JP2021130500A - Assembly steel transport container - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は組立式鋼製輸送容器に係り、特に隣接する側フレームとつまフレームを折曲げ可能な一枚フレームで構成することで、組立と解体を容易化し部品点数を削減した組立式鋼製輸送容器に関する。 The present invention relates to a prefabricated steel transport container, and in particular, by configuring the adjacent side frame and the toe frame with a foldable single frame, the prefabricated steel transport that facilitates assembly and disassembly and reduces the number of parts. Regarding the container.
従来、特許文献1等において、工具やボルト等を使用することなく組立と解体が可能な鋼製輸送容器が提案されている。
Conventionally,
しかしながら、従来の鋼製輸送容器は、折曲げ可能な一枚フレームの両端にある柱部材同士を、腰下フレームの対角コーナー部において抱き合わせ係合する構造であった。そして、抱き合わせ係合した柱部材の下端部に接続する下框が、腰下フレームの辺々上に配置されていた。 However, the conventional steel transport container has a structure in which the pillar members at both ends of the bendable single frame are tyed and engaged with each other at the diagonal corners of the lower back frame. Then, the lower stiles connected to the lower ends of the tying-engaged pillar members were arranged on the sides of the lower back frame.
このため、腰下フレーム上にコルゲートパネル(床パネル)などの積荷支持部材を配置する場合、当該支持部材の前端部と後端部を下框がある腰下フレームの滑材上まで延ばすことができなかった。積荷支持部材はできるだけ多くの滑材で支持するのが望ましいが、従来のこの種の輸送容器では、前述の制約から積荷支持部材の支持強度が不足するおそれがあった。もちろん、追加の滑材等による支持部材の補強は可能であるが、そうすると部品点数、製品コスト、製品重量がすべて増大する。 For this reason, when a load support member such as a corrugated panel (floor panel) is placed on the lower back frame, the front end portion and the rear end portion of the support member may be extended onto the lubricant of the lower back frame having the lower stile. could not. It is desirable to support the load support member with as many lubricants as possible, but in the conventional transport container of this type, there is a risk that the support strength of the load support member will be insufficient due to the above-mentioned restrictions. Of course, it is possible to reinforce the support member with an additional lubricant or the like, but doing so increases the number of parts, the product cost, and the product weight.
本発明は、かかる事情に鑑みて提案されたもので、折曲げ可能な一対の一枚フレームを有する鋼製輸送容器において、追加の滑材等を設けることなく積荷支持部材の支持強度を増大可能にすることを目的とする。 The present invention has been proposed in view of such circumstances, and can increase the supporting strength of a load supporting member in a steel transport container having a pair of bendable single frames without providing an additional lubricant or the like. The purpose is to.
前記課題を解決するため、本発明は、矩形状の腰下フレームと、前記腰下フレームの対向する二辺に着脱可能に係合する一対の側フレームとを有し、当該一対の側フレームは、それぞれの側フレームの一端又はいずれか一方の側フレームの両端に、当該側フレームに折曲げ可能に連結されると共に折曲げ状態において前記対向する二辺以外の二辺と折曲げ部分を除いて非接触でその上方に配置されるつまフレーム部を有することを特徴とする。 In order to solve the above problems, the present invention has a rectangular lower back frame and a pair of side frames that are detachably engaged with two opposite sides of the lower back frame, and the pair of side frames , Except for two sides other than the two opposite sides and the bent portion in the bent state while being foldably connected to the side frame at one end of each side frame or at both ends of one of the side frames. It is characterized by having a toe frame portion arranged above it in a non-contact manner.
本発明によれば、側フレームが係合しない腰下フレームの二辺を支持部として有効利用することができ、追加の滑材等を設けることなく積荷支持部材の支持強度を増大することが可能になる。 According to the present invention, it is possible to effectively utilize the two sides of the lower back frame in which the side frames are not engaged as support portions, and it is possible to increase the support strength of the load support member without providing an additional lubricant or the like. become.
以下に本発明の実施形態に係る組立式鋼製輸送容器について図面を参照して説明する。なお、以下の説明中においては複数図面にわたる同一箇所には同一符号を付することで重複する説明を適宜省略するものとする。 The assembled steel transport container according to the embodiment of the present invention will be described below with reference to the drawings. In the following description, duplicate description will be omitted as appropriate by assigning the same reference numerals to the same parts across a plurality of drawings.
