 230000007123 defense Effects 0.000 description 1
- 238000011010 flushing procedure Methods 0.000 description 1
- 239000004973 liquid crystal related substance Substances 0.000 description 1
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 1
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 1
- 239000007787 solid Substances 0.000 description 1
Images
Landscapes
- Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
Abstract
【課題】有効性の高い情報に基づいて広告配信を行う。【解決手段】サーバは、試合を撮影した映像データを取得する映像データ取得部と、試合の状況に関する試合状況データを取得する試合状況データ取得部と、映像データと試合状況データとを対応付けて記憶する記憶部と、記憶される映像データに、広告依頼者を示す対象画像のデータである対象画像データが含まれるか否かを判定する画像判定部と、対象画像データが映像データに含まれる場合、映像データに基づく映像が端末装置の表示部に表示される際に、対象画像に対応する広告依頼者の広告内容を示す音声を対象画像の表示に対応させて端末装置の音声出力部から出力させる広告設定データを生成する広告設定部と、映像データ、試合状況データ及び広告設定データを外部に送信可能な通信部とを備える。【選択図】図1
Description
本発明は、サーバ、試合表示システム、広告表示方法及び広告表示プログラムに関する。
スポーツ競技等の試合が行われる際、例えばソーシャルネットワークサービス(SNS)を利用して、携帯端末等で試合の動画等を見ることにより、試合状況を把握することが行われている。このようなスポーツ競技等の試合が行われる場合、選手だけでなく、選手をサポートする支援者が集団で行動することがある。例えば、試合後に選手又はサポートメンバーが食事会等の会合を行う場合がある。このような場合、会合を行う飲食店、会議室等に関する広告を送信することは有効である。特許文献1には、ソーシャルネットワークサービスにおけるやり取りの情報に基づいて広告を送信する方法が記載されている。
上記の特許文献1は、ユーザ同士の自由なやり取りの中から抽出した情報に基づいて広告を配信するものであり、広告配信に有効な情報が得られるとは限らない。このため、広告配信を行うために、より有効な情報を得ることが求められている。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであり、有効性の高い情報に基づいて広告配信を行うことが可能なサーバ、試合表示システム、広告表示方法及び広告表示プログラムを提供することを目的とする。
本発明に係るサーバは、試合を撮影した映像データを取得する映像データ取得部と、前記試合の状況に関する試合状況データを取得する試合状況データ取得部と、前記映像データと前記試合状況データとを対応付けて記憶する記憶部と、記憶される前記映像データに、広告依頼者を示す対象画像のデータである対象画像データが含まれるか否かを判定する画像判定部と、前記対象画像データが前記映像データに含まれる場合、前記映像データに基づく映像が端末装置の表示部に表示される際に、前記対象画像に対応する前記広告依頼者の広告内容を示す音声を前記対象画像の表示に対応させて前記端末装置の音声出力部から出力させる広告設定データを生成する広告設定部と、前記映像データ、前記試合状況データ及び前記広告設定データを外部に送信可能な通信部とを備える。
本発明に係る試合表示システムは、試合を撮影した映像データを取得する映像データ取得部と、前記試合の状況に関する試合状況データを取得する試合状況データ取得部と、前記映像データと前記試合状況データとを対応付けて記憶する記憶部と、記憶される前記映像データに、広告依頼者を示す対象画像のデータである対象画像データが含まれるか否かを判定する画像判定部と、前記対象画像データが前記映像データに含まれる場合、前記映像データに基づく映像が端末装置の表示部に表示される際に、前記対象画像に対応する前記広告依頼者の広告内容を示す音声を前記対象画像の表示に対応させて前記端末装置の音声出力部から出力させる広告設定データを生成する広告設定部と、前記映像データ、前記試合状況データ及び前記広告設定データを外部に送信可能なサーバ側通信部とを有するサーバと、表示部及び音声出力部と、前記サーバ側通信部との間で情報を送受信する端末側通信部と、前記端末側通信部によって受信される前記映像データに基づく映像を前記表示部に表示し、前記端末側通信部によって前記広告設定データを受信した場合には、前記広告設定データに基づいて前記広告内容を示す音声を前記音声出力部から出力させる出力制御部とを有する端末装置とを備える。
本発明に係る広告表示方法は、試合を撮影した映像データを取得することと、前記試合の状況に関する試合状況データを取得することと、前記映像データと前記試合状況データとを対応付けて記憶することと、記憶される前記映像データに、広告依頼者を示す対象画像のデータである対象画像データが含まれるか否かを判定することと、前記対象画像データが前記映像データに含まれる場合、前記映像データに基づく映像が端末装置の表示部に表示される際に、前記対象画像に対応する前記広告依頼者の広告内容を示す音声を前記対象画像の表示に対応させて前記端末装置の音声出力部から出力させる広告設定データを生成することと、前記映像データ、前記試合状況データ及び前記広告設定データを外部に送信することとを含む。
本発明に係る広告表示プログラムは、試合を撮影した映像データを取得する処理と、前記試合の状況に関する試合状況データを取得する処理と、前記映像データと前記試合状況データとを対応付けて記憶する処理と、記憶される前記映像データに、広告依頼者を示す対象画像のデータである対象画像データが含まれるか否かを判定する処理と、前記対象画像データが前記映像データに含まれる場合、前記映像データに基づく映像が端末装置の表示部に表示される際に、前記対象画像に対応する前記広告依頼者の広告内容を示す音声を前記対象画像の表示に対応させて前記端末装置の音声出力部から出力させる広告設定データを生成する処理と、前記映像データ、前記試合状況データ及び前記広告設定データを外部に送信する処理とをコンピュータに実行させる。
本発明によれば、有効性の高い情報に基づいて広告配信を行うことが可能なサーバ、試合表示システム、広告表示方法及び広告表示プログラムを提供することができる。
以下、本発明に係るサーバ、試合表示システム、広告表示方法及び広告表示プログラムの実施形態を図面に基づいて説明する。なお、この実施形態によりこの発明が限定されるものではない。また、下記実施形態における構成要素には、当業者が置換可能かつ容易なもの、あるいは実質的に同一のものが含まれる。
[第1実施形態]
図1は、第1実施形態に係る試合表示システム100の一例を示すブロック図である。図1に示す試合表示システム100は、例えば野球等のスポーツ競技において、試合内容に関するチャットを行う場合に用いられる。この試合表示システム100を用いることにより、例えば試合に参加又は直接観戦できない者であっても試合状況を把握することができるように、チャットを用いて試合状況等を知らせることが可能である。以下、スポーツ競技として野球を例に挙げて説明するが、これに限定されるものではなく、サッカー、バレーボール、テニス、バドミントン等、他のスポーツ競技においても同様の説明が可能である。また、試合表示システム100は、例えばダンス大会(舞踊競技)、ピアノコンクール(演奏競技)、かるた大会(カード競技又はテーブルゲーム競技)、カラオケ大会(歌唱競技)等のスポーツ以外の競技にも適応可能である。
図1は、第1実施形態に係る試合表示システム100の一例を示すブロック図である。図1に示す試合表示システム100は、例えば野球等のスポーツ競技において、試合内容に関するチャットを行う場合に用いられる。この試合表示システム100を用いることにより、例えば試合に参加又は直接観戦できない者であっても試合状況を把握することができるように、チャットを用いて試合状況等を知らせることが可能である。以下、スポーツ競技として野球を例に挙げて説明するが、これに限定されるものではなく、サッカー、バレーボール、テニス、バドミントン等、他のスポーツ競技においても同様の説明が可能である。また、試合表示システム100は、例えばダンス大会(舞踊競技)、ピアノコンクール(演奏競技)、かるた大会(カード競技又はテーブルゲーム競技)、カラオケ大会(歌唱競技)等のスポーツ以外の競技にも適応可能である。
図1に示すように、試合表示システム100は、カメラ10と、スコア入力部20と、サーバ30と、端末装置40、40Aとを備える。カメラ10は、例えば試合場において試合内容を撮影する。カメラ10で撮影した映像データは、例えばサーバ30に送信され、サーバ30において管理される。カメラ10は、例えば複数台設けられる。なお、カメラ10は、1台であってもよい。また、カメラ10は、映像データを撮影可能であればよく、例えば携帯電話やスマートフォン等に付属のカメラ等であってもよい。カメラ10は、映像データを撮影した場合、撮影時刻を示すデータを映像データに含ませる。
スコア入力部20は、試合の状況を示す試合状況データをサーバ30に入力する。本実施形態では、野球の試合の状況を示す試合状況データとして、例えばスコアデータが挙げられる。スコアデータは、野球のスコアブックに記載されるスコアを構成するデータであり、投手の投球を起点とした一連のイベントを構成する個々のイベントである。スコアは、スコアデータの集合である。したがって、投手が1球投げるごとに複数のスコアデータが作成され、これにより1つのスコアが作成される。例えば、1塁に出塁している状態での打撃結果がライトフライアウトになって1塁走者もタッチアウトになった場合、打者がアウトというスコアデータと、ライトフライというスコアデータと、1塁走者がアウトというスコアデータが作成され、これらのスコアデータから1つのスコアが構成されることになる。
スコアには、上記に例示したスコアデータの他にも、打者のアクション、野手のアクション、カウントの確定、既に出塁している走者がいる場合はその走者の進塁状況、その他、打者や野手のその他の行動などのスコアデータが含まれ得る。具体的には、スコアには、ストライク、ボール、ファウル、打撃結果、打球の種類、捕球野手、進塁結果などのスコアデータが含まれ得る。打撃結果は、アウト、1塁打、2塁打、3塁打、本塁打などの情報である。打球の種類は、ゴロ、ライナー、フライ、バントなどの情報であり、さらに細かく分類してもよい。捕球野手は、実際に打球を捕球した野手または野手の守備位置を特定するための情報である。進塁結果は、たとえば「1塁から2塁」など、出塁していた走者の進塁に関する情報であり、その他に打者や野手のその他の行動などを含めることができる。
スコア入力部20としては、例えば上記のスコアデータを電子データとしてサーバ30に入力するアプリケーション等が挙げられる。この場合、スコア入力部20は、サーバ30の外部に設置されるパーソナルコンピュータ等の処理装置に設けられてもよい。また、スコア入力部20は、サーバ30に設けられてもよい。なお、本実施形態において、スコア入力部20は、設けられなくてもよい。
サーバ30は、試合表示システム100を統括的に管理する。サーバ30は、試合表示システム100の管理を行うための各種アプリケーション、データ、プログラム等を有する。サーバ30としては、例えばパーソナルコンピュータ、ワークステーション等が用いられるが、これに限定されない。
サーバ30においては、複数のチャットグループが設定されている。チャットグループは、例えば競技ごと、試合ごと、又はチームごとに個別に設定されている。サーバ30は、チャットグループ毎に、以下説明する各種処理を行う。
サーバ30は、映像データ取得部31と、スコアデータ取得部(試合状況データ取得部)32と、チャットデータ処理部33と、タグ情報設定部34と、サーバ側通信部35と、映像データ選択部36と、画像判定部37と、広告設定部38と、記憶部39とを有する。
映像データ取得部31は、複数のカメラ10により撮影された映像データを取得する。映像データ取得部31は、取得した映像データを記憶部39に記憶させる。スコアデータ取得部32は、スコア入力部20から入力されるスコアデータを試合状況データとして取得する。スコアデータ取得部32は、スコアデータが入力された入力時刻と対応付けて、当該スコアデータを記憶部39に記憶させる。
