JP2021110420A - Pipe coupling method and clamp used in the same - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、流体が第2の管から第1の管に流入する2つの管をそれぞれに取り付けられたフランジを突き合わせて連結する管連結方法並びにこの方法に用いられるクランプに関する。 The present invention relates to a pipe connecting method in which two pipes through which a fluid flows from a second pipe to a first pipe are connected by abutting flanges attached to each pipe, and a clamp used in this method.
下水管、水道管など、流体が流れる管部材を結合する場合、円盤、あるいは円盤と円筒を組み合わせた形状のフランジを管部材に設け、2つの管部材のフランジを突き合わせてボルトとナットで結合し、管部材を連結することが行われている(下記特許文献1、2)。
When connecting pipe members such as sewage pipes and water pipes through which fluid flows, a disc or a flange in the shape of a combination of a disc and a cylinder is provided on the pipe member, and the flanges of the two pipe members are abutted and joined with bolts and nuts. , Pipe members are connected (
また、反転容器内のライニング材を反転ノズルに導いて反転圧をライニング材に作用させ、ライニング材を老朽化した下水道に反転、挿入して下水道を更生することが行われている。このような反転容器には、取付管を介して反転ノズルが取り付けられる。この場合にも、取付管と反転ノズルにそれぞれフランジが設けられ、ボルトとナットを用いてフランジを結合することにより反転ノズルが反転容器に取り付けられる(下記特許文献3)。
Further, the lining material in the reversing container is guided to the reversing nozzle to apply the reversing pressure to the lining material, and the lining material is inverted and inserted into the aged sewer to rehabilitate the sewer. A reversing nozzle is attached to such a reversing container via a mounting tube. Also in this case, flanges are provided on the mounting tube and the reversing nozzle, respectively, and the reversing nozzle is attached to the reversing container by connecting the flanges with bolts and nuts (
管部材をフランジを介して連結する場合、流体の圧力と管の断面積に応じた適切な厚みのフランジと、適切な数と寸法のボルトとナットを選ばなければならず、流体の圧力に対してフランジが薄いと変形し流体漏れが生じてしまう場合がある。また、フランジに形成されたボルト挿通穴をフランジ同士で整合させるのに手間がかかる、という問題があった。 When connecting pipe members via flanges, it is necessary to select a flange of appropriate thickness according to the pressure of the fluid and the cross-sectional area of the pipe, and the appropriate number and dimensions of bolts and nuts, with respect to the pressure of the fluid. If the flange is thin, it may be deformed and fluid leakage may occur. Further, there is a problem that it takes time and effort to align the bolt insertion holes formed in the flanges with each other.
また、特許文献3に記載されたような反転装置では、ライニング材を反転容器内に収納するときは、反転ノズルを反転容器から取り外し、収納後は反転容器に取り付ける必要があり、反転ノズルが重いことから、反転ノズルの着脱作業が困難である、という問題があった。
Further, in the reversing device as described in
本発明は、このような問題点を解決するためになされたもので、フランジを簡単に結合でき、管を強度に連結することが可能な管連結方法並びにこの連結方法に使用されるクランプを提供することを課題とする。 The present invention has been made to solve such a problem, and provides a pipe connecting method capable of easily connecting flanges and connecting pipes with strength, and a clamp used in this connecting method. The task is to do.
本発明(請求項1)は、
流体が第2の管から第1の管に流入する2つの管をそれぞれに取り付けられた外周が円形のフランジを突き合わせて連結する管連結方法であって、
リング管を周方向に等分割した円弧形状を有し、第1と第2の管のフランジを隙間をもたせて挿入できる幅を有する凹溝が管長方向中央に円弧全周に渡って形成されたクランプを用意する工程と、
第1の管を、第2の管内にシール材を介して嵌着させるとともに、両管のフランジを前記クランプの凹溝に挿入して両管のフランジを留める工程と、
まだ留められていない両管のフランジを、前記クランプで順次留めて各クランプを連結することにより両管のフランジ全周を留める工程と、を備え、
前記第1の管は、管内に発生する内圧により両管が離間して、それぞれのフランジが凹溝の対応する側面に密着するように、第2の管内に嵌着されることを特徴とする。
The present invention (claim 1)
It is a pipe connecting method in which two pipes through which a fluid flows from a second pipe to a first pipe are connected to each other by abutting and connecting flanges having a circular outer circumference.
A concave groove having an arc shape obtained by equally dividing the ring pipe in the circumferential direction and having a width capable of inserting the flanges of the first and second pipes with a gap is formed in the center of the pipe length direction over the entire circumference of the arc. The process of preparing the clamp and
A step of fitting the first pipe into the second pipe via a sealing material, inserting the flanges of both pipes into the concave groove of the clamp, and fastening the flanges of both pipes.
