JP2021152829A - レンタルボトル提供システム - Google Patents

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JP2021152829A
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絢香 坂本
Ayaka Sakamoto
絢香 坂本
隆彦 井上
Takahiko Inoue
隆彦 井上
崇 河井
Takashi Kawai
崇 河井
彰 竹下
Akira Takeshita
彰 竹下
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Tokyo Kyuei Co Ltd
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Tokyo Kyuei Co Ltd
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Abstract

【課題】 海洋プラスチックの大きな要因であるペットボトルを、日常的・非日常的であるか否かを問わずに使用せず、空のペットボトルが自然界に投棄される可能性を完全に無くす手段を提供する。【解決手段】 コンピュータ1が、飲料を入れるボトルを、貸出者2から利用者3に貸し出す工程を記録する貸出工程記録手段10と、該貸し出したボトルを利用者3が貸出者2に返却する工程を記録する返却工程記録手段20と、ボトルに取り付けた位置情報発信手段による利用者3の位置情報を記録する位置情報記録手段30とを有する。【選択図】図3

Description

本発明は、レンタルボトル提供システムに関し、詳細には、飲料を入れたステンレスボトル等をレンタルで一時的に貸し出すレンタルボトル提供システムに関する。
近年、マイクロプラスチックなどの海洋プラスチック問題が、国際的にも深刻化している。
ここで、海洋プラスチックのおよそ三分の一は、ペットボトル等の飲料容器によるものと指摘されている。
そのため、ペットボトルが自然界で廃棄されないように、ペットボトルの回収率を向上させる取り組みが行われている。
例えば、特許文献1には、消費者等が、空のペットボトルをプラスチックボトルの切断器具等で切断し空のペットボトルを減容させ、その減容させた空ペットボトルを袋等に入れて各家庭で保管せしめ、その袋等が満杯になった時点で、例えば飲料水等を販売している任意の小売店に、前もって前記袋等を収納せしめる為の例えば専用袋等を備え付けさせてあり、その専用袋等に空ペットボトルを入れた袋を入れさせる、そして、その専用袋が満杯になった時点で、飲料水メーカー等の任意の特定事業者に専用袋を回収させ、代わりに前記小売店に空の専用袋を設置させる、さらに、任意の再生業者が、前記飲料水メーカーが小売店等から回収せしめた専用袋を、飲料水メーカーの営業所等の保管場所から回収し、その回収されたペットボトルを検査し、さらに粉砕、洗浄、選別等の再生加工をし、ペットボトルの粉砕品を作り出す、そして、任意の成形業者が、そのペットボトルの粉砕品をプラスチックの成形機等で成形加工させる発明が記載されている。
特開平9−267332号公報
しかしながら、特許文献1に記載の発明では、中身の飲料を飲み終えた後の空のペットボトルを保管することが必要なため、例えば旅行等の日常環境とは異なる外出時には、空のペットボトルが自然界に投棄される可能性を完全に無くすことができなかった。
つまり、日常的には自分専用のステンレスボトルを利用し、ペットボトルを外出先で購入する習慣がない者であっても、旅行・出張・学会・展示会・イベント等の宿泊や長距離の移動を伴う非日常的な活動の際には、外出先で購入したペットボトルを自然界に投棄してしまう可能性を完全に否定することはできなかった。
したがって、本発明が解決しようとする課題は、海洋プラスチックの大きな要因であるペットボトルを、日常的・非日常的であるか否かを問わずに使用せず、空のペットボトルが自然界に投棄される可能性を完全に無くす手段を提供することにある。
本発明の課題を解決するための手段は、下記のとおりである。
第1に、
飲料を入れるボトルを、貸出者から利用者に貸し出す工程を記録する貸出工程記録手段と、
該貸し出したボトルを、利用者が貸出者に返却する工程を記録する返却工程記録手段とを有することを特徴とする、
レンタルボトル提供システム。
第2に、
コンピュータが、
飲料を入れるボトルを、貸出者から利用者に貸し出す工程を記録する貸出工程記録手段と、
