JP2021132811A - Clothing treatment system, clothing treatment device - Google Patents
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Abstract
Description
本発明の実施形態は、衣類処理装置を構成要素とする衣類処理システム、および、この衣類処理システムを構築する衣類処理装置に関する。 An embodiment of the present invention relates to a garment processing system having a garment processing device as a component, and a garment processing device for constructing the garment processing system.
従来より、衣類に所定の処理を施す衣類処理装置の一例として洗濯機が知られており、さらに、このような洗濯機を構成要素として、衣類処理システムの一例である洗濯システムを構築することが知られている。この種のシステムとして例えば特許文献1に開示されているシステムは、洗濯プログラム提案モジュールが提案する好ましい洗濯パラメータに基づいて洗濯設備を制御するように構成されている。
Conventionally, a washing machine has been known as an example of a clothes processing device that performs a predetermined treatment on clothes, and further, it is possible to construct a washing system that is an example of a clothes processing system by using such a washing machine as a component. Are known. The system disclosed in, for example,
ところで、実際の生活においては、ユーザは、外出の際に着用した衣類を帰宅後に洗濯機内に投入することを忘れてしまう場合がある。その場合、外出の際に着用した衣類は、汚れや埃などが付着しているにも関わらず、洗われないまま放置されてしまう懸念がある。 By the way, in real life, the user may forget to put the clothes worn when going out into the washing machine after returning home. In that case, there is a concern that the clothes worn when going out may be left unwashed even though they are dirty or dusty.
そこで、本実施形態は、ユーザが外出先から帰宅した場合に、その外出の際に着用していた衣類を衣類処理装置内に投入することを促すことができるようにした衣類処理システム、および、この衣類処理システムを構築する衣類処理装置を提供する。 Therefore, the present embodiment is a garment processing system capable of prompting the user to put the garment worn at the time of going out into the garment processing device when the user returns home from the outside, and a garment processing system. Provided is a garment processing apparatus for constructing this garment processing system.
本実施形態に係る衣類処理システムは、衣類に所定の衣類処理を施す衣類処理装置と、ユーザが外出したことを検知する外出検知部と、ユーザが帰宅したことを検知する帰宅検知部と、前記帰宅検知部によりユーザが帰宅したことが検知された後において、前記衣類処理装置内に投入されている衣類を投入衣類として検知する投入衣類検知部と、前記投入衣類検知部により所定の衣類が前記投入衣類として検知されない場合に所定の報知処理を実行する報知処理部と、を備える。 The clothing processing system according to the present embodiment includes a clothing processing device that performs predetermined clothing processing on clothing, an outing detection unit that detects that the user has gone out, a homecoming detection unit that detects that the user has returned home, and the above. After the return home detection unit detects that the user has returned home, the input clothing detection unit that detects the clothing loaded in the clothing processing device as the input clothing, and the input clothing detection unit determines the predetermined clothing. It is provided with a notification processing unit that executes a predetermined notification process when it is not detected as thrown clothing.
また、本実施形態に係る衣類処理装置は、本実施形態に係る衣類処理システムに備えられる。 Further, the garment processing apparatus according to the present embodiment is provided in the garment processing system according to the present embodiment.
以下、衣類処理システムおよび衣類処理装置に係る複数の実施形態について図面を参照しながら説明する。なお、複数の実施形態において実質的に同一の要素には同一の符号を付し、その説明を省略する。 Hereinafter, a plurality of embodiments relating to the garment processing system and the garment processing apparatus will be described with reference to the drawings. In a plurality of embodiments, substantially the same elements are designated by the same reference numerals, and the description thereof will be omitted.
(第1実施形態)
図1に例示する洗濯システム10は、衣類処理システムの一例であり、サーバ20、洗濯機30、ユーザ動向検知機40、通信端末50などを備えている。サーバ20は、例えばインターネットなどの通信網を通じて通信接続可能に設けられた、いわゆるクラウドサーバにより構成されている。洗濯機30は、衣類に所定の衣類処理を施す衣類処理装置の一例であり、槽内に投入された衣類に対し、少なくとも、洗い処理、すすぎ処理、脱水処理、乾燥処理などを施すことが可能である。洗濯機30が備える図示しない槽は、貯水可能な水槽と、当該水槽内に回転可能に設けられた回転槽からなる。
(First Embodiment)
The
洗濯機30は、衣類処理部31、洗濯機制御部32などを備えている。衣類処理部31は、洗濯機30の槽内に水を供給する給水部、槽内の水を機外に排出する排水部、回転槽を回転させるモータ、槽内に温風を供給する温風供給装置など、一般的な洗濯機に備えられる各種の駆動系の構成要素を含んでいる。洗濯機制御部32は、例えばマイクロコンピュータを主体として構成されており、制御プログラムなどに基づいて洗濯機30の動作全般を制御する。洗濯機制御部32は、衣類処理部31に含まれる各種の構成要素の動作を制御することにより、衣類を洗う周知の洗い処理、衣類をすすぐ周知のすすぎ処理、衣類を脱水する周知の脱水処理、衣類を乾燥する周知の乾燥処理など、各種の処理を実行可能である。