A step of fastening the flanges of both pipes that have not been fastened in sequence with the clamps and connecting the clamps to fasten the entire circumference of the flanges of both pipes is provided.
The first pipe is characterized in that both pipes are separated from each other by an internal pressure generated in the pipe, and the flanges are fitted into the second pipe so as to be in close contact with the corresponding side surface of the concave groove. ..
また、本発明(請求項5)は、
上記連結方法に用いられるクランプであって、該クランプは、リング管を周方向に等分割した円弧形状を有し、該クランプには、第1と第2の管のフランジを隙間をもたせて挿入できる幅を有する凹溝が管長方向中央に円弧全周に渡って形成されるとともに、クランプの周方向両端部に、互いのクランプを連結するための連結板が取り付けられることを特徴とする。
Further, the present invention (claim 5)
A clamp used in the above connection method, the clamp has an arc shape in which a ring tube is equally divided in the circumferential direction, and the flanges of the first and second tubes are inserted into the clamp with a gap. A concave groove having a width that can be formed is formed in the center in the length direction of the pipe over the entire circumference of the arc, and connecting plates for connecting the clamps to each other are attached to both ends in the circumferential direction of the clamp.
本発明では、2つの管のフランジは、管長方向中央に凹溝が形成された円弧状のクランプにより留められる。クランプの凹溝には、両管のフランジを該凹溝に隙間をもって挿入できる幅があるので、両管のフランジは、隙間をもたせて凹溝に挿入でき、フランジを留める操作が容易になる。また、管内に発生する内圧により両管のフランジが凹溝の対応する側面に密着するので、クランプ力を増大させることができる、という優れた効果が得られる。 In the present invention, the flanges of the two pipes are fastened by an arcuate clamp having a concave groove formed in the center in the length direction of the pipe. Since the concave groove of the clamp has a width that allows the flanges of both pipes to be inserted into the concave groove with a gap, the flanges of both pipes can be inserted into the concave groove with a gap, and the operation of fastening the flanges becomes easy. Further, since the flanges of both pipes are brought into close contact with the corresponding side surfaces of the concave groove due to the internal pressure generated in the pipes, an excellent effect that the clamping force can be increased can be obtained.
以下、添付図を参照して本発明の実施例を説明する。 Hereinafter, examples of the present invention will be described with reference to the accompanying drawings.
図1には、金属製のフランジを介して連結される金属製の管10(第1の管)と管20(第2の管)が図示されている。管10、20は、例えば、給水管、排水管、ガス管など液体又は気体などの流体が流れて内圧が発生する中空の円筒部を有する管で、その端部には、外周が円形のフランジ11、21が一体に形成されるか、又は溶接などにより取り付けられる。
FIG. 1 shows a metal pipe 10 (first pipe) and a pipe 20 (second pipe) connected via a metal flange. The
管10、20は、図2に示したように、その内径がd1、d2で、それぞれ端部に段差部10a、20aが形成され、印籠構造となっている。本実施例では、管10の内径d1と管20の内径d2は等しくなっているが、矢印を管内を流れる流体の方向を示すものとして下流にある管10の内径d1は、管20の内径d2より小さい値であってもよい。フランジ11、21は、それぞれ厚さがt1、t2、管10、20の外表面からの高さがh1、h2であり、本実施例では、t1=t2、h1=h2となっているが、それぞれ許容範囲内で異なるようにすることもできる。
