JP2021099777A - 方法、プログラム、及び装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】組織の健全性を監視するためにエンドユーザによる簡易日報の作成を促進する。【解決手段】本明細書で説明される例示的な実装形態は、簡易日報の記述を促進及び分析するように構成されたデュアルインターフェースシステムに関する。例示的な実装形態は、複数の組織に向けられた第1のインターフェースであって、簡易日報の記述を受け付けるように構成された第1のインターフェースを提供すること、複数の組織にわたって簡易日報の記述を集約すること、複数の組織にわたる簡易日報の記述の分析結果を第2のインターフェースへと提供すること、及び分析結果に基づくプロンプトを送信するための複数の組織からの1つの組織の選択を、第2のインターフェースを介して受け付けること、追加の簡易日報の記述を受け付けるように構成されたプロンプトを提供するように、複数の組織のうちの選択された組織の第1のインターフェースを構成すること、を含む。【選択図】図1

Description

本開示は、方法、プログラム、及び装置に関する。
関連技術の実装形態は、組織の健全性の複数の特性(dimension)と、組織の健全性に影響を及ぼすネガティブな要因及び保護的な要因とを評価するために、長期にわたる調査を必要とする。例えば、調査組織が、一連の調査を利用して仕事の満足度及び取り組み(engagement)を評価する。関連技術の実装形態においては、従業員の調査への回答が、管理者用のダッシュボードにおいて自動的に照合される。調査結果は、管理者にとって貴重であるかもしれないが、従業員は結果から直接的な価値をほとんど得ることができず、これらの質問にもれなく答えるために時間や労力を費やす場合に煩わしさを感じる虞がある。
別の関連技術の実装形態においては、会話型システムが、反省(reflection)のためのさまざまな質問をプロンプトでユーザに提示する。そのような関連技術の実装形態は、内省的なプロンプトと、そのプロンプトが配信された様式(音声対チャット)との共通部分に注目していた。
米国特許出願公開第2014/0100922号明細書
Gallup Q12 Employee Engagement Survey, retrieved on December 19,2019,3 pages. BAKKER,A. et al."Job Demands-Resources Theory: Taking Stock and Looking Forward" JOURNAL OF OCCUPATIONAL HEALTH PSYCHOLOGY, 2017, pp.273-285; Vol.22, No.3.
本開示の技術は、エンドユーザによる簡易日報の作成を促進することを目的とする。
本開示のいくつかの態様は、コンピュータが、複数の組織に向けられた第1のインターフェースであって、簡易日報の記述を受け付けるように構成された第1のインターフェースを提供し、複数の組織にわたって簡易日報の記述を集約し、複数の組織にわたる簡易日報の記述の分析結果を第2のインターフェースに提供し、分析結果に基づくプロンプトを送信するための複数の組織からの1つの組織の選択を、第2のインターフェースを介して受け付け、追加の簡易日報の記述を受け付けるように構成されたプロンプトを提供するように、複数の組織のうちの選択された組織に向けた第1のインターフェースを構成する、方法に関する。
本開示のいくつかの態様は、複数の組織に向けられた第1のインターフェースであって、簡易日報の記述を受け付けるように構成された第1のインターフェースを提供するステップと、前記複数の組織にわたって前記簡易日報の記述を集約するステップと、前記複数の組織にわたる前記簡易日報の記述の分析結果を第2のインターフェースに提供するステップと、前記分析結果に基づくプロンプトを送信するための前記複数の組織からの1つの組織の選択を、前記第2のインターフェースを介して受け付けるステップと、追加の簡易日報の記述を受け付けるように構成された前記プロンプトを提供するように、前記複数の組織のうちの前記選択された組織に向けた前記第1のインターフェースを構成するステップと、を含むことができる、命令を格納したコンピュータプログラムに関する。命令は、非一時的なコンピュータ可読媒体に格納され、1又は複数のプロセッサによって実行されるように構成されてよい。
本開示のいくつかの態様は、複数の組織に向けられた第1のインターフェースであって、簡易日報の記述を受け付けるように構成された第1のインターフェースを提供するための手段と、前記複数の組織にわたって前記簡易日報の記述を集約するための手段と、前記複数の組織にわたる前記簡易日報の記述の分析結果を第2のインターフェースに提供するための手段と、前記分析結果に基づくプロンプトを送信するための前記複数の組織からの1つの組織の選択を、前記第2のインターフェースを介して受け付けるための手段と、追加の簡易日報の記述を受け付けるように構成された前記プロンプトを提供するように、前記複数の組織のうちの前記選択された組織に向けた前記第1のインターフェースを構成するための手段と、を含むことができるシステムに関する。
本開示のいくつかの態様は、プロセッサを備え、前記プロセッサが、複数の組織に向けられた第1のインターフェースであって、簡易日報の記述を受け付けるように構成された第1のインターフェースを提供し、前記複数の組織にわたって前記簡易日報の記述を集約し、前記複数の組織にわたる前記簡易日報の記述の分析結果を第2のインターフェースへと提供し、前記分析結果に基づくプロンプトを送信するための前記複数の組織からの組織の選択を、前記第2のインターフェースを介して受け付け、追加の簡易日報の記述を受け付けるように構成された前記プロンプトを提供するように、前記複数の組織のうちの前記選択された組織に向けた前記第1のインターフェースを構成する、ように構成された装置に関係し得る。
