JP2021124914A - 情報処理システム、情報処理方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】ユーザの目的等に合致する修正結果が得られる情報処理システムを提供すること。
【解決手段】Webページに関するデータを提供する情報処理システム100であって、ユーザ端末から送信されたWebサイトの作成に関するサイト作成情報と現在のWebページのコンテンツを第一の外部装置80に送信し、前記第一の外部装置80が前記サイト作成情報と前記現在のWebページのコンテンツに基づいて生成した前記Webページに関するデータを受信する第一通信部65を有し、前記第一通信部が受信した前記Webページに関するデータを提供することを特徴とする。
【選択図】図2
【解決手段】Webページに関するデータを提供する情報処理システム100であって、ユーザ端末から送信されたWebサイトの作成に関するサイト作成情報と現在のWebページのコンテンツを第一の外部装置80に送信し、前記第一の外部装置80が前記サイト作成情報と前記現在のWebページのコンテンツに基づいて生成した前記Webページに関するデータを受信する第一通信部65を有し、前記第一通信部が受信した前記Webページに関するデータを提供することを特徴とする。
【選択図】図2
Description
本発明は、情報処理システム、及び、情報処理方法に関する。
従来からテレビ、ラジオ、雑誌、電車広告などのマスメディアを用いて顧客を集めるマーケティングが知られているが、近年ではデジタルチャネルを利用したデジタルマーケティングが活用されるようになった。デジタルマーケティングとは、Webサイト、電子メール、SNS、スマホアプリ、IoT(Internet Of Things)などのあらゆるデジタルチャネルを活用して、適切なプロモーション施策を行い、顧客に関するデータを可視化してマーケティングを行うことをいう。
Webサイトを使ったデジタルマーケティングでは、企業などの担当者がホームページを作成するが、ホームページの作成を支援するツールが知られている(例えば、特許文献1参照。)。特許文献1には、利用者が入力した基本営業情報に基づいて、ホームページを作成するためのテンプレートのうち、当該利用者に適切なテンプレートを特定して利用者に提示し、利用者に完成させる技術が開示されている。
しかしながら、従来の技術では、ユーザがWebページを修正する場合、Webページを公開するユーザの目的等に合致する修正結果が得られないという問題があった。例えば、Webページのコンテンツ(文章等)を生成するデータ生成サーバがある場合、データ生成サーバはWebページの文章を解析して、文章に含まれるキーワードを抽出する。データ生成サーバはキーワードごとに検索等の処理を行い、例えば、よりわかりやすい代替キーワードに既存のキーワードを置き換えることで、送信された文章を修正することができる。しかし、このような修正では適切な修正結果が得られないという問題があった。
本発明は、上記課題に鑑み、ユーザの目的等に合致する修正結果が得られる情報処理システムを提供することを目的とする。
上記課題に鑑み、本発明は、Webページに関するデータを提供する情報処理システムであって、ユーザ端末から送信されたWebサイトの作成に関するサイト作成情報と現在のWebページのコンテンツを第一の外部装置に送信し、前記第一の外部装置が前記サイト作成情報と前記現在のWebページのコンテンツに基づいて生成した前記Webページに関するデータを受信する第一通信部を有し、前記第一通信部が受信した前記Webページに関するデータを提供することを特徴とする。
ユーザの目的等に合致する修正結果が得られる情報処理システムを提供することができる。
以下、本発明を実施するための形態の一例として、情報処理システムと情報処理システムが行う情報処理方法について説明する。
<Webページに関するデータの自動生成に関する本実施形態の背景>
初めに、図1を用いて、Webページに関するデータの生成における背景技術について説明する。図1は、Webページに関するデータの生成について説明する図の一例である。なお、図1ではすでに各種のツールでホームページが作成されているものとする。
(1) ユーザは後述するCMSツールなどを活用してホームページを作成したが、一部を修正したいと考えた。
(2) 支援サーバ50はCMSサーバ(第二の外部装置の一例)に修正を要求する。
(3) なお、支援サーバ50は、ユーザがホームページの作成に際して入力したサイト作成情報(事業分野、強みなど)を保持している。このサイト作成情報の記憶手段をサイト作成情報記憶部48と称する。
(4) CMSサーバ20はデータ生成サーバ80(第一の外部装置の一例)にホームページのコンテンツを送信する。コンテンツとは例えばHTMLデータの全体又は一部でよい。データ生成サーバ80はホームページのコンテンツから文章やデザイン等を自動生成するサーバである。例えば、ホームページに記述されている文章を校正又は補充してより適切な文章を自動で生成することができる。また、ホームページの配色を変更したり、配置すべきアイコンを提案したりする。
初めに、図1を用いて、Webページに関するデータの生成における背景技術について説明する。図1は、Webページに関するデータの生成について説明する図の一例である。なお、図1ではすでに各種のツールでホームページが作成されているものとする。
(1) ユーザは後述するCMSツールなどを活用してホームページを作成したが、一部を修正したいと考えた。
(2) 支援サーバ50はCMSサーバ(第二の外部装置の一例)に修正を要求する。
(3) なお、支援サーバ50は、ユーザがホームページの作成に際して入力したサイト作成情報(事業分野、強みなど)を保持している。このサイト作成情報の記憶手段をサイト作成情報記憶部48と称する。
(4) CMSサーバ20はデータ生成サーバ80(第一の外部装置の一例)にホームページのコンテンツを送信する。コンテンツとは例えばHTMLデータの全体又は一部でよい。データ生成サーバ80はホームページのコンテンツから文章やデザイン等を自動生成するサーバである。例えば、ホームページに記述されている文章を校正又は補充してより適切な文章を自動で生成することができる。また、ホームページの配色を変更したり、配置すべきアイコンを提案したりする。
しかしながら、データ生成サーバ80が生成する文章やデザイン等は、ユーザが入力したサイト作成情報(事業分野、強みなど)に基づいて生成されたものでなく、必ずしもホームページの改善には有効でない場合があった。
<本実施形態の概略>
そこで、本実施形態では、ユーザが入力したサイト企画情報に基づいて、データ生成サーバ80がWebページに関するデータを生成する。
そこで、本実施形態では、ユーザが入力したサイト企画情報に基づいて、データ生成サーバ80がWebページに関するデータを生成する。
図2は、本実施形態の情報処理システム100の概略を説明する図の一例である。なお、ホームページの作成を支援するサーバをCMSサーバ20といい、効果計測等を行うサーバをMAサーバという。Webページに関するデータを生成するサーバをデータ生成サーバ80という。また、ユーザ9とは情報処理システム100のユーザであり、支援サーバ50のユーザでもある。また、間接的にCMSサーバ20、MAサーバ及びデータ生成サーバ80のユーザである。
(1) ユーザはユーザ端末13を操作して支援サーバ50に接続し、データ生成サーバ80による修正を開始する。
(2) データ生成サーバ80はサイト作成情報記憶部48からこのユーザのサイト作成情報と現在のホームページのコンテンツを取得する。あるいは支援サーバ50がサイト作成情報をデータ生成サーバ80に送信してもよい。
(3) データ生成サーバ80はサイト作成情報と現在のホームページのコンテンツを入力とし、好ましくはAI機能を使って、Webページに関するデータを生成する。たとえば、ホームページに記述されている文章を校正又は補充してより適切な文章を自動で生成する。また、ホームページの配色を変更したり、配置すべきアイコンを提案したりする。
(4) データ生成サーバ80は支援サーバ50を介して、生成したWebページに関するデータをユーザ端末13に送信する。
(5) ユーザはWebページに関するデータを確認して、修正結果をホームページに反映するかどうかを判断する。ここでは修正内容をホームページに反映すると操作したものとする。
(6) 支援サーバ50はCMSサーバ20にホームページの修正を要求する。すなわち、現在のホームページが有するコンテンツの更新をCMSサーバ20に要求する。
(7) 支援サーバ50は、データ生成サーバ80が生成したWebページに関するデータ(文章、デザイン)をサイト作成情報記憶部48に登録する。
(8) CMSサーバ20は、データ生成サーバ80が生成したWebページに関するデータをホームページに反映する。
このように、本実施形態の情報処理システムは、ユーザが入力したサイト作成情報をデータ生成サーバ80に入力して、Webページに関するデータを生成するので、ユーザの目的等に合致する修正結果が得られるようにホームページに修正することができる。
<用語について>
Webページに関するデータは、Webページを構成する情報であり、直接表示される文字などの情報だけでなく、デザインなども含まれる。
Webページに関するデータは、Webページを構成する情報であり、直接表示される文字などの情報だけでなく、デザインなども含まれる。
Webページに関するデータを提供するとは、主に外部に出力して表示したり別の処理に使用したりすることをいう。
サイト作成情報は、デジタルマーケティングの目的に関する情報であり、ユーザがデジタルマーケティングでどのような施策をやりたいかという意図である。必ずしも明文化されていなくてもよく、無意識のうちに持っている施策も含まれる。
ホームページとはインターネットで使われるWWW(ワールド・ワイド・ウェブworld wide web)システムが提示する画面をいう。端末装置が最初に表示するページだけでなく端末装置が表示できる全てのページを含めてよい。Webサイト又はWebページとも言い、本実施形態でも厳密には区別しない。
ホームページ又はWebページのコンテンツとは、Webサイトに表示されるデータである。文字、数字、アルファベット、記号、図形、画像、写真、動画など、ホームページで表示可能なデータであればよい。
<全体的な動作の概略>
図3、図4を用いて、情報処理システム100の概略について説明する。図3、図4は、情報処理システム100の構成例と処理を時系列的に説明する図の一例である。図示するように、情報処理システム100はユーザ端末13、支援サーバ50、CMSサーバ20、MAサーバ40、及び、データ生成サーバ80を有している。ユーザ9は支援サーバ50を介してCMSサーバ20が提供するCMSツールとMAサーバ40が提供するMAツールを利用できるため、支援サーバ50はユーザ9に対しCMSサーバ20とMAサーバ40のいわばワンストップサービスを提供する。
図3、図4を用いて、情報処理システム100の概略について説明する。図3、図4は、情報処理システム100の構成例と処理を時系列的に説明する図の一例である。図示するように、情報処理システム100はユーザ端末13、支援サーバ50、CMSサーバ20、MAサーバ40、及び、データ生成サーバ80を有している。ユーザ9は支援サーバ50を介してCMSサーバ20が提供するCMSツールとMAサーバ40が提供するMAツールを利用できるため、支援サーバ50はユーザ9に対しCMSサーバ20とMAサーバ40のいわばワンストップサービスを提供する。
図3(a)〜(d)では、ユーザ9がユーザ端末13で支援サーバ50にアクセスして、CMSサーバ20とMAサーバ40を連携させる手順を説明する。
A.ユーザ9はデジタルマーケティングでどのような施策を行いたいかという目的(以下、サイト作成情報という)をユーザ端末13に入力する。
B.支援サーバ50は、サイト作成情報に基づいてサイト作成情報をユーザ9の目的を達成するために適したコンテンツに変換する知見を予め整備しており、サイト作成情報からHPテンプレート作成用パラメータを作成する。サイト作成情報はサイト作成情報記憶部48に記憶される。HPテンプレート作成用パラメータはホームページが含むことが目的達成に効果的なコンテンツに関する情報である。
C.支援サーバ50はHPテンプレート作成用パラメータをCMSサーバ20に送信する。支援サーバ50はHPテンプレート作成用パラメータをCMSサーバ20に送信する際、送信先メールアドレス(問い合わせ内容などの送信先)、MA識別情報(CMSサーバ20と連携するMAサーバ40を特定するための情報)、及びテナントID(後にユーザ9のMA情報を特定するため)を送信する。