図1A、図1Bに示すように、組立式鋼製輸送容器100は、長方形の腰下フレーム10と、2枚の側フレーム20、30と、4つのコーナー金具40と、2本の天梁50を有する。2枚の側フレーム20、30、4つのコーナー金具40および2本の天梁50は、それぞれ同形同大である。
As shown in FIGS. 1A and 1B, the assembled
(腰下フレーム)
長方形の腰下フレーム10は、短手方向に平行に配置された4本の滑材11〜14と、当該滑材11〜14を連結するように長手方向すなわち滑材11〜14と直交する方向に配置された2本の外側連結材16、17と、2本の内側連結材18と、当該内側連結材18の相互間に配置された積荷支持部材19を有する。
(Lower waist frame)
The rectangular
積荷支持部材19は、ここでは被輸送製品である自立状態のオートバイを支持するために使用する。積荷支持部材19はオートバイの前後輪を支持するビーム状の渡しプレートを有し、当該渡しプレートの断面はV字状とされている。これにより前後輪のタイヤを安定支持する。
The
また積荷支持部材19の一端部には円弧状の凹所19aが形成され、当該凹所19aにオートバイの前輪のタイヤを位置決めすることで、輸送容器100に対するオートバイの前後方向位置を一定にする。また、凹所19aによってオートバイのハンドル高さを低くし、輸送容器100の高さを節約する。オートバイのハンドルの両端部は、側フレーム20、30の後述する柱部材22と23の間、および柱部材32と33の間に位置する。
Further, an arc-
積荷支持部材19の前後両端部19b、19cは、腰下フレーム10の長手方向両端の滑材11、14に支持され、かつ、積荷支持部材19の中間部は他の滑材12〜13によって支持される。内側連結材18の両端部も同様である(図1Aの拡大図参照)。詳しくは、滑材11〜14は同一のハット型鋼で構成され、各滑材11〜14のハット型の上端フランジ部に積荷支持部材19の下面が溶接付けされている。積荷支持部材19の前後両端部は、両端の滑材11〜14の外側フランジ部まで延びて溶接付けされている。
The front and
従来の輸送容器では、積荷支持部材19の前後両端部を両端の滑材11、14の内側フランジ部にしか溶接付けできなかった。これは、滑材11、14の外側フランジ部につまフレームの下框が当接していて、積荷支持部材19の両端部を外側フランジ部まで延長して溶接付けすることができなかったからである。このため、積荷支持部材19に大きな荷重が作用すると、滑材11、14の支持強度の不足により滑材11、14の長手方向中央部が捩られて外膨れ変形する問題があった。
In the conventional transport container, both front and rear ends of the
しかし、本実施形態では、前述のように積荷支持部材19の前後両端部を滑材11〜14の外側フランジ部まで延ばして溶接付けしている。これにより、滑材11、14に作用する荷重を安定的に支持することができ、強度不足による滑材11、14の変形を抑制することができる。また、このように積荷支持部材19の前後両端部を延長することで、腰下フレーム10の外形寸法を被輸送製品の搭載スペースとして最大限に有効利用することが可能となる。
However, in the present embodiment, as described above, both front and rear ends of the
このようにすべての滑材11〜14で積荷支持部材19を安定支持しているため、十分な支持強度を確保することができる。側フレームとつまフレームを折曲げ可能な一枚フレームで構成した従来の輸送容器では、前述したようにつまフレームの下框が邪魔になるため、両端の滑材11、14を積荷支持部材19の支持用に有効利用することができなかった。
Since the
(側フレーム)
2枚の側フレーム20、30のうち一方の側フレーム20は、所定間隔をあけて配置された垂直な4本の柱部材21〜24と、これら柱部材21〜24の上端部を連結する水平な上框25と、柱部材21〜24の下端部を連結する水平な下框26と、3本の斜材27a、27b、28を有する。斜材27a、27bは、柱部材21と22の間、および柱部材23と24の間に補強材として配置されている。また、斜材28は端部上框25bの補強材として配置されている。柱部材24、端部上框25bおよび斜材28によって、三角形を基本形とするトラス構造のつまフレーム部が構成される。
(Side frame)
One of the two
他方の側フレーム30も同じ構造であって、所定間隔をあけて配置された垂直な4本の柱部材31〜34と、これら柱部材31〜34の上端部を連結する水平な上框35と、柱部材31〜34の下端部を連結する水平な下框36と、3本の斜材37a、37b、38を有する。斜材37a、37bは、柱部材31と32の間、および柱部材33と34の間に補強材として配置されている。また、斜材38は端部上框35bの補強材として配置されている。
The