The
洗濯機30は、さらに、表示部33、操作部34、通信部35、投入衣類検知部36などを備えている。表示部33は、例えば液晶表示パネルなどにより構成されており、洗濯機制御部32から与えられる各種の指令に基づいて、運転に関する各種の情報、例えば、実行中の運転コース、実行中の処理行程、運転の残り時間、洗剤や柔軟剤などの衣類処理剤の投入量、槽内への水の供給量などの情報を表示する。
The
操作部34は、例えば液晶表示パネルに設けられたタッチボタンや機械式のボタンなどにより構成されている。ユーザは、この操作部34を操作することによって、洗濯機30の操作、例えば、実行する運転コースの選択や実行条件の設定などを行うことができる。
The
通信部35は、例えば周知の無線通信モジュールなどにより構成されており、洗濯機30を外部の構成要素と無線通信可能に接続する。この場合、通信部35は、洗濯機30を少なくともサーバ20に無線通信可能に接続する。なお、通信部35は、洗濯機30をサーバ20以外の構成要素、例えば、ユーザ動向検知機40や通信端末50などにも無線通信可能に接続するようにしてもよい。また、通信部35は、洗濯機30を有線通信によって外部の構成要素と接続可能に構成してもよい。
The
投入衣類検知部36は、例えば周知のRFIDセンサ(RFID:Radio Frequency Identification)により構成されており、対象物品に取り付けられているタグTに記録されている情報を、無線通信の一例であるRFID通信によって読み取り可能である。なお、本実施形態においては、対象物品の一例である衣類には、RFID通信によって情報を読み取り可能なタグTが取り付けられていることを前提とする。また、衣類に取り付けられているタグTには、当該衣類に関連する情報が記録されていることを前提とする。衣類に関連する情報は、例えば、当該衣類を識別するための識別情報、当該衣類の名称、当該衣類の種類、当該衣類を構成する素材、当該衣類について推奨される洗い方などの情報である。また、衣類については、タグTが取り付けられている部分に防水加工を施すことが好ましい。
The input
洗濯機30は、このような投入衣類検知部36を備えることによって、槽内に投入されている衣類のタグTに記録されている情報を読み取ることが可能である。これにより、洗濯機30は、槽内に投入されている衣類を「投入衣類」として検知することが可能となっている。そして、洗濯機制御部32は、投入衣類検知部36によって検知された検知情報を、通信部35を介して外部の構成要素、この場合、サーバ20などに送信可能である。
The
ユーザ動向検知機40は、例えば家屋の出入口となる玄関に設けられており、外出検知部41、帰宅検知部42、着用衣類検知部43、通信部44、検知機制御部45などを備えている。外出検知部41は、ユーザが外出したことを検知する。具体的には、外出検知部41は、例えば、人体を検知する周知の人感センサを2つ水平方向に並べた構成となっている。そして、外出検知部41は、屋内側の人感センサが人体を感知し、続いて、屋外側の人感センサが人体を感知した場合に、ユーザが家屋から出たこと、つまり、ユーザが外出したことを検知する。外出検知部41は、ユーザが外出したことを検知すると「外出検知情報」を出力する。
The
なお、外出検知部41は、ユーザが外出したことを検知できる構成であれば種々の構成を採用することができる。よって、外出検知部41は、例えば、玄関の状況を撮像するカメラにより得られる画像情報を解析することにより、ユーザが外出したことを検知する構成としてもよいし、玄関のドアの開閉を検知するセンサにより得られる開閉情報を解析することにより、ユーザが外出したことを検知する構成としてもよい。
The
帰宅検知部42は、ユーザが帰宅したことを検知する。具体的には、帰宅検知部42は、例えば、人体を検知する周知の人感センサを2つ水平方向に並べた構成となっている。そして、帰宅検知部42は、屋外側の人感センサが人体を感知し、続いて、屋内側の人感センサが人体を感知した場合に、ユーザが家屋内に入ってきたこと、つまり、ユーザが帰宅したことを検知する。帰宅検知部42は、ユーザが帰宅したことを検知すると「帰宅検知情報」を出力する。
The return
なお、帰宅検知部42は、ユーザが帰宅したことを検知できる構成であれば種々の構成を採用することができる。よって、帰宅検知部42は、例えば、玄関の状況を撮像するカメラにより得られる画像情報を解析することにより、ユーザが帰宅したことを検知する構成としてもよいし、玄関のドアの開閉を検知するセンサにより得られる開閉情報を解析することにより、ユーザが帰宅したことを検知する構成としてもよい。
The return
また、ユーザ動向検知機40は、外出検知部41によりユーザが外出したことが検知された後に帰宅検知部42を起動するように構成されている。また、ユーザ動向検知機40は、帰宅検知部42によりユーザが帰宅したことが検知された後に外出検知部41を起動するように構成されている。しかし、ユーザ動向検知機40は、外出検知部41および帰宅検知部42の双方を常時起動するように構成してもよい。また、ユーザ動向検知機40は、外出検知部41を構成する人感センサと帰宅検知部42を構成する人感センサとを、別個に備える構成としてもよいし、共用する構成としてもよい。また、ユーザ動向検知機40は、外出検知部41を構成するカメラと帰宅検知部42を構成するカメラとを、別個に備える構成としてもよいし、共用する構成としてもよい。また、ユーザ動向検知機40は、玄関のドアが開かれたことを検知するセンサと玄関のドアが閉じられたことを検知するセンサとを、別個に備える構成としてもよいし、玄関のドアが開かれたことおよび閉じられたことの双方を検知可能なセンサを備える構成としてもよい。
Further, the
着用衣類検知部43は、外出の際にユーザが着用した衣類を「着用衣類」として検知する。具体的には、着用衣類検知部43は、例えば周知のRFIDセンサ(RFID:Radio Frequency Identification)により構成されており、対象物品に取り付けられたタグTに記録されている情報を、無線通信の一例であるRFID通信によって読み取り可能である。よって、ユーザ動向検知機40は、外出の際にユーザが着用している衣類のタグTに記録されている情報を着用衣類検知部43によって読み取ることにより、外出の際にユーザが着用している衣類を「着用衣類」として検知することが可能となっている。そして、着用衣類検知部43は、検知した着用衣類に関する情報を「着用衣類情報」として出力する。
The worn
通信部44は、例えば周知の無線通信モジュールなどにより構成されており、ユーザ動向検知機40を外部の構成要素に接続する。この場合、通信部44は、ユーザ動向検知機40を少なくともサーバ20に無線通信可能に接続する。なお、通信部44は、ユーザ動向検知機40をサーバ20以外の構成要素、例えば、洗濯機30や通信端末50などにも無線通信可能に接続するようにしてもよい。また、通信部44は、ユーザ動向検知機40を有線通信によって外部の構成要素と接続可能に構成してもよい。
The
検知機制御部45は、例えばマイクロコンピュータなどを主体として構成されており、制御プログラムに基づいてユーザ動向検知機40の動作全般を制御する。検知機制御部45は、外出検知部41、帰宅検知部42、着用衣類検知部43によって検知された各種の検知情報を、通信部44を介して外部の構成要素、この場合、サーバ20などに送信可能である。ここで、検知機制御部45は、ユーザが外出した場合においては、外出検知部41による検知情報つまり「外出検知情報」と着用衣類検知部43による検知情報つまり「着用衣類情報」とをサーバ20に送信する。また、検知機制御部45は、ユーザが帰宅した場合においては、帰宅検知部42による検知情報つまり「帰宅検知情報」と着用衣類検知部43による検知情報つまり「着用衣類情報」とをサーバ20に送信する。
The
通信端末50は、表示部51、操作部52、通信部53、通信端末制御部54などを備えている。表示部51は、例えば液晶表示パネルなどにより構成されており、通信端末制御部54から与えられる各種の指令に基づいて各種の情報を表示する。
The communication terminal 50 includes a
操作部52は、例えば液晶表示パネルに設けられたタッチボタンや機械式のボタンなどにより構成されている。ユーザは、この操作部52を操作することによって各種の設定などを行うことができる。また、操作部52には、衣類登録部52aが設けられている。この衣類登録部52aには、少なくとも、衣類情報入力欄および衣類情報登録ボタンが設けられている。衣類情報入力欄は、登録したい所定の衣類に関する情報を入力するための入力欄である。所定の衣類は、この場合、帰宅後における洗濯機30の槽内への投入忘れを監視したい衣類である。また、入力する衣類に関する情報は、例えば、衣類の名称、衣類の種類、衣類の識別番号、衣類を構成する素材、推奨される洗い方などの情報である。衣類情報登録ボタンは、衣類情報入力欄に入力された各種の衣類情報をサーバ20に登録するためのボタンである。ユーザは、この衣類登録部52aを介して、例えば新しく購入した衣類に関する情報を「投入忘れ監視対象衣類」としてサーバ20に登録することが可能である。
