JP2021135676A - 文書分析システム - Google Patents

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Abstract

【課題】文書の潜在的な意味を推定する観点からLDAのトピック数を適当に決定しうるシステムを提供する。【解決手段】文書生成モデルであるLDAにしたがってトピックモデルを定義するトピック数Nがさまざまな値に仮定され、かつ、単語群が異なる乱数のそれぞれにより指定された場合に複数の文書dのそれぞれが生成される確率である文書生成確率に基づき、パープレキシティPPLが評価される。第1トピック数N1(パープレキシティPPLが最初に極小値を示す累計頻度が最高になるトピック数)および第2トピック数N2(パープレキシティPPLが最小値を示す累計頻度が最高になるトピック数)が複合されて決定された基準トピック数N0によってトピックモデルが定義される。【選択図】図3

Description

本発明は、複数の文書を分析するシステムに関する。
LDA計算負荷が大きいクラスタリングを実行して特定の評価指標を与えて結果評価する際、評価指標の分類の適切さがAIC値として算出され、クラスタ数が断続的に指定される過程で最小クラスタ数を見つけ出し、最適結果を判定する技術的手法が提案されている(例えば、特許文献1参照)。テキストがテキスト集合および部分集合に分割され、確率モデルおよび確率変数を用いて、テキスト内トークン毎に共有語彙の用法、トピック、サブトピックとの関連付けを行い、LDA(潜在的ディリクレ配分法)を用いて単語のクラスタを見つける技術的手法が提案されている(例えば、特許文献2参照)。
特開2015−153381号公報 特表2015−503776号公報
しかし、文書の潜在的な意味を推定する観点から、LDAのトピック数が不適当な値に決定される可能性がある。
そこで、本発明は、文書の潜在的な意味を推定する観点からLDAのトピック数を適当に決定しうるシステムを提供することを目的とする。
本発明の文書分析システムは、文書生成モデルであるLDAにしたがってトピック数がさまざまな値に仮定され、かつ、単語群が異なる乱数のそれぞれにより指定された場合に複数の文書のそれぞれが生成される確率である文書生成確率に基づき、パープレキシティを評価するパープレキシティ評価要素と、前記異なる乱数のそれぞれにより指定された単語群ごとに、前記パープレキシティ評価要素により評価された前記パープレキシティが最初に極小値を示す頻度を累計し、当該累計頻度が最高になるトピック数を第1トピック数として決定する第1トピック数決定要素と、前記異なる乱数のそれぞれにより指定された単語群ごとに、前記パープレキシティ評価要素により評価された前記パープレキシティが最小値を示す頻度を累計し、当該累計頻度が最高になるトピック数を第2トピック数として決定する第2トピック数決定要素と、前記第1トピック数決定要素により決定された前記第1トピック数と、前記第2トピック数決定要素により決定された前記第2トピック数と、を複合することにより基準トピック数を定める基準トピック数決定要素と、を備えていることを特徴とする。
当該構成の文書分析システムによれば、文書生成モデルであるLDAにしたがってトピックモデルを定義するトピック数がさまざまな値に仮定され、かつ、単語群が異なる乱数のそれぞれにより指定された場合に複数の文書のそれぞれが生成される確率である文書生成確率に基づき、パープレキシティが評価される。パープレキシティが最初に極小値を示す累計頻度が最高になるトピック数である「第1トピック数」およびパープレキシティが最小値を示す累計頻度が最高になるトピック数である「第2トピック数」のそれぞれは、当該複数の文書のそれぞれに潜在するトピックを抽出する観点から適当な確率モデルとしてのトピックモデルを定義しうる。
しかるに、いずれか一方のトピック数のみによりトピックモデルが定義された場合、他方のトピック数により定義された場合のトピックモデルにより推定されうる文書の潜在的な意味が看過される可能性がある。そこで、第1トピック数および第2トピック数が複合されて決定された基準トピック数によってトピックモデルが定義されることにより、文書の潜在的な意味を推定する観点からさらに適当なトピックモデルが確立されうる。
本発明の文書分析システムにおいて、前記基準トピック数のトピックのそれぞれにおける、前記複数の文書に含まれる複数の単語のそれぞれの累計出現頻度を評価する累計出現頻度評価要素をさらに備えていることが好ましい。さらに、前記累計出現頻度評価要素が、前記基準トピック数のトピックのうち少なくとも1つのトピックにおいて、前記複数の単語に含まれる少なくとも1つの指定単語の累計出現頻度が基準値以下であるか否かを判定することが好ましい。
