JP2021101809A - Vacuum cleaner - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、電気掃除機に関する。 The present invention relates to a vacuum cleaner.
電気掃除機は、外部の空気とともに塵等を吸込口から吸い込み集塵部で塵等を集塵して、排気口から排気を行う一般的な機能の他に、排気する空気を使って、塵等を吹き飛ばすブロア機構を備えた電気掃除機が知られている(例えば、特許文献1参照)。特許文献1の電気掃除機では、ブロアを行う場合に、排気口に排気吹出口を設けた排気ホースを接続し、排気口に設けた排気開閉弁を閉じることで排気する空気を排気吹出口から吹き出すものである。 The vacuum cleaner sucks dust etc. from the suction port together with the outside air, collects the dust etc. at the dust collecting part, and exhausts it from the exhaust port. An electric vacuum cleaner provided with a blower mechanism for blowing off air is known (see, for example, Patent Document 1). In the vacuum cleaner of Patent Document 1, when performing a blower, an exhaust hose provided with an exhaust air outlet is connected to the exhaust port, and the exhaust air is discharged from the exhaust air outlet by closing the exhaust on-off valve provided at the exhaust port. It blows out.
しかしながら、特許文献1に記載の電気掃除機では、排気口に設けた排気開閉弁は開状態と閉状態とを切り替えることしかできないためブロア機能を使用する際、ブロアの気流の流量を自在に調整できない構造であった。本開示は、上記の問題に鑑みなされた電気掃除機を提供することを目的とする。 However, in the vacuum cleaner described in Patent Document 1, since the exhaust on-off valve provided at the exhaust port can only switch between the open state and the closed state, the flow rate of the air flow of the blower can be freely adjusted when the blower function is used. It was a structure that could not be done. It is an object of the present disclosure to provide a vacuum cleaner made in view of the above problems.
本開示の一態様に係る電気掃除機は、吸気側から送風側へ流れる気流を発生させる電動送風機と、前記電動送風機より前記吸気側に設けられ、前記電動送風機が吸気する前記気流を通すための吸気ノズルと、前記電動送風機より前記送風側に設けられ、前記電動送風機が送風する前記気流を吹き出すためのブロアノズルと、前記電動送風機より前記送風側に設けられ、前記電動送風機が送風し前記ブロアノズルへ至る前記気流のうち少なくとも一部を分岐させて前記ブロアノズルが吹き出す気流の流量を調整するためのブロア調整機構と、を備えている。 The vacuum cleaner according to one aspect of the present disclosure is for passing an electric blower that generates an air flow that flows from the intake side to the blower side and the airflow that is provided on the intake side of the electric blower and is taken in by the electric blower. An intake nozzle, a blower nozzle provided on the blower side of the electric blower and for blowing out the airflow blown by the electric blower, and a blower nozzle provided on the blower side of the electric blower and blown by the electric blower to the blower nozzle. It is provided with a blower adjusting mechanism for adjusting the flow rate of the airflow blown out by the blower nozzle by branching at least a part of the airflow to reach.
本発明の一態様によれば、ブロア機能の気流の流量を調整することができる。 According to one aspect of the present invention, the flow rate of the air flow of the blower function can be adjusted.
以下、本開示の実施形態について、図面を参照しつつ説明する。図面や以下の記述中で示す構成は、例示であって、本発明の範囲は、図面や以下の記述中で示すものに限定されない。 Hereinafter, embodiments of the present disclosure will be described with reference to the drawings. The configurations shown in the drawings and the following description are examples, and the scope of the present invention is not limited to those shown in the drawings and the following description.
[実施形態1]
図1は、第1の実施形態に係る電気掃除機を示す側面図である。図2は、図1に示す電気掃除機の正面図である。図3は、図1に示す電気掃除機の一部を切り欠いて内部構造(吸引状態)を示す側面断面図である。なお、本実施形態の電気掃除機1は、例えば、コードレスタイプ(ハンディ型)の電気掃除機である。図中のX方向は電気掃除機の幅方向であり、Y方向は電気掃除機の横方向であり、Z方向は電気掃除機の縦方向である。例えば、上手側(前側)とは図1中のY方向おける右側であり、下手側(後側)とは、図1中のY方向における左側である。
[Embodiment 1]
FIG. 1 is a side view showing the vacuum cleaner according to the first embodiment. FIG. 2 is a front view of the vacuum cleaner shown in FIG. FIG. 3 is a side sectional view showing an internal structure (suction state) by cutting out a part of the vacuum cleaner shown in FIG. The vacuum cleaner 1 of the present embodiment is, for example, a cordless type (handy type) vacuum cleaner. In the figure, the X direction is the width direction of the vacuum cleaner, the Y direction is the horizontal direction of the vacuum cleaner, and the Z direction is the vertical direction of the vacuum cleaner. For example, the upper side (front side) is the right side in the Y direction in FIG. 1, and the lower side (rear side) is the left side in the Y direction in FIG.
[電気掃除機の概要]
図1及び図2に示すように、本実施形態の電気掃除機1は、吸気側から送風側へ流れる気流を発生させる電動送風機14と、電動送風機14より吸気側に設けられ、電動送風機14が吸気する気流を流すための吸気ノズル11と、電動送風機14より送風側に設けられ、電動送風機14が送風する気流を吹き出すためのブロアノズル12と、電動送風機14より送風側に設けられ、電動送風機14が送風しブロアノズル12へ至る気流のうち少なくとも一部を分岐させてブロアノズル12が吹き出す気流の流量を調整するためのブロア調整機構20と、を備えている。さらに、電気掃除機1は、掃除機本体10および集塵部13を備えている。
[Overview of vacuum cleaner]
As shown in FIGS. 1 and 2, the vacuum cleaner 1 of the present embodiment is provided with an