上記の態様において、前記第2のインターフェースは、前記提供したプロンプトに関して集約した結果の記録を開始し、いつ前記プロンプトが前記選択された組織の前記第1のインターフェースに提供されたかに関する表示を提供するように構成されていてもよい。
上記の態様において、前記プロンプトは、複数の前記簡易日報の記述間の比較を含み、前記複数の前記簡易日報の記述のうちのどれがより重要であるかに関する入力を受け付けるように構成されていてもよい。
上記の態様において、前記第2のインターフェースは、前記分析結果に基づいて前記複数の組織のうちの前記組織のための推奨事項を提供するように構成されてもよく、前記組織への前記推奨事項の送信が選択された場合に、前記推奨事項に応じた通知又はプロンプトの一方を提供するように前記第1のインターフェースを構成してもよい。
上記の態様において、前記第2のインターフェースは、前記選択された組織についての前記分析結果を表示するように構成されてもよい。
上記の態様において、前記第1のインターフェースを構成することは、前記複数の組織のうちの前記選択された組織についてのみ行われるようにしてもよい。
例示的な実装形態に係る例示的なシステムを示す図である。 例示的な実装形態に係るエンドユーザ用の簡易日報作成アプリケーションの一例を示す図である。 例示的な実装形態に係る組織健全性ダッシュボードを示す図である。 例示的な実装形態に係るプロンプトの一例を示す図である。 例示的な実装形態に係るプロンプトの一例を示す図である。 いくつかの例示的な実装形態において使用するのに適した例示的なコンピュータ装置を有する例示的なコンピューティング環境を示す図である。
本明細書において説明される例示的な実装形態は、労働者にとっての利益(例えば、モチベーションや取り組みなどの評価を高める役に立ち、進捗レポートの作成を助ける)と、組織にとっての利益とのバランスをとることを目的として、簡易日報の作成(micro-journaling)によるソリューションを促進するプラットフォームに関する。例示的な実装形態は、軽いやり取り(例えば、繰り返して1分もかからない)を促進し、労働者が自身の仕事のポジティブな側面を振り返ることを手助けでき、したがって労働者に対してよりポジティブな感情とそのような短いやり取りに関する即時の恩恵をもたらすことができる。
例示的な実装形態は、組織レベルでの集約された分析及び対処(action)と、結果評価(outcome measures)への結び付けとを促進するプラットフォームを含む。
例示的な実装形態は、ユーザ(例えば、組織の従業員)が、ポジティブな簡易日報の作成を通じて、モチベーションを向上させ、ネガティブな影響を軽減するのを支援する企業プラットフォームを含むことができる。例示的な実装形態は、これらのユーザによって作成される記録を利用して、組織の健全性の評価を提供する。具体的には、簡易日報の記録(micro-journal record)の存在及び記録内容の集約分析が、全体的なストレスレベル、影響、消耗度(burnout)などの推定を可能にする一方で、ユーザによるレポートの作成をさらに支援する。例示的な実装形態は、組織に関連する日報用のプロンプトを配信することによって、組織によるさらなる分析又は改善が必要である領域や、リスク領域として特定された領域を分析対象にする機能を促進する。
以下の詳細な説明は、本出願の図面及び例示的な実装形態の詳細を提供する。図面間で重複する要素の参照符号及び説明は、明確化のために省略されている。明細書全体を通して使用される用語は、例示として提供されており、限定を意図するものではない。例えば、「自動」という用語の使用は、本出願の実装形態を実施する当業者の所望の実装形態に応じて、完全自動の実装形態、又は実装形態の特定の態様に対するユーザ又は管理者による制御を含む半自動の実装形態を含んでいてもよい。選択は、ユーザがユーザインターフェース又は他の入力手段を介して行うことができ、あるいは所望のアルゴリズムによって実行されてよい。本明細書において説明される例示的な実装形態は、単独で又は組み合わせて利用されてもよく、例示的な実装形態の機能は、所望の実装形態による任意の手段によって実装されてもよい。
例示的な実装形態は、行動変化ソリューションの重要な目標(及び、課題)である、モチベーション及び取り組みの改善と、悪影響の低減とを促進する企業プラットフォームに関する。組織レベルでは、組織のメンバー(例えば、従業員)の健康状態を改善し、問題を早期に特定するために、組織の健全性を察知することが重要である。さもなければ、組織における問題(例えば、組織の各部門における高い消耗度と低い満足度)の発見が遅くなりすぎる虞がある。
さらに、特定の行動は、組織の労働者が、自身の仕事の要求を満たすように取り組んでおり、やる気があり、準備が整っていると感じるために有益であることが研究によって示されている。これらの役立つ行動には、自身にとって重要な決定を下すこと、将来に向けて計画すること、自身の仕事をより上手く行うのに役に立つスキルを伸ばすこと、適切なリソースを手にすること、及び社会的サポートを与える/受けることが含まれる。このような行動は、組織にとっても、労働者にとっても、追跡及び評価が困難であり得る。したがって、組織は、取り組みを追跡するためのより良い方法を必要とするだけでなく、取り組みの向上につながる行動を追跡するためのより良い方法も必要としている。
これらの指標の定期的な指示値を提供することができる1つのデータソースとして、労働者によって記述された勤務日のハイライトを挙げることができる。