当該構成の文書分析システムによれば、基準トピック数のトピックのそれぞれにおける、複数の文書に含まれている各単語の累計出現頻度が評価される。単語の「累計出現頻度」とは、出現頻度が上位の単語から当該単語まで順に当該出現頻度を累計した結果である。前記のように、基準トピック数は、複数の文書のそれぞれの文脈上の意味を推定する観点から適当なトピック数である。このため、一のトピックにおける単語の累計出現頻度が低いほど、当該単語の文脈上の意味が当該一のトピックと一致している蓋然性が高い。よって、当該評価結果に基づき、特に、累計出現頻度が基準値以下であるか否かの判定結果に応じて、トピックモデルの生成基礎となった複数の文書における指定単語の文脈上の意味が高精度で推定されうる。
本発明の文書分析システムにおいて、複数のアイテムのそれぞれに関する前記複数の文書のそれぞれが、トピックモデルにしたがって前記基準トピック数のトピックにより構成されていると仮定された場合において、前記複数のアイテムのそれぞれと前記基準トピック数のトピックのそれぞれとの組み合わせごとの相対頻度を評価する相対頻度評価要素と、前記複数のアイテムのそれぞれについて、前記相対頻度評価要素により評価された前記複数のアイテムのそれぞれと前記複数のトピックのそれぞれとの組み合わせごとの相対頻度を主成分分析することにより、前記複数のトピックのそれぞれの主成分ベクトルおよび前記複数のアイテムのそれぞれの主成分ベクトルを評価する主成分分析要素と、をさらに備えていることが好ましい。
当該構成の文書分析システムによれば、複数のアイテムのそれぞれと前記複数のトピックのそれぞれとの組み合わせごとの相対頻度が評価される。アイテムおよびトピックの組み合わせに関する相対頻度は、当該アイテムに関して当該トピックが出現する頻度を表わしており、各アイテムの相対頻度が主成分分析されることにより、各アイテムと各トピックとの相関関係が顕在化されうる。そして、複数のアイテムのそれぞれに関する複数の文書のそれぞれに基づいて生成されたトピックモデルにしたがってトピック分布が定められる複数のトピックのそれぞれと、当該複数のアイテムとの相関関係が推定されうる。
本発明の文書分析システムにおいて、前記主成分分析要素が、前記複数のトピックのそれぞれの主成分ベクトルを構成する主成分の極性および大きさのうち少なくとも一方に応じて区分される複数の主成分群のそれぞれに対して、前記複数のトピックのそれぞれを分類し、前記複数の主成分群のそれぞれに分類されたトピックにおいて単語出現頻度が指定値以上である単語に基づき、前記複数の主成分群のそれぞれの意味を解析することが好ましい。
当該構成の文書分析システムによれば、アイテムがどのような意味を有する主成分群に含まれているかに応じて、当該アイテムに関する複数の文書に潜在している意味が高精度で推定されうる。
本発明の文書分析システムにおいて、前記主成分分析要素が、前記複数の主成分群としての、主成分ベクトルの第1主成分が正であり、かつ、第1主成分の大きさが第2主成分の大きさよりも大きい第1正主成分群、主成分ベクトルの第2主成分が正であり、かつ、第2主成分の大きさが第1主成分の大きさよりも大きい第2正主成分群、主成分ベクトルの第1主成分が負であり、かつ、第1主成分の大きさが第2主成分の大きさよりも大きい第1負主成分群、および、主成分ベクトルの第2主成分が負であり、かつ、第2主成分の大きさが第1主成分の大きさよりも大きい第2負主成分群のそれぞれに対して、前記トピックのそれぞれを分類することが好ましい。
当該構成の文書分析システムによれば、各アイテムに関する複数の文書に潜在する意味が2次元平面において推定されうる。
本発明の文書分析システムにおいて、前記主成分分析要素が、前記トピック分類要素により前記複数の主成分群のそれぞれに分類されたトピックにおいて、前記複数のアイテムのそれぞれに関する単語出現頻度を対比することが好ましい。
当該構成の文書分析システムによれば、各アイテムに関する複数の文書に潜在するトピックが、複数のアイテムの間で対比されうる。
本発明の文書分析システムにおいて、前記複数の文書としてのアンケート結果に含まれる回答文書のそれぞれが、前記トピックモデルにしたがって前記基準トピック数に応じた複数のトピックにより構成されていると仮定された場合において、前記アンケート結果に含まれる複数の項目に対する評点を目的変数とし、かつ、トピック分布を説明変数として回帰分析を実行する回帰分析要素をさらに備えていることが好ましい。