As shown in FIG. 2, the
管10の段差部10aには、幅w1、厚さh3、内径d3の金属製のリング管12が嵌め込まれ、溶接により段差部10aに固定される。リング管12の外周にはリング溝12aが形成され、このリング溝12a内には、シール材、例えばOリング13が嵌め込まれる。管20の段差部20aの内径d4は、リング管12の外径(d3+2*h3)とほぼ等しく、管10、20をフランジ11、21を突き合わせて結合するとき、リング管12は管20の段差部20a内に緊密に嵌着し、管10を管20内に嵌着させるときの嵌着部を構成する。また、リング管12に嵌め込まれたOリング13が管20段差部20aの内面に密着し、これによりシール機能が得られる(図12上段)。
A
なお、リング管12のフランジ11からの突出量w2は、フランジ11、21が当接するまでリング管12が管20の段差部20aに嵌め込まれたとき、リング管12の端面と段差部20aの端面間に隙間w3ができるような値に設定される(図12上段)。また、本実施例では、リング管12の内径d3は、管10、20の内径d1、d2と同じ値に設定されるので、リング管12と管10、20の内周面には、段差が形成されることはない。
The amount w2 of the
図3から図6には、管10、20のフランジ11、21を留める金属製のクランプ30の構成が図示されている。管10、20の連結は、各フランジ11、21を、複数のクランプ30で留めることにより行われる。クランプ30は、図3、図4に示したように、幅の短いリング管を周方向にα=120度に等分割した円弧形状を有し、クランプの管長方向中央に管10、20のフランジ11、21が突き合わされて挿入される凹溝30aが円弧全周に渡って形成される。クランプ30の外側円弧30bと内側円弧30c間の幅h4は、フランジ11、21の高さh1、h2より小さな値になっている(図12上段)。また、凹溝30aは、図5、図12に示したように、フランジ11、21を周方向に等分割(3等分)した円弧形状の側面30d、30e並びに側面30d、30eに垂直な円弧形状の底面30fを有し、両管のフランジ11、21を隙間をもたせて挿入できる管長方向幅Wを有する。
3 to 6 show the configuration of the
クランプ30の両端には、各クランプを連結するための金属製の連結板31が溶接されている。本実施例では、管10は、後述するように、内圧を受けて両管10、20が微少量Δ(例えば、約1mm)離れるように、管20内に嵌着されるので、図5、図12に示した凹溝30aの管長方向幅Wは、この微少量Δを考慮して、W=t1+t2+Δに設定される。
このようなクランプ30を3個用いてそれぞれの連結板31を合わせ、連結板31に形成された穴31aにワイヤー32を通して連結板31に巻き付けることにより、図6に示したように、リング管状になったクランプを構成することができる。連結板31の結合は、ワイヤー32に代えて、例えばシャコ万のようなクランプあるいはクリップなどを用いることもできる。また、連結板31の穴31aをボルト挿通穴として用い、ボルトとナットで連結板31を結合するようにしてもよい。
By using three
このように構成されたクランプ30を用いて管10、20を連結する場合、まず管10のリング管12を管20内に嵌着させる。このとき、図12の上段に示したように、管10は、リング管12と管20の段差部20a部間にw3の隙間ができるように、管20内に嵌着されるので、管10、20はこの隙間部分で内圧を受けて離間することができる。続いて、図7に示したように、管10、20のフランジ11、21を合わせてクランプ30の凹溝30aに挿入し、両フランジ11、21の周縁部を留める。両管のフランジ11、21は、隙間(Δに相当)をもたせて凹溝30aに挿入できるので、フランジ11、21を留める操作が容易になる。
When connecting the
続いて、図8、図9に図示したように、まだ留められていない両管10、20のフランジ11、21を、2個のクランプ30を用いて両フランジ11、21の全周を留め、管10、20を連結する。各クランプ30は、隣接する連結板31をワイヤーにより相互に連結することにより固定することができる。このワイヤーによる、又はボルトとナットによるクランプの連結は、図8、図9などでは、仮想線で簡略的に図示されている。なお、管10、20の連結の解除は、連結の順序と逆の順序で行うことができる。
Subsequently, as shown in FIGS. 8 and 9, the
クランプ30は、リング管を周方向に120度に等分割した形状となっているが、180度に分割した形状、又は4個あるいはそれ以上の数で等分割した形状にすることができる。その場合、クランプに形成される凹溝30aの両側面30d、30eも、フランジを他の数で等分割したときの形状になる。本実施例のように、120度に等分割した形状の場合には、2つのクランプでフランジを留めると、240度形状のクランプとなるので、各クランプ30はフランジから外れず、一人の作業者で管10、20の連結を行うことができる。
The
図10から図12には、連結された管10、20の断面が図示されている。管10、20は、例えば、管径が約200mmの泥水などを排水する排水管などで、1本の管長が5mとすると、10本の管をクランプ30を用いて連結すると、全長が50mとなる。管20の入り口側(図10で右側)には、送水ポンプ(不図示)が取り付けられており、図10で矢印の方向に、泥水を圧送(最大1.0Mpa)すると、仮定する。
10 to 12 show cross sections of the
出口側(図10で左側)には、開閉バルブ(不図示)が取り付けられており、開閉バルブが全開の時は、内圧は0.002Mpa程度なので、管長方向には、約6kgf程度の僅かの力しか掛からず、図12の上段に示したように、管10、20のフランジ11、21は、移動せず、Oリング13のシール機能により、泥水がフランジ継手部分から漏水することはない。