本明細書において説明される例示的な実装形態は、以下の態様を含む。第1の態様において、本明細書において提案されるプラットフォームは、簡易日報の記述(micro-journal entry)を記録し、視覚的な要約及びテキストによる要約を提供するためのエンドユーザ行動変化アプリケーションを容易にする。簡易日報の作成は、短い日報の記述を(例えば、毎日)作成する活動である。
組織レベルでの日報の記述の集約部(aggregator)と内容解析部(content analyzer)(組織は、グループ/チーム、企業、などであってよい)。
分析結果を(例えば、経時的に)組織の健全性に関連して表示し、潜在的な問題を警告するためのダッシュボード。ダッシュボードは、組織の代表者(例えば、マネージャ、カウンセラー、人材育成の担当者など)によって使用される。
ダッシュボードにおいて明らかにされた問題に対処するために、組織の代表者がプロンプトを対象へと向けるための機構。
図1は、例示的な実装形態に係る例示的なシステムの図を示している。図1に示されるシステムには、システム内の複数のユーザが(例えば、ローカルデバイス上でローカルに、イントラネットを介して、あるいはウェブサイトを介して)アクセスできるように展開されたエンドユーザアプリケーション100が存在する。エンドユーザアプリケーションは、行動の変化に影響を与える、ポジティブな簡易日報の機能を促進することを目的としている。例示的な機能において、ユーザがその日の仕事のハイライトを1つだけ記録するインターフェースが提供されている。職場環境におけるポジティブな進捗に焦点を当てるこのようなインターフェースを使用することにより、従業員の取り組みと、職場でのポジティブな感情(気持ち)とに、大きな影響を与えることができる。さらに、このアプリケーションでの記述は、ユーザが自身の進捗についての報告を作成する上でも役に立つ。次いで、エンドユーザ行動変化アプリケーション100を介して生成された日報の記述は、集約部101に提供される。集約部101は、日報の記述を集約して、内容解析部102に提供する。次に、内容解析部102は、集約された日報の記述について分析を行い、分析結果をダッシュボード103上に表示させることができる。ダッシュボードインターフェース103は、企業の代表者(例えば、人材育成マネージャなど)によって管理され、ダッシュボード103のユーザがエンドユーザ行動変化アプリケーション100上のプロンプト及び他の機能を制御することも可能にする。例えば、プロンプトの変更を実行することができ、あるいは特定のエンドユーザに対し特定のプロンプトを提供することができる。
図2は、例示的な実装形態に係るエンドユーザ用の簡易日報作成アプリケーションの例を示している。例示的な実装形態において、簡易日報の記述は、汎用プロンプト(例えば、「今日一番のハイライトを挙げてください」、など)に従うことができ、あるいはシステムが、組織のニーズ又は特定された(例えば、差し迫った)問題に基づく他のプロンプトを送信することができる。例えば、ハイライトの簡易日報の記述を求めるプロンプトは、ユーザの1日や行動の特定の側面を対象とすることができる(例えば、「同僚とのやり取りに関する一番のハイライトを挙げてください」など)。
さらに、労働者によって記録されたハイライトの内容は、職場における成功とチャレンジの両方に対する観察手段(potential window)を提供できる可能性がある。これらのチャレンジは、組織の健全性と、組織が機能し、成長し、さらには適切に適応する能力とに、影響を与える可能性がある。例えば、ハイライトの感情は、必ずしもポジティブではないかもしれない(例えば、労働者のストレスの予測に役立つ可能性がある)。同様に、いくつかのハイライトは、社会的なやり取り又は障害の克服を表現する。このように、簡易日報の記述は、ネガティブな要素(ストレス、過労、対立など)だけでなく、ポジティブな保護要素(社会的サポート、成果、及びスキルアップなど)も捉えることができる。このような簡易日報の記述を、経時的に複数の従業員にわたって集約し、組織と組織の状態や健全性をよりよく理解するために使用することができる。例えば、日報の記述について感情の分析を行うことで、組織におけるストレスレベルの理解を提供することができる。チームのメンバー、会議参加者、上司、又は他の人々に関する記述の感情分析により、その関係が一貫して協力的であるのか、あるいは改善の余地があるのかを、明らかにすることができる。また、ハイライトの有無も、問題(例えば、メンバーが価値のあるものを達成したと感じていない等)を潜在的に示している可能性がある。特定の性質の(例えば、社会的やり取りを表現する)ハイライトの欠如は、問題がある可能性があり、組織は(関連のプロンプトを送信することによる)さらなる調査を希望してもよい。
図2に示した例示的な実装形態において、インターフェースは、1週間のそれぞれの日についての簡易日報の記述の要求を示す。日を強調表示する星印は、エンドユーザアプリケーション100によって決定された1週間のうちで一番のハイライトを示している。それぞれの日について簡易日報の記述がすでに入力されたことを示すために、その日に陰を付けるか又は濃い色の着色を施すことができる。薄い色合いの日又は薄い色は、その日について簡易日報の記述が入力されていないことを示している。王冠は、その週のすべての日について簡易日報の記述が入力されたことをユーザに示している。図2に示されるように、エンドユーザアプリケーション100は、ウェブサーバによって容易にされ、インターネット又はイントラネットを介してユーザデバイスによってアクセス可能な、ウェブベースのアプリケーションの形態であってよい。