柱部材34、端部上框35bおよび斜材38によって、三角形を基本形とするトラス構造のつまフレーム部が構成される。4つのコーナー金具40と2本の天梁50については、図1A〜図4Aを説明した後で説明することにする。
The
側フレーム20の上框25と下框26は、図2Aに示すように、楕円で囲んだ部分(柱部材24の上下両端部分)で折曲げ可能に構成されている。これは他方の側フレーム30も同じである。
As shown in FIG. 2A, the
すなわち、上框25は断面コ字状ないしU字状の押出し部材で構成されているが、当該断面のニ辺が本体上框25aと端部上框25bの間で予め切断されている。そして残る一辺が、破線で示す折曲げ線Fに沿って塑性変形で折曲げ可能に構成されている。
That is, the
一方、下框26は断面L字状の押出し部材で構成されているが、L字状断面の一辺が本体下框26aと端部下框26bの間で予め切断されている。そして残る一辺が破線で示す折曲げ線Fに沿って塑性変形で折曲げ可能に構成されている。
On the other hand, the
上框25と下框26の折曲げ線Fの位置は水平方向で同じ位置であって、上下2つの折曲げ線Fに沿って、端部上框25bと斜材28で構成されるトラス構造のつまフレーム部を直角に曲げ可能とされている。このようにつまフレーム部を直角に曲げることで、図1Aのように、輸送容器100のつま面を構成することができる。
The positions of the bending lines F of the
他方の側フレーム30についても、折曲げ線Fによるつまフレーム部の直角折曲げは前述と同じであって、図1Aのように、側フレーム20の右側つまフレーム部と対向するように、輸送容器100の左側でつま面を構成することができる。前述のトラス構造のつまフレーム部は、折曲げ部分を除いて、非接触で腰下10の滑材11、14がある二辺の上方に配置される。なお前記側フレーム20は、図2Bのように、一方の側フレーム20の両端部につまフレーム部を形成し、他方の側フレーム20にはつまフレーム部がない構成にすることも可能である。
Regarding the
(傾斜スリット、長手スリット)
端部上框25bと端部上框35bの先端部、および、本体上框25aと本体上框35aの一端部(折曲げ線Fがない側の端部)に、それぞれ、傾斜スリットC1と長手スリットC2が形成されている。また、端部上框25bと端部上框35bの基端部、および、本体上框25aと本体上框35aの他端部(折曲げ線Fがある側)に、それぞれ、長手スリットC2が形成されている。
(Inclined slit, longitudinal slit)
Inclined slits C1 and lengths at the tips of the end
図4A(a)〜(c)は、端部上框25bの先端部と、本体上框35aの一端部に、それぞれ形成された傾斜スリットC1と長手スリットC2を示す。傾斜スリットC1は、端部上框25bと端部上框35bの長手方向、および、本体上框25aと本体上框35aの長手方向に対して、45度の角度で傾斜して所定長さで延びている。
4A to 4C show inclined slits C1 and longitudinal slits C2 formed at the tip of the end
長手スリットC2は、端部上框25bと端部上框35bの長手方向、および、本体上框25aと本体上框35aの長手方向に対して、同方向で所定長さで延びている。これら傾斜スリットC1と長手スリットC2は、後述するコーナー金具40の係合爪41、42を係合させるための係合孔として作用する。
The longitudinal slit C2 extends in the same direction with respect to the longitudinal direction of the end
端部上框25bと端部上框35bの傾斜スリットC1は、図4A(c)のように、端部上框25b(36b)を本体上框35a(25a)に水平方向から係合させると、互いに重なるように配置されている。すなわち、端部上框25b(36b)の先端部に形成された挿入舌片P3を、本体上框35a(25a)の先端部側面に形成された係合スリットC3に挿入すると、端部上框25b(36b)の先端部上壁が、本体上框35a(25a)の先端部上壁の上に重なり、両者の傾斜スリットC1が重なり合う。
When the end
(コーナー金具)
図4B(a)(b)は、図4A(c)のように端部上框25bの先端部を本体上框35aの先端部に係合させた状態を上から見た図である。図4B(a)に見える傾斜スリットC1と長手スリットC2に、図4B(b)のコーナー金具40の係合爪41、42を挿入・係合する。これで端部上框25bと本体上框35aがコーナー金具40で堅固に連結される。
(Corner metal fittings)
4B (a) and 4B (b) are views of a state in which the tip end portion of the end
コーナー金具40は、図5に示すように、平面視でほぼ直角二等辺三角形状の板金部材43で構成されている。板金部材43の直角の角部に、垂直下向きに延びた係合爪41が形成されている。また板金部材43の他の角部に隣接して別の係合爪42が垂直下向きに形成されている。