サーバ30が映像データ及びチャットデータを記憶させることにより、当該映像データ及びチャットデータがサーバ30にアップロードされる。サーバ30は、チャットデータを記憶させた場合、当該チャットデータを記憶させた時刻(以下、アップロード時刻と表記する)のデータをチャットデータにそれぞれ含ませる。つまり、サーバ30にアップロードされたチャットデータは、アップロード時刻のデータを含んでいる。サーバ30は、映像データ及びチャットデータを管理する管理アプリケーションを有する。
チャットデータ処理部33は、端末装置40から入力されるチャットデータを記憶部39に記憶する。また、チャットデータ処理部33は、スコアデータ取得部32によりスコアデータが取得された場合、スコアデータに応じた内容のチャットデータを生成する。この場合、チャットデータ処理部33は、例えばスコアデータの内容を文字等で表したチャットデータを生成可能である。これにより、スコアデータが更新される場合に、更新されたスコアデータをチャットの情報として確認することが可能となる。
タグ情報設定部34は、映像データ取得部31により取得された複数の映像データと、スコアデータ取得部32により取得された複数のスコアデータとのそれぞれに対してタグ情報を設定する。また、タグ情報設定部34は、チャットデータ処理部33により取得又は生成されたチャットデータのそれぞれに対してタグ情報を設定する。タグ情報は、タグ範囲に関する情報を含む。映像データに対して設定されるタグ範囲は、各映像データが撮影された時刻に対応する時間の範囲である。また、スコアデータに対して設定されるタグ範囲は、スコアデータが入力された入力時刻に対応する時間の範囲である。スコアデータに設定されるタグ範囲は、例えば試合において当該スコアデータに対応する状況が発生した場面が含まれるように設定される。スコアデータの入力時刻は、試合において該当する打撃結果等が確定した後の時刻となる。この場合、タグ範囲は、例えばスコアデータの入力時刻を終了時刻とし、当該入力時刻から所定時間遡った時刻を開始時刻とする時間の範囲とすることができる。チャットデータに対して設定されるタグ範囲は、各チャットデータが取得又は生成された時刻に対応する時間の範囲である。
サーバ側通信部35は、端末装置40と通信可能である。サーバ側通信部35は、例えば記憶部39に記憶された映像データ、スコアデータ、チャットデータ及び広告設定データを送信可能である。
映像データ選択部36は、記憶部39に記憶された映像データから所定の範囲の映像データを選択し、サーバ側通信部35を介して端末装置40に送信させる。例えば、あるスコアデータが端末装置40において指定された場合、指定されたスコアデータに対応するタグ範囲を検出する。また、例えば、チャットデータ処理部33で生成されたサーバメッセージに相当するチャットデータが端末装置40において指定された場合、指定されたチャットデータに対応するタグ範囲を検出する。映像データ選択部36は、当該タグ範囲に設定された時刻に対応する映像データを、サーバ側通信部35から端末装置40に送信させる。
画像判定部37は、広告依頼者を示す対象画像のデータである対象画像データが映像データに含まれるか否かを判定する。広告依頼者は、サーバ30の管理者に対して、映像データに基づく映像を表示する際、併せて広告が表示されるように依頼する者である。広告は、例えば広告依頼者の紹介、商品又はサービスの紹介、クーポン等の特典の提供等、各種の内容を含む。また、対象画像は、広告依頼者を示す標章(文字、図形、記号、立体的形状もしくは色彩又はこれらの結合)の画像等を含む。判定の基準となる対象画像については、あらかじめ記憶部39に記憶させておくことができる。つまり、画像判定部37は、記憶部39に記憶された対象画像データと、映像データとを比較し、画像処理等によって映像データに対象画像データが含まれるか否かを判定する。
広告設定部38は、映像データに基づく映像が外部の表示部に表示される際の、広告の表示態様を設定する。本実施形態において、広告設定部38は、広告依頼者の対象画像データが映像データに含まれる場合、映像データに基づく映像が外部の表示部に表示される際に、対象画像を起点とする吹き出しを表示部に表示させ、かつ対象画像に対応する広告依頼者の広告を吹き出しの内部に表示させるように設定する。この場合、広告設定部38は、吹き出し及び広告が所定時間表示された後、吹き出しの表示を消去して広告を対象画像に一体で表示させるように設定することができる。また、広告設定部38は、対象画像が表示部に表示される期間、広告が表示部に表示されるように設定することができる。この場合、広告設定部38は、対象画像が表示部に表示される期間の全体に亘って吹き出し及び広告が表示部に表示されるように設定してもよい。また、広告設定部38は、所定時間が経過するまで吹き出し及び広告を表示させ、残りの期間については広告のみを表示させるように設定してもよい。広告設定部38は、映像データに含まれない対象画像データに対応する広告依頼者の広告を表示しないように設定することができる。
また、広告設定部38は、対象画像が表示される表示時間の長さ及び対象画像が表示される場面の数の少なくとも一方に応じて、広告の表示態様を変更してもよい。例えば、広告設定部38は、対象画像の表示時間及び対象画像の表示場面数に応じて、広告の表示内容を変更してもよい。また、広告設定部38は、対象画像の表示時間及び対象画像の表示場面数に応じて、広告の表示期間の長さを設定してもよい。なお、広告の表示態様を変更内容については、上記に限定されず、他の表示態様を変更してもよい。
記憶部39は、映像データ取得部31で取得した複数の映像データと、スコアデータ取得部32で取得したスコアデータと、チャットデータ処理部33で取得又は生成されたチャットデータとを記憶する。映像データは、試合について撮影された試合の映像を示すデータを含む。映像データは、試合の映像を撮影した撮影時刻を示すデータを含む。また、記憶部39は、広告依頼者の対象画像データを記憶する。
記憶部39は、映像データ取得部31で取得した複数の映像データと、スコアデータ取得部32で取得したスコアデータと、チャットデータ処理部33で取得又は生成されたチャットデータとを記憶する。映像データは、試合について撮影された試合の映像を示すデータを含む。映像データは、試合の映像を撮影した撮影時刻を示すデータを含む。また、記憶部39は、広告依頼者の対象画像データを記憶する。
図2は、記憶部39に記憶された映像データの一例を示す図である。図2に示すように、映像データ61は、撮影時刻データ62及びタグ情報63aに対応付けられた状態で記憶部39に記憶される。
図3は、記憶部39に記憶されたスコアデータの一例を示す図である。図3に示すように、スコアデータ64は、処理時刻データ65及びタグ情報63bに対応付けられた状態で記憶部39に記憶される。処理時刻データ65は、タグ情報63bに対応付けられる情報であり、スコアデータの処理時刻を示す情報である。スコアデータの処理時刻は、例えばスコアデータがサーバ30にアップロードされたアップロード時刻とすることができる。
図2及び図3に示すタグ情報63(タグ情報63a、63b)は、映像データ61とスコアデータ64とを対応付けるための情報である。タグ情報63a及びタグ情報63bにより、映像データ61とスコアデータ64とが、撮影時刻と処理時刻とに基づいて、対応付けられて記憶部39に記憶される。
図4は、記憶部39に記憶されたチャットデータの一例を示す図である。図4に示すように、チャットデータは、入力ID66と、入力者ID67と、入力内容68と、タグ情報63cとを含む。
入力ID66は、チャットデータがサーバ30に入力又は生成される毎に1つ作成される。入力者ID67は、1つのチャットデータにおける入力者を識別する情報である。例えば、サーバ30によって生成されたチャットデータの場合、入力者ID67は所定の値(例えば「999」等)としてもよい。入力内容68は、後述する端末装置40のチャット表示領域42bに表示されるメッセージの内容を示す情報である。入力内容68は、例えば文字データ又は所定のイラストデータを含む。タグ情報63cは、入力ID66毎に作成されるチャットデータを識別する情報である。タグ情報63cは、入力ID66が作成される毎に1つ作成される。タグ情報63cは、インデックスとしてタグ番号が昇順で付与される。なお、入力ID66のID番号をタグ情報として用いてもよい。
タグ情報63cは、例えば図2に示すタグ情報63a、図3に示すタグ情報63bに対応する情報である。タグ情報63cは、例えばタグ情報63bと対応付けることにより、スコアデータ64の処理時刻とチャットデータとが対応付けられる。なお、タグ情報63bは、チャットデータがサーバ30にアップロードされたアップロード時刻と対応付けてもよい。タグ情報63(63a、63b、63c)により、映像データと、スコアデータと、チャットデータとが、撮影時刻と処理時刻(アップロード時刻)とに基づいて、対応付けられて記憶することができる。
図4は、記憶部39に記憶された広告設定データの一例を示す図である。広告設定データ70は、依頼者データ71と、対象画像データ72と、広告内容データ73と、表示態様データ74とを含む。依頼者データ71は、広告依頼者を示す。対象画像データ72は、対象画像の内容を示す。広告内容データ73は、広告内容を示す。表示態様データ74は、例えば表示部における表示開始のタイミング、表示終了のタイミング、表示位置等の表示態様を示す。各表示態様については、例えばあらかじめ設定される。また、表示態様データ74は、表示部における表示の有無についての設定を示す。つまり、画像判定部37により対象画像データが含まれないと判定され、広告設定部38により非表示と設定される広告については、あらかじめ表示態様が設定されている場合でも、非表示として上書きされて設定される。
また、記憶部39は、試合を撮影した映像データを取得する処理と、試合の状況に関する試合状況データを取得する処理と、映像データと試合状況データとを対応付けて記憶する処理と、記憶される映像データに、広告依頼者を示す対象画像のデータである対象画像データが含まれるか否かを判定する処理と、対象画像データが映像データに含まれる場合、映像データに基づく映像が外部の表示部に表示される際に、対象画像を起点とする吹き出しを表示部に表示させ、かつ対象画像に対応する広告依頼者の広告を吹き出しの内部に表示させる広告設定データを生成する処理と、映像データ、試合状況データ及び広告設定データを外部に送信する処理とをコンピュータに実行させる広告表示プログラムを記憶する。
端末装置40、40Aは、入力部41と、表示部42と、通信部43と、記憶部44と、制御部45と、音声出力部46とを有している。入力部41、表示部42、通信部43、記憶部44及び制御部45は、例えばバスライン等を介して接続されている。端末装置40としては、例えば携帯電話、スマートフォン、タブレット、ノート型パーソナルコンピュータ等の携帯型情報端末が挙げられる。
入力部41は、情報を入力するための所定の入力操作が可能である。入力部41は、入力操作に応じて、制御部45に対する指示信号を出力する。入力部41としては、例えばタッチパネル等の入力装置が用いられる。なお、入力部41として、タッチパネルに加えて又はタッチパネルに代えて、ボタン、レバー、ダイヤル、スイッチ又は他の入力装置が用いられてもよい。入力部41は、所定の入力操作に応じた指示信号を出力する。表示部42は、文字及び画像を含む各種情報を表示する。表示部42は、液晶パネル等の表示パネルを有する。表示部42は、映像を含む情報を表示可能である。
図6は、本実施形態に係る端末装置40の入力部41及び表示部42の一例を示す図である。図6に示すように、端末装置40は、例えばタッチパネル型の入力部41及び表示部42を有している。つまり、表示部42である表示パネルに入力部41であるタッチパネルが重ねて配置されている。入力部41は、例えば端末装置40のユーザの操作により、試合を行う特定のチームについてのチーム情報を入力することができる。入力されたチーム情報は、記憶部44に記憶される。記憶部44に記憶されたチーム情報は、通信部43によりサーバ30に送信される。
入力部41は、タッチパネルの表面のうち所定の領域に対してタッチ操作、スクロール操作等の操作が行われた場合、操作が行われた領域の位置情報及び操作内容を含む所定の指示信号を出力する。当該位置情報は、例えば表示部42の位置に対応して設定されている。なお、入力部41及び表示部42の構成は、上記構成に限定するものではない。
