JP2021137421A - 情報出力装置、方法及びプログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】高精度に低酸素環境に対する耐性を判定する技術を提供する。【解決手段】情報出力装置は、常酸素環境においてユーザ1が安静にしている常酸素安静状態、低酸素環境においてユーザ1が安静にしている低酸素安静状態、及び低酸素環境においてユーザ1が運動している低酸素運動状態で取得されたユーザ1の血中酸素濃度に基づいて、低酸素環境に対するユーザ1の耐性を示す耐性情報を出力する出力部37を含む。【選択図】図5

Description

本発明は、情報出力装置、方法及びプログラムに関し、より詳細には、ユーザの低酸素環境に対する耐性に関する情報を出力する装置、方法及びプログラムに関する。
近年、例えばユーザの身体能力を効率的に向上させる目的で、通常の酸素環境(以下、「常酸素環境」という)よりも酸素濃度が低い環境(以下、「低酸素環境」という)において、低酸素トレーニングを行うための施設が現れている。
また、従来、高所に対する身体的適性を予測する技術が知られている(例えば、非特許文献1参照)。非特許文献1に記載の技術は、低酸素運動負荷試験中の心拍数に対する血中酸素濃度(以下、「SpO」という)の傾きに基づいて、高所に対するユーザの身体的適性を予測している。
前川剛輝、入江初舟、山本正嘉、「常圧低酸素室を用いた低酸素運動負荷試験による高所身体適性の予測」、スポーツトレーニング科学、2002、p.47−53
非特許文献1に記載の技術を利用すれば、同じく低酸素環境下でトレーニングを行う低酸素トレーニングにおいても、その適性又は耐性を予測可能であると考えられる。しかしながら、心拍数については個人差が大きいため、非特許文献1に記載の技術では、低酸素耐性の判定結果にばらつきが生じ易いと考えられる。そのため、判定精度の面で改善の余地があった。
発明者らは、この課題を解決するために鋭意検討した結果、低酸素環境に対する適性又は耐性に応じて、SpOとユーザの主観的な負担度を示す自覚的運動強度(以下、「RPE(Rate of Perceived Exertion)」という)とが異なる相関関係を有するという新たな知見を得た。この知見を利用すれば、より高精度の判定が可能であるということに思い至った。
上記課題を鑑みて、本発明の目的は、高精度に低酸素環境に対する耐性を判定する技術を提供することにある。
上記課題を解決するために、本開示のある態様の情報出力装置は、常酸素環境においてユーザが安静にしている常酸素安静状態、低酸素環境において前記ユーザが安静にしている低酸素安静状態、及び低酸素環境において前記ユーザが運動している低酸素運動状態で取得されたユーザの血中酸素濃度に基づいて、低酸素環境に対する前記ユーザの耐性を示す耐性情報を出力する出力部を含む。
なお、以上の構成要素の任意の組合せ、本発明の表現を方法、装置、システム、コンピュータプログラム、データ構造、記録媒体などの間で変換したものもまた、本発明の態様として有効である。
本発明によれば、高精度に低酸素環境に対する耐性を判定できる。
本実施形態の低酸素環境室及びシステムの全体構成を例示する図である。 本実施形態のユーザ装着デバイスの概略構成図である。 本実施形態の情報端末の概略構成図である。 本実施形態のサーバの概略構成図である。 図5は異なる状況でSpOを測定したときの低酸素耐性のタイプ毎のSpOの変化を示す図である。 図6(a)〜(d)は、それぞれ、A〜D群についての各状態毎のSpOの変化を示す。 本実施形態の低酸素耐性の判定方法を例示するフローチャートである。 本実施形態の負荷情報の提供方法を例示するフローチャートである。
以下、本発明の実施形態について説明する。斯かる実施形態に示す具体的な数値等は、発明の理解を容易とするための例示にすぎず、特に断る場合を除き、本発明を限定するものではない。なお、本明細書及び図面において、実質的に同一の機能、構成を有する要素については、同一の符号を付することにより重複説明を省略し、また本発明に直接関係のない要素は図示を省略する。