The
通信部53は、例えば周知の無線通信モジュールなどにより構成されており、通信端末50を外部の構成要素に接続する。この場合、通信部53は、通信端末50を少なくともサーバ20に無線通信可能に接続する。なお、通信部53は、通信端末50をサーバ20以外の構成要素、例えば、洗濯機30やユーザ動向検知機40などにも無線通信可能に接続するようにしてもよい。また、通信部53は、通信端末50を有線通信によって外部の構成要素と接続可能に構成してもよい。
The
通信端末制御部54は、例えばマイクロコンピュータなどを主体として構成されており、制御プログラムに基づいて通信端末50の動作全般を制御する。通信端末制御部54は、操作部52を介して入力された各種の情報、例えば、登録したい衣類に関する衣類情報などを、通信部53を介して外部の構成要素、この場合、サーバ20などに送信可能である。
The communication
また、操作部52には、洗濯機30を遠隔操作するための操作ボタンが含まれている。操作部52を介して入力された操作情報は、サーバ20を介して洗濯機30に送信される。これにより、ユーザは、通信端末50を介して、洗濯機30を遠隔操作することが可能となっている。なお、操作部52を介して入力された操作情報は、サーバ20を介さず洗濯機30に直接送信される構成としてもよい。
Further, the
以上のように構成される洗濯システム10において、サーバ20は、図2に例示する衣類管理用テーブルCTを備えている。衣類管理用テーブルCTは、上述した「投入忘れ監視対象衣類」として登録された衣類を管理するためのデータテーブルである。サーバ20は、通信端末50から「投入忘れ監視対象衣類」に関する情報を受信すると、その情報を衣類管理用テーブルCTに登録する。この場合、サーバ20は、少なくとも、衣類の識別番号および衣類の名称を衣類管理用テーブルCTに登録するように構成されている。なお、サーバ20は、「投入忘れ監視対象衣類」に関するその他の情報、例えば、衣類を構成する素材、推奨される洗い方などの情報も衣類管理用テーブルCTに登録するように構成してもよい。
In the
また、サーバ20は、ユーザ動向検知機40から「着用衣類情報」を受信すると、衣類管理用テーブルCTに登録されている衣類のうち当該「着用衣類情報」によって特定される衣類について、外出回数を所定数、この場合、「1」だけカウントアップするように構成されている。これにより、サーバ20は、衣類管理用テーブルCTに登録されている「投入忘れ監視対象衣類」について、それぞれ外出回数、つまり、ユーザが外出の際に着用した回数を記録するように構成されている。
Further, when the
また、サーバ20は、ユーザ動向検知機40から「帰宅検知情報」つまりユーザが帰宅したことを示す情報を受信すると、その「帰宅検知情報」を洗濯機30に送信する。そして、洗濯機30は、サーバ20から「帰宅検知情報」を受信すると、投入衣類検知部36による検知処理を実行するように構成されている。即ち、投入衣類検知部36は、ユーザ動向検知機40の帰宅検知部42によりユーザが帰宅したことが検知された後において、洗濯機30の槽内に投入されている衣類を「投入衣類」として検知する検知処理を実行するように構成されている。この検知処理において、投入衣類検知部36は、洗濯機30の槽内に投入されている衣類のタグTから情報を読み取る。そして、投入衣類検知部36は、読み取った情報から特定される衣類を「投入衣類」として検知する。そして、洗濯機制御部32は、投入衣類検知部36によって得られた検知情報、つまり、洗濯機30の槽内に投入されている衣類を示す「投入衣類情報」を、通信部35を介してサーバ20に送信する。
Further, when the
また、サーバ20は、制御プログラムを実行することにより、報知処理部21をソフトウェアにより仮想的に実現している。なお、報知処理部21は、ハードウェアにより構成してもよいし、ソフトウェアとハードウェアの組み合わせにより構成してもよい。
Further, the
報知処理部21は、「投入忘れ監視対象衣類」のうちの外出した衣類が、洗濯機30の投入衣類検知部36により「投入衣類」として検知されない場合に、所定の報知処理を実行するように構成されている。即ち、報知処理部21は、洗濯機30から「投入衣類情報」を受信すると、その「投入衣類情報」により特定される衣類つまり「投入衣類」を、「投入忘れ監視対象衣類」のうちの所定の衣類、この場合、ユーザ動向検知機40から受信した「着用衣類情報」により特定される衣類つまり「着用衣類」と照合する。そして、報知処理部21は、着用衣類検知部43により検知された「着用衣類」のうち、投入衣類検知部36により検知された「投入衣類」と一致しない衣類を「投入忘れ衣類」として特定する。そして、報知処理部21は、特定した「投入衣類」および「投入忘れ衣類」を表示する画面情報を通信端末50に送信する。そして、通信端末50は、受信した画面情報を表示部51に表示する。
The
図3には、通信端末50の表示部51に表示される報知画面Gの一例を示している。即ち、報知画面Gには、「投入衣類」つまり洗濯機30の槽内に投入されている衣類が「〇」印で表示されるとともに、「着用衣類」つまり外出の際にユーザが着用した衣類が「〇」印で表示される。この場合、「着用衣類」である衣類A,Bのうち衣類Bが「投入衣類」としては「×」印で示されており、外出したにも関わらず洗濯機30の槽内に投入されていないことが示されている。即ち、衣類Bは、「投入忘れ衣類」つまり外出した衣類のうち帰宅後に洗濯機30の槽内に投入されていない衣類として表示されている。
FIG. 3 shows an example of the notification screen G displayed on the
次に、上述した洗濯システム10による制御例について説明する。図4に例示するように、サーバ20は、衣類が玄関を通過したか否かを監視している(A1)。即ち、サーバ20は、着用衣類検知部43によって衣類が検知されたか否か、つまり、着用衣類検知部43によって衣類のタグTから情報が読み取られたか否かを監視している。そして、サーバ20は、衣類が玄関を通過したことが検知されると(A1:YES)、その検知が、ユーザが外出した場合における検知であるのか否かを確認する(A2)。
Next, a control example by the
即ち、タグTが取り付けられている衣類が玄関を通過する場合としては、外出の場合つまり衣類が屋外へ出ていく場合と、帰宅の場合つまり衣類が屋内に入ってくる場合とが考えられる。そのため、サーバ20は、ユーザ動向検知機40から「着用衣類情報」とともに「外出検知情報」を受信した場合にはユーザが外出した場合であると判断し、ユーザ動向検知機40から「着用衣類情報」とともに「帰宅検知情報」を受信した場合にはユーザが帰宅した場合であると判断する。
That is, the case where the clothes to which the tag T is attached passes through the entrance is considered to be the case of going out, that is, the case where the clothes go out, and the case of returning home, that is, the case where the clothes enter indoors. Therefore, when the
サーバ20は、外出した場合であると判断した場合(A2:YES)には、受信した「着用衣類情報」が示す衣類について外出履歴を保存する(A3)。具体的には、サーバ20は、衣類管理用テーブルCTの該当衣類について外出回数を所定数、この場合、「1」だけカウントアップする。一方、サーバ20は、外出した場合ではないと判断した場合(A2:NO)には、受信した「着用衣類情報」が示す衣類が衣類管理用テーブルCTに登録されているか否かを確認する(A4)。
When the
サーバ20は、受信した「着用衣類情報」が示す衣類が衣類管理用テーブルCTに登録されていない場合(A4:NO)には、その衣類を衣類管理用テーブルCTに登録する(A5)。一方、サーバ20は、受信した「着用衣類情報」が示す衣類が衣類管理用テーブルCTに登録されている場合(A4:YES)には、直ちに洗濯することが必要か否かを判定する(A6)。直ちに洗濯することが必要な衣類は、例えば、シャツ、作業着、子供服、運動服など、外出した際に汚れやすいと考えられる衣類である。
When the clothing indicated by the received "wearing clothing information" is not registered in the clothing management table CT (A4: NO), the