An open / close valve (not shown) is attached to the outlet side (left side in FIG. 10), and when the open / close valve is fully open, the internal pressure is about 0.002 Mpa, so it is only about 6 kgf in the pipe length direction. Only force is applied, and as shown in the upper part of FIG. 12, the
一方、開閉バルブが全閉すると、内圧が上昇し、管20の段差部20aに管長方向に、約3000kgfの力がかかり、両管10、20並びに両フランジ11、21がΔ離間し、フランジ11、21が凹溝30aの対応する側面30d、30eに強力に密着する。これにより、クランプ30のフランジ11、21への締付力(クランプ力)が増大し、管10、20の連結が強固になる。また、フランジ11、21間にΔの隙間が発生しても、Oリング13によるシール機能があるので、Δの隙間から漏水はなく、内圧が低下することはない。また、管内に発生する内圧により両管のフランジ11、21が離れる方向へ働く力は、凹溝30aを押し広げようとする。この時クランプ30の周方向の両端部に取り付けられた連結板31が、リブ(補強部材)として働き、凹溝30aが押し広がるのを防止する。更に、フランジ11、21が離れる方向へ働く力は、120度で分割された3個のクランプ30の凹溝30aの底面30fの管長方向への引張り力へ変換される。これによりクランプ30を薄い板にすることができ、軽量にできる、という利点が得られる。更に、クランプ30の凹溝30aの幅Wとフランジ11、21の幅の合計にはΔの差があるので、フランジ11、21を凹溝30aに嵌めやすい、という利点も得られる。
On the other hand, when the on-off valve is fully closed, the internal pressure rises, a force of about 3000 kgf is applied to the stepped
上述した実施例は、同径の管を連結する例であったが、異なる径の管を連結する場合も、クランプ30を利用することができる。この実施例が図13から図17に図示されている。
Although the above-described embodiment is an example of connecting pipes having the same diameter, the
地中に埋設された下水道管などの既設管が老朽化した場合に、硬化性樹脂を含浸したライニング材を反転容器から反転して既設管に挿入し、既設管を更生することが行われている。 When an existing pipe such as a sewer pipe buried in the ground becomes old, the lining material impregnated with a curable resin is inverted from the reversing container and inserted into the existing pipe to rehabilitate the existing pipe. There is.
図13、図14に図示したように、ライニング材61を反転させる反転ノズル40は、取付管50を介して反転容器60に取り付けられ、ライニング材61は、反転容器60から反転ノズル40の一端に折り返されて取り付けられ、反転容器60内に供給される圧縮エアーにより反転される。
As shown in FIGS. 13 and 14, the reversing
反転ノズル40は円筒形状で、実施例1の一方の管10に対応し、取付管50は、実施例1の他方の管20に対応する。反転ノズル40には、フランジ41とレジューサー42が取り付けられ、フランジ41の反転ノズル40と反転側の面には、Oリング44を収納するリング溝が形成されたリング管43が取り付けられる。この実施例では、反転ノズル40、フランジ41、レジューサー42、リング管43は、一体に形成されている。
The reversing
一方、取付管50の反転ノズル40側端面には、フランジ51が一体成形され、段差部50aが形成されている。反転ノズル40の内径が、取付管50の内径より小さいことから、フランジ41の面が大きくなっていることと、リング管43がフランジ41の面に取り付けられることを除き、各要素のサイズ、寸法は、図2に関連して説明した実施例1と同様である。
On the other hand, a
反転ノズル40の取付管50への取り付けは、3個のクランプ30を用いて実施例1と同様に行われる。まず、反転ノズル40のリング管43を取付管50の段差部50aに嵌着し、フランジ41、51を合わせてクランプ30の凹溝30aに挿入し、両フランジ41、51の周縁部を留める。続いて、残りの2個のクランプ30を用いて両フランジ41、51の全周を留めると、図15に図したように、反転ノズル40が3個のクランプ30を介して取付管50に連結される。
The reversing
反転容器60内に圧縮エアーが供給されると、反転容器60の内圧が上昇し、ライニング材61が反転されるとともに、図14で矢印で示したように、反転ノズル40のフランジ41に力がかかり、反転ノズル40と取付管50並びにフランジ41、51がΔだけ離間し、フランジ41、51がそれぞれクランプ30の凹溝30aの側面30d、30eに強力に密着する。これにより、クランプ30のフランジ41、51への締付力が増大し、反転ノズル40と取付管50の連結が強固になる。また、フランジ41、51間にΔの隙間が発生しても、Oリング44によるシール機能があるので、Δの隙間からのエアー漏れはなく、ライニング材61を反転させる内圧が低下することはない。その他、2つのクランプ30でフランジ41、51を留めると、240度形状のクランプとなるので、各クランプ30はフランジ41、51から外れず、一人の作業者で重量のある反転ノズル40を取付管50に連結することができる。
When compressed air is supplied into the reversing
本実施例では、反転容器60において、クランプ30は、取付管50と反転ノズル40の連結だけでなく、他の管部材の連結にも利用される。図16、図17に示したように、カバー管70が取付管62を介して反転容器60の上部に取り付けられる。カバー管70には、内部監察用に透明な強化ガラス74が嵌め込まれており、カバー管70は、実施例1の一方の管10に対応し、取付管62は、実施例1の他方の管20に対応する。