(全体構成)図1に示すように、低酸素環境室100では、ユーザ1がトレーニング機器2を用いてトレーニングを行っている。また、ユーザ1は、ユーザ装着デバイス10を装着している。低酸素環境室100内には、情報端末20が設けられている。
本実施形態のトレーニング機器2は、トレッドミルである。トレッドミルは、ユーザ1が屋内でランニングやウォーキングを行うために使用される。本実施形態では、トレッドミルにおいてランニングやウォーキングの設定速度を変更することにより、運動強度が調整される。しかし、これに限定されず、トレーニング機器2は、フィットネスバイク等の他のトレーニング機器であってよい。また、トレーニング機器2に限定されず、低酸素環境室100において、プール等の運動設備によってユーザ1が低酸素トレーニングを行ってもよい。
酸素濃度制御装置3は、低酸素環境室100の酸素濃度を制御する。本実施形態の酸素濃度制御装置3は、例えば、気体の吸引や放出が可能なポンプ等を含む。酸素濃度制御装置3は、例えば、低酸素環境室100内を目標とする酸素濃度とするように目標とする酸素濃度に応じて酸素濃度が調整された気体を低酸素環境室100内に供給する。これにより、本実施形態の低酸素環境室100では、常圧において低酸素環境が実現されている。例えば、常酸素環境における空気中の酸素濃度が約20.9%であるのに対し、酸素濃度制御装置3は、低酸素環境室100において15〜17%の酸素濃度を実現可能である。なお、常圧の低酸素環境に限定されず、例えば標高2000〜3000メートルの高地と同程度の低圧において低酸素環境が実現されてもよい。
ユーザ装着デバイス10及び情報端末20は、例えば、Bluetooth等の近距離無線通信などを介して互いに通信可能に構成されている。情報端末20及びサーバ30は、例えば、ネットワーク40を介して互いに通信可能に構成されている。ネットワーク40は、例えば、WAN(Wide Area Network)、LAN(Local Area Network)、近接無線通信等の種々のネットワークを利用可能である。
ユーザ装着デバイス10は、ユーザ1の血中酸素濃度(以下、「SpO」という)を検出して、情報端末20に送信する。図2に示すように、ユーザ装着デバイス10は、センサ装置11と、記憶装置12と、通信装置13と、処理装置14と、を含む。ユーザ装着デバイス10は、例えば、ユーザ1の腕や指などに装着されるが、運動の種類等に応じてユーザ1の身体の各部位に適宜装着される。
センサ装置11は、SpOを検出するパルスオキシメータなどのSpOセンサを含む。センサ装置11は、SpOセンサによって検出されたSpOを処理装置14に出力する。センサ装置11は、例えば、体温センサ、脈拍センサ等を含んでもよく、これらの検出値を処理装置14に出力してもよい。
記憶装置12は、ユーザ装着デバイス10が取得した各種データを記憶する。記憶装置12は、例えば、ROM(Read Only Memory)、RAN(Random Access Memory)などの各種メモリによって構成される。また、記憶装置12は、ユーザ装着デバイス10における各種制御を実行するための各種プログラムを記憶している。
通信装置13は、ユーザ装着デバイス10と情報端末20との間のデータ通信を行う。通信装置13は、例えば、Bluetooth(登録商標)、Wi−Fi(登録商標)、NFC(Near Field Communication)等の近距離無線通信規格に対応する送受信機を含む。
処理装置14は、ユーザ装着デバイス10における各種制御のための演算処理を実行する。処理装置14は、例えば、CPU(Central Processing Unit)、DSP(Digital Signal Processor)等によって構成される。処理装置14は、センサ装置11から出力されたユーザ1のSpOを通信装置13を介して情報端末20に送信する。