該貸し出したボトルを利用者が貸出者に返却する工程を記録する返却工程記録手段とを有することを特徴とする、
レンタルボトル提供システム。
第3に、
コンピュータが、
飲料を入れるボトルを、貸出者から利用者に貸し出す工程を記録する貸出工程記録手段と、
該貸し出したボトルを利用者が貸出者に返却する工程を記録する返却工程記録手段と、
利用者の位置情報を記録する位置情報記録手段とを有することを特徴とする、
レンタルボトル提供システム。
飲料は、水、お茶、経口補水液、紅茶、コーヒー、ジュース類等の経口可能な液体であれば採用することができる。
飲料は、予めボトルに入れた状態で利用者に貸し出すことが望ましいが、空のボトルを貸し出し、好みの飲料を供給することもできる。
また、飲料が空になった場合に対応して、飲料の補給箇所を設けることができる。
さらに、該補給箇所を複数の箇所に設けることもでき、特に、観光地を周る旅行者を想定した場合には、異なる観光スポット毎に補給箇所を設けることができる。
ボトルは、ステンレス、チタン等により、保温性があるいわゆる魔法瓶と呼ばれる構造のものが望ましいが、それに限定されず、プラスチック等を用いたマグボトル、タンブラー型のボトルでも採用することができる。
ここで、各ボトルには、ボトルを特定する識別手段が付与されており、例えば、ボトル表面に数字やアルファベットを単独であるいは組み合わせた識別シールが貼り付けてある。
なお、識別手段として、図形情報に符号化したものを採用することもできし、近距離無線通信を用いた自動認識技術によるRFタグを採用することもできる。
貸出者は、本発明であるレンタルボトルの提供事業を行う事業者が該当するが、複数の関係者が関与して本事業を提供することもできる。
貸し出しは、有料、無料を問わず、例えば、貸し出すボトルの表面に広告を入れて、広告主から料金を徴収することで、無料で貸し出すサービスを提供することも可能となる。
貸し出しの際には、ボトルの預かり金を含めてシステム利用料として、徴収することもできる。
利用者は、本発明によるレンタルボトルの提供を受ける者であり、旅行者、コンサート、展示会等のイベント参加者、学会参加者、野球、サッカー、ラグビー等のスポーツ観戦者、博物館、水族館、遊園地等の施設利用者等が想定される。
貸出工程記録手段としては、利用者の氏名・住所・連絡先等の情報を記録することができる手段であれば良く、紙のノートにこれらの情報を貸し出し担当者がアナログデータとして記録する他にも、利用者自らが個人情報を記入した記録用紙により構成することもできるし、ディスクトップタイプやノートタイプのパーソナルコンピュータや、タブレット端末、携帯端末等の情報機器を利用して、スタンドアロン型やネットワーク型の記録領域にデジタルデータとして記録することで構成することもできる。
返却工程記録手段としては、利用者に貸し出したボトルの返却状況に関する情報を記録することができる手段であれば良く、記録用の紙にこれらの情報をアナログデータとして記録することにより構成することもできるし、ディスクトップタイプやノートタイプのパーソナルコンピュータや、タブレット端末、携帯端末等の情報機器を利用して、スタンドアロン型やネットワーク型の記録領域にデジタルデータとして記録することで構成することもできる。
貸出場所と返却場所については、必ずしも一致している必要は無く、例えば、利用者が旅行者である場合には、貸出場所や返却場所を、飲料の補給箇所に対応して複数の異なる箇所に各々設置することもできる。
位置情報記録手段としては、ボトルに取り付けたGPS等を利用した位置情報発信手段により発信された信号をキャッチし、スタンドアロン型やネットワーク型の記録領域にデジタルデータとして記録することができる手段であれば良い。
本発明によれば、以下の効果を奏することができる。
飲料を入れるボトルをレンタルすることで、日常とは異なる環境下でもペットボトルを購入する必要が無くなるので、日常的・非日常的であるか否かを問わずにペットボトルを使用することが無く、空のペットボトルが自然界に投棄される可能性を完全に無くすことができる。
したがって、本発明によれば、海洋プラスチック問題を解決するための、一つの有効な手段と成り得る。
本発明に係る実施例1の概略図である。 本発明に係る実施例2の概略図である。 本発明に係る実施例3の概略図である。
以下、本発明を実施するための形態を、図面を参照しつつ具体的に説明する。
ここで、添付図面において同一対象には同一符号を付しており、また重複した説明は省略される場合もある。
なお、ここでの説明は本発明が実施される一形態であることから、本発明は該当形態に限定されるものではない。
