JP2021148086A - Egrクーラ - Google Patents

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【課題】入口側エンドプレートにおける亀裂発生を抑制する。【解決手段】EGRクーラ1は、ハウジング2と、ハウジング内に配置されEGRガスGが流れる複数のガス管3と、複数のガス管の入口側端部3Aとハウジングの入口側端部2Aとに固定され、冷却水Wが流れる水室6を区画する入口側エンドプレート4と、ハウジングの入口側端部に固定された入口側フランジ7とを備える。入口側フランジは、フランジ面25と、複数のボルト穴と、複数のボルト穴の間の位置においてフランジ面とは反対側の面28に形成された肉抜部30とを有する。【選択図】図4

Description

本開示はEGRクーラに係り、特に、EGRガスを冷却するための水冷式EGRクーラに関する。ここでEGR(Exhaust Gas Recirculation)とは排気再循環の略称であり、内燃機関の排気ガスの一部(EGRガスという)を取り出して吸気系に環流させることをいう。
かかる水冷式EGRクーラでは一般的に、ハウジング内に、EGRガスが流れる複数のガス管を配置すると共に、入口側エンドプレートと出口側エンドプレートでハウジング内を仕切り、冷却水が流れる水室をハウジング内に画成している。そして、水室内の冷却水によりEGRガスの熱を奪うことで、EGRガスを冷却している。ハウジングの入口側端部には、EGR管との接続のために使用される入口側フランジが固定されている。
特開2012−31782号公報
かかるEGRクーラにおいて、入口側エンドプレートの表面(入口側の面)ではEGRガスが直接当たるため、入口側エンドプレートが加熱される一方、入口側エンドプレートの裏面(出口側の面)では冷却水が接触されるため、入口側エンドプレートが冷却される。
また、入口側エンドプレートが入口側フランジに固定された場合、入口側フランジがEGRガスにより加熱されて伸長すると、これに合わせて入口側エンドプレートも伸長する。
このように入口側エンドプレートと入口側フランジが共に熱膨張した状態で、EGRガスの流れが停止されると、冷却水に接触する入口側エンドプレートの方が入口側フランジよりも先に冷却され、収縮する。すると両者の間で熱歪が発生し、強度的に弱い入口側エンドプレートに亀裂が発生することがある。
そこで本開示は、かかる事情に鑑みて創案され、その目的は、入口側エンドプレートにおける亀裂発生を抑制することができるEGRクーラを提供することにある。
本開示の一の態様によれば、
ハウジングと、
前記ハウジング内に配置されEGRガスが流れる複数のガス管と、
前記複数のガス管の入口側端部と前記ハウジングの入口側端部とに固定され、冷却水が流れる水室を区画する入口側エンドプレートと、
前記ハウジングの入口側端部に固定された入口側フランジと、
を備え、
前記入口側フランジは、フランジ面と、複数のボルト穴と、前記複数のボルト穴の間の位置において前記フランジ面とは反対側の面に形成された肉抜部とを有する
ことを特徴とするEGRクーラが提供される。
好ましくは、前記肉抜部の入口側の面は前記入口側エンドプレートよりも入口側に位置される。
好ましくは、前記肉抜部は、その内周側と入口側が閉止され、その外周側と出口側が開放されている。
本開示によれば、入口側エンドプレートにおける亀裂発生を抑制することができる。
EGRクーラの概略縦断側面図である。 EGRクーラの正面図である。 図2のIII−III断面図である。 図2のIV−IV断面図である。 EGRクーラの後端部の拡大縦断側面図である。 変形例に係るEGRクーラの前端部の拡大縦断側面図である。 変形例に係るEGRクーラの前端部の拡大縦断側面図である。
以下、添付図面を参照して本開示の実施形態を説明する。なお本開示は以下の実施形態に限定されない点に留意されたい。
