JP2021136602A - 端末、方法及びプログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】シンクライアント端末の履歴情報を管理可能にすること。【解決手段】一実施形態に係る端末は、サーバと通信ネットワークを介して接続される端末であって、コミュニケーション機能を実現するアプリケーションにおいて所定の操作が行なわれたことを検知する監視手段と、前記操作の操作対象となったアプリケーションを特定する特定手段と、特定されたアプリケーションの履歴情報を所定のメモリ領域から取得する取得手段と、取得された履歴情報を前記サーバに送信する送信手段と、前記履歴情報の送信が完了した場合、前記履歴情報を前記メモリ領域から削除する削除手段と、を有することを特徴とする。【選択図】図1

Description

本発明は、端末、方法及びプログラムに関する。
企業等において業務で使用するスマートフォン等を紛失してしまうことによる情報漏洩が問題となっている。このため、スマートフォン等の端末側には各種情報(例えば、電話、メール、メッセージ等の履歴情報や、電話番号、メールアドレス等のアドレス情報等)が保存されないシンクライアント端末を利用するケースが増えている。シンクライアント端末を利用する技術としては、例えば、特許文献1に記載されている技術が知られている。
特開2009−182663号公報
しかしながら、従来技術では、端末側に履歴情報が保存されないため、履歴管理を行うことができなかった。このため、例えば、電話やメール、メッセージ等の各種機能の利用回数や利用頻度を分析することができなかった。
本発明の一実施形態は、上記の点に鑑みてなされたもので、シンクライアント端末の履歴情報を管理可能にすることを目的とする。
上記目的を達成するため、一実施形態に係る端末は、サーバと通信ネットワークを介して接続される端末であって、コミュニケーション機能を実現するアプリケーションにおいて所定の操作が行なわれたことを検知する監視手段と、前記操作の操作対象となったアプリケーションを特定する特定手段と、特定されたアプリケーションの履歴情報を所定のメモリ領域から取得する取得手段と、取得された履歴情報を前記サーバに送信する送信手段と、前記履歴情報の送信が完了した場合、前記履歴情報を前記メモリ領域から削除する削除手段と、を有することを特徴とする。
シンクライアント端末の履歴情報を管理することができる。
本実施形態に係るシステムの全体構成の一例を示す図である。 本実施形態に係るセキュリティアプリケーションの機能構成の一例を示す図である。 本実施形態に係る履歴情報の送信及び削除処理の一例を示すフローチャートである。
以下、本発明の一実施形態について説明する。本実施形態では、シンクライアント端末の履歴情報をサーバ側で管理することが可能なシステム1について説明する。なお、シンクライアント端末とは、コミュニケーション機能(例えば、電話、メール、SMS(Short Message Service)、チャット等)の履歴情報やアドレス情報等を保存しない端末のことである。
<全体構成>
まず、本実施形態に係るシステム1の全体構成について、図1を参照しながら説明する。図1は、本実施形態に係るシステム1の全体構成の一例を示す図である。
図1に示すように、本実施形態に係るシステム1には、1以上の端末10と、サーバ20とが含まれる。また、各端末10とサーバ20は、インターネットや携帯電話網等の任意の通信ネットワークNを介して通信可能に接続される。
端末10は、スマートフォンやタブレット端末、ウェアラブルデバイス等の各種端末である。端末10には、コミュニケーション機能を実現する各種アプリケーション(例えば、電話アプリケーション、メールアプリケーション、SMSアプリケーション、チャットアプリケーション等)と、セキュリティアプリケーション100とがインストールされている。
セキュリティアプリケーション100は、端末10をシンクライアント端末として動作させるアプリケーションプログラムである。
すなわち、セキュリティアプリケーション100は、端末10のユーザがコミュニケーション機能を利用する際にはアドレス情報(例えば、電話番号やメールアドレス等が含まれる電話帳情報)をサーバ20から取得し、当該コミュニケーション機能の利用が終了した際には当該アドレス情報を端末10から削除する。これにより、端末10にはアドレス情報が保存されない。
また、セキュリティアプリケーション100は、コミュニケーション機能の履歴情報(例えば、電話の発着信履歴やメール履歴、メッセージ履歴等)をサーバ20に送信すると共に、端末10から削除する。これにより、端末10には履歴情報が保存されない。