なお、ユーザ装着デバイス10は、例えば、文字情報や画像情報を表示するためのディスプレイ(不図示)、音を発生させるためのスピーカ(不図示)、ユーザ1が入力操作を行うための入力装置等を含んでもよい。
情報端末20は、ユーザ1、ユーザ装着デバイス10、サーバ30の各々との間で情報の入出力を行うためのインターフェースである。図3に示すように、情報端末20は、入力装置21と、端末記憶装置22と、端末通信装置23と、端末処理装置24と、情報提供装置25と、を含む。情報端末20は、例えば、スマートフォン、タブレットPCなどのユーザ1によって使用される情報端末である。情報端末20は、例えば、ユーザ1の識別情報、ユーザ装着デバイス10から取得したユーザ1のSpO及びユーザ1が入力したユーザ入力情報をサーバ30に送信する。情報端末20は、後述する耐性情報及び負荷情報をサーバ30から取得してユーザ1に提供する。
入力装置21は、ユーザから入力されたユーザ入力情報を受け付ける。入力装置21は、例えば、タッチパネル、操作ボタン、ユーザ1の音声を認識するためのマイク(いずれも不図示)などを含む。
端末記憶装置22は、情報端末20が取得した各種データを記憶する。端末記憶装置22は、例えば、ROM、RANなどの各種メモリによって構成される。また、端末記憶装置22は、情報端末20における各種制御を実行するための各種プログラムを記憶している。端末記憶装置22は、例えば、ユーザ装着デバイス10から取得したユーザ1のSpO及びサーバ30から取得した後述する耐性情報を記憶する。
端末通信装置23は、ユーザ装着デバイス10との間のデータ通信を行うとともに、ネットワーク40を介してサーバ30との間のデータ通信を行う。
端末処理装置24は、情報端末20における各種制御のための演算処理を実行する。端末処理装置24は、例えば、CPU、DSP等によって構成される。端末処理装置24は、ユーザ1のSpOを端末通信装置23を介してサーバ30に送信する。
情報提供装置25は、ユーザ1に対して各種の情報を出力する。情報提供装置25は、例えば、文字情報や画像情報を表示するためのディスプレイ(不図示)と、音を発生させるためのスピーカ(不図示)と、を含む。
なお、情報端末20は、ユーザ1によって使用される他に、ユーザ1のトレーニングを指導するコーチなどの管理者によって使用されてもよい。
サーバ30は、後述する耐性情報及び負荷情報を生成して情報端末20に送信する。図4に示すように、サーバ30は、サーバ記憶装置31と、サーバ通信装置32と、サーバ処理装置33と、を含む。本実施形態のサーバ30は、情報出力装置の一例である。
サーバ記憶装置31は、サーバ30が取得した各種データを記憶する。サーバ記憶装置31は、例えば、ROM、RANなどの各種メモリによって構成される。また、サーバ記憶装置31は、サーバ30における各種制御を実行するための各種プログラムを記憶している。サーバ記憶装置31は、例えば、情報端末20から受信した識別情報と、後述する生成部36によって生成された耐性情報と、を互いに関連付けて記憶する。
サーバ通信装置32は、ネットワーク40を介して情報端末20との間のデータ通信を行う。
サーバ処理装置33は、サーバ30における各種制御のための演算処理を実行する。サーバ処理装置33は、例えば、CPU、DSP等によって構成される。
また、サーバ処理装置33は、取得部34と、判定部35と、生成部36と、出力部37と、を含む。サーバ処理装置33における各部は、ハードウェア的には、CPU等の電子素子や機械部品などで実現でき、ソフトウェア的にはコンピュータプログラムなどによって実現されるが、図4ではそれらの連携によって実現される機能ブロックが描かれている。したがって、これらの機能ブロックをハードウェア、ソフトウェアの組合せによって色々な形態で実現することができることは、当業者には理解されるところである。
