JP2021119454A - 人及び車両のアクセス制御方法及びその方法を実行するシステム - Google Patents

人及び車両のアクセス制御方法及びその方法を実行するシステム Download PDF

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Abstract

【課題】アクセス制御システムにおけるアクセス制御方法を提供する。【解決手段】各アクセス制御装置は、少なくとも1つのアンテナ2、3、4をそれぞれ有する。アクセス許可の検証は、第1のワイヤレス通信規格によってデータキャリアからアクセス制御装置へ定期的な間隔でアドバタイズモードで送信される少なくとも1つのビーコンの解析に基づいて実現する。ビーコンは、少なくとも1つのアクセス許可が明示的に割り当てられるIDと、データキャリアに固有の識別子TIDとを含み、それぞれのデータキャリアに固有のビーコンID1、2を送信し、データキャリアに固有の識別子とデータキャリアに固有のビーコンIDとの組合せは各データキャリアによって送信される各ビーコンの確実な識別を可能とする。【選択図】図2

Description

本発明は、請求項1の前文に記載の人及び車両のためのアクセス制御方法に関する。本発明はさらに、本発明の方法を実施するためのシステムに関する。
人又は車両のためのアクセス制御方法及びシステムは、従来技術によって知られている。これに関連して、アクセス制御は通常、非接触方式でアクセス許可を読み出すことによって実現され、ここでは、アクセス制御装置は、アクセス許可を検出及び分析するための手段と、ならびに有効なアクセス許可の提示時にロック位置から解放位置に自動的に又は手動で移動される機械的又は他のロック要素を備える。他の公知のアクセス制御装置は、ロック要素なしで実現される。
従来技術によれば、WLAN、BLE(Bluetooth Low Energy)、RFID、又はNFCなどの様々な接触通信規格が、非接触方式でアクセス許可を読み取るために使用されてもよく、アクセス制御装置はこの目的のために、アクセス許可又はアクセス許可が割り当てられているIDを含むデータキャリアの信号を受信する少なくとも1つの読み取り装置又はアンテナユニットを備える。
非常に短いレンジを有するNFCやバーコードスキャナの手段によるアクセス許可の非接触読取りのようなこれらのいくつかの規格は、単に「タッチアンドゴー」機能が提供される。−しかしながら、好適な「ハンズフリー」機能は提供されない−。
より広いレンジを有し、したがって、所望の「ハンズフリー」機能を提供する規格では、待機中の人又は車両のデータキャリアの分離及びコリジョンの問題を回避するために、データキャリアが正しい方向である距離内にある場合にのみ検出されるように、読み取りデバイス又はアンテナの範囲を調整することが必要である。マルチレーンアクセスの場合、信頼性のあるレーン又はアクセスの分離を実現することがさらに必要である。
また、携帯電話の形態のデータキャリアは、アンテナ配置及び電力又はインストールされているハードウェア構成によって、信号の放出に関して異なる挙動をすることも考慮されるべきである。
本発明の目的は、少なくとも1つのアクセス制御装置を備える人又は車両のためのアクセス制御システムにおいて、簡略化されたアクセス制御方法を開示することにあり、アクセス許可の照合が、ワイヤレス通信規格によってデータキャリアからアクセス制御装置に送信され、少なくとも1つのアクセス許可が明示的に割り当てられているIDの分析に基づいて実現される。
本発明の方法は特に、「ハンズフリー」アクセス制御を可能にし、待機中の人又は車両のデータキャリアに関する分離及びコリジョンの問題が回避され、マルチレーンアクセスの場合に信頼性のあるレーン又はアクセス分離が保証される。特に、アクセス方向においてアクセス制御装置に最も近くに位置するデータキャリアが決定され、このデータキャリアによって送信され、少なくとも1つのアクセス許可が明示的に割り当てられているIDを続いて分析し、アクセス許可が有効である場合にアクセスを付与するべきである。
本発明はさらに、本発明の方法を実施するためのシステムを開示することを目的とする。
この目的は、請求項1の特徴を備えた方法によって達成される。本発明の別の実施形態及び利点は、従属請求項から得られる。本発明の方法を実施するためのシステムは、請求項15に相当する。