D.CMSサーバ20はHPテンプレート作成用パラメータに基づいてHPテンプレートを作成する。HPテンプレート作成用パラメータは上記のように、HPが有すべきコンテンツを示すので、CMSサーバ20はこのコンテンツに適したHPテンプレートを作成する。例えば、導入実績がコンテンツであれば、顧客の写真、顧客のコメント、及び導入した製品などを記入するHPテンプレートが作成される。
また、CMSサーバ20はHPテンプレートにMA用タグ及び問い合わせフォームの送信先を埋め込む。MA用タグ及び問い合わせフォームの送信先は、例えばHTMLのタグやJavaScript(登録商標)などで記述され、閲覧者がHPを閲覧したことで得られる閲覧情報、及び、問い合わせ内容などをMAサーバ40に送信することを可能にする。
E.HPテンプレートはテンプレートに過ぎず、実際のコンテンツが掲載されていないので、ユーザ9はHPテンプレートに従ってHPを完成させる。HPテンプレートにはコンテンツデータの入力をサポートするメッセージ等が表示される。
F.HPが完成して一般に公開されると、閲覧者がHPを閲覧する。より詳細な情報が欲しい閲覧者は問い合わせフォームから企業名やメールアドレスなどの問い合わせ内容を入力する。閲覧者が実際には企業名等を入力しない場合に、閲覧者のIPアドレスからドメインを特定し、ドメインから企業名などを特定してもよい。
G.HP公開サーバはこのようなMA情報(閲覧情報と問い合わせ内容)をMAサーバ40に送信する。このMAサーバ40は上記の「C.」で設定されたMA識別情報で指定されている。また、MA情報と共にテナントIDが送信される。ユーザ9が作成したHPから取得されたMA情報をこのユーザ9に届けるためである。同様に、「C.」で設定された送信先メールアドレスにMA情報が送信されてもよい。
H.支援サーバ50はテナントIDに対応付けられたMA情報をMAサーバ40から取得する。取得方法はPULL方式でもPUSH方式でもよい。
I.ユーザ9は支援サーバ50にアクセスしてMA情報を閲覧することができる。このように、ユーザ9はほぼ支援サーバ50とのみ通信することで、IT技術にあまり詳しくないユーザ9であってもCMSツールとMAツールを使ったデジタルマーケティングが可能になる。
J.MA情報を閲覧したユーザ9がホームページを修正したいと判断した場合、図2で説明したように、ユーザ9はユーザ端末13を操作して、CMSサーバ20にWebページに関するデータの生成を要求する。
K.データ生成サーバ80は支援サーバ50からサイト作成情報と現在のホームページのコンテンツを受信して、Webページに関するデータ(ホームページに記述されている文章を校正又は補充したより適切な文章、又は、ホームページの配色を変更したり、配置すべきアイコンを提案したりするデザイン情報)を生成する。Webページに関するデータはホームページに反映されてもよいし、ユーザ端末で表示されてもよい。
このように、本実施形態の情報処理システム100は、ユーザが入力したサイト作成情報をデータ生成サーバ80に入力して、Webページに関するデータを生成できる。
なお、ユーザが作成したホームページに記載された文言やデザインが適切でない場合に、ユーザが気付くこと自体が困難な場合もあった。しかし、本実施形態では、ホームページに記載された文言やデザインが適切でない場合、ユーザが意識しなくてもデータ生成サーバ80が適切な文言やデザインを生成できる。
<システム構成例>
図5は、情報処理システム100のシステム構成図の一例である。情報処理システム100は、通信ネットワークNを介して通信可能な支援サーバ50、CMSサーバ20、MAサーバ40、データ生成サーバ80、ユーザ端末13、及び、閲覧者端末14を有している。通信可能とは、常時、通信していることまでは要求されず、必要な時に通信できればよい。
図5は、情報処理システム100のシステム構成図の一例である。情報処理システム100は、通信ネットワークNを介して通信可能な支援サーバ50、CMSサーバ20、MAサーバ40、データ生成サーバ80、ユーザ端末13、及び、閲覧者端末14を有している。通信可能とは、常時、通信していることまでは要求されず、必要な時に通信できればよい。
通信ネットワークNは、インターネットなどの一般的なネットワークが想定されている。企業内や家庭内のLANが含まれていたり、広域イーサネット(登録商標)や複数のLANから成るWANが含まれていたりしてもよい。ネットワークは、一部又は全体が無線化されていてもよい。無線のネットワークには、無線LAN、WiMAXの他、3G,4G、5Gなどの携帯電話網が含まれてよい。
支援サーバ50、CMSサーバ20、MAサーバ40、及び、データ生成サーバ80はいわゆるサーバ装置であり、情報処理装置の機能を有している。サーバとはネットワークで繋がった他のコンピュータにファイルやデータ等を提供するコンピュータである。Webサーバ、HTTPサーバ、WWWサーバなどと呼ばれる場合がある。ただし、支援サーバ50、CMSサーバ20、MAサーバ40、及び、データ生成サーバ80はサーバ専用の装置である必要はなく、汎用的な情報処理装置でもよい。
支援サーバ50は、上記のように、ユーザ9に対しCMSサーバ20、MAサーバ40及びデータ生成サーバ80のいわばワンストップサービスを提供するサーバである。Webサイトを作成するためのWebアプリを、CMSサーバ20とMAサーバ40と連携して提供する。支援サーバ50は、主にユーザからサイト作成情報の入力を受け付け、サイト作成情報に応じたホームページのテンプレートをCMSサーバ20が作成できるように、HPテンプレート作成用パラメータを生成する。
なお、図5では支援サーバ50とCMSサーバ20が別体であるが、両者は一体の場合がある。本実施例では主に支援サーバ50とCMSサーバ20が一体の場合を説明する。支援サーバ50とCMSサーバ20を区別しない場合はまとめて情報処理システム100という。
CMSサーバ20は、潜在顧客を顕在化させるリードジェネレーションを行う又は支援するサーバである。例えば、顧客情報の取得、顧客関心情報の取得、顧客のリスト作成等を行う。具体的には、HP(つまりWebサイト)の作成、更新、管理を行う、HP作成ツールを提供するサーバである。
MAサーバ40は顕在化された顧客を見込み客化するリードナーチャリングを行う又は支援するサーバである。例えば、メール配信、印刷物発送、開封カウント、そのほかの反響行動の観察、反響集計、確度分析、アプローチ分類、アプローチ判断、確度確認、商談予定取り付け、初訪・再訪、提案、契約などを行う。簡単な例では、HPに対するアクセス解析を行うMAツールを提供する。
データ生成サーバ80はAIを活用して、入力された情報から別の情報を出力する。入力と出力の関係は単にテーブルにより対応付けられてもよいし、機械学習により対応付けられていてもよい。本実施形態ではサイト作成情報と現在のホームページのコンテンツからWebページに関するデータを出力する。機械学習とは、コンピュータに人のような学習能力を獲得させるための技術であり,コンピュータが,データ識別等の判断に必要なアルゴリズムを,事前に取り込まれる学習データから自律的に生成し,新たなデータについてこれを適用して予測を行う技術のことをいう。機械学習のための学習方法は、教師あり学習、教師なし学習、半教師学習、強化学習、深層学習のいずれかの方法でもよく、更に、これらの学習方法を組み合わせた学習方法でもよく、機械学習のための学習方法は問わない。
CMSサーバ20とMAサーバ40は別々のサーバでなくてもよく、1つのサーバがCMSツールとMAツールを提供する形態もあり得る。また、実際には数多くのCMSサーバ20とMAサーバ40が存在し、支援サーバ50はそれぞれのCMSサーバ20及びMAサーバ40と連携することができる。どのCMSサーバ20又はMAサーバ40を使用するかについては、支援サーバ50がCMSサーバ20又はMAサーバ40の機能やコストから選択する方法が考えられる。ユーザがCMSサーバ20又はMAサーバ40を選択することが困難、又は煩わしくないのであれば、ユーザが指定する方法が考えられる。支援サーバ50は、ユーザがCMSサーバ20又はMAサーバ40を選択する指標(機能、人気度など)を提示してもよい。データ生成サーバ80についても同様であり、データ生成サーバ80は支援サーバ50、CMSサーバ20又はMAサーバ40のいずれかと一体でもよい。
また、支援サーバ50、CMSサーバ20、MAサーバ40又はデータ生成サーバ80はクラウドシステムに対応していてよい。クラウドシステムとは、クラウドコンピューティングを利用したシステムであり、クラウドコンピューティングは、インターネットなどのコンピュータネットワークを経由して、コンピュータ資源をサービスの形で提供する利用形態である。ただし、支援サーバ50、CMSサーバ20又はMAサーバ40の1つ以上がオンプレミスにあるオンプレミス型クラウドシステムも知られている。
ユーザ端末13は、ユーザ9が使用する端末装置であり、通信機能と表示機能を有する汎用的な情報処理装置である。ユーザ端末13となりうる情報処理装置としては、例えば、PC(Personal Computer)、タブレット端末、スマートフォン、携帯電話、時計型などのウェアラブルPCがある。この他、電子黒板、テレビ会議端末、デジタルサイネージ端末、又はカーナビなど、情報処理装置の機能を有する装置であればよい。ユーザ端末13は1台以上でよい。
閲覧者端末14は、HPの閲覧者が使用する端末装置であり、通信機能と表示機能を有する汎用的な情報処理装置である。閲覧者端末14の一例はユーザ端末13と同様でよい。閲覧者端末14は複数あることが想定される。
なお、ユーザ端末13と閲覧者端末14ではブラウザソフトが動作する。支援サーバ50は画面情報をユーザ端末13に送信する。また、CMSサーバ20は後述するHP公開サーバでHPを公開するので、HP公開サーバはHPの画面情報を閲覧者端末14に送信する。図5ではCMSサーバ20とHP公開サーバを一体とみなした。画面情報はHTML、スクリプト言語(JavaScript:登録商標)、及び、CSS(Cascade Style Sheet)などで記述されている。画面情報をWebページやWebアプリという場合もある。Webアプリとは、ブラウザソフト上で動作するスクリプト言語(たとえばJavaScript(登録商標))によるプログラムとWebサーバ側のプログラムが協調することによって動作し、ブラウザ上で使用されるソフトウェア又はその仕組みを言う。なお、ユーザ端末13と閲覧者端末14ではブラウザソフトでなく、同等の機能を有するアプリケーションソフトが動作してもよい。
<<支援サーバ50、CMSサーバ、MAサーバ、データ生成サーバ80、ユーザ端末13、及び、閲覧者端末のハードウェア構成例>>
支援サーバ50、CMSサーバ20、MAサーバ40、データ生成サーバ80、ユーザ端末13、及び、閲覧者端末14は、例えば図6に示すハードウェア構成のコンピュータシステムにより実現される。図6は本実施形態に係るコンピュータシステム300の一例のハードウェア構成図である。
支援サーバ50、CMSサーバ20、MAサーバ40、データ生成サーバ80、ユーザ端末13、及び、閲覧者端末14は、例えば図6に示すハードウェア構成のコンピュータシステムにより実現される。図6は本実施形態に係るコンピュータシステム300の一例のハードウェア構成図である。
図6に示されているように、コンピュータシステム300は、コンピュータによって構築されており、図6に示されているように、CPU201、ROM202、RAM203、HD204、HDD(Hard Disk Drive)コントローラ205、ディスプレイ206、外部機器接続I/F208(Interface)、ネットワークI/F209、バスライン210、キーボード211、ポインティングデバイス212、DVD−RW(Digital Versatile Disk Rewritable)ドライブ214、メディアI/F216を備えている。
これらのうち、CPU201は、コンピュータシステム300全体の動作を制御する。ROM202は、IPL等のCPU201の駆動に用いられるプログラムを記憶する。RAM203は、CPU201のワークエリアとして使用される。HD204は、プログラム等の各種データを記憶する。HDDコントローラ205は、CPU201の制御に従ってHD204に対する各種データの読み出し又は書き込みを制御する。ディスプレイ206は、カーソル、メニュー、ウィンドウ、文字、又は画像などの各種情報を表示する。外部機器接続I/F208は、各種の外部機器を接続するためのインターフェースである。この場合の外部機器は、例えば、USB(Universal Serial Bus)メモリやプリンタ等である。ネットワークI/F209は、通信ネットワークNを利用してデータ通信をするためのインターフェースである。バスライン210は、図6に示されているCPU201等の各構成要素を電気的に接続するためのアドレスバスやデータバス等である。