なお、電動送風機14より吸気側とは、電動送風機14が発生させた電気掃除機1内の気流のうち、電動送風機14へ吸引される気流側(換言すると、電気掃除機1内の気流が通る経路のうち電動送風機14へ近づく気流が通る経路側)をさすものとする。また、電動送風機14より送風側とは、電動送風機14が発生させた電気掃除機1内の気流のうち、電動送風機14に発生された気流側(換言すると、電気掃除機1内の気流が通る経路のうち電動送風機14から離れていく気流が通る経路側)をさすものとする。
The intake side of the
吸気ノズル11およびブロアノズル12は、それぞれ、筒状の部材である。吸気ノズル11は、電気掃除機1が吸引をする際、電気掃除機1の外部から吸引された空気を集塵部13へ通すためのノズルである。例えば、吸気ノズル11は、先端(一端)に吸気口11aが設けられており、終端(他端)は集塵部13と連通されている。ブロアノズル12は、電気掃除機1がブロアをする際、掃除機本体10から送風された空気を通して電気掃除機1の外部へ吹き出すためのノズルである。例えば、ブロアノズル12は、先端(一端)にブロア開口12aが設けられており、終端(他端)は掃除機本体10と連通されている。
The
なお、図6、図8、および、図10等を用いて後述するように、電気掃除機1は、吸気ノズル11の先端およびブロアノズル12の先端に装着される、電気掃除機1のアタッチメント101・111・121を備えていてもよい。また、吸気ノズル11の先端およびブロアノズル12の先端に、後述する略筒状の補助延長管151(図12参照)の後端を装着し、同補助延長管151の先端にアタッチメント101・111・121を装着する構成としてもよい。
As will be described later with reference to FIGS. 6, 8 and 10, the vacuum cleaner 1 is attached to the tip of the
掃除機本体10には、ブロアノズル12が接続されている。また、掃除機本体10は、電動送風機14を覆い、貫通孔である排気口10bが形成される。具体的には、掃除機本体10には、電動送風機14の吸気側に設けた掃除機本体10の縁部10d(図3参照)に集塵部13を着脱自在に設けている。さらに、掃除機本体10内には、電動送風機14およびブロア調整機構20を設けている。また、掃除機本体10には、後方にバッテリー16を着脱自在に設け、また、後方に略U字形状などの形状である把持部15を設けている。なお、吸気ノズル11とブロアノズル12は、掃除機本体10と一体となるように構成したが、吸気ノズル11とブロアノズル12とをそれぞれ部材として構成し、各ノズルを掃除機本体10に着脱自在に設けるようにしてもよい。
A
図3に示すように、集塵部13は、例えば、有底の略円筒形状に構成されている。集塵部13は、吸気ノズル11終端に連通し、外周部に設けられた集塵導入口13aと、電動送風機14の上手側の送風機ケース21のケース開口部21aに連通する集塵開口部13bと、を備えている。集塵部13は、吸気ノズル11の先端の吸気口11aから吸気ノズル11内を通り吸気ノズル11の終端から集塵部13へ流入した空気中の塵等を捕集する。集塵部13を通過した空気は、集塵開口部13bから電動送風機14に流入する。
As shown in FIG. 3, the
電動送風機14は、ファン(図示しない)と、ファンを回転させるモータ(図示しない)と、を備えている。電動送風機14におけるファンが回転することで、電動掃除機1の外部から吸気口11aを介して吸気ノズル11内へ空気が吸気される。また、電動送風機14のファンが回転することで、吸気された空気が、掃除機本体10(本実施形態では、掃除機本体10の側面)に形成された排気口10bを介して電動掃除機1の外部へ排気されたり、ブロアノズル12を通ってブロアノズル12の先端におけるブロア開口12aから電動掃除機1の外部へ排気されたりする。このように、電動送風機14は、ファンの回転によって、掃除機本体10内に気流を発生させる。また、電動送風機14は、集塵部13の下手側に配置する。換言すれば、電動送風機14は、同電動送風機14の駆動によって発生する気流が流れる方向において、集塵部13よりも下流側に配置する。以下の説明において、気流が流れる方向における上流側を単に上流側、気流が流れる方向における下流側を単に下流側ということもある。電動送風機14は、後述するブロア調整機構20の送風機ケース21に収納されて、掃除機本体10内の収納室10aに配設される。収納室10aは、後述する送風機ケース21および覆体22を収納し、覆体22がスライド可能な空間を有している。
The
[ブロア調整機構の構成]
ブロア調整機構20は、送風機ケース21と、覆体22と、操作部23と、を備えている。ブロア調整機構20は、電動送風機14より送風側(気流が流れる方向においての下流側)に設けられ、電動送風機14が送風しブロアノズル12へ至る気流のうち少なくとも一部を分岐させてブロアノズル12が吹き出す気流の流量を調整する。
[Structure of blower adjustment mechanism]
The
また、ブロア調整機構20は、電動送風機14が送風した気流を、ブロアノズル12へ至る気流(以下、第1気流と称する場合がある)と、排気口10bへ至る気流(以下、第2気流と称する場合がある)とに分岐させることができる。さらに、ブロア調整機構20は、ブロア流路の始端にある第1開口部21bと、排気流路の始端にある第2開口部21cと、第1開口部21bと第2開口部21cのそれぞれの開口面積を調整可能に覆う覆体22と、を有している。なお、ブロア流路とは、掃除機本体10内における、第1開口部21bから、ブロアノズル12の終端(掃除機本体10とブロアノズル12との連通部分)までの流路である。また、排気流路とは、第2開口部21cから、掃除機本体10に形成された排気口10bまでの経路である。後述するように、第1気流はブロア流路を流れ、第2気流は排気流路を流れる。
Further, the
送風機ケース21は、例えば、有底の略円筒形状に構成される。送風機ケース21の上手側の前部には、集塵部13の集塵開口部13bに対応するケース開口部21aが形成される。換言すれば、ケース開口部21aの上手側には、掃除機本体10の縁部10dが配置されており、縁部10dの開口部とケース開口部21aとは連通される。掃除機本体10の縁部10dには、集塵部13の集塵開口部13bの周縁部が密着するようになっている。
The
送風機ケース21の周面には、電動送風機14が発生させた気流を流すための第1開口部21bおよび第2開口部21cが形成されている。第1開口部21bは、開放時にブロアノズル12終端と連通することにより電動送風機14より送風側(下流側)において、第1気流を通過させる。また、第2開口部21cは、開放時に掃除機本体10の排気口10bと連通することにより電動送風機14より送風側(下流側)において、第2気流を通過させる。なお、第1開口部21bおよび第2開口部21cは、例えば、送風機ケース21の周面に一つの開口部として形成されている。すなわち、本実施形態では、第1開口部21bおよび第2開口部21cそれぞれは、送風機ケース21の周面に形成された一つの開口部における一部の領域である。ただし、第1開口部21bおよび第2開口部21cは、それぞれ、送風機ケース21の周面に分離して形成されていてもよい。
A
覆体22は、送風機ケース21に形成された第1開口部21bおよび第2開口部21cと共に、電動送風機14が送風した気流を分岐させて、ブロアノズル12方向へ流したり、掃除機本体10に形成された排気口10b方向へ流したりする。すなわち、覆体22は、送風機ケース21に形成された第1開口部21bおよび第2開口部21cの何れか一方を完全に覆ったり、それぞれを部分的に覆ったりすることで、電動送風機14が送風した気流のうち、第1開口部21bを介してブロアノズル12へ流れる気流の流量を調整したり、第2開口部21cを介して掃除機本体10に形成された排気口10bへ流れる気流の流量を調整したりする。換言すると、覆体22は、電動送風機14が発生させた気流が、ブロア経路と排気経路とのそれぞれを流れる流量を調整するように機能する。覆体22は、例えば、送風機ケース21外周を包むように構成した略筒形状の筒本体22aと、筒本体22aの周縁に設けた略ドーナツ形状の鍔22bと、を有している。
The
また、覆体22は、送風機ケース21にスライド可能に装着されて(換言すると送風機ケース21に形成された第1開口部21bおよび第2開口部21cに対して相対移動が可能に装着されて)、掃除機本体10内の収納室10aに設けられている。覆体22は、送風機ケース21の長手方向において下手側から上手側に向かって弾性体(図示しない)で付勢されている。かかる構成により送風機ケース21の第1開口部21bが覆体22の筒本体22aで閉じられ、第2開口部21cが開放される。
Further, the covering
把持部15は、ユーザーが掃除機本体10を支えるために手で把持するためのものである。把持部15は、例えば、上部15a、傾斜部15bおよび下部15cを有する略U字形状に構成されている。上部15aの内側には、露出するように配置し、覆体22を送風機ケース21に対してスライド可能に操作する操作部23が設けられている。
The
操作部23は、ユーザーが、ブロアノズル12の先端のブロア開口12aから吹き出す気流の流量を調整するために、ユーザーにより操作される。操作部23は、例えば変形しにくい硬度を有する針金などで構成したケーブル24を介して、覆体22と接続されている。操作部23は、覆体22を送風機ケース21に対してスライドさせて第1開口部21bと第2開口部21cのそれぞれの開口面積を調整するものである。かかる構成とすることで、ユーザーが掃除機本体10の把持部15を把持しながら容易に操作部23を操作して、気流の調整を行うことができる。例えば、操作部23は、ユーザーが把持部15を手で握った時に、人差し指などの指が届く範囲に、把持部15に配置されていると、ユーザーは把持部15を握った手の位置を移動させずに操作部23を操作することができる。
The
ブロア調整機構20では、操作部23を原位置(図3参照)から徐々に後方へ操作すると、覆体22を下手側から上手側(Y方向)に付勢している弾性体の付勢力に抗して覆体22が送風機ケース21の周面を上手側から下手側(Y方向)へスライドし、送風機ケース21の開口部のうち排気口側に連通する第2開口部21cを覆う一方で、第1開口部21bを開放する。
In the
バッテリー16は、電動送風機14のモータに直流電力を供給する直流方式の電源である。例えば、バッテリー16は、充電方式のリチウムイオン電池等である。
The