図3は、例示的な実装形態に係る組織健全性ダッシュボードを示している。図3の例において、選択された組織は、企業内のマーケティング部門である。企業内の複数の組織から特定の組織が選択されると、ダッシュボード103は、選択された組織のメンバーに関するエンドユーザアプリケーション100だけに影響を及ぼすように構成することができる。このようにして、すべての組織ではなく、企業内の特定の組織に対象を絞った分析を行うことができ、それに基づいて、ダッシュボード103のユーザは、その組織に特有のプロンプトを送信することができる。さらに、個人ではなく企業内の組織を対象とすることで、プロンプトが個人に向けられないため、簡易日報の記述を提供することを奨励されたとエンドユーザに感じさせることができる。
図2のエンドユーザアプリケーション100と同様に、ダッシュボード103は、所望の実装形態によれば、ウェブサーバによって容易にされ、インターネット又はイントラネットを介してユーザデバイスによってアクセス可能な、ウェブベースのアプリケーションの形態であってよい。
ダッシュボード103の例示的な実装形態においては、マネージャ、グループカウンセラー、人材育成の担当者などの組織の代表者によって操作されるダッシュボードを備えたアプリケーションが存在する。ダッシュボード103は、分析の結果を視覚的かつ数値的に表現し、ストレス、取り組み、社交性、士気、及び成果(例えば、特徴又は日報の記述と、生産性との間に相関があると判断された場合)などのいくつかの特性に沿った組織の健全性を表すように機能する。この表現は、例えば、経時的な変化として示されてよく、大きな変化があればオペレータに警告することができる。このようなダッシュボード103は、所望の実装形態に応じて、毎週、毎月、又はさらに長い間隔(例えば、四半期ごと)で利用することができる。
さらに、組織の代表者が、組織の健全性において問題のある変化が検出されたときにこれに対処すると決意し、あるいは組織の健全性の特定の側面(aspect)について情報が不充分である(例えば、労働者のストレスレベルについての情報が充分ではない)と判断した場合に、ダッシュボードのユーザは、システムにエンドユーザアプリケーションにおける種々の簡易日報用のプロンプトを選択させて送信させることにより、この側面を調査し又はこの側面に対処することを選択することができよう。
ダッシュボード103の例示的な機能において、障害(hurdle)インターフェース(疑問符で示されている)が、管理者によって指定される障害に関するダッシュボード103の管理者からの入力に基づいて、エンドユーザアプリケーション100に推奨事項を送信するように構成されている。このような例示的な実装形態では、分析ダッシュボードは、エンドユーザアプリケーションのユーザが困難に直面していることを示す何らかの分析を示すことができるが、根本原因の分析に関する情報が不十分である可能性がある。障害の機能が使用されると、ダッシュボード103が、エンドユーザアプリケーション100に送信することができる推奨事項を、分析に基づいて提供することができ、又は、管理者が、エンドユーザが何らかの困難に直面しているかどうか、及び克服が可能であるかどうかに関して、特定の組織(複数可)へのプロンプトを指定することができる。次いで、指定に応じて、ダッシュボード103は、推奨事項又は管理者によって指定されたプロンプトを実行し、それにより直面した困難に関するプロンプト(例えば、「今日のハイライトは何ですか」又は「克服した困難な出来事を説明してください」と示すプロンプト)を提供するように、指定された組織のエンドユーザアプリケーション100を構成する。そのようなプロンプトを受信すると、エンドユーザアプリケーション100は、受け付けたフィードバックに関する分析を行うために内容解析部102で処理されるように構成されたプロンプトを介して、入力を受け付ける。
図3の例示的なダッシュボード103においては、感情、取り組み、及びストレスが、所望の実装形態に応じた評価基準で評価される。評価基準のうちの1つが、特定の組織についてのしきい値を下回ると仮定する。このような例示的な実装形態では、ダッシュボードは、状況に関する分析(例えば、組織のメンバーがより多忙になっているためにストレスが高まっている等)と、推奨事項(例えば、昼食会又は企業のイベントを計画する等)とを提供することができる。推奨事項は、ダッシュボード103を介して機能選択肢として提示されてもよい(例えば、組織の昼食会の予定を組み込むポップアップ形式のインターフェースなど)。
推奨事項が選択された場合、通知又は対応するプロンプトが、エンドユーザアプリケーション100に送信される(例えば、或る日程で組織の昼食会が予定されている旨の通知、特定の日付の会議がキャンセルされた旨の通知など)。
このようなプロンプトがエンドユーザアプリケーション100へと送信されると、ダッシュボード103は、プロンプトがいつ送信されたかを(例えば、特定のプロンプトがその日に送信された旨を示す通知を介して)記録し、次にその後に何が起こるかを追跡してダッシュボード103に表示することができる。したがって、ダッシュボード103の管理者は、そのような推奨事項又は送信されたプロンプトが、データ又は分析に影響を与えたか否かを判断することができる。したがって、ダッシュボード103の管理者には、対処の効果についてより具体的な情報がもたらされる。
図3の例において、ダッシュボード103は、「対処」タブの下方に示されている「追跡」機能に基づいて、提示されたプロンプトについて結果の集約の記録を開始し、選択された組織の第1のインターフェースにいつプロンプトが提供されたかに関する表示を行うように、構成されてもよい。「追跡」機能が選択されると、ダッシュボード103のユーザは、送信済みのプロンプトのうちのどれを記録するかを選択することができる。ダッシュボード103は、選択に基づいて、送付の日付から始まるプロンプトの結果を提示することができる。