As shown in FIG. 5, the corner metal fitting 40 is composed of a
板金部材43の中央部には、半球状の嵌合凸部44が形成されている。この嵌合凸部44は、図1Aの輸送容器100を段積みする際に、上下の輸送容器100相互間での位置ズレを防止するためのものである。嵌合凸部44は、段積み状態において、上段の輸送容器100の滑材11、14の両端部底壁に形成されている円形の嵌合孔に嵌入する。
A hemispherical fitting
板金部材43の直交二辺に、端部上框25bと本体上框35aの先端部外側面(あるいは端部上框35bと本体上框25aの先端部外側面)に接触するように、所定長さで下向きに延びた位置決め片45が形成されている。この位置決め片45によって、端部上框25bと本体上框35aの先端部、端部上框35bと本体上框25aの先端部が、外側に位置ズレするのが防止される。また折曲げ線Fがあるコーナー部においては、当該位置決め片45によって、本体上框25a、35aと端部上框25b、35bの直角曲げ状態が保持される。
A predetermined length so that the two orthogonal sides of the
位置決め片45の下端部にはV字状の折曲部45aが形成されている。当該折曲部45aの頂部が、図4Bにおいて、端部上框25bと本体上框35aの先端部外壁下縁に係合することで、コーナー金具40の浮き上がりや上方脱落が防止される。他のコーナー金具40についても同様である。
A V-shaped
板金部材43の鋭角部近傍の2個所に、エンボス成型による凸状部46が下向きに形成されている。この凸状部46は、端部上框25b、35bと本体上框25a、35aの内側角部に、それぞれ係合する。これにより、端部上框25b、35bと本体上框25a、35aが、内側に位置ズレするのが防止される。
(輸送容器の組立)
輸送容器100を図1Aのように組み立てるには、まず2枚の側フレーム20、30を図2Aの折曲げ線Fに沿って直角に折曲げてL字状にする。L字状にした2枚の側フレーム20、30を、図1Bに示すようにやや外側に傾けた状態から垂直に引き起こすことで、側フレーム20、30の下框の水平フランジ部を、腰下フレーム10の外側連結材16,17のグリップ金具の内折り部の下側に係合させる。
(Assembly of transport container)
To assemble the
この状態を図3の(b)(c)で説明すると、側フレーム20の本体下框26aの水平フランジ部26a1を、連結材16のグリップ金具の内折り部16aの下側に係合させる。この際、柱部材22の下端部が、グリップ金具に形成した位置決め用の切欠き部16bに嵌入するようにする。これで側フレーム20、30を腰下フレーム10に位置決め固定することができる。
Explaining this state with reference to FIGS. 3B and 3C, the horizontal flange portion 26a1 of the main body
次に、垂直に引き起こした側フレーム20、30の端部上框25b、35bの先端部の挿入舌片P3を、本体上框35a、25aの係合スリットC3に挿入する。そして図4B(b)のようにコーナー金具40を垂直上方から装着する。
Next, the insertion tongue piece P3 at the tip of the vertically raised end
最後に、上框25、35相互間に2本の天梁50を水平に掛け渡して輸送容器100の組立を完了する。天梁50の両端部には図1Aの拡大図のように、L字状に屈曲した2つの係合部50aが形成されているので、当該係合部50aを柱部材23の凸部を挟むようにして係合させる。これで天梁50の位置ズレを防止する。組立が完了した輸送容器100において、図1Aのように、トラス構造のつまフレーム部が折曲げ部分を除いて非接触で腰下10の滑材11、14がある二辺の上方に配置される。
Finally, the two
(腰下フレームの変形例)
前述した腰下フレーム10の積荷支持部材19はオートバイ支持用としたが、腰下フレーム10ないし積荷支持部材19は、組立式鋼製輸送容器100の用途ないし被輸送製品に応じて様々な型式に変形することが可能である。図6は腰下フレーム10の一つの変形例であって、滑材11〜14の上に図7の積荷支持部材としてのコルゲートパネル15を溶接付けしたものである。
(Modified example of the lower back frame)
The
腰下フレーム10にコルゲートパネル15を取り付けた従来の輸送容器では、コルゲートパネルの凹凸状両端部を両端の滑材11、14の内側フランジ部にのみ溶接付けしていた。滑材11、14の外側フランジ部にはつまフレームの下框が当接していているため、コルゲートパネルの凹凸状端部を外側フランジ部まで延長して溶接付けすることができなかったからである。このため、コルゲートパネル15に大きな積荷荷重が作用すると、滑材11、14の長手方向中央部が捩られて外膨れ変形しやすくなる。