このように、本実施形態に係る端末10は、セキュリティアプリケーション100により、シンクライアント端末として動作する。また、履歴情報を端末10から削除する前に、当該履歴情報をサーバ20に送信する。これにより、履歴情報がサーバ20で管理され、例えば、コミュニケーション機能の利用回数や利用頻度を分析等に利用ことが可能となる。
サーバ20は、端末10のユーザがコミュニケーション機能を利用する際に用いられるアドレス情報やコミュニケーション機能の履歴情報を管理する装置又は装置群である。サーバ20には、履歴管理部201と、履歴情報記憶部202とが含まれる。なお、履歴管理部201は、サーバ20にインストールされた1以上のプログラムが、CPU(Central Processing Unit)等のプロセッサに実行させる処理により実現される。また、履歴情報記憶部202は、例えば、HDD(Hard Disk Drive)やSSD(Solid State Drive)等の補助記憶装置により実現される。
履歴管理部201は、端末10から送信された履歴情報を受信し、履歴情報記憶部202に保存する。履歴情報記憶部202は、履歴管理部201により保存された履歴情報を記憶する。なお、図示を省略しているが、サーバ20には、アドレス情報を記憶する記憶部も含まれる。
図1に示すシステム1の全体構成は一例であって、他の構成であってもよい。例えば、システム1には複数のサーバ20が含まれていてもよい。また、このとき、例えば、コミュニケーション機能の種類毎にサーバ20が存在してもよい。具体的には、例えば、電話機能の履歴情報を管理するサーバ20と、メール機能の履歴情報を管理するサーバ20と、SMS機能の履歴情報を管理するサーバ20と、チャット機能の履歴情報を管理するサーバ20とが存在してもよい。
<機能構成>
次に、本実施形態に係るセキュリティアプリケーション100の機能構成について、図2を参照しながら説明する。図2は、本実施形態に係るセキュリティアプリケーション100の機能構成の一例を示す図である。
図2に示すように、セキュリティアプリケーション100には、操作監視部101と、アプリ特定部102と、履歴取得部103と、履歴送信部104と、削除部105とが含まれる。これら各部は、セキュリティアプリケーション100が、CPU等のプロセッサに実行させる処理により実現される。
操作監視部101は、コミュニケーション機能で送受信操作(又は、発着信操作等)が行なわれたことを検知する。送受信操作とは、例えば、メッセージやメールの送信操作と受信操作の総称である。また、発着信操作とは、例えば、電話の発信操作と着信操作の総称である。なお、メッセージやメールの受信操作には、ユーザが能動的に受信操作を行った場合だけでなく、プッシュ型のメッセージをSMSアプリケーションが受信したり、プッシュ型のメールをメールアプリケーションが受信したりする場合も含むものとする。
以降では、発着信操作等も含めて、単に「送受信操作」と表記する。なお、操作監視部101は、OS(Operating System)からのイベント通知により、送受信操作を検知することができる。
アプリ特定部102は、操作監視部101により送受信操作が検知された場合、この送受信操作が行なわれたアプリケーションを特定する。なお、アプリ特定部102は、OSからのイベント通知に含まれる情報(例えば、アプリケーションを識別するID等)からアプリケーションを特定することができる。
履歴取得部103は、アプリ特定部102により特定されたアプリケーションから履歴情報を取得する。ここで、履歴情報とは、例えば、メール機能の場合は、メール本文、メールに添付されていた電子ファイル、メールの送受信履歴等のことである。また、例えば、SMS機能の場合は、メッセージ本文、メッセージに添付されていた電子ファイル、メッセージの送受信履歴等のことである。同様に、例えば、チャット機能の場合は、メッセージ本文、メッセージに添付されていた電子ファイル、メッセージの送受信履歴等のことである。また、例えば、電話機能の場合は、発着信履歴等のことである。
履歴送信部104は、履歴取得部103により取得された履歴情報をサーバ20に送信する。
削除部105は、履歴送信部104により履歴情報がサーバ20に送信された場合、端末10のメモリ領域等に保持されている履歴情報を削除する。
なお、図示を省略しているが、セキュリティアプリケーション100には、サーバ20からアドレス情報を取得したり、端末10からアドレス情報を削除したりする機能部も含まれる。
<履歴情報の送信及び削除処理>
次に、本実施形態に係る履歴情報の送信及び削除処理について、図3を参照しながら説明する。図3は、本実施形態に係る履歴情報の送信及び削除処理の一例を示すフローチャートである。