また、キーボード211は、文字、数値、各種指示などの入力のための複数のキーを備えた入力手段の一種である。ポインティングデバイス212は、各種指示の選択や実行、処理対象の選択、カーソルの移動などを行う入力手段の一種である。DVD−RWドライブ214は、着脱可能な記録媒体の一例としてのDVD−RW513に対する各種データの読み出し又は書き込みを制御する。なお、DVD−RWに限らず、DVD−R等であってもよい。メディアI/F216は、フラッシュメモリ等の記録メディア515に対するデータの読み出し又は書き込み(記憶)を制御する。
<機能について>
次に、図7を用いて支援サーバ50、CMSサーバ20、MAサーバ40、データ生成サーバ80、及びユーザ端末13の機能について説明する。図7は、支援サーバ50、CMSサーバ20、MAサーバ40、データ生成サーバ80、及び、ユーザ端末13の機能をブロック状に示す機能ブロック図の一例である。なお、閲覧者端末14についてはユーザ端末13と同様の機能を有するものとする。
次に、図7を用いて支援サーバ50、CMSサーバ20、MAサーバ40、データ生成サーバ80、及びユーザ端末13の機能について説明する。図7は、支援サーバ50、CMSサーバ20、MAサーバ40、データ生成サーバ80、及び、ユーザ端末13の機能をブロック状に示す機能ブロック図の一例である。なお、閲覧者端末14についてはユーザ端末13と同様の機能を有するものとする。
<<ユーザ端末>>
ユーザ端末13は、第1通信部21、操作受付部22、及び表示制御部23を有する。ユーザ端末13が有するこれら各機能部は、図6に示された各構成要素のいずれかが、HD204からRAM203に展開されたプログラムに従ったCPU201からの命令により動作することで実現される機能又は手段である。このプログラムは、プログラム配信用のサーバから配信されるか又は記憶媒体に記憶された状態で配布される。
ユーザ端末13は、第1通信部21、操作受付部22、及び表示制御部23を有する。ユーザ端末13が有するこれら各機能部は、図6に示された各構成要素のいずれかが、HD204からRAM203に展開されたプログラムに従ったCPU201からの命令により動作することで実現される機能又は手段である。このプログラムは、プログラム配信用のサーバから配信されるか又は記憶媒体に記憶された状態で配布される。
第1通信部21は、支援サーバ50と各種の情報を送受信する。本実施形態ではサイト作成情報を支援サーバ50に送信し、支援サーバ50からMA情報を受信する。ただし、これらには限られない。第1通信部21は支援サーバ50から画面情報を取得するリクエストを送信しこの画面情報を受信して、ユーザ9が画面に入力した情報を支援サーバ50に送信することで、各種の情報を送受信する。このような機能はブラウザソフトから提供されてよい。
表示制御部23は、第1通信部21が受信した画面情報を解析してディスプレイ206に表示する。すなわち、ホームページ(Webページ)を表示する。ホームページによってはユーザ9がテキストデータを入力する入力欄、項目を選択するためラジオボタン、チェックボックスなど、一般的なホームページで表示される入力欄から情報の入力が可能である。
操作受付部22は、ユーザ端末13に対する各種の操作を受け付ける。例えば、ホームページに対する各種の入力、情報の受信指示、及び、送信指示を受け付ける。
<<支援サーバ>>
支援サーバ50は、画面生成部29、第2通信部31、第3通信部32、コンサルティング部33、MA情報提供部34、第4通信部35、サポート情報追加部37、HP編集受付部63、HP作成指示部64、及び、第7通信部65を有する。支援サーバ50が有するこれら各機能部は、図6に示された各構成要素のいずれかが、HD204からRAM203に展開されたプログラムに従ったCPU201からの命令により動作することで実現される機能又は手段である。このプログラムは、プログラム配信用のサーバから配信されるか又は記憶媒体に記憶された状態で配布される。
支援サーバ50は、画面生成部29、第2通信部31、第3通信部32、コンサルティング部33、MA情報提供部34、第4通信部35、サポート情報追加部37、HP編集受付部63、HP作成指示部64、及び、第7通信部65を有する。支援サーバ50が有するこれら各機能部は、図6に示された各構成要素のいずれかが、HD204からRAM203に展開されたプログラムに従ったCPU201からの命令により動作することで実現される機能又は手段である。このプログラムは、プログラム配信用のサーバから配信されるか又は記憶媒体に記憶された状態で配布される。
また、支援サーバ50は、図6に示されたHD204等に構築される、サポート情報DB45、ユーザ情報DB46、パラメータ変換DB47、サイト作成情報記憶部48、及び、HP情報DB49を有している。なお、サポート情報DB45、ユーザ情報DB46、パラメータ変換DB47、サイト作成情報記憶部48、及び、HP情報DB49は支援サーバ50が有していてもよいし、通信ネットワークN上に存在してもよい。ユーザ情報DB46とHP情報DB49について説明する。その他については必要に応じて適宜説明する。
問い合わせフォームの送信先メールアドレスは、HPに埋め込まれたフォームに閲覧者が入力した問い合わせ内容の送信先となるメールアドレスである。従って、問い合わせフォームの送信先メールアドレスもHPに埋め込まれ、閲覧者が問い合わせフォームに入力した問い合わせ内容はフォームの送信先メールアドレスに送信される。なお、問い合わせフォームの送信先メールアドレスには複数のメールアドレスを設定可能である。HP公開済みフラグには、HPが公開済みか否か設定される。公開済みでなければMA情報も取得できないため、HP公開済みフラグはMA情報の取得の際にCMSサーバ20からMAサーバ40に送信される。MA情報最新更新日時は、MA情報を最後に更新した日時である。MA情報の差分を取得するために使用される。
MA識別情報はMAサーバの識別情報に相当し、このユーザが使用するMAサーバである。表1のようにユーザとMAサーバ40の関係は固定でもよいが、支援サーバ50が一定期間ごとに切り替えるなどの運用も可能である。MA識別情報は問い合わせ内容をMAサーバ40に送信するため、及び、MAタグによる閲覧情報をMAサーバ40に送信するためにHPに埋め込まれる。
図8は、HP情報DB49に記憶されている情報の一例を示す。図8(a)はユーザの選択結果情報であり、図8(b)はコンテンツURL情報である。ユーザの選択結果情報は、このユーザが後述するウィザード画面で選択した項目の識別情報と、後述するHP作成用URLである。選択結果情報は、サポート情報追加部37がサポート情報を追加するために使用される。HP作成用URLは、図8(b)の作成に使用される。
コンテンツURL情報は、ユーザが作成したHPテンプレートの各コンテンツに対応するコンテンツURLを有している。コンテンツURLは図8(a)のHP作成用URLとCMSサーバ20から取得した情報により作成される。図8(a)(b)から明らかなように、項目の識別情報とHPテンプレートに含まれるWebサイトのコンテンツが対応付けられている。
また、本実施例のサポート情報追加部37はiframeタグを利用して、HPテンプレート画面710をユーザ端末13に表示させる。iframeタグ(iframe要素)は、HTML文書内に他のHTML文書を埋め込むためのタグである。同様のことができればiframeタグを使用しなくてもよい。支援サーバ50とCMSサーバ20が別のサーバである場合、CMSサーバ20はHPテンプレートに直接、サポート情報を追加することが困難になる。このため、サポート情報追加部37は別のHTML内にiframeでHPテンプレートを表示し、この別のHTMLにサポート情報を追加して表示させる。
続いて、支援サーバ50の各機能について説明する。第2通信部31(第三通信部の一例)は、ユーザ端末13と通信し各種の情報を送受信する。すなわち、各種の画面情報とMA情報をユーザ端末13に送信し、サイト作成情報をユーザ端末13から受信する。第3通信部32(第二通信部の一例)は、CMSサーバ20と通信し各種の情報を送受信する。例えば、ホームページの作成に関する種々の情報を送受信する。
コンサルティング部33は、サイト作成情報に基づいてパラメータ変換DB47を参照してHPテンプレート作成用パラメータを作成する。HPテンプレート作成用パラメータは例えばどのようなコンテンツをHPに含めるかに関する情報である。
サポート情報追加部37は、サポート情報DB45を参照して、ユーザが取得するHPテンプレートのコンテンツにサポート情報を追加する。完成したHPはHP公開サーバ60に送信され、HP公開サーバ60にて一般の閲覧者に公開される。
第4通信部35はMAサーバ40と通信し各種の情報を送受信する。本実施形態ではMA情報をMAサーバ40から受信する。なお、第4通信部35はMAサーバ40からのPUSH通信でMA情報を受信することができる。この場合、MAサーバ40は支援サーバ50のAPIを把握しておりこのAPIに対しMA情報を送信する。また、第4通信部35はMAサーバ40に対しMA情報を要求し要求に対する応答としてMA情報を受信するPULL通信を行ってもよい。この場合、支援サーバ50はMAサーバ40のAPIを把握しておりこのAPIに対しMA情報を要求する。なお、第4通信部35はMA情報最新更新日時を指定して、MAサーバ40がこれよりも後に取得したMA情報を取得する。また、MAサーバ40においてMA情報はテナントIDと対応付けられているため、第4通信部35は各ユーザ別にMA情報を取得できる。
MA情報提供部34はユーザ端末13からの要求に対し、テナントIDに対応付けられているMA情報を、第2通信部31を介してユーザ端末13に提供する。
画面生成部29は、コンテンツ一覧画面、サポート情報を追加したコンテンツ入力画面の画面情報を生成する。
第7通信部65(第一通信部の一例)はデータ生成サーバ80と通信し各種の情報を送受信する。本実施形態では、サイト作成情報と現在のホームページのコンテンツ(どちらもサイト作成情報記憶部48に記憶されている)をデータ生成サーバ80に送信し、Webページに関するデータをデータ生成サーバ80から受信する。
HP編集受付部63は、ユーザからホームページの修正の要求があった場合に、第7通信部65を介してWebページに関するデータをデータ生成サーバ80に要求する。データ生成サーバ80からWebページに関するデータを取得すると、サイト作成情報記憶部48に保存する。
HP作成指示部64は、Webページに関するデータをホームページに反映させることをCMSサーバ20に要求する。
<<CMSサーバ>>
CMSサーバは第5通信部41、HP作成受付部36、HPテンプレート作成部42、及び、タグ・フォーム埋め込み部43、及び、HP保存部44を有している。
CMSサーバは第5通信部41、HP作成受付部36、HPテンプレート作成部42、及び、タグ・フォーム埋め込み部43、及び、HP保存部44を有している。
HPテンプレート作成部42は、HPテンプレート作成用パラメータを用いてHPテンプレートを作成する。HPテンプレートであるので、実際のコンテンツではなく例えばダミーのコンテンツが配置されたHPのひな形が作成される。
タグ・フォーム埋め込み部43は、HPテンプレートにMA用タグ、問い合わせフォームの送信先メールアドレス及びMA識別情報を埋め込む。埋め込むとは、HTMLタグ又はスクリプト言語を記述することをいう。問い合わせ内容は表1に示した送信先メールアドレス及びMA識別情報のうちの1つ(例えば、Masysytem.com/aaa)に送信される。よって、問い合わせフォームには送信先メールアドレス及びMA識別情報のうちの1つを埋め込む。
MAタグは、閲覧者がHPを閲覧したことにより生成される閲覧数(PV数)などの閲覧情報を、HP公開サーバ60がMAサーバに送信するためのタグである。閲覧情報は少なくとも1つのMA識別情報(例えば、https://masystem.com/aaa)に送信される。本実施形態では各MAタグにMA識別情報が含まれるものとする。
また、タグ・フォーム埋め込み部43はMA情報(問い合わせ内容と閲覧情報)をユーザ端末13が表示できるように、1つ以上のテナントIDをHPテンプレートに埋め込む。例えば、問い合わせフォームとMAタグのそれぞれにテナントIDが埋め込まれる。
従って、問い合わせ内容は送信先メールアドレスにより直接、ユーザに送信され、更に、MAサーバに送信される。閲覧情報はMAサーバにのみ送信される。
タグとフォームが埋め込まれたHPテンプレートはHP保存部44に保存される。HPテンプレートはユーザ9ごとに所定のURLに保存される。このURLがHP作成用URLである。