図4a及び図4bは、例示的な実装形態に係るプロンプトの例を示している。簡易日報の作成は、組織の健全性を監視する方法であるだけでなく、組織の健全性の改善につながる労働者の取り組み又はモチベーションの改善にも役に立つ。システムはプロンプトを使用して、特定の行動やリソースについて熟考するように労働者に指示し、労働者が仕事のストレス要因に対処するのを支援する。例えば、システムは、「あなたの仕事に役立ち得る今日学んだ新たな知識のハイライトを1つ挙げてください」と尋ねることにより、労働者が知識/スキルの獲得に注力できるように支援するプロンプトを提示することができる。同様に、労働者は自身の業務を成し遂げるために適切なリソースを備えている必要があり、これらを反映することで、労働者は自身の仕事をする能力が向上したと感じることができる。例えば、システムは、「あなたの業務に役立てるためにあなたが持っていたことが嬉しかったハイライトのツール又は機器は何ですか?」というプロンプトを提示することができる。このプロンプトは、図4aに示されているような自由文の入力であっても、図4bに示されているような多肢選択式であってもよい。
管理者主導のアプローチに加えて、システムは、半自動化されたアプローチを使用してプロンプトをカスタマイズし、組織のメンバーが彼らの仕事のより困難な側面の要求に答えるために役立つ可能性がある幅広いポジティブな行動に注力するのを支援することができる。システムは、汎用のプロンプト及びより具体的なプロンプトを介してハイライトを収集するので、例えば、社会的サポートがきわめて高いと認められているが、将来について計画する機会がないことによって(例えば、おそらくは急激に変化する市場の需要に起因して)、労働者が不満を感じていることを検出することができる。計画の機会について検討するようにメンバーに繰り返し促すのではなく、システムは、計画の機会の欠如に関連する不確実性に対処するために、スキルの獲得、意思決定の自由度の確保、良好な社会的サポートの確保などの、モチベーションと取り組みを増大させる他の役に立ちかつ適応力のある行動に集中するように、メンバーを促すことができる。
例示的な実装形態においては、プロンプトを電子メール通信によって置き換えて、プロンプトが不充分な場合に、詳細又はより具体的な何かを要求することも可能である。一例において、内容の分析により、特定の組織が特定の日(例えば、金曜日)に簡易日報の記述への応答を行っていないことが明らかになったと仮定する。そのような例において、特定の組織のメンバーに特定の日についての簡易日報の記述の投稿を促す電子メールを、選択された組織に送信することができる。送信される電子メールに、簡易日報の記述に関して特定の日付を強調表示するエンドユーザアプリケーション100の構成を添付することもできる。
図5は、いくつかの例示的な実装形態において使用に適した例示的なコンピュータ装置を有する例示的なコンピューティング環境を示している。例示的な実装形態において、コンピューティング環境は、エンドユーザアプリケーション100及びダッシュボード103を容易にするウェブサーバの形態であってもよく、あるいは所望の実装形態に応じて、イントラネット上のアプリケーションを容易にするサーバであってもよい。そのような例示的な実装形態において、ユーザは、ウェブサーバ又はイントラネットサーバにログインし、認証情報を提供すると、それぞれ対応するエンドユーザアプリケーション100又はダッシュボード103に移動することができる。さらに、コンピューティング環境は、プロセッサ510を介して集約部101及び内容解析部102の機能を促進することもできる。集約部101及び内容解析部102を、当該技術分野で公知の任意の方法によって実装することができ、内容解析部102は、所望の実装形態に従って任意の所望の分析アルゴリズム(例えば、企業の指標を評価するアルゴリズム、任意の形態の感情アルゴリズム、など)を実行することができる。
コンピューティング環境500におけるコンピュータ装置505は、1又は複数の処理ユニット、コア、又はプロセッサ510、メモリ515(例えば、RAM、ROM、及び/又は同様のもの)、内部記憶装置520(例えば、磁気、光、固体記憶装置、及び/又は有機)、及び/又はI/Oインターフェース525を含むことができ、これらのうちの任意のものは、情報を通信するために通信機構又はバス530に接続されていてもよく、又はコンピュータ装置505に内蔵されていてもよい。I/Oインターフェース525はまた、所望の実装形態に応じて、カメラから画像を受信するか、又はプロジェクタ若しくはディスプレイに画像を提供するように構成されている。
コンピュータ装置505は、入力/ユーザインターフェース535及び出力装置/インターフェース540に通信可能に接続されていてもよい。入力/ユーザインターフェース535及び出力装置/インターフェース540のいずれか一方又は両方は、有線又は無線インターフェースとすることができ、着脱可能とすることができる。入力/ユーザインターフェース535は、入力を提供するために使用され得る物理的又は仮想的な任意の装置、コンポーネント、センサ、又はインターフェース(例えば、ボタン、タッチスクリーンインターフェース、キーボード、ポインティング/カーソル制御、マイクロフォン、カメラ、点字、モーションセンサ、光学式リーダなど)を含んでいてもよい。出力装置/インターフェース540は、ディスプレイ、テレビ、モニタ、プリンタ、スピーカ、点字などを含んでいてもよい。いくつかの例示的な実装形態において、入力/ユーザインターフェース535及び出力装置/インターフェース540は、コンピュータ装置505に内蔵されていてもよく、コンピュータ装置505に物理的に接続されていてもよい。他の例示的な実装形態においては、他のコンピュータ装置は、コンピュータ装置505についての入力/ユーザインターフェース535及び出力装置/インターフェース540として機能してもよく、又はその機能を提供してもよい。
