JP2021123893A - Truck for mobile toilet and mobile toilet - Google Patents
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Abstract
Description
本開示は、移動式トイレ用の台車及び移動式トイレに関する。 The present disclosure relates to a trolley for a mobile toilet and a mobile toilet.
特許文献1には、キャスターを有する台車板によって移動できるようにした移動式便器が開示されている。台車板の上には便器が設置されており、便器を使用する際には、台車板を使用者の近くへ移動させることができる。
上記の移動式便器では、台車板の上面に載置された便器が、キャスターの上端部よりも上方の位置、つまり床面よりも高い位置に配置される。便座の高さは、床面に直接設置されることを想定して設定されている。そのため、使用者が便座に着座したときに、足裏を床面に安定して付けることができず、着座時の使用感が良くないという問題がある。 In the above-mentioned mobile toilet, the toilet placed on the upper surface of the carriage plate is arranged at a position above the upper end of the caster, that is, at a position higher than the floor surface. The height of the toilet seat is set assuming that it will be installed directly on the floor. Therefore, when the user sits on the toilet seat, the sole of the foot cannot be stably attached to the floor surface, and there is a problem that the feeling of use when seated is not good.
本開示は、上記従来の実情に鑑みてなされたものであって、使用感の良好な移動式トイレを提供することを解決すべき課題としている。 The present disclosure has been made in view of the above-mentioned conventional circumstances, and it is an issue to be solved to provide a mobile toilet having a good usability.
第1の開示の移動式トイレ用の台車は、床面上を転動する摩擦低減部材と、前記摩擦低減部材が取り付けられた取付部と、前記取付部の上端部よりも低い位置において便器装置を載置する載置面とを有する移動式トイレ用台車。
第2の開示の移動式トイレは、便器装置と、床面上を転動する摩擦低減部材と、前記摩擦低減部材が取り付けられた取付部と、前記取付部の上端部よりも低い位置において前記便器装置を載置する載置面とを有する。
The trolley for a mobile toilet of the first disclosure includes a friction reducing member that rolls on the floor surface, a mounting portion to which the friction reducing member is mounted, and a toilet bowl device at a position lower than the upper end portion of the mounting portion. A trolley for a mobile toilet that has a mounting surface and a mounting surface on which the dolly is mounted.
The mobile toilet of the second disclosure is the toilet bowl device, a friction reducing member that rolls on the floor surface, a mounting portion to which the friction reducing member is mounted, and a position lower than the upper end portion of the mounting portion. It has a mounting surface on which the toilet bowl device is mounted.
<実施形態1>
以下、本開示を具体化した実施形態1を図1〜図9を参照して説明する。本開示の収納式トイレ10は、移動式トイレ11とキャビネット60とを備えている。移動式トイレ11は、便器装置12と、移動トイレ11用の台車20とを備えて構成されている。以下の説明において、収納式トイレ10及び便器装置12の前後方向については、便器装置12の便座15に着座した使用者の正面側を前側、使用者の背中側を後側と定義する。上下の方向については、図6〜9にあらわれる向きを、そのまま上方、下方と定義する。左右の方向については、図6,7の正面図にあらわれる向きを、そのまま左方、右方と定義する。
<