ユーザ9はHP保存部44に保存されたHPテンプレートをHP作成用URLから取得してHPを完成させる。HP作成受付部36は、また、ユーザ端末13からコンテンツデータの入力を受け付ける。
<<データ生成サーバ>>
データ生成サーバ80は第8通信部81、文章生成部82及びデザイン生成部83を有している。データ生成サーバ80が有するこれら各機能部は、図6に示された各構成要素のいずれかが、HD204からRAM203に展開されたプログラムに従ったCPU201からの命令により動作することで実現される機能又は手段である。
データ生成サーバ80は第8通信部81、文章生成部82及びデザイン生成部83を有している。データ生成サーバ80が有するこれら各機能部は、図6に示された各構成要素のいずれかが、HD204からRAM203に展開されたプログラムに従ったCPU201からの命令により動作することで実現される機能又は手段である。
第8通信部81は支援サーバ50と通信し各種の情報を送受信する。本実施形態では、サイト作成情報と現在のホームページのコンテンツを支援サーバ50から受信し、Webページに関するデータを支援サーバ50に送信する。
文章生成部82は、サイト作成情報とホームページのコンテンツを入力にして、記憶部89の業種・事業分野テーブル及び商品特徴・文章の種類テーブルを参照することで、ホームページに関する文章を出力する。
デザイン生成部83は、サイト作成情報とホームページのコンテンツを入力にして、記憶部88のデザイン情報テーブルとテンプレート情報テーブルを参照することで、ホームページに関するデザインを出力する。なお、文章生成部82のような機能を「AI Writer」、デザイン生成部83のような機能を「AI Designer」という場合がある。また、文章生成部82とデザイン生成部83をまとめてデータ生成部という。文章生成部82とデザイン生成部83の詳細は後述される。
<<MAサーバ>>
MAサーバ40は、第6通信部51、MA情報受付部52、及びMA情報管理部53を有する。MAサーバ40が有するこれら各機能部は、図6に示された各構成要素のいずれかが、HD204からRAM203に展開されたプログラムに従ったCPU201からの命令により動作することで実現される機能又は手段である。このプログラムは、プログラム配信用のサーバから配信されるか又は記憶媒体に記憶された状態で配布される。
MAサーバ40は、第6通信部51、MA情報受付部52、及びMA情報管理部53を有する。MAサーバ40が有するこれら各機能部は、図6に示された各構成要素のいずれかが、HD204からRAM203に展開されたプログラムに従ったCPU201からの命令により動作することで実現される機能又は手段である。このプログラムは、プログラム配信用のサーバから配信されるか又は記憶媒体に記憶された状態で配布される。
第6通信部51は支援サーバ50及びHP公開サーバ60と通信し各種の情報を送受信する。まず、第6通信部51はHP公開サーバ60からMA情報を受信する。そして、支援サーバ50又はMAサーバ40のAPIを介して、本実施形態ではMA情報を支援サーバ50に送信する。
MA情報受付部52は、第6通信部51を介して、HP公開サーバ60で公開されているHPを閲覧者が閲覧することでMAタグが送信する閲覧情報をHP公開サーバ60から受け付ける。同様に、閲覧者がHPのフォームに入力した例えば問い合わせ内容をHP公開サーバ60から受け付ける。すなわち、MA情報(閲覧情報と問い合わせ内容)を受け付ける。
MA情報管理部53は、MA情報受付部52が受け付けたMA情報(閲覧情報、問い合わせ内容)をテナントIDに対応付けて管理する。これにより、第6通信部51を介してユーザ9ごとのMA情報を支援サーバ50に送信できる。
<自動コンサルティング機能について>
本実施形態の情報処理システム100は、従来、コンサルティング会社の経験豊富なコンサルタントが行っていたコンサルティングを支援サーバ50が行う。ユーザ9はコンサルタントに相談することが不要になり、また、コンサルタントのコンサル結果(アドバイス)をHPに反映させる作業も不要になる。
本実施形態の情報処理システム100は、従来、コンサルティング会社の経験豊富なコンサルタントが行っていたコンサルティングを支援サーバ50が行う。ユーザ9はコンサルタントに相談することが不要になり、また、コンサルタントのコンサル結果(アドバイス)をHPに反映させる作業も不要になる。
本実施形態では、ユーザ9はサイト作成情報を支援サーバ50に入力する。支援サーバ50はこのようなユーザ9の目的ベースの入力を受け付けるインターフェースを有することも特徴の1つである。
図9は、支援サーバ50のコンサルティング部33が提供する、ユーザ9がデジタルマーケティングでどのような施策を行いたいかという目的を入力するためのウィザード画面の一例を示す。図9のウィザード画面は、ユーザ9が問い合わせに回答していくことで入力が完成する。ウィザードとは、ユーザ9に必要な情報を適宜示しながら対話形式で簡便に操作できるよう工夫された処理形態をいう。
図9(a)は事業分野業種選択画面401の一例である。ユーザ9はデジタルマーケティングの対象とする製品又はサービスの事業分野又は業種を選択する。図9(a)では「食品素材製造」402、「繊維製造」403、「印刷・製版」404等が表示されている。各業種が具体的にどのような業種であるかはユーザ9が把握しているか又はヘルプ画面を表示させることで確認できる。
図9(b)は商品タイプ選択画面411の一例である。ユーザ9はデジタルマーケティングの対象とする製品又はサービスがどのようなタイプかを選択する。図9(b)では一例として「見込み」412、「受注」413、「見込み&受注」414が挙げられているが、これらには限られない。
図9(c)は商品特徴選択画面421の一例である。ユーザ9はデジタルマーケティングの対象とする製品又はサービスの特徴を選択する。図9(c)では一例として「消耗品型」422、「パッケージ型」423、「主要型」424、「ソリューション型」425が挙げられているが、これらには限られない。
図9(d)は強み選択画面431の一例である。ユーザ9はデジタルマーケティングの対象とする製品又はサービスの強み(他社と比べて優位な点)を選択する。図9(d)では一例として「サポート力」432、「販売力」433、「品質」434、「先進性」435が挙げられているが、これらには限られない。
ユーザが図9のウィザードで入力したサイト作成情報を、コンサルティング部33はユーザのテナントIDと対応付けて、サイト作成情報記憶部48に記憶させる。
図10はサイト作成情報記憶部48に記憶されている共通情報テーブルの一例を示す。共通情報テーブルは、テナントID、事業分野、業種、商品タイプ、商品特徴、及び、強みの各項目を有している。テナントとはユーザが所属する企業などの組織であり、クラウド上のリソースを使用する者を表す。事業分野、業種、商品タイプ、商品特徴、及び、強みは図9のウィザード画面で入力された情報である。このように、ユーザが入力したサイト作成情報を用いてデータ生成サーバ80がWebページに関するデータを生成できる。
<コンテンツの決定>
ホームページに表示されるコンテンツには固定のものとサイト作成情報に応じて決定されるものがある。例えば、商品情報、よくある質問、新着情報、スタッフ紹介、会社情報、採用情報、問い合わせ、プライバシーポリシー、及び、特徴は固定である。例えば、特徴のコンテンツに関しては、コンサルティング部33は、図9(d)の強み選択画面431で設定された項目に応じた特徴のコンテンツを作成する。簡単には、強み選択画面431で設定された項目と1対1に対応するコンテンツの欄を作成する。このように、コンサルティング部33は強み選択画面431で設定された項目に応じて特徴のコンテンツを決定する。
ホームページに表示されるコンテンツには固定のものとサイト作成情報に応じて決定されるものがある。例えば、商品情報、よくある質問、新着情報、スタッフ紹介、会社情報、採用情報、問い合わせ、プライバシーポリシー、及び、特徴は固定である。例えば、特徴のコンテンツに関しては、コンサルティング部33は、図9(d)の強み選択画面431で設定された項目に応じた特徴のコンテンツを作成する。簡単には、強み選択画面431で設定された項目と1対1に対応するコンテンツの欄を作成する。このように、コンサルティング部33は強み選択画面431で設定された項目に応じて特徴のコンテンツを決定する。
なお、その他のコンテンツについても、ユーザが設定したサイト作成情報に応じたコンテンツであってよい。
また、コンサルティング部33は、業種及びWebサイトの種類によって、閲覧者に訴求しやすいコンテンツを決定することもできる。コンテンツを決定するため、コンサルティング部33は図11に示すようなパラメータ変換DB47を用いて、ユーザ9のサイト作成情報を各コンテンツのカテゴリの点数に変換する。
図11は、パラメータ変換DB47の一例を示す。図11(a)は業種と各コンテンツの点数を対応付けており、図11(b)はWebサイトの種類と各コンテンツのカテゴリの点数を対応付けている。業種1〜nは図9(a)の事業分野業種選択画面401で選択された業種に対応する。
例えば、図9(a)の事業分野業種選択画面401において、ユーザ9が「業種1」を選択した場合、各コンテンツのカテゴリの点数は「導入事例」が200、「技術紹介」が100、「取引実績」が50,「開発秘話」が20である。
図9(b)の商品タイプ選択画面411で、「見込み」が選択された場合、各コンテンツのカテゴリの点数は「導入事例」が50、「技術紹介」が40、「取引実績」が100,「開発秘話」が20である。
従って、ユーザ9が図9(a)の事業分野業種選択画面401で「業種1」を選択し、図9(b)の商品タイプ選択画面411で「見込み」を選択した場合、各コンテンツのカテゴリの点数は以下のようになる。
「導入事例」…250
「技術紹介」…140
「取引実績」…150
「開発秘話」…40
このように、コンサルティング部33はウィザード画面でユーザ9が選択を行うごとにパラメータ変換DB47に基づいて、入力された目的を点数に変換して行く処理を繰り返す。これにより、それぞれの選択に応じて各コンテンツの点数を決定できる。なお、パラメータ変換DB47に登録されている業種やWebサイトの種類などと点数の関係は、コンサルタントの知見が参考にされてもよいし、機械学習などで決定されてもよい。
「導入事例」…250
「技術紹介」…140
「取引実績」…150
「開発秘話」…40
このように、コンサルティング部33はウィザード画面でユーザ9が選択を行うごとにパラメータ変換DB47に基づいて、入力された目的を点数に変換して行く処理を繰り返す。これにより、それぞれの選択に応じて各コンテンツの点数を決定できる。なお、パラメータ変換DB47に登録されている業種やWebサイトの種類などと点数の関係は、コンサルタントの知見が参考にされてもよいし、機械学習などで決定されてもよい。
<コンテンツデータの入力時に表示されるサポート用のメッセージ>
次に、図12を用いて、ユーザが入力したサイト作成情報に応じたサポート用のメッセージの決定方法を説明する。図12はサポート情報DB45に記憶されている情報の一例である。図12(a)はウィザード画面で入力される項目の識別情報を示す。図12(b)はウィザード画面で入力される項目の識別情報に対応づけられているサポート情報を示す。いずれも抜粋である。図9(d)の強み選択画面431を例にすると、ユーザが選択した項目に応じて識別情報が定まる。
次に、図12を用いて、ユーザが入力したサイト作成情報に応じたサポート用のメッセージの決定方法を説明する。図12はサポート情報DB45に記憶されている情報の一例である。図12(a)はウィザード画面で入力される項目の識別情報を示す。図12(b)はウィザード画面で入力される項目の識別情報に対応づけられているサポート情報を示す。いずれも抜粋である。図9(d)の強み選択画面431を例にすると、ユーザが選択した項目に応じて識別情報が定まる。
図12(b)では、例えば図9(d)の強み選択画面431で表示される強みの項目の識別情報に文章とイメージのサポート情報が対応づけられている。従って、ユーザが例えば強み選択画面431で任意の項目を選択すると識別情報が特定され、各項目についてサポート情報が定まる。
文章とイメージはいずれか一方があればよい。文章は、コンテンツデータが文章の場合のサポート情報であり、イメージはコンテンツデータが画像(写真、イラスト、図形などを含む)の場合のサポート情報である。図12のサポート情報はメッセージであるが、画像、図形、アイコン、ヘルプボタンなどがサポート情報でもよい。
例えば、「サポート力」には、「サポート力の説明例が入ります。」という文章用のサポート情報と、「サポート力のサンプル画像が入ります。」というイメージ用のサポート情報が対応づけられている。