したがって、本発明は、少なくとも1つのアクセス制御装置を備える人又は車両のためのアクセス制御システムにおけるアクセス制御方法を提案する。ここでは、それぞれのアクセス制御装置が少なくとも1つのアンテナを有し、第1のワイヤレス通信規格によって、データキャリアからアクセス制御装置に一定の間隔で、アドバタイズモードで送信される少なくとも1つのビーコンの分析に基づいて、アクセス許可の照合が行われ、前記ビーコンが、少なくとも1つのアクセス許可が明示的に割り当てられるIDと、データキャリアに固有の識別子とを含んでいる。
本発明によれば、データキャリアによって送信される各ビーコンは、ビーコンを送信するそれぞれのデータキャリアに固有なビーコンIDをさらに含み、データキャリアに固有の識別子とデータキャリアに固有のビーコンIDとの組み合わせは、各データキャリアによって送信される各ビーコンを確実に識別することができる。本発明の別の実施形態によれば、ビーコンIDはビーコンを送信するそれぞれのデータキャリア及び、例えば送信プロセスの開始から所定の分数又は時間数の間といった、所定の時間間隔に固有であり、そのためデータキャリアに固有の識別子とビーコンIDとの組み合わせは、所定の時間間隔の間にそれぞれのデータキャリアによって送信される各ビーコンを確実に識別することができる。それぞれのアクセス制御システムに応じて、所定の時間間隔は改良されて、例えば、車両のためのアクセス制御システムにおけるアクセス制御に必要とされる平均時間や、又はスキー場の場合には、スキー場における滞在の最大長さに、好ましいオフセットを加えたものに対応してもよい。
データキャリアの識別及び位置の特定は、アクセス制御装置の少なくとも1つのアンテナにおいて、データキャリアによって送信されるビーコンのRSSI(Received Signal Strength Indicators受信信号強度インジケータ)を解析することによって行われる。ここでは、アクセス方向でアクセス制御装置の最も近くに位置するデータキャリアは、このRSSI解析によって決定されており、このデータキャリアによって送信された、少なくとも1つのアクセス許可が明示的に割り当てられているIDは、アクセス許可が有効である場合にアクセスを付与するために分析される。データキャリアに固有の識別子とデータキャリアに固有のビーコンIDとの組み合わせにより可能となる、各データキャリアにより送信される各ビーコンの確実な識別は、データキャリアの同一ビーコンのRSSI値がRSSI解析の過程で使用されることを保証する。
データキャリアは、例えば120ms+/-20%といった規則的な間隔でビーコンを送信する。
それぞれのアクセス制御装置は好ましくはサーバに接続され、RSSI解析及び/又はアクセス許可の有効性の分析はサーバにおいて実行されてもよい。あるいは、RSSI解析及び/又はアクセス許可の有効性の分析がそれぞれのアクセス制御装置において行われてもよい。
データキャリアは好ましくは携帯電話又はスマートウォッチの形態で実現され、この場合、データキャリアに固有の識別子としてIMEI番号を使用することが有利であり、データキャリアはさらに、別個の送信機の形態で実現されてもよい。
本実施形態によれば、ビーコンの送信処理はデータキャリアにインストールされたアプリによってユーザによって起動されることができ、ユーザはそれぞれのアクセス制御システムのための、アクセス許可が割り当てられている正しい又は有効なIDを選択することができる。
本発明の好ましい実施形態によれば、RSSI解析において、異なるデータキャリアタイプの第1のワイヤレス通信規格に対応した、送信モジュールの異なる送信電力を補正するために、データキャリアタイプごとに、例えば携帯電話モデルごとに、異なる補正値が使用される。この補正は、より小さい送信電力を有する別のデータキャリアが実際にはアクセス制御装置のより近くに位置するにもかかわらず、非常に大きい送信電力を有するデータキャリアが、アクセスの方向においてアクセス管理装置の最も近くに位置するデータキャリアとして検出されることを防止することを目的とする。しかしながら、このような状況は極めてまれにしか発生しないはずである。なぜならアンテナは、好ましくはアクセス方向においてそれぞれのアクセスポイントの直前に配置され、この領域を覆っているため、通常の送信電力差、例えば携帯電話の通常の送信電力差の場合は、距離の二乗に本質的に伴う単位面積当たりの放射電力の減少に基づいて、アクセス方向においてアクセス制御装置に最も近接して位置するデータキャリアとして正しいデータキャリアが検出されるからである。