図1は、本開示の実施形態に係るEGRクーラの概略縦断側面図である。図2は、EGRクーラを入口側から見たときの正面図である。本実施形態のEGRクーラは、車両に搭載された内燃機関に適用されるものである。例えば、車両はトラック等の大型車両であり、内燃機関(エンジンともいう)はディーゼルエンジンである。しかしながら、車両および内燃機関の種類、用途等に特に限定はなく、例えば車両は乗用車等の小型車両であってもよいし、エンジンはガソリンエンジンであってもよい。
なおエンジンは、車両以外の移動体、例えば船舶、建設機械、または産業機械に搭載されたものであってもよい。またエンジンは、移動体に搭載されたものでなくてもよく、定置式のものであってもよい。
EGRクーラ1においては、図1の右側が、EGRガスGが導入される入口側であり、図1の左側が、EGRガスGが排出される出口側である。以下便宜上、入口側を前、出口側を後とし、その他の上下左右の各方向を図示の如く定める。但しこれら各方向が説明の便宜上定められたものに過ぎない点に留意されたい。
EGRクーラ1の中心軸すなわちクーラ軸を符号Cで示す。以下特に断らない限り、軸方向、半径方向および周方向といった場合、クーラ軸Cを基準とした軸方向、半径方向および周方向を意味するものとする。クーラ軸Cは前後方向に平行である。EGRクーラ1は概して、軸方向に沿って直線的に延びた細長い形状を有している。
図1および図2に示すように、EGRクーラ1は、ハウジング2と、ハウジング2内に配置されEGRガスGが流れる複数のガス管3と、複数のガス管3の前側端部3Aとハウジング2の前側端部2Aとに固定された入口側エンドプレート4と、複数のガス管3の後側端部3Bとハウジング2の後側端部2Bとに固定された出口側エンドプレート5とを備える。入口側エンドプレート4と出口側エンドプレート5は、両者の間に、冷却水Wが流れる水室6を区画する。複数のガス管3は水室6内に収容され、水室6内の冷却水Wが、ガス管3内のEGRガスの熱を奪うことで、EGRガスが冷却される。
EGRクーラ1は、ハウジング2の前側端部2Aに固定された入口側フランジ7と、ハウジング2の後側端部2Bに固定された出口側フランジ8とをさらに備える。これらフランジ7,8は、EGRクーラ1の上下流側に配置された上流側EGR管9および下流側EGR管10との接続に使用される。
入口側フランジ7は、上流側EGR管9のフランジ(相手側フランジ)11に入口側ガスケット12を挟んで接合され、図示しない複数のボルトによりフランジ11に締結される。同様に、出口側フランジ8は、下流側EGR管10のフランジ(相手側フランジ)13に出口側ガスケット14を挟んで接合され、図示しない複数のボルトによりフランジ13に締結される。
EGRガスGは、上流側EGR管9からEGRクーラ1に導入され、EGRクーラ1を通じて冷却された後、EGRクーラ1から下流側EGR管10へと排出される。
またEGRクーラ1は、ハウジング2の前側端部2Aに固定された冷却水入口管15と、ハウジング2の後側端部2Bに固定された冷却水出口管16とをさらに備える。これら冷却水入口管15および冷却水出口管16は、水室6に対する冷却水Wの入口および出口をなす。冷却水入口管15および冷却水出口管16は対角状に配置され、すなわち、冷却水入口管15はハウジング2の前側端部2Aの上端部に配置され、冷却水出口管16はハウジング2の後側端部2Bの下端部に配置される。
ハウジング2は、クーラ軸Cと同軸に配置され軸方向に延びる断面円形の直管により形成される。ガス管3も、軸方向に延びる断面円形の直管により形成され、ハウジング2より小径とされる。複数のガス管3は、軸方向から見て概ね千鳥状に配列されるが、その配列方法は任意であり、例えば格子状に配列されても構わない。なお図2には一部のガス管3のみを示す。
入口側エンドプレート4および出口側エンドプレート5は、軸方向に垂直でかつハウジング2と同軸の円形板により形成される。これらプレート4,5には、複数のガス管3の通過を許容すべく複数の穴が設けられている。入口側フランジ7および出口側フランジ8の外形は任意であり、三角形、円形、四角形等とすることができる。本実施形態の場合は円形とされる。