当該構成の文書分析システムによれば、アンケート回答者による複数の項目のそれぞれに対する評点を高める観点から、適当なトピック分布が推定されうる。
本発明の文書分析システムにおいて、前記回帰分析要素が、前記アンケート結果に含まれる回答文書のうち否定的内容の文書に関して、トピック分布の符号をマイナスに反転させたうえで回帰分析を実行することが好ましい。
当該構成の文書分析システムによれば、アンケート結果に含まれる回答文書のうち内容が肯定的であるか否定的であるかのべつに応じて、トピック分布の符号または極性が差異化されるので、回帰分析により、アンケート回答者による複数の項目のそれぞれに対する評点を高める観点から、さらに適当なトピック分布が推定されうる。
本発明の一実施形態としての文書分析システムの構成に関する説明図。 本発明の一実施形態としての文書分析システムの第1機能に関する説明図。 パープレキシティの評価結果に関する説明図。 パープレキシティの最初の極小値頻度に関する説明図。 パープレキシティの最初値頻度に関する説明図。 本発明の一実施形態としての文書分析システムの第2機能に関する説明図。 単語の累計出現頻度に関する説明図。 本発明の一実施形態としての文書分析システムの第3機能に関する説明図。 相対頻度の計算基礎となる文書集合の包摂関係に関する説明図。 主成分分析結果に関する説明図。 異なるアイテムに関する単語出現頻度の対比結果に関する説明図。 本発明の一実施形態としての文書分析システムの第4機能に関する説明図。
(構成)
図1に示されている本発明の一実施形態としての文書分析システムは、ネットワークを介してクライアント2と相互通信可能な文書分析サーバ1により構成されている。
文書分析サーバ1は、データベース10と、パープレキシティ評価要素11と、第1トピック数決定要素121と、第2トピック数決定要素122と、基準トピック数決定要素124と、累計出現頻度評価要素13と、主成分分析要素14と、回帰分析要素15と、を備えている。文書分析サーバ1は、スマートフォンまたはタブレットなどの携帯型の端末装置により構成されていてもよい。文書分析サーバ1は、クライアント2の構成要素(例えばGUI)であってもよい。
データベース10は、複数の文書dなどを記憶保持する。データベース10は、サーバ1とは別個のデータベースサーバにより構成されていてもよい。文書分析サーバ1を構成する各要素は演算処理装置により構成されている。演算処理装置は、必要なソフトウェアおよびデータをメモリから読み取り、当該データを対象として当該ソフトウェアにしたがった指定の演算処理を実行する一または複数のCPUおよび必要に応じて通信機器、記憶装置(当該メモリ)等により構成されている。当該指定の演算処理の詳細については後述する。演算処理結果の少なくとも一部は、文書分析サーバ1またはデータベース10からクライアント2に対して送信またはダウンロードされ、当該クライアント2の出力インターフェース22を構成するディスプレイ装置に表示されうる。
クライアント2は、例えば、スマートフォンまたはタブレットなどの携帯型の端末装置により構成されている。「携帯型」とは、例えばそのサイズが人間の標準的な手の平程度であり、その重量が片手でまたは衣服のポケットなどに入れて簡単に持ち運びができる程度であることを意味する。クライアント2が、携帯型の機器よりも大型のかつ重量がある機器(たとえば車両4に組み付けられている機器)によって構成されていてもよい。
クライアント2は、記憶装置20と、入力インターフェース21と、出力インターフェース22と、演算処理要素24と、を備えている。
記憶装置20は、演算処理要素24による演算処理結果などを記憶保持するように構成されている。
入力インターフェース21は、操作ボタンおよびマイクロフォンなどにより構成され、ユーザの接触式操作または発話による非接触式操作を可能とする。出力インターフェース22は、ディスプレイ装置および音響出力装置(スピーカ)により構成され、クライアントマップ情報等の画像コンテンツを表示または音響コンテンツを出力する。入力インターフェース21および出力インターフェース22は、タッチパネル式ディスプレイにより構成されていてもよい。
演算処理要素24は、記憶装置20を構成するメモリの指定領域からソフトウェアおよびデータを必要に応じて読み取った上で、当該データを対象として当該ソフトウェアにしたがった指定の演算処理を実行する情報処理部(CPU)および必要に応じて通信機器、記憶装置(当該メモリ)等により構成されている。
(機能)
(基準トピックス数の決定)