取得部34は、例えば、情報端末20から送信された各種情報及びサーバ記憶装置31に記憶された各種情報を取得する。特に、取得部34は、ユーザ1のSpOを取得する。
判定部35は、ユーザ1の低酸素環境に対する耐性(以下、「低酸素耐性」という)を判定する。また、判定部35は、ユーザのSpOが適正範囲外であるか否かを判定する。
生成部36は、ユーザ1の低酸素耐性を示す耐性情報と、ユーザ1の身体への負荷に関する負荷情報と、を生成する。
出力部37は、生成部36によって生成された耐性情報又は負荷情報をサーバ通信装置32を介して情報端末20に出力する。
(低酸素トレーニングの概要)以下、低酸素トレーニングの概要について説明する。低酸素トレーニングは、登山家、マラソン選手等によって積極的に取り入れられているトレーニング方法である。低酸素トレーニングでは、常酸素環境よりも酸素濃度が低い低酸素環境下においてトレーニングが行われる。
普段、常酸素環境下で活動しているユーザ1が低酸素環境に入ると、ユーザ1の身体に供給される酸素の量が自ずと少なくなる。そのため、ユーザ1のSpOは、通常90%台であるのに対し、低酸素環境による負荷がかかることにより、例えば80%台にまで低下する。このようにSpOが80%台まで低下した状態では、酸素不足を察知した身体は、より多くの酸素を取り込んで酸素不足にも対応できるように例えば血中のヘモグロビンの量を増やそうとするなど、酸素を補給する能力を高めようとする。その結果、例えば心肺機能の強化及び持久力の向上等が図られる。
逆に言えば、例えば低酸素トレーニングによる負荷が小さすぎて、SpOが例えば90%以上に維持されてしまうと、低酸素トレーニングの効果はそれほど期待できないということになる。一方で、低酸素トレーニングによる負荷が大きすぎて、SpOが例えば80%未満に低下してしまうと、ユーザ1の身体への負担が非常に大きくなってしまう。したがって、低酸素トレーニングにおいてユーザ1が効率的且つ安全にトレーニングを行うためには、SpOが例えば80%〜90%となるような適切な運動強度の負荷をかけることが重要となる。
ところで、低酸素トレーニングにおいては、人によってSpOに与える影響が異なるため、低酸素耐性については個人差があることが知られている。例えば、低酸素トレーニングにおいて、SpOが著しく低下する人(すなわち、低酸素耐性が低い人)もいれば、SpOがそれほど低下しない人(すなわち、低酸素耐性が高い人)もいる。そのため、ユーザは自身に対してどの程度の運動強度の負荷をかけるのが適切であるのか判断できず、適切な運動強度でトレーニングが行われない場合がある。
この問題を改善する方法の1つとして、ユーザの低酸素耐性を判定する方法が提案されている。ユーザの低酸素耐性を把握できれば、その低酸素耐性に応じて負荷を調整することで、そのユーザの低酸素耐性に適した運動強度でのトレーニングが可能となるためである。例えば、非特許文献1に記載の技術では、低酸素運動負荷試験中の心拍数に対する血中酸素濃度(以下、「SpO」という)の傾きに基づいて、高所に対するユーザの身体的適性を予測している。この技術を利用すれば、低酸素耐性を予測可能であると考えられる。
(問題点)しかしながら、心拍数については個人差が大きいため、非特許文献1に記載の技術では、低酸素耐性の判定結果にばらつきが生じ易いと考えられる。そのため、判定精度の面で改善の余地があった。
(発明者らの知見)発明者らは、鋭意検討した結果、酸素濃度環境条件及び運動条件を変えた場合のSpOの変化に応じて低酸素耐性を判定できるという知見を得た。この知見によると、従来構成よりも高精度に低酸素耐性を判定可能となる。さらに、本実施形態の低酸素耐性の判定方法を用いて判定された低酸素耐性を用いるとき、その判定された低酸素耐性に応じて、SpOとRPEとが異なる相関関係を示すという知見を得た。この知見によると、判定された低酸素耐性に適した運動強度の低酸素トレーニングが可能となる。これら知見について、図5を用いて説明する。