Hereinafter, the first embodiment embodying the present disclosure will be described with reference to FIGS. 1 to 9. The
図8,9に示すように、便器装置12は、便鉢部14を有する便器本体13と、便器本体13の上面に載置される便座15と、便座15を覆い隠す便蓋16とを有する。便器本体13の上面後端部には、便器装置12の使用感を向上させるための機能機器(図示省略)を収容する機器収容部17が取り付けられている。機能機器としては、局部洗浄装置、便器洗浄装置、擬音装置)、便蓋開閉装置、便座開閉装置、便座暖房装置、温風装置、及び消臭装置等がある。
As shown in FIGS. 8 and 9, the
図1〜3に示すように、便器装置12を上から見たときの平面視形状は、略砲弾形である。便器装置12の前端部は略半円弧形をなしている。便器装置12の前後方向中央部と後端部は、略長方形をなしている。便蓋16が閉じた状態では、便蓋16と機器収容部17が便器装置12の平面視形状を構成する。便蓋16が開いた状態では、便器本体13と機器収容部17が便器装置12の平面視形状を構成する。便器装置12の前後寸法は、便器装置12の幅寸法よりも長い。
As shown in FIGS. 1 to 3, the plan view shape of the
図5に示すように、便器本体13の下端の外周縁18の形状は、便器装置12の平面視形状と同様、略砲弾形をなしている。図6,7に示すように、便器本体13を前方から見たときの正面視形状は、幅寸法が上方に向かって次第に大きくなるような形状である。便器本体13の左右方向の幅寸法は、便器本体13の上端において最大であり、便器本体13の下端において最小である。
As shown in FIG. 5, the shape of the outer
図8,9に示すように、便器本体13を右方から見たときの側面視形状は、前後寸法が上方に向かって次第に大きくなるような形状である。便器本体13の前後寸法は、便器本体13の上端において最大であり、便器本体13の下端において最小である。側面視において、便器本体13の上下方向の前端縁は、前方に向かって傾くようにオーバーハング状に傾いている。便器本体13の前端縁の上端は、便器本体13の前端縁の下端よりも前方に位置している。
As shown in FIGS. 8 and 9, the side view shape of the
本実施形態において、便蓋16が閉じた状態では、便蓋16の前端を便器装置12の最前端12Fと定義する。便蓋16が開いた状態では、便器本体13の前端縁の上端を便器装置12の最前端12Fと定義する。便器本体13の前端縁の下端を、便器装置12の前下端12Lと定義する。機器収容部17の後端を、便器装置12の後端と定義する。
In the present embodiment, when the
図3に示すように、台車20は、1つの支持部材21と、4つのキャスター40と、1つのストッパ41と、1つの軸受部43とを有している。台車20は、便器装置12と後述する排水装置45を支持する部材である。台車20には、意匠性向上と塵埃対策のために化粧部材50が取り付けられる。台車20に、便器装置12と排水装置45と化粧部材50を取り付けることにより、移動式トイレ11が構成される。移動式トイレ11の前後寸法は、移動式トイレ11の左右寸法よりも大きく設定されている。移動式トイレ11の平面視形状は、全体として左右対称である。
As shown in FIG. 3, the
支持部材21は、金属製の板材からなる。支持部材21は、載置部27と、設置部31と、左右一対の支持板部34と、左右一対の取付部35と、左右一対の補強部37とを有する。載置部27は、水平な平板状をなす。載置部27の平面視形状は、便器装置12の平面視形状と同様、略砲弾形である。図4,5に示すように、載置部27は、略長方形をなす基板領域28と、略半円形をなす弧状領域29とから構成されている。基板領域28の前後寸法は基板領域28の幅寸法よりも大きい。基板領域28の最大幅寸法は、便器装置12の最大幅寸法よりも小さく、便器本体13の下端の最大幅寸法よりも大きい。弧状領域29の幅寸法は基板領域28の幅寸法よりも小さい。載置部27の上面は載置面30として機能する。載置面30は、便器装置12を載置するための載置面30である。
The
図8,9に示すように、設置部31は、水平な平板状をなす。設置部31は、載置面30の基板領域28の後端縁に対し段差状に低い高さで連なっている。設置部31は、前後寸法に比べて幅寸法の大きい略長方形をなす。設置部31の幅寸法は、載置部27の幅寸法よりも大きい。設置部31の後端縁部における左右両端部には、三角形状に切欠されたテーパ状の切欠部32が形成されている。設置部31の上面は、排水装置45を載置するための設置面33である。
As shown in FIGS. 8 and 9, the
図7に示すように、一対の支持板部34は、載置部27の基板領域28の左右両側縁から上方へ直角に立ち上がった形態である。一対の支持板部34は、互いに平行をなし、前後方向に細長く壁状に延びている。支持板部34の上端の高さは、支持板部34の全長に亘って一定である。支持板部34の前後方向の形成領域は、基板領域28の前端から基板領域28の後端に至る範囲である。支持板部34は、載置面30と、後述する取付部35の上面35Sとの間に高低差を設けるための部位である。
As shown in FIG. 7, the pair of