サーバ20は、受信した「着用衣類情報」が示す衣類が、このような直ちに洗濯することが必要な衣類である場合(A6:YES)には、直ちに洗濯を実行することをユーザに促すための報知処理を実行する(A7)。この報知処理では、サーバ20は、直ちに洗濯を実行することをユーザに促すための情報、例えば、「洗濯を直ちに実行してください。」といったメッセージ情報を通信端末50に送信する。これにより、通信端末50の表示部51にメッセージ情報を表示することができ、洗濯を直ちに実行することをユーザに促すことができる。なお、サーバ20は、直ちに洗濯を実行することをユーザに促すための情報を洗濯機30に送信し、洗濯機30の表示部33に情報を表示するようにしてもよい。
When the clothes indicated by the received "wearing clothes information" are such clothes that need to be washed immediately (A6: YES), the
次に、上述した洗濯システム10による他の制御例について説明する。図5に例示するように、サーバ20は、洗濯機30が起動されたか否かを監視している(B1)。なお、洗濯機30は、起動されると、通信部35を介して「起動信号」をサーバ20に送信するように構成されている。そして、サーバ20は、洗濯機30から「起動信号」を受信すると(B1:YES)、外出した衣類が存在するか否かを確認する(B2)。具体的には、サーバ20は、ユーザ動向検知機40から「着用衣類情報」を受信しているか否かを確認し、受信している場合には外出した衣類が存在すると判定し、受信していない場合には外出した衣類が存在しないと判定する。
Next, another control example by the
サーバ20は、外出した衣類が存在しないと判定した場合(B2:NO)には、この制御を終了する。しかし、サーバ20は、外出した衣類が存在すると判定した場合(B2:YES)には、その外出した衣類が直ちに洗濯することが必要な衣類であるか否かを判定する(B3)。サーバ20は、外出した衣類が直ちに洗濯することが必要な衣類ではない場合(B3:NO)には、この制御を終了する。しかし、サーバ20は、外出した衣類が直ちに洗濯することが必要な衣類である場合(B3:YES)には、その外出した衣類が洗濯機30の槽内に投入されているか否かを確認する(B4)。具体的には、サーバ20は、洗濯機30から得られる「投入衣類情報」に基づいて、外出した衣類が洗濯機30の槽内に投入されているか否かを確認する。
When the
サーバ20は、外出した衣類が洗濯機30の槽内に投入されていない場合(B4:NO)には、その外出した衣類を洗濯機30の槽内に投入することをユーザに促すための報知処理を実行する(B5)。この報知処理では、サーバ20は、外出した衣類を洗濯機30の槽内に投入することをユーザに促すための情報、例えば、「外出した衣類を直ちに洗濯機の槽内に投入してください。」といったメッセージ情報を通信端末50に送信する。これにより、通信端末50の表示部51にメッセージ情報を表示することができ、外出した衣類を直ちに洗濯機30の槽内に投入することをユーザに促すことができる。なお、サーバ20は、外出した衣類を直ちに洗濯機の槽内に投入することをユーザに促すための情報を洗濯機30に送信し、洗濯機30の表示部33に情報を表示するようにしてもよい。
When the clothes that have gone out are not put into the tub of the washing machine 30 (B4: NO), the
一方、サーバ20は、外出した衣類が槽内に投入されている場合(B4:YES)には、衣類管理用テーブルCTに記録されている外出履歴を初期化する(B6)。具体的には、サーバ20は、衣類管理用テーブルCTの外出回数をクリアつまり外出回数を「0」に設定する。なお、サーバ20は、衣類管理用テーブルCTに登録されている全ての衣類について外出回数をクリアするようにしてもよいし、衣類管理用テーブルCTに登録されている一部の衣類、例えば、「投入衣類」あるいは「着用衣類」として検知された衣類について外出回数をクリアするようにしてもよい。また、サーバ20は、例えば、洗濯機30が運転を開始した場合や、洗濯機30が運転を正常に終了した場合に、衣類管理用テーブルCTに記録されている外出履歴を初期化するようにしてもよい。洗濯機30が運転を開始したことは、例えば、洗濯機30からサーバ20に、運転を開始したことを示す運転開始信号を送信することによって判定することができる。また、洗濯機30が運転を正常に終了したことは、例えば、洗濯機30からサーバ20に、運転を正常に終了したことを示す運転終了信号を送信することによって判定することができる。
On the other hand, when the clothes that have gone out are put into the tank (B4: YES), the
以上に説明した実施形態によれば、ユーザが帰宅した後において、所定の衣類、この場合、外出の際にユーザが着用した「着用衣類」が、「投入衣類」つまり洗濯機30の槽内に投入されている衣類として検知されない場合には、その衣類が「投入忘れ衣類」として報知されるように構成した。この構成によれば、ユーザが外出先から帰宅した場合に、その外出の際に着用していた衣類を洗濯機30の槽内に投入することを忘れていることを注意喚起することができ、さらには、その衣類を洗濯機30の槽内に投入することを促すことができる。
According to the embodiment described above, after the user returns home, the predetermined clothing, in this case, the “wearing clothing” worn by the user when going out, is placed in the “loading clothing”, that is, in the tub of the
また、着用衣類検知部43より検知された「着用衣類」のうち、投入衣類検知部36により検知された「投入衣類」と一致しない衣類を「投入忘れ衣類」として報知するように構成した。この構成によれば、ユーザが外出の際に着用していた衣類のうち帰宅後に洗濯機30の槽内に投入されていない衣類を「投入忘れ衣類」として明示することができ、外出した衣類の投入忘れに対する注意喚起を一層確実に行うことができ、また、外出した衣類の洗濯機30への投入を一層促進することができる。
Further, among the "wearing clothes" detected by the worn
なお、洗濯システム10は、上述したサーバ20の各種の機能を洗濯機30に組み込むことにより、サーバ20を不要とする構成としてもよい。また、洗濯システム10は、上述した通信端末50の各種の機能を洗濯機30に組み込むことにより、通信端末50を不要とする構成としてもよい。
The
また、サーバ20は、投入衣類検知部36により検知された「投入衣類」の種類あるいは着用衣類検知部43により検知された「着用衣類」の種類に応じて洗濯運転の実行条件を設定可能に構成してもよい。即ち、サーバ20は、「投入衣類」あるいは「着用衣類」が例えばシャツ、作業着、子供服、運動服などの汚れやすい衣類である場合には、衣類管理用テーブルCTに記録されている外出回数が例えば「1」回以上であることを条件に報知処理を行うように構成し、「投入衣類」あるいは「着用衣類」が例えばスーツ、コートなどの汚れにくい衣類である場合には、衣類管理用テーブルCTに記録されている外出回数が例えば「7」回以上であることを条件に報知処理を行うように構成してもよい。
Further, the
これにより、着用の都度、洗うことが推奨される衣類については、着用つまり外出の都度、報知処理が行われるようになり、一方、着用の都度、洗う必要がない衣類については、何回か着用つまり何回か外出したことを条件に報知処理が行われるようになる。よって、対象となる衣類の性質に応じた態様で報知処理を行うことができる。 As a result, clothing that is recommended to be washed each time it is worn will be notified each time it is worn, that is, every time it goes out, while clothing that does not need to be washed will be worn several times each time it is worn. That is, the notification process is performed on the condition that the user has gone out several times. Therefore, the notification process can be performed in an manner according to the nature of the target clothing.