In the conventional transport container in which the
しかし、本実施形態では、前述したように両端の滑材11、14の上を空けているので、図8のようにコルゲートパネル15の凹凸状両端部の短手方向中央部15aを、滑材14の外側フランジ部14aまで延長して滑材14の内外両フランジ部14a、14bに溶接付けしている。反対側の滑材11でも図8と同様である。この結果、コルゲートパネル15の両端を滑材11、14によって安定的に支持することが可能となり、強度不足による滑材11、14の外膨れ変形を抑制することができる。
However, in the present embodiment, since the
なお、コルゲートパネル15の四隅部(図7の楕円VIIIの部分)すなわち凹凸状両端部の短手方向両端部15bは、図8のように滑材14の外側フランジ部14aまで延長しないで内側フランジ部14bにのみ溶接付けする。反対側の滑材11でも図8と同様である。外側フランジ部14aまで延長すると、端部下框26bや斜材28の下端部(折曲げ部分)と干渉するためである。なお、外側フランジ部14aの上にはパネル受け10aが固定され、このパネル受け10aで直角に曲げた方の端部下框26b、36bを保持する。
The four corners of the corrugated panel 15 (the portion of the ellipse VIII in FIG. 7), that is, the both ends 15b in the lateral direction of the concave-convex both ends do not extend to the
(積荷の揚げ降ろし)
本実施形態の輸送容器100によれば、図9(a)のように渡し板70を使用して積荷としてのオートバイを腰下10上に揚げ降ろしする際、オートバイのタイヤ60をスムーズに移動させることができる。すなわち、積荷支持部材19の端部19cが腰下10の外形寸まで延びているので、渡し板70と積荷支持部材19との間に隙間ができず、また渡し板70の先端を滑材14で安定支持することができるため、滑材14の変形を防止することができる。このためタイヤ60をスムーズに移動可能である。
(Loading and unloading of cargo)
According to the
これに対して、従来の輸送容器では図9(b)のように、渡し板70と積荷支持部材19との間に隙間ができ、また滑材14の変形(特に外側フランジ部14aの変形)のおそれもあるので、オートバイのタイヤ60をスムーズに移動させることができない。台車を使用してオートバイ以外の各種積荷の揚げ降ろしを行う場合も、前述と同様のことがいえる。
On the other hand, in the conventional transport container, as shown in FIG. 9B, a gap is formed between the
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は前記実施形態に限定されることなく種々の変形が可能である。例えば前記実施形態の柱部材、滑材、斜材の本数等は、輸送容器の用途や大きさに応じて適宜増減変更可能であるし、積荷支持部材19の形状も搭載製品の種類・形状に応じて適宜変更可能である。
Although the embodiments of the present invention have been described above, the present invention is not limited to the above embodiments and can be modified in various ways. For example, the number of pillar members, lubricants, diagonal members, etc. of the embodiment can be increased or decreased as appropriate according to the use and size of the transport container, and the shape of the
10:腰下フレーム 11〜14:滑材
15:コルゲートパネル 16,17:外側連結材
16a:内折り部 16b:切欠き部
18:内側連結材 19:積荷支持部材
19a:凹所 20,30:側フレーム
21〜24:柱部材 31〜34:柱部材
25,35:上框 26,36:下框
27a、27b、37a、37b:斜材 30:側フレーム
31〜34:柱部材 40:コーナー金具
41,42:係合爪 46:凸状部
50:天梁 60:オートバイのタイヤ
70:渡し板 100:組立式鋼製輸送容器
10: Lower back frame 11-14: Lubricant 15:
27a, 27b, 37a, 37b: Oblique member 30: Side frame 31-34: Pillar member 40:
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