In this embodiment, in the reversing
カバー管70には、フランジ71が取り付けられ、フランジ71の反対側面には、Oリング73を収納する凹溝が形成されたリング管72が一体的に取り付けられる。一方、取付管62のカバー管70側端面には、フランジ63が一体的に取り付けられ、段差部62aが形成されている。カバー管70の内径が、取付管62の内径より小さいことから、フランジ71の面が大きくなっていることと、リング管72がフランジ71の面に一体的に取り付けられることを除き、各要素のサイズ、寸法は、図2に関連して説明した実施例1と同様である。
A
カバー管70の取付管62への取り付けは、3個のクランプ30を用いて実施例1、2と同様に行われる。まず、カバー管70のリング管72を取付管62の段差部62aに嵌着し、フランジ71、63を合わせてクランプ30の凹溝30aに挿入し、両フランジ71、63の周縁部を留める。続いて、残りの2個のクランプ30を用いて両フランジ71、63の全周を留めると、図16に図示したように、カバー管70が3個のクランプ30を介して取付管62に連結される。
The
反転容器60内に圧縮エアーが供給されると、反転容器60の内圧が上昇し、ライニング材61が反転されるとともに、図17で矢印で示したように、カバー管70のフランジ71に力がかかり、カバー管70と取付管62並びにフランジ71、63がΔだけ離間し、フランジ71、63がそれぞれクランプ30の凹溝30aの側面30d、30eに強力に密着する。これにより、クランプ30のフランジ71、63への締付力が増大し、カバー管70と取付管62の連結が強固になる。また、フランジ71、63間にΔの隙間が発生しても、Oリング73によるシール機能があるので、Δの隙間からのエアー漏れはなく、ライニング材61を反転させる内圧が低下することはない。その他、上述した実施例と同様な効果が得られる。
When compressed air is supplied into the reversing
10 管
11 フランジ
12 リング管
13 Oリング
20 管
21 フランジ
30 クランプ
30a 凹溝
30d、30e 側面
31 連結板
32 ワイヤー
40 反転ノズル
41 フランジ
42 レジューサー
43 リング管
44 Oリング
50 取付管
51 フランジ
60 反転容器
61 ライニング材
62 取付管
63 フランジ
70 カバー管
71 フランジ
72 リング管
73 Oリング
74 強化ガラス
10
Claims (7)
リング管を周方向に等分割した円弧形状を有し、第1と第2の管のフランジを隙間をもたせて挿入できる幅を有する凹溝が管長方向中央に円弧全周に渡って形成されたクランプを用意する工程と、
第1の管を、第2の管内にシール材を介して嵌着させるとともに、両管のフランジを前記クランプの凹溝に挿入して両管のフランジを留める工程と、
まだ留められていない両管のフランジを、前記クランプで順次留めて各クランプを連結することにより両管のフランジ全周を留める工程と、を備え、
前記第1の管は、管内に発生する内圧により両管が離間して、それぞれのフランジが凹溝の対応する側面に密着するように、第2の管内に嵌着されることを特徴とする管連結方法。 It is a pipe connecting method in which two pipes through which a fluid flows from a second pipe to a first pipe are connected to each other by abutting and connecting flanges having a circular outer circumference.
A concave groove having an arc shape obtained by equally dividing the ring pipe in the circumferential direction and having a width capable of inserting the flanges of the first and second pipes with a gap is formed in the center of the pipe length direction over the entire circumference of the arc. The process of preparing the clamp and
A step of fitting the first pipe into the second pipe via a sealing material, inserting the flanges of both pipes into the concave groove of the clamp, and fastening the flanges of both pipes.
A step of fastening the flanges of both pipes that have not been fastened in sequence with the clamps and connecting the clamps to fasten the entire circumference of the flanges of both pipes is provided.
The first pipe is characterized in that both pipes are separated from each other by an internal pressure generated in the pipe, and the flanges are fitted into the second pipe so as to be in close contact with the corresponding side surface of the concave groove. Pipe connection method.
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