操作監視部101は、コミュニケーション機能で送受信操作が行なわれたことを検知する(ステップS101)。
次に、アプリ特定部102は、上記のステップS101で検知された送受信操作の操作対象となったアプリケーションを特定する(ステップS102)。これにより、コミュニケーション機能を実現する各種アプリケーションのうち、送受信操作が行なわれたアプリケーションが特定される。
次に、履歴取得部103は、上記のステップS102で特定されたアプリケーションから履歴情報を取得する(ステップS103)。すなわち、履歴取得部103は、例えば、当該アプリケーションが管理するメモリ領域に保持されている履歴情報を取得する。
次に、履歴送信部104は、上記のステップS103で取得された履歴情報をサーバ20に送信する(ステップS104)。これにより、サーバ20では、履歴管理部201により当該履歴情報が受信され、履歴情報記憶部202に保存される。
なお、履歴送信部104は、上記のステップS103で取得された履歴情報に加えて、例えば、端末10を利用しているユーザのユーザIDや、上記のステップS102で特定されたアプリケーションのID等をサーバ20に送信してもよい。
最後に、削除部105は、端末10のメモリ領域等に保持されている履歴情報を削除する(ステップS105)。すなわち、削除部105は、例えば、上記のステップS102で特定されたアプリケーションが管理するメモリ領域に保持されている履歴情報を削除する。
以上のように、本実施形態に係る端末10は、コミュニケーション機能で送受信操作が行なわれた場合、このコミュニケーション機能の履歴情報をサーバ20に送信した上でメモリ領域等から削除する。これにより、端末10をシンクライアント端末として動作させることができると共に、サーバ20側で履歴情報を管理することが可能となる。このため、例えば、端末10で利用されたコミュニケーション機能の利用回数や利用頻度等を分析したりすることが可能となる。
また、履歴情報にはSMSやチャットの内容等も含まれるため、例えば、SMSの内容やチャットの内容を閲覧する場合、端末10は、サーバ20にアクセスすることで過去のSMSの内容やチャットの内容を表示することが可能になる。
本発明は、具体的に開示された上記の実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲の記載から逸脱することなく、種々の変形や変更、既知の技術との組み合わせ等が可能である。
1 システム
10 端末
20 サーバ
100 セキュリティアプリケーション
101 操作監視部
102 アプリ特定部
103 履歴取得部
104 履歴送信部
105 削除部
201 履歴管理部
202 履歴情報記憶部

Claims (5)

  1. サーバと通信ネットワークを介して接続される端末であって、
    コミュニケーション機能を実現するアプリケーションにおいて所定の操作が行なわれたことを検知する監視手段と、
    前記操作の操作対象となったアプリケーションを特定する特定手段と、
    特定されたアプリケーションの履歴情報を所定のメモリ領域から取得する取得手段と、
    取得された履歴情報を前記サーバに送信する送信手段と、
    前記履歴情報の送信が完了した場合、前記履歴情報を前記メモリ領域から削除する削除手段と、
    を有することを特徴とする端末。
  2. 前記操作は、メール若しくはメッセージの送信操作、電話の発信操作、メール若しくはメッセージの受信操作、又は電話の着信操作である、ことを特徴とする請求項1に記載の端末。
  3. 前記監視手段は、
    前記端末のOSからのイベント通知により前記操作が行なわれたことを検知し、
    前記特定手段は、
    前記イベント通知に含まれる所定の情報から前記操作対象となったアプリケーションを特定する、ことを特徴とする請求項1又は2に記載の端末。
  4. サーバと通信ネットワークを介して接続される端末が実行する方法であって、
    コミュニケーション機能を実現するアプリケーションにおいて所定の操作が行なわれたことを検知する監視手順と、
    前記操作の操作対象となったアプリケーションを特定する特定手順と、
    特定されたアプリケーションの履歴情報を所定のメモリ領域から取得する取得手順と、
    取得された履歴情報を前記サーバに送信する送信手順と、
    前記履歴情報の送信が完了した場合、前記履歴情報を前記メモリ領域から削除する削除手順と、
    を含む方法。
  5. コンピュータを、請求項1乃至3の何れか一項に記載の端末における各手段として機能させるためのプログラム。
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