一対の取付部35は、水平な平板状をなす。取付部35は、支持板部34の上端縁から水平に延出した形態である。取付部35の平面視形状は、前後方向に細長い長方形である。取付部35の前後方向の形成領域は、支持板部34の前端から支持板部34の後端に至る範囲である。取付部35の前後寸法は支持板部34の前後寸法と同じである。一対の取付部35は、互いに平行をない、前後方向に細長く延びた形態である。取付部35の下面は、床面Fに対して平行に対向する取付面36となっている。取付面36は、載置面30及び設置面33よりも高い位置にある。
The pair of mounting
図8,9に示すように、一対の補強部37は、設置部31の前端縁における左右両端縁から上方へ立ち上がった平板状の部位である。補強部37は、支持板部34の後端縁と取付部35の後端縁の両方に対し、直角をなして繋がっている。補強部37は、支持板部34と取付部35の剛性を高める。
As shown in FIGS. 8 and 9, the pair of reinforcing
4つのキャスター40は、取付部35の取付面36に取り付けられている。キャスター40は、水平な軸を中心として車輪を床面F上で回転させるものであり、摩擦低減部材としての機能を有する。取付面36におけるキャスター40の取付け位置は、左右両取付面36の前端部の2箇所と、左右両取付面36の後端部よりも少し前方の2箇所である。キャスター40の下端は、支持部材21の最下端、即ち設置部31の下面よりも下方へ突出している。したがって、キャスター40を床面F上に置いた状態では、載置部27と設置部31は床面Fよりも僅かに高い位置に配置される。
The four
ストッパ41は、支持部材21に取り付けられている。ストッパ41は足踏み用のステップ42を有する。ステップ42は、左側の取付部35の左側縁から左方へ突出している。ストッパ41は、ステップ42を足で踏み付ける度毎に、台車20の移動を規制する形態と、台車20の移動を許容する形態との間で交互に切り替わる。
The
軸受部43は、軸線を上下方向に向けた筒状をなしている。軸受部43は、ストッパ41と同じく台車20に向かって左側の取付部35に取り付けられ、取付部35を上下に貫通した形態である。軸受部43の取付け位置は、取付部35の後端部であり、後側のキャスター40よりも後方の位置である。台車20における軸受部43の取付け位置は、台車20の前後方向中央部よりも後方の位置であり、載置部27の左端よりも更に左側の位置である。
The bearing
台車20には、便器装置12と排水装置45が設置されている。便器装置12は、載置面30に載置された状態で支持部材21に固定されている。左右方向においては、便器装置12は台車20の中心に配置されている。便器本体13の下端部の左右寸法は、載置面30の左右寸法よりも小さいので、便器本体13の左右両外側面と、左右両取付部35及び左右両支持板部34との間には、前後方向に細長いスリット状の隙間56が空いている。左右両取付部35は、便器本体13に対し左右両側へ離隔して配置されるので、キャスター40は、便器本体13に対し左右両側へ離隔して配置される。軸受部43の中心は、便器装置12の左端よりも更に左方に位置している。
The
前後方向においては、便器本体13の前端部が載置部27の弧状領域29に載置されている。便器本体13の下端の前端部外周縁は、弧状領域29の外周縁よりも僅かに外周側へはみ出している。便器装置12の最前端12Fは、載置面30の前端、即ち台車20の前端20Fよりも前方に位置する。便器装置12の後端は、載置面30の後端よりも前方に位置し、軸受部43の中心よりも前方に位置する。前側のキャスター40は、前後方向において便器本体13の前下端12Lよりも後方の位置に配置される。後側のキャスター40は、前後方向において、便器装置12の後端とほぼ同じ位置に配置される。
In the front-rear direction, the front end portion of the
排水装置45は、便器装置12の排水を行う機能を有する装置であり、設置面33に載置された状態で支持部材21に固定されている。設置面33は載置面30よりも後方に配置されているので、排水装置45は便器装置12に対し後方へ離隔して配置される。排水装置45の前面と便器装置12の後面との間には、便器装置12の排水を行うための排水管46が配索されている。前後方向において、排水装置45は、後側のキャスター40及び軸受部43よりも後方に配置される。便器装置12への給水は、排水装置45とは別に、図示しない給水装置を用いて行われる。
The
台車20に便器装置12を取り付けた状態では、支持板部34と取付部35とキャスター40とストッパ41は、便器装置12の左右両端よりも左右方向外側へ張り出した張出部として存在する。張出部は、意匠性を低下させる原因となり得る。支持板部34及び取付部35と便器本体13の外側面との間には、隙間56が存在しており、この隙間56に異物が侵入するおそれがある。その対策として、台車20には化粧部材50が取り付けられている。
When the
化粧部材50は、左右対称な一対の側部カバー51と、1つの後部カバー55とを有する単一部品である。一対の側部カバー51は、前後方向に細長く延びた形態である。側部カバー51は、上面カバー52と側面カバー53と前面カバー54とを有する。上面カバー52は、取付部35の上面35Sに重ね合わされる。上面カバー52は、取付部35の前端から、取付部35における後端よりも前方の位置に至る範囲を覆う長さを有する。上面カバー52の左右両側縁部のうち便器本体13側の内側縁部は、取付部35よりも便器本体13側へ突出している。上面カバー52の内側縁部は、便器本体13と支持板部34との間の隙間56の上端の開口を閉塞し、便器本体13の外側面に対して隙間なく密着している。
The