図5中、常酸素安静状態は常酸素環境において安静(例えば椅子に座って待機等)にしている状態である。低酸素安静状態は低酸素環境において安静にしている状態である。低酸素運動状態は低酸素環境において運動(例えば速度4km/hのウォーキング)している状態である。図5では、常酸素安静状態、低酸素安静状態及び低酸素運動状態の各々において、複数のユーザについて各状態にしてから3分後のSpOの測定値を用いた。
図5の常酸素安静状態及び低酸素安静状態を参照すると、常酸素安静状態からのSpOの低下量が比較的小さい群と、常酸素安静状態からのSpOの低下量が比較的大きい群とに分類される。したがって、常酸素安静状態及び低酸素安静状態は相関関係を有することがわかる。また、図5の低酸素安静状態及び低酸素運動状態を参照すると、低酸素安静状態で分類される2つの群のうち、低酸素安静状態からのSpOの低下量が比較的小さい群と、低酸素安静状態からのSpOの低下量が比較的大きい群とに分類される。したがって、低酸素安静状態及び低酸素運動状態は相関関係を有することがわかる。よって、これらの結果から、常酸素安静状態のSpOと低酸素安静状態のSpOとの差分、及び低酸素安静状態のSpOと低酸素運動状態でのSpOとの差分の大きさに基づいて、A〜D群のいずれかに分類できることがわかる。
また、これらの結果から、図6(a)〜(d)に示すように、以下がわかる。図6(a)に示すように、A群は低酸素環境自体及び低酸素環境での運動の両方に影響されにくいタイプを示す。図6(b)に示すように、B群は低酸素環境自体には影響されにくく低酸素環境での運動に影響されやすいタイプを示す。図6(c)に示すように、C群は低酸素環境自体に影響されやすく低酸素環境での運動に影響されにくいタイプを示す。図6(d)に示すように、D群は低酸素環境自体及び低酸素環境での運動の両方に影響されやすいタイプを示す。
さらに、図5は、低酸素環境におけるSpOとRPEの関係を示す。また、以下の表1はその数値を示す。表1中、nはサンプル数(n=54)を示す。
Figure 2021137421
図5及び表1中、RPE11はユーザ1が楽に感じている状態を示す。RPE13はユーザ1がややきついと感じている状態を示す。RPE15はユーザ1がきついと感じている状態を示す。RPE17はユーザ1がかなりきついと感じている状態を示す。例えば、RPE11でのSpOは、低酸素環境において各ユーザがランニングを行い、ユーザが楽である(RPE11)と判断したときのSpOである。RPE13〜17でのSpOも同様である。
図5及び表1のRPE11〜17を参照すると、A群のSpOはA〜D群の中で顕著に大きい。B及びC群のSpOは同程度であるものの、RPE11からRPE13〜17に移行するときのSpOの低下量はB群の方が小さい。A群のSpOはA〜D群の中で顕著に小さい。このように、各RPEにおけるSpOの値と、異なるRPEに移行するときのSpOの変化量とを考慮すると、A〜D群毎に、SpOの傾向に違いが表れているのがわかる。したがって、本実施形態の低酸素耐性の判定方法によって判定されたA〜D群の分類毎に、その後のSpOの変化が予測可能であることがわかる。
(低酸素耐性の判定方法)図7に示すように、常酸素安静状態のSpOと、低酸素安静状態のSpOと、低酸素運動状態のSpOと、がそれぞれ取得される(S11)。S11では、まず、ユーザ1を常酸素安静状態にする。常酸素安静状態は、例えば、低酸素環境室100の外でユーザ1が安静(例えば椅子に座って待機等)にすることにより実現される。
ここでは、ユーザ1を常酸素安静状態にしてから例えば1分後のSpOの測定値が情報端末20からサーバ30に送信される。これにより、取得部34は、常酸素安静状態についてのユーザ1のSpOとして取得する。