コンピュータ装置505の例は、これに限定されるものではないが、高度なモバイル装置(例えば、スマートフォン、車両及び他の機械における装置、人間及び動物によって携行される装置など)、モバイル装置(例えば、タブレット、ノートブック、ラップトップ、パーソナルコンピュータ、携帯テレビ、ラジオなど)、並びに移動するようには設計されていないデバイス(例えば、デスクトップコンピュータ、他のコンピュータ、情報キオスク、1又は複数のプロセッサが内蔵された及び/又はそれに接続されたテレビ、ラジオ、など)を含んでいてもよい。
コンピュータ装置505を、同じ又は異なる構成の1又は複数のコンピュータ装置を含む任意の数のネットワークコンポーネント、装置、及びシステムと通信するために、外部記憶装置545及びネットワーク550に(例えば、I/Oインターフェース525を介して)通信可能に接続されていてもよい。コンピュータ装置505又は任意の接続されたコンピュータ装置は、サーバ、クライアント、シンサーバ、汎用マシン、専用マシン、又は別のラベルのサービスを提供するように機能してもよく、又はそのように呼ばれてもよい。
I/Oインターフェース525は、これに限定されるものではないが、コンピューティング環境500における少なくとも全ての接続されたコンポーネント、装置、及びネットワークとの間で情報をやり取りするために、任意の通信又はI/Oプロトコル又は標準規格(例えば、イーサネット(登録商標)、802.11x、ユニバーサルシステムバス、WiMax、モデム、セルラーネットワークプロトコルなど)を使用する有線及び/又は無線インターフェースを含むことができる。ネットワーク550は、任意のネットワーク又はネットワークの組み合わせ(例えば、インターネット、ローカルエリアネットワーク、ワイドエリアネットワーク、電話ネットワーク、セルラーネットワーク、衛星ネットワークなど)とすることができる。
コンピュータ装置505は、一時的媒体及び非一時的な媒体を含むコンピュータ使用可能な媒体又はコンピュータ可読媒体を利用して、使用及び/又は通信することができる。一時的媒体は、伝送媒体(例えば、金属ケーブル、光ファイバ)、信号、搬送波などを含む。非一時的媒体は、磁気媒体(例えば、ディスク及びテープ)、光媒体(例えば、CD−ROM、デジタルビデオディスク、ブルーレイディスク)、固体媒体(RAM、ROM、フラッシュメモリ、固体記憶装置)、及びその他の不揮発性記憶装置又はメモリを含む。
コンピュータ装置505は、いくつかの例示的なコンピューティング環境において、技術、方法、アプリケーション、プロセス、又はコンピュータ実行可能命令を実行するために使用されてもよい。コンピュータ実行可能命令は、一時的媒体から取得されてもよく、非一時的媒体に記憶されて、非一時的媒体から取得されてもよい。実行可能命令は、任意のプログラミング言語、スクリプト言語、及び機械語(例えば、C、C++、C#、Java(登録商標)、Visual Basic、Python、Perl、JavaScript(登録商標)、など)のうちの1又は複数から生成されてもよい。
プロセッサ510は、ネイティブな環境又は仮想環境において、任意のオペレーティングシステム(OS)(図示せず)の下で動作することができる。論理ユニット560、アプリケーションプログラミングインターフェース(API)ユニット565、入力ユニット570、出力ユニット575、並びに種々のユニットが互いに通信すると共に、OSや他のアプリケーション(図示せず)と通信するためのユニット間通信機構595を含む1又は複数のアプリケーションが展開されていてもよい。上述のユニット及び要素は、設計、機能、構成、又は実装において変更可能であり、上述の説明に限定されない。プロセッサ510は、中央処理装置(CPU)などのハードウェア処理装置の形態、又はハードウェア処理装置及びソフトウェア処理装置の組み合わせとしてもよい。
いくつかの例示的な実装形態においては、情報又は実行命令がAPIユニット565によって受信されると、それを1又は複数の他のユニット(例えば、論理ユニット560、入力ユニット570、出力ユニット575)に伝送してもよい。いくつかの場合において、論理ユニット560は、上述したいくつかの例示的な実装形態において、ユニット間の情報フローを制御し、APIユニット565、入力ユニット570、出力ユニット575によって提供されるサービスを監督するように構成することができる。例えば、1又は複数のプロセス又は実装形態のフローは、論理ユニット560によって単独で又はAPIユニット565と連携して制御されてもよい。入力ユニット570は、例示的な実装形態において説明した計算のための入力を取得するように構成されてもよく、出力ユニット575は、例示的な実装形態において説明された計算に基づいて出力を提供するように構成されてもよい。
プロセッサ510は、複数の組織に向けられた第1のインターフェースを提供するように構成されてもよい。ここで、第1のインターフェースは、図2、図4a、及び図4bに示されるように簡易日報の記述を受け付ける。プロセッサ510は、図1に示されるように、複数の組織にわたって簡易日報の記述を集約するように構成されてもよい。プロセッサ510は、図3に示されるように、複数の組織にわたる簡易日報の記述の分析結果を第2のインターフェースへと提供するように構成されてもよい。プロセッサ510は、図3に示されるように、分析結果に基づいてプロンプトを送信するために、複数の組織のうちの1つの組織の選択を第2のインターフェースを介して受け付けるように構成されてもよい。図4a及び図4bに示されるように、複数の組織から選択された組織に向けた第1のインターフェースを、追加の簡易日報の記述を受け付けるように構成されたプロンプトを提示するように構成するように、プロセッサ510が構成されてもよい。
例示的な実装形態において、図3に示される第2のインターフェースは、提示されたプロンプトについて結果の集約の記録を開始し、選択された組織に向けた第1のインターフェースにいつプロンプトが提供されたかに関する表示を提供するように構成される。