側面カバー53は、上面カバー52の左右両側縁のうち便器本体13とは反対側の外側縁から、直角下向きに延出した形態である。側面カバー53の下端は、支持板部34の下端縁と同じ高さか、支持板部34の下端縁よりも低い高さに位置する。側面カバー53は、上面カバー52の前端から後端に至る範囲に亘って形成されている。左側の側面カバー53については、ストッパ41のステップ42の部分だけ開口している。側面カバー53は、キャスター40のうち下端部を除いた領域を外側面側から覆い隠す。キャスター40は、側面カバー53と支持板部34とによって区画された収容室57内に収容される。
The side cover 53 has a form extending downward at a right angle from the outer edge of the left and right side edges of the
前面カバー54は、上面カバー52の前端縁と側面カバー53の前端縁の双方に対し、直角に連なっている。前面カバー54は、上面カバー52と側面カバー53を補強する。収容室の前端の開口部は、前面カバー54によって閉塞される。前面カバー54のうち便器本体13側の側縁は、便器本体13の外側面に対して隙間なく密着している。
The
後部カバー55は、左右両側部カバー51の後端同士を連結した形態である。後部カバー55は、水平な平板状をなす。後部カバー55の前縁は、便器装置12の後端面に対して隙間なく密着している。後部カバー55の後縁は、軸受部43よりも前方に位置するので、化粧部材50が軸受部43と干渉することはない。排水管46は、取付部35の上面35Sよりも高い位置に配索されているので、後部カバー55と排水管46が干渉することもない。
The
支持板部34と取付部35とキャスター40は、便器装置12に対して左右外側方へ突出するように配置された張出部である。化粧部材50は、これらの張出部を覆い隠して意匠性を高める機能を発揮する。化粧部材50は、支持部材21の支持板部34と便器本体13の外側面との間の隙間56を塞ぐので、この隙間56への異物侵入を防止する機能も発揮する。
The
キャビネット60は、介護施設や一般住宅の居室に設置されるものである。キャビネット60は、居室の壁面Wに沿うように配置されている。キャビネット60内には、収納スペース61と格納スペース62が設けられている。収納スペース61は、清掃用具等の備品やトイレットペーパー等の消耗品を収容するためのスペースである。収納スペース61の前面の開口は、扉63により開閉される。格納スペース62は、移動式トイレ11を使用しないときに移動式トイレ11を格納するためのスペースである。収納スペース61と格納スペース62は、居室の壁面Wに沿って左右に並ぶように配置されている。
The
格納スペース62は、左右両側板64と図示しない天板と正面板65と背面板66とによって区画されている。正面板65と背面板66は、壁面Wに対して平行に重なるように配置されている。格納スペース62の正面のうち左端部のみが正面板65によって閉塞されている。格納スペース62の正面のうち正面板65よりも右方の領域は、格納スペース62の内部と外部を連通させる連通部67となっている。
The
本実施形態1では、キャビネット60の内部の空間とキャビネット60の外部の空間外部とを区画する二次元平面を、境界面Bと定義する。図1,2に示すように、移動式トイレ11及びキャビネット60を上から見た平面視において、境界面Bは、格納スペース62の正面に沿った直線として表される。移動式トイレ11は、収納位置68と使用位置69との間で移動する際に、連通部67を通過する。連通部67は、常に開放された状態であってもよく、引き戸や開き戸等の開閉部材(図示省略)によって開閉できるようになっていてもよい。
In the first embodiment, the two-dimensional plane that divides the space inside the
図1,2に示すように、キャビネット60内のうち格納スペース62内において移動式トイレ11を格納する位置を、収納位置68と定義する。床面F上において、移動式トイレ11を収納位置68に配置するために必要とされる領域を、収納エリアと定義する。図1に示すように、キャビネット60外における格納スペース62の正面側の位置を、使用位置69と定義する。床面F上において、移動式トイレ11を使用位置69に配置するために必要とされる領域を、使用エリアと定義する。
As shown in FIGS. 1 and 2, the position in which the
格納スペース62の内部には、軸線を上下方向に向けた回転軸70が設置されている。回転軸70は、収納位置68と使用位置69との間における移動式トイレ11の移動経路をガイドする部材である。回転軸70によって収納位置68と使用位置69との間で便器装置12の向きを変えるときの便器本体13の移動形態は、水平面内における回転移動である。回転軸70は、格納スペース62内における格納エリア内に配置されている。キャビネット60及び格納スペース62の奥行き方向における回転軸70の設置位置は、連通部67に近い位置である。キャビネット60及び格納スペース62の幅方向における回転軸70の設置位置は、連通部67の左側の端部に近い位置である。キャビネット60の奥行き方向は、壁面Wと直角な方向である。キャビネット60の幅方向は、壁面Wと平行な方向である。
Inside the
回転軸70には、移動式トイレ11の軸受部43が相対回転可能に嵌合されている。移動式トイレ11における回転軸70の位置は、台車20の左側縁部のうちの後端に近い位置である。回転軸70は、便器装置12の左端に対して左方へ離隔して配置され、便器装置12の後端に対して後方へ離隔して配置される。移動式トイレ11は、回転軸70を中心として、収納位置68と使用位置69との間で移動させることが可能である。移動式トイレ11の移動は手動で行う。ストッパ41を作動させることにより、移動式トイレ11を収納位置68と使用位置69のいずれの位置にも停止させておくことができる。