表示部42には、例えば映像表示領域42aと、チャット表示領域42bと、グループ表示領域42gとが表示されている。映像表示領域42aには、映像データが表示される。なお、映像表示領域42aには、映像データの再生時刻を指定するためのスクロールバー等が表示されてもよい。また、表示部42の一部に、スコア情報を示すスコア表示領域が設けられてもよい。
チャット表示領域42bには、チャットデータに基づくチャットが表示される。例えば、チャット表示領域42bには、サーバ30で生成されたチャットデータに基づくサーバメッセージ88や、端末装置40とは異なる他の端末装置40Aで入力されたチャットデータに基づく他者メッセージ89、端末装置40で入力されたチャットデータに基づく自己メッセージ90等が表示される。サーバメッセージ88は、例えばサーバ30に入力されたスコアデータの内容をテキストにより示したものである。図6の上側のサーバメッセージ88aは、例えば8回裏に打者007がセンター前ヒットを打った、という内容である。また、図6の下側のサーバメッセージ88bは、8回裏に打者008が三振した、という内容である。
なお、サーバメッセージ88及び他者メッセージ89は、例えばチャット表示領域42bの左側の領域に表示される。また、自己メッセージ90は、例えばチャット表示領域42bの右側の領域に表示される。また、サーバメッセージ88と他者メッセージ89とは、例えばメッセージが表示される枠の種類が異なるなど、区別して表示してもよい。これにより、サーバメッセージ88と他者メッセージ89とを識別可能となる。グループ表示領域42gには、端末装置40の操作者の属するグループの情報が表示される。また、サーバメッセージ88、他者メッセージ89及び自己メッセージ90は、吹き出し等の枠内に表示される。この吹き出しは、例えば文字数が多いほどチャット表示領域42b内の左右及び上下に大きく表示される。
通信部43は、有線又は無線によって外部機器との間で情報の通信を行う。通信部43は、例えば外部のサーバ30との間で映像データ、スコアデータ等の送受信を行う。
記憶部44は、例えばハードディスクドライブ、ソリッドステートドライブ等のストレージを有している。なお、記憶部44として、リムーバブルディスク等の外部記憶媒体が用いられてもよい。記憶部44は、端末装置40のオペレーティングシステムや、入力部41、表示部42及び通信部43の動作を制御するための各種プログラム及びデータ等を記憶する。例えば、記憶部44は、表示部42に表示させる映像表示領域M1、スコア表示領域S1等のフレームデータ等が記憶されてもよい。
音声出力部46は、音声を出力する。音声出力部46としては、例えばスピーカ等が用いられる。
記憶部44は、映像を表示するためのアプリケーション、スコアを表示するためのアプリケーション、チャットを行うためのチャットアプリケーション、各種プログラム、及びデータ等を記憶する。例えば、記憶部44は、表示部42に表示させる映像表示領域42a、チャット表示領域42b、グループ表示領域42g等のフレームデータ等が記憶されてもよい。また、記憶部44は、入力部41により入力されたチーム情報を記憶する。
制御部45は、入力部41、表示部42及び通信部43の各部の制御を行う。また、制御部45は、入力部41による指示信号に応じた演算、処理等を行う。制御部45は、CPU(Central Processing Unit)等の処理装置や、RAM(Random Access Memory)、ROM(Read Only Memory)等の記憶装置を有している。制御部45は、データ取得制御部54と、記憶制御部55と、出力制御部56とを有する。
データ取得制御部54は、通信部43を介してサーバ30にアクセスし、サーバ30の記憶部39に保存されている映像データ、スコアデータ、チャットデータ、広告設定データ等を取得する。
記憶制御部55は、サーバ30から取得した映像データ、スコアデータ及びチャットデータを、撮影時刻と処理時刻とに基づいて、対応付けて記憶部44に記憶させる。記憶制御部55は、サーバ30から取得した広告設定データを記憶部44に記憶させる。
出力制御部56は、表示部42に表示される表示内容を制御する。出力制御部56は、音声出力部46から出力される出力内容を制御する。出力制御部56は、通信部43で取得される映像データに基づいて、映像表示領域42aの表示内容を制御する。また、出力制御部56は、映像表示領域42aに再生時刻を指定するためのスクロールバーが表示される場合、スクロールバーで指定された再生時刻からの映像データを映像表示領域42aに表示させる。
また、出力制御部56は、通信部43で取得されるチャットデータに基づいて、チャット表示領域42bの表示内容を制御する。出力制御部56は、チャットデータに基づくチャットをチャット表示領域42bに表示する際、当該チャット表示領域42bに表示可能な数のチャットデータをアップロード時刻に基づいて時系列で一方向に並べて表示する。本実施形態では、例えば図6に示すように、チャットが時系列でチャット表示領域42bの図中の上方から下方に並んで表示される。
また、出力制御部56は、サーバ30の記憶部39に新たなチャットデータが記憶された場合、通信部43を介して記憶部39に記憶された最新のチャットデータを取得し、チャット表示領域42bの表示内容を更新する。この場合、出力制御部56は、チャット表示領域42bにおいて時系列的に直近に表示されたチャットの下方に新たなチャットを表示させるスペースがあるか否かを判断する。新たなチャットを表示させるスペースがある場合、出力制御部56は、当該スペースに新たなチャットを表示させる。また、新たなチャットを表示させるスペースが無い場合、出力制御部56は、チャット表示領域42bに表示されている中で時系列的に最も古いチャット、つまり、チャット表示領域42bに表示される最も上側のチャットを、チャット表示領域42bの上方に押し出す方向にチャット表示領域42b全体をスクロールさせる。そして、出力制御部56は、スクロールによって空いた下部のスペースに新たなチャットを表示させる。これにより、出力制御部56は、サーバ30に新たなチャットがアップロードされ、記憶部44に記憶される毎に、チャット表示領域42bに表示されるチャットをリアルタイムで更新することが可能である。
また、出力制御部56は、記憶部44に記憶される過去のチャットデータに基づいて、チャット表示領域42bの表示内容を制御可能である。例えば、操作者が入力部(タッチパネル)41のチャット表示領域42b内をタッチした状態でタッチ位置を上方又は下方にスライドさせる場合、つまり、チャット表示領域42bを手動でスクロールさせる操作を行う場合、出力制御部56は、スクロール方向及びスクロール量に応じて、チャット表示領域42bに表示させるチャットを変更する。例えば、操作者が当該タッチ位置を上方にスライドさせた場合には、それまで表示されていたチャットよりも時間的に後にアップロードされたチャットがチャット表示領域42bに表示される。また、操作者が当該タッチ位置を下方にスライドさせた場合には、それまで表示されていたチャットよりも時間的に前にアップロードされたチャットがチャット表示領域42bに表示される。なお、チャット表示領域42bに表示されるチャットを変更する手法は上記に限定されず、例えばボタンやキーボード、マウス等、他の手法により行ってもよい。
また、本実施形態において、出力制御部56は、チャット表示領域42bに表示されたチャットデータのうち、1つのサーバメッセージが入力部41により指定された場合に、当該サーバメッセージが指定された旨の情報をサーバ30に送信する。この場合、サーバ30では、上記したように、映像データ選択部36においてタグ範囲に基づいて映像データが選択され、選択された映像データが端末装置40に送信される。端末装置40では、送信された映像データを通信部43で受信する。出力制御部56は、受信した映像データを映像表示領域42aに表示させることができる。
また、出力制御部56は、受信した広告設定データに基づいて、表示部42に広告を表示させる。図7は、端末装置40の表示部42における表示内容の一例を示す図である。映像データに対象画像データが含まれる場合、出力制御部56の制御により、表示部42の映像表示領域42aには、対象画像データに基づく対象画像Pa、Pbが表示される。対象画像Paは、広告依頼者である「依頼者1(図5参照)」の対象画像である。対象画像Pbは、広告依頼者である「依頼者2(図5参照)」の対象画像である。出力制御部56は、対象画像Pa、Pbが映像表示領域42aに表示される場合、広告設定データに基づいて、例えば対象画像Pa、Pbに対応する広告依頼者の広告Ca、Cbを表示部42に表示させる。
出力制御部56は、図7に示すように、対象画像Pa、Pbに対応するように、映像表示領域42a内に広告Ca、Cbを表示させることができることができる。このとき、出力制御部56は、対象画像Paを起点とした吹き出しBaを表示し、吹き出しBaの内部に広告Caを表示する。また、出力制御部56は、対象画像Pbを起点とした吹き出しBbを表示し、吹き出しBbの内部に広告Cbを表示する。このように、吹き出しBa、Bbにより、対象画像Pa、Pbと広告Ca、Cbとを直接的に対応付けることができる。
図8は、端末装置40の表示部42における表示内容の他の例を示す図である。出力制御部56は、吹き出しBa、Bb及び広告Ca、Cbを所定時間表示した後、図8に示すように、吹き出しBa、Bbの表示を消去し、広告Ca、Cbを対象画像Pa、Pbに一体で表示させた態様とすることができる。これにより、映像表示領域42aに長時間広告が表示されることを抑制できる。
図9は、第1実施形態に係る広告表示方法の一例を示すフローチャートである。図9に示すように、サーバ30において、映像データ取得部31は、カメラ10から入力される映像データを取得し、記憶部39に記憶させる(ステップS110)。また、スコアデータ取得部32は、スコア入力部20から入力されるスコアデータを取得し、記憶部39に記憶させる(ステップS120)。また、チャットデータ処理部33は、チャットデータを取得又は生成し、記憶部39に記憶させる(ステップS130)。その後、タグ情報設定部34は、タグ情報としてタグ範囲を設定する。また、映像データ及びスコアデータが取得された場合、タグ情報設定部34は、タグ情報としてタグ範囲を設定する。
画像判定部37は、映像データに対象画像データが含まれるか否かを判定する(ステップS140)。ステップS140において、画像判定部37により対象画像データが映像データに含まれると判定された場合(ステップS140のYes)、広告設定部38は、対象画像データに対応する広告依頼者の広告を表示部に表示させる広告設定データを生成する(ステップS150)。ステップS150において、広告設定部38は、例えば端末装置40の使用者により特定のチームが選択される場合、選択されたチームについて撮影された映像データに対象画像データが含まれる場合に、当該選択されたチームについての映像データに基づく映像が外部の表示部に表示される際に、対象画像を起点とする吹き出しが表示部に表示され、かつ対象画像に対応する広告依頼者の広告が吹き出しの内部に表示されるように広告設定データを生成する。一方、画像判定部37により対象画像データが映像データに含まれないと判定された場合(ステップS140のNo)、広告設定部38は、ステップS150の処理をスキップする。サーバ側通信部35は、映像データ、スコアデータ及びチャットデータを送信し、広告設定データが生成される場合には当該広告設定データを送信する(ステップS160)。
端末装置40側では、サーバ30から送信される各種データを受信する。出力制御部56は、映像データに基づく映像及びチャットデータに基づくチャットを表示部42に表示する(ステップS170)。出力制御部56は、広告設定データによる広告表示の設定があるか否かを判断する(ステップS180)。広告表示の設定があると判断した場合(ステップS180のYes)、出力制御部56は、広告設定データの設定に基づいて広告を表示する(ステップS190)。一方、広告設定データを受信しない場合、又は広告設定データの表示態様データがすべて非表示に設定される場合等、広告表示の設定がないと判断した場合(ステップS180のNo)、ステップS190の処理をスキップする。
以上のように、第1実施形態に係る試合表示システム100は、試合を撮影した映像データを取得する映像データ取得部31と、試合の状況に関するスコアデータを取得するスコアデータ取得部32と、映像データとスコアデータとを対応付けて記憶する記憶部39と、記憶される映像データに、広告依頼者を示す対象画像のデータである対象画像データが含まれるか否かを判定する画像判定部37と、対象画像データが映像データに含まれる場合、映像データに基づく映像が外部の表示部42に表示される際に、対象画像を起点とする吹き出しを表示部42に表示させ、かつ対象画像に対応する広告依頼者の広告を吹き出しの内部に表示させる広告設定データを生成する広告設定部38と、映像データ、スコアデータ及び広告設定データを外部に送信可能なサーバ側通信部35とを有するサーバと、表示部42と、サーバ側通信部35との間で情報を送受信する通信部43と、通信部43によって受信される映像データに基づく映像を表示部42に表示し、通信部43によって広告設定データを受信した場合には、広告設定データに基づいて広告を表示部42に表示させる出力制御部56とを有する端末装置40とを備える。