なお、電源は、交流方式の電源であってもよい。交流方式の電源は、電気配線(図示しない)を介して外部電源(コンセント)から供給される交流電流を利用するものである。交流方式の電源から交流電力又はAC−DCコンバータで変換した直流電力を電動送風機14のモータに供給するものである。
The power source may be an AC power source. The AC power supply uses an AC current supplied from an external power supply (outlet) via electrical wiring (not shown). AC power or DC power converted by an AC-DC converter from an AC power source is supplied to the motor of the
[ブロア調整機構の動作]
図3および図4を参照しながらブロア調整機構の動作について説明する。なお、以下では、吸気ノズル11の先端の吸気口11aから吸気ノズル11、集塵部13、電動送風機14までの気流が流れる流路を吸気流路と称する場合がある。
[Operation of blower adjustment mechanism]
The operation of the blower adjusting mechanism will be described with reference to FIGS. 3 and 4. In the following, the flow path through which the air flow flows from the
図3に示すように、掃除機本体10後方の把持部15における操作部23の位置が原位置にある場合には、覆体22が送風機ケース21の第2開口部21cを開放する一方で、第1開口部21bを閉塞している。
As shown in FIG. 3, when the position of the operating
上記の形態において、駆動する電動送風機14により気流が発生すると、外部の空気や塵等が吸気ノズル11から吸い込まれて、集塵導入口13aから集塵部13内に流入する。集塵部13では、空気中から塵等が取り除かれる。塵等が取り除かれた空気が集塵部13の集塵開口部13bに対応する電動送風機14のケース開口部21aから電動送風機14へと流入し、吸気流路が形成される。
In the above embodiment, when an air flow is generated by the driven
さらに、電動送風機14で送風する気流が開口状態の送風機ケース21の第2開口部21cを通過し、第2気流が掃除機本体10後方側面の排気口10bから外部へ排出される。かかる構成により送風機ケース21の第2開口部21cから排気口10bへ至る排気流路が形成される。
Further, the airflow blown by the
次に、ユーザーが把持部15の操作部23を操作して、操作部23の位置が原位置から後方側へ徐々に移動する場合には、操作部23に連動する覆体22が送風機ケース21の第2開口部21cを徐々に閉塞する一方で、第1開口部21bを徐々に開放する。かかる構成により第1開口部21bと第2開口部21cのそれぞれの開口面積が覆体22により変化することで調整可能となる。
Next, when the user operates the
上記の形態において、駆動する電動送風機14により気流が発生すると、外部の空気や塵等が吸気ノズル11から吸い込まれて、集塵導入口13aから集塵部13内に流入する。集塵部13では、空気中から塵等が取り除かれる。塵等が取り除かれた空気が集塵部13の集塵開口部13bに対応する電動送風機14のケース開口部21aから電動送風機14へと流入する。
In the above embodiment, when an air flow is generated by the driven
さらに、電動送風機14で送風する気流の一部(第2気流)が送風機ケース21の第2開口部21cを通過し、掃除機本体10後方側面の排気口10bから外部へ排出され、残りの気流(第1気流)が送風機ケース21の第1開口部21bを通過し、ブロアノズル12終端から流入し、ブロアノズル12の先端のブロア開口12aから吹き出される。かかる構成により、第2開口部21cの開口面積と第1開口部21bの開口面積とを調整することにより、ブロア開口12aから吹き出す気流の流量を徐々に変化させることができる。このようにブロア機能の気流の流量を調整できて、ユーザーの利便性を向上させることができる。
Further, a part of the airflow (second airflow) blown by the
図4に示すように、操作部23の位置を原位置から後方位置まで移動する場合には、覆体22が送風機ケース21の第2開口部21cを閉塞する一方で、第1開口部21bを開放する。なお、操作部23の位置が後方位置に達する前に、覆体22が送風機ケース21の第2開口部21cを閉塞し、かつ第1開口部21bを開放可能となるようにケーブル24等の長さを調整するようにしてもよい。かかる構成とすることで、操作部23の位置が後方位置に達する前に、ブロアノズル12のブロア開口12aから吹き出す気流の流量を最大量とすることができる。
As shown in FIG. 4, when the position of the
上記の形態において、駆動する電動送風機14により気流が発生すると、外部の空気や塵等が吸気ノズル11から吸い込まれて、集塵導入口13aから集塵部13内に流入する。集塵部13では、空気中から塵等が取り除かれる。塵等が取り除かれた空気が集塵部13の集塵開口部13bに対応する電動送風機14のケース開口部21aから電動送風機14へと流入する。
In the above embodiment, when an air flow is generated by the driven
さらに、電動送風機14で送風する気流が開口状態の送風機ケース21の第1開口部21bを通過して、掃除機本体10の収納室10aに連通するブロアノズル12終端から送風されて、ブロアノズル12の先端のブロア開口12aから吹き出される。かかる構成により送風機ケース21の第1開口部21bからブロア開口12aへ至るブロア流路が形成される。
Further, the airflow blown by the
次に、操作部23からユーザーが指を離すと、ブロア調整機構20の付勢力により覆体22がもとの位置に移動するのに合わせて、ケーブル24を介して接続している操作部23も後方位置から原位置へ戻る。
Next, when the user releases the finger from the
具体的には、ブロア調整機構20は、覆体22が送風機ケース21の第2開口部21cを開放する一方で、第1開口部21bを閉塞する状態へと戻る。上述した通りの吸気流路および排気流路が形成される。電気掃除機1では、塵等を吹き飛ばすブロア機能と塵等を吸引による吸引機能を併せ持つことができる。
Specifically, the
このように、本実施形態の電気掃除機1では、操作部23が操作されない状態(定常状態)である場合に、上述した通り、電気掃除機1では、吸気口11aから外気を塵等と一緒に掃除機本体10内に吸い込むことにより床面などを掃除することができる。また、操作部23が操作された状態(非定常状態)である場合に、電気掃除機1では、ブロア開口12aからブロアを行って、塵等を吹き飛ばすことができる。
As described above, in the vacuum cleaner 1 of the present embodiment, when the
電気掃除機1の吸引力は、掃除機本体10内に設ける制御部(図示しない)により電源から電動送風機14のモータに供給する電力又は電流を調節しファンの回転数を調節することにより制御することができる。
The suction force of the electric vacuum cleaner 1 is controlled by adjusting the electric power or current supplied from the power source to the motor of the
ブロア開口12aから吹き出す気流の風量は、操作部23を前後方向(Y方向)に操作することで第1開口部21bの開口面積と第2開口部21cの開口面積とを大小変えることで調整することができる。また、ブロア開口12aから吹き出す気流の風量は、制御部により電源から電動送風機14のモータに供給する電力又は電流を調節しファンの回転数を調節することにより制御することもできる。さらに、ブロア開口12aから吹き出す気流の風量は、上述した方法を複数組み合わせることにより調整するようにしてもよい。
The air volume of the airflow blown out from the
電気掃除機1には、複数の集塵方式がある。例えば集塵方式がフィルタ方式では、上記集塵部にフィルタ(図示しない)及びダストカップを含む。その他、集塵方式が紙パック方式では、集塵部に紙パックを含む。また、集塵方式がサイクロン方式では、集塵部にサイクロン集塵器を含む。集塵部の集塵方式は、サイクロン方式、フィルタ式、紙パック方式の何れの方式でもよい。 The vacuum cleaner 1 has a plurality of dust collecting methods. For example, when the dust collecting method is a filter method, the dust collecting portion includes a filter (not shown) and a dust cup. In addition, when the dust collection method is a paper pack method, the dust collection part includes a paper pack. Further, when the dust collection method is the cyclone method, the dust collector includes a cyclone dust collector. The dust collecting method of the dust collecting unit may be any of a cyclone method, a filter type, and a paper carton method.