パープレキシティ評価要素11により、トピックモデルにしたがって単語の多重集合またはBOW(Bag of Words)により表現されている複数の文書dがデータベース10から取得される(図2/STEP100)。データベース10に登録されている複数の文書dのそれぞれは、例えば、クライアント2の入力インターフェース21を通じてユーザにより入力され、当該クライアント2の出力インターフェース22(またはこれを構成する通信機器)により文書分析サーバ11に送信またはアップロードされる。
乱数または当該乱数により指定される単語群Wj={wj1、wj2、‥wjk、‥}を表わす指数jが「1」に決定される(図2/STEP101)。トピックモデルを定義するトピック数Niを表わす指数iが「1」に決定される(図2/STEP102)。
パープレキシティ評価要素11により、トピック数Niおよび単語群Wjに基づき、文書生成モデルであるLDAにしたがって、各文書dの生成確率p(d|Ni,Wj)が計算される(図2/STEP104)。LDAによれば、文書dにおけるトピックk(k=1,2,‥,N)の出現確率θd=(θd,1,θd,2,‥,θd,N)がディリクレ分布Dir(θ|α)にしたがい、トピックkにおける単語wの出現分布φk,wがディリクレ分布Dir(φ|β)にしたがう。ディリクレ分布のハイパーパラメータα、βの値は当該計算に際して固定されている。
パープレキシティ評価要素11により、複数の文書dのそれぞれの生成確率p(d|Ni,Wj)の幾何平均の逆数がパープレキシティPPL(Ni,Wj)として評価される(図2/STEP106)。パープレキシティPPLは、情報の曖昧さの尺度であり、関係式(01)にしたがって評価される。
PPL=2H(d|α;Φ) ‥(01)。
ここで、H(x)はエントロピーであり、文書dの生成確率p(d|Ni,Wj)に基づき、関係式(02)により定義される。
H(d|Ni,Wj)=−ΣiΣjp(d|Ni,Wj)log2p(d|Ni,Wj) ‥(02)。
続いて、指数iが指定数Mi以上であるか否かが判定される(図2/STEP108)。当該判定結果が否定的である場合(図2/STEP108‥NO)、指数iが「1」だけ増大されたうえで(図2/STEP110)、各文書dの生成確率p(d|Ni,Wj)の計算処理(図2/STEP104)およびパープレキシティPPL(Ni,Wj)の評価処理(図2/STEP106)が繰り返される。
その一方、当該判定結果が肯定的である場合(図2/STEP108‥YES)、指数jが指定数Mj以上であるか否かが判定される(図2/STEP112)。当該判定結果が否定的である場合(図2/STEP112‥NO)、指数jが「1」だけ増大され(図2/STEP114)、さらに指数iが「1」にリセットされたうえで(図2/STEP102)、各文書dの生成確率p(d|Ni,Wj)の計算処理(図2/STEP104)およびパープレキシティPPL(Ni,Wj)の評価処理(図2/STEP106)が繰り返される。
図3には、異なるトピック数N1=5、N2=10、N3=20、N4=30、N5=40、N6=50、N7=60、N8=70、N9=80、N10=90、N11=100、N12=110およびN13=120のそれぞれについて、異なる乱数のそれぞれにより指定される10の単語群WjのそれぞれのパープレキシティPPL(Ni,Wj)の評価結果が示されている。
当該判定結果が肯定的である場合(図2/STEP112‥YES)、第1トピック数決定要素121により、RPC法にしたがってパープレキシティPPL(Ni,Wj)が最初に極小値を示す累計頻度が最高になるトピック数が第1トピックス数S1として決定される(図2/STEP121)。潜在トピック数が30以上である場合、パープレキシティPPLの変化率RPC(Rate of Perplexity Change)が高くなるため、RPCが関係式(03)にしたがって評価された。
RPCi=−(Pi−Pi-1)/(ti−ti-1) ‥(03)。
初めてRPCi<0となる、すなわち、初めてパープレキシティPPLが上がる直前の潜在トピック数が最適値として選択される。図4Aには、図3に示されている評価結果に応じた、トピック数N1〜N13のそれぞれにおけるパープレキシティPPL(Ni,Wj)が最初に極小値を示す累計頻度を表わすヒストグラムが示されている。図4Aに示されている実施例によれば、トピック数「30(=N4)」が第1トピックス数S1として決定される。
同様に、第2トピック数決定要素122により、パープレキシティPPL(Ni,Wj)が最小値を示す累計頻度が最高になるトピック数が第2トピックス数S2として決定される(図2/STEP122)。図4Bには、図3に示されている評価結果に応じた、トピック数N1〜N13のそれぞれにおけるパープレキシティPPL(Ni,Wj)が最小値を示す累計頻度を表わすヒストグラムが示されている。図4Bに示されている実施例によれば、トピック数60(=N7)、90(=N10)および100(=N11)ののうちいずれか1つまたは平均値「83(小数点切り捨て)」が第2トピックス数S2として決定される。