本実施形態によれば、サーバ30においては、映像データに対象画像データが含まれる場合に、対象画像を起点とする吹き出しを表示部42に表示させ、かつ対象画像に対応する広告依頼者の広告を吹き出しの内部に表示させるように広告設定データが生成され、端末装置40においては、広告設定データに基づいて広告が表示される。これにより、ユーザが表示部42で認識する広告依頼者の広告が吹き出しの内部に表示されるため、有効性の高い情報に基づいて広告配信を行うことが可能であり、広告依頼者の対象画像と広告とを対応付けてユーザに認識させることが可能である。
本実施形態に係る試合表示システム100において、広告設定部38は、吹き出し及び広告が所定時間表示された後、吹き出しの表示を消去して広告を対象画像に一体で表示させる広告設定データを生成する。これにより、表示部42に吹き出しが長時間表示されることを抑制できる。
本実施形態に係る試合表示システム100において、広告設定部38は、対象画像が表示部42に表示される期間、広告が表示部42に表示されるように設定する。ユーザが対象画像を認識するタイミングで広告を表示することで、リアルタイムな表示をユーザに印象付けることが可能となる。
[第2実施形態]
次に、第2実施形態を説明する。本実施形態では、第1実施形態とほぼ同様の構成を有する試合表示システムが用いられる。以下では、第1実施形態に係る試合表示システムと同様の名称及び符号を用いて各部の構成を説明し、第1実施形態と同様の構成となる場合には説明を省略又は簡略化する場合がある。
次に、第2実施形態を説明する。本実施形態では、第1実施形態とほぼ同様の構成を有する試合表示システムが用いられる。以下では、第1実施形態に係る試合表示システムと同様の名称及び符号を用いて各部の構成を説明し、第1実施形態と同様の構成となる場合には説明を省略又は簡略化する場合がある。
本実施形態において、サーバ30の広告設定部38は、広告依頼者の対象画像データが選択映像データに含まれる場合、選択映像データに基づく映像が端末装置40の表示部42に表示される際に、対象画像に対応する広告が表示部42のチャット表示領域42bに表示されるように設定する。この場合、広告設定部38は、チャットデータ処理部33によって取得及び生成されるチャットデータの頻度に基づいたタイミングで広告を表示させることができる。具体的には、広告設定部38は、チャットデータの頻度が低いと判定したタイミングで広告を表示させることができる。ここで、頻度について説明する。広告設定部38は、例えば所定時間あたりに取得及び生成されたチャットデータの数の合計が閾値以下である場合、頻度が低いと判定することができる。また、広告設定部38は、所定時間あたりに取得及び生成されたチャットデータの数の合計が閾値を超える場合、頻度が低くない(又は頻度が高い)と判定することができる。なお、広告設定部38は、前回チャットデータが取得又は生成されてから所定時間が経過しても新たなチャットデータが取得又は生成されない場合に、頻度が低いと判定してもよい。広告設定部38は、チャット表示領域42bに広告を表示する場合、チャットデータと同一の表示方法で広告を表示させることができる。
本実施形態において、記憶部39は、試合を撮影した映像データを取得する処理と、試合に関するチャットデータの取得及び生成の少なくとも一方を行う処理と、映像データ及びチャットデータを記憶する処理と、記憶される映像データに、広告依頼者を示す対象画像のデータである対象画像データが含まれるか否かを判定する処理と、対象画像データが映像データに含まれる場合、映像データに基づく映像及びチャットデータに基づくチャットが外部の表示部42に表示される際に、対象画像に対応する広告依頼者の広告を表示部42のうちチャットが表示されるチャット表示領域に表示させる広告設定データを生成する処理と、映像データ、チャットデータ及び広告設定データを外部に送信する処理とをコンピュータに実行させる広告表示プログラムを記憶する。
図10は、第2実施形態に係る端末装置40の表示部42における表示内容の一例を示す図である。出力制御部56は、図10に示すように、チャット表示領域42bに広告Ca、Cbを表示させることができる。出力制御部56は、サーバ30から広告チャットデータを受信した場合、広告チャットデータに基づく広告チャット91をチャット表示領域42bに表示する。このとき、出力制御部56は、チャットデータがチャット表示領域42bに表示される頻度に基づいたタイミング、例えばチャットデータの更新の頻度が低いと判定したタイミングで広告を表示させることができる。
図11は、第2実施形態に係る広告表示方法の一例を示すフローチャートである。図11では、図9と同様に、サーバ30側と端末装置40側のそれぞれについてフローチャートを別個に示している。
図11に示すように、サーバ30において、映像データ取得部31は、カメラ10から入力される映像データを取得し、記憶部39に記憶させる(ステップS210)。また、スコアデータ取得部32は、スコア入力部20から入力されるスコアデータを取得し、記憶部39に記憶させる(ステップS220)。また、チャットデータ処理部33は、チャットデータを取得又は生成し、記憶部39に記憶させる(ステップS230)。その後、タグ情報設定部34は、タグ情報としてタグ範囲を設定する。
画像判定部37は、映像データに対象画像データが含まれるか否かを判定する(ステップS240)。ステップS240において、画像判定部37により対象画像データが映像データに含まれると判定された場合(ステップS240のYes)、広告設定部38は、対象画像データに対応する広告依頼者の広告を表示部に表示させる広告設定データを生成する(ステップS250)。ステップS250において、広告設定部38は、広告依頼者の対象画像データが選択映像データに含まれる場合、選択映像データに基づく映像が端末装置40の表示部42に表示される際に、対象画像に対応する広告が表示部42のチャット表示領域42bに表示されるように設定する。この場合、広告設定部38は、チャットデータ処理部33によって取得及び生成されるチャットデータの頻度に基づいたタイミングで広告を表示させることができる。一方、画像判定部37により対象画像データが映像データに含まれないと判定された場合(ステップS240のNo)、広告設定部38は、ステップS250の処理をスキップする。サーバ側通信部35は、映像データ、スコアデータ及びチャットデータを送信し、広告設定データが生成される場合には当該広告設定データを送信する(ステップS260)。
端末装置40側では、サーバ30から送信される各種データを受信する。出力制御部56は、映像データに基づく映像及びチャットデータに基づくチャットを表示部42に表示する(ステップS270)。出力制御部56は、広告設定データによる広告表示の設定があるか否かを判断する(ステップS280)。広告表示の設定があると判断した場合(ステップS280のYes)、出力制御部56は、チャットデータの更新の頻度が低いか否かを判定する(ステップS290)。更新の頻度が低いと判定した場合(ステップS290のYes)、出力制御部56は、広告設定データの設定に基づいて広告を表示する(ステップS300)。一方、ステップS280において、広告表示の設定がないと判断した場合(ステップS280のNo)、ステップS290及びステップS300の処理をスキップする。また、ステップS290において、チャットデータの更新の頻度が低くないと判定される場合(ステップS290のNo)、ステップS290の処理を繰り返し行う。なお、ステップS290の判定において、所定時間ステップS290の処理を繰り返し行っても更新の頻度が低くならないと判定される場合、ステップS300の処理をスキップしてもよい。
以上のように、第2実施形態に係る試合表示システムは、試合を撮影した映像データを取得する映像データ取得部31と、試合に関するチャットデータの取得及び生成の少なくとも一方が可能なチャットデータ処理部33と、映像データ及びチャットデータを記憶する記憶部39と、記憶される映像データに、広告依頼者を示す対象画像のデータである対象画像データが含まれるか否かを判定する画像判定部37と、対象画像データが映像データに含まれる場合、映像データに基づく映像及びチャットデータに基づくチャットが外部の表示部42に表示される際に、対象画像に対応する広告依頼者の広告を表示部42のうちチャットが表示されるチャット表示領域に表示させる広告設定データを生成する広告設定部38と、映像データ、チャットデータ及び広告設定データを外部に送信可能なサーバ側通信部35とを有するサーバ30と、表示部42と、サーバ側通信部35との間で情報を送受信する通信部43と、通信部43によって受信される映像データに基づく映像及びチャットデータに基づくチャットを表示部42に表示し、通信部43によって広告設定データを受信した場合には、広告設定データに基づいて広告を表示部42に表示させる出力制御部56とを有する端末装置40とを備える。
本実施形態によれば、チャットデータをチャット表示領域42bに表示させることができる。これにより、ユーザがチャット表示領域42bを見る際に広告を認識させることができるため、有効性の高い情報に基づいて広告配信を行うことが可能となる。
本実施形態に係る試合表示システムにおいて、広告設定部38は、チャットデータ処理部33によって取得及び生成されるチャットデータの頻度に基づいたタイミングで広告を表示させる広告設定データを生成する。これにより、チャットデータがチャット表示領域42bに表示される頻度に基づいたタイミング、例えばチャットデータの更新の頻度が低いと判定したタイミングで広告を表示させることができる。これにより、ユーザがより長時間認識することが可能なタイミングで広告を表示させることができるため、有効性の高い情報に基づいて広告配信を行うことが可能となる。
本実施形態に係る試合表示システムにおいて、広告設定部38は、チャットデータと同一の表示方法で広告を表示させる広告設定データを生成する。これにより、チャットを見る感覚でユーザに広告を直感的に認識させることができる。
[第3実施形態]
次に、第3実施形態を説明する。本実施形態では、第1実施形態とほぼ同様の構成を有する試合表示システムが用いられる。以下では、第1実施形態に係る試合表示システムと同様の名称及び符号を用いて各部の構成を説明し、第1実施形態と同様の構成となる場合には説明を省略又は簡略化する場合がある。
次に、第3実施形態を説明する。本実施形態では、第1実施形態とほぼ同様の構成を有する試合表示システムが用いられる。以下では、第1実施形態に係る試合表示システムと同様の名称及び符号を用いて各部の構成を説明し、第1実施形態と同様の構成となる場合には説明を省略又は簡略化する場合がある。
本実施形態において、サーバ30の広告設定部38は、広告依頼者の対象画像データが選択映像データに含まれる場合、選択映像データに基づく映像が端末装置40の表示部42に表示される際に、対象画像が表示される領域の少なくとも一部に対象画像に対応する広告依頼者の広告が表示されるように設定する。この場合、広告設定部38は、対象画像が表示される領域の全部に対象画像に置き換えて広告を表示させることができる。具体的には、広告設定部38は、映像に表示される対象画像の表示部42における位置、大きさ及び範囲等の表示態様を検出し、対象画像の表示態様に対応する広告を当該対象画像に重ねて表示させるようにする。なお、表示態様(例えば、大きさ)の異なる複数種類の広告の候補データを記憶部39に予め記憶させておき、対象画像の大きさに基づいて、当該記憶部39に記憶される複数種類の広告の中から、広告設定部38が表示させる候補データを選択するようにしてもよい。
図12は、第3実施形態に係る試合表示システムの記憶部39に記憶された広告設定データの一例を示す図である。広告設定データ370は、依頼者データ71と、対象画像データ72と、表示態様データ373とを含む。依頼者データ71及び対象画像データ72については、上記実施形態と同様である。表示態様データ373は、広告の表示態様を示すデータであり、広告依頼者毎に、対象画像の表示態様に応じて複数種類を設定可能である。広告設定部38は、選択映像データに含まれる対象画像データの表示態様(表示部42における位置、大きさ、範囲等)に応じて、表示態様データ373の中から端末装置40の表示部42に表示させる候補データを選択することにより、広告の表示態様を設定することができる。