なお、実際の生活においては、洗濯機30の槽内には、着用の都度、洗うことが推奨される衣類と、何回か着用した場合に洗うことが推奨される衣類とが混在して投入される場合がある。このような場合には、最も厳しい条件、例えば外出回数「1」回という条件に基づき報知処理を行うようにしてもよいし、最も緩い条件、例えば外出回数「7」回という条件に基づき報知処理を行うようにしてもよいし、最も厳しい条件と最も緩い条件との間の条件、例えば外出回数「3」回あるいは「4」回という条件に基づき報知処理を行うようにしてもよい。
In actual life, clothes that are recommended to be washed each time they are worn and clothes that are recommended to be washed after being worn several times are mixed and put into the tub of the
(第2実施形態)
第2実施形態は、報知処理を実行する実行タイミングを調整した実施形態である。図6に例示するように、サーバ20は、「外出検知情報」に基づきユーザが外出したことを検知し(C1)、その後、「帰宅検知情報」に基づきユーザが帰宅したことを検知すると(C2)、ユーザが帰宅した後において所定時間が経過したか否か(C3)、および、洗濯機30の運転が開始されたか否か(C4)を監視する。なお、この場合、洗濯機30の洗濯機制御部32は、運転を開始すると、通信部35を介して「運転開始信号」をサーバ20に送信するように構成されている。また、サーバ20は、図示しないタイマー回路により経過時間を計時する。また、所定時間は、適宜変更して設定することができる。
(Second Embodiment)
The second embodiment is an embodiment in which the execution timing for executing the notification process is adjusted. As illustrated in FIG. 6, when the
そして、サーバ20は、ユーザが帰宅した後において所定時間が経過するまでに洗濯機30の運転が開始されなかった場合(C4:NO、C3:YES)には、洗濯機30の運転を開始することをユーザに促すための報知処理を実行する(C5)。この報知処理では、サーバ20は、洗濯機30の運転を開始することをユーザに促すための情報、例えば、「洗濯機の運転を開始してください。」といったメッセージ情報を通信端末50に送信する。これにより、通信端末50の表示部51にメッセージ情報を表示することができ、洗濯機30の運転を開始することをユーザに促すことができる。なお、サーバ20は、洗濯機30の運転を開始することをユーザに促すための情報を洗濯機30に送信し、洗濯機30の表示部33に情報を表示するようにしてもよい。また、サーバ20は、当該サーバ20に接続可能な機器類、例えば、テレビなどの機器類や、学習機能などの高次機能を備えたスマートスピーカなどに情報を送信し、このような洗濯機30以外の機器類の表示部に情報を表示するようにしてもよい。
Then, when the operation of the
実際の生活においては、ユーザは、外出の際に着用していた衣類を帰宅後に洗濯機30の槽内に投入したとしても、その後、洗濯機30の運転を開始することを忘れてしまう場合も考えられる。即ち、例えば、夜間に帰宅して衣類を洗濯機30の槽内に投入し、洗濯機30の運転は翌朝に行おうとした場合などでは、翌朝に洗濯機30の運転を開始することを忘れることが懸念される。
In real life, the user may forget to start the operation of the
第2実施形態によれば、ユーザが洗濯機30の運転を開始することを忘れていることを注意喚起することができ、さらには、洗濯機30の運転を開始することを促すことができる。
According to the second embodiment, it is possible to remind the user that he / she has forgotten to start the operation of the
(第3実施形態)
第3実施形態は、複数のユーザが存在する場合において、在宅中のユーザのみに報知処理を行うようにした実施形態である。また、第3実施形態は、報知処理を実行する実行タイミングを調整した実施形態である。なお、この実施形態では、複数のユーザがそれぞれ通信端末50を携帯していることを前提とする。また、通信端末50は、例えばGPS(Global Positioning System)などといった位置情報システムを利用して、当該通信端末50の現在位置情報、換言すれば、当該通信端末50を携帯するユーザの現在位置情報を取得可能であり、取得した現在位置情報をサーバ20に送信する構成となっている。また、サーバ20は、複数の通信端末50と、それぞれの通信端末50のユーザとを対応付けて記録したユーザ・通信端末テーブルを備えている。
(Third Embodiment)
The third embodiment is an embodiment in which the notification process is performed only to the users who are at home when there are a plurality of users. Further, the third embodiment is an embodiment in which the execution timing for executing the notification process is adjusted. In this embodiment, it is assumed that a plurality of users each carry the communication terminal 50. Further, the communication terminal 50 uses a position information system such as GPS (Global Positioning System) to obtain the current position information of the communication terminal 50, in other words, the current position information of the user carrying the communication terminal 50. It can be acquired, and the acquired current position information is transmitted to the
図7に例示するように、サーバ20は、複数の通信端末50から受信する「現在位置情報」に基づき、それぞれの通信端末50に対応するユーザが外出中であるのか、あるいは、在宅中であるのかを特定可能となっている。具体的には、サーバ20は、通信端末50から受信する「現在位置情報」が屋外の位置を示す場合には、その通信端末50を携帯するユーザが外出中であると判定する。一方、サーバ20は、通信端末50から受信する「現在位置情報」が屋内の位置を示す場合には、その通信端末50を携帯するユーザが在宅中であると判定する。そして、サーバ20は、在宅中である通信端末50のみに対し報知処理を実行する。
As illustrated in FIG. 7, in the
実際の生活において、仮に外出中のユーザに報知処理、つまり、衣類の投入し忘れを報知したとしても、そのユーザは未だ外出中であるから、当該ユーザに報知処理を行ったとしても無用の情報を提供してしまうことになる。 In real life, even if the user who is out is notified of the notification process, that is, the user forgets to put in the clothes, the user is still out, so even if the user is notified, the information is useless. Will be provided.
第3実施形態によれば、外出中のユーザを除外し、在宅中のユーザの通信端末50のみに報知処理を行うように構成した。この構成によれば、在宅中のユーザ、換言すれば、衣類の投入し忘れを報知する意義があるユーザに絞って報知処理を行うことができ、報知処理が必要なユーザに対し、必要な情報を提供することができる。また、報知処理が無用なユーザに対しては、無用な情報が提供されてしまうことを回避することができる。なお、外出中のユーザを特定する手法は、位置情報に基づく手法に限られず、種々の手法を適用することができる。例えば、ユーザが外出したことが外出検知部41によって検知された後、ユーザが帰宅したことが帰宅検知部42によって検知されないことに基づき、ユーザが外出中であると判定することができる。このように、ユーザの外出状況を検知する外出検知情報に基づくことによっても、外出中のユーザを特定することが可能である。
According to the third embodiment, the user who is out of the office is excluded, and the notification process is performed only to the communication terminal 50 of the user who is at home. According to this configuration, the notification processing can be performed only for the users who are at home, in other words, the users who have the meaning of notifying the forgetting to put in the clothes, and the necessary information is provided to the users who need the notification processing. Can be provided. In addition, it is possible to prevent the useless information from being provided to the user who does not need the notification process. The method of identifying the user who is out is not limited to the method based on the location information, and various methods can be applied. For example, after the
(第4実施形態)
第4実施形態も、複数のユーザが存在する場合を想定した実施形態である。また、第4実施形態も、報知処理を実行する実行タイミングを調整した実施形態である。なお、各種の前提条件は、上述の第3実施形態と同様である。
(Fourth Embodiment)
The fourth embodiment is also an embodiment assuming a case where a plurality of users exist. Further, the fourth embodiment is also an embodiment in which the execution timing for executing the notification process is adjusted. The various preconditions are the same as those in the third embodiment described above.