そして、基準トピック数決定要素124により、第1トピックス数S1および第2トピックス数S2が複合されることにより、基準トピックス数S0が決定される(図2/STEP124)。例えば、関係式(04)にしたがって第1トピックス数S1および第2トピックス数S2の重み付き和が基準トピック数n0として決定されてもよい。
0=γn1+(1−γ)n2 ‥(04)。
「γ」は不等式0<γ<1を満たす正数である。例えば、γ=0.5である場合、基準トピック数n0は、0.5×30+0.5×83=56(小数点切り捨て)に決定される。そのほか、RPC法にしたがって求められたパープレキシティPPLが最小になる頻度の最大値と、最小パープレキシティ法にしたがって求められたパープレキシティPPLが最小になる頻度の最大値との和に対する、RPC法にしたがって求められたパープレキシティPPLが最小になる頻度の最大値の比率がγとして定義されていてもよい。例えば、図4Aに示されている例では、RPC法にしたがって求められたパープレキシティPPLが最小になる頻度の最大値は「5」であり、図4Bに示されている例では、最小パープレキシティ法にしたがって求められたパープレキシティPPLが最小になる頻度の最大値は「2」であるため、γ=5/(2+5)=0.71がγとして定義されていてもよい。
(累計出現頻度の評価)
基準トピック数N0が決定されたことにより、トピックモデルにおいて、当該基準トピック数N0のトピックのそれぞれにおける、複数の文書dに含まれる複数の単語wのそれぞれの出現頻度φが定まる。累計出現頻度評価要素13により、基準トピック数N0のトピックのそれぞれにおける、複数の文書dに含まれる複数の単語wのそれぞれの累計出現頻度が評価される(図5/STEP130)。図6には、一のトピックkにおける複数の単語w1、‥、wi、wi+1、‥の累計出現頻度Σiφk,wiが示されている。単語wiの累計出現頻度とは、出現頻度が上位の単語w1から当該単語wiまで順に当該出現頻度φk,wiを累計した結果である。
さらに、累計出現頻度評価要素13により、基準トピック数N0のトピックのうち少なくとも1つのトピックにおいて、複数の単語wに含まれる少なくとも1つの指定単語の累計出現頻度が基準値以下であるか否かが判定される(図5/STEP132)。例えば、図6に示されている一のトピックkにおける複数の単語w1、‥、wi、wi+1、‥のうち、累計出現頻度Σiφk,wiが基準値(例えば0.5)以下である単語群{w1、‥、wi、wi+1}に指定単語が含まれている場合、当該判定結果が肯定的になる。当該判定結果が肯定的である場合(図5/STEP132‥YES)、累計出現頻度評価要素13により、当該指定単語がトピックkに振り分けられる(図5/STEP134)。指定単語の振り分け先となる複数のトピックkが存在する場合、当該指定単語の累計出現頻度が最高になる一のトピックに選択的に指定単語が振り分けられる。
(主成分分析)
複数のアイテム(例えば、自動車)のそれぞれを(例えば、車種、車型等により)区分するための指数mが「1」に設定される(図7/STEP140)。トピックを表わす指数nが「1」に設定される(図7/STEP141)。
相対頻度評価要素141により、複数のアイテムmのそれぞれと基準トピック数N0のトピックnのそれぞれとの組み合わせごとの相対頻度Lmnが評価される(図7/STEP142)。例えば、相対頻度Lmnは、関係式(05)にしたがって計算される。
mn={(Xn∩Ym)/Xn}/{Ym/ηD} ‥(05)。
「D」は文書集合Dに含まれる文書数を表わしている。「Xn」は文書集合dのうちトピックn(例えば、指定単語が振り分けられた先のトピックの1つ)に関する文書集合Xnに含まれる文書数を表わしている。「Ym」は文書集合dのうちアイテムmに関する文書集合Ymに含まれる文書数を表わしている。「η」は相対頻度Lmnの平均値が「1」になるように設定される調整係数である。図8には、文書集合D、XnおよびYmが概念的に示されている。すなわち、相対頻度Lmnは、すべての文書数Dのうちアイテムmに関する文書数が占める比に対する、トピックnに関する文書数Xnのうちアイテムmに関する文書数が占める比の比率を表わしている。