電気掃除機1は、上述したハンディ型掃除機の他に、スティック型掃除機、キャニスター型掃除機等でもよい。 The electric vacuum cleaner 1 may be a stick type vacuum cleaner, a canister type vacuum cleaner, or the like, in addition to the above-mentioned handy type vacuum cleaner.
また、電気掃除機1は、上述したバッテリーを駆動電源とするコードレスタイプの他に、家庭用交流電源に電気コードを介してコンセントで接続するコード付タイプでもよい。 Further, the vacuum cleaner 1 may be a cordless type that uses the battery as a drive power source as described above, or may be a corded type that connects to a household AC power source via an electric cord.
制御部(図示しない)は、電気掃除機1を制御するものであり、例えば、演算部、記憶部などを有する。制御部は、例えば、演算部、記憶部、タイマー、入出力ポートなどを有するマイクロコントローラを含むことができる。演算部は、例えば、CPU、GPU、FPGAなどである。記憶部は、マスクROM、EPROM、EEPROM、フラッシュメモリ(不揮発性メモリ)などのROMと、FeRAM、SRAM、DRAMなどのRAMを含むことができる。 The control unit (not shown) controls the vacuum cleaner 1, and includes, for example, a calculation unit and a storage unit. The control unit can include, for example, a microcontroller having a calculation unit, a storage unit, a timer, an input / output port, and the like. The calculation unit is, for example, a CPU, GPU, FPGA, or the like. The storage unit can include ROMs such as mask ROMs, EPROMs, EEPROMs, and flash memories (nonvolatile memories), and RAMs such as FeRAMs, SRAMs, and DRAMs.
制御部の記憶部には、電気掃除機1を制御するための制御ソフトウェアがインストールされている。制御ソフトウェアは、電動送風機、電源などを制御するファームウェアを含むことができる。また、ファームウェアは、電動送風機、電源などの一部とみなすこともできる。 Control software for controlling the vacuum cleaner 1 is installed in the storage unit of the control unit. The control software can include firmware for controlling an electric blower, a power source, and the like. The firmware can also be regarded as a part of an electric blower, a power supply, and the like.
図5は、第1の実施形態の他の例に係る電気掃除機の一部を切り欠いて内部構造を示す側面断面図である。掃除機本体10は、ブロア調整機構20の一部である操作部23を把持部15の別の位置に設けた点が異なるものである。なお、ブロア調整機構20を構成する送風機ケース21と、覆体22については、上述した実施形態と同一符号を付して重複する説明を省略する。
FIG. 5 is a side sectional view showing an internal structure by cutting out a part of the vacuum cleaner according to another example of the first embodiment. The vacuum cleaner
操作部23は、例えば、略U字形状に構成されて、掃除機本体後方における把持部15内側の傾斜部15bに露出するように設けられている。具体的には、操作部23は、傾斜部15bに略平行をなすように設けられる。傾斜部15b内の操作部23の後部は、ケーブル24を介して覆体22に接続されており、操作部23を上手側から下手側(Y方向)に引くことで送風機ケース21周面の覆体22が上手側から下手側(Y方向)へとスライドし、操作部23を解放することで覆体22が下手側から上手側(Y方向)へとスライド可能となる。かかる構成とすることで、操作部の操作性を向上することができる。
The
[第1の電気掃除機のアタッチメント]
第1の電気掃除機のアタッチメントは、ユーザーが掃除対象に応じて、例えば、上述した電気掃除機1の吸気ノズル11およびブロアノズル12に装着して使用するものである。第1の電気掃除機のアタッチメントについて、図6から図7Cを参照しながら説明する。図6は、第1の電気掃除機のアタッチメントを示す斜視図である。図7Aは、図6に示すアタッチメントの正面図である。図7Bは、図6に示すアタッチメントの背面図である。図7Cは、図6に示すアタッチメントの側面図である。
[Attachment of the first vacuum cleaner]
The attachment of the first vacuum cleaner is used by the user by attaching it to, for example, the
電気掃除機1のアタッチメント101は、吸気管102と、ブロア管103と、連結部104と、を備えている。吸気管102は、掃除機本体10に設けられた吸気ノズル11の先端や補助延長管151(図12参照)の補助延長管用吸気ノズル152(図12参照)の先端に着脱自在である一端と、吸気口102aが形成された他端とを有する。吸気管102は、吸気口102aから吸引した気流を、吸気ノズル11を介して掃除機本体10に送る気流を吸い込む。ブロア管103は、掃除機本体10に設けられたブロアノズル12の先端や補助延長管151(図12参照)の補助延長管用ブロアノズル153(図12参照)の先端に着脱可能である一端と、ブロア開口103aが形成された他端とを有する。ブロア管103は、ブロアノズル12からの気流をブロア開口103aからアタッチメント101の外部へ吹き出す。連結部104は、吸気管102とブロア管103とを連結する。
The
吸気管102は、中空構造に形成されており、吸気管102の一端に設けられた接続部102−1は、掃除機本体10の吸気ノズル11や補助延長管151の補助延長管用吸気ノズル152に対応する接続構造を備えている。接続部102−1に、開口部102bが形成されている。吸気管102における吸気口102aを含む先端部102−2は、吸気口102aに向かうにつれ開口面積が広がる拡幅形状としている。
The
具体的には、吸気管102の他端に設けられた先端部102−2は、平面視で略台形状をなし、下手側から上手側(Y方向)に延伸するにつれ徐々にX方向に拡幅する拡幅部102−3と、拡幅部102−3の先端から上手側(Y方向)に突出した略扁平な筒部102−4と、を有する。筒部102−4には、吸気口102aが形成され、吸気口102aは正面視で略矩形をなす。吸気管102の吸気口102aの開口面積は、接続部102−1の開口部102bの開口面積より大きい。アタッチメント101の場合、吸気口102aの横幅w1は、例えば、ブロア開口103aの横幅w2の15〜20倍ほどであり、吸気口102aの縦方向の高さh1はブロア開口103aの高さh2とほぼ同じである。
Specifically, the tip portion 102-2 provided at the other end of the
ブロア管103は、中空構造に形成されており、ブロア管103の一端に設けた接続部103−1は、掃除機本体10のブロアノズル12や補助延長管151の補助延長管用ブロアノズル153に対応する接続構造を備えている。接続部103−1に、開口部103bが形成されている。ブロア管103の他端に設けた先端部103−2は、平面視で縦長の略矩形に形成され、先端に開口したブロア開口103aが正面視で縦長の略矩形をなす。
The
連結部104は、吸気管102の上面とブロア管103の下面とを連結している。また、吸気管102とブロア管103とは、それぞれY方向に伸び互いに平行をなしつつ、同吸気管102の上面側に同ブロア管103が設けられている。吸気管102の吸気口102aのX方向の中央位置には、ブロア管103のブロア開口103aが設けられている。
The connecting
以下、電気掃除機1とアタッチメント101とが補助延長管151を介さずに装着される場合を説明する。
Hereinafter, a case where the vacuum cleaner 1 and the
電気掃除機のアタッチメント101がブロア機能付き電気掃除機1に装着されると、掃除機本体10の吸気ノズル11と吸気管102とが連通されて吸気流路を形成し、かつ、掃除機本体10のブロアノズル12とブロア管103とが連通されてブロア流路を形成している。
When the
また、ブロア管103の先端部103−2のブロア開口の103aの開口面積が吸気管102の先端部102−2の吸気口102aの開口面積より小さく形成される。かかる構成とすることで、ブロア管103のブロア開口103aから吹き出す気流の速度を速めて、より遠くの塵などを舞い上がらせることができる。この結果、より遠くの塵を吸気口102aから吸引することができる。
Further, the opening area of the