図8に例示するように、サーバ20は、複数の通信端末50から受信する「現在位置情報」に基づき、ユーザの全員が在宅中であることを確認すると「本報知処理」を実行する。この「本報知処理」では、サーバ20は、図9に例示する本報知画面を通信端末50に表示する。この本報知画面には、直ちに洗濯機30の運転を開始させるための運転開始ボタンB4aが設けられている。在宅中のユーザは、この運転開始ボタンB4aを操作することにより、遠隔から洗濯機30の運転を直ちに開始させることができる。
As illustrated in FIG. 8, the
第4実施形態によれば、ユーザの全員に報知処理を行った上で洗濯機30の運転を開始することが可能となり、ユーザの全員について衣類の投入し忘れを抑制あるいは注意喚起することができる。
According to the fourth embodiment, it is possible to start the operation of the
なお、この場合、サーバ20は、ユーザの一部が在宅中である場合には、「仮報知処理」を実行するように構成されている。この仮報知処理では、サーバ20は、在宅中のユーザの通信端末50に、図10に例示する仮報知画面を通信端末50に表示する。この仮報知画面には、遠隔から直ちに洗濯機30の運転を開始させるための運転開始ボタンB4b、外出中のユーザが帰宅したら再度報知処理を行うことを設定する再報知ボタンB4c、外出中のユーザが帰宅したら洗濯機30の運転を開始することを報知するように設定する運転開始喚起ボタンB4dが設けられている。在宅中のユーザは、これらのボタンB4b,B4c,B4dの何れかを操作することにより、希望の対応を実行させることができる。
In this case, the
また、複数のユーザが在宅中である場合には、それぞれのユーザが操作するボタンB4b,B4c,B4dが異なる場合も想定される。そのため、このような場合に対応するため、メインのユーザを決めて、そのユーザの通信端末50を介した操作内容を優先的に採用するように構成してもよい。メインの通信端末50は、例えば、複数の通信端末50のうち何れか1つを予め決めておいてもよいし、在宅中の複数の通信端末50のうち最初に帰宅した通信端末50をメインの通信端末50として設定してもよいし、在宅中の複数の通信端末50のうち最後に帰宅した通信端末50をメインの通信端末50として設定してもよい。 Further, when a plurality of users are at home, it is assumed that the buttons B4b, B4c, and B4d operated by each user are different. Therefore, in order to deal with such a case, the main user may be determined and the operation content via the communication terminal 50 of that user may be preferentially adopted. As the main communication terminal 50, for example, any one of the plurality of communication terminals 50 may be determined in advance, or the communication terminal 50 that returns home first among the plurality of communication terminals 50 at home may be the main communication terminal 50. It may be set as the communication terminal 50, or the communication terminal 50 that has returned home last among the plurality of communication terminals 50 at home may be set as the main communication terminal 50.
(第5実施形態)
第5実施形態も、複数のユーザが存在する場合を想定した実施形態である。また、第5実施形態も、報知処理を実行する実行タイミングを調整した実施形態である。なお、各種の前提条件は、上述の第3実施形態、第4実施形態と同様である。また、第5実施形態では、複数の通信端末50のうち何れか1つが管理者用通信端末としてサーバ20に予め登録されている。
(Fifth Embodiment)
The fifth embodiment is also an embodiment assuming a case where a plurality of users exist. Further, the fifth embodiment is also an embodiment in which the execution timing for executing the notification process is adjusted. The various preconditions are the same as those in the third and fourth embodiments described above. Further, in the fifth embodiment, any one of the plurality of communication terminals 50 is registered in advance in the
図11に例示するように、管理者用通信端末として登録されている通信端末50以外の通信端末50については、当該通信端末50が帰宅することに応じて「報知処理」が行われる。そして、管理者用通信端末として登録されている通信端末50については、他の通信端末50に対して「報知処理」が行われることに合わせて、同様に「報知処理」が行われる。即ち、図11に示す例では、ユーザCが帰宅することに応じて、当該ユーザCの通信端末50に「報知処理」が行われるとともに、管理者であるユーザAの通信端末50にも「報知処理」が行われている。 As illustrated in FIG. 11, for a communication terminal 50 other than the communication terminal 50 registered as an administrator communication terminal, "notification processing" is performed when the communication terminal 50 returns home. Then, with respect to the communication terminal 50 registered as the administrator communication terminal, the "notification processing" is similarly performed in accordance with the "notification processing" being performed on the other communication terminals 50. That is, in the example shown in FIG. 11, when the user C returns home, the communication terminal 50 of the user C is subjected to the "notification process", and the communication terminal 50 of the user A who is the administrator is also "notified". "Processing" is being performed.
第5実施形態によれば、管理者用通信端末として登録されている通信端末50のユーザAは、当該ユーザAが携帯する通信端末50に「報知処理」が行われることに基づき、他のユーザが帰宅したことを確認することができる。そのため、管理者であるユーザは、帰宅した他のユーザに対し洗濯機30内に衣類を投入することを注意喚起あるいは促すことができる。即ち、例えば、親の通信端末50を管理者用通信端末として登録しておくことで、他の通信端末50を携帯する子供が帰宅したことを確認することができ、管理者である親は、帰宅した子供に対し洗濯機30内に衣類を投入することを注意喚起あるいは促すことができる。
According to the fifth embodiment, the user A of the communication terminal 50 registered as the communication terminal for the administrator is another user based on the "notification processing" being performed on the communication terminal 50 carried by the user A. Can be confirmed that has returned home. Therefore, the user who is the administrator can call attention or encourage other users who have returned home to put clothes into the
なお、図12に例示するように、他のユーザが帰宅した後、洗濯機30に衣類が投入された場合に、管理者用通信端末として登録されている通信端末50に「報知処理」が行われるようにしてもよい。これにより、管理者は、帰宅した他のユーザが、外出時に着用していた衣類を洗濯機30に投入したことを確認することができる。図13には、洗濯機30に衣類が投入された場合に実行される「報知処理」による報知画面の一例を示している。即ち、報知画面には、他のユーザ、この場合、ユーザCが帰宅後に衣類を洗濯機30に投入したことを示すメッセージ情報が記載されている。また、報知画面には、予約設定を行うための予約設定ボタンB4eが設けられている。管理者は、この予約設定ボタンB4eを操作することにより、遠隔から洗濯機30に運転の予約設定を行うことができる。
As illustrated in FIG. 12, when clothes are put into the
洗濯機30に衣類が投入されたことを特定する手法は、種々の手法を適用することができる。即ち、例えば、洗濯機30に扉の開閉を検知する扉開閉検知センサを備え、この扉開閉検知センサによって、扉が開かれて閉じられたことが検知されたことに基づき、洗濯機30に衣類が投入されたことを推定することができる。そして、扉開閉検知センサによる検知結果を洗濯機30からサーバ20に送信することによって、サーバ20は、洗濯機30に衣類が投入されたことを特定することができる。また、洗濯機30の槽の重量を検知する重量検知センサを備え、この重量検知センサによって、槽の重量が増加したことが検知されたことに基づき、洗濯機30に衣類が投入されたことを推定することができる。そして、重量検知センサによる検知結果を洗濯機30からサーバ20に送信することによって、サーバ20は、洗濯機30に衣類が投入されたことを特定することができる。
Various methods can be applied as a method for identifying that clothes have been put into the
(第6実施形態)
第6実施形態は、ユーザの外出目的も考慮するようにした実施形態である。図14に例示するように、サーバ20は、「外出検知情報」に基づきユーザが外出したことを検知し(D1)、その外出の際にユーザが着用している衣類を「着用衣類情報」に基づき検知し(D2)、その後、「帰宅検知情報」に基づきユーザが帰宅したことを検知すると(D3)、外出を検知してから帰宅を検知するまでの経過時間つまり外出時間が所定時間よりも長いか否かを判断する(D4)。なお、この所定時間は、適宜変更して設定することができる。また、外出時間は、例えば、図示しないタイマー回路によっても計時することができる。
(Sixth Embodiment)
The sixth embodiment is an embodiment in which the purpose of going out of the user is also taken into consideration. As illustrated in FIG. 14, the
そして、サーバ20は、外出を検知してから帰宅を検知するまでの経過時間が所定時間よりも長い場合(D4:YES)には、ユーザが外出したと判断し、ステップD2にて検知した衣類を着用衣類として確定する(D5)。そして、サーバ20は、その「着用衣類」と洗濯機30から通知される「投入衣類」との比較に基づき報知処理を実行する。
Then, when the elapsed time from the detection of going out to the detection of returning home is longer than the predetermined time (D4: YES), the
しかし、サーバ20は、外出を検知してから帰宅を検知するまでの経過時間が所定時間よりも長くない場合(D4:NO)には、例えばゴミ出しや宅配等の受け取りによりユーザが少しだけ外出したと判断する(D6)。この場合、サーバ20は、ユーザが外出したとは見做さず、この制御を終了する。
However, if the elapsed time from the detection of going out to the detection of returning home is not longer than the predetermined time (D4: NO), the
第6実施形態によれば、ユーザが少しだけ外出したような場合を除外して制御を行うことができ、報知処理が無用に行われてしまうことを回避することができる。 According to the sixth embodiment, the control can be performed excluding the case where the user goes out for a short time, and it is possible to prevent the notification process from being performed unnecessarily.