本実施形態において、記憶部39は、試合を撮影した映像データを取得する処理と、試合の状況を示すスコアデータを取得する処理と、映像データ及びスコアデータを対応付けて記憶する処理と、記憶される映像データに、広告依頼者を示す対象画像のデータである対象画像データが含まれるか否かを判定する処理と、対象画像データが映像データに含まれる場合、映像データに基づく映像が外部の表示部42に表示される際に、対象画像が表示される領域の少なくとも一部に対象画像に対応する広告依頼者の広告を表示させる広告設定データを生成する処理と、映像データ、スコアデータ及び広告設定データを外部に送信する処理とをコンピュータに実行させる広告表示プログラムを記憶する。
図13は、第3実施形態に係る端末装置40の表示部42における表示内容の一例を示す図である。出力制御部56は、図13に示すように、対象画像Pa、Pbが位置する領域の全部に、当該対象画像Pa、Pbに置き換えて広告Ca、Cbを表示させることができる。出力制御部56は、対象画像Pa、Pbから一部がはみ出すように広告Ca、Cbを表示させてもよい。なお、出力制御部56は、対象画像Pa、Pbが位置する領域の少なくとも一部に広告を表示させる態様であってもよい。
図14は、第3実施形態に係る広告表示方法の一例を示すフローチャートである。図14に示すように、サーバ30において、映像データ取得部31は、カメラ10から入力される映像データを取得し、記憶部39に記憶させる(ステップS310)。また、スコアデータ取得部32は、スコア入力部20から入力されるスコアデータを取得し、記憶部39に記憶させる(ステップS320)。また、チャットデータ処理部33は、チャットデータを取得又は生成し、記憶部39に記憶させる(ステップS330)。その後、タグ情報設定部34は、タグ情報としてタグ範囲を設定する。また、映像データ及びスコアデータが取得された場合、タグ情報設定部34は、タグ情報としてタグ範囲を設定する。
画像判定部37は、映像データに対象画像データが含まれるか否かを判定する(ステップS340)。ステップS340において、画像判定部37により対象画像データが映像データに含まれると判定された場合(ステップS340のYes)、広告設定部38は、対象画像データの表示態様に基づいて、対象画像データに対応する広告依頼者の広告を表示部に表示させる広告設定データを生成する(ステップS350)。ステップS350において、広告設定部38は、例えば対象画像が表示される領域の少なくとも一部に対象画像に対応する広告依頼者の広告が表示されるように広告設定データを生成する。一方、画像判定部37により対象画像データが映像データに含まれないと判定された場合(ステップS340のNo)、広告設定部38は、ステップS350の処理をスキップする。サーバ側通信部35は、映像データ、スコアデータ及びチャットデータを送信し、広告設定データが生成される場合には当該広告設定データを送信する(ステップS360)。
端末装置40側では、サーバ30から送信される各種データを受信する。出力制御部56は、映像データに基づく映像及びチャットデータに基づくチャットを表示部42に表示する(ステップS370)。出力制御部56は、広告設定データによる広告表示の設定があるか否かを判断する(ステップS380)。広告表示の設定があると判断した場合(ステップS380のYes)、出力制御部56は、広告設定データの設定に基づいて、対象画像の少なくとも一部に広告を表示する(ステップS390)。一方、広告表示の設定がないと判断した場合(ステップS380のNo)、ステップS390の処理をスキップする。
以上のように、第3実施形態に係る試合表示システムは、試合を撮影した映像データを取得する映像データ取得部31と、試合の状況を示すスコアデータを取得するスコアデータ処理部と、映像データ及びスコアデータを対応付けて記憶する記憶部39と、記憶される映像データに、広告依頼者を示す対象画像のデータである対象画像データが含まれるか否かを判定する画像判定部37と、対象画像データが映像データに含まれる場合、映像データに基づく映像が外部の表示部42に表示される際に、対象画像が表示される領域の少なくとも一部に対象画像に対応する広告依頼者の広告を表示させる広告設定データを生成する広告設定部38と、映像データ、スコアデータ及び広告設定データを外部に送信可能なサーバ側通信部35とを有するサーバと、表示部42と、サーバ側通信部35との間で情報を送受信する通信部43と、通信部43によって受信される映像データに基づく映像を表示部42に表示し、通信部43によって広告設定データを受信した場合には、広告設定データに基づいて広告を表示部42に表示させる出力制御部56とを有する端末装置40とを備える。
本実施形態によれば、映像に含まれる対象画像の領域を利用して当該対象画像に対応する広告依頼者の広告を表示させることで、有効性の高い情報に基づいて広告配信を行うことが可能となる。また、表示部42の他の領域に広告が表示されることを抑制できため、映像を表示する際、ユーザの視聴の妨げになることを抑制しつつ、広告を表示することができる。
本実施形態に係る試合表示システムにおいて、広告設定部38は、対象画像が表示される領域の全部に対象画像に置き換えて広告を表示させる広告設定データを生成する。これにより、対象画像の全領域を利用することができるため、広告の内容をより充実させることができる。
本実施形態に係る試合表示システムにおいて、記憶部39は、広告の複数の候補データを記憶し、広告設定部38は、表示部42に表示される対象画像の表示態様に基づいて複数の候補データの中から表示部42に表示させる候補データを選択する。これにより、対象画像の表示態様に応じた最適な広告を表示させることができる。
[第4実施形態]
次に、第4実施形態を説明する。本実施形態では、第1実施形態とほぼ同様の構成を有する試合表示システムが用いられる。以下では、第1実施形態に係る試合表示システムと同様の名称及び符号を用いて各部の構成を説明し、第1実施形態と同様の構成となる場合には説明を省略又は簡略化する場合がある。
次に、第4実施形態を説明する。本実施形態では、第1実施形態とほぼ同様の構成を有する試合表示システムが用いられる。以下では、第1実施形態に係る試合表示システムと同様の名称及び符号を用いて各部の構成を説明し、第1実施形態と同様の構成となる場合には説明を省略又は簡略化する場合がある。
本実施形態において、サーバ30の広告設定部38は、広告依頼者の対象画像データが選択映像データに含まれる場合、選択映像データに基づく映像が端末装置40の表示部42に表示される際に、対象画像に対応する広告依頼者の広告内容を示す音声が端末装置40の音声出力部46から出力されるように設定する。この場合、広告設定部38は、広告設定部38は、異なる広告依頼者の複数の対象画像が表示部42に表示される場合、一の広告依頼者ずつ順に音声を出力させることができる。例えば、広告設定部38は、表示部42において所定の基準位置(例えば、表示部42の上側かつ左側の端部、等)に近い位置に表示される対象画像に対応する音声から順に出力するようにしてもよいし、予め設定された優先順位に基づいた順序で音声を出力するようにしてもよい。また、広告設定部38は、音声の出力に対応して対象画像の表示態様を変更させることができる。例えば、広告設定部38は、音声が出力される期間の少なくとも一部において、対象画像の表示態様を変更させることができる。
図15は、第4実施形態に係る試合表示システムの記憶部39に記憶された広告設定データの一例を示す図である。広告設定データ470は、依頼者データ71と、対象画像データ72と、出力内容データ473とを含む。依頼者データ71及び対象画像データ72については、上記実施形態と同様である。出力内容データ473は、広告の音声出力の内容を示すデータであり、広告依頼者毎に設定可能である。なお、出力内容データ473は、広告依頼者毎に複数設定可能であってもよい。また、表示部42に対象画像が同時に表示される場合、広告内容を示す音声を出力する順序を示す優先順位が広告依頼者毎に記憶されてもよい。
本実施形態において、記憶部39は、試合を撮影した映像データを取得する処理と、試合の状況に関するスコアデータを取得する処理と、映像データとスコアデータとを対応付けて記憶する処理と、記憶される映像データに、広告依頼者を示す対象画像のデータである対象画像データが含まれるか否かを判定する処理と、対象画像データが映像データに含まれる場合、映像データに基づく映像が端末装置40の表示部42に表示される際に、対象画像に対応する広告依頼者の広告内容を示す音声を対象画像の表示に対応させて端末装置40の音声出力部46から出力させる広告設定データを生成する処理と、映像データ、スコアデータ及び広告設定データを外部に送信する処理とをコンピュータに実行させる広告表示プログラムを記憶する。
図16は、第4実施形態に係る端末装置40の表示部42における表示内容の一例を示す図である。出力制御部56は、図16に示すように、対象画像Pa、Pbの表示に対応させて、音声出力部46から広告内容を示す音声を出力させることができる。例えば、出力制御部56は、対象画像Pa、Pbの表示と同期して広告内容を示す音声を出力させることができる。この場合、出力制御部56は、異なる広告依頼者の複数の対象画像が表示部42に表示される場合、一の広告依頼者ずつ順に音声を出力させる。また、出力制御部56は、音声の出力に対応して対象画像の表示態様を変更させてもよい。図16では、一例として、対象画像Paの枠が太くなるように表示態様を変更させた状態を示している。表示態様の種類としては、これに限定されない。なお、対象画像の表示態様は変更させなくてもよい。
図17は、第4実施形態に係る広告表示方法の一例を示すフローチャートである。図17に示すように、サーバ30において、映像データ取得部31は、カメラ10から入力される映像データを取得し、記憶部39に記憶させる(ステップS410)。また、スコアデータ取得部32は、スコア入力部20から入力されるスコアデータを取得し、記憶部39に記憶させる(ステップS420)。また、チャットデータ処理部33は、チャットデータを取得又は生成し、記憶部39に記憶させる(ステップS430)。その後、タグ情報設定部34は、タグ情報としてタグ範囲を設定する。また、映像データ及びスコアデータが取得された場合、タグ情報設定部34は、タグ情報としてタグ範囲を設定する。
画像判定部37は、映像データに対象画像データが含まれるか否かを判定する(ステップS440)。ステップS440において、画像判定部37により対象画像データが映像データに含まれると判定された場合(ステップS440のYes)、広告設定部38は、対象画像に対応する広告依頼者の広告内容を示す音声を対象画像の表示に対応させて端末装置40の音声出力部46から出力させる広告設定データを生成する(ステップS450)。一方、画像判定部37により対象画像データが映像データに含まれないと判定された場合(ステップS440のNo)、広告設定部38は、ステップS450の処理をスキップする。サーバ側通信部35は、映像データ、スコアデータ及びチャットデータを送信し、広告設定データが生成される場合には当該広告設定データを送信する(ステップS460)。
端末装置40側では、サーバ30から送信される各種データを受信する。出力制御部56は、映像データに基づく映像及びチャットデータに基づくチャットを表示部42に表示する(ステップS470)。出力制御部56は、広告設定データによる広告表示の設定があるか否かを判断する(ステップS480)。広告表示の設定があると判断した場合(ステップS480のYes)、出力制御部56は、広告設定データの設定に基づいて、対象画像の表示に対応させて、広告内容を示す音声を出力させる(ステップS490)。一方、広告表示の設定がないと判断した場合(ステップS480のNo)、ステップS490の処理をスキップする。
以上のように、第4実施形態に係る試合表示システムは、試合を撮影した映像データを取得する映像データ取得部31と、試合の状況に関するスコアデータを取得するスコアデータ取得部32と、映像データとスコアデータとを対応付けて記憶する記憶部39と、記憶される映像データに、広告依頼者を示す対象画像のデータである対象画像データが含まれるか否かを判定する画像判定部37と、対象画像データが映像データに含まれる場合、映像データに基づく映像が端末装置40の表示部42に表示される際に、対象画像に対応する広告依頼者の広告内容を示す音声を対象画像の表示に対応させて端末装置40の音声出力部46から出力させる広告設定データを生成する広告設定部38と、映像データ、スコアデータ及び広告設定データを外部に送信可能なサーバ側通信部35とを有するサーバ30と、表示部42及び音声出力部46と、サーバ側通信部35との間で情報を送受信する通信部43と、通信部43によって受信される映像データに基づく映像を表示部42に表示し、通信部43によって広告設定データを受信した場合には、広告設定データに基づいて広告内容を示す音声を音声出力部46から出力させる出力制御部56とを有する端末装置40とを備える。