また、例えば、吸気管102の吸気口102aとブロア管103のブロア開口103aとは、略同一面内に開口している。ブロア管103のブロアにより舞い上がった塵等を吸気管102の吸気口102aで効率よく吸引することができる。吸気管102の上面側には、ブロア管103が設けられているため、ブロア管103のブロア開口103aから吹き出す気流が壁に当たると壁に沿って拡散する。さらに、壁に沿って下方に流れる気流は壁から床面に向かう。床面に到達した気流は床面の塵埃などを吹き飛ばし、同塵埃などがブロア管103の下方に設けた吸気管102の吸気口102aから吸込まれる。このとき、前述したように吸気口102aは、ブロア開口103aより横幅が大きいため、吹き飛ばされた塵埃などを吸い込みやすい。このように吐き出す気流を循環させて塵埃などを吸い込みやすくすることができる。
Further, for example, the
また、アタッチメント101の構造では、ブロア管103のブロア開口103aから一度外部に吹き出すため、吹き出した気流が周りの空気を巻き込むことで、吹き出した気流の温度は下がる。そのため、吸気口102aから下がった温度の外部の空気を吸い込むことで電動送風機10の温度が上がりにくくなり、同アタッチメントを装着している電気掃除機の信頼性がよくなる。一方先行文献の技術では、吸込口と同吸入口の下部の排気吹出口とが隣接して設けられる構成であるため、電動送風機で温まった気流が排気吹出口から吹き出されると温度が下がらない状態のままで吸込口から即座に吸い込まれて、気流が循環してしまうと、電動送風機の温度が上がってしまい、電気掃除機の信頼性が低下する。また、吸気管102の接続部102−1は、ブロア管103の接続部103−1より突出した管構造を備えている。
Further, in the structure of the
電気掃除機のアタッチメント101によれば、吸気管102の接続部102−1がブロア管103の接続部103−1より突出した管構造であるため、吸気管102の接続部102−1が先に吸気ノズル11の先端に挿入されることにより位置決めされて、ブロア管103の接続部103−1をブロアノズル12の先端に接続しているため、上述したブロア機構付きの電気掃除機1に簡単に装着でき、吸引機能とブロア機能の両方の機能を使用した掃除を行うことができる。
According to the
なお、本実施形態では、電気掃除機のアタッチメント101は、実施形態1にかかる電気掃除機1のブロアノズル12および吸気ノズル11の先端に取り付ける例を説明した。しかし、本実施形態に係るアタッチメント101は、実施形態1にかかる電気掃除機以外にも、ブロアノズルおよび吸気ノズルが設けられた電気掃除機に取り付けることもできる。電気掃除機のアタッチメント101のブロア管103の先端は、吸気管102の先端よりさらに延伸する先端突出構造としてもよい。かかる構造とすることで、ブロア管103の先端位置が分かり易くなるため、ターゲットとなる塵等に正確に方向を定めて、ブロア開口103aから吹き出すことができる。
In this embodiment, an example in which the
[第2の電気掃除機のアタッチメント]
第2の電気掃除機のアタッチメントについて、図8から図9Cを参照しながら説明する。図8は、第2の電気掃除機のアタッチメントを示す斜視図である。図9Aは、図8に示すアタッチメントの正面図である。図9Bは、図8に示すアタッチメントの背面図である。図9Cは、図8に示すアタッチメントの側面図である。
[Attachment for the second vacuum cleaner]
The attachment of the second vacuum cleaner will be described with reference to FIGS. 8 to 9C. FIG. 8 is a perspective view showing an attachment of the second vacuum cleaner. FIG. 9A is a front view of the attachment shown in FIG. FIG. 9B is a rear view of the attachment shown in FIG. FIG. 9C is a side view of the attachment shown in FIG.
電気掃除機のアタッチメント111は、吸気管112の先端部112−2にブラシが設けられたブラシ構造である。
The
吸気管112は、中空構造に形成されており、吸気管112の一端に設けた接続部112−1は、掃除機本体10の吸気ノズル11や補助延長管151(図12参照)の補助延長管用吸気ノズル152(図12参照)に対応する接続構造を備えている。吸気管112の先端部112−2は、吸気口112aの周囲にブラシが設けられたブラシ構造である。
The
具体的には、吸気管112の他端に設けた先端部112−2は、略矩形状の台座112−3を斜めに配し、台座112−3の中央に吸気口112aを開口し、台座112−3にブラシを植設した構造としている。図中符号112bは、吸気管112の接続部112−1に開口した開口部である。
Specifically, the tip portion 112-2 provided at the other end of the
ブロア管113は、中空構造に形成されており、ブロア管113の一端に設けた接続部113−1は、掃除機本体10のブロアノズル12や補助延長管151(図12参照)の補助延長管用ブロアノズル153(図12参照)に対応する接続構造を備えている。ブロア管113の他端に設けた先端部113−2は、側面視でY方向に横長の略矩形に形成され、先端に開口したブロア開口113aが正面視で横長の略矩形をなす。図中符号113bは、ブロア管113の接続部113−1に開口した開口部である。
The
連結部114は、吸気管112の上面とブロア管113の下面とを連結している。また、吸気管112とブロア管113とは、それぞれY方向に伸び互いに平行をなしつつ、吸気管112の上面側にブロア管113が設けられている。
The connecting
かかる電気掃除機のアタッチメント111によれば、ブラシで塵等を掻き出しつつ吸引を行い、さらにブラシで掻き出せない部分をブロア管113でブロアすることが可能となる。
According to the
以下、電気掃除機1とアタッチメント111とが補助延長管151を介さずに装着される場合を説明する。
Hereinafter, a case where the vacuum cleaner 1 and the
電気掃除機のアタッチメント111がブロア機能付き電気掃除機1に装着されると、掃除機本体10の吸気ノズル11と吸気管112とが連通されて吸気流路を形成し、かつ、掃除機本体10のブロアノズル12とブロア管113とが連通されてブロア流路を形成している。
When the
また、ブロア管113の先端部113−2のブロア開口の113aの開口面積が吸気管112の先端部112−2の吸気口112aの開口面積より小さく形成されている。かかる構成とすることで、ブロア管113のブロア開口113aから吹き出す流量を、速度を速めて、より遠くの塵などを舞い上がらせることができる。この結果、より遠くの塵を吸気口112aから吸引することができる。
Further, the opening area of the
また、吸気管112の吸気口112aとブロア管113のブロア開口113aとは、略同一方向(Y方向)に開口しており、ブロア管113のブロアにより舞い上がった塵等を吸気管112の吸気口112aで効率よく吸引することができる。また、吸気管112の接続部112−1は、ブロア管113の接続部113−1より突出した管構造を備えている。
Further, the
電気掃除機のアタッチメント111によれば、吸気管112の接続部112−1がブロア管113の接続部113−1より突出した管構造であるため、吸気管112の接続部112−1が先に吸気ノズル11の先端に挿入されることにより位置決めされて、ブロア管113の接続部113−1をブロアノズル12の先端に接続しているため、上述したブロア機構付きの電気掃除機1に簡単に装着でき、吸引機能とブロア機能の両方の機能を使用した掃除を行うことができる。
According to the
なお、本実施形態では、電気掃除機のアタッチメント111は、実施形態1にかかる電気掃除機1のブロアノズル12および吸気ノズル11の先端に取り付ける例を説明した。しかし、本実施形態に係るアタッチメント111は、実施形態1にかかる電気掃除機以外にも、ブロアノズルおよび吸気ノズルが設けられた電気掃除機に取り付けることもできる。電気掃除機のアタッチメント111のブロア管113の先端は、吸気管112の先端よりさらに延伸する先端突出構造としてもよい。かかる構造とすることで、ブロア管113の先端位置が分かり易くなるため、ターゲットとなる塵等に正確に方向を定めて、ブロア開口113aから吹き出すことができる。
In this embodiment, an example in which the
[第3の電気掃除機のアタッチメント]
第3の電気掃除機のアタッチメントについて、図10から図11Cを参照しながら説明する。図10は、第3の電気掃除機のアタッチメントを示す斜視図である。図11Aは、図10に示すアタッチメントの正面図である。図11Bは、図10に示すアタッチメントの背面図である。図11Cは、図10に示すアタッチメントの側面図である。
[Attachment of the third vacuum cleaner]
The attachment of the third vacuum cleaner will be described with reference to FIGS. 10 to 11C. FIG. 10 is a perspective view showing an attachment of the third vacuum cleaner. FIG. 11A is a front view of the attachment shown in FIG. FIG. 11B is a rear view of the attachment shown in FIG. FIG. 11C is a side view of the attachment shown in FIG.