(第7実施形態)
第7実施形態も、ユーザの外出目的を考慮するようにした実施形態である。図15に例示するように、サーバ20は、「外出検知情報」に基づきユーザが外出したことを検知し(E1)、その外出の際にユーザが着用している衣類を「着用衣類情報」に基づき検知し(E2)、その後、「帰宅検知情報」に基づきユーザが帰宅したことを検知すると(E3)、外出を検知してから帰宅を検知するまでの通信端末50の移動距離つまり外出距離が所定距離よりも長いか否かを判断する(E4)。なお、この所定距離は、適宜変更して設定することができる。また、外出距離は、外出したユーザが携帯する通信端末50から随時得られる「現在位置情報」を解析することにより得ることができる。
(7th Embodiment)
The seventh embodiment is also an embodiment in which the purpose of going out of the user is taken into consideration. As illustrated in FIG. 15, the
そして、サーバ20は、外出を検知してから帰宅を検知するまでの通信端末50の移動距離が所定距離よりも長い場合(E4:YES)には、ユーザが外出したと判断し、ステップD2にて検知した衣類を着用衣類として確定する(E5)。そして、サーバ20は、その「着用衣類」と洗濯機30から通知される「投入衣類」との比較に基づき報知処理を実行する。
Then, when the moving distance of the communication terminal 50 from the detection of going out to the detection of returning home is longer than the predetermined distance (E4: YES), the
しかし、サーバ20は、外出を検知してから帰宅を検知するまでの通信端末50の移動距離が所定距離よりも長くない場合(E4:NO)には、例えばゴミ出しや宅配等の受け取りによりユーザが少しだけ外出したと判断する(E6)。この場合、サーバ20は、ユーザが外出したとは見做さず、この制御を終了する。
However, when the moving distance of the communication terminal 50 from the detection of going out to the detection of returning home is not longer than the predetermined distance (E4: NO), the
第7実施形態によっても、ユーザが少しだけ外出したような場合を除外して制御を行うことができ、報知処理が無用に行われてしまうことを回避することができる。 Also according to the seventh embodiment, the control can be performed excluding the case where the user goes out for a short time, and it is possible to prevent the notification process from being performed unnecessarily.
(第8実施形態)
第8実施形態は、気象に関する情報である気象情報も考慮するようにした実施形態である。なお、第8実施形態では、サーバ20は、図示しない外部の気象情報サーバから気象情報を取得することが可能である。図16に例示するように、サーバ20は、「外出検知情報」に基づきユーザが外出したことを検知し(F1)、その外出の際にユーザが着用している衣類を「着用衣類情報」に基づき検知すると(F2)、その検知した着用衣類について外出回数をカウントアップするカウント処理を実行する(F3)。
(8th Embodiment)
The eighth embodiment is an embodiment in which meteorological information, which is information on meteorological information, is also taken into consideration. In the eighth embodiment, the
このカウント処理において、サーバ20は、外部の気象情報サーバから取得した気象情報に基づいて、カウントアップする数を調整する。即ち、サーバ20は、取得した気象情報が例えば「雨天」を示している場合には、衣類管理用テーブルCTにおける着用衣類の外出回数を「1」ではなく「2」だけカウントアップする。また、サーバ20は、取得した気象情報が例えば「花粉の飛散量が多い」ことを示している場合には、衣類管理用テーブルCTにおける着用衣類の外出回数を「1」ではなく「3」だけカウントアップする。また、サーバ20は、取得した気象情報が例えば「猛暑である」ことを示している場合には、衣類管理用テーブルCTにおける着用衣類の外出回数を「1」ではなく「5」だけカウントアップする。このように、サーバ20は、取得した気象情報が示す天候、季節、気温などに応じて、外出回数をカウントアップする数を調整することが可能である。
In this counting process, the
なお、図17に例示するように、この実施形態においては、サーバ20は、衣類管理用テーブルCTにおいて、さらに「基準着用回数」を設定している。この「基準着用回数」は、洗濯運転を実行することを推奨する外出回数を衣類ごとに指定したものとなっている。即ち、この場合、例えば、衣類Aについては外出回数が「3」回以上となった場合に当該衣類Aを洗うことが推奨されており、衣類Bについては外出回数が「5」回以上となった場合に当該衣類Bを洗うことが推奨されている。
As illustrated in FIG. 17, in this embodiment, the
そして、サーバ20は、衣類管理用テーブルCTにおける着用衣類の外出回数のカウントアップを終了した後において、「帰宅検知情報」に基づきユーザが帰宅したことを検知すると(F4)、洗濯機30の槽内に投入されている「投入衣類」と、ステップF2にて検知された「着用衣類」と照合する(F5)。そして、サーバ20は、ステップF2にて検知された「着用衣類」のうち、洗濯機30の槽内に投入されている「投入衣類」と一致しない衣類を「仮投入忘れ衣類」として特定する(F6)。
Then, when the
そして、サーバ20は、「仮投入忘れ衣類」について衣類管理用テーブルCTを参照し、その衣類について「外出回数」と「基準着用回数」とを比較する(F7)。そして、サーバ20は、「外出回数」が「基準着用回数」以上である場合には、その「仮投入忘れ衣類」を「投入忘れ衣類」として特定する(F8)。そして、サーバ20は、その「投入忘れ衣類」を洗濯機30の槽内に投入することをユーザに促すための報知処理を実行する(F9)。これにより、「外出回数」が「基準着用回数」以上となった衣類について、当該衣類を洗濯機30の槽内に投入することをユーザに促すことができ、さらには、当該衣類を洗うことをユーザに促すことができる。
Then, the
第8実施形態によれば、気象情報を考慮して外出回数のカウントアップ数を調整するように構成した。この構成によれば、気象情報も考慮して報知処理を行うことができ、外出時における環境条件も加味して、衣類の投入し忘れや洗い忘れを回避するためのサポートを行うことができる。また、例えば衣類に汚れが付着しやすい悪天候時には、外出回数をカウントアップする数を大きくすることで報知処理が行われやすくすることができ、洗濯機30の槽内への衣類の投入、さらには、衣類の洗濯が行われることを一層促進することができる。なお、「基準着用回数」は、衣類の種類に応じて予め所定回数を設定してもよいし、ユーザが適宜設定可能に構成してもよい。
According to the eighth embodiment, the number of count-ups for the number of outings is adjusted in consideration of the weather information. According to this configuration, it is possible to perform notification processing in consideration of weather information, and it is possible to provide support for avoiding forgetting to put in clothes or washing clothes in consideration of environmental conditions when going out. Further, for example, in bad weather where clothes tend to get dirty, the notification process can be facilitated by increasing the number of times the clothes are taken out, and the clothes can be put into the tub of the
(その他の実施形態)
なお、本実施形態は、上述した複数の実施形態に限定されるものではなく、例えば次のように拡張または変形することができる。例えば、上述した複数の実施形態を適宜組み合わせて実施してもよい。
(Other embodiments)
The present embodiment is not limited to the plurality of embodiments described above, and can be extended or modified as follows, for example. For example, the plurality of embodiments described above may be combined as appropriate.