サポート情報追加部37は、ユーザが選択した強み選択画面431の項目に対応づけられているサポート情報を、HPテンプレートのコンテンツの説明文に設定する。HPテンプレート画面がすでにできている場合は、HPテンプレートには説明文のダミー情報が含まれているため、該ダミー情報をサポート情報に置き換える。
なお、図12は強みのコンテンツに関するサポート情報であるが、開発者等は、ユーザが入力する対象のコンテンツについては同様のサポート情報を用意しておくことができる。
<HPテンプレート画面>
続いて、図13を用いて、HPテンプレート作成用パラメータから作成されるHPテンプレート画面について説明する。図13は、HPテンプレート画面710の一例を示す図である。図13のHPテンプレート画面710は「特徴」コンテンツのHPテンプレート画面710である。HPテンプレート作成部42は、HPテンプレート作成用パラメータの特徴に基づいて特徴コンテンツを作成するHPテンプレートを作成する。HPテンプレート作成部42はユーザが強み選択画面431で選択した項目を反映しないので、コンテンツデータとしてはダミー情報が設定される。ダミー情報とは、強み選択画面431で選択された項目に関係ない一般的な文章(テキスト)である。
続いて、図13を用いて、HPテンプレート作成用パラメータから作成されるHPテンプレート画面について説明する。図13は、HPテンプレート画面710の一例を示す図である。図13のHPテンプレート画面710は「特徴」コンテンツのHPテンプレート画面710である。HPテンプレート作成部42は、HPテンプレート作成用パラメータの特徴に基づいて特徴コンテンツを作成するHPテンプレートを作成する。HPテンプレート作成部42はユーザが強み選択画面431で選択した項目を反映しないので、コンテンツデータとしてはダミー情報が設定される。ダミー情報とは、強み選択画面431で選択された項目に関係ない一般的な文章(テキスト)である。
サポート情報追加部37はこのダミー情報をサポート情報715で置き換える。サポート情報追加部37はサイト作成情報に含まれる項目の識別情報に対応するサポート情報でダミー情報を置き換える。なお、処理の流れとしては、ダミー情報をサポート情報で置き換えているが、HPテンプレート作成部42はダミー情報をコンテンツに設定しなくてもよい。また、HPテンプレート作成部42がサポート情報追加部37の機能を使って、直接、サポート情報をコンテンツに設定してもよい。このように、ユーザが選択した強み受付画面630の項目に応じてコンテンツデータの入力を促すサポート情報715が表示される。
図13では、「特徴」コンテンツのHPテンプレート画面710は、サポート力欄710a、専門ノウハウ欄710c、商品ラインナップの広さ欄710e、サポート力を表す画像欄710b、専門ノウハウを表す画像欄710d、及び、商品ラインナップの広さを表す画像欄710fを有している。
サポート力欄710a:図12(b)の「サポート力」に対応づけられた文章用のサポート情報が表示される。
サポート力を表す画像欄710b:図12(b)の「サポート力」に対応づけられたイメージのサポート情報が表示される。
専門ノウハウ欄710c:図12(b)の「専門ノウハウ」に対応づけられた文章用のサポート情報が表示される。
専門ノウハウを表す画像欄710d:図12(b)の「専門ノウハウ」に対応づけられたイメージのサポート情報が表示される。
商品ラインナップの広さ欄710e:図12(b)の「商品ラインナップの広さ」に対応づけられた文章用のサポート情報が表示される。
商品ラインナップの広さを表す画像欄710f:図12(b)の「商品ラインナップの広さ」に対応づけられたイメージのサポート情報が表示される。
サポート力欄710a:図12(b)の「サポート力」に対応づけられた文章用のサポート情報が表示される。
サポート力を表す画像欄710b:図12(b)の「サポート力」に対応づけられたイメージのサポート情報が表示される。
専門ノウハウ欄710c:図12(b)の「専門ノウハウ」に対応づけられた文章用のサポート情報が表示される。
専門ノウハウを表す画像欄710d:図12(b)の「専門ノウハウ」に対応づけられたイメージのサポート情報が表示される。
商品ラインナップの広さ欄710e:図12(b)の「商品ラインナップの広さ」に対応づけられた文章用のサポート情報が表示される。
商品ラインナップの広さを表す画像欄710f:図12(b)の「商品ラインナップの広さ」に対応づけられたイメージのサポート情報が表示される。
このように、ユーザ端末13はコンテンツの項目ごとにサポート情報を表示できる。コンテンツの項目が強み選択画面の項目と対応している場合は、HPテンプレート画面710の項目は強み選択画面の項目となる。
ユーザ端末13に図13のようなHPテンプレート画面710が表示されるとユーザ9は、サポート情報を見て、サポート力欄710aにサポート力を説明する文章を入力でき、サポート力を表す画像欄710bにサポート力を表す画像を貼り付けることができる。専門ノウハウ及び商品ラインナップの広さについても同様である。このように、ユーザに応じて適切なメッセージを表示できる。
<<HPテンプレートの別の例>>
図14はHPテンプレート画面の別の一例を示す。このHPテンプレート画面は「商品紹介」コンテンツ作成画面470である。「商品紹介」コンテンツ作成画面470は、「様々な困りごとに対して、ご提案をいたします。」471という文章を有している。この文章はユーザが入力したものであり、入力した文章は実際のホームページに表示される文章になる。
図14はHPテンプレート画面の別の一例を示す。このHPテンプレート画面は「商品紹介」コンテンツ作成画面470である。「商品紹介」コンテンツ作成画面470は、「様々な困りごとに対して、ご提案をいたします。」471という文章を有している。この文章はユーザが入力したものであり、入力した文章は実際のホームページに表示される文章になる。
このような文章は、ホームページのコンテンツであり、WebページのURL等の識別情報と文章の種別(=例えばページのタイトル)と対応付けて、サイト作成情報記憶部48に登録される。
図15はサイト作成情報記憶部48に登録される文章情報テーブルの一例である。文章情報テーブルには、URL、文章の種類、及び、現在の文章に各項目にユーザのホームページのコンテンツが登録されている。このような情報が、データ生成サーバ80の入力となる。
図16、図17に示すように、ホームページのデザインに関しても同様にサイト作成情報記憶部48に記憶される。図16はWebサイトのデザインを受け付けるデザイン受付画面670の一例である。デザイン受付画面670はいくつかのデザイン例を表示する。デザイン指定欄671、デザイン欄672、「ページ戻り」ボタン673、「ページ送り」ボタン674、及び、説明欄675を有している。ユーザはデザイン指定欄671などでデザイン例を選択しながら、Webサイトのデザインを選択できる。
ユーザがホームページのデザインを選択すると、デザインに関する情報が、ユーザのテナントIDと対応付けてサイト作成情報記憶部48に登録される。ホームページ全体ではなく、ホームページごとにデザインを選択できる場合、ホームページごとのデザイン情報とWebページの識別情報とを対応付けて登録してもよい。
図17はサイト作成情報記憶部48に登録されるデザイン情報テーブルの一例である。このデザイン情報テーブルには、テナントID、メインカラー、サブカラー、テイスト、及び、レイアウトに各項目にユーザのホームページの情報が登録されている。このような情報はサイト作成情報とも言えるし、ホームページのコンテンツとも言える。いずれにしてもデータ生成サーバ80の入力となる。
<問い合わせフォームについて>
続いて、図18を用いてコンテンツに対応した問い合わせフォームについて説明する。自動コンサルティングで問い合わせフォームの重要度が高くなることは少なくない。また、ユーザ9は問い合わせフォームをコンテンツのカテゴリに選択することができる。しかし、問い合わせフォームにも問い合わせの内容に応じた適切なタイプがある。そこで、本実施形態のHPテンプレート作成部42は自動コンサルティングで決定されたHPテンプレート作成用パラメータに対応した問い合わせフォームをHPテンプレートに設定する。
続いて、図18を用いてコンテンツに対応した問い合わせフォームについて説明する。自動コンサルティングで問い合わせフォームの重要度が高くなることは少なくない。また、ユーザ9は問い合わせフォームをコンテンツのカテゴリに選択することができる。しかし、問い合わせフォームにも問い合わせの内容に応じた適切なタイプがある。そこで、本実施形態のHPテンプレート作成部42は自動コンサルティングで決定されたHPテンプレート作成用パラメータに対応した問い合わせフォームをHPテンプレートに設定する。
図18は異なるタイプの問い合わせフォームの一例を示す図である。図18(a)は商品紹介に対する問い合わせフォームであり、図18(b)は採用情報に対する問い合わせフォームである。
図18(a)に示すように、商品紹介に対する問い合わせフォームは、お名前欄451、会社名欄452、連絡先欄453、問い合わせ内容欄454、及び、送信ボタン455を有する。図18(b)に示すように、採用情報に対する問い合わせフォームは、お名前欄461、応募種類欄462、連絡先欄463、及び、送信ボタン464を有する。このように、HPテンプレート作成部42は自動コンサルティングで決定されたコンテンツのカテゴリに応じて問い合わせフォームを自動生成してHPテンプレートに設定する。
従って、ユーザ9は商品紹介か採用情報かに応じて問い合わせフォームを修正したり変更したりする必要がなく、問い合わせフォームの内容に適したタイプの問い合わせフォームが埋め込まれたHPテンプレートを利用できる。
<HPテンプレートのコード例>
図18のような問い合わせフォームに閲覧者は問い合わせ内容を入力する。図18(a)の場合は、お名前欄451に名前を、会社名欄452に会社名を、連絡先欄453に連絡先を、問い合わせ内容欄454に問い合わせ内容を入力する。図18(b)の場合は、お名前欄461に名前を、応募種類欄462に応募種類欄を、連絡先欄463に連絡先を入力する。入力された問い合わせ内容はユーザ9が所属する企業の担当者や部署に通信される必要がある。以下では入力された問い合わせ内容をHP公開サーバ60が送信するための送信先メールアドレス及びMAサーバに送信するためのMA識別情報の埋め込み例を説明する。図19はHPテンプレートに対する送信先メールアドレス及びMA識別情報の埋め込み例を説明する図の一例である。
図18のような問い合わせフォームに閲覧者は問い合わせ内容を入力する。図18(a)の場合は、お名前欄451に名前を、会社名欄452に会社名を、連絡先欄453に連絡先を、問い合わせ内容欄454に問い合わせ内容を入力する。図18(b)の場合は、お名前欄461に名前を、応募種類欄462に応募種類欄を、連絡先欄463に連絡先を入力する。入力された問い合わせ内容はユーザ9が所属する企業の担当者や部署に通信される必要がある。以下では入力された問い合わせ内容をHP公開サーバ60が送信するための送信先メールアドレス及びMAサーバに送信するためのMA識別情報の埋め込み例を説明する。図19はHPテンプレートに対する送信先メールアドレス及びMA識別情報の埋め込み例を説明する図の一例である。
図19(a)は、問い合わせフォームに関するHPテンプレートのコード例を示す。なお、図19(a)は図18(a)の問い合わせフォームをHTMLで記述した場合のコード例である。まず、記述1でformタグが指定されている。formタグはinputタグなどのフォーム部品で入力された値をaction属性で指定した送信先に送信するタグである。記述1の送信先は「/my−handling−form−page」である。method属性は問い合わせ内容の送信時に使用されるHTTPのメソッドを指定する。通常はpost又はgetである。
記述2は、お名前欄451を実現するコードであり、labelタグが「お名前」を表示することを規定し、inputタグがtype属性でテキスト入力欄を表示することを規定している。id属性はデータ処理のために識別情報でありスクリプト言語やCSSが参照する際に指定される。name属性は問い合わせ内容と共に送信されるお名前欄の識別情報であるが、人間が判別するために使用される。記述3〜5も同様に、会社名欄452,連絡先欄453、問い合わせ内容欄454を実現するコードである。
記述6は、送信ボタン455を表示することを規定する。type属性は送信すること(submit)を規定し、value属性は表示される文字を規定する。
図19(a)のようなコード例によれば、閲覧者が問い合わせフォームに問い合わせ内容を入力して送信ボタン455を押下すると、問い合わせフォームに入力された問い合わせ内容が「/my−handling−form−page」に送信される。この記述は相対URLと呼ばれる形式であり、HP公開サーバ60の「/my−handling−form−page」というURLに問い合わせ内容が送信されてしまう。