この場合、データキャリアの種類別の補正値をアクセス制御装置のアンテナを介してデータキャリアのビーコンでアクセス制御装置に送信することができる。ここで、受信機側の信号の分析には、この補正値を加味する。これは、好ましくはデータキャリアにインストールされたアプリによって制御される。
あるいは、様々なデータキャリアタイプに対する補正値を含むルックアップテーブルが受信機側に、すなわち、アクセス制御装置に、又はそれぞれのアクセス制御装置に接続されたサーバに格納されており、対応する補正値が選択され、データキャリアの確実な識別に基づいてRSSI解析に使用されてもよい。
例えば、第1のワイヤレス通信規格は、BLE規格、UWB(Ultra Wideband Technology)規格、WLAN規格であってもよい。
アクセス制御装置からデータキャリアへの追加の情報の流れが必要である場合、例えば、ユーザが発生したアクセスについて通知されるべきである場合、本発明は、第1のワイヤレス通信規格がBLE規格である場合、この追加の情報の流れは、データキャリアがBLE規格のための送信モードから受信モードに切り替えられる必要がないように、別のワイヤレス通信規格に従って行われることを提案する。例えば、他の規格は、WLAN又はLTE規格であってもよい。
本発明の好ましい実施形態によれば、データキャリアにおける消費エネルギーを最適化し、使用されるデータキャリアのバッテリの長寿命化を可能にするために、ジオフェンシング原理に従ってビーコンの送信プロセスを起動したり、停止したりすることが提案される。例として、例えばデータキャリアのGPS受信機といった、GNSS受信機のGNSS(全地球航法衛星システム)信号の分析に基づいて、アクセス制御装置付近の予め定められた範囲内に位置する場合に、データキャリアの送信機能は、アドバタイズモードで起動することができる。
あるいは、データキャリアが、アクセス制御装置によって発信される第2のワイヤレス通信規格による起動信号の範囲内に位置するときに、この起動信号を受信し、データキャリアの送信機能がアドバタイズモードで起動されることができ、この送信機能はデータキャリアが起動信号の範囲外に位置するときには停止される。
第2のワイヤレス通信規格は第1のワイヤレス通信規格に対応することができ、ここで、第1のワイヤレス通信規格は例えば、BLE規格、UWB規格、又はWLAN規格とすることができる。これに関連して、本発明はアクセス制御装置からデータキャリアへの追加の情報の流れが必要とされる場合、この追加の情報の流れは、データキャリアが起動信号の受信後にBLE規格において送信モードから受信モードに切り替えられる必要がないように、別のワイヤレス通信規格に従って行われることを提案する。
アドバタイズモードにおけるデータキャリアの送信機能の起動は、好ましくはデータキャリアにインストールされたアプリによって制御される。
送信機能が起動されるのは、必要とされるとき、すなわち、データキャリアを携行する人がアクセス制御装置によってカバーされる範囲に入りたいと想定することができるほどに、データキャリアがアクセス制御装置の近くに位置するときであるので、ジオフェンシング原理はデータキャリアの消費電力を可能な限り少なく保つ。
アクセス制御装置によって発信される起動信号の信号強度は、データキャリアの受信特性を考慮して、データキャリアの送信機能がアクセス制御装置から見て、所定の距離間隔内において起動されるように選択される。本発明によれば、アクセス制御装置によって発信される信号の放出角度は、範囲が角度に関しても制限されるように決定されてもよく、これは、例えば、マルチレーンアクセスの場合に特に有利である。
本発明によれば、起動信号は、起動信号を発するアクセス制御装置を確実に識別する情報、例えばアクセス制御装置のID、及び任意でアクセス制御システムのIDを含んでおり、データキャリアは起動信号の受信後に、例えば120 ms+/-20%といった規則的な間隔でアドバタイズモードでビーコンを送信し、前記ビーコンは、起動信号を発するアクセス制御装置を識別するための受信データと、少なくとも1つのアクセス許可が明示的に割り当てられるIDと、データキャリアに固有の識別子と、データキャリアに固有のビーコンIDとを含む。