また、洗濯システム10は、ユーザ動向検知機40に代えて、RFIDセンサを備えるサブ端末をクローゼットに設けた構成としてもよい。この構成によれば、所定の衣類のタグTがサブ端末によって検知されないようになったことに基づき当該衣類が外出したことを検知することができ、その後、当該衣類のタグTがサブ端末によって検知できるようになったことに基づき当該衣類が帰宅したことを検知することができる。
Further, the
また、サーバ20は、ユーザが外出したことを検知してから帰宅したことを検知するまで、通信端末50から「現在位置情報」を随時取得して、ユーザの外出先を特定するように構成してもよい。即ち、サーバ20は、通信端末50から随時得られる「現在位置情報」を地図データと照合することにより、ユーザの外出先を具体的に特定することが可能である。そして、サーバ20は、特定した外出先に応じて、報知処理を実行する条件、タイミング、報知内容などを変更するように構成するとよい。具体的には、サーバ20は、特定した外出先が例えば焼肉屋や居酒屋である場合には、ユーザが帰宅したことに応じて、直ちに衣類を洗濯機30の槽内に投入すること、また、洗濯運転を開始することを促すメッセージ情報を報知するように構成するとよい。なお、地図データは、例えばサーバ20と通信可能に接続される図示しない地図サーバから得ることができる。
Further, the
また、サーバ20は、運転の実行履歴情報を洗濯機30から取得し、衣類管理用テーブルCTに、各衣類について洗濯が実行された履歴も記録するように構成してもよい。また、サーバ20は、例えば通信端末50から得られる操作情報に基づいて、衣類管理用テーブルCTに記録されている情報を編集、つまり、追加、変更、削除などを行うことができるように構成してもよい。
Further, the
また、サーバ20は、ユーザ動向検知機40から得られる情報に、衣類管理用テーブルCTに登録されていない衣類に関する情報が含まれている場合には、その衣類を自動的に衣類管理用テーブルCTに登録するように構成してもよい。これにより、例えばユーザが新たに購入した衣類を自動的に衣類管理用テーブルCTに登録することができる。
Further, when the information obtained from the
また、サーバ20は、ユーザ動向検知機40から得られる情報に、衣類管理用テーブルCTに登録されていない衣類に関する情報が含まれている場合には、ユーザによる確認が得られたことを条件に、その衣類を自動的に衣類管理用テーブルCTに登録するように構成してもよい。この構成によれば、衣類管理用テーブルCTに登録されていない新たな衣類を、ユーザの確認を得た上で登録することができ、例えば、他人の衣類など登録の必要が無い衣類が自動的に登録されてしまうことを回避することができる。なお、ユーザによる確認は、例えば、通信端末50に確認画面を送信し、その確認画面から得られる入力結果に基づいて判断することができる。
Further, if the information obtained from the
また、衣類管理用テーブルCTに記録されている情報をクリアするタイミング、つまり、初期化するタイミングは、適宜変更して実施することができる。即ち、衣類管理用テーブルCTに記録されている情報の初期化は、例えば、報知処理を完了したら直ちに行ってもよいし、報知処理を完了してから所定時間が経過した後に行ってもよいし、一日ごと、一週間ごと、一カ月ごと、季節ごとなど、所定の期間ごとに行うようにしてもよい。 Further, the timing of clearing the information recorded in the clothing management table CT, that is, the timing of initialization can be changed as appropriate. That is, the initialization of the information recorded in the clothing management table CT may be performed immediately after the notification process is completed, or may be performed after a predetermined time has elapsed from the completion of the notification process. , Daily, weekly, monthly, seasonal, etc., may be performed at predetermined intervals.
また、洗濯機30は、回転槽の回転中心軸が水平方向あるいは傾斜方向に延びる、いわゆる横軸型のドラム式洗濯機であってもよいし、回転槽の回転中心軸が鉛直方向に延びる、いわゆる縦軸型の洗濯機であってもよい。また、洗濯機30は、乾燥機能を有する洗濯機であってもよいし、乾燥機能を有しない洗濯機であってもよい。また、衣類処理装置としては、洗濯機30に限られず、例えば、衣類の消臭、脱臭、除菌、漂白など、衣類に対して何らかの処理を施す装置であれば、種々の衣類処理装置を採用することができる。また、衣類処理システムとしては、洗濯システム10に限られず、例えば、衣類の消臭、脱臭、除菌、漂白など、衣類に対して何らかの処理を施すシステムであれば、種々の衣類処理システムを採用することができる。
Further, the
以上、本発明に係る複数の実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。 Although a plurality of embodiments according to the present invention have been described above, these embodiments are presented as examples and are not intended to limit the scope of the invention. These novel embodiments can be implemented in various other embodiments, and various omissions, replacements, and changes can be made without departing from the gist of the invention. These embodiments and modifications thereof are included in the scope and gist of the invention, and are also included in the scope of the invention described in the claims and the equivalent scope thereof.
図面中、10は洗濯システム(衣類処理システム)、21は報知処理部、30は洗濯機(衣類処理装置)、36は投入衣類検知部、41は外出検知部、42は帰宅検知部、43は着用衣類検知部を示す。 In the drawing, 10 is a washing system (clothing processing system), 21 is a notification processing unit, 30 is a washing machine (clothing processing device), 36 is an input clothing detection unit, 41 is an outing detection unit, 42 is a homecoming detection unit, and 43 is a homecoming detection unit. Indicates a worn clothing detection unit.
Claims (6)
ユーザが外出したことを検知する外出検知部と、
ユーザが帰宅したことを検知する帰宅検知部と、
前記帰宅検知部によりユーザが帰宅したことが検知された後において、前記衣類処理装置内に投入されている衣類を投入衣類として検知する投入衣類検知部と、
前記投入衣類検知部により所定の衣類が前記投入衣類として検知されない場合に所定の報知処理を実行する報知処理部と、
を備える衣類処理システム。 A garment processing device that applies predetermined garment treatment to garments, and
An outing detection unit that detects that the user has gone out,
A homecoming detection unit that detects that the user has returned home,
After the user is detected to have returned home by the return home detection unit, the input clothing detection unit that detects the clothing loaded in the clothing processing device as the input clothing, and the input clothing detection unit.
A notification processing unit that executes a predetermined notification process when the predetermined clothing is not detected as the input clothing by the input clothing detection unit.
A garment processing system equipped with.
前記報知処理部は、前記着用衣類検知部により検知された着用衣類のうち、前記投入衣類検知部により検知された投入衣類と一致しない衣類を投入忘れ衣類として報知する請求項1に記載の衣類処理システム。 It is further equipped with a clothing detection unit that detects clothing worn by the user when going out as clothing.
The clothing processing according to claim 1, wherein the notification processing unit notifies as forgotten clothing of clothing that does not match the clothing detected by the clothing detection unit among the clothing detected by the clothing detection unit. system.
Priority Applications (1)
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---|---|---|---|
JP2020030429A JP2021132811A (en) | 2020-02-26 | 2020-02-26 | Clothing treatment system, clothing treatment device |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2020030429A JP2021132811A (en) | 2020-02-26 | 2020-02-26 | Clothing treatment system, clothing treatment device |
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2020
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