The bearing
移動式トイレ11を収納位置68へ格納した状態では、移動式トイレ11の前後方向の向きが、格納スペース62の幅方向及び境界面Bと平行である。回転軸70は、格納スペース62の内部に配置されているので、移動式トイレ11の全体が格納スペース62内に収納される。移動式トイレ11の前後寸法は、移動式トイレ11の左右寸法よりも長い。移動式トイレ11は、格納スペース62内に横向きに収納される。したがって、収納エリアの奥行き方向の寸法は、収納エリアの幅寸法の寸法よりも小さい。
When the
収納位置68の移動式トイレ11を、平面視において回転軸70を中心として時計回り方向へ水平に90°回転させると、移動式トイレ11が使用位置69へ移動する。移動式トイレ11が使用位置69にあるときに、便器装置12の前後方向の向きは、境界面Bに対して直角の方向を向く。台車20の後端部と排水装置45は、格納スペース62内に収容されたままであるが、便器装置12の全体はキャビネット60の外部に配置される。便蓋16を開けて起立させたときに、便蓋16はキャビネット60の天板の前端縁と干渉することはない。
When the
本実施形態の収納式トイレ10は、キャビネット60と便器装置12とを備えている。便器装置12は、キャビネット60内の収納位置68とキャビネット60外の使用位置69との間で移動可能である。便器装置12が収納位置68にある状態では、便器装置12の前後の向きが、キャビネット60の内外を区画する境界面Bと平行である。便器装置12の左右方向の寸法は方向の寸法に比べて小さい。したがって、便器装置12が、その前後の向きをキャビネット60の内外を区画する境界面Bと平行に向けて収納されることにより、キャビネット60の奥行き寸法を小さく抑えて省スペース化を図ることができる。
The
便器装置12が使用位置69にある状態では、便器装置12の前後の向きが、キャビネット60の境界面Bに対して、直角をなす方向、又は直角に近い角度をなす方向を向いている。便器装置12は、境界面Bからキャビネット60の外部へ突出するように配置される。この構成によれば、便器装置12を使用位置69へ移動させたときに、便器装置12の左右両側に、使用者を手助けする介助者が立ったり動いたりするためのスペースを確保することができる。
When the
収納式トイレ10は、収納位置68と使用位置69との間における便器装置12の変位経路をガイドする経路ガイド部材としての回転軸70を備えている。回転軸70は、キャビネット60の内部に配置されているので、回転軸70の存在によって収納式トイレ10や移動式トイレ11の美観が損なわれることがない。
The
収納位置68と使用位置69との間における移動式トイレ11の変位経路をガイドする構造として、多節リンク機構を用いることが考えられる。しかし、多節リンク機構は、複数のアーム状のリンクを二次元平面上で相対回転し得るように連結したものである。そのため、多節リンク機構でガイドする場合には、移動式トイレ11を移動させるためのスペースの他に、多節リンク機構を設置するための広いスペースが必要である。これに対し、本実施形態では、移動式トイレ11及び便器装置12の変位経路を、回転軸70によってガイドしている。回転軸70は、水平面内において、収納位置68と使用位置69との間で移動式トイレ11の向きを変える。これにより、便器本体13の移動は、鉛直方向に延びる回転軸70を中心とした回転移動となる。この回転移動によれば、平面視において回転軸70が占める面積は、比較的小さいので、省スペース化を実現することができる。
It is conceivable to use a multi-node link mechanism as a structure for guiding the displacement path of the
回転軸70は、便器装置12の前後方向において、便器装置12を構成する便座15の後端に対し後方へ離隔して配置されている。この構成によれば、回転軸70がキャビネット60内に配置されていたとしても、使用位置69において、便座15の全体をキャビネット60の外部へ突出させることが可能である。本実施形態によれば、安定して便座15に着座することができる。
The rotating
便器装置12は、便鉢部14が形成された便器本体13を有している。回転軸70は、便器装置12が収納位置68にあるときに、便器本体13における境界面B側の外側面に対し、境界面B側へ離隔して配置されている。即ち、回転軸70は、便器本体13の左外側面に対し左方へ離隔して配置されている。回転軸70はキャビネット60内に配置されているので、便器装置12の全体をキャビネット60内に収納することができる。
The
移動式トイレ11は、便器装置12に対する給排水を行う排水装置45を備えている。排水装置45と便器装置12は、台車20に設置されているので一体的に移動可能である。排水装置45は、便器装置12の後端に対して後方へ離隔して配置されている。この構成によれば、便器装置12を収納位置68へ移動させたときに、排水装置45もキャビネット60の格納スペース62内に収納することができる。
The
本実施形態とは異なり回転軸70が排水装置45よりも後方に位置する場合は、排水装置45もキャビネット60外に位置するため、キャビネット60の境界面Bからの便器装置12の突出寸法が大きくなる。これに対し、本実施形態の収納式トイレ10の回転軸70は、便器装置12の前後方向において、便器装置12と排水装置45との間に配置されている。この構成によれば、便器装置12が使用位置69にあるときに、キャビネット60の境界面Bからの便器装置12の突出寸法を抑えることができる。