上記と同様にして低酸素安静状態及び低酸素運動状態の各々のSpOをサーバ30が受信することにより、取得部34は、低酸素安静状態及び低酸素運動状態の各々についてのユーザ1のSpOを取得する。ここで、低酸素安静状態は低酸素環境室100の中でユーザ1が安静にすることにより実現され、低酸素運動状態は低酸素環境室100の中でユーザ1が運動(例えば速度4km/hのウォーキング等)することにより実現される。なお、常酸素安静状態、低酸素安静状態及び低酸素運動状態の測定順序は、これに限定されず、例えば低酸素運動状態のSpOが1回目に測定されてもよい。また、各状態について取得したSpOは、サーバ記憶装置31に記憶されてもよい。
次に、常酸素安静状態、低酸素安静状態及び低酸素運動状態の各々について取得されたSpOに基づいて、ユーザ1の低酸素耐性が判定される(S12)。S12では、判定部35は、第1の差分が第1の閾値よりも小さいか否か、及び第2の差分が第2の閾値よりも小さいか否かに応じて、ユーザ1の低酸素耐性を判定する。ここで、「第1の差分」は常酸素安静状態のSpOと低酸素安静状態のSpOとの差分を示し、「第2の差分」は低酸素安静状態のSpOと低酸素運動状態でのSpOとの差分を示す。この判定により、ユーザ1の低酸素耐性が複数の異なる低酸素耐性の分類(例えば、上記A〜D群)のうちの1つに分類される。
第1の差分が第1の閾値よりも小さく、第2の差分が第2の閾値よりも小さい場合、第1の分類(A群)として低酸素耐性が判定される。第1の差分が第1の閾値よりも小さく、第2の差分が第2の閾値以上である場合、第2の分類(B群)として低酸素耐性が判定される。第1の差分が第1の閾値以上であり、第2の差分が第2の閾値より小さい場合、第3の分類(C群)として低酸素耐性が判定される。第1の差分が第1の閾値以上であり、第2の差分が第2の閾値以上である場合、第4の分類(D群)として低酸素耐性が判定される。第1の閾値は、例えば、90〜92の範囲内の値であり、第2の閾値は、例えば、86〜92の範囲内の値である。第1の閾値の範囲が例えば90〜92で比較的狭いのは安静状態であるため個人差が出にくく、第2の閾値の範囲が例えば86〜92で比較的広いのは運動状態であるため運動に対する身体の適応の個人差が出やすいためである。第1及び第2の閾値の最適範囲は、実験等によって適宜定めてもよい。ここで、安静状態では身体が酸素を特別に必要としないためSpOは下がりにくい。一方で、運動状態では、運動により血液中の酸素を消費するため、SpOは下がりやすい。そのため、第1の閾値は、第2の閾値よりも大きいことが好ましい。
次に、S12において判定された低酸素耐性の分類に基づいて、低酸素耐性を示す耐性情報が生成される(S13)。S13では、生成部36は、そのユーザ1について判定された低酸素耐性の分類(A〜D群)を示す耐性情報を生成する。
次に、S13において生成された耐性情報が出力される(S14)。例えば、出力部37は、サーバ通信装置32を介して情報端末20に耐性情報を出力する。その結果、情報端末20の情報提供装置25を介してこの耐性情報がユーザ1に出力される。例えば、情報提供装置25は、ディスプレイを介して耐性情報中の低酸素耐性の分類を表示する。この分類とともに、例えばユーザ1の分類がA群であれば「低酸素環境に影響されにくいタイプ」と表示する等、その分類の説明が表示されてもよい。
なお、出力部37から出力された耐性情報は、そのユーザ1についてのユーザ情報中の識別情報と関連付けられてサーバ記憶装置31に記憶される。その後、本フローは終了すする。
(負荷情報の提供方法)図8を用いて、ユーザ1が実際に低酸素トレーニングを行っている場合に、負荷情報を提供する方法を説明する。この方法は、上述の方法によってユーザの低酸素耐性が判定された後に、所定の時間間隔で行われる。
低酸素運動状態のSpO及びRPEが取得される(S21)。S21では、低酸素トレーニング中のユーザ1のSpOがユーザ装着デバイス10によって検出され、情報端末20を介してサーバ30に送信される。これにより、取得部34は、低酸素運動状態のSpOを取得する。