図4bに示されるように、プロンプトは、複数の簡易日報の記述の間の比較を含むことができ、複数の簡易日報の記述のうちのどれがより重要であるかに関する入力を受け付けるように構成される。
第2のインターフェースが分析結果に基づいて複数の組織から選択された組織のための推奨事項を提供するように構成されている所望の実装形態によれば、選択された組織への推奨事項の送信が選択されると、プロセッサ510は、推奨事項に従って通知又はプロンプトの一方を提供するように第1のインターフェースを構成するように構成される。
図3に示されるように、第2のインターフェースは、選択された組織についての分析結果を表示するように構成される。図3の例において、インターフェースに示されるように選択された組織はマーケティング部門であるが、組織は、基礎となる企業に応じた所望の実装形態に従って分類することができる。
所望の実装形態によれば、プロセッサ510は、複数の組織から選択された組織についてのみ第1のインターフェースを構成するように構成される。
詳細な説明のいくつかの部分は、コンピュータ内の動作のアルゴリズム及び記号表現に関して提示される。これらのアルゴリズム記述及び記号表現は、その技術革新の本質を当業者に伝えるために、情報処理技術における当業者によって使用される手段である。アルゴリズムは、所望の最終状態又は結果をもたらす一連の定義されたステップである。例示的な実装形態において、実行されるステップは、確実な結果を達成するために有形量の物理的操作を必要とする。
特に明記しない限り、説明から明らかなように、本明細書の全体にわたって、「処理(processing)」、「コンピューティング(computing)」、「計算(calculating)」、「判定(determining)」、「表示(displaying)」などの用語を用いた記載は、コンピュータシステムのレジスタ及びメモリ内の物理(電子)量として表されるデータを、コンピュータシステムのメモリ又はレジスタ、又は他の情報記憶装置、伝送若しくは表示装置内の物理量として同様に表される他のデータに、操作及び変換するコンピュータシステム又は他の情報処理装置の動作及び処理を含むことができることが理解される。
例示的な実装形態はまた、本明細書における動作を実行するための装置に関するものであってもよい。この装置は、必要な目的のために特別に構成されることができ、又は1又は複数のコンピュータプログラムによって選択的に起動若しくは再構成された1又は複数の汎用コンピュータを含むことができる。そのようなコンピュータプログラムは、コンピュータ可読記憶媒体又はコンピュータ可読信号媒体などのコンピュータ可読媒体に格納されることができる。コンピュータ可読記憶媒体は、これに限定されるものではないが、光ディスク、磁気ディスク、読み出し専用メモリ、ランダムアクセスメモリ、固体装置及びドライブ、又は電子情報を格納するのに適した他の種類の有形若しくは非一時的媒体などの有形媒体を含むことができる。コンピュータ可読信号媒体は、搬送波などの媒体を含むことができる。本明細書において提示されるアルゴリズム及びディスプレイは、いかなる特定のコンピュータ又は他の装置にも本質的に関連するものではない。コンピュータプログラムは、所望の実装形態の動作を実行する命令を含む純粋なソフトウェア実装形態を含むことができる。
様々な汎用システムは、本明細書における例にかかるプログラム及びモジュールと共に使用されることができるか、又は所望の方法ステップを実行するためにより特化した装置を構築するほうが好都合であると認める場合がある。さらに、例示的な実装形態は、任意の特定のプログラミング言語を参照して記載されていない。本明細書に記載されるような例示的な実装形態の教示を実装するために、様々なプログラミング言語が使用されてもよいことが理解される。プログラミング言語の命令は、1又は複数の処理装置、例えば、中央処理装置(CPU)、プロセッサ、又はコントローラによって実行されてもよい。
当該技術分野において公知であるように、上述した動作は、ハードウェア、ソフトウェア、又はソフトウェア及びハードウェアのいくつかの組み合わせによって実行されることができる。例示的な実装形態の様々な態様は、回路及び論理デバイス(ハードウェア)を使用して実装されてもよい一方で、他の態様は、プロセッサによって実行された場合にプロセッサに本出願の実装形態を実行するための方法を実行させる機械可読媒体(ソフトウェア)に格納された命令を使用して実装されてもよい。さらに、本出願のいくつかの例示的な実装形態は、ハードウェアでのみ実行されてもよいのに対して、他の例示的な実装形態は、ソフトウェアでのみ実行されてもよい。さらに、記載された様々な機能は、単一ユニットにおいて実行されることができるか、又は任意数の方法で複数のコンポーネントにわたって分散されることができる。ソフトウェアによって実行される場合、本方法は、コンピュータ可読媒体に格納された命令に基づいて、汎用コンピュータなどのプロセッサによって実行されてもよい。所望により、命令は、圧縮及び/又は暗号化されたフォーマットで媒体に格納されることができる。
さらに、本出願の他の実装形態は、本出願の明細書を検討し、本発明の教示を実施することにより、当業者にとっては明らかであろう。説明された例示的な実装形態の様々な態様及び/又は構成要素は、単独で又は任意の組み合わせで使用可能である。本明細書及び例示的な実装形態は、あくまでも単に例として考慮されるように意図されており、本出願の真の範囲及び精神は、以下の特許請求の範囲によって示される。

Claims (18)

  1. コンピュータが、
    複数の組織に向けられた第1のインターフェースであって、簡易日報の記述を受け付けるように構成された第1のインターフェースを提供し、
    前記複数の組織にわたって前記簡易日報の記述を集約し、