データキャリアにインストールされたアプリにより、起動信号に含まれる、起動信号を発するアクセス制御装置を一意に識別する情報、又は、GNSS(Global Navigation Satellite System)信号によるビーコンの送信プロセスを起動する場合には、決定されたジオロケーションを使用して、可能なIDリストから、それぞれのアクセス制御装置又はそれぞれのアクセス制御システムにとって正しい又は有効なアクセス認証が割り当てられたIDを自動的に選択し、ビーコンにより送信することができます。それぞれのアクセス制御装置又はそれぞれのアクセス制御システムに対する正しい又は有効なアクセス許可が割り当てられているIDが存在しない場合、ビーコンは発信されないことが好ましい。
説明の過程で言及されたアプリの機能は、1つのアプリに含まれることが好ましい。
データキャリアに固有の識別子とデータキャリアに固有のビーコンIDとの組み合わせによって、各データキャリアによって送信された各ビーコンの確実な識別が可能になる。さらに、好ましい実施形態では、データキャリアによって送信されるビーコンのビーコンIDの値の時系列を、所定のパターンに従って、又は関数に従って決定することができる。
本発明特有のビーコンを送信すると、ビーコンのクローニング、そして誤用を防止する。さらに、これにより、データキャリアの識別が最適化され、単純化される。
本実施形態によれば、ビーコンIDはアルゴリズムによって生成されてもよく、アルゴリズムは受信側のアクセス制御装置又はアクセス制御システムにも格納され、ビーコンIDを分析するためにも使用されるため、ビーコンをクローニングすることがさらに困難になり、さらに、ビーコンIDは現在の日付を含むタイムスタンプであってもよい。
1つのアクセスポイントがそれぞれ割り当てられる少なくとも1つのアクセス制御装置は、データキャリアによって送信されたビーコンを受信するために少なくとも1つのアンテナを有し、データキャリアの少なくとも1つのアンテナへの近さ、すなわち、所定の時間間隔におけるデータキャリアのビーコンのRSSI(受信信号強度インジケータ)の解析によるデータキャリアの識別及び位置特定は、データキャリアに固有の識別子及びビーコンIDに基づいて少なくとも1つのアンテナにおいて行われる。これは、データキャリアに固有の識別子とデータキャリアに固有のビーコンIDとの組み合わせの分析の結果として、各データキャリアによって送信される各ビーコンの確実な識別により可能になる。
異なるデータキャリアからのビーコンはデータキャリアに固有の識別子により互いに区別することができ、ここで、複数のアンテナが設けられている場合には、ビーコンIDは異なるアンテナにおけるデータキャリアのビーコンの信号強度間の比較を可能にするために使用される。
本発明の1つの実施形態によれば、データキャリアのビーコンの信号強度の分析中に、データキャリアの少なくとも2つの異なるビーコンが、単一のアンテナを有するアクセス制御装置において、所定の時間間隔内、例えば1秒に相当する時間間隔内で、所定の閾値よりも高い信号強度を有するかどうかがチェックされる。これを満たす場合に、データキャリアは、アクセス方向において、アクセス制御装置の最も近くに位置するデータキャリアとして検出される。
本発明の1つの実施形態によれば、複数のアンテナを備えたアクセス制御装置において、データキャリアの少なくとも2つの異なるビーコンが、少なくとも2つのアンテナにおいて、所定の時間間隔内、例えば、1秒に相当する時間間隔内で、所定の閾値よりも高い信号強度をそれぞれ有するかどうかがチェックされる。これを満たす場合に、データキャリアは、アクセス方向において、アクセス制御装置の最も近くに位置するデータキャリアとして検出される。あるいはデータキャリアの少なくとも2つの異なるビーコンが、少なくとも2つのアンテナにおいて、所定の時間間隔内で、所定の第1の閾値よりも高い信号強度をそれぞれ有しているかどうか、又はデータキャリアの少なくとも2つの異なるビーコンが、複数のアンテナのうちの一つのアンテナにおいて、所定の時間間隔内で、所定の第2の閾値よりも高い信号強度を有するかどうかがチェックされる。ここで、第2の閾値は第1の閾値よりも高い。