また、S21では、低酸素トレーニング中に、ユーザ1が情報端末20に対してRPEを入力することにより、情報端末20からサーバ30にユーザ1のRPEが送信される。これにより、取得部34は、ユーザ1のRPEを取得する。
次に、ユーザ1のSpOが適正範囲外であるか否かが判定される(S22)。ここでのSpOの「適正範囲」とは、ユーザ1のRPE及びユーザ1の低酸素耐性に応じて定められる。例えば、適正範囲は、下記の表に基づいて定められる。
Figure 2021137421
適正範囲は、さらに、ユーザ1が行っている運動の種類に応じて定められてもよい。例えば、ユーザ1がランニングを行っている場合とプールでウォーキングを行っている場合とで、異なる適正範囲が適用されてもよい。
S22において適用範囲外ではないと判定された場合、本フローはS23に進む。一方で、S22において適用範囲外であると判定された場合、本フローはS24に進む。
S23では、ユーザ1のSpOが適正範囲内である旨が通知される。例えば、生成部36が「SpOは適正範囲内です」との表示を含む適正情報を生成し、出力部37がこの適正情報を情報端末20に送信する。その結果、情報提供装置25のディスプレイを介して、適正情報が表示される。その後、本フローは終了する。
S24では、ユーザ1の身体への負荷に関する負荷情報が生成される。例えば、生成部36は、ユーザ1のSpOが適正範囲を下回っている場合には、運動強度を下げる旨の負荷情報を生成する。また、例えば、生成部36は、ユーザ1のSpOが適正範囲を上回っている場合には、運動強度を上げる旨の負荷情報を生成する。
負荷情報は、例えば、ユーザ1の低酸素耐性、RPE、ユーザ1が行っている運動の種類のうちの1つ又は複数に応じて定められてもよい。例えば、ユーザ1の低酸素耐性がA群の場合やRPE11の場合、「余裕がありそうなので、運動強度を大きく上げても大丈夫です」との表示を含む負荷情報が生成される。一方で、例えば、ユーザ1の低酸素耐性がD群の場合やRPE13の場合、「もう少しだけ運動強度を上げても大丈夫です」との表示を含む負荷情報が生成される。また、例えば、運動の種別がウォーキングの場合、「歩行速度を3km/mから5km/mに上げても大丈夫です」との表示を含む負荷情報が生成される。一方で、運動の種別がプールの場合、「水中ウォーキングからクロールに変更しても大丈夫です」との表示を含む負荷情報が生成される。ユーザ1の低酸素耐性、RPE、ユーザ1が行っている運動の種類の組み合わせの場合についても、用途及び目的に応じて適宜定められる。
次に、負荷情報が出力される(S25)。出力部37は、S24で生成した負荷情報を情報端末20に出力する。その結果、例えば、情報提供装置25のディスプレイに負荷情報が表示される。その後、本フローは終了する。
(変形例)上記実施形態では、サーバ30が耐性情報を生成する例を示したが、これに限定されず、サーバ30ではなく情報端末20が耐性情報を生成してもよい。例えば、情報端末20は、ユーザ装着デバイス10から取得した上記の各状態についてのSpOに基づいて、耐性情報を生成して情報提供装置25を介して出力してもよい。負荷情報も同様に、情報端末20が生成して情報提供装置25を介して出力してもよい。
上記実施形態では、耐性情報は低酸素耐性の分類を示したが、これに限定されず、例えば数値によって低酸素耐性が示されてもよい。
上記実施形態では、低酸素環境室100においてトレーニングをする例を示した。しかし、これに限定されず、例えば、低酸素環境室100でトレーニングせずに、ユーザ1に低酸素マスクを装着してユーザ1に対して低濃度の酸素を供給しながらトレーニングが行われる構成としてもよい。