本実施形態によれば、対象画像に対応する広告依頼者の広告内容を示す音声が対象画像の表示に対応させて端末装置40の音声出力部46から出力されるため、ユーザに対して音声によって有効性の高い情報に基づいて広告配信を行うことができる。また、映像を視聴するユーザに対して映像中に広告を表示させることなく、ユーザの視聴を妨げることを抑制できる。
本実施形態に係る試合表示システムにおいて、広告設定部38は、異なる広告依頼者の複数の対象画像が表示部42に表示される場合、一の広告依頼者ずつ順に音声を出力させる。これにより、複数の対象画像に対応する広告の音声を同時に出力することなく、順に出力することにより、ユーザが聞きやすい態様で配信することができる。
本実施形態に係る試合表示システムにおいて、広告設定部38は、音声の出力に対応して対象画像の表示態様を変更させる。これにより、音声の内容がどの対象画像に対応しているかをユーザに分かりやすく示すことができる。
[第5実施形態]
次に、第5実施形態を説明する。図18は、本実施形態に係る試合表示システム500の一例を示す図である。図18に示すように、試合表示システム500は、カメラ10と、スコア入力部20と、サーバ530と、端末装置40、40Aとを備える。カメラ10、スコア入力部20、端末装置40、40Aの構成については、第1実施形態と同様である。
次に、第5実施形態を説明する。図18は、本実施形態に係る試合表示システム500の一例を示す図である。図18に示すように、試合表示システム500は、カメラ10と、スコア入力部20と、サーバ530と、端末装置40、40Aとを備える。カメラ10、スコア入力部20、端末装置40、40Aの構成については、第1実施形態と同様である。
サーバ530は、第1実施形態と同様、映像データ取得部31と、スコアデータ取得部(試合状況データ取得部)32と、チャットデータ処理部33と、タグ情報設定部34と、サーバ側通信部35と、映像データ選択部36と、画像判定部37と、広告設定部38と、記憶部39とを有する。本実施形態において、サーバ530は、切り替わり検出部531を更に備える。
切り替わり検出部531は、試合の場面の切り替わりを検出する。切り替わり検出部531は、例えばスコアデータ取得部32において取得されたスコアデータに基づいて、場面の切り替わりを検出することができる。例えば、切り替わり検出部531は、スコアデータに基づいて、一人の打者の打撃又は走塁から次の打者の打撃に切り替わる場面、攻守交替の場面、試合終了の場面等の場面の切り替わりを検出することができる。また、切り替わり検出部531は、チャットデータ処理部33において取得又は生成されるチャットデータに基づいて、上記の打者の切り替わりの場面、攻守交替の場面、試合終了の場面等の試合の場面の切り替わりを検出してもよい。
広告設定部38は、広告依頼者の対象画像データが選択映像データに含まれる場合、選択映像データに基づく映像が端末装置40の表示部42に表示される際に、試合の場面の切り替わりのタイミングで、対象画像に対応する広告依頼者の広告の表示又は広告の表示の切り替えを行わせるように設定する。この場合、広告設定部38は、例えば映像が外部の表示部42に表示される際に、対象画像に対応する広告依頼者の広告を表示させる。その後、試合の場面の切り替わりのタイミングで、広告の表示を強調させることができる。なお、広告設定部38は、試合の場面の切り替わりまで広告を表示させず、場面の切り替わりのタイミングで広告の表示を開始させてもよい。
記憶部39は、試合を撮影した映像データを取得する処理と、試合の状況に関するスコアデータを取得する処理と、映像データとスコアデータとを対応付けて記憶する処理と、記憶される映像データに、広告依頼者を示す対象画像のデータである対象画像データが含まれるか否かを判定する処理と、試合の場面の切り替わりを検出する処理と、対象画像データが映像データに含まれる場合、映像データに基づく映像が外部の表示部42に表示される際に、試合の場面の切り替わりのタイミングで、対象画像に対応する広告依頼者の広告の表示又は広告の表示の切り替えを行わせる広告設定データを生成する処理と、映像データ、スコアデータ及び広告設定データを外部に送信する処理とをコンピュータに実行させる広告表示プログラムを記憶する。
図19は、第5実施形態に係る広告表示方法の一例を示すフローチャートである。図19に示すように、サーバ530において、映像データ取得部31は、カメラ10から入力される映像データを取得し、記憶部39に記憶させる(ステップS510)。また、スコアデータ取得部32は、スコア入力部20から入力されるスコアデータを取得し、記憶部39に記憶させる(ステップS520)。また、チャットデータ処理部33は、チャットデータを取得又は生成し、記憶部39に記憶させる(ステップS530)。その後、タグ情報設定部34は、タグ情報としてタグ範囲を設定する。また、映像データ及びスコアデータが取得された場合、タグ情報設定部34は、タグ情報としてタグ範囲を設定する。
画像判定部37は、映像データに対象画像データが含まれるか否かを判定する(ステップS540)。ステップS540において、画像判定部37により対象画像データが映像データに含まれると判定された場合(ステップS540のYes)、切り替わり検出部531は、映像における試合の場面の切り替わりを検出する(ステップS550)。広告設定部38は、試合の場面の切り替わりのタイミングで、対象画像に対応する広告依頼者の広告の表示又は広告の表示の切り替えを行わせる広告設定データを生成する(ステップS560)。一方、画像判定部37により対象画像データが映像データに含まれないと判定された場合(ステップS540のNo)、広告設定部38は、ステップS550及びステップS560の処理をスキップする。サーバ側通信部35は、映像データ、スコアデータ及びチャットデータを送信し、広告設定データが生成される場合には当該広告設定データを送信する(ステップS570)。
端末装置40側では、サーバ530から送信される各種データを受信する。出力制御部56は、映像データに基づく映像及びチャットデータに基づくチャットを表示部42に表示する(ステップS580)。出力制御部56は、広告設定データによる広告表示の設定があるか否かを判断する(ステップS590)。広告表示の設定があると判断した場合(ステップS590のYes)、出力制御部56は、広告設定データの設定に基づいて、試合の場面の切り替わりのタイミングで、対象画像に対応する広告依頼者の広告の表示又は広告の表示の切り替えを行わせる(ステップS600)。一方、広告表示の設定がないと判断した場合(ステップS590のNo)、ステップS600の処理をスキップする。
以上のように、第5実施形態に係る試合表示システム500は、試合を撮影した映像データを取得する映像データ取得部31と、試合の状況に関するスコアデータを取得するスコアデータ取得部32と、映像データとスコアデータとを対応付けて記憶する記憶部39と、記憶される映像データに、広告依頼者を示す対象画像のデータである対象画像データが含まれるか否かを判定する画像判定部37と、試合の場面の切り替わりを検出する切り替わり検出部531と、対象画像データが映像データに含まれる場合、映像データに基づく映像が外部の表示部42に表示される際に、試合の場面の切り替わりのタイミングで、対象画像に対応する広告依頼者の広告の表示又は広告の表示の切り替えを行わせる広告設定データを生成する広告設定部38と、映像データ、スコアデータ及び広告設定データを外部に送信可能なサーバ側通信部35とを有するサーバ530と、表示部42と、サーバ側通信部35との間で情報を送受信する通信部43と、通信部43によって受信される映像データに基づく映像を表示部42に表示し、通信部43によって広告設定データを受信した場合には、広告設定データに基づいて広告を表示部42に表示させる出力制御部56とを有する端末装置40とを備える。
本実施形態によれば、試合の場面の切り替わりにおいて広告の表示又は表示切り替えが行われるため、ユーザの集中が一時的に緩和されるタイミングで、ユーザに効果的に広告を配信することができる。これにより、有効性の高い情報に基づいて広告配信を行うことが可能となる。
本実施形態に係る試合表示システム500において、試合の状況を示すスコアデータを取得するスコアデータ取得部32を更に備え、場面切り替わり検出部は、スコアデータに基づいて試合の場面の切り替わりを検出する。これにより、試合の場面の切り替わりを高精度に検出することができる。
本実施形態に係る試合表示システム500において、広告設定部38は、映像データに基づく映像が外部の表示部42に表示される際に、対象画像に対応する広告依頼者の広告を表示させ、かつ、試合の場面の切り替わりのタイミングで広告の表示を強調させる広告設定データを生成する。これにより、ユーザの集中が一時的に緩和されるタイミングで、ユーザに広告を強調して配信することができる。
[第6実施形態]
次に、第6実施形態を説明する。図20は、本実施形態に係る試合表示システム600の一例を示す図である。図20に示すように、試合表示システム600は、カメラ10と、スコア入力部20と、サーバ30と、端末装置640、640Aとを備える。カメラ10、スコア入力部20、サーバ30の構成については、第1実施形態と同様である。
次に、第6実施形態を説明する。図20は、本実施形態に係る試合表示システム600の一例を示す図である。図20に示すように、試合表示システム600は、カメラ10と、スコア入力部20と、サーバ30と、端末装置640、640Aとを備える。カメラ10、スコア入力部20、サーバ30の構成については、第1実施形態と同様である。
本実施形態において、サーバ30の広告設定部38は、広告依頼者の対象画像データが選択映像データに含まれる場合、選択映像データに基づく映像が端末装置40の表示部42に表示される際に、対象画像に対応する広告依頼者の広告を表示部42に表示させ、かつ、広告の内容に関連する嗅覚情報を端末装置40から出力させるように設定する。この場合、広告設定部38は、広告の表示と嗅覚情報の出力とを同期して行わせることができる。また、広告設定部38は、広告設定部38は、嗅覚情報に同期して、触覚情報、聴覚情報及び視覚情報の少なくとも1つを出力させてもよい。嗅覚情報としては、例えば香り等が挙げられる。例えば、カレールーの広告が表示される場合、カレーの香りを出力させることにより、ユーザに対する訴求力が向上する。また、触覚情報としては、例えば振動、熱等が挙げられる。聴覚情報としては、カレーを煮る音等、広告内容と関連性のある音が挙げられる。視覚情報としては、表示部42の表示の色味をカレーの色にしたり、フラッシングを行ったりする等の表示が挙げられる。嗅覚情報に触覚情報、聴覚情報及び視覚情報を組み合わせることにより、ユーザに対する訴求力が高められる。
記憶部39は、試合を撮影した映像データを取得する処理と、試合の状況に関するスコアデータを取得する処理と、映像データとスコアデータとを対応付けて記憶する処理と、記憶される映像データに、広告依頼者を示す対象画像のデータである対象画像データが含まれるか否かを判定する処理と、対象画像データが映像データに含まれる場合、映像データに基づく映像が外部の表示部42に表示される際に、対象画像に対応する広告依頼者の広告を表示部42に表示させ、かつ、広告の内容に関連する嗅覚情報を端末装置40から出力させる広告設定データを生成する処理と、映像データ、スコアデータ及び広告設定データを外部に送信する処理とをコンピュータに実行させる広告表示プログラムを記憶する。
端末装置640は、は、入力部41と、表示部42と、通信部43と、記憶部44と、制御部45と、音声出力部46と、嗅覚情報出力部47と、触覚情報出力部48とを有している。入力部41、表示部42、通信部43、記憶部44、制御部45、音声出力部46の構成については、第1実施形態と同様である。なお、表示部42は、視覚情報出力部として用いることができる。また、音声出力部46は、聴覚情報出力部として用いることができる。
嗅覚情報出力部47は、例えば香りを格納したカプセルと、当該カプセルに超音波振動又は熱等の刺激を与えることでカプセルから香りを放出させる刺激付与機構とを有する。嗅覚情報出力部47は、異なる香りを格納した複数のカプセルを有してもよい。
触覚情報出力部48は、端末装置640の筐体を振動させる振動発生機構、端末装置640の筐体を加熱する加熱機構等が挙げられる。