データキャリアがアクセス点の直前で規定の位置をとる場合、例えば、データキャリアが車両上の所定の位置に配置される場合、アクセス制御装置は、アンテナを有することができ、アンテナはこの場合、データキャリアに可能な限り近く、アクセス方向においてアクセス点の直前に配置されるべきである。
例えば、携帯電話をズボンや胸ポケットに入れたり、ブリーフケースに入れたりする身長の異なる人のように、データキャリアの位置が変動する場合は、アクセス方向のアクセスポイントの直前の領域を、できるだけ多くのアンテナで覆うことが有利である。アンテナは、アクセス方向においてアクセス制御装置の最も近くに位置するデータキャリアがRSSI解析によって決定されるように配置される。アクセスポイントの直前にアンテナをアクセス方向の側面側に配置することが好ましい。
本発明の別の実施形態によれば、データキャリアのビーコンの受信信号強度の分析は、アクセス方向においてアクセス制御装置の最も近くに位置するデータキャリアを決定するために、ニューラルネットワークによって、データキャリアのビーコンのRSSI曲線に基づいて、少なくとも1つのアンテナにおいて実行されてもよい。
この際、ニューラルネットワークは、試験データに基づく多数の信号曲線によって学習する。この目的のために、送信モジュールとキャリアの位置の変動を定義した多くの有効な実行の信号曲線が記録され、記録された信号曲線は例えば、LSTM(Long Short Term Memory)と組み合わせたRNN(Recurrent Neural Network)の学習に使用される。訓練されたモデルは、その後、将来の信号曲線を解析するために使用される。
受信したビーコンの信号強度の分析中に、ビーコンIDは、ビーコンを送信するデータキャリアが「起動状態」かつ「有効」な装置であるかどうかを検出するためにも使用される。その場合、データキャリアの連続するビーコンは、ビーコンIDに関して異なる。データキャリアの連続するビーコンがビーコンIDに関して異なっていない場合、許可されていない人が送信の単一の信号をタップし、この信号をループで再生していると仮定される。
さらに好ましい実施形態によれば、データキャリアによって送信されるビーコンのビーコンIDの値の時系列が受信側のアクセス制御装置又はアクセス制御システムに格納される場合、データキャリアの2つの連続するビーコンのビーコンIDがビーコンIDの値の既知の時系列に対応するかどうかを確認することができる。対応しない場合、システムの誤りが検出される。
本発明の一例を、添付の図面を参照して以下により詳細に説明する。
図1は、本発明の方法の一実施形態を説明するために、データキャリア及び2つのアンテナを備えたアクセス制御装置の概略図を示す。 図2は、人のためのアクセス制御装置のアンテナの配置を示す。
図1において、参照記号1は送信機の形態で実現されるデータキャリアであり、データキャリア123の固有の識別子TIDと、このデータキャリア1に固有のビーコンIDとをそれぞれ含むビーコンを送信する。図では、例示的なビーコンがビーコンID1、2、及び3で示されている。
ビーコンはアクセス制御装置の2つのアンテナ2、3によって受信される。ここで、異なるデータキャリアのビーコンはデータキャリアに固有の識別子に基づいて、例えばビーコンデマルチプレクサ(デマルチプレクサ)4、5内で、互いに識別することができる。図示の例のように複数のアンテナが設けられている場合、ビーコンIDは異なるアンテナにおける同じビーコンの信号強度を比較するために使用され、ここで、これは、例えば、検証ユニット7及びRSSI解析ユニット8に関連して、ビーコン合流器6の手段によって実現されてもよい。ビーコンを分析するために必要な構成要素4、5、6、7、8は信号分析ユニットを形成し、アクセス制御装置又はサーバに接続されたユニットに設けられていてもよい。