Unlike the present embodiment, when the rotating
本実施形態の移動式トイレ11は、便器装置12と台車20とを備えている。台車20は、支持部材21と、床面F上を転動する摩擦低減部材としてのキャスター40と、キャスター40が取り付けられた取付部35と、載置面30とを有する。載置面30は、取付部35の上端部としての上面35Sよりも低い位置に配置されている。載置面30には便器装置12が載置される。この構成によれば、キャスター40の大きさ等に起因する制約を受けることなく、便器装置12の高さを極力低くして、便器装置12を床面Fに近づけることができる。これにより、使用者が便座15に着座したときに、足裏を床面Fに安定して付けることができるので、着座時の使用感が良好である。
The
取付部35は、載置面30の外周縁から立ち上がった支持板部34の上端縁から水平に張りだしている。台車20は、取付部35の上面35Sと、便器装置12の外側面との隙間56を閉塞する化粧部材50を、更に備えている。この構成によれば、支持板部34と便器装置12の外側面との間の隙間56に異物が侵入することを防止できる。
The mounting
化粧部材50は、台車20の少なくとも一部を覆い隠す。具体的には、化粧部材50は、台車20のうち取付部35、支持板部34、キャスター40を覆い隠す。台車20の少なくとも一部を化粧部材50によって覆い隠すことにより、移動式トイレ11の意匠性を向上させることができる。化粧部材50は、異物侵入防止の機能を兼ね備えているので、異物侵入防止の部材を化粧部材50とは別に設ける場合に比べると、部品点数を削減できる。
The
キャスター40は、便器装置12の前下端12Lよりも後方に配置されているので、便器装置12に使用者が着座したときに、使用者の足がキャスター40に当たることを防止できる。台車20の前端20Fも、便器装置12の前下端12Lよりも後方の位置に配置されている。この構成によれば、使用者が便器装置12に対して前方から接近したときや、使用者が便器装置12に着座したとき等に、使用者の足が台車20に当たることを防止できる。
Since the
台車20は、便器装置12の左右両端よりも外側に位置する張出部を有している。具体的には、取付部35と支持板部34とキャスター40が、張出部に相当する。張出部の前端は便器装置12の最前端12Fよりも後方に位置している。この構成によれば、便器装置12に使用者が着座したときに、使用者の足が張出部に当たることを防止できる。
The
前後二対のキャスター40は、左右方向において便器装置12の左右両端よりも外方の位置に取り付けられている。この構成によれば、便器装置12を、左右に傾かせることなく安定して支持することができる。前後二対のキャスター40のうち前側の一対のキャスター40は、支持部材21の前端部に取り付けられている。この構成によれば、使用者が便器装置12に着座しようとしたときや、便器装置12から立ち上がろうとしたときに、使用者が支持部材21の前端部を踏み付けても、支持部材21が前方へ傾く虞がない。
Two pairs of front and
載置面30の外周縁のうち少なくとも前端部は、便器装置12の下端における外周縁よりも内側に配置されている。この構成によれば、便器装置12の外面に付着した尿が、載置面30の外周縁部に付着することを防止できる。
At least the front end of the outer peripheral edge of the mounting
<実施形態2>
次に、本開示を具体化した実施形態2を図10を参照して説明する。本実施形態2の移動式トイレ80の台車20は、は、実施形態1の移動式トイレ11において化粧部材50に替えて閉塞部材81を設けたものである。その他の構成については上記実施形態1と同じであるため、同じ構成については、同一符号を付し、構造、作用及び効果の説明は省略する。
<Embodiment 2>
Next, a second embodiment of the present disclosure will be described with reference to FIG. The
実施形態1の移動式トイレ11と同様、取付部35は、載置面30の外周縁から立ち上がった支持板部34の上端縁から水平に張りだした形態である。取付部35の上面35Sと便器装置12の左右両外側面との隙間56は、左右一対の閉塞部材81によって閉塞されている。閉塞部材81は、前後方向に細長く延びた水平な平板状をなす。
Similar to the
閉塞部材81の左右両側縁部は、平面視において支持板部34と便器本体13の外側面と同じ形状である。閉塞部材81の左右両側縁部は、支持板部34の上端部内面と便器本体13の外側面とに対し、接着剤等により固着されている。閉塞部材81は、取付部35と同じ高さに配置されている。閉塞部材81を設けたことにより、支持板部34と便器本体13の外側面との間の隙間56に異物が侵入することを防止できる。
The left and right side edges of the closing
<実施形態3>
次に、本開示を具体化した実施形態3を図11を参照して説明する。本実施形態3の移動式トイレ83用の台車84は、は、実施形態1における化粧部材50も、実施形態2の閉塞部材81も有していない。台車84を構成する支持板部85と取付部86の形状は、便器本体13の外側面に合わせた形状に成形されている。支持板部85の内側面と取付部86の内側の側縁部は、便器本体13の外側面に対し隙間なく接触している。これにより、取付部86と便器装置12の外側面との間に異物が侵入することを防止できる。その他の構成については上記実施形態1と同じであるため、同じ構成については、同一符号を付し、構造、作用及び効果の説明は省略する。