出力制御部56は、第1実施形態と同様、表示部42に表示される表示内容を制御し、音声出力部46から出力される出力内容を制御する。また、出力制御部56は、例えば刺激付与機構によりカプセルに刺激を付与させることで、嗅覚情報出力部47から出力される出力内容を制御する。また、出力制御部56は、振動発生機構又は加熱機構の動作を制御することで、触覚情報出力部48から出力される出力内容を制御する。
図21は、第6実施形態に係る広告表示方法の一例を示すフローチャートである。図21に示すように、サーバ30において、映像データ取得部31は、カメラ10から入力される映像データを取得し、記憶部39に記憶させる(ステップS610)。また、スコアデータ取得部32は、スコア入力部20から入力されるスコアデータを取得し、記憶部39に記憶させる(ステップS620)。また、チャットデータ処理部33は、チャットデータを取得又は生成し、記憶部39に記憶させる(ステップS630)。その後、タグ情報設定部34は、タグ情報としてタグ範囲を設定する。また、映像データ及びスコアデータが取得された場合、タグ情報設定部34は、タグ情報としてタグ範囲を設定する。
画像判定部37は、映像データに対象画像データが含まれるか否かを判定する(ステップS640)。ステップS640において、画像判定部37により対象画像データが映像データに含まれると判定された場合(ステップS640のYes)、広告設定部38は、対象画像に対応する広告依頼者の広告を表示部42に表示させ、かつ、広告の内容に関連する嗅覚情報を端末装置40から出力させる広告設定データを生成する(ステップS650)。一方、画像判定部37により対象画像データが映像データに含まれないと判定された場合(ステップS640のNo)、広告設定部38は、ステップS650の処理をスキップする。サーバ側通信部35は、映像データ、スコアデータ及びチャットデータを送信し、広告設定データが生成される場合には当該広告設定データを送信する(ステップS660)。
端末装置40側では、サーバ30から送信される各種データを受信する。出力制御部56は、映像データに基づく映像及びチャットデータに基づくチャットを表示部42に表示する(ステップS670)。出力制御部56は、広告設定データによる広告表示の設定があるか否かを判断する(ステップS680)。広告表示の設定があると判断した場合(ステップS680のYes)、出力制御部56は、広告設定データの設定に基づいて広告を表示させ、かつ、広告内容に関連する嗅覚情報を出力させる(ステップS690)。一方、広告表示の設定がないと判断した場合(ステップS680のNo)、ステップS690の処理をスキップする。
以上のように、第6実施形態に係る試合表示システム600は、試合を撮影した映像データを取得する映像データ取得部31と、試合の状況に関するスコアデータを取得するスコアデータ取得部32と、映像データとスコアデータとを対応付けて記憶する記憶部39と、記憶される映像データに、広告依頼者を示す対象画像のデータである対象画像データが含まれるか否かを判定する画像判定部37と、対象画像データが映像データに含まれる場合、映像データに基づく映像が外部の表示部42に表示される際に、対象画像に対応する広告依頼者の広告を表示部42に表示させ、かつ、広告の内容に関連する嗅覚情報を端末装置40から出力させる広告設定データを生成する広告設定部38と、映像データ、スコアデータ及び広告設定データを外部に送信可能なサーバ側通信部35とを有するサーバと、表示部42と、嗅覚情報を出力可能な嗅覚情報出力部47と、サーバ側通信部35との間で情報を送受信する通信部43と、通信部43によって受信される映像データに基づく映像を表示部42に表示し、通信部43によって広告設定データを受信した場合には、広告設定データに基づいて広告を表示部42に表示させ、かつ、広告の内容に関連する嗅覚情報を端末装置40から出力させる出力制御部56とを有する端末装置40とを備える。
本実施形態によれば、表示された広告に関連する嗅覚情報が出力されるため、ユーザに対してより高い訴求力で広告を配信可能となる。これにより有効性の高い情報に基づいて広告配信を行うことが可能となる。
本実施形態に係る試合表示システム600において、広告設定部38は、広告の表示と嗅覚情報の出力とを同期して行わせる広告設定データを生成する。これにより、広告の表示と嗅覚情報の出力とユーザに同時に提供できるため、ユーザに対する訴求力を高めることができる。
本実施形態に係る試合表示システム600において、広告設定部38は、嗅覚情報に同期して、触覚情報、聴覚情報及び視覚情報の少なくとも1つを出力させる広告設定データを生成する。これにより、嗅覚情報に加えて触覚情報、聴覚情報及び視覚情報の少なくとも1つをユーザに提供できるため、ユーザに対する訴求力をより高めることができる。
[第7実施形態]
次に、第7実施形態を説明する。図22は、本実施形態に係る試合表示システム700の一例を示す図である。図18に示すように、試合表示システム700は、カメラ10と、スコア入力部20と、サーバ530と、端末装置40、40Aとを備える。カメラ10、スコア入力部20、端末装置40、40Aの構成については、第1実施形態と同様である。
次に、第7実施形態を説明する。図22は、本実施形態に係る試合表示システム700の一例を示す図である。図18に示すように、試合表示システム700は、カメラ10と、スコア入力部20と、サーバ530と、端末装置40、40Aとを備える。カメラ10、スコア入力部20、端末装置40、40Aの構成については、第1実施形態と同様である。
サーバ730は、第1実施形態と同様、映像データ取得部31と、スコアデータ取得部(試合状況データ取得部)32と、チャットデータ処理部33と、タグ情報設定部34と、サーバ側通信部35と、映像データ選択部36と、画像判定部37と、広告設定部38と、記憶部39とを有する。本実施形態において、サーバ730は、関連性判定部731を更に備える。
関連性判定部731は、対象画像が配置される広告対象と広告依頼者との間の関連性の有無を判定する。広告対象としては、試合に出場する選手又はチーム、試合会場、試合に用いられる器具等が挙げられる。関連性判定部731は、記憶部39に記憶される関連性データ(後述)に基づいて、関連性の有無を判定することができる。関連性については、例えば試合に出場する選手又はチームと広告依頼者とがスポンサー契約を締結している関係、広告依頼者が試合会場の所有者である関係、広告依頼者が試合に用いられる器具のメーカである関係等、様々な関連性が含まれる。
広告設定部38は、広告依頼者の対象画像データが選択映像データに含まれ、かつ、広告対象と広告依頼者との間に関連性がある場合、選択映像データに基づく映像が端末装置40の表示部42に表示される際に、対象画像に対応する広告依頼者と広告対象との関連性を示す内容の広告が表示部42に表示されるように設定する。関連性を示す内容の広告としては、例えば関連性を築くに至った経緯、歴史についての紹介等が挙げられる。また、広告設定部38は、対象画像データが映像データに含まれ、かつ、広告対象と広告依頼者との間に関連性がない場合、映像データに基づく映像が外部の表示部42に表示される際に、対象画像に対応する広告依頼者の通常の広告を表示部42に表示させる。
図23は、第7実施形態に係る試合表示システム700の記憶部39に記憶された広告設定データの一例を示す図である。広告設定データ770は、依頼者データ71と、対象画像データ72と、関連性データ773と、表示内容データ774とを含む。依頼者データ71及び対象画像データ72については、上記実施形態と同様である。関連性データ773は、対象画像が配置される広告対象と広告依頼者との関係を示すデータである。広告設定データ770において、例えば「依頼者1」については、対象画像である「〇×※」が試合の選手等の「人物1」の衣服等に配置されており、「人物1」と「依頼者1」との間に関連性があることを示し、広告を表示する際には当該「人物1」と「依頼者1」との関連性を示す「関連表示1」を表示する旨が設定されている。また、例えば「依頼者2」については、対象画像である「△△社」と広告対象との間に関連性がないことを示し、広告を表示する際には通常の広告表示である「通常表示2」を表示する旨が設定されている。また、例えば「依頼者n」については、対象画像である「ロゴデータn、文字データn」と広告対象である「会場n」との間に関連性があることを示し、広告を表示する際には当該「会場n」と「依頼者n」との関連性を示す「関連表示n」を表示する旨が設定されている。
記憶部39は、試合を撮影した映像データを取得する処理と、試合の状況に関するスコアデータを取得する処理と、映像データとスコアデータとを対応付けて記憶する処理と、記憶される映像データに、広告依頼者を示す対象画像のデータである対象画像データが含まれるか否かを判定する処理と、対象画像が配置される広告対象と広告依頼者との間の関連性の有無を判定する処理と、対象画像データが映像データに含まれ、かつ、広告対象と広告依頼者との間に関連性がある場合、映像データに基づく映像が外部の表示部42に表示される際に、対象画像に対応する広告依頼者と広告対象との関連性を示す内容の広告を表示部42に表示させる広告設定データを生成する処理と、映像データ、スコアデータ及び広告設定データを外部に送信する処理とをコンピュータに実行させる広告表示プログラムを記憶する。
図24は、第7実施形態に係る広告表示方法の一例を示すフローチャートである。図24に示すように、サーバ730において、映像データ取得部31は、カメラ10から入力される映像データを取得し、記憶部39に記憶させる(ステップS710)。また、スコアデータ取得部32は、スコア入力部20から入力されるスコアデータを取得し、記憶部39に記憶させる(ステップS720)。また、チャットデータ処理部33は、チャットデータを取得又は生成し、記憶部39に記憶させる(ステップS730)。その後、タグ情報設定部34は、タグ情報としてタグ範囲を設定する。また、映像データ及びスコアデータが取得された場合、タグ情報設定部34は、タグ情報としてタグ範囲を設定する。
画像判定部37は、映像データに対象画像データが含まれるか否かを判定する(ステップS740)。ステップS540において、画像判定部37により対象画像データが映像データに含まれると判定された場合(ステップS740のYes)、関連性判定部731は、対象画像が配置される広告対象と広告依頼者との間の関連性の有無を判定する(ステップS750)。関連性があると判定された場合(ステップS750のYes)、広告設定部38は、広告依頼者と広告対象との関連性を示す内容の広告を表示部42に表示させる広告設定データを生成する(ステップS760)。また、関連性がないと判定された場合(ステップS750のNo)、通常の内容の広告を表示部42に表示させる広告設定データを生成する(ステップS770)。一方、画像判定部37により対象画像データが映像データに含まれないと判定された場合(ステップS740のNo)、広告設定部38は、ステップS750からステップS770までの処理をスキップする。サーバ側通信部35は、映像データ、スコアデータ及びチャットデータを送信し、広告設定データが生成される場合には当該広告設定データを送信する(ステップS780)。
端末装置40側では、サーバ530から送信される各種データを受信する。出力制御部56は、映像データに基づく映像及びチャットデータに基づくチャットを表示部42に表示する(ステップS790)。出力制御部56は、広告設定データによる広告表示の設定があるか否かを判断する(ステップS800)。広告表示の設定があると判断した場合(ステップS590のYes)、出力制御部56は、広告設定データの設定に基づいて、広告対象と広告依頼者との関連性を示す広告又は通常の広告の表示を行わせる(ステップS810)。一方、広告表示の設定がないと判断した場合(ステップS800のNo)、ステップS810の処理をスキップする。
以上のように、第7実施形態に係る試合表示システム700は、試合を撮影した映像データを取得する映像データ取得部31と、試合の状況に関するスコアデータを取得するスコアデータ取得部32と、映像データとスコアデータとを対応付けて記憶する記憶部39と、記憶される映像データに、広告依頼者を示す対象画像のデータである対象画像データが含まれるか否かを判定する画像判定部37と、対象画像が配置される広告対象と広告依頼者との間の関連性の有無を判定する関連性判定部と、対象画像データが映像データに含まれ、かつ、広告対象と広告依頼者との間に関連性がある場合、映像データに基づく映像が外部の表示部42に表示される際に、対象画像に対応する広告依頼者と広告対象との関連性を示す内容の広告を表示部42に表示させる広告設定データを生成する広告設定部38と、映像データ、スコアデータ及び広告設定データを外部に送信可能なサーバ側通信部35とを有するサーバと、表示部42と、サーバ側通信部35との間で情報を送受信する通信部43と、通信部43によって受信される映像データに基づく映像を表示部42に表示し、通信部43によって広告設定データを受信した場合には、広告設定データに基づいて広告を表示部42に表示させる出力制御部56とを有する端末装置40とを備える。