図1を参照しながら、実施例1について説明する。
図1に示すとおり、本実施例のレンタルボトル提供システムは、飲料を入れるボトルを、貸出者2から利用者3に貸し出す工程を記録する貸出工程記録手段10と、該貸し出したボトルを、利用者3が貸出者2に返却する工程を記録する返却工程記録手段20とを有するものである。
ここで、レンタルするボトルには、各ボトルを識別する識別手段が設けられている。
貸出者2は、本事業を実施する事業者であり、レンタル用に魔法瓶タイプのステンレスマグボトルを準備している者である。
また、貸出者2は、ボトルに入れる飲料として、例えば、お茶を用意し、予めお茶をレンタル用のボトルに充填させておくものである。
利用者3は、例えば、学会に参加する参加者である。
本実施例では、学会発表が行われる大学構内の講義連においての実施を想定しており、空教室において、貸出者2が利用者3に予めお茶が充填されたスレンレスマグボトルをレンタルする。
レンタルの際には、利用者3が、氏名、連絡先を記入した利用者記載用紙の集合体を、貸出工程記録手段10として採用することができる。
貸し出しの際には、テストマーケティングのため、料金は徴収しないこととし、その代わりに、終了後、アンケート用紙の所定項目に利用者の感想を記載してもらうこととする。
ボトルの返却の際には、利用者3が返却したボトルの識別情報を、貸出工程記録手段と照合し、返却工程記録手段として、その結果を記録する。
返却されたボトルは、洗浄、殺菌等の後処理を行う。
図2を参照しながら、実施例2について説明する。
図2に示すとおり、本実施例のレンタルボトル提供システムは、コンピュータ1が、飲料を入れるボトルを、貸出者2から利用者3に貸し出す工程を記録する貸出工程記録手段10と、該貸し出したボトルを利用者3が貸出者2に返却する工程を記録する返却工程記録手段20とを有するものである。
本実施例では、タブレット端末によるコンピュータ1により、ボトルの識別情報と貸出者2の個人情報とをデジタルデータにより記録する貸出工程記録手段10と、ボトルの返却情報をデジタルデータにより記録する返却工程記録手段20とを備え、該貸出工程記録手段10と返却工程記録手段20とはインターネット回線によって相互にアクセス可能なものであり、貸し出しと返却を、各々、複数の箇所に設置するものである。
よって、貸し出し箇所と、返却箇所とが異なる場合であっても、瞬時に確認を行うことが可能となる。
なお、貸し出しの際には、ボトルの保証金として、500円や1000円を徴収することもできる
図3を参照しながら、実施例3について説明する。
図3に示すとおり、本実施例のレンタルボトル提供システムは、コンピュータ1が、飲料を入れるボトルを、貸出者2から利用者3に貸し出す貸出を記録する貸出工程記録手段10と、該貸し出したボトルを利用者3が貸出者2に返却する工程を記録する返却工程記録手段20と、利用者3の位置情報を記録する位置情報記録手段30とを有するものである。
本実施例では、各ボトルに位置情報発信手段(図示は省略)が取り付けられており、利用者3の貸し出しから返却までの行動記録が、位置情報記録手段30によって記録されるように構成されている。
従って、利用者3の行動記録を、マーケッティングデータとして収集することが可能となる。
1 コンピュータ
2 貸出者
3 利用者
10 貸出工程記録手段
20 返却工程記録手段
30 位置情報記録手段

Claims (3)

  1. 飲料を入れるボトルを、貸出者から利用者に貸し出す工程を記録する貸出工程記録手段と、
    該貸し出したボトルを、利用者が貸出者に返却する工程を記録する返却工程記録手段とを有することを特徴とする、
    レンタルボトル提供システム。
  2. コンピュータが、
    飲料を入れるボトルを、貸出者から利用者に貸し出す工程を記録する貸出工程記録手段と、
    該貸し出したボトルを利用者が貸出者に返却する工程を記録する返却工程記録手段とを有することを特徴とする、
    レンタルボトル提供システム。
  3. コンピュータが、
    飲料を入れるボトルを、貸出者から利用者に貸し出す工程を記録する貸出工程記録手段と、
    該貸し出したボトルを利用者が貸出者に返却する工程を記録する返却工程記録手段と、
    利用者の位置情報を記録する位置情報記録手段とを有することを特徴とする、
    レンタルボトル提供システム。
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