吸気管122は、中空構造に形成されており、吸気管122の一端に設けた接続部122−1は、掃除機本体10の吸気ノズル11や補助延長管151(図12参照)の補助延長管用吸気ノズル152(図12参照)に対応する接続構造を備えている。吸気管122の他端に設けた先端部122−2は、平面視で縦長の略矩形に形成され、先端に開口した吸気口122aが正面視で縦長の略矩形をなす。先端部123−2は、側面視で斜めに切り欠いた構造とし、吸気口122aの開口面積が広く形成されている。図中符号122bは、吸気管122の接続部122−1に開口した開口部である。
The
ブロア管123は、中空構造に形成されており、ブロア管123の一端に設けた接続部123−1は、掃除機本体10のブロアノズル12や補助延長管151(図12参照)の補助延長管用ブロアノズル153(図12参照)に対応する接続構造を備えている。ブロア管123の他端に設けた先端部123−2は、平面視で縦長の略矩形に形成され、先端に開口したブロア開口123aが正面視で縦長の略矩形をなす。図中符号123bは、ブロア管123の接続部123−1に開口した開口部である。
The
連結部124は、吸気管122の上面とブロア管123の下面とを連結している。また、吸気管122とブロア管123とは、それぞれY方向に伸び互いに平行をなしつつ、同吸気管122の上面側に同ブロア管123が設けられている。
The connecting
電気掃除機のアタッチメント121は、吸気管122およびブロア管123の両先端部が先細に形成されており、例えば、家具の間などのすきまに差し込んで使用することができる。
The
以下、電気掃除機1とアタッチメント111とが補助延長管151を介さずに装着される場合を用いて説明する。
Hereinafter, a case where the vacuum cleaner 1 and the
電気掃除機のアタッチメント121がブロア機能付き電気掃除機1に装着されると、掃除機本体10の吸気ノズル11と吸気管122とが連通されて吸気流路を形成し、かつ、掃除機本体10のブロアノズル12とブロア管123とが連通されてブロア流路を形成している。
When the
また、ブロア管123の先端部123−2のブロア開口の123aの開口面積が吸気管122の先端部122−2の吸気口122aの開口面積より小さく形成される。かかる構成とすることで、ブロア管123のブロア開口123aから吹き出す流量の速度を速めて、より遠くの塵などを舞い上がらせることができる。この結果、より遠くの塵を吸気口122aから吸引することができる。
Further, the opening area of the
また、吸気管122の吸気口122aとブロア管123のブロア開口123aとは、略同一方向(Y方向)に開口しており、ブロア管123のブロアにより舞い上がった塵等を吸気管122の吸気口122aで効率よく吸引することができる。また、吸気管122の接続部122−1は、ブロア管123の接続部123−1より突出した管構造を備えている。
Further, the
電気掃除機のアタッチメント121によれば、吸気管122の接続部122−1がブロア管123の接続部123−1より突出した管構造であるため、吸気管122の接続部122−1が先に吸気ノズル11の先端に挿入されることにより位置決めされて、ブロア管123の接続部123−1をブロアノズル12の先端に接続しているため、上述したブロア機構付きの電気掃除機1に簡単に装着でき、吸引機能とブロア機能の両方の機能を使用した掃除を行うことができる。
According to the
なお、本実施形態では、電気掃除機のアタッチメント111は、実施形態1にかかる電気掃除機1のブロアノズル12および吸気ノズル11の先端に取り付ける例を説明した。しかし、本実施形態に係るアタッチメント121は、実施形態1にかかる電気掃除機以外にも、ブロアノズルおよび吸気ノズルが設けられた電気掃除機に取り付けることもできる。電気掃除機のアタッチメント121のブロア管123の先端は、吸気管122の先端よりさらに延伸する先端突出構造としてもよい。かかる構造とすることで、ブロア管123の先端位置が分かり易くなるため、ターゲットとなる塵等に正確に方向を定めて、ブロア開口123aから吹き出すことができる。
In this embodiment, an example in which the
[補助延長管]
補助延長管151は、掃除機本体10と各アタッチメント101・111・121との間で装着し、または各アタッチメント101・111・121に装着して使用するものである。以下、一例として補助延長管151を第1のアタッチメント101に装着する場合について説明する。
[Auxiliary extension pipe]
The
図12に示すように、補助延長管151は、電気掃除機1の吸気ノズル11と連通する補助延長管用吸気ノズル152、電気掃除機1のブロアノズル12と連通する補助延長管用ブロアノズル153を有している。
As shown in FIG. 12, the
換言すると、補助延長管151は、掃除機本体10に設けられた吸気ノズル11の先端に着脱自在である一端と、アタッチメント101の吸気管102の一端に着脱自在である他端を有する補助延長管用吸気ノズル152と、掃除機本体10に設けられたブロアノズル12の先端に着脱自在である一端と、アタッチメント101のブロア管103の一端に着脱自在である他端を有する補助延長管用ブロアノズル153とを備える。
In other words, the
補助延長管用吸気ノズル152は、中空構造に形成されており、補助延長管用吸気ノズル152の一端に設けた接続部152−1は、掃除機本体10の吸気ノズル11の先端に対応する接続構造を備えている。補助延長管用吸気ノズル152の他端に設けた先端部152−2は、アタッチメント101の吸気管102の接続部102−1に対応する接続構造を備えている。図中符号152aは、補助延長管用吸気ノズル152の先端部152−2に開口した開口部であり、152bは、補助延長管用吸気ノズル152の接続部152−1に開口した開口部である。
The
補助延長管用ブロアノズル153は、中空構造に形成されており、補助延長管用ブロアノズル153の一端に設けた接続部153−1は、掃除機本体10のブロアノズル12の先端に対応する接続構造を備えている。補助延長管用ブロアノズル153の他端に設けた先端部153−2は、アタッチメント101のブロア管103の接続部103−1に対応する接続構造を備えている。図中符号153aは、補助延長管用ブロアノズル153の先端部153−2に開口した開口部であり、153bは、補助延長管用ブロアノズル153の接続部153−1に開口した開口部である。
The
補助延長管151が電気掃除機1とアタッチメント101との間に装着されると、掃除機本体10の吸気ノズル11とアタッチメント101の吸気管102とが補助延長管用吸気ノズル152を介して連通されて吸気流路を形成し、かつ、掃除機本体10のブロアノズル12とアタッチメント101のブロア管103とが補助延長管用ブロアノズル153を介して連通されてブロア流路を形成している。
When the