EGRクーラ1を構成する上述の各部品は金属製、例えばステンレス製であり、各部品をロー付けによって組み立てることで、EGRクーラ1が作製される。
EGRクーラ1は、入口側フランジ7および出口側フランジ8の形状が異なることと、冷却水入口管15および冷却水出口管16の配置が上下逆であることとを除き、前後対称に構成される。まず、図2〜図4を参照して、EGRクーラ1の前端部の構造を説明する。図3は図2のIII−III断面図、図4は図2のIV−IV断面図である。
図3に示すように、ハウジング2の前端面に、同一外径の入口側エンドプレート4が、ロー付けにより液密かつ同軸に固定される。入口側エンドプレート4には複数の管挿通穴21が設けられる。ガス管3は、その前端がフレア状に拡径され、管挿通穴21に挿通された後、入口側エンドプレート4にロー付けで液密に固定される。ガス管3と入口側エンドプレート4のロー付け部(固定部)を参考までに符号22で示す。なおガス管3の前端はフレア状に拡径されていなくてもよい。
入口側フランジ7は、周方向に延びて1周する円環板状に形成される。入口側フランジ7は、その前端内周部に形成されたハウジング嵌合面23と、ハウジング嵌合面23の前方に隣接して段差状に縮径された縮径部24と、縮径部24の前方に隣接されたテーパ部26と、入口側フランジ7の前端面に形成されたフランジ面25とを有する。
ハウジング嵌合面23は、入口側エンドプレート4が縮径部24の前端面に突き当たるまで、ハウジング2および入口側エンドプレート4の外周面に、前方から後方に向かって嵌合される。入口側フランジ7は、こうした嵌合により軸方向および径方向に正確に位置決めされた後、ロー付けによりハウジング2および入口側エンドプレート4に固定される。このように入口側フランジ7は、入口側エンドプレート4に接触され、入口側エンドプレート4に固定されている。
入口側フランジ7の半径方向内側で、かつ入口側エンドプレート4の前側には、EGRガスGを導入するためのガス入口29が画成される。ここに導入されたEGRガスGは、複数のガス管3に分配供給される。テーパ部26は、後方に向かうほど拡径され、ガス入口29に導入されたEGRガスGを最外周側のガス管3に案内する。
フランジ面25は、図1に示したように、入口側ガスケット12を挟んで上流側EGR管9の相手側フランジ11に接合される面である。このフランジ面25は、入口側エンドプレート4および複数のガス管3よりも前方に位置される。
入口側フランジ7は、複数のボルト穴27を有する。本実施形態の場合、4つのボルト穴27が周方向等間隔で配置されている。ボルト穴27は、入口側フランジ7を、単に厚さt(図4参照)方向に貫通した円形のネジ無し穴である。相手側フランジ11にも対応する同様のボルト穴(図示せず)が複数設けられる。両フランジのボルト穴にボルトが挿通され、ボルトにナットが締め付けられることで、入口側フランジ7と相手側フランジ11が互いに固定される。なお入口側フランジ7と相手側フランジ11の一方のボルト穴をネジ付き穴とし、ナットを省略してもよい。
ここで図2および図4に示すように、本実施形態の入口側フランジ7は、複数のボルト穴27の間の周方向位置において、フランジ面25とは反対側の面すなわちフランジ裏面28に形成された肉抜部30を有する。図2には肉抜部30の輪郭を破線で示す。
肉抜部30は、入口側フランジ7におけるボルト穴27の周囲の部分34と、ハウジング2に固定される内周側部分とを除き、フランジ裏面28を一定の所定厚さt1(<t)だけ肉抜きすることにより形成される。これにより入口側フランジ7には、肉抜部30の無い基準厚さtの厚肉部31と、肉抜部30の有る厚さt2(=t−t1)の薄肉部32とが形成される。肉抜部30は、全てのボルト穴27の間の位置に、計4つ設けられる。