本実施形態によれば、広告対象と広告依頼者との間に関連性についての内容を示す広告を表示することにより、ユーザが応援する選手、チームと広告依頼者との関係を雑学情報等としてユーザに提供できる。これにより、有効性の高い情報に基づいて広告配信を行うことが可能となる。
本実施形態に係る試合表示システム700において、広告設定部38は、対象画像データが映像データに含まれ、かつ、広告対象と広告依頼者との間に関連性がない場合、映像データに基づく映像が外部の表示部42に表示される際に、対象画像に対応する広告依頼者の広告を表示部42に表示させる広告設定データを生成する。これにより、広告対象と広告依頼者との間に関連性がない場合においても、有効性の高い情報に基づいて広告配信を行うことが可能となる。
本実施形態に係る試合表示システム700において、記憶部39は、広告対象と広告依頼者との関連性の有無を示す関連性データを記憶し、関連性判定部731は、関連性データに基づいて関連性の有無を判定する。これにより、関連性の有無を高精度に判定することができる。
本発明の技術範囲は上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更を加えることができる。例えば、上記第1実施形態、第3〜第7実施形態に係る試合表示システムについては、チャットを行わない構成であってもよい。
M1,42a…映像表示領域、S1…スコア表示領域、ID66…入力、ID67…入力者、Ba,Bb…出し、Ca,Cb…広告、n…ロゴデータ、Pa,Pb…対象画像、10…カメラ、20…スコア入力部、30,530,730…サーバ、31…映像データ取得部、32…スコアデータ取得部、33…チャットデータ処理部、34…タグ情報設定部、35…サーバ側通信部、36…映像データ選択部、37…画像判定部、38…広告設定部、39,44…記憶部、40,40A,640,640A…端末装置、41…入力部、42…表示部、42b…チャット表示領域、42g…グループ表示領域、43…通信部、45…制御部、46…音声出力部、47…嗅覚情報出力部、48…触覚情報出力部、54…データ取得制御部、55…記憶制御部、56…出力制御部、61…映像データ、63,63a,63b,63c…タグ情報、64…スコアデータ、68…入力内容、70,370,470,770…広告設定データ、71…依頼者データ、72…対象画像データ、73…広告内容データ、74,373…表示態様データ、88,88a,88b…サーバメッセージ、89…他者メッセージ、90…自己メッセージ、91…広告チャット、007,008…打者、100,500,600,700…試合表示システム、473…出力内容データ、531…検出部、731…関連性判定部、773…関連性データ、774…表示内容データ
Claims (6)
- 試合を撮影した映像データを取得する映像データ取得部と、
前記試合の状況に関する試合状況データを取得する試合状況データ取得部と、
前記映像データと前記試合状況データとを対応付けて記憶する記憶部と、
記憶される前記映像データに、広告依頼者を示す対象画像のデータである対象画像データが含まれるか否かを判定する画像判定部と、
前記対象画像データが前記映像データに含まれる場合、前記映像データに基づく映像が端末装置の表示部に表示される際に、前記対象画像に対応する前記広告依頼者の広告内容を示す音声を前記対象画像の表示に対応させて前記端末装置の音声出力部から出力させる広告設定データを生成する広告設定部と、
前記映像データ、前記試合状況データ及び前記広告設定データを外部に送信可能な通信部と
を備えるサーバ。 - 前記広告設定部は、異なる前記広告依頼者の複数の前記対象画像が前記表示部に表示される場合、一の前記広告依頼者ずつ順に前記音声を出力させる
請求項1に記載のサーバ。 - 前記広告設定部は、前記音声の出力に対応して前記対象画像の表示態様を変更させる前記広告設定データを生成する
請求項1又は請求項2に記載のサーバ。 - 試合を撮影した映像データを取得する映像データ取得部と、
前記試合の状況に関する試合状況データを取得する試合状況データ取得部と、
前記映像データと前記試合状況データとを対応付けて記憶する記憶部と、
記憶される前記映像データに、広告依頼者を示す対象画像のデータである対象画像データが含まれるか否かを判定する画像判定部と、
前記対象画像データが前記映像データに含まれる場合、前記映像データに基づく映像が端末装置の表示部に表示される際に、前記対象画像に対応する前記広告依頼者の広告内容を示す音声を前記対象画像の表示に対応させて前記端末装置の音声出力部から出力させる広告設定データを生成する広告設定部と、
前記映像データ、前記試合状況データ及び前記広告設定データを外部に送信可能なサーバ側通信部と
を有するサーバと、
表示部及び音声出力部と、
前記サーバ側通信部との間で情報を送受信する端末側通信部と、
前記端末側通信部によって受信される前記映像データに基づく映像を前記表示部に表示し、前記端末側通信部によって前記広告設定データを受信した場合には、前記広告設定データに基づいて前記広告内容を示す音声を前記音声出力部から出力させる出力制御部と
を有する端末装置と
を備える試合表示システム。 - 試合を撮影した映像データを取得することと、
前記試合の状況に関する試合状況データを取得することと、
前記映像データと前記試合状況データとを対応付けて記憶することと、
記憶される前記映像データに、広告依頼者を示す対象画像のデータである対象画像データが含まれるか否かを判定することと、
前記対象画像データが前記映像データに含まれる場合、前記映像データに基づく映像が端末装置の表示部に表示される際に、前記対象画像に対応する前記広告依頼者の広告内容を示す音声を前記対象画像の表示に対応させて前記端末装置の音声出力部から出力させる広告設定データを生成することと、
前記映像データ、前記試合状況データ及び前記広告設定データを外部に送信することと
を含む広告表示方法。 - 試合を撮影した映像データを取得する処理と、
前記試合の状況に関する試合状況データを取得する処理と、
前記映像データと前記試合状況データとを対応付けて記憶する処理と、
記憶される前記映像データに、広告依頼者を示す対象画像のデータである対象画像データが含まれるか否かを判定する処理と、
前記対象画像データが前記映像データに含まれる場合、前記映像データに基づく映像が端末装置の表示部に表示される際に、前記対象画像に対応する前記広告依頼者の広告内容を示す音声を前記対象画像の表示に対応させて前記端末装置の音声出力部から出力させる広告設定データを生成する処理と、
前記映像データ、前記試合状況データ及び前記広告設定データを外部に送信する処理と
をコンピュータに実行させる広告表示プログラム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2020055214A JP2021157346A (ja) | 2020-03-26 | 2020-03-26 | サーバ、試合表示システム、広告表示方法及び広告表示プログラム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2020055214A JP2021157346A (ja) | 2020-03-26 | 2020-03-26 | サーバ、試合表示システム、広告表示方法及び広告表示プログラム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2021157346A true JP2021157346A (ja) | 2021-10-07 |
Family
ID=77918408
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2020055214A Pending JP2021157346A (ja) | 2020-03-26 | 2020-03-26 | サーバ、試合表示システム、広告表示方法及び広告表示プログラム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2021157346A (ja) |
-
2020
- 2020-03-26 JP JP2020055214A patent/JP2021157346A/ja active Pending
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US20180351894A1 (en) | Chat terminal device, chat system, chat display method, and recording medium | |
WO2024114518A1 (zh) | 显示控制方法、显示控制装置及电子设备 | |
WO2021176794A1 (ja) | サーバ、広告設定方法及び広告設定プログラム | |
US20190066155A1 (en) | Chat system, method of transmitting advertisements, and recording medium | |
US10476991B2 (en) | Chatting terminal, chatting system, chatting display method, and recording medium | |
JP2021140350A (ja) | サーバ、チャットシステム、広告設定方法及び広告設定プログラム | |
JP2018197916A (ja) | チャット端末装置、チャットシステム、チャット表示方法、及びチャット表示プログラム | |
JP2021157346A (ja) | サーバ、試合表示システム、広告表示方法及び広告表示プログラム | |
JP2021157347A (ja) | サーバ、試合表示システム、広告表示方法及び広告表示プログラム | |
JP2021157352A (ja) | サーバ、試合表示システム、広告表示方法及び広告表示プログラム | |
JP2021157369A (ja) | サーバ、試合表示システム、広告表示方法及び広告表示プログラム | |
JP2021157353A (ja) | サーバ、試合表示システム、広告表示方法及び広告表示プログラム | |
JP2021157370A (ja) | サーバ、試合表示システム、広告表示方法及び広告表示プログラム | |
JP2021157355A (ja) | サーバ、試合表示システム、広告表示方法及び広告表示プログラム | |
JP6919342B2 (ja) | チャット端末装置、チャットシステム、チャット表示方法、及びチャット表示プログラム | |
JP6864833B2 (ja) | チャット端末装置、チャットシステム、チャット表示方法、及びチャット表示プログラム | |
JP2021140359A (ja) | サーバ、チャットシステム、広告設定方法及び広告設定プログラム | |
JP2021140346A (ja) | サーバ、チャットシステム、広告設定方法及び広告設定プログラム | |
JP2021140358A (ja) | サーバ、チャットシステム、広告設定方法及び広告設定プログラム | |
JP2021140351A (ja) | サーバ、チャットシステム、広告設定方法及び広告設定プログラム | |
JP7508810B2 (ja) | サーバ、チャットシステム、広告設定方法及び広告設定プログラム | |
US10785518B2 (en) | Video management system, video management method, and recording medium | |
US11171901B2 (en) | Chat server, chat system, and non-transitory computer readable storage medium for supplying images and chat data | |
JP7310460B2 (ja) | チャット端末装置、チャットシステム、チャット表示方法及びチャット表示プログラム | |
JP7180519B2 (ja) | 映像データ処理装置、映像データ処理システム、チャット表示方法、及び映像データ処理プログラム |