図2は、人のためのアクセス制御装置のためのアンテナ配置の一例を概略的に示す。図示の例では、3つのアンテナ、2、3、4が設けられており、ここで、前記アンテナはアクセス点のアクセスレーンの一方の側に配置され、アクセス点の正面のエリア全体を直接覆うように、アクセス点の正面に直接配置されている。この配置は、図示の例では人間の場合のように、携帯電話の形態で実現されているデータキャリア1の位置が変化すると予想される場合に特に有利である。別の実施形態によれば、アンテナはまた、反対側に設けられてもよく、アンテナの総数、ならびにアンテナアレイの高さ及び幅は変動し得る。受信された信号は信号分析ユニット9に送信され、ここで、アクセスの方向においてアクセス制御装置に最も近くに位置すると判定されたデータキャリアのビーコンのデータ、特に、このデータキャリアのビーコンに含まれ、アクセス許可が割り当てられているIDは分析後に、例えば、サーバ上にインストールされ得るアクセス許可分析ユニット10に送信され、アクセス許可が有効である場合、例えば、アクセス制御装置のロック要素を制御することによってアクセスが許可される。ロック要素が設けられておらず、有効なアクセス許可が存在しない場合には、光学的信号及び/又は音響信号を出力することができる。
したがって、本発明のアクセス制御システム、特に、本発明の方法を実行するためのシステムは、アクセスポイントがそれぞれ割り当てられる少なくとも1つのアクセス制御装置を備えていることが好ましく、アクセス制御装置はアクセス許可分析ユニットがインストールされているサーバに接続されており、アクセスポイント正面方向と同様に、アクセスレーンの片側に配置されている少なくとも1つのアンテナを備え、アクセスポイントの直前の領域全体をカバーし、前記システムは第1のワイヤレス通信規格、例えば、BLE規格に従って、ビーコンを送信するのに適したデータキャリアも備え、第1のワイヤレス通信規格は少なくとも1つのアンテナによって受信され、少なくとも1つのアクセス許可が明示的に割り当てられるIDと、データキャリアに固有の識別子と、それぞれのデータキャリアがビーコンを送信するためのそれぞれのデータキャリアに固有のビーコンIDとを含んでいる。ここで、前記ビーコンIDはデータキャリアに固有の識別子と組み合わせることで各データキャリアによって送信される各ビーコンの確実な識別を可能にする。
受信後、ビーコンはアクセス制御装置又はサーバに設けられた信号分析ユニットに送信される。ここで、アクセス方向においてアクセス制御装置に最も近くに位置するデータキャリアを決定するために、前記信号分析ユニットにおいてRSSI解析が実行され、RSSI解析の後で、アクセス方向においてアクセス制御装置に最も近くに位置すると決定されたデータキャリアのビーコンのデータは有効性分析のためにアクセス許可分析ユニットに送信され、有効性分析がアクセス許可が有効であることを示す場合、アクセスが許可される。

Claims (15)

  1. 少なくとも1つのアクセス制御装置を備えた人又は車両のためのアクセス制御システムにおける、アクセス制御方法であって、前記アクセス制御装置は少なくとも1つのアンテナ(2、3、4)をそれぞれ有しており、アクセス許可の確認は第1のワイヤレス通信規格の手段によってデータキャリア(1)から前記アクセス制御装置に規則的な間隔で、アドバタイズモードで送信される少なくとも1つのビーコンの解析に基づいて実現され、前記ビーコンは、少なくとも1つの前記アクセス許可が明示的に割り当てられるIDと、データキャリアに固有の識別子(TID)とを含んでおり、前記アクセス制御方法は、前記ビーコンは前記ビーコンを送信するそれぞれの前記データキャリア(1)に固有のビーコンIDをさらに含み、前記データキャリア(1)に固有の識別子と、前記データキャリア(1)に固有のビーコンIDとの組合せは、前記各データキャリア(1)によって送信される前記各ビーコンの確実な識別を可能にし、前記データキャリア(1)の識別及び位置特定は、前記アクセス制御装置の少なくとも1つの前記アンテナにおいて前記データキャリア(1)によって送信される前記ビーコンのRSSIを解析することによって実現され、前記データキャリア(1)によって送信される前記各ビーコンの確実な識別は前記データキャリア(1)に固有の識別子と、前記データキャリア(1)に固有のビーコンIDとの組合せによって保証され、前記データキャリア(1)の同一の前記ビーコンの前記RSSI値は、前記RSSI解析の過程で使用され、アクセス方向において前記アクセス制御装置に最も近くに位置する前記データキャリア(1)は前記RSSI解析の手段によって決定され、前記データキャリア(1)によって送信され、少なくとも1つのアクセス許可が明示的に割り当てられる前記IDはアクセス許可が有効である場合にアクセスを付与するために分析されることを特徴とする、人又は車両のためのアクセス制御システムにおけるアクセス制御方法。