かかる補助延長管151を用いることで、吸気流路及びブロア流路の長さを伸ばすことができ、電気掃除機1にアタッチメント101を装着しただけでは届かない距離にある塵等を吸引、あるいはブロアすることが可能となる。
By using the
なお、補助延長管151は、アタッチメント101や電気掃除機1以外にも、その他のアタッチメント111、121やブロアノズルおよび吸気ノズルが設けられた電気掃除機との間に取り付けることもできる。
The
[ブロア用延長管および他のブロア用延長管]
ブロア用延長管131は、アタッチメントのブロア管の先端部に装着して使用するものである。
[Blower extension tube and other blower extension tubes]
The
図13Aに示すように、ブロア用延長管131は、掃除機本体のブロアノズル先端から空気を吹き出すブロア開口までの距離を長くすることができる。ブロア用延長管131は、硬い材質の構造で構成している。
As shown in FIG. 13A, the
ブロア用延長管131は、中空構造に形成されており、ブロア用延長管131の一端に設けた接続部131−1は、アタッチメントのブロア管に対応する接続構造を備えている。ブロア用延長管131の他端に設けた先端部131−2は、平面視で縦長の略矩形に形成され、先端に開口したブロア開口131aが正面視でZ方向に縦長の略矩形をなす。
The
図13Bに示すように、ブロア用延長管141は、フレキシブルな構造管であってもよい。かかる構成によれば、例えば、曲がりくねった隙間に差し込んでブロアを行うことができる。フレキシブルな構造は例えば蛇腹構造がある。
As shown in FIG. 13B, the
ブロア用延長管141は、中空構造に形成されており、ブロア用延長管141の一端に設けた接続部141−1は、アタッチメントのブロア管に対応する接続構造を備えている。ブロア用延長管141の他端に設けた先端部141−2は、平面視で縦長の略矩形に形成され、先端にブロア開口141aが形成される。
The
上述した電気掃除機のアタッチメントは、複数種類を用意することで、ユーザーが掃除対象に応じて使い分けることができる。 By preparing a plurality of types of the above-mentioned vacuum cleaner attachments, the user can use them properly according to the cleaning target.
[実施形態2]
第2の実施形態に係る電気掃除機について、図面を参照しながら説明する。図14は、第2の実施形態に係る電気掃除機を示す側面図である。図15は、図14に示す電気掃除機の背面図である。図16は、ブロア調整機構の動作状態(吸引状態)を示す側面断面図である。なお、図面については、同一または同等の要素には同一の符号を付し、重複する説明は省略する。第2の実施形態に係る電気掃除機では、ブロア調整機構を露出するように掃除機本体に配設する構成が、第1の実施形態に係る電気掃除機と異なる。
[Embodiment 2]
The vacuum cleaner according to the second embodiment will be described with reference to the drawings. FIG. 14 is a side view showing the vacuum cleaner according to the second embodiment. FIG. 15 is a rear view of the vacuum cleaner shown in FIG. FIG. 16 is a side sectional view showing an operating state (suction state) of the blower adjusting mechanism. In the drawings, the same or equivalent elements are designated by the same reference numerals, and duplicate description will be omitted. The structure of the vacuum cleaner according to the second embodiment is different from that of the vacuum cleaner according to the first embodiment in that the blower adjusting mechanism is arranged on the vacuum cleaner body so as to be exposed.
図14および図15に示すように、ブロア調整ケース41は、掃除機本体10の後方側部10cに露出するように配設している。ブロア調整機構40は、第1開口部43a(図16参照)および第2開口部44a(図16参照)が形成されたブロア調整ケース41と、断面略L字形の覆体46と、操作部47と、を備えている。
As shown in FIGS. 14 and 15, the
図16に示すように、ブロア調整ケース41は、略箱型のケース本体42を上下2段に分ける第1室43と第2室44と備えている。第1室43と第2室44には、各側壁面43−1,44−1に掃除機本体10内に連通する第1開口部43aと第2開口部44aとをそれぞれ設けている。
As shown in FIG. 16, the
第1室43は、一方の壁面を開放し、ブロアノズル終端と接続する略L字形のブロア接続管45(図14参照)と連通している。第1開口部43aは、掃除機本体10内の収納室10aに連通し、電動送風機14で生じる気流を通気する。第1開口部43aから第1室43内に流入した気流は、ブロア接続管45、ブロアノズル12を通気して、ブロア開口12aから吹き出す。第1室43と第2室44とを分ける中央壁面43−2には、後述する覆体46の側壁片46−1を挿通する挿通孔43−2aが形成されている。
The
第2室44は、側壁面44−1に第2開口部44aを形成している。第2開口部44aは、掃除機本体10内に連通し、電動送風機14で生じる気流が通気される。
The
覆体46は、略矩形の側壁片46−1と略矩形の上壁片46−2とを連結した断面視で略L字構造である。上壁片46−2には、操作部47から延伸する操作バー47aが配設されている。また、図16に示すように、覆体46は、操作部47の位置が上方位置(原位置)となるように、図示しない付勢部材により付勢されている、なお、付勢部材は、例えば、中央壁面43−2の上面と上壁片46−2の下面との間、あるいは操作バー47の周囲に設ければよい。
The covering
[ブロア調整機構の動作]
図16および図17を参照しながらブロア調整機構の動作を説明する。
[Operation of blower adjustment mechanism]
The operation of the blower adjusting mechanism will be described with reference to FIGS. 16 and 17.