本実施形態では、ユーザ9又はMAサーバ40の少なくともどちらかが問い合わせ内容を必要とするため、例えば図19(b)に示すような、<INPUT>タグを利用する。これにより、送信先を任意に指定することができる。なお、<INPUT>タグはHTMLタグである。
タグ・フォーム埋め込み部43は図19(b)のようなコードを埋め込む。埋め込み先は例えば<form>〜</form>の中であり、一例としては</form>タグの手前などでよい。図19(b)はユーザ9へ問い合わせ内容を送信するための<INPUT>タグと、MAサーバ40に問い合わせ内容を送信するための<INPUT>タグを示す。
図19(b)の記述7,8はいずれもinputタグであるが、type属性がhiddenであるため、問い合わせフォームには表示されない。name属性は上記と同様である。value属性は問い合わせ内容の送信先を示す。記述7(第2のタグの一例)ではユーザを宛先とする送信先メールアドレス(userA@a.com, userB@a.com)が埋め込まれており、記述8(第2のタグの一例)ではMAサーバ40を宛先とするMA識別情報(Masysytem.com/aaa)埋め込まれている。どちらも問い合わせ内容の送信先である。
また、記述8のvalue属性には「userID="companyA"」という記述がある。これはユーザ9が所属する企業を示すテナントIDである。つまり、問い合わせ内容が送信される際、ユーザ9が所属する企業の識別情報がMAサーバ40に送信されることで、MAサーバ40はどの企業に対する問い合わせであるかを判断できる。タグ・フォーム埋め込み部43はMA識別情報と共にテナントIDを埋め込む。
CMSサーバ20のタグ・フォーム埋め込み部43は、このように、HP公開サーバ60が問い合わせ内容をuserA@a.com及びuserB@a.comにメールで送信し、MAサーバ40のMasysytem.com/aaaアドレスに対してcompanyAのMA情報を送信するHTMLタグをHPテンプレートに埋め込む。
なお、送信先メールアドレス(userA@a.com、userB@a.com)、テナントID(userID="companyA")、及び、MAサーバ40の識別情報(Masysytem.com/aaa)は、支援サーバ50からCMSサーバ20に送信される。これらは、ユーザ9が支援サーバ50にログインすることで自動的に選択される。つまり、これらの情報はユーザ9が予め支援サーバ50に設定しているものとする。ただし、ユーザ9は任意に送信先情報、テナントID、及び、MAサーバ40の識別情報の1つ以上を変更できてよい。例えば、複数のCMSサーバ20とMAサーバ40があるような場合にユーザ9は所望のCMSサーバ20とMAサーバ40を選択できる。この場合、タグ・フォーム埋め込み部43は、ユーザ9が選択したMAサーバ40の識別情報を埋め込む。
また、図19ではHTMLタグで送信先メールアドレス、テナントID、及び、MAサーバ40の識別情報が埋め込まれているが、JavaScript(登録商標)でこれらが埋め込まれてもよい。
<MAタグについて>
続いて、図20に基づいてMAタグについて説明する。図20は、スクリプト言語で記述されたMAタグの一例を示す。このMAタグ(第1のタグの一例)はPV数をMAサーバ40に送信するためのタグである。記述11の「m="companyA, 12345678"」はテナントIDとMAタグの識別番号である。セキュリティを考慮し、テナントIDをハッシュ化してもよい。
続いて、図20に基づいてMAタグについて説明する。図20は、スクリプト言語で記述されたMAタグの一例を示す。このMAタグ(第1のタグの一例)はPV数をMAサーバ40に送信するためのタグである。記述11の「m="companyA, 12345678"」はテナントIDとMAタグの識別番号である。セキュリティを考慮し、テナントIDをハッシュ化してもよい。
記述11のfunction(m,src)は(m,src)を引数とする関数の定義である。「src=https://example.com/hoge」は現在のページを示し、閲覧者が企業のHPのどの部分を閲覧したかを示す。
記述12の「'https://example/mts.js」は、MAサーバ40が公開しているJavaScript(登録商標)のライブラリである。このライブラリの中には、MAサーバ40のアドレスが定義されており、また、「mt」というメソッド(関数)が定義されている。タグ・フォーム埋め込み部43はMA識別情報に予め対応付けられているライブラリを指定する。
記述13の、mt('send', 'pageview')のパラメータのうち、「send」はMAサーバ40へ情報を送信することを意味し、「pageview」は送信対象情報が「PV」であることを意味している。「mt」メソッドが実行されると、「https://example/mts.js」ライブラリに予め登録されているMAサーバ40のアドレスに対して、PV情報が送信される。
HP公開サーバ60がMAサーバ40にPVを送信するのは一例に過ぎず、CV(コンバージョン)及びクッキー等を送信することもできる。また、クッキーを利用して閲覧者の同一性の判断、閲覧数のカウントを行いMAサーバ40に送信できる。なお、コンバージョンとはHPの目的達成を意味し、リードナーチャリングでは問い合わせ数や資料請求された数を言う。
図21はMAタグが実行されることで送信される閲覧情報の一例を示す。図21(a)の閲覧情報はHP公開サーバ60が公開するHPのうちあるページに対する1日のPV数である。「"uri":https://example.com/hoge」はPVがカウントされるページである。「"date":"2018−06−12"は、PV数がカウントされた日である。「"pv":"3235"」はPV数である。
図21(b)の閲覧情報はHP全体の半年間のPV数、問い合わせ数、及び、CV数である。「"domain":"example.com"」はHPのドメインである。「"term":"2018−01−01−2018−06−30"」は期間(半年間)を示す。「"pv":"423514"」はPV数を示す。「"contact":"3453"」はHPの閲覧数である。「"cv":"242"」はCV数(例えば、問い合わせ数)である。
<ユーザが閲覧するMA情報について>
次に、図22を用いてユーザ9が閲覧するMA情報について説明する。図22は、ユーザ端末13が支援サーバ50と通信してディスプレイ206に表示させるMA情報画面501の一例を示す。MA情報画面501は、Webサイトアクセス数欄502、Webサイトアクセス傾向欄503、及び、その他作業ボタン504を有する。
次に、図22を用いてユーザ9が閲覧するMA情報について説明する。図22は、ユーザ端末13が支援サーバ50と通信してディスプレイ206に表示させるMA情報画面501の一例を示す。MA情報画面501は、Webサイトアクセス数欄502、Webサイトアクセス傾向欄503、及び、その他作業ボタン504を有する。
Webサイトアクセス数欄502には、最近、HPへのアクセスした企業の社名が表示される。PV(ページビュー)は各企業がHPを閲覧した回数である。PVは例えばHP公開サーバ60が閲覧者のブラウザにクッキーを送信することでカウントできる。Webサイトアクセス傾向欄503には閲覧数とCV数がグラフで表示される。
その他作業ボタン504には、HPに関して支援サーバ50が提供する各種のサービス内容に対応した各種のボタンが表示される。その他作業ボタン504から、ユーザ9は「Webサイトの改善点を提案して欲しい」504aを選択して、データ生成サーバ80にWebページに関するデータの生成を要求する。
<「Webサイトの改善点を提案して欲しい」の画面例>
図23は「Webサイトの改善点を提案して欲しい」504aをユーザが選択した場合に表示される見直し画面480を示す。図23(a)は改善前のホームページを示しており、図23(b)は改善例が表示された見直し画面480を示す。
図23は「Webサイトの改善点を提案して欲しい」504aをユーザが選択した場合に表示される見直し画面480を示す。図23(a)は改善前のホームページを示しており、図23(b)は改善例が表示された見直し画面480を示す。
図23ではサイトマップ481に対し、ユーザが見直したいWebページを選択できる。見直し画面480は「文書を見直す」483、「デザインを見直す」484、及び、「両方を見直す」485のボタンを有し、ユーザは見直したい内容に応じてボタンを選択する。なお、このボタンの押下は図2の(1)の操作に対応する。
また、見直し画面480は選択されたWebページのプレビュー482を表示するとよい。この場合、ユーザ端末13は例えば、選択されたWebページのURLにアクセスして表示する(図8参照)。
図23(b)の見直し画面480には、見直し後のWebページのプレビュー488、「反映」486、及び、「さらに編集」487のボタンを有している。つまり、文章情報が反映されたWebページと文章情報が反映される前のWebページとが同時に表示されている。ユーザは見直し後のWebページのプレビュー488を確認し、「反映」486を選択する。なお、このボタンの押下は図2の(5)の操作に対応する。
これにより、公開中のホームページに修正が反映される。また、ユーザが「さらに編集」486を選択すると、例えば、図14の「商品紹介」コンテンツ作成画面470をユーザ端末13が表示し、ユーザは文章の文言をさらに編集することができる。
<データ生成サーバの処理>
<<文章の生成>>
図24〜図26を用いてデータ生成サーバ80の処理について説明する。図24はデータ生成サーバ80の処理の全体を模式的に示す図である。共通情報テーブル311には各テナントのサイト作成情報が登録されている。また、文章情報テーブル312には各テナントのWebページが有する文章(ホームページのコンテンツ)が記憶されている。デザイン情報テーブル313には各テナントのWebページのデザイン情報が記憶されている。共通情報テーブル311の情報は、例えば図9のウィザード画面で入力された情報である。文章情報テーブル312の情報は、例えば図14の「商品紹介」コンテンツ作成画面470で入力された情報である。デザイン情報テーブルの情報は、例えば図16のデザイン受付画面670で決定された情報である。
<<文章の生成>>
図24〜図26を用いてデータ生成サーバ80の処理について説明する。図24はデータ生成サーバ80の処理の全体を模式的に示す図である。共通情報テーブル311には各テナントのサイト作成情報が登録されている。また、文章情報テーブル312には各テナントのWebページが有する文章(ホームページのコンテンツ)が記憶されている。デザイン情報テーブル313には各テナントのWebページのデザイン情報が記憶されている。共通情報テーブル311の情報は、例えば図9のウィザード画面で入力された情報である。文章情報テーブル312の情報は、例えば図14の「商品紹介」コンテンツ作成画面470で入力された情報である。デザイン情報テーブルの情報は、例えば図16のデザイン受付画面670で決定された情報である。
文章生成部82には、共通情報テーブル311と文章情報テーブル312の情報が入力され、デザイン生成部83には共通情報テーブル311とデザイン情報テーブル313の情報が入力される。文章生成部82はこれらから自動的にホームページに関する文章情報を生成し、デザイン生成部83はこれらから自動的にホームページに関するデザイン情報を生成する。文章生成部82とデザイン生成部83はテナントIDで共通情報とデザイン情報を特定し、「商品紹介」ページのURLで文章情報を特定する。なお、ページごとにデザイン情報を登録されている場合は、「商品紹介」ページのURLでデザイン情報を特定する。
図24では、「情報通信、ソフトウェア、受注・見込み、ソリューション型、先進性」及び「様々な困りごとに対して、ご提案をいたします」という入力に対し、データ生成サーバ80は「最先端のソフトウェア技術で様々な困りごとに対するソリューションをご提案いたします」という文章を生成する。
図24の処理を実現するため、文章生成部82は図25のようなテーブルを有している。図25(a)は記憶部89の業種・事業分野テーブルを示し、図25(b)は商品特徴・文章の種類テーブルを示す。業種・事業分野テーブルによれば、業種・事業分野、修飾節(業種)、修飾節(事業分野)の各項目を有している。例えば、共通情報テーブル311で「情報通信・ソフトウェア」を業種・事業分野とするテナントの場合、業種の修飾節として「最先端」が使用され、事業分野の修飾節として「ソフトウェア技術」が使用される。