  2. 前記データキャリア(1)の送信機能は、前記データキャリア(1)のGNSS受信機のGNSS信号の分析に基づいてこれらの前記データキャリアが所定の範囲内に位置するとき、又は前記アクセス制御装置によって発信される第2のワイヤレス通信規格による起動信号の範囲内に位置し、前記起動信号を受信するときに、前記アドバタイズモードで起動され、前記データキャリア(1)が前記GNNS信号の分析に基づいて所定の範囲外に位置するとき、又は前記データキャリア(1)が前記起動信号の範囲外に位置するときに、前記送信機能は停止され、前記起動信号は、前記起動信号を発信する前記アクセス制御装置を確実に識別する情報を含み、前記データキャリア(1)によって送信される前記ビーコンは、前記情報をさらに含むことを特徴とする、請求項1に記載の人又は車両のためのアクセス制御システムにおけるアクセス制御方法。
  3. 前記アドバタイズモードにおける前記データキャリア(1)の前記送信機能の起動が、前記データキャリア(1)にインストールされたアプリによって制御されることを特徴とする、請求項2に記載の人又は車両のためのアクセス制御システムにおけるアクセス制御方法。
  4. 前記第1のワイヤレス通信規格が前記第2のワイヤレス通信規格に対応することを特徴とする請求項2又は3に記載の人又は車両のアクセス制御システムにおけるアクセス制御方法。
  5. 前記第1のワイヤレス通信規格は、BLE規格、UWB規格又はWLAN規格であることを特徴とする請求項1、2、3又は4に記載の人又は車両のアクセス制御システムにおけるアクセス制御方法。
  6. 前記アクセス制御装置から前記データキャリア(1)への追加の情報の流れが必要とされる場合、前記追加の情報の流れは、前記データキャリア(1)が前記起動信号の受信後に前記BLE規格のための送信モードから受信モードに切り替えられる必要がないように、別のワイヤレス通信規格に従って行われることを特徴とする請求項5に記載の人又は車両のためのアクセス制御システムにおけるアクセス制御方法。
  7. 前記データキャリア(1)は携帯電話又はスマートウォッチの形態で実現され、
    IMEI番号が前記データキャリア(1)に固有の識別子として使用されることを特徴とする、先行する請求項の1つに記載の人又は車両のためのアクセス制御システムにおけるアクセス制御方法。
  8. 前記ビーコンIDは、アルゴリズムの手段によって生成され、前記アルゴリズムが受信側のアクセス制御装置又はアクセス制御システムにも格納され、前記ビーコンIDを解析するために使用されることを特徴とする、先行する請求項の1つに記載の人又は車両のアクセス制御システムにおけるアクセス制御方法。
  9. 前記データキャリア(1)の前記ビーコンの受信した信号強度の分析中に、単一の前記アンテナを有する前記アクセス制御装置の場合は、前記データキャリア(1)の少なくとも2つの異なる前記ビーコンが所定の時間隔内に所定の閾値よりも高い信号強度を有するかどうかがチェックされ、これが満たされている場合には、前記データキャリア(1)がアクセス方向において前記アクセス制御装置の最も近くに位置する前記データキャリア(1)として検出され、あるいは、複数の前記アンテナ(2、3、4)を有する前記アクセス制御装置の場合は、前記データキャリア(1)の少なくとも2つの異なる前記ビーコンが少なくとも二つの異なる前記アンテナにおいて、所定の時間隔内に所定の第1の閾値よりも高い信号強度を有するかどうか、又は前記データキャリア(1)の少なくとも2つの異なる前記ビーコンが、前記アンテナのうちの1つで、所定の時間隔内で、前記第1の閾値よりも大きい所定の第2の閾値よりも高い信号強度を有するかどうかがチェックされ、これが満たされている場合には、前記データキャリアがアクセス方向において前記アクセス制御装置の最も近くに位置する前記データキャリア(1)として検出されることを特徴とする、先行する請求項の1つに記載の人又は車両のためのアクセス制御システムにおけるアクセス制御方法。