続いて、指数nが指定数N以上であるか否かが判定される(図7/STEP143)。当該判定結果が否定的である場合(図7/STEP143‥NO)、指数nが「1」だけ増大されたうえで(図7/STEP144)、相対頻度Lmnの評価処理(図7/STEP142)が繰り返される。
その一方、当該判定結果が肯定的である場合(図7/STEP143‥YES)、指数mが指定数M以上であるか否かが判定される(図7/STEP145)。当該判定結果が否定的である場合(図7/STEP145‥NO)、指数mが「1」だけ増大され(図7/STEP146)、さらに指数nが「1」にリセットされたうえで(図7/STEP141)、相対頻度Lmnの評価処理(図7/STEP142)が繰り返される。
当該判定結果が肯定的である場合(図7/STEP145‥YES)、主成分分析要素142により、複数のアイテムmのそれぞれと複数のトピックnのそれぞれとの組み合わせごとの相対頻度Lmnが主成分分析される(図7/STEP147)。これにより、複数のトピックnのそれぞれの主成分ベクトルおよび複数のアイテムのそれぞれの主成分ベクトルが決定される。図9には、各トピックn(n=1〜20)の主成分ベクトルが黒丸白数字により表わされ、各アイテムm(n=1〜20)の主成分ベクトルが白丸黒数字により表わされている実施例が示されている。
主成分分析要素142により、各主成分ベクトルが主成分の極性および大きさのうち少なくとも一方に応じて区分される複数の主成分群のそれぞれに分類される(図7/STEP148)。図9の実施例によれば、各トピックnおよび各アイテムmを表わす主成分ベクトルが第1正主成分群G1+、第2正主成分群G2+、第1負主成分群G1-および第2負主成分群G2-のそれぞれに分類されている。
第1正主成分群G1+に分類される主成分ベクトルは、第1主成分F1が正であり、かつ、第1主成分F1の大きさが第2主成分F2の大きさよりも大きい。図9の実施例では、トピック5、7、10、13、15、18、19および20の主成分ベクトル、ならびに、アイテム7および13の主成分ベクトルが第1正主成分群G1+に分類されている。
第2正主成分群G2+に分類される主成分ベクトルは、第2主成分F2が正であり、かつ、第2主成分F2の大きさが第1主成分F1の大きさよりも大きい。図9の実施例では、トピック1、6、9および12の主成分ベクトル、ならびに、アイテム1、2、3、4および6の主成分ベクトルが第2正主成分群G2+に分類されている。
第1負主成分群G1-に分類される主成分ベクトルは、第1主成分F1が負であり、かつ、第1主成分F1の大きさが第2主成分F2の大きさよりも大きい。図9の実施例では、トピック2、3、11、14、15および17の主成分ベクトル、ならびに、アイテム5、11および15〜20の主成分ベクトルが第1負主成分群G1-に分類されている。
第2負主成分群G2-に分類される主成分ベクトルは、第2主成分F2が負であり、かつ、第2主成分F2の大きさが第1主成分F1の大きさよりも大きい。図9の実施例では、トピック4および8の主成分ベクトル、ならびに、アイテム8、9、10、12および14の主成分ベクトルが第2負主成分群G2-に分類されている。
主成分分析要素142により、複数の主成分群のそれぞれに分類されたトピックnにおいて単語出現頻度が指定値以上である単語に基づき、当該複数の主成分群のそれぞれの意味が解析される(図7/STEP149)。例えば、図9の実施例において、第1正主成分群G1+に分類されるトピック5、7、10、13、15、18、19および20のそれぞれにおける出現頻度が指定値以上である単語に基づき、第1正主成分群G1+の意味が解析される。
主成分分析要素142が、複数の主成分群のそれぞれに分類されたトピックにおいて、複数のアイテムのそれぞれに関する単語出現頻度を対比してもよい。図10には、アイテム1および2のそれぞれに関して、第1正主成分群G1+に分類されているトピックにおいて出現する複数の単語wk1、wk2、‥wki、wki+1、‥のそれぞれの出現頻度の対比結果が示されている。図10から、アイテム1に関してユーザにより作成された文書に出現する単語の文脈上の意味と、アイテム2に関してユーザにより作成された文書に出現する単語の文脈上の意味とが対比されることにより、アイテム1に対するアイテム2の市場における立ち位置などが対比されうる。
(アンケート結果分析)
複数のアイテムmのそれぞれに対する満足・不満足(要改良)のコメントの別個の記入欄と、関連する質問肢群の評点欄とが含まれる調査シートがクライアント2の出力インターフェース22に出力される。当該調査シートに入力インターフェース21を通じてユーザにより入力された満足・不満足のコメントが複数の文書dとして評点とともに文書分析サーバ1に対して送信され、回帰分析要素15により取得される(図11/STEP152)。当該複数の文書dに対してLDA処理が実行され、各アイテムについてトピック分布θ(>0)が決定される(図2参照)。各アイテムについて決定されたトピック分布θのうち、不満足欄に記入されたコメントに関するトピック分布θにマイナスが付加されて負値に変換される。