<Embodiment 3>
Next, the third embodiment embodying the present disclosure will be described with reference to FIG. The
<他の実施形態>
本開示は上記記述及び図面によって説明した実施形態に限定されるものではなく、例えば次のような実施形態も本開示の技術的範囲に含まれる。
摩擦低減部材を取り付けるための取付部は、水平な板部に限らず、載置面から上方へ立ち上がった形態の板部でもよい。
摩擦低減部材は、水平な軸を中心として車輪が回転するキャスターに限らず、球体を前後左右方向へ転動させるキャスターや、床と支持部材に設けた電磁石や永久磁石の磁気的反発力を利用したものであってもよい。
閉塞部材は、化粧部材としての機能を有しないものであってもよい。この場合は、閉塞部材とは別に化粧部材を設けることにより、異称性を高めることができる。
実施形態1において、化粧部材を設けない形態に変更してもよい。
実施形態2及び実施形態3において、化粧部材を設けてもよい。
台車の前端は、前後方向において便器装置の前端と同じ位置、又は便器装置の前端よりも前方に位置していてもよい。
支持部材における摩擦低減部材の取付け位置は、支持部材の前端部に限らず、支持部材の前端よりも後方の位置に配置されていてもよい。
前後方向における摩擦低減部材の取付け位置は、便器装置の下端における前端と同じ位置、又は便器装置の下端における前端よりも前方の位置であってもよい。
左右方向における摩擦低減部材の取付け位置は、便器装置の左右両端よりも外方の位置に限らず、便器装置の左右両端の間の位置であってもよい。この場合、摩擦低減部材は、便器装置の前端よりも前方の位置、又は便器装置の後端よりも後方の位置に取り付ければ、載置面を低く設定することができる。
載置面の外周縁における前端部の少なくとも一部は、便器装置の下端における外周縁に重なるように配置されていてもよく、便器装置の下端における外周縁から外側へはみ出すように配置されていてもよい。
<Other embodiments>
The present disclosure is not limited to the embodiments described by the above description and drawings, and for example, the following embodiments are also included in the technical scope of the present disclosure.
The mounting portion for mounting the friction reducing member is not limited to the horizontal plate portion, but may be a plate portion that rises upward from the mounting surface.
The friction reducing member is not limited to casters whose wheels rotate around a horizontal axis, but also uses casters that roll a sphere in the front-back and left-right directions, and the magnetic repulsive force of electromagnets and permanent magnets provided on the floor and support members. It may be the one that has been used.
The closing member may not have a function as a decorative member. In this case, the alias can be enhanced by providing a decorative member separately from the closing member.
In the first embodiment, it may be changed to a form in which no decorative member is provided.
In the second embodiment and the third embodiment, the decorative member may be provided.
The front end of the trolley may be located at the same position as the front end of the toilet bowl device in the front-rear direction, or may be located in front of the front end of the toilet bowl device.
The attachment position of the friction reducing member in the support member is not limited to the front end portion of the support member, and may be arranged at a position rearward from the front end portion of the support member.