図16に示すように、操作部47の位置が上方位置(原位置)にある場合には、覆体22がブロア調整ケース41の第2室44の第2開口部44aを開放する一方で、第1室43の第1開口部43aを閉塞している。
As shown in FIG. 16, when the position of the
上記の形態において、駆動する電動送風機14により気流が発生すると、外部の空気や塵等が吸気ノズル11から吸い込まれて、集塵導入口13aから集塵部13内に流入する。集塵部13では、空気中から塵等が取り除かれる。塵等が取り除かれた空気が集塵部13の集塵開口部13bに対応する電動送風機14のケース開口部21aから電動送風機14へと流入し、吸気流路が形成される。
In the above embodiment, when an air flow is generated by the driven
さらに、電動送風機14で送風する気流(第2気流)が、送風機ケース21の開口部(図示しない)、掃除機本体10の収納室10aを通過し、掃除機本体10後方側面の貫通孔である排気口10b、ブロア調整ケース41の第2室44の第2開口部44aを通過して、外部へ排出される。かかる構成により排気流路が形成される。
Further, the airflow (second airflow) blown by the
次に、ユーザーが操作部47を操作して、操作部47の位置が上方位置から下方側へ徐々に移動する場合には、操作部47に連動する覆体46がブロア調整ケース41の第2室44の第2開口部44aを徐々に閉塞する一方で、第1室43の第1開口部43aを徐々に開放する。かかる構成とすることで第1室43の第1開口部43aと第2室44の第2開口部44aのそれぞれの開口面積が覆体46により変化することで調整可能となる。
Next, when the user operates the
上記の形態において、駆動する電動送風機14により気流が発生すると、外部の空気や塵等が吸気ノズル11から吸い込まれて、集塵導入口13aから集塵部13内に流入する。集塵部13では、空気中から塵等が取り除かれる。塵等が取り除かれた空気が集塵部13の集塵開口部13bに対応する電動送風機14のケース開口部21aから電動送風機14へと流入する。
In the above embodiment, when an air flow is generated by the driven
さらに、電動送風機14で送風する気流の一部(第2気流)がブロア調整ケース41の第2室44の第2開口部44aを通過し、外部へ排出され、残りの気流(第1気流)がブロア調整ケース41の第1室43の第1開口部43aを通過し、第1室43に連通するブロア接続管45を通過し、ブロアノズル12終端から流入し、ブロアノズル12の先端のブロア開口12aから吹き出される。
Further, a part of the airflow (second airflow) blown by the
かかる構成とすることで、第2室44の第2開口部44aの開口面積と第1室43の第1開口部43aの開口面積とを調整することにより、ブロア開口12aから吹き出す気流の流量を徐々に変化させることができる。第1室43の第1開口部43aの開口面積が徐々に大きくなるにつれて、ブロアノズル12から吹き出す気流の流量も徐々に大きくなる。このように、ブロア機能の気流の流量を調整できて、ユーザーの利便性を向上させることができる。
With such a configuration, by adjusting the opening area of the
図17に示すように、操作部47の位置を上方位置から下方位置まで移動する場合には、覆体46がブロア調整ケース41の第2室44の第2開口部44aを閉塞する一方で、第1室43の第1開口部43aを開放する。
As shown in FIG. 17, when the position of the
上記の形態において、駆動する電動送風機14により気流が発生すると、外部の空気や塵等が吸気ノズル11から吸い込まれて、集塵導入口13aから集塵部13内に流入する。集塵部13では、空気中から塵等が取り除かれる。塵等が取り除かれた空気が集塵部13の集塵開口部13bに対応する送風機ケース21のケース開口部21aから電動送風機14へと流入する。
In the above embodiment, when an air flow is generated by the driven
さらに、電動送風機14で送風する気流がブロア調整ケース41の第1室43の第1開口部43aを通過して、第1室43に連通するブロア接続管45、掃除機本体10の収納室10aに連通するブロアノズル12終端から送風されて、ブロアノズル12の先端のブロア開口12aから吹き出される。かかる構成によりブロア流路が形成される。
Further, the airflow blown by the
本発明は、上記実施形態に限定されるものではなく、上記実施形態で示した構成と実質的に同一の構成、同一の作用効果を奏する構成又は同一の目的を達成することができる構成で置き換えてもよい。 The present invention is not limited to the above-described embodiment, and is replaced with a configuration that is substantially the same as the configuration shown in the above-described embodiment, a configuration that exhibits the same action and effect, or a configuration that can achieve the same object. You may.
1 電気掃除機、10 掃除機本体、10b 排気口、11 吸気ノズル、11a 吸気口、12 ブロアノズル、14 電動送風機、15 把持部、20 ブロア調整機構、21 送風機ケース、21b 第1開口部、21c 第2開口部、22 覆体、23 操作部、40 ブロア調整機構、43a 第1開口部、44a 第2開口部、46 覆体、47 操作部、101 電気掃除機のアタッチメント、102 吸気管、102−3 拡幅部、102a 吸気口、103ブロア管、103a ブロア開口、104 連結部、111 電気掃除機のアタッチメント、112 吸気管、112−3 台座、112a 吸気口、113ブロア管、113a ブロア開口、114 連結部、121 電気掃除機のアタッチメント、122 吸気管、122a 吸気口、123ブロア管、123a ブロア開口、124 連結部 1 Vacuum cleaner, 10 Vacuum cleaner body, 10b Exhaust port, 11 Intake nozzle, 11a Intake port, 12 Blower nozzle, 14 Electric blower, 15 Grip part, 20 Blower adjustment mechanism, 21 Blower case, 21b 1st opening, 21c No. 2 openings, 22 covers, 23 controls, 40 blower adjustment mechanism, 43a first openings, 44a second openings, 46 covers, 47 controls, 101 vacuum cleaner attachments, 102 intake pipes, 102- 3 Widening part, 102a intake port, 103 blower pipe, 103a blower opening, 104 connection part, 111 vacuum cleaner attachment, 112 intake pipe, 112-3 pedestal, 112a intake port, 113 blower pipe, 113a blower opening, 114 connection , 121 Vacuum cleaner attachment, 122 intake pipe, 122a intake port, 123 blower pipe, 123a blower opening, 124 connection
Claims (4)
前記電動送風機より前記吸気側に設けられ、前記電動送風機が吸気する前記気流を通すための吸気ノズルと、
前記電動送風機より前記送風側に設けられ、前記電動送風機が送風する前記気流を吹き出すためのブロアノズルと、
前記電動送風機より前記送風側に設けられ、前記電動送風機が送風し前記ブロアノズルへ至る前記気流のうち少なくとも一部を分岐させて前記ブロアノズルが吹き出す気流の流量を調整するためのブロア調整機構と、を備える、電気掃除機。 An electric blower that generates airflow from the intake side to the blower side,
An intake nozzle provided on the intake side of the electric blower to pass the airflow taken by the electric blower, and
A blower nozzle provided on the blower side of the electric blower to blow out the airflow blown by the electric blower, and
A blower adjusting mechanism provided on the blower side of the electric blower for adjusting the flow rate of the airflow blown out by the blower nozzle by branching at least a part of the airflow from the electric blower to the blower nozzle. Equipped with an electric vacuum cleaner.
前記ブロア調整機構は、前記電動送風機が送風した前記気流を、前記ブロアノズルへ至る第1気流と、前記排気口へ至る第2気流とに分岐させる、請求項1に記載の電気掃除機。 A vacuum cleaner body having the intake nozzle and the blower nozzle, covering the electric blower, and having an exhaust port formed as a through hole is provided.
The vacuum cleaner according to claim 1, wherein the blower adjusting mechanism branches the airflow blown by the electric blower into a first airflow reaching the blower nozzle and a second airflow reaching the exhaust port.
前記ブロア調整機構は、前記ブロア流路の始端にある第1開口部と、前記排気流路の始端にある第2開口部と、前記第1開口部と前記第2開口部のそれぞれの開口面積を調整可能に覆う覆体と、を有する、
請求項2に記載の電気掃除機。 The vacuum cleaner main body includes a blower flow path that blows the first air flow and an exhaust flow path that blows the second air flow.
The blower adjusting mechanism includes a first opening at the start end of the blower flow path, a second opening at the start end of the exhaust flow path, and an opening area of each of the first opening and the second opening. With an adjustable covering,
The vacuum cleaner according to claim 2.
請求項3に記載の電気掃除機。 The blower adjusting mechanism is arranged so as to be exposed to the vacuum cleaner main body, and includes an operation unit for sliding the covering body to adjust the opening areas of the first opening and the second opening. Have,
The vacuum cleaner according to claim 3.
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JP2000245659A (en) * | 1999-03-01 | 2000-09-12 | Hitachi Ltd | Portable vacuum cleaner |
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