    前記複数の組織にわたる前記簡易日報の記述の分析結果を第2のインターフェースに提供し、
    前記分析結果に基づくプロンプトを送信するための前記複数の組織からの1つの組織の選択を、前記第2のインターフェースを介して受け付け、
    追加の簡易日報の記述を受け付けるように構成された前記プロンプトを提供するように、前記複数の組織のうちの前記選択された組織に向けた前記第1のインターフェースを構成する、
    方法。
  2. 前記第2のインターフェースは、前記提供したプロンプトに関して集約した結果の記録を開始し、いつ前記プロンプトが前記選択された組織の前記第1のインターフェースに提供されたかに関する表示を提供するように構成されている、請求項1に記載の方法。
  3. 前記プロンプトは、複数の前記簡易日報の記述間の比較を含み、前記複数の前記簡易日報の記述のうちのどれがより重要であるかに関する入力を受け付けるように構成されている、請求項1に記載の方法。
  4. 前記第2のインターフェースは、前記分析結果に基づいて前記複数の組織のうちの前記組織のための推奨事項を提供するように構成され、前記組織への前記推奨事項の送信が選択された場合に、前記推奨事項に応じた通知又はプロンプトの一方を提供するように前記第1のインターフェースを構成する、請求項1に記載の方法。
  5. 前記第2のインターフェースは、前記選択された組織についての前記分析結果を表示するように構成される、請求項1に記載の方法。
  6. 前記第1のインターフェースを構成することは、前記複数の組織のうちの前記選択された組織についてのみ行われる、請求項1に記載の方法。
  7. コンピュータに、
    複数の組織に向けられた第1のインターフェースであって、簡易日報の記述を受け付けるように構成された第1のインターフェースを提供するステップと、
    前記複数の組織にわたって前記簡易日報の記述を集約するステップと、
    前記複数の組織にわたる前記簡易日報の記述の分析結果を第2のインターフェースに提供するステップと、
    前記分析結果に基づくプロンプトを送信するための前記複数の組織からの1つの組織の選択を、前記第2のインターフェースを介して受け付けるステップと、
    追加の簡易日報の記述を受け付けるように構成された前記プロンプトを提供するように、前記複数の組織のうちの前記選択された組織に向けた前記第1のインターフェースを構成するステップと、
    を実行させるためのプログラム。
  8. 前記第2のインターフェースは、前記提供したプロンプトに関して集約した結果の記録を開始し、いつ前記プロンプトが前記選択された組織の前記第1のインターフェースに提供されたかに関する表示を提供するように構成されている、請求項7に記載のプログラム。
  9. 前記プロンプトは、複数の前記簡易日報の記述の間の比較を含み、前記複数の前記簡易日報の記述のうちのどれがより重要であるかに関する入力を受け付けるように構成されている、請求項7に記載のプログラム。
  10. 前記第2のインターフェースは、前記分析結果に基づいて前記複数の組織のうちの前記組織のための推奨事項を提供するように構成され、前記組織への前記推奨事項の送信が選択された場合に、前記推奨事項に応じた通知又はプロンプトの一方を提供するように前記第1のインターフェースを構成する、請求項7に記載のプログラム。
  11. 前記第2のインターフェースは、前記選択された組織についての前記分析結果を表示するように構成される、請求項7に記載のプログラム。
  12. 前記第1のインターフェースを構成することは、前記複数の組織のうちの前記選択された組織についてのみ行われる、請求項7に記載のプログラム。
  13. プロセッサを備え、
    前記プロセッサが、
    複数の組織に向けられた第1のインターフェースであって、簡易日報の記述を受け付けるように構成された第1のインターフェースを提供し、
    前記複数の組織にわたって前記簡易日報の記述を集約し、
    前記複数の組織にわたる前記簡易日報の記述の分析結果を第2のインターフェースへと提供し、
    前記分析結果に基づくプロンプトを送信するための前記複数の組織からの組織の選択を、前記第2のインターフェースを介して受け付け、
    追加の簡易日報の記述を受け付けるように構成された前記プロンプトを提供するように、前記複数の組織のうちの前記選択された組織に向けた前記第1のインターフェースを構成する、
    ように構成された装置。
  14. 前記第2のインターフェースは、前記提供したプロンプトに関して集約した結果の記録を開始し、いつ前記プロンプトが前記選択された組織の前記第1のインターフェースに提供されたかに関する表示を提供するように構成されている、請求項13に記載の装置。
  15. 前記プロンプトは、複数の前記簡易日報の記述の間の比較を含み、前記複数の前記簡易日報の記述のうちのどれがより重要であるかに関する入力を受け付けるように構成されている、請求項13に記載の装置。
  16. 前記第2のインターフェースは、前記分析結果に基づいて前記複数の組織のうちの前記組織のための推奨事項を提供するように構成され、前記組織への前記推奨事項の送信が選択された場合に、前記プロセッサは、前記推奨事項に応じた通知又はプロンプトの一方を提供するように前記第1のインターフェースを構成するように構成されている、請求項13に記載の装置。
  17. 前記第2のインターフェースは、前記選択された組織についての前記分析結果を表示するように構成される、請求項13に記載の装置。
  18. 前記プロセッサは、前記複数の組織のうちの前記選択された組織についてのみ前記第1のインターフェースを構成するように構成されている、請求項13に記載の装置。
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