The attachment position of the friction reducing member in the front-rear direction may be the same position as the front end at the lower end of the toilet bowl device, or a position ahead of the front end at the lower end of the toilet bowl device.
The mounting position of the friction reducing member in the left-right direction is not limited to a position outside the left and right ends of the toilet bowl device, and may be a position between the left and right ends of the toilet bowl device. In this case, if the friction reducing member is attached at a position in front of the front end of the toilet bowl device or a position behind the rear end of the toilet bowl device, the mounting surface can be set low.
At least a part of the front end portion of the outer peripheral edge of the mounting surface may be arranged so as to overlap the outer peripheral edge at the lower end of the toilet bowl device, or may be arranged so as to protrude outward from the outer peripheral edge at the lower end of the toilet bowl device. May be good.
11,80…移動式トイレ、12…便器装置、12F…便器装置の最前端(上端における前端)、12L…便器装置の前下端(下端における前端)、18…便器装置の下端における外周縁、20、84…台車、20F…台車の前端(載置面の外周縁における前端部)、21…支持部材、30…載置面、34、85…支持板部(張出部)、35、86…取付部(張出部)、35S…取付部の上面(上端部)、40…キャスター(摩擦低減部材、張出部)、50…化粧部材(閉塞部材)、81…閉塞部材、F…床面 11, 80 ... Mobile toilet, 12 ... Toilet bowl device, 12F ... Front end of toilet bowl device (front end at upper end), 12L ... Front lower end of toilet bowl device (front end at lower end), 18 ... Outer peripheral edge at lower end of toilet bowl device, 20 , 84 ... trolley, 20F ... front end of trolley (front end portion on the outer peripheral edge of mounting surface), 21 ... support member, 30 ... mounting surface, 34, 85 ... support plate portion (overhanging portion), 35, 86 ... Mounting part (overhanging part), 35S ... Upper surface (upper end part) of mounting part, 40 ... Caster (friction reduction member, overhanging part), 50 ... Cosmetic member (closing member), 81 ... Closing member, F ... Floor surface
Claims (11)
前記摩擦低減部材が取り付けられた取付部と、
前記取付部の上端部よりも低い位置において便器装置を載置する載置面とを有する移動式トイレ用の台車。 Friction reduction member that rolls on the floor and
The mounting portion to which the friction reducing member is mounted and
A trolley for a mobile toilet having a mounting surface on which the toilet device is mounted at a position lower than the upper end of the mounting portion.
前記取付部の前記上端部と前記便器装置の外側面との隙間を閉塞する閉塞部材を更に備えている請求項1記載の移動式トイレ用の台車。 The mounting portion horizontally projects from the upper end edge of the support plate portion that rises from the outer peripheral edge of the above-mentioned mounting surface.
The trolley for a mobile toilet according to claim 1, further comprising a closing member for closing a gap between the upper end portion of the mounting portion and the outer surface of the toilet bowl device.
前記化粧部材は、前記取付部の前記上端部と前記便器装置の外側面との隙間を閉塞する請求項3に記載の移動式トイレ用の台車。 The mounting portion horizontally projects from the upper end edge of the support plate portion that rises from the outer peripheral edge of the above-mentioned mounting surface.
The trolley for a mobile toilet according to claim 3, wherein the decorative member closes a gap between the upper end portion of the mounting portion and the outer surface of the toilet bowl device.
前記張出部の前端は前記便器装置の最前端よりも後方に位置している請求項1から請求項8のいずれか1項に記載の移動式トイレ用の台車。 The trolley has overhanging portions located outside the left and right ends of the toilet bowl device.
The trolley for a mobile toilet according to any one of claims 1 to 8, wherein the front end of the overhanging portion is located behind the front end of the toilet bowl device.
請求項1から請求項10のいずれか1項の移動式トイレ用の台車とを備える移動式トイレ。 Toilet bowl device and
A mobile toilet including a trolley for the mobile toilet according to any one of claims 1 to 10.
Priority Applications (1)
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---|---|---|---|
JP2020016197A JP2021123893A (en) | 2020-02-03 | 2020-02-03 | Truck for mobile toilet and mobile toilet |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2020016197A JP2021123893A (en) | 2020-02-03 | 2020-02-03 | Truck for mobile toilet and mobile toilet |
Publications (1)
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ID=77458460
Family Applications (1)
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JP2020016197A Pending JP2021123893A (en) | 2020-02-03 | 2020-02-03 | Truck for mobile toilet and mobile toilet |
Country Status (1)
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2020
- 2020-02-03 JP JP2020016197A patent/JP2021123893A/en active Pending
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