商品特徴・文章の種類テーブルによれば、商品特徴・文章の種類、修飾節(商品特徴)、基本文の各項目を有している。例えば、共通情報テーブル311で「ソリューション型」を商品特徴とするテナントであり、文章情報が商品紹介の場合、商品特徴の修飾節として「ソリューション」が使用され、「基本文」として「ご提案いたします」が使用される。
従って、図24に示したように、事業分野「情報通信」、業種「ソフトウェア」、商品特徴「ソリューション型」のテナントの場合、商品紹介の文章に、「最先端」「ソフトウェア技術」「ソリューション」が使用される。これにより、文章生成部82は「様々な困りごとに対して、ご提案をいたします」という入力に対し、「最先端のソフトウェア技術で様々な困りごとに対するソリューションをご提案いたします」という文章を生成できる。
図26は、文章生成部82が文章を生成する手順を説明するフローチャート図の一例である。
文章生成部82は、まず、ホームページの現在の文章を文節に分解する(S1)。例えば、現在の文章が「様々な困りごとに対して、ご提案をいたします。」である場合、「様々/な/困りごと/に/対し/て、/ご/提案/を/いたし/ます。」のように分解する。なお、このような処理は形態素解析として知られている。
次に、文章生成部82は、「共通情報テーブル」「文章テーブル」の情報をもとに「商品特徴・文章の種類テーブル」から修飾する単語を決定する(S2)。テナントの業種・事業分野が「情報通信・ソフトウェア」の場合、「最先端」「ソフトウェア技術」が決定される。商品特徴・文章の種類が「ソリューション型・商品紹介」の場合、「ソリューション」が決定される。
次に、文章生成部82は「商品特徴・文章の種類テーブル」の基本文に修飾する単語を追加する(S3)。基本文は「ご提案いたします」である。単語は「最先端」「ソフトウェア技術」「ソリューション」である。
文章生成部82は、ステップS1で解析した文節に当てはまる単語を追加する(S4)。「最先端」「ソフトウェア技術」に助詞を追加し、「最先端のソフトウェア技術で」を生成し、「様々/な/困りごと/に/対し/て」を続け、「ソリューション」に助詞を追加し、「ソリューションをご提案いたします」という文章を生成する。
<<デザインの生成>>
続いて、図24の処理におけるデザインの生成を説明する。デザイン生成部83は図27のようなテーブルを有している。図27(a)は記憶部88のデザイン情報テーブルを示し、図27(b)はテンプレートテーブルを示す。デザイン情報テーブルによれば、業種・事業分野、アイコン情報、背景情報、テイスト、レイアウト、テンプレートの各項目を有している。例えば、共通情報テーブルで「情報通信・ソフトウェア」を業種・事業分野とするテナントの場合、おすすめのアイコンとしてアイコンNo1,No2が決定される。同様に、おすすめの背景情報として「背景No4」が決定され、おすすめのテイストとして「ビジネス」が決定され、おすすめのレイアウトとして「グリッドレイアウト タイトル有り」が決定され、おすすめのテンプレートとして「テンプレートNo1」が決定される。
続いて、図24の処理におけるデザインの生成を説明する。デザイン生成部83は図27のようなテーブルを有している。図27(a)は記憶部88のデザイン情報テーブルを示し、図27(b)はテンプレートテーブルを示す。デザイン情報テーブルによれば、業種・事業分野、アイコン情報、背景情報、テイスト、レイアウト、テンプレートの各項目を有している。例えば、共通情報テーブルで「情報通信・ソフトウェア」を業種・事業分野とするテナントの場合、おすすめのアイコンとしてアイコンNo1,No2が決定される。同様に、おすすめの背景情報として「背景No4」が決定され、おすすめのテイストとして「ビジネス」が決定され、おすすめのレイアウトとして「グリッドレイアウト タイトル有り」が決定され、おすすめのテンプレートとして「テンプレートNo1」が決定される。
テンプレート情報テーブルによれば、テンプレートNo、アイコン位置、背景位置、メインカラー位置、サブカラー位置の各項目を有している。テンプレート情報はアイコン、背景、メインカラー、サブカラーが設定される位置情報を、デザインテンプレート330と対応付けて保持する。
図28はデザインテンプレート330を説明する図である。図28では、デザインテンプレート330におけるアイコン位置(2−1、2−2,3−1、4−1、5−2)が示されている。また、背景の位置(0−0)、メインカラーの位置(1−0,3−0,4−0、6−0)、サブカラーの位置(2−0、5−0)が示されている。つまり、デザインテンプレート330の対応する位置にデザイン情報テーブルで決定された色が配色される。
従って、図24に示したように、事業分野「情報通信」、業種「ソフトウェア」、商品特徴「ソリューション型」のテナントの場合、アイコンNo1、No2等が決定され、テンプレート情報に基づいてデザインテンプレート330におけるアイコンの位置、背景の位置、メインカラー位置、及び、サブカラー位置が決定される。
図29は、デザイン生成部83がデザインを生成する手順を説明するフローチャート図の一例である。
デザイン生成部83は、まず、「共通情報テーブル」「文章テーブル」の情報をもとに「デザイン情報テーブル」からアイコン情報、背景情報、テイスト、レイアウト、及びテンプレートを決定する(S11)。
次に、デザイン生成部83は、テンプレート情報でデザインテンプレート330の色を設定する(S12)。
次に、デザイン生成部83は、テンプレート情報に基づいてアイコンや背景を設定する(S13)。
図30はデザインの修正前と後のデザインテンプレートの一例である。図30(a)はデザイン生成部83がデザインを生成する前のデザインテンプレート330であり、図30(b)はデザイン生成部83がデザインを生成したデザインテンプレート330である。ユーザのホームページは図30(a)のデザインテンプレート330に基づいて配色が決定されている。
図30(a)と図30(b)を比較すると、背景、タイトル、サブタイトル等の配色が異なっていることが分かる。図30(a)と(b)のデザインテンプレート330、又は、デザインテンプレート330の配色が反映されたWebページが、図23に示すような改善の前後のプレビューとしてユーザ端末13に表示される。
<動作手順>
図31は、支援サーバ50の動作手順を示すシーケンス図の一例である。
図31は、支援サーバ50の動作手順を示すシーケンス図の一例である。
S1:ユーザがユーザ端末13を支援サーバ50に接続してウィザード画面を表示するので、ユーザがサイト作成情報を入力する。
S2:支援サーバ50の第2通信部31はウィザード画面で入力されたサイト作成情報を受信する。第2通信部31はユーザが選択した項目の識別情報をHP情報DB49に記憶させる。
S3:次に、コンサルティング部33がサイト作成情報に基づいてコンテンツを決定し、HPテンプレート作成用パラメータを作成したりする。
S3−2:次に、コンサルティング部33はユーザがウィザード画面で入力した情報に基づいてサイト作成情報(共通情報とデザイン情報)をサイト作成情報記憶部48に登録する。
S4:支援サーバ50の第3通信部32は、HPテンプレート作成用パラメータをCMSサーバ20に送信する。
S5:CMSサーバ20の第5通信部41はHPテンプレート作成用パラメータを受信し、HPテンプレート作成部42はHPテンプレート作成用パラメータを使ってHPテンプレートを作成する。タグ・フォーム埋め込み部43はHPテンプレートにMA用タグを埋め込む。HPテンプレートはHP保存部44に保存される。
S6:HPテンプレート作成部42はHPテンプレートのアドレスを示すHP作成用URLを、第5通信部41を介して支援サーバ50に送信する。
S7:支援サーバ50の第3通信部32はHP作成用URLを受信し、HP作成用URLをテナントIDに対応付けてHP情報DB49に記憶させる。
S8、S9:これによりホームページの作成が可能になるので、支援サーバ50の第2通信部31はHPテンプレート作成完了をユーザ端末13に送信する。ユーザ端末13の第1通信部21はHPテンプレート作成完了を受信し、表示制御部23がHPテンプレートの作成が完了した旨を表示する。
S10:ユーザはコンテンツデータの入力を開始する操作をユーザ端末13に入力する。
S11:ユーザ端末13の操作受付部22は操作を受け付け、第1通信部21がコンテンツデータの入力開始を支援サーバ50に送信する。
S12:支援サーバ50の第2通信部31はコンテンツデータの入力開始を受信し、第3通信部32がHP情報DB49を参照して、HP作成用URLに接続する。
S13:これにより、第3通信部32はHPテンプレート(HTML等で記述された画面情報)をCMSサーバ20から取得できる。ここではHPテンプレートが含むコンテンツを取得できればよく、HPテンプレートの全体はなくてよい。
図32は、HPテンプレートの画面情報の一部を模式的に示す。図32に示すように、HPテンプレートは各コンテンツへのリンクを有している。例えば、「トップページ」であれば"top.html"がリンクである。リンクは相対パスで指定されており、ユーザ端末13がアクセス中の任意のページからリンク先にアクセスできる。
第3通信部32は、HPテンプレートのリンクを使って、HP情報DB49に各コンテンツのコンテンツURL情報を記憶する。トップページの場合、「top.html」をこのユーザのHP作成用URL「https://template.sample0001.com/sitemap.html」のドメイン「template.sample0001.com」につなげて、トップページというコンテンツのコンテンツURLを「https://template.sample0001.com/top.html」とする。こうすることで、各コンテンツのコンテンツURLを作成でき、ユーザがコンテンツ一覧画面700で選択するコンテンツを支援サーバ50が特定できる。特定することで、支援サーバ50がコンテンツに適したサポート情報を追加できる。
S14:次に、図33に示すように、支援サーバ50の画面生成部29はコンテンツ一覧画面700の画面情報を作成する。図33はコンテンツ一覧画面700の一例である。ユーザが公開するWebサイトが含むコンテンツは図32に示したようにHPテンプレートに含まれている。画面生成部29はコンテンツURLをコンテンツのボタンに関連付けて記述する。例えばトップページには「https://template.sample0001.com/top.html」が関連付けられる。記述方法は画面遷移を伴うリンクではなく、ユーザが選択したコンテンツのコンテンツURLをユーザ端末13がそのまま支援サーバ50に通知する記述でよい。これにより、支援サーバ50はユーザが選択したコンテンツを特定できる。
S15:支援サーバ50の第2通信部31はコンテンツ一覧画面700の画面情報をユーザ端末13に送信する。
S16:ユーザ端末13の第1通信部21はコンテンツ一覧画面700の画面情報を受信し、表示制御部23がコンテンツ一覧画面700をディスプレイ206に表示する。
ステップS17〜S29は入力されたコンテンツデータの数だけ繰り返し実行される。
S17:ユーザはコンテンツデータを入力したいコンテンツをコンテンツ一覧画面700で選択する。
S18:操作受付部22はコンテンツの選択を受け付け、第1通信部21がコンテンツURLを支援サーバ50に通知する。
S19:支援サーバ50の第2通信部31はコンテンツURLを受信して、支援サーバ50の第3通信部32はHPテンプレートを取得するためにコンテンツURLにアクセスする。
S20:支援サーバ50の第3通信部32は、CMSサーバ20からコンテンツURLで指定したコンテンツのHPテンプレートを取得する。
S21:画面生成部29はコンテンツURLのドメインに基づいて、HP情報DB49の選択結果情報から選択情報を取得し、この選択情報に対応づけられているサポート情報をサポート情報DB45から取得する。画面生成部29はコンテンツデータ入力画面の画面情報にiframeでHPテンプレートを埋め込み、iframeの決まった場所にサポート情報を表示する画面情報を構築する。コンテンツデータ入力画面は、図13のHPテンプレート画面710がiframeで表示される画面なので、サポート力欄710a、専門ノウハウ欄710c、商品ラインナップの広さ欄710e、サポート力を表す画像欄710b、専門ノウハウを表す画像欄710d、及び、商品ラインナップの広さを表す画像欄710fが決まった位置に表示され、画面生成部29はこれらに対応付けて(周囲に)表示されるようにサポート情報を配置する。
S22:支援サーバ50の第2通信部31はコンテンツデータ入力画面の画面情報をユーザ端末13に送信する。
S23:ユーザ端末13の第1通信部21はコンテンツデータ入力画面の画面情報を受信し、表示制御部23がコンテンツデータ入力画面をディスプレイ206に表示する。コンテンツデータ入力画面の一例を図34に示す。