ボルトの締結力をフランジ面25の全体に確実に伝えるため、ボルト穴27の周囲部分34は当然に厚肉部31とされ、また隣り合う厚肉部31同士は薄肉部32により周方向に連結されている。これにより、フランジ面25全体が入口側ガスケット12を介して相手側フランジ11に密着され、ガス漏れが防止される。
入口側フランジ7の内周側部分が肉抜きされないので、肉抜部30は、その内周側と前側が閉止され、その外周側と後側が開放されている。そして十分な前後長のハウジング嵌合面23を残すことができる。
本実施形態において、肉抜部30の前面33(入口側の面)は、入口側エンドプレート4(特にその前面)よりも前側(入口側)に位置される。すなわち、肉抜部30の前面33の前後方向の位置X2は、入口側エンドプレート4の前面の位置X1より所定距離ΔXだけ前側とされる。
次に図5を参照して、EGRクーラ1の後端部の構造を説明する。なお図5は図2のIV−IV断面相当図である。
ハウジング2の後端面に、同一外径の出口側エンドプレート5が、ロー付けにより液密かつ同軸に固定される。出口側エンドプレート5の複数の管挿通穴51に、複数のガス管3の後端部3Bがそれぞれ挿通され、ロー付けで液密に固定される。ガス管3の後端はフレア状に拡径されているが、拡径されていなくてもよい。ロー付け部(固定部)を参考までに符号52で示す。
出口側フランジ8は、肉抜部30が無いことと前後逆の配置であることとを除き、入口側フランジ7と同様である。すなわち出口側フランジ8に肉抜部30を設けたものを入口側フランジ7として使用している。これにより部品共通化を図り、製造コストを削減できる。但し、入口側フランジ7は出口側フランジ8を流用したものでなくてもよい。
出口側フランジ8は、周方向に延びて1周する円環板状に形成される。出口側フランジ8は、その前端内周部に形成されたハウジング嵌合面53と、ハウジング嵌合面53の後方に隣接して段差状に縮径された縮径部54と、縮径部54の後方に隣接されたテーパ部55とを備える。
ハウジング嵌合面53は、出口側エンドプレート5が縮径部54の前端面に突き当たるまで、ハウジング2および出口側エンドプレート5の外周面に、後方から前方に向かって嵌合される。出口側フランジ8は、こうした嵌合により軸方向および径方向に正確に位置決めされた後、ロー付けによりハウジング2および出口側エンドプレート5に固定される。このように出口側フランジ8は、出口側エンドプレート5に接触され、出口側エンドプレート5に固定されている。
出口側フランジ8の半径方向内側で、かつ出口側エンドプレート5の後側には、EGRガスGを排出するためのガス出口56が画成される。
さて、図4に示すように、ガス入口29に導入されたEGRガスGは、そのまま後方に流れて入口側エンドプレート4の表面すなわち前面に直接当たる。これにより入口側エンドプレート4は前面側から加熱される。一方、入口側エンドプレート4の裏面すなわち後面には冷却水Wが接触されているため、入口側エンドプレート4は後面側から冷却される。入口側フランジ7は、ガス入口29に導入されたEGRガスGにより半径方向内側から加熱される。
また、入口側フランジ7がEGRガスにより加熱されて伸長すると、これに合わせて入口側エンドプレート4も伸長する。
このように入口側エンドプレート4と入口側フランジ7が共に熱膨張した状態で、例えばEGR停止等により、EGRガスの流れが停止されると、冷却水に接触する入口側エンドプレート4の方が入口側フランジ7よりも先に冷却され、収縮する。すると両者の間で熱歪が発生し、強度的に弱い入口側エンドプレート4に亀裂が発生する虞がある。
そこで本実施形態では、図4に示すように入口側フランジ7に肉抜部30を設けた。こうすると、入口側フランジ7の剛性を低下させることができ、入口側エンドプレート4が、入口側フランジ7の熱による膨張収縮の影響を受け難くすることができる。入口側エンドプレート4に対する入口側フランジ7の拘束を弱めることができ、入口側フランジ7よりも先に冷却され収縮しようとする入口側エンドプレート4の収縮を、入口側フランジ7によって抵抗され難くすることができる。