、回帰分析要素15により、ユーザ評点を目的変数とし、トピック分布θを説明変数としたSVR処理が実行される(図11/STEP154)。そして、回帰分析要素15により、トピック分布θkを有するトピックkの評点に対する寄与率が求められる(図11/STEP156)。
(作用効果)
文書分析サーバ1によれば、文書生成モデルであるLDAにしたがってトピックモデルを定義するトピック数Nがさまざまな値に仮定され、かつ、単語群が異なる乱数のそれぞれにより指定された場合に複数の文書dのそれぞれが生成される確率である文書生成確率に基づき、パープレキシティPPLが評価される(関係式(01)、図2/STEP106、図3参照)。第1トピック数N1(パープレキシティPPLが最初に極小値を示す累計頻度が最高になるトピック数)および第2トピック数N2(パープレキシティPPLが最小値を示す累計頻度が最高になるトピック数)のそれぞれは、当該複数の文書dのそれぞれに潜在するトピックまたは文脈上の意味を抽出する観点から適当な確率モデルとしてのトピックモデルを定義しうる(図2/STEP121、STEP122、図4Aおよび図4B参照)。
しかるに、いずれか一方のトピック数(例えばN1)のみによりトピックモデルが定義された場合、他方のトピック数(例えばN2)により定義された場合のトピックモデルにより推定されうる文書の潜在的な意味が看過される可能性がある。そこで、第1トピック数N1および第2トピック数N2が複合されて決定された基準トピック数N0によってトピックモデルが定義されることにより、文書dの潜在的な意味を推定する観点からさらに適当なトピックモデルが確立されうる(図2/STEP124、関係式(04)参照)。
このように確立されたトピックモデルにしたがえば、一のトピックにおける単語の累計出現頻度が低いほど、当該単語の文脈上の意味が当該一のトピックと一致している蓋然性が高い(図6参照)。よって、当該評価結果に基づき、特に、累計出現頻度が基準値以下であるか否かの判定結果に応じて、トピックモデルの生成基礎となった複数の文書における指定単語の文脈上の意味が高精度で推定されうる(図5/STEP130→STEP132‥YES→STEP134参照)。LDAのトピック数を統計的に最適に処理し、精度の高いトピック内容と、計算時間の短縮を同時に獲得することができる。その結果、ユーザの言葉と車の作り手側のコンセプトワードとの関連性を的確に判定することができる。
複数のアイテムmのそれぞれと複数のトピックnのそれぞれとの組み合わせごとの相対頻度Lmnが主成分分析されることにより、各アイテムと各トピックとの相関関係が顕在化されうる(図7/STEP142→‥STEP147→STEP148→STEP149、図9参照)。そして、複数のアイテムmのそれぞれに関する複数の文書dのそれぞれに基づいて生成されたトピックモデルにしたがってトピック分布θが定められる複数のトピックnのそれぞれと、当該複数のアイテムmとの相関関係が推定されうる。
また、評点を伴うアンケート結果が複数の文書dとして分析された場合、アンケート回答者による複数の項目のそれぞれに対する評点を高める観点から、適当なトピック分布が推定されうる(図11/STEP152→STEP154→STEP156参照)。すなわち、アンケート調査におけるユーザ満足度とそのコメントとの関連性を的確に数値化することができる。
1‥文書分析サーバ(文書分析システム)、2‥クライアント、10‥データベース、11‥パープレキシティ評価要素、121‥第1トピック数決定要素、122‥第2トピック数決定要素、124‥基準トピック数決定要素、13‥累計出現頻度評価要素、141‥相対頻度評価要素、142‥主成分分析要素、15‥回帰分析要素、20‥記憶装置、21‥入力インターフェース、22‥出力インターフェース、24‥演算処理装置。

Claims (9)

  1. 文書生成モデルであるLDAにしたがってトピックモデルを定義するトピック数がさまざまな値に仮定され、かつ、単語群が異なる乱数のそれぞれにより指定された場合に複数の文書のそれぞれが生成される確率である文書生成確率に基づき、パープレキシティを評価するパープレキシティ評価要素と、