S24:ユーザはサポート情報を参考にしてコンテンツデータを入力する。
S25:ユーザ端末13の操作受付部22はコンテンツデータの入力を受け付け、第1通信部21がコンテンツデータを支援サーバ50に送信する。
S26:支援サーバ50の第2通信部31はコンテンツデータを受信し、第3通信部32がコンテンツデータをCMSサーバ20に送信する。
S27〜S29:コンテンツ入力完了がCMSサーバ20からユーザ端末13に送信される。 S30:ユーザによるコンテンツの入力が終了すると、第2通信部31はサイト作成情報記憶部48に文章情報とデザイン情報を登録する。
図35は、データ生成サーバ80がWebページに関するデータを生成する手順を示すシーケンス図の一例である。
S41:ユーザはユーザ端末13を操作してホームページの見直しを開始する。ユーザ端末13の操作受付部22は操作を受け付ける。
S42:ユーザ端末13の第1通信部21はテナントIDとURLを指定して見直し要求を支援サーバ50に送信する。
S43:支援サーバ50の第2通信部31は見直し要求を受信し、HP編集受付部63はテナントIDとURLに基づいてこのユーザの文章情報、デザイン情報、及び、共通情報を特定する。
S44:HP編集受付部63は文章情報と共通情報をデータ生成サーバ80に送信して修正を要求する。
S45:データ生成サーバ80の第8通信部81は修正要求を受信し、文章生成部82が文章の修正(文章の生成)を実行する。
S46:第8通信部81は修正された文章(修正結果)を支援サーバ50に送信する。
S47:次に、HP編集受付部63はデザイン情報と共通情報をデータ生成サーバ80に送信して修正を要求する。
S48:データ生成サーバ80の第8通信部81は修正要求を受信し、デザイン生成部83がデザインの修正(デザインの生成)を実行する。
S49:第8通信部81は修正されたデザインを支援サーバ50に送信する。
S50:HP編集受付部63は文章とデザインを使ってホームページの修正情報を生成する。つまり、ホームページとして表示できる形式(HTMLデータ等)の修正情報を作成する。
S51:HP編集受付部63はホームページの修正情報の仮反映をHP作成指示部64に要求する。
S52:HP作成指示部64はホームページの修正情報の仮反映をCMSサーバ20に要求する。
S53:CMSサーバの第5通信部41はホームページの修正情報の仮反映を受信する。HP作成受付部36はユーザが確認するためのWebページにホームページの修正情報を反映させる。
S54〜S56:CMSサーバ20の第5通信部41は、修正が反映されたWebページと共に仮反映完了を支援サーバ50に送信する。支援サーバ50は仮反映完了をユーザ端末13に送信する。
S57:ユーザ端末13の第1通信部21は仮反映完了を受信する。ユーザ端末13の表示制御部23は修正された文章とデザインでWebページのプレビュー等を表示する。
S58:ユーザは修正の公開を指示する。ユーザ端末13の操作受付部22は操作を受け付ける。
S59:ユーザ端末13の第1通信部21は修正の公開を支援サーバ50に送信する。
S60:支援サーバ50の第2通信部31は修正の公開を受信し、HP編集受付部63がHP作成指示部64に修正の公開を要求する。
S61:HP作成指示部64は、修正の公開をCMSサーバ20に要求する。
S62:CMSサーバの第5通信部41は修正の公開要求を受信する。HP作成受付部36がホームページに修正された文章とデザインを反映させ、HP公開サーバ60に公開する。
<主な効果>
このように本実施形態の情報処理システム100は、ユーザがホームページの内容を修正することを支援できる。また、ユーザが入力したサイト作成情報をデータ生成サーバ80に入力して、Webページに関するデータを生成するので、ユーザの目的等に合致する修正結果が得られるようにホームページに修正することができる。
このように本実施形態の情報処理システム100は、ユーザがホームページの内容を修正することを支援できる。また、ユーザが入力したサイト作成情報をデータ生成サーバ80に入力して、Webページに関するデータを生成するので、ユーザの目的等に合致する修正結果が得られるようにホームページに修正することができる。
<その他の適用例>
以上、本発明を実施するための最良の形態について実施例を用いて説明したが、本発明はこうした実施例に何等限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々の変形及び置換を加えることができる。
以上、本発明を実施するための最良の形態について実施例を用いて説明したが、本発明はこうした実施例に何等限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々の変形及び置換を加えることができる。
例えば、ユーザは支援サーバ50からCMSサーバ20とMAサーバ40の機能を利用できると説明したが、ユーザ端末13を直接、CMSサーバ20とMAサーバ40と通信させてもよい。この場合、ユーザ端末13は、支援サーバ50からHPテンプレート作成用パラメータを受信してCMSサーバ20に送信し、また、MAサーバ40から閲覧情報を取得する。
また、支援サーバ50,CMSサーバ20、データ生成サーバ80、及び、MAサーバ40は、サーバクラスタといった複数のコンピューティングデバイスを含む。複数のコンピューティングデバイスは、ネットワークや共有メモリなどを含む任意のタイプの通信リンクを介して互いに通信するように構成されており、本明細書に開示された処理を実施する。同様に、ユーザ端末13は、互いに通信するように構成された複数のコンピューティングデバイスを含むことができる。
また、図7などの構成例は、支援サーバ50、CMSサーバ20、データ生成サーバ80、及び、MAサーバ40による処理の理解を容易にするために、主な機能に応じて分割したものである。処理単位の分割の仕方や名称によって本願発明が制限されることはない。支援サーバ50、CMSサーバ20、データ生成サーバ80、及び、MAサーバ40の処理は、処理内容に応じて更に多くの処理単位に分割することもできる。また、1つの処理単位が更に多くの処理を含むように分割することもできる。
13 ユーザ端末
14 閲覧者端末
20 CMSサーバ
40 MAサーバ
50 支援サーバ
60 HP公開サーバ
80 データ生成サーバ
100 情報処理システム
14 閲覧者端末
20 CMSサーバ
40 MAサーバ
50 支援サーバ
60 HP公開サーバ
80 データ生成サーバ
100 情報処理システム
Claims (9)
- Webページに関するデータを提供する情報処理システムであって、
ユーザ端末から送信されたWebサイトの作成に関するサイト作成情報と現在のWebページのコンテンツを第一の外部装置に送信し、前記第一の外部装置が前記サイト作成情報と前記現在のWebページのコンテンツに基づいて生成した前記Webページに関するデータを受信する第一通信部を有し、
前記第一通信部が受信した前記Webページに関するデータを提供することを特徴とする情報処理システム。 - 前記第一通信部が受信した前記Webページに関するデータによる前記現在のWebページが有するコンテンツの更新を第二の外部装置に要求する第二通信部、
を有することを特徴とする請求項1に記載の情報処理システム。 - 前記現在のWebページのコンテンツとして、前記第一通信部はWebページが有する現在の文章情報を第一の外部装置に送信し、前記第一の外部装置が前記サイト作成情報と前記現在の文章情報に基づいて生成した前記文章情報を受信し、
前記第二通信部は、前記第一通信部が受信した前記文章情報を前記Webページに関するデータとして、前記現在の文章情報の更新を第二の外部装置に要求することを特徴とする請求項2に記載の情報処理システム。 - 前記現在のWebページのコンテンツとして、前記第一通信部は現在のWebページに関するデザイン情報を第一の外部装置に送信し、前記第一の外部装置が前記サイト作成情報と前記現在のデザイン情報に基づいて生成した前記デザイン情報を受信し、
前記第二通信部は、前記第一通信部が受信した前記デザイン情報を前記Webページに関するデータとして前記現在のWebページに反映させることを第二の外部装置に要求することを特徴とする請求項2又は3に記載の情報処理システム。 - 前記第一通信部が受信した前記文章情報が反映された前記Webページと前記文章情報が反映される前の前記Webページとを前記ユーザ端末に送信する第三通信部を有し、
前記ユーザ端末は、前記文章情報が反映された前記Webページと前記文章情報が反映される前の前記Webページとを同時に表示することを特徴とする請求項3に記載の情報処理システム。 - 前記第一通信部が受信した前記デザイン情報が反映された前記Webページと前記デザイン情報が反映される前の前記Webページとを前記ユーザ端末に送信する第三通信部を有し、
前記ユーザ端末は、前記デザイン情報が反映された前記Webページと前記デザイン情報が反映される前の前記Webページとを同時に表示することを特徴とする請求項4に記載の情報処理システム。 - 前記第一の外部装置が生成した前記Webページに関するデータによる前記現在のWebページが有するコンテンツの更新を前記ユーザ端末から前記第三通信部が受信した場合、
前記第二通信部は、前記第一通信部が受信した前記Webページに関するデータによる前記現在のWebページが有するコンテンツの更新を第二の外部装置に要求することを特徴とする請求項5又は6に記載の情報処理システム。 - 前記サイト作成情報は、前記Webページで表示される企業の事業分野、商品タイプ、商品の特徴、又は、強みの少なくとも1つであることを特徴とする請求項1〜7のいずれか1項に記載の情報処理システム。
- Webページに関するデータを提供する情報処理システムが行う情報処理方法であって、
第一通信部が、ユーザ端末から送信されたWebサイトの作成に関するサイト作成情報と現在のWebページのコンテンツを第一の外部装置に送信するステップと、
前記第一の外部装置が前記サイト作成情報と前記現在のWebページのコンテンツに基づいて生成した前記Webページに関するデータを受信するステップと、
前記第一通信部が受信した前記Webページに関するデータを提供するステップと、
を有することを特徴とする情報処理方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2020017411A JP2021124914A (ja) | 2020-02-04 | 2020-02-04 | 情報処理システム、情報処理方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2020017411A JP2021124914A (ja) | 2020-02-04 | 2020-02-04 | 情報処理システム、情報処理方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2021124914A true JP2021124914A (ja) | 2021-08-30 |
Family
ID=77459031
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2020017411A Pending JP2021124914A (ja) | 2020-02-04 | 2020-02-04 | 情報処理システム、情報処理方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2021124914A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2021169016A (ja) * | 2017-09-15 | 2021-10-28 | 株式会社三洋物産 | 遊技機 |
JP2021168993A (ja) * | 2019-06-12 | 2021-10-28 | 株式会社三洋物産 | 遊技機 |
JP2022136178A (ja) * | 2021-03-03 | 2022-09-15 | 株式会社三洋物産 | 遊技機 |
JP2022141901A (ja) * | 2021-02-22 | 2022-09-29 | 株式会社三洋物産 | 遊技機 |
JP7304658B1 (ja) | 2022-10-31 | 2023-07-07 | カラクリ株式会社 | プログラム、方法、およびシステム |
-
2020
- 2020-02-04 JP JP2020017411A patent/JP2021124914A/ja active Pending
Cited By (6)
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