従って、入口側エンドプレート4が冷却水によって入口側フランジ7よりも先に冷却され、収縮しても、その収縮を自由に行わせることができる。そして両者の間の熱歪を抑制し、入口側エンドプレート4における亀裂発生を抑制することができる。
また本実施形態では、肉抜部30の前面33を、入口側エンドプレート4よりも前側に位置させた。こうすると、ボルト穴27とその周囲の部分34との周方向位置を除き、入口側エンドプレート4の厚さt3領域内における入口側フランジ7の半径方向の幅tr1を、肉抜部30が無いと仮定した場合の半径方向の幅tr2より減少することができる。これにより、入口側フランジ7の半径方向における熱膨張収縮の影響を、入口側エンドプレート4がさらに受け難くすることができ、入口側エンドプレート4における亀裂発生をさらに抑制することができる。
なお本実施形態において、tr1はtr2の半分(1/2)より小さくされ、0.2×tr2程度とされている。tr1を小さくするほど、入口側エンドプレート4に対する拘束は弱くなるが、入口側フランジ7の剛性が低下するので、これらのバランスを考慮してtr1を設定するのが好ましい。好ましくはtr1<0.5×tr2である。
また本実施形態では、肉抜部30の内周側と前側を閉止し、外周側と後側を開放したので、肉抜部30の加工が容易であると共に、入口側エンドプレート4の厚さt3領域内に肉抜部30を容易に設けることができる。
以上、本開示の実施形態を詳細に述べたが、本開示の実施形態および変形例は他にも様々考えられる。
(1)例えば、入口側フランジ7等の固定方法はロー付けに限られない。通常の溶接やネジ止め等の他の固定方法が可能である。
(2)実用上問題なければ、肉抜部30の前面33の前後方向の位置X2は、図6に示すように入口側エンドプレート4の前面の位置X1と同じ位置であってもよいし、図7に示すように入口側エンドプレート4の前面の位置X1より後側の位置であってもよい。
(3)肉抜部30は、全てのボルト穴27の間の位置に設けなくてもよく、一部のボルト穴27の間の位置に設けてもよい。
(4)必要に応じて、出口側フランジ8に同様の肉抜部を設けてもよい。こうすると、入口側フランジ7を出口側フランジ8に流用できる。
前述の各実施形態および変形例の構成は、特に矛盾が無い限り、部分的にまたは全体的に組み合わせることが可能である。本開示の実施形態は前述の実施形態のみに限らず、特許請求の範囲によって規定される本開示の思想に包含されるあらゆる変形例や応用例、均等物が本開示に含まれる。従って本開示は、限定的に解釈されるべきではなく、本開示の思想の範囲内に帰属する他の任意の技術にも適用することが可能である。
1 EGRクーラ
2 ハウジング
2A 前側端部
3 ガス管
3A 前側端部
4 入口側エンドプレート
6 水室
7 入口側フランジ
25 フランジ面
27 ボルト穴
28 フランジ裏面
30 肉抜部
33 前面
G EGRガス
W 冷却水

Claims (3)

  1. ハウジングと、
    前記ハウジング内に配置されEGRガスが流れる複数のガス管と、
    前記複数のガス管の入口側端部と前記ハウジングの入口側端部とに固定され、冷却水が流れる水室を区画する入口側エンドプレートと、
    前記ハウジングの入口側端部に固定された入口側フランジと、
    を備え、
    前記入口側フランジは、フランジ面と、複数のボルト穴と、前記複数のボルト穴の間の位置において前記フランジ面とは反対側の面に形成された肉抜部とを有する
    ことを特徴とするEGRクーラ。
  2. 前記肉抜部の入口側の面は前記入口側エンドプレートよりも入口側に位置される
    請求項1に記載のEGRクーラ。
  3. 前記肉抜部は、その内周側と入口側が閉止され、その外周側と出口側が開放されている 請求項1または2に記載のEGRクーラ。
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