  10. アクセス方向においてアクセス制御装置の最も近くに位置するデータキャリア(1)を決定するために、少なくとも1つのアンテナ(2、3、4)におけるビーコンのRSSI曲線に基づいて、データキャリア(1)のビーコンの受信側の信号強度の解析がニューラルネットワークに基づいて行われ、試験データに基づいた複数の信号曲線を用いてニューラルネットワークが学習され、データキャリアの送信モジュール及びキャリアの位置変動において、定義された変動幅を持つ多数の有効なパスの信号曲線が記録され、記録された前記信号曲線を用いて、LSTM(Long Short Term Memory)と組み合わせてRNN(Recurrent Neural Network)を学習されることを含むことを特徴とする、先行する請求項1〜8のいずれか1項に記載の人又は車両のためのアクセス制御装置におけるアクセス制御方法。
  11. 前記ビーコンIDは前記ビーコンを送信するデータキャリア(1)が起動状態で有効な装置であるかどうかを検出するためにも使用され、これは、データキャリア(1)の連続するビーコンが前記ビーコンIDに関して異なる場合であり、データキャリアの連続するビーコンが前記ビーコンIDに関して異ならない場合には許可されていない人が前記送信の単一の信号をタップし、ループでこの信号を再生していることを想定することを特徴とする、請求項1に記載の人又は車両のためのアクセス制御システムにおけるアクセス制御方法。
  12. 異なる前記データキャリアタイプの前記第1のワイヤレス通信規格の前記送信モジュールの異なる送信電力を補償するために、前記データキャリアタイプごとに異なる補正値が前記RSSI解析に用いられることを特徴とする、先行する請求項の1つに記載の人又は車両のアクセス制御システムにおけるアクセス制御方法。
  13. 前記データキャリアタイプに関する前記補正値が、前記データキャリア(1)の前記ビーコンと共に前記アクセス制御装置に送信され、前記補正値が前記RSSI解析において使用されることを特徴とする、請求項12に記載の人又は車両のためのアクセス制御システムにおけるアクセス制御方法。
  14. 異なった前記データキャリアタイプに対する前記補正値を含むルックアップテーブルが前記アクセス制御装置又はサーバに記憶され、 前記ビーコンによって送信される前記データキャリア(1)に固有の前記識別子に基づいて、対応する前記補正値が選択され、前記RSSI解析に使用されることを特徴とする請求項12に記載の人又は車両のためのアクセス制御装置におけるアクセス制御方法。
  15. 先行する請求項の1つに記載されている方法を実行するためのシステムであって、
    アクセスポイントがそれぞれ割り当てられている、少なくとも1つの前記アクセス制御装置を有し、前記アクセス制御装置は、前記アクセス許可分析ユニット(10)がインストールされた前記サーバに接続されており、前記アクセスポイントのアクセスレーンの片側に配置され、アクセス方向に前記アクセスポイントの直前にあり、前記アクセスポイントの直前の全領域をカバーする少なくとも1つの前記アンテナ(2、3、4)を有し、前記システムは、少なくとも1つの前記アンテナ(2、3、4)によって受信されることができる前記第1のワイヤレス通信規格により前記ビーコンを送信するのに適した前記データキャリア(1)も有し、前記ビーコンは、少なくとも1つのアクセス許可が明示的に割り当てられる前記IDと、前記データキャリアに固有の前記識別子と、前記ビーコンを送信するそれぞれの前記データキャリアに固有の前記ビーコンIDとを含み、前記ビーコンIDは、前記データキャリアの固有の前記識別子と組み合わせて、送信される前記各ビーコンの確実な識別を可能にし、前記ビーコンは受信後に、前記アクセス制御装置又は前記サーバに設けられた前記信号分析ユニットに送信されてもよく、前記RSSI解析はアクセス方向において前記アクセス制御装置に最も近くに位置する前記データキャリア(1)を決定するために、前記信号分析ユニットにおいて実行されてもよく、アクセス方向において前記アクセス制御装置に最も近くに位置すると決定された前記データキャリア(1)の前記ビーコンのデータは前記RSSI解析の後に、有効性分析のために前記アクセス許可分析ユニットに送信されてもよく、有効性分析が、アクセス許可が有効であることを示す場合、アクセスが付与されることを特徴とするシステム。
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