1…ユーザ、2…トレーニング機器、10…ユーザ装着デバイス、11…センサ装置、12…記憶装置、13…通信装置、14…処理装置、20…情報端末、21…入力装置、22…端末記憶措置、23…端末通信装置、24…端末処理装置、25…情報提供装置、30…サーバ、31…サーバ記憶装置、32…サーバ通信措置、33…サーバ処理装置、34…取得部、35…判定部、36…生成部、37…出力部、40…ネットワーク、100…低酸素環境室。

Claims (11)

  1. 常酸素環境においてユーザが安静にしている常酸素安静状態、低酸素環境において前記ユーザが安静にしている低酸素安静状態、及び低酸素環境において前記ユーザが運動している低酸素運動状態で取得されたユーザの血中酸素濃度に基づいて、低酸素環境に対する前記ユーザの耐性を示す耐性情報を出力する出力部を含む、情報出力装置。
  2. 前記耐性情報は、複数の異なる前記耐性の分類のうちの1つを含む、請求項1に記載の情報出力装置。
  3. 前記出力部は、前記常酸素安静状態での血中酸素濃度と、前記低酸素安静状態での血中酸素濃度との第1の差分が第1の閾値よりも小さいか否かに応じて、異なる分類の前記耐性情報を出力する、請求項2に記載の情報出力装置。
  4. 前記出力部は、前記低酸素安静状態での血中酸素濃度と、前記低酸素運動状態での血中酸素濃度との第2の差分が第2の閾値よりも小さいか否かに応じて、異なる分類の前記耐性情報を出力する、請求項2又は3に記載の情報出力装置。
  5. 前記出力部は、
    前記常酸素安静状態での血中酸素濃度と、前記低酸素安静状態での血中酸素濃度との第1の差分が第1の閾値よりも小さく、前記低酸素安静状態での血中酸素濃度と、前記低酸素運動状態での血中酸素濃度との第2の差分が第2の閾値よりも小さい場合、前記耐性の分類として第1の分類を含む前記耐性情報を出力し、
    前記第1の差分が前記第1の閾値よりも小さく、前記第2の差分が前記第2の閾値以上である場合、前記耐性の分類として第2の分類を含む前記耐性情報を出力し、
    前記第1の差分が前記第1の閾値以上であり、前記第2の差分が前記第2の閾値より小さい場合、前記耐性の分類として第3の分類を含む前記耐性情報を出力し、
    前記第1の差分が前記第1の閾値以上であり、前記第2の差分が前記第2の閾値以上である場合、前記耐性の分類として第4の分類を含む前記耐性情報を出力する、請求項2乃至4のいずれか1項に記載の情報出力装置。
  6. 前記第1の閾値は、前記第2の閾値よりも大きい、請求項5に記載の情報出力装置。
  7. 前記出力部は、低酸素環境下において、前記ユーザの血中酸素濃度が、血中酸素濃度の適正範囲外である場合、前記ユーザの身体への負荷に関する負荷情報を出力し、
    前記適正範囲は、前記ユーザの主観的な負担度を示す自覚的運動強度及び前記ユーザの耐性に応じて定められる、請求項1乃至6のいずれか1項に記載の情報出力装置。
  8. 前記適正範囲は、さらに、前記ユーザが行っている運動の種類に応じて定められる、請求項7に記載の情報出力装置。
  9. 前記負荷情報は、前記ユーザの耐性、前記自覚的運転強度、前記ユーザが行っている運動の種類のうちの1つ又は複数に応じて定められる、請求項7又は8に記載の情報出力装置。
  10. 常酸素環境においてユーザが安静にしている常酸素安静状態、低酸素環境において前記ユーザが安静にしている低酸素安静状態、及び低酸素環境において前記ユーザが運動している低酸素運動状態で取得されたユーザの血中酸素濃度に基づいて、低酸素環境に対する前記ユーザの耐性を示す耐性情報を出力するステップを含む、方法。
  11. 常酸素環境においてユーザが安静にしている常酸素安静状態、低酸素環境において前記ユーザが安静にしている低酸素安静状態、及び低酸素環境において前記ユーザが運動している低酸素運動状態で取得されたユーザの血中酸素濃度に基づいて、低酸素環境に対する前記ユーザの耐性を示す耐性情報を出力するステップをプロセッサに実行させるためのプログラム。
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