    前記異なる乱数のそれぞれにより指定された単語群ごとに、前記パープレキシティ評価要素により評価された前記パープレキシティが最初に極小値を示す頻度を累計し、当該累計頻度が最高になるトピック数を第1トピック数として決定する第1トピック数決定要素と、
    前記異なる乱数のそれぞれにより指定された単語群ごとに、前記パープレキシティ評価要素により評価された前記パープレキシティが最小値を示す頻度を累計し、当該累計頻度が最高になるトピック数を第2トピック数として決定する第2トピック数決定要素と、
    前記第1トピック数決定要素により決定された前記第1トピック数と、前記第2トピック数決定要素により決定された前記第2トピック数と、を複合することにより基準トピック数を定める基準トピック数決定要素と、を備えていることを特徴とする文書分析システム。
  2. 請求項1記載の文書分析システムにおいて、
    前記基準トピック数のトピックのそれぞれにおける、前記複数の文書に含まれる複数の単語のそれぞれの累計出現頻度を評価する累計出現頻度評価要素をさらに備えていることを特徴とする文書分析システム。
  3. 請求項2記載の文書分析システムにおいて、
    前記累計出現頻度評価要素が、前記基準トピック数のトピックのうち少なくとも1つのトピックにおいて、前記複数の単語に含まれる少なくとも1つの指定単語の累計出現頻度が基準値以下であるか否かを判定することを特徴とする文書分析システム。
  4. 請求項1〜3のうちいずれか1項に記載の文書分析システムにおいて、
    複数のアイテムのそれぞれに関する前記複数の文書のそれぞれが、トピックモデルにしたがって前記基準トピック数のトピックにより構成されていると仮定された場合において、前記複数のアイテムのそれぞれと前記基準トピック数のトピックのそれぞれとの組み合わせごとの相対頻度を評価する相対頻度評価要素と、
    前記複数のアイテムのそれぞれについて、前記相対頻度評価要素により評価された前記複数のアイテムのそれぞれと前記複数のトピックのそれぞれとの組み合わせごとの相対頻度を主成分分析することにより、前記複数のトピックのそれぞれの主成分ベクトルおよび前記複数のアイテムのそれぞれの主成分ベクトルを評価する主成分分析要素と、をさらに備えていることを特徴とする文書分析システム。
  5. 請求項4記載の文書分析システムにおいて、
    前記主成分分析要素が、前記複数のトピックのそれぞれの主成分ベクトルを構成する主成分の極性および大きさのうち少なくとも一方に応じて区分される複数の主成分群のそれぞれに対して、前記複数のトピックのそれぞれを分類し、前記複数の主成分群のそれぞれに分類されたトピックにおいて単語出現頻度が指定値以上である単語に基づき、前記複数の主成分群のそれぞれの意味を解析することを特徴とする文書分析システム。
  6. 請求項5記載の文書分析システムにおいて、
    前記主成分分析要素が、前記複数の主成分群としての、主成分ベクトルの第1主成分が正であり、かつ、第1主成分の大きさが第2主成分の大きさよりも大きい第1正主成分群、主成分ベクトルの第2主成分が正であり、かつ、第2主成分の大きさが第1主成分の大きさよりも大きい第2正主成分群、主成分ベクトルの第1主成分が負であり、かつ、第1主成分の大きさが第2主成分の大きさよりも大きい第1負主成分群、および、主成分ベクトルの第2主成分が負であり、かつ、第2主成分の大きさが第1主成分の大きさよりも大きい第2負主成分群のそれぞれに対して、前記トピックのそれぞれを分類することを特徴とする文書分析システム。
  7. 請求項5または6記載の文書分析システムにおいて、
    前記主成分分析要素が、前記トピック分類要素により前記複数の主成分群のそれぞれに分類されたトピックにおいて、前記複数のアイテムのそれぞれに関する単語出現頻度を対比することを特徴とする文書分析システム。
  8. 請求項1〜7のうちいずれか1項に記載の文書分析システムにおいて、
    前記複数の文書としてのアンケート結果に含まれる回答文書のそれぞれが、前記基準トピック数のトピックにより構成されていると仮定された場合において、前記アンケート結果に含まれる複数の項目に対する評点を目的変数とし、かつ、トピック分布を説明変数として回帰分析を実行する回帰分析要素をさらに備えていることを特徴とする文書分析システム。
  9. 請求項8記載の文書分析システムにおいて、
    前記回帰分析要素が、前記アンケート結果に含まれる回答文書のうち否定的内容の文書に関して、トピック分布の符号をマイナスに反転させたうえで回帰分析を実行することを特徴とする文書分析システム。
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